【テラスハウスレビュー】愛華、凌との“匂わせ”に必死!? 花に対するマウンティングを考察

 見ず知らずの男女6人が、シェアハウスで共同生活する様子を記録したリアリティ番組『テラスハウス』。現在、Netflixにて「TOKYO 2019-2020」が配信中で、ファンは個性豊かな面々の恋愛模様を、一喜一憂しながら、固唾を呑んで見守っている。そんな『テラハ』を愛する“テラハウォッチャー”が、11月後半の配信分から、グッときた“名(珍)シーン”をピックアップし、思いのままにレビューする。

愛華、情緒不安定(テラスハウス第23話)

 大学4年生の愛華は、アルバイトの流佳が気になると言っていたが、その後すぐに「(プロバスケットボール選手の)凌くんが気になるかも」と心変わり。

 そんな折、就活のため1年休学することになった愛華は、凌へ「先の自分が全然見えない。CAになりたいよ、なりたいからね、勉強して……留学しようと思ってたから、本当。でも……」と要領を得ない愚痴をこぼす。凌が「CAになるのに留学は必要なの?」と聞くと、「一番必要なのはTOEICの点数だと思う。だからもう逆に塾とか通っちゃった方が……。今じゃないのかなって思ってきた。だから、海外に行くのが……!」と、キレぎみに答える。やがて泣き始めた愛華。凌が「まだ21歳じゃん。失敗してもやり直せるからね」と励ましても、「焦るよ。就活を頑張るために休学決めたから」と跳ねのけ、途中から加わったプロレスラーの花から「まあ、落ちた時は一緒にお酒でも飲みましょう。飲む?」と誘われても、「えっ今日!? 飲まない」と、あからさまにイラっとした表情を見せた。

 一体、愛華は何と言ってほしかったのだろう。気になっている凌に向かって「将来のこと、私だって考えてますよ」というポーズを取りたかっただけということだろうか。

 そもそも、連日深夜まで流佳とスマブラで遊んでいるという愛華に、そう愚痴られたとて、誰も本気と思わないのでは。まずは、就活を頑張るために休学しているのにテラハに出ている、という矛盾に焦った方がいい。

 花は、愛華がアルバイトの流佳と2人で深夜までスマブラで遊んだり、プレイルームで恋愛映画を見たり、リビングで一緒に寝ていたりするのを見て、2人の仲を勘違いするように。それが気に入らない愛華は花を呼び出し、“流佳とは恋愛感情ではなく友情”だと「ドヤ顔」(花いわく。YouTube公開の未公開シーンより)で説明する。

 愛華の言い方に漂う、「恋愛面では私の方がはるかに上だから。恋愛経験値低いくせに、勘違いして流佳とくっ付けようとしてくるんじゃねえ」というマウンティングを嗅ぎ取ったらしい花は、一旦謝ったものの、「でも言われても仕方なくない?」と反論。「夜中までスマブラ2人でやってました、ラブロマンス映画を2人で見ました、2人で寝てましたっていうのは、それは紛れもない事実なわけじゃん。それを恋愛って見られたくないとかいうんだったら、そういうのはやらない方がいいと思う。恋愛したくてテラハに入ったんでしょ?」と正論をぶつけると、愛華にも火が点き、口論に発展した。

 愛華は「流佳が気になるって前に言ったけど、私も凌が気になってきた」とハッキリ告げれば済む話なのに、なぜ「流佳とは友情」という話をえんえん繰り返すのか。“察して”や“匂わせ”で会話の中心に自分を置き、自分の価値を高めようとするクセも、彼女のモテテクの1つなのだろうか。

愛華語録1「クソッ」(テラスハウス第24話)

 花がいない時期を狙い、愛華が凌にモーションをかけ始めた。「28日何してます?」と聞いた愛華。凌が「練習試合」と答えると、苦虫を噛み潰したような顔で「クソッ」と一言。凌から「何で?」を引き出すと、「えっ、フフッ……」と思わせぶりな笑みを見せたのち、「私バイトなんですよ。で、ちょっと、お車を探してて。荷物がヤバイんだよね」。最初から「28日に車を出してくれる人を探しています」と言えばすぐ終わる会話で、何をそんなに尺を取っているのか、不思議で仕方ない。

愛華語録2「ザギンでシース―」(テラスハウス第24話)

 「クソッ」発言の直後、さらに愛華は、バスケ観戦で凌がプリントされたTシャツを買ったお礼として「凌くん、ザギンでシース―は?」と昭和なワードでおねだり。男気で引き受けた凌と、いざ東銀座の寿司屋「鮨やまけん」に入ると、「ホントにザギン?  びっくりしちゃうんだけど。ノリで言っただけなんだけど(笑) Tシャツが寿司になった~♪」と茶化してみせる。1万2,000円のコースをおごってもらいながら、それが言える強い精神力、ぜひ就活に生かしてほしい。

 愛花が凌とのザギンでシースーから帰宅すると、リビングには花の姿が。そこで突然、愛華は「フフフフーン♪」と鼻歌を歌い出し、「幸せです……」と思わせぶりにつぶやく。花が「お寿司食べられて?」と聞くと、「違う。あっ、そうです、ハハハッ。お寿司もおいしかったし、幸せです……(ハート)」と、“ワタシ、凌と幸せな時間を過ごしました”と匂わせる。さらに、「はあっ! やばっ! ピアス置いてきたぁ!」と、わざとらしいセリフで“凌とのデートでピアスを外すようなことをしちゃったワタシ”臭をバラ撒く。「何で? 寿司屋でピアス外すってなかなかなくない?」と訝る花に、凌は「やましいことはしてないよ。それだけは誓う」と答えたが、愛華は意味ありげにスルー。

 ピアスを置いてくる、鼻歌、「幸せです」が、全て愛華の書いたシナリオだとすれば、恐ろしい。シナリオがありがちで、演技がめちゃくちゃヘタなだけに、その恐ろしさは増している。テラハにおいて、就活がうまくいかない一般人というキャラは、地雷が多いようだ(例:軽井沢編のゆいちゃん)。

流佳、ほぼ登場しない(テラスハウス第23話、24話)

 流佳は23話も24話も、ほぼ登場しなかった。新情報は「料理教室に通い始めた」ということだけだった。もうスタッフも彼への興味を失いかけているのだろうか。

安倍首相を追い詰める週刊誌の「桜を見る会」疑惑報道、全国紙でも支持率が軒並み下落の窮地に

今週の注目記事・第1位「安倍『桜を見る会』に新証拠」(『週刊文春』12/5号)「『神の水』でつながる『安倍総理』と『ニューオータニ』のただならぬ関係」(『週刊新潮』12/5号)

同・第2位「摩訶不思議な少女連続監禁事件、犯人は安倍晋太郎元外相金庫番の孫だった」(『週刊新潮』12/5号)「『元優等生』誘拐犯、少女たちとの異様な共同生活」(『週刊文春』12/5号)

同・第3位「『婚活リアリティー番組はやらせでした』<内部告発>」(『週刊文春』12/5号)

同・第4位「『桜を見る会』を仕切り、『反安倍』を叩きまくる安倍晋三『宣伝工作部隊』の素性」(『週刊ポスト』12/13号)

同・第5位「『ふるさと納税』でソフトバンクと楽天が焼け太りしている」(『週刊現代』12/7・14号)

同・第6位「石破茂 桜問題『安倍首相は疑問に答えよ』」(『サンデー毎日』12/8号)

同・第7位「『300円ショップ』時代がやってきた」(『フライデー』12/13号)

同・第8位「『秋篠宮さま」が『眞子さま」に決断を迫った『誕生日会見』の重大発言」(『週刊新潮』12/5号)

同・第9位「六代目山口組が『神戸制圧戦』ついに開始」(『アサヒ芸能』12/5号)

同・第10位「日本全国で少女が続々と蒸発している!」(『フライデー』12/13号)

同・第11位「だんだん蜜味/誘ったのは私!浮間舟渡の賭け-壇蜜『恋は狂気』の結婚秘話」(『週刊新潮』12/5号)

同・第12位「要注意 大地震が名古屋と横浜に」(『週刊現代』12/7・14号)

同・第13位「『コスプレでエロいこと……』伊藤忠幹部のセクハラLINE」(『週刊文春』12/5号)

同・第14位「愛子さま『学習院大』進学で『女帝論争』と『秋篠宮家』の未来」(『週刊ポスト』12/13号)
同・第15位「ビートたけしの『ブラック流行語大賞』2019」(『週刊ポスト』12/13号)

同・第16位「キムタク初めて洩らした苦悩『もう戻ってこられないと』」(『週刊文春』12/5号)

同・第17位「睡眠の新常識『不眠』の謎が解けた!」(『週刊文春』12/5号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 まずは文春から。「よく眠るための5大ルール」。寝る前には「直前に入浴しない。直前の運動も×。就寝前2時間以内の食事も寝酒もNG。パソコン、スマホ、テレビも見ないほうがいい」。私はだいたい7時間睡眠だが、60を過ぎたら5時間で充分だそうだ。

 やはり文春が、キムタクが10月中旬に極秘裏に行われたプロモーションビデオの撮影現場で、500人ぐらい集まったファンやスタッフの前で、感極まった声で、「もうこういう場所には戻ってこられないと思ってました」と告白したと報じている。

 これは、SMAP解散以来、初のソロデビューになる新曲のPVだったという。

 ドラマでも、『グランメゾン東京』(TBS系)が好調だという。ジャニーズ事務所を出た3人は脚光を浴びているのに、残ったキムタクは「裏切者」、もうキムタクは終わったという声が多い中、復活の兆しが見えたことに素直に喜んでいるのだろう。

 もうすぐ50になる男が何だよとは思うが、老いが忍び寄る怖さを一番感じているのはキムタクかもしれないな。

 さて、このところ愛人問題でサエないたけしだが、恒例の「ブラック流行語大賞」でも、往年の切れ味はない。

 その中では、この箇所がややよかった。

「ブラック流行語大賞でのノミネートは『滝川クリステル』だな。親父の純一郎さんが、何回も間違えてた。なぜか“テ”が“タ”になるだけで、上品な印象がアダルトビデオみたいになっちゃう。いっそのこと、“小泉チン次郎”と“滝川クリ○リス”くらいまで間違えたらもっと面白かったのに」

 滑舌の悪さが毒舌の悪さにも繋がっているたけしだが、来年はテレビなんぞに出ないで、月刊「毒舌」という雑誌でも出したらどうか。

 先日、“ヘアの商人”などと自称していた高須基仁(享年71)の偲ぶ会があった。

 私は献杯をやった。ぴあの矢内廣社長は中央大学の高須の後輩。毎日新聞の朝比奈豊CEOは同期か。

 ちょっと見、騒がしいうっとうしいヤツだと思われがちだが、付き合うとシャイなところのある好漢であった。毎年8月15日には、新宿歌舞伎町のロフトプラス1で、平和についての座談会をやり、私も何回か出た。

 今年も8月15日にロフトでやるといわれていたが、所用があって顔を出せなかった。

 それから1月ぐらいで亡くなってしまった。もうサイゾーの連載も読めない。世の中がつまらなくなってしまった。

 お次はポストから。

 天皇皇后の娘・愛子さんは相当優秀な頭脳を持っているようだ。失礼だが、雅子皇后の優秀さを受け継いだのであろう。

 東大でも入ることができるといわれているが、ポストによると、やはり学習院大学へ進むことがほぼ決まったそうである。

 その背景には、やはり、学習院には行かせず、他の学校へ入れて、小室圭のような人間と“結婚”しようとしている眞子さんの“失敗”があるのではないかというのである。

 私は、学習院のような古めかしい大学よりも、東大にでも行ったらいいと思うのだが、まあ、学習院から英国の大学に留学するという選択肢も悪くはないだろう。

 それにしても、早く、愛子天皇誕生が現実化するよう、政府は議論を進めるべきである。

 愛子さんも2年後には成人式を迎えるのだから。

 文春で、大手総合商社の伊藤忠商事の財務部、信金・投資管理担当室長(40代後半)が、伊藤忠の子会社のアラサー美人社員にセクハラで告発されている。

 LINEで「朝からなんだけど、●●にコスプレさせてエロいことしたくなってきた」などのメールを送って来たり、サークルの草津温泉旅行では、他のメンバーが全員ドタキャンしたにもかかわらず、強引に2人で行き、同じ部屋に寝かせ、夜、覆いかぶさってきたというのだ。

 おかしいのは、彼女が子会社の社長に相談したにもかかわらず、「あいつはそういうやつだ」というだけで、伊藤忠本社からも何も報告がないというのである。

 好業績で、今や総合商社の1位を狙える伊藤忠が、もし、こんなセクハラ男を見逃しているとしたら、恥ずかしいことだと思う。

 ところでNHKは大地震についての何らかの“確実”な情報を掴んでいるのではないか。私はそう睨んでいるのだが。

 NHKは、12月2日から4夜連続でVFX映像を使って描き出すドラマ「パラレル東京」を放送する。

 NHKはこのドラマについてこう書いている。

「30年以内に70%の確率で発生するとされている首都直下地震。内閣府が発表した被害想定に基づき、『架空の東京=パラレル東京』で『そのとき何が起こるか』をお届けします」

 現代は今号で名古屋と横浜に大地震が「要注意」だと報じている。

「名古屋市内には、中心部を通る3本の断層が存在しています。現在、この断層が危ないと言われているのです」(立命館大学高橋学環太平洋文明センター長)

 内閣府の中央防災会議が組織する「南海トラフの巨大地震モデル検討会」は、東海地震に対して警戒を強めているという。

 駿河湾近くを震源とする東海地震は、これまで平均して150年に一回という周期で中部地方を襲ってきているそうである。

 直近で、最後の東海地震となるのが安政東海地震だが、発生からすでに165年も間があいているからというのが根拠だ。

 さらに、横浜にも巨大地震が起きる可能性が高いというのだ。

「横浜市から南に10kmほどのところに位置する三浦半島断層群の武山断層帯は、今後30年で6~11%と、高い確率で動くことが予想されています。ここが動いて直下型地震が起きると、横浜市内は震度6以上の強い揺れが想定されます」(地震予知連絡会会長の山岡耕春)

 いずれにしても、あと20数年の内には、巨大地震が大都市を襲うことは確実と思われる。いつ起きてもいいように、日々心して生活しなければいけないのだろう。

 私は壇蜜(38)という女性にさほど興味はない。新潮でエッセイと自作の俳句を披露しているが、秀句だと思ったことはない。

 だが、彼女は「愛人にしたい女性」アンケートで毎年上位にランクされる。その彼女が、漫画家と結婚したことが話題である。

 漫画についても全く興味のない私だから、清野とおる(39)と聞いてもわからないが、自称「マイナーカルト漫画家」だそうだから、私が知らなくて当然だろう。

『東京都北区赤羽』という漫画で、「清野氏が生活する赤羽の街を舞台に、『ちょっと(あるいはかなり)変わった人やお店』との関わりを描く実録エッセイ漫画」(文春)だそうだ。

 おもしろいのは、壇蜜の方がお熱だったらしい。モテる女は、無視されると燃え上がるといわれるが、彼女もそうだったのか。

 フライデーは、2人の少女をSNSで誘い、自分の家に「監禁」していた伊藤仁士容疑者の事件を追いながら、日本全国で少女たちが次々に「蒸発」していると報じている。

 2018年には、SNSが原因で犯罪に遭った18歳未満は1811人もいるという。

 今年1月に京都府舞鶴市内の自宅から失踪して、いまだ行方が知れない堀田菜月(当時18歳)もその一人。

 彼女の母親は、何の前触れもなくいつの間にかいなくなったと話している。郵便受けには、「私は一人の人間として学び、本当の幸せを見つける旅に出ます」「捜さないでください」という手紙が残されていたそうだ。

 SNSは、親などが気付かないところで犯罪者とつながることができてしまう。これ以上被害者を増やさないために何ができるのか、今回の事件をきっかけに、衆知を集めて真剣に考えるべき時である。

 さて、六代目山口組のナンバー2、高山清司若頭が出所して、いよいよ、神戸山口組との抗争が本格化してきたようだ。

 アサ芸によれば、11月18日午前8時55分、突然、熊本中央署に現れた男が、「組幹部を刺してきた」と告白したという。

 出頭してきたのは六代目山口組傘下の2人の組員。負傷したのは神戸山口組の幹部。

 11月19日には、札幌市内にある神戸山口組系の本部にワンボックスカーが突入した。現行犯で逮捕されたのは、六代目山口組系の組員だったという。

 そして11月27日夕方、兵庫県尼崎市の路上で神戸山口組の古川恵一幹部(59)が射殺された。逮捕されたのは元山口組関係者の朝比奈久徳(52)だった。

 来年は東京五輪が開催される。前の東京五輪の時も、ヤクザたちは競技開催中は自粛したというが、今回も、そうした方向で動くと見られている。そうなれば、来年春までには決着を付けたいと思うのだろう、六代目山口組の動きが急である。

 1929年2月14日にシカゴで起きたノースサイド・ギャングとサウスサイド ・ギャングとの抗争事件を「聖バレンタインデーの虐殺」という。このままいくと、「聖クリスマスの虐殺」が起こるかもしれない。

 とろで、Netflixが独自につくった超大作映画が11月27日から配信を開始した。

 監督はマーチン・スコセッシ。俳優はロバート・デ・ニーロ、アル・パッチーノ、ジョー・ペシという豪華なものだ。上映時間は3時間を超える。

 先夜、観てみた。裏社会のボスに長年仕えてきた殺し屋フランク(デ・ニーロ)が、暴力にまみれた自らの半生を振り返るという構成である。

 スコセッシだと、すぐに『ギャング・オブ・ニューヨーク』の様なものを思い浮かべるが、派手なドンパチはほとんどない。

 デ・ニーロとパッチ―ノとの男同士の友情と裏切りの映画とでもいえようか。

 全編、静かなタッチで進んでいく。ふんだんにカネをかけた画面が何ともいえないぐらい美しい。実録ものだという。彼らの背景に、キューバ危機やケネディ暗殺事件がある。

 人間の愚かさと後悔を全身で表現する老いたデ・ニーロがすごくいい。ラストは、『ゴッドファーザー part3』のようにもの悲しく終わる。

 Netflixのように、観客動員を考えずに、いい映画を作ろうという野心のあるネット配信会社でなくてはできない傑作である。

 ワインでも飲みながら、休日、アームチェアーにゆったり腰を掛けて観るといいと思う。

 ところで、昨年のお誕生日会見で、秋篠宮は、長女・眞子さんと小室圭との結婚問題について、「多くの人が納得し喜んでくれる状況にならなければ、いわゆる婚約にあたる納采の儀は行えない」と、はっきりと口にした。

 今年の会見では、この問題についてどう述べられるのか、当然、宮内庁担当記者たちの関心はそこに集まった。

 新潮によると、今年は11月20日の午前中に、改修工事が始まっている秋篠宮邸で行われたという。

 昨年は紀子さんと一緒だったが、御代替わりで皇太子に準じる立場になったため、前例を踏まえて今年は1人で会見に臨まれた。

 雰囲気はだいぶ昨年と違ったようだ。

 即位の礼と大嘗祭に臨まれた感想について、「即位礼正殿の儀に出席して、前回(平成時)と一つ違うことがあった」と切り出したそうだ。

「前回は、隣に現在の陛下がおられた。私は所作がわからなければ隣を見ていればよかったのですが……」

 今回はそれができないし、他の参列者は私に合わせるだろうから、所作を間違いないようにしないといけないので、少し緊張したと、和やかなムードで始まったという。

 宮内庁関係者が、秋篠宮の心を推し量る。

「最近の報道で秋篠宮家に逆風が吹いているのはよくご存じで、メディアとの距離をこれ以上広げないためにも、和やかな雰囲気をお作りになりたかったのではないでしょうか」

 だがその一方で、昨年同様、大嘗祭は天皇家の私費である内廷会計で行うべきだという認識は変わらないと述べたそうだ。

 そして、「眞子さんのご結婚に関する行事が延期され、来年の2月で2年になるが」という質問には、「結婚の見通しについては、私が昨年お話したことと変わっておりません」と答え、来年2月で2年になるという質問には、「やはり昨年2月に“今の気持ち”というものを発表しているのですから、何らかの発表はする必要があると思っています」と明言したそうである。

 宮内庁が納采の儀を2年延期すると発表した後、眞子さんと小室圭の2人が、「お気持ち」を発表した。

「秋篠宮さまは再び眞子さまに、現在のお気持ちを文書にまとめさせ、2月に発表なさるご意向なのだと思います」(宮内庁関係者)

 眞子さんとどのような話し合いをしているのか、小室家とは連絡を取っているのかという質問には、「長女とは最近は、即位礼の一連の行事については話をしましたが、結婚のことについては話をする機会はありません」「小室家との連絡は、私は取っておりません」と、昨年と全く変わらないようである。

 新潮は、秋篠宮も、覚悟をもって結婚への道筋、あるいは破談にするにしても、「しっかりと国民に説明するよう、眞子さまに決断を迫った」と書くが、そうだろうか。

 父親として、娘の結婚問題についてどうしていいのかわからない、そういう内心の迷い、葛藤を吐露したのではないだろうか。

 どちらにしても、永すぎた春をどういう形で終わらせるのか、来春には、秋篠宮夫妻も、眞子&圭も、はっきりさせることを、国民は望んでいる。

 話は変わるが、私は100円ショップが好きである。週に何回かは覗いてみる。だが今は、300円ショップというのが急速に広がってきているそうだ。

 フライデーが、東京23区初となる亀有にできたばかりの「THREEPPY」で評判のグッズを紹介している。

 すぐにでも行って買いたいものを紹介しよう。一人用の土鍋。野菜を入れて電子レンジでチンするだけで温野菜ができる温野菜メーカー。食材を傷めないシリコントング。エコバッグ。米1合を電子レンジで7分加熱するだけで炊き立てのご飯が食べられる炊飯マグ。少し高いがBluetoothイヤホンは1000円。

 スマホを入れるだけでVR動画を楽しめるVRゴーグルが500円。冬でも冷たいビールが飲めるステンレスタンブラー500円。モバイルバッテリー10000mahが1500円。

 原稿など書いている場合じゃない。これから亀有へ行ってみよう。

 サンデー毎日の石破茂インタビューから、今回の安倍首相の「桜を見る会」について。

「もし私が同じような局面に立たされたら、何がどう間違っていたのか、国民にどのような怒りを持たれているのかを懸命に考えて、まずは申し訳なかったと謝罪すると思う」

 石破は、28日に開かれた衆院憲法審査会で発言を求めたのに指名されず、激怒し退席したという。安倍との本当の戦いは始まったばかりである。

 11月29日、中曽根康弘元首相が亡くなった。享年101。古き良き時代のウルトラ保守派だった。

 私は全く関心がないが、ふるさと納税が伸びているようだ。2018年度の総額は合計5127億円になり、制度が開始された11年前から63倍も伸びているというのだ。

 だが、本来、そのおカネは福祉の充実などに使われるべきなのに、現代によると、実に約600億円が自治体には届かず、仲介業者に「手数料」「広告料」といった名目でソフトバンクや楽天に吸い取られているというのである。

 これは、ふるさと納税の最大手仲介業者のトラストバンクが運営するポータルサイト「ふるさとチョイス」が、各自治体の返礼品をネット通販サイトと同じような形で並べ、会員登録すればクレジットカードで簡単に決済ができるようにしたことに始まる。

 広告バナーやメールマガジンなども駆使して、効果的な宣伝手法で成功したそうである。

 ここは、人口6000人の過疎の町・佐賀県玄海町に「寄付100万円プラン」を提案したところ、一躍有名になり、毎月3万円分の特産品を返礼品として出すと謳ったら、1年間で2億5000万円を集めたという。

 泉佐野市も1年で500億円という巨額な寄付を集めた。

 この巨大なマーケットにソフトや楽天が黙って見ているわけはない。

 だが、これら仲介業者たちは、寄付金の10%という法外な手数料を取るのだ。

 止めれば寄付が集まらないため、渋々自治体は手数料を払っているが、業者にとっては、一回システムを作ってしまえば、寄付が続く限り手数料が入って来るぼろい商売なのだ。

 経済学者の野口悠紀雄はこう批判する。

「寄付は本来犠牲を伴うものなのに、自己負担なしで返礼品がもらえるような制度にした結果、都市部の減収が無視できない額になった。ふるさと納税制度の歪みのせいで、地方自治体が民間事業者に頼るような事態が生まれたわけで、論外です」

 役人が思いつくことでろくなものはない。このふるさと納税がいい見本だろう。

 お次はポストから。

 国民政治協会という組織がある。自民党の献金の受け皿である政治資金団体で、企業や業界団体などから毎年30億円近い献金を集めている。

 最近までそこの「組織部部長代理」という肩書を付けたIというのが、「桜を見る会」に来てもらえる芸能人の取りまとめ役になっていたと、ポストが報じている。

 ギャラが出ないからと渋る芸能人たちをまとめているうちに、Iは安倍の「宣伝工作」を担うようになっていったという。

 安倍には、そうした下支えする組織がいっぱいあるそうだ。「自民党ネットサポーターズクラブ」もそうだ。

 会員は約1万9000人。安倍のサポーターが多いそうである。ネットで、野党らの批判勢力に対して、ネガティブキャンペーンの中心にはこの人間たちがいるそうだ。

 また自民党にはネット監視チーム「T2」というのもあるそうだ。ネット上で誤解に基づく情報がある場合、正確な情報に修正するそうだが、自民党や安倍に対して有利な情報に書き換えるということだろう。

 メンバーや所在地が不明な「謎の宣伝機関」といわれるネットサイト「テラスプレス」というのもある。

 ここは、安倍の政敵、石破茂などの批判をするから、安倍寄りのネットサイトなのだろう。

 神奈川県の県議の弟がやっているといわれる「政治知新」というのもあるそうだ。

 謀略戦では自民党&安倍側が数歩リードしているようだ。野党もどんどん発信すればいいのだ。サイトなど1人でもできるし、しかも、何百人もいるかのように見せることも簡単にできるのだから。

 次は文春。アマゾンのプライム会員になると見られる『バチェラー・ジャパン』という番組があるそうだ。アメリカでヒットした番組の日本版で、「台本なし、予測不能、人間、むきだし」という本物のリアリティーが売り物だ。

 だが出演者の女性が、この番組の筋書きは「事前に決まっていた」、番組関係者が「台本なしと謳っているが、筋書きがある」、つまり「やらせ」だと告発している。

 よくある、セレブな独身男に数十人もの女性が群がり、男が最後に誰を選ぶかという過程を見せる番組である。

 このような番組に、筋書きがないはずがない。本当に、筋書きがないと思って観ている視聴者がいるとしたら、よほどの善人かお人好しであろう。

 さて、大阪市住吉区に住む小学6年生の少女・赤坂彩葉(いろは・12)を監禁していた伊藤仁士(ひとし・35)の祖父は、安倍首相の父親・晋太郎の元秘書&金庫番だった。そう新潮が報じている。

 彩葉は、SNSで知り合った伊藤に、一緒にいる15歳の女子中学生(茨城県)の「喋り相手」になってくれと誘われ、在来線を乗り継いで、栃木県の無人駅・小田林駅に行き、迎えに来た伊藤と一緒に彼の自宅まで歩いたそうだ。

 見ず知らずの男にいわれて、430キロも離れた栃木までのこのこ行く彼女の神経が理解できないが、案の定、家に着いたらスマホのSIMカードを抜かれ、靴も取り上げられてしまった。

 さらに伊藤から銃弾の様なものを見せられ、恐くなって逃げるに逃げられなかったという。

 だが、伊藤と女子中学生が寝ているスキをついて、そこを飛び出し、小山市内の交番に駆け込み、自分が行方不明になっている彩葉だと名乗った。

 県警は、女子中学生とクルマで“逃走”した伊藤を追尾して、未成年者誘拐容疑で伊藤を緊急逮捕したのである。

 伊藤は取り調べに、「ツイッターで助けを求めていた子を助けてあげた。正しいことをした」と、誘拐容疑を否定しているという。

 新潮で、伊藤の叔父にあたる人間が、伊藤の父親は外科医だったが、30年ほど前に自動車の事故で亡くなった、子どもたちに強くなってほしいと剣道を始めさせたと話している。

 冒頭の、伊藤の祖父は伊藤五十男というそうだ。「安倍家は親族が少ない分、秘書がしっかり支えていました。(中略)最も集金力のあった晋和会の秘書代表が伊藤だった。(中略)もともと山口の農協トップの秘書を務めていて、頭角を現して晋太郎さんの秘書に収まったんです」と、安倍家と親交のある元山口新聞東京支局長濱岡博司が語っている。

 だが、父親は外科医ではなく、医師の国家試験になかなか受からずに自殺したと話している。

 真偽はわからないが、父親の死が、剣道少年で勉強もできた伊藤仁士の人生を暗転させたようである。さらに、有名高校の試験を落ちたことがそれに拍車をかけ、ドロップアウトしていった。

 母親と2人暮らしだったが、彼の祖母が介護を必要としたため、母親が祖母の家に住み、伊藤は一人暮らしだった。

 15歳の女子中学生が行方不明になってから、茨城県警の捜査員が彼女のメモから伊藤を割り出し、自宅へ行って伊藤と話し、家宅捜索もしたが、発見できなかった。

 彼女は、発見されないよう床下に隠れていたそうだ。ある捜査員がこう話す。

「せっかく自分の居場所を見つけたのに自宅には絶対戻りたくないという一心で、“本気で結婚したいと思っているんです”と話していました」

 新潮によれば、彩葉のほうも、保護された後も「家には帰りたくない」といって捜査員を困らせたという。新潮は、「SNSにしか居場所を求められなかった子供は知らない人にも付いて行く」と結んでいる。伊藤容疑者よりも、2人の少女の行動の方が、私を含めた世の大人たちには不可解である。

 今週の第1位は、安倍首相を追い詰めているように見える、「桜を見る会」の疑惑報道に与える。新潮、文春ともに週刊誌ならではの読み応えのある記事である。

 時季外れの汚れた桜が永田町を覆っている。まず文春から見てみよう。

 安倍首相を追い詰めているのは、「桜を見る会」ではなく、その前夜祭の5000円問題である。あまりにも安すぎる、差額を安倍事務所が補てんしていれば、公職選挙法が禁じる寄付行為に当たるなど、野党はここぞとばかりに攻め立てているが、安倍は「価格はホテル側が設定した」「明細はこちらにない」などと、きちんと説明せずに逃げるばかりだ。

 だが文春は、一枚の領収書を入手したという。金額は890,710円。「2015/04/17~2015/04/18 旅費として」とある。

 文春は、これは自民党山口県第四選挙区支部の収支報告書に添付された領収書で、第四支部が89万円を山口県下関市の「サンデン旅行」に支出したものだという。

 日付は、15年の「桜を見る会」の前夜祭が行われた日である。その日のツアー参加者が、当日は地元の事務所の人間や下関市長の姿まであったと証言している。

 これは、ツアー参加者のおもてなしのために、地元スタッフたちが上京した時の旅費である可能性が極めて高い。第四支部の代表は「安倍晋三」だから、安倍がスタッフのための旅費を出したことになるのではないかと、文春は追及する。

「サンデン旅行」の役員も、「事務所の方の飛行機代」といっている。

 したがって、安倍首相主体の政治活動になり、政党支部には税金が原資の政党交付金が支給されているから、「その使途について、支部の代表たる安倍首相は説明する義務があります」(上脇博之神戸学院大学教授)

 新潮は、ニューオータニが今回の疑惑解明に全く協力しないのは、ある謎の団体「慧光塾」との密接な関係があると報じている(FLASHも同様の特集をやっている)。

 ここは経営コンサルティングの看板を掲げているが、「その実態は奇怪な『お告げ』や『悪霊祓い』を行う団体」(新潮)で、代表の光永仁義に、オータニの大谷和彦社長や、彼の従弟の大谷卓男が心酔しているという。

 やはり光永に心酔していた安倍が、光永を通して大谷たちと知り合ったそうだ。光永代表は“治療”も行うそうで、安倍の父親の晋太郎ががんで亡くなる前も、安倍家に赴いて「手かざし」をしていたという。

 また、安倍が官房副長官になった頃、持病とは別の、命にかかわる大病だと医師から宣告されたが、「光永さんが治してくれた」と周囲に語っているそうである。

 安倍の窮地を、古い友人のオータニ社長たちが沈黙を守ることで、救おうとしているという図式になるようだ。

 だが、このわかりやすい安倍の疑惑は、確実に彼の支持率を下落させている。読売、共同、日経などの調査でも軒並み落としていて、「次の首相にふさわしい人」という質問では3社とも、2位の常連だった小泉進次郎を抜いて、安倍の天敵である石破茂がトップに立ったそうである。(文中一部敬称略)

【巻末付録】
 まずはポストから。巻頭袋とじ「27歳女性研究者が立ち上げた<世界初>女性器博物館」
後半の袋とじは、「世界最優秀ラブグッズ『Ose』の複合快感技術日本初公開」。こんな不思議なオナニー道具があるんだね。これじゃ男は要らないな。

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 現代は合併号だけに力が入っている。

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 今回、宝島社から初の写真集を出すそうだ。ヘア・ヌードはないがなかなかの脱ぎっぷりである。必見!

 今週は文句なしに現代の勝ち!

安倍首相を追い詰める週刊誌の「桜を見る会」疑惑報道、全国紙でも支持率が軒並み下落の窮地に

今週の注目記事・第1位「安倍『桜を見る会』に新証拠」(『週刊文春』12/5号)「『神の水』でつながる『安倍総理』と『ニューオータニ』のただならぬ関係」(『週刊新潮』12/5号)

同・第2位「摩訶不思議な少女連続監禁事件、犯人は安倍晋太郎元外相金庫番の孫だった」(『週刊新潮』12/5号)「『元優等生』誘拐犯、少女たちとの異様な共同生活」(『週刊文春』12/5号)

同・第3位「『婚活リアリティー番組はやらせでした』<内部告発>」(『週刊文春』12/5号)

同・第4位「『桜を見る会』を仕切り、『反安倍』を叩きまくる安倍晋三『宣伝工作部隊』の素性」(『週刊ポスト』12/13号)

同・第5位「『ふるさと納税』でソフトバンクと楽天が焼け太りしている」(『週刊現代』12/7・14号)

同・第6位「石破茂 桜問題『安倍首相は疑問に答えよ』」(『サンデー毎日』12/8号)

同・第7位「『300円ショップ』時代がやってきた」(『フライデー』12/13号)

同・第8位「『秋篠宮さま」が『眞子さま」に決断を迫った『誕生日会見』の重大発言」(『週刊新潮』12/5号)

同・第9位「六代目山口組が『神戸制圧戦』ついに開始」(『アサヒ芸能』12/5号)

同・第10位「日本全国で少女が続々と蒸発している!」(『フライデー』12/13号)

同・第11位「だんだん蜜味/誘ったのは私!浮間舟渡の賭け-壇蜜『恋は狂気』の結婚秘話」(『週刊新潮』12/5号)

同・第12位「要注意 大地震が名古屋と横浜に」(『週刊現代』12/7・14号)

同・第13位「『コスプレでエロいこと……』伊藤忠幹部のセクハラLINE」(『週刊文春』12/5号)

同・第14位「愛子さま『学習院大』進学で『女帝論争』と『秋篠宮家』の未来」(『週刊ポスト』12/13号)
同・第15位「ビートたけしの『ブラック流行語大賞』2019」(『週刊ポスト』12/13号)

同・第16位「キムタク初めて洩らした苦悩『もう戻ってこられないと』」(『週刊文春』12/5号)

同・第17位「睡眠の新常識『不眠』の謎が解けた!」(『週刊文春』12/5号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 まずは文春から。「よく眠るための5大ルール」。寝る前には「直前に入浴しない。直前の運動も×。就寝前2時間以内の食事も寝酒もNG。パソコン、スマホ、テレビも見ないほうがいい」。私はだいたい7時間睡眠だが、60を過ぎたら5時間で充分だそうだ。

 やはり文春が、キムタクが10月中旬に極秘裏に行われたプロモーションビデオの撮影現場で、500人ぐらい集まったファンやスタッフの前で、感極まった声で、「もうこういう場所には戻ってこられないと思ってました」と告白したと報じている。

 これは、SMAP解散以来、初のソロデビューになる新曲のPVだったという。

 ドラマでも、『グランメゾン東京』(TBS系)が好調だという。ジャニーズ事務所を出た3人は脚光を浴びているのに、残ったキムタクは「裏切者」、もうキムタクは終わったという声が多い中、復活の兆しが見えたことに素直に喜んでいるのだろう。

 もうすぐ50になる男が何だよとは思うが、老いが忍び寄る怖さを一番感じているのはキムタクかもしれないな。

 さて、このところ愛人問題でサエないたけしだが、恒例の「ブラック流行語大賞」でも、往年の切れ味はない。

 その中では、この箇所がややよかった。

「ブラック流行語大賞でのノミネートは『滝川クリステル』だな。親父の純一郎さんが、何回も間違えてた。なぜか“テ”が“タ”になるだけで、上品な印象がアダルトビデオみたいになっちゃう。いっそのこと、“小泉チン次郎”と“滝川クリ○リス”くらいまで間違えたらもっと面白かったのに」

 滑舌の悪さが毒舌の悪さにも繋がっているたけしだが、来年はテレビなんぞに出ないで、月刊「毒舌」という雑誌でも出したらどうか。

 先日、“ヘアの商人”などと自称していた高須基仁(享年71)の偲ぶ会があった。

 私は献杯をやった。ぴあの矢内廣社長は中央大学の高須の後輩。毎日新聞の朝比奈豊CEOは同期か。

 ちょっと見、騒がしいうっとうしいヤツだと思われがちだが、付き合うとシャイなところのある好漢であった。毎年8月15日には、新宿歌舞伎町のロフトプラス1で、平和についての座談会をやり、私も何回か出た。

 今年も8月15日にロフトでやるといわれていたが、所用があって顔を出せなかった。

 それから1月ぐらいで亡くなってしまった。もうサイゾーの連載も読めない。世の中がつまらなくなってしまった。

 お次はポストから。

 天皇皇后の娘・愛子さんは相当優秀な頭脳を持っているようだ。失礼だが、雅子皇后の優秀さを受け継いだのであろう。

 東大でも入ることができるといわれているが、ポストによると、やはり学習院大学へ進むことがほぼ決まったそうである。

 その背景には、やはり、学習院には行かせず、他の学校へ入れて、小室圭のような人間と“結婚”しようとしている眞子さんの“失敗”があるのではないかというのである。

 私は、学習院のような古めかしい大学よりも、東大にでも行ったらいいと思うのだが、まあ、学習院から英国の大学に留学するという選択肢も悪くはないだろう。

 それにしても、早く、愛子天皇誕生が現実化するよう、政府は議論を進めるべきである。

 愛子さんも2年後には成人式を迎えるのだから。

 文春で、大手総合商社の伊藤忠商事の財務部、信金・投資管理担当室長(40代後半)が、伊藤忠の子会社のアラサー美人社員にセクハラで告発されている。

 LINEで「朝からなんだけど、●●にコスプレさせてエロいことしたくなってきた」などのメールを送って来たり、サークルの草津温泉旅行では、他のメンバーが全員ドタキャンしたにもかかわらず、強引に2人で行き、同じ部屋に寝かせ、夜、覆いかぶさってきたというのだ。

 おかしいのは、彼女が子会社の社長に相談したにもかかわらず、「あいつはそういうやつだ」というだけで、伊藤忠本社からも何も報告がないというのである。

 好業績で、今や総合商社の1位を狙える伊藤忠が、もし、こんなセクハラ男を見逃しているとしたら、恥ずかしいことだと思う。

 ところでNHKは大地震についての何らかの“確実”な情報を掴んでいるのではないか。私はそう睨んでいるのだが。

 NHKは、12月2日から4夜連続でVFX映像を使って描き出すドラマ「パラレル東京」を放送する。

 NHKはこのドラマについてこう書いている。

「30年以内に70%の確率で発生するとされている首都直下地震。内閣府が発表した被害想定に基づき、『架空の東京=パラレル東京』で『そのとき何が起こるか』をお届けします」

 現代は今号で名古屋と横浜に大地震が「要注意」だと報じている。

「名古屋市内には、中心部を通る3本の断層が存在しています。現在、この断層が危ないと言われているのです」(立命館大学高橋学環太平洋文明センター長)

 内閣府の中央防災会議が組織する「南海トラフの巨大地震モデル検討会」は、東海地震に対して警戒を強めているという。

 駿河湾近くを震源とする東海地震は、これまで平均して150年に一回という周期で中部地方を襲ってきているそうである。

 直近で、最後の東海地震となるのが安政東海地震だが、発生からすでに165年も間があいているからというのが根拠だ。

 さらに、横浜にも巨大地震が起きる可能性が高いというのだ。

「横浜市から南に10kmほどのところに位置する三浦半島断層群の武山断層帯は、今後30年で6~11%と、高い確率で動くことが予想されています。ここが動いて直下型地震が起きると、横浜市内は震度6以上の強い揺れが想定されます」(地震予知連絡会会長の山岡耕春)

 いずれにしても、あと20数年の内には、巨大地震が大都市を襲うことは確実と思われる。いつ起きてもいいように、日々心して生活しなければいけないのだろう。

 私は壇蜜(38)という女性にさほど興味はない。新潮でエッセイと自作の俳句を披露しているが、秀句だと思ったことはない。

 だが、彼女は「愛人にしたい女性」アンケートで毎年上位にランクされる。その彼女が、漫画家と結婚したことが話題である。

 漫画についても全く興味のない私だから、清野とおる(39)と聞いてもわからないが、自称「マイナーカルト漫画家」だそうだから、私が知らなくて当然だろう。

『東京都北区赤羽』という漫画で、「清野氏が生活する赤羽の街を舞台に、『ちょっと(あるいはかなり)変わった人やお店』との関わりを描く実録エッセイ漫画」(文春)だそうだ。

 おもしろいのは、壇蜜の方がお熱だったらしい。モテる女は、無視されると燃え上がるといわれるが、彼女もそうだったのか。

 フライデーは、2人の少女をSNSで誘い、自分の家に「監禁」していた伊藤仁士容疑者の事件を追いながら、日本全国で少女たちが次々に「蒸発」していると報じている。

 2018年には、SNSが原因で犯罪に遭った18歳未満は1811人もいるという。

 今年1月に京都府舞鶴市内の自宅から失踪して、いまだ行方が知れない堀田菜月(当時18歳)もその一人。

 彼女の母親は、何の前触れもなくいつの間にかいなくなったと話している。郵便受けには、「私は一人の人間として学び、本当の幸せを見つける旅に出ます」「捜さないでください」という手紙が残されていたそうだ。

 SNSは、親などが気付かないところで犯罪者とつながることができてしまう。これ以上被害者を増やさないために何ができるのか、今回の事件をきっかけに、衆知を集めて真剣に考えるべき時である。

 さて、六代目山口組のナンバー2、高山清司若頭が出所して、いよいよ、神戸山口組との抗争が本格化してきたようだ。

 アサ芸によれば、11月18日午前8時55分、突然、熊本中央署に現れた男が、「組幹部を刺してきた」と告白したという。

 出頭してきたのは六代目山口組傘下の2人の組員。負傷したのは神戸山口組の幹部。

 11月19日には、札幌市内にある神戸山口組系の本部にワンボックスカーが突入した。現行犯で逮捕されたのは、六代目山口組系の組員だったという。

 そして11月27日夕方、兵庫県尼崎市の路上で神戸山口組の古川恵一幹部(59)が射殺された。逮捕されたのは元山口組関係者の朝比奈久徳(52)だった。

 来年は東京五輪が開催される。前の東京五輪の時も、ヤクザたちは競技開催中は自粛したというが、今回も、そうした方向で動くと見られている。そうなれば、来年春までには決着を付けたいと思うのだろう、六代目山口組の動きが急である。

 1929年2月14日にシカゴで起きたノースサイド・ギャングとサウスサイド ・ギャングとの抗争事件を「聖バレンタインデーの虐殺」という。このままいくと、「聖クリスマスの虐殺」が起こるかもしれない。

 とろで、Netflixが独自につくった超大作映画が11月27日から配信を開始した。

 監督はマーチン・スコセッシ。俳優はロバート・デ・ニーロ、アル・パッチーノ、ジョー・ペシという豪華なものだ。上映時間は3時間を超える。

 先夜、観てみた。裏社会のボスに長年仕えてきた殺し屋フランク(デ・ニーロ)が、暴力にまみれた自らの半生を振り返るという構成である。

 スコセッシだと、すぐに『ギャング・オブ・ニューヨーク』の様なものを思い浮かべるが、派手なドンパチはほとんどない。

 デ・ニーロとパッチ―ノとの男同士の友情と裏切りの映画とでもいえようか。

 全編、静かなタッチで進んでいく。ふんだんにカネをかけた画面が何ともいえないぐらい美しい。実録ものだという。彼らの背景に、キューバ危機やケネディ暗殺事件がある。

 人間の愚かさと後悔を全身で表現する老いたデ・ニーロがすごくいい。ラストは、『ゴッドファーザー part3』のようにもの悲しく終わる。

 Netflixのように、観客動員を考えずに、いい映画を作ろうという野心のあるネット配信会社でなくてはできない傑作である。

 ワインでも飲みながら、休日、アームチェアーにゆったり腰を掛けて観るといいと思う。

 ところで、昨年のお誕生日会見で、秋篠宮は、長女・眞子さんと小室圭との結婚問題について、「多くの人が納得し喜んでくれる状況にならなければ、いわゆる婚約にあたる納采の儀は行えない」と、はっきりと口にした。

 今年の会見では、この問題についてどう述べられるのか、当然、宮内庁担当記者たちの関心はそこに集まった。

 新潮によると、今年は11月20日の午前中に、改修工事が始まっている秋篠宮邸で行われたという。

 昨年は紀子さんと一緒だったが、御代替わりで皇太子に準じる立場になったため、前例を踏まえて今年は1人で会見に臨まれた。

 雰囲気はだいぶ昨年と違ったようだ。

 即位の礼と大嘗祭に臨まれた感想について、「即位礼正殿の儀に出席して、前回(平成時)と一つ違うことがあった」と切り出したそうだ。

「前回は、隣に現在の陛下がおられた。私は所作がわからなければ隣を見ていればよかったのですが……」

 今回はそれができないし、他の参列者は私に合わせるだろうから、所作を間違いないようにしないといけないので、少し緊張したと、和やかなムードで始まったという。

 宮内庁関係者が、秋篠宮の心を推し量る。

「最近の報道で秋篠宮家に逆風が吹いているのはよくご存じで、メディアとの距離をこれ以上広げないためにも、和やかな雰囲気をお作りになりたかったのではないでしょうか」

 だがその一方で、昨年同様、大嘗祭は天皇家の私費である内廷会計で行うべきだという認識は変わらないと述べたそうだ。

 そして、「眞子さんのご結婚に関する行事が延期され、来年の2月で2年になるが」という質問には、「結婚の見通しについては、私が昨年お話したことと変わっておりません」と答え、来年2月で2年になるという質問には、「やはり昨年2月に“今の気持ち”というものを発表しているのですから、何らかの発表はする必要があると思っています」と明言したそうである。

 宮内庁が納采の儀を2年延期すると発表した後、眞子さんと小室圭の2人が、「お気持ち」を発表した。

「秋篠宮さまは再び眞子さまに、現在のお気持ちを文書にまとめさせ、2月に発表なさるご意向なのだと思います」(宮内庁関係者)

 眞子さんとどのような話し合いをしているのか、小室家とは連絡を取っているのかという質問には、「長女とは最近は、即位礼の一連の行事については話をしましたが、結婚のことについては話をする機会はありません」「小室家との連絡は、私は取っておりません」と、昨年と全く変わらないようである。

 新潮は、秋篠宮も、覚悟をもって結婚への道筋、あるいは破談にするにしても、「しっかりと国民に説明するよう、眞子さまに決断を迫った」と書くが、そうだろうか。

 父親として、娘の結婚問題についてどうしていいのかわからない、そういう内心の迷い、葛藤を吐露したのではないだろうか。

 どちらにしても、永すぎた春をどういう形で終わらせるのか、来春には、秋篠宮夫妻も、眞子&圭も、はっきりさせることを、国民は望んでいる。

 話は変わるが、私は100円ショップが好きである。週に何回かは覗いてみる。だが今は、300円ショップというのが急速に広がってきているそうだ。

 フライデーが、東京23区初となる亀有にできたばかりの「THREEPPY」で評判のグッズを紹介している。

 すぐにでも行って買いたいものを紹介しよう。一人用の土鍋。野菜を入れて電子レンジでチンするだけで温野菜ができる温野菜メーカー。食材を傷めないシリコントング。エコバッグ。米1合を電子レンジで7分加熱するだけで炊き立てのご飯が食べられる炊飯マグ。少し高いがBluetoothイヤホンは1000円。

 スマホを入れるだけでVR動画を楽しめるVRゴーグルが500円。冬でも冷たいビールが飲めるステンレスタンブラー500円。モバイルバッテリー10000mahが1500円。

 原稿など書いている場合じゃない。これから亀有へ行ってみよう。

 サンデー毎日の石破茂インタビューから、今回の安倍首相の「桜を見る会」について。

「もし私が同じような局面に立たされたら、何がどう間違っていたのか、国民にどのような怒りを持たれているのかを懸命に考えて、まずは申し訳なかったと謝罪すると思う」

 石破は、28日に開かれた衆院憲法審査会で発言を求めたのに指名されず、激怒し退席したという。安倍との本当の戦いは始まったばかりである。

 11月29日、中曽根康弘元首相が亡くなった。享年101。古き良き時代のウルトラ保守派だった。

 私は全く関心がないが、ふるさと納税が伸びているようだ。2018年度の総額は合計5127億円になり、制度が開始された11年前から63倍も伸びているというのだ。

 だが、本来、そのおカネは福祉の充実などに使われるべきなのに、現代によると、実に約600億円が自治体には届かず、仲介業者に「手数料」「広告料」といった名目でソフトバンクや楽天に吸い取られているというのである。

 これは、ふるさと納税の最大手仲介業者のトラストバンクが運営するポータルサイト「ふるさとチョイス」が、各自治体の返礼品をネット通販サイトと同じような形で並べ、会員登録すればクレジットカードで簡単に決済ができるようにしたことに始まる。

 広告バナーやメールマガジンなども駆使して、効果的な宣伝手法で成功したそうである。

 ここは、人口6000人の過疎の町・佐賀県玄海町に「寄付100万円プラン」を提案したところ、一躍有名になり、毎月3万円分の特産品を返礼品として出すと謳ったら、1年間で2億5000万円を集めたという。

 泉佐野市も1年で500億円という巨額な寄付を集めた。

 この巨大なマーケットにソフトや楽天が黙って見ているわけはない。

 だが、これら仲介業者たちは、寄付金の10%という法外な手数料を取るのだ。

 止めれば寄付が集まらないため、渋々自治体は手数料を払っているが、業者にとっては、一回システムを作ってしまえば、寄付が続く限り手数料が入って来るぼろい商売なのだ。

 経済学者の野口悠紀雄はこう批判する。

「寄付は本来犠牲を伴うものなのに、自己負担なしで返礼品がもらえるような制度にした結果、都市部の減収が無視できない額になった。ふるさと納税制度の歪みのせいで、地方自治体が民間事業者に頼るような事態が生まれたわけで、論外です」

 役人が思いつくことでろくなものはない。このふるさと納税がいい見本だろう。

 お次はポストから。

 国民政治協会という組織がある。自民党の献金の受け皿である政治資金団体で、企業や業界団体などから毎年30億円近い献金を集めている。

 最近までそこの「組織部部長代理」という肩書を付けたIというのが、「桜を見る会」に来てもらえる芸能人の取りまとめ役になっていたと、ポストが報じている。

 ギャラが出ないからと渋る芸能人たちをまとめているうちに、Iは安倍の「宣伝工作」を担うようになっていったという。

 安倍には、そうした下支えする組織がいっぱいあるそうだ。「自民党ネットサポーターズクラブ」もそうだ。

 会員は約1万9000人。安倍のサポーターが多いそうである。ネットで、野党らの批判勢力に対して、ネガティブキャンペーンの中心にはこの人間たちがいるそうだ。

 また自民党にはネット監視チーム「T2」というのもあるそうだ。ネット上で誤解に基づく情報がある場合、正確な情報に修正するそうだが、自民党や安倍に対して有利な情報に書き換えるということだろう。

 メンバーや所在地が不明な「謎の宣伝機関」といわれるネットサイト「テラスプレス」というのもある。

 ここは、安倍の政敵、石破茂などの批判をするから、安倍寄りのネットサイトなのだろう。

 神奈川県の県議の弟がやっているといわれる「政治知新」というのもあるそうだ。

 謀略戦では自民党&安倍側が数歩リードしているようだ。野党もどんどん発信すればいいのだ。サイトなど1人でもできるし、しかも、何百人もいるかのように見せることも簡単にできるのだから。

 次は文春。アマゾンのプライム会員になると見られる『バチェラー・ジャパン』という番組があるそうだ。アメリカでヒットした番組の日本版で、「台本なし、予測不能、人間、むきだし」という本物のリアリティーが売り物だ。

 だが出演者の女性が、この番組の筋書きは「事前に決まっていた」、番組関係者が「台本なしと謳っているが、筋書きがある」、つまり「やらせ」だと告発している。

 よくある、セレブな独身男に数十人もの女性が群がり、男が最後に誰を選ぶかという過程を見せる番組である。

 このような番組に、筋書きがないはずがない。本当に、筋書きがないと思って観ている視聴者がいるとしたら、よほどの善人かお人好しであろう。

 さて、大阪市住吉区に住む小学6年生の少女・赤坂彩葉(いろは・12)を監禁していた伊藤仁士(ひとし・35)の祖父は、安倍首相の父親・晋太郎の元秘書&金庫番だった。そう新潮が報じている。

 彩葉は、SNSで知り合った伊藤に、一緒にいる15歳の女子中学生(茨城県)の「喋り相手」になってくれと誘われ、在来線を乗り継いで、栃木県の無人駅・小田林駅に行き、迎えに来た伊藤と一緒に彼の自宅まで歩いたそうだ。

 見ず知らずの男にいわれて、430キロも離れた栃木までのこのこ行く彼女の神経が理解できないが、案の定、家に着いたらスマホのSIMカードを抜かれ、靴も取り上げられてしまった。

 さらに伊藤から銃弾の様なものを見せられ、恐くなって逃げるに逃げられなかったという。

 だが、伊藤と女子中学生が寝ているスキをついて、そこを飛び出し、小山市内の交番に駆け込み、自分が行方不明になっている彩葉だと名乗った。

 県警は、女子中学生とクルマで“逃走”した伊藤を追尾して、未成年者誘拐容疑で伊藤を緊急逮捕したのである。

 伊藤は取り調べに、「ツイッターで助けを求めていた子を助けてあげた。正しいことをした」と、誘拐容疑を否定しているという。

 新潮で、伊藤の叔父にあたる人間が、伊藤の父親は外科医だったが、30年ほど前に自動車の事故で亡くなった、子どもたちに強くなってほしいと剣道を始めさせたと話している。

 冒頭の、伊藤の祖父は伊藤五十男というそうだ。「安倍家は親族が少ない分、秘書がしっかり支えていました。(中略)最も集金力のあった晋和会の秘書代表が伊藤だった。(中略)もともと山口の農協トップの秘書を務めていて、頭角を現して晋太郎さんの秘書に収まったんです」と、安倍家と親交のある元山口新聞東京支局長濱岡博司が語っている。

 だが、父親は外科医ではなく、医師の国家試験になかなか受からずに自殺したと話している。

 真偽はわからないが、父親の死が、剣道少年で勉強もできた伊藤仁士の人生を暗転させたようである。さらに、有名高校の試験を落ちたことがそれに拍車をかけ、ドロップアウトしていった。

 母親と2人暮らしだったが、彼の祖母が介護を必要としたため、母親が祖母の家に住み、伊藤は一人暮らしだった。

 15歳の女子中学生が行方不明になってから、茨城県警の捜査員が彼女のメモから伊藤を割り出し、自宅へ行って伊藤と話し、家宅捜索もしたが、発見できなかった。

 彼女は、発見されないよう床下に隠れていたそうだ。ある捜査員がこう話す。

「せっかく自分の居場所を見つけたのに自宅には絶対戻りたくないという一心で、“本気で結婚したいと思っているんです”と話していました」

 新潮によれば、彩葉のほうも、保護された後も「家には帰りたくない」といって捜査員を困らせたという。新潮は、「SNSにしか居場所を求められなかった子供は知らない人にも付いて行く」と結んでいる。伊藤容疑者よりも、2人の少女の行動の方が、私を含めた世の大人たちには不可解である。

 今週の第1位は、安倍首相を追い詰めているように見える、「桜を見る会」の疑惑報道に与える。新潮、文春ともに週刊誌ならではの読み応えのある記事である。

 時季外れの汚れた桜が永田町を覆っている。まず文春から見てみよう。

 安倍首相を追い詰めているのは、「桜を見る会」ではなく、その前夜祭の5000円問題である。あまりにも安すぎる、差額を安倍事務所が補てんしていれば、公職選挙法が禁じる寄付行為に当たるなど、野党はここぞとばかりに攻め立てているが、安倍は「価格はホテル側が設定した」「明細はこちらにない」などと、きちんと説明せずに逃げるばかりだ。

 だが文春は、一枚の領収書を入手したという。金額は890,710円。「2015/04/17~2015/04/18 旅費として」とある。

 文春は、これは自民党山口県第四選挙区支部の収支報告書に添付された領収書で、第四支部が89万円を山口県下関市の「サンデン旅行」に支出したものだという。

 日付は、15年の「桜を見る会」の前夜祭が行われた日である。その日のツアー参加者が、当日は地元の事務所の人間や下関市長の姿まであったと証言している。

 これは、ツアー参加者のおもてなしのために、地元スタッフたちが上京した時の旅費である可能性が極めて高い。第四支部の代表は「安倍晋三」だから、安倍がスタッフのための旅費を出したことになるのではないかと、文春は追及する。

「サンデン旅行」の役員も、「事務所の方の飛行機代」といっている。

 したがって、安倍首相主体の政治活動になり、政党支部には税金が原資の政党交付金が支給されているから、「その使途について、支部の代表たる安倍首相は説明する義務があります」(上脇博之神戸学院大学教授)

 新潮は、ニューオータニが今回の疑惑解明に全く協力しないのは、ある謎の団体「慧光塾」との密接な関係があると報じている(FLASHも同様の特集をやっている)。

 ここは経営コンサルティングの看板を掲げているが、「その実態は奇怪な『お告げ』や『悪霊祓い』を行う団体」(新潮)で、代表の光永仁義に、オータニの大谷和彦社長や、彼の従弟の大谷卓男が心酔しているという。

 やはり光永に心酔していた安倍が、光永を通して大谷たちと知り合ったそうだ。光永代表は“治療”も行うそうで、安倍の父親の晋太郎ががんで亡くなる前も、安倍家に赴いて「手かざし」をしていたという。

 また、安倍が官房副長官になった頃、持病とは別の、命にかかわる大病だと医師から宣告されたが、「光永さんが治してくれた」と周囲に語っているそうである。

 安倍の窮地を、古い友人のオータニ社長たちが沈黙を守ることで、救おうとしているという図式になるようだ。

 だが、このわかりやすい安倍の疑惑は、確実に彼の支持率を下落させている。読売、共同、日経などの調査でも軒並み落としていて、「次の首相にふさわしい人」という質問では3社とも、2位の常連だった小泉進次郎を抜いて、安倍の天敵である石破茂がトップに立ったそうである。(文中一部敬称略)

【巻末付録】
 まずはポストから。巻頭袋とじ「27歳女性研究者が立ち上げた<世界初>女性器博物館」
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 現代は合併号だけに力が入っている。

「シリーズ「素顔の女優」/稲森いずみ-グラビア初登場!」。稲森もいいがやはり今週の最大の売りはこの袋とじである。「<独占スクープ>田中みな実、噂の写真集を先行公開!」

 TBSのアナ時代、超モテモテだった田中が、フリーになったのは14年だった。

 今回、宝島社から初の写真集を出すそうだ。ヘア・ヌードはないがなかなかの脱ぎっぷりである。必見!

 今週は文句なしに現代の勝ち!

【池袋・買春男性死亡事件:後編】男の性欲は「ジョークでかわせ」「真に受けた女が悪い」30年前の報道から現在へ

 1987年4月15日、東京・東池袋にあるビジネスホテルTの客室内で、大手通信会社社員・谷口智明さん(28・当時・仮名)が、電話で呼び出したホテトル嬢・大鳥清美(22・当時・仮名)にナイフで刺されて死亡した。密室で起こった惨劇の一部始終は、ベッドにセットされた8ミリビデオカメラに録画されていた。

前編はこちら:2時間6万円で買われた“ホテトル嬢”が客を殺めるまで

ホテトル嬢が強要された屈辱的な行為

 6月24日に開かれた第2回公判。この日、検察側証拠として谷口さんが撮影していたビデオカメラが上映された。「公序良俗に反する」として傍聴人を法廷から出しての上映となったが、締め出された傍聴人らが耳をそばだてると、ビデオの音声が聞こえてくる。清美の声だ。

「あはっ、ウフン、アァ……」

 恐怖からくる悲鳴か、快感の演技か、それとも愉悦の叫びか。

「いいか、今から俺が言う通りにしゃべるんだ。『私は男の公衆便所です。やりたくなったら来てください』『もう絶頂感に達しました。いつでも来てください』だ」

 命じられるままに屈辱的なセリフを復唱させられる清美。だが快感に悶えるふりをしながら体をくねらせていると、徐々に手足を縛っていた帯が緩んできた。ふと目をやると、ベッドの上に先ほど親指を刺されたナイフが転がっている。身をよじらせながらナイフを体の近くに引き寄せていった。バイブレーターで清美の性器を弄ぶことに夢中になっている谷口さんの隙をうかがいながら、左手でそっとナイフを握り、谷口さんの右脇腹を刺した。

「うぁぁっ!……てめえ、この野郎、何をしやがるんだ!」

 のちに清美はこの時の心情を「腹を刺してうずくまった隙に逃げようと思った」と語っている。ところが谷口さんはうずくまりもせず、清美を逃すまいとドアのそばに回り込み、突っかかってきた。

 髪をつかみ、頭を壁に打ち付ける。清美は胸を刺したが、谷口さんはそれでも首を絞め付けてくる。“ナイフを奪われたら今度は自分が刺される番だ”……無我夢中でナイフを左右に振り続けた。しばらくすると谷口さんは、

「てめぇ、殺人犯にしてやるぞ……」

 こううめき、失神した。ビデオの音声は清美の叫び声が続く。

「ねえ、起きなさいよ!」
「助けて、早く、助けてよ! 救急車よっ。いやあっ、死んじゃう、死んじゃうよ!」

 午後8時。ホテル従業員が駆けつけた時、谷口さんはすでに死んでおり、清美も大腿部に深い傷を負っていた。

 清美は初公判・罪状認否において殺意を否認し、弁護人も正当防衛による無罪を主張した。被害者である谷口さんが撮影していたビデオカメラには、殺害までの一部始終と、彼が生前に清美に強要した屈辱的な行為の全てが記録されていた。そこには“ホテトル嬢には何をしてもいい”といわんばかりの、谷口さんのセックスワーカーに対する蔑視が如実に表れている。そして検察や裁判所、これを報じた週刊誌にも、ホテトル嬢という職業への偏見が見え隠れしていた。

 ビデオ上映の様子を報じた女性週刊誌「微笑」(祥伝社/96年休刊)は、谷口さんをサディストの“異常性愛者”だとして、こう論じている。

「男の異常性愛について、女がある程度の知識をもっていたら、相手を殺してしまうほどの恐怖感を抱かずにすんだかもしれない」
「谷口さんの行為は、異常性愛者のなかではそれほど珍しいものではないという。相手の心を傷つけないように、やんわりと断るとか、ジョークで身をかわすとかして、うまくその場を切りぬけることもできたかもしれない」
「異常性愛者だといっても、普通、相手には傷を負わせるようなことはしないということを記憶しておくべきだろう」

 さらに、谷口さんがはじめに清美をナイフで脅し、親指を刺した行為も「男はナイフを出して、“おれのいうことを聞け”とおどした。そのときに、ナイフが女の右手の親指を傷つけ、血が流れた。それでおどろいたのか、女は男のいうなりになった」と、単なる“おどし”であると記載する。挿絵には「SMごっこのつもりだったのにィ!」と裸で驚く男性のイラストも描かれており、“異常性愛者の作法を知らない女性が過剰に反応した”という図式を示している。

 一審・東京地裁で清美に懲役5年を求刑した検察側も、こう述べた。

「売春契約をした以上、性的自由及び身体の自由は放棄されており、保護に値しない。被害者はたんなるわいせつ行為が目的であり、被告人に記憶がないというのは弁解である。急迫不正の侵害、生命の危険もなかったのに憤激のため殺意を持って刺殺した」

 同年12月28日に開かれた判決公判では、清美に懲役3年の実刑判決が言い渡された。「身を守ろうとして刺したが、その反撃は相当性を逸脱していて、過剰防衛」「素手で追い回す被害者をナイフで、胸部など30数カ所も刺して殺害したのは過剰防衛で未必の故意があった」と裁判所も清美の殺意を認めた。

 こうした状況に立ち上がったのは、傍聴席で公判を見守っていた女性たちだった。一審判決に疑問を抱いた彼女たちは「池袋・買春男性死亡事件を考える会」を発足。次の二点を疑問視した。

「第一は、判決は密室で男性に暴行を受け、一方的に追いまわされ続けた女性の心理への理解を欠き、女性の生命の危機と恐怖心にまったく言及していないこと」
「第二に、彼女がホテトル嬢であることを取り上げ、『見知らぬ男性の待つホテルの一室に単身で赴く以上、客の性格等によっては相当な危険が伴うことは十分予測し得るところであるにもかかわらず、敢えて……赴いたという意味では、いわば自ら招いた危難と言えなくもない』という認識について」

 彼女らの働きかけにより、翌年4月に開かれた控訴審第一回公判では2300筆の署名が提出された。あわせて「男性弁護士には話しにくいこともあるのではとの危惧もあった」ことから、弁護団に女性弁護士を加えたいと要請。この動きを受け、強姦救援センター・アドバイザーの角田由紀子弁護士が第二回公判から弁護団に加わることとなった。以降、裁判の流れは変わる。

 同年5月に予定されていた判決公判には弁論が再開。犯罪心理学の福島章教授による「精神状態に関する意見書」が証拠採用された。福島教授の意見書は次のようなものだ。

「被告人の精神状態が、強い不安・恐怖に支配された情動興奮の状態にあり、そのため犯行時、自分がおかれていた現実的状況や自分の行為について通常の把握・認識が困難だった」

 控訴審判決では、清美の行為は過剰防衛であるとされながらも、量刑不当の情状酌量でこの意見書が採用され「恐怖、驚き、怒り、興奮等によって判断能力を狭められた中で、半ば本能的反射的にナイフを振るったもので同情に値する」と一審判決を破棄。懲役2年、執行猶予3年の判決が言い渡された。

 とはいえ、控訴審でも「考える会」が疑問視した“第二”の点においては見解を変えることがなかった。「(性的自由および身体の自由に対する)侵害の程度については、これを一般の婦女子に対する場合と同列に論ずることはできない」。つまりセックスワーカーに「性的自由」はないという見解である。

 昨年、歌舞伎町の「ロボットデリヘル」がネット上で物議を醸した。これは生身の人間をロボットに見立てて客に提供するというデリバリーヘルスだ。店舗のHPにはこのようにコンセプトが紹介されている。

「普通の風俗に飽きている方、女性とのコミュニケーションが苦手または嫌いな方、お待たせしました!! 遠慮なんてする事ない…会話なんてする事ない…なんせ相手はロボットだから!!」
「女性を商品として…オナニーの道具、動くTE●GAとして提供させて頂く新発想のお店」

 事件から30年以上がたったが、“女性をモノ化する”性産業は、今もはびこり続ける。
(高橋ユキ)

■参考文献
「朝日ジャーナル」 1988.6.24号
「週刊女性」 1987.7.14号
「微笑」 1987.7.25号
「週刊読売」 1987.6.21号
「週刊新潮」 1988.1.7号
「週刊新潮」 1987.6.18号
「メンズウォーカー」 1999.7.20号
「週刊女性」 1996.7.23号

 

妊婦やベビーカーへの憎悪も可視化されるネット 「子育てしやすい社会」の空気をどう作るか

 10月上旬、とあるTwitterユーザーが「ベビーカーには席を譲りません」と主張し、その意志を示すためのマークを作成してツイートした。同ツイート主は「ベビーカー様が蔓延る世の中。子供がいれば優遇されて当たり前ですか?」と主張しており、マークには「それはあなたが生んだ子です わたしが席を譲る義理はありません」との文句が躍っている。

 投稿主が個人で作成したと見られる非公式の「ベビーカーには席を譲りませんマーク」。このツイートとマークについてSNSやネット掲示板上では、「席を譲らないのは自由だけどわざわざ主張する必要ある?」「ベビーカーによほどの恨みでもあるのかな」「釣りだったらいいけど……」といった反応が見られる。

 あえて「譲りません」などと公言する理由はわからず、注目を浴びたいがためにわざと露悪的なことをしている可能性もあるが、投稿主のその他のツイートからはベビーカーを押す母親や幼い子どもへの強い憎しみを感じる。また痴漢や性犯罪の被害を訴える女性への誹謗中傷も強い。

 本来であればスルーしたほうがいい案件なのだろうが、ベビーカーや親子連れへの嫌悪・憎悪を訴えてはばからない声は、ネット上ではそれほど珍しくもない。公共交通機関を利用する子ども連れの保護者を「子連れ様」などと揶揄して煙たがる人がいることも事実だ。

 Twitterには「#子連れ様」「#ベビーカー様」「#妊婦様」というハッシュタグも存在しており、ベビーカーを利用しての子連れの外出、公共の場における子どもの泣き声などについて否定的な意見が多く投稿されている。「ベビーカーには席を譲りませんマーク」に対しても「素晴らしいマークですね」「こういうシールが販売されたらありがたい」などと賛同する声がある。

子を殺しかねない悪質な嫌がらせ「抱っこ紐外し」も
 今年9月には、赤ちゃんを抱いている「抱っこ紐」のベルトのバックルが外されるという非常に危険な事案も報告され、危機意識が共有されることとなった。Twitterで拡散された目撃情報によれば、やや混雑するバス車内でベビーカーを畳んで赤ちゃんを抱く母親がいたが、中年女性がいきなりバックルに手をかけ、外したのだという。母親は咄嗟に赤ちゃんを支えてなんとか事なきを得たそうだが、親子の背後で犯行に及んだ中年女性は笑っていたという。あまりに恐ろしい光景だ。

 9月20日放送の『スッキリ!』(日本テレビ系)が、この危険かつ悪質な加害行為「抱っこ紐外し」について特集すると、SNSでは恐怖や怒りを訴える意見のほか、バスや電車など交通機関における目撃談や体験談の投稿が複数寄せられた。それほど私たちの社会は、幼い子どもや親への悪意に満ちているのだろうか。

[wezzy_blogcard 69415]

「優しくして」は「特別に優遇して」じゃない
 ネットでは、妊婦やベビーカーの子連れに「これ以上優遇すべきでない」「つけあがり、マナーの悪い妊婦や子連れが多い」といった論調を振りかざすユーザーたちがいる。しかし、そもそも本当に妊婦や子連れは“優遇”されているのだろうか。

 今年11月、二人乗りのベビーカーに双子を乗せていた女性が名古屋市の市バスから乗車を拒否された。新聞やテレビもこのことを取り上げ、市バスの対応に疑問の声が相次ぐなどして。多胎育児の困難さも浮き彫りになった。

[wezzy_blogcard 70597]

 妊婦や子連れが安全に外出できるよう、困難やリスクを改善しようという試みもある。2015年に誕生した「マタニティを応援するマーク」は、ある一般男性が妻の妊娠中の大変さや肩身の狭さを感じたことをきっかけに、「妊婦さんを応援したい」という思いで作成したもの。鞄などにつけることで、街中で妊婦さんを応援する意思を表明できる。

「マタニティを応援するマーク」Twitterアカウント@maternity_papaより
 男性はクラウドファンディングなどを活用して「マタニティを応援するマーク」を1万個以上生産し、2017年からは都内の一部の区や市のほか、三重県四日市市の役所や保健所窓口、子育て支援団体で無料配布をしているほか、ウェブサイトでも販売している。

 また、今年6月からは東京都世田谷区の区役所や区民センターで「赤ちゃん泣いてもいいよステッカー」の配布がスタートした。街中での子どもの泣き声に理解を示し、親の心理的負担を失くす目的のもので、ステッカーをスマホなどに貼って利用することで「泣いてもいい」という意志を表明することができる。

「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」Twitterアカウント@Welovebaby_pjより
 「赤ちゃん泣いてもいいよステッカー」は、インターネットメディア「ウーマンエキサイト」を運営するエキサイト株式会社が展開する「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」の一環で作成され、現在では三重県など14県にも同様の取り組みが広まっているという。

 こうしたステッカーの取り組みは、妊婦や子連れに好意的な人々を可視化させ、社会の許容力を高める一助になるかもしれない。なにより、妊婦や子連れだけを「特別に優遇する」ものではなく、安心して子育てするための空気づくりを担う取り組みだ。

 妊婦や子どもに限らず、高齢者や障害者、病気の人などに対して「優しくしましょう」という啓発は、日本に住む多くの人々が小学校から散々、受けてきたものだろう。けれどもそれは「自分は元気なのだから」という前提があって、疲弊し荒んだ状態のときには「自分も優しくされたい」と思うのが自然だ。その「優しくされたい」気持ちが裏返り、「なぜあいつらばかり優遇されるのか」という憎悪に発展している側面もあるように思える。特別な人にだけ特別に優しくする社会への違和感、とでもいうのだろうか。

 これは親子連れへ憎しみを向けてはばからない人々を擁護する意図ではまったくないので誤解のないようにしたいが、彼らだけの歪んだ価値観に起因すると言ってよいのかどうか。基本的な対人関係が「優しさ」を欠き、雑な扱いが「普通」とされている日本社会全体の問題といえるのではないか。子どもをごく当たり前に許容する人たちが大多数の、子育てしやすい社会でありたいが、ではどうすればそのような社会が築けるのか。この問題は、実は根深く広範囲につながっているように思えてならない。

 ちなみに厚生労働省が先日発表した人口動態統計の速報によれば、2019年1~9月に生まれた子どもの数は67万3800人で前年同期に比べ5.6%マイナス。出生数の減少ペースはさらに加速している。令和婚も増えているように見えるかもしれないが実際は急増などしてもおらず、令和のベビーブームも来そうにない。政府が本気で少子化対策をするのなら「安心して子育てするため」の政策をどれだけたくさんやってもまだ足りないほどだろうが、まず「生み育てたい」と思えるような空気がない限り状況は好転しないだろう。

カテゴリー: 未分類

妊婦やベビーカーへの憎悪も可視化されるネット 「子育てしやすい社会」の空気をどう作るか

 10月上旬、とあるTwitterユーザーが「ベビーカーには席を譲りません」と主張し、その意志を示すためのマークを作成してツイートした。同ツイート主は「ベビーカー様が蔓延る世の中。子供がいれば優遇されて当たり前ですか?」と主張しており、マークには「それはあなたが生んだ子です わたしが席を譲る義理はありません」との文句が躍っている。

 投稿主が個人で作成したと見られる非公式の「ベビーカーには席を譲りませんマーク」。このツイートとマークについてSNSやネット掲示板上では、「席を譲らないのは自由だけどわざわざ主張する必要ある?」「ベビーカーによほどの恨みでもあるのかな」「釣りだったらいいけど……」といった反応が見られる。

 あえて「譲りません」などと公言する理由はわからず、注目を浴びたいがためにわざと露悪的なことをしている可能性もあるが、投稿主のその他のツイートからはベビーカーを押す母親や幼い子どもへの強い憎しみを感じる。また痴漢や性犯罪の被害を訴える女性への誹謗中傷も強い。

 本来であればスルーしたほうがいい案件なのだろうが、ベビーカーや親子連れへの嫌悪・憎悪を訴えてはばからない声は、ネット上ではそれほど珍しくもない。公共交通機関を利用する子ども連れの保護者を「子連れ様」などと揶揄して煙たがる人がいることも事実だ。

 Twitterには「#子連れ様」「#ベビーカー様」「#妊婦様」というハッシュタグも存在しており、ベビーカーを利用しての子連れの外出、公共の場における子どもの泣き声などについて否定的な意見が多く投稿されている。「ベビーカーには席を譲りませんマーク」に対しても「素晴らしいマークですね」「こういうシールが販売されたらありがたい」などと賛同する声がある。

子を殺しかねない悪質な嫌がらせ「抱っこ紐外し」も
 今年9月には、赤ちゃんを抱いている「抱っこ紐」のベルトのバックルが外されるという非常に危険な事案も報告され、危機意識が共有されることとなった。Twitterで拡散された目撃情報によれば、やや混雑するバス車内でベビーカーを畳んで赤ちゃんを抱く母親がいたが、中年女性がいきなりバックルに手をかけ、外したのだという。母親は咄嗟に赤ちゃんを支えてなんとか事なきを得たそうだが、親子の背後で犯行に及んだ中年女性は笑っていたという。あまりに恐ろしい光景だ。

 9月20日放送の『スッキリ!』(日本テレビ系)が、この危険かつ悪質な加害行為「抱っこ紐外し」について特集すると、SNSでは恐怖や怒りを訴える意見のほか、バスや電車など交通機関における目撃談や体験談の投稿が複数寄せられた。それほど私たちの社会は、幼い子どもや親への悪意に満ちているのだろうか。

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「優しくして」は「特別に優遇して」じゃない
 ネットでは、妊婦やベビーカーの子連れに「これ以上優遇すべきでない」「つけあがり、マナーの悪い妊婦や子連れが多い」といった論調を振りかざすユーザーたちがいる。しかし、そもそも本当に妊婦や子連れは“優遇”されているのだろうか。

 今年11月、二人乗りのベビーカーに双子を乗せていた女性が名古屋市の市バスから乗車を拒否された。新聞やテレビもこのことを取り上げ、市バスの対応に疑問の声が相次ぐなどして。多胎育児の困難さも浮き彫りになった。

[wezzy_blogcard 70597]

 妊婦や子連れが安全に外出できるよう、困難やリスクを改善しようという試みもある。2015年に誕生した「マタニティを応援するマーク」は、ある一般男性が妻の妊娠中の大変さや肩身の狭さを感じたことをきっかけに、「妊婦さんを応援したい」という思いで作成したもの。鞄などにつけることで、街中で妊婦さんを応援する意思を表明できる。

「マタニティを応援するマーク」Twitterアカウント@maternity_papaより
 男性はクラウドファンディングなどを活用して「マタニティを応援するマーク」を1万個以上生産し、2017年からは都内の一部の区や市のほか、三重県四日市市の役所や保健所窓口、子育て支援団体で無料配布をしているほか、ウェブサイトでも販売している。

 また、今年6月からは東京都世田谷区の区役所や区民センターで「赤ちゃん泣いてもいいよステッカー」の配布がスタートした。街中での子どもの泣き声に理解を示し、親の心理的負担を失くす目的のもので、ステッカーをスマホなどに貼って利用することで「泣いてもいい」という意志を表明することができる。

「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」Twitterアカウント@Welovebaby_pjより
 「赤ちゃん泣いてもいいよステッカー」は、インターネットメディア「ウーマンエキサイト」を運営するエキサイト株式会社が展開する「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」の一環で作成され、現在では三重県など14県にも同様の取り組みが広まっているという。

 こうしたステッカーの取り組みは、妊婦や子連れに好意的な人々を可視化させ、社会の許容力を高める一助になるかもしれない。なにより、妊婦や子連れだけを「特別に優遇する」ものではなく、安心して子育てするための空気づくりを担う取り組みだ。

 妊婦や子どもに限らず、高齢者や障害者、病気の人などに対して「優しくしましょう」という啓発は、日本に住む多くの人々が小学校から散々、受けてきたものだろう。けれどもそれは「自分は元気なのだから」という前提があって、疲弊し荒んだ状態のときには「自分も優しくされたい」と思うのが自然だ。その「優しくされたい」気持ちが裏返り、「なぜあいつらばかり優遇されるのか」という憎悪に発展している側面もあるように思える。特別な人にだけ特別に優しくする社会への違和感、とでもいうのだろうか。

 これは親子連れへ憎しみを向けてはばからない人々を擁護する意図ではまったくないので誤解のないようにしたいが、彼らだけの歪んだ価値観に起因すると言ってよいのかどうか。基本的な対人関係が「優しさ」を欠き、雑な扱いが「普通」とされている日本社会全体の問題といえるのではないか。子どもをごく当たり前に許容する人たちが大多数の、子育てしやすい社会でありたいが、ではどうすればそのような社会が築けるのか。この問題は、実は根深く広範囲につながっているように思えてならない。

 ちなみに厚生労働省が先日発表した人口動態統計の速報によれば、2019年1~9月に生まれた子どもの数は67万3800人で前年同期に比べ5.6%マイナス。出生数の減少ペースはさらに加速している。令和婚も増えているように見えるかもしれないが実際は急増などしてもおらず、令和のベビーブームも来そうにない。政府が本気で少子化対策をするのなら「安心して子育てするため」の政策をどれだけたくさんやってもまだ足りないほどだろうが、まず「生み育てたい」と思えるような空気がない限り状況は好転しないだろう。

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買ってはいけない「100均」グッズ! 下駄箱で“地雷化”する靴収納アイテム、正解はコレ

整理収納アドバイザー1級で収納ライターの伊藤まきが、家の中の “片付かない”ちょっとした悩みを“簡単で安く”解決するコツを提案します!

■今週の相談者>>>K・Uさん(38歳)練馬区在住

下駄箱の中に、子どもの靴と外遊びのおもちゃを入れたい!

[Before:上段]

[Before:下段]

 家族4人(夫婦+子ども2人)で一軒家に住んでいます。天井まである下駄箱があるにもかかわらず、フル活用できません。悩みのタネは、下駄箱に入りきれない子どもの靴と、外遊び用のおもちゃの「出しっぱなし」。使ったモノは仕舞う習慣を子どもに身につけてもらいたいのですが……。

【整理収納アドバイザー1級:伊藤まきの回答】
 今回は持ち家ということで、「下駄箱の板増し」と「一列収納」で解決できます。つい100均グッズで解決しようとしがちですが、モノを増やすことなく問題を解消できます。

 ちなみに、ご相談を受けて伺うお宅で、ほぼ発見しては処分する玄関先の「100均グッズ」が3つあります。ウェブサイトで情報がいろいろ出ていることもあり、多数の方が失敗してるのです。買った満足感はあるものの、使い続けることができないこれらグッズは、しっかり考えて購入しましょう。

買ってはいけない、100均「靴収納グッズ」とは?

[1]シューズホルダー

 まずはシューズホルダーです。下駄箱の収納力アップで知られる名品ですが、出した後に元に戻すという作業が面倒のため長く続きません。また、高さを奪うので棚板を2段にするのと変わりません。なにより100円でも個数を揃えると、予算はUPしてしまいます。

[2]引き出し型のシューズケース

 衣替えの靴を保管するには便利ですが、こちらも箱に戻す作業があるため持続できません。

[3]コの字ラック

 最後は、キッチンコーナーにある[3]コの字ラックです。子ども靴の収納アイデア記事で知られますが、強度が弱く変形するため処分するケースが目立ちます。

 このように、100均グッズで収納を増そうとすると、いずれ処分することになりがち。これらの経験から、持ち家なら「棚増し」、賃貸なら「突っ張り棒」をオススメしています。

[After]

 余白が目立っていた下駄箱の収納力をアップするため、上下段で合計3枚を「板増し」。子どもが成長しても融通が効くのが魅力で、小さな収納グッズを揃えるよりコスパ◎です。マイホームなら、備え付け家具の説明書があるので問い合わせ先に確認してみましょう。Kさん宅の場合は、1枚800円で揃えることができました。

子どもの靴は「一列収納」で、スッキリ入ります!

[After]

 下駄箱の奥行きは、成人男性のサイズです。子どもの靴では、余白が目立ちます。Kさん宅でも、2足揃えた上に重ね置きしていました。写真上のように、靴を「一列収納」にすれば8足も収まります。使用頻度の低い靴は、100均の引き出し収納ケースに保管しました。よく履く靴と保管する靴を分けるのもスッキリポイントです。

 次は、全体像の[After]をチェック!

[Before:上段]

↓[After]↓

 余白が目立っていた下駄箱が、機能的な収納棚に変わりました。外玄関に「出しっぱなし」だった外遊び用のおもちゃも入ります。また、置き場に困っていた子ども用の帽子も「使う場所」にスタンバイできました。

[Before:下段]

↓[After]↓

 大人の靴が少なめだったのも、下駄箱をフル活用できた理由のひとつです。「息子が2人なので、この量でちょうどよい」とKさん。将来的には、1人3段ずつで定数管理できるようにしたいとも。家族の共有スペースだからこそ、ルールを決める! これぞ、大切なモノを管理する能力が育つ仕組みです。

 片付ける時は、すべての靴を取り出してリセット掃除を! 棚板の砂を払って、除菌シートや重曹水などで拭き上げます。扉を開けて換気をしてから、新聞紙を敷いて除湿剤をセットするとよいでしょう。どうしても臭いが残るようなら、「次亜塩素酸」という家中のあらゆる臭い・菌に対応できる消臭剤が効果的です。

 蒸れた臭いが気になるなら、炭、緑茶、重曹などの脱臭用シューキーパーや「ヒバチップ」を靴の中に詰めて置きましょう。染み込んだ臭いが消えない場合は、「グランズ レメディ (無香)」がオススメ。天然由来の成分で、臭いの元となるバクテリアを除去する靴用の消臭剤です。これからの時期(ムートンのブーツなど)に活躍してくれます。



☆☆☆収納のお悩み[何歳でもOK!お住まいどこでもOK!]大募集!☆☆☆

片付けのちょっとした“お悩み”に、収納ライターの伊藤まきさんが、目からウロコの解決方法を提案します! アナタの部屋の「困っている場所」の写真を撮って「お悩み詳細」のコメントを添えて、下記よりご応募ください。

★応募フォームはこちら★

娘の10歳の誕生日、2万円近い豪華花火より食いついたのは超庶民的なアレ!

 11月は娘ココの誕生日、今年で10歳になりました。プレゼントは毎年一緒に買いに行くのですが、今年のリクエストはスライム作りキット。 ココの欲しいタイプを調べたら7,000円くらいするじゃないか! 「本当に作る?」と聞くと、「スライムを作りたいし、友達と一緒に遊べるから、これがいい!」とのこと。この手の工作キットはいくつも買ってきましたが、ほとんどが1回作ったら後は放置というパターン。作ってる間は集中してるけど、すぐ飽きる。それでもスライムキットがいいと騒ぐので、二子玉川まで買いに行きましたよ。

 買ったのは誕生日1週間前だったので、「誕生日になったら遊びなよ」と言っても無駄。帰ってすぐに遊び始めました。が! スライム作りはその場で完成するわけではなく、1日放置して固まるのを待つという工程が必要だと知ってテンションが急降下……。「なんだ、このスライムはすぐにできないじゃん!」と独り言をブツブツ。「自分で選んだのだから、ちゃんと作りなよ」「わかってるけどさあ」と、思っていたイメージと違ったみたいでガックリしてます。案の定、スライム作りは1日で飽きてしまい、誕生日になっても作らない……。だから言ったのに! もう来年のプレゼントは工作キットはNGにします。

 去年の誕生日は原宿の「カワイイモンスターカフェ」でケーキ出してもらって、BGMとしてスティービー・ワンダーの「 ハッピー・バースデー」をかけたんですが、反応はイマイチ。まだこういう店での誕生会に興味がないのかも。そして今年の誕生日イベントは、千葉・浦安で開催される「QUEEN SUPER FIREWORKS~夜空のラプソディ~」という花火大会に行くことにしました。QUEENの名曲に合わせて1万3,000発の超豪華花火を打ち上げるとのこと。チケットは大人7,560円、子ども2,700円もする。オレは花火大会に金払うのも、座席指定も初めて。でもオレは中学生のころからQUEENがかなり好きなので、花火とのコラボがどんな感じになるのか、 期待を込めて妻くらたまの含む3人分を予約しました。計1万8,000円ほど! ちなみに金は珍しくオレが支払いました。 後からくらたまにもらうこともしてないからね!

 ココの誕生日だけど、どうしてもオレはQUEENの花火大会に行きたい。ココが「誕生日はどこ行くの?」と聞くので、「花火大会だよ」「えー花火見るだけ? おもしろくない。普通にケーキとか食べたい!」と不満そう。「絶対おもしろいから!」と嫌がるココを説得して、連れてくことに。

 そんなわけで誕生日当日。ココは朝から児童館のお祭りに友達と行き、12時からバドミントンの練習へ。15時に迎えに行き、家で着替えてから新浦安駅へ向かいます。打ち上げ開始は18時半からですが、「トイレは混み合うので事前に駅で済ませてください」「食事はキッチンカーがありますが、こちらも混み合いますので、事前に食事を済ませるか、コンビニなどで購入することをオススメします」とイベント案内に注意書きが出てます。そんなに混むの? みんな花火に7,500円も払う? と思いつつ、本当に混んでいたら困るので、事前にパンを買っていきました。

 そして新浦安駅に16時過ぎに着くと、マジで人混みがハンパない! 朝の通勤ラッシュ以上に人があふれています。駅員さんは「花火大会の方はこちらから進んでください!」と叫び、駅の売店、トイレも行列……。これはマジで会場がヤバイことになっているんじゃないか。でもまあ座席指定だし、パンも買ってるし、まだスタートまで2時間以上あります。それでも駅の混み具合からして会場内はもっと混むと思い、駅ビルで軽く食事していくことにしました。トイレも駅ビルで済ませて会場に向かうも、徒歩で約30分! 案内には「タクシーがオススメ」とありましたが、人混みでタクシー乗り場の場所がわからん! なので歩いて会場まで行くことにした。マジ不便なんだけど……。

 会場に着くと、ハンパない人ごみでビックリしました。2万7,000人が来場したとアナウンスしてます。すごいな。会場内の特設トイレは行列、キッチンカーも大行列! 先に食べておいて、なおかつパンも持ってきてよかった。そしていよいよ花火大会がスタート。QUEENの曲が大音量で流れる中、 ド派手な巨大花火が目の前でこれでもかとすごい勢いで打ち上げられます。真上に打ち上がる花火と、左右から打ち上がる花火のコラボは見たことがなかったし、花火の形も初めて見るバージョンだらけ。1時間ノンストップで1万3,000発だからね。次から次へと曲に合わせて打ち上げられ、1時間まったく飽きずに楽しめました。ココに「どう? 面白かっただろ? QUEENはいいだろ?」と聞くと、「花火はすごかったけど、音がうるさかった」。まだココにはQUEENは早すぎたのかな……。オレは7,000円の価値はありましたけどね。

 帰りに新浦安駅で誕生日ケーキを食べて帰ろうとしたら、ココが100円ショップを見つけて、「ケーキよりも100円ショップでいろいろ買いたい!」というリクエストが。くらたまに「どうするよ?」と聞くと、「誕生日だからいっか」。というわけで、ケーキの代わりに100円ショップで爆買いする誕生日になりました。

ジャスティン・ティンバーレイク、浮気疑惑の女性と“トレーラーおこもり”スクープで大騒動に

 11月21日夜に、新作映画『Palmer』の撮影のために滞在していたニューオーリンズのバーで、恋人役を演じているアリーシャ・ウィンライトとのイチャつきをパパラッチされたジャスティン・ティンバーレイク。結婚指輪を外し、一緒にいた仲間たちに見えないよう、テーブルの下でアリーシャの手を握ったりつないだりし、彼女の手を自分の太ももに置いてなでさせた姿がバッチリと写され、「結婚7年目にして浮気した!」と大騒ぎになった(既報)

 そんなジャスティンが、今度は撮影の控室として使用されるトレーラーの中に、アリーシャと一緒にいたところを写真と動画で撮られてしまった。

(写真と動画はこちら)

 撮影されたのは、浮気疑惑の第一報が流れた数日後の25日。トレーラーには「WAKE UP」と表示されており、「W」がガムテープで貼られていることから、もともとは「M」で、メイクアップルームとして使用されていたものと思われる。

 しかし、アリーシャがなかなかトレーラーから離れず、パパラッチに気づいたジャスティンが渋い顔をしたこと、トレーラーに入る直前のアリーシャはバッチリとメイクしていたのにトレーラーから出てきたときは薄メイクだったことから、トレーラーの中で人目を気にせずイチャイチャしていたと推測する人が多く、ネット上は再び大騒動となっている。

 なお、ジャスティンの妻であるジェシカ・ビールは、この写真と動画がパパラッチされた25日、左手薬指に巨大なダイヤモンドの指輪をはめて外出。ジャスティンはジェシカに結婚指輪を4つ贈っており、ダイヤモンドの指輪と合わせてはめることが多いが、この日もそうしていた。ノーメイクだったが、沈んだ様子はなく、笑顔を見せており、気丈に「全然大丈夫」というアピールをしていた。

 米エンタメニュース番組『E!News』は、「2人は今回の騒動を乗り越え、前に進むつもり」と報道。情報筋の「2人の結婚生活は大丈夫。彼は深く反省していて、ジェシカにお詫びの埋め合わせをするつもりでいる」という話を紹介した。手を握った件はただ酔っ払っていただけ、トレーラーは共にメイクしていただけだと信じるファンも多いが、「一線は越えなかったにせよ、ジェシカに恥をかかせたことは確か。浮気された妻のイメージが定着しちゃったし」「結婚前にもジャスティンは浮気した。またかという感じ」という意見のように、ジェシカに同情が集まっている。

 今回の浮気報道が流れてから、ジャスティンもジェシカもインスタグラムの更新を停止。どちらの代理人もコメントを控えている。ネット上では、「何もないのなら笑い飛ばすだろうに……」といった見方が大半で、別居や離婚に向かって話が進んでいるのではと最悪のシナリオを想定しているファンも。

 まだまだ目が離せないジャスティンの浮気疑惑。これからアメリカではクリスマスや年末年始など、家族で過ごすイベントが控えているが、子どもを交えた家族写真や楽しげな表情を捉えたパパラッチ写真は見られるのだろうか?

ジャニーズWEST・濱田崇裕、冠番組で“遅刻”!? メンバーは「時間守る」とフォローも……

 ジャニーズWESTの冠番組『エージェントWEST!』(朝日放送)が、11月30日深夜に放送された。同番組は、ゲストの“ささやかな願い”を叶えるトークバラエティで、今回は先週に引き続き、タレント・武井壮がゲスト出演した。

 ヨーグルト好きだという武井の“ささやかな願い”は、「食べたことのない最強のヨーグルトを探してきて!」というもので、この願いを叶えるロケは、すでに中間淳太が実行済み。しかし、武井がこのロケVTRを見るには、WESTメンバーが出したお題にすべて答えなければならない。ということで今週も、元十種競技日本チャンピオンのスーパーアスリートであり、“百獣の王”という異名を持つ武井が、WESTメンバーとさまざまな競技で対決しながら、お題に答えていった。

 まず最初に、武井の100メートル走自己ベスト記録である「10秒54」をストップウォッチを見ずに数え、より近いタイムで止められた人が勝利という対決が行われた。まず挑戦したのは、藤井流星。中間が「流星はライブ演出とかもやって、時間構成もやってくれてるから」と期待を込めると、藤井本人も「(ライブ構成では)曲もちゃんと“秒”まで出しますから!」と自信満々。結果は、本人も驚きの「10秒81」となったが、「全然やな! 0.27秒違ったら、陸上では3m離れるからね!」と武井は厳しくコメント。

 次に挑戦したのは濱田崇裕で、藤井より好タイムを出して、武井にプレッシャーをかけたいところ。しかし、濱田には藤井のように時間に関するエピソードがなく、中間が無理やり「濱ちゃんはね、遅刻しないです!」と一言。そんな“時間を守る真面目な男” 濱田の挑戦だったが、結果は「12秒47」。これには「遅刻してるやん!」とツッコんだ武井だったが、そんな自身も「11秒68」に終わり、WESTチームの勝利となった。

 その後、“チラ見せ”なグラビア写真集が好きだと言う武井にちなんで行われた「チラ見せモノ当て対決」にも挑戦。2枚の黒いパネルが置かれ、その間を“チラっと”横切ったモノは何かを当てるという、かなりアナログなクイズだったが、WESTと武井は大はしゃぎ。結果的に、この対決もWESTの勝利。武井との対決は、次週にも続くこととなった。

 この日の放送を見たファンからは、「流星くんすごーい! さすがライブ演出やってるだけあるね!」「淳太くんの『濱ちゃん遅刻しないアピール』に爆笑。偉いぞ濱ちゃん!」「チラ見せ対決の雑さがWESTっぽくていい(笑)」などのコメントが寄せられていた。
(アズマミサト)