「仲良しママ友」のLINEグループに、私だけ招待されていない!? 幼稚園の忘年会で思わぬ衝撃

今や日常生活において、かかせないツールとなっているコミュニケーションアプリ「LINE」。かつては子どもの送迎時に、ママたちが立ち話をしているような光景が見かけられたが、時間に追われ忙しく過ごす共働き世帯が増えた今、ママたちのコミュニケーションの場は、LINEのグループチャットになっているという。そんな、ママたちの「グループチャット」から浮き彫りになった、彼女たちの悩みや、苦悩、気になる話題を覗いてみる。

 年末年始ともなると、会社勤めの人たちは忘年会や新年会で忙しくなるが、普段、育児に没頭しているママたちはどうなのだろうか。ファミレスや子連れ可のカフェなどで、ママたちがランチ会を開いているのはよく見かけるものの、やはり夜に開催される忘年会や新年会への参加は制限されることが少なくないようだ。しかし、そんな中でも、ママ同士で年末年始の夜間に集う機会を設ける人もいるという。

個室まで予約した忘年会にドタキャン! 立て替えに悲鳴

 佳代子さん(仮名)は、都心部で夫と4歳になる息子と暮らしている。少子化が進んでいるため、近隣の小学校は、1学年1~2クラス編成。保育園での人間関係が、そのまま小学校にまで持ち上がるというウワサを聞き、ママ同士の交流を深めたいと思ったそうだ。

「家庭ごとに迎えの時間がバラバラなので、送迎時にほとんど顔を合わせたことのないママもいました。運動会などで、それまで交流のなかったママと個別にLINE交換を行い、グループチャットに招待したんです。ある程度、クラスのママさんが揃ったんで、『今年は、忘年会をやらない? 』と呼び掛けてみました」

 結果的に、幹事を引き受けることになったという佳代子さん。しかし、そこで思わぬトラブルが起きたそうだ。

「今はLINEのイベント機能のおかげで、忘年会の出欠も簡単に取ることができ、すごく便利になったなぁって感心していたんです。ママ友同士の忘年会にあこがれていたので、張り切ってキッズルームがある居酒屋を予約しました。でも、当日の朝になって、チャットに通知マークが表示されており、おそるおそる見てみると、『下の子が急に熱を出したので欠席します』という連絡が2件も……。急病は仕方ないので、『店に連絡するから大丈夫』と返信しました。こういう時にきちんと連絡をくれるママは、個別に『もしもキャンセル料が発生したら払うね』と言ってくれて、ホッとしました。問題は、当日、何の連絡もなしにドタキャンしたママがいたことなんです……」

 忙しくて連絡ができなかったのかもしれないが、その背景には、ドタキャンしたママと自分の関係が希薄であることも関係しているのでは、と佳代子さん。というのも、保護者同士の活動が活発な幼稚園とは違い、忙しいワーママを中心とした保育園では、特定のママ友以外とはほぼ交流がないまま、数年が過ぎてしまうこともあるようだ。

「ママ友の約束って、信頼関係で成り立っているのだなって、あらためて実感しましたね……。グループチャット上でのやりとりだけでは、ダメだったんだって。ドタキャンしたママの分は、私がいったん立て替えました。その後、トラブルにならないように、仲が良いママに相談し、みんなでドタキャンしたママに、『〇円かかったので、払ってもらえますか?』とお願いすることに。私一人だったら、泣き寝入りしていたと思うので、味方になってくれるママがいてよかったって思いました」

 こうしたママ友同士の支払いトラブルは、ホームパーティーでも起きがちだという。関東近県にある幼稚園に、5歳になる娘を通わせている良子さん(仮名)は、あるママ友が原因で、ホームパーティーが苦手だという。

「娘同士の仲が良いママ友数名と、クリスマスパーティーをしたんです。下の子がいるママもいたので、最初は公民館やカラオケボックスなどを借りることを考えたのですが、グループチャットで相談したところ、ママ友のSさんが『お金がかかるのはもったいなから、よかったら家においでよ』と強めに申し出てきました」

 忙しいママたちは、ホームパーティーに市販のピザや総菜などを持ち寄るケースが多いという。しかし、なかには「手料理を振る舞いたいがために、自宅に招くママもいる」と良子さんは語る。

「Sさんがまさにそのタイプ。彼女は料理に自信があり、よく手料理をSNSなどでアップしているんです。市販の菓子などは買わない主義で、ケーキやクッキーも手作りなのが自慢。もちろん、パーティーでも彼女が作った料理や、シフォンケーキが用意されていました」

 ホームパーティーでは、「訪問先のルールに従わなければならない空気がある」とい良子さん。

「しつけに厳しいSさんは、子どもが小学校に上がるまでジュースを禁止にしていると言っていました。うちの娘が、喉が渇いたと言ってジュースを飲んでいたら、Sさんの娘も飲みたがったんですが、Sさんはそれを許さず、『うちはストイックなの』とピシャリ。なのに、自分はワインや発泡酒を飲んでいて……。すごく羨ましそうにするSさんの娘を見たら、『押しつけ型のしつけはよくないのでは……』と思いましたね」

 良子さんたちは、訪問先に気を使って、手土産や飲み物を持参していった。しかし、パーティー終了後、グループチャットで、思いもよらぬ事態が発生したそうだ。

「内訳も知らされぬまま、『材料費1人1,500円でお願いします』というメッセージが届いて、なんだかモヤモヤしてしまいました。子ども同士の仲は良いですが、そこまで親しくない間柄で、手料理を振る舞われても、そこまでうれしくもなかったですし、なんだかなぁと思いますよ。しかも、後日SさんのSNSを見たら、意気揚々と当日の料理をアップしていて、『10年使っていた岩塩がやっと使い切れた』って書いていたんです。そんな古いものを使った料理を出すなんて非常識だなと感じ、ほかのママ友たちにもメッセージを送りました。『次は別の場所でやろう』って返信がきて、ホッとしましたね」

 都下にある大型幼稚園に6歳になる息子を通わせ、家で2歳の娘を見ている真由子さん(仮名)。もともと引っ込み思案な性格で、人付き合いは苦手だというが、年に一度のママ友との忘年会は楽しみにしていたという。

「上の子と同じクラスのママたちと、毎年、子連れで忘年会を行っています。普段は遅い時間に出かけられないけれど、この日はパパも『ゆっくりしてきなよ』と言って、まだ2歳の下の子の面倒を見てくれるので、久しぶりにお酒が飲めるんです(笑)」

 真由子さんのように、“ママ友との飲み会”であれば「遅くなってもよい」というルールの家庭もあるようだ。

「今年は、忘年会の終わり頃に、息子が『カラオケボックスに行きたい』と言い出したんです。よく聞いてみると、今まで仲が良いママとその子どもたちだけで、忘年会の後に二次会に行っていたらしく、息子は友達からその話を聞いたそうなんですよね……。私は下の子が家にいるので、遠慮されていたのかもしれないですが、どうやら私が招待されていないママさんのグループチャットもあるみたい。今まで仲が良いと思ってたママさんたちに急に距離を感じ、まるで仲間外れにされたような気分になりました。私も入っているグループチャットで、一言、『二次会に行きたい人』って聞いてくれたらいいのに」

 LINEのおかげで、予定を立てやすくなり、子連れでの飲み会なども成立しやすくなった。しかし、意思疎通がおろそかになっている面も否めない。LINE上では普段以上に、相手を気づかうことで、ママ友関係も円滑に回せるのかもしれない。

【2019年映画レビュー】フェミニスト視点で「オススメ」「イマイチ」作品は? 北村紗衣氏に聞く

 世界各国の“男女格差”を測る「ジェンダーギャップ指数」が、世界経済フォーラム(WEF)によって報告された。これは、経済・政治・教育・健康の4分野を分析し、男女平等の度合いを国別でランキングにしたもの。2019年は153カ国が調査対象で、日本は121位となった。この結果は、昨年の110位から急落し、06年の調査開始以降“過去最低”となっただけでなく、先進国そしてアジアの中でも最低水準である。

 17年に「#MeToo」運動が世界中に広がり、日本でもフリージャーナリスト・伊藤詩織氏をはじめ、女優やモデル、大手企業の女性社員が続々と性被害やセクハラを告発。これまで“泣き寝入り”するしかなかった被害者たちが声を上げたことにより、性的いやがらせなどの撲滅、男女平等を訴える動きがネット上で活発になった。それから約2年が経過したにもかかわらず、日本の「ジェンダーギャップ指数」はさらに下がっている。これは逆に考えれば、世界的に男女平等の意識が高まっているのに対し、日本が“遅れている”ということだろう。

 この問題は、一体どうすれば改善に向けて前進できるのか? そのヒントとなるような“映画”を、ジェンダーやフェミニズムの視点から、3名の方に選出いただいた。2019年に劇場公開、またはネット配信が始まった映画に絞り、「ジェンダー意識が高いオススメ作品」「ジェンダー意識が低いイマイチ作品」として、それぞれ1本ずつ紹介する。

 今回は、武蔵大学人文学部英語英米文化学科専任講師であり、フェミニスト批評を専門とする北村紗衣氏が登場。年末年始の時間を使ってゆっくりと観賞し、これからのジェンダーはどうあるべきか、考えてみるのはいかがだろうか?

ジェンダー意識が高いオススメ作品

『ある女流作家の罪と罰』……中年女性・レズビアンを“ステレオタイプ”に描かず、厚みのある主人公に

 2019年に公開・配信された映画の中で、筆者がジェンダーの観点から最も面白くてオススメできると思った映画は、マリエル・ヘラー監督の『ある女流作家の罪と罰』だ。この映画は作品自体の評価がとても高く、アカデミー賞をはじめとするさまざまな賞の候補になったにもかかわらず、日本では劇場公開されておらず、配信のみとなっている。あまり人目に触れる機会がない作品なので、ここでぜひ紹介しておきたい。

 同作は、実在した女性詐欺師、リー・イスラエルの回顧録に基づく映画だ。リー(メリッサ・マッカーシー)はそこそこ才能も業績もある伝記作家なのだが、スランプ気味である上、狷介な性格が災いして仕事はクビ、お金に困ってにっちもさっちもいかなくなってしまう。そんなリーが思いついた生計の手段が、有名な文人や俳優などの手紙を偽造し、古書店に売ることだった。伝記作家として、調査対象の特徴をとらえることについて自信があったリーは、巧みな文体模写で“贋作者”として活躍するようになる。

 この映画の独創的なところは、レズビアンの中年女性であるリーが、ひどく人好きのしないとっつきにくい性格であるにもかかわらず、ありがちな感じの単なる“イヤな女”として描かれていないことだ。リーは家中散らかしてもろくに掃除せず、強いこだわりがあって妥協できない。かわいげのあるヒロインとは言い難い人物である。ところが、この映画はしっかりした脚本とマッカーシーの演技のおかげで、リーが非常に奥行きのある人物に見える。だらしなさ、変なこだわり、毒舌、人間関係に対する臆病さ、倫理的に問題のある決断、愚かな判断など、すべての欠点が非常に人間味のあるものとして提示されている。

 そもそも、アメリカ映画は中年女性を描くのがあまりうまくなく、さらにレズビアンの女性ともなるとステレオタイプなつまらない人物像になりやすい。そんな状況の中、これだけ愛嬌のないワルな中年のレズビアン女性を、しっかりとした厚みのある複雑な人間として観客に提示できたのはすごいことだ。

 この映画は、リーの唯一の友人であるゲイのジャック・ホック(リチャード・E・グラント)についても、丁寧に描いている。ジャックはリーと同様、欠点だらけの中年男だ。女性主人公の映画に登場するゲイ男性の役柄というのは鬼門で、だいたいは「なんでかよくわからないが、どういうわけだかヒロインを助けてくれる都合のいいキュートなゲイ友達」になってしまいがちであり、これを風刺した『ロマンティックじゃない?』という映画まで作られているほどだ。しかしながら、ジャックは「ヒロインを助けるゲイ友達」ポジションでありながら、キュートさなどみじんもなく、ステレオタイプを脱した複雑な人物になっている。

 『ある女流作家の罪と罰』は、ちょっとした加減で陳腐になりそうな陥穽がたくさんあるにもかかわらず、そうした罠に落ちなかった。派手な場面はあまりないが、画期的な作品だといえるだろう。物語の展開も面白く、大人がじっくり楽しめる映画だ。

『ROMA/ローマ』……女同士の関係性を美化しすぎ! “欠点”が映像美で隠されている

 一方、ジェンダーの観点からしてけっこうイマイチだったと思うのは、アルフォンソ・クアロン監督の『ROMA/ローマ』だ。Netflixで2018年に配信がスタートし、日本では19年に劇場公開されている。1970年代初頭、メキシコのコロニア・ローマを舞台に、家政婦として働く先住民女性・クレオ(ヤリッツァ・アパリシオ)の暮らしを描いたこの映画は、「ヴェネツィア国際映画祭」で金獅子賞、「アカデミー賞」で外国語映画賞など、多数の映画賞を受賞している。決してつまらない作品ではなく、それどころか計算し尽くされたモノクロの映像はきわめて美しくて、それだけでも見る価値はある。しかしながら、映像的に完璧と言っていいほど美しい作品には、しばしば美しさのせいで見えなくなりがちな“物語上の欠点”がある。この映画もそうだ。

 『ROMA/ローマ』の主な問題点は、先住民家庭出身の使用人・クレオと、ミドルクラスの雇い主たちの関係がやたらに美化されていることだ。クレオは妊娠した上、恋人のフェルミン(ホルヘ・アントニオ・ゲレーロ)に捨てられてしまうのだが、それを知った女主人・ソフィア(マリーナ・デ・タビラ)はそれほど衝撃も受けず、優しくクレオを受け入れて支援する。民族も階級も違い、雇用関係があるクレオとソフィアは対等ではないのだが、この2人の間にあるはずの権力の差は、まるで存在しないかのように描かれている。

 また、たとえ対等な友人や親戚であったとしても、非常に親しくしている女性が妊娠して、おなかの子に父親がいないとなれば、多少は人間関係に葛藤が発生してもおかしくないが、これもまったく描かれていない。困難を乗り越え、クレオとソフィアが女同士の絆を築くというような描き方であれば、もっと奥行きのある話になっただろうが、今のままでは階級の違う女同士の助け合いをロマンティックに描いただけの、きれい事にしか見えない。

 さらに問題なのは、この映画に出てくる女たちには“政治的な主体性”がほとんどないことだ。この映画において、男たちの住む世界というのは、葛藤に満ちた政治的空間である。主にフェルミンを通して、男たちの世界が暴力と愚かさに満ちていることが風刺されている。一方、女たちの世界は政治から完全に離れており、彼女たちが住む家庭は人々が助け合う理想化された美しい場所だ。女性たちが政治的意思を持ち、強い声を持って抵抗するようなことは、ほとんどない。皆、静かで優しく、穏やかだ。「男は政治的で暴力的」「女は非政治的で平和的」という描き分けは、ある種の“女性賛美”なのだが、一方で性差別的な構造を温存しかねないステレオタイプでもある。この映画の女たちが住む世界にも、あつれきの種になりそうなものはたくさんあるのだが、すべて覆い隠され、ただただ美しい空間として平坦にならされている。

 もともとアルフォンソ・クアロン監督は、妙にステレオタイプな女性賛美をしがちである。13年の『ゼロ・グラビティ』も美しい映画で、しばしば女性が活躍する作品だといわれるが、ヒロインのライアン・ストーン(サンドラ・ブロック)が、ハンサムな宇宙飛行士・マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)の幻想に助けてもらって地球に帰還するという、筆者の考えでは「そこまでして男の助けが必要か?」とツッコミを入れたくなるような作品だった。『ROMA/ローマ』でも、そんなクアロン監督の作家性が出ているといえるだろう。

次回……『劇場版おっさんずラブ』は「愛は性別を越える」を示す作品だった/男性ジェンダー研究家・國友万裕氏

【2019年映画レビュー】フェミニスト視点で「オススメ」「イマイチ」作品は? 北村紗衣氏に聞く

 世界各国の“男女格差”を測る「ジェンダーギャップ指数」が、世界経済フォーラム(WEF)によって報告された。これは、経済・政治・教育・健康の4分野を分析し、男女平等の度合いを国別でランキングにしたもの。2019年は153カ国が調査対象で、日本は121位となった。この結果は、昨年の110位から急落し、06年の調査開始以降“過去最低”となっただけでなく、先進国そしてアジアの中でも最低水準である。

 17年に「#MeToo」運動が世界中に広がり、日本でもフリージャーナリスト・伊藤詩織氏をはじめ、女優やモデル、大手企業の女性社員が続々と性被害やセクハラを告発。これまで“泣き寝入り”するしかなかった被害者たちが声を上げたことにより、性的いやがらせなどの撲滅、男女平等を訴える動きがネット上で活発になった。それから約2年が経過したにもかかわらず、日本の「ジェンダーギャップ指数」はさらに下がっている。これは逆に考えれば、世界的に男女平等の意識が高まっているのに対し、日本が“遅れている”ということだろう。

 この問題は、一体どうすれば改善に向けて前進できるのか? そのヒントとなるような“映画”を、ジェンダーやフェミニズムの視点から、3名の方に選出いただいた。2019年に劇場公開、またはネット配信が始まった映画に絞り、「ジェンダー意識が高いオススメ作品」「ジェンダー意識が低いイマイチ作品」として、それぞれ1本ずつ紹介する。

 今回は、武蔵大学人文学部英語英米文化学科専任講師であり、フェミニスト批評を専門とする北村紗衣氏が登場。年末年始の時間を使ってゆっくりと観賞し、これからのジェンダーはどうあるべきか、考えてみるのはいかがだろうか?

ジェンダー意識が高いオススメ作品

『ある女流作家の罪と罰』……中年女性・レズビアンを“ステレオタイプ”に描かず、厚みのある主人公に

 2019年に公開・配信された映画の中で、筆者がジェンダーの観点から最も面白くてオススメできると思った映画は、マリエル・ヘラー監督の『ある女流作家の罪と罰』だ。この映画は作品自体の評価がとても高く、アカデミー賞をはじめとするさまざまな賞の候補になったにもかかわらず、日本では劇場公開されておらず、配信のみとなっている。あまり人目に触れる機会がない作品なので、ここでぜひ紹介しておきたい。

 同作は、実在した女性詐欺師、リー・イスラエルの回顧録に基づく映画だ。リー(メリッサ・マッカーシー)はそこそこ才能も業績もある伝記作家なのだが、スランプ気味である上、狷介な性格が災いして仕事はクビ、お金に困ってにっちもさっちもいかなくなってしまう。そんなリーが思いついた生計の手段が、有名な文人や俳優などの手紙を偽造し、古書店に売ることだった。伝記作家として、調査対象の特徴をとらえることについて自信があったリーは、巧みな文体模写で“贋作者”として活躍するようになる。

 この映画の独創的なところは、レズビアンの中年女性であるリーが、ひどく人好きのしないとっつきにくい性格であるにもかかわらず、ありがちな感じの単なる“イヤな女”として描かれていないことだ。リーは家中散らかしてもろくに掃除せず、強いこだわりがあって妥協できない。かわいげのあるヒロインとは言い難い人物である。ところが、この映画はしっかりした脚本とマッカーシーの演技のおかげで、リーが非常に奥行きのある人物に見える。だらしなさ、変なこだわり、毒舌、人間関係に対する臆病さ、倫理的に問題のある決断、愚かな判断など、すべての欠点が非常に人間味のあるものとして提示されている。

 そもそも、アメリカ映画は中年女性を描くのがあまりうまくなく、さらにレズビアンの女性ともなるとステレオタイプなつまらない人物像になりやすい。そんな状況の中、これだけ愛嬌のないワルな中年のレズビアン女性を、しっかりとした厚みのある複雑な人間として観客に提示できたのはすごいことだ。

 この映画は、リーの唯一の友人であるゲイのジャック・ホック(リチャード・E・グラント)についても、丁寧に描いている。ジャックはリーと同様、欠点だらけの中年男だ。女性主人公の映画に登場するゲイ男性の役柄というのは鬼門で、だいたいは「なんでかよくわからないが、どういうわけだかヒロインを助けてくれる都合のいいキュートなゲイ友達」になってしまいがちであり、これを風刺した『ロマンティックじゃない?』という映画まで作られているほどだ。しかしながら、ジャックは「ヒロインを助けるゲイ友達」ポジションでありながら、キュートさなどみじんもなく、ステレオタイプを脱した複雑な人物になっている。

 『ある女流作家の罪と罰』は、ちょっとした加減で陳腐になりそうな陥穽がたくさんあるにもかかわらず、そうした罠に落ちなかった。派手な場面はあまりないが、画期的な作品だといえるだろう。物語の展開も面白く、大人がじっくり楽しめる映画だ。

『ROMA/ローマ』……女同士の関係性を美化しすぎ! “欠点”が映像美で隠されている

 一方、ジェンダーの観点からしてけっこうイマイチだったと思うのは、アルフォンソ・クアロン監督の『ROMA/ローマ』だ。Netflixで2018年に配信がスタートし、日本では19年に劇場公開されている。1970年代初頭、メキシコのコロニア・ローマを舞台に、家政婦として働く先住民女性・クレオ(ヤリッツァ・アパリシオ)の暮らしを描いたこの映画は、「ヴェネツィア国際映画祭」で金獅子賞、「アカデミー賞」で外国語映画賞など、多数の映画賞を受賞している。決してつまらない作品ではなく、それどころか計算し尽くされたモノクロの映像はきわめて美しくて、それだけでも見る価値はある。しかしながら、映像的に完璧と言っていいほど美しい作品には、しばしば美しさのせいで見えなくなりがちな“物語上の欠点”がある。この映画もそうだ。

 『ROMA/ローマ』の主な問題点は、先住民家庭出身の使用人・クレオと、ミドルクラスの雇い主たちの関係がやたらに美化されていることだ。クレオは妊娠した上、恋人のフェルミン(ホルヘ・アントニオ・ゲレーロ)に捨てられてしまうのだが、それを知った女主人・ソフィア(マリーナ・デ・タビラ)はそれほど衝撃も受けず、優しくクレオを受け入れて支援する。民族も階級も違い、雇用関係があるクレオとソフィアは対等ではないのだが、この2人の間にあるはずの権力の差は、まるで存在しないかのように描かれている。

 また、たとえ対等な友人や親戚であったとしても、非常に親しくしている女性が妊娠して、おなかの子に父親がいないとなれば、多少は人間関係に葛藤が発生してもおかしくないが、これもまったく描かれていない。困難を乗り越え、クレオとソフィアが女同士の絆を築くというような描き方であれば、もっと奥行きのある話になっただろうが、今のままでは階級の違う女同士の助け合いをロマンティックに描いただけの、きれい事にしか見えない。

 さらに問題なのは、この映画に出てくる女たちには“政治的な主体性”がほとんどないことだ。この映画において、男たちの住む世界というのは、葛藤に満ちた政治的空間である。主にフェルミンを通して、男たちの世界が暴力と愚かさに満ちていることが風刺されている。一方、女たちの世界は政治から完全に離れており、彼女たちが住む家庭は人々が助け合う理想化された美しい場所だ。女性たちが政治的意思を持ち、強い声を持って抵抗するようなことは、ほとんどない。皆、静かで優しく、穏やかだ。「男は政治的で暴力的」「女は非政治的で平和的」という描き分けは、ある種の“女性賛美”なのだが、一方で性差別的な構造を温存しかねないステレオタイプでもある。この映画の女たちが住む世界にも、あつれきの種になりそうなものはたくさんあるのだが、すべて覆い隠され、ただただ美しい空間として平坦にならされている。

 もともとアルフォンソ・クアロン監督は、妙にステレオタイプな女性賛美をしがちである。13年の『ゼロ・グラビティ』も美しい映画で、しばしば女性が活躍する作品だといわれるが、ヒロインのライアン・ストーン(サンドラ・ブロック)が、ハンサムな宇宙飛行士・マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)の幻想に助けてもらって地球に帰還するという、筆者の考えでは「そこまでして男の助けが必要か?」とツッコミを入れたくなるような作品だった。『ROMA/ローマ』でも、そんなクアロン監督の作家性が出ているといえるだろう。

次回……『劇場版おっさんずラブ』は「愛は性別を越える」を示す作品だった/男性ジェンダー研究家・國友万裕氏

“整形男子”アレン、ボトックスでとんでもないことに? 2019年「美容整形の反省ベスト3」を発表!

――2019年もあとわずかで終了。芸能界、政界、スポーツ界、あらゆる世界で激動続きだったこの1年を、個性豊かな著名人の方々に振り返ってもらいました。今回は、美容整形にかけた費用の総額は9500万円以上という「整形男子」アレンさんが登場。“究極の美”を追い求め続ける姿に多くのファンが魅了され、ブログやSNSで発信される美容情報も注目の的なっていますが、今回は“年末の大反省会”と称し、ご本人に2019年「美容整形の反省点ベスト3」をお聞きしました。

アレンが振り返る、2019年「美容整形の反省点」ベスト3

【1位】
眉のキワへの「額ボトックス」で、ゴリラっぽい表情に!?

理由:人間誰しも、眉を上げると額にしわが寄りますけど、額ボトックスは、それが徐々に“刻まれていく”のを予防するために打つもの。僕は彫りを深く見せるため、眉毛のところにプロテーゼを入れるというかなりイレギュラーな手術をしている都合上、額に変なしわの寄り方がしてしまい、それがどうしても気になっていたんです。

 そこで、医師に「しわができる額の眉に近い部分にボトックスを打ってほしい!」とお願いしたところ、「額の下側に打つと、筋肉が落ちて、目つきが悪く見えたり、二重幅がおかしくなったりして、ゴリラっぽくなるかもしれません」と言われてしまい……でもそのリスクも加味した上で、ギリギリのラインで打っていただきました。そうしたら、案の定がっつり額が下がってしまって! 今、二重幅が左右非対称になっていて、番組収録の際、メイクさんにアイプチをしてもらいましたよ。ファンの子や周囲の方からは「男らしくなりましたね」「アレンの男っぽい表情が見られてうれしい」なんて声をかけていただきましたが、「先生の言うことはもっとしっかり聞くべきだった!」と反省していますね。ボトックスは3~4カ月で吸収されるので、それまで我慢です。

【2位】
「唇ヒアルロン酸」でガッサガサ! とんでもないことに!!

理由:僕は唇に強いこだわりがあって、日本の男性の中で一番美しくセクシーな唇をしているんじゃないかなって思っています。日本は唇が薄い方がいいという価値観が根強いですけど、唇は顔の中で唯一のセクシーポイント。海外のセレブリティは、みんな唇が分厚くてセクシーですし、僕はこの唇は、相当な時間とお金をかけて作り込んでいるんです。ついこの前も、ヒアルロン酸を注入したんですが、医師からカウンセリングの時点で「まだパンパンにヒアルロン酸が入っているから、これ以上やると、ビューッと出てきちゃうかも。ただ、無理くり入れればできないこともないから、入れてみる?」と言われ、お願いしました。内心「『入れてみる?』じゃなくて、入れなきゃダメでしょ!」なんて思っていましたけどね(笑)。

 そうして注入してもらったわけですが、その後、唇が想像を絶するくらいガッサガサになってしまったんです! なんでも、粘膜である唇は水分の保持量が多い部位なのですが、ヒアルロン酸が唇内の水分を閉じ込めてしまうらしく……表面がひどく乾燥してカチコチになり、皮はめくれるは血は出るはで、もうとんでもないことになりましたよ! ただ、こうした状態になるのは、本来の唇の厚さに対し、倍以上もの多量のヒアルロン酸を注入した場合だそうです。ちゃんとケアしないと、2~3週間その状態が続くそうで、ずっとワセリンを塗っていました。もう到底リップでは補いきれないような乾燥でしたね。無理くりヒアルロン酸を入れるのはダメ、ほどほどにしなきゃと反省しました。

【3位】
どハマりして莫大な金額を投入した「脂肪冷却」、数回で劇的に痩せるのは難しそう!?

理由:今年一番どハマりして、莫大な金額を使った脂肪冷却。これは、脂肪を凍らせて脂肪細胞を減少させるという痩身治療なんですが、結構、個人差があるのかなと……。というのも、ぶっちゃけた話、僕の場合は、1回の費用が高額だけど、その割に脂肪が減る量が少なく感じ、「数回で劇的に痩せるのは難しそう……」と思いました。照射する部位やサイズによって異なるものの、大きいサイズ2カ所に照射してもらうと、平均的に8~10万円くらいかかる印象。ファンの方からは「これだったら脂肪吸引の方が早いのでは?」なんて声も届きましたね。

 脂肪吸引は、死亡事故が報告されているほか、ダウンタイムが1カ月以上かかったり、皮膚がデコボコする危険があったり、金額が100万円以上かかることもザラ。加えて、医師の技術力によって治療後に差が出やすいとも言われています。しかし、脂肪冷却に比べ、「やった瞬間から劇的に細くなる」のは事実なんですよ! 先ほども触れたように、「脂肪冷却1回でものすごく変わった」と言っていたファンの方もいたので個人差はあるのでしょうし、女性は男性に比べて、脂肪が柔らかいと聞くので、それで効果が出やすいというのもあるかもしれませんね。「この施術は、自分に合うものかどうか」もしっかり見極めていければと思います。

ファンの方に「新しい自分」を見せられるようになったこと
 僕は20歳でデビューさせていただいたんですが、「整形男子」として、ビジュアルで売り出していたんです。なので、「キレイ売り」から抜け出せず、美しく作り込まれた自分しか表に出す勇気がなかった。具体的に言うと、「アレンってトイレとかいかなさそう」「下ネタなんて言わなさそう」みたいなイメージが売りで、「大笑いしない」などのルールを自分に課していたわけです。でも、それを払しょくして、ありのままの自分――“面白い自分”を出せるようなったのが、2019年。

 しかもそれを、多くの人に楽しんでもらえたのがうれしかったですね。自分のありのままの体験談を語った動画をTwitterに載せたところ、20万回再生を記録したり、「SPA!」(扶桑社)の「裏 流行語大賞」の「二丁目編」で、僕の「見くびらないで!」が1位に輝いたり。幅広い層の方に僕のことを見ていただけました。

2020年、チャレンジしたい整形は?

鼻をビックリする高さにしたい!
 ずっと鼻の高さがコンプレックスで、いまシリコンを2枚重ねにして入れるという、かなり“あり得ないこと”をしているんですが、個人的にはまだ満足できていません。前々から「もっともっと高くしたい!」「再手術したい!」と思い続けているものの、整形を繰り返すことで鼻が壊死してしまったというニュースを見かけ、なかなか挑戦できずにいたんです。でも来年、もう一回先生にお願いして、もっと鼻が高くなるシリコンに入れ替えたいなと思っています。“ビックリする高さ”にしたいですね。あと、26歳になったので、アンチエイジング。リフトアップに力を入れたいですね。もう糸は大量に入れていますけど(笑)、もう一回入れて、引き上げたい! これから年を重ねて27、28歳になっていくと、老化してくるじゃないですか……アラサーって自分には関係ないと思ってたんですけど、アラサーの皆さんに勇気と希望を与えられる存在になりたいですね。

アレン(あれん)
「全身の整形総額1500万円以上」「ミステリアスな私生活」が話題となり、『私の何がイケないの?』(TBS系)で特集を組まれ、【日本一の謎の整形男子】としてデビュー、タレント活動をスタートする。現在では、さまざまなメディアで、自身の実体験に基づいたさまざまな美容情報を発信。【究極の美の先駆者】としての美意識は、多くのファンを魅了している。
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“整形男子”アレン、ボトックスでとんでもないことに? 2019年「美容整形の反省ベスト3」を発表!

――2019年もあとわずかで終了。芸能界、政界、スポーツ界、あらゆる世界で激動続きだったこの1年を、個性豊かな著名人の方々に振り返ってもらいました。今回は、美容整形にかけた費用の総額は9500万円以上という「整形男子」アレンさんが登場。“究極の美”を追い求め続ける姿に多くのファンが魅了され、ブログやSNSで発信される美容情報も注目の的なっていますが、今回は“年末の大反省会”と称し、ご本人に2019年「美容整形の反省点ベスト3」をお聞きしました。

アレンが振り返る、2019年「美容整形の反省点」ベスト3

【1位】
眉のキワへの「額ボトックス」で、ゴリラっぽい表情に!?

理由:人間誰しも、眉を上げると額にしわが寄りますけど、額ボトックスは、それが徐々に“刻まれていく”のを予防するために打つもの。僕は彫りを深く見せるため、眉毛のところにプロテーゼを入れるというかなりイレギュラーな手術をしている都合上、額に変なしわの寄り方がしてしまい、それがどうしても気になっていたんです。

 そこで、医師に「しわができる額の眉に近い部分にボトックスを打ってほしい!」とお願いしたところ、「額の下側に打つと、筋肉が落ちて、目つきが悪く見えたり、二重幅がおかしくなったりして、ゴリラっぽくなるかもしれません」と言われてしまい……でもそのリスクも加味した上で、ギリギリのラインで打っていただきました。そうしたら、案の定がっつり額が下がってしまって! 今、二重幅が左右非対称になっていて、番組収録の際、メイクさんにアイプチをしてもらいましたよ。ファンの子や周囲の方からは「男らしくなりましたね」「アレンの男っぽい表情が見られてうれしい」なんて声をかけていただきましたが、「先生の言うことはもっとしっかり聞くべきだった!」と反省していますね。ボトックスは3~4カ月で吸収されるので、それまで我慢です。

【2位】
「唇ヒアルロン酸」でガッサガサ! とんでもないことに!!

理由:僕は唇に強いこだわりがあって、日本の男性の中で一番美しくセクシーな唇をしているんじゃないかなって思っています。日本は唇が薄い方がいいという価値観が根強いですけど、唇は顔の中で唯一のセクシーポイント。海外のセレブリティは、みんな唇が分厚くてセクシーですし、僕はこの唇は、相当な時間とお金をかけて作り込んでいるんです。ついこの前も、ヒアルロン酸を注入したんですが、医師からカウンセリングの時点で「まだパンパンにヒアルロン酸が入っているから、これ以上やると、ビューッと出てきちゃうかも。ただ、無理くり入れればできないこともないから、入れてみる?」と言われ、お願いしました。内心「『入れてみる?』じゃなくて、入れなきゃダメでしょ!」なんて思っていましたけどね(笑)。

 そうして注入してもらったわけですが、その後、唇が想像を絶するくらいガッサガサになってしまったんです! なんでも、粘膜である唇は水分の保持量が多い部位なのですが、ヒアルロン酸が唇内の水分を閉じ込めてしまうらしく……表面がひどく乾燥してカチコチになり、皮はめくれるは血は出るはで、もうとんでもないことになりましたよ! ただ、こうした状態になるのは、本来の唇の厚さに対し、倍以上もの多量のヒアルロン酸を注入した場合だそうです。ちゃんとケアしないと、2~3週間その状態が続くそうで、ずっとワセリンを塗っていました。もう到底リップでは補いきれないような乾燥でしたね。無理くりヒアルロン酸を入れるのはダメ、ほどほどにしなきゃと反省しました。

【3位】
どハマりして莫大な金額を投入した「脂肪冷却」、数回で劇的に痩せるのは難しそう!?

理由:今年一番どハマりして、莫大な金額を使った脂肪冷却。これは、脂肪を凍らせて脂肪細胞を減少させるという痩身治療なんですが、結構、個人差があるのかなと……。というのも、ぶっちゃけた話、僕の場合は、1回の費用が高額だけど、その割に脂肪が減る量が少なく感じ、「数回で劇的に痩せるのは難しそう……」と思いました。照射する部位やサイズによって異なるものの、大きいサイズ2カ所に照射してもらうと、平均的に8~10万円くらいかかる印象。ファンの方からは「これだったら脂肪吸引の方が早いのでは?」なんて声も届きましたね。

 脂肪吸引は、死亡事故が報告されているほか、ダウンタイムが1カ月以上かかったり、皮膚がデコボコする危険があったり、金額が100万円以上かかることもザラ。加えて、医師の技術力によって治療後に差が出やすいとも言われています。しかし、脂肪冷却に比べ、「やった瞬間から劇的に細くなる」のは事実なんですよ! 先ほども触れたように、「脂肪冷却1回でものすごく変わった」と言っていたファンの方もいたので個人差はあるのでしょうし、女性は男性に比べて、脂肪が柔らかいと聞くので、それで効果が出やすいというのもあるかもしれませんね。「この施術は、自分に合うものかどうか」もしっかり見極めていければと思います。

ファンの方に「新しい自分」を見せられるようになったこと
 僕は20歳でデビューさせていただいたんですが、「整形男子」として、ビジュアルで売り出していたんです。なので、「キレイ売り」から抜け出せず、美しく作り込まれた自分しか表に出す勇気がなかった。具体的に言うと、「アレンってトイレとかいかなさそう」「下ネタなんて言わなさそう」みたいなイメージが売りで、「大笑いしない」などのルールを自分に課していたわけです。でも、それを払しょくして、ありのままの自分――“面白い自分”を出せるようなったのが、2019年。

 しかもそれを、多くの人に楽しんでもらえたのがうれしかったですね。自分のありのままの体験談を語った動画をTwitterに載せたところ、20万回再生を記録したり、「SPA!」(扶桑社)の「裏 流行語大賞」の「二丁目編」で、僕の「見くびらないで!」が1位に輝いたり。幅広い層の方に僕のことを見ていただけました。

2020年、チャレンジしたい整形は?

鼻をビックリする高さにしたい!
 ずっと鼻の高さがコンプレックスで、いまシリコンを2枚重ねにして入れるという、かなり“あり得ないこと”をしているんですが、個人的にはまだ満足できていません。前々から「もっともっと高くしたい!」「再手術したい!」と思い続けているものの、整形を繰り返すことで鼻が壊死してしまったというニュースを見かけ、なかなか挑戦できずにいたんです。でも来年、もう一回先生にお願いして、もっと鼻が高くなるシリコンに入れ替えたいなと思っています。“ビックリする高さ”にしたいですね。あと、26歳になったので、アンチエイジング。リフトアップに力を入れたいですね。もう糸は大量に入れていますけど(笑)、もう一回入れて、引き上げたい! これから年を重ねて27、28歳になっていくと、老化してくるじゃないですか……アラサーって自分には関係ないと思ってたんですけど、アラサーの皆さんに勇気と希望を与えられる存在になりたいですね。

アレン(あれん)
「全身の整形総額1500万円以上」「ミステリアスな私生活」が話題となり、『私の何がイケないの?』(TBS系)で特集を組まれ、【日本一の謎の整形男子】としてデビュー、タレント活動をスタートする。現在では、さまざまなメディアで、自身の実体験に基づいたさまざまな美容情報を発信。【究極の美の先駆者】としての美意識は、多くのファンを魅了している。
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元女囚が教える「刑務所トリビア」――少年刑務所に「中年」がいる理由とは?

覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

少年刑務所で50代の受刑者が死亡

 12月19日、川越少年刑務所(埼玉・川越市)で、50代の懲役(受刑者)が亡くなっていたことが報道されましたね。南無阿弥陀仏。

 報道によると死因は不明で、司法解剖されるそうです。体調不良は特になかったらしく、虐待とかでなければええですね。さて、ここで問題です。なぜ少年刑務所に50代のオッサンがいてるんでしょうか。「中年刑務所やん」と皆さんも思われるはずです。

 実は、刑務官さんなどによると、もともと刑務所の運営自体が「かなりアバウト」のようです。そもそもカタカナで書かれていた明治時代の「監獄法」も2006年までイキてました。懲役ごときの法律は、いちいち見直すのも邪魔臭い……ということかなと思います。

 もちろん今の法律(「刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律」)もアバウトで、何かにつけて「施設の長」(所長)が判断してええことになっています。たとえば、第九十五条は刑務作業の時間について「刑事施設の長は、法務省令で定める基準に従い、一日の作業時間及び作業を行わない日を定める」としてます。ちゃんと「法務省令の基準」があるのに、「細かいところは所長が決めてよろしい」となってるんですね。この法律は全体的にそんな感じです。

 昔のムショの施設は房の広さとか廊下の幅とか基準がなかったので、「現場の判断」が優先されてきたらしく、それがまだイキてるのではないかと刑務官さんから聞きました。そういえば、今度ホテルになる奈良少年刑務所とか、オシャンティですが、収監されていた知り合いによると、やっぱり夏は暑くて冬は寒いし、「住む人(収容者)のことを考えてつくられてない」そうです。そのため、現在、カタギさんのために住みやすく改装されてるようです。

 前にも書いてますが、男子の刑務所は、犯罪傾向が進んでいる懲役(「累犯」ですね)と初犯のほか、刑期の長さなどで区分けがあります。でも、女子刑務所は人数が少ないので、累犯か初犯かで分ける程度で、キホン人殺しから万引常習犯まで一緒ですし、この区分もテキトーな印象があります。たとえば私が務めてた頃は、ムショは「定員オーバー時代」でした。「二人独居」(独居房に2人に収容)とか、日本語的にどうかと思うような処遇もアリでした。よく言えば「臨機応変」です。また、もともとは「無期懲役」を収容しない施設に無期がいてることもありました。とにかく満員やから、少しでもすいてる施設へ……ちゅうことですかね。

 なので、少年刑務所に中年がいてるのも、びっくりするようなことではないです。特に、今回亡くなった方は精神疾患ということですから、「リアルヤクザがいてる施設よりも、少年刑務所のほうがええかな」程度の判断やったかなと思います。

田代まさしさんは再び府中?

 今年は薬物がらみでいろんな芸能人が逮捕されましたね。ピエール瀧さんは初犯で実刑はセーフでしたが、エリカ様はどうでしょうか。そして、田代まさしさんはまた府中刑務所ですかね。1回目の収監は黒羽で、その次は府中でした。黒羽は初犯者で短期の刑が対象ですが、2022年に廃止が決まっていますから、また府中かと思います。今回は売人に声をかけられないように、独居で過ごしてほしいですね。

 さて、来年は誰が逮捕され(パクられ)るのでしょうか? ほんまにムショは行くところではないですよ。というわけで、今後も読者の皆様の参考になるような記事を、いろいろウォッチしてご紹介していきたいと思います。

 末筆ながら、今年も読者の皆様、サイゾーウーマン編集部の皆様には、本当にお世話になりました。この場をお借りして御礼を申し上げます。来年もがんばりますので、どうぞよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。

※この連載が本になりました!
女子刑務所ライフ!』(イースト・プレス)発売中です。

元女囚が教える「刑務所トリビア」――少年刑務所に「中年」がいる理由とは?

覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

少年刑務所で50代の受刑者が死亡

 12月19日、川越少年刑務所(埼玉・川越市)で、50代の懲役(受刑者)が亡くなっていたことが報道されましたね。南無阿弥陀仏。

 報道によると死因は不明で、司法解剖されるそうです。体調不良は特になかったらしく、虐待とかでなければええですね。さて、ここで問題です。なぜ少年刑務所に50代のオッサンがいてるんでしょうか。「中年刑務所やん」と皆さんも思われるはずです。

 実は、刑務官さんなどによると、もともと刑務所の運営自体が「かなりアバウト」のようです。そもそもカタカナで書かれていた明治時代の「監獄法」も2006年までイキてました。懲役ごときの法律は、いちいち見直すのも邪魔臭い……ということかなと思います。

 もちろん今の法律(「刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律」)もアバウトで、何かにつけて「施設の長」(所長)が判断してええことになっています。たとえば、第九十五条は刑務作業の時間について「刑事施設の長は、法務省令で定める基準に従い、一日の作業時間及び作業を行わない日を定める」としてます。ちゃんと「法務省令の基準」があるのに、「細かいところは所長が決めてよろしい」となってるんですね。この法律は全体的にそんな感じです。

 昔のムショの施設は房の広さとか廊下の幅とか基準がなかったので、「現場の判断」が優先されてきたらしく、それがまだイキてるのではないかと刑務官さんから聞きました。そういえば、今度ホテルになる奈良少年刑務所とか、オシャンティですが、収監されていた知り合いによると、やっぱり夏は暑くて冬は寒いし、「住む人(収容者)のことを考えてつくられてない」そうです。そのため、現在、カタギさんのために住みやすく改装されてるようです。

 前にも書いてますが、男子の刑務所は、犯罪傾向が進んでいる懲役(「累犯」ですね)と初犯のほか、刑期の長さなどで区分けがあります。でも、女子刑務所は人数が少ないので、累犯か初犯かで分ける程度で、キホン人殺しから万引常習犯まで一緒ですし、この区分もテキトーな印象があります。たとえば私が務めてた頃は、ムショは「定員オーバー時代」でした。「二人独居」(独居房に2人に収容)とか、日本語的にどうかと思うような処遇もアリでした。よく言えば「臨機応変」です。また、もともとは「無期懲役」を収容しない施設に無期がいてることもありました。とにかく満員やから、少しでもすいてる施設へ……ちゅうことですかね。

 なので、少年刑務所に中年がいてるのも、びっくりするようなことではないです。特に、今回亡くなった方は精神疾患ということですから、「リアルヤクザがいてる施設よりも、少年刑務所のほうがええかな」程度の判断やったかなと思います。

田代まさしさんは再び府中?

 今年は薬物がらみでいろんな芸能人が逮捕されましたね。ピエール瀧さんは初犯で実刑はセーフでしたが、エリカ様はどうでしょうか。そして、田代まさしさんはまた府中刑務所ですかね。1回目の収監は黒羽で、その次は府中でした。黒羽は初犯者で短期の刑が対象ですが、2022年に廃止が決まっていますから、また府中かと思います。今回は売人に声をかけられないように、独居で過ごしてほしいですね。

 さて、来年は誰が逮捕され(パクられ)るのでしょうか? ほんまにムショは行くところではないですよ。というわけで、今後も読者の皆様の参考になるような記事を、いろいろウォッチしてご紹介していきたいと思います。

 末筆ながら、今年も読者の皆様、サイゾーウーマン編集部の皆様には、本当にお世話になりました。この場をお借りして御礼を申し上げます。来年もがんばりますので、どうぞよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。

※この連載が本になりました!
女子刑務所ライフ!』(イースト・プレス)発売中です。

「人の死も芸能ネタ」「軽蔑する」放送内容が不適切だと批判された情報番組3本

 12月2日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)は、同日朝に慢性腎不全のため死去した俳優・梅宮辰夫さんの訃報を取り上げた。その際、番組の“独自取材”として、梅宮さんが搬送された病院前から中継し、ネット上には「人の死を何だと思ってるんだ?」など批判の声が続出した。

「この日の『グッディ!』は、冒頭から梅宮さんの訃報を扱い、これまでの活躍を振り返るといった特集を組んでいました。その中で『独自 緊急搬送の一部始終』と題し、梅宮さんが搬送された病院前から生中継。『梅宮さんは、午前6時過ぎにこちらの病院に搬送され、死亡が確認された後、午前9時前にはご遺体は別の場所へと移された』などと詳報したほか、搬送にも立ち会ったという梅宮さんと親しくしていた地元の方にも取材し、梅宮さんの妻・クラウディアさんが『取り乱して「パパ、パパ」と叫んでいた』といった情報も伝えていました」(芸能ライター)

 現場のキャスターから「病院の関係者の方にお話をうかがい、許可を得て中継をさせていただいております」という説明があったものの、ネット上では「人の死を芸能ネタの1つとしか思っていないのかな」「ほかの患者さんへの配慮も足りない」「生前の梅宮さんが気さくな人だったとはいえ、亡くなった後まで厚かましく押しかけるのは非常識」など非難の言葉が相次いだ。

「また、11月27日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)は、同月24日に韓国の自宅で亡くなった元KARAのク・ハラさんの訃報を取り上げた際、韓国にあるハラさん自宅から生中継を行ったんです。その際、住所や表札が映り込んでしまい、翌日にはほかの報道陣やファンが自宅に殺到。ニュースサイト『FRIDAYデジタル』によると、『ミヤネ屋』に視聴者から1,000件以上のクレームが届いたといいます」(同)

 『ミヤネ屋』の報道姿勢に、ネット上では「そこまで追いかける必要はない」「亡くなっても追いかけ続けるマスコミに腹が立つ」「人の命を軽んじる姿勢を軽蔑」など大ブーイングが起こった。

「また、7月21日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、前日に行われたお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮の謝罪会見を特集。その中で、同番組のスタッフが会見中に不適切な質問をしたとして、司会の和田アキ子が謝罪し、ネットを中心に物議を醸しました」(同)

 20日の会見で、同番組のスタッフは宮迫に「不倫のときはオフホワイトと言っていましたが、今の気持ちは何色ですか?」と質問。宮迫は「すみません。本当に謝罪をしたいという会見ですので、お話が違いますので、申し訳ないです」と回答を控えたが、その後、同番組の公式Twitterには「スタッフがバカすぎてびっくりした」「ふざけた質問をして、何の意味があるの?」「真面目な会見の場で、どうしてこんなにくだらない質問をしたのか理解できない」など批判が殺到した。

「21日の放送では、進行役のTBSアナウンサー・国山ハセンが『この質問に対しては宮迫さん、亮さんに失礼だという意見を多くいただきました。番組スタッフ一同、反省しています』と謝罪し、続けて和田も『なんとあの2人を傷つけたか。被害に遭われた方にも心が痛い。不快感を覚えられた方、申し訳ございませんでした』と頭を下げました」(同)

 他番組と差別化を図るためとはいえ、不適切な放送内容には批判が集まるようだ。視聴者から信頼を失うような放送は、今後控えていくべきだろう。
(立花はるか)

「人の死も芸能ネタ」「軽蔑する」放送内容が不適切だと批判された情報番組3本

 12月2日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)は、同日朝に慢性腎不全のため死去した俳優・梅宮辰夫さんの訃報を取り上げた。その際、番組の“独自取材”として、梅宮さんが搬送された病院前から中継し、ネット上には「人の死を何だと思ってるんだ?」など批判の声が続出した。

「この日の『グッディ!』は、冒頭から梅宮さんの訃報を扱い、これまでの活躍を振り返るといった特集を組んでいました。その中で『独自 緊急搬送の一部始終』と題し、梅宮さんが搬送された病院前から生中継。『梅宮さんは、午前6時過ぎにこちらの病院に搬送され、死亡が確認された後、午前9時前にはご遺体は別の場所へと移された』などと詳報したほか、搬送にも立ち会ったという梅宮さんと親しくしていた地元の方にも取材し、梅宮さんの妻・クラウディアさんが『取り乱して「パパ、パパ」と叫んでいた』といった情報も伝えていました」(芸能ライター)

 現場のキャスターから「病院の関係者の方にお話をうかがい、許可を得て中継をさせていただいております」という説明があったものの、ネット上では「人の死を芸能ネタの1つとしか思っていないのかな」「ほかの患者さんへの配慮も足りない」「生前の梅宮さんが気さくな人だったとはいえ、亡くなった後まで厚かましく押しかけるのは非常識」など非難の言葉が相次いだ。

「また、11月27日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)は、同月24日に韓国の自宅で亡くなった元KARAのク・ハラさんの訃報を取り上げた際、韓国にあるハラさん自宅から生中継を行ったんです。その際、住所や表札が映り込んでしまい、翌日にはほかの報道陣やファンが自宅に殺到。ニュースサイト『FRIDAYデジタル』によると、『ミヤネ屋』に視聴者から1,000件以上のクレームが届いたといいます」(同)

 『ミヤネ屋』の報道姿勢に、ネット上では「そこまで追いかける必要はない」「亡くなっても追いかけ続けるマスコミに腹が立つ」「人の命を軽んじる姿勢を軽蔑」など大ブーイングが起こった。

「また、7月21日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、前日に行われたお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮の謝罪会見を特集。その中で、同番組のスタッフが会見中に不適切な質問をしたとして、司会の和田アキ子が謝罪し、ネットを中心に物議を醸しました」(同)

 20日の会見で、同番組のスタッフは宮迫に「不倫のときはオフホワイトと言っていましたが、今の気持ちは何色ですか?」と質問。宮迫は「すみません。本当に謝罪をしたいという会見ですので、お話が違いますので、申し訳ないです」と回答を控えたが、その後、同番組の公式Twitterには「スタッフがバカすぎてびっくりした」「ふざけた質問をして、何の意味があるの?」「真面目な会見の場で、どうしてこんなにくだらない質問をしたのか理解できない」など批判が殺到した。

「21日の放送では、進行役のTBSアナウンサー・国山ハセンが『この質問に対しては宮迫さん、亮さんに失礼だという意見を多くいただきました。番組スタッフ一同、反省しています』と謝罪し、続けて和田も『なんとあの2人を傷つけたか。被害に遭われた方にも心が痛い。不快感を覚えられた方、申し訳ございませんでした』と頭を下げました」(同)

 他番組と差別化を図るためとはいえ、不適切な放送内容には批判が集まるようだ。視聴者から信頼を失うような放送は、今後控えていくべきだろう。
(立花はるか)

「味覚障害なんじゃない?」「砂糖の摂取量ヤバイ」食のこだわりをドン引きされた芸能人3人

 タレント・勝俣州和が、12月15日放送の『もんくもん33』(読売テレビ系)に出演。食に対するこだわりを明かし、ネット上で「まったく理解できない」とブーイングが巻き起こった。

「MCのメッセンジャー・黒田有いわく、勝俣は『変人で、食べ物を分けて食べはるんですよ』とのこと。違う食材を同時に食べると『どっちを食べてるかわかんない』ため、具材を別々に食べるそうなんです。例えば、チャーハンの時は、『ニンジンならニンジンだけを食べて、チャーシューを食べて、タマゴを食べて。最後にお米を食べる』といい、シューマイの場合は『グリンピースを取り出して食べ、あんの中から玉ねぎを全て取り出して食べる。ひき肉だけになったら、今度は皮をはがして食べる』そう。黒田からは『まぜてる意味~!』とツッコまれ、スタジオの出演者はドン引きしていました」(芸能ライター)

 勝俣はこの食べ方について「すごい疲れんの」と愚痴をこぼしたが、今後も続けるという。すると、ネット上では「胃の中に入ったら、全部混ざるでしょ」「料理を作ってくれる人に失礼な食べ方」「お行儀が悪すぎる」など呆れた声が飛び交った。

「他人には理解できない、食のこだわり持っている芸能人はほかにもいます。女優・前田敦子もその1人。9月27日放送の『沸騰ワード10 秋のヤバすぎる美人祭り2時間SP』(日本テレビ系)に出演した際、酢が好きすぎる食生活を公開しています」(同)

 番組は寿司店や韓国料理店を訪れる前田に密着。すると、前田は寿司店で刺身の盛り合わせや味噌汁、かぶと煮、天ぷらにドバドバと酢をかけ、酢2本を使い切り、韓国料理店でも、焼肉やキムチ、チジミなどに酢をかけ続けていた。「お酢をかけたら(カロリーが)軽減されるんじゃないか」という持論から、「酢をかければかけるほど、いっぱい食べられるじゃん。これだって思ったら止まらなくなった」と酢にハマった理由を語った。

「番組を見た視聴者からは『絶対に胃が荒れそう』『出汁の旨味もわからなそうだし、味覚障害なんじゃない?』『1食で酢を2本使い切るのは異常』など厳しいコメントが続出しました」(同)

 俳優・志尊淳も驚きの食生活を告白し、ネット上で話題になった。

「1月12日放送の『ごごナマ』(NHK総合)に出演した志尊ですが、以前よりコーラ好きを公言していたということで、スタジオにコーラが登場。すると、8年間ほど毎日欠かさず『2リットルぐらい飲むんです』『朝起きてコーラ、夜歯を磨く前にコーラ』と語り、スタジオの出演者を驚かせました」(同)

 ネット上では「砂糖の摂取量がヤバイけど、大丈夫なの?」「ゼロカロリーだとしても体に悪すぎる」「年を重ねたら、体に支障が出そう……」など、志尊の体を心配する声が寄せられた。

 食の好みは人それぞれである。しかし、常識から外れたこだわりには批判が集まるようだ。
(立花はるか)