『らんまん』神木演じる主人公、“性のエネルギー”が破天荒! 女遊びで数百万円放蕩、セクハラで大問題に

天才植物学者・牧野富太郎をモデルにしたNHKの連続テレビ小説『らんまん』。そんな牧野について「私生活はクズの中のクズ。横綱級のクズだったといえるでしょう」と語るのは、歴史エッセイストの堀江宏樹氏。同氏が朝ドラ『らんまん』主人公の史実をひもとく!

 天才なのかもしれないけれど、凄まじい浪費家で、借金だらけの植物学者・牧野富太郎。彼の尻拭いをし続けたのは、牧野より11歳年下の妻・寿衛(すえ)でした。

 十代半ばで彼の妻となった寿衛も、40代後半を迎えると、あいかわらず身勝手な夫の世話だけでなく、成長してきた7人の子どもたちの学費捻出に苦労を感じるようになります。

 そんな寿衛が金策のため、宴会場つきのラブホテルに相当する「待合」といわれる営業形態のお店を、東京・渋谷の荒木山(現在の円山町)で経営していたことは有名です。牧野は回想録の中で、寿衛だけが家族を置いて家を出て、渋谷で待合を経営していたといっているようですが、実情としては渋谷の色街に牧野一家全員が越したというのに近かったのではないか、と推察されます。

 現在の文京区で駄菓子屋の経営をしていたとされる寿衛ですが、知人女性の勧めもあって、大正15年(1926年)、荒木山に古い一軒家を借り、待合兼料理屋を開業しました。渋谷・荒木山は明治後半に発展しはじめたばかりの新興の色街ゆえに、一般家庭が暮らす住宅もまだまだ混在していたようです。

 牧野の回想によると、開業費用はわずか3円だったそうですが(現在の数万円程度)、当時の貨幣価値に照らし合わせても、あまりに安すぎるため、寿衛が牧野には嘘の数字を教え、夫に有り金を奪われることに備えた結果かもしれません。

 寿衛は最初から経営に挑戦したというより、渋谷の待合の女中としてパートタイム勤務した結果、なかなか稼げると踏んだ末の決断だったようですが、「いまむら」開業時は、すでに53歳になっていました(ちなみに牧野は64歳)。

 これ以前にも、牧野家の財政問題には紆余(うよ)曲折があったのですが、ここで少し、振り返ってみましょう。

数億円の借金を抱えても女遊びにセクハラ?

 明治26年(1893年)、31歳の牧野は、東大に助手として採用されることになりました。後には講師に昇格しています。しかし、稼ぎといえるほどの稼ぎはないまま、例によって莫大な私費を投じた研究生活だけでなく、植物関係のフィールドワークに出かける時も、一流仕立ての洋服に身を包み、一等車に乗って、一流旅館に泊まるという奇癖のせいで、借金は膨れ上がる一方でした。

 その頃、岩崎弥之助(三菱の創業者・岩崎弥太郎の弟)が、土佐(現在の高知県)を同郷とする者同士のよしみということで、牧野の数千円(現在の数千万円)の借金を肩代わりしてくれたそうです。しかし、それからわずか10年足らずの大正初期には借金はふたたび膨れ上がり、今度は以前の約10倍、数万円(=数億円)にも達していたとか。「東大の先生」という牧野の肩書が、それだけの巨額の借金を可能にしていたことにも驚きを禁じえませんが……。

 こうして首が完全に回らなくなった50代の牧野ですが、岩崎弥之助に次ぐ、救いの神が現れました。当時25歳で、学生だったにもかかわらず、莫大な遺産を継承した池長孟(いけなが・たけし)という神戸在住の篤志家が支援を申し出てくれたので、牧野とその家族の生命は首の皮一枚で繋がりました。この話は新聞でも大きく報道され、美談として世間の話題となっています。

 このような幸運が牧野の人生にはなぜか何度も訪れたそうですが、今回も、現在の貨幣価値で数億円もの借金が帳消しになって気が大きくなった牧野は、福原地区の安女郎屋・長谷川楼にいりびたり、「数百円(=数百万円)」を女遊びで一気に蕩尽してしまいました。

 さらに池長所有の別荘に滞在している時、そこで彼の世話をするメイドにセクハラをして大問題となり、池長孟からは見捨てられるという実に不名誉な結末となりました。当時、牧野は50代後半ですが、自分の年齢よりも半分くらいの若者から正論で殴られるような説教をされても、何一つ言い返せなかったそうですね。

東大関係者の間で広がった牧野の怪情報とは

 結局、こんなダメ人間の夫がいるからこそ、寿衛も40代後半くらいから、駄菓子屋の女将、新興色街の渋谷・荒木山の待合の女中、そして同地で待合を経営する女将として、夫以上に稼がざるをえなくなったのでした。大勢いる子どもたちの世話も大変だったでしょうが、一般的には更年期といわれる体調不良の時期ですから、つらかったと思いますよ。しかし、寿衛の待合開業は、他人に支えられっぱなしの牧野の人生における、3度目の幸運の到来となりました。

 荒木山の待合「いまむら」は評判で、一流とまではいえないまでも、二流くらいの待合として人気を取るようになりました。待合は料亭とは異なり、基本的に調理設備はなく、料理は他店から取り寄せなのですが、「いまむら」は、古い民家を利用した店だったので、台所もついていたのでしょう。小料理も提供していたそうです。

 しかし、待合には宿泊用の布団が用意されているのが常でした。荒木山には評判のよい銭湯がありましたし、近くの飲み屋で酔っ払った男たちが枕営業の芸者たちを連れて来店したり、人目を避けたカップルが訪れたり……そういう客が「いまむら」にも多かったのではないかと推察されます。そして、その中には、どうやら東大の学生や教授たちもいたようですね。

 一流の待合に近づけば近づくほど、政治家たちが談合する場所として利用もされたそうです。「料亭政治」の少しカジュアルなバージョンが「待合政治」でしたが、二流の待合「いまむら」では毎晩、何が繰り広げられていたのやら……。しかし、「牧野が荒木山の待合に出入りしている」という怪情報は徐々に東大関係者の間で広がっていったのです。

 待合の経営は想像以上に儲かりました。純利益が毎月60円(=60万円)はあったそうですし、チップを受け取ることもできたので、寿衛はかなり貯蓄できたようです。しかし、水商売で失敗したのならともかく、稼げてしまっていたので、ついに東大からクレームが入りました。ある意味、嫉妬なのですが、「東大関係者・牧野富太郎の妻が何をして稼いでいようが、文句は挟めない」といいながらも、やんわり批判されてしまった寿衛と牧野は、「いまむら」を畳むことにしました。

牧野富太郎は欲求に忠実だった

 不幸中の幸いだったのは、「いまむら」の営業権を知り合いに譲渡するという形態での閉業で、この時に得られた現金によって、寿衛は生活力のない牧野と、子どもたちのために現在の練馬区・東大泉に700坪もの土地を買い取り、家屋も新築することができたそうです。

 無理を重ねた結果、昭和3年(1928年)、寿衛は55歳の若さで、亡くなりました。死因は公表されていませんが、子宮がんだったようです。牧野は「恋女房」だった寿衛の名前を自身で発見した新種の笹に付けて悼んだといいます。

 その後は90歳ごろまでは60代の若さに見え、彼女もいたらしい牧野ですが、さすがに最晩年にあたる94、5歳にもなると自慢の足腰も弱りがちとなり、寝ている時間が増えていきました。

 牧野が、壁に貼られた寿衛の写真を黙って見つめている姿が家族に目撃される一方、亡くなる数カ月前まで、牧野が訪問看護婦を「美しい」といって口説く姿が同居の孫にも目撃されており、最後の最後まで、牧野富太郎は自身の欲求に忠実でした。

〈性(せい)の力の尽きたる人は/呼吸(いき)をしている/死んだ人〉。

 牧野が残した川柳を見れば、植物学者としての牧野の偉業も、そして一人の男としての破天荒な私生活も、すべては彼に備わった膨大な性のエネルギーを駆使した結果なのかもしれません。

中学受験の大手塾に憤慨! 算数の成績下落、「先生が無理」という娘の主張はわがままなのか?

 “親子の受験”といわれる中学受験。思春期に差し掛かった子どもと親が二人三脚で挑む受験は、さまざまなすったもんだもあり、一筋縄ではいかないらしい。中学受験から見えてくる親子関係を、『偏差値30からの中学受験シリーズ』(学研)などの著書で知られ、長年中学受験を取材し続けてきた鳥居りんこ氏がつづる。

 中学受験は、難関校になればなるほど試験の難易度が高く 、出題範囲も非常に広い。それゆえ、受験生は専門塾に通うのが一般的だ。

 もちろん、子どもが喜んで塾に通っているのであれば、親としては 万々歳なのだが、子どもによっては塾通いが苦痛でしかないケースもある。「勉強が嫌い」「成績が上がらない」「友人関係がうまくいかない」など、その理由はさまざまで、意外と「塾の先生との相性が悪い」という事例も多い。

 現在、中学1年生の娘・桃花さん(仮名)を持つ詩織さん(仮名)も、この問題で苦労した経験者だ。

 桃花さんは小3から大手塾に入り、難関校T学園を目指して頑張っていたという。その甲斐あって、小5春のクラス替えでは、念願の最上位クラスに。桃花さんは、この結果をすごく喜び、「クラス落ちしないように、勉強、頑張る!」と、より一層、身を入れて勉強するようになったそうだ。

 ところが、クラスアップしたその月から、算数の成績だけが、ズルズルと下がっていったという。

「それまでは、算数も決して苦手ではなかったと思います。けれど、下のクラスにいた時よりも偏差値が下がっていくので、『最上位クラスの算数にはついていけないのかな?』と心配していました」

 そこで詩織さんは、桃花さんに「算数の成績が下がってるけど、何か 心当たりはある?」と聞いてみたそうだ。すると桃花さんが「算数のA先生が 無理!」と言うので驚いたという。

 桃花さんの言う「A先生が無理な理由」はこれだった。

・お気に入りの女の子の名前だけを呼び捨てにする
・上から目線で常に偉そう
・自分勝手で生徒の話を聞かない

「最上位クラスの講師は、下のクラスとは違う先生方でした。最上位クラスは優秀なやり手の先生で固められていると聞いていたので、期待感があっただけに、すごくショックでしたね。桃花は『A先生が教えるなら、もう算数の授業は受けない!』とまで言い出す始末で……。私としてはやっぱり、最上位クラスにいてほしいという欲目があったので、『出会う人すべてが『いい人』とは限らない、中には『苦手』と感じる人もいるよ。 それにA先生とは受験終了までのお付き合いなんだから、やり過ごせば? なんたって、最上位クラスを受け持っている優秀な先生なんでしょ?』と説得したんですが、桃花には『ママって、そんな人だったんだ……』と軽蔑されてしまって。どうしたものか……と悩んでいました」

 しかし、桃花さんによくよく授業の様子を聞いてみたところ、以下のような状態だということもわかってきたという。

・解説もなく、いきなり問題ばかり解かせる
・授業中の質問を受け付けずに一方的に講義する
・黒板の文字を写し終えていないのに、すごいスピードで消してしまうが、自分の流儀だと言ってあらためない

「桃花がA先生を毛嫌いしている理由が、『なんとなく生理的に無理』というだけなら、室長に抗議にはいかなかったと思うんです。でも、もし講義方法が桃花の言っている通りならば、桃花の成績は上がらない。『算数が入試のカギ 』といわれるT学園が、このままでは高嶺の花になってしまう! と焦りました」

 詩織さんは、室長にアポを取り、面談してもらうことに。ところが、面談結果は芳しいものではなかったという。

「最初、『こういうわけなので、算数だけ、下のクラスでいいので受講できないか?』と聞いたんです。でも、答えは『NO』でした。それで、思いきって『だったら4科とも、元のクラスにしてもらえないか?』と言ったんですが、『それだとT学園には届きませんよ。それでいいんですか?』と言われ、最後に『私は、A先生は人気のある良い先生だと思いますけどね』と。まるで、桃花のわがままだと言わんばかりの口ぶりだったので憤慨しました」

 詩織さんが桃花さんに転塾を勧めても、「仲良しの友達ができたから、今さら、出たくない」と首を縦に振らず。なにより「A先生の算数は受けない!」という桃花さんの決意は固く、算数のみ自主休講し、ウェブ講座で自宅学習をしていたという。

 しかし、時は5年生の秋。新単元が目白押しの大事な時期ゆえに、融通が利かない塾にも、頑なな娘の態度にも、詩織さんのイライラは募るばかりだったそうだ。

「夫は海外に単身赴任をしているので、なかなか相談とかもできなかったんです。でも、夏休みに一時帰国をした際、夫が桃花に言ったんです。『根性あるな!』って。『嫌なことは嫌! って言えるのは、すごくいいことだ。日本人にはそれが足らない! ってパパはいつも思っている』って。そして、『別にA先生でなくても、T学園に合格すればいいんだろ? パパと一緒に勉強しないか?』と提案したんです。桃花も最初は乗り気だったんですが、すぐに思惑は外れました。やはり“父親塾”はうまくいくはずもなく、あえなく決裂です(笑)」

 そうこうしているうちに、新6年生になる時期が間近に迫った。その頃、ようやく予約していたプロ家庭教師の枠が空いたため、算数をお任せすることができたそうだ。

「地獄に仏でしたね……。さすがプロだけあって、教え上手で、褒め上手で、乗せ上手。桃花に『自習だけで、こんなに理解できているのはすごい!』と言って、自信を付けてくださって、理解が及んでいない部分とT学園対策を並行してやってくださったんです。わずか1年の間に、桃花は『算数、大好き!』というくらい成績が伸びました。まあ、お金は余分にかかりましたが、結果オーライです」

 こうして、桃花さんは初志貫徹で、無事にT学園に合格。

「りんこさん、私、学んだんです。人間関係には相性があります。私たちの世代は、どんなに嫌でも、目上の相手に対しては、我慢しながら、折り合いをつけて付き合っていく のが正しいとされてきました。でも、どうしても嫌ならば、人でもなんでも、その我慢は必要とは言えません。もちろん、我慢を放棄した分、より一層の努力は必要でしょうが、嫌なことを跳ねのけるパワーを見せてくれた桃花のことは、ちょっと見直しました」

 そんな誇らし気な詩織さんだが、最近、彼女にも変化があったという。

「私、転職したんです。実は、長年、理不尽な上司に振り回されてメンタルをやられそうになっていたんですが、この年齢では転職は無理だと思って、ずっと我慢していました。でも、それって美談でもなんでもないなって思って、辞めました。それで一念発起して、資格を取得し、先日、無事希望の職場に採用されたんです!」

 「今、私が楽しい毎日が送れているのも、桃花の決断を見守った 経験があったからですよね」と笑う詩織さん。その表情はとても明るいものだった。

菅田将暉『ミステリと言う勿れ』特別編放送――原作ファンを“改悪”とブチギレさせた設定とは?

 菅田将暉が主演を務める映画『ミステリと言う勿れ』が、9月15日より全国で公開される。それに先立ち、同9日にはフジテレビ系「土曜プレミアム」枠で特別編のドラマが放送されるものの、「昨年1月期の連続ドラマ版は、一部原作ファンの間で酷評されていただけに、特別編や映画にも心配が募る」(芸能ライター)という。

 シリーズの原作は漫画家・田村由美氏が「月刊フラワーズ」(小学館)で連載中の同題作品。初の実写化となった昨年の連ドラ版では、菅田が主人公・久能整役を務め、初回世帯平均視聴率13.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と好発進。その後も2ケタ台をキープし、全話平均11.8%でフィニッシュした。

「同作は、昨今のドラマ界で人気の推理モノで、視聴率が好調だっただけでなく、内容についても好評を博しました。これから公開される映画、その前に放送される特別編にも期待が高まる一方、連ドラ版の“ある設定”は、一部原作ファンを激怒させていたとあって、同じような事態を招かないか一抹の不安があります」(同)

 原作ファンの怒りを買ってしまったのは、連ドラ版でヒロインポジションとなった風呂光聖子(伊藤沙莉)の扱いだ。

「風呂光は大隣署の女性刑事で、原作では脇役程度のキャラクターなのですが、連ドラ版では出番が大幅に増えていました。それはまだいいとして、原作では“有能キャラ”だったのに、連ドラでは“おどおどしたキャラ”に変更。また、原作では風呂光が出てこないはずの話にもちゃっかり姿を現し、その代わりに出番がなくなった原作キャラクターが出てきたため、ネット上には『違和感がある』『残念』といった声が多数寄せられたんです」(同)

『ミステリと言う勿れ』原作ファンが「改悪すぎる」と憤った恋愛要素

 さらに、風呂光が久能に恋愛感情を抱くという設定まで追加され、原作ファンからは「改悪すぎる」「恋愛要素はいらなかった」「恋愛要素がないとドラマにならないってこと?」「原作の良さが台無し」などとブーイングが巻き起こった。

「映画版では、原作でも人気のエピソードだという通称『広島編』を、特別編では原作コミックス11巻に収録されている『タイムカプセル編』を描いているそう。なお、連ドラ版で風呂光に出番を取られた大学生のキャラクター・相良レンも、志尊淳が演じる形でこの特別編に登場。果たして、原作ファンからどのような反響が寄せられるのか見ものです」(同)

 今回の新作が、連ドラに続き良い結果を残すには、何をおいてもまずは原作ファンに受け入れられる必要ありそうだ。果たして評価はいかに――。

「ジャニーズの暗部をすべて抱えて去った」前副社長・白波瀬傑氏に見る、絶対的な忠誠心

 9月7日、創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)の性加害問題をめぐり、ジャニーズ事務所が会見を行った。同問題の隠ぺい以外にも、同社が抱えるさまざまな問題が浮上する中、取材陣からは副社長を務めていた白波瀬傑氏の責任について、厳しい指摘が相次いだ。

 白波瀬氏は会見の2日前、藤島ジュリー景子氏の社長辞任、東山紀之の新社長就任と同時に、引責辞任していたことが判明。しかし、現役のジャニーズ関係者では最古参である白波瀬氏が、一連の問題について沈黙したまま、会見にも出席しなかったことには、報道陣並びにネット上から批判が噴出している。

 先月29日に再発防止特別チームが公表した調査報告内でも、白波瀬氏についての記述は多数見受けられた。ジュリー氏のように辞任を求められてこそいないものの、同氏は今年になって代表取締役に就任しており、実質的にジャニーズ事務所はジュリー氏と白波瀬氏のツートップ体制だったことも明らかに。

「白波瀬氏は70年代に渡辺プロダクションからジャニーズに移籍し、藤島メリー氏(前名誉会長、21年に死去)の直属で、豊川誕ら当時のジャニーズ所属タレントのマネジメントを行っていました。その後、宣伝部署のトップになると、専務取締役、取締役副社長、最終的に今年1月に副社長のまま代表取締役にまで登りつめ、それでもなお現場に立ち続けてきた生粋の叩き上げ。調査報告では、主に宣伝業務を担当していたとされていますが、スポーツ紙や週刊誌、情報番組など、芸能メディアの窓口業務を一手に担っていたことでも有名です」(週刊誌記者)

 かねてより芸能界では、芸能プロでマスコミ対応を行うポジションの人物を“番頭”と呼称する文化があり、会見中も記者が、白波瀬氏を「番頭」と呼ぶ場面があった。

「白波瀬氏は、ジャニー氏による性加害に関して『最近になって認識した』という調査結果が出ています。しかし、それ以上に会見で問題視されたのは、彼がメディアに対して圧力をかけ続け、ジャニーズに有利な状況を作りだしていたのではないかという疑惑。現在でもテレビ局をはじめ、ジャニーズに忖度するメディアが残っている現状について、井ノ原快彦は『白波瀬さんも、(ジャニーズ以外のタレントを番組に起用するのは)止めろと最初は言ったかもしれない。ただ、その後はずっとそれが続いているだけ。それを正さないといけない』と踏み込んだ発言をしていました」(同)

白波瀬傑氏は、メリー氏に絶対に逆らえない? 2人の主従関係

 ジャニーズがこれまでに特定のメディアとのみ懇意な関係を築き、意図的に情報を操作していたことは紛れもない事実。アメとムチの“アメ”をもらえていないメディアからすれば、白波瀬氏に対してここぞとばかりに批判的になるのは当然だろう。

「その結果、ジャニー、メリー両氏がこの世を去り、またジュリー氏が辞任した今、白波瀬氏は“諸悪の根源”として、会見中に記者から猛批判を受けました。ただ、メディアへの圧力を主導していたのはメリー氏なのは間違いなく、白波瀬氏はその罪を一身に引き受けた格好にも見える。会見場にさえ姿を見せなかった白波瀬氏は、ジャニー・メリー体制が生んだジャニーズの暗部を、すべて抱え込んで去っていったといえるでしょう」(テレビ局関係者)

 ジャニー、メリー両氏の生前から、白波瀬氏のジャニーズ事務所への忠誠は絶対的なものだったといわれる。特にメリー氏には「絶対に逆らえないというか、2人の間には確固たる主従関係があるように見えた」(同)という。

「ただ、彼が半世紀にもわたり、この仕事を続けてきたのは、“ジャニーズ愛”があってのことでしょう。メディアとの折衝だけにとどまらず、直近でも、タレントのグラビアの打ち合わせ、舞台・コンサートの宣伝や観劇、ジャニーズJr.のプロモーションに奔走していましたから。これらはやはり、紛うことなき“ジャニーズ愛”がなければ務まらない業務だと思います」(同)

 白波瀬氏は現在70代半ば。彼が去り、現社長の東山、取締役の面々も50代が中心となって、図らずもジャニーズ事務所は世代交代が果たされることになった。

 新世代の経営陣には、白波瀬氏をスケープゴート扱いにして終わりとせず、誰からも愛される新たなジャニーズ事務所をつくり上げていってほしい。

『最高の教師』九条は犯人に気づいている? 星崎の映像が新たな波乱を呼ぶのか

 松岡茉優主演の日本テレビ系土曜ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』は9月2日に放送された第7話で“新章”が幕を開けた。生徒である鵜久森叶(芦田愛菜)の死という想定外の出来事が起こった第6話の放送から2週間、鵜久森に手をかけた犯人に鉄槌をくだす九条里奈(松岡茉優)の復讐劇を期待していた視聴者も多いはずだが、繰り広げられたのは同級生の死と向き合う魂の授業だった。

 鳳…

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『夏シン』2位再浮上、『潜入捜査官 松下洸平』ランクイン…TVerドラマ人気ランキング

 在京民放キー局5社を中心として2015年10月に始まったTVer。参加局、取り扱う番組も増え、2023年5月には月間動画再生数が3億5877回と過去最高を更新し、7月にはTVer単体の月間アクティブユーザー数(MAU)も2830万の過去最高記録に達するなど、もはや定番のサービスとなった。今や「見逃し配信」は当たり前となったが、やはりTVerではドラマが圧倒的に見られており、ドラマの見逃し配…

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キンプリ・永瀬廉、「天才ファンやん!」リスナーのメールを「ファンの鑑」と大絶賛のワケ

 King&Prince・永瀬廉がパーソナリティを務めるラジオ番組『King&Prince 永瀬廉のRadioGARDEN』(文化放送)。9月6日深夜の放送回は、ツアー移動中の高橋海人とのやりとりを明かす場面があった。

 オープニングで、「先週、先々週のゲストにかいティ(高橋)とキティ(岸優太)をゲストに迎え、お送りしましたね。みなさん、楽しんでいただきましたでしょうか?」と切り出した永瀬。2人を驚かせようと1カ月半以上前から、岸と高橋はお互いに共演することを知らないというサプライズの打ち合わせを重ねていたものの、ひょんなことから2人は事前にそれを知ってしまい、サプライズは失敗。

 「岸のせいで、もう……困りますよ」と、あらためて愚痴る永瀬だったが、「ほんまにあの2人らしいわ」ともコメント。先週の番組終盤に、サプライズを事前に知っていたと岸が明かしたが、「あのタイミングで言ってくるのがエロいよなぁ。1週目で言うタイミングあったのに、2週目のラジオ収録が終わるギリで解放してきたからさ」と話しつつ、「3人でできたから良かった」と振り返っていた。

 その後、8月27日からスタートしたライブツアー『King&Prince LIVE TOUR 2023~ピース~』の宮城公演を見に行ったというリスナーから「2人のこれまでの歴史を感じるセットリスト、ひたすらかわいいMC、胸きゅんのソロと見どころたっぷりでした」といった感想メールを紹介すると、“ネタばれ”なしの感想内容に、永瀬は「うまいね、みんな。感想言いつつ、ネタバレをしないっていう。天才ファンやん!」「素晴らしい。鑑ですね、ファンの」と大絶賛。

 そして、宮城公演では「タンを食べれた。焼いてくれる人が来て、厚切りタンをいただきました」とのこと。また最終リハーサル後、12~13人乗りのバスにマネジャーを含め5人程度が乗って移動したそうだが、「僕、一番前に乗ってて。そしたら、海人がめちゃめちゃ席空いてるのに、わざわざ俺の隣に座ってきて」とのこと。高橋は「しゃべりたいっしょ、俺と」と隣に来たそうだが、「隣に座ってきた割に、ずっと俺に背中を向けて座ってくるんですよ、謎に」と、結局30分間、一言もしゃべらずにホテルに着いてしまったという。そのため、「邪魔だった」と不満を口にしていた。

 なお、同ラジオは、関西ジャニーズJr.出身の今江大地がパーソナリティを担当している『レコメン!』内で放送されているが、『RadioGARDEN』終了後、永瀬のトークを受け今江は「(前回の)逆ドッキリの話をしてたけど、あからさまに機嫌悪くなったもんね。俺も『懐かしいわ』とか言ってた気がするもん。『いつもの廉や、よう見てたなぁ、あったなそんなときもって感じやったな、関西のときも』」と、昔からの仲間ならではのコメント。

 また、ツアー移動のときに高橋が隣に来た理由については「甘えてたんよ、海人は」「でもツアーで疲れてたから、そばにおるだけで多分癒やされる存在なんよ、廉が」と推測。そして、「廉、ツンデレやからな。(邪魔と言いつつ)うれしかったんちゃう」と永瀬の気持ちを代弁していたのだった。

 この放送にネット上のリスナーからは、「コンサートの感想はネタバレしないように送る!」という感想のほか、「今江くんのお話良かった。なんとステキな解釈」「今江くんの感想全部同意。本当にそうだと思う」との声が集まっていた。

東山紀之がジャニーズ社長就任で…「元長男」近藤真彦は得をしたのか、損をしたのか

 ジャニーズ事務所は9月7日、都内ホテルで記者会見を開き、創業者の故ジャニー喜多川氏による性加害の事実を正式に認めて謝罪。問題を放置してきた責任を取って、5日に藤島ジュリー景子氏が社長を辞任し、所属タレントの東山紀之が新社長に就任したことを発表した。東山は年内でタレントを引退するという。

 ジャニーズ事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」(座長・林真琴前検事総長…

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ジャニーズ、俳優部門の切り離しも?木村拓哉、生田斗真らを大手プロが争奪戦か

 性加害問題で激震が走り続けているジャニーズ事務所が、9月7日に記者会見を開き所属タレントの東山紀之が社長に就任することを発表した。東山は年内で芸能活動を終了し、今後は社長業に専念するという。

 藤島ジュリー景子社長は性加害問題の責任をとって退任するが、創業家に近しい存在の東山を社長にしたことでマスコミだけでなくファンからも「反省の色がない」と総スカンを食らっている。

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博多華丸・大吉も味わった?後輩お笑い芸人を襲う明石家さんまのプレッシャー

大吉「一番きつかったのは、さんまさんは寝ない」

華丸「今もそう当時もっとそう」

大吉「さんまさんが寝えへんのになんでお前ら寝てんねん、24時間確認の電話が来る」

 と過去の出来事を語ったのは先日放送されたテレビ東京「あちこちオードリー」でゲストに来た博多華丸・大吉のご両人だ。福岡吉本に所属したばかりのまだ芸歴の短かった華丸大吉は、当時所属が3人しかい…

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