ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、12月19日~25日公開の動画を注目度順に紹介します!
7 MEN 侍・美 少年・HiHi Jetsの初コラボにSixTONES参戦
20日~22日の3日間は、「7 MEN 侍×美 少年×HiHi Jets with Mサンタ【初コラボ】X'masプレゼント交換会」の3本が公開された。ジャニーズ入所歴は異なるものの、ほぼ同世代のメンバーが多い7 MEN 侍、美 少年、HiHi Jetsが初めて「Jr.チャンネル」でコラボレーション。ステージでの共演も多い3組ならではの“わちゃわちゃした雰囲気”が楽しめる一方で、先輩グループ・SixTONESメンバーの乱入により、彼らが困惑する場面も多々見られた。
初絡みとあって、序盤はグループ紹介の時点で元気いっぱいの7 MEN 侍、美 少年、HiHi Jets。サンタクロースのコスプレで気合十分のHiHi Jets・高橋優斗は主に仕切り役を担当しており、ハイテンションの周囲をまとめている。Travis Japan同様、各自がプレゼントを持ってきたが、7 MEN 侍・佐々木大光、美 少年・岩崎大昇、HiHi Jets・猪狩蒼弥の“ヤバそう三銃士”には、スタッフが事前にメールで「ネタ系はナシで」と、伝えていたとか。
まずは、和気あいあいとした様子で室内の飾り付けを行う15人。違うグループとの共同作業の中、“進行と監視役”を務める高橋は「皆さんふざけないで~」「夢中になるのはわかるんですけど、若干カメラに見せていただけると……」と、注意した(安心と信頼の高橋)。次第に集中力が切れて遊び始め、美 少年・佐藤龍我に至っては風船らしきものを胸元に入れ、“豊満なバスト”を作って悪ふざけする有り様だ(3分24秒頃)。そしてその後、メンバーも知らないサプライズゲストが登場。ブラックサンタに扮していたのはSixTONES・森本慎太郎で、寝耳に水の全員は笑顔で「慎太郎くんだ~!」と、驚いていた。
森本といえば、昨年12月配信の「SixTONES×Snow Man【初コラボ】自由すぎるガチ!X'masプレゼント交換」で、フリーダムな司会を披露した人物。先日の「HiHi Jets【即興話】先輩&後輩のマル秘エピソードを披露!?」(11月10日配信)内で猪狩がこの動画に触れ、「秀逸」「常人の考えじゃ絶対できない」と、絶賛していたのだった。今回はそんな森本が、3グループのために駆けつけたというが、「本日はですね、皆さんに大喜利大会をやってもらおうかなと思います」と予想外の言葉を口にし、さっそく後輩を戸惑わせる。これはまだ序の口で、以降も高橋と猪狩がひたすらツッコミ・軌道修正係に回るほど、森本が自由奔放な振る舞いを見せていく。
森本は「ルールは僕が全部決めるんですよ、その場で。打ち合わせもなんもないので。ゲームはなんとなくは決まってますが、途中のルールだったりっていうのは、あんま決まってないんですよ」と話し、今後の内容は全て“自分任せ”になると予告。「なんなら、ポイント制になったりする場合もある」と言うと、すかさず猪狩が「俺たちはプレゼントを交換するのであって、この中のナンバーワンを決めるわけではない」と、指摘した(ごもっともな言い分)。
ようやく準備に取り掛かり、壁に15個の風船をランダムに貼り付けた後、吹き矢を使ったゲームがスタート。ここで動画は2本目に突入し、年齢順で風船割りに挑戦している。風船の中に番号の書かれた紙が入っており、交換にあたって数字が関係していくとみられるが……。7 MEN 侍・今野大輝のターンでは、後ろで見守る美 少年・那須雄登の髪の毛がなぜか『ゲゲゲの鬼太郎』ヘアーに。犯人は那須の腕に手を組んでくっついている佐藤で、5分30秒頃、一度は元に戻した髪型を再びイジって“アンテナ”を立ててあげていた。
また、3分50秒過ぎには、SixTONES・ジェシーと田中樹が出演。自ら紛れ込んだにもかかわらず、「映った場合のギャラっていうのは……?」(田中)とお金の問題をチラつかせたほか、猪狩の番で「代わりに俺がやってやろうか」と立候補。大ハズレの場所に矢が刺さり、チャンスを奪われた猪狩は落胆したのだった。ゲームの間は、終始オチのない森本の見切り発車のボケに付き合わされた3組。先輩がいるからなのか、7 MEN 侍の動画だと、スタッフに“狂犬”扱いされている佐々木や、最近はっちゃけている美 少年・金指一世がやたらと静かだ。
ゲーム終了後、各々が獲得した数字をもとにプレゼントを選んでいくかと思いきや、トーナメント表にした上で「じゃんけん大会」を実施するという。ヤケクソ気味の今野は「やったぁ!」と、絶対に心の中で思ってなさそうな一言を発していた。なお、シードになった高橋が森本の独断でじゃんけんをせずに勝者に決まった際は、猪狩が「何の意味もない!」「俺ら、ただじゃんけんしただけじゃん」と、ガックリ。ツッコミが冴え渡っているだけに、猪狩にはこの日のギャラをほかのメンバーの倍あげてほしいとすら感じてしまった(森本のお世話役、お疲れ様……)。
そして、3本目でやっとプレゼント交換へ。ここでもマイペースな森本は、猪狩が商品の説明をしている時に言葉を被せる、今野の購入品を開封前に予想して当ててしまうという奔放さ。そんな森本サンタもきちんとプレゼントを用意しており、さほど活躍していない那須をMVPに指名。その中身は、もらっても微妙に困る「折り紙」で、参加メンバーは大笑いしていた。終盤は、締めくくり方を見失っている森本に、猪狩が「ブラックサンタって、次のお家に行かなきゃ……」と、ナイスパス。先輩が去った後、高橋が「今日はプレゼント交換しましたけど、どうでした?」と感想を求めると、今野は「結果を言うと、あの~……ゲームは必要なかった」と、本音をぶっちゃけていた。最後、15人の振り返りトーク時は、1本目前半のゆるい空気感に戻ったような気がしたのは、筆者だけだろうか。
また、HiHi Jetsは橋本涼&作間龍斗が活動自粛中とあって、コメント欄やSNS上では「Hi美の初コラボは5人いてほしかったな」と、残念がる声が出ている。今回の3本に対し、「慎太郎が来るだけであんなに面白くなるとか、天才」「慎太郎くん、確かにめちゃくちゃカオスだけど、ヤバくなったら自分でどうにかしようと場の空気を変えてくれるし、声のトーンも優しくて好き。来てくれたのが慎太郎くんでよかった」と、森本を好意的に受け止めているファンも少なくないが……。
対照的に、「SixTONESメンバーが盛り上げてくれるのはうれしいけど、せっかくの3組合同企画なのに、ストに持っていかれてる気がして、スゴいモヤモヤした……。同年代グループのわちゃわちゃがもっと見たいのに」「初めてのコラボだったから、同世代特有の仲良し感が見たかった。個人的には慎太郎が来てからよりも、準備シーンの方が楽しかった」「慎太郎くんは悪くないんだけど、やっぱり先輩が来たら萎縮するのが縦社会のJr.なので……本当はHi美と侍だけが良かった。スノスト交換会は面白かったけど、それとこれとは違う」「スノストのクリスマス交換会は、やりたい放題の最年少・慎太郎と、お兄さんたちっていう構図で成り立ってた。後輩だらけの中で慎太郎がやりたいようにやるのは気を使うし、同年代だけの合同企画の良さが消える」と、辛らつな意見が多く上がっていた。
再生回数は45万台、40万台、35万台(27日時点)。
25日に更新されたのは「Snow Manが【水曜日新担当???】引き継ぎ報告ドッキリ!」(再生回数は27日時点で48万台)。来年1月のCDデビューに伴い、「Jr.チャンネル」卒業が決まっているSnow Man。その代わりに水曜日の動画を引き継ぐグループを発表する回で、Snow Manメンバーが後任のもとをサプライズ訪問している。相手側は、エンタメサイト・ISLAND TVの取材と聞かされて集められたそうで、Snow Manが部屋に突入すると、そこにいたのはメンバー20人超えの大所帯グループ・少年忍者だった。
いきなりのSnow Man登場に、少年忍者の興奮も冷めやらぬ中、深澤辰哉が「YouTubeで面白かった動画」について質問。すると、「人狼が面白かった」(瀧陽次朗)「富士急が好きでした」(川崎皇輝)「お化け屋敷面白かった」(元木湧)とSnow Manの企画が挙がったものの、実は事前のニセ取材では全くSnow Manの動画に触れていなかったとか。川崎は美 少年とYouTuber・はじめしゃちょーのコラボを話題に出すなど、やはりこの中高生世代にとって、YouTuberの人気は根強いようだ。そして、岩本照が「ここでみなさんに発表があります。僕たちが担当していた水曜日、2代目担当は君たちに決まりました!」と、報告。その瞬間、少年忍者たちは狂喜乱舞し、「キャーキャー」と大騒ぎ。現代っ子だけにYouTubeは“あこがれの場”なのか、凄まじい喜びようだった。
ちゃっかり佐久間大介も混じってはしゃぎ、渡辺翔太はハイタッチをして祝福。一気に「Jr.チャンネル」自体もフレッシュになるが、意気込みを求められた川崎は「僕たちだけ、(露出できる)メディアが少なかったんですけれども、YouTubeやらせていただけるということで。もう、どのグループよりも盛り上がる、このメンバーだから盛り上がれる動画をいっぱい撮っていけたらいいなと思いますので、よろしくお願いします!」と語り、渡辺は「コメントもいいよ!」と太鼓判を押した。
さらに、深澤は「きっと楽しい動画になるぜ。こんだけ人数いて。みんなまだ若いしね」「頑張ってください!」と、エール。これを受け、リーダー的存在の川崎は「卒業おめでとうございます! デビューおめでとうございます!」と、温かい一言で先輩を送り出した(さすがまとめ役)。一方、今年1月にSnow Manに加入したラウールといえば、以前は少年忍者として彼らと活動をともにしていた。仲間との再会にやや照れているラウールに対し、「まさか、こんな髪白くなると思ってなかった」と、変貌ぶりをイジる川崎。今後も彼を中心に、少年忍者独自の動画を届けてくれることだろう。なお、Snow Manと少年忍者のコラボ企画も近日公開されるとのことで、こちらも期待したい。
コメント欄やネット上では「皇輝くんがまとめてる感じも好きだし、毎週水曜日が楽しみ。早く来週の動画が見たい」「少年忍者の中にいても違和感のない佐久間と、違和感大ありのラウールにちょっと笑っちゃった」「少年忍者のワイワイ感が可愛い」「古巣の少年忍者を前にして、照れてるラウールの姿に泣きそうになった」「大縄跳びや鬼ごっこみたいな、団体でやる懐かしい遊びが見たい!」と、感激の声や早くもリクエストが寄せられている。ちなみに、この発表が大きな注目を集めたためか、元祖の“忍者”こと、元ジャニーズの柳沢超は25日午後10時台にTwitterで「トレンドに“少年忍者”!反応してしまいました...」と、ツイートしていた。
また、24日にはSnow Man以外のTravis Japan、7 MEN 侍、美 少年、HiHi Jetsによる「メリークリスマス!【メンバー総出演】各グループからメッセージ」(再生回数は27日時点で25万台)も配信されている。美 少年パートにSixTONES・ジェシーが登場したほか、浮所からはサンタさんに関して、子どもたちの夢を壊すような、アイドルとしてあるまじき発言が飛び出す一幕も(どうにかカットできなかったのか……)。HiHi Jets編はTravis Japan・中村が乱入した後、高橋が「弟に彼女ができた」と、自身の家族のプライベート情報を暴露していた。
Travis Japanの動画は通常回の「【メリクリ】パーティー気分でX’masプレゼント交換会」(19日)と、プロモーションの「【ドキドキ注意】自撮りで胸キュン選手権」(23日)の2本が配信されている。どちらも、前回何の説明もなく不在だった吉澤閑也が復活。1本目はこの季節ならではのクリスマスにかけた企画で、7人がプレゼントを持ち寄る交換会を実施。序盤は、ピザやフライドチキンなどを食べながら、ホームパーティー気分で、1年間のYouTubeの撮影を振り返っている。また、プレゼントの条件は予算1万円以内で、「自分でも欲しいもの」「オススメしたいもの」を買ってくるルールだったが、メンバー2名は自分の購入品が当たってしまうという、少々残念な結果となっていた。
2本目は、エスティ ローダーの商品「ピュア カラー エンヴィ リップスティック」のPR動画。こちらは、「クリスマスが近いので。視聴者の方、みなさんへのスペシャルな気持ちも込めて」(宮近海斗)と、リップを主役に据えた「胸キュン選手権」を行っている。メンバーはジャケットを着るなど、いつもよりシックな装いだったが、「エスティ ローダーさんのご厚意で、衣装も用意してくださり、メイクまでしていただきました!」(川島如恵留)とのこと。
フル装備でバッチリ決まっている彼らは、ピュア カラー エンヴィ リップスティックのオススメ7色を1人1色担当し、自撮りで胸キュンコメントを撮影。再集合後、それぞれの完成作品を見ていくが、これが視聴者側も照れてしまうほど、ドキドキ感を煽る映像となっている。例えば、1人目の川島は「社会人同士のカップルで、彼女が自分の家にやってきた」という設定があり、恋人(カメラ側)に向かって「おはよう。朝ごはんできてるよ。よく眠れた? 一人暮らしって大変じゃない? もう俺の家に住めばいいのに」と、生々しい言葉をかけているのだ。
宮近の場合は「マネジャーと女性タレントとの禁断の恋」と、ドラマさながらの世界観を作り上げたほか、カフェ店員を演じた七五三掛龍也には、メンバーから「チャラい」と、ツッコミの声が続出。さらに、「テレビ電話で話す遠距離恋愛中のカップル」をテーマに撮った松倉海斗は、“就寝前”の状況を再現している。彼女に対する優しい話し声、カメラ目線ではないところや、布団に見立てたジャケットにくるまったスタイルがなんともリアルだった。
続いても、「自宅のソファーで寝ちゃった中村海人と彼女」「2人の朝」と具体的な演技プランがあったようで、中村のドアップをはじめ、寝起きのけだるそうな表情、吐息交じりのささやきなど、ファンにとってはたまらないシーンが盛りだくさん。思わず、彼女になりきってしまい、心拍数が上がったファンも多いのではないだろうか。松田元太は「オフィスラブ中の休憩時のカップル」として、会社の後輩を演じていたが、かなり天然なキャラクターだけに、母性本能をくすぐられた人も少なくないだろう。途中で設定がぐちゃぐちゃになってしまうあたりも、松田らしい展開だ。ラストの吉澤は「等身大」を打ち出したためか、自身の映像を見る時も大照れしている様子が印象的だった。
ファンからは「この動画、タダで見ていいの? お金払いたいレベルで最高すぎる」「SixTONESファンだけど、胸キュンが止まらない!」「キュンキュンして、悶えながら見た」「彼女気分で相槌や返答して、ヤバイ奴になりながら見てる」「まつくの動画がリアルで一番好き。元太くんの後輩感も可愛い!」「みんな良かったし、惚れ直した! カッコイイし可愛い」と、大好評。配信翌日には、エスティ ローダー公式オンライン ショップにて、商品が一部在庫切れとなってしまい、同社の公式Twitterが謝罪のツイートを投稿。「予想を上回るご注文をいただき、発送業務に遅れが生じております」と、配送遅延をアナウンスするほど、Travis Japan効果でバカ売れ中のようだ。
再生回数は1本目が38万台、2本目は32万台(27日時点)。

