EXO・D.O映画デビュー作『明日へ』から学ぶ、“闘うこと”の苦しみと喜び――「働き方」から見える社会問題

近年、K-POPや映画・ドラマを通じて韓国カルチャーの認知度は高まっている。しかし作品の根底にある国民性・価値観の理解にまでは至っていないのではないだろうか。このコラムでは韓国映画を通じて韓国近現代史を振り返り、社会として抱える問題、日本へのまなざし、価値観の変化を学んでみたい。

『明日へ』

 日本に暮らして、まもなく20年。すっかり日本になじんでいる私は、たまに韓国に帰ると、異国にいるかのようにソワソワした感覚に陥ってしまう。このまま日本に骨をうずめる覚悟でいるので、これからもずっと日本にお世話になりながら、この地で生きていきたいというのが正直な気持ちだ。 
 
 だが、そんな私にも理解しがたい日本人の態度がある。それは、権力の不正や理不尽な仕打ちに対する怒りを“行動”として表明しないことだ。例を挙げればキリがないだろう。安倍政権下で起こった森友・加計問題や公文書偽造、河井克行・案里夫妻の公職選挙法違反、検察庁の不正に菅政権誕生の経緯、東京オリンピックをめぐる諸問題……。近年、後を絶たない権力側の疑惑に対して、多くの国民は納得できないものを感じているにもかかわらず、それが明確な行動として示されることはほとんどない。ごく一部の人がデモに集う一方で、「そんなことをしてもムダだ」という諦めのようなムードが国全体を覆っているように思えるのだ。 
 
 そんな様子を目にするたびに、韓国ではこれでは済まされないだろう、という思いが頭をよぎる。これまでのコラムでも言及してきたように、韓国では国民の怒りが現実を変えてきた歴史がある。光州事件に端を発する民主化運動、「トガニ法」の成立、#MeToo、セウォル号沈没事故と朴槿恵大統領の弾劾などなど。だがそれ以上に、韓国人は生活の中で権力に対して理不尽さを感じると、1人でも、たとえ勝ち目がなくても、「デモ」という形で怒りを表明する「文化」を持っている。 
 
 私自身、そんな韓国の文化から距離を置き、デモに明け暮れる大学生活に嫌気が差して軍隊に行ったクチなので、日本人にとやかく言う資格もないのだが、それでも自国で起こっている看過できない事態に対して、まるで他人事のように振る舞う日本人の姿に、納得できないものを感じてきたのは事実である。 
 
 今回は、そんな韓国の「異議申し立て」文化を如実に示した映画を取り上げたいと思う。スーパーマーケットの女性パート従業員たちが、不当解雇に立ち上がった実話を元にした『明日へ』(プ・ジヨン監督、2014年)だ。わかりづらい邦題だが、原題は『카트(カート)』といい、スーパーでのストライキを象徴的に示している。

 07年に起こった実際の出来事を映画化した本作は、社会の中で置き去りにされている非正規雇用の女性たちの姿を女性監督が描き、今の時代に大きな意味を持つ作品といえる。韓国で作られた商業映画として、初めて非正規雇用問題をテーマにしたことや、EXOのD.O(ド・ギョンス)が映画デビューを果たしたことでも、公開前から大きく注目されていた。

<物語> 

 大手スーパー「ザ・マート」のレジ系として働くソニ(ヨム・ジョンア)は、真面目に業務をこなし、サービス残業も積極的に引き受けてきたおかげで、正社員への登用が約束され幸せいっぱいだった。ところがある日、彼女を含む非正規の女性労働者たちは、会社から一方的に解雇を通報される。ろくに説明もない会社の理不尽な態度に、シングルマザーのヘミ(ムン・ジョンヒ)、清掃員のスルレ(キム・ヨンエ)らは憤り、団結して闘おうと労組を結成。ソニもリーダーの1人に抜てきされ、交渉を試みるも、会社側は彼女たちに向き合おうともしない。

 このままではらちが明かないと判断した彼女たちは、ストライキを敢行しスーパーの占拠に踏み切るが、「不法占拠」として警察から排除され、逆に会社から訴えられてしまう。仲間同士を分裂させようとする会社側のさまざまな妨害に遭いながら、人間としての尊厳を必死で守ろうとする女性たちだが、ギリギリの生活の中で、家族との関係にもひびが入ってしまう。果たしてソニらは「良き明日」を勝ち取ることができるだろうか? 

 先述したように、本作は2007年に大手スーパーチェーンのレジ系を担当する労働者たちが、会社の不当解雇に立ち向かい実際に起こしたストライキを再構成した映画作品。当初は1日で終わる予定だったそのストライキは結果、彼女たちが再びレジに戻るまで2年という歳月がかかる長い闘いになってしまった。だがそもそも、なぜ不当解雇がなされ、ストライキに至ったのだろうか? その背景を知るためには、1997年のIMF時代にまで遡らなければならない。 
 
 国家的な財政の立て直しに追われたIMF時代(詳しくは、当コラムの『国家が破産する日』を参照)、企業による大量のリストラが余儀なくされる中で、爆発的に増え始めたのが非正規労働者だった。そして同時に大きな問題となったのが、契約期間や賃金など、正社員に比べると圧倒的に不安定な非正規の雇用条件であり、そこから社会に深刻な格差が生まれていったことだ。

 当然、改善を求めるデモやストライキが韓国各地で盛んに行われ、その結果、IMFから10年がたった07年にようやく、非正規労働者への差別改善と社会の安定化を図った「非正規職保護法」が成立。その内容は、有期契約で2年以上働いた非正規労働者の正社員への転換、同一労働・同一賃金を実現し、正規と非正規の待遇差をなくそう、というものだ。 
 
 ただし、ここには盲点もあった。正社員への転換はあくまでも企業の努力義務であり、「経営上の理由」から転換が難しいと会社側が主張し、妥当であると判断されれば、そのまま非正規として雇い続けることもできるようにしたのだ。もう一つは、近年日本の「働き方改革」においても、無期契約への転換を前に雇い止めになる弊害が問題となっているが、韓国でも同様に、2年後の正社員への登用を盛り込んではいるものの、これを悪用して雇い止めにする事例が数多く発生した。

 本作の元になったストライキは、まさに法制定を前にして、直前に手を打とうとした会社側の横暴が原因となっている。法の成立とストライキが07年という同じ年に起こったのは、決して偶然ではないだろう。

 こうした背景があってストライキが起こったわけだが、当時は大きな問題として社会の注目を集めても、次第に人々の関心は遠のいていった。だが、当時の闘いを細部にわたって丁寧に再現した本作が公開されたことで、14年においてもいまだ問題が解決していない状況――ストライキの2年後、労働組合の執行部の復職放棄を条件に、労働者たちの職場復帰は果たしたが、全員の正社員転換が完了したのは18年である――を、再び韓国社会に喚起させたのである。

 映画によって、あらためて労働問題をめぐる現実を突きつけられた韓国では、公開後も、自動車工場の解雇労働者たちの復職運動や、高速道路料金所従業員たちの正社員登用をめぐるデモなどが盛んに行われてきた。とりわけ本作でも描かれたように、非正規労働者は男性に比べて女性が圧倒的に多い。ただでさえ男性を優先する社会構造が根深く、女性の声が社会に届きにくい韓国において、正規/非正規の問題のみならず、男女間の差別を明確にメッセージとして描いた本作の意義は大きいだろう。

 本作ではまた、現実においてほぼ不可視化されている、さらに深刻な問題をもう一つ取り上げている。映画が作られた2014年前後に浮かび上がってきた「若者の貧困」だ。映画で中心に描かれるのはスーパーでのストライキだが、女性たちが立ち上がる背景には必ず「家族」の存在があり、映画ではそれぞれの家庭事情についてもきちんと踏み込んでいる。

 例えば、夫が出稼ぎに出ているらしいソニの家では、息子のテヨン(EXO・D.O/ド・ギョンス)が給食費を払えずに昼ご飯を食べられなかったり、修学旅行の費用を稼ぐためにコンビニでアルバイトをすれば、店主からひどいパワハラを受けて悔しい思いをしたりする。テヨンの友人・スギョン(チウ)はさらに劣悪な貧困下にあるが、彼らは似たような境遇から次第に心を通わせていく。

 アルバイトに励む高校生は、社会の中で最も弱い立場にある労働者であり、彼らを保護するような法整備はいまだなされていない。また、スーパーの仲間の中にも、大学を卒業したものの就職ができず、非正規のレジ係として働くミジン(チョン・ウヒ)という人物がおり、彼女はまさに「若者の貧困」問題の象徴的な存在として描かれる。 
 
 韓国には「88万ウォン世代(88만원 세대)」と呼ばれる、雇用不安にさいなまれる20代を指し示す言葉がある。正社員として就職できず、非正規労働者になった若者で、その平均月収は最低限の生活を維持することもままならない「88万ウォン(約8万円)」であることから生まれた造語だ。そこには、民主化が進んだ90年代に私立大学の設立基準が緩和され、その結果、大学生の数が急増したという背景がある。

 学歴社会である韓国において大学の卒業証書は就職の必須条件であり、高校生は少しでも安定した未来を手に入れようと、必死で勉強に励む。設立基準を緩和して大学を増やし、入りやすい環境を作ることは本来、熾烈な受験戦争を解決するための政策だったはずだが、今となってみればそれが逆効果となり、実績の低い大学を政府が「リストラ」する動きにつながる。大学生の急増は就職難に直結し、さらなる非正規労働者を量産する結果となったのだ。

 入社試験に落ち、非正規労働者として闘うことを選ぶミジンは、まさに「88万ウォン世代」といえるが、この世代の現実を表す造語にもう一つ「サンポ世代(삼포세대、3つを放棄した世代)」というものがある。これは、就職難や不安定な労働環境、高騰する住宅価格、生活費の逼迫などによって「恋愛・結婚・出産」の3つを諦めざるを得ない若者たちを示すもので、韓国社会が抱える最大の課題を端的に表す用語として使われている。 
 
 こうして考えると、非正規労働者の問題は、ソニやヘミといった子どもを持つ親だけでなく、その子どもや若者、そして高齢者のスルレまで、ほぼ全世代に関わっていることがわかる。このままでは、高校生であるテヨンやスギョンの未来はミジンであり、ミジンの未来は子どもを育てながら必死で働くソニやヘミであり、ソニやヘミの未来は孤独な一人暮らしのスルレである可能性が非常に高い。

 これほどまでにつらく厳しい現実を、どうすれば次の世代に受け継がせずに断ち切れるのか。その答えこそが、デモでありストライキではないだろうか。社会から守られていない彼らは、理不尽な仕打ちに立ち向かい、不当な解雇と闘い、自らの権利を自らの手で勝ち取るしかないのだ。

 『明日へ』は、韓国で「11月13日」に公開された。この日は、韓国における労働運動の歴史を象徴する運動家「チョン・テイル(全泰壹)」の命日である。彼は1970年、劣悪な労働環境の改善を訴える運動の中で軍事政権から弾圧を受け、抗議の焼身自殺を果たした人物だ。「労働者は機械ではない」と叫びながら散っていったチョン・テイルの精神は、その後の労働運動に大きな影響を与えたといわれている。

 命を落としたソウルの清渓川(チョンゲチョン)には、彼の銅像が立っており、その意志は今もなお多くの人に受け継がれているのだ。映画の最後で「私たちを透明人間扱いしないで」と叫ぶソニの姿には、チョン・テイルの精神がはっきりと見える。 
 
 強制排除に出た警察が無差別に放つ放水に向かって、「カート」を武器に突進するところで画面は静止し、闘いが現在進行形であることを暗示して映画は終わる。彼女たちがその闘いに勝利することは、もちろん簡単ではない。だが、諦めずに立ち向かい、その果てに己の権利や正しさを勝ち取って初めて、そのカートの中は幸せで埋め尽くされるのだろう。

 独裁政権を打破し、自分たちの手で民主化を勝ち取ることに成功した韓国人は、闘いの苦しみとその果ての喜びを知っている。私は日本人にも、闘うことの苦しみと喜びを味わってほしい、そう思うのだ。

崔盛旭(チェ・ソンウク)
1969年韓国生まれ。映画研究者。明治学院大学大学院で芸術学(映画専攻)博士号取得。著書に『今井正 戦時と戦後のあいだ』(クレイン)、共著に『韓国映画で学ぶ韓国社会と歴史』(キネマ旬報社)、『日本映画は生きている 第4巻 スクリーンのなかの他者』(岩波書店)など。韓国映画の魅力を、文化や社会的背景を交えながら伝える仕事に取り組んでいる。

EXO・D.O映画デビュー作『明日へ』から学ぶ、“闘うこと”の苦しみと喜び――「働き方」から見える社会問題

近年、K-POPや映画・ドラマを通じて韓国カルチャーの認知度は高まっている。しかし作品の根底にある国民性・価値観の理解にまでは至っていないのではないだろうか。このコラムでは韓国映画を通じて韓国近現代史を振り返り、社会として抱える問題、日本へのまなざし、価値観の変化を学んでみたい。

『明日へ』

 日本に暮らして、まもなく20年。すっかり日本になじんでいる私は、たまに韓国に帰ると、異国にいるかのようにソワソワした感覚に陥ってしまう。このまま日本に骨をうずめる覚悟でいるので、これからもずっと日本にお世話になりながら、この地で生きていきたいというのが正直な気持ちだ。 
 
 だが、そんな私にも理解しがたい日本人の態度がある。それは、権力の不正や理不尽な仕打ちに対する怒りを“行動”として表明しないことだ。例を挙げればキリがないだろう。安倍政権下で起こった森友・加計問題や公文書偽造、河井克行・案里夫妻の公職選挙法違反、検察庁の不正に菅政権誕生の経緯、東京オリンピックをめぐる諸問題……。近年、後を絶たない権力側の疑惑に対して、多くの国民は納得できないものを感じているにもかかわらず、それが明確な行動として示されることはほとんどない。ごく一部の人がデモに集う一方で、「そんなことをしてもムダだ」という諦めのようなムードが国全体を覆っているように思えるのだ。 
 
 そんな様子を目にするたびに、韓国ではこれでは済まされないだろう、という思いが頭をよぎる。これまでのコラムでも言及してきたように、韓国では国民の怒りが現実を変えてきた歴史がある。光州事件に端を発する民主化運動、「トガニ法」の成立、#MeToo、セウォル号沈没事故と朴槿恵大統領の弾劾などなど。だがそれ以上に、韓国人は生活の中で権力に対して理不尽さを感じると、1人でも、たとえ勝ち目がなくても、「デモ」という形で怒りを表明する「文化」を持っている。 
 
 私自身、そんな韓国の文化から距離を置き、デモに明け暮れる大学生活に嫌気が差して軍隊に行ったクチなので、日本人にとやかく言う資格もないのだが、それでも自国で起こっている看過できない事態に対して、まるで他人事のように振る舞う日本人の姿に、納得できないものを感じてきたのは事実である。 
 
 今回は、そんな韓国の「異議申し立て」文化を如実に示した映画を取り上げたいと思う。スーパーマーケットの女性パート従業員たちが、不当解雇に立ち上がった実話を元にした『明日へ』(プ・ジヨン監督、2014年)だ。わかりづらい邦題だが、原題は『카트(カート)』といい、スーパーでのストライキを象徴的に示している。

 07年に起こった実際の出来事を映画化した本作は、社会の中で置き去りにされている非正規雇用の女性たちの姿を女性監督が描き、今の時代に大きな意味を持つ作品といえる。韓国で作られた商業映画として、初めて非正規雇用問題をテーマにしたことや、EXOのD.O(ド・ギョンス)が映画デビューを果たしたことでも、公開前から大きく注目されていた。

<物語> 

 大手スーパー「ザ・マート」のレジ系として働くソニ(ヨム・ジョンア)は、真面目に業務をこなし、サービス残業も積極的に引き受けてきたおかげで、正社員への登用が約束され幸せいっぱいだった。ところがある日、彼女を含む非正規の女性労働者たちは、会社から一方的に解雇を通報される。ろくに説明もない会社の理不尽な態度に、シングルマザーのヘミ(ムン・ジョンヒ)、清掃員のスルレ(キム・ヨンエ)らは憤り、団結して闘おうと労組を結成。ソニもリーダーの1人に抜てきされ、交渉を試みるも、会社側は彼女たちに向き合おうともしない。

 このままではらちが明かないと判断した彼女たちは、ストライキを敢行しスーパーの占拠に踏み切るが、「不法占拠」として警察から排除され、逆に会社から訴えられてしまう。仲間同士を分裂させようとする会社側のさまざまな妨害に遭いながら、人間としての尊厳を必死で守ろうとする女性たちだが、ギリギリの生活の中で、家族との関係にもひびが入ってしまう。果たしてソニらは「良き明日」を勝ち取ることができるだろうか? 

 先述したように、本作は2007年に大手スーパーチェーンのレジ系を担当する労働者たちが、会社の不当解雇に立ち向かい実際に起こしたストライキを再構成した映画作品。当初は1日で終わる予定だったそのストライキは結果、彼女たちが再びレジに戻るまで2年という歳月がかかる長い闘いになってしまった。だがそもそも、なぜ不当解雇がなされ、ストライキに至ったのだろうか? その背景を知るためには、1997年のIMF時代にまで遡らなければならない。 
 
 国家的な財政の立て直しに追われたIMF時代(詳しくは、当コラムの『国家が破産する日』を参照)、企業による大量のリストラが余儀なくされる中で、爆発的に増え始めたのが非正規労働者だった。そして同時に大きな問題となったのが、契約期間や賃金など、正社員に比べると圧倒的に不安定な非正規の雇用条件であり、そこから社会に深刻な格差が生まれていったことだ。

 当然、改善を求めるデモやストライキが韓国各地で盛んに行われ、その結果、IMFから10年がたった07年にようやく、非正規労働者への差別改善と社会の安定化を図った「非正規職保護法」が成立。その内容は、有期契約で2年以上働いた非正規労働者の正社員への転換、同一労働・同一賃金を実現し、正規と非正規の待遇差をなくそう、というものだ。 
 
 ただし、ここには盲点もあった。正社員への転換はあくまでも企業の努力義務であり、「経営上の理由」から転換が難しいと会社側が主張し、妥当であると判断されれば、そのまま非正規として雇い続けることもできるようにしたのだ。もう一つは、近年日本の「働き方改革」においても、無期契約への転換を前に雇い止めになる弊害が問題となっているが、韓国でも同様に、2年後の正社員への登用を盛り込んではいるものの、これを悪用して雇い止めにする事例が数多く発生した。

 本作の元になったストライキは、まさに法制定を前にして、直前に手を打とうとした会社側の横暴が原因となっている。法の成立とストライキが07年という同じ年に起こったのは、決して偶然ではないだろう。

 こうした背景があってストライキが起こったわけだが、当時は大きな問題として社会の注目を集めても、次第に人々の関心は遠のいていった。だが、当時の闘いを細部にわたって丁寧に再現した本作が公開されたことで、14年においてもいまだ問題が解決していない状況――ストライキの2年後、労働組合の執行部の復職放棄を条件に、労働者たちの職場復帰は果たしたが、全員の正社員転換が完了したのは18年である――を、再び韓国社会に喚起させたのである。

 映画によって、あらためて労働問題をめぐる現実を突きつけられた韓国では、公開後も、自動車工場の解雇労働者たちの復職運動や、高速道路料金所従業員たちの正社員登用をめぐるデモなどが盛んに行われてきた。とりわけ本作でも描かれたように、非正規労働者は男性に比べて女性が圧倒的に多い。ただでさえ男性を優先する社会構造が根深く、女性の声が社会に届きにくい韓国において、正規/非正規の問題のみならず、男女間の差別を明確にメッセージとして描いた本作の意義は大きいだろう。

 本作ではまた、現実においてほぼ不可視化されている、さらに深刻な問題をもう一つ取り上げている。映画が作られた2014年前後に浮かび上がってきた「若者の貧困」だ。映画で中心に描かれるのはスーパーでのストライキだが、女性たちが立ち上がる背景には必ず「家族」の存在があり、映画ではそれぞれの家庭事情についてもきちんと踏み込んでいる。

 例えば、夫が出稼ぎに出ているらしいソニの家では、息子のテヨン(EXO・D.O/ド・ギョンス)が給食費を払えずに昼ご飯を食べられなかったり、修学旅行の費用を稼ぐためにコンビニでアルバイトをすれば、店主からひどいパワハラを受けて悔しい思いをしたりする。テヨンの友人・スギョン(チウ)はさらに劣悪な貧困下にあるが、彼らは似たような境遇から次第に心を通わせていく。

 アルバイトに励む高校生は、社会の中で最も弱い立場にある労働者であり、彼らを保護するような法整備はいまだなされていない。また、スーパーの仲間の中にも、大学を卒業したものの就職ができず、非正規のレジ係として働くミジン(チョン・ウヒ)という人物がおり、彼女はまさに「若者の貧困」問題の象徴的な存在として描かれる。 
 
 韓国には「88万ウォン世代(88만원 세대)」と呼ばれる、雇用不安にさいなまれる20代を指し示す言葉がある。正社員として就職できず、非正規労働者になった若者で、その平均月収は最低限の生活を維持することもままならない「88万ウォン(約8万円)」であることから生まれた造語だ。そこには、民主化が進んだ90年代に私立大学の設立基準が緩和され、その結果、大学生の数が急増したという背景がある。

 学歴社会である韓国において大学の卒業証書は就職の必須条件であり、高校生は少しでも安定した未来を手に入れようと、必死で勉強に励む。設立基準を緩和して大学を増やし、入りやすい環境を作ることは本来、熾烈な受験戦争を解決するための政策だったはずだが、今となってみればそれが逆効果となり、実績の低い大学を政府が「リストラ」する動きにつながる。大学生の急増は就職難に直結し、さらなる非正規労働者を量産する結果となったのだ。

 入社試験に落ち、非正規労働者として闘うことを選ぶミジンは、まさに「88万ウォン世代」といえるが、この世代の現実を表す造語にもう一つ「サンポ世代(삼포세대、3つを放棄した世代)」というものがある。これは、就職難や不安定な労働環境、高騰する住宅価格、生活費の逼迫などによって「恋愛・結婚・出産」の3つを諦めざるを得ない若者たちを示すもので、韓国社会が抱える最大の課題を端的に表す用語として使われている。 
 
 こうして考えると、非正規労働者の問題は、ソニやヘミといった子どもを持つ親だけでなく、その子どもや若者、そして高齢者のスルレまで、ほぼ全世代に関わっていることがわかる。このままでは、高校生であるテヨンやスギョンの未来はミジンであり、ミジンの未来は子どもを育てながら必死で働くソニやヘミであり、ソニやヘミの未来は孤独な一人暮らしのスルレである可能性が非常に高い。

 これほどまでにつらく厳しい現実を、どうすれば次の世代に受け継がせずに断ち切れるのか。その答えこそが、デモでありストライキではないだろうか。社会から守られていない彼らは、理不尽な仕打ちに立ち向かい、不当な解雇と闘い、自らの権利を自らの手で勝ち取るしかないのだ。

 『明日へ』は、韓国で「11月13日」に公開された。この日は、韓国における労働運動の歴史を象徴する運動家「チョン・テイル(全泰壹)」の命日である。彼は1970年、劣悪な労働環境の改善を訴える運動の中で軍事政権から弾圧を受け、抗議の焼身自殺を果たした人物だ。「労働者は機械ではない」と叫びながら散っていったチョン・テイルの精神は、その後の労働運動に大きな影響を与えたといわれている。

 命を落としたソウルの清渓川(チョンゲチョン)には、彼の銅像が立っており、その意志は今もなお多くの人に受け継がれているのだ。映画の最後で「私たちを透明人間扱いしないで」と叫ぶソニの姿には、チョン・テイルの精神がはっきりと見える。 
 
 強制排除に出た警察が無差別に放つ放水に向かって、「カート」を武器に突進するところで画面は静止し、闘いが現在進行形であることを暗示して映画は終わる。彼女たちがその闘いに勝利することは、もちろん簡単ではない。だが、諦めずに立ち向かい、その果てに己の権利や正しさを勝ち取って初めて、そのカートの中は幸せで埋め尽くされるのだろう。

 独裁政権を打破し、自分たちの手で民主化を勝ち取ることに成功した韓国人は、闘いの苦しみとその果ての喜びを知っている。私は日本人にも、闘うことの苦しみと喜びを味わってほしい、そう思うのだ。

崔盛旭(チェ・ソンウク)
1969年韓国生まれ。映画研究者。明治学院大学大学院で芸術学(映画専攻)博士号取得。著書に『今井正 戦時と戦後のあいだ』(クレイン)、共著に『韓国映画で学ぶ韓国社会と歴史』(キネマ旬報社)、『日本映画は生きている 第4巻 スクリーンのなかの他者』(岩波書店)など。韓国映画の魅力を、文化や社会的背景を交えながら伝える仕事に取り組んでいる。

【付録レビュー】「JELLY」4月号、「これで880円は強い」とSNS大絶賛! EMODA6色パレット2個セット、全色試してみた!【女性誌】

 いまや付録で雑誌を選ぶのは当たり前。毎月魅力的な付録が登場し、どれにしようか迷いますよね。そこで、付録を実際に手にして、見た目や使い勝手を徹底レビューします!

今日の付録:「JELLY」2021年4月号「EMODAマルチグロス入り!ミラー付き!豪華すぎるワンマイルパレット2個セット 」

お得度:★★★★★(880円でワンマイルパレット2つはお得! グロスも2本付き!)
もっと使いたい度:★★★★★(その日の気分やTPOによって選べる2色のパレット♪)
おしゃれ度:★★★★★(ピンクもオレンジも使えば今ドキおしゃれ顔に☆)

 「JELLY」(文友舎)2021年4月号 の付録は、以下の2点!

・「EMODA マルチグロス入りワンマイルパレット」PINK PALETTE
・「EMODA マルチグロス入りワンマイルパレット」ORANGE PALETTE

 今回の付録は、前号同様、女性らしさがありながらも甘すぎないシンプルなデザインが人気のモード系アパレルブランド・EMODAとのコラボアイテム。おうちメイクやワンマイル圏内(ご近所)のお出かけメイクにピッタリな、ミニグロスとアイシャドウ3色、マルチバーム2色入りの鏡付きパレットが2つも付いてくる豪華版です! 

 Twitter上でも、「付録がかわいすぎて買ってしまった♪」「これで880円は強い」「友達とわけあっこしてもよさそう」「旅行や遠征に便利に違いない」と話題になっていました。

 早速、詳しく見ていきましょう♪

 パレットのサイズは、縦6×横9.4×高さ2.1(cm)の持ち歩きしやすいミニサイズ。パッケージにはそれぞれ「EMODA」のブランドロゴとともに「-PINK-」「‐ORANGE‐」と表記されているので、一目でパレットの色味がわかるようになっています。

 内容量は以下の通り。どちらのパレットも共通です。
・マルチグロス 1.3g
・アイシャドウ 1g×3
・クリームフェイスカラー 1.5g×2

 蓋の裏側には大きめの鏡が付いているので、メイクの際に便利ですよ。また、マルチグロスにも「EMODA」のロゴが。グロスはパレットに内蔵できるようになっているので、ひとまとめにして持ち運びすることが可能。これなら鞄やコスメポーチの中で行方不明になることもなさそうです。

 実際に、2つのパレットを全色スウオッチしてみました!

 まずは、ジューシーな血色メイクが出来ちゃうキュートな印象のPINK PALETTEから見ていきたいと思います☆ 

「EMODA マルチグロス入りワンマイルパレット」PINK PALETTE

1.カッパーレッド(マルチグロス)……強すぎない使いやすいレッド。唇にのせれば血色感がUP。
2.シャイニーフラミンゴ(アイシャドウ)……オーロラに輝く大きめのラメが綺麗。
3.チェリーブラウン(アイシャドウ)……程よい赤茶色。瞼を囲むメイクにピッタリ。
4.ダークロゼ(アイシャドウ)……ほんのり赤みがあって、洒落感のある締め色。アイライン代わりにしても◎
5.ホワイトパール(マルチバーム)……細かいパール入りで、ハイライトとして使いやすいカラー。
6.サテンピンク(マルチバーム)……薄膜のようにぴったりと密着して、肌色を美しく見せてくれます。

「EMODA マルチグロス入りワンマイルパレット」ORANGE PALETTE

 次に、ヘルシーな印象のオレンジカラーでトレンド感もたっぷりのCOOL派、ORANGE PALETTEを見ていきます。

7.ダスティーオレンジ(マルチグロス)……ブラウンの色味が強い、モードなオレンジ。ひと塗りで今っぽい顔に。
8.シャンパンアイボリー(アイシャドウ)……大粒のキラッとしたゴールドラメで、華やかな目元に。
9.スモーキーテラコッタ(アイシャドウ)……韓国メイクにぴったりな、絶妙なオレンジブラウン。
10.モカブラウン(アイシャドウ)……オレンジゴールドのラメ入りで、目元をゴージャスに引き締めてくれます。
11.メタリックゴールド(マルチバーム)……肌馴染みのいいカラーで、ハイライトはもちろん、リップの質感チェンジにも。
12.スキンベージュ(マルチバーム)……シェーデングに最適な、使いやすいベージュカラー。

 なお、どちらのパレットも、マルチグロス以外は指で塗ってありますが、全体的に薄付きな印象でした。色味をはっきり出したい場合は、チップを使うといいかもしれません。

 今回の付録は、880円(税込み)で、6色入りのメイクパレット2つが付いてくるのはとってもお得! ピンクカラーとオレンジカラーがセットになっているので、気分によって使うパレットを変えたり、普段しないカラーにも手軽に挑戦できるのも、この付録ならではです。大人気のため、店舗によっては売り切れもあるそうなので、お求めの方はお早めに!

※サイズはライターが測っているため、実際とは異なる場合があります。

【付録レビュー】「JELLY」4月号、「これで880円は強い」とSNS大絶賛! EMODA6色パレット2個セット、全色試してみた!【女性誌】

 いまや付録で雑誌を選ぶのは当たり前。毎月魅力的な付録が登場し、どれにしようか迷いますよね。そこで、付録を実際に手にして、見た目や使い勝手を徹底レビューします!

今日の付録:「JELLY」2021年4月号「EMODAマルチグロス入り!ミラー付き!豪華すぎるワンマイルパレット2個セット 」

お得度:★★★★★(880円でワンマイルパレット2つはお得! グロスも2本付き!)
もっと使いたい度:★★★★★(その日の気分やTPOによって選べる2色のパレット♪)
おしゃれ度:★★★★★(ピンクもオレンジも使えば今ドキおしゃれ顔に☆)

 「JELLY」(文友舎)2021年4月号 の付録は、以下の2点!

・「EMODA マルチグロス入りワンマイルパレット」PINK PALETTE
・「EMODA マルチグロス入りワンマイルパレット」ORANGE PALETTE

 今回の付録は、前号同様、女性らしさがありながらも甘すぎないシンプルなデザインが人気のモード系アパレルブランド・EMODAとのコラボアイテム。おうちメイクやワンマイル圏内(ご近所)のお出かけメイクにピッタリな、ミニグロスとアイシャドウ3色、マルチバーム2色入りの鏡付きパレットが2つも付いてくる豪華版です! 

 Twitter上でも、「付録がかわいすぎて買ってしまった♪」「これで880円は強い」「友達とわけあっこしてもよさそう」「旅行や遠征に便利に違いない」と話題になっていました。

 早速、詳しく見ていきましょう♪

 パレットのサイズは、縦6×横9.4×高さ2.1(cm)の持ち歩きしやすいミニサイズ。パッケージにはそれぞれ「EMODA」のブランドロゴとともに「-PINK-」「‐ORANGE‐」と表記されているので、一目でパレットの色味がわかるようになっています。

 内容量は以下の通り。どちらのパレットも共通です。
・マルチグロス 1.3g
・アイシャドウ 1g×3
・クリームフェイスカラー 1.5g×2

 蓋の裏側には大きめの鏡が付いているので、メイクの際に便利ですよ。また、マルチグロスにも「EMODA」のロゴが。グロスはパレットに内蔵できるようになっているので、ひとまとめにして持ち運びすることが可能。これなら鞄やコスメポーチの中で行方不明になることもなさそうです。

 実際に、2つのパレットを全色スウオッチしてみました!

 まずは、ジューシーな血色メイクが出来ちゃうキュートな印象のPINK PALETTEから見ていきたいと思います☆ 

「EMODA マルチグロス入りワンマイルパレット」PINK PALETTE

1.カッパーレッド(マルチグロス)……強すぎない使いやすいレッド。唇にのせれば血色感がUP。
2.シャイニーフラミンゴ(アイシャドウ)……オーロラに輝く大きめのラメが綺麗。
3.チェリーブラウン(アイシャドウ)……程よい赤茶色。瞼を囲むメイクにピッタリ。
4.ダークロゼ(アイシャドウ)……ほんのり赤みがあって、洒落感のある締め色。アイライン代わりにしても◎
5.ホワイトパール(マルチバーム)……細かいパール入りで、ハイライトとして使いやすいカラー。
6.サテンピンク(マルチバーム)……薄膜のようにぴったりと密着して、肌色を美しく見せてくれます。

「EMODA マルチグロス入りワンマイルパレット」ORANGE PALETTE

 次に、ヘルシーな印象のオレンジカラーでトレンド感もたっぷりのCOOL派、ORANGE PALETTEを見ていきます。

7.ダスティーオレンジ(マルチグロス)……ブラウンの色味が強い、モードなオレンジ。ひと塗りで今っぽい顔に。
8.シャンパンアイボリー(アイシャドウ)……大粒のキラッとしたゴールドラメで、華やかな目元に。
9.スモーキーテラコッタ(アイシャドウ)……韓国メイクにぴったりな、絶妙なオレンジブラウン。
10.モカブラウン(アイシャドウ)……オレンジゴールドのラメ入りで、目元をゴージャスに引き締めてくれます。
11.メタリックゴールド(マルチバーム)……肌馴染みのいいカラーで、ハイライトはもちろん、リップの質感チェンジにも。
12.スキンベージュ(マルチバーム)……シェーデングに最適な、使いやすいベージュカラー。

 なお、どちらのパレットも、マルチグロス以外は指で塗ってありますが、全体的に薄付きな印象でした。色味をはっきり出したい場合は、チップを使うといいかもしれません。

 今回の付録は、880円(税込み)で、6色入りのメイクパレット2つが付いてくるのはとってもお得! ピンクカラーとオレンジカラーがセットになっているので、気分によって使うパレットを変えたり、普段しないカラーにも手軽に挑戦できるのも、この付録ならではです。大人気のため、店舗によっては売り切れもあるそうなので、お求めの方はお早めに!

※サイズはライターが測っているため、実際とは異なる場合があります。

関ジャニ∞・大倉忠義、『知ってるワイフ』では「評判ものすごく悪い」!? Kis-My-Ft2の前で見せた「クズっぷり」

 Kis-My-Ft2の冠番組『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系)が2月18日深夜に放送された。この日は同局で放送中のドラマ『知ってるワイフ』の主演を務める関ジャニ∞・大倉忠義をゲストに迎え、同ドラマの第1話で描かれた“夫婦トラブル”への対応を競うこととなった。

 今回は、キスマイメンバーに加え大倉もこのお題に挑戦。ドラマ内では、大倉演じる主人公・剣崎元春が仕事に追われて子どもの迎えを忘れてしまい、代わりに迎えにいった妻が激怒するシーンがあった。おろおろするばかりの主人公を演じていた大倉は、この難問に自ら挑戦していたが、「(お迎え)18時やろ? 行ったけど……?」とすっとぼけるという、まさかの対応。

 さらに「なんで電話出なかったの?」と激怒する妻に、「電話出たやん。『今迎えに来たよ』って電話したやんか」と嘘をつくという“怪対応”で、スタジオは騒然。「あれじゃない? 疲れてるんじゃない? 記憶がごちゃごちゃになって怖いわ」と妻に責任を押し付けるという展開で、一般審査員から「ドラマの時よりクズ」「呆れた」などと酷評され、総合得点は17点に。この日の最下位となっていた。

 この結果に大倉は、「こういうところで、ドラマとは違うっていうのを見せたかったんです」と言いながら、「ドラマ自体の評判はいいですけど、僕の評判はものすごく悪いので……。挽回したかったですけど、ちょっとダメでしたね」と、自虐気味につぶやいていた。

 大倉に次ぐ低評価になったのは、横尾渉。激怒する妻に対し、「あとでちゃんと謝るから、とりあえずスミレ(子ども)に謝ってくる」と言って、怒る妻を残してリビングから脱出。子どもに謝りながら一緒に遊ぶ場面もあったが、総合得点は26点に。

 ゲスト審査員の大久保佳代子はこの対応に、「奥さんのクールダウンの時間を稼いでいるように見える」と指摘していたが、横尾は「そもそも約束を(破ったのは)子どもに一番ごめんだと思う。逃げてるって言われるのは、そうかなと思ったけど、まず子どもに謝るべきだし、そこにあなたが怒ってるのは違うんじゃないか、落ち着きなさいよってことで」と弁解。さらに、「まず子どもに謝って、その後、夜時間をかけてゆっくり謝る」と主張したが、大久保はこの言葉にカチンと来たのか、「ちょっと、じゃあそれ別撮りして、DVDもらっていい?」と返していた。

 一方、高得点を獲得し、この日の1位に輝いたのは、藤ヶ谷太輔。怒って物を投げる妻に「本当ごめんね」とすぐに謝り、少し落ち着いたあと、「忙しいのに迎えに行かせてしまって本当にごめんなさい」と真摯に謝罪。「1個のことに集中すると周りが見えなくなる」と自身の反省点を明かし、「今後、絶対ないようにするから」と宣言する場面も。また、最後には「今日疲れたでしょ? 俺、ご飯作るからちょっとゆっくりしてて」と妻への気遣いも忘れず、95点を獲得した。

 この日の放送にファンからは、「大倉くんがクズ超えて、サイコパス超えて、記憶喪失になってて笑った」「たっちょんのクズっぷり、むしろ面白かった」「大久保さん、横尾さんのDVD私にも見せてください(笑)」などのコメントが寄せられた。

関ジャニ∞・大倉忠義、『知ってるワイフ』では「評判ものすごく悪い」!? Kis-My-Ft2の前で見せた「クズっぷり」

 Kis-My-Ft2の冠番組『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系)が2月18日深夜に放送された。この日は同局で放送中のドラマ『知ってるワイフ』の主演を務める関ジャニ∞・大倉忠義をゲストに迎え、同ドラマの第1話で描かれた“夫婦トラブル”への対応を競うこととなった。

 今回は、キスマイメンバーに加え大倉もこのお題に挑戦。ドラマ内では、大倉演じる主人公・剣崎元春が仕事に追われて子どもの迎えを忘れてしまい、代わりに迎えにいった妻が激怒するシーンがあった。おろおろするばかりの主人公を演じていた大倉は、この難問に自ら挑戦していたが、「(お迎え)18時やろ? 行ったけど……?」とすっとぼけるという、まさかの対応。

 さらに「なんで電話出なかったの?」と激怒する妻に、「電話出たやん。『今迎えに来たよ』って電話したやんか」と嘘をつくという“怪対応”で、スタジオは騒然。「あれじゃない? 疲れてるんじゃない? 記憶がごちゃごちゃになって怖いわ」と妻に責任を押し付けるという展開で、一般審査員から「ドラマの時よりクズ」「呆れた」などと酷評され、総合得点は17点に。この日の最下位となっていた。

 この結果に大倉は、「こういうところで、ドラマとは違うっていうのを見せたかったんです」と言いながら、「ドラマ自体の評判はいいですけど、僕の評判はものすごく悪いので……。挽回したかったですけど、ちょっとダメでしたね」と、自虐気味につぶやいていた。

 大倉に次ぐ低評価になったのは、横尾渉。激怒する妻に対し、「あとでちゃんと謝るから、とりあえずスミレ(子ども)に謝ってくる」と言って、怒る妻を残してリビングから脱出。子どもに謝りながら一緒に遊ぶ場面もあったが、総合得点は26点に。

 ゲスト審査員の大久保佳代子はこの対応に、「奥さんのクールダウンの時間を稼いでいるように見える」と指摘していたが、横尾は「そもそも約束を(破ったのは)子どもに一番ごめんだと思う。逃げてるって言われるのは、そうかなと思ったけど、まず子どもに謝るべきだし、そこにあなたが怒ってるのは違うんじゃないか、落ち着きなさいよってことで」と弁解。さらに、「まず子どもに謝って、その後、夜時間をかけてゆっくり謝る」と主張したが、大久保はこの言葉にカチンと来たのか、「ちょっと、じゃあそれ別撮りして、DVDもらっていい?」と返していた。

 一方、高得点を獲得し、この日の1位に輝いたのは、藤ヶ谷太輔。怒って物を投げる妻に「本当ごめんね」とすぐに謝り、少し落ち着いたあと、「忙しいのに迎えに行かせてしまって本当にごめんなさい」と真摯に謝罪。「1個のことに集中すると周りが見えなくなる」と自身の反省点を明かし、「今後、絶対ないようにするから」と宣言する場面も。また、最後には「今日疲れたでしょ? 俺、ご飯作るからちょっとゆっくりしてて」と妻への気遣いも忘れず、95点を獲得した。

 この日の放送にファンからは、「大倉くんがクズ超えて、サイコパス超えて、記憶喪失になってて笑った」「たっちょんのクズっぷり、むしろ面白かった」「大久保さん、横尾さんのDVD私にも見せてください(笑)」などのコメントが寄せられた。

KinKi Kidsファン、さらに怒り爆発! 『ウチカレ』脚本家・北川悦吏子の「アンチもどうぞ」発言に「残念すぎる」

 現在放送中の連続ドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系、以下『ウチカレ』)の脚本家・北川悦吏子氏が、2月18日にTwitterで「リプライは、もちろん全て読んでます」「アンチもどうぞ」などと投稿。先日、北川氏のあるツイートがKinKi Kidsファンの間で物議を醸していたが、今回の投稿は「火に油を注いでしまった」(芸能ライター)という。

「北川氏は同13日、Twitterで『キンキの堂本くんも書きたくて書きたくて仕方のない時期がありました』と、KinKi Kidsの作品を手がけてみたかったと明かしたのですが、14日に同投稿を引用しつつ『あ、剛くんの方です。めっちゃ、美しい方ではなくて(失礼!)』と補足。これに対し、KinKi Kidsファンから『言葉選びにショックを受けました』『失礼にも程があるし、怒りすら覚えます』『発言を撤回し、謝罪してください!』などと批判が噴出していたんです」(同)

 北川氏は、それらの苦情をスルーしていたが、18日に一般ユーザーによる『ウチカレ』の感想を引用リツイートした後、「リプライは、もちろん全て読んでます。ありがとう。アンチもどうぞ。私、そういうの、もう全然、平気なんで」と、笑顔の顔文字つきで投稿した。

「“アンチ”がどういった人を指すのか、具体的に説明されていないものの、否定的な意見をまとめて“アンチ扱い”したのではないかと取られたのでしょう。KinKi Kidsファンの間では『失言を注意する人を、アンチ扱いしてるの!?』『問題を指摘されたのに「平気」はヤバい』といった声が飛び交うことに。中には、『もう「ウチカレ」も見たくない』『脚本家のTwitterが残念すぎて、ドラマの足を引っ張ってる』との意見もあります」(同)

 北川氏といえば、18年4月2日~9月29日に放送されたNHK連続テレビ小説『半分、青い。』の脚本を担当していた際も、Twitter上の発言が物議を醸した。

「『半分、青い。』は主人公・楡野鈴愛(永野芽郁)の幼なじみ・萩尾律(佐藤健)が人気でしたが、佐藤が同7月期の連ドラ『義母と娘のブルース』(TBS系)にも起用されていたためか出番が減っていたんです。そんな中、北川氏は7月5日に『みなさん、そろそろ律に会いたくないですか? そんなことは、ないんですか? TBS見ればいいんですか? 私は、見ませんよ』と投稿。ネット上では『健くんは悪くないのに、そんな言い方しないで』『TBSにも失礼』と、批判が続出しました」(同)

 ほかにも、Twitterで視聴率に関する持論を展開することがあり、そのたびに視聴者から「必死なのはわかったから、作品に集中させて!」といった苦言も寄せられていた北川氏だが……。

「同8月28日には『最近、リプライに妙なものが入って、こわくて、読めなくなってます』とツイート。また『私への暖かい感想はこちらへ。#北川プラス』『はっはっはっ。さすがに、アンチが、北川プラス!とは、打てないだろう』などと“アンチ”の存在にも言及していたんです。当時も、こうした投稿に対し、ネット上では『意にそぐわないリプライは「妙なもの」で「アンチ」なの?』『騒がしい脚本家のせいで、作品の印象まで悪くなる』と言われていました」(同)

 『ウチカレ』は2月17日放送の第6話の視聴率が8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、5週連続1ケタ台で推移。少なくとも北川氏のツイートがポジティブな影響をもたらすことはなさそうだが、SNSの更新を止める気はないのだろうか。

『ボス恋』Kis-My-Ft2・玉森裕太の“リアルな肌質”、ジャニーズJr.・IMPACTorsが「なんか変」!? ジャニーズ“注目”写真

――ジャニーズチェックに連日精を出すジャニオタ2人が、アイドル誌を眺めながらよもやま話をダベり中!

B美……永遠の29歳 人生の半分以上をジャニーズに捧げている、ジャニオタ歴20年超の芸能ライター。今一番気になるアイドルはKis-My-Ft2・北山宏光。
C子……永遠の35歳 デビュー組からジャニーズJr.に降りた月刊誌編集者。好きなアイドルは若い子。

C子 上白石萌音主演のドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)に出演しているKis-My-Ft2・玉森裕太の演技が好評だね。玉ちゃんは“子犬系男子”を演じていて、カメラマンなんだけど、名家の御曹司でもあるっていう設定。上白石萌音といえば、去年1月に佐藤健と共演した『恋はつづくよどこまでも』(同)が大ヒットしたじゃん。TBSとしても、ラブコメディ路線で数字を狙っているだろうし、とりあえず話題になってよかったよ。

B美 視聴率は第1話で11.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録して、2月16日放送の第6話では自己最高の11.8%をマークしたね。私も見てるけど、玉ちゃんの笑顔がさわやかで、キュンキュンしちゃう。キスマイ好きの私からすると、「玉ちゃん、世間に見つかって!」って思ってる。

C子 玉ちゃん、このところ俳優業がわりと順調じゃない? 主演作はあまり視聴率を獲れなかったイメージだけど、主要キャストで出たドラマは、どれも注目を集めていた気がする。藤原竜也主演『リバース』(2017年)や、木村拓哉主演『グランメゾン東京』(19年)とか。どれもTBSのドラマだけど、相性がいいのかな。

B美 確かに、作品に恵まれているよね。しかも、玉ちゃんってCMにもいっぱい出てるんだよ。公式サイト・Johnny's netのCM情報欄を見ると、玉ちゃんはKis-My-Ft2メンバーで最も多い3社と契約してる。最近、ランコム「クラリフィック デュアル エッセンス ローション」とも仕事が決まったし。

C子 ランコムは、2月8日に同商品の誕生1周年を記念した記者発表会に玉ちゃんが登場してたよね。あと、玉ちゃんって藤ヶ谷太輔ともCMやってなかった?

B美 ガヤさんと一緒に「サッポロ一番」(サンヨー食品)のCMに出てるよ。2人は去年の9月に「おうちで偏愛フェス」開会式に出席したんだけど、「J-GENERATION」2021年3月号(鹿砦社)にこのイベントの写真が掲載されてたの。特に32、34ページのガヤさんと玉ちゃんは、アイドル誌でもなかなか見ないようなドアップ写真でビックリした。しかも、自然な表情を切り取ってるんだよね。

C子 どれどれ……。ホントだ! 1ページにドンとアップの写真が使われてる。アイドル誌と違って、「Jジェネ」は加工とかもあまりしていないだろうから、リアルな肌質が見えるというか。ついつい観察しちゃうね(笑)。

B美 変な話、目元のくすみ具合とか、笑った時のシワ、歯並びとかもバッチリ見える(笑)。でも、ほかのページを見ると、バストアップ、全身とバリエーションがあって、めちゃめちゃクオリティ高い写真ばかりなのよ。笑顔も多いし。

C子 あらためて見て、ガヤさんって顔が小さいね~! 31、33ページのような全身の写真だと、よりスタイルの良さが際立ってる。玉ちゃんは、35ページの上を向いている1枚がかわいいなあ。あと、蝶ネクタイがいいところのお坊っちゃまっぽい。というか、蝶ネクタイにチェック柄のシャツ、ジャケットって、子どものピアノの発表会みたいな衣装だね(笑)。

B美 あと、今回の「Jジェネ」は、もう一つ別の会見のフォトが載ってるよ。関ジャニ∞・大倉忠義と、俳優・成田凌が共演した映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(昨年9月11日公開)の夏休み限定イベント(8月26日)の写真だって。アンタ、映画見たんだよね?

C子 見たよ~!! 男性同士の切ない恋愛模様を描いているから、「面白い!」ってだけの作品じゃないんだけど、とにかく2人ともスゴく頑張ってた。というかこれ、出演者だからこの場にいるのは当然なんだけど、成田凌までバッチリ写ってるじゃん!

B美 そうなのよ(笑)。83ページに、やや間の抜けた表情の成田凌がいて、つい笑っちゃう。もしかして、「Jジェネ」は成田凌もジャニーズの一員だと思ってる……なんてことないよね!?

C子 「あり得ない」と否定できないレベルでガッツリ載ってるからなあ(笑)。あと、個人的には大倉のクシャッとした笑顔を見て安心したよ。作品自体があんまり明るい話ではなかったからさ、「楽しそうでよかった……」とホロリとくるね。そういえば、この映画まだ見てないんだよね? 今年1月11日から、Amazonプライムで独占配信されているから、配信期間が終わっちゃう前に見るといいよ!

B美 あ、配信始まってたんだ。それにしても、コンサートレポが多い「Jジェネ」にしては、貴重な号だよね。新型コロナウイルスの影響で、お客さんを入れてイベントを実施する機会も少ないだろうから、こうした現場の写真を見れてうれしいな。

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C子 会見の写真以外だと、ジャニーズJr.内ユニット・IMPACTorsの特集もあったよ。彼らって、去年5月に開催するはずだった東京・シアタークリエでの公演『ジャニーズ銀座2020 Tokyo Experience』で一緒だったメンバーなんだよね。しばらく同じ佐藤新、影山拓也、鈴木大河、基俊介、椿泰我、横原悠毅、松井奏の7人で配信ライブなんかにも出ていたけど、いきなり同10月の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で「IMPACTors」と紹介されて、ネットがザワついたっけ。

B美 もともと彼らはファンも多かった印象だけど、正式にユニット化して着々と人気が上がってるよね。最近のIMPACTorsの話題としては、YouTubeチャンネル「ジャニーズJr.チャンネル+」に、オリジナル曲「Top Of The World」のミュージックビデオがアップされたことかな。

C子 1月18日配信で、再生回数は2月19日の時点で約150万回再生だよ。スゴいじゃ~ん! 「Jジェネ」の特集のトップバッターは、影山くんだ。37ページに書いてあるんだけど、影山くんってTravis Japanの松倉海斗と仲が良いらしいよ。「プライベートユニット『Teeth』を組んでいます」だって。このあたりの交友関係はあまり詳しく知らないから、初耳だわ~。

B美 プライベートユニットって、一体何するの(笑)? 2人の名前をネットで検索すると、エンタメサイト「ISLAND TV」の動画が出てくるね。こういう場所でコラボしたり活動してるのかな。37ページの影山くん、「CAST」と書かれたTシャツを着ているのは、『KAT-TUN LIVE TOUR 2018 CAST』のツアーTシャツか。

C子 IMPACTorsって、KAT-TUNのツアーバックをやっていたメンバーが多いのかも。45ページの椿くんも「CAST」だし、39ページの新くんと49ページの鈴木くんは『KAT-TUN LIVE 2019 IGNITE』のTシャツ姿だった。

B美 ところで、私が気になったのは、40~41ページの横原。なんでか知らないけど、スーザフォン持ってるんだよ(笑)。で、41ページ右上には、映画『ターミネーター』でアーノルド・シュワルツェネッガーがかけてるようなサングラスをしつつ、ポケットに手を突っ込んで歩いてる。その下の写真はヲタ芸をしてるみたいだし……掲載されてる写真が、全部“なんか変”なのよ。

C子 あんまり顔が見えないのは残念だけど、ムードメーカー的な存在っていうふうには見えるね。ツッコミどころしかないページだわ! 後半のメンバーを見ていくと、基くんと鈴木くんは、その前の松井&椿くんに比べて、ちょっと表情が硬いかな~。特に49ページの鈴木くんなんか、右上の写真はステージ上とは思えないぐらい暗い顔だし、下の写真もピースのわりに目が笑ってないもん。今後はメインで舞台に立つ機会も増えるだろうから、“表情管理”に気をつけて!

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C子 あと、今号は「ジャニーズもふもふコレクション」(52~59ページ)っていう新しい企画も楽しかったよ。着ぐるみなどの“もふもふ”した衣装を着ているジャニーズたち、温かそうだし、見てるだけで癒やされる~!!

B美 ホントだ~!! 55ページでSexy Zoneが着てるパンダ、お猿さん、ウサギとかの着ぐるみは既製品っぽいね。でも、Hey!Say!JUMPのやつは衣装さんがオリジナルで作ったっぽいデザインで、かなり手間がかかってそう。たぶん、洗濯や保管も大変だよね。ジャニーズ衣装班の頑張りを称えたくなるコーナーでもあるわ。

C子 57ページは、関ジャニ∞が2011~12年の『KANJANI∞ 五大ドーム TOUR EIGHT×EIGHTER おもんなかったらドームすいません』で、田原俊彦の「NINJIN娘」を披露したシーンだね。なんか見たことあるな~と思ったら、フジテレビ系で生中継されてる『ジャニーズカウントダウン』にもこの姿で登場したんだった。

B美 曲名にかけて、野菜の着ぐるみなんだね。人参はもちろん、大根やピーマンもいる中で、錦戸亮が時代劇の町娘みたいな格好っていうのが、今となっては面白い。ソロになって、もうこういうおちゃらけた姿って、あんまり見られないもんね。

C子 よく見ると、渋谷すばるは普通の人参なのに、隣の村上信五の人参は黒ずんで、腐っているみたい。横山裕は野菜ジュースを作るためのミキサー? なんか、ムダにストーリー性があるね(笑)。テレビで見た時はインパクトが大きくて、まじまじ見てる余裕なかったけど、ちゃんと見たら一つひとつの着ぐるみが凝ってて、ますます面白い。

B美 打って変わって、下の写真の関ジャニ∞はもふもふ系の着ぐるみだね。大倉&錦戸、横山&丸山亮平がかわいい~! 錦戸は今後、よほどのことがない限りうさぎの着ぐるみなんて着ないだろうから、そういう姿に飢えてるファンは、ぜひこれを見て思い出してほしいわ~。それと、最後にSMAPのペンギン姿を持ってくるあたり、「Jジェネ」はいい仕事するな~!

C子 これ、14年の『武器はテレビ。SMAP×FNS 27時間テレビ』(フジテレビ系)で披露して、ファンの間で“ペンスマ”って呼ばれて大好評だったんだよね。14~15年開催の『Mr.S -SAIKOU DE SAIKOU NO CONCERT TOUR-』でも5人でペンギンになって出てきて、かわいかったな~。

B美 あれ!? これ、中居正広だけ着ぐるみを後ろ前逆に着てる? ほかの4人はおなかが白いのに、中居さんだけグレーだよ。ペンギンの種類が違うのかな? でも、マイクを持つ手が変な位置から出てるし、あえて逆に着てツッコミ待ちだったのか、本気でミスったのか……? 木村拓哉と稲垣吾郎は、しっかり着ぐるみの中に手を隠してマイクを持っているのもジワジワくる。

C子 確かに、真ん中のバラエティ班・中居、草なぎ剛、香取慎吾の3人は生身の手でマイクを持っているのに、俳優枠だった2人は、ちゃんとペンギンに徹してるね。世界観を守ってて偉い(笑)。

B美 しかも、2人は着ぐるみなのにシュッとした感じに見えない? なんでも着こなせるポテンシャルに感動したよ。こういう衣装しばりの企画もいいね。今後も楽しみ! 最近寒い日々が続いてるけど、もふもふジャニーズを見て温まったわ~。

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ジャニー氏、「YOUがそんなことするとは」と激怒! 佐藤勝利が岸優太に罪をなすりつけた“悪事”

 嵐の相葉雅紀がキャプテンを務めるバラエティ番組『VS魂』(フジテレビ系)が2月18日に放送された。

 この日は対戦相手として、SixTONES・松村北斗と森七菜がダブル主演を務める映画『ライアー×ライアー』チームが登場。映画のタイトルにちなんで「思わずウソをついてしまったエピソード」についてトークを行うことに。その中で、Sexy Zone・佐藤勝利は、故・ジャニー喜多川氏との思い出話を披露した。

 佐藤によると、ジャニー氏が「日本一高い烏骨鶏の卵」をもらってきたといい、チキンラーメンに入れたら「世界一うまいチキンラーメンになるんじゃないかと思って、勝手に取って使ったんですよ」と告白。しかし、ジャニー氏は卵が1個減っていることに気づき、「この高い卵、誰食べたの?」と怒り出してしまったという。

 焦った佐藤は「誰か食べたんじゃない?」と、とっさに周りにいたJr.のせいにしたそう。結局、その場に居合わせたKing&Prince・岸優太がジャニー氏に怒られたといい、岸は「ジャニーさんの怒った顔も覚えてますし、それで逃れた勝利の顔もすごく覚えてます。今でも忘れられないです」といまだにしこりが残っている様子。ジャニー氏からは「YOUがそんなことするとは夢にも思わなかった」と本気で叱られたと語った。

 一方、なんとも可愛らしい理由で風間俊介を騙したことがあるというのが相葉。「どうしても風間くんと、その日飲みたかった!」そうだが、何度風間に電話をしても、「今日はダメなんだ、明日早いからダメなんだ」と断られてしまったとか。そこで相葉は「どうしてもダメだったらウソをつくしかない」と思い、「今さ、松岡(昌宏、TOKIO)くんが隣にいるんだけどさ、『風間』って呼んでるから来てくれない?」とあらためて電話したところ、なんと15分で駆けつけたという。

 風間もこの出来事は今でも忘れられないそうで、「松岡くんがいると思うから、『すみません、遅くなりました!』って(扉を)ガラッと開けた瞬間、相葉ちゃんが『ごめーん、いなーい!』って」と謝ってきたと暴露。相葉は「ウソつかないと来てくれなかったから!」と苦笑いしていたが、風間によると相葉はその時、「なんだよ、松兄だったら来んのかよ!」と愚痴っていたという。相葉は「来たら来たで、ちょっと寂しかったんだよね」と、自身の優先順位が低いことが不満だったと当時の心境を明かした。

 この日の放送に、視聴者からは「相葉くん、風間くんのこと好きすぎるでしょ」「風間ぽん愛されてんなー」「どうしても風間くんと飲みたくてウソつく相葉くん尊すぎる」「そこまでして、かざぽんと飲みたい相葉ちゃんかわいい」と興奮の声が集まっていた。

Sexy Zone・菊池風磨、吉岡里帆にフラれた過去を告白!? 「彼女をテレビで見るたびに思い出すこと」とは?

 Sexy Zoneメンバーが交代でパーソナリティを務めるラジオ『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)。2月15~18日の放送回に菊池風磨が登場し、バレンタインデーにもらったチョコの数を明かした。

 16日の放送回で、「最高、何人からチョコをもらいましたか?」と質問が届くと、ジャニーズ事務所に入所して以降はカウントしないとして、「リアル最高は小学校6年の10個は超えてたんじゃないかな」と返答。

 「確実、本命で10個だね」と“義理チョコ”ではないと主張しつつも、「要因としてはね、今と変わらないからかな。昔も今も変わらないんだよね。なんか別に特別イケメンだったわけでもないと思うんだよな。そりゃね、イケメンではあったけど、特別イケメンかっていわれると……」とモテていた理由は自分でもわからない様子。スポーツは結構できたほうだが、特別頭がよかったわけでもなく「なんなんだろう? 俺の魅力って」と頭を悩ませていた。

 その後は、「松下奈緒さんと長澤まさみちゃんは殿堂入りっすね」と、好きな女性芸能人の話に。菊池は「綺麗なんだけど、屈託のない笑顔をする方が好き」だと明かし、「ちょっと上がいいんだよな。それに包み込まれたい」と年上女性に憧れがあるようだ。

 また、スタッフから吉岡里帆がタイプとの声が上がると、Kis-My-Ft2の冠番組『キスマイBUSAIKU!?』(フジテレビ系)に出演した際に、ゲストが吉岡だったと回顧。このとき、菊池はキスマイのメンバーと一緒に出演側として女子をキュンとさせるデートプランを考えてVTR撮影を行ったというが、「今だから言える言い訳だと思うんだけど……」「ラジオでテレビの悪口言うわけじゃないんだけど。途中で設定を変えられたんだよね」と暴露。

 菊池いわく、当初は「付き合いたての彼女とのデート」と話を聞いており、その設定でデートプランを考えて撮影したというが、スタジオに行くと知らない間に「付き合う前の女の子とのデート」に変わっていたとか。そのため、“付き合っている”という設定だと思っていた菊池は、彼女へのボディタッチ多めデートプランを考えており、ランキング的には2位だったものの、スタジオでVTRを見た吉岡から「付き合ってない女の子にこんなにベタベタするんですね……ちょっとキツイかも」とドン引きされたという。

 結局、菊池は「でも、そこで『だってさ~』って言えないじゃん。キスマイもいるし」と言い訳もできないまま、「すっごい変な気持ちになっちゃって。なんか知らないけど、振られたんだよね」と、いまだに思い出すほどショックだったよう。そして、ラジオを通して「届いてほしい。俺はそんな奴じゃない」とメッセージを送りつつ、「彼女をテレビで見るたびに思い出します。俺好かれてないんだなって(笑)」と冗談交じりに話していた。

 この放送にファンからは、「ジャニーズ入る前に本命チョコ10個以上がリアルな話なら、相当なモテ男だよね」「一般人で小6でチョコ10個はえげつない」などモテエピソードに驚く声が続出。さらに、「キスブサの闇を暴くな(笑)」「あの風磨くん良かったけど、そんな裏話あったのね(笑)」「菊池風磨に弁明の機会をください! もう一度キスブサで爆モテ風磨くんリベンジさせてください〜!」などの声も集まっていた。