スニーカー中毒者を量産する中国「ファッションアプリ」の裏事情

――あまりにも速すぎるデジタルテクノロジーの進化に、社会や法律、倫理が追いつかない現代。世界最大の人口14億人を抱える中国では、国家と個人のデータが結びつき、歴史に類を見ないデジタルトランスフォーメーションが進行している。果たしてそこは、ハイテクの楽園か、それともディストピアなのか――。

今月のテクノロジー『毒(ドゥ)』 

「毒(ドゥ)」は、中国発のアプリで、スニーカーに特化した売買プラットフォーム。MAU(月間ユーザー)は800万人を超えており、運営企業の時価総額は約450億円にも達する。米国にもスニーカー転売市場の「StockX」が存在しており、すでにスニーカーの販売・転売はグローバル・ビジネスになっているが、人口14億人を抱える中国はその規模とお金の流入量で桁がちがう。

 一度聞いたら、忘れられない名前のメード・イン・チャイナのアプリがある。その名も「毒(ドゥ)」だ。

 これは現在、中国で大流行しているスニーカーを売買する専用プラットフォームだ。ここに毎月800万人ものユーザーが集まっては、まるで中毒者のように夢中になってスニーカーをあさっている。

 何せ人口14億人を抱えている中国だ。洗練されたファッションによって、自分は特別だとアピールするためには、手間やお金を惜しまない。

 中でも入手が難しい、希少な限定品のスニーカーは、若者がファッションでマウンティングするには格好のアイテムだ。中には1足あたり数十万円のプレミア価格で売買されている、レアシューズもある。

 自身も「毒」のヘビーユーザーであり、スニーカーが大好きだという北京在住の夏目英男さん(23)はこう語る。

「中国のスニーカー熱は、半端じゃありません。希少なスニーカーは高く転売できるため、多くの人が投資する“株式”のような存在になっています」
 例えば、ナイキの人気スニーカーである「エアジョーダン1」が、カリスマ的な人気を誇るストリートブランドのOFF-WHITE(オフホワイト)とコラボレーションしたことで生まれた1足。定価は1499元(約2万3700円)だが、現在の相場価格は2万8000元(約44万2300円)まで高騰している。

 また世界的なラッパーのカニエ・ウェストが、アディダスと一緒に作ったスニーカーブランド「YEEZY BOOST(イージーブースト)」も価格は急上昇。クラブなど暗い場所で光るようにデザインされている限定品は、1足あたり20万円前後の価格がついている。

「それでも、周囲から『あいつのスニーカーはカッコいいな』と言われたいじゃないですか(笑)。履いているスニーカーで、オシャレ度がわかりますから」(夏目氏)

 そこまで高価ではなくても、定価の1.5~2倍ほどのプレミア価格で売り買いするのは日常茶飯事だ。だから中国全土のスニーカーファンたちは、この毒をチェックして、1足4万円、5万円という金額を払って買うようになっている。

 人気があるのはナイキやイージーブースト、アディダス、コンバースなどの希少スニーカーに加えて、シュプリーム、オフホワイトなどのストリートブランドだ。

 ちなみにアプリ上では、こうした希少なスニーカーの取引価格が、どのように推移しているかも見ることができる。

 夏になれば、青色や白色などの爽やかなカラーリングの商品の値段が上がる。また希少スニーカーであっても、再販売されることが決まれば値段は下がる。まさに生の「スニーカー相場」だ。

 そしてバイヤーと呼ばれるプロたちは、こうした希少なスニーカーを大量に仕入れて、自社倉庫などに在庫を抱えており、それを高く売ることで利益を出しているわけだ。

 彼らは希少スニーカーを販売するナイキやアディダスなどの公式サイトの「抽選販売」を当てるため、ハッキングすれすれのソフトウェアを活用している業者なども発生。いたちごっこのような状況が続いているのだという。

 この毒(運営会社:上海识装信息科技)が生まれたのは、中国ならではのユニークな背景がある。

 それは、スポーツ関連のネット掲示板「虎扑」にさかのぼる。その運営者はスニーカー関連のネット掲示板の中で、ブランドの偽物を見破ることができるユーザーが、人気者になっている事象に目をつけた。

 中国では、人気ブランドの商品はすぐに偽物が出回ってしまう。

 そこで2015年、彼らは高級な希少スニーカーが本物か偽物か、専門家によって「真贋判定」するというサービスを思いつく。そのような鑑定機能を持ったスニーカーの売買プラットフォームを築き上げて、そこでなかなか手に入らないレアスニーカーなどを、安心して取引できるようにしたのだ。

 この仕組みが、革命的だった。これまでに真贋判定を受けたスニーカーは、2000万足以上に上るといわれている。それだけの取引量が生まれているのだ。

 毒の出品者たちは、自分が売りたい未使用のスニーカーを、まず運営側に発送する(任意)。そこで外箱からスニーカー本体まで、専門家のチェックを受けた上で、本物であれば「証明書」を受け取ることができる。

 1足あたり数万円から数十万円するスニーカーの価格を考えれば、このチェックサービスは役に立つ。そして毒は、自らのプラットフォーム上の売買時に手数料を取ることで利益を上げている。

 ちなみに中国においては、女子のスニーカー熱も負けてはいない。「毒」は男性ユーザーがとても多いことで知られているが、競合アプリである「nice(ナイス)」などでは、たくさんの女性たちが自慢のスニーカーを披露しあっている。

 そして欲しくなったら、まるで株価チャートのようなスニーカーの価格推移をチェックしながら、ここぞというタイミングで購入することになるのだ。

 こうしたスニーカー特化型の人気アプリが、中国にはいくつもあるのだ。

「自分、イージーブーストは6足持っているんですよ。先日も近々入る予定のアルバイト代を見越して、1足5万円以上で買ったばかり。毒のアプリを使っていると、本当の中毒者になってしまうんですよ」

 そう語ってくれた夏目氏だが、中国のジェネレーションZ世代(2000年~2010年に生まれた世代)たちは、まだまだレアスニーカーにカネを使いそうだ。

 実は毒のアプリ上では、毎月6~7回にわたって、限定スニーカーを無料でプレゼントするという「抽選会」をユーザーに向けてやっている。もちろん倍率は高いのだが、もらえるものは、もらっておきたい。

 実はここにも、仕掛けがしてある。毒のユーザーがもし、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などでこうした抽選会のお知らせをシェアすると、抽選に複数回チャレンジすることができるようになるのだ。

 スニーカー中毒者が、さらなるスニーカー中毒者を増やす。そんな成長サイクルによって、運営会社である上海识装信息科技の企業価値は30億元(約450億円)に。今や中国のポテンシャルユニコーン企業と呼ばれている。

 思えば中国ではつい先月に、ユニクロと米ニューヨークのデザイナー「カウズ(KAWS)」とのコラボレーション商品が発売されて、各地のユニクロ店舗では狂ったような奪い合いが起きたことが記憶に新しい。

 また私の会社オフィスの目と鼻の先にある「コム・デ・ギャルソン」の店舗でも、数量限定のTシャツなどを買うために、ものすごい人数の中国人が行列をしている光景をよく見かけるのだ。

 レア物、限定物、希少物。こうしたアイテムを求める中国人たちのエネルギーは、世界中のファッションブランドを巻き込みながら、しばらく尽きることがなさそうだ。(月刊サイゾー8月号より)

文・写真/後藤直義(ごとう・なおよし)

1981年生まれ。青山学院大学文学部卒。毎日新聞社、週刊ダイヤモンドを経て、2016年4月にソーシャル経済メディア『NewsPicks』に移籍し、企業報道チームを立ち上げる。グローバルにテクノロジー企業を取材し、著書に『アップル帝国の正体』(文藝春秋)など。

スニーカー中毒者を量産する中国「ファッションアプリ」の裏事情

――あまりにも速すぎるデジタルテクノロジーの進化に、社会や法律、倫理が追いつかない現代。世界最大の人口14億人を抱える中国では、国家と個人のデータが結びつき、歴史に類を見ないデジタルトランスフォーメーションが進行している。果たしてそこは、ハイテクの楽園か、それともディストピアなのか――。

今月のテクノロジー『毒(ドゥ)』 

「毒(ドゥ)」は、中国発のアプリで、スニーカーに特化した売買プラットフォーム。MAU(月間ユーザー)は800万人を超えており、運営企業の時価総額は約450億円にも達する。米国にもスニーカー転売市場の「StockX」が存在しており、すでにスニーカーの販売・転売はグローバル・ビジネスになっているが、人口14億人を抱える中国はその規模とお金の流入量で桁がちがう。

 一度聞いたら、忘れられない名前のメード・イン・チャイナのアプリがある。その名も「毒(ドゥ)」だ。

 これは現在、中国で大流行しているスニーカーを売買する専用プラットフォームだ。ここに毎月800万人ものユーザーが集まっては、まるで中毒者のように夢中になってスニーカーをあさっている。

 何せ人口14億人を抱えている中国だ。洗練されたファッションによって、自分は特別だとアピールするためには、手間やお金を惜しまない。

 中でも入手が難しい、希少な限定品のスニーカーは、若者がファッションでマウンティングするには格好のアイテムだ。中には1足あたり数十万円のプレミア価格で売買されている、レアシューズもある。

 自身も「毒」のヘビーユーザーであり、スニーカーが大好きだという北京在住の夏目英男さん(23)はこう語る。

「中国のスニーカー熱は、半端じゃありません。希少なスニーカーは高く転売できるため、多くの人が投資する“株式”のような存在になっています」
 例えば、ナイキの人気スニーカーである「エアジョーダン1」が、カリスマ的な人気を誇るストリートブランドのOFF-WHITE(オフホワイト)とコラボレーションしたことで生まれた1足。定価は1499元(約2万3700円)だが、現在の相場価格は2万8000元(約44万2300円)まで高騰している。

 また世界的なラッパーのカニエ・ウェストが、アディダスと一緒に作ったスニーカーブランド「YEEZY BOOST(イージーブースト)」も価格は急上昇。クラブなど暗い場所で光るようにデザインされている限定品は、1足あたり20万円前後の価格がついている。

「それでも、周囲から『あいつのスニーカーはカッコいいな』と言われたいじゃないですか(笑)。履いているスニーカーで、オシャレ度がわかりますから」(夏目氏)

 そこまで高価ではなくても、定価の1.5~2倍ほどのプレミア価格で売り買いするのは日常茶飯事だ。だから中国全土のスニーカーファンたちは、この毒をチェックして、1足4万円、5万円という金額を払って買うようになっている。

 人気があるのはナイキやイージーブースト、アディダス、コンバースなどの希少スニーカーに加えて、シュプリーム、オフホワイトなどのストリートブランドだ。

 ちなみにアプリ上では、こうした希少なスニーカーの取引価格が、どのように推移しているかも見ることができる。

 夏になれば、青色や白色などの爽やかなカラーリングの商品の値段が上がる。また希少スニーカーであっても、再販売されることが決まれば値段は下がる。まさに生の「スニーカー相場」だ。

 そしてバイヤーと呼ばれるプロたちは、こうした希少なスニーカーを大量に仕入れて、自社倉庫などに在庫を抱えており、それを高く売ることで利益を出しているわけだ。

 彼らは希少スニーカーを販売するナイキやアディダスなどの公式サイトの「抽選販売」を当てるため、ハッキングすれすれのソフトウェアを活用している業者なども発生。いたちごっこのような状況が続いているのだという。

 この毒(運営会社:上海识装信息科技)が生まれたのは、中国ならではのユニークな背景がある。

 それは、スポーツ関連のネット掲示板「虎扑」にさかのぼる。その運営者はスニーカー関連のネット掲示板の中で、ブランドの偽物を見破ることができるユーザーが、人気者になっている事象に目をつけた。

 中国では、人気ブランドの商品はすぐに偽物が出回ってしまう。

 そこで2015年、彼らは高級な希少スニーカーが本物か偽物か、専門家によって「真贋判定」するというサービスを思いつく。そのような鑑定機能を持ったスニーカーの売買プラットフォームを築き上げて、そこでなかなか手に入らないレアスニーカーなどを、安心して取引できるようにしたのだ。

 この仕組みが、革命的だった。これまでに真贋判定を受けたスニーカーは、2000万足以上に上るといわれている。それだけの取引量が生まれているのだ。

 毒の出品者たちは、自分が売りたい未使用のスニーカーを、まず運営側に発送する(任意)。そこで外箱からスニーカー本体まで、専門家のチェックを受けた上で、本物であれば「証明書」を受け取ることができる。

 1足あたり数万円から数十万円するスニーカーの価格を考えれば、このチェックサービスは役に立つ。そして毒は、自らのプラットフォーム上の売買時に手数料を取ることで利益を上げている。

 ちなみに中国においては、女子のスニーカー熱も負けてはいない。「毒」は男性ユーザーがとても多いことで知られているが、競合アプリである「nice(ナイス)」などでは、たくさんの女性たちが自慢のスニーカーを披露しあっている。

 そして欲しくなったら、まるで株価チャートのようなスニーカーの価格推移をチェックしながら、ここぞというタイミングで購入することになるのだ。

 こうしたスニーカー特化型の人気アプリが、中国にはいくつもあるのだ。

「自分、イージーブーストは6足持っているんですよ。先日も近々入る予定のアルバイト代を見越して、1足5万円以上で買ったばかり。毒のアプリを使っていると、本当の中毒者になってしまうんですよ」

 そう語ってくれた夏目氏だが、中国のジェネレーションZ世代(2000年~2010年に生まれた世代)たちは、まだまだレアスニーカーにカネを使いそうだ。

 実は毒のアプリ上では、毎月6~7回にわたって、限定スニーカーを無料でプレゼントするという「抽選会」をユーザーに向けてやっている。もちろん倍率は高いのだが、もらえるものは、もらっておきたい。

 実はここにも、仕掛けがしてある。毒のユーザーがもし、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などでこうした抽選会のお知らせをシェアすると、抽選に複数回チャレンジすることができるようになるのだ。

 スニーカー中毒者が、さらなるスニーカー中毒者を増やす。そんな成長サイクルによって、運営会社である上海识装信息科技の企業価値は30億元(約450億円)に。今や中国のポテンシャルユニコーン企業と呼ばれている。

 思えば中国ではつい先月に、ユニクロと米ニューヨークのデザイナー「カウズ(KAWS)」とのコラボレーション商品が発売されて、各地のユニクロ店舗では狂ったような奪い合いが起きたことが記憶に新しい。

 また私の会社オフィスの目と鼻の先にある「コム・デ・ギャルソン」の店舗でも、数量限定のTシャツなどを買うために、ものすごい人数の中国人が行列をしている光景をよく見かけるのだ。

 レア物、限定物、希少物。こうしたアイテムを求める中国人たちのエネルギーは、世界中のファッションブランドを巻き込みながら、しばらく尽きることがなさそうだ。(月刊サイゾー8月号より)

文・写真/後藤直義(ごとう・なおよし)

1981年生まれ。青山学院大学文学部卒。毎日新聞社、週刊ダイヤモンドを経て、2016年4月にソーシャル経済メディア『NewsPicks』に移籍し、企業報道チームを立ち上げる。グローバルにテクノロジー企業を取材し、著書に『アップル帝国の正体』(文藝春秋)など。

【付録レビュー】「LEE」1月号、英国王室御用達「Barbour(バブアー)」トートがシンプルで使えそう!

いまや付録で雑誌を選ぶのは当たり前。毎月魅力的な付録が登場し、どれにしようか迷いますよね。そこで、付録を実際に手にして、見た目や使い勝手を徹底レビューします!

今日の付録:「LEE」2020年01月号「特大付録 Barbour(バブアー)3ポケットキャンバストート」「2020花カレンダー」

デザイン:★★★★☆(3ポケットが便利☆)
クオリティ:★★★★☆(しっかりとしたキャンバス地が◎)
使い勝手:★★★★★(使いやすい大きさと色♪)

 「LEE」(集英社)2020年1月号の付録は、こちらの2点。

・「Barbour(バブアー)」3ポケットキャンバストート
・「Flowers in Pink ピンクの花パレット 12カ月」カレンダー

 キャンバストートは英国王室御用達のアウトドア・ライフスタイルブランド「Barbour(バブアー)」とのスペシャルコラボ! しっかりとしたキャンバス地で、フロントには3つのポケット付いています。

 トートサイズは、タテ20.5×ヨコ36×マチ12cm。持ち手は短めで、肩掛けはできない長さです。

 マチがしっかりとあるので、中に何も入れなくても自立した状態でバッグを置けました。

 緑のスエード調のロゴタグがバッグの真ん中に付いています。高級感がありますね☆

 バッグのフロントにあるポケットは、同じ大きさで3つあります。そのサイズは、携帯電話(iPhone)がすっぽり入る大きさ。色々な物を分けて持ち歩けますね。留め具などは付いていないため、出し入れしやすそうです。

 マチがあり生地がしっかりしているので、沢山荷物を入れることができそう。内ポケットはありませんでした。

 500mlのペットボトルはすっぽりと入りました。付録のカレンダーはギリギリですが、入りました。大きすぎず小さすぎず、デイリー使いに程よい大きさです。

 毎年恒例、LEEオリジナルカレンダーは「Flowers in Pink ピンクの花パレット 12カ月」です。人気フローリスト田口一征さんが織りなす四季折々のピンク色の花が素敵です♪

 大きさはB5サイズのノートと同じぐらいのサイズです。

 表紙と裏表紙は、カレンダーに使われている写真とは違う写真が使われています。

 今回の付録はバッグにカレンダーと、とても豪華な付録でした! 3ポケットキャンバストートは、デイリー使いにぴったりな大きさと素材で、色味も清潔感のある白なので、どんな洋服にも合いますね。公園でのピクニックやガーデニング、ちょっとしたお散歩などの場面で使いやすそうです。カレンダーはピンク色の花々が綺麗♪ 年始から大活躍しそうです。

※サイズはライターが測っているため、実際とは異なる場合があります。

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柴咲コウ、「NHK大河主演」から「窪田正孝のバーター」に大転落? 朝ドラ出演のウラ事情

 12月12日発売の「週刊新潮」(新潮社)が、2020年春から放送を開始するNHK連続テレビ小説『エール』に女優・柴咲コウが出演すると伝えている。柴咲は17年に同局の大河ドラマ『おんな城主 直虎』で主演を務めていたが、「『エール』は“バーター出演”だろう」(テレビ局関係者)と指摘されているという。

「長年、女優や歌手として活動してきた柴咲は、16年にエンタメ・コマース事業を展開するレトロワグラース株式会社を設立。実業家としての手腕にも注目が集まっていましたが、『新潮』は、今月頭にリニューアルされた柴咲の自社サイトにおいて彼女のプロデュース品が“投げ売り”状態になっていると取り上げています。一方、窪田正孝が主演し、二階堂ふみがヒロイン役に起用されている『エール』に柴咲も出演するとも伝えており、テレビ業界関係者からは『自社ビジネスがうまくいっていない証拠』という声も出ているんです」(同)

 NHKの朝ドラは、毎回、平均視聴率20%前後を獲得する大ヒットコンテンツ。ちょうど1年前に安藤サクラ主演で放送されていた『まんぷく』、その後、広瀬すずが主演を務めた“朝ドラ100作目”の『なつぞら』、また現在放送中の戸田恵梨香主演『スカーレット』と、立て続けに人気を博している。たとえ脇役であっても、柴咲の女優としてのキャリアにそれなりに箔をつける作品にはなりそうだが、周辺関係者の見る目は異なるようだ。

「柴咲は、窪田と同じ芸能事務所・スターダストプロモーションに所属しているとあって、いわば“後輩のバーター”で出演させてもらうようなものですよ。柴咲の連ドラレギュラー出演は『直虎』以来初なのですが、通常、大河主演後の仕事選びは相当慎重になるのに、なぜこのような“女優としての価値が下がりそうなキャスティング”を引き受けたのか。普通ならまず避ける、というか断るのが自然です。しかし、一時期と比べて柴咲の露出が減っていて、なおかつ自社ビジネスもうまくいっていない状況を踏まえると、背に腹はかえられないということなのかもしれません」(芸能プロ関係者)

 公私ともに暗雲が漂っているのだとすれば、柴咲はこの『エール』で、なんとしてでも爪痕を残したいところだろう。

正直でいい? 加藤紗里、「剛力みたいに捨てられたくない」発言に共感の声が続出

 タレントの加藤紗里が10日に自身のインスタグラムのストーリー動画に投稿した内容が注目を集めている。

 加藤は今年9月に一般男性と入籍し、「幸せはお金で買えると思っています」とブログで発言。これに対し、一部ネット上からは「なんでここまで羨望できないんだろうか」「旦那さんはどう思うんだろう?神経疑うわ」といった声が集まり話題になったばかり。

 そんな加藤はこの日、インスタグラムに寄せられた「なんでお金持ち好きなのに前澤社長狙わなかったんですか!?」というフォロワーからの質問に対して、「あの方は一生結婚する気ないんぢゃないかな??剛力みたいに紗里はミーハーに使われて捨てられて終わりたくないので」と回答した。

 この内容に対し、ネット上からは「お前が言うな!」「どこ目線だよ(笑)」「前澤さんもあんたを選ばないよ」という批判の声が上がっている。

 しかし、その一方で「正直でいいね」「多くの人がどこかで剛力ちゃんがいつか捨てられると思っていたし、この人は間違ってはいないかも」といった共感の声も多かった。

 加藤のきわどい発言はたびたび物議を醸しているが、批判だけでなく肯定的な意見が寄せられることも多い。それは彼女が裏表のない性格で、どこか憎みきれない要素を持っているからかもしれない。

天然キャラのイメージ崩壊!? ローラ、高級外車自慢の”匂わせ”投稿に批判殺到

 モデルでタレントのローラが11日、自身のインスタグラムを更新し話題となっている。

 ローラといえば先日、「Film vibes at school…」とつづり、文化服装学院を訪れ、ベルベット素材の青いトップスに黒のパンツを合わせたクールなコーディネートを披露。しかし、ローラの表情に違和感を覚えた人は多かったようで、ネット上では「ローラってこんな顔だったっけ?」などの声があがっていたばかり。

 そんなローラはこの日、「Thank you for having me @bulgariofficial Avrora award」とコメントを添えて、高級ブランド・ブルガリのイベント「BVLGARI AVRORA AWARDS 2019」に参加したことを明かした。

 車内で撮影されたと思われる写真には、セットしてあった髪がほどかれ、リラックスした様子のローラが写っていた。

 しかし、この投稿に対してネット上からは「髪よりマセラティ乗ってます自慢に見えた!」「はいはい、マセラティ匂わせ+変な髪型でもチャーミングな私」「これ、匂わせ投稿でしょ」「昔のほうが可愛かった」「ゴツい可愛くない」「サンダーバードの人形みたいだ」など厳しい声が一斉に上がっている。

 ローラらしいチャーミングな一面を覗かせた投稿であったが、イタリアの高級車マセラティに乗っていることを匂わせてしまったため、快く思わないフォロワーもいたようだ。今回のように打算を疑うコメントが寄せられるということは、天然キャラというイメージが崩壊する兆候なのかもしれない?

【付録レビュー】「InRed」1月号、ポケット10コの「ムーミン」ポーチで整理上手になれる?【女性誌】

 いまや付録で雑誌を選ぶのは当たり前。毎月魅力的な付録が登場し、どれにしようか迷いますよね。そこで、付録を実際に手にして、見た目や使い勝手を徹底レビューします!

今日の付録:「InRed」2020年1月号「『ムーミン』ポケット10個 整理上手ポーチ」「キャスキッドソン カレンダー 」「ハトムギ保湿ジェル、化粧水」

お得度:★★★★★(大満足の内容!)
高級感:★★★★☆(安っぽくないしっかりとしたつくり◎)
もっと使いたい:★★★★★(機能性が抜群)

 「InRed」1月号の付録は、こちらの3点。

・「ムーミン」ポケット10個 整理上手ポーチ
・キャス キッドソン 2020 カレンダー
・ナチュリエ ハトムギ保湿ジェルと化粧水(張り込み付録)

 メインの付録である「『ムーミン』ポケット10個 整理上手ポーチ」のサイズは高さ15×幅21.5×厚み2.5センチで、取り外せるリトルミィのポーチは高さ11×幅18センチとなっています。素材は、ポリエステル裏PVC貼り、ポリエステル、PP、POM、合金。

 そして、「キャス キッドソン 2020 カレンダー」は、開いた状態で縦36.4×横25.7センチ。そして、「ナチュリエ ハトムギ保湿ジェル」と「化粧水」が一包ずつ付いています。

 では、実際にアイテムを細かくチェックしていきましょう!

 表面には、ムーミンたちが集合したイラストが描かれています。そして裏面には、こっちをじっと見つめているミィがプリントされています。こちらにはポケットが2つ付いています。

 ダブルファスナーで開け閉めも快適♪

 上部には持ち運びなどに便利なハンドルが付いています。

 中を開けると、スナップボタンで取り外しができるリトルミィのポーチが付いています。

 取り外して単体でも使えますね。

 このポーチの特筆ポイントは、「整理上手ポーチ」だけあって、たくさんのポケットが付いていること。小さめのポケット、ファスナー付きポケット、網掛けのポケットまでさまざまです。

 素材もペラペラとした安っぽいものではなく、クッション性があるのもうれしいポイント! しっかりと丁寧なつくりです。

 私は年末に旅行へ行く時に化粧ポーチとして使いたいので、試しに少し入れてみました。

 ポーチ自体に少しマチがあるので、思っていたよりもたくさん入れられそうです。ほかにも、通帳や小さめのノートや筆記用具、パスポートなども入るサイズなのでマルチに活躍してくれそうです♪

 さらに、特別付録として「キャス キッドソン 2020 カレンダー」が付いています。

 キャスキッドソンといえば、柄がとてもキュートでお洒落なブリティッシュブランド♪ そのカレンダーということで、とにかく絵がとても可愛いです。個人的に苺の絵がとても気に入りました!

 部屋以外にも玄関やトイレに飾るのにも、ちょうど良いサイズ感です。

 貼り込み付録には、「ナチュリエ ハトムギ保湿ジェル」と「化粧水」が一包ずつ付いています。

 左側の化粧水は、乳白色でほぼ水に近いようなテクスチャーです。とてもさらさらとしているので、ベタつきなどはありません。右側の保湿ジェルは、プルプルで肌にのせるとひんやりしてとても気持ちが良いです。塗った後は肌がしっとりしていました。

 新春特大号の豪華2大付録付きということで普段より金額も高めですが、値段以上の満足度は十分に得られる内容だなと思いました♪

※サイズはライターが測っているため、実際とは異なる場合があります。

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上原さくら、薄化粧での無加工写真のアピールが物議に「こういうのやり始めると痛い」

 タレントの上原さくらが写真加工なしの自撮りを披露し、反響を集めている。

 SNSでのネガティブコメントや自身へのバッシングに言及し、たびたび話題となっている上原。そんな上原だが9日に、「たまには生活感のある写真を」というタイトルでブログを更新。「iPhoneのカメラで撮った加工フィルターなしの生活感溢れるれる写真ですが、なんかこの写真自然で好きです」とコメントし、ノンフィルターで撮影した笑顔の自撮り者写真をアップ。「簡単にメイクはしましたが、まだ口紅とかグロスはしてません」と薄化粧であることも明かしていた。

 さらに上原は「目を大きくして、私のコンプレックスの下膨れをシュッと縮めて美肌加工しました」と、アプリで加工した写真もアップし、2枚を比較すると、確かに加工した方はフェイスラインがシュっとしており、肌もツヤツヤした感じに。「これを見てから上のデフォルトの写真を見ると、私の下膨れがいかにすごいか分かりやすいですね」と自身のコンプレックスに言及していた。

 しかし、この投稿にネットからは、「何だかんだ言っても美人」「42歳でこのぷりぷりさは羨ましい」といった称賛が集まっていたが、一方で、「加工前でもいいじゃん待ち?」「加工しなくても全然可愛いです!って、言って欲しいのね」「こういうのやり始めると痛い……」といった声も少なくなかった。

 無加工写真のアピールは往々にして痛い設定されてしまうもの。上原も例外ではなかったようだ。

 

 

上原さくら、薄化粧での無加工写真のアピールが物議に「こういうのやり始めると痛い」

 タレントの上原さくらが写真加工なしの自撮りを披露し、反響を集めている。

 SNSでのネガティブコメントや自身へのバッシングに言及し、たびたび話題となっている上原。そんな上原だが9日に、「たまには生活感のある写真を」というタイトルでブログを更新。「iPhoneのカメラで撮った加工フィルターなしの生活感溢れるれる写真ですが、なんかこの写真自然で好きです」とコメントし、ノンフィルターで撮影した笑顔の自撮り者写真をアップ。「簡単にメイクはしましたが、まだ口紅とかグロスはしてません」と薄化粧であることも明かしていた。

 さらに上原は「目を大きくして、私のコンプレックスの下膨れをシュッと縮めて美肌加工しました」と、アプリで加工した写真もアップし、2枚を比較すると、確かに加工した方はフェイスラインがシュっとしており、肌もツヤツヤした感じに。「これを見てから上のデフォルトの写真を見ると、私の下膨れがいかにすごいか分かりやすいですね」と自身のコンプレックスに言及していた。

 しかし、この投稿にネットからは、「何だかんだ言っても美人」「42歳でこのぷりぷりさは羨ましい」といった称賛が集まっていたが、一方で、「加工前でもいいじゃん待ち?」「加工しなくても全然可愛いです!って、言って欲しいのね」「こういうのやり始めると痛い……」といった声も少なくなかった。

 無加工写真のアピールは往々にして痛い設定されてしまうもの。上原も例外ではなかったようだ。

 

 

田中みな実、“ポッチ乳首”写真集22万部スタートも版元は大赤字の可能性が⁉

 こんなに刷って大丈夫?

 田中みな実のファースト写真集『Sincerely yours…』(宝島社)のニュースが連日メディアを賑わせている。

 同写真集は10月18日の予約開始から、長らくAmazon本ランキング総合1位を獲得。初版部数は12万部と発表されていたが、発売前にもかかわらず10万部の重版が決定し、累計22万部を突破することが発表された。

「もし田中が印税契約をしているなら、少なくとも4,000万円以上が入る計算になります。確かに、写真集の発売を記念して開設した公式インスタグラムのフォロワーが130万人を突破するなど、注目度が高いのは間違いない。それでも、初版の12万部が予約で完売して、さらに10万部見込めるほどの勢いが本当にあるのなら問題ないですが、話題作りのために無理しただけのような気もします。田中がメディアに出まくって宣伝していたせいか、すでにお腹いっぱいという空気も漂ってきていますから、版元はもっと小刻みに重版していったほうがよかったのでは。下手をすると大量に売れ残る可能性もあり、年度が変わった4月以降は重版がなく、逆にそっくり10万部近い返品をかぶることになれば、来期の宝島社は大赤字になることも考えられます」(出版関係者)

 田中とすれば、累計発行部数37万部を突破した乃木坂46・白石麻衣の写真集『パスポート』(講談社)や、29万部で年間写真集ランキング1位の乃木坂46・生田絵梨花の『生田絵梨花写真集 インターミッション』(同)を意識しているのかもしれない。

「白石の『パスポート』は、発売から2カ月かけて通算5度目の重版が20万部を突破。生田の『インターミッション』は初版20万部という前代未聞の超大部数でスタートしています。しかし、他に20万部を突破した坂道グループのメンバーを見ると、元欅坂46・長濱ねるは10度目、乃木坂46・齋藤飛鳥の『潮騒』は22回目の重版で、乃木坂46を卒業した西野七瀬も発売から1年半を要するなど、それなりに時間がかかっている。田中は乃木坂のようにベースとなる熱狂的な固定ファンがいるわけではないですから、写真集のカットがネットに出回れば写真集の売れ行きはピタリと止まるかもしれません」(前出・出版関係者)

 最大露出がかねてから報じられている通り“ポッチ乳首”止まりであるなら、果たして22万部が適正だったのかどうか。オークションサイトに安値で大量出品なんてことにならなければよいが。