安室奈美恵は「ファットFIRE」? その真逆、「リーンFIRE」のギリギリ生活とその理由

 

 10月14日から『ねほりんぱほりん』(Eテレ)のシーズン7が始まった。栄えある今シーズンの最初に選ばれたテーマは「夢の早期退職! 自由と節約のギリギリFIREライフ」である。

「FIRE」と聞くと「クビ」という意味を思い浮かべがちだが、ここで言うF…

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ほっともっと「490円」メニューを、プロが高評価! 人気弁当チェーン“700円以下”おすすめ6選

「おいしいごはんが食べたい、でも自炊するのはめんどくさい!」そんなズボラ女子の救世主といえば、コンビニ・ファミレス・ファストフード! 毎日の食事をおいしく楽チンにするため、管理栄養士・猪坂みなみ先生に、さまざまなテーマに合わせた「おすすめメニュー」を聞いちゃいます。

人気お弁当チェーン、“700円以下”おすすめメニュー6選

 物価高騰が続く中、お弁当を中心に扱うチェーン店では、栄養バランスを考えながらも食べ応えのある、コスパのいいメニューが豊富にそろっています。そこで今回は、人気チェーン「ほっともっと」「ほっかほっか亭」「オリジン弁当」のお弁当メニューから、猪坂先生が“700円以下”のコスパ抜群な商品をチェック。その上で、栄養面から見た各店のおすすめメニューを2品ずつ紹介します!

※以下、全て「東京都」の価格を参考にしています。

――「お弁当」を選ぶ時、栄養面ではどのような点に注意すればよいでしょうか?

猪坂みなみ先生(以下、猪坂) 市販のお弁当は、主菜が揚げ物だったり、脂身の多い食材が使用されていたりすることが多いため、選び方によっては脂質の摂取量が多くなってしまいがちです。さらに、野菜はあまり摂れない場合が多いので、できるだけ揚げ物などは避けて、野菜がたくさん入っているメニューを選ぶと良いでしょう。

 そしてご飯は、基本の量が大盛り程度の量になっていることが多いです。小さいサイズを選べば、普通のお茶碗1杯分くらいの量に抑えることができ、糖質の摂り過ぎ防止につながります。

 また、白米は血糖値を急上昇させやすいという特徴があるので、もち麦入りのご飯などに変更できる場合は、そちらを選ぶのもおすすめ。もちむぎを加えることで、食物繊維をよりたっぷりと摂取できますよ。

――それではまず、「ほっともっと」のおすすめメニューを2品教えてください。

彩・豆腐ハンバーグと野菜の照りだれ弁当(490円、税込み/以下同)

猪坂 豆腐ハンバーグでたんぱく質を、レンコンやナスなどで野菜を摂れるメニュー。1日に摂りたい食物繊維の1/3量を摂取できる点が、高評価のポイントです。

 とはいえ、たんぱく質はやや少なめなので、「特製豚汁」(120円)などのサイドメニューをプラスして補うと良いでしょう。2品購入しても700円以下で、お財布にも優しいです。ただし、両方全て食べると塩分の摂り過ぎになるので、健康を考えるなら汁物は具を中心に食べて、汁は全部飲まないことをおすすめします。

~野菜たっぷり~肉野菜炒め弁当(560円)

猪坂 キャベツ、タマネギ、もやし、ニンジン、枝豆などの野菜がたっぷり入っていて、1日に摂りたい食物繊維の1/2を補えるお弁当。たんぱく質も豚肉からしっかり摂取できます。塩分は少し多めなので、その日に食べるほかの食事では薄味のおかずを選ぶなど、1日の中でバランスをとるようにしてみてください。

――続いて、「ほっかほっか亭」はどうですか?

シャケ弁当(500円)

猪坂 不足しがちなお魚を摂取できるメニュー。揚げ物や脂身の多いお肉が主菜になっているお弁当と比べて、余分な脂質が少ないため、551kcalと比較的低カロリーです。

 ただし野菜が少ないので、サイドメニューの「野菜サラダ(すりおろしオニオンドレッシング付)」(140円)を足すと、バランスがよくなります。サラダをプラスしても、700円以下におさまるコスパの良さもうれしいポイントですよね。

肉野菜炒め弁当(550円)

猪坂 「野菜たっぷりのお弁当を選びたい!」という人におすすめなのは、こちらのメニュー。1日に摂りたい野菜(350g)の半分が1食でまかなえます。

 もちろん、野菜だけでなく豚肉も入っており、たんぱく質も充分。ただし、炒め油や豚肉の脂身などで脂質が多く、カロリーはやや高めです。前後のお食事では低脂質なメニューを選ぶなどして、1日の中で栄養バランスを調整すると良いでしょう。

――最後に、「オリジン弁当」のおすすめメニューを2品教えてください。

彩り幕の内(529円)

猪坂 たんぱく質と野菜がどちらも摂れて、比較的脂質の摂取量を抑えられるのが、この「彩り幕の内」。シュウマイや煮物、卵焼き、きんぴらごぼうなど、いろいろな食材を少しずつ食べられます。商品名の通り彩りが鮮やかで、目からも満足感を得られそうなのが良いですね。

~1日に必要な野菜の半分使用~野菜炒め弁当(塩)(529円)

猪坂 先の2店と同様、オリジン弁当でも野菜をたっぷり使った肉野菜炒め弁当があり、野菜不足が気になる方にはおすすめ。味付けは醤油と塩の2種類がありますが、塩のほうが塩分量は少なめですね。ただし、そこまで大きな差ではないので、お好みの味付けを選んでいいと思います。

 こちらのメニューも、炒め油や豚肉に含まれる脂身の分、脂質の量が多めですので、ほかの食事は脂質の少ない食材を使ったメニューを選び、バランスをとってみてください。

 たくさんの食材を使った料理は、自分で作ろうと思うと、手間がかかって大変なもの。そんなときは、お弁当屋さんを利用することで、手軽に栄養を摂取できます。ぜひ、上手に活用してみてください!

猪坂みなみ(いのさか・みなみ)
管理栄養士。大学卒業後、大手食品メーカーにて商品企画や研究開発などに従事。ダイエットアドバイザー、料理研究家助手、医療ヘルスケアベンチャー企業の商品企画職等を経て、現在はLINEで気軽に取り組めるパーソナルダイエットプログラム「ダイエットナビ」の運営や、ヘルスケア領域の新規事業開発アドバイザリー、法人向けの健康経営サポート等を行う。
HP「Diet Solution Lab

メーガン夫人、国民的ゲーム番組のアシスタントは「見た目重視、中身はからっぽ」! 「私は頭脳が評価されていた」と語る

 なにかと注目を集めるメーガン夫人が、自身のポッドキャスト番組の最新エピソードで、かつて出演した国民的ゲーム番組のアシスタント業について「見た目しか重視されない仕事だった」と、ため息をつきながら回想。「自分はモノじゃない」とシーズン半ばで降板したことを誇らしげに語り、たちまち炎上した。ハリウッドの“ご意見番的存在”のウーピー・ゴールドバーグも「それはあなたの主観でしょ」と辛らつな意見を述べ、ネット上で話題になっている。

 人気ドラマ『SUITS/スーツ』にレギュラー出演したことで顔が知られるようになった“テレビ女優”のメーガン夫人は、女優としてなかなか芽が出ず、下積み時代がとても長かったことが知られている。

 思うように女優の仕事を得られず、生活に苦しかった16年前の25歳、夫人は世界各国で放送されている人気ゲーム番組『Deal or No Deal』の米版にアシスタントとして出演。賞金が入ったジュラルミンケースを持つ26人の美女アシスタントの1人として、まるでランジェリーのように露出度の高い、おそろいのミニドレスを着て登場した。出場者は、26個のケースの中から1個を選び、その後、美女アシスタントたちがそれぞれ持っているケースを開けて賞金の金額を披露する流れになっている。

 同番組のアシスタントは、ミスコンテスト優勝者などスタイル抜群の美女が選ばれることがほとんど。白人、黒人だけでなくラテン系やアジア系もおり、人種のバランスはよいが、全員がいわゆるチアガールのようなステレオタイプ的な美女で構成されている。

 アシスタントは、笑顔を振りまきながら持っているケースを開いて賞金額を披露。番組を大いに盛り上げる存在だが、夫人は「見た目重視で、中身のない存在でいることを強いられる」嫌な仕事だったと回想。シーズン半ばで番組を辞めたことを明かしたのだ。

 メーガン夫人は現地時間10月18日に配信された、自身がプロデューサーと司会進行役を務めるポッドキャスト『Archetypes』の最新エピソード「Breaking down “The Bimbo” with Paris Hilton & Iliza Shlesinger(パリス・ヒルトンとイライザ・シュレジンジャーをゲストに迎え、美人だが頭はからっぽな女性“Bimbo”をひもとく回)」で、「先日、テレビをザッピングしていたら、『Deal or No Deal』が放送されていて。たくさんの思い出がよみがえってきたわ」と語りだした。

 番組は下積み時代の生活を支える収入になっていたので、「そういう意味では感謝している仕事だ」とした上で、「私は大学では国際関係を学んでいた。アルゼンチンのブエノスアイレスのアメリカ大使館でインターンをしていた頃は、当時の財務長官の車列に乗り、頭脳だけが評価されていた。そのことを『Deal or No Deal』のセットで思い返した。この番組では、まさに真逆のものが評価されていると」と言い、まさしく“Bimbo”が求められる仕事だったと振り返った。

 番組のアシスタント女性たちは、撮影前につけまつげやヘアエクステをつけ、胸を大きく見せるためにブラジャーに詰め物を入れ、肌をブロンズ色に見せるためのスプレータンニングの利用券も毎週番組サイドから渡されていたという。

 「(あの番組には)大量生産型の美女になるために、こうすべきという考えがあった。重視されるのは美しさだけ。頭脳なんて必要なかった」「忘れもしない。番組進行の女性がバックステージで叱る声を。私の名字をちゃんと発音できない人だったけど、『マークル、おなかを引っ込めて!』と叱咤するの」と、うんざり口調で語った。

 「出演するたびに『自分は頭が悪いんじゃないか』って感じるようになった」というメーガン夫人は次第に憤りを覚え、「ステージでモノ扱いされていたこと」「見た目重視で中身はからっぽになれと強いられること」に嫌気が差し、「みぞおちにムカムカしたものを感じながら番組を去った」という。

 このメーガン夫人の発言に、ネット上は「また被害者ヅラしてる……」「これ以上ない単純明快な仕事なのに、なんでこんなに文句が出てくるの?」「自分の思った通りじゃないからと放り投げる。無責任だとは思わないのかな」と批判する声が続出。

 ポッドキャストにゲスト出演した、90年代にBimboを象徴する存在だったパリスにも話す時間を与えてはいたが、「ゲストを招く意味ある?」「パリスは今活動家として頑張っているから、そのことをもっと聞きたかったのに……」と不満が上がるほど、メーガン夫人は自分語りを続けていた。

 また、人気トーク番組『ザ・ビュー』の司会者の一人であるウーピー・ゴールドバーグは、メーガン夫人のこれら発言について、辛らつに持論を展開。

「これはあなたがどう思っていたかという問題。アシスタントの女性たちがこう描かれている ――と、あなたが感じたということでしょう」
「役者は、いろいろな仕事をする。ピエロの衣装を着ることもあれば、つけ鼻をつけることもある。そういうものなの」
「私たちはジャーナリストじゃない。役者なの。みんなそうやって出世しようって頑張ってるのよ」
「あなたはその仕事を辞めた。それはあなたの権利だからいいんだけど、なんだかね。だって、誰もあなたやアシスタント女性たちのことをBimboだなんて思ってないわ。みんな出場者があてる賞金目当てで番組を見てるんだから」

 現在放送中のリアリティ番組で人気の出た、女優でモデルのクローディア・ジョーダンも『Deal or No Deal』で番組アシスタントをしていたが、「番組からBimboのような扱いを受けたことは一度だってなかった。あの番組のおかげで、私たちはたくさんのチャンスを手にした。感謝しかない」と、インスタグラムのストーリーに投稿している。

 ネット上では、「ロイヤルビジネスというより被害者ビジネスになってきた」などとメーガン夫人の自分語りとネガティブ思考にうんざりといった声が高まっており、「この先が思いやられる」「そのうち夫婦で孤立するのではないか」と悲観する意見も多く出ている。

謎解きの仕掛け人で現役東大生社長・松丸亮吾、ライバル視していた兄DaiGoを凌ぐ勢い

 10月14日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY』(日本テレビ系)のゲストは、松丸亮吾だった。2019年に東京大学卒業生を中心に謎解きを仕掛けるクリエイター集団の会社RIDDLERを設立、数々のメディアで活躍の場を広げ、謎解きのブームの火付け役として知られる存在になった。

 選んだアナザースカイは、オランダ……。着用するモザイク模様のトッ…

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『るろうに剣心 最終章 The Beginning』すさんだ“人斬り抜刀斎”を演じきる佐藤健の殺意

 9~10月の二カ月に跨ってお送りした日本テレビ系『金曜ロードショー』の“るろ剣祭り”もいよいよ今週がラスト。シリーズ合計195.2億円を記録した実写映画『るろうに剣心』シリーズの第5作『るろうに剣心 最終章 The Beginning』をノーカットで放送します。

 

 先週放送された実写シリーズ第4作『るろうに剣心 最終章 The Final』に続くシリーズ完結…

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Netflix『ナルコの神』麻薬王逮捕の瞬間は、ドラマよりも劇的? 実際の事件と異なる点とは

近年、K-POPや映画・ドラマを通じて韓国カルチャーの認知度は高まっている。そんな作品をさらに楽しむために、意外と知らない韓国近現代史を、映画研究者・崔盛旭氏が解説する。

ファン・ジョンミン、ハ・ジョンウら出演 Netflix『ナルコの神』

 「スリナム共和国」という国をご存じだろうか? 南米北部、ブラジルに接する人口58万人(2020年現在)の小さな国である。かつてオランダ領だったスリナムは、連合軍の一員として朝鮮戦争に参戦した歴史があり、オランダから完全独立を果たした後の1975年に韓国と国交も結んだ。しかし、実際の交流はほとんどなく、韓国政府は93年にスリナムから大使館を撤収、現在は駐ベネズエラ韓国大使館が兼務をしている。

 私を含め、ほとんどの韓国人が存在すら知らなかっただろうスリナムだが、2009年、突如として韓国メディアを騒がせることとなった。「スリナムの麻薬王、チョ・ボンヘン逮捕」という見出しが新聞各紙を飾ったのだ。

 スリナムを拠点にした麻薬密売の巨大組織を率いるボスが韓国人であったという事実は、韓国社会に大きな衝撃を与えた。麻薬をめぐるマフィアの攻防や、警察組織の麻薬取締官などは、映画やドラマですっかりおなじみになった感じはある。とはいえ、まさか同じ韓国人が地球の裏側の南米で、国際的な麻薬王として君臨していたとは想像しなかった。

 しかも、麻薬密売が国家の経済を支えているというスリナムで、ボンヘンは大統領や警察、軍隊からも庇護を受けていたというから驚きである。こうして韓国では、スリナムへの関心が一気に高まったわけだが、事件の詳細は当時詳しく報道されず、ボンヘンについても多くの謎が残ることとなった。そして時の流れとともに、事件のことも人々の記憶から遠ざかってしまった。

 ところが、事件から10年以上がたった今年、またしても「スリナム」「チョ・ボンヘン」の固有名詞が世間の大きな注目を集める事態となった。この事件を基にしたNetflixのオリジナルドラマ『ナルコの神』(ユン・ジョンビン監督)が、国内外で非常に多くの視聴数を獲得し、ヒットを記録したのだ。

 アクションやバイオレンス要素が盛り込まれ、手に汗握るスリリングな展開や、豪華な俳優陣、グローバルな物語展開と、作品としてのクオリティが高いことはもちろんだが、このドラマチックな物語が実在の人物や事件に基づいていることに、韓国人たちはあらためて驚き、同作も注目を集めた。もちろん、ドラマ化の過程でフィクションも相当加えられてはいるものの、実際には、ドラマを超える迫真のエピソードもあったようだ。

 そこで今回のコラムでは『ナルコの神』を取り上げ、実際の事件とドラマを照らし合わせつつ、「麻薬王」と呼ばれたボンヘンと、逮捕の功労者となった人物を中心に紹介していきたい。

※以下、ネタバレを含みます。

Netflix『ナルコの神』あらすじ

 全6話から成る本作は、エイの輸出事業で儲けようと韓国からスリナムにやってきたカン・イング(ハ・ジョンウ)が、スリナムで牧師と偽りながら麻薬密売を牛耳るチョン・ヨハン(ファン・ジョンミン)に商売を潰されたところから展開する。カン・イングはその恨みを晴らすため、チョン・ヨハンの逮捕を狙う韓国国家情報院(NIS、かつてのKCIA)に協力して作戦を遂行するという物語だ。

 そこにNISの潜入捜査官や凶悪な中国ギャング団、アメリカの麻薬取締局(DEA)などが絡み合い、それぞれの思惑がぶつかり合って、すさまじい速さで息もつかせぬドラマが繰り広げられる。

 ファン・ジョンミンやハ・ジョンウ、パク・ヘス、チョ・ウジら、今の韓国を代表する俳優たちのみならず、台湾出身でアジアを股にかけて活躍するチャン・チェンまで加勢した、超豪華で個性豊かな面々が発するエネルギーに圧倒される作品でもある。

Netflix『ナルコの神』スリナム政府から猛抗議に遭う

 ちなみに本作制作のきっかけは、ハ・ジョンウが事件を報じた記事を偶然目にし、映画化したら面白いのではないかと長年の親友・ユン監督に相談したことに端を発するという。ちょうど前作『工作 黒金星と呼ばれた男』(2019)を撮影中だったユン監督は、その後、Netflixでの『ナルコの神』ドラマ化が決まると、『工作』に主演したファン・ジョンミンにも声をかけて、この豪華タッグが実現したそうだ。

 ところが、韓国語の原題を『スリナム』と名付け、実在の国を舞台に大統領と麻薬王の癒着をちゅうちょなく描いたこの作品は、製作段階からスリナム政府に猛抗議されていたという。大統領が薬物犯罪で服役していたことが事実とはいえ、自国が麻薬密売の巣窟のように描かれていれば、抗議もやむを得ないというものだろう。

 そのため、韓国外務省がわざわざ仲裁に入り、韓国以外の国では『スリナム』のタイトルを使わず、「麻薬=ナルコ」と「聖職者=神」を合わせた『Narco-Saints』(ナルコの神)を提案したという裏話もある。

 では、実際に起こった事件とはどのようなものだったのだろうか? まず、ファン・ジョンミン演じる麻薬王の牧師、チョン・ヨハンのモデルとなったチョ・ボンヘンの人物像から見ていこう。

 ボンヘンは1980年代、遠洋漁船で冷凍技師として働いていたときに、初めてスリナムに足を踏み入れた。たびたび立ち寄っているうちに、現地の事情に精通していき、その後、仕事を辞めて韓国に戻った。そして94年、新築住宅の建築費用を横領する詐欺で指名手配されるとスリナムに高飛び。翌年にはスリナムの国籍を取得し、魚の加工事業を始めた。

 ドラマでは、カン・イングと友人が強烈な臭みのあるエイをタダ同然で仕入れて韓国に輸出する商売をしていたが、これは実際には、ボンヘンの仕事だったことになる。

 しかし、この商売はうまくいかなかった。そこでボンヘンは、次第に麻薬密売に手を染め、当時、南米最大とされたコロンビアの麻薬犯罪組織「カリ・カルテル」と手を結ぶに至る。なお、ドラマでのチョン・ヨハンは表の顔を「牧師」と偽り、さらに強烈な悪役に作られているが、実際は、ボンヘンが牧師を名乗ることはなかった。

 一方、ドラマ内で麻薬王とNIS、さらには中国ギャングの間で立ち回り、超人的なヒーローぶりを発揮するハ・ジョンウ演じるカン・イングのモデルとなった人物は、ドラマ製作後、顔や名前の非公開を条件に、「K」というイニシャルで韓国メディアのインタビューに応じている。

 それによれば、Kは貧困家庭で育ち、アルバイトをしながら弟と妹の面倒を見ていたという。さらに、知り合いの女性に片っ端から電話をして求婚、車の整備士として働いた後、友人に誘われてスリナムに出稼ぎに行ったと明かしていた。この経歴は、まさにカン・イングそのものである。

 スリナムで船舶用の溶接棒販売に携わっていたKは、その過程でボンヘンと知り合う。劇中でカン・イングがチョン牧師に助けられたように、Kも販売の際に、ボンヘンに手助けしてもらったそうだ。しかし、代金がほとんど回収されないことを不思議に思って小売業者に確認したところ、ボンヘンに横取りされていたことを知ったという。

 これをきっかけに、Kの友人は韓国に帰ったものの(劇中では殺害される)、泣き寝入りはしないと誓ったKは、藁にもすがる思いで駐ベネズエラ韓国大使館に助けを求めた。これが「麻薬王チョ・ボンヘン逮捕作戦」につながっていく。

 NISは2007年、ボンヘンがスリナムから韓国への麻薬密売ルートを模索しているとの情報を入手し、逮捕に乗り出す。しかし、大使館もなく犯罪人引渡し条約も結んでいないスリナムに伝手を見つけられずにいた。ちょうどそこへKからベネズエラ大使館に連絡があり、NISはすかさずKに接触。ボンヘンの逮捕協力を持ちかけ、Kもその提案を受け入れた。

 逮捕作戦の内容は、韓国に麻薬密売ルートを持っているという架空の人物(在米韓国人)を作り上げ、Kを通してボンヘンに紹介。取引を理由に、韓国と犯罪人引渡し条約を結んでいる隣接国にボンヘンをおびき寄せて逮捕するという、まさにドラマそのものであった。

 劇中でカン・イングは何度も窮地に立たされ、チョン・ヨハンに身分がバレるのではないかと視聴者をハラハラさせるが、Kも作戦遂行中に命の危機にさらされたことがあったという。KがNISと電話しているところを、ボンヘンの韓国人部下が見つけ、あやうく殺されそうになったのだ。

 Kはなんとか機知を発揮し、NISに電話をするふりをして逆にボンヘンからの信頼を試したと主張して、危機を回避。その後、韓国人部下が解雇されたという事実からは、Kがいかにボンヘンの信頼を得ていたかがわかるだろう。

 さらに、ボンヘン逮捕の瞬間は、もしかしたらドラマよりもドラマチックといえるかもしれない。警戒心の強いボンヘンは、決してスリナムから出ようとしなかったため、最終手段としてKは「取引の中断と韓国ルートの放棄」を持ち出し、彼に決断を迫った。

 すでに1.2トンもの麻薬を準備していたボンヘンにとって、莫大な金銭的損失と麻薬を提供してもらったカリ・カルテルの存在は恐怖以外の何物でもなく、結局スリナムの外、ブラジルでの取引に応じるしかなかった。

 取引の場所は、サンパウロのグアルーリョス国際空港。ドラマとは異なりKは空港でボンヘンを待ち、NISやDEAたちがその場をぐるりと囲んでいた。ところが約束の時間を2時間過ぎてもボンヘンは現れず、作戦は失敗。解散が命じられたものの、Kが時間稼ぎをしていたところ、ついにボンヘンが到着する。彼が空港に姿を現した瞬間を狙って待ち伏せていたNISとDEAが急襲をかけ、逮捕に至った。

 ドラマでは、チョン・ヨハン自身は動かず、麻薬がプエルトリコに到着したことを確認してDEAが発動し、最後にはカーチェイスや銃撃戦が繰り広げられ、カン・イングが執念の活躍を見せるフィクションならではの展開だが、実際のクライマックスも、相当劇的だったに違いない。

 以上が『ナルコの神』の基になった事件と人物の全貌である。逮捕されたボンヘンは韓国に送られ、09年に懲役10年の実刑を言い渡された。ドラマを見ると10年は短いような気もするが、実際には殺人や殺人教唆を犯してはおらず、麻薬密売のみだったという。

 ではその後、ボンヘンはどうなっただろうか? ドラマをきっかけに彼のその後にも注目が集まり、さまざまなうわさが広まった。韓国の刑務所で収監中に病死したとの報道もあれば、刑期を終えて出所後、姿をくらましたとの記事もあり、スリナムで彼を見かけたという目撃情報もあったらしい。少なくとも、麻薬王に舞い戻ったわけではなさそうだが、こうした不確かさもまた、作品の魅力を高めているといえるだろう。

 韓国人たちが南米を舞台に激しい攻防を繰り広げるこのドラマは、もちろん特殊な例に違いない。とはいえ、スリナムには実際、小さいながらも韓国人コミュニティが存在する。

 世界一の人口を誇る中国人のコミュニティが世界中に散らばっていることは特に不思議ではないが、日本の人口の半分にも満たない東アジアの小国である韓国(あるいは朝鮮半島)の人間が、なぜ南米の片隅にまでコミュニティを広げているのだろうか? 

 ドラマの文脈とは離れるが、ここにも「コリアン・ディアスポラ」のキーワードが見え隠れするのは決して偶然ではない。

 「ディアスポラ(Diaspora)」とは「離散」を意味し、なんらかの形で祖国を離れ、新しい土地に定着して生きる人々を総称する言葉だ。朝鮮戦争後、韓国側の捕虜になった北朝鮮人民軍の中には、韓国ではなく第三国を選んで移住していった者も少なくなかった。そしてその第三国として、ブラジルやアルゼンチンをはじめとする南米の地も選択肢となり、約60人の「反共捕虜」たちが南米に住み着いた。

 同コラムではこれまで、在日や朝鮮族、脱北者を中心にコリアン・ディアスポラのさまざまな在り方を紹介してきたが、まだまだ見つめ直さなければならないコリアン・ディアスポラも数多く存在している。生まれ育った場所を離れなければならない、という朝鮮半島の歴史の傷みを、韓国の映画やドラマはこれからもさまざまな形で描き続けていくだろう。

 さて、2019年より56回にわたって連載してきたコラム「映画で学ぶ、韓国近現代史」は今回で終了します。これまでお付き合いいただきありがとうございました。

崔盛旭(チェ・ソンウク)
1969年韓国生まれ。映画研究者。明治学院大学大学院で芸術学(映画専攻)博士号取得。著書に『今井正 戦時と戦後のあいだ』(クレイン)、共著に『韓国映画で学ぶ韓国社会と歴史』(キネマ旬報社)、『日本映画は生きている 第4巻 スクリーンのなかの他者』(岩波書店)など。韓国映画の魅力を、文化や社会的背景を交えながら伝える仕事に取り組んでいる。

Sexy Zone・佐藤勝利、コロナ療養で「14歳ぶりの長期連休」! 自身の“変化”に戸惑ったワケ

 Sexy Zoneメンバーが交代でパーソナリティを務めるラジオ『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)の10月17~20日の放送回に佐藤勝利が登場。17日は、新型コロナ療養中に自身の“ある部分”が変化したことを告白した。

 8月10日に新型コロナウイルス感染が発覚し、同19日まで自宅療養していた佐藤は、この日、会社の規定で“9連休を取得しないとけいない制度”があるというリスナーから届いた「もし9連休、必ず取らないといけないとしたら何をして過ごしますか?」というお便りを紹介。

 「9連休!?」と驚きながら、「僕が住んでる社会は、今はやってるウイルスに罹患したら、“連休”っていうとあれだけど、10日(自宅療養しないといけない)」と自身の経験をふまえながら話し、「そういうのがない限り、(連休は)取んないよ! 取んないし、取れないよ!」「(取れたとしても)最大1週間かな……」と明かした。

 なお佐藤は、Sexy Zoneとして2011年9月にデビューして以降、『春の高校バレー』の応援サポーターを務めていたときや、帝国劇場で上演されるミュージカルに出演していた際は「全然(休み取れなかった」そう。「それが(デビューしてから)5~6年くらいあったから」「14、15(歳)でSexy Zoneになって、15でデビューして。長期的な休みがなかったわけ。連休って」と、しばらくは多忙な日々が続いていたという。

 その後、年始に連休がもらえるようになったというが、「ニューヨークに行ったりとか、わりと勉強に(時間を)使ったりとか」していたらしく、“完全なオフ”という意識はなかった様子。また、休みとはいえ何かしらの用事で外出はするため「外歩くときに(人目は)気にするじゃん?」と訴え、今回の10日間の療養期間中は外出する機会がゼロだったことから、佐藤にとっては「デビューして初めて、14歳ぶりに周りの目を気にせずに(過ごした)長期の連休」だったとか。

 その結果、「顔変わったと思って」と、自分の身に起きた変化を告白。復帰2日前くらいに「もう復帰だな。このまま何もないといいな」と考えながら鏡を見たところ、「あれっ?」と自分でも戸惑うほどの変化があったという。

 佐藤は、「やっぱ、『見られると、人の顔つきって変わる』って、よくこの世界では言うじゃん。『見られるとかっこよくなる』とかさ。気にすると姿勢もよくなるし、服装だのなんだのって、自分の顔もそうだし、立ち居振る舞いとか見せ方もさ、意識もすごくできるから」と説明しつつ、「その逆が起きたの!」と回顧。

 そして「すごく大げさに言ってるから」「(顔つきが変わっても)すごくかっこよかったんだけど」と笑いながら、「14歳以前の、“垢抜ける”の逆(の自分だった)」と語った。

 続けて、「9連休取ったら、ぜんぜん留学じゃないけど、”留学っぽいこと”したいな」と、あらためてリスナーからの質問に答えていたのだった。

 この放送に、ネット上では「14歳ぶりの長期の休みが自宅療養なんて(涙)」「本当に大変なお仕事だね」「彼らには本当に気が抜ける休みなんてないんだもんな……」「お休みしてると顔付きが変わっちゃうのね。いつもどれだけ気をつけてくれているんだろうなぁ」「鏡見ないでも済むくらいゆっくり休めた10日間でよかった」「かっこよかったけどってさらっと言えるとこも素敵だよ!」などと、さまざまな反響が集まっていた。

嵐・相葉雅紀、Snow Man・向井康二の「動脈ピース」にポカン! 「私がやりましたポーズ」を発案

 嵐の相葉雅紀がキャプテンを務めるバラエティ番組『VS魂 グラデーション』(フジテレビ系)が10月20日に放送された。

 この日の対戦相手はバラエティ番組『トークィーンズ』(同)チーム。最初の対決は、魂チームと対戦相手チームがそれぞれ1人ずつ代表者を出し、1対1で戦う「タイマングラデーション」だった。

 1回戦目はKing&Prince・岸優太とタレントの指原莉乃が戦い、指原が勝利。2回戦目は風間俊介とタレントの若槻千夏が戦った結果、若槻が勝利し、魂チームはかなり追い込まれた形に。そんな中迎えた3回戦目は相葉VSタレントのフワちゃん。お題は「人気ポーズを流行した順に並び替え」だった。

 対戦前、「相葉くんは怖くないですか?」という質問を受けたフワちゃんは「最近、相葉くん先輩キャラクターみたいになってみんな忘れてると思うけど、相葉くん“元祖バカ”だぜ?」と相葉を挑発。しかし、相葉はハっとした表情で「よく思い出してくれたね!」と言い、「俺も忘れてたよ。そうだ、俺、“元祖バカ”だったんだ!」となぜかうれしそうにしていた。

 バトルでは先行のフワちゃんがまず「動脈ピース」をチョイス。首筋あたりをピースサインで押さえたポーズで、実はSnow Manの向井康二が考案したもの。フワちゃんは「これ見覚えないですか?」「これは私より相葉くんが当てたほうがいい」と指摘したが、相葉は「なに? 動脈ピースって」といまいちピンと来ていない様子だった。

 また、「動脈ピース」がどんなポーズなのか知らない相葉は、想像でポーズを取ってみることになり、戸惑いながら両手首を顔の前に持ってきて動脈を見せるポーズを披露。いまにも手錠がはめられそうなこのポーズにMCのずん・飯尾和樹は「逮捕だよ! 御用だよ!」とツッコミ。出演者のアンタッチャブル・山崎弘也は「私がやりましたポーズ」と名づけていた。

 結局、勝負はフワちゃんが一発目で間違い、相葉の勝利に。相葉は「元祖バカに負けたな」とドヤ顔をしていた。続く4戦目はSexy Zone・佐藤勝利VSタレントのみちょぱで佐藤が勝利したものの、5戦目のジャニーズWEST・藤井流星VSタレントの村重杏奈で藤井が敗北。前半戦は魂チームの負けだった。

 この日の放送にネット上では、「『私がやりましたポーズ』はやらせたい」「あのポーズが正解でいいと思う!」「勘違い動脈ピースする相葉くんがかわいい」といった声が集まっていた。

羽生結弦は母、山下智久は妹も……“家族”のマネジメント介入で物議を醸した有名人

 プロフィギュアスケーターに転身した羽生結弦が、ソロ公演を控えてトラブルに見舞われており、母親をはじめとしたマネジメント体制の不安定さが指摘されていると、「女性自身」2022年11月1日号(光文社)が報じた。

 フィギュアスケート界でもトップクラスの人気を誇っている羽生は、7月にプロへの転向を表明。現在は11月から始まる初のソロ公演を控えているというが……。

「記事によれば、ソロ公演のチケットは当初先着順で一般発売されることになっていたものの、ファンから“申し込み殺到”を懸念する声が上がったためか、その後、抽選形式に変更するとアナウンスされたそうです。羽生の所属事務所『team Sirius』は彼のマネジメントのほか、肖像権や著作権の管理などを行っているものの、今のところ公式サイトなどもない状態。こうした状況に、羽生や彼の実質的なマネジャーである母親に負担が集中するのではとの指摘が出ていて、より手厚いマネジメントが必要だという声もあるようです」(芸能ライター)

 羽生はプロ転向後、8月7日にYouTubeチャンネルを開設。しかし、当時チャンネルにはアカウントが“公式”だと保証する認証バッジがついておらず、YouTube上で「羽生結弦」と検索すると、公式チャンネルではなく羽生の初投稿動画に日本語字幕をつけた“切り抜き動画”がトップに出てくる状態だった。結果、切り抜き動画を公式と勘違いしたファンが、激励コメントなどを多数書き込むという事態を招いていた。

「今回の記事をめぐって、ネット上では『スケートに集中できる環境を作れるのであれば、マネジメントはプロに任せてもいいのではないか』『マネジメントのレベルが一般人で対応できる領域ではなくなってる』と、大手事務所への所属を促す声、一方で『大手プロダクションに入ってやりたくないことをさせられるくらいなら、今のままでいい』『お母さんが付いてくれていることは心強い』と、現状維持を良しとする意見が出ており、波紋を呼んでいます」(同)

 芸能界では、家族が役員やマネジャーを務める個人事務所に所属する有名人は珍しくない。しかし、時に有名人とその家族の関係性が、業界内外で物議を醸すこともある。

「山下智久は、2020年にジャニーズ事務所を退所し、独立。その後、山下の母親や妹が彼の芸能活動に介入したことにより連携がうまくいかず、業務提携先のハリウッドの事務所・ウエストブルック社との契約が終了する予定だと、昨年3月25日発売の『女性セブン』(小学館)が報じていました。ただ、山下は同社との契約解消後も国際的に活躍。今年4月には日米共作ドラマ『TOKYO VICE』に出演したほか、6月にはハリウッド作品『マン・フロム・トロント』がNetflixで公開に。来年には、主演ドラマ『神の雫/Drops of God』がHuluにて配信予定です」(同)

 羽生はプロに転向したばかりとあって、ファンも気が気でない様子。今後、本人や家族に負担がかかるようであれば、マネジメントをプロに頼むことも必要かもしれない。

Snow Man・岩本照&深澤辰哉が「見に行きたい」「携わりたい」と興味津々なものとは?

 Snow Manメンバーがパーソナリティを務めるラジオ『不二家 presents Snow Manの素のまんま』(文化放送)。10月20日の放送回には岩本照と深澤辰哉が登場し、“あるもの”について「見に行きたい!」と興味を示す場面があった。

 この日、番組には幼稚園の先生をしているというリスナーから、「運動会の“パラバルーン”で、Snow Manの『ナミダの海を越えて行け』を使って演技することに(なった)」との報告メールが到着。「みなさんが運動会で『この曲で何かやった』など覚えていることはありますか?」「深澤くんは、『幼稚園の先生になりたい』と言っていたこともありましたよね。ほかにSnow Manの楽曲でおすすめの運動会の曲はありますか?」という質問も寄せられた。

 パラバルーンとは、カラフルで大きな円形の布を子どもたちが数人で持ち、空気を入れて膨らませたり波を作ったりと、さまざまな表現ができる幼稚園や保育園の運動会では定番の競技。深澤も「パラバルーンとか(やったの)、幼稚園生のときだったな、確か」と経験したことがあるようで、「たぶん、KinKi(Kids)さんの曲か、SMAPさんだったかな。ジャニーズだったって記憶はある」そう。

 また、岩本は「中学校の運動会とか、KAT-TUNさんの『SIGNAL』(2006年)とかで走ってる」「俺、基本走ってたから。小、中って走りまくってたから」と回顧した。

 なお深澤は、冠レギュラー『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)のロケで埼玉・川越を訪れた際に、小さい子どもから「運動会で(Snow Manの)『ブラザービート』(22年)を踊るんです」と言われたそう。それを聞いたときは、「(自分たちも)そういう感じになってきたんだなって、ちょっとなんかうれしいというか、微笑ましい感じになりました」と語った。

 一方、運動会におすすめの曲について岩本は「やっぱ『Grandeur』(21年)でしょ!」と回答。同曲は疾走感あふれるダンスチューンで、Snow Man史上最高難度のパフォーマンスが特徴的なため、深澤からは「いや、激しいな!」とツッコミが入った。しかし、岩本が「位置について、よーい!」と徒競走の掛け声を再現しつつ、「衝動的に突き進め~♪」とサビを口ずさむと、「なんかわかんないけどタイム速くなりそう」と深澤も納得。

 なお深澤は、「幼稚園だったら、玉入れとか」におすすめの楽曲として「ブラザービート」を挙げていた。

 そんな中、岩本は「『Infighter』(21年)で組体操でもいいけどね」と提案。サビ部分の歌詞が「Na na na na」というオブリガートで構成されているほか、岩本振付のダンスにはカタカナの「ナ」や数字の「7」が取り入れられるなど、ユニークな一曲になっているため、深澤は再び「クセ! クセがすごい」と声を上げた。

 ただ、「もし本当にどっかで『Infighter』という楽曲で組体操をやるんだったら、見に行きたい!」とも話し、岩本も「俺も見に行きたい!」と興味津々で「なんなら(構成に)携わりたい!」とも発言。

 そして最終的には、メールを送ったリスナーに岩本が「ぜひ『Grandeur』で徒競走のほうをお願いします」とメッセージを送っていたのだった。

 この日の放送に、ネット上ではは「『infighter』で組体操は何かすごいものができそう」「岩本照が携わる組体操『infighter』見たーい」と期待する声のほか、「PTAの権力使って、運動会の時にこっそり『ブラザービート』流したのは私です」などの報告も寄せられていた。