「セブン-イレブン」「ZOZO」「RIZAP」……2019年、企業スキャンダルの“主役”たちを考察!

 令和元年も間もなく終わりを迎えるが、今年も多くの企業スキャンダルが噴出し、さまざまなメディアで“転落”を伝えるニュースを目にした。そんな、世間に悪い意味で話題を振りまいた企業や著名人の「ビジネスモデル」は、どのような問題をはらんでいたのだろうか――。今回、金儲けに長けた経営者たちの戦略をわかりやすく紹介した書籍コイツらのゼニ儲け アコギで、エグくて、ときどき怖い(秀和システム、12月18日発売)の著者である西田健氏に、今年何かとニュースになった有名企業「セブン‐イレブン」「ZOZO」「RIZAP」について、その問題点を聞いた。

24時間営業問題に揺れた「セブン‐イレブン」

――今年は、「セブン‐イレブン」に関するニュースをよく目にしました。今年2月、南上小阪店のオーナーが、人員不足により営業時間を19時間に短縮したところ、本部からフランチャイズ(FC)契約違反を理由に1700万円を請求され、さらにFC解約を求められたことが明るみに。以前から、コンビニオーナーの過重労働問題が取り沙汰されていたこともあり、セブン本部への批判が噴出しました。

西田健氏(以下、西田) 今のコンビニって、IT技術の発達によって、儲けようとすれば、どこまでもムチャができるようになっているんですよ。例えば、朝は出勤する会社員向け、昼は近所の高齢者や主婦向け、夕方は帰宅中の学生向け、夜は一人暮らしのOLやサラリーマン向けといった具合に、時間帯によって商品構成を変えることができ、本部には、いろんな企業から新商品やサービスのオファーがあります。

 そのため、本部が儲け主義なら、「あれもやれ、これもやれ、できなければ機会ロスだ、ペナルティだ」とFCのオーナーを追い詰めるようになり、地獄のような職場に早変わりするんですね。2000年代までは、ここまで効率化や儲け主義はひどくなかった。「24時間営業を辞めたい」というオーナーの声が高まっているのは当然だと思いますよ。あと、特に今はバイトの主力が外国人で、オーナーが彼らの対応に苦労しているという話もあります。

――具体的に、どのような苦労があるのでしょうか。

西田 『コイツらのゼニ儲け』にも、オーナーの苦労話として「日本語が不自由なことでバイトが客とトラブルを起こせば、すぐさまオーナーが出て行って謝り、外国人留学生が生活面で苦労していれば、あれこれと面倒を見てやり、国籍違いからバイト同士でケンカをすれば、 行って仲裁する。まさに『雨ニモマケズ』」と書きましたが、オーナーの本音は「もうね、でくの坊と呼ばれていいから、とにかく休ませてくれ。深夜枠だけでもいいので安心して眠りたい」というところですよ(笑)。

 セブン‐イレブンに対し、オーナーが反旗を翻すさまをよく表しているのが、店のテーマソングだったザ・タイマーズの「デイドリームビリーバー」なのではないでしょうか。あの曲のサビ部分って、つまり「寝ぼけるな、目を覚ませ」という内容なんですが、ボロボロのカラダに鞭打って働くオーナーは、その曲をうんざりするほど聞かされるんです。歌詞の意味を知ったオーナーから「目が覚めて」立ち上がっているんでしょうね。

――9月に、ヤフーが4000億円でZOZOを買収したことも話題を集めました。それに伴い、創業者の前澤友作氏が退任したことを、“転落”と見る人も多かったようです。

西田 本書ではZOZOと前澤さんのことを大絶賛しちゃっているんですよ。ファッションって、「どんな服を買うのか」も大切ですが、「どこで買ったのか」も重要。せっかくならオシャレなイメージの場所で買いたいというのが消費者の本音であるため、そのブランディングのためにファッションビルは、ものすごいお金を掛けてイメージ宣伝しますよね。

 ZOZOの場合、そのブランディングを「カリスマIT社長」の前澤さんを広告塔に押し出すことで成功させてきました。もともとプロのミュージシャンでスタイリッシュ、資産1000億円の大金持ちですからね。その彼に、ど派手な言動をさせることによって、「ZOZOで買う」ことが、「格好いい」「オシャレ」というイメージを付けていった。つまり、前澤さんが女優をはべらせて高級ワインをがぶ飲みすることが、売り上げアップにつながるんです。このビジネスモデルを作った前澤さんは天才的な経営者ですよ。

――ですが、彼のど派手な言動がTwitterを中心に反感を買い、炎上したのが、今回の退任劇の背景にあると見る向きもあります。

西田 社長を広告塔にしてZOZOのブランディングをするならば、ある程度、会社が大きくなった時点で、炎上を回避するためにプロのスタッフを雇い、全ての言動はシナリオ通りやるんですよ、まっとうな経営者なら。でも前澤さんは、そういうタイプじゃなかったんでしょうね。

 炎上から買収、退任までの流れを見ると、明らかに役員たちは前澤さんがコケるのを待っていたというか、一同で「社長のちょっといいとこ、見てみたい」と、ガンガン煽っていたんだろうな、と(笑)。

――剛力彩芽さんとの交際でも騒がれていましたが……。

西田 剛力さんと交際した頃には、すでに社員から見限られていた気がします。実際、彼は退任直後に新会社を設立しましたが、社員は前澤さん一人とのことで、つまり彼に付いていった役員は、誰もいないんです。彼のようなカリスマ経営者は、ベンチャー企業を大きくするのには向いていますが、会社を安定させるのは不向きなんでしょうね。

 とはいえ、キャッシュで1000億円残りましたし、いわば「強くてニューゲーム」(主にロールプレイングにおいて、ゲームクリア時点でのセーブデータを引き継ぎ、初めからゲームを始められるシステム)で起業できる以上、ZOZOレベルの会社はすぐにつくると思いますよ。ま、それで成功しても、またすぐ追い出されちゃうんでしょうが(笑)。

――最後に「RIZAP」についてお聞きしたいです。一時期、ダイエットのBefore→Afterを見せるCMが人気を呼び、有名企業になりましたが、19年3月の決算で純損益193億円の赤字を出し、経営危機がささやかれるようになりました。

西田 RIZAPの瀬戸健社長のインタビューを読んでいますと、「あ、この人、『クローズ』(秋田書店)とか好きなんだろうな」とわかります。具体的に言うと、硬派なヤンキーが「てっぺん取ったる」という心意気で、起業して大成功した……そういう匂いがプンプン漂ってくるんです。瀬戸社長のこうしたメンタリティは、RIZAPの代名詞となった強制ダイエットの“鬼トレーナー”にも通じているのではないかなと思っています。瀬戸社長に惹かれて鬼トレーナーが勝手に集まってきたとしたら、そりゃあ成功するでしょう。あそこのジムは「鈴蘭高校RIZAP組」みたいな感じなんですよ。

 そんな「鈴蘭高校RIZAP組」ですから、本業で成功すれば、他校……ではなく“他社”を締めにいくというのは、ごく自然な流れとなります。それでバカみたいに会社を買収しまくった。「ジーンズメイト」や「湘南ベルマーレ」「日本文芸社」なんかもワンパンで沈めて、今では86社を傘下に収めて巨大化しています。

――しかし、それが仇となって、赤字が膨らんだと言われています。

西田 瀬戸社長本人は、今度は贅肉ではなく、「赤字をむしり取れ」とか命じたのかもしれませんが、企業再建のできるような頭脳派社員が「鈴蘭高校RIZAP組」にいるわけありません。当然の帰結として破綻に向かっているというだけの話ではないでしょうか。

――これからRIZAPはどうなると思いますか?

西田 近いうちにハゲタカに食い散らかされる可能性は高いでしょうね。ライブドア事件のあと、堀江貴文さんもRIZAPのCMに出たじゃないですか。あんな感じで、新生RIZAPのCMに、瀬戸社長が、“元社長”として出演する未来は、十分あり得ます。瀬戸社長はムキムキマッチョ体形なんで、今のうちからブクブク太っておくのもいいでしょうね。その方がギャラも上がるでしょうし。

――『コイツらのゼニ儲け』でも、このようにさまざまな企業や著名人のビジネスモデルを考察していますが、ご自身でその面白さはどこにあると思われますか。

西田 知り合いの懐事情って興味あるじゃないですか。「あそこのご主人、どんなお仕事で、どのくらいお給料もらっているのかしら」という感じ。それを企業や著名人でやっているだけでして、基本下世話な内容です(笑)。暇つぶしに読んでいただければありがたいですね。
(文=西本頑司)

西田健(にしだ・けん)
1968年広島県生まれ。下関市立大学卒業後、男性週刊誌の記者や「噂の真相」(噂の真相)などを経てフリーライターに。書籍、雑誌を中心に活動する。現在、「紙の爆弾」(鹿砦社)で「コイツらのゼニ儲け」を連載中。

「抜き打ち検査じゃないと」「信じたいけど……」薬物疑惑を否定して話題を集めた芸能人3人

11月16日、合成麻薬MDMAを所持していたとして、麻薬取締法違反容疑で逮捕・起訴された沢尻エリカ被告。翌日、沢尻被告の親友として知られる女優・片瀬那奈は、MCを務める『シューイチ』(日本テレビ系)で涙ながらに「悲しくて、もうショックで……裏切られたような気持ち」とコメントした。その後、ネットに沢尻被告とクラブで踊る動画が投稿され、片瀬にも世間から疑惑の目が向けられることになったが、自身の潔白を証明すべく薬物鑑定を申し出ていたと、12月10日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。

「『週刊女性』によると、片瀬は沢尻被告が逮捕された数日後に尿鑑定と毛髪鑑定を申し出て、結果は陰性。薬物反応は出なかったそうです。片瀬の所属事務所も薬物鑑定を行ったことと陰性であったことを認めています。ネット上では『本当にやってなかったとしたら、この状況はかわいそう』という同情の声がある一方で、『一度ついたイメージは、なかなか払拭できないよ』『抜き打ち検査じゃないと、まったく意味がない』と厳しいコメントも寄せられていました」(芸能ライター)

 薬物使用疑惑が浮上し、否定した芸能人は片瀬だけではない。2016年12月に芸能界を引退し、現在は海外在住で自身がデザインしたグッズや服を販売するサイトを運営している「成宮寛貴」こと平宮博重(なりみやひろしげ)もその1人。16年12月2日発売の「フライデー」(講談社)が、成宮とみられる男性が自宅でコカインを使用する直前の写真と、同データを持ち込んだという成宮の友人・A氏の証言を掲載し、成宮に薬物使用疑惑が持ち上がった。

「2日に成宮は、『今回フライデーに掲載された事実無根の記事に対して、非常に憤りを感じます。私、成宮寛貴は、薬物を使用したことは一切ございません』と完全否定。翌週の9日に同誌が『コカイン要求 生々しい肉声データ』と題した続報を掲載すると、同日に成宮は『心から信頼していた友人に裏切られ複数の人達が仕掛けた罠に落ちてしまいました。(中略)今すぐこの芸能界から消えてなくなりたい』とコメントを発表し、本当に芸能界を引退してしまいました。この電撃引退に、ネット上では『否定しているのに引退!?』『良い俳優だったのに、こういう形での引退は悲しい』などさまざま意見が飛び交い、物議を醸すことになりました」(同)

 また、16年2月に覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕され、同年5月に懲役2年6カ月、執行猶予4年の有罪判決を受けた元プロ野球選手・清原和博は、逮捕から約2年前の14年3月に薬物疑惑が浮上していた。

「14年3月に『週刊文春』(文藝春秋)が、2週にわたり薬物疑惑を報道しました。その際、清原の所属事務所は糖尿病のために入院していた主張し、薬物の使用を否定しています。また、名誉毀損だとして、損害賠償と謝罪広告の掲載を求めて提訴する準備を進めていると発表し、清原は書面で『私は強い決意をもって、最後まで戦います』とコメント。ネット上では『火のない所に煙が立つの?』『訴訟を起こすつもりなら、それだけ潔白の自信あるんだろうね』『糖尿病だと信じたいけど……』など、清原の薬物使用を疑う声もありました」(同)

 今年は多くの有名芸能人が違法薬物の使用の疑いで逮捕されたが、ファンを裏切るような行動は避けてほしいものだ。
(立花はるか)

大みそかは嵐 VS 新しい地図、Sexy Zoneが干され確定!?……週末芸能ニュース雑話

大みそか、日テレはジャニーズに“忖度”するのか!?

記者I “昭和の俳優”梅宮辰夫さんが亡くなりましたね。

デスクH  “アンナの父”というイメージが強かった辰兄だけど、近年は“昭和の俳優”としての振る舞いが再評価されていた。「いまの芸能界が心底、面白くない」「俳優が俳優らしく生きられた昭和の芸能界に引き戻したい」といった発言にも注目が集まったり、ロバート秋山の“体ものまね”で若い人たちにも広く知られていただけに、残念だね。まだまだ活躍してほしかった!

記者 一方、平成を代表する国民的アイドル、SMAPと嵐のニュースも世間をにぎわせました。嵐は、12月31日からグループのドキュメンタリーをNetflixで独占配信することを発表(参照記事)。同じ日、元SMAPで「新しい地図」の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾は、久しぶりの民放露出となる『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』(日本テレビ系)に出演することがスクープされました。ところで梅宮さんといえば、渋谷でチンピラに囲まれていた木村拓哉さんを助けたっていう真偽不明の逸話もあるんですよ!

デスク へぇ~。さすが辰兄! 偶然だけど、嵐はネットに、元SMAPは地上波にって、大みそかはお互いこれまで踏み入れられなかったジャンルに進出する日になるね。とはいっても、嵐はこれからどんどんネット展開していくだろうけど、新しい地図はこれで民放地上波本格復活! とはいかないんだろうな……(参照記事)。

記者 CMさえ押さえておけば、TV復帰にこだわる必要もなさそうですけどね。草なぎさんと香取さんは、それぞれ7社とCM契約していて、2億5,000万円近い稼ぎがあるとみられています。いまや、キムタクより新しい地図のほうが、CM単価も高いというウワサまでありますよ(参照記事)。

デスク 新しい地図は、たまの特番出演くらいのほうが逆にレア感が出てオイシイのかもしれない。そういう意味では『笑ってはいけない』でどれだけ爪痕を残すのか、どんな反響を呼ぶのか、楽しみだね!

記者 ただ、『笑ってはいけない』は18時半から約6時間……ザッピングしながら見る視聴者が大半だと思うので、うっかりしてると見逃してしまう可能性もありそうですね。裏の『NHK紅白歌合戦』では櫻井翔が白組の司会を務めますが、嵐と直接対決、なんていう可能性もあったりして!

デスク いやー、日テレも嵐には来年がっつりお世話になるだろうから、そこは気を使うんじゃないかな? ヘタしたら、ジャニーズが頻繁に演出に絡んでくる紅白自体にかぶせない可能性もある。

記者 そうなると、新しい地図の出演タイミングって、意外と限られてきますよね。紅白終了後は、他局でジャニーズカウントダウンコンサートの中継が入っちゃいますし……。

デスク 『ガキ使』の番組冒頭から、紅白の放送が始まる19時15分まで、約45分かな。紅白の1部と2部の間に挟まれる5分間に流れる可能性もあるけど。日テレがジャニーズに忖度してこの時間内にとどめるのか、ガチンコで紅白の裏にぶつけてくるのか、そんなところにも注目していきたいね!

記者 ジャニーズといえば、紅白にも出場するHey! Say! JUMP・有岡大貴が、交際がウワサされている女優・松岡茉優と群馬県の伊香保温泉で落ち合っていたのでは、という情報がネット上を駆け巡りました。

デスク ネタ元は、旅館関係者の友人。松岡は映画の撮影で埼玉県行田市にいた可能性が高いことが別のSNSから判明していて、伊香保までは車で1時間少々。ちょうど10月には同地でKis-My-Ft2のロケがあったりと、ジャニタレが頻繁に訪れているし、信ぴょう性が高いのではと思われている(参照記事)。大事なドームツアー中だったことで、ファンの落胆も大きいね。

記者 なんでツアー中は“落胆が大きい”んですかね? 公演をサボったとかならともかく、プライベートな時間には変わらないんだから、彼女と旅行くらい自由じゃないですか? 交際自体が嫌なのは、ファン心理としてわからないでもないですけど……。

デスク 違うんだよ、ツアー期間はスケジュールを把握しやすいから週刊誌にも狙われやすいし、それ以前に女の影はグッズの売り上げに直接影響するんだよ! ファンとしては、この時期にヘタなウワサが立つような行動は慎んでほしいんだよ!

記者 ……なんか、すみません……。

デスク ただでさえ、JUMPは事務所の“推され期間”がそろそろ終了するのでは? なんていわれている時期だから、ファンもネガティブな話に敏感になってる、というのもある(参照記事)。

記者 ここ数年、有岡に限らず、中島裕翔や伊野尾慧なんかの、えぐい熱愛報道も出てますからね。このままだと“第2の嵐”を期待されるポジションは、キスマイやキンプリ、もしくは2020年にデビューするSixTONESやSnow Manに移ってしまうんでしょうか……。

デスク それでもまだJUMPはいいよ!  “ジャニーさん枠”とかいわれていたSexy Zoneなんて、ジャニーさんが亡くなった途端に2013年から6年連続で出場していた紅白は落選、メンバーの中島健人がレギュラー出演していた『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の「ゴチになります」も卒業って、あんまりにも露骨だよ!

記者 ジャニーさんが生きてたら、こうはなってなさそうですよね。

デスク 今年の紅白は、同じく「ゴチ」レギュラーの田中圭が審査員を務めるから、セクゾが出場してたら、2人の絡みも見られたかもしれないのに……。僕は悔しいよ!

記者 デスク、ジャニーさんが降りてきてるんじゃ……。

デスク 紅白落選がわかったときに、「#僕たちはこれから咲くんだ」ってファンへメッセージを送ったケンティーに好感持たない人なんていないよ! 個人的にはセクゾを令和の“推し”にしてほしいな! メリーよろしく!!

デスク ケンティーとも仲良しの田中が主演する『おっさんずラブ- in the sky-』(テレビ朝日系)も、今夜が最終回だね。

記者 第7話の脚本が、最近あった田中ファンのトラブルを揶揄しているのでは、という話題もありました(参照記事)が、よくも悪くも注目を集めていますね。

デスク 撮影時期を考えると、さすがに偶然だとは思うけど……。それにしても、今期のドラマは総じて脚本や演出にツッコミが入ることが多かったなぁ。

記者 ディーン・フジオカが主演を務めた月9『シャーロック』(フジテレビ系)も、まあまあ好評でしたが、最終回まで引っ張った黒幕が知名度の低い俳優だったことで「もっと大物俳優がよかった」と最後に落胆の声が上がりました。

デスク 黒幕・守谷を務めた大西信満さんは、映画界ではよく知られたいい俳優さんなんだけど、ネット上ではもっと意外な大物が期待されていただけに、ミソをつける形になってしまったね。話題性でキャスティングすれば叩かれ、実力でキャスティングすればケチをつけられ……フジも大変だね。

記者 さらに『まだ結婚できない男』(同)が屈辱の1ケタ台に終わったことで、主演の阿部寛から絶縁されるのでは、なんていう話も出ています(参照記事)。

デスク 2006年7月期に放送された『結婚できない男』は平均16.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったから、続編も期待が高すぎたんだろうね。

記者 続編ものといえば、『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)のスタッフが再集結して、『3年A組』の半年後の世界を描くということから、放送開始前には大いに期待されていた『ニッポンノワール』も、いまいち話題にならないまま最終回を迎えました(参照記事)。

デスク 意外なラストで最終回の視聴率は8.1%と、悪くなかったんだけどね。でも衝撃的なラストシーンを出しておいて「サイドストーリーはHuluで」と誘導されると、やっぱり視聴者としては正直、冷めるよね。

記者 以前から日ドラ枠は「Hulu誘導枠」なんて揶揄されてますからね。むしろ、今回はどんな手を使ってHuluに誘導してくるのかな?  って覚悟して見ると、そんなに腹は立ちませんよ!

デスク 通販番組じゃないんだから……。

【100均ずぼらシュラン】セリア「のびのびボトル洗い」他5アイテム【週間まとめ12/16~12/20】

安くてお得に日用品を買いに行ったつもりが、あれもこれもとカゴに入れてしまう100均ショップ。「超便利!」とほくそ笑むグッズもあれば、「買わなきゃよかった……」なトホホなグッズも潜む、魑魅魍魎な100均ワールドのアイテムを、ズボラなアラサー女子が私見全開で斬る「100均ずぼらシュラン」、今週のまとめです。

セリア【のびのびボトル洗い】

水筒の奥まで届く、柄付きスポンジ。2段階に伸縮可能です。

セリア【マイクロファイバー吸水ヘアキャップ モノトーン】

お風呂上がりの髪の水分を急速に吸収してくれるヘアキャップ。マイクロファイバーがふわふわ。

ダイソー【珪藻土スプーン】

固まりがちなインスタントコーヒーや塩などの湿気を吸収してくれる珪藻土のスプーン。

セリア【スパバッグ ファスナー付】

銭湯やプールに持っていくのにぴったりのバッグ。マチ部分は水はけがいい“メッシュ素材”です。

ダイソー【リップブラシ -伸縮タイプ-】

筆先が収納できる伸縮タイプのリップブラシです。携帯に便利。

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清原和博、20代ハーフ美女と同棲解消で、執行猶予明けに亜希さんと復縁説が現実味

 2016年に覚せい剤取締法違反で逮捕され、現在、執行猶予中の元プロ野球選手・清原和博。先ごろは、『ワールドトライアウト』の監督を務めるなど、社会復帰への一歩を踏み出したが、そんななか、元妻・亜希さんとの復縁が注目されているという。

 清原と亜希さんは、2000年に結婚。男児2人をもうけたが、清原が現役を引退すると、“夜のクラブ活動”が活発化。銀座のクラブママに溺れ、不倫が発覚したことで夫婦関係がギクシャクし始めたというが、2014年、「週刊文春」(文藝春秋)に薬物疑惑が報じられると、亜希さんが子供を連れて別居。同年9月に離婚を発表した。

 その後、清原は銀座ママとも別れ、荒んだ日々が続いたというが、そんなときに、銀座のクラブBで当時、女子大生ホステスだったM子さんと出会ったという。

「M子さんは、モデル兼タレントとしてCM出演したこともある20代のハーフ美女。当時すでにシングルマザーで、生活のため銀座でホステスとしてアルバイトをしながら、子どもの将来を考え、学校に通って英語の勉強をしていました」(M子さんを知るマスコミ関係者)

 清原は、店でヘルプについたM子さんに一目惚れ。日参して口説いたという。当時、清原は大手プロのサポートでバラエティ番組などに出演していたが、親しくなったテレビ関係者に「M子と結婚するんだ」とノロケ、逮捕される前年には、M子さんの父親に挨拶をすませていたという。

「清原は、M子さんと出会ってから覚せい剤を断ち切ろうと努力していたんですが、昔のドラッグ仲間が現れて、脅された。怖くなって、薬を止められなかったんです」(清原と親しかったクラブ関係者)

 16年2月に清原が覚せい剤取締法違反容疑の現行犯で逮捕されると、その場に居合わせたM子さんにも疑惑の目が向けられたが、尿検査の結果はシロ。清原は、同年5月に懲役2年6ヵ月、執行猶予4年の有罪判決を受けたが、M子さんは保釈後も同棲を続け、更生を支えていた。

 それだけに、入籍は秒読みとみられてきたが、M子さんの元同僚ホステスによれば、2人は半年以上前に別れたという。

「M子さんから“清原とは別れた“と連絡がありました。今は六本木のキャバクラで働いているそうです」(元同僚の銀座ホステス)

 他方、清原は今年7月、「Number」(文藝春秋)誌上で1年間にわたって連載された『清原和博 告白』(同)を単行本として出版。それを読んだ亜希さんが、自身の連載があるファッション誌『HERS』(光文社)で初めて、別れた夫に触れ、「何度も読んで、私自身の存在を再確認しました。頑張ってる人の背中を押す。それが私の仕事なんだと思った」と心境を綴り、話題を呼んでいた。

 今は定期的に連絡を取り合っていることも明かし、一時は、遠ざけていた子どもたちも、清原に野球を習っているという。

 M子さんと別れ、来年4月には執行猶予も明ける清原。「彼は罪を犯しました。けれど今の姿を応援したい」とエールを贈った亜希さんと復縁するのか。今後も注目を集めそうだ。

清原和博、20代ハーフ美女と同棲解消で、執行猶予明けに亜希さんと復縁説が現実味

 2016年に覚せい剤取締法違反で逮捕され、現在、執行猶予中の元プロ野球選手・清原和博。先ごろは、『ワールドトライアウト』の監督を務めるなど、社会復帰への一歩を踏み出したが、そんななか、元妻・亜希さんとの復縁が注目されているという。

 清原と亜希さんは、2000年に結婚。男児2人をもうけたが、清原が現役を引退すると、“夜のクラブ活動”が活発化。銀座のクラブママに溺れ、不倫が発覚したことで夫婦関係がギクシャクし始めたというが、2014年、「週刊文春」(文藝春秋)に薬物疑惑が報じられると、亜希さんが子供を連れて別居。同年9月に離婚を発表した。

 その後、清原は銀座ママとも別れ、荒んだ日々が続いたというが、そんなときに、銀座のクラブBで当時、女子大生ホステスだったM子さんと出会ったという。

「M子さんは、モデル兼タレントとしてCM出演したこともある20代のハーフ美女。当時すでにシングルマザーで、生活のため銀座でホステスとしてアルバイトをしながら、子どもの将来を考え、学校に通って英語の勉強をしていました」(M子さんを知るマスコミ関係者)

 清原は、店でヘルプについたM子さんに一目惚れ。日参して口説いたという。当時、清原は大手プロのサポートでバラエティ番組などに出演していたが、親しくなったテレビ関係者に「M子と結婚するんだ」とノロケ、逮捕される前年には、M子さんの父親に挨拶をすませていたという。

「清原は、M子さんと出会ってから覚せい剤を断ち切ろうと努力していたんですが、昔のドラッグ仲間が現れて、脅された。怖くなって、薬を止められなかったんです」(清原と親しかったクラブ関係者)

 16年2月に清原が覚せい剤取締法違反容疑の現行犯で逮捕されると、その場に居合わせたM子さんにも疑惑の目が向けられたが、尿検査の結果はシロ。清原は、同年5月に懲役2年6ヵ月、執行猶予4年の有罪判決を受けたが、M子さんは保釈後も同棲を続け、更生を支えていた。

 それだけに、入籍は秒読みとみられてきたが、M子さんの元同僚ホステスによれば、2人は半年以上前に別れたという。

「M子さんから“清原とは別れた“と連絡がありました。今は六本木のキャバクラで働いているそうです」(元同僚の銀座ホステス)

 他方、清原は今年7月、「Number」(文藝春秋)誌上で1年間にわたって連載された『清原和博 告白』(同)を単行本として出版。それを読んだ亜希さんが、自身の連載があるファッション誌『HERS』(光文社)で初めて、別れた夫に触れ、「何度も読んで、私自身の存在を再確認しました。頑張ってる人の背中を押す。それが私の仕事なんだと思った」と心境を綴り、話題を呼んでいた。

 今は定期的に連絡を取り合っていることも明かし、一時は、遠ざけていた子どもたちも、清原に野球を習っているという。

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きゃりーぱみゅぱみゅ、元カレ同席の忘年会に疑問の声「ちょっと気持ち悪い」

 きゃりーぱみゅぱみゅがロックバンド・SEKAI NO OWARIら複数のミュージシャンと忘年会を行ったことを報告した。

 きゃりーはSEKAI NO OWARIのボーカルであるFukaseと2015年ころまで交際していたが破局。しかし、その後も交流があり、ネットユーザーをたびたび驚かせている。

 そんなきゃりーだが、20日にツイッターを更新し、「忘年会にお邪魔してきました~!」とコメントし、忘年会をしたメンバーで撮影した写真を披露。写真には、Fukaseを中心にSEKAI NO OWARのメンバー、ロックバンドWANIMAのボーカルのKENTA、King Gnuのメンバー、THE ORAL CIGARETTESのボーカルなど、豪華すぎるメンバーが写っていた。

 きゃりーは「みんなで腕相撲対決したり楽しかったよ」「私は初戦敗退でした。。笑」と忘年会を楽しんだことを報告。また、きゃりーの膝には愛犬・あめちゃんも写っており、犬連れで会を満喫した様子だった。自身の衣装と被って見えにくくなっており、「あめちゃんを探せ!」と冗談交じりに記していた。

 この投稿にきゃりーのツイッターには、「豪華すぎる!」「メンツがすげえ」という驚きの声が集まっていたが、一方ネットからは、「元カノが二人も同席…怖いわ…」「人それぞれの価値観なんで、なんとも言えないけどちょっと気持ち悪い感じがした」「元恋人と友人関係に戻れるとか、大人数でパーティーとか、自分とは違う種族を見ているようだ」というツッコミも見受けられた。

 別れても仲がいい関係にファンからは称賛が集まっているものの、ネットからは拒絶する声が多く寄せられていた。

きゃりーぱみゅぱみゅ、元カレ同席の忘年会に疑問の声「ちょっと気持ち悪い」

 きゃりーぱみゅぱみゅがロックバンド・SEKAI NO OWARIら複数のミュージシャンと忘年会を行ったことを報告した。

 きゃりーはSEKAI NO OWARIのボーカルであるFukaseと2015年ころまで交際していたが破局。しかし、その後も交流があり、ネットユーザーをたびたび驚かせている。

 そんなきゃりーだが、20日にツイッターを更新し、「忘年会にお邪魔してきました~!」とコメントし、忘年会をしたメンバーで撮影した写真を披露。写真には、Fukaseを中心にSEKAI NO OWARのメンバー、ロックバンドWANIMAのボーカルのKENTA、King Gnuのメンバー、THE ORAL CIGARETTESのボーカルなど、豪華すぎるメンバーが写っていた。

 きゃりーは「みんなで腕相撲対決したり楽しかったよ」「私は初戦敗退でした。。笑」と忘年会を楽しんだことを報告。また、きゃりーの膝には愛犬・あめちゃんも写っており、犬連れで会を満喫した様子だった。自身の衣装と被って見えにくくなっており、「あめちゃんを探せ!」と冗談交じりに記していた。

 この投稿にきゃりーのツイッターには、「豪華すぎる!」「メンツがすげえ」という驚きの声が集まっていたが、一方ネットからは、「元カノが二人も同席…怖いわ…」「人それぞれの価値観なんで、なんとも言えないけどちょっと気持ち悪い感じがした」「元恋人と友人関係に戻れるとか、大人数でパーティーとか、自分とは違う種族を見ているようだ」というツッコミも見受けられた。

 別れても仲がいい関係にファンからは称賛が集まっているものの、ネットからは拒絶する声が多く寄せられていた。

自民党・秋元司衆院議員、カジノ利権と“中国マネー”を特捜部が追及「年内にも事件がヤマ」

 捜査の手は着々と迫っている。

 12月19日午前、東京地検特捜部は自民党の秋元司衆院議員の地元事務所(東京都江東区)や国会議員会館の事務所に家宅捜索に入った。容疑はカジノを含む統合型リゾート(IR)への参入をめざしていた中国企業関係者が現金を不正に国内に持ち込んだとされる事件にからむ、外国為替及び外国貿易法(外為法)違反によるもの。

 特捜部はこれまでにも秋元氏の元秘書の自宅を関係先として捜索をしたうえ、秋元氏自身からも任意で事情聴取をしていた。秋元氏は「不正にかかわったことは一切ない」と説明したとみられるが、特捜部は実態の解明のためには強制捜査が必要だと判断したようだ。

 ただ、外為法違反容疑は、あくまで事件の「入り口」にすぎない。事件の本線は、秋元氏がIR誘致事業に絡んで中国企業から「利益供与」を受けていたかどうかだ。政治部記者が解説する。

「秋元氏は2017年8月から今年9月まで内閣府副大臣を務め、昨年10月まではIR担当でした。くだんの中国系企業は17年7月に日本法人を設立して、8月にはCEOが沖縄県でシンポジウムを開いたり、18年1月には同社幹部が北海道留寿都町を穂問して地元リゾート企業幹部と面会するなど、積極的に活動していた。沖縄県のシンポジウムには、秋元氏も出席し、講演もしています。

 そして、中国系企業と深い接点があったとされるのが、秋元氏の元政策秘書のA氏。このA氏は小林興起元議員の秘書時代から秋元氏と昵懇で、秋元氏の金庫番だったと言われています。IR誘致に絡んでA氏が暗躍したことは間違いなさそうですが、特捜部は、資金の移動などを秋元氏がどこまで知っていたか、または指示などがあったのかを捜査しているはずです。

 秋元氏の後援会関係者からは『誘致を秋元氏が主導していたことは間違いない。カネのことを秘書任せにしていたとは考えられない』との声も上がっています」

 最初に元秘書の自宅などが捜索を受けたのは12月7~8日。それから10日あまりで、秋元氏自身の任意聴取、事務所への強制捜査に踏み込んでおり、捜査は急ピッチで進んでいる。特捜部を指揮する森本宏特捜部長は、あのカルロス・ゴーン被告を逮捕、起訴した実績を持つ「剛腕」として知られる。秋元氏を立件できれば、09年の「陸山会事件」で石川知裕元衆院議員を逮捕、起訴して以来の手柄となる。早ければ、年内にも事件がヤマを迎えるのではないか、との見方もある。

 菅義偉官房長官は19日午前の記者会見で秋元氏の家宅捜索について問われると「捜査機関の活動内容に関わる事柄なので、答えは差し控えたい」と述べるに留めた。だが、永田町関係者によると、政府からは秋元氏を見限るような言動もみられるという。

「菅氏側近の2閣僚のスピード辞任と首相補佐官の不倫騒動で、政権内における菅氏の権力基盤は相当に揺らいでいる。桜を見る会の追及も予想以上に長引いています。そんな中、内閣府副大臣で、しかもIR担当だった秋元氏が特捜部から捜査をされるという状態をずっと続けていては、来年の通常国会を乗り切れないという危機感が生まれている。政権内部からは『ここまできたら、離党勧告は避けられない。万が一(逮捕された)の場合でも、1月の通常国会前なら(ダメージが)最小限で済む』との声も漏れるほどです」

 特捜部からは追い詰められ、政権からは追い出されかねない秋元氏。いずれにしても、いばらの道が待っているのは間違いなさそうだ。

自民党・秋元司衆院議員、カジノ利権と“中国マネー”を特捜部が追及「年内にも事件がヤマ」

 捜査の手は着々と迫っている。

 12月19日午前、東京地検特捜部は自民党の秋元司衆院議員の地元事務所(東京都江東区)や国会議員会館の事務所に家宅捜索に入った。容疑はカジノを含む統合型リゾート(IR)への参入をめざしていた中国企業関係者が現金を不正に国内に持ち込んだとされる事件にからむ、外国為替及び外国貿易法(外為法)違反によるもの。

 特捜部はこれまでにも秋元氏の元秘書の自宅を関係先として捜索をしたうえ、秋元氏自身からも任意で事情聴取をしていた。秋元氏は「不正にかかわったことは一切ない」と説明したとみられるが、特捜部は実態の解明のためには強制捜査が必要だと判断したようだ。

 ただ、外為法違反容疑は、あくまで事件の「入り口」にすぎない。事件の本線は、秋元氏がIR誘致事業に絡んで中国企業から「利益供与」を受けていたかどうかだ。政治部記者が解説する。

「秋元氏は2017年8月から今年9月まで内閣府副大臣を務め、昨年10月まではIR担当でした。くだんの中国系企業は17年7月に日本法人を設立して、8月にはCEOが沖縄県でシンポジウムを開いたり、18年1月には同社幹部が北海道留寿都町を穂問して地元リゾート企業幹部と面会するなど、積極的に活動していた。沖縄県のシンポジウムには、秋元氏も出席し、講演もしています。

 そして、中国系企業と深い接点があったとされるのが、秋元氏の元政策秘書のA氏。このA氏は小林興起元議員の秘書時代から秋元氏と昵懇で、秋元氏の金庫番だったと言われています。IR誘致に絡んでA氏が暗躍したことは間違いなさそうですが、特捜部は、資金の移動などを秋元氏がどこまで知っていたか、または指示などがあったのかを捜査しているはずです。

 秋元氏の後援会関係者からは『誘致を秋元氏が主導していたことは間違いない。カネのことを秘書任せにしていたとは考えられない』との声も上がっています」

 最初に元秘書の自宅などが捜索を受けたのは12月7~8日。それから10日あまりで、秋元氏自身の任意聴取、事務所への強制捜査に踏み込んでおり、捜査は急ピッチで進んでいる。特捜部を指揮する森本宏特捜部長は、あのカルロス・ゴーン被告を逮捕、起訴した実績を持つ「剛腕」として知られる。秋元氏を立件できれば、09年の「陸山会事件」で石川知裕元衆院議員を逮捕、起訴して以来の手柄となる。早ければ、年内にも事件がヤマを迎えるのではないか、との見方もある。

 菅義偉官房長官は19日午前の記者会見で秋元氏の家宅捜索について問われると「捜査機関の活動内容に関わる事柄なので、答えは差し控えたい」と述べるに留めた。だが、永田町関係者によると、政府からは秋元氏を見限るような言動もみられるという。

「菅氏側近の2閣僚のスピード辞任と首相補佐官の不倫騒動で、政権内における菅氏の権力基盤は相当に揺らいでいる。桜を見る会の追及も予想以上に長引いています。そんな中、内閣府副大臣で、しかもIR担当だった秋元氏が特捜部から捜査をされるという状態をずっと続けていては、来年の通常国会を乗り切れないという危機感が生まれている。政権内部からは『ここまできたら、離党勧告は避けられない。万が一(逮捕された)の場合でも、1月の通常国会前なら(ダメージが)最小限で済む』との声も漏れるほどです」

 特捜部からは追い詰められ、政権からは追い出されかねない秋元氏。いずれにしても、いばらの道が待っているのは間違いなさそうだ。