お上からばくちの権利を得て稼ごうとする、頭を下げることを忘れた政治家たち

※本記事は『灘校物語』(小社刊)の出版を記念して、「まぐまぐ!」にて9月14日に配信された「和田秀樹の『テレビでもラジオでも言えないわたしの本音』」(https://www.mag2.com/m/0001686028.html)を加筆修正し、再掲載したものです。

◇ ◇ ◇

 先週の「sakidori」(文化放送)で拙著『自分から勉強する子の育て方』(大和書房)について紹介した。もともとは「塾任せは子どもをつぶす」というタイトルで出したかったのだが、こんなタイトルにされてしまった本だ。これについては、2週間前のメルマガで言いたいことを書いているので、そちらを参照してほしいが、案の定、「それではテクニックじゃないか?考える力がつかない」という批判が、番組ツイッターにきた。

 テクニックで何が悪いのだろう?

 子どもというのは、それがテクニックであっても、いい点をとると勉強をやる気になるし、自己評価もあがる。逆だと勉強は嫌いになるし、自己評価も下がる。できない問題を考えても、できないことを思い知るだけで、考える力などつくはずがない。

 こういう根性論がいまだに幅を利かせているから、子どもの多くは受験勉強にルサンチマンをもつ。そして小学校も中学校も大学も受験していないような総理大臣を支持するようになる。その間に学力で韓国や台湾や中国にさらに大負けして、20年もすれば三等国になりかねないのに。

 朝日新聞もたまにはいいことを書くと思った記事、しかも、一面にあった(9月6日朝刊)。筑波大などの研究チームが、愛知県に住むもともと要介護認定を受けていない65歳以上の男女約2800人に協力してもらって、10年間の追跡調査を行った。結果的に、運転をやめた人は続けた人に比べて要介護になるリスクが2.09倍だったという。活動が減ってとのことだが、もともと私はそう思っていたが、ちゃんと統計を取る人がいて嬉しい。こういうまともな学者は医学部にはほとんどいない。動物実験ばかりやって、人間にも当てはまると信じるアホがなる仕事が大学医学部の教授というものだ。

 私は高齢者から免許を取り上げるのは財務省の陰謀だと考えている。多少介護費用がかかっても、2~3年早く死んでくれれば年金財政が浮くからだ。

 さて、上皇后が乳がんの手術を受けたというニュースが入ってきた。早期の乳がんで、がんだけ摘出して早くも退院し、外出もできているという。めでたしめでたしのような報道だが、私はこの歳のがん患者に手術をするのは反対だ。ましてや今年の6月に心不全の徴候がみつかり、息切れもあったというのだ。高齢者の場合、がんの進行も遅いし、がんだけをとる手術でも、それなりに体力を奪う。

 痩せるサプリの健康被害をワイドショーが大々的に報じていた。主にネット広告を行っていたサプリらしい。本当に痩せる人がそれなりにいたそうだから、食品というより、かなり危険なものであったのは確かだ。ただ、このサプリ会社がテレビ広告を打っていなかったから叩いているように思えてならない。要するに、みかじめ料を払っていなかったということだ。

 この薬の危険性のついでに、ネット広告の危険性も話題にしていた。本当に汚い。

 そもそも痩せるほうが6年から8年早く死ぬのだから、痩せさせることそのものが健康被害である。それなのに、世界の潮流に反して痩せすぎタレントを使い続け、痩せることが美しいような勘違いをさせ、人々を早死にに追いやっている。

 それだけでなく、若い(若くない人もいるらしいが、それでも平均寿命の半分くらいだ)女性を毎年100人くらい餓死同然の死に方にさせている。痩せ願望が拒食症につながるから、各国で痩せすぎモデルの追放をしているし、その使用者の処罰までしているのに、日本はテレビと芸能プロダクションがグルになって痩せすぎを使って喜んでいる。そんな奴らに命の大切さなど論じてほしくない。

 安倍改造内閣で、予想通り、小泉進次郎が入閣した。

 ヘマをやる心配がほとんどない環境大臣(本当は環境大臣にろくな人間がつかないから、異常気象が収まらないのだが)に就かせたということで、安倍氏か菅氏が気を使ったのだろう。

 育休を取るらしいが、大臣が育休を取っても大丈夫な役所として環境省が見られているということだ。日本の環境問題のお先は暗い。

 文部科学大臣の萩生田という男は、加計問題で、嘘つきと言われても仕方のないようなことをしているが、そういう人間を文科大臣にしたということは、もっとごり押しをしたいということだろう。明治大学商学部卒なのに、千葉の科学大学の客員教授に浪人中に就任できたというのは、文教族の強みなのだろうか? 早稲田実業高校(当時は付属ではなかったが、早稲田には行きやすかった)から明治に入った立派な経歴だ。

 中国にも韓国にも台湾にも学力で負けているのに、このレベルの人間を文科大臣に据えるとは、危機感のなさにあきれてしまう。

 国土交通大臣には、公明党の赤羽とかいう人間が選ばれた。

 ここしばらくこのポストは公明党が牛耳っている。福祉とか平和を売りにしながら、厚生労働大臣や外務大臣などのポストは求めないようだ。私の見るところ、今の公明党は、かつて池田大作が批判した宗教貴族そのものだ。

 実は民主党が政権に就く前に、大阪に飛行機で行こうとしたことがある。そうしないと講演会に間に合わなかったからだ。それなのに、機体の整備に時間がかかっているからと1時間も出発が遅れた。すると、顔が四角くて大きな男が、1時間後に秘書を連れて乗り込んできた。当時の公明党の冬柴という代議士だった。後で調べてみると国土交通大臣だった。この地位を悪用して、飛行機を止めるようなことを平気でやるのだ。

 どういうわけか、その飛行機に辻元清美も乗り合わせていた。『朝生』か何かでご一緒したので、飛行機を出るとき一緒に怒った覚えがある。こんな私物化が許されるのか?

 ところが、民主党が政権を取ると、鳩山内閣で国土交通副大臣になった。飛行機が好きに止められる地位に憧れたのだろうか?

 辻元氏がどんな人間かはわからない。ただ、民主党が政権を取るまではきさくな人だったのに、政権を取ってからはかなり態度が大きくなったと、私の周りの人間の多くが言っているのは確かだ(私はその後、じかにお会いしたことがないので、軽々なことは言えないが)。

 いずれにせよ、公明党は、この国土交通大臣というポストを重視している。

 公明党や学会のおえらいさんのために、飛行機を私物化するためなのか、学会の人が経営する土木業者に仕事が回しやすくするためかわからない。

 学会にもいろいろな人がいるし、お金を持っている人のほうが選挙の時に役立つので、そういうこともあるかもしれない。

 ただ、私の60年近く生きてきた経験で言うと、公明党の議員(そんなに何度も会ったわけではないが)の態度は大きいが、創価学会の人たちはいい人が多い。礼儀も正しい。

 そういういきさつもあって、学会系の雑誌や新聞の取材を何度も受けているので、ウィキペディアに私が創価学会員と書かれたことがある。

 学会の一般会員は平和を愛し、弱者に優しく、腰も低い。そういう人を使って、偉そうな態度を取り、自分たちが飛行機を止めるような特権を振りかざす公明党の議員は許せない。

 今回、れいわ新選組から沖縄の創価学会員が立候補したが、学会の人の多くは憲法改正に反対だし、集団的自衛権にも反対だ。

 しかし、公明党の議員は自分たちの特権のために、平気でそういう大義名分を捨てる。

 とくに池田大作氏が公明党に文句を言えない状態(脳のせいか、老化のせいかはわからないが)になってからは、それがひどいようだ。

 今回、国土交通大臣に選ばれた赤羽氏について、ウィキペディアにこう記載されている。

 日本の集団的自衛権の行使解禁には明確に反対していた。

 2012年の第46回衆議院議員総選挙に際し、集団的自衛権の行使を禁じた憲法解釈を変更すべきか問われ、見直す必要はないと回答していた。

 また、2014年の第47回衆議院議員総選挙に際し、集団的自衛権の行使に賛成か問われ、反対すると明確に主張していた。しかし、集団的自衛権の行使容認を盛り込んだ「我が国及び国際社会の平和及び安全の確保に資するための自衛隊法等の一部を改正する法律」案と「国際平和共同対処事態に際して我が国が実施する諸外国の軍隊等に対する協力支援活動等に関する法律」案が第189回国会に上程されると、一転して賛成票を投じた。

 親愛なる創価学会の人たちも、一度、この宗教貴族たちにお灸を据えてやってくれればいいのにと真剣に思う。

 ついでに、内閣改造で西村康稔なる私の灘校の後輩も大臣に選ばれた。どういうつてか、私が灘校の先輩ということで、自民党の機関誌で彼と対談をすることになったが、20分ほど遅刻してきて、まともなわびもないし、その後の態度もひどいものだった。

 こんな一般人の心理学がわからない人間に、経済再生ができるとはとても思えない。

 別の灘の後輩の鈴木寛なる男も、先輩に対する口の利き方がわからないようだった。文教行政をやるならもう少し日本語を覚えろと言いたいが、国会議員という地位につくと、先輩か後輩かより、国会議員か一般人かという区分けをするようだ。

 彼らに限らず、頭を下げたことがない、頭を下げることが嫌いな奴が、当たり前に政治家になる時代になった。

 小泉進次郎だって、菅氏とかには頭を下げるのだろうが、大衆には上から目線なのに、タレント性が強いので、人気はすごい。

 前から言っているように日本は民主主義国などではなく、世襲のほうが偉い封建国家なので、威張るタイプの政治家のほうが、腰が低い人より票が入るのだろう。

 大阪でも庶民派から、中国や韓国に頭を下げる必要のないというような偉そうな奴が、政治家でも文化人でも人気を得ている。

 公務員にも威張り散らして、お前らが税金の無駄だと言い放っているが、それで彼らのモチベーションが上がるのだろうか? 私が子どもの頃は、大阪商人の血を継ぐ祖母から「頭を下げるのはタダ」と散々聞かされた。

 そのほうが経済がうまくいくなら、気に入らない客でも頭を下げて、帰ってからアカンベーすればいいという本音も聞いた。今の日本の政治家にはそれができない。

 大阪では、商人でなく、お上から仕事をもらう土建屋の息子が府知事から市長になった。

 市長から府知事になった男も、頭を下げる必要のない弁護士先生だ。その親玉の橋下という人も弁護士先生。それを引き上げたたかじんとかいう歌手はええとこのボンボン。今の大阪文化人の代表も作家先生。

 自分たちが頭を下げて商売繁盛というより、お上からばくちの権利を得て稼ごうとする魂胆がいやらしい。大阪も終わりに近い。

 もっとも、日本のトップが、地元に年に一回しか帰らず、有権者にすらろくに頭を下げないで済むボンボンだ。アメリカのトップには、オバマとトランプという、政治信条がまったく違う人間にヘコヘコできる立派な方ではあるが。

和田秀樹(わだ・ひでき)
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。国際医療福祉大学心理学科教授。和田秀樹こころと体のクリニック院長。「I&Cキッズスクール」理事長。一橋大学経済学部非常勤講師。製作・監督した『受験のシンデレラ』はモナコ国際映画祭で最優秀作品賞(グランプリ)を受賞し、『「わたし」の人生 我が命のタンゴ』もモナコで4部門受賞、『私は絶対許さない』でインドとニースの映画祭で受賞するなど、映画監督としても活躍している。

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有名女優Xが無名俳優と不倫疑惑浮上! 束縛に耐えられず「おしどり夫婦」に終止符?

 有名女優Xに“不倫疑惑”が浮上しているという。同じく表舞台で活躍する夫とは、結婚後も“仲の良い夫婦”として世間には知られているが、その裏でXは夫の激しい束縛に頭を抱えていたとされる。Xの“不倫疑惑”は、先頃から一部マスコミ関係者に情報が漏れつつあり、いずれは報道されると言われているが……。

 X夫妻は、メディアでお互いの話をする機会も多く、おしどり夫婦として知られる。ところが、実際の夫婦生活には何度か“危機的状況”が訪れていたという。

「原因は夫の束縛だそうです。Xがほかの男性と電話で話しているだけで不機嫌になり、Xのスケジュールの詳細まで全てチェックしているという話も漏れ聞こえてきます。Xは事務所関係者に相談したこともあったようですが、ストレスからなのか、ついに『家の外』に居場所を求めるようになってしまった……ということなのかもしれません」(スポーツ紙記者)

 Xの“不倫相手”と言われる男性も、同じ芸能界で活動する人物だが、Xとは決定的な格差があるのだとか。

「一言で言えば『無名俳優』。それなりに活動歴はあるものの、若くしてブレークしたXと比べれば、不倫相手Aは世間的にはほとんど知られていない。夫と同じように、Xとは仕事を通じて知り合ったものの、ほどなくして男女の関係になってしまったようです。夫から、また世間の目からも逃れようとしているXからすれば、知名度のないAは、不倫相手として最適ということなのではないでしょうか」(同)

 しかし、不純な関係がいつまでも見逃されるわけもなく、周囲からも、次第に関係を疑われるようになってしまったようだ。

「親しい関係者に、たびたびツーショットが目撃されているといい、両者の不倫関係は “公然の秘密”に近い状況になっている。そして、それを聞きつけた週刊誌がXを徹底マーク、張り込み取材が行われた時期もあったようです」(制作会社関係者)

 すでに取材が進んでいるとすれば、スキャンダルとして世に出る日も近いかもしれない。2020年最初の“不倫スクープ”として、Xの名前が取り沙汰されることになるのだろうか。

オリラジ中田敦彦の教育系YouTube、イスラム専門家が間違い指摘で内容の薄さが露呈

 “教育系YouTuber”として、政治や社会情勢、歴史などに関する解説動画を公開しているオリエンタルラジオ・中田敦彦。芸人のYouTubeチャンネルとしては、カジサックに次ぐ人気となっている。

「ほぼ毎日動画を公開していて、もちろん内容にもよりますが、コンスタントに30万~50万回くらいの再生回数を稼いでいます。時事ネタだけでなく、旬でもない一般教養系の話でもしっかり再生されているのは単純にすごいことです」(お笑い関係者)

 しかし、最近では動画で話している内容に間違いがあるとの指摘も出てきている。たとえば、イスラム思想研究者の飯山陽氏はツイッターにて、「最近人々が『中田敦彦のYouTube大学』なるもので『教養』を身につけているらしいと聞いたので、イスラム教の『解説』なるものを聞いてみたら、実に酷かった。宗教の知識として不正確であるということを、誰かが指摘する必要があると思う」と投稿。さらに、具体的な間違いも指摘している。

「中田のYouTubeチャンネルは、文献を簡単にまとめて、それを講義形式の動画にするという方法。でも中田自身は専門家でもなんでもないので、内容に間違いや説明不十分な点があるのは、想定できる。そういった間違いを専門家が指摘するのも当然のことです。教育系YouTuberを名乗るのなら、できるだけ間違いがない内容を発信する必要はあります。その点で、中田はもう少し努力をしなくてはならないとは言えますね」(メディア関係者)

 専門家からの批判に対して、中田が反論する動きはまだない。一方、ネット上では、中田の動画における間違いを指摘した専門家に、中田のファンが罵詈雑言を浴びせるという本末転倒な展開になっている。

「中田はオンラインサロンを開いて、そこに自分の支持者を囲い込んでいる。いわば“信者ビジネス”のようなことをやっているわけで、その信者たちが中田を擁護するべく、過激な行動に出るのは当然の流れという感じでしょうね。

 本当であれば中田がそういった信者の暴走を止めなければならないんですが、どうやらそういった動きもない。このままでは中田の悪評が広まっていくだけ。せっかく人気となったYouTubeチャンネルですが、その方向性をしっかりと見直す必要があるかもしれません」(同)

 これまでブレイクしては沈んでを何度も繰り返している中田。YouTuberとしての栄光の期間はいつまで続くのか。

木村拓哉『グランメゾン東京』脚本が完全崩壊!? このままでは玉森裕太が最低のクズキャラに?

 視聴者が納得するようなら「ラスト」が用意されていればいいのだが……。

 12月15日に放送された木村拓哉主演の日曜劇場『グランメゾン東京』(TBS系)第9話の平均視聴率が14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。この数字は番組スタートから最高の数字だという。

「この回は、尾花夏樹(木村拓哉)が料理界から追放されるきっかけとなった3年前のナッツ混入事件について、平古祥平(Kis-My-Ft2・玉森裕太)が犯人であることを告白する衝撃展開となりました。罪の意識から自分が料理人を辞めることで迷惑をかけまいとする平古に、事態を知った尾花が、『一回しか言わねえぞ。祥平、グランメゾンに来い』とスカウト。この男気には視聴者からも『胸アツ!』の声が飛び交いました」(テレビ誌ライター)

 しかしその一方で、過去の平古の言動を振り返り、違和感を覚えた視聴者も多かったようだ。

「序盤で平古は尾花をアイツ呼ばわりし、『尾花は最低な奴です』とまでディスっていた。9話を見ると、平古は罪の意識バリバリなのに、ナッツ事件後、店を投げ出して放浪した尾花に逆ギレしていたのはいくらなんでもクズすぎますよね」(前出・テレビ誌ライター)

 この後、玉森の態度に整合性がとれるストーリーが用意されていればいいが、エンタメ誌編集者は「何の説明もないままスルーされるのでは」と懸念する。

「同作は、放送前から2015年のアメリカのドラマ映画『二ツ星の料理人』のパクリだと指摘されていましたが、オリジナル部分の脚本にはとにかく粗が目立つ。今回もオーナーシェフの早見倫子(鈴木京香)が『ミシュランの対策はしません!』と宣言した直後には、『ではミシュランまでに新メニューを作りましょう』と真逆の行動になったり、グルメ誌の編集長であるリンダ・真知子・リシャール(冨永愛)は最初、私情を持ち込まないカッコいい女だったのが、いきなり私情まみれの女にキャラ変するなど、キャラクター設定がブレまくり。“真犯人”が登場しないまま、ミシュランの星を取ってはい終了なんてことも十分ありえそう」

 もしかして、木村のダメ出しで台本を修正しまくった結果、設定がおかしくなってしまったとか?

なにわ男子、電子チケットめぐり逮捕者! 嵐は発券QRコード「使用済み」トラブルも?

 激戦のジャニーズコンサートや舞台において、チケットにまつわるトラブルが相次いでいる。関西ジャニーズJr.内ユニット・なにわ男子のコンサートでは、SNSを介した取り引きの末、チケット代計7万円分を騙し取った疑いで18歳の少女が逮捕されたほか、嵐の公演でも「他人がチケットを発見して入場した」と訴えるファンの書き込みが話題になったばかりだ。

 12月18日放送の『FNN Live News days』(フジテレビ系)の報道によると、詐欺の疑いで逮捕されたのは、神奈川県・相模原に住む18歳の専門学校生。同17日、福岡サンパレスで行われた『なにわ男子 First Live Tour 2019 ~なにわと一緒に#アオハルしよ?~』公演にあたって、「チケットを譲る」とSNSで呼びかけた、それに応じた女性2人と会場近くで接触。「1人3万5,000円でいい」などと言い、女性2人からあわせて7万円を騙し取った疑いが持たれている。

「代金を支払った女性側が渡されたデジタルチケット(QRコード)を受付で提示したところ、“使用済み”となり入場できなかったことで被害が発覚。18歳少女は『お金をとるためにやった。ほかにも数件やった』と供述しており、警察は余罪を含めて調べを進めているといいます。ファンクラブ料金は1枚7,000円だけに、犯人は5倍も上乗せした金額を要求した上で、利用不可のQRコードを受け渡したのでしょう。紙チケットと違って、QRコードは表示画面のURLがわかっていれば共有できてしまいますから」(ジャニーズに詳しい記者)

 もともと、ジャニーズのイベントは落選率が高く、特に嵐や関ジャニ∞、King&Princeといった人気グループのチケットは入手困難と言われている。12月2日にも、今年開催されたKing&Princeのコンサートにてチケット代金計12万円を騙し取った疑いで、住所不定、無職の女性が逮捕されている。埼玉県警は9月に詐欺容疑で逮捕し、10月に再逮捕。女は容疑を認め、「ほかの被害者への返金、漫画喫茶やホテルなどの宿泊代に充てるためだった」と話しているというが、驚くことに逮捕は今回で3回目だったとか。

 そんな中、12月8日に東京・帝国劇場で始まったKing&Prince・平野紫耀、永瀬廉、高橋海人主演舞台『JOHNNYS’ ISLAND』では、入場者の身分証明書をチェックする“本人確認”を実施。対象は一部来場者に限られているものの、同所のジャニーズ公演では異例の事態となった。「チケット不正転売禁止法」が6月に施行された影響もあり、主催者側やジャニーズサイドも転売チケットには目を光らせているのだろう。

 そして、12月15日に行われた嵐のコンサート『ARASHI Anniversary Tour 5×20』でも、信じがたい“事件”がおこったようだ。嵐ファンのTwitterユーザーによれば、愛知・ナゴヤドームで開かれた同公演で、同日夕方頃にファンクラブサイトにアクセスしてQRコードを見せると、会場の係員に「もう(チケットは)発行済みです」と言われたとのこと。その原因について、当人は「単純なパスワード」に設定していたため、「誰かに入られた」と主張。何度違う入場口に行っても「発行済み」になるため、「本日の公演は諦めました」と嘆いているツイートだった。

「この嵐ファンは『#拡散希望』のハッシュタグをつけながら、『私の名義』で入場した人物を特定したいと書き込んでいました。ファンクラブサイトは、会員番号と8ケタのパスワードでログインできるため、勝手にログインして登録情報から個人情報を確認すれば、『(身分証明書の)偽造だってできるはず』とも。あくまで見ず知らずの人が不正にログインして会場入りしたと思っているようで、『びっくり』『言葉が出ない』などと落胆していたんです。ジャニーズファンクラブの会員番号は8ケタですから、その数字とパスワードが一致すること自体、考えにくいのですが……」(同)

 これらの一連の投稿には同情の声が寄せられ、「自分も去年、勝手にチケットを使われた」「友人がKis-My-Ft2の公演でも同じ状況になってて、身分証明証を見せてもダメだった」「知人も同じようなことをされて、事務所にきちんと話して対処してもらってた」と類似例を挙げるコメントも。こうして、実際に何らかの手段で他者のチケットを使って会場に潜り込むという悪人もいるようだが、この嵐の一件に関しては不信感を抱くファンも少なくなかった。

「当該の嵐ファンは、“他人に不正ログインされてチケットを使われた”と思い込んでいましたが、現場で係員に何と説明したのか、スタッフがどう対応してくれたのかなどは、詳しく報告していなかったんです。個人の言い分に不可解な点もあったため、一部ファンは『嘘なのではないか』と、疑ってしまったのでしょう。本人は、しばらくツイートを削除せずに公開していましたが、18日時点でアカウントに鍵をかけていました。真実かどうかは不明のままとなっています」(同)

 思いもよらず、デジタルチケットを誰かに奪われてしまった場合は防ぎようがないものの、名義人ならば運営側に掛け合う権利はあるはず。また、詐欺被害に遭わないためにも、定価以上の取り引きを持ちかけられた場合は特に注意し、転売チケットは“買わない”という選択をすべきだろう。

なにわ男子、電子チケットめぐり逮捕者! 嵐は発券QRコード「使用済み」トラブルも?

 激戦のジャニーズコンサートや舞台において、チケットにまつわるトラブルが相次いでいる。関西ジャニーズJr.内ユニット・なにわ男子のコンサートでは、SNSを介した取り引きの末、チケット代計7万円分を騙し取った疑いで18歳の少女が逮捕されたほか、嵐の公演でも「他人がチケットを発見して入場した」と訴えるファンの書き込みが話題になったばかりだ。

 12月18日放送の『FNN Live News days』(フジテレビ系)の報道によると、詐欺の疑いで逮捕されたのは、神奈川県・相模原に住む18歳の専門学校生。同17日、福岡サンパレスで行われた『なにわ男子 First Live Tour 2019 ~なにわと一緒に#アオハルしよ?~』公演にあたって、「チケットを譲る」とSNSで呼びかけた、それに応じた女性2人と会場近くで接触。「1人3万5,000円でいい」などと言い、女性2人からあわせて7万円を騙し取った疑いが持たれている。

「代金を支払った女性側が渡されたデジタルチケット(QRコード)を受付で提示したところ、“使用済み”となり入場できなかったことで被害が発覚。18歳少女は『お金をとるためにやった。ほかにも数件やった』と供述しており、警察は余罪を含めて調べを進めているといいます。ファンクラブ料金は1枚7,000円だけに、犯人は5倍も上乗せした金額を要求した上で、利用不可のQRコードを受け渡したのでしょう。紙チケットと違って、QRコードは表示画面のURLがわかっていれば共有できてしまいますから」(ジャニーズに詳しい記者)

 もともと、ジャニーズのイベントは落選率が高く、特に嵐や関ジャニ∞、King&Princeといった人気グループのチケットは入手困難と言われている。12月2日にも、今年開催されたKing&Princeのコンサートにてチケット代金計12万円を騙し取った疑いで、住所不定、無職の女性が逮捕されている。埼玉県警は9月に詐欺容疑で逮捕し、10月に再逮捕。女は容疑を認め、「ほかの被害者への返金、漫画喫茶やホテルなどの宿泊代に充てるためだった」と話しているというが、驚くことに逮捕は今回で3回目だったとか。

 そんな中、12月8日に東京・帝国劇場で始まったKing&Prince・平野紫耀、永瀬廉、高橋海人主演舞台『JOHNNYS’ ISLAND』では、入場者の身分証明書をチェックする“本人確認”を実施。対象は一部来場者に限られているものの、同所のジャニーズ公演では異例の事態となった。「チケット不正転売禁止法」が6月に施行された影響もあり、主催者側やジャニーズサイドも転売チケットには目を光らせているのだろう。

 そして、12月15日に行われた嵐のコンサート『ARASHI Anniversary Tour 5×20』でも、信じがたい“事件”がおこったようだ。嵐ファンのTwitterユーザーによれば、愛知・ナゴヤドームで開かれた同公演で、同日夕方頃にファンクラブサイトにアクセスしてQRコードを見せると、会場の係員に「もう(チケットは)発行済みです」と言われたとのこと。その原因について、当人は「単純なパスワード」に設定していたため、「誰かに入られた」と主張。何度違う入場口に行っても「発行済み」になるため、「本日の公演は諦めました」と嘆いているツイートだった。

「この嵐ファンは『#拡散希望』のハッシュタグをつけながら、『私の名義』で入場した人物を特定したいと書き込んでいました。ファンクラブサイトは、会員番号と8ケタのパスワードでログインできるため、勝手にログインして登録情報から個人情報を確認すれば、『(身分証明書の)偽造だってできるはず』とも。あくまで見ず知らずの人が不正にログインして会場入りしたと思っているようで、『びっくり』『言葉が出ない』などと落胆していたんです。ジャニーズファンクラブの会員番号は8ケタですから、その数字とパスワードが一致すること自体、考えにくいのですが……」(同)

 これらの一連の投稿には同情の声が寄せられ、「自分も去年、勝手にチケットを使われた」「友人がKis-My-Ft2の公演でも同じ状況になってて、身分証明証を見せてもダメだった」「知人も同じようなことをされて、事務所にきちんと話して対処してもらってた」と類似例を挙げるコメントも。こうして、実際に何らかの手段で他者のチケットを使って会場に潜り込むという悪人もいるようだが、この嵐の一件に関しては不信感を抱くファンも少なくなかった。

「当該の嵐ファンは、“他人に不正ログインされてチケットを使われた”と思い込んでいましたが、現場で係員に何と説明したのか、スタッフがどう対応してくれたのかなどは、詳しく報告していなかったんです。個人の言い分に不可解な点もあったため、一部ファンは『嘘なのではないか』と、疑ってしまったのでしょう。本人は、しばらくツイートを削除せずに公開していましたが、18日時点でアカウントに鍵をかけていました。真実かどうかは不明のままとなっています」(同)

 思いもよらず、デジタルチケットを誰かに奪われてしまった場合は防ぎようがないものの、名義人ならば運営側に掛け合う権利はあるはず。また、詐欺被害に遭わないためにも、定価以上の取り引きを持ちかけられた場合は特に注意し、転売チケットは“買わない”という選択をすべきだろう。

平愛梨、1カ月で17キロの減量に成功するも冷ややかな声が集まったワケ

 女優の平愛梨が15日、自身のインスタグラムを更新して話題になっている。

 現在、夫でサッカー日本代表の長友佑都と共にトルコ在住の平。今月12日に35歳の誕生日を迎え、感謝の気持ちや今後の抱負を語るとともに家族写真を公開。インスタグラム上には「なに!この素敵すぎる家族!」「どこを見ても羨ましいしか出てこない!」といった声が多く寄せられたばかり。

 そんな平はこの日、「忘れた!とは言わさんぞよ。2児の出産で17キロ増えたカラダ。1ヶ月間で元の体重に戻せた」とダイエットに成功したことを報告した。

 この投稿に対し、インスタグラム上には「すごい!宣言通りですね」「痩せて更に美しくなった!」「すごいなー。1ヶ月で17キロはすごい!」といった声が多く寄せられている。

 しかし、ネット上では「一気に痩せて大丈夫なの?ゆっくり痩せていったほうがいい気がする」「急激なダイエットはリバウンドするよね」「たっぷり時間があっていいね」といった厳しい声も。

 第二子出産後、ダイエット宣言をしてトレーニング動画や「好きなものはやめない」という独自のダイエット法を明かしていた平。しかし、1カ月で元の体重に戻すという急激な痩せ方に対して驚きと心配の声が多く上がっていた。

木下優樹菜タピオカ恫喝で「怒りの感情をコントロールできず失敗した」不名誉な1位に

 12月10日、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会が認定する「アンガーマネジメント大賞2019」が発表され、「怒りの感情をコントロールできず失敗してしまったと思う有名人」の第1位に木下優樹菜が選出された。

 木下優樹菜は“タピオカ恫喝騒動”で芸能活動を無期限自粛中だ。

衝撃的だった木下優樹菜のDM
 発端は今年10月。木下はInstagramで、実姉が勤務するタピオカ店について以下の不満を漏らした。

<お姉ちゃんは、一緒にやっていた方に、裏切りのような行動などをされて>
<給料もちゃんともらえず、、給料明細までもらえず、、、>

 これを受けてタピオカ店の事情を知る匿名のSNSユーザーが、木下が店長へ送ったというDM(ダイレクトメッセージ)のスクリーンショットを公開。あまりの内容にネットユーザーは騒然となった。

<弁護士たてて、法的処理、いくらでもできるからこれからの出方次第でこっちも事務所総出でやりますね>
<いい年こいたばばあにいちいち言う事じゃないと思うしばかばかしいんだけどさー
嘘ついちゃって、あとひけなくて、焦ってるのばればれすぎだから、
今のうちに、謝るとこ謝るなり、認めるとこ認めて、筋道くらいとおしなよ^_^>
<週刊誌に姉がこういうめにあったって言えるからさ、ほんと、そろそろちゃんとしないと立場なくなるよー>

 脅迫めいた文面に、ネットでは批判が殺到。しかしスポーツ紙やテレビは沈黙を貫いており、木下の言う“事務所総出”の力が作用したのではないか、と訝る意見も少なくなかった。

 大手メディアがスルーしたにもかかわらず、騒動はなかなか沈静化せず、木下は11月18日に芸能活動の無期限自粛を発表した。

 その後はテレビもその顛末を報じるようになり、とくにフジテレビ系列のワイドショーでは木下を厳しく追及していた。

 11月19日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)は、独自取材によって木下がタピオカ店の店長に対して“口止めメール”を送っていたことを報道。

<親同士ですので、今回のことがずっと尾を引くようなことは、子供のためにも良くないと思います。私の至らないメッセージがあった中恐縮ですが、今回の件については、お店のことも含め「お互いに、誹謗中傷をしない」、「お互いに、第三者に話をしない」ということで解決させていただけないでしょうか>

 木下が口止めを持ちかけていた事実や、前出の“恫喝DM”とうってかわって丁寧な文面は、かえって視聴者の不信感を煽った。

「理想の夫婦」「憧れのママ」だったがゆえの悪いギャップ
 木下はデビュー当時からの“ヤンキーキャラ”が一定層の支持を得ており、そのイメージは転じて「情に厚い」「正義感が強い」という好感度にも結びついていた。

 そのため“恫喝DM”についても「家族を想っての行動では」「ユッキーナらしいね」「怒ってるんだからそういう口調になるのは普通じゃん」と、好意的に解釈するファンも少なからずいるようだ。

 ただし木下が「ママタレント」として得ていた仕事は今後、手放さざるを得ないかもしれない。すでに複数のイベントを降板、出演していたCM動画も削除されている。

 「理想の夫婦」「憧れのママ」といったランキング企画では上位常連だった木下。昨年発表の「好きなママタレントランキング」では5位を獲得していた。

 「ヤンキーキャラ」からそうしたママタレントへとイメージを転向させていただけに、悪い意味でギャップの大きい事件となった。一連の騒動は反社会的な印象を与え、イメージ回復は容易ではないだろう。

 「アンガーマネジメント」とは、自らの怒りの感情を上手くコントロールし、モチベーションに変えるスキル。カウンセリングやアスリートのトレーニングにも用いられている。怒りの感情をいかにコントロールするかは、非常に重要なのだ。