美 少年・那須雄登が1位、HiHi Jets・高橋優斗やSixTONES・田中樹もランクイン! ジャニーズ生写真売り上げランク【2021年9月ベスト5】

ジャニーズの生写真を販売するショップが多く軒を連ねる原宿・竹下通り。常時入荷される新作写真の数々はうれしい半面、お気に入りを厳選するのは一苦労ですよね。そこでサイゾーウーマンが独自に生写真人気ランキングをリサーチ! 9月の人気ジャニーズ写真の1〜5位を紹介していきます☆

過去のランキングはこちら

<2021年9月のランキング>

【1位】美 少年・那須雄登(ジャニーズJr.)
【2位】HiHi Jets・高橋優斗(ジャニーズJr.)
【3位】HiHi Jets・橋本涼(ジャニーズJr.)
【4位】SixTONES・田中樹
【5位】HiHi Jets・高橋優斗(ジャニーズJr.)

『サンジャポ』嵐・大野智&松本潤の結婚を解説中にとんねるず・木梨憲武乱入! 「ノリさんさすが」「タイミング最悪」と賛否

 10月3日放送の情報バラエティ番組『サンデージャポン』(TBS系)で、9月28日に結婚を同時発表した嵐・櫻井翔と相葉雅紀のニュースが“中断”する場面があり、その原因となったとんねるずの木梨憲武に対し、ネット上で「空気呼んで」「不快だった」と批判が寄せられていた。

 番組のオープニングで、司会の爆笑問題・田中裕二が「なぜかあとで、とんねるずの木梨憲武さんがどっかのタイミングでやってくるということなんですけれども、スタッフはおろか、我々出演者も、どこでどういう形で出てくるかまったく知らされていない」と説明。その後、新型コロナウイルスの話題に続いて、櫻井・相葉結婚のニュースを取り上げ、スタジオではジャニーズ取材歴40年の放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自情報を交えて解説していた。

「山田氏は、櫻井と相葉がこのタイミングで結婚を発表した理由を解説したほか、2人がジャニーズ事務所を通して報道各社に送ったパレスホテル東京内にあるペストリーショップ『SWEETS&DELI』の特注チョコレートについて『おそらく、グルメで有名な藤島ジュリー景子社長のセレクトなんじゃないかな』と、私見を交えて語っていました。さらに、嵐の独身メンバーである大野智と松本潤の結婚についても話を広げたため、テレビの前の嵐ファンはかなり注目していたと思います」(芸能ライター)

 山田氏は大野について、「ちょいちょいデート現場を(週刊誌に)撮られているので、いつご結婚されてもおかしくないのかなと思います」とコメント。続けて「あと……」と松本の結婚について言及しようとしたところで、女装姿の木梨が「来たぞ、来たぞー!」と連呼しながら山田氏の話を遮るようにスタジオに乱入した。木梨は同日、デジタルEP『木梨ミュージック コネクション3』を配信リリースしたため、どうやらPRのために番組に出演したようだ。

「木梨は、あぜんとする出演者を尻目に自身の新曲を宣伝したほか、『サンジャポ』が放送21年目に突入したことを祝うため、持参した花束や団子を出演者へ渡していました。また、ゲスト出演していた『キングオブコント2021』(同)王者のお笑いコンビ・空気階段に対して『20万(円)貸してー』と詰め寄ったり、コメンテーターのテリー伊藤と『最近食事した』ことを報告するなど、やりたい放題。往年のとんねるずを思わせる、なんでもありの彼らしい芸風を披露していました」(同)

 ネット上では、「ノリさん、面白すぎ! 次はとんねるずの2人で出てほしい」「ジャニーズの話題を長々と伝えるスタジオの空気を一瞬で変えたノリさん、さすが!」と面白がる視聴者がいる一方で、「潤くんの結婚の話が聞きたかったよ……」「あんな重要な話を中断させるなんて、タイミング最悪」「せめて嵐の話題が終わってからにしてほしかった」とブーイングが起きていた。

「木梨の登場により、結局、山田氏が松本の結婚について何を話そうとしていたかはわからず仕舞いとなり、視聴者から不満の声が続出していました。田中がオープニングで木梨登場のタイミングについて『出演者もスタッフも知らない』と説明していたため、スタッフではなく木梨を批判する声も少なくないようです。さらに、木梨の無鉄砲ぶりに『とんねるず的な悪のりに古臭さしか感じなかった』と厳しい声が上がるほか、『サンジャポ』の木梨への特別扱いぶりに対し『今さら木梨憲武の登場をありがたがるのは、芸能関係者ととんねるず世代だけでは?』と疑問の声も見られます」(同)

 木梨は自身の芸風を全うしたにすぎないが、番組側は乱入のタイミングに配慮すべきだったようだ。

氷川きよしかそれともソニー勢の連覇かー『レコ大』の水面下で芸能界重鎮たちの攻防

 2020年に続き、音楽業界は今年も新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受けてコンサートの中止や観客動員数の制限などにより大きなダメージを受けた。

 こうした影響もあってか、2021年は例年にも増してヒット曲と言われてもピンとこない年になったといっても過言ではないだろう。

 そうした中、業界内では『NHK紅白歌合戦』とともに暮れの音楽の祭典として知られる音楽業界最…

続きを読む

美 少年・浮所飛貴&那須雄登、“お揃いの指輪”疑惑について回答! 「何を聞かせられてるんだ」とファン困惑のワケ

 ジャニーズJr.内ユニット・Travis Japan、HiHi Jets、美 少年の3組が週替わりでパーソナリティを務めている『らじらー!サタデー』(NHKラジオ第1)午後10時台。10月2日は、美 少年の那須雄登と浮所飛貴が登場した。

 HiHi Jetsと共にダブル主演を務めた舞台『少年たち 君にこの歌を』が、9月27日に千秋楽を迎えた美 少年。番組冒頭では舞台を振り返り、浮所が「楽しかったですよ。新橋演舞場のステージに立てたってことがうれしかった」とコメント。また、那須は約1カ月の公演期間について、「あっという間だったな」と明かしつつ、“先輩たちの舞台”というイメージが強かったため「まさか自分たちがやるとは思わなかった」とも語った。

 なお、舞台中に披露した「We'll Be Together」「Super Boys」の2曲の新衣装は、「ここ、こうしたいです」「赤色の衣装にしたいです」などと、初めてメンバー自らオーダーしたものだったそう。那須は「みなさん気に入ってくれたらうれしいです」とファンにメッセージを送っていた。

 その後、「あなたが知らない うきなす」コーナーでは、リスナーから「うきなすが同じ公演日時に、同じ手の同じ指に指輪をしていたと(聞きました)。しかも、美 少年のオリジナル曲中だけとも……。お揃いなのですか? 同時につけ始めたのは何か理由があってなのですか?」と、『少年たち』期間にファンの間で話題を呼んでいた内容の質問が届いた。

 那須は「これはワケがありましてね?」と前置きし、指輪は2月生まれの浮所へ7カ月越しの誕生日プレゼントとして自分があげたものだと告白。これに浮所は「重い! 激重彼女〜! お前さぁ、重いって!」とちゃかしながら、「誕生日にプレゼント、指輪ですよ。くぅー!」と大興奮。那須が渡した当日に舞台の楽屋で「一緒に着けよう」と2人で話し合い、その後、本番では互いに右手の人差し指に指輪をつけてステージに上がったという。

 ちなみに、那須が浮所にプレゼントしたのはシルバーの指輪で、自身は違う種類のブラックの指輪を持っているそう。那須は「今も着けてますよ」と明かしたが、対する浮所は着けていなかったようで、「もういいよ」とすねる那須に、浮所が「前の仕事現場でアクセサリーを(スタッフに)預けてきた」と言い訳する場面も。これを聞いた那須は、「なるほどね、じゃあ俺の指輪を……」「みなさん聞きました? あーあ。ビッグチャンスだったのになぁ」「惜しかったなぁ。那須が釣れたかもしれないのに……」とふてくされ、浮所は慌てて否定していた。

 また、「俺ちょっと前に雑誌でさ、『アクセサリーとか着けない』って言ってたんだけどさ、さすがに那須くんがくれたらさ、毎日着けるよ。寝るときも着けてるからね」「お風呂だけよ、外してるの。本当にずっと着けてるの」と説明すると、那須は「気に入ってもらえたみたいでうれしいよ」「うれしいけど、結構重いね」とも返していた。

 今回の放送を受け、ネット上では、「普段の2人の会話の感じが出てて最高」「2人のテンション高すぎて、聞いてるだけで楽しかった」という声が続出。さらに、指輪のエピソードをめぐっては、「まさかの那須くんからのプレゼントだったなんて」「うきなす仲良しだな」と驚く声や、「7カ月越しの誕プレが指輪ってよくわかんない」「指輪プレゼントとか彼氏ですか?」「私たちは何を聞かせられてるんだ」「いちゃこらを聞かされてるこっちの身にもなれ」と困惑する声など、さまざまな反響が集まっていた。

Hey!Say!JUMP・知念侑李の“決定的な弱点”を、山田涼介が暴露! 「嘘でしょ? 初めて言われたんだけど!」と女性ゲストも衝撃

 Hey!Say!JUMPの冠番組『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系、10月2日放送)に、タレントの朝日奈央がゲスト出演した。

 今や「バラエティーの女王」と呼ばれるほど活躍している朝日は、山田涼介、知念侑李、八乙女光がレギュラー出演中のバラエティー番組『スクール革命!』(日本テレビ系)でJUMPメンバーと共演中。

 そんな朝日は、今回の番組冒頭で知念に聞きたいことがあると明かし、「歌もダンスも上手で、バラエティー番組ではクイズも得意。ミスしているところをあまり見たことがない」ため、「できないことってないんですか?」と弱点を聞いた。

 これに山田は「決定的なのがあるじゃん。この人はあの……人嫌いです」と暴露し、知念はなんともいえない表情をしながら「嫌いじゃないのよ。好きだけど、うまくしゃべれないだけ」とのことで、なぜか笑顔に。さらに、朝日が「カメラが回らないと話してくれない」とウラ話を付け加えると、知念は「でも、そんなにしゃべりたいこともない」とキッパリ。メンバーから「そういうとこよ!」と声が飛び交い、朝日は「嘘でしょ? しゃべりたいことないって言われたの、初めてなんだけど!」と衝撃を受けた様子だった。

 その後、ゲストをテーマにしたオリジナルバトルで対決する「gスポーツ」のコーナーでは、朝日が“ワイプの達人”と呼ばれていることから、「ワイプリアクション対決」を実施。

 ワイプの難しいところについて、有岡大貴が「歌番組の時に曲が流れて、『これ口ずさんだほうがいいのかな?』って迷う葛藤ない?」と挙げると、皆「あるよね」と経験があるとか。続けて有岡が「1回ね、星野源さんの“恋ダンス”のVTRが流れた時に……」と、ある歌番組での出来事を話し出すと、中島裕翔は「それ言う?」と心当たりがある様子で、気まずい表情に。

 有岡によれば、歌番組で星野源の「恋」(2016年)が流れた際、「恋ダンスをワイプの中で踊ってほしい」番組サイドは、両手の人差し指を立てていた中島を見て「『中島くんが恋ダンス踊ってくれてるよ』って」カメラが向いたそう。しかし、実は「ドラムをやってたんですよ」とのことで、恋ダンスではなく“エアドラム”をしていただけだったとか。

 その後、すぐにカメラは違う出演者に切り替わったらしく、中島は「すぐ捨てられたから」とポツリ。メンバーもこの現場を目撃していたようで、「あれは面白かった」と大盛り上がりしていた。

 この放送にネット上では、「知念ちゃんの人嫌いは一生治らないと思う(笑)」「音楽番組のワイプ事情、めっちゃ面白いな〜」「裕翔くんらしいエピソードで爆笑した」などのコメントが寄せられた。

KinKi Kids・堂本光一、「経済はヲタクが回してる」の一言に「名言」「ヲタクでよかった」と反響集まる

 KinKi Kidsの冠バラエティー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)。10月2日は「盛り上がりすぎて入りきらなかったディレクターズカット大公開SP!」が放送された。

 今回は、過去放送の中で泣く泣くカットしたという、未公開映像を一挙大公開。この中で、9月11日の放送回でゲストの木村拓哉が持ち込んだ企画「若者のお悩み相談」の続きも公開された。10〜20代の若者の悩みにKinKi Kidsと木村がアドバイスするコーナーだったが、放送当日は時間が足りず、数名の話しか聞けなかったため、今回あらためて、KinKi Kidsが若者3人の悩みを聞くこととに。

 まず、ももかさん(14歳・中学生)の悩みは「お父さんが“ももちゃん”とちゃん付けで呼ぶので、友達の前で言われると恥ずかしい。呼び捨てで呼んでほしい」というもの。これに堂本光一は、「42歳にもなってファンから“光ちゃん”って呼ばれるのどう思う?」と逆に質問し、堂本剛は「(光ちゃんって)呼ばれてるなぁ」と頷いていた。

 この悩みに剛は、「ももちゃんって3回言ったら、何かお父さんに買ってもらう」と罰ゲーム制にするようマジメに提案していたが、そのうち「俺が父親だったら、教育的にはよくないかもしれないけど、“ももか”って呼びながら背中に“ももちゃん”っていうタトゥー入れるわ」と過激な発言も。KinKi Kidsによるさまざまな意見を聞いたももかさんは、「お父さんの意見も取り入れて、それでも無理だった場合はゲーム方式で」と言い、2人のアドバイスが参考になったようだった。

 また、「ヲタ芸が大好きで世の中にも広めたいと思ってるけど、その暗いイメージに悩んでいる。どうやって広めたらいいのか?」と悩みを明かしたしんやさん(20歳・専門学生)に、光一は「自信持とうよ。世の中の経済はヲタクが回してるからね! ほんまに!」と断言。

 実際にしんやさんのヲタ芸を見た2人は、「きれいやな」(剛)「かわいいな、一生懸命だもん」(光一)と称賛した上で、光一は「仲間と一緒に考えていろいろ開発してほしいな」と活動を後押し。続けて「マイケル・ジャクソンの動きもよく見ていくと、昔のフランク・シナトラの動きを取り入れながら自分流に変化させてる」「今、BTSがマイケル・ジャクソンらしさみたいなものを取り入れながら進化させている。そういったことをやっていけばいいんじゃない?」と、具体的な例を出しながらアドバイスする一幕も。

 一方、剛は「ほかにもヲタ芸を好きな人たちが自然と入ってこられるような入り口を作ってあげることを、SNS上で考えるのもいいかもね」と、発信の方法を提案。また、「『あの時のしんやです!』って、いつか仕事したら面白いのにな」とエールを送っていた。

 この放送にネット上では、「どんなに小さな悩みでも真摯に考えてくれるKinKi Kids、本当に素敵だし、自分もああなりたい」「『世の中の経済はヲタクが回してる』という名言、さすが光一さん! わかってらっしゃる」「ヲタクでよかったなぁ〜ってマジで思う」などのコメントが寄せられた。

「推しの日本語がかわいい」「兵役に行かないで」“韓国好き”の人は無意識の加害者?

 近年、ますます存在感を増している韓国カルチャー。動画ストリーミングサービスの普及によって韓国ドラマ/映画にアプローチしやすくなり、BTSの世界的人気にけん引される形でK-POPは誰もが耳にする身近なものへと変化した。コロナ禍でも韓国コスメの輸入額は増え、女性や弱者の視点から社会を鋭く切り取る韓国文学やフェミニズム関連書は、日本のフェミニズムをけん引する存在にもなっている。

 一方で、いわゆる“歴史問題”は、いまだ日韓の間に横たわったまま。韓国芸能人が歴史や日本について言及するだけで、ネガティブな感情を引き起こされる人もいるだろう。

 7月に発売された『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』(大月書店)の執筆陣は、一橋大学で朝鮮近現代史(加藤圭木ゼミ)を学ぶ学生5人。韓国に興味がなかった人、K-POPは好きだけど歴史を知らなかった人が、歴史を学ぶことで自分の中にあった偏見や加害性を認識する過程が素直な言葉でつづられている。また、日本軍「慰安婦」、徴用工、竹島/独島の領土問題についても、前史から争点まで資料と共に整理し、歴史・政治問題ではなく人権の問題だと指摘しており、韓国との関係を学び始める入門書としても秀でている。

 そこで今回は、著者5人と共に、韓国カルチャーを愛するための心得について考えてみたい。

――いま、過去になく韓国カルチャーが身近なものになっています。日本で生まれ育った者として、韓国カルチャーを楽しむときに、個人的に気をつけていることはありますか?

熊野功英さん(以下、熊野) 自分がしてしまったから言いたいのですが、まず大前提として歴史から目を背けて文化を都合良く消費しないように、加害の歴史を学ぶこと。第2は、自分の加害性を自覚すること。歴史を学ぶと、「あんな差別的な発言をしてしまったのか」と過去の自分の言動にハッとすることがあります。失敗を認め、正すのが大事だと思います。第3は、差別構造をなくすために、ネットで声を上げたり、署名したり、デモに参加してみたりするなど、自分にできる行動をとること。第4は、歴史認識や人権意識の誤っている政治家には投票しないこと。歴史認識を誤っている=被害者に対する人権侵害を軽視している、つまり人権意識がないということだと思います。

 最近は、無自覚な加害の例として、日本のファンが韓国人アイドルの日本語発音や言い間違いを喜ぶことにも、危機感を覚えています。韓国の人にとっては日本語の「つ」は発音しにくく、「ちゅ」になってしまう場合が多い。それを無邪気に「かわいい」というのは、とても危険だと思います。そもそも外国人の発音を「かわいい」ということ自体問題に思いますが、関東大震災のときには人々に「15円50銭」と言わせ、きれいな発音ができない人は朝鮮人だとして虐殺したという歴史があるので、なおさらです(※4)。

――言葉の問題で言うと、私はK-POPアーティストが日本語詞の曲を歌い、それを日本人ファンが喜ぶという構図にも危うさを感じます。

熊野 そうですね。アイドルが日本語を話したり、日本語詞を歌ったりすることを、日本のファンが「反日じゃないんだ」と判定しているように感じることも多い。日本側から「反日」という言葉を使うときは、アイドルが「日本を好きか嫌いか」という話になってしまいがちです。「日本を好きだったらOKだけど、嫌いだったらダメ」というように、ファンが初めから自分をジャッジする立場に置いているようで、複雑な思いで見ています。あと、植民地支配の中で「皇民化」政策の一環として朝鮮語を禁じて日本語を強制したという歴史を鑑みずに、アイドルが日本語を話すのをファンが喜んでいいのかなと思うこともあります。

――日本の加害性を認めるのは難しいですが、韓国文化を愛するなら必要な姿勢ですよね。

熊野 加害性を認めることについては、韓国の芸能人の姿勢から学ぶこともできると思うんですよ。例えば、BTSは以前、女性蔑視的な歌詞の曲を歌い、ファンから抗議を受けたことがありました。でもその加害性を認め、その後は女性学の研究者に歌詞をチェックしてもらうようになりました。

 また「Spring Day」という曲は、ファンの間では、セウォル号沈没事故(※5)の被害者への追悼の意味が込められているといわれている曲。セウォル号事故は、政府による救助活動の初動や船長の対応が悪く、人的災害ともいわれています。この曲には、不正をする政府への糾弾、階級社会への反対の姿勢を示し、被害を忘れないというメッセージも含まれているように感じます。そういった姿勢は、この本でも紹介した「連累」(※6)という概念にも通じると思います。

 連累とは、自分が植民地支配などの過去の過ちを犯したわけではないから直接的な責任はないけれども、現代に生きる自分は過去のそういった過ちを風化させるプロセスには関わっていて、過去の不正義を生んだ差別構造の上に生きている。だから、現代人も過去の過ちとは無関係ではないし、過去の過ちを記憶し、その差別構造を壊す責任があるという概念です。セウォル号事故被害者に対するBTSの姿勢は、国の過ちを風化させず、過ちを生んだ政治や社会への批判が込められているという意味で、まさに連累の考え方と通じるなと感じます。

――ほかの方で、韓国カルチャーを愛するときに気をつけていることは?

朝倉希実加さん(以下、朝倉) やっぱり歴史を知るということは、すごく大事だと思います。私は韓国コスメについてインスタグラムでよく情報収集をするのですが、同じように韓国コスメ好きな人が「韓国人になりたい」と書いていることにモヤモヤします。日本が朝鮮人を文化的に劣っているとして見下し差別してきた歴史があり、今の日本社会を見ても、韓国人や在日朝鮮人への差別もなくなっていない。それを無視して、韓国人アイドルの顔が好きだから「韓国人になりたい」と言ってしまうことに暴力性を感じる。韓国流のメイクがはやるのが悪いのではなく、その裏にある問題を意識したほうがいいなと思います。

牛木未来さん(以下、牛木) 日本では昨年、ドラマ『愛の不時着』の人気がすごく高まりましたよね。同作のように朝鮮半島の南北分断をテーマにしたドラマ、民主化運動をテーマにした映画なども人気ですが、歴史を知らずに見ると、ただの感動作として消費されてしまう。南北分断をはじめ、日本の植民地支配が東アジアにどういう影響を与えたのかを見る必要があると思います。また、加害の歴史についてリベラルな考え方を持っている文化人でも、朝鮮民主主義人民共和国を「テロ国家」と言い切ってしまう人もいるし、在日朝鮮人の問題が意識の中にないような振る舞いをする人もいます。

熊野 韓国の民主化運動は軍事独裁政権への抵抗ですが、その軍事政権の中枢には、植民地時代の日本軍に所属していたり、近かった人がいます。日本軍の系譜を引く人への抵抗なので、ひとごとのようにただ「こういった運動が起きるのはすごい」などと言うのは、歴史的文脈を無視した都合のいい消費になってしまいます。好きなアイドルが徴兵されるときも、ひとごとのように「行かないで」と言う人も多い。気持ちはわかりますが、いまだに徴兵制があるのも朝鮮戦争が休戦状態にあるからで、戦争の大本である南北分断を生んだのは日本の植民地支配です。そういった歴史を見ずに、日本人である自分と切り離して考えるのはどうなのかなと思います。

――韓国カルチャーは好き、だけど歴史を自ら学ぶまでには至らない。その垣根を越えるためには、何がきっかけになり得ると思いますか?

牛木 日本社会で生きている中で覚える違和感――前編で沖田さんがおっしゃったような、日本の学校内における、外国にルーツを持つ生徒へのまなざしなど――も、実は歴史とつながっている。その小さな違和感が歴史を学ぶきっかけになるし、きっかけ自体は日常に散らばっていると思う。「推しが反日かも」と思うこと自体は問題を含んでいますが、そう感じてしまう自らを振り返れば、勉強のきっかけにもなり得るはず。

熊野 本当に、きっかけはあふれ返るほどあると思います。例えば、日本軍「慰安婦」問題については、当初自分とは遠い話だと思っていたんですけど、この問題には民族差別・女性差別・階級差別のすべてが絡み合っている。それらは、日本でも現在進行形で起きています。特に僕は男性として、加害の当事者性を考えざるを得ない。自分の日々の女性に対する接し方、恋愛、セクシャリティ、ジェンダーの問題につながっており、日本人男性としてどう生きるかという問いにつながってくる。

 歴史問題は教科書に載っている「事件」に見られがちですが、日常の中にある差別、モヤモヤとつながっている。例えば、現在問題視されている入管問題も、在日朝鮮人の強制送還の歴史などにつながってくる。政治家が歴史否定の発言をすることも多いし、天皇制も日本の加害の歴史に関わってくる。僕は歴史を学び始めて、日本で生きていて朝鮮の問題に関わらないことはない、と衝撃を受けました。

 そこにどう気づくか。この本の感想をブログなどに書いてくださる人がいるんです。過去の自分の差別的な発言を思い出してハッとした、とか。一人ひとりのモヤモヤを共有することが、歴史を学ぶ入り口のひとつになる気はします。

――本の中では、上の世代が「日韓の若者の文化交流」に二国間の問題の解決を期待されているという記述がありました。ではみなさんが、上の世代に期待したいことはありますか?

熊野 世代の問題ではないと思うのですが、“歴史を見ずに文化交流すれば解決する”というのは幻想だと認識してほしいです。確かに文化から歴史に興味を持つ人はいるとは思う。自分も最初のきっかけはK-POPですし。一方で、文化が好きだからこそ、歴史を考えない人も多いと感じています。僕は文化を愛することと歴史を学ぶことは両立できると思っていますが、歴史を学んだら楽しくなくなると、避ける人は多い。

 正直、いま日本でここまで韓国カルチャーの人気が高まっているのは、日本人が過去の加害を忘却している証左だと思っています。韓国文化が悪いのではなく、日本人がどう向き合うかの問題です。歴史問題は人権の問題だと、立ち戻る必要性を感じています。

 もちろん日韓の交流自体を否定しているのではなく、交流のあり方に疑問を持っています。日本人が歴史を学ばないのに交流・対話すれば、結果が出ないのはもちろん、被害国側である韓国人に歴史問題を説明させることになってしまう。まずは日本人同士で歴史や人権について、学び、語り合うことも必要でしょう。日韓交流は、歴史や人権問題について問題意識を持った上でやるのであれば、両国の人々が本当の意味で信頼関係を築いていける可能性があると思います。

――本の中で熊野さんが「歴史を知らずにいられたのは日本人である特権だ」と内省している箇所にハッとしました。私は普段、ジェンダーの問題について「女性の置かれた状況や苦しみを知らずにいられるのは男性特権だ」と思っていたことが、朝鮮の歴史に関していえば私が特権を持つ側になってしまう。ですから、いろんな角度から学び続ける必要があるなと感じました。

牛木 上の世代と話すときに、うまくかわされたと感じることが多いんです。例えば「大学で朝鮮の歴史を学んでいます」と言うと、一瞬間を置いたあとに「大切な問題だよね」と。本当に大事な問題と思っているのかなと感じます。また、一人ひとりの意識が集まって社会が形成されるはずなのに、親世代からは自分たちが社会を作っているという意識を感じない。政治に対しても「どうせ変わらない」と思っているんだなと感じます。そしてそれが下の世代にも伝播している。もっと社会の当事者として連帯していきたいです。その点では、この本の感想として、親世代が「子どもと一緒に読んで、学んでみたい」という声を寄せてくれていたことがあって、とても心強く感じました。

朝倉 本の中でも例に挙げたんですけど、親世代や祖父母世代の朝鮮人に対する差別的な視線を若い世代が感じ、影響を受けてしまうことがあります。今は書店に行っても嫌韓本のほうが多く並んでいるような状況ですが、親世代であっても学ぶことはやめないでほしいし、韓国との問題は歴史認識の違いではなく、人権問題だと理解してほしいです。

熊野 確かに、親の影響って大きいので。密な関係の中で話し合うのが一番難しいとは思うんですけど、歴史やジェンダーについて家族で話すのは、すごく大きなアクションだと思います。ですから、この本がきっかけとなってくれればすごくうれしいです。

※4 関東大震災発生後に、「朝鮮人が放火した」「井戸に毒を入れた」などのデマが広がり、発音から朝鮮人と判断された人(日本人や中国人を含む)が軍、警察、民衆によって虐殺された。犠牲となった在日朝鮮人は数千人ともいわれる。

※5 2014年に起こった、大型客船沈没事故。政府の指揮を執るべき朴槿恵(パク・クネ)前大統領に「空白の7時間」があったり、海洋警察の動きが遅れたり、船長が避難誘導せずに真っ先に下船したりとさまざまな要因が絡まり、大事故へとつながった。修学旅行中の高校生ら304人が死亡・行方不明となっている。

※6 オーストラリアの歴史学者(専門は日本近代史)テッサ・モーリス=スズキ氏が提唱した概念。詳細は『海を渡る「慰安婦」問題――右派の「歴史戦」を問う』(岩波書店)参照。

嵐・相葉雅紀、冠番組20周年で“新ユニット”結成&即日解散!? 「1回止めて!」と大爆笑のワケ

 嵐・相葉雅紀がパーソナリティを務めるラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)。10月1日深夜放送回では、2001年10月のスタートから同番組が20周年を迎えたことを記念し、番組スタッフと結成した楽器演奏ユニット“フィナンシェ”で嵐の楽曲「カイト」の演奏が行われた。

 番組冒頭、「リスナーのみなさんのおかげで、この番組、20周年を迎えることができました。ありがとうございます」と感謝を伝えた相葉。番組開始当初は「まさかこんなに長く続けさせていただけるとは思ってなかった」といい、スタッフも「まさか20年もお付き合いすることになるとは。その間に、相葉さんが『紅白(歌合戦)』の司会までするようになるとは思わなかったですよ、20年前は」と感慨深げに語った。

 嵐のデビューから約1年後に始まった同番組だが、相葉も「(当時は)20年も、そもそもこの仕事に携わってられるかわかんなかった」とか。さらに、当初“1人しゃべり”が苦手だったという相葉は、スタッフに「ちょっと一緒にしゃべってくれよ」とお願いし、今や相葉のパートナーとしておなじみの“チカさん”や放送作家に、相づちやリアクションをしてもらう形になったという。

 この話題から、相葉は「今考えるとヤバいね。全部1人で(ラジオを)やってくって、相当大変だよね」「リアクションがないからさ、イジることができないし、イジられることもできないしさ、一方的にしゃべっていかないといけないわけでしょ? やられてるDJの方、たくさんいるけど、すごいなそれ。尊敬しますよ」と、1人でトークするタイプのDJを称賛。さらに、同番組について「すごい楽しいよ。ここでしかできないこともたくさんやってるしね」「紘くんとの出会いもここだしさ」と言い、この番組をきっかけに交流を深めた人気声優・下野紘の名を挙げながら、しみじみと語った。

 その後、相葉はこの回のためにラジオスタッフと結成したリコーダーとピアニカのユニット“フィナンシェ”で、「カイト」を演奏することに。実は、02年に相葉が20歳を迎えた際も同番組では「エリーゼのために」を披露するピアノリサイタル企画を行っており、今回、その音源が流れると、何度も間違えては最初からやり直している自身の演奏を受けて「今回、これを超えたいよ。これを超えよう!」と意気込んでいた。

 ただ、リコーダー担当の相葉は「練習、ほぼやってないですよ。だって時間ないんだもん」「学生さんとかは簡単にこなすんでしょうけど、これ相当むずいよ! シャープとかフラットとか出てくるじゃないですか。それがむずいのよ」と事前に言い訳。案の定、今回も失敗を連発し、笑いをこらえきれずに「1回止めて! 1回止めて!」と流れを中断する場面もあり、その間も「NHKの楽屋でも(練習)やってたんだよ。パラリンピックの(番組出演の)合間に」と弁明した。

 同様に、スタッフも失敗を連発したため、相葉は「止めて! 何やってたの、フィナンシェくんたちは!?」と大爆笑し、「これを持って解散!」と、ユニットの即日解散を宣言。一方、「(ラジオで)映像がない中でも、やっぱり攻めていこう、これからも。ここでしかやらないことも含めて、クオリティが低いやつでも勇気を出してやるとか。いろいろしていきましょう!」と、今後の目標を語った。

 この放送に、ネット上のファンからは「20歳の相葉くんの『エリーゼのために』とか、貴重すぎる!」「パラリンピック期間の激務中、空き時間見つけてリコーダーを練習してたなんて……!」「グダグダなのが、また相葉くんの番組っぽいんだよね」などの声が集まっていた。

マツコ・デラックス、松本人志ら「“芸能界のご意見番”ランキング」トップ10の中で、発言に共感できるのは誰?【サイゾーウーマン世論調査アンケート】

 今や情報番組やワイドショーなどに欠かせない、芸能人の“ご意見番”。人気タレントの発言は影響力が大きく、ちょっとしたコメントに対しても、ネット上でさまざまな反応が寄せられます。

 総合トレンドメディア「ORICON NEWS」では、今年4月に「第4回 好きな“芸能界のご意見番”ランキング」を発表。1位はマツコ・デラックスでしたが、“好き”と“発言に共感できるかどうか”は、また別の話かもしれません。

 そこで今回は、「『好きな“芸能界のご意見番”ランキング』発言に一番共感できるのは誰?」をアンケート調査。「第4回 好きな“芸能界のご意見番”ランキング」でトップ10入りを果たした人物の中から、1人を選んで回答してください。