宮迫博之、闇営業問題めぐり「記者会見開きたい」と要望!? それでも吉本が許可しない理由

 7月15日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)にて、トレンディエンジェル・斎藤司が、闇営業問題で謹慎中の雨上がり決死隊・宮迫博之の“進退”について持論を展開した。あくまで自身の「勝手な想像」としながらも、宮迫は責任感から「もう(芸能界を)辞めるぐらいまで、自分でいっちゃう可能性もある」と深刻な面持ちで話していたが、実際に宮迫は、「責任感うんぬんは別として、吉本から見放される可能性が浮上中」(テレビ局関係者)と言われているという。

 斎藤の「すごい責任を感じてると思います。正義感もあって、後輩思い」というフォローとは裏腹に、宮迫は一連の闇営業騒動以降、周囲から呆れられてしまうような言動を何度も繰り返しているようだ。

「その最たる例が、闇営業問題を『フライデー』(講談社)がスクープした直後の言い訳。『詐欺グループ主催とは知らなかった』という点はいいとしても、金銭をもらっていないと嘘をつき、さらに、後輩芸人らに『受け取らなかった』と口裏合わせをするよう要求していたんです。その後、吉本による再三の“事情聴取”によって、金銭授受を認め、100万円の現金を受け取っていたことが公表されました」(スポーツ紙記者)

 当初は反社会的勢力との交流や金銭授受が、騒動の焦点となっていたものだが、現在では宮迫らが「事務所や世間に対し、嘘をついていた」ことが、「最も問題視されている向きもある」(同)という。

「金銭授受に関する嘘が発覚したため、宮迫は当初の厳重注意より重い“活動謹慎”という処分を受けることに。それでも彼は、騒動が明るみになった段階から、一貫して『記者会見を開きたい』と、吉本関係者に要望を出していたそうです。もしも厳重注意の段階で、宮迫が会見をしていたら、嘘を重ねたことによって大炎上に発展してしまった、ベッキーの不倫騒動と同じ流れになっていたことでしょう」(前出・テレビ局関係者)

 吉本からすれば、会社に対しても嘘の説明を行った“危険人物”を、公の場で話させることなどできるはずもない。

「そのため、宮迫の『記者会見を開きたい』という希望は、いまだにかなえられていない状況です。先日、吉本サイドは、所属芸人たちが闇営業で受け取った金額を公表し、謹慎期間についても『宮迫やロンドンブーツ1号2号・田村亮以外の若手は、8月中の復帰を検討している』と、一部の取材に回答していますが、もはや宮迫の謹慎期間は、『無期限』に近いものになっているんです」(同)

 現在も宮迫は、自宅で謹慎の日々を送っているとされているが、今後本当に心を入れ替えて反省することができなければ、入江と同じ結末を迎えてしまうかもしれない。

宮迫博之、闇営業問題めぐり「記者会見開きたい」と要望!? それでも吉本が許可しない理由

 7月15日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)にて、トレンディエンジェル・斎藤司が、闇営業問題で謹慎中の雨上がり決死隊・宮迫博之の“進退”について持論を展開した。あくまで自身の「勝手な想像」としながらも、宮迫は責任感から「もう(芸能界を)辞めるぐらいまで、自分でいっちゃう可能性もある」と深刻な面持ちで話していたが、実際に宮迫は、「責任感うんぬんは別として、吉本から見放される可能性が浮上中」(テレビ局関係者)と言われているという。

 斎藤の「すごい責任を感じてると思います。正義感もあって、後輩思い」というフォローとは裏腹に、宮迫は一連の闇営業騒動以降、周囲から呆れられてしまうような言動を何度も繰り返しているようだ。

「その最たる例が、闇営業問題を『フライデー』(講談社)がスクープした直後の言い訳。『詐欺グループ主催とは知らなかった』という点はいいとしても、金銭をもらっていないと嘘をつき、さらに、後輩芸人らに『受け取らなかった』と口裏合わせをするよう要求していたんです。その後、吉本による再三の“事情聴取”によって、金銭授受を認め、100万円の現金を受け取っていたことが公表されました」(スポーツ紙記者)

 当初は反社会的勢力との交流や金銭授受が、騒動の焦点となっていたものだが、現在では宮迫らが「事務所や世間に対し、嘘をついていた」ことが、「最も問題視されている向きもある」(同)という。

「金銭授受に関する嘘が発覚したため、宮迫は当初の厳重注意より重い“活動謹慎”という処分を受けることに。それでも彼は、騒動が明るみになった段階から、一貫して『記者会見を開きたい』と、吉本関係者に要望を出していたそうです。もしも厳重注意の段階で、宮迫が会見をしていたら、嘘を重ねたことによって大炎上に発展してしまった、ベッキーの不倫騒動と同じ流れになっていたことでしょう」(前出・テレビ局関係者)

 吉本からすれば、会社に対しても嘘の説明を行った“危険人物”を、公の場で話させることなどできるはずもない。

「そのため、宮迫の『記者会見を開きたい』という希望は、いまだにかなえられていない状況です。先日、吉本サイドは、所属芸人たちが闇営業で受け取った金額を公表し、謹慎期間についても『宮迫やロンドンブーツ1号2号・田村亮以外の若手は、8月中の復帰を検討している』と、一部の取材に回答していますが、もはや宮迫の謹慎期間は、『無期限』に近いものになっているんです」(同)

 現在も宮迫は、自宅で謹慎の日々を送っているとされているが、今後本当に心を入れ替えて反省することができなければ、入江と同じ結末を迎えてしまうかもしれない。

宮迫博之、「下準備を進めていたのに……」”紳助復帰”を頓挫させた罰で復帰は10年後へ

 吉本興業は7月13日、公式サイトを更新し、所属タレント13人が会社を通さない「闇営業」で反社会的勢力の宴会に参加した際のギャラを公表。

 雨上がり決死隊・宮迫博之は100万円、ロンドンブーツ1号2号・田村亮は50万円を受け取っていたとし、全員が税務申告を修正したことも報告した。

 また、償いの一環として、消費者団体支援など2つのNPO法人に150万円ずつ計300万円を寄付したという。

「レイザーラモンHGやガリットチュウ福島善成、くまだまさしら7人は、宮迫の働きかけで8月には復帰する見通しのようです。しかし、『ギャラはもらっていない』と虚偽の報告をした際に中心的な立場だった宮迫と田村、暴力団幹部との会合に参加したスリムクラブと2700の復帰については未定のようで、吉本興業の大﨑洋会長は一部メディアの取材に対し、宮迫さんら謹慎しているタレントたちの復帰時期については『1年後がいいか、10年後がいいか』と明言を避けています」(芸能記者)

 他のタレントとは別に、「宮迫の復帰には時間がかかりそう」と語るのはテレビ関係者だ。さらにこう続ける。

「すでに報じられていますが、実は8月25日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)において島田紳助が復帰することになっていました。『24時間テレビ』放送後のスペシャルで、サプライズ生出演させ、それを持って禊とさせようとしていたわけです。紳助が引退会見を開いたのは2011年8月23日で、ちょうど丸8年というこのタイミングが最大のチャンスだった。しかし、宮迫らの反社とのつながりが紳助と関連付けて放送されたため、計画は頓挫。入念に下準備を進めていた吉本幹部は宮迫に対して大激怒し、引退させるような剣幕だったと聞きます。吉本の一部には紳助復帰を悲願としている人たちが大勢いますからね」

 宮迫の復帰を働きかけてくれる人はいるのだろか。

「無知で思慮に欠ける」「酒のせいにするな」発言が女性蔑視だとバッシングされた芸能人3人

 昨今ネットを中心に、メディアの表現が「女性蔑視」だと炎上する例が後を絶たないが、芸能人の中にも発言内容が物議を醸した者も少なくない。ジャニーズWEST・中間淳太がその一人だ。

 19年6月27日、中間がメンバーの桐山照史と共にレギュラーを務めるラジオ番組『ジャニーズWEST桐山照史と中間淳太のレコメン!』(文化放送)に出演した際のこと。リスナーから寄せられた男女の気になる言動を紹介するコーナー「オテンキのりPresents! バカ男とタワ女」内で、同じくパーソナリティーを担当するお笑いトリオ・オテンキのノリが「一例」として、「すぐ『女性だから私は不利』とかいうわりに得意なものが一つもない女子」を挙げると、中間も「これはでも多いよなあ!」と同調した。

 さらに桐山が「女性差別をなくそうとかね」と発言すると、中間は同意しつつ「だったら映画館のレディースデーなくせって思うしさ、学校の体力測定とかも男子と同じ条件でやれって思わへん? なんか都合がいいわ」と持論を展開。その後、ノリに「(女性)かわいいからいいじゃない」となだめられると、中間は「かわいい子はええで」とコメントしたのだ。

「一連のやりとりに、ネットユーザーからは『女性ファンに支えられているんだから、思ってても言うな』『無知で思慮に欠けるバカの発言』『普段から思っていることが、ポロっと出ちゃったんだね……』という批判が噴出しました」(芸能ライター)

 また、6月9日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演したカンニング竹山の発言も問題視されている。

 番組では、視聴者からの投稿で、「焼肉店では自分で焼くべきか、店員に任せてもいいか」という議題が上がり、竹山は「(迷うなんて)バカだよコイツ」「焼肉屋行って焼くのが面倒くさいと言い出したらもう終わりですよ」と発言。続いて、「カニの身をむく」という話題にスライドすると、共演者からは「(店や宿の)おばちゃんにやってほしい」という意見が続出し、竹山は「そんなババアが触ったカニ食いたくないんですよ」「オバハンが触って取るんでしょ? やめてくれ」「オバハンがダメなんです」など暴言を連発。司会のダウンタウン・松本人志から「お前、なかなか差別エグいな」とツッコまれる一幕があった。

「竹山の発言に、ネット上からは、『ご意見番気取りをやめて、芸人の仕事だけやってろ』『“オバハン”も仕事でやってるから!』『潔癖症は仕方ないにしても、“オバハン”という単語を出す必要はない』と非難の声ばかりが寄せられました」(同)

 さらに、お笑いコンビ・スーパーマラドーナの武智も、『M‐1グランプリ』をめぐる発言でネットユーザーのバッシングを呼んだ。

 18年12月2日に開催された『M‐1グランプリ2018』の決勝戦後、武智は自身のインスタグラムで居酒屋と思われる室内からライブ配信。17年の同大会でグランプリに輝いたとろサーモン・久保田かずのぶも同席しており、久保田は「酔ってるのを理由にして言いますけど、そろそろやめてください。自分目線の感情だけで審査しないでください」「お前だよ。わかるよな。一番右側のな。クソが!」などと、審査員を務める上沼恵美子へ暴言を吐き、さらに武智も「右のオバハンや。右のオバハンにはみんなうんざりですよ」「『嫌いです』って言われたら、更年期障害かって思いますよね」と発言した。

「その2日後、二人はそれぞれのTwitterで謝罪したものの、ネットユーザーからは、『更年期障害でつらい思いをしている人は、いっぱいいる』『自分たちの暴言をお酒のせいにするな』『女性全体への侮辱。上沼さんにはあまりにも無礼すぎる』と猛バッシングされました」(同)

 当人たちは軽い気持ちで発言したのかもしれないが、問題は根深い。これを機に社会全体の意識を変えていく必要があるのかもしれない。
(立花はるか)

チャラ男漫才のEXIT、闇営業問題で“犯人扱い”された? 見た目で間違われた中堅コンビCのTも

 反社会的勢力が主催する会合での闇営業問題で、社内調査を継続して行っているという吉本興業。コンプライアンス遵守に躍起になるのは当然だろうが、その一方で軋轢も生んでいるようだ。

「かなり多くの芸人たちが、反社との付き合いがないかどうか、社員に“事情聴取”されているそうです。もちろん、念のために確認する程度のことも多いみたいですが、中には“犯人扱い”されてしまうこともあるとか」(芸能事務所関係者)

 まさかの犯人扱いされてしまったのが、チャラ男漫才でブレーク中のコンビ・EXITだという。

「一連の闇営業報道の中で、7月5日発売の写真週刊誌『FRIDAY』(講談社)が、ピン芸人『C』と『N』、人気コンビ『E』の4名が半グレ集団のプライベートパーティーでネタを披露したという情報を掲載しました。これはあくまで“そういった情報提供があった”という内容の記事だったんですが、吉本側がどうやらこの“人気コンビ『E』”がEXITなのではないかと疑ったようです」(同)

 そこで吉本はEXITを呼び出し、事情徴収を行ったという。

「EXITはチャラ男キャラで売っているけど、普段は真面目で交友関係も健全。それなのに疑われてしまったことで、2人はかなり腹を立てていた。特に兼近の方がブチギレ寸前で、吉本に対して不信感を持ってしまったのだとか」(同)

 今回の一連の騒動の中で、EXITのようにあらぬ嫌疑をかけられるケースも多い。

「最初に闇営業が報じられたとき、写真に写っていたレイザーラモンHGと髪型が似ているというだけで、COWCOWの多田が疑われたとのこと。本人としてもまったくもって寝耳に水だったはずで、相当驚いたでしょうね」(劇場関係者)

 そのほかにも多くの若手芸人が、吉本社内の“事情聴取”にウンザリしているようだ。

「会社側は『正直に話せば処分はしない』と言うのですが、もしも反社との付き合いがあると正直に話せば絶対に処分されるはずだから、結局何も話せない、という空気になっているようですね。そんな状態だから、事情聴取をしても事実は明かされないし、ただただ吉本と芸人の間の溝は深まるばかりでしょう」(同)

 吉本にとっては相当な大打撃となった闇営業問題。根本的解決への道のりはまだまだ遠い。

吉本興業がコンプライアンス徹底を誓うも、上方漫才協会初代会長・中田カウスの処遇に問題は?

 相次ぐ所属タレントの“反社勢力への闇営業問題”に揺れ、コンプライアンスの徹底を誓った「決意表明」を発表した吉本興業。今月3日には専門チームを立ち上げ、反社勢力を完全排除するため、7月中に2000人規模での面談を実施するというが、在阪のお笑い関係者からは、「元凶である中田カウスを排除しなければ、問題の解決にはならないだろう」という声が上がっている。

 吉本興業ホールディングスの大崎洋会長は、騒動を受けての会見で「(会社を)非上場とし、反社会勢力の人たちには出て行ってもらった。関わった役員や先輩も追い出し、この10年やってきたつもりがこのざまだ」と謝罪した。

 “出て行ってもらった”人とは、以前から暴力団と“黒い交際”の噂があった漫才師「コメディNo.1」の前田五郎のことだと思うが、前田以上に暴力団と密接な関係があったカウスをなぜ処分しなかったのか、筆者も不思議でならない。

 カウスが五代目山口組の故・渡辺芳則組長と昵懇の仲だったことは、ビートたけしから聞いていた筆者だが、そのことが公になったのは、2007年1月に勃発した吉本創業家と現経営陣の“お家騒動”だった。

 創業家当主だった故・林マサさんの夫で吉本の社長だった婿養子の故・林裕章さんは、生前、女性関係や金銭トラブルといったスキャンダルが絶えなかったが、五代目の名前をチラつかせてトラブル処理に奔走したのがカウスだった。

 カウスはその功績を買われて吉本の特別顧問に就任したが、05年、裕章さんが会長就任からわずか5カ月で急死。その後、経営権を握った吉野伊佐男前会長や当時副社長だった大崎氏らが創業家と対立し、双方が週刊誌にそれぞれの“黒い関係”を暴露するという“お家騒動”に発展した。

 口火を切った「週刊現代」(講談社)の「吉本興業副社長”暴脅迫事件”一部始終」では、大崎氏が山口組系の男にホテルに呼び出され、元会長の子息の役員就任を要求されたと告発。これを受けて、マサさんが「週刊新潮」(新潮社)誌上で反論。手記「”吉本興業”は怪芸人『中田カウス』に潰される!」で、カウスが山口組との交流をチラつかせて経営にまで口を出し、「吉本最大のタブー」になっていると暴露したのだ。

 “黒い交際”を暴露されたことで、特別顧問の肩書を外されたカウスだったが、しかし、なぜか現経営陣はそれ以上の処分は見送った。その後、吉本の元会長・中邨秀雄氏に持ち上がった横領疑惑では、それをネタに、カウスが中邨氏を恐喝した疑惑が浮上。大阪府警から事情聴取まで受けたが、にもかかわらず、吉本はそれも不問に付したのだ。

 なんとも不可解な対応だが、そんなカウスにとって、“目の上のたんこぶ”だったのが司会者として頭角を現していた島田紳助だった。最初、カウスは紳助を味方につけようと五代目を紹介したが、紳助が五代目からもらった時計を返したことで「俺の顔を潰す気か!」と激怒。04年に紳助が女性マネジャーへの暴行事件で謹慎した際には、“紳助潰し”を画策した。もっとも、このときはその翌年に五代目が引退したことで後ろ盾を失い、失敗。その後は掌返しで紳助にすり寄るも、虎視眈々と紳助潰しを狙っていたという。

 その紳助は、お家騒動から4年が経過した11年夏、暴力団との“黒い交際”で電撃引退したが、早くから吉本の上層部に紳助の引退を進言していたカウスに、紳助は「(カウスに)嵌められた」と漏らしていたという。

 そうして紳助より暴力団とズブズブの関係だったにもかかわらず、吉本内で生き残り、権勢を振るっているカウスだが、14年には、吉本が中心になって設立した「上方漫才協会」の初代会長に就任。吉本の芸人たちはカウスの存在に怯えているという。

 そんなカウスを優遇する上層部が、芸人たちと面談して反社との完全排除を呼びかけても説得力があるわけがない。本当にコンプライアンスを徹底するのであれば、まず“怪芸人”の処遇を検討することが先決だと思うのだが。

吉本興業がコンプライアンス徹底を誓うも、上方漫才協会初代会長・中田カウスの処遇に問題は?

 相次ぐ所属タレントの“反社勢力への闇営業問題”に揺れ、コンプライアンスの徹底を誓った「決意表明」を発表した吉本興業。今月3日には専門チームを立ち上げ、反社勢力を完全排除するため、7月中に2000人規模での面談を実施するというが、在阪のお笑い関係者からは、「元凶である中田カウスを排除しなければ、問題の解決にはならないだろう」という声が上がっている。

 吉本興業ホールディングスの大崎洋会長は、騒動を受けての会見で「(会社を)非上場とし、反社会勢力の人たちには出て行ってもらった。関わった役員や先輩も追い出し、この10年やってきたつもりがこのざまだ」と謝罪した。

 “出て行ってもらった”人とは、以前から暴力団と“黒い交際”の噂があった漫才師「コメディNo.1」の前田五郎のことだと思うが、前田以上に暴力団と密接な関係があったカウスをなぜ処分しなかったのか、筆者も不思議でならない。

 カウスが五代目山口組の故・渡辺芳則組長と昵懇の仲だったことは、ビートたけしから聞いていた筆者だが、そのことが公になったのは、2007年1月に勃発した吉本創業家と現経営陣の“お家騒動”だった。

 創業家当主だった故・林マサさんの夫で吉本の社長だった婿養子の故・林裕章さんは、生前、女性関係や金銭トラブルといったスキャンダルが絶えなかったが、五代目の名前をチラつかせてトラブル処理に奔走したのがカウスだった。

 カウスはその功績を買われて吉本の特別顧問に就任したが、05年、裕章さんが会長就任からわずか5カ月で急死。その後、経営権を握った吉野伊佐男前会長や当時副社長だった大崎氏らが創業家と対立し、双方が週刊誌にそれぞれの“黒い関係”を暴露するという“お家騒動”に発展した。

 口火を切った「週刊現代」(講談社)の「吉本興業副社長”暴脅迫事件”一部始終」では、大崎氏が山口組系の男にホテルに呼び出され、元会長の子息の役員就任を要求されたと告発。これを受けて、マサさんが「週刊新潮」(新潮社)誌上で反論。手記「”吉本興業”は怪芸人『中田カウス』に潰される!」で、カウスが山口組との交流をチラつかせて経営にまで口を出し、「吉本最大のタブー」になっていると暴露したのだ。

 “黒い交際”を暴露されたことで、特別顧問の肩書を外されたカウスだったが、しかし、なぜか現経営陣はそれ以上の処分は見送った。その後、吉本の元会長・中邨秀雄氏に持ち上がった横領疑惑では、それをネタに、カウスが中邨氏を恐喝した疑惑が浮上。大阪府警から事情聴取まで受けたが、にもかかわらず、吉本はそれも不問に付したのだ。

 なんとも不可解な対応だが、そんなカウスにとって、“目の上のたんこぶ”だったのが司会者として頭角を現していた島田紳助だった。最初、カウスは紳助を味方につけようと五代目を紹介したが、紳助が五代目からもらった時計を返したことで「俺の顔を潰す気か!」と激怒。04年に紳助が女性マネジャーへの暴行事件で謹慎した際には、“紳助潰し”を画策した。もっとも、このときはその翌年に五代目が引退したことで後ろ盾を失い、失敗。その後は掌返しで紳助にすり寄るも、虎視眈々と紳助潰しを狙っていたという。

 その紳助は、お家騒動から4年が経過した11年夏、暴力団との“黒い交際”で電撃引退したが、早くから吉本の上層部に紳助の引退を進言していたカウスに、紳助は「(カウスに)嵌められた」と漏らしていたという。

 そうして紳助より暴力団とズブズブの関係だったにもかかわらず、吉本内で生き残り、権勢を振るっているカウスだが、14年には、吉本が中心になって設立した「上方漫才協会」の初代会長に就任。吉本の芸人たちはカウスの存在に怯えているという。

 そんなカウスを優遇する上層部が、芸人たちと面談して反社との完全排除を呼びかけても説得力があるわけがない。本当にコンプライアンスを徹底するのであれば、まず“怪芸人”の処遇を検討することが先決だと思うのだが。

かまいたち、金銭トラブルで黄色信号! 山内の怪しげな仮想通貨話に濱家が騙されて大喧嘩も

 目下“ポスト千鳥”としてブレークが期待されているのが、山内健司と濱家隆一によるコンビ「かまいたち」だ。

「2017年のキングオブコントで優勝し、2018年4月から東京に拠点を移し活動中。最近では、『アメトーーク!』などのテレビ朝日・加地倫三プロデューサーの寵愛を受け、同氏が手がける番組によく出演していますね」(テレビ局関係者)

 順風満帆に見えるかまいたちだが、金銭がらみで、ちょっとした懸念材料があるという。

「山内の方が少々怪しげな投資に傾倒しているというんです。トーク番組なんかでも与沢翼と飲み歩いているなんて話がネタにされていますが、投資系情報商材なんかに手を出しているのではないかとも囁かれています」(お笑い事務所関係者)

 6月15日にテレビ東京『ゴッドタン』では「マジギライ1/5 かまいたち山内編」が放送。そこで、山内のことを嫌っているという設定で登場した、とろサーモン・久保田が、仮想通貨で騙されたと告白した。

「芸人の間で仮想通貨が流行っていたとき、山内はいろんな芸人仲間に仮想通貨の購入を勧めていたそうです。でも、その後仮想通貨の暴落で多くの芸人たちが損をしてしまった。損した芸人の自業自得ではありますが、山内のことを本気で恨んでいる芸人もいるようですよ」(同)

 山内は、相方である濱家にも仮想通貨を勧めていたという。

「山内にそそのかされて仮想通貨を購入した濱家も、結局大損してしまったのだとか。それで濱家がブチ切れて、山内と楽屋で大喧嘩になったとも。本当に投資話で相方に損をさせたのであれば、なかなかのトラブルです」(同)

 また、山内は仮想通貨トレーダー・KAZMAX氏との交流が『週刊文春』(文藝春秋)で報じられたこともある。

「KAZMAX氏は自身のオンラインサロン会員を利用して仮想通貨の市場を動かし、利益をあげていたとの疑惑があり、山内もその恩恵を受けていたのではないかと言われている。さらに、KAZMAX氏と反社とのつながりも指摘されており、山内の周囲は心配しています」(週刊誌記者)

 闇営業問題でキナ臭い交友関係に世間が敏感になっているなか、山内の行動はコンビの足を引っ張りかねない。投資話もいいが、本職のお笑いでこそお金を稼いでほしいものだ。

”仲良し芸人ブーム”の逆をいく、ザ・昭和芸人「おぼん・こぼん」に脚光?

 いまや「仲良し芸人ブーム」である。おぎやはぎ、さまぁ~ず、サンドウィッチマンを筆頭に、家族ぐるみの付き合いがあるバナナマン、幼なじみのカミナリ、同居して風呂にも一緒に入るガンバレルーヤ、昨日あったことを報告し合うEXIT……。ビジネスライクという言葉はどこへやら、プライベートでも親交のあるお笑いコンビが増えている。そんな中、昭和の香り漂うベテランコンビの真実に、世間は衝撃を受けた。おぼん・こぼん――。1965年、1度目の東京オリンピックの翌年に結成され、漫才ブームなどさまざまなお笑いの荒波を乗り越えて半世紀。2人の「お笑い道」に注目が集まっている。

 今の20~30代は聞いたことがほとんどないであろう、いかにも昭和のコンビという名前の2人が脚光を浴びたのは、今年2月27日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)。芸人ドッキリでも数々の名シーンを生んできたキラーコンテンツ「解散ドッキリ」を浅草界隈のベテランコンビたちに仕掛けると、積み重ねた年月の分だけ切なさも増すのか検証したのだ。

 ところが、もともと「8年間プライベートでは一切口をきかない」というほどの不仲で知られた2人。案の定、仕掛け人のおぼんに解散を告げられたこぼんは、「辞めましょう。それでいいじゃん」と激怒。ドッキリとわかった後も「シャレになるドッキリとならへんドッキリがあるで」とこれまた、テレビカメラの前で本気のキレッぷりを見せた。

 芸能人に対する視聴者の興味はさまざまだ。たとえば色恋沙汰。ウワサの2人は本当に付き合ってるのか? あの夫婦は仮面夫婦じゃないのか? 離婚危機に瀕しているのでは? などなど。あるいは犯罪絡み。昔の不祥事を引っ張り出したり、「クスリやってそう」といった臆測……。そして劣化。見た目が老けた、歌の音程が狂ってる、声が出なくなったなど。そんな興味ランキングのベスト10には入ってくるのが、コンビやグループメンバーの不仲ではないだろうか?

 いまや人間関係が希薄であるため、人は他人が、特にテレビに出ている人が不仲だと余計、不安を覚えるのかもしれない。そんな世の中の潮流を受けて、仲良し芸人が主流を占めるようになった。

 もはや仲良しこそ善、不仲はダメと言わんばかりに「仲良し」が前面にうたわれるが、実はプライベートで仲が良いことはコンビのイメージアップにはつながるが、面白さとは本来別物。だが、むしろ面白さより、そちらが重視される時代になってしまった。

 そんな中で、2月の『水ダウ』に出た、おぼん・こぼんの、いくら不仲でもコンビを続けるという姿は新鮮だった。実際、この日のオンエアは世帯視聴率9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。タイムシフト(録画)視聴率が2.6%。合計12.1%を記録した。その後、ネットに出回る動画で知った視聴者も多いだろう。

 そして今月3日、『水ダウ』は催眠術で2人を仲直りさせるというお節介 な企画を立ち上げ、再びドッキリを敢行。だが、安直すぎて視聴者に展開を見透かされたのか、数字は7.2%で終わっている。

 一方、劇場は、2人のウワサを聞きつけて連日大入りだとか。さらになぜか今月1日、おぼんがユーチューバーデビュー。得意のトロンボーンの腕前を披露するなど、新展開を見せている。

 そんな2人にも、仲の良い時期はあった。舞台で着る衣装は必ずおそろいだったそうで、毎回打ち合わせをしていたが、いつしか「明日、これね」と言わなくなり 、「今はお互いバラバラ」だという。今後2人の関係が修復するかどうかは、ある意味、緊張が続く日韓関係よりも視聴者の注目を集めている。果たして、2人が再び仲良くなる日は訪れるのだろうか?

(文=都築雄一郎)

◆「ズバッと!芸能人」過去記事はこちらから◆

吉本芸人専門の金融屋”よしもとファイナンス”が業界内でも「エゲツない」と悪評噴出のワケ

 吉本興業の芸人を中心とした“闇営業”騒動はいまだに世間に大きな波紋を広げている。

 ここに来て、一部の吉本芸人のSNSによる書き込みなどから、反社会的勢力との闇営業そのものを通り越して、吉本興業のブラック企業ぶりに対する批判の声も高まっている。

「このタイミングで、なだぎ武さんやキートンさんらが自身の生活の困窮ぶりや吉本興業を介した正規の仕事のギャラの安さを改めて示唆したことに加えて、ほとんどの“所属芸人”が会社と正式な契約を交わしていないことを明らかにしたことで、一気に吉本批判が噴出した印象です」(スポーツ紙記者)

 こうした逆風を受けて、吉本サイドは所属芸人たちと大規模な面談を行い“身体検査”に力を入れることを発表したり、公式サイトに「決意表明」と題した声明文を掲載するなど、火消しに奔走しているが、いまだに沈静化の兆候は見られない。

 そもそも、吉本興業のギャラの仕組みや所属芸人との契約はどうなっているのか? 他の芸能事務所のマネジャーはこう明かす。

「ギャラに関しては実際のところ、そのタレントの“格”によって大きく変わってきます。ダウンタウンさんや明石家さんまさんら超大物クラスはかなり恵まれていて、双方の取り分は5対5くらい、本人がやりたくない仕事は断れるなど、芸人サイドにも仕事の選択権が与えられています。当然、きちんとした契約も交わしている。もっとも、こうしたVIP待遇はごく一部で、中堅以下の若手になるとギャラの比率は1対9や2対8というのが通常。当然、正式な契約書もいっさい交わしていません。レギュラー番組を持たない若手がゲストとしてネタ見せ番組に出演しても、場合によっては3,000円程度しかもらえないこともあるようです」

 稼ぎが大きい芸人ほど重宝するというよく言えば実力に特化した吉本興業。悪く言えば企業倫理という点では疑問を抱かざるを得ない前近代的なシステムがいまだにまかり通っているわけだが、こうした傾向は社員にも当てはまるとも。

「一時期、芸能界屈指の大手企業ということでその経営基盤の安定性が評価され、吉本興業さんにも多くの新卒入社希望者が集まりましたが、社員の待遇に関してもけっしてクリーンなイメージはないですね。人件費の安い若手社員を長時間酷使したり、深夜に本社で会議を開いたり、現代の一般的な企業とはかけ離れたルールの中で働かされている印象です。それでいて、幹部のコネで中途入社した社員には1,500万円近い高年収を払ったりもしているようですし」(同マネジャー)

 世間の批判の声が高まる中、業界内では今回の闇営業騒動が同社のさらなる“火種”に引火するのではないかと注目を集めているという。

「吉本ファイナンスの存在です。吉本ファイナンスといえば、吉本興業系列の金融会社として知られ、銀行などの金融機関から不安定な仕事をしていると見られやすく、融資を受けにくい吉本芸人たちが利用していることでも知られています。テレビ番組などで活躍している、現在ある程度売れている芸人たちの中にも、生活費などで困窮を極めていた若手時代やさらなる飛躍を目指した東京進出などの際、吉本ファイナンスから金を借りているというケースは想像以上に多いのですが……。債務者である立場の弱いタレントに安いギャラで仕事を斡旋して借金を返させるというシステムに対しては、以前から業界内でも『えげつない』といった悪評は多く、物議を醸していましたからね」(前出のマネジャー)

 吉本芸人による闇営業騒動は今後もまだまだ尾を引きそうである。