川口春奈の沢尻エリカ代役に密約説!? 2021年の朝ドラヒロインに内定か

 来年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』に出演予定だった沢尻エリカ容疑者が、MDMAを自宅に所持していたとして、16日に麻薬取締法違反容疑(所持)で警視庁に逮捕されたことを受け、同局はその代役に若手女優の川口春奈を起用することを決めた。

 川口が演じることになるのは、斎藤道三の娘で、後の織田信長の正妻・帰蝶(濃姫)役。主人公・明智光秀(長谷川博己)と絡むシーンも多い、“第2ヒロイン”ともいわれる重要な役どころだ。

「代役について、NHKは33歳の沢尻容疑者と同じくらいの年齢で、ランク的にも同等で、それなりの知名度があり、かつ時代劇経験のある女優を希望していました。しかし、候補に挙がっていた貫地谷しほり、蒼井優、広末涼子らには断られてしまった。それも当然でしょう。薬物で逮捕された沢尻容疑者の尻ぬぐいなんて、同格の女優たちが受けるわけがありませんし、売れっ子なら来年のスケジュールはもう入っているはずですから」(芸能プロ関係者)

 窮地に追い込まれたNHKとしては、妥協するしかなく、やむを得ず浮上したのが、決して理想ではない“若手”の抜擢だった。

「川口が所属する研音は大手中の大手で、特段NHKに媚びるような立場にありません。ただし、来年秋に放送開始の朝の連続テレビ小説『おちょやん』のヒロインに、オーディションなしで、現在売り出し中の杉咲花を起用してもらった“借り”があるのは事実。沢尻と同ランクの女優はとても出せないが、若手の川口なら、研音側にもメリットがあるので、差し出してもいいということでしょう。

 川口は時代劇の経験もないですし、沢尻より9歳年下でかなり違和感はありますが、早く代役を決めなければならないので、背に腹は代えられません。そもそもNHKが川口を女優として評価していたなら、これまでにも起用していたはずですが、地上波ドラマはゼロで、BSプレミアムの『受験のシンデレラ』(2016年)に1回出ただけ。今回、川口が代役を引き受けた見返りとして、濃姫役を無難にこなせば、21年の朝ドラのヒロインをまかせるくらいの“口約束”はしてるという話もある。ほかにも、元NGT48でアイドルから女優への転身を目指す山口真帆あたりも、NHKドラマにバーターで出演することになるかもしれませんね」(同)

 川口は09年に女優デビューを果たし、13年10月期には『夫のカノジョ』(TBS系)で、18歳にして、プライム帯の連ドラで初主演に起用されたが、全話平均視聴率は3.87%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)で、今世紀に民放プライム帯で放送された連ドラの中(テレビ東京系は除く)でワースト視聴率を記録してしまった。

 その後、民放プライム帯の連ドラに2番手、3番手で出演した『探偵の探偵』(15年7月期、フジテレビ系)、『Chef~三つ星の給食~』(16年1月期、同)、『愛してたって、秘密はある。』(17年7月期、日本テレビ系)、『イノセンス 冤罪弁護士』(今年10月期、同)は、すべて視聴率1ケタ台に終わっており、“数字”をもっているとはとても思えない実績だ。

 演技力、経験、ネームバリュー、人気など、あらゆる面で大河の重要な役どころを演じるには、力不足感が否めない川口だが、好演して『麒麟がくる』を出世作にできるか注目が集まる。格闘家とうつつを抜かしたりしてる暇はないだろう。

ビートたけしが愛人に骨抜きに!? 10年来の弟子がパワハラ実名告発の泥沼劇

 オフィス北野からの独立騒動、糟糠の妻である幹子さんとの離婚劇……と昨年からスキャンダル続きのビートたけし。

 いずれも背景には、現事務所「T.Nゴン」の取締役で18歳年下の愛人であるF女史の存在があると伝えられてきたが、ここにきてついに、たけしの10年来の弟子で、忠実な運転手を務めてきた石塚康介さんが、同社とF女史を相手に1,000万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴。あわせて、「週刊新潮」(新潮社)にF女史から受けたパワハラの実態を実名告発した。

「石塚さんは今後、自分は芸能界にいられない覚悟で、愛人のF女史と『T.Nゴン』を提訴し、『週刊新潮』に告発した。そこまで彼を追い込んだのは、愛人の言いなりになってしまった、たけしです。それなのに、石塚さんの提訴が不当だと抗議したでしょう。開いた口が塞がりませんよ」(元オフィス北野の関係者)

 石塚さんの告発は「ビートたけしを幻惑する『18歳年下愛人』の手練手管」というタイトルで「週刊新潮」に掲載されたが、「T.Nゴン」はマスコミ各社に、「いずれも事実に反する」と、その内容を否定。

 あわせて、石塚さんに関して「公表は差し控えるものの、さまざまな問題行動があり、これを度々指摘していたところ、最終的には自ら弟子を辞める道を選択された」として、パワハラ提訴は不当だと反論したが、これに憤りをみせているのが事情を知る関係者だ。

「『T.Nゴン』側は、『石塚さんが問題行動を起こした』と主張していますが、問題行動を起こしたのはどっちだという話ですよ。F女史のパワハラは、辞めていったマネジャーやスタイリストだけでなく、たけし軍団のメンバーも受けている。しかも、石塚さんに対しては、パワハラだけでなく、真夜中に『あれ買って来い』と命じるなど、無理難題を押しつけてきたのですから、労働基準法に抵触する恐れもある。にもかかわらず、よくヌケヌケと不当提訴などと言えますよね」(前同)

 実際、石塚さんを知る芸能、マスコミ関係者は、「あんな実直で真面目な男はいない。だから、F女史のパワハラに耐えてきたんだ」と口を揃える。

「そんな石塚さんが辞めたのは、自律神経失調症を患うほどF女史に追い詰められたからですよ。それをF女史は責任転嫁して、石塚さんに問題があったとでっち上げて、たけしに報告した。そうやってクビにするのがF女史のやり方です。取材もせずに、事務所側の言い分だけを全文載せるスポーツ紙も問題ですよ」(たけしと親しかったバラエティ番組スタッフ)

「週刊新潮」に掲載された石塚さんの告発は克明で、たけしとF女史の出会いの経緯を日付まで記憶して語っているうえ、さらに、たけしがF女史のことを「カネがかかるネェチャン」と愚痴りながらも、徐々に“洗脳”されていく様子を生々しく証言している。

「以前のたけしは、親しいマスコミ関係者に、“この歳になるとネェチャンには全く興味がない。あっちの方も小便するだけ”と話していましたが、F女史の手練手管に骨抜きされていたんですね。“F女史と同棲を始めたたけしは、自宅では客がいてもかまわずキスしたりハグしたりしていた”というのも、さもありなんです」(スポーツ紙記者)

 F女史に骨抜きにされたたけしは、2016年に放送された人気ドラマシリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)にゲスト出演したことをきっかけに、橋本マナミと共演NGになってしまったという。

 石塚さんの告発によれば、『ドクターX』では、当初、たけしと橋本のキスシーンが予定されていたが、これを知ったF女史が激怒。結局、F女史の横やりでキスシーンがなくなったばかりでなく、その後、別番組でも共演者に橋本がいないかしつこく尋ねてくるF女史に配慮して、結果的に共演NGになってしまったというのだ。

 そうしてたけしの仕事に介入する一方、F女史はオフィス北野の役員からタレント、マネージャーまでの給料を調べあげて「高すぎる」と吹き込み、そうして起きたのが、あの独立騒動だという。

「たけし軍団がオフィス北野の社長だった森昌行氏の経営責任を追及し、その結果、たけしは独立しましたが、森氏を悪者に仕立てたのもF女史。森氏だけではありません。F女史の意にそぐわない人間がいると、話をでっち上げられる。その話を聞いたたけしが彼女の訴えをそのまま鵜呑みにしたことで、スタイリストやマネジャーたちが続々と辞めていった。さらに、たけしに影響を及ばすと思った人物には、たけしを接触させないようにする。たけし軍団も出禁状態です」(事情を知るお笑い関係者)

 F女史がたけしを独占したことで、たけしの周囲には誰もいなくなったという。

「石塚さんが証言したことは事実。彼はF女史からパワハラやそれ以上のいじめを受けてきたのに、たけしはF女史に従うだけ。もはや救いようがありませんよ」(元マネジャー)

 愛人のパワハラが事実なら、たけしに、『TVタックル』(テレビ朝日系)や『ニュースキャスター』(TBS系)で、もっともらしくコメントする資格はないだろう。 

「大晦日には、NHK大河ドラマ『いだてん』出演の功績を買われて、『紅白』に特別枠で出演し、『浅草キッド』を歌うという情報もある。周囲を苦しめておいて“どのツラ下げて……”という思いですよ」(前出の元マネジャー)

 石塚さんは、公の場で実名告発した理由について、「世間の人に、殿(たけし)を変えてしまったF女史の真実を知ってほしい」「これ以上、F女史によって殿を『孤立』させてほしくない」と語っている。彼の勇気を無駄にしないためにも、マスコミは関係者に取材して真相を伝えるべきだ。

AIが関与!?する韓国の“ネット性暴力”とPV至上主義がもたらした元f(X)のソルリの死

 今年10月中旬、韓国で人気の女性アイドルグループf(X)の元メンバー・ソルリが、自宅で死亡しているのがみつかった。自殺だった。

 ソルリを自殺に追いこんだのはインターネット上の悪質な書き込み(韓国語で「アクプル」)だったと、多くの韓国メディアが分析している。それらはまるで鬼の首を取ったかのような書きぶりである。

 しかし、どの国においても、インターネット上に悪質な書き込みは氾濫している。「アクプルがソルリを苦しめ自殺に追い込んだ」という表面的な認識は、問題の本質を隠ぺいするものでしかない。メディアに自身を露出し続ける日々のなかで、彼女を常に苦しめてきたもの正体はほかならぬ「性暴力」だったのではないだろうか。

 11歳の頃にデビューしたソルリは、思春期から大人の女性に成長する過程において、メディアや世間から、プライベートや自身の考えを罵倒され続ける人生を歩んできた。特に彼女が、女性である自分の権利を主張した際には“攻撃”がエスカレートした。

 一回り年上のヒップホップ歌手との交際が発覚した時、また自身のアカウントで「ノーブラ」に見える姿で動画配信を行った時など、SNSのコメント欄には罵詈雑言や“性的虐待”のような書き込みが殺到した。

 韓国で堕胎を違法とする堕胎罪に違憲判決が下った時、ソルリが賛意を表明すると批判や罵倒が燃え上がったこともある。いずれも共通点は、彼女が「性」について自由や権利、意見を主張した時である。

 韓国メディアは、ソルリに対して向けられるインターネット上の性暴力に対して警鐘を鳴らすどころか、おもしろおかしく書き立て続けた。彼女が自殺した後、まるで正義の使者のように振る舞っている韓国メディアだが、彼女が苦しんでいる時にはひたすら悪意に火に油を注いできたのも彼らである。韓国では、そのようなメディアの商売手法を「コメント商売」、もしくは「女嫌商売」という。明らかな性暴力があったのにもかかわらず、彼女を守るメディアはほぼ皆無だったのだ。業界内部からはこんな声も聞こえてくる。

「“女嫌”を始めとする嫌悪感を増幅するニュースは、クリック数が増えるのでメディアの食い扶持となっている。また、韓国メディアはNAVERという大手ポータルに依存する傾向が強いのだが、そのNAVERは人でなくAIがニュースを選抜している。嫌悪感を増幅するニュースは人気が高いので、それをAIが検索で引き上げPVがさらに増えるという悪循環がある。韓国の記者の中では『AI様に向けて記事を書こう』など皮肉が酒の肴になって久しい」(韓国紙記者)

 公権力や政治、さらには女性の平等を唱える人々も、進歩派を自称する人々もソルリの問題を無視し続けた。驚いたことに「彼女は芸能人だから特別だ」として、誰も手を差し伸べてなかったのだ。芸能人と「アクプル」をテーマとし、ソルリが最後まで出演を続けたTV番組『アクプルの夜』も、結果的に彼女を守ることはなかった。彼女に対するアクプルに直接目を向け、ドキュメンタリーでも作った方が何倍もリアリティがあったのではないだろうか。

 ソルリはこの世を去ったが、韓国で「次のソルリ」が生まれるのも時間の問題かもしれない。実際、元ボーイフレンドからリベンジポルノを流布させると脅迫を受けたのにもかかわらず、むしろ非難中傷され自殺を図ったク・ハラの事件から韓国社会は何を学んでいいない。性被害や暴力を経験した女性芸能人たちは、ネット上の書き込みや誹謗中傷で2次、 3次的に被害を今でも受け続けている。

AIが関与!?する韓国の“ネット性暴力”とPV至上主義がもたらした元f(X)のソルリの死

 今年10月中旬、韓国で人気の女性アイドルグループf(X)の元メンバー・ソルリが、自宅で死亡しているのがみつかった。自殺だった。

 ソルリを自殺に追いこんだのはインターネット上の悪質な書き込み(韓国語で「アクプル」)だったと、多くの韓国メディアが分析している。それらはまるで鬼の首を取ったかのような書きぶりである。

 しかし、どの国においても、インターネット上に悪質な書き込みは氾濫している。「アクプルがソルリを苦しめ自殺に追い込んだ」という表面的な認識は、問題の本質を隠ぺいするものでしかない。メディアに自身を露出し続ける日々のなかで、彼女を常に苦しめてきたもの正体はほかならぬ「性暴力」だったのではないだろうか。

 11歳の頃にデビューしたソルリは、思春期から大人の女性に成長する過程において、メディアや世間から、プライベートや自身の考えを罵倒され続ける人生を歩んできた。特に彼女が、女性である自分の権利を主張した際には“攻撃”がエスカレートした。

 一回り年上のヒップホップ歌手との交際が発覚した時、また自身のアカウントで「ノーブラ」に見える姿で動画配信を行った時など、SNSのコメント欄には罵詈雑言や“性的虐待”のような書き込みが殺到した。

 韓国で堕胎を違法とする堕胎罪に違憲判決が下った時、ソルリが賛意を表明すると批判や罵倒が燃え上がったこともある。いずれも共通点は、彼女が「性」について自由や権利、意見を主張した時である。

 韓国メディアは、ソルリに対して向けられるインターネット上の性暴力に対して警鐘を鳴らすどころか、おもしろおかしく書き立て続けた。彼女が自殺した後、まるで正義の使者のように振る舞っている韓国メディアだが、彼女が苦しんでいる時にはひたすら悪意に火に油を注いできたのも彼らである。韓国では、そのようなメディアの商売手法を「コメント商売」、もしくは「女嫌商売」という。明らかな性暴力があったのにもかかわらず、彼女を守るメディアはほぼ皆無だったのだ。業界内部からはこんな声も聞こえてくる。

「“女嫌”を始めとする嫌悪感を増幅するニュースは、クリック数が増えるのでメディアの食い扶持となっている。また、韓国メディアはNAVERという大手ポータルに依存する傾向が強いのだが、そのNAVERは人でなくAIがニュースを選抜している。嫌悪感を増幅するニュースは人気が高いので、それをAIが検索で引き上げPVがさらに増えるという悪循環がある。韓国の記者の中では『AI様に向けて記事を書こう』など皮肉が酒の肴になって久しい」(韓国紙記者)

 公権力や政治、さらには女性の平等を唱える人々も、進歩派を自称する人々もソルリの問題を無視し続けた。驚いたことに「彼女は芸能人だから特別だ」として、誰も手を差し伸べてなかったのだ。芸能人と「アクプル」をテーマとし、ソルリが最後まで出演を続けたTV番組『アクプルの夜』も、結果的に彼女を守ることはなかった。彼女に対するアクプルに直接目を向け、ドキュメンタリーでも作った方が何倍もリアリティがあったのではないだろうか。

 ソルリはこの世を去ったが、韓国で「次のソルリ」が生まれるのも時間の問題かもしれない。実際、元ボーイフレンドからリベンジポルノを流布させると脅迫を受けたのにもかかわらず、むしろ非難中傷され自殺を図ったク・ハラの事件から韓国社会は何を学んでいいない。性被害や暴力を経験した女性芸能人たちは、ネット上の書き込みや誹謗中傷で2次、 3次的に被害を今でも受け続けている。

生きる上で大切なことはすべてリングから学んだ 最強家族伝説『ファイティング・ファミリー』

 

 プロレス好きなら見逃せない、最高にご機嫌な映画『ファイティング・ファミリー』が日本でも劇場公開される。プロレス界きってのメジャー団体「WWE」が生み出したスーパースター、ザ・ロックことドウェイン・ジョンソンのプロデュース作で、本人役で出演もしている。英国の小さなインディーズ団体から「WWE」へと移り、大活躍した女子レスラー・ペイジとその家族を描いた実録ドラマだ。

 18歳になるペイジ(フローレンス・ピュー)は、英国北部の都市ノーウィッチを拠点にするインディーズのプロレス団体に所属する女子レスラー。プロレス団体といっても、所属レスラーは父親のリッキー(ニック・フロスト)、母親のジュリア(レナ・ヘディ)、兄のザック(ジャック・ロウデン)だけという家族経営の弱小団体だった。英国の伝統を感じさせる正統派のレスリングと家族ならではの息の合った連係プレーで、小さな会場を沸かせている。13歳でリングデビューしたペイジにとって、プロレスのリングこそが青春そのものだった。

 試合巧者の兄ザックと共にペイジは、英国で興行中の「WWE」のトライアウトに呼ばれる。メジャーデビューを狙っていたプロレス兄妹にとって、願ってもないチャンスだった。会場にはザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)もいる。思わず駆け寄り、アドバイスを求めるプロレス兄妹。「プロレスファンは噓を見破る。本当の自分を出せ」と親身になって助言するロック様だった。この言葉は、本作のメインテーマとしての重みを持つことになる。

 兄妹でぴったり息の合ったチームワークを見せるザックとペイジだったが、メジャー団体の判定は極めて冷酷だった。「WWE」が米国フロリダで行うキャンプへと駒を進めることができたのは、トライアウトを受けた若手レスラーの中の紅一点・ペイジだけだった。「WWE」のトレーナー、ハッチ(ヴィンス・ヴォーン)に「兄妹で採用して」と訴えるペイジだったが、ハッチの下した裁定は変わらない。これまで家族に支えられながらリングで闘ってきたペイジは、単身で渡米し、「WWE」へと乗り込むことになる。

 もともとはペイジとその家族の様子を追った英国BBCのドキュメンタリー番組だったが、視聴したドウェイン・ジョンソンが感銘を受け、みずからプロデューサーを買って出ての劇映画化。ペイジ役のフローレンス・ピューはマーベル大作『Black Widow』(2020年公開)に出演決定、家族想いの優しい兄ザック役のジャック・ロウデンは戦争映画『ダンケルク』(17)で注目を集めるなど、英国の伸び盛りの若手俳優たちがキャスティングされている。また、トップレスラーとして長年活躍したドウェイン・ジョンソンのプロデュース作だけに、プロレスシーンは手抜きなしのリアルな仕上がりとなっている。

 中でも「WWE」でのデビューを目指す練習生たちがしのぎを削るフロリダでのキャンプシーンは、本作の大きな見どころだ。地元では怖いものなしだったペイジだが、自分が井の中の蛙だったことを思い知らされる。世界各地から有能なアスリートたちが集まったこのキャンプは、梶原一騎原作漫画『タイガーマスク』の「虎の穴」さながらの恐ろしい場所だった。鬼トレーナーのハッチの指導のもと、ハードトレーニングについていけない者は次々と退場を命じられる。

 キャンプではプロレスラーとしての体力だけでなく、メンタル面も問われる。マイクパフォーマンスのテストで、ペイジは自慢のラップ調でのマイクアピールを披露するも、ハッチからは「時代遅れ」とけなされてしまう。観客からの心ない野次にうまく対応できるかどうかも、プロレスラーにとっては重要な資質だ。モデルやチアガール出身のセクシーなディーバ候補生たちとの間に、ペイジは溝を感じ、どんどん落ち込んでしまう。トレーニングなかばでの里帰りを余儀なくされるペイジだった。

 英国出身のスティーヴン・マーチャント監督にとって、本作は長編映画デビュー作。米国最大のプロレス団体「WWE」のショーアップされたド派手さとは対象的に、英国のインディーズ団体の生活に根差した地味な活動ぶりを丁寧に描いている点に好感を覚える。「WWE」のトライアウトでは採用されなかった兄ザックだが、普段は地元の子どもたちに声を掛け、プロレス教室を開いている。集まるのは、プロレス教室がなかったらドラックの売人になってしまうような、他に行き場所のない貧困層の子どもたちだ。両親のリッキーとジュリアもかつては不良児だったが、プロレスと出会ったお陰で更生することができた。この一家にとって、プロレス教室は大切な意味を持つものだった。

 プロレス教室に参加する生徒のひとりに、視覚障害の少年がいる。彼は他の生徒たちと同じようにリングに上がり、コーナーポストに登ってからのダイビングボディプレスを決めようとする。このシーンを見て、ハッとさせられた。プロレスとはただ単に強さを競い合うだけの競技ではない。お互いの個性を競い合ってこそのプロレスなのだと。プロレスラーとは職業ではなく、生き方を指した言葉であり、裸一貫でどこまで自分をさらけ出せるかの勝負なのだ。視覚障害の少年はコーナーポストからダイブした瞬間、プロレスラーとしての輝きを放ってみせる。

 地元ノーウィッチに里帰りしたペイジは、メジャーデビューを目指すあまりに大切なものを見失っていたことに気づく。プロレスは自分ひとりが意気がっても成立しない。自分の力と技を認めて受け止めてくれる相手がいるからこそ、初めて成り立つ肉体表現である。ひとりよがりになっていたことを改め、「WWE」に再挑戦することを決意するペイジ。兄ザックも一時は酒に溺れてしまうが、自分にしかできないスタイルを模索することになる。

 プロレスのリングは多様性に溢れた世界だ。ベビーフェイス(善玉)よりもヒール(悪役)のほうが、観客からの支持を得ることが多い。相手レスラーとのライブセッションの中で、予定調和からはみだした熱戦が生まれていく。そんなリングで闘いながら、ペイジは自分らしさを見つけていくことになる。

 金髪系ディーバのようなセクシーさはないものの、全力ファイトを信条とするペイジはリング上で輝きを発揮するようになる。そんなペイジを、ザックたち家族はテレビ観戦しながら応援する。離れていても、リングで培った家族の想いはずっと繋がったままだ。プロレス、最高! プロレスファンでなかった人も本作を見終わった後には、そう叫ばずにはいられないだろう。

(文=長野辰次)

『ファイティング・ファミリー』
監督・脚本/スティーヴン・マーチャント
出演/フローレンス・ピュー、レナ・ヘディ、ニック・フロスト、ジャック・ロウデン、ヴィンス・ヴォーン、ドウェイン・ジョンソン
配給/パルコ、ユニバーサル映画 11月29日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
(c) 2019 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC., WWE STUDIOS FINANCE CORP. AND FILM4, A DIVISION OF CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.
https://fighting-family.com

 

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『グランメゾン東京』、“食物アレルギー事件”はなぜ起きた? 意外と知らない基礎知識を医師が解説

 木村拓哉が主演を務めるドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)。初回平均視聴率12.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)を記録してから、第5話まで2ケタ台をキープしている。

 本作は、かつてフランス・パリに自分の店を持ち、ミシュランガイド二つ星を獲得したこともあるカリスマシェフ・尾花夏樹(木村)が主人公。3年前、世界の要人を招いた席にシェフとして参加した尾花だったが、料理を食した閣僚が“ナッツアレルギー”を起こしたことで、店も名誉も仲間もすべて失ってしまう。再起をかけ、尾花は東京で世界最高峰の三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作ろうと奮闘する……というストーリーだ。

 この物語を動かすひとつの要素として、“食物アレルギー”がある。11月17日放送の第5話では、「グランメゾン東京」のオープン直前、尾花が3年前に起こした“ナッツアレルギー事件”が、週刊誌によって暴露されてしまう。これによりネットは炎上、予約もすべてキャンセルという事態に。レストランのスタッフから責められる尾花だったが、この事件を起こした“犯人”は別人だったことが発覚。尾花は信用を取り戻し、「グランメゾン東京」にも客が訪れるようになった。しかし、この展開に視聴者からはさまざまな声が上がっている。

 そもそも、高級レストランで食物アレルギーが問題になること自体、「想像できない」という人は多い。ネット上には、「高級レストランは管理が行き届いてると思っていたけど、こういうケースって本当にあるの?」「アレルギーの原因になるものを、普通に厨房へ置いておくとは思えない」といった疑問が投稿されている。また、「腕利きのシェフが集まってもこんな事件が起こるなんて怖い」「ナッツアレルギーって、ひどいと死に至るって聞いて恐ろしくなった……」など、食物アレルギーへの恐怖を感じる人も。

 そこで今回、日本医師会認定産業医/内科医・星野優先生に、「グランメゾン東京」で起こった“ナッツアレルギー事件”をめぐる基礎知識について聞いた。

ナッツを食べていないのに“ナッツアレルギー”が起こる!?

 まず星野先生は、高級レストランで客に食物アレルギーが起こるという展開自体について、「十分ありえると思います」という。

「高級レストランでは大抵、予約時やオーダー時にアレルギーの有無などを客に聞くと思いますが、病院での問診ほど詳細について確認することはまれです。つまり、レストランでは客の“自己申告”を頼りにするしかないので、そもそも客自身がアレルギーを把握していなければ、防ぎようがありません」

 「グランメゾン東京」では、客本人もシェフたちも、ナッツアレルギーを把握し警戒していた。しかし、“ナッツオイル”が原因で事件が発生。ナッツそのものは食べておらず、オイルを微量に摂取しただけとみられるが、星野先生は「重度の食物アレルギーであれば、ほんの一口や、 調味料の混入程度でも、急激に反応が出ることがあります」と、その恐ろしさを述べた。

「症状が軽い方であれば『少し湿疹が出る』程度で済むこともありますが、いわゆる“アナフィラキシーショック”という重篤な症状を起こした場合は、喉や気管のむくみに伴い、ぜんそくのような症状から呼吸不全で窒息、また、血圧低下や循環不全に伴いショック状態になり、死に至る危険性もあります」

 「高級レストランなら安心」との認識もあるが、“外食”自体に食物アレルギーの危険が潜んでいると、星野先生は警鐘を鳴らす。

「高級レストランであれば、一般的な食堂などよりは管理が行き届いているでしょう。しかし、きちんとアレルギー食材を除いていたとしても、 調理器具などすべてを洗浄しきれないと、アレルギーが起こることがあります。とはいえ、調理器具をアレルギー別に分けるといった対応は、現実的に難しい。家族のアレルギーを把握し、家庭内で対策することはできても、不特定多数の人が訪れるレストランで同じことをするのは困難でしょう」

 『グランメゾン東京』により、食物アレルギーへの関心が高まっている今、まずは正しい知識を得ることから始めたいものだ。

『グランメゾン東京』、“食物アレルギー事件”はなぜ起きた? 意外と知らない基礎知識を医師が解説

 木村拓哉が主演を務めるドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)。初回平均視聴率12.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)を記録してから、第5話まで2ケタ台をキープしている。

 本作は、かつてフランス・パリに自分の店を持ち、ミシュランガイド二つ星を獲得したこともあるカリスマシェフ・尾花夏樹(木村)が主人公。3年前、世界の要人を招いた席にシェフとして参加した尾花だったが、料理を食した閣僚が“ナッツアレルギー”を起こしたことで、店も名誉も仲間もすべて失ってしまう。再起をかけ、尾花は東京で世界最高峰の三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作ろうと奮闘する……というストーリーだ。

 この物語を動かすひとつの要素として、“食物アレルギー”がある。11月17日放送の第5話では、「グランメゾン東京」のオープン直前、尾花が3年前に起こした“ナッツアレルギー事件”が、週刊誌によって暴露されてしまう。これによりネットは炎上、予約もすべてキャンセルという事態に。レストランのスタッフから責められる尾花だったが、この事件を起こした“犯人”は別人だったことが発覚。尾花は信用を取り戻し、「グランメゾン東京」にも客が訪れるようになった。しかし、この展開に視聴者からはさまざまな声が上がっている。

 そもそも、高級レストランで食物アレルギーが問題になること自体、「想像できない」という人は多い。ネット上には、「高級レストランは管理が行き届いてると思っていたけど、こういうケースって本当にあるの?」「アレルギーの原因になるものを、普通に厨房へ置いておくとは思えない」といった疑問が投稿されている。また、「腕利きのシェフが集まってもこんな事件が起こるなんて怖い」「ナッツアレルギーって、ひどいと死に至るって聞いて恐ろしくなった……」など、食物アレルギーへの恐怖を感じる人も。

 そこで今回、日本医師会認定産業医/内科医・星野優先生に、「グランメゾン東京」で起こった“ナッツアレルギー事件”をめぐる基礎知識について聞いた。

ナッツを食べていないのに“ナッツアレルギー”が起こる!?

 まず星野先生は、高級レストランで客に食物アレルギーが起こるという展開自体について、「十分ありえると思います」という。

「高級レストランでは大抵、予約時やオーダー時にアレルギーの有無などを客に聞くと思いますが、病院での問診ほど詳細について確認することはまれです。つまり、レストランでは客の“自己申告”を頼りにするしかないので、そもそも客自身がアレルギーを把握していなければ、防ぎようがありません」

 「グランメゾン東京」では、客本人もシェフたちも、ナッツアレルギーを把握し警戒していた。しかし、“ナッツオイル”が原因で事件が発生。ナッツそのものは食べておらず、オイルを微量に摂取しただけとみられるが、星野先生は「重度の食物アレルギーであれば、ほんの一口や、 調味料の混入程度でも、急激に反応が出ることがあります」と、その恐ろしさを述べた。

「症状が軽い方であれば『少し湿疹が出る』程度で済むこともありますが、いわゆる“アナフィラキシーショック”という重篤な症状を起こした場合は、喉や気管のむくみに伴い、ぜんそくのような症状から呼吸不全で窒息、また、血圧低下や循環不全に伴いショック状態になり、死に至る危険性もあります」

 「高級レストランなら安心」との認識もあるが、“外食”自体に食物アレルギーの危険が潜んでいると、星野先生は警鐘を鳴らす。

「高級レストランであれば、一般的な食堂などよりは管理が行き届いているでしょう。しかし、きちんとアレルギー食材を除いていたとしても、 調理器具などすべてを洗浄しきれないと、アレルギーが起こることがあります。とはいえ、調理器具をアレルギー別に分けるといった対応は、現実的に難しい。家族のアレルギーを把握し、家庭内で対策することはできても、不特定多数の人が訪れるレストランで同じことをするのは困難でしょう」

 『グランメゾン東京』により、食物アレルギーへの関心が高まっている今、まずは正しい知識を得ることから始めたいものだ。

木下優樹菜、“タピオカ騒動”の対応はミスだらけ!? “謝罪の専門家”が「全然だめ」と一刀両断!

 11月18日、木下優樹菜の芸能活動自粛が所属事務所の公式サイト上で発表された。10月上旬に発覚した“タピオカ騒動”により、木下へのバッシングが鳴りやまない状況が続いていたため、活動自粛に至った流れだが、一部ネット上では「もっと早く対応できたのでは」「自粛ではなく引退でいい」など、容赦ない批判の言葉が飛び交っている。

 この“タピオカ騒動”は、木下の姉とその姉が勤務していたタピオカドリンク店の間で起こったトラブルが発端だった。木下は今年7月、自身のインスタグラムに、姉がタピオカドリンク店をオープンさせたと思える宣伝文を投稿したが、10月6日、突如「お姉ちゃんは、一緒にやっていた方に、裏切りのような行動などをされてしまい」などと、姉とタピオカドリンク店店長のトラブルを告発。しかし、翌7日、Twitterのある匿名アカウントにより、木下が店長に送ったとみられるSNSのダイレクトメッセージ(DM)が公開された。そこには「こっちも事務所総出でやりますね」「週刊誌に姉がこういうめにあったって言えるからさ」など、“恫喝”めいた言葉が並んでおり、ネットは大炎上に。これを受け、木下は同9日、インスタ上で「この度は、私の自己中心的な発言により、相手の方、相手の関係者の方々に大変不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪したが、炎上が収まることはなかった。

 こうした状況を見るに、今回の木下サイドの対応は「悪手」と考えられるが、果たして危機管理のプロの目にはどう映ったのか――今回、各メディアで「謝罪の専門家」と呼ばれる、RMロンドンパートナーズ代表・増沢隆太氏に話を聞いた。

木下優樹菜、間違いの始まりは「DMで証拠を残した」こと

「そもそも人気スターが、ああいった品のないDMを出すこと自体、“全然だめ”なのですが……」

 そう切り出した増沢氏は、一連の騒動における「木下サイドの間違い」そして「炎上が激化した要因」を次のように指摘する。まずは、炎上の直接的な原因となった“恫喝疑惑DM”についてだ。

「DMを送るというのは、つまり『証拠を残してしまうこと』であり、それが間違いの始まりでした。百歩譲って電話だったら、証拠として扱いづらかったのに、テキストとして残したのはまずかったですね。ビジネスの世界で文書というのは、特別な意味があり、証拠能力が高い。しかも木下さんは、普段使用している公式アカウントからDMを送っており、これでは“裁判で通用する証拠”にもなり得るものです。恐らくご本人は、そういったことをまったく理解していなかったのではないでしょうか」

 確かに最近では、SNSのDMやLINEの流出が、芸能人のスキャンダルにつながるケースは少なくない。一般人の中にも、ほかの人に漏らされたくないことは、文面に残さず、直接会って話すという人がいるだけに、木下の行為は「芸能人としてあまりにも危機感がなさすぎた」と言えるだろうが、それ以前に、「事務所のリスク管理がまったくなっていないことこそ問題」と増沢氏。

「木下さんは、インスタのフォロワー数500万人以上という、絶大な影響力のあるインフルエンサーであり、また過去にインスタが炎上したこともあった。そんな彼女のインスタに、騒動の発端となった『姉とタピオカドリンク店のトラブル告発』が投稿されること自体、あり得ないことです。この文面を見る限り、事務所のチェックが一切ないまま、木下さんご本人が、身内から聞いた話を一方的に書いて投稿したのではないかと思いました」

 続けて増沢氏は、爆発的な炎上を招いた原因は、DMを認めた上、一度インスタ上で謝罪したものの、その後“沈黙し続けたこと”だと考察する。

「事務所の力によってなのか、この騒動はテレビで取り上げられることがなかったため、世間の人たちは『このままうやむやにするつもりか』と思っていたのではないでしょうか。そんな中、木下さんがメインゲストとして久々にテレビ出演したのが、10月30日放送の『BACK TO SCHOOL!』(フジテレビ系)。同番組で、木下さんは高校生たちと学校生活を共に過ごし、最後に感謝の言葉を述べながら涙したわけですが、これによって、一気に炎上が激しくなったと考えられます。というのも、同番組で木下さんは、まるでヒロインのように、感動的かつ美しい自分を見せたことにより、世間の『あんなことをしたのに……』という反感を煽ってしまったのです」

 その後、『FNS27時間テレビ』(同、11月2~3日)では、夫であるFUJIWARA・藤本敏史が、爆笑問題・太田光に騒動をいじられる一幕も。ネット社会の現代、「いくら事務所が情報を封鎖しようとしても、多くの人が木下さんの騒動を知っている状況にあった。だからこそ、太田さんがいじったのでしょう」という。こうして騒動勃発から1カ月以上たってから、活動自粛に至ったわけだが、これを増沢氏は「最悪の結果」と評した。

 今回の騒動において、木下は2度謝罪しているが、増沢氏は、その具体的な内容や方法に関しても、厳しい視線を向ける。まず、“恫喝疑惑DM”流出の2日後に、インスタ上に投稿された謝罪文は、「基本的に全てだめです」という。

「ネット上でも散々ツッコまれていますが、この謝罪文は、どう見ても本人が書いたものではない。これまでのインスタ投稿と比較しても、文体や改行の仕方などもまったく違います。事務所主導で、恐らく弁護士などが書いたのだろうなと感じさせるものでしたね。本人が書いたものかどうかは実際に確かめようがないため、『ウソっぽい』だけで燃料投下となります。具体的な内容を見ていくと、『自己中心的発言』とか『不快な思い』とか、差し障りのないきれいな言葉が並び、これでは、相手より自分を良く見せたい、イメージを損ないたくないという本音が丸見え。『自己中心的発言』ではなく、例えば『私の口汚い下品な発言』など、自分がいかに愚かだったかを認めるような表現である必要がありますし、また『不快な思い』という点に関しても、あの脅迫めいたDMを受け取った相手は、不快な思いどころではなく恐怖をも感じたはずです。この謝罪文は、他人事でありつつ、木下さんらしさがないため、人に『ウソっぽい』という印象しか与えないのではないでしょうか」

 そして、そもそも謝罪文をインスタに上げる時点で、「相手ではなくファンへの自己弁護としか取られません。『インスタで謝罪』という選択が根本的に間違いでしょう」と、増沢氏は言う。

 さらに11月18日、事務所の公式サイトで発表された事務所の活動自粛報告には、あわせて木下からの謝罪文も掲載されていた。これを増沢氏はどのように見たのだろうか。

「事務所の発表、また木下さんの謝罪文を掲載したこと自体は事務的なもので、これで火消しになるとは思っていないでしょう。なので、これはこれで良いのではと感じます。問題は、事務所公式サイトでの発表と謝罪だけで終わらせ、本人の謝罪会見なしに活動自粛に入ったことです。本人が逃げ隠れしている状態であることは、この先もずっと指摘され続けるでしょうし、ここまで事態が深刻化したのであれば、本人による直接の謝罪会見を開くべき。それができないのであれば、このまま何年も姿を消す決意をしなければいけないでしょう」

 増沢氏いわく、芸能人の謝罪会見で、関係者がよく間違うのが、「正しい情報を伝えようとしてしまうこと」だという。

「謝罪会見は、世間の『調子に乗りやがって』といったネガティブな反応をどれだけ抑えられるかが肝。その際、『誤解があった』『行き違いがあった』などの正確な情報を伝えたところで、世間は『なるほど、じゃあ、あなたは悪くないね』とはなりませんし、誰もそんなものは求めていないのです。だからこそ、記者会見で集中砲火を浴びても一切言い訳せず、『自分はバカで愚かでした』『自分は頭が悪く、下品だった』などと認めること以外、私は火消しにはならないと思いますね」

 増沢氏は、木下が“元ヤンキー”として知られる点を踏まえ、「元ヤンなりのけじめのつけ方を示すことで、潔さのようなものを世間に伝えられれば、批判が和らぐ可能性もある」と指摘。木下が店長に直接謝罪に行き、和解するのも一つの手だという。

「有名人と一般人の間でトラブルが起こった場合、立場が“圧倒的に上”である有名人が、一般人の元に出向くのは、それ自体が相手にとってプレッシャーになるので、本来やってはいけないことなのです。しかもその行為は、謝る側の自己満足でしかないですしね。しかし、ヤンキー気質である木下さんであれば、『筋を通すために、後先考えず直接謝りに行った』というのなら、アリなのかなと思います」

 しかし、こうした謝罪対応は、本来であれば「流出したDMを『自分が送ったもの』と認めた時点で、すぐに行わなくてはいけなかった」という。結局のところ、表に出ることなく活動自粛に入った木下だが、今後問題になってくるのが復帰時期だろう。その「目安」はどれくらいになると考えられるのか。

「このまま騒動をうやむやにするつもりであれば、中途半端に時間をおいても『逃げた』と言われるでしょうし、やはり5~10年は必要なのでは。それより早くに復帰しようとしても、ネット上のアンチは見逃さず、必ず騒動を蒸し返します。しかし、5~10年という時間がたてば、現在の『美女ママタレ』としてのニーズはなくなる可能性が高いとも思いますね。2012年に発覚したペニーオークション詐欺事件に加担した芸能人の中にも、うやむやにしたまま表舞台から姿を消したり、露出が減った人がいますが、やはりちゃんと表に出て謝罪をしないと、復帰は限りなく難しくなってしまうものなのです」

 謝罪会見を開くにしても、時すでに遅しかもしれないが、時が過ぎ去るのを待ち続けるよりはマシとも考えられる。今後の木下の動向に要注目だ。

増沢隆太(ますざわ・りゅうた)
RMロンドンパートナーズ代表取締役社長。企業や団体など、組織の問題に長年取り組み、危機管理やハラスメント対策を、官公庁、企業・団体で広く行っている。東北大学特任教授として、コミュニケーションやキャリアの講義も担当。『謝罪の作法』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)『戦略思考で鍛える「コミュ力」』(祥伝社)など著書多数。

木下優樹菜、“タピオカ騒動”の対応はミスだらけ!? “謝罪の専門家”が「全然だめ」と一刀両断!

 11月18日、木下優樹菜の芸能活動自粛が所属事務所の公式サイト上で発表された。10月上旬に発覚した“タピオカ騒動”により、木下へのバッシングが鳴りやまない状況が続いていたため、活動自粛に至った流れだが、一部ネット上では「もっと早く対応できたのでは」「自粛ではなく引退でいい」など、容赦ない批判の言葉が飛び交っている。

 この“タピオカ騒動”は、木下の姉とその姉が勤務していたタピオカドリンク店の間で起こったトラブルが発端だった。木下は今年7月、自身のインスタグラムに、姉がタピオカドリンク店をオープンさせたと思える宣伝文を投稿したが、10月6日、突如「お姉ちゃんは、一緒にやっていた方に、裏切りのような行動などをされてしまい」などと、姉とタピオカドリンク店店長のトラブルを告発。しかし、翌7日、Twitterのある匿名アカウントにより、木下が店長に送ったとみられるSNSのダイレクトメッセージ(DM)が公開された。そこには「こっちも事務所総出でやりますね」「週刊誌に姉がこういうめにあったって言えるからさ」など、“恫喝”めいた言葉が並んでおり、ネットは大炎上に。これを受け、木下は同9日、インスタ上で「この度は、私の自己中心的な発言により、相手の方、相手の関係者の方々に大変不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪したが、炎上が収まることはなかった。

 こうした状況を見るに、今回の木下サイドの対応は「悪手」と考えられるが、果たして危機管理のプロの目にはどう映ったのか――今回、各メディアで「謝罪の専門家」と呼ばれる、RMロンドンパートナーズ代表・増沢隆太氏に話を聞いた。

木下優樹菜、間違いの始まりは「DMで証拠を残した」こと

「そもそも人気スターが、ああいった品のないDMを出すこと自体、“全然だめ”なのですが……」

 そう切り出した増沢氏は、一連の騒動における「木下サイドの間違い」そして「炎上が激化した要因」を次のように指摘する。まずは、炎上の直接的な原因となった“恫喝疑惑DM”についてだ。

「DMを送るというのは、つまり『証拠を残してしまうこと』であり、それが間違いの始まりでした。百歩譲って電話だったら、証拠として扱いづらかったのに、テキストとして残したのはまずかったですね。ビジネスの世界で文書というのは、特別な意味があり、証拠能力が高い。しかも木下さんは、普段使用している公式アカウントからDMを送っており、これでは“裁判で通用する証拠”にもなり得るものです。恐らくご本人は、そういったことをまったく理解していなかったのではないでしょうか」

 確かに最近では、SNSのDMやLINEの流出が、芸能人のスキャンダルにつながるケースは少なくない。一般人の中にも、ほかの人に漏らされたくないことは、文面に残さず、直接会って話すという人がいるだけに、木下の行為は「芸能人としてあまりにも危機感がなさすぎた」と言えるだろうが、それ以前に、「事務所のリスク管理がまったくなっていないことこそ問題」と増沢氏。

「木下さんは、インスタのフォロワー数500万人以上という、絶大な影響力のあるインフルエンサーであり、また過去にインスタが炎上したこともあった。そんな彼女のインスタに、騒動の発端となった『姉とタピオカドリンク店のトラブル告発』が投稿されること自体、あり得ないことです。この文面を見る限り、事務所のチェックが一切ないまま、木下さんご本人が、身内から聞いた話を一方的に書いて投稿したのではないかと思いました」

 続けて増沢氏は、爆発的な炎上を招いた原因は、DMを認めた上、一度インスタ上で謝罪したものの、その後“沈黙し続けたこと”だと考察する。

「事務所の力によってなのか、この騒動はテレビで取り上げられることがなかったため、世間の人たちは『このままうやむやにするつもりか』と思っていたのではないでしょうか。そんな中、木下さんがメインゲストとして久々にテレビ出演したのが、10月30日放送の『BACK TO SCHOOL!』(フジテレビ系)。同番組で、木下さんは高校生たちと学校生活を共に過ごし、最後に感謝の言葉を述べながら涙したわけですが、これによって、一気に炎上が激しくなったと考えられます。というのも、同番組で木下さんは、まるでヒロインのように、感動的かつ美しい自分を見せたことにより、世間の『あんなことをしたのに……』という反感を煽ってしまったのです」

 その後、『FNS27時間テレビ』(同、11月2~3日)では、夫であるFUJIWARA・藤本敏史が、爆笑問題・太田光に騒動をいじられる一幕も。ネット社会の現代、「いくら事務所が情報を封鎖しようとしても、多くの人が木下さんの騒動を知っている状況にあった。だからこそ、太田さんがいじったのでしょう」という。こうして騒動勃発から1カ月以上たってから、活動自粛に至ったわけだが、これを増沢氏は「最悪の結果」と評した。

 今回の騒動において、木下は2度謝罪しているが、増沢氏は、その具体的な内容や方法に関しても、厳しい視線を向ける。まず、“恫喝疑惑DM”流出の2日後に、インスタ上に投稿された謝罪文は、「基本的に全てだめです」という。

「ネット上でも散々ツッコまれていますが、この謝罪文は、どう見ても本人が書いたものではない。これまでのインスタ投稿と比較しても、文体や改行の仕方などもまったく違います。事務所主導で、恐らく弁護士などが書いたのだろうなと感じさせるものでしたね。本人が書いたものかどうかは実際に確かめようがないため、『ウソっぽい』だけで燃料投下となります。具体的な内容を見ていくと、『自己中心的発言』とか『不快な思い』とか、差し障りのないきれいな言葉が並び、これでは、相手より自分を良く見せたい、イメージを損ないたくないという本音が丸見え。『自己中心的発言』ではなく、例えば『私の口汚い下品な発言』など、自分がいかに愚かだったかを認めるような表現である必要がありますし、また『不快な思い』という点に関しても、あの脅迫めいたDMを受け取った相手は、不快な思いどころではなく恐怖をも感じたはずです。この謝罪文は、他人事でありつつ、木下さんらしさがないため、人に『ウソっぽい』という印象しか与えないのではないでしょうか」

 そして、そもそも謝罪文をインスタに上げる時点で、「相手ではなくファンへの自己弁護としか取られません。『インスタで謝罪』という選択が根本的に間違いでしょう」と、増沢氏は言う。

 さらに11月18日、事務所の公式サイトで発表された事務所の活動自粛報告には、あわせて木下からの謝罪文も掲載されていた。これを増沢氏はどのように見たのだろうか。

「事務所の発表、また木下さんの謝罪文を掲載したこと自体は事務的なもので、これで火消しになるとは思っていないでしょう。なので、これはこれで良いのではと感じます。問題は、事務所公式サイトでの発表と謝罪だけで終わらせ、本人の謝罪会見なしに活動自粛に入ったことです。本人が逃げ隠れしている状態であることは、この先もずっと指摘され続けるでしょうし、ここまで事態が深刻化したのであれば、本人による直接の謝罪会見を開くべき。それができないのであれば、このまま何年も姿を消す決意をしなければいけないでしょう」

 増沢氏いわく、芸能人の謝罪会見で、関係者がよく間違うのが、「正しい情報を伝えようとしてしまうこと」だという。

「謝罪会見は、世間の『調子に乗りやがって』といったネガティブな反応をどれだけ抑えられるかが肝。その際、『誤解があった』『行き違いがあった』などの正確な情報を伝えたところで、世間は『なるほど、じゃあ、あなたは悪くないね』とはなりませんし、誰もそんなものは求めていないのです。だからこそ、記者会見で集中砲火を浴びても一切言い訳せず、『自分はバカで愚かでした』『自分は頭が悪く、下品だった』などと認めること以外、私は火消しにはならないと思いますね」

 増沢氏は、木下が“元ヤンキー”として知られる点を踏まえ、「元ヤンなりのけじめのつけ方を示すことで、潔さのようなものを世間に伝えられれば、批判が和らぐ可能性もある」と指摘。木下が店長に直接謝罪に行き、和解するのも一つの手だという。

「有名人と一般人の間でトラブルが起こった場合、立場が“圧倒的に上”である有名人が、一般人の元に出向くのは、それ自体が相手にとってプレッシャーになるので、本来やってはいけないことなのです。しかもその行為は、謝る側の自己満足でしかないですしね。しかし、ヤンキー気質である木下さんであれば、『筋を通すために、後先考えず直接謝りに行った』というのなら、アリなのかなと思います」

 しかし、こうした謝罪対応は、本来であれば「流出したDMを『自分が送ったもの』と認めた時点で、すぐに行わなくてはいけなかった」という。結局のところ、表に出ることなく活動自粛に入った木下だが、今後問題になってくるのが復帰時期だろう。その「目安」はどれくらいになると考えられるのか。

「このまま騒動をうやむやにするつもりであれば、中途半端に時間をおいても『逃げた』と言われるでしょうし、やはり5~10年は必要なのでは。それより早くに復帰しようとしても、ネット上のアンチは見逃さず、必ず騒動を蒸し返します。しかし、5~10年という時間がたてば、現在の『美女ママタレ』としてのニーズはなくなる可能性が高いとも思いますね。2012年に発覚したペニーオークション詐欺事件に加担した芸能人の中にも、うやむやにしたまま表舞台から姿を消したり、露出が減った人がいますが、やはりちゃんと表に出て謝罪をしないと、復帰は限りなく難しくなってしまうものなのです」

 謝罪会見を開くにしても、時すでに遅しかもしれないが、時が過ぎ去るのを待ち続けるよりはマシとも考えられる。今後の木下の動向に要注目だ。

増沢隆太(ますざわ・りゅうた)
RMロンドンパートナーズ代表取締役社長。企業や団体など、組織の問題に長年取り組み、危機管理やハラスメント対策を、官公庁、企業・団体で広く行っている。東北大学特任教授として、コミュニケーションやキャリアの講義も担当。『謝罪の作法』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)『戦略思考で鍛える「コミュ力」』(祥伝社)など著書多数。

沢尻エリカ逮捕の“ニュース”はあまりに不自然、エイベックス社長や蜷川実花氏をなぜ追及しないのか

 女優の沢尻エリカの薬物所持による逮捕を、テレビのワイドショーは連日とても大きく扱っている。しかしその報道姿勢には違和感がある……どころか、あまりに異常だと言わざるを得ない。

 沢尻エリカを擁護する気は毛頭なく、今後は薬物依存を治療してほしいと思う。彼女の演技が上手下手とか、性格がどうとかはどうでもいい。だが沢尻エリカがクラブで踊っているだけの映像を「奇行」と称し、撮影中の言動を「異変があった」と伝え、「巨額の賠償金が発生する」と脅し、「大河ドラマが大変だ」と煽り、挙句「仕事のプレッシャーがあったようだ」「太ることを極端に恐れていた、美への執着心があった」等と報じる“ニュース”ばかりが溢れている。これは明らかにおかしい。なぜなら、彼女の関係者が薬物使用について知っていた可能性などには触れず、彼女個人の責任に終始しているからだ。

 唯一、文藝春秋の運営する週刊文春オンラインは20日、「週刊文春」(2012年6月7日号)の記事を再掲。<「目的は沢尻エリカの弱みを握り、脱がせてカネにすることだった」――元夫・高城剛氏が語っていた薬物問題の“真相”>というタイトルで、もともとは沢尻の主演映画「ヘルタースケルター」の公開時期に出たものだ。その前号(2012年5月31日号)で同誌は、沢尻エリカが09年にスターダストプロモーションを解雇されたのは、彼女が「大麻中毒」であり大麻の継続的な使用をやめるつもりがないと宣言したことが理由だったと報じていた。

 沢尻エリカは2009年に高城剛氏と結婚。しかし2010年には離婚騒動が起こっていた。結局2013年に離婚しているが、文春の記事は離婚に関して揉めていた時期のものである。

 結婚前の交際中、高城氏はロンドンの代替治療施設に通わせ、薬物依存からの脱却を促したという。沢尻は薬物依存から回復し、二人は結婚。しかし2010年4月に沢尻が一方的に離婚意思を表明する。高城氏は突然の妻の翻意に当惑、のちに沢尻本人から「エイベックスの松浦勝人社長に、ドラッグのことを知られた。高城と離婚すればエイベックスと契約し日本芸能界で活躍できると言われた」と聞いたのだそうだ。

 松浦氏は沢尻に「俺が離婚させてやる。マスコミはどうにでもなる」と話した、という。高城氏は沢尻との離婚そのものよりも「マスコミが偏った報道をすること」に困っていると言い、<マスコミおよび、それに連なる『誰か』は、僕をつぶしたいのでしょう。その『誰か』の目的は明確で、エリカを『脱がせてカネにする』ことです。そのために、彼らは組織的にエリカの薬物問題を、隠蔽し続けてきたのだと思います>と語っている。

マスコミは本当に「どうにでもな」っている
 非常に衝撃的な記事だが、当時この「文春」記事を取り上げるメディアはネットニュースくらいのものだった。しかし沢尻エリカが逮捕され「10年以上前から複数の薬物を使用していた」と供述している今、同誌記事における高城氏の証言の信憑性は非常に高いと言わざるを得ない。

 また、高城氏は同記事において映画『ヘルタースケルター』の蜷川実花監督も沢尻の薬物使用を知っているはずだと言及。

<蜷川さんも事実を知っているはずなのに、なぜ隠そうとするんですかね。僕はエリカから、(蜷川監督に)早い段階で伝えられたと聞いています。>

 沢尻エリカが逮捕された以上、松浦勝人氏、そして蜷川実花氏への追及もあってしかるべきだろう。しかし沢尻が11月16日に逮捕されてから現在に至るまで、ワイドショーでは朝から晩まで沢尻の素行云々の話題を取り扱っているのに、そのことを伝える番組は皆無だ。所属事務所であるエイベックスも、蜷川実花氏も、彼女の薬物使用を全く知らなかったことになっている。

 日刊ゲンダイチャンネルでは、沢尻が実の姉のように慕っていた蜷川実花氏が、いかに彼女のために親身になっていたかを伝える記事を出している。蜷川氏は公開中の監督作『人間失格 太宰治と3人の女達』でも沢尻を起用。かつてスキャンダルまみれだった沢尻に手を差し伸べ、再生に尽力してきたのだとある。蜷川実花氏は、本当に沢尻の動向を知らなかったのだろうか。

 前傾「文春」記事における高城氏の証言で特に恐ろしいのは、松浦氏が「マスコミはどうにでもなる」と話したということ、および、沢尻エリカを『脱がせてカネにする』ために、<組織的にエリカの薬物問題を、隠蔽し続けてきた>ということの二点だ。今回の“ニュース”を見ていると、本当にマスコミは松浦氏の意向次第でどうにでもなるのだろうと思わされる。

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