元乃木坂46・斉藤優里のパンチラをカットせずに流したテレ東に拍手喝采

 思わぬハプニングにファンは歓喜したようだ。

 11月17日に放送されたバラエティ番組『有吉ぃぃeeeee!~そうだ!今からお前んチでゲームしない?』(テレビ東京系)に、元乃木坂46・斉藤優里がゲスト出演した。斉藤は、ゲーム好きアイドルとして知られていたという。

「今回番組では有吉や斉藤らが、やしろ優の自宅を訪れ、Nintendo Switch用ゲーム『マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピック』に挑戦しました。斉藤は、乃木坂時代からゲーム好きとして知られ、『ゲーム関係の仕事をしたい』と明かしたことも。そのためファンからは『ついにゲームの仕事来たんだね!』『楽しみ~』と注目を集めていました」(テレビ誌記者)

 同番組は毎回、どこかの芸能人宅を訪れ、プライベートなトークも楽しみつつゲームをプレイする内容が人気を博している。そんなアットホームな雰囲気からか、斉藤のファンを喜ばせるアクシデントが起きたという。

「今回、出演者がやしろ宅を訪れると、飼い犬のポメラニアンがお出迎えしました。その際、斉藤はしゃがんだ状態で犬と戯れていたのですが、ロングスカートで安心してしまったのか、正面のカメラからスカートの中の逆三角地帯が全見えに。これには視聴者から『うぉぉぉ! めっちゃ見えてる! 録画しといて本当によかった!』『さすがテレ東、カットしないでくれてありがとう』と歓喜の声が殺到。さらに色は白っぽく見えたため、『イメージ通りの色!』と、清純さを求めるファンも安心させました」(前出・テレビ誌記者)

 通常、収録番組の場合、こういったアクシデントはスタンプマークなどで隠されてしまうことも多い。しかし今回はそのまま放送されたことで、視聴者を沸かせたようだ。

格闘家と交際発覚の川口春奈、その独特すぎるコミュニケーション術に現場も大混乱!?

 女優の川口春奈が、総合格闘家の矢地祐介と熱愛中であることを、「FLASH」(光文社/12月3日号)が報じた。2人は1年前から交際中だと同誌は伝えている。

 今月上旬に、川口の愛犬の散歩をする2ショット写真が掲載され、矢地は川口のマンションをたびたび訪問。2人は堂々と街中をデートしたり、一緒に格闘技を観に行くこともあるという。川口の所属事務所は、「プライベートは本人に任せております」と否定しなかった。

「かつて、テレビ番組では“アンチインスタ女子”を宣言していた川口でしたが、今やすっかりインスタにハマっています。インスタでは矢地との交際を匂わせており、一般人のSNSでは2人が格闘技観戦に訪れている様子が投稿されていたので、交際が発覚するのも時間の問題でした」(芸能記者)

 若くしてすでに芸歴10年以上の川口だが、今回、初めて男性スキャンダルを報じられた格好だ。

「同年代の女性と比べ、そこまで人気があるわけではないのにCM起用が多かったのは、川口に男性スキャンダルがなかったから。今回のお相手は見た目はイカツイですが、さわやかな真剣交際ならば、しばらくは様子見です」(広告代理店関係者)

 モデル出身で166センチの美しいスタイルを誇る川口だけに、これまで男性スキャンダルがなかったのが不思議なくらいだが、その理由は、独特過ぎるコミュニケーション術が原因だったようだ。

「すでに一部週刊誌では報じられたが、撮影現場で一緒になった俳優の股間を、あいさつがわりにタッチするのが川口流のコミュニケーション術なのだとか。2014年公開の映画『幕末高校生』で川口と共演した玉木宏と千葉雄大はテレビ番組に出演した際、名前こそ出さなかったが、玉木が千葉が触られるところを目撃したことを明かした。川口はマネジャーに再三注意されたためやらなくなったようだが、格闘家には有効だったのかもしれません」(映画業界関係者)

 個性的な川口だけに、今回の相手はお似合いかもしれない。

元乃木坂46・斉藤優里のパンチラをカットせずに流したテレ東に拍手喝采

 思わぬハプニングにファンは歓喜したようだ。

 11月17日に放送されたバラエティ番組『有吉ぃぃeeeee!~そうだ!今からお前んチでゲームしない?』(テレビ東京系)に、元乃木坂46・斉藤優里がゲスト出演した。斉藤は、ゲーム好きアイドルとして知られていたという。

「今回番組では有吉や斉藤らが、やしろ優の自宅を訪れ、Nintendo Switch用ゲーム『マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピック』に挑戦しました。斉藤は、乃木坂時代からゲーム好きとして知られ、『ゲーム関係の仕事をしたい』と明かしたことも。そのためファンからは『ついにゲームの仕事来たんだね!』『楽しみ~』と注目を集めていました」(テレビ誌記者)

 同番組は毎回、どこかの芸能人宅を訪れ、プライベートなトークも楽しみつつゲームをプレイする内容が人気を博している。そんなアットホームな雰囲気からか、斉藤のファンを喜ばせるアクシデントが起きたという。

「今回、出演者がやしろ宅を訪れると、飼い犬のポメラニアンがお出迎えしました。その際、斉藤はしゃがんだ状態で犬と戯れていたのですが、ロングスカートで安心してしまったのか、正面のカメラからスカートの中の逆三角地帯が全見えに。これには視聴者から『うぉぉぉ! めっちゃ見えてる! 録画しといて本当によかった!』『さすがテレ東、カットしないでくれてありがとう』と歓喜の声が殺到。さらに色は白っぽく見えたため、『イメージ通りの色!』と、清純さを求めるファンも安心させました」(前出・テレビ誌記者)

 通常、収録番組の場合、こういったアクシデントはスタンプマークなどで隠されてしまうことも多い。しかし今回はそのまま放送されたことで、視聴者を沸かせたようだ。

結婚したはずなのに!? 坂口杏里「彼氏いらない」発言にネット民が猛ツッコミ

 元タレントの坂口杏里が11月16日、自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿。最近の動画では、“芸能界の闇”と称して枕営業をしているタレントのイニシャルをぶっちゃけるなどの暴露が多かったが、今回は自身の恋愛について踏み込んだ内容となっていた。

 しかし、その中で坂口がトンデモナイことを暴露してしまったと芸能ライターが言う。

「動画の中で彼女は、『今まで付き合った人数は3人』と暴露したのですが、その後『今は彼氏はいらない』という発言があったのです。坂口といえば先月19日、炎上系ユーチューバーであるシバターとの結婚を動画内で発表したばかり。これを見た視聴者からは、『彼氏いらないって、結婚したんじゃないの?』『やっぱりやらせだったのか』と激しいツッコミが入りました。夫とされているシバターは自身の動画の中で真面目に結婚報告をしているため、2人の間の温度差があまりにも大きいように感じました」

 もしかしたら、「彼氏いらない」発言は、キャバクラで働き始めた坂口の客に向けたリップサービスだったのかもしれない?

嵐・二宮和也の結婚について、女性週刊誌が一斉に報じた「出産の壁」

 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 先週、週刊誌が一斉に報じた剛力彩芽と前澤友作氏の破局。中でも、前澤氏が人妻から「脅迫」されていた疑惑を、タレコミ情報と共に報じた「週刊文春」(文藝春秋)。自己防衛という意味でもさすが!

第484回(11/14〜11/19発売号より)
1位「二宮和也 『なぜいま!?』 花嫁Aさんの女性の人生設計図」(「女性セブン」11月28日号)
同「二宮和也 待てなかった“40歳までのカウントダウン”」(「週刊女性」12月3日号)
参照「二宮和也『休止後は米国新生活!』」(「女性自身」12月3日号)
2位「沢尻エリカ 本誌だけが見ていた『仰天不審行動』逮捕2カ月半前『中央自動車道奇150キロ大爆走』」(「女性自身」12月3日号)
3位「沢尻エリカ わずか1日でお蔵入りした“皮肉CM”」(「週刊女性」12月3日号)

 11月12日、嵐の二宮和也の結婚が発表された。これを受け、女性週刊誌も一斉に二宮結婚を特集しているが、そこから浮かび上がってきたのは悲しいかな、女性は“結婚”というより“出産”を考えた時に時間の壁が立ちはだかる、ということだった。

 今回の結婚で世間やマスコミが口にしたのは「なぜこのタイミング?」という疑問だった。嵐の活動休止まであと1年。それまで待てなかったのか? というやつだ。たとえば「女性セブン」はこう指摘している。「嵐が活動を休止する来年末まで待っていたら、Aさんは40才になってしまう」。そして「週刊女性」も「(Aさんは)以前から“子どもが欲しい”と話していました。再来年まで待っていては40歳になってしまう」と同様の指摘を。

 さらに「女性自身」によると、子どもを望んでいたのは二宮も同様だった。

「子どもが欲しい二宮さんは、Aさんの気持ちや年齢などをくんで、結婚を強く望むようになりました」

 そして「週女」では産婦人科医に取材を行い、年齢を重ねれば重ねるほど妊娠しにくくなることを統計の数字から指摘、また妊娠は「時間との勝負だ」とのコメントを紹介している。

 要するに、今回のタイミングは、出産を考えたら2人にとってギリギリのタイミングだったということだ。それも当然だろう。だが、これまで結婚や出産といった個人の当然の権利を蹂躙するような振る舞いを続けたジャニーズ事務所、そこでもがき苦しんだ二宮というトップアイドルの苦悩はいかばかりか。さらに興味深かったのは「週女」が行ったファンへのアンケート調査だ。活動休止まで待つべきだと答えた人のコメントが紹介されているのだが、それが19歳女性と、34歳女性。逆にむしろ遅い、と祝福しているのは45歳と49歳の女性。やっぱり、若いファンは出産年齢に限界があることまで考えが及ばないのか。

 また「女性自身」では、ジャニーズ事務所には“デビュー20周年の結婚ルール”が存在しているとして、ここ4~5年の間に結婚した40代のジャニーズタレントを紹介しているが、その多くはお相手が20代や30代の年下女性だった。ともあれ、2人の結婚を祝福し、次なる妊娠報告を待ちたい。

 沢尻エリカの衝撃逮捕で、世の中はNHK大河ドラマの撮り直しや、CMなどの損害金について、さまざまに詮索しているが、そんな中、「自身」が面白い記事を掲載した。今から2カ月ほど前の今年9月4日午前10時頃、「自身」は、沢尻の不審な行動を目撃していたというのだ。

 この日、沢尻は車で中央高速で長野方面へ向かい、途中の双葉SAで休憩、そして休憩が終わるや150キロ以上の時速で爆走、「自身」記者の時速80キロ(法廷速度)の車はあっという間に置き去りにされた――。そして翌朝、自宅マンションに戻った沢尻を再度キャッチ。

 つまり「自身」はこの日、沢尻を尾行していたわけだ。では一体なぜ尾行していたのか? 「自身」記事には自分たちがなぜ尾行していたか、その理由は書かれてないのだが、沢尻が不審な爆走行為をした理由についてはこう推測している。「違法薬物の売人と接触する場合は、地方のパーキングエリアやサービスエリア付近で落ち合うケースが少なくありません」と。

 ということは「自身」にも警視庁からの事前リークがあったのか――。というのも今回の沢尻逮捕は、いくつかのマスコミに事前リークされていたから。たとえばTBS NEWSのツイッターアカウントには、沢尻の逮捕前日、自宅から出かける沢尻の動画が投稿され、また「文春」にも逮捕前、クラブで踊り明かす沢尻の動画が配信されている。これら動画が撮れたのは、警視庁関係から事前に情報をリークされたとしか考えられない。実際、「文春」など3カ月以上前から沢尻取材を開始したともいわれているし、「自身」も同様に9月頃からこの情報を得ていたのか――。

 いやいや、「自身」にそんな重大情報が入っていたとは申し訳ないが考え難い。当時「自身」は沢尻と恋人のデザイナーとの破局を取材、それを9月24日号(9月10日発売)でスクープしていることから、そのための張り込みであり、その時、偶然爆走を目撃、そして現在沢尻が逮捕されたことで薬物にこじつけた。そう考える方が妥当か(笑)。でも結果的にタイムリーな記事に仕上がった。ラッキー!?

 そんな沢尻逮捕劇について、「週女」記事を読んで目が点に。記事では逮捕前日、沢尻が出演する求人サイトのCMがリニューアルしたものの、逮捕を受けお蔵入り、というものだが、沢尻についての説明にこんな記述が。「12年に主役を務めた映画『ヘルターヘルター』で過激な濡れ場を披露し、女優として再び評価を得ることに」。

 『ヘルターヘルター』?? 何度見返しても『ヘルターヘルター』。念のため『ヘルターヘルター』とググってみたら、きちんと『ヘルタースケルター』と出てきた。「週女」の恥ずかしい誤植と、グーグル検索の優秀さにびっくりした。

嵐・二宮和也の結婚について、女性週刊誌が一斉に報じた「出産の壁」

 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 先週、週刊誌が一斉に報じた剛力彩芽と前澤友作氏の破局。中でも、前澤氏が人妻から「脅迫」されていた疑惑を、タレコミ情報と共に報じた「週刊文春」(文藝春秋)。自己防衛という意味でもさすが!

第484回(11/14〜11/19発売号より)
1位「二宮和也 『なぜいま!?』 花嫁Aさんの女性の人生設計図」(「女性セブン」11月28日号)
同「二宮和也 待てなかった“40歳までのカウントダウン”」(「週刊女性」12月3日号)
参照「二宮和也『休止後は米国新生活!』」(「女性自身」12月3日号)
2位「沢尻エリカ 本誌だけが見ていた『仰天不審行動』逮捕2カ月半前『中央自動車道奇150キロ大爆走』」(「女性自身」12月3日号)
3位「沢尻エリカ わずか1日でお蔵入りした“皮肉CM”」(「週刊女性」12月3日号)

 11月12日、嵐の二宮和也の結婚が発表された。これを受け、女性週刊誌も一斉に二宮結婚を特集しているが、そこから浮かび上がってきたのは悲しいかな、女性は“結婚”というより“出産”を考えた時に時間の壁が立ちはだかる、ということだった。

 今回の結婚で世間やマスコミが口にしたのは「なぜこのタイミング?」という疑問だった。嵐の活動休止まであと1年。それまで待てなかったのか? というやつだ。たとえば「女性セブン」はこう指摘している。「嵐が活動を休止する来年末まで待っていたら、Aさんは40才になってしまう」。そして「週刊女性」も「(Aさんは)以前から“子どもが欲しい”と話していました。再来年まで待っていては40歳になってしまう」と同様の指摘を。

 さらに「女性自身」によると、子どもを望んでいたのは二宮も同様だった。

「子どもが欲しい二宮さんは、Aさんの気持ちや年齢などをくんで、結婚を強く望むようになりました」

 そして「週女」では産婦人科医に取材を行い、年齢を重ねれば重ねるほど妊娠しにくくなることを統計の数字から指摘、また妊娠は「時間との勝負だ」とのコメントを紹介している。

 要するに、今回のタイミングは、出産を考えたら2人にとってギリギリのタイミングだったということだ。それも当然だろう。だが、これまで結婚や出産といった個人の当然の権利を蹂躙するような振る舞いを続けたジャニーズ事務所、そこでもがき苦しんだ二宮というトップアイドルの苦悩はいかばかりか。さらに興味深かったのは「週女」が行ったファンへのアンケート調査だ。活動休止まで待つべきだと答えた人のコメントが紹介されているのだが、それが19歳女性と、34歳女性。逆にむしろ遅い、と祝福しているのは45歳と49歳の女性。やっぱり、若いファンは出産年齢に限界があることまで考えが及ばないのか。

 また「女性自身」では、ジャニーズ事務所には“デビュー20周年の結婚ルール”が存在しているとして、ここ4~5年の間に結婚した40代のジャニーズタレントを紹介しているが、その多くはお相手が20代や30代の年下女性だった。ともあれ、2人の結婚を祝福し、次なる妊娠報告を待ちたい。

 沢尻エリカの衝撃逮捕で、世の中はNHK大河ドラマの撮り直しや、CMなどの損害金について、さまざまに詮索しているが、そんな中、「自身」が面白い記事を掲載した。今から2カ月ほど前の今年9月4日午前10時頃、「自身」は、沢尻の不審な行動を目撃していたというのだ。

 この日、沢尻は車で中央高速で長野方面へ向かい、途中の双葉SAで休憩、そして休憩が終わるや150キロ以上の時速で爆走、「自身」記者の時速80キロ(法廷速度)の車はあっという間に置き去りにされた――。そして翌朝、自宅マンションに戻った沢尻を再度キャッチ。

 つまり「自身」はこの日、沢尻を尾行していたわけだ。では一体なぜ尾行していたのか? 「自身」記事には自分たちがなぜ尾行していたか、その理由は書かれてないのだが、沢尻が不審な爆走行為をした理由についてはこう推測している。「違法薬物の売人と接触する場合は、地方のパーキングエリアやサービスエリア付近で落ち合うケースが少なくありません」と。

 ということは「自身」にも警視庁からの事前リークがあったのか――。というのも今回の沢尻逮捕は、いくつかのマスコミに事前リークされていたから。たとえばTBS NEWSのツイッターアカウントには、沢尻の逮捕前日、自宅から出かける沢尻の動画が投稿され、また「文春」にも逮捕前、クラブで踊り明かす沢尻の動画が配信されている。これら動画が撮れたのは、警視庁関係から事前に情報をリークされたとしか考えられない。実際、「文春」など3カ月以上前から沢尻取材を開始したともいわれているし、「自身」も同様に9月頃からこの情報を得ていたのか――。

 いやいや、「自身」にそんな重大情報が入っていたとは申し訳ないが考え難い。当時「自身」は沢尻と恋人のデザイナーとの破局を取材、それを9月24日号(9月10日発売)でスクープしていることから、そのための張り込みであり、その時、偶然爆走を目撃、そして現在沢尻が逮捕されたことで薬物にこじつけた。そう考える方が妥当か(笑)。でも結果的にタイムリーな記事に仕上がった。ラッキー!?

 そんな沢尻逮捕劇について、「週女」記事を読んで目が点に。記事では逮捕前日、沢尻が出演する求人サイトのCMがリニューアルしたものの、逮捕を受けお蔵入り、というものだが、沢尻についての説明にこんな記述が。「12年に主役を務めた映画『ヘルターヘルター』で過激な濡れ場を披露し、女優として再び評価を得ることに」。

 『ヘルターヘルター』?? 何度見返しても『ヘルターヘルター』。念のため『ヘルターヘルター』とググってみたら、きちんと『ヘルタースケルター』と出てきた。「週女」の恥ずかしい誤植と、グーグル検索の優秀さにびっくりした。

子宮系女子たちが続々と移住。いま壱岐島で何が起きている?

 スピリチュアルビジネスを観察する人たちの間で、今注目度が高いスポットといえば長崎県の「壱岐島」です。当連載ではおなじみの「子宮系女子」のトップ・子宮委員長はる氏が引退後に住居をかまえ、あれこれ話題を提供し続けているからです。

 壱岐島といえば昨年末、スピビジネスを展開するhappy氏が主催した「縄文祭」でも、不名誉な注目を集めていました。イベントの一部がBSスカパーの番組「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」で「理解不能」と取り上げられていましたね。ちなみにこのイベントをきっかけに、happy氏は壱岐市の観光大使を解嘱(直接的な解嘱理由は、別のイベントが公序良俗に反しているからとのこと)。

 その後、信者をシェアしあうポジションで活躍する元・子宮委員長はる氏(現在は八木さやに改名)が「壱岐市長選に出る」と語りだすなどの新展開を迎えた……という感じです。その野望の一端であるのか、地元の神社に一千万円を奉納するなどのパフォーマンスも繰り広げ、「この島が怪しい一派に、好き勝手されてしまうのか!?」と一部の島民たちを不安のどん底へ突き落しているようです(ちなみに奉納されたお布施は突っ返されてしまったようで、壱岐新報でも報じられた)。

 そんな経緯を経て、さまざまなボロが出始めているのが、今。元子宮委員長はシンパを集めコミューンでも作ろうとしているのか、壱岐島への移住支援をはじめた模様でありますが、その周囲でチラホラと被害者が現れはじめたのです。それは、子宮教崩壊の序章なのか? そんな現状について、私も含むウォッチャー3名でとりとめもなく雑談をしてみました。今回はその模様をお届けさせていただければと思います。

 雑談メンバーは、サイゾーウーマンで「教祖様注意報」なる連載を持つ、スピリチュアルウォッチャーの黒猫ドラネコ氏(参照:子宮委員長はる、次に狙うは「市長」!? “狙われた”長崎県壱岐市の危ない今)。そして同じく、以前より子宮系女子たちに注目しているマダムユキ氏(参照:見るのが辛い人)。

※それぞれのリンク記事は壱岐島でおこっている出来事の詳細が報告されていますので、ご興味ある方はぜひご覧くださいませ。

 さっそく始めさせていただきましょう!

妊婦追い出し事件
ノジル:さて、詳細はマダムユキさんが記事に書いてくださったとおりですが、元子宮委員長はる氏(以下八木さや氏)が壱岐島への移住を呼びかけたことに始まる今回の騒動を改めて。

マダムユキ(以下、ユキ):ざっくり言うと、家事も育児もつらく感じてしまっていた30代女性が引き寄せ系のhappy氏や八木さや氏に影響を受け「やりたくないことはやらなくていい」という子宮系の教えにハマり、壱岐島のイベントで八木さやに出会った興奮で移住を決め、実行。ところが部屋の引き渡しの際のふるまいが八木さやを怒らせてしまい、放り出されてしまったという出来事です。記事を書いた当初、彼女は妊娠4カ月で、幼子をふたり連れたシングルマザーでした。

ノジル:移住の呼びかけに乗ったのに、即放り出された妊婦さん。自称「存在がアート」でありそれが仕事だ! といってますが、ブログやインスタを拝見している限りでは無職のようですよね。「私レベルになると、怒りはアート」なる発言をしている子宮系女子もいるようで、彼女たちの言うアートって一体何を意味してるんだ!? と興味があちこち目移りしてしまう……。

ユキ:今回この妊婦追い出され事件を取り上げたのは、本当たまたま。あの日はブログを書く予定ではなかったんですが、朝に届いたフォロワーさんからの情報でびっくりして。そのときちょうど読んでいた小説が、女子どもが運命に翻弄されて犠牲になる~という内容の、宮尾登美子の小説だったんですよ。そこに「酷(むご)い」という表現が出てきて、今回の出来事に結びついたんです。裕福な生活をしていたはずの小さな子どもがふたり、無職の母親の気まぐれで突然見ず知らずの島に連れられて来て、住居も定まらず放浪している状態ですから。

ユキ:さらに偶然にも娘の学校で「低所得な家庭に対する支援をご存知ですか」というようなアンケートがあったこともあり、壱岐島に移住した方もこういうの知ってるだろうか? というのが回り回ってあの記事を書きました。もちろん、当事者たちは私のブログみたいのは読みたくないだろうけど、それでも周りの誰かが読み、何かあったときにこういう支援制度があるんだっていう話がちょっとでも届くといいかなと思って。そうしたらすごい勢いでリツイートされてしまい、びっくりです。

ノジル:子どもが犠牲になっているという点は、叩き出した側の八木さや氏本人もそんな感じに見えますし、ほかの子宮系女子も一様に、子どもや家族が振り回されているというようなタレコミが来ていますね。

黒猫ドラネコ(以下、黒猫):すごく、子持ちにつけこんでくるんですよねあの界隈は。自分の身内も、子持ちで子宮系にハマりましたが、なぜつけこまれていることに気づかないんだろうと思います。耳触りのいいことを言われて現実逃避し、周りが見えなくなってしまうのか。

ユキ:今回、記事が拡散されたときのリツイートにあったコメントを見ると「子宮系女子ってナニ?」「八木さやってだれ?」という方も少なくなかったんですが、それでもリンクを踏んで読んでくれた。それはやはり「子どもが酷(むご)い目にあっている」というひとことが大きかったのかなって。子宮系女子界隈のブログって、ポエムみたいで読み続けていると頭がおかしくなりそうなので、その反動でまともな文章が読みたくなるんですよ。そこで手にとったのが、宮尾登美子。だから今回の拡散は、宮尾登美子のおかげです(笑)。

教祖だけが幸せに
黒猫:人気ライターのヨッピーさんがユキさんの記事情報をリツイートしていたのも、拡散につながったんじゃないでしょうか。あの方、happy氏がやらかした壱岐島の縄文祭のときから、結構この界隈に興味を持ってくれてますよね。影響力のある人にも届いて「こんなものがあるんだ」と広がるのはいいなと思います。その後の賛否や善悪の判断は人それぞれですが、知らず知らずのうちに一方的に「良いもの」として浸透するのが一番怖いので。

ノジル:放り出された妊婦さんは結局、実家から金銭的支援をしてもらいながら島民の助けを借りて、島に居着いたようですね。インスタやブログも強気姿勢で発信していますが、そこでアップされている子どもたちが不安そうな顔に見えてしまう。

 子宮系の主張って「自分の幸せが、パートナーや子どもたちの幸せ」だったはずですよね。なのに家族を筆頭に、周りすらどんどん不幸になっている感じ。実際、子宮委員長時代の元夫・岡田哲也氏は、婚姻当時を振り返り「子育てを押し付けられる生活がつらかった」とか言っちゃってますし、現夫の作家は彼女の不倫宣言を受けて「二度と壱岐島には行かない」と激オコです。そしてその周りでは子連れの妊婦が路頭に迷っていたり何だり、昭和風味のドロドロ展開。

黒猫:そうそう。八木さや氏の元夫・岡田氏、チクチク攻撃していましたね(笑)。元子宮委員長が発信していた子宮メソッドって、「女性が幸せになる!」じゃなくて、「教祖が金銭的に幸せになる!」だけですよね。欲望のままに生きられると勘違いした信者も奔放な部分だけ真似して、稼ぎもないのに教祖の口車に簡単に乗せられて貢ぎ続けてしまうという。

ノジル:子宮系ではないんですが教祖様のその後……ということで、冷えとりの女王であった服部みれい氏の新刊『わたしと霊性』(平凡社)を、今読んでいるんですよ。テーマは、タイトルにもあるとおり「霊性」。宗教とか怪しいとか言われているけど、トンデモでもなんでもない! 実際にあるものを否定するのはおかしい、という主張が端々に登場するんですが、少なくとも私は霊性そのものを否定しているわけではない。無責任な健康アドバイスが、根拠ないじゃんって言っているだけで。「学びがあるんだから雇われる側がお金払ってね!」という仰天募集をした、ブラック求人のおかしさとか。

黒猫:我々はスピリチュアルそのものを否定しているのではなく、それを都合よく使うのが理解できないと言っているだけですからね。

ノジル:結局、教祖の気まぐれについていかれない人は置き去り? という感じでした。冷えとり教も子宮教も、温めれば婦人科系トラブルも解消! 的なことを堂々とアドバイスしていたのに、教祖はサックリ次のステージへ。ある程度儲けたら責任をとりきれない範疇のことからはフェイドアウトしていき、信じていた人たちを置き去りかよ~? と。壱岐島での出来事といい、なんと無責任なことよ……と思いましたよ。

ユキ:コミューン的なものを作るならなおさら、自分のシンパで周りを固めるには、シンパの面倒をみないといけないと思うんですが。なんでそれをしないんですかね。そもそも「子宮メソッド」を理解していたら、自分の事を最優先にしていいんじゃなかったっけ。なのにそれを実行したら、教祖に追い出されたという矛盾。

ノジル:本来、好き勝手にふるまうことを受け入れてもらおうと思ったら、他人の好き勝手も受け入れなくちゃいけないんですよね。「子どもを叩いていいよ」とか言っている心理カウンセラーの心屋仁之助氏も、今顧客である親たちが老いて弱い立場になったら、その子どもたちに「親を叩いていいよ」って言うのかな。地獄だなー。

ユキ:皆もそうするとうまくいくよじゃなくて、自分がそうする! ってだけの話しですよね。今日、ノジルさんが資料として持ってきてくださった八木さや氏の『お金は、子宮が引き寄せる』(河出書房新社)※1。これも「お金は私が引き寄せる」ですよね。

 私が気に入らないポイントは、こういったスピビジネスは貧しい人たちをより貧しい境遇へ追い込んでしまっていること。私は子宮系にハマって明らかに人生転落していっている友人のことがいつも頭にあるので、つらくなってしまうんです。

※1子宮委員長はる時代の、2017年に発売された。

政治の世界へ…?
ノジル:そもそも八木さや氏が壱岐島に渡ったのって、自己啓発法「子宮メソッド」を発信する子宮委員長を引退し、愛する夫に楽園を見せたくて田舎で静かにガーデニング暮らし……って感じじゃなかったでしたっけ。どうしてこうなった感。

 スポットライト症候群で静かな暮らしは無理があったのか、単にお金が必要になったかで、突然、熱血ビジネスコーチみたいなノリへ舵を切り、今は「自分ビジネス」なる情報商材で億単位の稼ぎがあったと豪語していますね。さらに化粧品ビジネスを始めたり、総理大臣になりたい! なる発言まで飛び出したりと、全然引退していない(笑)。お元気なのは、何よりですけど。

ユキ:あまり容姿に言及しないほうがいいんでしょうけど、八木さや氏、顔つき変わってきましたよね。

黒猫:しゃべり方も、怖い。エセスピ系の教祖様って、みんな似たような感じになってきません? 胎内記憶キッズのすみれちゃんも。人を信じこませようとすると、ああいう感じの演技がかったしゃべり方になってしまうのかな。普段から常に何かを演じていないといけないから、現実とごっちゃになってしまうのかもしれません。

ノジル:トークの内容も、大丈夫かしら? という感じでしたよ。インスタライブでは、「導かれたとはいえ、こんな島に放り出されてさ~」的にやさぐれ発言していました。島に失礼すぎ。

黒猫:私も八木さや氏が神社でスピーチしている動画を見ましたが、一般のかたがたに向けては「旦那さんは大学の先生をしているんですよ」とか、自分のことを「女社長でお金が余っている」というようにしゃべっているんですよね。見ている方が、恥ずかしくなってくる。いけしゃあしゃあと、良いイメージを持たせようとねえ。

ユキ:私はいっそ、ご本人が公言していたとおり出馬してほしいですね。

ノジル:おかしさが世に知られるチャンスではあるかも。選挙って、一定数すごいインパクトの候補者出ますから。公約が「皆殺し」って候補者もいませんでした? そうそう、深谷市のミルクおやじ、好きだったなあ。

黒猫:えー、でもそれで何か間違って意外と支持されちゃったらどうしようっていう。

ノジル:さすがに、それはないでしょう。

黒猫:選挙を「チャレンジした!」みたいにされちゃうとヤダ(笑)。

ノジル:happy氏のビジネスパートナーである、旺季志ずか氏の「音痴でも歌っていいチャンレンジ」みたいだな。

*   *   *

 ウォッチャー3名で話に花が咲き(毒花か?)、すっかり元子宮委員長の近況報告……みたいになりつつありますが、続く後篇こそ壱岐島が抱えるであろう問題や、ウワサの「自分ビジネス」について触れていきます! ご興味ある方は、続編もどうぞお付き合いくださいませ。

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子宮系女子たちが続々と移住。いま壱岐島で何が起きている?

 スピリチュアルビジネスを観察する人たちの間で、今注目度が高いスポットといえば長崎県の「壱岐島」です。当連載ではおなじみの「子宮系女子」のトップ・子宮委員長はる氏が引退後に住居をかまえ、あれこれ話題を提供し続けているからです。

 壱岐島といえば昨年末、スピビジネスを展開するhappy氏が主催した「縄文祭」でも、不名誉な注目を集めていました。イベントの一部がBSスカパーの番組「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」で「理解不能」と取り上げられていましたね。ちなみにこのイベントをきっかけに、happy氏は壱岐市の観光大使を解嘱(直接的な解嘱理由は、別のイベントが公序良俗に反しているからとのこと)。

 その後、信者をシェアしあうポジションで活躍する元・子宮委員長はる氏(現在は八木さやに改名)が「壱岐市長選に出る」と語りだすなどの新展開を迎えた……という感じです。その野望の一端であるのか、地元の神社に一千万円を奉納するなどのパフォーマンスも繰り広げ、「この島が怪しい一派に、好き勝手されてしまうのか!?」と一部の島民たちを不安のどん底へ突き落しているようです(ちなみに奉納されたお布施は突っ返されてしまったようで、壱岐新報でも報じられた)。

 そんな経緯を経て、さまざまなボロが出始めているのが、今。元子宮委員長はシンパを集めコミューンでも作ろうとしているのか、壱岐島への移住支援をはじめた模様でありますが、その周囲でチラホラと被害者が現れはじめたのです。それは、子宮教崩壊の序章なのか? そんな現状について、私も含むウォッチャー3名でとりとめもなく雑談をしてみました。今回はその模様をお届けさせていただければと思います。

 雑談メンバーは、サイゾーウーマンで「教祖様注意報」なる連載を持つ、スピリチュアルウォッチャーの黒猫ドラネコ氏(参照:子宮委員長はる、次に狙うは「市長」!? “狙われた”長崎県壱岐市の危ない今)。そして同じく、以前より子宮系女子たちに注目しているマダムユキ氏(参照:見るのが辛い人)。

※それぞれのリンク記事は壱岐島でおこっている出来事の詳細が報告されていますので、ご興味ある方はぜひご覧くださいませ。

 さっそく始めさせていただきましょう!

妊婦追い出し事件
ノジル:さて、詳細はマダムユキさんが記事に書いてくださったとおりですが、元子宮委員長はる氏(以下八木さや氏)が壱岐島への移住を呼びかけたことに始まる今回の騒動を改めて。

マダムユキ(以下、ユキ):ざっくり言うと、家事も育児もつらく感じてしまっていた30代女性が引き寄せ系のhappy氏や八木さや氏に影響を受け「やりたくないことはやらなくていい」という子宮系の教えにハマり、壱岐島のイベントで八木さやに出会った興奮で移住を決め、実行。ところが部屋の引き渡しの際のふるまいが八木さやを怒らせてしまい、放り出されてしまったという出来事です。記事を書いた当初、彼女は妊娠4カ月で、幼子をふたり連れたシングルマザーでした。

ノジル:移住の呼びかけに乗ったのに、即放り出された妊婦さん。自称「存在がアート」でありそれが仕事だ! といってますが、ブログやインスタを拝見している限りでは無職のようですよね。「私レベルになると、怒りはアート」なる発言をしている子宮系女子もいるようで、彼女たちの言うアートって一体何を意味してるんだ!? と興味があちこち目移りしてしまう……。

ユキ:今回この妊婦追い出され事件を取り上げたのは、本当たまたま。あの日はブログを書く予定ではなかったんですが、朝に届いたフォロワーさんからの情報でびっくりして。そのときちょうど読んでいた小説が、女子どもが運命に翻弄されて犠牲になる~という内容の、宮尾登美子の小説だったんですよ。そこに「酷(むご)い」という表現が出てきて、今回の出来事に結びついたんです。裕福な生活をしていたはずの小さな子どもがふたり、無職の母親の気まぐれで突然見ず知らずの島に連れられて来て、住居も定まらず放浪している状態ですから。

ユキ:さらに偶然にも娘の学校で「低所得な家庭に対する支援をご存知ですか」というようなアンケートがあったこともあり、壱岐島に移住した方もこういうの知ってるだろうか? というのが回り回ってあの記事を書きました。もちろん、当事者たちは私のブログみたいのは読みたくないだろうけど、それでも周りの誰かが読み、何かあったときにこういう支援制度があるんだっていう話がちょっとでも届くといいかなと思って。そうしたらすごい勢いでリツイートされてしまい、びっくりです。

ノジル:子どもが犠牲になっているという点は、叩き出した側の八木さや氏本人もそんな感じに見えますし、ほかの子宮系女子も一様に、子どもや家族が振り回されているというようなタレコミが来ていますね。

黒猫ドラネコ(以下、黒猫):すごく、子持ちにつけこんでくるんですよねあの界隈は。自分の身内も、子持ちで子宮系にハマりましたが、なぜつけこまれていることに気づかないんだろうと思います。耳触りのいいことを言われて現実逃避し、周りが見えなくなってしまうのか。

ユキ:今回、記事が拡散されたときのリツイートにあったコメントを見ると「子宮系女子ってナニ?」「八木さやってだれ?」という方も少なくなかったんですが、それでもリンクを踏んで読んでくれた。それはやはり「子どもが酷(むご)い目にあっている」というひとことが大きかったのかなって。子宮系女子界隈のブログって、ポエムみたいで読み続けていると頭がおかしくなりそうなので、その反動でまともな文章が読みたくなるんですよ。そこで手にとったのが、宮尾登美子。だから今回の拡散は、宮尾登美子のおかげです(笑)。

教祖だけが幸せに
黒猫:人気ライターのヨッピーさんがユキさんの記事情報をリツイートしていたのも、拡散につながったんじゃないでしょうか。あの方、happy氏がやらかした壱岐島の縄文祭のときから、結構この界隈に興味を持ってくれてますよね。影響力のある人にも届いて「こんなものがあるんだ」と広がるのはいいなと思います。その後の賛否や善悪の判断は人それぞれですが、知らず知らずのうちに一方的に「良いもの」として浸透するのが一番怖いので。

ノジル:放り出された妊婦さんは結局、実家から金銭的支援をしてもらいながら島民の助けを借りて、島に居着いたようですね。インスタやブログも強気姿勢で発信していますが、そこでアップされている子どもたちが不安そうな顔に見えてしまう。

 子宮系の主張って「自分の幸せが、パートナーや子どもたちの幸せ」だったはずですよね。なのに家族を筆頭に、周りすらどんどん不幸になっている感じ。実際、子宮委員長時代の元夫・岡田哲也氏は、婚姻当時を振り返り「子育てを押し付けられる生活がつらかった」とか言っちゃってますし、現夫の作家は彼女の不倫宣言を受けて「二度と壱岐島には行かない」と激オコです。そしてその周りでは子連れの妊婦が路頭に迷っていたり何だり、昭和風味のドロドロ展開。

黒猫:そうそう。八木さや氏の元夫・岡田氏、チクチク攻撃していましたね(笑)。元子宮委員長が発信していた子宮メソッドって、「女性が幸せになる!」じゃなくて、「教祖が金銭的に幸せになる!」だけですよね。欲望のままに生きられると勘違いした信者も奔放な部分だけ真似して、稼ぎもないのに教祖の口車に簡単に乗せられて貢ぎ続けてしまうという。

ノジル:子宮系ではないんですが教祖様のその後……ということで、冷えとりの女王であった服部みれい氏の新刊『わたしと霊性』(平凡社)を、今読んでいるんですよ。テーマは、タイトルにもあるとおり「霊性」。宗教とか怪しいとか言われているけど、トンデモでもなんでもない! 実際にあるものを否定するのはおかしい、という主張が端々に登場するんですが、少なくとも私は霊性そのものを否定しているわけではない。無責任な健康アドバイスが、根拠ないじゃんって言っているだけで。「学びがあるんだから雇われる側がお金払ってね!」という仰天募集をした、ブラック求人のおかしさとか。

黒猫:我々はスピリチュアルそのものを否定しているのではなく、それを都合よく使うのが理解できないと言っているだけですからね。

ノジル:結局、教祖の気まぐれについていかれない人は置き去り? という感じでした。冷えとり教も子宮教も、温めれば婦人科系トラブルも解消! 的なことを堂々とアドバイスしていたのに、教祖はサックリ次のステージへ。ある程度儲けたら責任をとりきれない範疇のことからはフェイドアウトしていき、信じていた人たちを置き去りかよ~? と。壱岐島での出来事といい、なんと無責任なことよ……と思いましたよ。

ユキ:コミューン的なものを作るならなおさら、自分のシンパで周りを固めるには、シンパの面倒をみないといけないと思うんですが。なんでそれをしないんですかね。そもそも「子宮メソッド」を理解していたら、自分の事を最優先にしていいんじゃなかったっけ。なのにそれを実行したら、教祖に追い出されたという矛盾。

ノジル:本来、好き勝手にふるまうことを受け入れてもらおうと思ったら、他人の好き勝手も受け入れなくちゃいけないんですよね。「子どもを叩いていいよ」とか言っている心理カウンセラーの心屋仁之助氏も、今顧客である親たちが老いて弱い立場になったら、その子どもたちに「親を叩いていいよ」って言うのかな。地獄だなー。

ユキ:皆もそうするとうまくいくよじゃなくて、自分がそうする! ってだけの話しですよね。今日、ノジルさんが資料として持ってきてくださった八木さや氏の『お金は、子宮が引き寄せる』(河出書房新社)※1。これも「お金は私が引き寄せる」ですよね。

 私が気に入らないポイントは、こういったスピビジネスは貧しい人たちをより貧しい境遇へ追い込んでしまっていること。私は子宮系にハマって明らかに人生転落していっている友人のことがいつも頭にあるので、つらくなってしまうんです。

※1子宮委員長はる時代の、2017年に発売された。

政治の世界へ…?
ノジル:そもそも八木さや氏が壱岐島に渡ったのって、自己啓発法「子宮メソッド」を発信する子宮委員長を引退し、愛する夫に楽園を見せたくて田舎で静かにガーデニング暮らし……って感じじゃなかったでしたっけ。どうしてこうなった感。

 スポットライト症候群で静かな暮らしは無理があったのか、単にお金が必要になったかで、突然、熱血ビジネスコーチみたいなノリへ舵を切り、今は「自分ビジネス」なる情報商材で億単位の稼ぎがあったと豪語していますね。さらに化粧品ビジネスを始めたり、総理大臣になりたい! なる発言まで飛び出したりと、全然引退していない(笑)。お元気なのは、何よりですけど。

ユキ:あまり容姿に言及しないほうがいいんでしょうけど、八木さや氏、顔つき変わってきましたよね。

黒猫:しゃべり方も、怖い。エセスピ系の教祖様って、みんな似たような感じになってきません? 胎内記憶キッズのすみれちゃんも。人を信じこませようとすると、ああいう感じの演技がかったしゃべり方になってしまうのかな。普段から常に何かを演じていないといけないから、現実とごっちゃになってしまうのかもしれません。

ノジル:トークの内容も、大丈夫かしら? という感じでしたよ。インスタライブでは、「導かれたとはいえ、こんな島に放り出されてさ~」的にやさぐれ発言していました。島に失礼すぎ。

黒猫:私も八木さや氏が神社でスピーチしている動画を見ましたが、一般のかたがたに向けては「旦那さんは大学の先生をしているんですよ」とか、自分のことを「女社長でお金が余っている」というようにしゃべっているんですよね。見ている方が、恥ずかしくなってくる。いけしゃあしゃあと、良いイメージを持たせようとねえ。

ユキ:私はいっそ、ご本人が公言していたとおり出馬してほしいですね。

ノジル:おかしさが世に知られるチャンスではあるかも。選挙って、一定数すごいインパクトの候補者出ますから。公約が「皆殺し」って候補者もいませんでした? そうそう、深谷市のミルクおやじ、好きだったなあ。

黒猫:えー、でもそれで何か間違って意外と支持されちゃったらどうしようっていう。

ノジル:さすがに、それはないでしょう。

黒猫:選挙を「チャレンジした!」みたいにされちゃうとヤダ(笑)。

ノジル:happy氏のビジネスパートナーである、旺季志ずか氏の「音痴でも歌っていいチャンレンジ」みたいだな。

*   *   *

 ウォッチャー3名で話に花が咲き(毒花か?)、すっかり元子宮委員長の近況報告……みたいになりつつありますが、続く後篇こそ壱岐島が抱えるであろう問題や、ウワサの「自分ビジネス」について触れていきます! ご興味ある方は、続編もどうぞお付き合いくださいませ。

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ユニクロ「ヒートテック」以上に優秀な保温インナーはある? 専門家がおすすめする「無印」「イオン」の肌着とは

――ファッションライター・南充浩氏が、いま話題のファッションニュースに斬り込む!

 冬の保温肌着として一般的となったユニクロのヒートテック。2017年段階で、売上総数が10憶枚を突破した大ヒットアイテムですが、今回は、ヒートテックよりも安価で、かつ機能性が高い保温肌着はあるのか? について考えてみたいと思います。

 本題に入る前に、私は暑がりで汗っかきなので、大阪や東京の寒さはそれほど苦にならないため、真冬でも保温肌着を着用しません。とはいうものの、試しにユニクロのヒートテック、グンゼのホットマジックを買って、着用してみたことがあります。その体感でいうなら、「うーん。普通の綿100%の肌着と変わらん。何が違うのかわからん」というのが正直なところです。そのため、今回は、「着用感」に基づいてではなく、あくまで素材の観点から、論評をしてみたいと思います。

ユニクロのヒートテック以外にも「保温肌着(インナー)」は数多く販売されている

 ここ最近、春夏は吸水速乾肌着、秋冬は保温肌着を着用するというのが、すっかり一般生活に浸透しました。保温肌着といえば、ユニクロのヒートテックが最も有名ですが、各肌着メーカーや大手スーパー、各種量販店もオリジナルで保温肌着を発売しています。これらの肌着は、基本的に素材の機能性によるところが大きいアイテムなので、ブランドによって、デザインやパターンでの差別化は一部を除いてはほとんどありません。実際にはあるのでしょうが、消費者には区別できないほどの微細な差にしかなっていないのです。つまりどのような機能性素材が使用されているかで、肌着の優劣はほぼ決定されると言っても過言ではありません。

 機能性素材の開発というのは、合繊メーカーと紡績がほとんど一手に担っているのが現状です。合繊メーカーというのは、ポリエステルやナイロン、レーヨンなどの「合成繊維」を製造するメーカーのことで、東レ、帝人、旭化成、クラレなどが代表的な企業になります。一方の紡績はもともと、「天然繊維」をつむぎ、綿糸にする工場の出自で、東洋紡、日清紡、クラボウ、シキボウ、ダイワボウなどが代表的な企業になります(実質の倒産により、化粧品と食品だけが何とか残ったカネボウも元は紡績です)。

 現在、アパレルブランドは、保温肌着も吸水速乾肌着も合繊メーカーや紡績とのタイアップが不可欠となっています。ユニクロが東レと中長期提携していることはよく知られていますが、ほかの機能性肌着も同様に、合繊メーカーや紡績の協力を得ているというわけです。

 さて、今回の趣旨は、「ユニクロのヒートテックより安価で、かつ機能性が高い保温肌着はあるのか?」ということなのですが、今秋冬のヒートテックは、レディースの半袖・8分袖・長袖シャツが990円(税別)、「ヒートテックの1.5倍暖かい」とされる「極暖ヒートテック」は、8分袖・長袖シャツが1,500円(税別)となっています。これらは、平均的な価格なのではないでしょうか。そして、ヒートテックの素材組成は、ポリエステル38%、アクリル32%、レーヨン21%、ポリウレタン9%で、合繊の塊とも言えます。21%混じっているレーヨンが、汗や体表の水分を吸収して発熱するというのがヒートテックの仕組みで、汗をかけばかくほど暖かくなるというシステムです。

 そのため、乾燥しやすい肌の人や、合繊の服だと肌が荒れやすい人は、ヒートテックは「合わない」とも考えられます。そういう人におすすめで、かつ今、密かに売れていると言われているのが、無印良品の「綿であったかインナー」シリーズです。素材の組成は半袖シャツで綿93%、ポリウレタン7%となっていて、オーガニックコットン使用と謳われています。水分を吸収して発熱するという特性は、レーヨンだけのものではなく、実は綿にもあるのです。無印のインナーは、特殊な加工を施すことで、その性質をさらに高めたとされており、合繊だと肌荒れしやすいという人にとっては、ユニクロのヒートテックより優れた商品だと言えます。

 また価格についてですが、レディースではタンクトップ、8分袖シャツ、はらまきショーツ、レギンスの4種類があり、価格はどれも990円。ユニクロのヒートテックと同じ価格と思いきや、ユニクロは税抜き価格である一方、無印良品は税込み価格のため、単純に価格だけで言うなら、無印良品の方が消費税分の99円お得ということになります(ちなみに昨年秋時点の「綿であったかインナー」は、価格が1,290円だったものの、今秋から990円に値下げされました)。

 ただ、オーガニックコットンをこれほど安く仕入れて売ることは至難の業なので、繊維・アパレル業界からは、実は「本当にオーガニックコットンなのか? オーガニックじゃない普通の綿じゃないのか?」と、不信の目で見られているという裏話もあるのですが、とはいえ、ほぼ綿というのは間違いないでしょうから、合繊が苦手な人は一度試してみてもいいかもしれません。なお、某素材メーカーからの情報によると、9月と10月、「綿であったかインナー」は昨年の倍近い売れ行きだったそうです。

 また、知名度の低さの割に、素材メーカーからの評価が高いのが、イオンのプライベートブランド「TOPVALU」が展開するウェア「セリアント」。商品名の「セリアント」というのが、まさに素材名なのですが、これは、アメリカのホロジェニックス社が開発した、チタン・アルミ・ケイ素など13種類もの微細な鉱石を練りこんだ特殊な繊維です。その効能は「血行が良くなること」だとされており、通常の衣類ではなく、一般医療機器に分類されています。そのため、価格は少し高めで、レディースの8分袖インナーが1,880円(税別)。

 同商品はその効能から、秋冬にも適していると言えますが、消費者はもとより業界でも、まだあまり認知されていません。価格で言うと、ユニクロのヒートテックの倍になりますから、なかなか手を出しにくいだろうなと思う半面、この手の健康商材の多くは科学的根拠に乏しいことが多いのに対して、セリアントには根拠があるので、効能としては非常に優れていると考えられます。

 「良い物は必ず売れる」と多くの人は思いがちですが、実際はそうではありません。イオンのセリアントがまったくと言っていいほど消費者はもとより業界からも知られていないのは、その一例だと言えます。

 1,000円前後の保温肌着ではユニクロのヒートテックがほぼ一強と言える中、世に知られていない「自分にとって良い物」がないか、積極的に探してみてもいいかもしれません。
(南充浩)

ユニクロ「ヒートテック」以上に優秀な保温インナーはある? 専門家がおすすめする「無印」「イオン」の肌着とは

――ファッションライター・南充浩氏が、いま話題のファッションニュースに斬り込む!

 冬の保温肌着として一般的となったユニクロのヒートテック。2017年段階で、売上総数が10憶枚を突破した大ヒットアイテムですが、今回は、ヒートテックよりも安価で、かつ機能性が高い保温肌着はあるのか? について考えてみたいと思います。

 本題に入る前に、私は暑がりで汗っかきなので、大阪や東京の寒さはそれほど苦にならないため、真冬でも保温肌着を着用しません。とはいうものの、試しにユニクロのヒートテック、グンゼのホットマジックを買って、着用してみたことがあります。その体感でいうなら、「うーん。普通の綿100%の肌着と変わらん。何が違うのかわからん」というのが正直なところです。そのため、今回は、「着用感」に基づいてではなく、あくまで素材の観点から、論評をしてみたいと思います。

ユニクロのヒートテック以外にも「保温肌着(インナー)」は数多く販売されている

 ここ最近、春夏は吸水速乾肌着、秋冬は保温肌着を着用するというのが、すっかり一般生活に浸透しました。保温肌着といえば、ユニクロのヒートテックが最も有名ですが、各肌着メーカーや大手スーパー、各種量販店もオリジナルで保温肌着を発売しています。これらの肌着は、基本的に素材の機能性によるところが大きいアイテムなので、ブランドによって、デザインやパターンでの差別化は一部を除いてはほとんどありません。実際にはあるのでしょうが、消費者には区別できないほどの微細な差にしかなっていないのです。つまりどのような機能性素材が使用されているかで、肌着の優劣はほぼ決定されると言っても過言ではありません。

 機能性素材の開発というのは、合繊メーカーと紡績がほとんど一手に担っているのが現状です。合繊メーカーというのは、ポリエステルやナイロン、レーヨンなどの「合成繊維」を製造するメーカーのことで、東レ、帝人、旭化成、クラレなどが代表的な企業になります。一方の紡績はもともと、「天然繊維」をつむぎ、綿糸にする工場の出自で、東洋紡、日清紡、クラボウ、シキボウ、ダイワボウなどが代表的な企業になります(実質の倒産により、化粧品と食品だけが何とか残ったカネボウも元は紡績です)。

 現在、アパレルブランドは、保温肌着も吸水速乾肌着も合繊メーカーや紡績とのタイアップが不可欠となっています。ユニクロが東レと中長期提携していることはよく知られていますが、ほかの機能性肌着も同様に、合繊メーカーや紡績の協力を得ているというわけです。

 さて、今回の趣旨は、「ユニクロのヒートテックより安価で、かつ機能性が高い保温肌着はあるのか?」ということなのですが、今秋冬のヒートテックは、レディースの半袖・8分袖・長袖シャツが990円(税別)、「ヒートテックの1.5倍暖かい」とされる「極暖ヒートテック」は、8分袖・長袖シャツが1,500円(税別)となっています。これらは、平均的な価格なのではないでしょうか。そして、ヒートテックの素材組成は、ポリエステル38%、アクリル32%、レーヨン21%、ポリウレタン9%で、合繊の塊とも言えます。21%混じっているレーヨンが、汗や体表の水分を吸収して発熱するというのがヒートテックの仕組みで、汗をかけばかくほど暖かくなるというシステムです。

 そのため、乾燥しやすい肌の人や、合繊の服だと肌が荒れやすい人は、ヒートテックは「合わない」とも考えられます。そういう人におすすめで、かつ今、密かに売れていると言われているのが、無印良品の「綿であったかインナー」シリーズです。素材の組成は半袖シャツで綿93%、ポリウレタン7%となっていて、オーガニックコットン使用と謳われています。水分を吸収して発熱するという特性は、レーヨンだけのものではなく、実は綿にもあるのです。無印のインナーは、特殊な加工を施すことで、その性質をさらに高めたとされており、合繊だと肌荒れしやすいという人にとっては、ユニクロのヒートテックより優れた商品だと言えます。

 また価格についてですが、レディースではタンクトップ、8分袖シャツ、はらまきショーツ、レギンスの4種類があり、価格はどれも990円。ユニクロのヒートテックと同じ価格と思いきや、ユニクロは税抜き価格である一方、無印良品は税込み価格のため、単純に価格だけで言うなら、無印良品の方が消費税分の99円お得ということになります(ちなみに昨年秋時点の「綿であったかインナー」は、価格が1,290円だったものの、今秋から990円に値下げされました)。

 ただ、オーガニックコットンをこれほど安く仕入れて売ることは至難の業なので、繊維・アパレル業界からは、実は「本当にオーガニックコットンなのか? オーガニックじゃない普通の綿じゃないのか?」と、不信の目で見られているという裏話もあるのですが、とはいえ、ほぼ綿というのは間違いないでしょうから、合繊が苦手な人は一度試してみてもいいかもしれません。なお、某素材メーカーからの情報によると、9月と10月、「綿であったかインナー」は昨年の倍近い売れ行きだったそうです。

 また、知名度の低さの割に、素材メーカーからの評価が高いのが、イオンのプライベートブランド「TOPVALU」が展開するウェア「セリアント」。商品名の「セリアント」というのが、まさに素材名なのですが、これは、アメリカのホロジェニックス社が開発した、チタン・アルミ・ケイ素など13種類もの微細な鉱石を練りこんだ特殊な繊維です。その効能は「血行が良くなること」だとされており、通常の衣類ではなく、一般医療機器に分類されています。そのため、価格は少し高めで、レディースの8分袖インナーが1,880円(税別)。

 同商品はその効能から、秋冬にも適していると言えますが、消費者はもとより業界でも、まだあまり認知されていません。価格で言うと、ユニクロのヒートテックの倍になりますから、なかなか手を出しにくいだろうなと思う半面、この手の健康商材の多くは科学的根拠に乏しいことが多いのに対して、セリアントには根拠があるので、効能としては非常に優れていると考えられます。

 「良い物は必ず売れる」と多くの人は思いがちですが、実際はそうではありません。イオンのセリアントがまったくと言っていいほど消費者はもとより業界からも知られていないのは、その一例だと言えます。

 1,000円前後の保温肌着ではユニクロのヒートテックがほぼ一強と言える中、世に知られていない「自分にとって良い物」がないか、積極的に探してみてもいいかもしれません。
(南充浩)