美男美女YouTuberに批判殺到、シバターが朝倉未来に瞬殺……YouTuberも楽じゃない?

敏腕YouTubeライターと日刊サイゾー新米編集者が、ここ最近起こったYouTube関連の出来事について語るコーナーです。

美男美女YouTuber・ヴァンゆんが『有吉反省会』出演で炎上!

YouTubeライター・KJ(以下、KJ) トクちゃんは、「ヴァンゆん」ってYouTuber知ってる?

新米編集者・トクちゃん(以下、トクちゃん) あ~、最近たまにバラエティ出てますよね。美男美女で、カップルのようでカップルじゃない……みたいな触れ込みで。

KJ そうそう。そのヴァンゆんが、ちょっと前に炎上騒動起こしたんだよね。

トクちゃん にゃんこスターみたいに、実は付き合ってたとか?

KJ 違う違う。11月30日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系)に出演した際、「今まで動画の編集は自分たちでやってるってアピールしてたけど、実は友人に代行させてた」って告白したんだよね。

トクちゃん まぁ、ウソついてたわけですから、ファンは当然怒りますよね。

KJ 友人2人が徹夜で編集作業してる横で、ヴァンビがベッドに寝っ転がりながらスマホゲームしてたり、自分たちは1カ月で高級車2~3台買えるくらいもうけてるのに、友人を薄給でこき使っているかのようなシーンもあってさ。

トクちゃん それはひどい!

KJ てことで、その火消しのため釈明動画をYouTubeにアップしたんだけど、友人に編集アシスタントを任せることは、1年前くらいから動画で告知していたと。で、その友人に本格的に編集を任せるようになったのは、テレビ仕事が忙しくなった今年9月からって説明してたんだ。

トクちゃん つまり、編集を他人に任せるようになったのは最近で、それまではしっかり自分でやっていたと。

KJ そういうこと。9月ってちょうど、ヴァンゆんがそれまで所属してた大手YouTuber事務所・UUUMを辞めて、太田プロに移籍したタイミングなんだよね。元アイドルのゆんは昔から芸能界への憧れがあって、それにヴァンビも乗っかったってわけ。でも、YouTuberとテレビタレントとの両立は大変だったみたいで。

トクちゃん それで、動画の編集を友人に任せることにしたと。

KJ そう。ヴァンビとしては「いずれは自分の後継者に」と思って編集を友人に教え込んでたみたい。だから、1動画あたり2~3時間、多い時で5~6時間、付きっきりでマンツーマン指導してたって、釈明動画では言ってたなぁ。

トクちゃん それ、一人で編集するより、むしろ手間じゃないですか……。

KJ そうなんだよね。ヴァンビは「いまだに僕に休みは1日もないです」って言ってたし。

トクちゃん 「ベッドに寝っ転がりながらスマホゲーム」は、番組用だったんですかね。

KJ だよね~。あと、「友人を安月給でこき使ってる疑惑」については、その友人が動画に実際に登場して「手取り25万円で、この金額で十分納得してる」って告白してたね。

トクちゃん マンツーマン指導付きで手取り25万なら、まぁ良心的ですよね。でも、こんな釈明動画出しちゃったら、逆に『有吉反省会』が叩かれません? 過剰演出だって。

KJ うん。だから動画のコメント欄は若干荒れ気味(笑)。

トクちゃん でしょうね(笑)。

KJ でもそこは、「番組の趣旨をわかって出演を快諾したから、番組は一切悪くない」「僕らの説明不足だった」って、自分たちの責任だとファンに謝ってるんだよね。

トクちゃん 責任をすべて自分たちがかぶるなんて、見上げた心意気じゃないですか。

KJ YouTuberとしては大物のヴァンゆんも、芸能タレントとしてはデビューしたての新人だし、スタッフの言いなりになってる面もあるのかもね。

トクちゃん 確かに。しかも、事務所の大先輩・有吉がMCを務めてる『有吉反省会』なら、なおさら断るなんて選択肢はあり得ないですもんね……。

KJ うん。だからこそ、そこは太田プロサイドがうまく配慮してテレビ仕事を精査するべきなんだろうけど、大手芸能プロとはいえ、すでに売れてる状態のYouTuberをタレントとして抱えるなんて前代未聞だから、試行錯誤してるんだろうね、きっと。

KJ 「炎上」といえば最近、炎上系YouTuberのシバターがボコボコにされててさ。いや~、あれは痛快だったな~。

トクちゃん ボコボコにって、SNSでファンから集中砲火でも浴びたんですか?

KJ いや、物理的に(笑)。ボコボコにっていうか、一発でのされてたね。

トクちゃん 誰にやられたんですか?

KJ 朝倉未来 (みくる)っていう、最近はYouTuberとしても人気のプロ格闘家。

トクちゃん おっ、朝倉未来選手ですか! 日刊サイゾーでも以前、朝倉兄弟にインタビューしてすごい反響だったんですよ(参照記事)。でも、なんでまたシバターと朝倉選手が戦うことになったんです?

KJ シバターが「朝倉未来は自分より弱いやつしかターゲットにしていない弱虫だ!」って挑発して、朝倉選手がその挑発に乗って実現したんだよね。

トクちゃん もう、お手本のようなプロレス的展開じゃないですか(笑)。

KJ 朝倉選手といえば、今年6月に公開した「街の喧嘩自慢にプロ格闘家がスパーリングを申し込んだらやるのかやらないのか」っていう動画がバズってYouTuber界隈でも知られるようになったわけだけど、それでシバターに目をつけられたんだろうね。

トクちゃん なるほど。で、どんな試合になったんですか?

KJ それがほんとに一瞬で、シバターの25秒KO負け。

トクちゃん 絵に描いたような秒殺劇!(笑)

KJ いや、すごかったよ。必死な形相で突進するシバターを朝倉選手が薄ら笑い浮かべながら返り討ちにしてて。

トクちゃん 朝倉選手の強さが際立ってたと。大みそかの「RIZIN.20」にも参戦するみたいだし、楽しみだなぁ。

KJ それもそうなんだけど、シバターの咬ませ犬っぷりも見事だったよ。

トクちゃん というと?

KJ  シバターって、もともとは朝倉選手と同じ総合格闘家なんだよね。だから、現役バリバリで超一流ファイターの朝倉選手と、一線を退いて数年たってる自分との差はわかってたんじゃないかな。でも、あえてあおるだけあおって、最終的には瞬殺されてもだえ苦しむっていう。なんかその姿に、ヒールの美学を見たなぁ。

トクちゃん なるほど。シバターがあれだけ炎上騒ぎ起こしてても、生き残ってる理由がわかりますね。

KJ 根っからのエンターテイナーなんだろうね、あの人。

KJ あと最近また、気になる芸人のマイナーなチャンネル見つけてさ。

トクちゃん KJさん、ほんとそういうの好きですよね。で、今回は誰のチャンネルなんですか?

KJ アンガールズの山根のチャンネル。

トクちゃん また意外なところを(笑)。

KJ 「やまねパパちゃんねる」っていうチャンネルなんだけど、最初のうちは「パパとして子どもたちと楽しい時間をつくれるようなチャンネルにしていきたい」って宣言したり、「パパ芸人サミット」っていう企画やったりして、世のイクメンたちに訴えかけるようなコンセプトで行くのかと思ってたんだけど、途中からなぜか山根が筋トレに挑戦する動画ばっかりアップし始めてるんだよね。

トクちゃん パパ関係ない!

KJ 一応、「子どもを守るために強いパパになりたい」っていう大義名分はあるんだけど、若干ブレてるよね(笑)。まぁ、このいかにもノープランなユルさが山根らしいっちゃらしいんだけど。

トクちゃん ガリガリ芸人の山根さんがムキムキになっちゃったら、存在意義がなくなりそうですけど(苦笑)。くれぐれも、ほどほどにお願いします!

絶対にやってはいけない!? 「定期券でキセル」過去には1000万円以上請求された例も

 大阪府警は12月9日、約4年間にわたってキセル通勤していた男性会社員を書類送検。男は容疑を認めているという。不正乗車はもちろん犯罪で、見つかればペナルティを受けるのは当然だが、これが通勤で恒常的にやっていたとなると、受ける罰は極めて大きくなる。

 男性会社員のやり口は非常に単純なものだ。男は入場時には入場券を購入し、出口では前の乗客にピッタリくっつくことで、自動改札を突破。正規の運賃が710円のところを入場券分の120円で済ませ、往復で1日あたり1,180円浮かせていた。週刊誌の社会部記者がいう。

「通常であれば、キセルは3倍払いなので、710円の3倍の2,130円を支払わされますが、男は『4年前からほぼ毎日やっていた』と述べており、過去に遡って請求されることになります。男は勤務先から交通費も受け取っていたようで、会社は当然クビでしょうし、こちらも返還を求められるでしょう。しかもこのケースは、仮に自己破産などをしても免責されない可能性があります」(週刊誌記者)

 不正を行っていたのだから同情の余地はゼロ。まさに自業自得だが、定期を使ってキセルをすると、いよいよ地獄が待っている。鉄道に詳しいフリーライターがいう。

「かつて群馬県から都内まで通っていた会社員は、『自宅⇔隣駅』『会社⇔その近くの駅』という2枚の定期を使い分けるという手口で4年間通勤していました。自動改札ではなかった時代だからこそできるやり方です。男はこの手法で年間40万円近く浮かせていましたが、定期の場合、その定期を使っていたすべての期間で不正をしていたものとみなされ、定期の購入期間×正規料金×3で、男はおよそ1,500万円の支払いを命じられました。こちらは定期購入データから発覚したものと見られています。

 一方、“人力”で見つけられたのは千葉県の男性会社員のケースです。こちらも自動改札が普及する前の話です。男は初乗り運賃の切符で乗って、降りる時は定期で出るというやり方でキセルしていましたが、毎朝、早朝に初乗り料金の切符を買う男を駅員が不審に思い、尾行したところキセルが発覚しました。この男はキセル期間が長く、やはり1,000万円以上を請求されています。こういった大掛かりなキセルになると、鉄道会社側も慎重にことを進めるので、結果的にはしばらく“泳がされる”ことになり、その分、請求額も上がります」(フリーライター)

 たかだか1日数十円か数百円で、これほど大きなリスクを背負うほどバカバカしいことはない。くれぐれ気の迷いなど起こさぬよう、ご注意を。

絶対にやってはいけない!? 「定期券でキセル」過去には1000万円以上請求された例も

 大阪府警は12月9日、約4年間にわたってキセル通勤していた男性会社員を書類送検。男は容疑を認めているという。不正乗車はもちろん犯罪で、見つかればペナルティを受けるのは当然だが、これが通勤で恒常的にやっていたとなると、受ける罰は極めて大きくなる。

 男性会社員のやり口は非常に単純なものだ。男は入場時には入場券を購入し、出口では前の乗客にピッタリくっつくことで、自動改札を突破。正規の運賃が710円のところを入場券分の120円で済ませ、往復で1日あたり1,180円浮かせていた。週刊誌の社会部記者がいう。

「通常であれば、キセルは3倍払いなので、710円の3倍の2,130円を支払わされますが、男は『4年前からほぼ毎日やっていた』と述べており、過去に遡って請求されることになります。男は勤務先から交通費も受け取っていたようで、会社は当然クビでしょうし、こちらも返還を求められるでしょう。しかもこのケースは、仮に自己破産などをしても免責されない可能性があります」(週刊誌記者)

 不正を行っていたのだから同情の余地はゼロ。まさに自業自得だが、定期を使ってキセルをすると、いよいよ地獄が待っている。鉄道に詳しいフリーライターがいう。

「かつて群馬県から都内まで通っていた会社員は、『自宅⇔隣駅』『会社⇔その近くの駅』という2枚の定期を使い分けるという手口で4年間通勤していました。自動改札ではなかった時代だからこそできるやり方です。男はこの手法で年間40万円近く浮かせていましたが、定期の場合、その定期を使っていたすべての期間で不正をしていたものとみなされ、定期の購入期間×正規料金×3で、男はおよそ1,500万円の支払いを命じられました。こちらは定期購入データから発覚したものと見られています。

 一方、“人力”で見つけられたのは千葉県の男性会社員のケースです。こちらも自動改札が普及する前の話です。男は初乗り運賃の切符で乗って、降りる時は定期で出るというやり方でキセルしていましたが、毎朝、早朝に初乗り料金の切符を買う男を駅員が不審に思い、尾行したところキセルが発覚しました。この男はキセル期間が長く、やはり1,000万円以上を請求されています。こういった大掛かりなキセルになると、鉄道会社側も慎重にことを進めるので、結果的にはしばらく“泳がされる”ことになり、その分、請求額も上がります」(フリーライター)

 たかだか1日数十円か数百円で、これほど大きなリスクを背負うほどバカバカしいことはない。くれぐれ気の迷いなど起こさぬよう、ご注意を。

根底にはいつも人種差別がある! ハリウッドの巨匠スピルバーグが訴える“戦争の元凶”

――巨匠、スティーブン・スピルバーグ監督は、多作であることを差し置いても、多くの戦争をテーマに取り扱ってきた。近年でも『ブリッジ・オブ・スパイ』や『戦火の馬』など精力的に表している。スピルバーグの戦争映画を追いながら、ハリウッドと戦争の一面を見ていこう。

◇ ◇ ◇

 ドナルド・トランプが大統領に就任してからというもの、多くの国へ戦闘姿勢を見せているかのようなアメリカ。だが考えてみれば同国は、それ以前からもずっと戦争を続けている。アメリカとは常に、戦争とそれへの批判が渦巻く国でもあるわけだ。

 同国では、時にストレートな批判的作品として、そして短絡的なエンタメとしても戦争をテーマにした映画が量産され続けている。そんな中で、ハリウッドで多数の衝撃的な作品を生み出し、かつ数々の称賛や批判を浴びてきたのが、映画監督スティーブン・スピルバーグだ。

 映画ファンは別として、その名を聞くといまだ『E.T.』(82年)や『ジュラシック・パーク』(93年)『インディ・ジョーンズ』シリーズ(81~08年)といった作品群が、咄嗟に浮かぶ人も少なくないだろう。だが特に近年は、硬派な戦争関連作品を立て続けに放っている。もちろん、監督として半世紀近く活躍しているだけに、“スピルバーグが撮る戦争”にもアプローチやスタイルの変遷がある。

 本稿では『スティーブン・スピルバーグ論』(フィルムアート社)『フィルムメーカーズ スティーヴン・スピルバーグ』(宮帯出版社/ともに編著)、『スピルバーグ、その世界と人生』(大久保清朗氏との共訳/西村書店)と、スピルバーグ関連の書籍を手がけてきた映画評論家の南波克行氏のガイドをもとにして、アメリカと戦争の距離感がスピルバーグにどう作用し、戦争をテーマにした映画を創り続けさせてきたのかを探っていこう。

 彼のフィルモグラフィを見ると初期は、太平洋戦争を背景にしたコメディ『1941』(79年)や日中戦争時のイギリス人少年の成長ドラマ『太陽の帝国』(87年)ぐらいで、直接戦争をテーマにした作品はそうは多くない。そこには彼の“1946年”という生年と、それゆえの戦争との距離感が大きく関係していると南波氏は分析する。

「当然ですが、彼が生まれたときには第二次世界大戦は終わっていた。太平洋戦争時に無線士として爆撃機B-25に乗り込んで日本軍と戦っていた父親から戦争の話を聞かされていたが、間近でその脅威にさらされていたわけではないんです。だから大戦の話を肉親から聞いていても一種のファンタジーのようにとらえていただろうし、過去の戦争の数々も後付けの歴史として認識していたと思います」

 スピルバーグが4歳の頃に勃発した朝鮮戦争は南北分断という状態で休戦となり、米ソ冷戦の両陣営による応酬が“キューバ危機”という一触即発の事態を生むも結局、第3次世界大戦の幕開けになることはなかった。ただ冷戦に関しては、何かしらの“外敵”に対するアメリカ国内の過剰な反応がスピルバーグ少年にも強烈な記憶として焼き付いているようで、「日本軍が真珠湾に続けてロサンゼルスに乗り込んでくる」という思い込みによって米兵たちが半狂乱になった揚げ句に街が壊滅状態になる『1941』という作品で、それを巧みにコメディへと転化させた。そうしたアプローチが確固たるものとなったのはベトナム戦争の頃だ。

「46年生まれだと、青年期がベトナム戦争まっただ中になる世代。スピルバーグも18歳のときに徴兵対象者であることを通知されています。でも、彼は徴兵を逃れるためにカリフォルニア州立大学の英文科に入る。徴兵という危機こそ体験はしましたが、回避したことで戦争と直接的にかかわることがなかった。同じ46年生まれのオリバー・ストーンは、逆に自ら志願したことでベトナム戦争にこだわるようになって『プラトーン』(86年)や『7月4日に生まれて』(89年)でブレイクしているのが対照的で非常に興味深い。かといって、スピルバーグは映画においてはベトナム戦争から目を背けてはいない。批評家の間では『激突!』【1】の主人公は、実はベトナム帰還兵ではないかといわれています。タンクローリーに追われる彼がドライブインのトイレで気を落ち着かせようとするシーンで『なんてこった。まるでジャングルに戻ったみたいだ』と独白する。このジャングルはベトナムの密林のことで、顔を見せないタンクローリーの運転手は藪に隠れて襲いかかるベトコンの暗喩ととらえることができる。また『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(97年)でも、草原を進む捜索隊がそこに潜んでいたヴェロキラプトルに下から襲われる場面は、ベトコンによるブービー・トラップの暗喩です。『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(17年)の冒頭でベトナム戦争の戦闘を直接的に描くまで同戦争に触れてこなかったといわれてきたスピルバーグですが、作品をつぶさに読み解いていくと実はそんなことはない。つまり、ストーンが現実的に描いた(戦争を含めた)世の問題を、スピルバーグはフィクションでもって問いかけてきたんです」

 また、スピルバーグはベトナム戦争の反戦運動に身を投じるわけではなかった。さらに世代的に切っても切り離せない、ドラッグやヒッピーのカルチャーにも接近することもなかったという。

「高校の同級生が『彼は反戦運動には興味を持っていなかった』ことを証言しています。フラワー・ムーヴメントやドラッグ・カルチャーにも目を向けず、映画もデニス・ホッパーが監督した『イージー・ライダー』(69年)をはじめとする同カルチャーと関係深いものには興味を持たなかった。どちらかといえば、デヴィッド・リーンやアルフレッド・ヒッチコックに夢中だった。そんな彼が最も関心を寄せていたのが公民権運動です」

 スピルバーグの両親は共にユダヤ人。運動が大の苦手で失語症ということもあったが、ユダヤ人であることを理由にクラスメイトからの罵声を常に浴び続ける少年時代を送っていた。さらに、音楽家で英語教師でもあった母親のもとには、ナチスの強制収容所から生還したユダヤ人が生徒として集っており、アウシュビッツ収容所で彫られた囚人番号の刺青を幼いスピルバーグに見せる者もいた。漠然ながらも鮮烈にホロコーストを筆頭にユダヤ人が歩んできた苦難の歴史を学び、さらに自身が受けるいじめで差別が公然と続いていることを知ったのだ。

「スピルバーグが公民権運動に興味を抱いたのは、ユダヤ人に対する人種差別を身をもって感じていたからでしょう。だから、彼が映画で戦争を題材にする際には人種差別、“人類が抱えている不公平”を課題にしています。その最たるものとしての象徴がホロコーストで、スピルバーグの創作におけるバックボーンになっているのは間違いない。先程、『激突!』『ロスト・ワールド/ジュラシック・ワールド』でベトナム戦争を暗喩していると話しましたが、すでに初期の作品からナチスやホロコーストも違う形で表れていると言っていいと思います。それは『JAWS』(75年)の鮫であり、『ジュラシック・パーク』のティラノサウルス・レックスやヴェロキラプトルといった恐竜たちです。彼らに共通する行動パターンは情け容赦がなくて、問答無用で女だろうが子供だろうが襲いかかっていく。ホロコーストの恐ろしさもそれと同じ。ユダヤ人であれば自動的に虐殺する。そしてシステム化することで、誰も勢いを止めることができなくなってしまう。まさにモンスターとして描いたんです」

 このように実は映画監督デビュー以来、暗喩という形で戦争とその元凶となる人種差別を訴えてきたスピルバーグだが、ある時期からストレートにそれらを描破するようになる。その転機となったのがナチス党員でありながらホロコーストから1200人ものユダヤ人を救った実業家オスカー・シンドラーの実話を描いた『シンドラーのリスト』【2】だ。実は企画自体は82年からあったもので、トマス・キニーリーの原作小説の映画化権を獲得したユニバーサル・スタジオの社長シドニー・シャインバーグから「君がつくらなければいけない映画だ」と強く推されていた。シャインバーグは、同スタジオのテレビ部門の責任者だった頃にスピルバーグの短編『Amblin’』(68年)を観て彼の才能を見抜き、スタジオに招いたユダヤ系の恩人である。当時は正面を切ってホロコーストを描くことに抵抗を感じたスピルバーグであったが、それから10年ほどを経て女優ケイト・キャプショーとの再婚に子どもの誕生と、家族を持ったことでユダヤ人という自身のアイデンティティを改めて深く意識するようになっていた。そんな中で同胞がどのような体験をしてきたのか。その問いと想いは映画でのホロコーストの再現へと繋がり、ポーランド出身の撮影監督ヤヌス・カミンスキーを抜擢して実現に臨む。貨車に押し込まれ、ガス室で苦しみ、気まぐれに射殺されるユダヤ人たちの姿をモノクロの手持ちカメラでとらえた画は、スピルバーグに映画であることを忘れさせて精神的に追い詰めるほどだったという。

 同作でアカデミー賞作品賞、監督賞ほか全7部門に輝いた彼は、再びカミンスキーと組んで『プライベート・ライアン』【3】で戦場の悲惨さを観客に追体験させる。徹底した人体破損描写、実銃の銃声を用いた効果音、画面をスモーキーなものにする現像法“銀残し”の活用は、その後の戦争映画の表現を完全に変えてしまった。以降、スピルバーグは実話に基づく作品が目立つようになっていく。

「『シンドラーのリスト』がヒットし映画界からも大衆からも受け入れられたことで、世界や人類の負の摂理みたいなものを直球で撮ることに対して、怖いものがなくなった感じが見えました。さらにスピルバーグはユダヤ人としてのアイデンティティを大事にしていますが、イスラエルの暗殺チームがユダヤ人を殺したパレスチナ・ゲリラに報復する『ミュンヘン』【4】では彼ら側に立つことはせず、イスラエルにも問題があるように描いている。結果的にユダヤ人たちからバッシングされましたが、それも承知の上だったのでしょう。ちゃんと映画で戦っているんです。『リンカーン』でも、法案成立と南北戦争終結のためにリンカーンが“ある嘘”をつく場面をクライマックスに持っていく。どの時代、どの世界にも清廉潔白な正義や平和がないことを訴えている。その根底には、人類の不公平を是正したい強い気持ちがあるからです」

 すでに70歳を超えた今でも、戦争や人種差別を描き続けるその姿勢が弱まる様子はまったくない。18年に発表され第90回アカデミー賞で作品賞候補となった『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』では、ベトナム戦争をめぐる機密文書をめぐるワシントン・ポスト紙とニクソン政権の戦いを通して、ジャーナリズム・メディアを攻撃するトランプ大統領に対する怒りをぶつけてみせた。いまだトランプによって全世界が翻弄され、彼の人種差別的言動によって銃乱射事件をはじめとするヘイトクライムが引き起こされるなか、彼が次にどのような手を打つのか、注視したい。(月刊サイゾー9月号『新・戦争論』より)

スピルバーグが描いた戦争映画の変遷

【1】『激突!』(71年)
リチャード・マシスンの短編小説が原作のサスペンス・スリラー。商談のために自動車でカリフォルニアに向かうセールスマンがタンクローリーを追い抜く。するとタンクローリーは執拗に彼の車を追い、命をも奪おうとするが……。もともとはテレビムービーとして制作されたが、完成度の高さからアメリカ以外では劇場公開された。

【2】『シンドラーのリスト』(93年)
ドイツ占領下のポーランドで工場経営に乗り出したナチス党員、オスカー・シンドラー。強制収容所の所長を務めるゲート少尉と懇意になるが、彼の行うユダヤ人虐殺を目の当たりにする。やがて工場で雇うユダヤ人たちにも危険が迫るのを察知し、ある行動に打って出る。本作で悲願であったアカデミー賞監督賞に輝いた。

【3】『プライベート・ライアン』(98年)
ノルマンディー上陸作戦での激戦をくぐり抜けたばかりのミラー大尉の部隊に、ある命令が下される。それはライアンという二等兵を戦場から見つけ出して保護するというものだった。冒頭で繰り広げられるオマハビーチでの死屍累々という言葉だけでは済まぬリアルかつ凄惨な戦闘描写は、戦争映画の表現を一変させることに。

【4】『ミュンヘン』(05年)
1972年ミュンヘンオリンピックの選手村にパレスチナ過激派組織が侵入し、イスラエル人選手団を殺害。イスラエル諜報組織モサドは、暗殺部隊を編成して首謀者抹殺を命じるが……。ラストにワールド・トレード・センターが映し出されるが、同時多発テロに対するアメリカの報復とその泥沼化を訴えているのは明らか。

根底にはいつも人種差別がある! ハリウッドの巨匠スピルバーグが訴える“戦争の元凶”

――巨匠、スティーブン・スピルバーグ監督は、多作であることを差し置いても、多くの戦争をテーマに取り扱ってきた。近年でも『ブリッジ・オブ・スパイ』や『戦火の馬』など精力的に表している。スピルバーグの戦争映画を追いながら、ハリウッドと戦争の一面を見ていこう。

◇ ◇ ◇

 ドナルド・トランプが大統領に就任してからというもの、多くの国へ戦闘姿勢を見せているかのようなアメリカ。だが考えてみれば同国は、それ以前からもずっと戦争を続けている。アメリカとは常に、戦争とそれへの批判が渦巻く国でもあるわけだ。

 同国では、時にストレートな批判的作品として、そして短絡的なエンタメとしても戦争をテーマにした映画が量産され続けている。そんな中で、ハリウッドで多数の衝撃的な作品を生み出し、かつ数々の称賛や批判を浴びてきたのが、映画監督スティーブン・スピルバーグだ。

 映画ファンは別として、その名を聞くといまだ『E.T.』(82年)や『ジュラシック・パーク』(93年)『インディ・ジョーンズ』シリーズ(81~08年)といった作品群が、咄嗟に浮かぶ人も少なくないだろう。だが特に近年は、硬派な戦争関連作品を立て続けに放っている。もちろん、監督として半世紀近く活躍しているだけに、“スピルバーグが撮る戦争”にもアプローチやスタイルの変遷がある。

 本稿では『スティーブン・スピルバーグ論』(フィルムアート社)『フィルムメーカーズ スティーヴン・スピルバーグ』(宮帯出版社/ともに編著)、『スピルバーグ、その世界と人生』(大久保清朗氏との共訳/西村書店)と、スピルバーグ関連の書籍を手がけてきた映画評論家の南波克行氏のガイドをもとにして、アメリカと戦争の距離感がスピルバーグにどう作用し、戦争をテーマにした映画を創り続けさせてきたのかを探っていこう。

 彼のフィルモグラフィを見ると初期は、太平洋戦争を背景にしたコメディ『1941』(79年)や日中戦争時のイギリス人少年の成長ドラマ『太陽の帝国』(87年)ぐらいで、直接戦争をテーマにした作品はそうは多くない。そこには彼の“1946年”という生年と、それゆえの戦争との距離感が大きく関係していると南波氏は分析する。

「当然ですが、彼が生まれたときには第二次世界大戦は終わっていた。太平洋戦争時に無線士として爆撃機B-25に乗り込んで日本軍と戦っていた父親から戦争の話を聞かされていたが、間近でその脅威にさらされていたわけではないんです。だから大戦の話を肉親から聞いていても一種のファンタジーのようにとらえていただろうし、過去の戦争の数々も後付けの歴史として認識していたと思います」

 スピルバーグが4歳の頃に勃発した朝鮮戦争は南北分断という状態で休戦となり、米ソ冷戦の両陣営による応酬が“キューバ危機”という一触即発の事態を生むも結局、第3次世界大戦の幕開けになることはなかった。ただ冷戦に関しては、何かしらの“外敵”に対するアメリカ国内の過剰な反応がスピルバーグ少年にも強烈な記憶として焼き付いているようで、「日本軍が真珠湾に続けてロサンゼルスに乗り込んでくる」という思い込みによって米兵たちが半狂乱になった揚げ句に街が壊滅状態になる『1941』という作品で、それを巧みにコメディへと転化させた。そうしたアプローチが確固たるものとなったのはベトナム戦争の頃だ。

「46年生まれだと、青年期がベトナム戦争まっただ中になる世代。スピルバーグも18歳のときに徴兵対象者であることを通知されています。でも、彼は徴兵を逃れるためにカリフォルニア州立大学の英文科に入る。徴兵という危機こそ体験はしましたが、回避したことで戦争と直接的にかかわることがなかった。同じ46年生まれのオリバー・ストーンは、逆に自ら志願したことでベトナム戦争にこだわるようになって『プラトーン』(86年)や『7月4日に生まれて』(89年)でブレイクしているのが対照的で非常に興味深い。かといって、スピルバーグは映画においてはベトナム戦争から目を背けてはいない。批評家の間では『激突!』【1】の主人公は、実はベトナム帰還兵ではないかといわれています。タンクローリーに追われる彼がドライブインのトイレで気を落ち着かせようとするシーンで『なんてこった。まるでジャングルに戻ったみたいだ』と独白する。このジャングルはベトナムの密林のことで、顔を見せないタンクローリーの運転手は藪に隠れて襲いかかるベトコンの暗喩ととらえることができる。また『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(97年)でも、草原を進む捜索隊がそこに潜んでいたヴェロキラプトルに下から襲われる場面は、ベトコンによるブービー・トラップの暗喩です。『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(17年)の冒頭でベトナム戦争の戦闘を直接的に描くまで同戦争に触れてこなかったといわれてきたスピルバーグですが、作品をつぶさに読み解いていくと実はそんなことはない。つまり、ストーンが現実的に描いた(戦争を含めた)世の問題を、スピルバーグはフィクションでもって問いかけてきたんです」

 また、スピルバーグはベトナム戦争の反戦運動に身を投じるわけではなかった。さらに世代的に切っても切り離せない、ドラッグやヒッピーのカルチャーにも接近することもなかったという。

「高校の同級生が『彼は反戦運動には興味を持っていなかった』ことを証言しています。フラワー・ムーヴメントやドラッグ・カルチャーにも目を向けず、映画もデニス・ホッパーが監督した『イージー・ライダー』(69年)をはじめとする同カルチャーと関係深いものには興味を持たなかった。どちらかといえば、デヴィッド・リーンやアルフレッド・ヒッチコックに夢中だった。そんな彼が最も関心を寄せていたのが公民権運動です」

 スピルバーグの両親は共にユダヤ人。運動が大の苦手で失語症ということもあったが、ユダヤ人であることを理由にクラスメイトからの罵声を常に浴び続ける少年時代を送っていた。さらに、音楽家で英語教師でもあった母親のもとには、ナチスの強制収容所から生還したユダヤ人が生徒として集っており、アウシュビッツ収容所で彫られた囚人番号の刺青を幼いスピルバーグに見せる者もいた。漠然ながらも鮮烈にホロコーストを筆頭にユダヤ人が歩んできた苦難の歴史を学び、さらに自身が受けるいじめで差別が公然と続いていることを知ったのだ。

「スピルバーグが公民権運動に興味を抱いたのは、ユダヤ人に対する人種差別を身をもって感じていたからでしょう。だから、彼が映画で戦争を題材にする際には人種差別、“人類が抱えている不公平”を課題にしています。その最たるものとしての象徴がホロコーストで、スピルバーグの創作におけるバックボーンになっているのは間違いない。先程、『激突!』『ロスト・ワールド/ジュラシック・ワールド』でベトナム戦争を暗喩していると話しましたが、すでに初期の作品からナチスやホロコーストも違う形で表れていると言っていいと思います。それは『JAWS』(75年)の鮫であり、『ジュラシック・パーク』のティラノサウルス・レックスやヴェロキラプトルといった恐竜たちです。彼らに共通する行動パターンは情け容赦がなくて、問答無用で女だろうが子供だろうが襲いかかっていく。ホロコーストの恐ろしさもそれと同じ。ユダヤ人であれば自動的に虐殺する。そしてシステム化することで、誰も勢いを止めることができなくなってしまう。まさにモンスターとして描いたんです」

 このように実は映画監督デビュー以来、暗喩という形で戦争とその元凶となる人種差別を訴えてきたスピルバーグだが、ある時期からストレートにそれらを描破するようになる。その転機となったのがナチス党員でありながらホロコーストから1200人ものユダヤ人を救った実業家オスカー・シンドラーの実話を描いた『シンドラーのリスト』【2】だ。実は企画自体は82年からあったもので、トマス・キニーリーの原作小説の映画化権を獲得したユニバーサル・スタジオの社長シドニー・シャインバーグから「君がつくらなければいけない映画だ」と強く推されていた。シャインバーグは、同スタジオのテレビ部門の責任者だった頃にスピルバーグの短編『Amblin’』(68年)を観て彼の才能を見抜き、スタジオに招いたユダヤ系の恩人である。当時は正面を切ってホロコーストを描くことに抵抗を感じたスピルバーグであったが、それから10年ほどを経て女優ケイト・キャプショーとの再婚に子どもの誕生と、家族を持ったことでユダヤ人という自身のアイデンティティを改めて深く意識するようになっていた。そんな中で同胞がどのような体験をしてきたのか。その問いと想いは映画でのホロコーストの再現へと繋がり、ポーランド出身の撮影監督ヤヌス・カミンスキーを抜擢して実現に臨む。貨車に押し込まれ、ガス室で苦しみ、気まぐれに射殺されるユダヤ人たちの姿をモノクロの手持ちカメラでとらえた画は、スピルバーグに映画であることを忘れさせて精神的に追い詰めるほどだったという。

 同作でアカデミー賞作品賞、監督賞ほか全7部門に輝いた彼は、再びカミンスキーと組んで『プライベート・ライアン』【3】で戦場の悲惨さを観客に追体験させる。徹底した人体破損描写、実銃の銃声を用いた効果音、画面をスモーキーなものにする現像法“銀残し”の活用は、その後の戦争映画の表現を完全に変えてしまった。以降、スピルバーグは実話に基づく作品が目立つようになっていく。

「『シンドラーのリスト』がヒットし映画界からも大衆からも受け入れられたことで、世界や人類の負の摂理みたいなものを直球で撮ることに対して、怖いものがなくなった感じが見えました。さらにスピルバーグはユダヤ人としてのアイデンティティを大事にしていますが、イスラエルの暗殺チームがユダヤ人を殺したパレスチナ・ゲリラに報復する『ミュンヘン』【4】では彼ら側に立つことはせず、イスラエルにも問題があるように描いている。結果的にユダヤ人たちからバッシングされましたが、それも承知の上だったのでしょう。ちゃんと映画で戦っているんです。『リンカーン』でも、法案成立と南北戦争終結のためにリンカーンが“ある嘘”をつく場面をクライマックスに持っていく。どの時代、どの世界にも清廉潔白な正義や平和がないことを訴えている。その根底には、人類の不公平を是正したい強い気持ちがあるからです」

 すでに70歳を超えた今でも、戦争や人種差別を描き続けるその姿勢が弱まる様子はまったくない。18年に発表され第90回アカデミー賞で作品賞候補となった『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』では、ベトナム戦争をめぐる機密文書をめぐるワシントン・ポスト紙とニクソン政権の戦いを通して、ジャーナリズム・メディアを攻撃するトランプ大統領に対する怒りをぶつけてみせた。いまだトランプによって全世界が翻弄され、彼の人種差別的言動によって銃乱射事件をはじめとするヘイトクライムが引き起こされるなか、彼が次にどのような手を打つのか、注視したい。(月刊サイゾー9月号『新・戦争論』より)

スピルバーグが描いた戦争映画の変遷

【1】『激突!』(71年)
リチャード・マシスンの短編小説が原作のサスペンス・スリラー。商談のために自動車でカリフォルニアに向かうセールスマンがタンクローリーを追い抜く。するとタンクローリーは執拗に彼の車を追い、命をも奪おうとするが……。もともとはテレビムービーとして制作されたが、完成度の高さからアメリカ以外では劇場公開された。

【2】『シンドラーのリスト』(93年)
ドイツ占領下のポーランドで工場経営に乗り出したナチス党員、オスカー・シンドラー。強制収容所の所長を務めるゲート少尉と懇意になるが、彼の行うユダヤ人虐殺を目の当たりにする。やがて工場で雇うユダヤ人たちにも危険が迫るのを察知し、ある行動に打って出る。本作で悲願であったアカデミー賞監督賞に輝いた。

【3】『プライベート・ライアン』(98年)
ノルマンディー上陸作戦での激戦をくぐり抜けたばかりのミラー大尉の部隊に、ある命令が下される。それはライアンという二等兵を戦場から見つけ出して保護するというものだった。冒頭で繰り広げられるオマハビーチでの死屍累々という言葉だけでは済まぬリアルかつ凄惨な戦闘描写は、戦争映画の表現を一変させることに。

【4】『ミュンヘン』(05年)
1972年ミュンヘンオリンピックの選手村にパレスチナ過激派組織が侵入し、イスラエル人選手団を殺害。イスラエル諜報組織モサドは、暗殺部隊を編成して首謀者抹殺を命じるが……。ラストにワールド・トレード・センターが映し出されるが、同時多発テロに対するアメリカの報復とその泥沼化を訴えているのは明らか。

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「かっさ ボディー用」手軽に体をほぐせて気持ちいい!

安くてお得に日用品を買いに行ったつもりが、あれもこれもとカゴに入れてしまう100均ショップ。「超便利!」とほくそ笑むグッズもあれば、「買わなきゃよかった……」なトホホなグッズも潜む、魑魅魍魎な100均ワールドをズボラなアラサー女子がご案内! 私見全開でアイテムを斬る「ダイソーずぼらシュラン」開店です★

今日のダイソーアイテム【かっさ ボディー用】

便利度:★★★★☆(1つでさまざまな用途で使える!)
コスパ:★★★★☆(手軽に体をほぐせる)
快感:★★★☆☆(ぼちぼち気持ちいい♪)

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「かっさ ボディー用」珍妙な形にはそんな深い意味が!? 一石四鳥なの画像1

 12月に入り、忘年会や女子会でおいしいもの食べたり飲んだりする機会が増えました。でも、寒いので運動は不足気味。そんな中、少しでも体をすっきり見せる方法はないかとダイソーに行ってみたところ、よさそうな物を発見しました。先日、顔用の「かっさプレート」を紹介しましたが、ボディー用のかっさプレートもあるのです。ボディローラーは何度も使ったことがありますが、果たして使い心地は? 今回は、ダイソーの「かっさ ボディー用」にスポットを当てていきましょう。

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「かっさ ボディー用」珍妙な形にはそんな深い意味が!? 一石四鳥なの画像2【100均ずぼらシュラン】ダイソー「かっさ ボディー用」珍妙な形にはそんな深い意味が!? 一石四鳥なの画像3

 同商品はブーメランのような形をしており、3辺のどこを使うかによって効果がそれぞれ違うようです。たとえばギザギザの部分は、全身の筋肉をほぐすのに効果的。残りの2辺はそれぞれ「足・腕」用と「太もも・お尻・お腹まわり」用で、3辺の先端は「くるぶし・足の甲・足裏」をほぐすのに使えます。ボディー用のかっさプレートはネット通販で1000円以上しますから、100円のかっさでこれだけの箇所をほぐせるなんて……ちょっとお得な気分ですよね。

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「かっさ ボディー用」珍妙な形にはそんな深い意味が!? 一石四鳥なの画像4【100均ずぼらシュラン】ダイソー「かっさ ボディー用」珍妙な形にはそんな深い意味が!? 一石四鳥なの画像5

 かっさの大きさは約12.5×9cm。比較的小さいので、人によっては握りづらさを感じるかも。使用時には予めクリームなどを塗ってから、リンパを流していきます。今回は試しにズボン越しにかっさを試してみましたが、ちょい気持ちいい感じ。ボディローラーとはまた違った感覚で、クリームを塗った肌に直接使用したら、確かに気持ちよさそう。

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「かっさ ボディー用」珍妙な形にはそんな深い意味が!? 一石四鳥なの画像6【100均ずぼらシュラン】ダイソー「かっさ ボディー用」珍妙な形にはそんな深い意味が!? 一石四鳥なの画像7

 ネットの口コミでは、「特にコリのひどい部分に力が入れやすくてマッサージしやすい」「むくんだ時にふくらはぎに使うと最高に気持ちいい」「表面がすべすべしていて結構力を入れて押しても、肌を傷つけたりしないので安心」「お風呂の中でもマッサージできて便利」といった声が上がっていました。ボディーラインが気になるこの季節、試してみては?

※サイズはライターが測っているため、実際とは異なる場合があります。

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ブルゾンちえみ、with Bに“さようなら”宣言で大炎上「勘違いしてる」の声も

 タレントのブルゾンちえみが、with Bことお笑いコンビ・ブリリアンのふたりに“解散宣言”を出し、話題になっている。

 ネタのため、『ブルゾンちえみ with B』としてユニットを組み、大ブレイクを果たしたブルゾンとブリリアン。現在はブルゾンのネタ披露が激減したことから一緒に見る機会も少なくなってきた。

そんな中、ブルゾンは11日にインスタグラムを更新し、「Moët & Chandonブースにてなんや動画を1人で撮影していると『イケメン連れて来ましょうか!』と、はりきって聞かれ、私はパブロフの犬のように『はい』と答えた」と、シャンパンブランドのブースで写真を撮っていた際の出来事を告白。

「数分ののち、2人の男が現れた。しゅっとしている」と、スーツを着用した細身のイケメン2人と撮影した3ショット写真などを披露した。

 また、ブルゾンは「身長は?と尋ねると、『186です』『188です』」という2人との会話を明かし、「”この男たちを、どう料理していこうか。” 私は腕をまくった」とイケメンふたりを前にやる気が満ちたことを明かし、「さようなら、コージ、ダイキ」と新たなイケメンを前に、with Bの二人に堂々と別れを告げていた。

 もちろん冗談ではあるものの、このツイートにネットからは、「あの二人がいたから売れたっていうのもあると思うんだけどな」「ブルゾンは完全に勘違いしてる」「ブリリアンにとっては、解散の方がいいよ。だってブルゾンもうお笑いやる気ないでしょ?」「いや、ピーク過ぎたブルゾンの下にいてももはやメリット無いだろ」という厳しい指摘が集まっていた。

 ブルゾンといえば、イイ女風のネタを演じていたものの、このところすっかりそれが地になってしまい、痛い“勘違い女芸人”という評価が定着。好感度を大きく落としていることもあってか、with Bを突き放すような投稿に批判が相次いでいた。

幻冬舎・見城徹社長、福山雅治を“ゴリ押し”か? 「報知映画賞」選考めぐる“疑惑”

 11月28日、報知新聞社が主催する映画賞「第44回報知映画賞」の受賞者が発表され、12月18日に表彰式が行われる。主演男優賞を受賞したのは『記憶にございません!』の演技が評価された中井貴一だったが、その選考をめぐり「幻冬舎の見城徹社長が関係者を震え上がらせていた」(映画会社関係者)という。

「今回、主演男優賞にノミネートされたのは、『記憶にございません!』(9月公開)の中井、『マスカレード・ホテル』(1月公開)の木村拓哉、『アルキメデスの大戦』(7月公開)の菅田将暉、『劇場版おっさんずラブ~LIVE or DEAD~』(8月公開)の田中圭、『宮本から君へ』(9月公開)の池松壮亮、『マチネの終わりに』(11月公開)の福山雅治ほか4名といった顔ぶれでしたが、選考委員の見城社長は、一貫して福山を推していたそう。これまでも、見城社長は関係の深いプロダクションのタレントや、個人的に付き合いのある俳優を推すことがあったといいます」(同)

 結果として福山は受賞を逃したが、見城社長が“ゴリ押し”した理由は何だったのか。

「実は、見城社長には『石田ゆり子と過去に交際していた』というウワサがあり、業界でも知られた話なんです。そんな石田は『マチネの終わりに』のヒロイン役を務めていて、見城社長がトークアプリ『755』でも同作を絶賛。選考関係者たちは『だから福山を推したのか?』と疑っていたそうです」(同)

 その後、見城社長や関係者が参加した報知映画賞に関する打ち上げで、ある“事件”が起きたといわれているそうだ。

「なんでも宴もたけなわとなった頃、ある関係者が冗談半分で『石田さんと親密な関係だったのは、本当ですか?』と聞いたところ、見城社長が機嫌を損ねてしまったようだ……というウワサが、関係者の間でささやかれているんです。石田のことはともかく“なぜ福山を推したのか”の真相はわからずじまいで、関係者たちはただただ震えていたとか」(芸能プロ関係者)

 選考は公正に行われたようだが、一部関係者には、謎だけが残ったままのようだ。

「工藤公康の息子」の肩書はもはや不要⁉ 工藤阿須加の仕事はなぜ途切れないのか  

 俳優の工藤阿須加が主演を務めるドラマ『連続殺人鬼カエル男』が、2020年1月9日深夜よりカンテレで放送されることがわかった。

 本作は宝島社「『このミステリーがすごい!』大賞」の関連作品をドラマ化する「このミス」大賞ドラマシリーズの第4弾。名脇役のポジションを確立していた工藤の主演作とあって注目が集まっている。

 工藤といえば、ドラマや映画など、俳優として「仕事が途切れない男」として業界では有名だという。

「今年は4月スタートのNHK朝の連続テレビ小説『なつぞら』に出演。現在、出演中のドラマ『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』(日本テレビ系)では朝ドラで見せたさわやかなイメージとは打って変わって、異常なまでのハイテンションぶりを見せる怪演が光っています」(ドラマ関係者)

 来年には木村拓哉主演のスペシャルドラマ『教場』(フジテレビ系)にも顔を並べる。
「主役を張るというほどの俳優ではないですが、脇役を誰にしようかという話になったときには、ちょくちょく『どうかな』と名前が挙がるのが阿須加さんさんですね」(制作会社関係者)

 工藤の父親は元プロ野球選手で現在、福岡ソフトバンクホークスの工藤公康監督。有名人2世タレントではあるのだが、ありがちな悪いウワサは聞かれない。

「妹の工藤遥加さんは女子プロゴルファーですが、お父さんが阿須加さんと遥加さんを厳しく育てたのは有名な話。そのおかげでしょうか、阿須加さんには2世タレントにありがちな、勘違いとか、空気が読めないといった感じは一切ない。むしろ周りがよく見えているタイプ。役者としては何が求められているのか、即座に感じ取れるタイプでしょうね」(前出・製作会社関係者)

 だからこそ、「キャスティングで名前が挙がってくる」というのだ。

『連続殺人鬼カエル男』は深夜枠ではあるが、20年は阿須加にとって飛躍の年となるかもしれない。

那須川天心と武尊、キック頂上対決への機運高まるも“下半身対決”は五分五分だった!

「キック界の神童」と呼ばれる格闘技界のスター・那須川天心が、今年5月に一般男性と結婚したタレントの葉加瀬マイと過去に二股交際していたことを、「FLASH」(光文社/12月24日号)が報じた。

 同誌では昨年2月に那須川の自宅で撮影された親密写真を掲載。寝ていた友人が起きると葉加瀬が馬乗りになって那須川と何度もキスをしていたというが、当時、那須川は女子格闘家の浅倉カンナと交際中。那須川は友人に「実は付き合っている」と二股交際を告白していたというのだ。

 この記事が出る前、浅倉は那須川との破局をにおわせるようなコメントをツイッターに投稿。同誌の発売前日の今月9日には、「なんか惨めだなぁ。たくさん我慢してきたのになぁ」と、意味深につぶやいたのだが……。

「浅倉は天心が一途だと思い込んでいたようですが、とんでもない話。同誌に情報提供をした友人も証言しているが、天心は性欲があり余っている。気になった某巨乳AV女優は関係者を通じてセッティングしてもらい、そのまましっかり関係したのを本人が吹聴していたのは有名な話です」(格闘技業界関係者) 

 格闘技ファンの間で、その天心との対決実現が期待されているのが、新生K-1王者の武尊だ。

 18年8月にはモデルのマギーとの熱愛が報じられ、今年の秋には破局が報じられていたが、こちらも那須川に劣らぬやんちゃな下半身の持ち主のようだ。

「黙っていても女が寄って来るのでとにかくモテモテ。マギーといえば、不倫報道を打ち消そうとイメージアップのため武尊との交際を利用しようとしたものの、当の武尊があまりにも女遊びが激しいので愛想を尽かしたようです。普通に付き合っていれば問題なかったようですが、あるラウンドガールを“つまみ食い”したところ、事務所が激怒してK-1サイドにねじ込んで騒動になったこともありました」(同)

 下半身対決はどうやら五分五分のようだが、リング上での勝負の行方いかに。