沢尻エリカ被告の保釈に先駆け、片瀬那奈サイドが民放関係者に「身の潔白」を主張か

 合成麻薬MDMAなどを所持した罪で起訴された女優の沢尻エリカ被告が6日夜、保釈保証金500万円を即日納付し、勾留されていた東京湾岸署から保釈された。

 所属事務所のエイベックス・マネジメントは同日、コメントを発表。今後、沢尻被告の更生を支援することを表明。今後、裁判の結果を踏まえ、何らかの処分を下す可能性を示唆した。

「大方の予想通り、起訴されたにもかかわらずクビにならなかった。エイベックスの松浦勝人会長の肝いりの沢尻だけに、保釈金も肩代わりしているかもしれません」(スポーツ紙記者)

 沢尻被告は、都内の自宅で、合成麻薬MDMAを含む粉末が入るカプセル2錠や、LSDを含む紙片と液体を単独で所持していた罪で同日起訴されたが、LSDに関する情報がメディアで報じられたのは起訴当日になってからだった。

「情報を出すのを後回しにして、その間にたっぷりと入手ルートや交友関係について取り調べを行う戦略だったようです。すでに沢尻被告の元恋人は逮捕されているが、今後、芋づる式の逮捕もありそうです」(全国紙社会部記者)

 そして、沢尻被告の逮捕で思わぬ注目が集まったのが女優の片瀬那奈。沢尻被告と一緒に行ったクラブでスナック菓子をむさぼり食う動画も拡散されている。

「所属事務所もさすがにマズイと思ったのか、事務所役員の呼びかけで民放キー局の芸能デスクを集めた食事会を行い、片瀬の潔白ぶりを主張したようです。片瀬本人も、しばらくはプライベートでの行動を慎むことになりそうです」(前出のスポーツ紙記者)

 沢尻被告の保釈で、片瀬の動向にも注目が集まりそうだ。

おっさんずラブの展覧会チケットが大量売れ残り!? 新シーズンが大不評で優良ファン激減か

  テレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ -in the sky-』に登場する衣装や小道具、名シーンの写真などが展示される展覧会『おっさんずラブ展 -in the sky-』が12月22日から1月27日、六本木けやき坂ミュージアムで開催される。しかし、そのチケットの売れ行きが、どうも芳しくないという。

 同展は期間中11時から18時まで開かれ(12月31日、1月1~2日は休館)、1時間毎の入れ替え制となっている。前売り券は大人1,000円(税込み、以下同)、学生500円、当日券は大人1200円、学生700円だ。

 11月30日にローソンチケットで、前売り券の販売が開始されているが、販売から約5日後となる12月4日の段階で、売り切れとなっているのは開催初日の12月22日のみ。その他の日程は、すべてのチケットが余っている状態だ。

 実は、同様の展覧会は昨年9月にも開催されている。こちらは昨年4~6月に放送された『おっさんずラブ』シーズン1の小道具や名シーンの写真などが展示されたもので、なんと発売から2時間で前売り券が完売していた。

「シーズン1は放送中も話題でしたが、放送が終わった後も、SNSを媒介にして、人気はどんどん広がっていきました。そんな最中に開催されたのが、前回のおっさんずラブ展でした。“OL民”と呼ばれるファンの盛り上がりとコンテンツ提供のタイミングが、上手く合致していたんです」(テレビ誌記者)

 前回と比べると、今回の『おっさんずラブ展 -in the sky-』は、どうしても盛り上がっていないように見える。

「会場の規模も違うし、チケットの販売枚数も異なるので、単純に比較はできませんが、今回はちょっとチケットが余りすぎ。制作サイドは、シーズン1の時よりも人気が高くなると踏んでいたのだろうけど、実際には逆でしょう。シーズン2での設定変更に反発して離脱したOL民は、制作サイドの想像を遥かに超える数です。少なくとも、展覧会に行ったり、グッズを買ったりするような熱心なファンは激減していると思います」(同)

 本来であれば、“お金を落とすファン”こそを大切にしなければならないはずなのに、そういった優良ファンに愛想を尽かされてしまった『おっさんずラブ -in the sky-』。せっかくドル箱企画になりそうだったのに逃した魚は大きい。

単なるキャバクラ荒らし? 坂口杏里が夜のお店を短期間で渡り歩くセコイ理由

 元タレントの坂口杏里が12月3日、自身のインスタグラムを更新。先月から勤めていたキャバクラを退店し、新しいお店に移ったことを報告した。

 性風俗店勤務を辞め、キャバクラ嬢に返り咲いた坂口だったが、以前から本人はインスタグラムで、「坂口杏里、出勤しました!一緒に飲みましょう!」などとフォロワーに向けて来店を呼びかけていた。しかし、実際にファンが訪れることは少なかったようで、「暇です!」「お待ちしています!」と、毎日必死に営業していたことが記憶に新しい。

 そうした坂口に対し、ネット上からは、「なぜお茶ひきキャバ嬢だったのか考えてみろ」「店を変えるんじゃなくて自分を変えなきゃいけないと思います」などと批判するコメントが飛び交っていた。

 そんな坂口が入店したばかりのお店を辞め、すぐに他店に移ってしまったのはなぜだろうか。キャバクラ事情に詳しい週刊誌記者がこう推測する。

「キャバクラ嬢は入店から1カ月間だけ、“保証時給”と呼ばれる高時給待遇になっているんです。でも、指名が取れないままで保証期間を過ぎてしまうと、時給はどんどん下がっていって稼げなくなる。中には、1カ月の保証時給期間だけ働いて、また他の店に移って保証時給をもらう、“キャバクラ荒らし”もいるのが現状。もし、坂口がそうだとしたら……。かつてたくさんのテレビに出演していた人気タレントの成れの果てだと思うと、悲しくなりますね」

 今回入店した店には長く勤めてもらいたいものだが、バンド活動もYouTuberも続かなかった坂口には期待できそうもない?

「お金の神様に可愛がられる」? 藤本さきこ氏、ビジネス指南に見せかけた“スピリチュアル本”の実態

 誰にでも、心が弱ってしまう時はあります。救いを求める先が、信頼できる家族や友人ではないこともあるでしょう。「こうすれば幸せになる」と語りかける心理カウンセラー、スピリチュアリスト、霊能力者。彼らを見ていると、「私を救ってくれそう」「この人たちのようになれるかも」と、次第にそんな気持ちが膨らみ……ちょっと待って! それ、本当に信じて大丈夫? スピリチュアルウォッチャー・黒猫ドラネコが、無責任なことばかり言っている“教祖様”を、鋭い爪でひっかきます。

 書店やバラエティショップに、来年の手帳コーナーができる時期ですね。私は毎年「どんな自己啓発系やスピリチュアル系“教祖様”が手帳を出しているかな?」と、楽しく観察しています。もちろん今年も大注目なのは、「月収10万円のシングルマザーが短期間で年商3億円の実業家に」でおなじみ(?)、KADOKAWAから『お金の神様に可愛がられる手帳』を毎年発売している、藤本さきこさんです。

「300万円一括払い」で“覚悟”を確認する教祖様

 藤本さんは1981年生まれ、青森県出身。怪しいスピリチュアルの代表格、子宮委員長はる(現・八木さや)と同郷です。さらに、“布ナプキン”などの女性向け商品を取り扱う共通点もあってか、子宮委員長とは2015年頃から付き合いがある様子。しかし、残念ながら最近は絡みがないことも、藤本さんのブログからうかがえます。とはいえ、彼女はまさに「子宮系」から派生した「スピ系自己啓発」で大きく稼ぎ、大手出版社の後ろ盾を得て派手な宣伝をしている、代表的な“教祖様”の1人でしょう(そういえば、KADOKAWAは子宮委員長の本を2冊出版していますね)。

 「藤本さきこ認定講師」、すなわち「“教祖様”からお墨付きを得て商売ができる権利」を獲得するために必要な金額は、全6回のセミナーで300万円(税込)。このセミナーでは、藤本さんから直々に「勝ち負けのない対等の世界」「繁栄拡大の世界」(って何?)を学べるそうで、全6回すべて受講しないと、認定講師にはなれません。

 藤本さんはこの金額設定について、今年4月30日のブログで「『絶対に受けたい』と志願する姿勢を整えるためでもあります」と説明しています。この前日29日のブログには、「世の中には基本的に『愛』か『不足』か、のベースしかないのですが 『支払わなくちゃ』がベースにあると、どうしても『愛』ベースで受け取れないんです」という理由から、基本的に“一括払い”でのみ受け付けるとの記載も。どうやらこの300万円は、単純な講習料だけではなく、藤本さんの認定講師になりたい人が、彼女に“覚悟”を見せるための金額でもあるようです。

 実際、どんなことを教えてくれるのだろうかと、藤本さんの著書『お金の神様に可愛がられる方法』(KADOKAWA)を読んでみました。お金を増やす方法や、節約術が具体的に書かれた“ビジネス指南”かと思いきや、そんな内容はほとんど見当たりません。それに、私が読み飛ばしてしまったのか、この「神様」の正体が最後までよくわからないのです。それでも藤本さんは、お金を増やすためには「お金の神様に可愛がられる」ことが大事だと主張し、読者にもそれを勧めます。「感覚を信じて『私の世界(背景)を変える』と決めれば、宇宙のエネルギーが自分の中に入ってきます」という、謎の説明も。「お金の神様も宇宙そのもの」といった記述もあり、「じゃあ『宇宙に可愛がられる』ってことなのか?」と、私の思考回路はショート寸前。前回の連載で、「まだ見ぬ不思議なものから『力を与えられた』と言うと、なんでも“スピっぽく”なる」という話をしましたが、藤本さんがやたらと「宇宙」を持ち出してくるのも、まさにコレでしょう。

 藤本さんは、自身のブログでせっせとセミナーの宣伝をするだけでなく、札束を手にポーズを決める自撮り写真を掲載し、仲間と優雅にお食事をする華やかな日々も発信。ブログの読者を大いに刺激しているはずです。これに感化された人たちが、角川本社ビルで行われる藤本さんのセミナーや、KADOKAWAが企画する藤本さん同行の海外ツアー「ラグジュアリー読書会in Paris」に参加するのでしょうか? ちなみにこの読書会、渡航費を含まず現地集合・現地解散、3泊するホテルは参加者で相部屋なのに、お値段なんと52万円。これは“お金の神様”に愛された人じゃないと、参加できませんねー(棒読み)。

 実際、参加者はお金も時間も腐るほどある人がほとんどなのだと思います。しかしその一方で、必死にお金を工面して参加する人もいるようです。藤本さんは18年10月17日更新のブログにて、読書会参加者に向けた説明会と懇親会を行なったと報告。その場で参加者から、「お金の工面はどうしてるんですか?」という質問が出たそうです。これに対し、藤本さんは「今まで参加してくれた方」に聞いた話として、「これは手をつけない」「使っちゃダメなお金」を出して参加した人がいる、と明言しています。さらに具体的な答えとして、「子供の学資保険」「積み立て貯金」「保険」という話まで。続けて、「最初からあったお金をParis資金にしたりしたようです(ハート)後悔とか一切してないみたい。笑」とつづられていました。

 苦い思い出がよみがえります。連載当初に明かした通り、私の妹は「子宮系スピリチュアル」にハマり、自分でも制御できないほど、金銭感覚が麻痺してしまったのです。セミナーに通ったり、グッズを購入したりするために、家族旅行の貯金を崩し、学資保険の解約を画策。これが明らかになり、妹の家庭は崩壊寸前の状態にまで陥りました。家族のお金に手をつけることが、“破滅の道”につながる実例があるのです。この状態を笑っていられるのは、藤本さんを含む“教祖様”だけでしょうね。

危険な教祖様の“信頼度”を高めるKADOKAWA

 私が藤本さんを恐ろしいと感じるのは、多数の“信者”が読んでいる自身のブログで、時に厳しい人心掌握の手腕を見せることです。例えば、19年10月7日の更新では、金銭面の理由から「認定講師トリップ」なる旅行に参加できなくなった人の名前を挙げ、「直前で突然キャンセルしたらしい」「お父さんにも彼にもお金貰えなかった」「一番、行く気満々やったよね!?笑」と、本人的にはあまり知られたくないであろう事情を晒しています。さらに19年1月28日には、「アンチに愛をかけてみた」と題したエントリーで、「数年前からいちいち入ってくるキモいアンチがいたのですが(いちいち存在をアピールしてくる)お金をかけてみたんです。特定して、裁判所からお手紙を出しました」と、弁護士をつけたことを明らかにしました。

 こうした藤本さんの発言は、金銭面の事情から講座を辞めたい受講者を「私も晒されるのではないか」と不安にしたり、批判の声を潰したりすることにはならないでしょうか? 現に、私の周りの“スピウォッチャー”は、訴訟を怖がって藤本さんの話題をネット上でほとんど出さなくなりました。自身を批判する人の何をどこまで「アンチ」だと判断するかはわかりませんが、このエントリーを読んだ人が藤本さんに“萎縮”してしまうことは確かです。

 それにもまして、私がドン引き&血の気も引いた記事といえば、19年6月24日更新の「『死産』という素敵な経験の話」。不幸にも、藤本さんご自身が死産してしまったことや、火葬についての内容でした。つらい出来事をポジティブに考えることはあるにしても、なんと「死産にもオススメ!!」と、ブログ内で布ナプキンなどを宣伝しているのです。さらに、ベッドの上で撮影された、胎児の遺体(モザイクあり)との “ツーショット画像”まで……。これはさすがに、ネット上で「晒された赤ちゃんが気の毒」「子どもの死をネタにするな!」と批判の声が上がっていました。記事の削除要請を出した人もいたとか。それだけ、世間が藤本さんの言動に驚いたということでしょう。

 「お金の神様に可愛がられる」というぼんやりとした目標を掲げ、成功者のごとく優雅な生活を見せびらかす藤本さん。KADOKAWAという大手出版社がバックにいれば信用度が高まり、「私もこうなれるかもしれない」と夢を抱く人が増えるはずです。誰もが知る企業がバックについていても、やっていることは不確かな成功マインドを高額で売り、夢見がちな人から搾取する“信者ビジネス”にほかなりません。思想や信条は自由ですが、甘い言葉や企業の名前に釣られて、藤本さんを妄信することがないようにしてほしいものです。

 ということで、今回が年内最後の更新です。今年はこのコラムを書く機会をいただき、貴重な1年になりました。2020年は、怪しいスピリチュアルや胡散臭いセミナーなど、“変なもの”にハマる人が劇的に減る1年になることを願っております。
(黒猫ドラネコ)

剛力彩芽と前澤氏が押し付けられた酷すぎるラブストーリーの終わり

 元ZOZOTOWN社長で実業家の前澤友作氏と女優の剛力彩芽さんが、交際を解消したと報じられてからおよそ一カ月が経とうとしている。破局の“真相”をめぐるさまざまなゴシップ記事も出たが、前澤氏は12月5日放送の『直撃!シンソウ坂上SP』(フジテレビ系)で自らこの恋愛の終わりについて語った。

 破局をめぐってだけでなく、交際が明らかになってからずっと、週刊誌等で彼らに向けられる視線は、はっきり言って「金満男とバカ女」という扱いだった。けれど、いくら芸能ゴシップ報道とはいえ、そのような捉え方を維持したままでいいのだろうか。

 前澤友作氏と剛力彩芽さんは昨年4月に交際宣言し、同年7月のロシアW杯の観戦や、10月のパリコレクションの鑑賞など、交際をオープンなものにしてきた。しかし、“清純派女優”がその恋愛事情をオープンにすることは珍しいせいか、17歳の年の差や前澤氏の資産ゆえか、二人はすぐさま「お騒がせカップル」の枠に入れられた。公開大喧嘩も何もしていないのに、「お騒がせ」なのだ。

 そして前澤氏と剛力さんが破局を迎えた今年11月、週刊誌やスポーツ紙、ネットニュースなど複数の媒体には次のようにセンセーショナルな見出しが躍った。

<剛力彩芽 前澤氏と破局の理由 女性関係で“愛想尽かした”>(「スポニチアネックス」2019年11月13日配信)
<ロケットスタートの反動!? 剛力彩芽&前澤氏の破局に「想定内」の大合唱>(「アサジョ」11月14日配信)
<剛力彩芽、急浮上した「前澤社長に未練残りまくり説」の“証拠”行動!>(「Asageiプラス」2019年11月27日配信)

 「スポニチアネックス」の記事には<剛力が前澤氏との恋に走った結果、事務所や仕事先との関係性も悪化。家族との間にも大きな溝が生まれてしまった>とある。

 さらに目立つのは、前澤氏との交際&破局によって剛力彩芽という女優が“キズもの”になったとし、今後の女優仕事に支障をきたすという論調の記事だ。下記タイトルは、そのうちのほんの一部に過ぎない。

<破局!剛力彩芽、前澤友作とのズルズル交際で大きくなり過ぎた“女優”のキズ>(「Asageiプラス」2019年11月13日配信)
<剛力彩芽、前澤友作氏と破局で事務所がさっそく取りかかる「イメージダウンの超回復」>(「週刊女性PRIME」2019年11月14日配信)
<前澤氏と破局した剛力彩芽、深田恭子に泣きながら相談>(「女性セブン」2019年11月28日号掲載)

 芸能人の破局の裏側を憶測し、面白おかしく書き立てるのがゴシップ記事の常ではあるが、前澤氏と剛力さんの破局を揶揄する記事の多さは異常だ。こうして時系列順にタイトルを並べてみると、あまりに陳腐で使い古された筋立てのものばかりであることが分かる。

「彼女に着いて来てほしかった」
 12月5日放送の『直撃!シンソウ坂上SP』に前澤氏が出演し、司会の坂上忍氏の質問に答える形式で破局の“真相”を語った。

 まず、坂上氏が「なぜオープンな交際をしていたのか」と質問すると、前澤氏は「誰と付き合ったかを、誰がどういうタイミングで公表したっていいじゃないっていう、新しい時代にしたい」と説明した。

 自身が結婚しない主義を貫いていることについて、前澤氏は離婚経験があり未入籍の相手との間に3人の実子がいることを明かした上で、「僕も子どもいますので。子どもは結婚していないお母さんとの間の子どもなんで。そっちと結婚しなかったのに、新しく誰かと結婚するって、いろいろ示しがつかない」と理由を話した。

 そして剛力さんとの破局について「どっちから?」と直球の質問を投げられると、前澤氏は「ありがちですけど、お互いの方向性のズレというか」と切り出した。

<簡単に言うと彼女はもっとお仕事を頑張りたい。まだ(剛力は)27歳ですから、お仕事をバリバリ頑張りたいと。一方、僕は新しい事業だとか宇宙だとか。もっといっぱい彼女に着いて来てほしい。着いて来てほしい僕と、仕事をやりたい彼女。ちょっと向いてる方向が……>

 そのうえで、剛力さんとは「一生一緒にいたいなと思ってました」という思いを明かしていた。

 一方の剛力さんは破局後に公のコメントは発していないため、SNSでは「フェアじゃない」と前澤氏のテレビ出演に疑問を唱える意見も多かった。

 ただ破局報道後の11月19日、23日にも、剛力さんは前澤氏のInstagramに「いいね!」をつけている。恋人関係を解消しても友好的な関係であることが窺え、決してケンカ別れのようなものではなさそうだ。破局の背景に、前澤氏の「宇宙に行きたい」という思いと、剛力の「女優仕事をしたい」という意志の不一致があったこと――これは、おそらくは偽りではないだろう。

 ちなみに番組では触れなかったが(触れられなかったのだろう)、前澤氏には、秘書としての採用を希望した女性が「性行為をしたのに選考から落とされた」と告発する報道もあった(「週刊文春」 2019年11月21日号/文藝春秋)。このことが剛力との破局に関係しているかどうかはわからない。

剛力彩芽「30歳までに役者として…」
 剛力彩芽さんは今年2月発売の『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』(扶桑社)のインタビューで、前澤氏との交際、そして女優としての自身の今後について語っていた。それによれば、前澤氏との交際によってさまざまなバッシングがあることは<覚悟の上>だったという。

<この交際に関しては、ただ自然体でいたい。オープンにする、しないというよりは、ありのままでいたらこうなったので覚悟の上ですよね>
<彼は結婚の枠にとらわれたくない人。結婚しなくても一緒にいられることに変わりはないことにも気づきました>

 彼女が前澤氏の非婚主義を理解していたとするなら、彼女が前澤氏に「自分となら結婚してくれるはず」と期待を寄せ、それが叶わずに捨てられた、という見方はできない。

 そして彼女は、今後の女優業についても、<30歳までに役者として代表作を一つ作りたい>と明確な目標を明かしていた。<努力して、役者としての表現力や技術を磨いていきたい>と意気込んでいたのだ。

 この頃、剛力さんは「女優業は開店休業状態」「結婚引退狙いか」などと騒がれていた。彼女に対して、恋に溺れて仕事のやる気をなくし資産家の妻として悠々自適な生活を望む女性……と見る向きはとにかく強かった。本人が女優を続けたいと言っているのに、である。

 もちろん“真相”など2人にしかわからない。言葉ではいくらでも取り繕うことができるし、前澤氏は剛力さんの今後のために「彼女は女優をやりたがっている」と話したと見ることもできてしまう。けれども、「金満男とバカ女のお騒がせラブストーリー」というステレオタイプに当てはめ続けるのは、いくらなんでも誤解が過ぎるのではないかと思うのだ。

 そして、この2人に限ったことではなく、著名人カップルのプライベートや心情を使い古されたモノサシに当てはめて、臭いストーリーを演出するのはいい加減に止めたほうがいい。嘘でも事実のように広まり、残ってしまうのだから。

カテゴリー: 未分類

剛力彩芽と前澤氏が押し付けられた酷すぎるラブストーリーの終わり

 元ZOZOTOWN社長で実業家の前澤友作氏と女優の剛力彩芽さんが、交際を解消したと報じられてからおよそ一カ月が経とうとしている。破局の“真相”をめぐるさまざまなゴシップ記事も出たが、前澤氏は12月5日放送の『直撃!シンソウ坂上SP』(フジテレビ系)で自らこの恋愛の終わりについて語った。

 破局をめぐってだけでなく、交際が明らかになってからずっと、週刊誌等で彼らに向けられる視線は、はっきり言って「金満男とバカ女」という扱いだった。けれど、いくら芸能ゴシップ報道とはいえ、そのような捉え方を維持したままでいいのだろうか。

 前澤友作氏と剛力彩芽さんは昨年4月に交際宣言し、同年7月のロシアW杯の観戦や、10月のパリコレクションの鑑賞など、交際をオープンなものにしてきた。しかし、“清純派女優”がその恋愛事情をオープンにすることは珍しいせいか、17歳の年の差や前澤氏の資産ゆえか、二人はすぐさま「お騒がせカップル」の枠に入れられた。公開大喧嘩も何もしていないのに、「お騒がせ」なのだ。

 そして前澤氏と剛力さんが破局を迎えた今年11月、週刊誌やスポーツ紙、ネットニュースなど複数の媒体には次のようにセンセーショナルな見出しが躍った。

<剛力彩芽 前澤氏と破局の理由 女性関係で“愛想尽かした”>(「スポニチアネックス」2019年11月13日配信)
<ロケットスタートの反動!? 剛力彩芽&前澤氏の破局に「想定内」の大合唱>(「アサジョ」11月14日配信)
<剛力彩芽、急浮上した「前澤社長に未練残りまくり説」の“証拠”行動!>(「Asageiプラス」2019年11月27日配信)

 「スポニチアネックス」の記事には<剛力が前澤氏との恋に走った結果、事務所や仕事先との関係性も悪化。家族との間にも大きな溝が生まれてしまった>とある。

 さらに目立つのは、前澤氏との交際&破局によって剛力彩芽という女優が“キズもの”になったとし、今後の女優仕事に支障をきたすという論調の記事だ。下記タイトルは、そのうちのほんの一部に過ぎない。

<破局!剛力彩芽、前澤友作とのズルズル交際で大きくなり過ぎた“女優”のキズ>(「Asageiプラス」2019年11月13日配信)
<剛力彩芽、前澤友作氏と破局で事務所がさっそく取りかかる「イメージダウンの超回復」>(「週刊女性PRIME」2019年11月14日配信)
<前澤氏と破局した剛力彩芽、深田恭子に泣きながら相談>(「女性セブン」2019年11月28日号掲載)

 芸能人の破局の裏側を憶測し、面白おかしく書き立てるのがゴシップ記事の常ではあるが、前澤氏と剛力さんの破局を揶揄する記事の多さは異常だ。こうして時系列順にタイトルを並べてみると、あまりに陳腐で使い古された筋立てのものばかりであることが分かる。

「彼女に着いて来てほしかった」
 12月5日放送の『直撃!シンソウ坂上SP』に前澤氏が出演し、司会の坂上忍氏の質問に答える形式で破局の“真相”を語った。

 まず、坂上氏が「なぜオープンな交際をしていたのか」と質問すると、前澤氏は「誰と付き合ったかを、誰がどういうタイミングで公表したっていいじゃないっていう、新しい時代にしたい」と説明した。

 自身が結婚しない主義を貫いていることについて、前澤氏は離婚経験があり未入籍の相手との間に3人の実子がいることを明かした上で、「僕も子どもいますので。子どもは結婚していないお母さんとの間の子どもなんで。そっちと結婚しなかったのに、新しく誰かと結婚するって、いろいろ示しがつかない」と理由を話した。

 そして剛力さんとの破局について「どっちから?」と直球の質問を投げられると、前澤氏は「ありがちですけど、お互いの方向性のズレというか」と切り出した。

<簡単に言うと彼女はもっとお仕事を頑張りたい。まだ(剛力は)27歳ですから、お仕事をバリバリ頑張りたいと。一方、僕は新しい事業だとか宇宙だとか。もっといっぱい彼女に着いて来てほしい。着いて来てほしい僕と、仕事をやりたい彼女。ちょっと向いてる方向が……>

 そのうえで、剛力さんとは「一生一緒にいたいなと思ってました」という思いを明かしていた。

 一方の剛力さんは破局後に公のコメントは発していないため、SNSでは「フェアじゃない」と前澤氏のテレビ出演に疑問を唱える意見も多かった。

 ただ破局報道後の11月19日、23日にも、剛力さんは前澤氏のInstagramに「いいね!」をつけている。恋人関係を解消しても友好的な関係であることが窺え、決してケンカ別れのようなものではなさそうだ。破局の背景に、前澤氏の「宇宙に行きたい」という思いと、剛力の「女優仕事をしたい」という意志の不一致があったこと――これは、おそらくは偽りではないだろう。

 ちなみに番組では触れなかったが(触れられなかったのだろう)、前澤氏には、秘書としての採用を希望した女性が「性行為をしたのに選考から落とされた」と告発する報道もあった(「週刊文春」 2019年11月21日号/文藝春秋)。このことが剛力との破局に関係しているかどうかはわからない。

剛力彩芽「30歳までに役者として…」
 剛力彩芽さんは今年2月発売の『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』(扶桑社)のインタビューで、前澤氏との交際、そして女優としての自身の今後について語っていた。それによれば、前澤氏との交際によってさまざまなバッシングがあることは<覚悟の上>だったという。

<この交際に関しては、ただ自然体でいたい。オープンにする、しないというよりは、ありのままでいたらこうなったので覚悟の上ですよね>
<彼は結婚の枠にとらわれたくない人。結婚しなくても一緒にいられることに変わりはないことにも気づきました>

 彼女が前澤氏の非婚主義を理解していたとするなら、彼女が前澤氏に「自分となら結婚してくれるはず」と期待を寄せ、それが叶わずに捨てられた、という見方はできない。

 そして彼女は、今後の女優業についても、<30歳までに役者として代表作を一つ作りたい>と明確な目標を明かしていた。<努力して、役者としての表現力や技術を磨いていきたい>と意気込んでいたのだ。

 この頃、剛力さんは「女優業は開店休業状態」「結婚引退狙いか」などと騒がれていた。彼女に対して、恋に溺れて仕事のやる気をなくし資産家の妻として悠々自適な生活を望む女性……と見る向きはとにかく強かった。本人が女優を続けたいと言っているのに、である。

 もちろん“真相”など2人にしかわからない。言葉ではいくらでも取り繕うことができるし、前澤氏は剛力さんの今後のために「彼女は女優をやりたがっている」と話したと見ることもできてしまう。けれども、「金満男とバカ女のお騒がせラブストーリー」というステレオタイプに当てはめ続けるのは、いくらなんでも誤解が過ぎるのではないかと思うのだ。

 そして、この2人に限ったことではなく、著名人カップルのプライベートや心情を使い古されたモノサシに当てはめて、臭いストーリーを演出するのはいい加減に止めたほうがいい。嘘でも事実のように広まり、残ってしまうのだから。

カテゴリー: 未分類

エイサップ・ロッキー、かつて長期拘束されていた拘置所でのパフォーマンスを断られる!

 今年6月末、音楽フェスティバルに出演するため滞在していたスウェーデンの首都ストックホルムで、執拗につきまとってきた男性を暴行した罪で逮捕され、1カ月余りの拘置所生活を送る羽目になった黒人ラッパーのエイサップ・ロッキー。

 2018年5月に、米白人ラッパーのG・イージーが同じくストックホルムで暴行と薬物所持の疑いで逮捕された時はすぐに釈放・裁判が行われたのに、エイサップはいつまでたっても釈放のめどが立たず。劣悪な環境の独房で拘束されていると報じられ、「黒人差別だ」と国際問題になった。数多くのセレブがエイサップの早期釈放を呼びかけ、ネット上では署名活動も行われ、トランプ米大統領が動くほどの大ごとへと発展。しかし、スウェーデン側は自分たちのペースで事を進め、7月30日に初公判を開始、8月2日の審理の結果、エイサップはようやく釈放された。

 彼はすぐさま、サポートしてくれた世界中のファンに感謝する言葉をインスタグラムに投稿し、プライベートジェットで帰国。2日後にはラッパーのカニエ・ウェストが主催するサンデー・サービス(歌をメインにした日曜礼拝)に出席し、神に祈りを捧げた。そして、その1週間後に開催されたフェスで釈放後初のパフォーマンスを行い、次第に日常へと戻っていった。

 ストックホルム地方裁判所は、8月14日に有罪との判決を下し、執行猶予2年、被害者への賠償金1万2,500スウェーデンクローナ(約14万円)の支払いを言い渡した。それに対し、エイサップはインスタで「(無罪じゃなくて)がっかり」と不満げ。しかし、釈放時に「二度度とスウェーデンには来たくない」と話していたことが報じられ、また執行猶予の身であるため、今後は同国と関わることなく活動していくものだとみられていた。

 ところが11月上旬、エイサップは「拘置されている間、テレビに映ったスウェーデンのファンたちの多大なるサポートや愛に励まされた。そのお返しをしたい」と、同国でパフォーマンスすることを発表。12月11日に、1万6,000人を収容できるストックホルム・グローブ・アリーナで公演を行い、収益の一部は同国の移民支援団体に寄付するというのだ。

 彼が信頼を寄せるカニエが刑務所でサンデー・サービスを行ったことに影響されたのか、同月下旬には米ニュースサイト「TMZ」の突撃取材班に対して「無理だろうけど、できることなら(自分がいた)拘置所でもパフォーマンスしたい」との希望を口にするように。拘置所側も「TMZ」の取材に対し、「正式な申し込みがあったら検討する」と伝え、実現するか注目が集まった。

 エイサップは拘置所の中で他の収容者と交流したそうで、裁判を受けるまで10カ月~2年もの長期勾留されている移民収容者たちを励ましたいと切望(拘置所側は「裁判を受けるまで4カ月以上待つ収容者は、全体の15%」と主張)。今回のスウェーデン公演で得た「収益の大半は、(移民)収容者の待遇改善や拘置所の改良に使ってもらう」と具体的に明かし、収容者のために新しいユニフォームをデザインしたと発表した。

 しかし、残念ながら拘置所でのパフォーマンスは「安全上の理由」などを盾に断られてしまった。「TMZ」は12月4日、エイサップの申請書に記載されていた「DJ、11人のパフォーマー、テクニカル・クルーたち、4~5人のカメラ撮影者を同行する」という記述が引っかかったのではないかと指摘。拘置所側としては「収容者であふれ返っているところに、そんな大人数でぞろぞろ来られたら迷惑」というのが本音なのではないかと推測した。

 拘置所でのパフォーマンスは実現しないが、スウェーデンに行くことは確定している。帽子が彼のブームだった際に帽子に触った女性ファンにビンタを食らわせたり、公演中、観客に帽子を盗られたと激怒して途中で帰ってしまったりと、かなり短気なエイサップ。そのため、ファンは「公演では何事も起らず、無事にスウェーデンから出国できますように」と祈っているようだ。

『ドクターX』松本まりかの怪演実らず視聴率ダウン、次回は川谷絵音ゲスト回でワースト更新の恐れ

 米倉涼子主演の人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』第6シリーズ(テレビ朝日系、木曜午後9時~)の第8話が5日に放送され、視聴率は17.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)で、前週より1.2ポイントダウンした。

 前回の第7話で、蛭間重勝病院長(西田敏行)の策略により、ニコラス丹下副院長(市村正親)が東京地検特捜部に逮捕された。そのため、第8話では「東帝大学病院には粛清の嵐が吹き荒れる」とのウワサが流れ、丹下派だった潮一摩手術担当外科部長(ユースケ・サンタマリア)と浜地真理内科部長(清水ミチコ)は戦々恐々とする。そんな中、蛭間院長が元ミス東帝大で、米ボストンハーバード医科大学では“失敗しないプリンセス”と称されていたとの触れ込みで、外科医局に中山麻里亜医師(松本まりか)を呼び寄せた。

 実際のところ、麻里亜は手術がヘタで、執刀医を担当しながら、難しい局面になると、色目を使って、助手に交代して押しつけるのだ。“失敗しない”理由がばれて、麻里亜のメッキがはがれてしまうという展開だった。

 どんなドラマに出ても、怪演ぶりを披露し、独自の世界観でブレーク中の松本が出演しても、視聴率は上がるどころか、今シリーズでは第5話の15.9%に次ぎ、ワースト2位の数字に終わった。恒例となった主要キャストの’お休み“は、第8話では市村、武田真治、鈴木浩介の3人だった。

 同ドラマも残り2回の予定。第8話までの平均は18.4%で、全話平均での5シリーズ連続大台突破はかなり厳しくなった。それどころか、次回(第9話、12日)では、第5話を下回り「自己ワーストを記録するのでは?」と、ネットを中心にザワついているのだ。

「次回予告で、ロックバンド『ゲスの極み乙女。』のボーカル・川谷絵音が登場し、『「ドクターX」は好きだけど、川谷が出るなら見ない』といった主旨の声が続出しています。川谷はデビュー曲の再生回数9億回を誇る若きシンガーソングライターで、東帝大病院に極秘入院する役で出演するんですが、ベッキーとの不倫騒動によるイメージダウンがいまだに響いています。制作側がなぜ、よりによって川谷をチョイスしたのかわかりませんが、これで視聴率が落ちようものなら、責任者は切腹ものです。さらには清水ミチコの入浴シーンもあるようですが、そんなもの視聴者は求めてないでしょう」(テレビ誌記者)

 第8話は視聴率こそ悪かったものの、米倉と内田有紀のダブル入浴シーンが拝めて、男性視聴者を大いに歓喜させたが、次回第9話では、川谷の起用、清水の入浴姿公開が果たして、どう視聴率に影響を与えるだろうか。

 

神田沙也加は第二の矢口真里だった!? 若い男に乗り換えや子作りへの考えなど共通点が続々

 女優の神田沙也加と俳優の村田充が12月4日、離婚していたことを両者のブログで発表した。今年の夏には離婚に合意し、離婚届を作成していたという。

 しかし一方で、女性週刊誌「女性セブン」(小学館)は、神田がジャニーズJr.内ユニット「MADE」のメンバーである秋山大河と熱愛関係であることをスクープしている。「女性セブン」が村田に対して、この件について直撃取材をすると、村田は離婚を否定。しかし、村田を直撃した翌日に神田サイドが「女性セブン」に対して「離婚していた」とコメントをしたというのだ。ベテラン芸能記者はこう話す。

「すでに離婚に向けて話し合っていたのは確かなのかもしれませんが、女性セブンに神田の熱愛がスクープされたことを受けて、急いで“離婚していた”という形にして発表をしたということでしょう。実際には離婚が成立していないのではないかという見方も強いですね。たしかに、離婚成立前の熱愛なら、不倫となって芸能生命の危機になりかねないので、取り繕う必要があったということ。大スキャンダルになるのを回避するための離婚発表だったのでしょう」

 離婚の理由については、「子供を作るかどうか」に対する意見の食い違いだったと2人はブログで説明している。子供が欲しかった村田に対し、神田は(まだ)子供を作りたくないと考えていたのだ。実はこの理由、かつて“間男騒動”で活動休止に追い込まれた矢口真里と共通している。前出のベテラン記者はこう話す。

「矢口真里と中村昌也の“別居”が最初に報じられた時は、“子供を作るかどうかを巡ってギクシャクした”という内容でした。中村は子供が欲しいと主張していたものの、矢口にしてみれば俳優として芽が出ない中村に不安を覚え、“まだまだ自分が仕事をしなければ……”と考えていた、ということでした。

 ただ、実はそういった意見の食い違いとは別に、矢口が間男と逢瀬を楽しんでいる場面に、中村が居合わせたという、とんでもない修羅場があった。つまり、不倫の事実が表に出ないようにするための口実として、“子作りに対する意見の食い違い”という設定が作られた疑いがある。

 今回の神田沙也加と村田充の離婚と矢口の不倫騒動は、本当によく似ています。妻のほうが売れている点、その妻が不倫をしたという点、そして“子作り”が理由となった点。まるっきり同じです。まさに第二の矢口騒動だと言えるでしょう」

 不倫発覚後、1年以上にわたって芸能活動を休止した矢口だったが、その後、不倫相手だった元モデルの会社員男性と再婚し、今年8月には第1子も誕生した。

「もし神田が“不倫相手”である秋山大河と再婚でもしようものなら、完全に矢口と同じパターン。熱愛中の神田と秋山はそこまで考えているかもしれませんが、周囲の関係者としては、“第二の矢口”として見られるのは避けたいところでしょうね」(同)

 現時点では、矢口のように大バッシングということにはなっていない神田沙也加。果たして、このまま上手く切り抜けられるのか?

夢のスーパーカーを開発した男のトンデモ人生! 仕事のためなら手も汚す『ジョン・デロリアン』

 この人がいなかったら、大人気SF映画はずいぶんと違ったものになっていたに違いない。そう思わせるのが、天才的自動車エンジニアとして活躍したジョン・デロリアンだ。そう、彼の名前がつけられた「デロリアン」は、わずか8000台しか生産されなかった幻の名車。SF映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)に登場するタイムマシンのベース車として、広く知られることになった。劇映画『ジョン・デロリアン』(原題『Driven』)は、ジョン・デロリアンを主人公にした実録ドラマ。だが単なる偉人伝ではなく、夢を実現するためなら自分の手を汚すことも厭わなかった裏の顔にもスポットライトを当てている。

 ジョン・デロリアンは1925年の米国デトロイト生まれ。フォード社で働いていた父親はアルコール依存症で、決して裕福ではない家庭で育った。ゼネラルモーターズ社に入ったジョンは、スポーツカーの名車として親しまれることになるポンティアックGTOを生み出し、大成功を収める。ポンティアック・ファイアーバードの開発も彼が指揮した。1960年代に人気を博したマッスルカーの生みの親だった。

 ジョンは40代の若さでゼネラルモーターズの副社長に就任し、次期社長と目される。誰もが羨むような年収と地位を与えられながらも、彼はあっさりと退職。大企業の経営者になることよりも、エンジニアとしてまったく新しいコンセプトの新車を開発する道を選ぶ。新車「DMC-12」こと「デロリアン」のドアは横ではなく、上下に開き、両ドアが開いた様子はまるで翼を広げているよう。洗練されたデザインを含め、未来を先取りした夢の車だった。

 映画『ジョン・デロリアン』はジョンがゼネラルモーターズを去り、デロリアン開発に熱中していた1977年から始まるドラマとなっている。本作をよりユニークなものにしているのは、カリフォルニアの豪邸で暮らすジョン(リー・ペイス)の隣人であるジム・ホフマン(ジェイソン・サダイキス)の視点から描いているというところだ。

 アメリカンドリームの体現者であるジョンは颯爽とした容姿に加え、成功を収めた後も新車開発という夢を追い続けている。絵に描いたようなカッコいい男だ。小型飛行機の操縦士ジムは、引越し先のお隣がジョン・デロリアン宅だと知って驚く。ジョンは気さくな性格で、家族ぐるみでの交流が始まった。ジョンの豪邸で開かれるパーティーにもお呼ばれするようになるが、付き合ううちにジョンのセレブとしての表の顔とは異なる裏の顔もいろいろと知ることになる。

 自信家のジョンは、ビジネスマンとしても大胆だった。デロリアンを生産するための工場を、武力紛争の真っ最中だった北アイルランドに建設する。イギリス政府からの助成金を狙ってのものだった。夢の車デロリアンの生産がついに始まるが、高価すぎて売れ行きは思わしくない。資金繰りに困ったジョンは、隣人のジムに助けを求める。ジムは裏社会の大物モーガン(マイケル・カドリッツ)との繋がりがあった。モーガンとのドラッグビジネスでひと稼ぎし、急場を凌ごうとジョンは考えていた。

 ジョンの華やかな生活を隣家から眺めていたジムの心の中に、これまで感じたことのない不思議な感情が湧き上がってくる。ジョンにドラッグの売人であるモーガンを紹介すれば、ジョンからは感謝される。もちろん、それだけでは済まない。ジョンの秘密を知ること、つまりは有名セレブの殺生与奪権をジムは握ることになる。小型飛行機で世界各地を飛び回ってきたジムは、副業でドラッグの運び屋も兼ね、またFBIと司法取引した情報屋でもあった。かの有名なジョン・デロリアンが裏社会の大物モーガンとドラッグビジネスで通じていることをFBIに伝えれば、一大スキャンダルになる。ジムは密かな快感に酔いしれる。

 キラキラと輝いているものに憧れ、それと同時に嫉妬し、その輝きを穢してやりたい、自分の手で破壊してみたい。人間にはそんな暗い欲望が、心の奥に潜んでいる。2008年6月に起きた「秋葉原無差別殺傷事件」、2019年7月に起きた「京都アニメーション放火事件」も、キラキラと輝く世界に憧れた男の心の中に芽生えた狂気が生み出した惨劇だった。日本で起きた大量殺人事件とは状況は異なるが、常に誰かの命令に従って生きてきたジムの心の中にも、ジョンの築いた夢の世界を壊してみたいという気持ちが膨れ、抑え切れなくなってしまう。

 このように紹介すると後味の悪い犯罪ドラマだと思われるだろうが、コメディ映画『なんちゃって家族』(13)に主演したジェイソン・サダイキスは小心者のジムを人間味たっぷりに好演。自分のことを信頼しているジョンをFBIに売るかどうか、最後の最後まで悩むことになる。また、ジムは根っからの悪人ではないことを理解しているジムの妻・エレン(ジュディ・グリア)の存在も大きい。明るい性格のエレンが、夫・ジムをしっかりと支えている。秋葉原や「京都アニメーション」で凶行に走った犯人たちにも、心の支えになってくれる人がひとりでもいれば、あの惨劇は防げたのではないだろうか。

 ジョン・デロリアンは、夢の車を生み出し、自動車史に名前を残した。一方のジム・ホフマンは名声にも財産にも縁はなかったが、妻と子どもには恵まれた。名声や財産よりも、ずっと大切なものをジムは手に入れていたのだと思う。

(文=長野辰次)

『ジョン・デロリアン』
監督/ニック・ハム 脚本/コリン・ベイトマン 共同脚本/アレハンドロ・カーピオ
出演/リー・ペイス、ジェイソン・サダイキス、ジュディ・グリア、イザベル・アレイザ、マイケル・カドリッツ、エリン・モリアーティ、コリー・ストール
配給/ツイン 12月7日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー
(c) Driven Film Productions 2018
http://delorean-movie.jp