ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、関西ジャニーズJr.(火曜)、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、2月18日~24日公開の動画を注目度順にチェックします!
HiHi Jets・井上は「出世しない」と猪狩が断言
21日にアップされたのは「HiHi Jets【メンバーを格付け】色々なお題のBEST5を発表」(再生回数は26日時点で28万台)。今回は、さまざまなお題に対して、メンバー内でのランキングベスト5をそれぞれ発表し合う企画を実施。順位を発表する上で理由を説明するため、周りのメンバーをどう見ているのか、随所で本音も飛び出している。
例えば、最初の「兄貴にしたいランキング」にて、高橋優斗は井上瑞稀を1位に選んでいたが、「貢いでくれるでしょ!」「なんでも買ってくれそう」と、ストレートに発言。井上は実際に4歳下の弟がいるだけに、猪狩蒼弥も「デロデロに甘やかしてくれる」と想像していた。逆に井上は高橋を4位に入れ、「(高橋が得意な)野球を強要されそう」「自分のリベンジを弟でしてきそう」と、コメント。勝手なイメージでランク付けしていたのだった。
次の「無人島に連れて行きたいランキング」では、猪狩&高橋が作間龍斗を“パシリに使っている”疑惑が話題に。作間自身が「言ってるじゃん、常に。『お前行けよ』って。『やれよ』って言うじゃん」と暴露すると、高橋は「いつも自ら行くじゃん」とかわしたが、「嘘つき!」(作間)と噛みつかれてしまった。
作間いわく、高橋たちは「だいたいこういうのは橋本(涼)と作間がやるから」と、口にするそう。しかし、猪狩に「そういうの好きでしょ?」と問われ、心優しい作間は「(頼まれごとは)好きだから俺も2位なの!」と、引き下がった。さらに、「全然、苦に思ってないからね。いつも」と補足したものの、力関係がハッキリしているグループ内で作間がストレスを抱えていないかどうか、心配してしまったのは、筆者だけだろうか?
また、このお題や、「一般企業に就職したら出世しそうなランキング」で井上が意気消沈する場面も。「『やばい、12時だ。遅れる~』みたいなのとか。『期限切れてる!』とか」(作間)「だらしない部分が……」(猪狩)と次々にダメ出しが飛び出し、Jr.歴11年のベテラン・井上は「待って待って待って、仕事減るって!」と、大焦り。以降も周囲は井上に向けて「寝てそうなイメージしかない」(橋本)「漫画に課金ばっかしてそう」(高橋)「出世はしないわけ、絶対!」(猪狩)と、言いたい放題だった。
加えて猪狩は、人をまとめる力やコミュニケーション能力が欠如していると解説した上で、「瑞稀くんは言ったら、天職だよな。芸能界が」と、フォロー。集中攻撃に遭った井上のメンタルが気になってしまうも、最終的に本人は「マジでジャニーズ事務所にいれてよかった。危なかった、俺」「HiHi Jetsでよかった!」と、安堵の表情を見せていた。
Travis Japanの動画は、通常回の「【真のおバカはこいつだ!?】中村海人…俺じゃない!」(18日)と、サナ なめらか本舗の保湿ライン化粧水のプロモーション「【なめらか王選手権】なめらかに1番を目指せ!」(22日)の2本が配信されている。
まず1本目の企画は「中村海人抜き打ち学力テスト」。昨年公開の「【珍解答連発】七五三掛の学力テストは衝撃的!」(7月2日)と「【おバカはどっち!?】抜き打ちテストで学力を徹底調査!」(9月24日)では、七五三掛龍也、松田元太がメインだったが、今回はその第3弾となる。
主役は、過去回を踏まえて“おバカ王”のダークホースとして浮上した中村だが、「本当に言っちゃ悪いけど、たぶんここ(七五三掛・松田)よりかは勝てる。特にこの人(七五三掛)。だって元祖おバカじゃん」と、自信満々に述べていた。かたや、名指しされた七五三掛は「この3人の中だと一番頭良い気がする。2人と話してて、あ、バカだなって」と、ぶっちゃけ発言。2人はすぐさま「ちょっと待ってください」(中村)「鼻につくわ、お前」(松田)と、抗議していた。
そんな彼らは、小学校の学習範囲をもとにした10問にチャレンジ。なお、青山学院大学卒の川島如恵留は出題側に徹している。開始前、中村は「理科が苦手」と漏らしていたが、松田はアルコールランプをめぐり盛り上がり、そこで「知的ぶるなよ」と七五三掛がピシャリ。早くも、七五三掛を中心にピリピリした空気が漂っていた。第1問は「次の四字熟語を完成させなさい 半○半○」。これは「半信半疑」が正解のため、「信」と「疑」を入れなければならないが、中村はさっそく「半振半義」とミスし、吉澤閑也に「さすがだな、お前!」と、笑われてしまった(とはいえ、その吉澤も漢字を間違えている)。
また、「平安時代の作品『枕草子』これを執筆した人物は?」という問いで、七五三掛が「たけとりのよりたか」と書くと、メンバーは大爆笑。以降、宮近海斗に「たけとりのよりたかは黙ってて!」などと、イジられるようになっていた。第5問の「小野妹子は何をした人物か?」を当てる問題では、「『の』の数で周りをおどろかした人」(松田)と、期待を裏切らない珍回答が。
一方、惜しい解答だった中村に対し、川島は「0.5点あげます」とサービスするも、完璧さを求める彼は「いらん、いらん!」と拒否。こうして川島は優しい一面を垣間見せているものの、吉澤や松田らの誤答を正論でぶった切る厳しさは、見ていて気持ちが良いほどだ。以降は社会・理科のクイズが続いたほか、「緊急通報…警察は『110番』消防は『119番』では救急は何番?」との常識問題も。七五三掛がカンニングを疑われる一幕もありつつ、果たして最下位は誰に決まったのか……ぜひ動画で確認してほしい。再生回数は1本目が54万台、2本目は36万台(26日時点)。
23日に配信されたのは「なにわ男子【罰ゲームすごろく】痛烈!メンバーが限界まで体当たり!!」(再生回数は26日時点で61万台)。なにわ男子の動画は、これで一旦ストップとなるが、そんな最後のお題は西畑大吾&藤原丈一郎が「【祝!YouTube始めました】企画会議は大渋滞!?」(2月2日配信)で出した案「なにわ男子すごろく」に罰ゲームの要素を加えてグレードアップしたもの。タイトルコールこそハイテンションの高い彼らだったが、「うれしくはないですね。罰ゲームやもんね」(高橋恭平)「怖いんですよ」「勘弁してください」(道枝駿佑)と、ビクビクしていた。
これは、マス目にメンバー考案の罰ゲームが書かれているすごろく。7人が悩みながらも2つずつ考え、シャッフルして計14個のお題を配置した(コマはアクリルスタンドを使用)。トップバッターの大西流星は、いきなり「最後までタンクトップでスゴロク」にあたってしまい、「最悪!」と、ガックリ。画家の山下清をモデルに描いたドラマ『裸の大将放浪記』(フジテレビ系)を彷彿とさせるスタイルで再登場した。
そのほか、「サイコロのでた目の長さを切る(髪の毛)1cm~6cm」「高橋いがい全員ビリビリペン」「スタートに戻り、ストッキングを被る(ゴールまで)」と、なかなかハードな罰ゲームが続出。まさに体を張った企画であり、この場で書いたとは思えないほど罰ゲームのバリエーションも豊富で、彼らの発想力についつい感心してしまう。生ぬるいお題ではないからこそ、視聴者側も刺激的な展開を最後まで楽しめるだろう。合間で「Jr.チャンネル」スタッフの指示などが入った気配もなく、あくまでなにわ男子が主体的に動画の撮影を行っている印象だ。こうして、満足度の高い動画を提供してくれたなにわ男子に続いて、3月を受け持つAぇ! groupはどういった内容になるのか、注目していきたい。
また、今動画に対してファンからは「なにわ男子の2月が終わっちゃうのが悲しい。毎週楽しくて、あっという間だった! 5月まで首を長くして待ってる」「何も口に含んでいない状態で視聴することをオススメしたい」「会議のはるか上の企画をやってくれるなにわ男子、今回も最高だった」「なにわ男子、バラエティスキルが高すぎだし、この企画もスゴく面白かった」と、絶賛の声が相次いでいる。
19日の動画は「7 MEN 侍【本音でガチ会議】YouTubeを反省!?」で、今回は「ガチ反省会」と題し、7 MEN 侍が「Jr.チャンネル」参加後の1年半を振り返っている。同チャンネルには今年1月から関西Jr.が仲間入りし、サブチャンネル「ジャニーズJr.チャンネル+」も誕生。変化が生じているタイミングとあって、矢花黎が「企画会議っていうよりは、これまで1年やってきて、それこそ何が盛り上がる、盛り上がらないとかいろんなとこは皆さん、把握してきたと思うんで。今後の改善点だったりとか、普段の動画でどうやったら盛り上がるだろうっていう(話し合い)」と、趣旨を伝えた。
さっそく、「食べる系がね、あまりにも伸びない」(菅田琳寧)「リモートの時に宿題をやってこない」(中村嶺亜)と反省ポイントを挙げる中で、本高克樹は「ルールを聞かない」と、ダメ出し。菅田が「“やって覚えていこうスタイル”なんだよね」と分析すると、今野大輝は悪びれるどころか、「そう! 俺らはそうなんだよ、結構」と、開き直る始末。確かに7 MEN 侍は、矢花や本高のようなしっかり者のツッコミ役がいる一方で、ゲーム企画における行きあたりばったりさも持ち味の一つ。彼らが自由に振る舞えるのも、矢花たちの度量があってこそ成立しているのだと、あらためて感じる一幕だった。
また、矢花の後ろのホワイトボードに「顔がつかれてる」(1分57秒頃)と書いてあったが、後のトークで「最近動画見てて思うんだけど、しんどくなってるのよ、顔がやっぱ」(矢花)「客観的に見て、俺らの動画何本目に撮ったかわかるのよ」(中村)とそれぞれ思うところがあるよう。
そんな中、とにかくプラス思考の菅田は「いいことしか思い浮かばんなぁ。(佐々木)大光が考える企画がスゴい伸びが良かったり、自分たちがやってても面白い」と、切り出した。次第に、話題は反省ではなく、過去の撮影の愚痴大会になりながらも、2021年は「食リポを上達させる」「撮影は最後まで集中する」などと、決意を表明。
その後は、各々がYouTubeでやってみたいことを考え、タイトルだけで2つの候補のうち、どちらかを選ぶという企画トーナメントを敢行。1回戦、2回戦、決勝戦を勝ち抜いて第1位になったアイデアは、実行する予定だとか。動画内で詳細は明かされなかったが、「田中樹君にコントをつくってもらう」と、SixTONES・田中に関する案も出ていたようだ(13分23秒頃にチラ見え)。
こうして一度、自分たちの動画や企画を見つめ直すという貴重な機会を設けた7 MEN 侍。視聴者に向けて反省点や目標を可視化することで、気持ちを新たに撮影に臨める可能性もあるだろう。残念ながら再生回数は19万台(26日時点)とあまりハネていないが、ヒット作が生まれるのかどうか、この先の7 MEN 侍の動画に期待が高まる。
20日の動画は「美 少年【東海&関西ウォーカー表紙】撮影の裏側…ガチハプニングが!」(再生回数は26日時点で21万台)。美 少年は20日発売の雑誌「東海ウォーカー」と「関西ウォーカー」(KADOKAWA)で表紙を務めており、今回はその撮影現場に密着している1本だ。冒頭は、私服姿で現れたシーンから始まり、浮所飛貴が「(YouTubeの)撮影あるの忘れて、こんなジャージで来ちゃったよ。恥ずかしい。別にこれが普段のファッションじゃありません!」と、正直に告白。すかさず、那須雄登が「言い訳するなって!」とツッコむなど、5人は朝から和気あいあいとした雰囲気だった。
また、このところ“ポンコツチキン”呼ばわりされている岩崎大昇は「すげぇ夢見たんすよ。おもしろかったです。エビサンドみたいなやつを人にあげる夢を見ました」と、コメント。スタッフの反応は手厳しく、動画開始からわずか50秒で「全然おもしろくないけど…」と、テロップで指摘されてしまった。メイク中は、岩崎が「過酷ロケやりたいですね、そろそろ」と自らの首を絞めるような発言も。「Jr.チャンネル」スタッフはすでに乗り気になっており、恐ろしい展開が待ち受けていそうな気配だ。
なお、そんな彼は、髪の毛に虫がつくだけで、「ヤダヤダ! 誰か!」「助けて!」などと大騒ぎ(3分24秒頃~)。現場のスタッフに「静かにして」と怒られていると、岩崎よりも年下の金指一世がスマートフォンでその姿を激写している様子。パニック状態の岩崎とは対照的に、楽しそうな金指は「へへへっ。振り払えばいい」と、冷静に言い放っていた。果たして岩崎は、今後スタッフが与えるであろう過酷ロケに耐えられるのか……。
ちなみに動画更新日の20日午後8時より、那須雄登が地上波の『池上彰のニュース そうだったのか!!』(テレビ朝日系)にゲスト出演していたためか、今動画は1時間早い午後7時頃にアップされていた。ファンからは「雑誌撮影の裏側は美Tubeでは初めて! 2誌を読みながら見ます」「更新時間を配慮していただき、ありがとうございます。雑誌の裏側も見れてうれしい」「普段、雑誌撮影の裏側を見ることはできないから、見れてよかった。最後までずっと可愛い美 少年に癒された!」「仲良しな美 少年が見れて、最高だった!」と、感謝の声が寄せられている。
24日の動画は「少年忍者【ジャニーズ似顔絵】コレ…先輩の叱られんぞ!?」で、出演メンバーは安嶋秀生、稲葉通陽、内村颯太、小田将聖、川崎皇輝、北川拓実、黒田光輝、豊田陸人、平塚翔馬、元木湧の10名だ(内村と黒田はなぜか全身タイツ姿)。今回は、チームに分かれてジャニーズ事務所の先輩の似顔絵を描き、それが誰なのかかを当てるクイズにチャレンジしている。
まず、お題として登場したのは、少年忍者が仕事で一緒になる機会も少なそうな大御所タレント。「【画伯王誕生】可愛すぎるイラスト以心伝心ゲーム!」(昨年1月29日配信)をきっかけに“画伯”と呼ばれた稲葉の成長ぶりに視線が集まったが、彼が最初に出したイラストは、和田アキ子ヘアーの人物。回答者の元木は「これ誰でもねぇじゃん! 誰だよ!」と困惑するも……目元を見てイメージを広げ、奇跡的に正解していたのだった。
以降も、木村拓哉、Hey!Say!JUMPやKing&Princeメンバーらを一生懸命描く中で、平塚が新たな画伯候補に。少年忍者好きだけでなく、ジャニーズファンなら誰もが楽しめる1本となっていた。再生回数は26日時点で17万台。