散歩番組――『ちい散歩』(テレビ朝日系)や『モヤモヤさまぁ~ず2』(テレビ東京系)の成功により、次々と類似番組が誕生し、定着したテレビ界のひとつのジャンルだ。
この10月の改編でも、麒麟・川島明、オードリー春日俊彰、中山秀征、落語家・桂宮治らの散歩番組がスタートし、もはや飽和状態ギリギリだが、過激なチャレンジをしているのが東京ローカルのTOKYO MX…
日別アーカイブ: 2022年10月9日
7 MEN 侍の企画にWESTファン歓喜のワケは? Travis Japan・宮近はナイトルーティンに“照れ”?【ジャニーズJr.チャンネル週報】
ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、関西ジャニーズJr.(火曜)、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、9月29日~10月5日公開の動画を注目度順にチェックします!
7 MEN 侍の企画にWESTファン歓喜のワケ
9月30日の動画は「7 MEN 侍【ジャニーズ最強バンド】妄想でバンドを組んでみた!」で、前週に続き、佐々木大光を除く5人が登場している。今回、行うのは新企画「ジャニーズバンドをプロデュースしよう」。
ジャニーズ事務所所属の先輩・後輩関係なくメンバーを選び、それぞれがバンドを作っていくというもので、進行役の矢花黎は「ジャニーさん(ジャニー喜多川氏)になったつもりで僕たち5人で考えていこう」と呼びかけた。
7 MEN 侍からは自分も含め1名のみ選択可能で、人数制限はないとのこと。ルールを聞いた中村嶺亜は「すげぇ悩むわ」とつぶやき、本高克樹も「一晩欲しい!」とボヤいていた。
1人目のメンバー発表に入ると、今野大輝はリスペクトする先輩・木村拓哉の名前を記入。残る4人はSixTONES・京本大我(矢花)、Aぇ! group・草間リチャード敬太(本高)、Snow Man・岩本照(中村)、KAT-TUN・上田竜也(菅田琳寧)をセレクトした。
今野いわく、木村は「もちろんボーカル」だそうで、一同は「逆にどこが周りを固めていくのか」(中村)「ここからが楽しみ」(菅田)と期待。ちなみに、この後に彼がお披露目したのは、KinKi Kids・堂本剛、嵐・二宮和也、TOKIO・松岡昌宏とベテランのデビュー組ばかりだった。
一方で、中村がジャニーズWEST・神山智洋の名前を挙げた場面では「音楽オタクぶりはえげつない」(矢花)「音楽も作れるしね」(本高)「この人スペック高すぎるよね、神山くん。スゴいよ。本当カッコいい」(中村)と大絶賛。中村はジャニーズWESTから藤井流星(ボーカル)、桐山照史(DJ)も選抜した。
こうしてメンバーが出そろい、後半はグループ名やバンドのコンセプトなどについてもトーク。各々が楽しそうに“夢のバンド”をプロデュースしていたのだった。
コメント欄を見ると、「バンドをやっている7 MEN 侍だからこそできる最高の企画だね」「めちゃくちゃ面白い企画だった! みんなセンスあるし、コンセプトがしっかりしていてスゴい。全部のバンドを見てみたい!」「実際に楽器が演奏できるとか関係なく、自由なメンバー構成になっているのが面白かった」「7 MEN 侍、全員プロデュース力あるな~。面白い!」と好意的な感想が相次いでいる。
また、「嶺亜くん、WESTから3人選んでくれてありがとう。このバンド実現してほしい!」「ジャニーズWESTはこういう場であまり名前が上がらないんだけど、7 MEN 侍はいっぱい名前出してくれてありがたい」「ジャニーズWESTの話題がいっぱい出てきてうれしい!」とジャニーズWESTファンと思しきユーザーの書き込みも多数見受けられた。
一方、ネタバレになってしまうが、実はバンドスタイルのパフォーマンスも行う関ジャニ∞メンバーの選出はなかったため、一部視聴者が反応。Twitter上では「7 MEN 侍とはバンドの種類がちょっと違うけど、エイトの名前が上がらないのは悲しい」「7 MEN 侍がバンドを作る企画で誰もエイトの名前を挙げてなくてちょっと気になった」「エイトの名前が上がらなくてちょっと残念。エイトの曲、たくさんカバーしてるじゃん……」「WESTが入っているのにエイトは入ってなくて白けた」と落胆の声も。
なお、ほかのジャニーズタレントの話が出ている効果か、再生回数は10月7日時点で17万台と好調だった。
9月29日に更新されたのは「Travis Japan【10/28全世界配信デビュー】朝も夜も…ルーティン大公開!」(再生回数は10月7日時点で37万台)。タイトル通り、10月28日に配信リリースでメジャーデビューが決まったTravis Japanメンバーのナイトルーティンを収めた1本だ。
アメリカ・ロサンゼルスに留学中の彼らは、オーディション番組『America's Got Talent』(NBC、日本時間で9月7日放送)のセミファイナルに出場するため、ホテルに滞在。ナイトルーティン映像トップバッターの松倉海斗は「夜ご飯が届いたので、夜ご飯を食べたいと思います」と、牛丼を味わい始めた。
Travis Japanは現地で共同生活を送っているだけに、「トラジャハウスにはね、誰かしらダイニングにいて。誰かしらとご飯を食べるっていうのが僕たちの日課っていうか。今日は久々に1人でご飯っていうので。寂しさもありますね」と告白。丼ものを食べているからなのか、「味噌汁食べたくなる~! お母さんのお味噌汁食べたい」とも叫んでいた。日本を離れて半年、母親の手料理が恋しくなるのは当然かもしれない。見ているこちらも心がほっこりした。
一方で、直後に現れた七五三掛龍也の映像は、やや刺激強めなので要注意。扉がガラスになっており、シャワー中の七五三掛の上半身がバッチリと数秒映っている。吉澤閑也は集中力を高める目的でやっているという瞑想の様子、中村海人はゲームタイム……と普段のリアルな過ごし方をお披露目していた。
また、川島如恵留は日記や愛猫のオリジナルクッションなどを初公開し、「基本的には今着てる服も寝る時には脱いで寝ますので。それが僕のナイトルーティンなので、ここからはたぶん映せないと思いますので、ここらへんで失礼したいと思います」と宣言(裸族……?)。
松田元太は筋トレ仲間・松倉と鍛える模様を撮影したほか、宮近海斗は多少照れがあるのか、「ボディークリームはですね、普段塗ってません。塗ってないんですが、なんか“っぽいかな”と思って今塗ってます」とおふざけも挟んでいた。ジャニーズアイドルのなかなか見られない貴重な姿は永久保存版ともいえる動画だろう。
関西ジャニーズJr.の動画は4日に「Lil かんさい【好きなこと100個】本気の告白です!?」が公開された。これは自分の好きなものを100個書いて発表する企画。事前に渡されたアンケート用紙に1~100位までを記入しており、今回はくじで番号を引き、その数字をもとに項目を見ていくという。
まず出たのは64位。西村拓哉は「メンバーがくれたリュック」だったが、大西風雅はなんとメンバーの當間琉巧の名を書いていたようだ。大西が「(100位以内に)入ってないメンバーもいますね」と衝撃告白すると、西村は「俺もそういう意味では、メンバーの入ってる子と入ってない子おる」と告白。當間と嶋崎斗亜は「え~!」とショックを受けていたが……。5人のランキングの詳細はぜひ今動画で確かめてほしい。
そんな中で、筆者が気になったのは嶋崎と西村の一部回答。嶋崎の34位は「ワクチン」だったが、おそらく新型コロナウイルス感染症のワクチンを指しているのだろう。端に座る西村が“大人”(スタッフ)を見て意味深な表情をしていたほか、「“好き”って……」と反応に困っている様子。
ちなみに、嶋崎の主張は「普通にこれは守ってくれてるので。それこそ今回……」と述べたあたりで声が途切れていた。なお、最後のベスト100を公開している場面を見ると、嶋崎の「好きなもの」にはワクチン以外に「アクリル板」「マスク」「非接触」など、コロナを想起させるワードも入っている。
一方で、西村は18位に「AAA」を選び、19位は「Nissy」(AAA・西島隆弘のソロアーティスト名義)とジャニーズグループ以外のアーティストを挙げていた。続いて、20位の「Naptime」は西島がプロデュースするアパレルブランドの名前と同じだ。この3つが並んでいるということは、どうやら西村はAAA・西島のファンなのだろう。
再生回数は14万台(10月7日時点)となっている。
10月2日の動画は「HiHi Jets『INSTINCT』(Spring Paradise ~CRUSH THE FRONTLINE~)」。美 少年と同じく、春開催のコンサート『Spring Paradise ~CRUSH THE FRONTLINE~』のDVD発売を記念した動画。概要欄では「ライブ映像はもちろん、ドキュメンタリー映像やオフィシャルフォトブック、オリジナルポストカードも入った盛り沢山な内容になっています!」と特典などもPRしている。
ファンの書き込みによれば、この曲は今年1月に東京・帝国劇場で上演された舞台『JOHNNYS' ISLAND THE NEW WORLD』で披露した新曲とのこと。冒頭、オーケストラ演奏のような壮大な世界観で始まり、ローラースケートやゴーグルのきらびやかな電飾も見どころのひとつ。
コメント欄には「ローラースケートを最大限に生かしたパフォーマンスが圧巻!」「HiHi Jetsにしかできない唯一無二のパフォーマンスで大好き」「迫力のある音楽がカッコいいし、ローラースケートでこんなにクールなパフォーマンスができるのはスゴい!」とベタ褒めの感想が続出しており、再生回数は10月7日時点で33万台と順調に伸びていた。
4日はLil かんさいのほかに「Aぇ! group【緊急大公開!】初単独アリーナLIVEの舞台裏に密着」(同)も配信されている。9月28日・29日に神奈川県・ぴあアリーナMMで行われた初単独アリーナライブ『西からAぇ! 風吹いてます!~おてんと様も見てくれてますねん LIVE2022~』の舞台裏に密着した1本だ。概要欄を見ると、「急きょ予定変更です。本当は福本大晴の相関図の予定でしたが『一刻も早く見てほしい!』ということでこちらの動画になりました!(大晴の相関図は次回に)」と注意書きもあった。
メンバーの会場入りをはじめ、朝食タイム、客席のチェック、本番前のリハーサルの模様などを大公開。関西ジャニーズらしくコント「Aぇ新喜劇」のパートもあり、小島健が演出を担当しているという。楽屋でもその小島が中心となり、草間リチャード敬太、佐野晶哉を巻き込んでコントを始めていた。黒髪のLil かんさい・大西も映り込むため、関西Jr.ファン必見の動画になっている。
再生回数は、通常よりも約2時間20分遅れで配信されたが44万台(10月7日時点)となっている。
5日の動画は「少年忍者【逆再生動画】マジムズ…だけど面白すぎました!」(再生回数は7日時点で9万台)。「逆再生動画バトル」と題し、“逆再生”をして成立する動画の撮影にチャレンジしている。
オープニングでは、川崎皇輝が「ローマ字にしなきゃいけないんだよ」「ひらがなで、逆から読むんじゃなくて」とアドバイス。話す単語をローマ字に変換し、逆から読むと再生したときに違和感なく聞こえるようだ。
こうした注意点を踏まえて、Aチーム(ヴァサイェガ渉・檜山光成・深田竜生・元木湧)とBチーム(皇輝・青木滉平・織山尚大・黒田光輝)で勝負。お題は「野球」(Aチーム)「学校」(Bチーム)で、すでに決まっているシチュエーションに沿って撮影していく。2組とも、30分の制限時間でどんな動画を作れたのかは、ぜひ本編で確認してほしい。
コメント欄には「このメンバー、平和でいいな~。楽しかった!「自分たちの動画に爆笑してる姿が平和すぎた」「逆再生動画を見て爆笑している忍者たちが愛おしい」「今回の忍Tube面白かった」などの感想が寄せられていた。
美 少年は、10月1日にパフォーマンス動画「『Beautiful Love』(Spring Paradise ~YOU & 美~)」を公開。3日には人気ゲーム「スプラトゥーン3」とコラボレーションした「【スプラトゥーン3ガチバトル】JGRで戦うのは誰?」も配信されている。
1本目は、春に行われたグループ初の単独アリーナコンサート『Spring Paradise ~YOU & 美~』のステージから、「Beautiful Love」の映像を大放出。14日まで予約を受け付けている「Johnnys’ ISLAND STORE ONLINE」限定・受注生産販売のDVDの宣伝も兼ねているのだろう。
今回、キラキラの衣装で歌っている「Beautiful Love」は、美 少年の爽やかさが詰まった1曲。2020年12月5日にダンス動画が公開され、同8日にも「『Beautiful Love』 (Johnnys' Jr. Island FES)」が上がったほか、今年2月14日更新の「【ジャニーズカウントダウン 2021→2022】SPメドレー in 東京ドーム」内でも歌っている曲だ。ただ、個人的に今動画は6人が一カ所に固まってダンスをしているシーンは少なく、それぞれが別の場所に立ち、分かれて踊っている点が新鮮だった。
2本目は、9月19日公開の「【JGRに挑戦状!!】スプラトゥーン3をやってみた!」の後編。ジャニーズのゲーム好きが集まるYouTubeチャンネル「Johnny's Gaming Room」(通称・JGR)への出演を賭けて、スプラトゥーン3をプレイしている。概要欄には「何てったって、憧れのジャニーズゲーミングルームに挑戦できるのは6人中4人! 気合い入りまくりです!!!!!!」「そして、近いうちに…ジャニーズゲーミングルームの先輩方に挑戦してきます!!!!」と記載があり、選ばれたメンバーが「JGR」に参加するようだ。
再生回数は1本目が29万台、2本目は14万台(10月7日時点)。
シャトレーゼとカルディの手土産持参も……ママ友に手作りホットケーキを出され「正直ないなって」
「子ども同士の付き合い」が前提のママ友という関係には、さまざまな暗黙のルールがあるらしい――。ママたちの実体験を元に、ママ友ウォッチャーのライター・池守りぜねが、暗黙ルールを考察する。
ママ同士の付き合いの中でも、価値観の違いが出るのが、贈り物や手土産ではないだろうか。コロナ禍の影響で、人の出入りが限られる自宅でのママ友ランチ会が増えている中、今回は、ママ友の集いにおける手土産に不満を抱いたというお母さんの話を取り上げる。
地域センターで知り合ったママ友とLINE交換、家へ遊びに行くことに
首都圏に住む美奈さん(仮名・32歳)は、今年1月に女児を出産したばかり。育児休暇中だが、普段は紅茶やコーヒーなどの食料品を輸入する商社に勤務している。
「昨年、夫と相談してマンションを購入しました。リモートワークが増えたこともあり、都心から1時間くらいかかるものの、広めの新築マンションに引っ越したんです。周りには私たちと同じように、ここ最近引っ越してきた若い夫婦が多いと聞いてきたので、ママ友ができるかなと期待していたんです」
美奈さんは子どもが5カ月になった頃から、地元の「地域センター」と呼ばれる乳幼児が集まる施設に足を運ぶようになった。同じくらいの月齢の赤ちゃんを育てているママ友とは、そこで知り合ったという。
「育児雑誌を見て、ママが乳幼児を連れて行ける支援センターや地域センターの存在を知ったんです。まだ子ども乗せられる自転車を持っていなかったので、ベビーカーで行ける距離にあった地域センターに、最初は行ってみることにしました」
地域センターは、日によって保育士や地域の児童指導員などが在中しており、乳幼児親子向けのイベントも開催されていたり、育児の悩みを相談することもできる。入場料は無料だ。
「私は最初、保育士さんに娘の発達相談をするために通い始めました。そうしたら、次第に顔見知りのママが増え、LINEを交換するようになったんです」
美奈さんは地域センターで、綾子さん(仮名・37歳)と知り合いになった。綾子さんは、美奈さんと1カ月違いの男児を育児中だった。
「赤ちゃんをあやすことに慣れているなって思ったら、2人目だったんですよ。美奈さんの長女は3歳で、日中は幼稚園に預けているとか。家で赤ちゃんと2人きりだと、息が詰まるそうで、毎日、公園や地域センターに連れて行っていると言っていました」
美奈さんにとっては育児の先輩ママでもある綾子さん。家も近所のマンションだとわかり、遊びに行くことになった。
「知り合ったばかりの相手の家に行くのは躊躇しましたが、もう一人、地域センターで知り合った佳代子さん(34歳・仮名)も『一緒に行く』というので、お宅にお邪魔することにしたんです」
輸入食品などを扱う仕事をしている美奈さんは、仕事柄、手土産にはこだわりがあったそうだ。
「普段はデパートの地下街に行っていたのですが、子どもがいると、都心に出るのも大変なので、近くのショッピングモールで選ぶことに。カルディで、ママ用にデカフェの紅茶とクッキーを購入しました」
手土産を携え、綾子さんの自宅に遊びに行くと、上の娘と一緒にホットケーキを作っていたそうだ。
「娘さんはまだ3歳とあって、あちらこちらを手で触るんですよ。美奈子さんが『混ぜて』と言って渡したボールの中の生地も、手で直接グチャグチャと触っていて……普段は手作りのものもおいしくいただくんですが、なんとなく抵抗がありました」
なお、佳代子さんは手土産にシャトレーゼのロールケーキを持ってきていたという。
「こちらはお宅にお邪魔しているので文句は言えませんが、私たちの手土産と比較すると、どうしても『おもてなしのおやつが、手作りのホットケーキってのは、正直ないな……』と思ってしまったんですよね。あまりにも値段が不釣り合いというか……お茶も結局、私が持って行った紅茶を飲みました」
綾子さん宅への訪問に続き、今度は美奈さんの家に綾子さんと佳代子さんが子連れで遊びに来ることになったそうだ。
「綾子さんが家に呼んでくれたのは、最初からうちに遊びに来たかったからみたいです。向こうが住んでいるマンションよりも、うちのマンションが新しかったので、中が気になっていたんだとか」
今度はもてなす側となった美奈さん。少し遠いが、ベビーカーを押して20分ほどの場所にある店でスイーツを買って、おやつを用意していた。
「こちらはちゃんと、子ども用のプリンと大人用のケーキを準備していたんです。2人とも『おいしい』と喜んでくれたのでよかったですが、佳代子さんは手土産を持ってきてくれたものの、綾子さんからは何もなかったんですよね。エコバッグに入っていたスーパーで買ったらしき菓子は、自宅用みたいでした。独身時代も、友達の家に遊びに行くときには、ちょっとした手土産を持参していたので、綾子さんみたいな人は人生で初めて会いましたよ」
子連れでママ友の家に遊びに行く場合、「子どもが飲み物や食べ物をこぼしたりして、相手の家を汚してしまうことがある」と美奈さん。
「そういった“相手のお宅に迷惑をかける可能性”を踏まえて、やっぱり手土産は必須なのかなって。逆に家に招く際は、手土産を持ってきてくれることを前提に、それなりのおやつを用意すべきだと思っています。佳代子さんも同じ考えみたいですし、これってママ友付き合いの暗黙のルールなんじゃないでしょうか?」
ママの中には、生活スペースを見られるのが嫌なため、「ママ友を招かない」という主義の人もいるだろう。しかし、子どもが赤ちゃんの場合、ママ友の集まりは「大声で泣かれても大丈夫」な自宅で行われることが多い。
子どもは友達の家でも好き勝手遊ぶものだが、大人はやはり「人の家に行く=相手のパーソナルスペースに入る」という意識を持ち、節度ある行動をする必要がある。
また美奈さんも言っていたように、赤ちゃんや子どもは飲み物や食べ物をこぼしがちだし、棚に置いてあるものを触ったり、時に壊してしまうなど、予期せぬ行動が多い。ママ友の自宅に子連れで遊びに行く際は、やはり迷惑をかけることを見越して、手土産を持参していくべきだろう。
綾子さんは、子どもがママ友の家で迷惑をかけるのは、“お互い様”と思っているのかもしれないが、知り合って間もない美奈さんとその感覚を共有するのは難しいように思う。“お互い様”の感覚は一度取り払い、そもそも「自宅を使わせてもらっている」ということへの感謝も含め、相手が気兼ねしないような手土産を持っていくのがいいのではないだろうか。手土産を交わし合ううちに、招く側として用意すべきおやつの相場も見えてくる気がする。
当然、ママ友との関係性によりけりではあるが、「ママ友の自宅に遊びに行くときは手ぶらNG」は、暗黙のママ友ルールと捉えていたほうが、円滑な付き合いができると思う。
『関ジャム』ユーミン特集後編!「レジェンドのその先」松任谷由実が“詠み人知らず”になるまで
10月2日放送『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)は、松任谷由実特集の後半戦。識者からの質問にユーミン本人が回答する、90分超えのロングインタビューである。
「ZOZOTOWN PayPayモール店」で買った服が返品できない? “本人確認”の厳重さに焦ったワケ
――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。
本日、私の元に「ZOZOTOWN PayPayモール店」から荷物が届きました。中身は、「Liesse(リエス)」のニットと、「IENA(イエナ)」のロングシャツ! これを合わせて着て、ニットの下からロングシャツをチラリと見せたらかっこいいよね~と思ったのよ。
早速注文した服が届いて、これで私もおしゃれさんの仲間入りよお! ニットの下からシャツを出すなんて、オシャレオブオシャレじゃないのさ!! そんなことを思い、わくわくしながら箱を開け、早速試着してみたのですが……。
か、かゆい……。ニットの首元がチクチクします。でもって、シャツは丈が短すぎてニットからチラッと出るくらいの長さしかない……オーノー! あまりにも「イメージ違い」なので、今回は申し訳ないけど返品するしかありません。
私はスマホでPayPayモールを開き、「返品」のボタンを探しました。しかし、探しても探しても、ヘルプページにしかたどり着かない! そんでもって「お悩みは解決しましたか?」って、なんの解決にもなってないし、返品させろ、オラ~~~~~!!!!!!!!!!
私はぶるぶる震えながら20分くらい格闘し、PayPayモールを隅々まで調べました。すると、「PayPayモール・注文キャンセル発生率0.621%」という文字を見つけました。ってこれ、みんな返品する方法が見つからなかっただけなんじゃないのー?
ヤケになりつつ、チャットサービスを使って問い合わせてみると、対応してくれたお姉さんからは「ZOZOTOWN PayPayモールでの買い物は、購入されたストアに直接お問い合わせください」との返信が。ぐむむむ……。じゃあ、どこに連絡すればいいのよ? ZOZOに連絡すりゃーいいの!?
プリプリしながらもZOZOの問い合わせページを見つけ、返品したい旨を書いたのですが、「送信エラー」となってメールを送ることができません。そうやって、返品期限の7日まで逃げおおせる気か!? そうはいかんぞ!!
そうして今度はZOZOのチャットサービスに連絡。すぐにつながり、ベテランっぽいお兄さんが出てきました。「どうしましたか?」というので、商品を返品したいと伝えると……。
「本人様と確認が取れないので、指示を承ることができません」とかなんとか言われました。ファ~~~~~!?
「私は、本人です。千葉N子です!」と言っても、「購入者情報と違う」の一点張り。なんで? もしや、Yahoo!のアドレスに「えぬ」とかいうペンネームで登録しているせい……??
焦りながら「えぬって書いてました?」と恥を忍んで聞くと、「こちらからは言えません。確認してもらえますか?」とのこと。なので、Yahoo!に戻って確認したのですが、その瞬間、私は「あっ!」と叫びました。購入者情報がステディの名前で登録されていたのです……!!
そ、そうだった。まだ結婚していなかった頃、実家に服が届くと母がめちゃくちゃ怒るので、ステディ宅に配送してもらえるようにしていたんだった。私の名前じゃ届けてもらえないと思って、ステディの名前で登録したのよ。あいたたた……。
すぐに私の名前に戻し、もう一度、お兄さんにかけあってみると、「登録されていたメールアドレスにメールを送りますので、それで確認していただけますか?」とのこと。カーッ!! どこまで本人確認する気なのかね!?
その後、ZOZOからメールが届き、電話番号やら注文した日時やら注文したものなどの情報を打ち込むと、やっと返品手続きができました。ほッ……。それにしても、今は通販サイトも本人確認が厳重なのね。勉強になったわ……。
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キンプリ平野酷使は映画化への布石か、山田涼介グロで不調……週末芸能ニュース雑話
記者I 急に寒くなり体調を崩し気味の方も増えて来ている中、今週は“ティアラ”からの心配を一身に集めているKing & Prince・平野紫耀の話題から。TBSの金曜ドラマ『クロサギ』で主演する平野が1日放送されたTBS系『オールスター感謝祭’22秋』になんと、ライブ2公演後に強行出演。放送翌日にも2公演に出演するなど、ファンから酷使が心配されています…
DV夫に「殺されるんじゃないか」と離婚を決意——母子3人で家を出て行きついた先とは【後編】
多田佑実さんは産後ウツとワンオペ育児に悩んだ経験から、「産後TOMOサポ」を主宰し、孤独な育児に奮闘している母親たちをサポート、支援する人や場所につなげている。
多田さんとともに活動している古川美紀さん(仮名)も孤独な育児と夫との関係に苦しんだ一人だ。妊娠中から浮気とDVをしていた夫が無断で家を購入しようとしたことをきっかけに、子どもを連れて家を出る決心をした。
▼前編はこちら
本当に支援が必要なのは自分だった
家を出ることを決めた古川さんだったが、行くあてはなかった。ひとまず、友人の家に身を寄せた。
「一歩間違えば母子3人が路頭に迷うわけですから、不安は大きかったです。幸運なことに、産後TOMOサポで知り合った方が使っていない家を無償で貸してくださったんです。本当に助かりました」
古川さんと子どもがいなくなったことを知った夫は激怒し、生活費も入れなくなった。「殺されるんじゃないか」と恐れた古川さんは、これも産後TOMOサポの活動でつながりのあった警察に相談した。
「これまでに夫が子どもに暴力を振るっていた動画があったので、警察の方に見せたら、すぐに児童相談所に連絡してもらえました。これまで多田さんと一緒に産後TOMOサポで活動し、孤立しているお母さんたちを支援してきたのに、私自身が夫に『暴力もしつけだ』と言われて反論できなかったんです。閉じた家の中で、夫婦のパワーバランスが崩れていたんだと思います。児童相談所や警察が入って、私や子どもたちを見守ってくれたことで、追い詰められていた気持ちがラクになりました。これまで私は、ワンオペ育児で苦しんでいるお母さんたちを支援する側だと思っていましたが、実は私が一番助けてもらわないといけなかったんだと、ここまで来てようやくわかりました」
今は離婚調停中だ。夫は「子どもたちと会いたい」「子どもたちと遊びたい」と主張しているが、DVをしたことに反省の色はない。子どもと会えばまた暴力を振るうのが目に見えている。慰謝料もそうだ。夫は自分が悪いと思っていないので、慰謝料を払う必要はないと主張している。離婚が成立するにはまだ時間がかかりそうだ。
それでも、多田さんをはじめ、活動を通じてつながった仲間やサポートしてきたお母さんたちがいることが心強い。
「当事者として苦しんだ経験があるから、同じように苦しんでいる女性により寄り添えるだろうと前向きに考えています」
多田さんは自身の経験や古川さんを通して、「夫婦関係はブラックボックス化しやすい」と感じている。
「夫に『お前が悪い』と言われて、萎縮してしまうこともあります。すると外に助けを求められなくなってしまう。『助けて』と言えなくなるんです」
支援する側が、そうした状況を理解していないことも少なくないと指摘する。
「困っているなら困っていると言えばいい。嫌ならそこから出ればいい。そこにいることを決めたのはあなたなのだから、自己責任だと断定してしまう。夫のコントロール下におかれた状況では、そこから逃げるのは並大抵の努力ではできないんです。だからこそ、客観的にその人の状況を把握、判断して、サポートする第三者の存在は重要なんです」
相談する相手も大事だという。
「やっと支援につながったと思ったら、市役所でたらいまわしにされたケースもあります。まずは安心して話せる関係づくりが大事だと思っています」
古川さんが急に家を出ないといけなくなっても、スムーズに支援者につながることができたのは、それまでにさまざまな人につながって、多少なりとも状況を伝えていたからだと多田さんはいう。だからこそ、本当に困る前に誰かにつながっておくことが大切だと伝えたい。そして産後TOMOサポは、いつでもなんでもフランクに相談できる相手でありたいと考えている。
多田さんは、不登校の子どもをサポートする活動もはじめた。子どもの年齢にかかわらず、母親や子どもが社会から孤立している状況をもたらす問題の根本は同じだと考えているからだ。
助け、助けられて、今の自分がある――多田さんの実感だ。多田さんの思いがより多くの人に届いてほしい。
産後TOMOサポ:https://yuumin2020.com/
DV夫に「殺されるんじゃないか」と離婚を決意——母子3人で家を出て行きついた先とは【後編】
多田佑実さんは産後ウツとワンオペ育児に悩んだ経験から、「産後TOMOサポ」を主宰し、孤独な育児に奮闘している母親たちをサポート、支援する人や場所につなげている。
多田さんとともに活動している古川美紀さん(仮名)も孤独な育児と夫との関係に苦しんだ一人だ。妊娠中から浮気とDVをしていた夫が無断で家を購入しようとしたことをきっかけに、子どもを連れて家を出る決心をした。
▼前編はこちら
本当に支援が必要なのは自分だった
家を出ることを決めた古川さんだったが、行くあてはなかった。ひとまず、友人の家に身を寄せた。
「一歩間違えば母子3人が路頭に迷うわけですから、不安は大きかったです。幸運なことに、産後TOMOサポで知り合った方が使っていない家を無償で貸してくださったんです。本当に助かりました」
古川さんと子どもがいなくなったことを知った夫は激怒し、生活費も入れなくなった。「殺されるんじゃないか」と恐れた古川さんは、これも産後TOMOサポの活動でつながりのあった警察に相談した。
「これまでに夫が子どもに暴力を振るっていた動画があったので、警察の方に見せたら、すぐに児童相談所に連絡してもらえました。これまで多田さんと一緒に産後TOMOサポで活動し、孤立しているお母さんたちを支援してきたのに、私自身が夫に『暴力もしつけだ』と言われて反論できなかったんです。閉じた家の中で、夫婦のパワーバランスが崩れていたんだと思います。児童相談所や警察が入って、私や子どもたちを見守ってくれたことで、追い詰められていた気持ちがラクになりました。これまで私は、ワンオペ育児で苦しんでいるお母さんたちを支援する側だと思っていましたが、実は私が一番助けてもらわないといけなかったんだと、ここまで来てようやくわかりました」
今は離婚調停中だ。夫は「子どもたちと会いたい」「子どもたちと遊びたい」と主張しているが、DVをしたことに反省の色はない。子どもと会えばまた暴力を振るうのが目に見えている。慰謝料もそうだ。夫は自分が悪いと思っていないので、慰謝料を払う必要はないと主張している。離婚が成立するにはまだ時間がかかりそうだ。
それでも、多田さんをはじめ、活動を通じてつながった仲間やサポートしてきたお母さんたちがいることが心強い。
「当事者として苦しんだ経験があるから、同じように苦しんでいる女性により寄り添えるだろうと前向きに考えています」
多田さんは自身の経験や古川さんを通して、「夫婦関係はブラックボックス化しやすい」と感じている。
「夫に『お前が悪い』と言われて、萎縮してしまうこともあります。すると外に助けを求められなくなってしまう。『助けて』と言えなくなるんです」
支援する側が、そうした状況を理解していないことも少なくないと指摘する。
「困っているなら困っていると言えばいい。嫌ならそこから出ればいい。そこにいることを決めたのはあなたなのだから、自己責任だと断定してしまう。夫のコントロール下におかれた状況では、そこから逃げるのは並大抵の努力ではできないんです。だからこそ、客観的にその人の状況を把握、判断して、サポートする第三者の存在は重要なんです」
相談する相手も大事だという。
「やっと支援につながったと思ったら、市役所でたらいまわしにされたケースもあります。まずは安心して話せる関係づくりが大事だと思っています」
古川さんが急に家を出ないといけなくなっても、スムーズに支援者につながることができたのは、それまでにさまざまな人につながって、多少なりとも状況を伝えていたからだと多田さんはいう。だからこそ、本当に困る前に誰かにつながっておくことが大切だと伝えたい。そして産後TOMOサポは、いつでもなんでもフランクに相談できる相手でありたいと考えている。
多田さんは、不登校の子どもをサポートする活動もはじめた。子どもの年齢にかかわらず、母親や子どもが社会から孤立している状況をもたらす問題の根本は同じだと考えているからだ。
助け、助けられて、今の自分がある――多田さんの実感だ。多田さんの思いがより多くの人に届いてほしい。
産後TOMOサポ:https://yuumin2020.com/
「正義」の人なのに黒いから、ヤクザより怖い! 元極妻が考える最近の警察不祥事
今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。
ヤクザも国葬は休戦
安倍元総理の国葬は、反対の声もありながら無事に終わりましたね。報道では「警察に恥をかかせないために」六代目山口組トップから自粛命令が出ていたとありましたが、どうなんでしょうか。
ほぼ例外なく、ヤクザは自民党と国家イベントが好きなので、みんな協力的ですよ。これまでも1964年の東京オリンピックの時に外出を控えたり、あの史上最大のヤクザ抗争「山一抗争」時にも、学生の国際総合競技大会「夏季ユニバーシアード神戸大会」(1985年8月24日〜9月4日)の期間は「休戦」したりしてました。いわゆる「ユニバーシアード休戦」ですね。
なので、今回もわりと純粋に「安倍さんを静かに送ってやろうじゃねえか」と思っていた気がします。
最近はヤクザより警察の不祥事のほうが目立つ
ヤクザと警察の関係でいうと、最近は警察不祥事のほうが目立つ気がします。不祥事自体は昔からあったんですが、なぜか積極的に報道されてますよね。
たとえば福岡県警の巡査長は「俺、捜査情報を流せます」とお小遣い目当てでヤクザにもちかけて、情報漏えいして起訴されています。
かばうわけではありませんが、これはどこでも聞く話です。「情報流せます」と持ちかける「相手」も先輩からの申し送りです。まあ、この方はやりすぎたんでしょうかね。
警察官は、人生経験もあまりない、若いうちから拳銃を持てて社会的信用もありますから、なんかつい上から目線になるのかもしれません。
この9月には、警視庁新宿署の留置場に勾留されていた20代の男性が「パンイチ」で拘束され、トイレにも行かせてもらえなかったとして、東京都に慰謝料など165万円を求める裁判を東京地裁に起こしています。
報道によりますと、原告男性は勾留中だった今年7月、「保護室」と呼ばれる別室に連れていかれてパンイチにされた上、「両手首にベルト手錠をきつく巻き付け、捕縄(ほじょう)で両腕と腰を固定し、さらに背後から男性を捕縄で吊り下げる体勢をとらせた。捕縄が身体に食い込んだ状態で背中も捕縄で縛った。両足首も縛られ、寝転がされた」そうです。見たことないですが、SM系AVですか。もちろんトイレは「垂れ流し」です。
こんなことをされた理由は、当時同房の男性が39度近い熱を出したので「毛布を貸してあげて」と言ったから、だそうです。このコロナ禍で高熱者放置もなんだかなですが、さらに新宿署側には留置場内を録画した動画が「人為的ミス」(=録画ボタン押し忘れ)で「存在しない」そうで、いろいろ闇が深いんですよ。
この男性が起こした裁判は民事の賠償請求ですが、公務員がこういうことをすると刑事裁判では「特別公務員暴行陵虐罪」に問われることになります。刑法第195条では「裁判、検察若しくは警察の職務を行う者又はこれらの職務を補助する者が、その職務を行うに当たり、被告人、被疑者その他の者に対して暴行又は陵辱若しくは加虐の行為をしたときは、7年以下の懲役又は禁錮に処する」としています。
懲役と禁錮刑はこれからなくなりますが、まあそんなところですね。ちなみに暴行罪(第208条)は「2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金」なので、それに比べてかなり重い印象がありますね。
この舌をかみそうな特別公務員暴行陵虐罪は実はけっこう報道されていて、最近では、警視庁の元警部さんが懲役2年の実刑判決を受けています。
現役時代からコワモテで薬物捜査では有名な方だったそうですが、警視庁本部で薬物依存の相談に乗っていた女性の胸を触り、裸を撮影したそうです。絶対余罪ぼろぼろありますね。
とはいえ証拠はほとんどなく、携帯電話に女性の画像があったんですね。でも元警部さんは認めず、「職務に従事中に突然衣服を脱いだ女性に写真を撮るよう求められ、断れずに応じた」と言い張ったそうです。もちろん裁判官は信じなかったから実刑になったわけですが、物的証拠がないと、なかなか危ないですよね。
警察官だけでなく刑務官の事件もときどき報道されます。9月には「男性収容者の陰部を触っていた男性看守」が特別公務員暴行陵虐容疑で東京地検に書類送検されています。
依願退職していますし、起訴されるかはわかりませんが、これまたいろんな意味で怖いです。「元・極妻のくせに怖がるな」といわれてしまいそうですが、ヤクザは自分たちが悪いと自覚していて悪いことをするのに対して、警察官や刑務官は「正義」の人たちなのに黒い、というのが問題なんだと思います。
「正義」の人なのに黒いから、ヤクザより怖い! 元極妻が考える最近の警察不祥事
今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。
ヤクザも国葬は休戦
安倍元総理の国葬は、反対の声もありながら無事に終わりましたね。報道では「警察に恥をかかせないために」六代目山口組トップから自粛命令が出ていたとありましたが、どうなんでしょうか。
ほぼ例外なく、ヤクザは自民党と国家イベントが好きなので、みんな協力的ですよ。これまでも1964年の東京オリンピックの時に外出を控えたり、あの史上最大のヤクザ抗争「山一抗争」時にも、学生の国際総合競技大会「夏季ユニバーシアード神戸大会」(1985年8月24日〜9月4日)の期間は「休戦」したりしてました。いわゆる「ユニバーシアード休戦」ですね。
なので、今回もわりと純粋に「安倍さんを静かに送ってやろうじゃねえか」と思っていた気がします。
最近はヤクザより警察の不祥事のほうが目立つ
ヤクザと警察の関係でいうと、最近は警察不祥事のほうが目立つ気がします。不祥事自体は昔からあったんですが、なぜか積極的に報道されてますよね。
たとえば福岡県警の巡査長は「俺、捜査情報を流せます」とお小遣い目当てでヤクザにもちかけて、情報漏えいして起訴されています。
かばうわけではありませんが、これはどこでも聞く話です。「情報流せます」と持ちかける「相手」も先輩からの申し送りです。まあ、この方はやりすぎたんでしょうかね。
警察官は、人生経験もあまりない、若いうちから拳銃を持てて社会的信用もありますから、なんかつい上から目線になるのかもしれません。
この9月には、警視庁新宿署の留置場に勾留されていた20代の男性が「パンイチ」で拘束され、トイレにも行かせてもらえなかったとして、東京都に慰謝料など165万円を求める裁判を東京地裁に起こしています。
報道によりますと、原告男性は勾留中だった今年7月、「保護室」と呼ばれる別室に連れていかれてパンイチにされた上、「両手首にベルト手錠をきつく巻き付け、捕縄(ほじょう)で両腕と腰を固定し、さらに背後から男性を捕縄で吊り下げる体勢をとらせた。捕縄が身体に食い込んだ状態で背中も捕縄で縛った。両足首も縛られ、寝転がされた」そうです。見たことないですが、SM系AVですか。もちろんトイレは「垂れ流し」です。
こんなことをされた理由は、当時同房の男性が39度近い熱を出したので「毛布を貸してあげて」と言ったから、だそうです。このコロナ禍で高熱者放置もなんだかなですが、さらに新宿署側には留置場内を録画した動画が「人為的ミス」(=録画ボタン押し忘れ)で「存在しない」そうで、いろいろ闇が深いんですよ。
この男性が起こした裁判は民事の賠償請求ですが、公務員がこういうことをすると刑事裁判では「特別公務員暴行陵虐罪」に問われることになります。刑法第195条では「裁判、検察若しくは警察の職務を行う者又はこれらの職務を補助する者が、その職務を行うに当たり、被告人、被疑者その他の者に対して暴行又は陵辱若しくは加虐の行為をしたときは、7年以下の懲役又は禁錮に処する」としています。
懲役と禁錮刑はこれからなくなりますが、まあそんなところですね。ちなみに暴行罪(第208条)は「2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金」なので、それに比べてかなり重い印象がありますね。
この舌をかみそうな特別公務員暴行陵虐罪は実はけっこう報道されていて、最近では、警視庁の元警部さんが懲役2年の実刑判決を受けています。
現役時代からコワモテで薬物捜査では有名な方だったそうですが、警視庁本部で薬物依存の相談に乗っていた女性の胸を触り、裸を撮影したそうです。絶対余罪ぼろぼろありますね。
とはいえ証拠はほとんどなく、携帯電話に女性の画像があったんですね。でも元警部さんは認めず、「職務に従事中に突然衣服を脱いだ女性に写真を撮るよう求められ、断れずに応じた」と言い張ったそうです。もちろん裁判官は信じなかったから実刑になったわけですが、物的証拠がないと、なかなか危ないですよね。
警察官だけでなく刑務官の事件もときどき報道されます。9月には「男性収容者の陰部を触っていた男性看守」が特別公務員暴行陵虐容疑で東京地検に書類送検されています。
依願退職していますし、起訴されるかはわかりませんが、これまたいろんな意味で怖いです。「元・極妻のくせに怖がるな」といわれてしまいそうですが、ヤクザは自分たちが悪いと自覚していて悪いことをするのに対して、警察官や刑務官は「正義」の人たちなのに黒い、というのが問題なんだと思います。