R-18韓国映画『お嬢さん』が“画期的”とされる理由――女性同士のラブシーンが描いた「連帯」と「男性支配」からの脱出

近年、K-POPや映画・ドラマを通じて韓国カルチャーの認知度は高まっている。しかし作品の根底にある国民性・価値観の理解にまでは至っていないのではないだろうか。このコラムでは韓国映画を通じて韓国近現代史を振り返り、社会として抱える問題、日本へのまなざし、価値観の変化を学んでみたい。

『お嬢さん』

 1950年代末に、映画における作家主義を前面に出してフランスで起こった映画運動「ヌーヴェルヴァーグ」。ジャン=リュック・ゴダールやフランソワ・トリュフォーといった映画作家たちを輩出し、彼らはシネフィル(「映画マニア」とでも言い換えられようか)が高じて映画評論家となり、その自然な帰結として自ら映画を作るようになっていった。韓国にもまた、同じような出自を持つ「巨匠」がいる。パク・チャヌクだ。『JSA』(2000)や『オールド・ボーイ』(03)『親切なクムジャさん』(05)『渇き』(09)など、韓国映画が国際的な評価を得るようになった立役者の一人であり、近年ではハリウッドやイギリスでも活躍。韓国映画を世界に知らしめる「21世紀の韓国映画ルネサンス」を、『パラサイト 半地下の家族』(19)のポン・ジュノと共に先導する役割を果たしている。 
 
 ポン・ジュノがエンターテインメントの中に大いなる社会性を潜ませる作風であるとするならば、パク・チャヌクは、リアリズムとはかけ離れた画面作りの中に、タブーや罪意識に基づく贖罪と救済(ただし、勧善懲悪とは全く無縁の)の過程を、過激に、時に過剰に、そして転覆的に描き出し、高い評価を得ている作家だ。近親相姦や宗教的な堕落を、視覚的に強烈な、美術的な表現で提示するその芸術性は、「カンヌ・パク」とも呼ばれるほど、カンヌ国際映画祭で高く評価されていることからも明らかだ。

 『オールド・ボーイ』がカンヌで審査員長を務めたタランティーノを熱狂させ、韓国映画初の審査員特別グランプリを受賞。さらに『渇き』も審査員賞を受賞している。ポン・ジュノがどちらかというとアメリカで熱狂を生んだのに対し、パク・チャヌクはヨーロッパでより好まれる傾向にあり、そこに両者の作家性の違いが見え隠れする。だが2人はライバルというよりも、実際は非常に仲が良く、パク・チャヌクはポン・ジュノがハリウッドで手がけた『スノーピアサー』(13)の製作者に名を連ねたほか、ポン・ジュノが『パラサイト 半地下の家族』でアカデミー賞を受賞した際には、パク・チャヌクが真っ先に祝辞を送っていた。 

 今回のコラムでは、そんなパク・チャヌクがハリウッドに招かれて監督した『イノセント・ガーデン』(13)以来、3年ぶりに発表した『お嬢さん』(16)を取り上げたいと思う。本作もまた、観客の想像を超える「過激で転覆的」な物語と女性同士のベッドシーンが話題を呼び、日本ではR-18作品に指定されたにもかかわらず、世界中で多くの観客を動員したヒット作となった。パク自身はカンヌでの受賞には至らなかったが、「ミザンセン(画面演出)」を高く評価され、パクと長きにわたってコンビを組んできた美術監督のリュ・ソンヒが、技術賞にあたる「バルカン賞」を受賞。また本作は、世界176カ国へ輸出されるなど、海外でもそのエンターテインメント性と作家性が認められる結果となった。 
 
<物語> 

 1930年代の植民地朝鮮。幼い頃に両親を失い、叔父・上月(チョ・ジヌン)の厳しい保護の下で暮らしている秀子(キム・ミニ)。ある日、藤原伯爵(ハ・ジョンウ)の紹介で朝鮮人の少女・スッキ(キム・テリ)が、「珠子」の名で侍女として秀子に仕えることになる。毎日のように叔父の書斎で本を朗読するのが日常の全てだった秀子は、いつしか純真なスッキを頼るように。だがスッキの正体は、有名な女泥棒の娘で、詐欺集団によって育てられたスリだった。そして藤原伯爵もまた、秀子を誘惑して結婚し、彼女が相続する莫大な財産を横取りしようとする詐欺師。スッキはそんな伯爵の企みに乗り、秀子と伯爵が結ばれるよう仕向けるために送り込まれたのだ。秀子の心を揺さぶるため、藤原伯爵とスッキの陰謀が始まるが、3人の関係は予想だにしない方向へと進んでいく。 

 本作は3部構成になっており、1部はスッキの視点から、2部では1部と同じ出来事を秀子の視点から描き、3部ではその結果が映し出される。これは、サラ・ウォーターズの原作小説『荊の城』(創元推理文庫)に沿った構成であるものの、映画を見たサラが「あくまで小説からインスピレーションを受けたにすぎない」と明かすほど、物語そのものはだいぶ異なっている。パク・チャヌク自身、「原作を読みながら僕なりに想像したものを軸にした」と述べているが、それでも主要人物の設定や物語の大きな流れは原作をもとにしている。とりわけ「女性同士の同性愛的関係」という主題が、原作同様、映画においても核となっている点は重要であり、韓国での公開時に本作が大きな注目を浴びて話題をさらったのも、まさに「秀子とスッキの過激なラブシーン」であった。 
 
 ここ数年で、ジェンダーの主題やLGBTQの描き方など、映画における性の多様性の表現は世界的に大きく進んだ感があるが、韓国では儒教的伝統により、いまだ「同性愛」に対して保守的な側面が強い。LGBTQの集会に猛反対する教育界・宗教界関係者のホモフォビア的批判の声が、新聞の社会面をにぎわせているほどだ。だがそんな韓国において、低予算のインディーズ映画ならまだしも、莫大な製作費をかけた商業映画としてこのような映画が作られたこと自体が画期的であり、本作はその意味でも先駆的であったといえる。

 そして本作に対して、もちろん拒否反応や否定的な意見はあり、女性同士のラブシーンに対する興味本位なまなざしも目立ったが、それ以上に興味深いのが、本作で描かれる同性愛は、セックス以上にさまざまなレベルで象徴的な解釈ができるのではないかという、フェミニズム的観点からの議論である。こうした議論の背景には、巨匠パク・チャヌクが同性愛を単純には描かないだろうという、監督への期待が込められているのと同時に、映画の主な観客が若者世代であり、性的な議論に対して柔軟な観客に見られた作品であることが大きかったと考えられる。彼らにとって秀子とスッキのラブシーンは、ただのセックスではなく女性同士の「連帯」と捉えられた。

 以下に、映画から読み取れる「連帯」の要素を挙げてみよう。 

 第1部でまず強調されるのは、秀子とスッキの「母性愛」的な関係性だ。映画の冒頭、捨てられた赤ん坊を拾って面倒を見、その後売りさばく生活を送っているスッキはすでに母親的な役割を果たしており、社会から隔絶された世界で1人では何もできない秀子には、まるで赤ん坊のように接する。スッキに頼りっぱなしの秀子も、実は彼女の演技であったことが後から明らかになるのだが、母親を早くに亡くしたという共通点を持つ2人が、「あなたの母はきっとあなたを産んでよかったと思っているはず」というスッキの言葉を通して真の感情を芽生えさせることからも、彼女たちがまず「母性」によって連帯していくことがわかる。そして、時間をかけて反復的に描かれるセックスシーンが、素晴らしいエロティシズムにあふれているのは作り手たちの力量だが、手を握り合うといった行為を見せることで、2人の連帯感がより伝わってくる場面になっている。 
 
 また、最初は女同士がだまし合っているように見せるからこそ、それが次第に「女性対男性」の構図に変化し、最終的には女が男に気持ちよく勝利する結末に痛快さを感じるという、映画自体の構成の魅力も大きいだろう。それまで完全に男性の支配下に置かれていた秀子とスッキは、連帯することで、上月や藤原との関係をぶち壊して転覆させ、2人だけの自由を手に入れる。そしてその過程で、上月の春画コレクションや「蛇の像」を叩き潰し、藤原の「指」は切断され、それぞれ「男根」のメタファーともいえるものが具体的に破壊されていく。

 こうしたさまや、だまし合いのゲームにおいて次第に女たちが主体的な地位を確立し、男たちをバカにしながら勝利を収めるという展開を考えると、2人の同性愛的連帯は、もはや必然とさえいえる気がする。上月の家から脱出する際の「私の人生を壊しに来た救世主、私の珠子」という秀子のセリフは、そうした2人の関係性を決定的に示すものである。

 パク・チャヌクは、男性による一方的な性的視線を見事に転覆させる女性たちの反撃を描くための装置として、同性愛を必要としたのだろう。だからこそ本作は、スキャンダルなベッドシーンの話題を超えて、フェミニズムに根差した議論が活性化したのである。 

 その一方で、多くの日本人観客が「なぜ本作は日本統治下の朝鮮を舞台にし、登場人物たちにたどたどしい日本語を言わせたのか」という疑問を感じるのではないだろうか。日本人ではない私さえも、それがずっと気になったくらいである。もちろん、原作の雰囲気に合わせて「伯爵」という朝鮮にはなかった身分を取り入れるためといった要因もあるかもしれないし、パク・チャヌク自身「こんなにいやらしい話を韓国語で聞かされるのは……」とためらったように、劇中で発せられる数々の卑猥な言葉を外国語にすることで、衝撃が和らぐといった戦略もあっただろう。だがそれ以上に、そこには長年韓国が抱いてきた、日本のポルノへのフェティシズムがあるのではないかと思う。

 実は、いまだに法律でポルノ映画が禁止されている韓国では、国産ポルノを見ることのかなわない男たちが、長年欲望のはけ口を日本産ポルノに求めてきたという実態があった。そして、今でこそなくなっているが、韓国には、違法にもかかわらず日本のポルノ映画をこっそり上映する“闇のビデオ室”なるものまであったのだ。 
 
 恥ずかしい告白になるが、私自身、高校時代に何度もビデオ室に通ったし、軍隊から除隊した帰り道にソウル駅近くのビデオ室に入ったのが最後だったこともよく覚えている。表向きは漫画喫茶として営業している店に入り、「見に来た」と暗号のように一言伝えると、奥の密室に案内される。そして、本作で秀子が朗読する淫乱小説にかたずをのみながら聞き入る男たちのように、狭い部屋に集まった男たちは、日本のポルノに見入ったのだった。

 西洋ポルノは見た目も異なって現実感がないし、まるでスポーツのようなセックスで色気を感じられなかったが、日本ポルノはその点親近感もあり、またジャンルも多様で断然好まれたのだ。だいぶ前、韓国で公開されたある映画の物語にどうしても既視感があると思ったら、それはビデオ室で見た日本ポルノのパクリだったこともあり、韓国のパクリ文化を恥ずかしく思いながらも、ビデオ室の浸透ぶりに苦笑してしまう自分がいたことも告白しておこう。パク・チャヌクをおとしめるつもりはさらさらないが、韓国男性が共有する経験と認識を、彼も多かれ少なかれ持っていたと考えるのは自然だし、良くも悪くも日本と朝鮮が共存していた時代設定をもってくることで、本作の物語は見事に成立したといえるだろう。 

 
 また、日本と韓国という構図が持ち込まれている点から考えるならば、本作を「ポスト・コロニアリズム」分野における「視線と凝視」の概念から捉えられるかもしれない。ホミ・K・バーバという文化理論家が著書『文化の場所』(法政大学出版局)の中で提唱したこの用語は、帝国の植民地へのステレオタイプ化(視線)と、それに対する植民地の現実(凝視)を分析するために用いられ、支配者の視線が作り出した「良き植民地」のイメージは、必ずしも植民地の現実と一致しないという、ステレオタイプの無意味な虚妄性を暴いた概念である。

 だが帝国/植民地の対立を、同じような支配関係を持ちやすい男女のそれに置き換えることは、十分に可能だろう。支配者である男たちの性的な「視線」によってステレオタイプ化された秀子が、実際の彼女と異なるのは明白であり、スッキと連帯して復讐を遂げるその後の展開は、まさに男たちの身勝手な視線に対する女たちの「凝視」といえるからだ。いずれにせよ本作は、あらゆる抑圧――男性による女性への抑圧と、国家レベルでの性的抑圧――に対して転覆的な問いを投げかけた、儒教的な「性」意識へのカウンターパンチとなった快作だと評価できるものである。 
 
 新型コロナウイルスにより映画界も暗い話題ばかりだが、最近、パク・チャヌクが新作の製作を開始したといううれしいニュースが飛び込んできた。ここのところポン・ジュノの名前ばかりが目立っていたので、早くパク・チャヌクの新作を拝見したいものだ。次は一体、どんなタブーに切り込んでくれるだろうか。 

崔盛旭(チェ・ソンウク)
1969年韓国生まれ。映画研究者。明治学院大学大学院で芸術学(映画専攻)博士号取得。著書に『今井正 戦時と戦後のあいだ』(クレイン)、共著に『韓国映画で学ぶ韓国社会と歴史』(キネマ旬報社)、『日本映画は生きている 第4巻 スクリーンのなかの他者』(岩波書店)など。韓国映画の魅力を、文化や社会的背景を交えながら伝える仕事に取り組んでいる。

森喜朗会長、「無意識に女性蔑視」で日本の恥さらし! 「いまだに『女のくせに』と罵る議員も」政治界の男尊女卑を秘書暴露

 東京五輪・パラリンピック組織員会の森喜朗会長が、2月3日に行われた「日本オリンピック委員会(JOC)の臨時評議員会」で、「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと発言をし、大バッシングを浴びている。

 この日、女性理事を増やすJOCの方針について難色を示した森会長。「女性っていうのは競争意識が強い。誰か1人が手を挙げて言うと、自分も言わなきゃいけないと思うんでしょうね。それでみんな発言される」という理由から、理事会に時間がかかると指摘したのだが、これが「女性蔑視発言である」「日本の恥さらし」と国内外で大炎上。また、組織委の女性役員7人について「わきまえておられる」と述べたことも、女性の口を封じかねない男性中心的な考えだと、世間から怒りの声が噴出したのだ。

 森会長は翌日、謝罪会見を開き、発言を撤回するとともに「女性を蔑視するつもりはなかった」と弁明したが、無意識であの発言をしたのであれば、「それだけ女性蔑視が染みついているということでは?」との苦言も、ネット上では見受けられた。

 今回の件だけでなく、女性を下に見ているとしか思えない男性政治家の言動が物議を醸すことは少なくない中、サイゾーウーマンではかつて、国会議員秘書歴20年の神澤志万氏による「永田町に根強い『男尊女卑』思想」というコラムを掲載していた。なんでも、いまだに激高すると「女のくせに」と罵る議員が、たくさんいるとのこと。また男性秘書と女性秘書とでは、男性のほうが上の立場だとされており、「女性は事務員扱い」と説明しているのだ。

 日本にはびこる「女性蔑視」が、国際的に問題になっている今、あらためて同記事を掲載する。
(編集部)


(初出:2016年6月13日)

女性秘書はお給仕係!? 永田町に根強い「男尊女卑」思想

 国会議員秘書歴20年の神澤志万と申します。セクハラ、パワハラ当たり前! 映画もテレビドラマもかなわないリアルな国会とその周辺について、現役議員秘書が暴露します。

激高すると「女のくせに」と罵る議員や男性秘書

 民進党の山尾志桜里政調会長が予算委員会で安倍総理に対して「男尊女卑政権」という言葉を使用して問題になりました。「男尊女卑なんて、久々に聞いたわ」と思われた方も多いと思います。

 でも、永田町は、日常的に「男尊女卑」な感じです。そもそも事務所のスタッフについても、「男性=秘書」「女性=事務員」としか見られていません。実際には女性の秘書もいるのに、女性を一人前の秘書や議員として見ない傾向は、特に自民党は強いですね。

 いまだに激高すると「女のくせに」と罵る議員や男性秘書が、たーーーくさんいます。神澤がそう言われた回数は、優に1,000回を超えると思いますよ。そういう意味では、安倍総理の「1億総活躍」は、まずはお膝元の自民党内で実践してほしいですね。

 なので、山尾さんの発言の真意も理解できなくはないのですが、「衆議院予算委員会」というNHKで中継されていた場での「単なるパフォーマンス」との見方も強いです。だって委員会は議論の場なんですから。

 だいぶ慣れましたが、神澤も秘書になりたての頃は驚くことばかりでした。20年前の自民党の会議室は喫煙が当然で、たばこの煙で白い霧がかかってるようでした。女性秘書の仕事は、議員の席ひとつひとつに灰皿を用意することから始まるという感じで、女性秘書は、議員たちからすると「清掃員」か飲み物の「お給仕係」にしか見られてませんでした。男性=秘書、女性=事務員としか考えられていないんですね。「オンナはオトコの指示に従っておけ」ということです。

 その頃の政党の中で、女性も人間として扱われていた唯一の政党は、民主党だったと思います。民主党の女性秘書の中には、元総理の政策秘書として活躍した方もいました。当時の自民党では、女性の政策秘書なんて考えられなかった時代です。市販されている『国会議員要覧』という国会議員の名簿には、公設秘書の名も掲載されていますが、そのリストにも民主党議員事務所には女性らしき名前が多くありました。

 でも、いくら民主党が女性の存在意義を認めていても、「女なんて」という世間の風潮はなかなか消えません。

 「はい、○○事務所です」「秘書に代わって」「私も秘書ですが?」「じゃあ、男の秘書に代わってよ」なんてやりとりは、自民や民進に限ったことではないのです。「女性は事務員」で「単なる電話番」のイメージが強いのです。

 議員への陳情で来訪される人たちも、同じです。女性の政策秘書には見向きもせず、スーツを着ている男子学生のインターンに対して懸命に内容を説明し、お願いする姿もよく見られます。「女性」というだけで、陳情団の皆さんの視界に入らないようなんですね。

 永田町でいう「インターン」とは、短期間だけ「社会勉強」に来る大学生で、バイト代ももらえません。政治どころかあいさつの仕方もわからない子たちなのに、「スーツを着ている」というだけで、ペコペコする大人がいるんです。

 もっともオンナをバカにすると、後が怖いですよ(笑)。自身がスルーされた政策秘書さんは、陳情もスルーしちゃいますからね。政策秘書が女性と知って、廊下で慌てて必死に謝る陳情団を何度か見かけました。「男尊女卑の実践者」が、きちんと対応してもらえるはずはないのです。
(神澤志万)

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 森会長は翌日、謝罪会見を開き、発言を撤回するとともに「女性を蔑視するつもりはなかった」と弁明したが、無意識であの発言をしたのであれば、「それだけ女性蔑視が染みついているということでは?」との苦言も、ネット上では見受けられた。

 今回の件だけでなく、女性を下に見ているとしか思えない男性政治家の言動が物議を醸すことは少なくない中、サイゾーウーマンではかつて、国会議員秘書歴20年の神澤志万氏による「永田町に根強い『男尊女卑』思想」というコラムを掲載していた。なんでも、いまだに激高すると「女のくせに」と罵る議員が、たくさんいるとのこと。また男性秘書と女性秘書とでは、男性のほうが上の立場だとされており、「女性は事務員扱い」と説明しているのだ。

 日本にはびこる「女性蔑視」が、国際的に問題になっている今、あらためて同記事を掲載する。
(編集部)


(初出:2016年6月13日)

女性秘書はお給仕係!? 永田町に根強い「男尊女卑」思想

 国会議員秘書歴20年の神澤志万と申します。セクハラ、パワハラ当たり前! 映画もテレビドラマもかなわないリアルな国会とその周辺について、現役議員秘書が暴露します。

激高すると「女のくせに」と罵る議員や男性秘書

 民進党の山尾志桜里政調会長が予算委員会で安倍総理に対して「男尊女卑政権」という言葉を使用して問題になりました。「男尊女卑なんて、久々に聞いたわ」と思われた方も多いと思います。

 でも、永田町は、日常的に「男尊女卑」な感じです。そもそも事務所のスタッフについても、「男性=秘書」「女性=事務員」としか見られていません。実際には女性の秘書もいるのに、女性を一人前の秘書や議員として見ない傾向は、特に自民党は強いですね。

 いまだに激高すると「女のくせに」と罵る議員や男性秘書が、たーーーくさんいます。神澤がそう言われた回数は、優に1,000回を超えると思いますよ。そういう意味では、安倍総理の「1億総活躍」は、まずはお膝元の自民党内で実践してほしいですね。

 なので、山尾さんの発言の真意も理解できなくはないのですが、「衆議院予算委員会」というNHKで中継されていた場での「単なるパフォーマンス」との見方も強いです。だって委員会は議論の場なんですから。

 だいぶ慣れましたが、神澤も秘書になりたての頃は驚くことばかりでした。20年前の自民党の会議室は喫煙が当然で、たばこの煙で白い霧がかかってるようでした。女性秘書の仕事は、議員の席ひとつひとつに灰皿を用意することから始まるという感じで、女性秘書は、議員たちからすると「清掃員」か飲み物の「お給仕係」にしか見られてませんでした。男性=秘書、女性=事務員としか考えられていないんですね。「オンナはオトコの指示に従っておけ」ということです。

 その頃の政党の中で、女性も人間として扱われていた唯一の政党は、民主党だったと思います。民主党の女性秘書の中には、元総理の政策秘書として活躍した方もいました。当時の自民党では、女性の政策秘書なんて考えられなかった時代です。市販されている『国会議員要覧』という国会議員の名簿には、公設秘書の名も掲載されていますが、そのリストにも民主党議員事務所には女性らしき名前が多くありました。

 でも、いくら民主党が女性の存在意義を認めていても、「女なんて」という世間の風潮はなかなか消えません。

 「はい、○○事務所です」「秘書に代わって」「私も秘書ですが?」「じゃあ、男の秘書に代わってよ」なんてやりとりは、自民や民進に限ったことではないのです。「女性は事務員」で「単なる電話番」のイメージが強いのです。

 議員への陳情で来訪される人たちも、同じです。女性の政策秘書には見向きもせず、スーツを着ている男子学生のインターンに対して懸命に内容を説明し、お願いする姿もよく見られます。「女性」というだけで、陳情団の皆さんの視界に入らないようなんですね。

 永田町でいう「インターン」とは、短期間だけ「社会勉強」に来る大学生で、バイト代ももらえません。政治どころかあいさつの仕方もわからない子たちなのに、「スーツを着ている」というだけで、ペコペコする大人がいるんです。

 もっともオンナをバカにすると、後が怖いですよ(笑)。自身がスルーされた政策秘書さんは、陳情もスルーしちゃいますからね。政策秘書が女性と知って、廊下で慌てて必死に謝る陳情団を何度か見かけました。「男尊女卑の実践者」が、きちんと対応してもらえるはずはないのです。
(神澤志万)

イギー・アゼリアが“極秘出産”した息子、天使のようなジェシカ・シンプソンの娘……今週のセレブ画像集

 セレブがインスタグラムで披露する日常の姿や意外な素顔は、ほほ笑ましかったり、世間に強烈なインパクトを与えたり、時には物議を醸すことも。そんなセレブの今週のインスタグラムから、見逃せないショットを紹介!

ジェシカ・シンプソン、次女との幸せ写真を投稿

 ペコちゃんのようにペロッと舌を出した、キュートな次女との“幸せツーショット写真”を投稿したジェシカ。直訳すると「舌がもつれる」という意味の、“早口言葉”(タン・ツイスター)をキャプションに添え、次女の名前「バーディ・メイ」のハッシュタグをつけていた。出生体重4,900gを超える超ビッグベイビーとして誕生したバーディは、今年3月で2歳。長女、長男と同じくブロンドヘアーで、天使のようにかわいいバーディは、夫で元アメフト選手のエリック・ジョンソンそっくり。長女は8歳、長男は7歳と少し年が離れていることもあり、ジェシカとエリックは「目に入れても痛くない!」ほど、バーディを溺愛している。ファンの間では、「ジェシカの目の下のクマが気になる」と心配する声も上がっていた。

カイリー・ジェンナーの愛娘ストーミー、3歳に

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 2018年にカイリーが極秘出産したトラヴィス・スコットとの愛娘、ストーミーが今月1日、3歳の誕生日を迎えた。カイリーは未公開のストーミーの写真や動画をたくさん投稿し、「神様、私にこの小さな命を授けてくださり、ありがとうございます」「私は今日、泣いているの。時の流れを止めることができないから。あなたのかわいらしい声や、おまるに乗ったあなたと、たくさんおしゃべりしたこととか。そういうことを懐かしく恋しく思うのだと思う。この数年、あなたのたくさんの“初めて”を見守ってきたことが、私にとって最高の時間だったわ」とキャプションでしみじみ。「これから、あなたが最高にスペシャルな女の子に成長する姿を見られることが楽しみ」と母心をつづった。写真の中には、ストーミーを妊娠中のカイリーがスケスケの白いワンピースでポーズをとるショットもあり、「ニップルが見えてる!」と話題にもなった。

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 昨年10月、生後4カ月の息子オニキスの写真を初公開し「極秘出産していた!」と話題になったイギー。今回、そのオニキスを出産した時のレア写真や、臨月時の未公開写真を、「2020年のママとオニキス。時がたつのって信じられないくらいあっという間だよね。最近の君は幼児って感じだもの! 昨日まで、私の腕に抱っこされていたおチビちゃんだったのに」「愛しているわ。いつも、いつまでも」とキャプションを添えて投稿した。オニキスの父親は、ラッパーのプレイボーイ・カルティだが、彼の浮気が原因でイギーとは破局。昨年12月、カルティが、オニキスの出産に立ち会わず、出生証明にも署名してくれないと、イギーはTwitterで不満をぶちまけ、「息子と最初のクリスマスなのに。浮気した女と一緒に過ごすことを選んだ」と非難。世間の同情を集めた。

キム・カーダシアン、長女ノースから愛らしいメッセージをもらう

 自宅のトイレのトイレットペーパーに黒ペンで、「ママ アイ・ラブ・ユー」という言葉を書いた、キムの長女ノース。キムは思わず写真を撮り、「私もあなたを愛しているわよ、ノース。永遠にね」と、喜びに満ちたキャプションを添え、世間にお披露目した。昨年3月、父カニエ・ウエストのファッションブランドYeezyのパリ・コレクションでラッパーデビューし話題になったノース。新型コロナウイルス感染症の拡大により自宅待機令が出され、在宅で仕事をするようになったキムの動画にも度々乱入し、「かわいすぎる」と話題を振りまいていた。今年7歳になるノースは、キムの姉コートニーの長女ペネロペと同じ学校に通っているとみられるが、オンライン授業が続いているようだ。

Kis-My-Ft2・玉森裕太、“イカしたトーク”ができずに逃走!? 「時間的にすみません」収録中に席を立ち驚がくの声

 Kis-My-Ft2の冠番組『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系)が2月4日深夜に放送された。この日は抜き打ち企画が行われ、テーマは「いまいちな空気を打破するイカしたトーク」。突然やって来た彼女の親を前に、いまいちな空気を打破するため、キスマイメンバーが即興で会話を繰り広げるといった内容だ。

 難しいシチュエーションだが、今回1位を獲得したのは、上位の常連・藤ヶ谷太輔。彼女の親に丁寧な挨拶をしたあと、「僕らは1年前に同じ職場で出会ったんですね」と明かし、「お2人ってどちらで出会われたんですか?」と、両親の馴れ初めについて質問。その後も自分たちの話をしながら場を盛り上げつつ、彼女と母親の共通点を見出して「やっぱりDNAですかね」などと言葉をはさみ、和気あいあいとトーク。総合得点は78点となった。

 一方、大批判されたのは玉森裕太。彼女から「イカしたトークで盛り上げて」と頼まれた玉森は、その無茶ぶりに顔を手で覆って爆笑。「……ちょっと急だったんじゃないかな?」とつぶやくも、なんとか「僕、趣味でサーフィンが好きです。サーフィンとかってあんまり興味ないですか?」と質問を絞り出していた。

 彼女の親は「やったことないです」と答えたが、玉森はめげずに「実はマイコさん(彼女)も次連れて行きたいなと思ってまして。みんなでサーフィンするとすごく楽しいので、家族ぐるみでみなさんとできたらいいかな、なんて思ってました」と、いきなり両親をサーフィンに誘う展開に。しかし、あまり芳しくない反応に気まずくなったのか、玉森は「そろそろ俺、仕事の準備しないといけないから。時間的にすみません」と言って、その場から逃走。2階に駆け上がる様子も映され、スタジオからは「え!?」と驚がくの声が上がることに。

 総合得点は10点で、もちろんこの日の最下位。審査員を務めたタレントの若槻千夏は、サーフィンを家族でやるのは相応しくないとダメ出しし、さらに「最後やっぱり、その場を立つっていうのも“ゼロ”でしたね」とバッサリ。一方、玉森本人もうまくいかなかった自覚があったのか、この結果に「でしょうね」と納得し、開き直っていたのだった。

 この日の放送にファンからは「まさかの逃亡は笑うしかない」「玉ちゃん、逃げるのはズルい(笑)」「頑張ってサーフィンの話ししたけど、耐えられなくて逃げちゃったとことか玉森くんぽいな」「両手でお顔覆って笑っちゃう玉森くん、かわいすぎる」といった声が集まっていた。

嵐・相葉雅紀、フロリダのディズニーで置き去りに!? 親友・風間俊介からの“不遇な扱い”に視聴者爆笑!

 嵐の相葉雅紀がキャプテンを務めるゲームバラエティ番組『VS魂』(フジテレビ系)が2月4日に放送され、相葉の“不遇ぶり”に、視聴者から反響が寄せられている。

 話題になっているのは、「海外での印象的な出来事」についてトークを行った際の一幕。番組でVS魂チームのキャプテン補佐を務めている風間俊介は、「何年か前に、相葉ちゃんとフロリダのディズニーワールドに行ったことがある」と切り出し、「僕ちょっと、どうしても見たいのがあったから別行動したんですね」と告白。夕方、風間が予約したレストランで合流する約束をしたという。

 しかし、風間が予約したレストランの情報を相葉に送ったところ、「わかった! 走っていく!」と連絡が届いたまま、音信不通になってしまったとか。大のディズニー好きである風間いわく、「ディズニーワールドって、(広さが)山手線の内側の1.6倍あるから、相葉ちゃんがいるって言ったところから(レストランまで)5~6駅くらい離れてる」ため、「走っていく」と言った相葉のことが心配になったそう。当然、「待てど暮らせど来ないなと思って。でも連絡通じないからずっと待ってた」と、待ちぼうけ状態になってしまったと暴露した。

 その後、汗だくになりながら、走って待ち合わせ場所にやってきた相葉は、開口一番「迷った!」と叫び、2人で抱き合って再会を喜んだという。だが、予約時間が過ぎていたためレストランには入れなかったそうで、風間は「タクシーとかで来てくれればいいのに。近いと思ったんだろうね……」と嘆いていた。

 一方の相葉は、「『(レストランは)ディズニーランドの中にあるんでしょ?』って思ったから、タクシーに乗る感覚がないんですよ。行っても行っても着かない」と大変な思いをしたそう。「あれはびっくりしたけどね!」と当時を振り返った。すると、ゲストのお笑いコンビ・ミキの亜生が、「そんな素人の相葉さんに別行動させる風間さん、鬼ですけどね!」と思わずツッコミ。相葉もようやくそのことに気づいたようで、「そうだよね! 連れてってくれりゃあいいんだよね!」と指摘。これを聞いた風間は、「親友を置き去りにしても、見たいものがあった」と、並々ならぬディズニー愛を語っていた。

 この日の放送に、ネット上では「一緒にディズニー行ったことあったんだ!」といった驚きの声や、「親友を置き去りにしてディズニー満喫する風間ぽん……腹抱えて笑った」「ディズニーに熱い風間くんエピソード面白い」「『走って行く!』の言葉通り、ガチで迷いながら本当に走ってくる相葉くん、ピュアすぎ」 「言われて初めて理不尽さに気づいた相葉ちゃん可愛すぎる」など、さまざまな感想が寄せられていた。

嵐・相葉雅紀、フロリダのディズニーで置き去りに!? 親友・風間俊介からの“不遇な扱い”に視聴者爆笑!

 嵐の相葉雅紀がキャプテンを務めるゲームバラエティ番組『VS魂』(フジテレビ系)が2月4日に放送され、相葉の“不遇ぶり”に、視聴者から反響が寄せられている。

 話題になっているのは、「海外での印象的な出来事」についてトークを行った際の一幕。番組でVS魂チームのキャプテン補佐を務めている風間俊介は、「何年か前に、相葉ちゃんとフロリダのディズニーワールドに行ったことがある」と切り出し、「僕ちょっと、どうしても見たいのがあったから別行動したんですね」と告白。夕方、風間が予約したレストランで合流する約束をしたという。

 しかし、風間が予約したレストランの情報を相葉に送ったところ、「わかった! 走っていく!」と連絡が届いたまま、音信不通になってしまったとか。大のディズニー好きである風間いわく、「ディズニーワールドって、(広さが)山手線の内側の1.6倍あるから、相葉ちゃんがいるって言ったところから(レストランまで)5~6駅くらい離れてる」ため、「走っていく」と言った相葉のことが心配になったそう。当然、「待てど暮らせど来ないなと思って。でも連絡通じないからずっと待ってた」と、待ちぼうけ状態になってしまったと暴露した。

 その後、汗だくになりながら、走って待ち合わせ場所にやってきた相葉は、開口一番「迷った!」と叫び、2人で抱き合って再会を喜んだという。だが、予約時間が過ぎていたためレストランには入れなかったそうで、風間は「タクシーとかで来てくれればいいのに。近いと思ったんだろうね……」と嘆いていた。

 一方の相葉は、「『(レストランは)ディズニーランドの中にあるんでしょ?』って思ったから、タクシーに乗る感覚がないんですよ。行っても行っても着かない」と大変な思いをしたそう。「あれはびっくりしたけどね!」と当時を振り返った。すると、ゲストのお笑いコンビ・ミキの亜生が、「そんな素人の相葉さんに別行動させる風間さん、鬼ですけどね!」と思わずツッコミ。相葉もようやくそのことに気づいたようで、「そうだよね! 連れてってくれりゃあいいんだよね!」と指摘。これを聞いた風間は、「親友を置き去りにしても、見たいものがあった」と、並々ならぬディズニー愛を語っていた。

 この日の放送に、ネット上では「一緒にディズニー行ったことあったんだ!」といった驚きの声や、「親友を置き去りにしてディズニー満喫する風間ぽん……腹抱えて笑った」「ディズニーに熱い風間くんエピソード面白い」「『走って行く!』の言葉通り、ガチで迷いながら本当に走ってくる相葉くん、ピュアすぎ」 「言われて初めて理不尽さに気づいた相葉ちゃん可愛すぎる」など、さまざまな感想が寄せられていた。

映画『花束みたいな恋をした』大ヒットも……菅田将暉と有村架純「4月期ドラマ共演」報道で、視聴率が不安視されるワケ

 「東京スポーツ」が2月5日、俳優・菅田将暉と女優・有村架純が4月期の連続ドラマでタッグを組むと報道。同紙は菅田の“共演者キラー”ぶりに触れ、有村との関係が発展する可能性にも注目しているが、「一部ネット上では、別の意味で有村が心配されている」(芸能ライター)ようだ。

「これまで、映画『何者』(2016年公開)やKDDIのCM『au三太郎シリーズ』でも共演してきた菅田と有村ですが、1月29日から公開されている映画『花束みたいな恋をした』ではダブル主演を務めています。そして『東スポ』によれば、日本テレビ系で4月17日にスタートする土曜ドラマ『28クラブ(仮)』でも“恋人役”でタッグを組むことがわかったそう。両者は多くのファンを抱えているだけに、ネット上にも『今度はドラマでも共演ってホント!?』『このコンビ大好きだから、ぜひドラマも見たいな~』といった期待の声が寄せられています」(同)

 しかし一方で、「菅田はさておき、有村のドラマはコケてるイメージ」「有村って視聴率持ってないよね」「有村のドラマは数字取れないのに、なんでメインどころの起用が続くんだろう?」との指摘も。

「菅田は19年に日テレで主演した『3年A組-今から皆さんは、人質です-』が最終回で15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区以下同)という高視聴率を叩き出し、業界内外で大きな話題に。かたや有村は、18年の主演ドラマ『中学聖日記』が全話平均6.9%、昨年の主演ドラマ『姉ちゃんの恋人』も全話平均7.6%という結果に終わり、どちらも全話1ケタ台に終わる“爆死”ぶりが伝えられていました。4月期のドラマはダブル主演ではないようですが、有村はメインキャストには違いなさそうなので、視聴率面が懸念されているようです」(同)

 とはいえ、映画『花束みたいな恋をした』は公開初週の土日2日間で観客動員13万3,000人、興行収入1億9,100万円を記録し、国内映画ランキングで初登場1位を獲得(興行通信社調べ)。菅田&有村ペアの勢いが続けば、ドラマも盛り上がるはずだが……。

土屋太鳳、「すぐに泣くいい子ちゃん」は限界? 新作映画『 哀愁しんでれら』が重要な作品となるワケ

 土屋太鳳主演の映画『哀愁しんでれら』が、今日から全国公開される。土屋は、2015年前期のNHK連続テレビ小説『まれ』主演で大ブレークし、これまで可憐で清純なヒロイン像を多々演じてきたが、同作では一転、狂気に絡め取られていくワケありな女性を熱演しているという。

 本作は、児童相談所に勤める真面目な女性・小春(土屋)が主人公。一晩で怒涛の不幸に襲われ、全てを失った後、裕福な子持ちの開業医と出会って結婚し、いったんはシンデレラストーリーを駆け上がるも、次第に運命の歯車を狂わせていく様を、サスペンスタッチで描いているという。土屋はオファーをもらった当初、同作の脚本に「嫌悪感と疑問」を抱き、3度もオファーを断っていたことを明かしている。

「しかし、4度目に脚本が戻ってきた時に、土屋は『この物語は生まれたがっているんじゃないか』『脚本の中で小春が泣いているように感じた』『私にできることがあるなら一緒に泣くことではないか』と感じたそうで、オファーを受けることにしたようです」(芸能ライター)

 シンデレラのごとく幸せの階段を駆け上がった小春が、狂気に染まっていく様子は、これまで土屋が頻繁に演じていたような清純派ヒロイン像とは一線を画し、「女優としてかなりの力量を求められる。キャリア的にひと段落ついたこのタイミングで、新しい役柄に挑戦したいという思いもあったのかもしれません」(同)という。

 そんな土屋は、出演作の役柄だけではなく、バラエティ出演時や、舞台あいさつなどのイベント取材時に見せる言動が、ネット上で「生真面目」「純粋」「いい子ちゃん」などと言われてきた。

「いつでも仕事に全力投球で、立ち居振る舞いも礼儀正しいのですが、真面目で純粋すぎるがゆえに、よく泣いてしまうんです。昨年10月、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、『まれ』で共演した草笛光子からメッセージをもらって号泣、同11月には、主演映画『フード・ラック!食運』の舞台あいさつで、作品で描かれる家族愛について語り涙を流していました。16年には、プロ野球公式戦の始球式に登場したものの、ノーバン投球できず、緊張と悔しさで泣いていたこともありましたね。このように、一般的には『そんなことで?』という場面でたびたび涙を見せるので、ネット上で『うっとうしい』『あざとい』『優等生キャラすぎて苦手』などと煙たがられることも珍しくありません」(同)

 しかし、土屋のこうした一面は、特につくっているわけではなく、「素だと思われる」(同)とのこと。

「実際に『まれ』の頃から土屋を取材していますが、デビュー当時からあの調子。一直線でピュアな性格、そして、ちょっと天然で浮世離れしたところがあるんですよ。ただ、これまで演じた役柄のイメージも相まって、土屋の『いい子すぎる』一面に、世間が飽きつつあるのは否めません。なのでこれからは、裏表のある役、スレた役、妖艶な役などに力を入れていくと、女優としての幅が広がり、さらなる高評価を得られるはず。『哀愁しんでれら』はその試金石となる重要な作品でしょう」(同)

 キャリア的にも若手から中堅へと差し掛かっている土屋の今後に期待したい。

中島健人は「◯◯臭がすごい」! Sexy Zone・松島聡、メンバーの“匂い”事情を告白

 Sexy Zoneメンバーが交代でパーソナリティを務めるラジオ『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)の2月1~4日は、松島聡が登場。メンバーの“匂い”事情について明かした。

 リスナーから「メンバーの香水事情はいつもファンの間で話題になっています。みなさんがどういう思いで香りを選ばれているのか気になります」とメッセージが届くと、「僕は、香水は毎日つけていて、仕事の日と仕事がない日で分けてる」と明かした松島。仕事があるときは「どんな人に会っても当たり障りのないような香り」ということで、大人っぽい香りの“ウッド系”を使っているという。

 一方、「プライベートのときは甘い“バニラ”の香り」を愛用しているとか。松島は、バニラなどの甘い香りや石鹸の香りが好きなようで、「街中歩いてて、シャンプーの香りとかボディソープの香りとかフワって漂ったときとか、結構、気になっちゃいます」と語り、「女の子にはボディソープ・石鹸の香り、あとはバラの香りとかつけてほしい」と明かした。

 また、メンバーの中島健人は、松島と同じブランドの別の香水を使っているという。中島の香水は「バラの重いやつ。伝わりづらいけど濃度が濃いやつかな。バラ臭がすごいの。それケンティーにすごい合ってて」と言い、「これはメンバーとスタッフさんしか嗅げない香りだから、マウント取ってるわけじゃないんだけど。みんなにも嗅いでほしい香りです」とコメント。「ケンティーはその香りを自分のものにしてるのが、すごいな。合ってるなって思います」と語った。

 さらに、この日は3月3日に発売になる10周年記念アルバム『SZ10TH』に収録されている新曲「Change the world」をラジオ初解禁。この歌詞は「5人で一人ひとり、1ハーフ詞を考えましょうってなって、各々考えてきたものを合わせて、一つの曲にしてもらった」ものだと語ると、「すごいことにやっぱり(みんなで作詞した)『STAGE』『O.N.E~Our New Era~』のときもそうだったけど、みんな考えてること、思ってることが似ていて、詞になったときの完成度が高かったんですよね」と制作秘話を披露した。

 「みんなのこの10年間、思っていたことって一緒だったんだなって意思疎通できてる感じがすごい感動して。出来上がったときの完成度も高いってことは、この5人だからできることなんだろうなって僕は思います」と語り、「僕たちからファンのみなさんへの“ありがとうソング”ということで、届けられたらいいなって思います」とファンに感謝のメッセージを送った。

 この放送にファンからは「詳しい香水事情ありがとう。これは初めて詳しく教えてくれた気がするよ」「ケンティーと聡ちゃん、同じブランドの香水………!」「バラがケンティーに合ってるんじゃなくて、ケンティーがバラなんだよな」「メンバーとスタッフしか知らない香り、ブランド教えてください」などの声のほか、「5人でいろんな思いを抱えながらも、お互い支え合って10年間進んできたからこそ、5人の絆はこんなにも強くなったんだね」「今までの軌跡が蘇ってくる……10年分の5人の思いが心に染みる」などの声が集まっていた。