ゆきぽよ、『ロンハー』出演の裏で複数の番組をドタキャンしていた! テレ ビ局関係者は「もう起用しない」と激怒

 2月16日深夜に放送されたバラエティ番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系、以下『ロンハー』)に、“ゆきぽよ”ことタレントの木村有希が出演。ゆきぽよといえば、1月21日発売の「週刊文春」(文藝春秋)により、コカイン使用と詐欺容疑などで逮捕歴のある男性・X氏と親密関係にあったことが明らかになったが、「報道後、世間からの批判と同じかそれ以上に、彼女自身の対応も問題視されていた」(テレビ局関係者)という。

「『文春』は、2018年に詐欺容疑で逮捕されていたX氏が、19年にゆきぽよ宅で泡を吹いて倒れ、搬送先の病院で薬物検査を受けた結果、陽性反応が確認されたため、麻薬及び向精神薬取締法違反容疑で逮捕されていたと報道。ゆきぽよ自身も、後日、警察に事情聴取され、尿検査を受けたそうです」(芸能ライター)

 この報道後、ゆきぽよは1月24日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系、以下『サンジャポ』)にVTR出演し、「応援してくれているファンの方とか、いろんな方たちに迷惑をかけてしまった、裏切ってしまった、悲しい思いをさせてしまったことに対して本当に申し訳ないと思っています」と謝罪。同日に更新した自身のインスタグラムでは、「今後は、過去の未熟な自分を見つめ直し、責任ある社会人となるよう日々頑張っていきたいと思いますので今後とも応援よろしくお願いいたします」などとコメントしていた。

「そんなゆきぽよは今回、『ロンハー』の人気企画『格付けしあう女たち』に登場。この日のテーマは『男を見る目が無さそうな女』ということで、MCのロンドンブーツ1号2号・田村淳が『このタイミングで、よく「格付け」に来たね』などと、ゆきぽよをイジる場面も。関係者によると、収録は『文春』報道の直後だったそうですが、ネット上には当然『交友関係が怪しいタレントを出すな』『もう純粋に応援できない』といった批判が寄せられていました」(同)

 視聴者からこのような批判が出ることは『ロンハー』側も想定内だったろうが、実は他方で、ゆきぽよの“ある行動”により、複数のテレビ局関係者が激怒していたという。

「ゆきぽよは、『サンジャポ』やインスタでの謝罪から2日後の1月26日に、『Radyの撮影』と通常モードで仕事の報告をインスタで行ったのですが、これに対して『立ち直り早すぎ!』『本当に反省した?』との批判が寄せられました。自ら火に油を注いでしまったゆきぽよは、その焦りからか、『ロンハー』以外に出演が決まっていた複数の番組を、収録直前になってキャンセルしたそうなんです。詳しい理由は明かされていないものの、“自己都合のドタキャン”には変わりないため、番組や局サイドは激怒し、関係者からは『もう起用しない』という声まで出ています。現状、これから放送される出演番組は、騒動前に収録済みのものとみられ、その全てが消化された時、ゆきぽよの姿をテレビで見ることはなくなるかもしれません」(前出・局関係者)

 “責任ある社会人”を目指した直後の、ドタキャン騒動。果たしてテレビ業界は、今後ゆきぽよをどう扱っていくのだろうか。

ゆきぽよ、『ロンハー』出演の裏で複数の番組をドタキャンしていた! テレ ビ局関係者は「もう起用しない」と激怒

 2月16日深夜に放送されたバラエティ番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系、以下『ロンハー』)に、“ゆきぽよ”ことタレントの木村有希が出演。ゆきぽよといえば、1月21日発売の「週刊文春」(文藝春秋)により、コカイン使用と詐欺容疑などで逮捕歴のある男性・X氏と親密関係にあったことが明らかになったが、「報道後、世間からの批判と同じかそれ以上に、彼女自身の対応も問題視されていた」(テレビ局関係者)という。

「『文春』は、2018年に詐欺容疑で逮捕されていたX氏が、19年にゆきぽよ宅で泡を吹いて倒れ、搬送先の病院で薬物検査を受けた結果、陽性反応が確認されたため、麻薬及び向精神薬取締法違反容疑で逮捕されていたと報道。ゆきぽよ自身も、後日、警察に事情聴取され、尿検査を受けたそうです」(芸能ライター)

 この報道後、ゆきぽよは1月24日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系、以下『サンジャポ』)にVTR出演し、「応援してくれているファンの方とか、いろんな方たちに迷惑をかけてしまった、裏切ってしまった、悲しい思いをさせてしまったことに対して本当に申し訳ないと思っています」と謝罪。同日に更新した自身のインスタグラムでは、「今後は、過去の未熟な自分を見つめ直し、責任ある社会人となるよう日々頑張っていきたいと思いますので今後とも応援よろしくお願いいたします」などとコメントしていた。

「そんなゆきぽよは今回、『ロンハー』の人気企画『格付けしあう女たち』に登場。この日のテーマは『男を見る目が無さそうな女』ということで、MCのロンドンブーツ1号2号・田村淳が『このタイミングで、よく「格付け」に来たね』などと、ゆきぽよをイジる場面も。関係者によると、収録は『文春』報道の直後だったそうですが、ネット上には当然『交友関係が怪しいタレントを出すな』『もう純粋に応援できない』といった批判が寄せられていました」(同)

 視聴者からこのような批判が出ることは『ロンハー』側も想定内だったろうが、実は他方で、ゆきぽよの“ある行動”により、複数のテレビ局関係者が激怒していたという。

「ゆきぽよは、『サンジャポ』やインスタでの謝罪から2日後の1月26日に、『Radyの撮影』と通常モードで仕事の報告をインスタで行ったのですが、これに対して『立ち直り早すぎ!』『本当に反省した?』との批判が寄せられました。自ら火に油を注いでしまったゆきぽよは、その焦りからか、『ロンハー』以外に出演が決まっていた複数の番組を、収録直前になってキャンセルしたそうなんです。詳しい理由は明かされていないものの、“自己都合のドタキャン”には変わりないため、番組や局サイドは激怒し、関係者からは『もう起用しない』という声まで出ています。現状、これから放送される出演番組は、騒動前に収録済みのものとみられ、その全てが消化された時、ゆきぽよの姿をテレビで見ることはなくなるかもしれません」(前出・局関係者)

 “責任ある社会人”を目指した直後の、ドタキャン騒動。果たしてテレビ業界は、今後ゆきぽよをどう扱っていくのだろうか。

松本まりか、「病んでそう」「すごく痩せた」と心配続出……「自分を正しく理解してもらいたい人」ライターが明かす人物像

女優の松本まりかが今月14日、TBS系ドキュメンタリー番組『情熱大陸』に登場。多忙を極めるここ数年の女優活動の舞台裏で、心の葛藤や悩みを抱えていることを赤裸々に語り、話題となった。

 松本は現在36歳。2000年に連続ドラマ『六番目の小夜子』(NHK教育、現Eテレ)で女優デビューを果たし、その後、声優としてゲーム『FINAL FANTASY X』のリュック役などで人気を集めるも、なかなかブレークまでには至れず、女優として長い下積みを経験。

 だが近年、ドラマでの怪演が話題を呼び、遅咲きの個性派女優として注目を浴びるようになった。今年はWOWOWオリジナルドラマ『向こうの果て』で連ドラ初主演も決まるなど、昨年に引き続き快進撃を続けるが、一方で「以前から、メンタル面の不安定さをファンから指摘されることも多かった」(芸能誌編集者)という。

 『情熱大陸』でも松本は、常に「嫌われることへの恐怖」 を感じていることや、昨年の大みそか、自身のTwitterに「壊」と1文字だけ投稿した経緯などを赤裸々に告白。 放送終了後、視聴者からは「これはみんな松本まりかのファンになる」「ますます応援したくなった」といったエール以外に、「メンタルが不安定」「病んでそう」「いろいろと無理してるみたいだけど大丈夫かな」「以前と比べてすごく痩せた」など、心配の声が続出した。

「現在でも、十分痩せているのに、『情熱大陸』ではダイエット中であることを理由に、お弁当を食べないシーンなどが流れていました。彼女の心身を案じる気持ちになった視聴者は多かったようです」(同)

 松本を取材する機会が多かったというある芸能ライターは、彼女について「そもそもストイックで、仕事に対しても気負いすぎたり、過度に頑張りすぎてしまうところがある。芯の強い部分と線の細い部分を併せ持ち、それが不思議な魅力になっているのかもしれませんが……」と語る。

「制作会見やイベント取材などの際、松本は自分のことについて聞かれると、“正しく理解してもらおう”と、一生懸命話をしすぎてしまい、取材時間がオーバーすることも珍しくありません。ある取材では、関係者から事前に『下積み時代についての質問は、本人の回答が長くなる恐れがある』と言われたことも。とにかく不器用なほど真面目な女優さんです」(同)

 その松本が『向こうの果て』で連続ドラマ初主演を果たす。

「ドラマ・舞台・小説と、3つのコンテンツが連動して展開されるWOWOWの企画なのですが、松本はそのドラマ版で、切実な境遇を健気に生きるも、“運命の女” として時に男たちの人生を破滅させてしまう、心に闇を持ったヒロインを演じます。神経質な面がうまく演技に生かされればいいですが、役にのめり込みすぎると、体調を崩してしまうんじゃないかと心配になります」 (同)

 30代も後半になってつかんだブレーク女優の座。この先さらなる飛躍が期待される存在ゆえ、もう少し自分を気遣い、休むべき時はしっかり休んでほしいというのが、多くのファンの願いなのかもしれない。

Sexy Zone、新曲「RIGHT NEXT TO YOU」“急上昇1位”獲得で「でもCDは買わない」の声続出!? 「宝の持ち腐れ」「サブスク解禁して」とファン切望のワケ

 3月3日にCDデビュー10周年の記念アルバム『SZ10TH』をリリースするSexy Zone。2月17日には、YouTubeの「Johnny's official」チャンネルにて、同作に収録される新曲の映像「Sexy Zone『RIGHT NEXT TO YOU』(YouTube ver.)」が解禁となった。この動画を見たネットユーザーからは、「Sexy Zoneの新曲がカッコいい!」「おすすめに出てきたから聞いてみたけど、セクゾの新曲がめちゃくちゃいいぞ」などと絶賛の声が上がり、「ジャニーズ事務所、早く楽曲配信してほしい」といった要望が相次いでいる。

 Sexy Zoneは、2011年11月16日にシングル「Sexy Zone」でデビュー。レコード会社・ポニーキャニオンに所属し、以降は17枚のシングルと7枚のオリジナルアルバムをリリースしてきた。しかし、昨年春にユニバーサルミュージックとジャニーズ事務所がタッグを組んで設立した新レーベル・Top J Recordsへ移籍。今回のアルバム『SZ10TH』には、デビュー曲から「NOT FOUND」(昨年11月発売)までのシングル23曲と、「RIGHT NEXT TO YOU」を含む新曲2作が収録される。

「『RIGHT NEXT TO YOU』の動画がアップされると、ファンを中心に瞬く間に評判が広がり、YouTubeの『急上昇ランキング』1位に浮上。18日午後9時台の時点で、再生回数は85万台を記録しています。ジャニーズファンではないネットユーザーも動画をチェックしたようで、『セクゾってこんないい曲持ってるの!?』と驚く声も。しかしTwitter上では、『Sexy Zoneの新曲、すごくいいけどCDは買わないんだよなあ』『今回はアルバムの新曲だからハードルが高い。iTunesとかで配信してほしい』など、『CDを購入する以外の方法で楽曲を聞きたい』といった声が続出したんです」(ジャニーズに詳しい記者)

 こうした反響に対し、ジャニーズファンの間でも「『RIGHT NEXT TO YOU』だけでもいいので配信してほしい。そうじゃないと音楽ファンも悲しむ」「こんなに評判がいいのに、宝の持ち腐れ感がスゴい。事務所はCD主義をやめようよ」「ジャニーズは早くサブスク解禁して!」などと、配信を切望する声が高まっている。

 現在、ジャニーズ所属でサブスク配信を行っているタレントといえば嵐が筆頭格だろう。昨年2月、廃盤となった1stアルバム『ARASHI No.1~嵐は嵐を呼ぶ~』(01年1月発売)をはじめ、17年10月発売の『「untitled」』までの全16枚・計256曲が、iTunesやApple Musicなどの音楽配信サービスで解禁された。ほかには、KinKi Kids・堂本剛によるソロプロジェクト・ENDRECHERIも、アルバム『HYBRID FUNK』『NARALIEN』『LOVE FADERS』、シングル「one more purple funk… -硬 命 katana-」が配信されている。

 ちなみに、KinKi Kids・堂本光一は「日経エンタテインメント!」2017年4月号(日経BP社)のインタビューで、「個人的な本音としてはもう、配信は絶対積極的にやるべきだと思ってるんです。ただ、うちの事務所はネットに対して非常にお堅いので、ここは僕と意見が分かれるところなんですけど(笑)」とコメント。「作り手として、例えば『アルバムは曲順通りに聴いて欲しい』とかいう気持ちも僕は薄い」「1曲250円とかで、気に入った曲だけ持っていってくれればいい」などと、持論を展開していた。

「ジャニーズ内でも、音楽配信に積極的なアーティストもいれば、CDを購入しないと楽曲が聞けない“CD主義”が続いているグループも存在するわけです。一方で、関ジャニ∞はJ Storm内に自主レーベル・INFINITY RECORDSを設立し、18年に関ジャニ∞アプリ(旧・GR8ESTアプリ)をリリース。購入した商品に同封されているシリアルコードを登録すると、わざわざCDをパソコンなどに取り込まなくても収録曲が聴けるという新しい試みを行い、ファンに大好評です。Sexy Zoneはレコード会社を移籍してから1作目のアルバムですし、リード曲『RIGHT NEXT TO YOU』も話題になっているので、ファンも新たな視聴ルートの開拓に期待を寄せているのでしょう」(同)

 Sexy ZoneはTop J Records移籍後、それまで初週10万枚台だった売り上げが大幅に増えており、昨年8月発売のシングル「RUN」は初週24.6万枚、同11月発売の「NOT FOUND」も初週24.4万枚を記録。人気も注目も集めているタイミングだけに、ファンは「より多くの人にSexy Zoneの楽曲を聞いてもらいたい」と願っているのだろう。ジャニーズ事務所やレコード会社は、この機運に乗じることはできるだろうか。

Sexy Zone、新曲「RIGHT NEXT TO YOU」“急上昇1位”獲得で「でもCDは買わない」の声続出!? 「宝の持ち腐れ」「サブスク解禁して」とファン切望のワケ

 3月3日にCDデビュー10周年の記念アルバム『SZ10TH』をリリースするSexy Zone。2月17日には、YouTubeの「Johnny's official」チャンネルにて、同作に収録される新曲の映像「Sexy Zone『RIGHT NEXT TO YOU』(YouTube ver.)」が解禁となった。この動画を見たネットユーザーからは、「Sexy Zoneの新曲がカッコいい!」「おすすめに出てきたから聞いてみたけど、セクゾの新曲がめちゃくちゃいいぞ」などと絶賛の声が上がり、「ジャニーズ事務所、早く楽曲配信してほしい」といった要望が相次いでいる。

 Sexy Zoneは、2011年11月16日にシングル「Sexy Zone」でデビュー。レコード会社・ポニーキャニオンに所属し、以降は17枚のシングルと7枚のオリジナルアルバムをリリースしてきた。しかし、昨年春にユニバーサルミュージックとジャニーズ事務所がタッグを組んで設立した新レーベル・Top J Recordsへ移籍。今回のアルバム『SZ10TH』には、デビュー曲から「NOT FOUND」(昨年11月発売)までのシングル23曲と、「RIGHT NEXT TO YOU」を含む新曲2作が収録される。

「『RIGHT NEXT TO YOU』の動画がアップされると、ファンを中心に瞬く間に評判が広がり、YouTubeの『急上昇ランキング』1位に浮上。18日午後9時台の時点で、再生回数は85万台を記録しています。ジャニーズファンではないネットユーザーも動画をチェックしたようで、『セクゾってこんないい曲持ってるの!?』と驚く声も。しかしTwitter上では、『Sexy Zoneの新曲、すごくいいけどCDは買わないんだよなあ』『今回はアルバムの新曲だからハードルが高い。iTunesとかで配信してほしい』など、『CDを購入する以外の方法で楽曲を聞きたい』といった声が続出したんです」(ジャニーズに詳しい記者)

 こうした反響に対し、ジャニーズファンの間でも「『RIGHT NEXT TO YOU』だけでもいいので配信してほしい。そうじゃないと音楽ファンも悲しむ」「こんなに評判がいいのに、宝の持ち腐れ感がスゴい。事務所はCD主義をやめようよ」「ジャニーズは早くサブスク解禁して!」などと、配信を切望する声が高まっている。

 現在、ジャニーズ所属でサブスク配信を行っているタレントといえば嵐が筆頭格だろう。昨年2月、廃盤となった1stアルバム『ARASHI No.1~嵐は嵐を呼ぶ~』(01年1月発売)をはじめ、17年10月発売の『「untitled」』までの全16枚・計256曲が、iTunesやApple Musicなどの音楽配信サービスで解禁された。ほかには、KinKi Kids・堂本剛によるソロプロジェクト・ENDRECHERIも、アルバム『HYBRID FUNK』『NARALIEN』『LOVE FADERS』、シングル「one more purple funk… -硬 命 katana-」が配信されている。

 ちなみに、KinKi Kids・堂本光一は「日経エンタテインメント!」2017年4月号(日経BP社)のインタビューで、「個人的な本音としてはもう、配信は絶対積極的にやるべきだと思ってるんです。ただ、うちの事務所はネットに対して非常にお堅いので、ここは僕と意見が分かれるところなんですけど(笑)」とコメント。「作り手として、例えば『アルバムは曲順通りに聴いて欲しい』とかいう気持ちも僕は薄い」「1曲250円とかで、気に入った曲だけ持っていってくれればいい」などと、持論を展開していた。

「ジャニーズ内でも、音楽配信に積極的なアーティストもいれば、CDを購入しないと楽曲が聞けない“CD主義”が続いているグループも存在するわけです。一方で、関ジャニ∞はJ Storm内に自主レーベル・INFINITY RECORDSを設立し、18年に関ジャニ∞アプリ(旧・GR8ESTアプリ)をリリース。購入した商品に同封されているシリアルコードを登録すると、わざわざCDをパソコンなどに取り込まなくても収録曲が聴けるという新しい試みを行い、ファンに大好評です。Sexy Zoneはレコード会社を移籍してから1作目のアルバムですし、リード曲『RIGHT NEXT TO YOU』も話題になっているので、ファンも新たな視聴ルートの開拓に期待を寄せているのでしょう」(同)

 Sexy ZoneはTop J Records移籍後、それまで初週10万枚台だった売り上げが大幅に増えており、昨年8月発売のシングル「RUN」は初週24.6万枚、同11月発売の「NOT FOUND」も初週24.4万枚を記録。人気も注目も集めているタイミングだけに、ファンは「より多くの人にSexy Zoneの楽曲を聞いてもらいたい」と願っているのだろう。ジャニーズ事務所やレコード会社は、この機運に乗じることはできるだろうか。

弘中綾香アナは「義理チョコ廃止」実現できない!? 敬意を払われたい男の存在と、女子アナという仕事

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。

<今回の有名人>
「一体誰が得をするんだろう」テレビ朝日・弘中綾香アナウンサー
ニュースサイト「HUFFPOST」2月14日

 「謎のバレンタイン」を経験したことがある。

 今から10年以上前、私はハケン社員として某企業で働いていた。正社員の女性たちが、男性社員に渡すバレンタインの義理チョコの話をしていたので、ハケン仲間にどうしているのか聞いたところ「ハケンで渡している人は聞いたことがない」と言っていたため、私も何もしなかった。

 するとバレンタイン当日、昼休み近くに課長に呼ばれ、「オレがお金を出すから、チョコレート買って上司にあげてほしい」と言われてしまった。言っておくが、私は男性に人気があるタイプでは決してなく、さらにハケンだ。私からチョコをもらっても意味がなかろうと思いつつ、昼休みに近所のデパートまで走った覚えがある。もちろん、課長にお金をもらうのは憚られたので、自腹だった。

 そんな経験をしたことすら忘れていたが、2月14日配信のニュースサイト「HUFFPOST」の記事「弘中綾香アナがバレンタインデーに長年抱く疑問を明かす。『義理チョコは廃止でいい』」を読んで、「謎のバレンタイン」の謎が解けた気がした。

 何年か前のバレンタインに、老舗チョコレートメーカーのGODIVAが、「義理チョコをやめよう」と提案して話題を呼んだが、テレビ朝日・弘中綾香アナも、義理チョコは半ば義務として風習化していることに疑問を抱いているという。かつて弘中アナは『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演していた際、スタッフ100人以上に義理チョコを配ったという。費用は自腹だろうから、いくら高収入の女子アナといっても痛手だろうし、弘中アナいわく「経験として義理チョコを貰った方のリアクションを見てもそこまで喜んでない人もいれば、お返しがないケースも実際多いんですよ。それを見ていると、この行為は『一体誰が得をするんだろう』って思ってしまうので、義理チョコは個人的に廃止でいいと思っています」。

 それでは、弘中アナが義理チョコを配っていないかというと、そうではないらしい。周りが配っているので、つい自分も合わせてしまっているという。

 「夢は革命家」を公言し、歯に衣着せぬ発言が人気の弘中アナでさえ、「たかが義理チョコ」をやめられない。おかしいと思う人もいるだろうが、女子アナとスタッフというのは、なかなか難しい関係性なのかもしれない。

◎「スタッフに嫌われない」は女子アナのお仕事?

 番組名は失念したが、カトパンこと元フジテレビ・加藤綾子アナの全盛期に、後輩の女子アナが“加藤の仕事術のすごさ”を検証する番組を見たことがある。ポジションの高くない男性スタッフからデートに誘われたカトパンは、どう対応するかを隠し撮りするという内容だった。スタッフはしつこく迫るが、カトパンは連絡先を教えないし、デートにも応じない。常に笑顔で「携帯が手元にないから、スケジュールがわからない」と優しく断っていた。その理由を、カトパンは「男性のプライドを傷つけないため」と説明し、後輩もその対応を絶賛していた。

 テレビの世界におけるスタッフと女子アナの原則的な上下関係というものが私にはわからないが、「スタッフに嫌われない対応」はカトパンの個人的な仕事術というより「女子アナとしてのお仕事」という側面もあるのではないだろうか。

 アナウンサーとランキングといえば、毎年12月のオリコン社主催「好きなアナウンサーランキング」が有名だが、「フラッシュ」(光文社)は「業界人が選ぶ『好きな女子アナ・嫌いな女子アナ』」という企画をちょくちょく行っている。これはスタッフなどの“身内”が選ぶランキングで、女子アナはスタッフにもある程度サービスして好かれておかないと「性格が悪い」と、こうした企画にタレこまれないとも限らない。特に注意すべきは、カトパンのように人気女子アナではないだろうか。視聴者からの人気が高くても、スタッフから支持されなければ「裏表がある」といわれかねないからだ。

 弘中アナも、オリコン社主催の「第17回 好きな女性アナウンサーランキング」で前年に引き続いて、2年連続首位を獲得した人気アナである。カトパンと同じく、スタッフにも気を配らないといけない立場だろう。ほかの女子アナが義理チョコを配っているとして、弘中アナだけそれをしなかったら「スタッフを軽んじている」と言われかねない。そう考えたら、費用負担が大きくても、たいして喜ばれなくても、お返しがなくても、義理チョコをやらないわけにいかないのではないか。

◎義理チョコで「敬意を払われている証拠」が欲しい男たち

 スタッフとチョコレートといえば、こんなこともあった。2月14日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、義理チョコ文化の衰退が取り上げられた際、MCの東野幸治が、久代萌美アナウンサーに、誰にチョコレートをあげたのか尋ねていた。久代アナは「(東野と松本人志の)お二人にしかあげていない」と答えると、松本は「スタッフとかに渡さないの?」と驚いたようで、東野に至っては「だから、スタッフにあんまり評判よくないんですよ」とまぜっ返していた。

 チョコレートくらいで評判が変わるとはとても思えないものの、テレビに出ている人を中心に「義理チョコをもらうことを、敬意を払われているかのバロメーター」と解釈する男性もいるのではないだろうか。

 いきなり話をスケールダウンさせて恐縮だが、私がハケンとして働いていた時の上司がチョコレートを欲しがったのも、チョコレートそのものが欲しかったというわけではなく、敬意を払われている証拠が欲しかったのかもしれない。これは女子アナのように男性人気が大事な職種や、大物男性タレントのアシスタントをする……もっというと「仕える」ことが多い職種で、特に起きがちな現象なのではないだろうか。義理チョコを「一体誰が得をするんだろう」と発言していた弘中アナだが、こうやって考えてみると「軽く見られたくない、損をしたくない男性」には意味のある行事なのかもしれない。

 「革命家」になり、アナウンサーのイメージを変えることが夢だという弘中アナだが、真の革命家、キューバ社会主義革命の父、フィデル・カストロは革命を成し遂げるため、メリットがあれば本来なら敵のはずの資本家とも積極的に手を結んだという。新しいことをやりたくても、世の中というのは、なかなか理屈通りに動かないのも事実。どうか弘中アナも清濁併せ吞みながら、革命のために頑張っていただきたい。

『にじいろカルテ』高畑充希、井浦新らが歌う「にじ」大好評! 俳優たちはなぜ歌うのか……湯山玲子氏が解説

 高畑充希が主演を務める連続ドラマ『にじいろカルテ』(テレビ朝日系)。1月21日放送の第1話は平均視聴率12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、その後も10〜11%台をキープしている。

 同作は、山奥にある「虹ノ村診療所」にやって来た主人公の内科医・紅野真空(高畑)が、看護師・蒼山太陽(北村匠海)、外科医・浅黄朔(井浦新)と共に、一つ屋根の下で暮らす様子を描くヒューマンドラマ。2月18日放送の第5話では、「虹ノ村診療所」がテレビ取材を受けることになるも、ある日、太陽が診療所を飛び出してしまう……という内容になるようだ。

 高視聴率をキープする傍ら、劇中歌「にじ」を高畑と北村、井浦の3人が歌い、1月25日にテレビ朝日公式YouTubeチャンネルに動画をアップしたことも、ネット上で話題に。コメント欄には「すごく心に響いた」「思わず涙が出ました」といった絶賛や、「井浦さん、こんなに素敵な歌声なんだ!」「充希ちゃんの歌唱力に驚き」など、俳優たちの「イメージが変わった」との声も多い。

 俳優が歌うとなると、ネット上で「迷走」などと批判されることもあるが、一方で近年、歌手としても活躍する俳優は増えている。こうした“俳優の歌手活動”は何年も前から見られるが、彼らはなぜ歌を武器にするのだろうか? サイゾーウーマンでは、著述家の湯山玲子氏に「俳優と歌」の関係性を解説してもらっていた。あらためて同記事を掲載する。
(編集部)


(初出:2020年6月4日)

菅田将暉、中村倫也、真剣佑……「歌う俳優」が台頭するのはナゼか? 湯山玲子が語る「俳優と歌」の関係性

 石原裕次郎、小林旭、渡哲也、60年代の映画黄金時代に活躍したスター俳優たちの多くは歌手活動を行なっていた。時は流れ、吉田栄作、織田裕二、江口洋介、反町隆史ら90年代のトレンディ俳優のブームを最後に、00年代に入ると俳優の歌手活動はすっかり廃れてしまった。 だが、2020年代を迎えたいま、菅田将暉、ディーンフジオカ、新田真剣佑といった若手俳優たちが彗星のように現れ、俳優の歌手活動路線をふたたびアップデートしはじめているようだ。

 この背景にはどのような事情があるのだろうか、音楽とジェンダー論に明るい著述家の湯山玲子さんに分析してもらった。

——90年代のトレンディ俳優以降、あまり目立った動きがなかった男性俳優の歌手活動が、再び活発化しているように思います。

湯山玲子(以下、湯山) そもそも俳優の音楽活動って、ふたつのタイプに分かれるんですよ。仕事と切り分けて自分の聖域(サンクチュアリ)としてやるタイプと、俳優仕事のプロモーションの一環として歌う昔ながらのタイプ。前者はトレンディ俳優以降では、オダギリジョーや浅野(忠信)くんが音楽活動をしているけど、本当に好きでやっている感じで、タイアップでドラマの主題歌みたいなことはやらない。で、最近の菅田将暉やディーン・フジオカ、三浦春馬なんかは、ちょうどその中間くらいのバランスで、うまくやっているように見える。

——確かに、菅田将暉さんが昨年の紅白歌合戦で歌った『まちがいさがし』は、事務所の先輩である松坂桃李さん主演ドラマ『パーフェクトワールド』(フジテレビ系)の主題歌でしたが、菅田さん自身はドラマには出ていませんでした。

湯山 演技がうまくて、それで歌もうまいんだから、なんだかすごい時代になってきたよね。そもそも、最近の俳優たちって急激にレベルが上がっていて、実力があることが当たり前の世界になりつつある。歌えたり踊れたりする俳優も徐々に増えてきているわけで、これ、ジャニーズが影響していることに間違いはない。ミュージカルのレベルも上がっていて、『キンキーブーツ』のドラアグクウィーンの女装で歌い踊る三浦春馬はすごかった。ちなみに、彼は英語も中国語も得意としている。

——山崎育三郎さんや、井上芳雄さんなど、ミュージカル界からもスター俳優が出てきています。やはり、演劇の舞台は俳優にとって重要だということでしょうか?

湯山 舞台経験が俳優を鍛えることは紛れもない事実で、昔はテレビや映画の出演よりも下にみられていた舞台の現場に、積極的に人気の若手を入れて成長させるという戦略がこの10年の当たり前になってきた。その先駆けがジャニーズ事務所だったんだけど、1989年に木村拓哉を蜷川(幸雄)さんの『盲導犬』って舞台に出して、今後は舞台で実力をつけていかないと戦っていけないというふうに、長い目で見て育成するようになったことは大きかったんじゃないかな。

——なるほど。ちなみにいま、湯山さんが「歌える」俳優で気になっている人はいますか?

湯山 ほら、去年の紅白で『アラジン』の劇中歌を歌ってたあの……そうだ、中村倫也! タクシーの車中CM映像で可愛いコがいるな、と思って、ググったら、それが彼。歌もうまいし、チンピラ役からお坊ちゃま役まで芸域が広い。そう、いまの世代の役者は急激にハリウッド化していますよね。大ヒットしたアメリカのミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』も、劇中で歌ってるのは俳優なわけで、持っている技術が高い。アクション映画もミュージカル映画もできるヒュー・ジャックマンとかもいるし。アン・ハサウェイみたいなお嬢ちゃん俳優だって、『レ・ミゼラブル』であれだけ歌えて驚いたわけです。日本の芸能界も、その世界に近づきつつあるんじゃないかな。

——女優でいえば、松たか子さんも、今年のアカデミー賞で各国のエルサ役とともに堂々と『アナと雪の女王2』の主題歌「イントゥ・ジ・アンノウン」を歌い上げていました。

湯山 松たか子さんは、確かに両方の表現者として秀でている。女優だとほかには、大竹しのぶさんもすごい世界観持ってる。渡辺えり子さんのシャンソンもすごくいいんですよ……ってこのお二人はちょっと大御所すぎる? 若手だったら、高畑充希も芸達者。CMでもX JAPANの『紅』を歌って話題になってたけど。

——高畑さんは歌手活動も活発で、コブクロの小渕健太郎プロデュースのデビュー曲『大切なもの』(2007・みつき名義)や、竹内まりやさんが楽曲提供したアルバム『PLAY LIST』(2018)をリリースするなど、実は以前から音楽活動もやっています。

湯山 でも、あんまり知られてないかも。本人にそこまで歌手活動の興味がないのかな? 00年前後はともさかりえが、さかともえり名義でテクノポップっぽいことをやってみたり、小西康陽が深田恭子に渋谷系っぽい曲を歌わせて遊ぶみたいな時代があったけど、いまはそういう目立ったコラボがないですよね。アテ書きを楽しむ職業的作曲家がいなくなってることも影響してると思うけど、当時の女優の歌は自分を素材にいじって遊んでもらうパターンが多かったかもね。いま、そういう感じで歌っている女優っているのかな……。

——満島ひかりさんはどうですか? 大沢伸一さんや、小沢健二さんともコラボしています。

湯山 彼女がボーカルをやったMONDO GROSSOの「ラビリンス」はよかったよね。PVがめちゃくちゃかっこよくて。ドラマ『カルテット』(TBS)のエンディングで流れる『おとなの掟』を松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平の4人で歌ってたけど、声が独特。確かに彼女なんかは、歌の世界にも自分がやりたいことがしっかりあって、自発的に選んでいる感じがする。

 あとは、それこそ『カルテット』の主題歌を書いた椎名林檎には、ぜひ女優をやってほしかったりする。レディー・ガガみたいに、自分で主演映画とか撮らないかな……。

後編に続く

湯山玲子(ゆやま・れいこ)
映画、音楽、食、ファッション、クラブ・カルチャーなど文化全般を横断しながら執筆を展開。『ごごナマ』(NHK)をはじめ、テレビ番組にコメンテーターとしても出演している。著書に『女ひとり寿司』(幻冬舎文庫)、『女装する女』(新潮新書)、『男をこじらせる前に』(角川文庫)など多数ある。

『にじいろカルテ』高畑充希、井浦新らが歌う「にじ」大好評! 俳優たちはなぜ歌うのか……湯山玲子氏が解説

 高畑充希が主演を務める連続ドラマ『にじいろカルテ』(テレビ朝日系)。1月21日放送の第1話は平均視聴率12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、その後も10〜11%台をキープしている。

 同作は、山奥にある「虹ノ村診療所」にやって来た主人公の内科医・紅野真空(高畑)が、看護師・蒼山太陽(北村匠海)、外科医・浅黄朔(井浦新)と共に、一つ屋根の下で暮らす様子を描くヒューマンドラマ。2月18日放送の第5話では、「虹ノ村診療所」がテレビ取材を受けることになるも、ある日、太陽が診療所を飛び出してしまう……という内容になるようだ。

 高視聴率をキープする傍ら、劇中歌「にじ」を高畑と北村、井浦の3人が歌い、1月25日にテレビ朝日公式YouTubeチャンネルに動画をアップしたことも、ネット上で話題に。コメント欄には「すごく心に響いた」「思わず涙が出ました」といった絶賛や、「井浦さん、こんなに素敵な歌声なんだ!」「充希ちゃんの歌唱力に驚き」など、俳優たちの「イメージが変わった」との声も多い。

 俳優が歌うとなると、ネット上で「迷走」などと批判されることもあるが、一方で近年、歌手としても活躍する俳優は増えている。こうした“俳優の歌手活動”は何年も前から見られるが、彼らはなぜ歌を武器にするのだろうか? サイゾーウーマンでは、著述家の湯山玲子氏に「俳優と歌」の関係性を解説してもらっていた。あらためて同記事を掲載する。
(編集部)


(初出:2020年6月4日)

菅田将暉、中村倫也、真剣佑……「歌う俳優」が台頭するのはナゼか? 湯山玲子が語る「俳優と歌」の関係性

 石原裕次郎、小林旭、渡哲也、60年代の映画黄金時代に活躍したスター俳優たちの多くは歌手活動を行なっていた。時は流れ、吉田栄作、織田裕二、江口洋介、反町隆史ら90年代のトレンディ俳優のブームを最後に、00年代に入ると俳優の歌手活動はすっかり廃れてしまった。 だが、2020年代を迎えたいま、菅田将暉、ディーンフジオカ、新田真剣佑といった若手俳優たちが彗星のように現れ、俳優の歌手活動路線をふたたびアップデートしはじめているようだ。

 この背景にはどのような事情があるのだろうか、音楽とジェンダー論に明るい著述家の湯山玲子さんに分析してもらった。

——90年代のトレンディ俳優以降、あまり目立った動きがなかった男性俳優の歌手活動が、再び活発化しているように思います。

湯山玲子(以下、湯山) そもそも俳優の音楽活動って、ふたつのタイプに分かれるんですよ。仕事と切り分けて自分の聖域(サンクチュアリ)としてやるタイプと、俳優仕事のプロモーションの一環として歌う昔ながらのタイプ。前者はトレンディ俳優以降では、オダギリジョーや浅野(忠信)くんが音楽活動をしているけど、本当に好きでやっている感じで、タイアップでドラマの主題歌みたいなことはやらない。で、最近の菅田将暉やディーン・フジオカ、三浦春馬なんかは、ちょうどその中間くらいのバランスで、うまくやっているように見える。

——確かに、菅田将暉さんが昨年の紅白歌合戦で歌った『まちがいさがし』は、事務所の先輩である松坂桃李さん主演ドラマ『パーフェクトワールド』(フジテレビ系)の主題歌でしたが、菅田さん自身はドラマには出ていませんでした。

湯山 演技がうまくて、それで歌もうまいんだから、なんだかすごい時代になってきたよね。そもそも、最近の俳優たちって急激にレベルが上がっていて、実力があることが当たり前の世界になりつつある。歌えたり踊れたりする俳優も徐々に増えてきているわけで、これ、ジャニーズが影響していることに間違いはない。ミュージカルのレベルも上がっていて、『キンキーブーツ』のドラアグクウィーンの女装で歌い踊る三浦春馬はすごかった。ちなみに、彼は英語も中国語も得意としている。

——山崎育三郎さんや、井上芳雄さんなど、ミュージカル界からもスター俳優が出てきています。やはり、演劇の舞台は俳優にとって重要だということでしょうか?

湯山 舞台経験が俳優を鍛えることは紛れもない事実で、昔はテレビや映画の出演よりも下にみられていた舞台の現場に、積極的に人気の若手を入れて成長させるという戦略がこの10年の当たり前になってきた。その先駆けがジャニーズ事務所だったんだけど、1989年に木村拓哉を蜷川(幸雄)さんの『盲導犬』って舞台に出して、今後は舞台で実力をつけていかないと戦っていけないというふうに、長い目で見て育成するようになったことは大きかったんじゃないかな。

——なるほど。ちなみにいま、湯山さんが「歌える」俳優で気になっている人はいますか?

湯山 ほら、去年の紅白で『アラジン』の劇中歌を歌ってたあの……そうだ、中村倫也! タクシーの車中CM映像で可愛いコがいるな、と思って、ググったら、それが彼。歌もうまいし、チンピラ役からお坊ちゃま役まで芸域が広い。そう、いまの世代の役者は急激にハリウッド化していますよね。大ヒットしたアメリカのミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』も、劇中で歌ってるのは俳優なわけで、持っている技術が高い。アクション映画もミュージカル映画もできるヒュー・ジャックマンとかもいるし。アン・ハサウェイみたいなお嬢ちゃん俳優だって、『レ・ミゼラブル』であれだけ歌えて驚いたわけです。日本の芸能界も、その世界に近づきつつあるんじゃないかな。

——女優でいえば、松たか子さんも、今年のアカデミー賞で各国のエルサ役とともに堂々と『アナと雪の女王2』の主題歌「イントゥ・ジ・アンノウン」を歌い上げていました。

湯山 松たか子さんは、確かに両方の表現者として秀でている。女優だとほかには、大竹しのぶさんもすごい世界観持ってる。渡辺えり子さんのシャンソンもすごくいいんですよ……ってこのお二人はちょっと大御所すぎる? 若手だったら、高畑充希も芸達者。CMでもX JAPANの『紅』を歌って話題になってたけど。

——高畑さんは歌手活動も活発で、コブクロの小渕健太郎プロデュースのデビュー曲『大切なもの』(2007・みつき名義)や、竹内まりやさんが楽曲提供したアルバム『PLAY LIST』(2018)をリリースするなど、実は以前から音楽活動もやっています。

湯山 でも、あんまり知られてないかも。本人にそこまで歌手活動の興味がないのかな? 00年前後はともさかりえが、さかともえり名義でテクノポップっぽいことをやってみたり、小西康陽が深田恭子に渋谷系っぽい曲を歌わせて遊ぶみたいな時代があったけど、いまはそういう目立ったコラボがないですよね。アテ書きを楽しむ職業的作曲家がいなくなってることも影響してると思うけど、当時の女優の歌は自分を素材にいじって遊んでもらうパターンが多かったかもね。いま、そういう感じで歌っている女優っているのかな……。

——満島ひかりさんはどうですか? 大沢伸一さんや、小沢健二さんともコラボしています。

湯山 彼女がボーカルをやったMONDO GROSSOの「ラビリンス」はよかったよね。PVがめちゃくちゃかっこよくて。ドラマ『カルテット』(TBS)のエンディングで流れる『おとなの掟』を松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平の4人で歌ってたけど、声が独特。確かに彼女なんかは、歌の世界にも自分がやりたいことがしっかりあって、自発的に選んでいる感じがする。

 あとは、それこそ『カルテット』の主題歌を書いた椎名林檎には、ぜひ女優をやってほしかったりする。レディー・ガガみたいに、自分で主演映画とか撮らないかな……。

後編に続く

湯山玲子(ゆやま・れいこ)
映画、音楽、食、ファッション、クラブ・カルチャーなど文化全般を横断しながら執筆を展開。『ごごナマ』(NHK)をはじめ、テレビ番組にコメンテーターとしても出演している。著書に『女ひとり寿司』(幻冬舎文庫)、『女装する女』(新潮新書)、『男をこじらせる前に』(角川文庫)など多数ある。

貴乃花・花田優一・河野景子の食い違う言い分。全員の主張がおかしい泥沼状態に

 貴乃花こと花田光司氏とアーティスト・靴職人の花田優一氏の親子確執が騒動になっている。ワイドショーもネット上でも貴乃花の肩を持つ意見が多く、優一氏への「嘘つき」という批判は根強いが、実は花田家では貴乃花の方が“孤立無援状態”になっているという。

 今回の騒動が明るみに出たのは、今年2月2日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)で、優一氏が貴乃花のアルコール依存や貴乃花の元妻で優一氏の母・河野景子氏へのDVを暴露したことからだった。優一氏は今年1月に行われたセキュリティー会社のオンラインイベントで、貴乃花が<息子は完全に勘当しております>と発言したことにショックを受け、インタビューに応じたという。

 また、昨年11月には優一氏が貴乃花のバイクを勝手に売却したと一部週刊誌で報じられたが、優一氏はこれを「事実無根」と否定し、貴乃花の関係者の許可をもらい売りに出したと説明した。

 さらに優一氏は2月3日と4日に公開されたYouTubeチャンネル「街録ch-あなたの人生、教えてください-」の動画にも出演し、「父は自分が離婚したのも全部僕のせいにしている」「父が圧力をかけて僕の仕事を邪魔してくる」など、貴乃花との確執を語った。優一氏は2018年に陣幕親方の娘と結婚しスピード離婚しているが、離婚に至った理由は「家族を立て直すのに必死だった」からだとも明かした。

 しかし、貴乃花は2月10日発売の「週刊文春」(文藝春秋)のインタビューで、優一氏の証言を真っ向から否定する。貴乃花は酒の暴飲はしておらず、優一氏がバイクを売却した件についても、自分も自分の関係者も許可していないと怒りを露わにした。

 そのうえで、貴乃花は息子の女性関係についても暴露。優一氏が離婚したのは、結婚後も妻以外の女性と親しくしていたからだという。自身が景子氏と離婚した理由も<我が子が自分の妻を大切にできないのに、自分たちだけ夫婦を続けるわけにはいかない>と考えたためだったそうだ。それもどういう理屈なのかよくわからないが……。

 優一氏が離婚を発表した当時、週刊誌に直撃された陣幕親方は、<(優一氏とは)ずっと会っていないし、連絡もないからイライラしているんだよ。それにアイツの話なんてしたくない>と拒絶しており、優一氏と元妻側との間にトラブルがあったことは事実なのだろう。

 ただ、河野景子氏が明かした貴乃花との離婚の理由はまた違う。彼女は2019年の離婚後に発売したエッセイ『こころの真実 23年のすべて』(世界文化社)で、2018年に貴乃花が日本相撲協会と絶縁し貴乃花部屋が無くなったことで、それぞれの道を歩むために離婚したと綴っていた。貴乃花、優一氏、景子氏それぞれに言い分があるようだが、全員言っていることが違う。

 なお、景子氏は昨年12月に俳優で実業家のジャッキー・ウー氏との再婚を発表したが、ウー氏に関しては穏やかでない情報も出ている。

 全身エステサロンを営むウー氏だが、サロンで施術を受けた女性との間でトラブルになっているという。「週刊新潮」2021年2月25日号(新潮社)によると、女性は施術を受けた後に胸の外側に痛みと火傷のようなあざが発生しエステ側に訴えたものの、エステ側は過失を認めなかったそうだ。女性は傷により下着メーカーのモデルの仕事がキャンセルになるなどの損害が出たことからエステ側に補填を求めたが、一蹴され施術料の残金すら返金されていないという。

河野景子も娘2人も花田優一の味方…貴乃花は孤立
 貴乃花と優一氏の暴露合戦はワイドショーのネタにもなったが、貴乃花に同情的なコメンテーターが多い。

 2月10日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)では、MCの坂上忍とおぎやはぎの小木博明が優一氏を「靴職人の補欠」「とんでもないライアーモンスター」と揶揄。また、松本人志は14日の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、以前、優一氏と番組で共演した時の印象を<真面目に目を見て“嘘をつく”というか……>と振り返った。

 しかし、「女性自身」2021年3月2日号(光文社)によると、花田家内においては貴乃花の方が孤立しているという。景子氏は2人のトラブルには介入しないというが、基本的には優一氏の味方。確かに、景子氏は優一氏が暴露した「週刊女性」に対して、<正直、この件については何もお答えしたくない思いです。ただ息子がこのような話をする状況になったその気持ちもわかります>と思わせぶりなコメントを寄せていた。貴乃花も「文春」のインタビューでは、景子氏は常に優一氏の味方をしており、自分と言い合いになることもあったと証言している。

 また、貴乃花と景子氏の間には2人の娘もいるが、親権は貴乃花にあるにもかかわらず、父と娘たちはほぼ会っていない状態だという。むしろ、彼女たちが海外留学に行っている間も景子氏が頻繁に連絡を取り、帰国してからも景子氏と一緒に暮らしていたそうだ。

 もちろん離婚や親子間の確執は、互いに主張が食い違うことがよくあり、「どっちが悪い」と簡単に言い切れるものではないだろう。「女性セブン」2021年3月4日号(小学館)では、新たに親子断絶した理由として、優一氏が芸能事務所を退所する際に発生した2000万を貴乃花が肩代わりしたことも報じている。完全に泥沼状態の花田家だが、確執が解消される日は来るのだろうか。

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