『DayDay.』視聴率苦戦……MC・山里亮太に“スタッフとの不仲”が心配されるワケ

 4月3日にスタートした平日朝の帯番組『DayDay.』(日本テレビ系)。17年間放送された『スッキリ』に代わる新番組として始まったものの、早くも“視聴率苦戦”が取り沙汰されている。そんな中、業界内からは「MCに抜てきされた南海キャンディーズ・山里亮太が、本領発揮していない様子が伝わってくる」(日テレ関係者)との声が聞こえてくる。

「山里のほか、今年2月にNHKを退社してフリーに転身したばかりの武田真一アナウンサー、そして日テレの黒田みゆアナの3人が番組の“顔”を務める『DayDay.』は、午前9時~10時25分の第1部と10時25分~11時10分の第2部の2部制(月~木、金は1部の時間帯のみ)で放送中。ただ現状、初日第1部の世帯平均視聴率5.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)が自己最高となっていて、その後は3~4%台を推移しています」(芸能ライター)

 ネット上の評判を見ると、まだ開始直後ということもあってか「無難な感じでおもしろくない」との声や、フジテレビ系で同じく平日の午前中に放送されている情報バラエティ『ノンストップ!』に「似ている」という指摘も目立つ。

「ちなみに『DayDay.』MCの1人、山里は、前番組『スッキリ』メンバーでもありました。といっても“天の声”で声のみのコーナー出演だったのですが」(同)

 そして現在、“天から降りて”、『DayDay.』のMCとして奮闘中だが、『スッキリ』時代の彼を知る関係者からはこんな声も。

「『スッキリ』では、いちレギュラーという立ち位置だった山里ですが、コーナーに対するこだわりは尋常でなく、例えば、放送前の打ち合わせでスタッフにVTRのダメ出しを連発し、時には『オンエアまでに作り直して』といった無茶振りをすることもありました。それで困ってしまうスタッフも多く、山里に対して『あなたの番組じゃないんだから』と苦言を呈する関係者もいたくらいです」(前出・日テレ関係者)

 なお、山里自身も“内輪揉め”のような事態を明かしていた。

「2014年放送の『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)にて、『スッキリ』打ち合わせの際にディレクターの態度を注意し、それを機に同人物との関係が悪くなったという話をしていたんです。以降、この話題を『ナカイの窓』(同)や『ワイドナショー』(フジテレビ系)でも出したため、『スッキリ』放送中に加藤から『番組スタッフ批判を外(他局)でするの、俺、嫌いなの』と注意されたこともありました」(同)

 こうして、一部では山里の“降板説”まで浮上していたが……。

「加藤やスタッフは、山里の能力自体は全面的に信頼していたので、結局は最終回までレギュラーを続け、有終の美を飾っています。そんなふうにさまざまな苦楽を乗り越え、晴れてMCとして番組を持つこととなったわけですが、まだ始まったばかりとあって、実力を発揮しきれていない印象。山里が『スッキリ』時代同様、スタッフと不仲になっていないか心配してしまいます。『Day Day.』は一つのチームとして良好な関係を築き、人気番組に育てていってほしいですね」(同)

 『DayDay.』が1日も早く軌道に乗ることを祈りたい。

キンタロー。の“お隣の国”ものまねに「笑えない」――他国の文化をイジる芸の問題点

 4月12日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系、以下『水ダウ』)に、お笑いタレント・キンタロー。が出演し、持ちネタである“お隣の国の幼稚園児”のものまねなどを披露。ネット上ではこのネタについて、「笑ってもいいのか」と疑問の声が上がっているようだ。

 かつてAKB48・前田敦子(2012年にグループを卒業)のものまねでブレークしたキンタロー。は、今回、『水ダウ』の人気企画「30-1グランプリ」に登場。芸人たちが“30秒以内のショートネタ”で競い合う同コンテストは、このたび第3回目を迎えた。

「キンタロー。は前回大会にも出場していて、その時は『北京オリンピックで見た 天才子供トランペッター』のものまねで勝負。そして今回は、予選A組を『中国の京劇 変面のラスト30秒あたり』で勝ち進み、決勝では『信じられないくらいレベルの高い お隣の国の幼稚園児のお遊戯』を披露しましたが、優勝はお笑いコンビ・オキシジェンに決まりました」(同)

 とはいえ、キンタロー。も決勝に進んだだけあって、ダウンタウン・松本人志ら出演陣を大いに笑わせていた。また、ネット上でも「このネタ好き」「攻めてる!」といった書き込みは多数みられたが……。

「一方で『他国の文化をイジってるから、笑ってもいいのか考えちゃう』といった否定的な感想も。キンタロー。は芸人らしく、誇張したメイクや表情で“外国人のものまね”をしているわけですが、そういったネタは徐々に差別的だと捉えられるようになっているんです」(同)

 なお、キンタロー。といえば先月13日、『WBC(ワールドベースボールクラシック)』において“侍ジャパン”こと日本代表チームに選ばれたラーズ・ヌートバー選手の母親、久美子さんのものまねを「研究している」として、ブログで写真を公開。ネット上では「一般人を誇張したものまねでイジるとかやめてほしい」「誰でも自分の身内がネタにされたら嫌でしょ」などと批判されていた。

「『対象者をバカにしている』と批判されがちなキンタロー。のものまね芸ですが、“お隣の国”ネタは、隣国への差別意識が見えるだけに、『笑えない』と感じる視聴者がいるのでしょう。世界的に反差別運動が活発化する中、こうしたネタはますます“NG”になっていくのでは」(同)

 キンタロー。はその“芸風”を見直す時が来ているのかもしれない。

松本人志『ワイドナショー』降板より緊迫? 『ぽかぽか』めぐりフジと吉本が冷戦か

 ハライチと神田愛花がMCを務めるフジテレビ系平日昼の情報番組『ぽかぽか』。ガレッジセールのゴリ扮するゴリエ、ダンスボーカルグループ・OWV、OCTPATHのメンバーという吉本興業所属タレントがレギュラー出演しているものの、業界内では同番組をめぐりフジと吉本の間で冷戦が勃発しているとうわさになっており、「いずれ番組サイドが、吉本勢を完全出禁にしそう」という声も聞こえてくる。

 『バイキングMORE』『ポップUP!』と続いた帯の後継番組として、今年1月にスタートした『ぽかぽか』。フジは当初、吉本芸人ありきの企画を検討していたという。

「しかし、レギュラーとして出演している吉本勢は、芸人はゴリのみ。あとはアーティスト枠のOWV・浦野秀太と中川勝就、OCTPATH・栗田航兵と四谷真佑で、むしろ吉本色の薄い番組といえる。当初の吉本芸人中心の番組企画が頓挫してしまった背景には、ナインティナイン・矢部浩之の『ぽかぽか』出演をめぐり、フジと吉本サイドが揉めたことが関係しているとか」(テレビ局関係者)

 当初、『ぽかぽか』のキャスティングについて、吉本サイドは矢部をMCに推していたというが……。

「矢部のMC力を疑問視する業界関係者は多く、フジが難色を示したんです。しかし、問題はこの話し合いが決着しないまま、他事務所のハライチをフジがMCに起用し、矢部サイドに確認もなく発表にまで至ってしまったこと。吉本も『そういう態度であれば』と、すでに出演が内定していたゴリ、OWV、OCTPATH以外は、所属タレントを出演させない方針を取るようになったそうです」(同)

 この状況が界隈に知れ渡ったのは、3月にゴリがスケジュールの都合で番組を欠席した際のこと。

「吉本芸人のスケジュールの穴埋めは、通常なら、人気や実力が同格の吉本タレントで賄われるのですが、代打出演したのは松竹芸能所属のみなみかわだった。これは業界的には異例中の異例の対応であり、芸人界隈からも『なぜみなみかわが?』という声が出ていたほど。吉本とフジをめぐっては、ダウンタウン・松本人志の『ワイドナショー』降板に際しても関係悪化がささやかれていましたが、関係各所で“より緊迫した状況”と話題なのは、むしろ『ぽかぽか』をめぐる不協和音のほうです」(スポーツ紙記者)

 こうした中、フジサイドからは、ほかの所属タレントへのオファーを頑なに受け付けない吉本に対して、不満の声が強くなっているのだとか。

「あるプロデューサーは『この状態が続くのであればOWVとOCTPATHも降板させてやろうか』と息巻いていましたよ。もしそうなったら、吉本はどのような反応を示すのか……」(同)

 果たして番組が終了するまで、吉本色の薄い番組制作が続くのだろうか。水面下での冷戦の行方に注目したい。

上沼恵美子、シャネル店員に怒り! 千原せいじはインスタで「お前最低」――ケンカっ早い芸能人

 ――サイゾーウーマンの管理人で芸能通のしいちゃんが、編集部員を相手にこの1週間で話題になった芸能ニュースを解説

編集G マスク着用義務が緩和されたことで、マスクを外して外出しやすくなったし、今年は始業式や入学式でもノーマスクの参加が認められているようだね。でも、長いマスク生活で「愛想笑い」っていうものをすっかり忘れちゃったから、不機嫌だと思われないように、表情に気をつけないとなぁ。

しいちゃん マスクをしていても眉間のシワは隠せないから要注意だよ! 不機嫌といえば、上沼恵美子が4月2日放送の『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ系)で、フランス・パリのシャネル本店で「トモヨ」という日本人店員とケンカした話を披露してたよ。その店員は「何を買うの?」と高飛車な態度で接客してきたそうで、上沼が100万円以上の買い物をすると、「これ、新作だから買っときなさい」と、さらに78万円の高価な商品を勧めてきたんだって。「小豆色のいっちゃん好かんようなデザイン」だったこともあり、上沼は怒って購入を断ったみたい。ちなみに、支払いが終わり、トモヨは商品の包装のために店の奥に行ったんだけど、引っ込んだまま出てこなかったため、ほかのスタッフに「トモヨはどこ?」と聞いたら、「ランチに行った」と言われたとか。最終的に「向こうが悪いんですよ」と主張してた。

編集G 上沼は2月19日放送の同番組でも、ハワイのティファニーに短パンで行ったら、店員の応対が悪かったため、思わずカッとなって「ダイヤモンドの一番高いのを出して」と言い、550万円のダイヤを購入したと明かしていたね。高級ブランド店での店員とのケンカ話は、もはや彼女の定番ネタなのかも(笑)。これからも世界の名だたるブランド店でのエピソード、お待ちしてます!

しいちゃん 千原せいじは、自身の公式インスタグラムで、一般ユーザー相手にバトルを申し込んでいたよ。せいじは、卒業式に、米国人である父の伝統文化を踏まえた髪形「コーンロー」で出席した男子高校生が、校則違反だとして席を隔離されたというニュースについて、3月28日のインスタ投稿で「もういやや。アホな教師撲滅しましょう。これただの差別やで。そんなん気付かへんのん教師としてやばいで」と持論を展開。コメント欄には「勝手にバカ教師と決めつけるのも良くないかと」「規律と差別とは次元が異なる話」との意見が寄せられ、4月1日の投稿のコメント欄には「コーンロウの件 勉強したか? 差別じゃない問題にバカ教師ってまで吐いて 恥ずかしくないんかお前 勉強しなおせ」と批判コメントが寄せられることに。

編集G 校則違反をした学生と、学校側の対応の是非は置いておいて、芸能人が一般ユーザーにこういう絡まれ方をしたら、ほとんどの人はスルーするよね。

しいちゃん でもせいじは、「匿名で人を攻撃してるお前最低」「クソでした」「先ず何処の誰か言え」と反論。相手が「匿名云々の前に差別じゃない事にバカ教師って吐いてる酷さに気付きなさい 本当に差別か? もっと考えてごらん」と返信すると、「意見を責任持って発信してない奴。説得力ないやん」「俺は何処の誰かお前はわかってるやろ。その人間に対して匿名で意見するのはおかしいやろ同じ条件で交流しよ」と、さらに異議を唱えていたよ。

編集G 有名人に噛みつきたい一般ユーザーは一定数いるわけだし、単なる煽りなんだから、相手にしなければいいのに……。元ヤンキーの血が騒いじゃったのかな。

しいちゃん ケンカっ早いタレントがいる一方で、謝罪が早いタレントも。3月31日に放送終了した情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)の、“ペンギン池騒動”にまつわる話なんだけど、この件、知ってる?

えいちゃん 同24日放送分で、オードリー・春日俊彰が「那須どうぶつ王国」からの生中継中、MC・加藤浩次の「落ちるなよ」という煽りに応じてペンギンがいる池にわざと飛び込んだ一件だよね。ペンギンたちにケガはなかったものの、動物虐待と批判されている。

しいちゃん そうなの。番組は同日夜、公式サイトに謝罪文を掲載。27日の放送では、冒頭で加藤が「番組MCとして配慮がまったく足りなかった」と頭を下げ、日本テレビ社長も定例会見で謝罪した。ところが、春日がずっと沈黙したままだったため、ネット上では「春日はなぜ謝らないんだ」と批判が噴出することに。ところが、那須どうぶつ王国が4月4日に公式HPに掲載した文書によると、3月26日に春日本人と『スッキリ』の制作責任者が謝罪に来園したそう。「女性セブン」(小学館)2023年4月20日号の記事によると、春日は直筆で謝罪文を書いて持って行ったんだって。

編集G そうだったんだ。となると、春日は自分からは「謝罪した」と言わず、世間からの批判にじっと耐えていたってわけね。好感度爆上がりだね。

しいちゃん そんなことがあったと知らず、3月28日、宮迫博之の公式YouTubeチャンネルで配信された「【宮迫博之のサコるニュース】第18回 」に宮迫博之とせいじが出演。宮迫が今回の騒動について、「“芸人あるある”ではあるんですけどね。『落ちるなよ、落ちるなよ』っていうのは」と、芸人ならではの一連のノリだと春日を謎に擁護し、千原も同調。「春日くん、かわいそう」「春日くん根性あるなと思って。俺やったら、絶対に落ちひんもん。ペンギンってむっちゃ臭いねん」「動物の衛生面、いやいやいや、春日くんの衛生面を考えてあげて」「あんな激クサ、激クサ、激クサ動物」「春日くんは悪くない」と面白おかしくネタにしてた。

編集G あらら……。せいじは的外れの擁護をしていたってことね。一般ユーザーに噛み付いたり、「ペンギンは臭い」とコメントしたり、時代の流れを追えてない感があるわ。コンプライアンスに厳しい今の時代、今後もテレビ界で生き残るには、世間の声に耳を傾けるべきかも。

浜田雅功『ジャンクSPORTS』降格のワケ、麒麟・川島は打ち切り……2023年4月改編を考察

 4月と10月はテレビ業界にとって悩ましい「改編」の時期。特に年度初めは、それまでの番組のタイムテーブルが大々的に見直され、深夜番組がゴールデンプライム帯に繰り上がることもあれば、逆に降格したり、最悪の場合は打ち切られることも珍しくない。

「麒麟・川島明、指原莉乃が司会の『月曜の蛙、大海を知る。』(TBS系、月曜午後9時)は、3月にひっそりと終了しました。番組コンセプトは“芸能人が社会の厳しさを知る”というものですが、最近は芸能人のダイエット企画を放送するなど、軸がブレブレに。13日の最終回は個人視聴率1.5%(ビデオリサーチ調べ、関東/以下同)、世帯2.7%。同日放送の裏番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)は個人5.4%、世帯9.2%で、それに比べるとかなり寂しい数字でした」(業界関係者)

 川島と指原、レギュラーのHey!Say!JUMP・有岡大貴の3人は続投する形で、4月17日から新番組『推しといつまでも』(同)が始まるが、いかんせんTBSにとっては“死に枠”。半年後の改編で結果は自ずとわかってしまうだろう。

 また、テレビ朝日系で毎週水曜午後7時から放送されていた『ノブナカなんなん?〜アノ人なんなん?人生のぞき見ドキュメント〜』も終了に。こちらはMC・出演陣はそのままに、タイトルと内容を一新。千鳥・ノブ、弘中綾香アナ、見取り図、河北麻友子らによる『隣のブラボー様 ごほうび☆覗き見バラエティ』がスタートする。

「新番組は、田舎暮らしの家族に焦点を当てる企画が多くなるようです。これは『ノブナカ』時代にたびたび密着してきた、電気・ガス・水道代0円生活を送る田村ファミリーのブレークが大きいでしょう。『ブラボー!』と言いたくなる生きるヒントを届ける番組とのことです」(同)

 一方、打ち切りではなく、降格した番組もある。ダウンタウン・浜田雅功の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)だ。

「同番組は、2018年10月から約4年半、『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)『ナニコレ珍百景』(テレビ朝日系)の向こうを張って日曜午後7時で健闘してきましたが、この4月からローカル枠に降格、土曜の夕方5時からの30分に縮小されます。さすがに大御所・浜田の番組をいきなり打ち切ると、本人のメンツを潰してしまいますし、また吉本興業との付き合いもあるため、継続という形を採るしかなかったのでしょう。後継番組には、同じく吉本芸人である千鳥の『千鳥のクセスゴ!』が入ります。日曜夜はフジにとって鬼門で、どの番組をあてても短命に終わってきましたが、お得意のお笑いネタで勝負しようというわけです」(同)

 果たして半年後、どの番組が生き残っているのだろうか。

最高に尖っていた品川庄司の若手時代…お笑い芸人が“調子に乗る”理由

 テレビ業界がYoutubeへ進出し、番組公式チャンネルや何かしらの大会やイベントのチャンネル、そしてテレビとは違う姿が見られる芸人達のチャンネル。日々、バラエティ系Youtubeチャンネルは増え続けている。

 チャンネルの分母が増えると、登録者が分散してしまい、各チャンネルに人気の格差が出てしまうものだが、いまだに人気が衰えず、次々と面白い企画を生みだしているYoutubeチ…

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『スッキリ』継続プランあった――幻の二代目MCに浮上していた人気芸人の名前とは?

 3月31日の放送で最終回を迎える『スッキリ』(日本テレビ系)。同20日の放送では、MCの極楽とんぼ・加藤浩次が番組終了後に「一番やりたいこと」について聞かれ、「“今日何しようかな”っていう生活がしたい」と話すなど、17年に及んだ放送もすっかりエンディングモードに突入しているが、実は1年ほど前、局内関係部署では、水面下で『スッキリ』の継続プランも浮上していたという。

 直近では、オードリー・春日俊彰が生中継先の那須どうぶつ王国で、ペンギン池に何度も落ちるというハプニングを装った演出が大炎上した『スッキリ』。定例会見で日テレ社長が謝罪するという事態に発展し、有終の美に泥を塗ってしまった格好だ。

 このように“しくじり”も多い同番組は、長らく打ち切りが検討されてきた。それに拍車をかけたのは、吉本興業の闇営業騒動をめぐる加藤の言動が、業界内で物議を醸したことだという。

「加藤は、自身の所属する吉本上層部を生放送中に名指しして批判。これにより、『スッキリ』の視聴率がうなぎのぼりとなったため、局内には加藤をフォローする向きがあったものの、すぐにトーンダウンしたことから“単なる話題作り”と逆に批判を集めることに。その後、加藤は吉本とエージェント契約に切り替わり、ついには完全離脱となってしまいました」(スポーツ紙記者)

 番組打ち切りの最も大きな原因は「視聴率の低迷」(日テレ関係者)というものの、やはり加藤と吉本の関係性の悪化も、大きな影響を及ぼしたようだ。

「一昨年末あたりに、番組の中枢を担う総合演出などを含めたスタッフ陣が、一斉に異動となったんです。まだ内定もしていなかった段階ですが、これにより『近々打ち切りになりそう』という雰囲気が高まりました。しかし同時期、打ち切り説と並行して、加藤を降板させて“二代目MC”を迎えた形での番組継続プランも浮上していたんです」(同)

 加藤の“後釜”として浮上していたのは、番組因縁の吉本に所属する千鳥・大悟だったとか。

「当時、吉本は千鳥を猛プッシュしており、同じく闇営業騒動から打ち切りが危ぶまれていた『アメトーーク!』(テレビ朝日系)も、“主犯”である宮迫博之だけを降板させ、蛍原徹と千鳥による『チドリトーーク!』に転生するというプランが浮上していたほど。しかし、大酒飲みの大悟が平日朝の番組を担当できるとは思えず、またワイドショー番組にレギュラー出演するタレントが、失言をことごとくネットメディアで拾われ炎上する事態が頻発する世情もあって、適任ではないと判断。結局『スッキリ』はその歴史に幕を下ろすこととなってしまいました」(同)

 4月からの新番組は、業界内外で切れ者と評判の南海キャンディーズ・山里亮太がMCを務める『DayDay.』に決定している。すぐに局内で当て馬的な“大悟プラン”が復活してしまわぬよう、山里の健闘に期待したい。

フット・後藤がテレビから消えそうなワケーー例えツッコミの欠点とは?

 “次世代のNo.1MC”の肩書きも今や懐かしい――お笑いコンビ・フットボールアワー・後藤輝基の現状があまりにも寂しいのだ。かつては『今夜くらべてみました』『損する人得する人』『ウチのガヤがすみません!』『行列のできる相談所』と、主に日本テレビの番組でフル稼働。秀逸な例えツッコミが連日冴え渡っていたが、今、彼の在京レギュラーは『行列』と『ニンチド調査ショー』(テレビ朝日系)の2本のみだ。

「『行列』は東野幸治、井上芳雄と週替わりで司会を務めているため、3週に1度の出演。また、『ニンチド調査ショー』の個人視聴率は毎週ほぼ4%台で、数字だけ見ると可もなく不可もなくといったところ。いずれにしても、求心力は消えつつあります」(芸能ライター)

 レギュラー以外のテレビ露出でいえば、ピンで『水曜日のダウンタウン』(TBS系)のパネラーとして出たり、コンビで『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に出演し、ダウンタウン・松本人志のパートナーを務めているが、どうもパッとしない。一時期の“後藤バブル”は何だったのだろうか?

「『高低差ありすぎて耳キーンなるわ!』に代表される例えツッコミが後藤の代名詞でした。タレント・朝日奈央の鼻と目にそれぞれ10円を入れるという芸に対して、『この20円は何回も見たもん。2,600円分くらい見た』と、値段でその頻度を表現し、スタジオを爆笑させていたことも記憶に残っています」(同)
 
 最初のうちでこそ、そんな例えツッコミの巧みさがウケていたというが、その半面、ある問題がつきまとっていたという。

「番組MCはいかに共演者のトークを回していくかが重要。しかし、その中に例えツッコミを入れてしまうと、ゲストよりMCに注目がいき、そこで一旦、トークの流れが切れてしまうんです。ちなみに、こうした例えツッコミは、くりぃむしちゅー・上田晋也も得意でした。ただ彼は最近、例えツッコミを言うのは二の次で、いかにスムーズに進行できるかを心掛けているようです」(同)

 一方で、後藤は例えツッコミを手放すことはなかった。それがアダとなり、「MCとしてあまり進化していない」と悪く捉える関係者もいるという。

 果たして後藤は、テレビから消えてしまいそうな今の落ち込み具合から、“耳がキーン”となるほどのV字回復を果たすことはできるのだろうか?

四千頭身・後藤拓実、「仕事なくなった」の自虐ネタが笑えないワケ

 3月21日放送の情報バラエティー番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)に、お笑いトリオ・四千頭身が登場。「芸能人 春のご報告記者会見」と題したカミングアウト企画で、後藤拓実が自身の悲しい状況を告白した。

 3人は記者会見場を模したスタジオに生出演し、口火を切った後藤は「わたくし、先月の給料がついに家賃(31万円)を下回りました」「お仕事がなくなってしまいました」と告白。

 司会の神田愛花から原因を問われると、「需要がなくなった」と返答し、「(恋人との同棲を解消して)実家に帰ることになりました」「埼玉からまた一から頑張りたいんで、毎週出してください、『ぽかぽか』に」と訴えた。

 なお、後藤以外のメンバーはそれなりにピンの仕事が舞い込んでいるようで、石橋遼大の先月の給料は「83万円」だったとか。四千頭身のリーダーであり、“ネタ作り”も担当する後藤だが、どうやらグループ内で年収格差が生じているようだ。

 これは、あくまでも“後藤の仕事が減った”という告白であったが、ネット上では“四千頭身の露出が減った”と解釈する人も多い模様。しかし、残念ながら彼らをフォローする声は少なく、「四千頭身って、売れてる時から何が面白いのかわからなかった」「だって面白くないもん。続くわけないじゃん」といった厳しい書き込みばかりが目立つ。

 現在、『有吉の壁』(日本テレビ系)のほか、冠ローカル番組『おしえて!四千頭身』(北陸朝日放送)にレギュラー出演中の3人だが、昨年頃より「最近見ないけど、どうしたんだろう」「テレビから消えた?」という声がネット上で増加。そんな状況を踏まえ、メンバーとしては早々に“自虐ネタ”として笑いに変えておきたかったのかもしれない。

 確かに、『キングオブコント』(TBS系)の優勝者や、一発屋のキャラ芸人が「仕事がなくなった」と嘆き、笑いを取るパターンは珍しくないだろう。だが、今回の後藤の告白を発端として、せきを切ったように“実力不足”を指摘するネットユーザーが続出している現状を見ると、「そもそもなんで売れた?」という疑問ばかりが強調され、笑いに昇華できていないようにも見える。

 また、チャンネル登録者数63.6万人を誇るYouTubeの四千頭身公式チャンネルも、ここ数カ月は再生数が減少。今年は1万回再生にも満たない動画が目立ち、ファン離れの深刻さがうかがえるのだ。

 “お笑い第7世代ブーム”を代表する芸人として、一時はメディアに引っ張りだこだった四千頭身。再浮上はあるだろうか。

3時のヒロインはなぜ消えない? “地味に”売れ続ける理由を業界人が解説

 お笑いトリオ・3時のヒロインが“地味に”売れ続けている。

 『女芸人No.1決定戦 THE W2019』(日本テレビ系)で優勝して以来、メディアへの露出を着実に増やしてきた3時のヒロイン。ただ、一時期はお笑いカルテット・ぼる塾の勢いに押されていた。

「べらんめぇ口調でダウンタウン・浜田雅功などにも強く当たれる・あんり、KAT-TUN・亀梨和也のファンを公言し、スイーツにも造詣の深い田辺智加、その間で自由にしゃべり、スベることも恐れない・きりやはるか、昨年11月に育休から復帰した酒寄希望の4人からなるぼる塾。彼女たちの醸し出す“ゆるい”雰囲気は、多くの人々から支持を得ています」(芸能ライター)
 
 これまで「スイーツ好き」芸能人といえば、的場浩司や元横綱・大乃国の芝田山親方、プロレスラー・真壁刀義など、男性が多かった。そんな中、スイーツ愛あふれる田辺が現れたことで、バラエティ番組は一気に食いついた。

「『坂上&指原のつぶれない店』(TBS系)では、田辺がファミレスや人気スイーツ店とのコラボで新商品を開発するドキュメンタリーが人気企画に。さらに『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)では、豪華芸能人のもとに、田辺がおすすめのスイーツを届ける企画『タナバーイーツ』が話題になりました」(同)

 それでも、3時のヒロインはバラエティ界でその座をなんとか死守している。

「売れ続けている理由の1つは、『THE W』で優勝した当時と比較すると、福田麻貴の仕切り力が向上したことです。レギュラー出演する『トークィーンズ』(フジテレビ系)では、ゲストの男性芸能人の事前取材を担当。その取材VTRをもとに、スタジオにいる女性タレントに話を振る進行役も務めています」(テレビ業界関係者)

 ほかにも福田は、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)、『ニノさん』(日本テレビ系)に、いずれもパネラーとして不定期出演するなど活躍。しかし、トリオとしては心配事も……。

「ゆめっちが昨年1月に一度、体調不良で短期間の休養を取りました。すぐに復帰するも、5月から再度休みに入ることを発表。休養が長引いており、心配が募ります」(同)
 
 浮き沈みの激しい芸能界で、3時のヒロインは今後も生き残り続けることができるのだろうか。