沢尻エリカ、ラブホ街のクラブで頻繁に目撃されていた“ハイテンションな夜遊び姿”

 女優・沢尻エリカ容疑者が16日、合成麻薬MDMAを所持したとして、警視庁組織犯罪対策部第5課に麻薬取締法違反の疑いで逮捕され、波紋を広げている。

 最近はテレビや映画、ドラマなど活躍が目立っていたことから、今回の逮捕を受けて一部では5億円以上の損害賠償が発生するとも言われる中、所属事務所エイベックス・マネジメントは公式サイトにて「現在事実関係を確認しております」とし、「本人の処遇につきましては、捜査の進捗を見守りつつ厳正に対処して参ります」とのコメントを発表した。

 所属タレントの管理責任により、同事務所にも世間の批判の矛先が向きそうだが、同事務所関係者はこう明かす。

「過去に週刊誌で違法薬物疑惑が報じられたこともあり、ドラッグの使用を疑っているスタッフもいたが、ここ数年の彼女の評判は現場でも悪くなく、沢尻との契約に関しては“会長案件”ということもあり、実際のところは自己管理に任せていた状態です。沢尻は元々が気分屋でその時の感情に左右されるところもありましたが、そういう女優さんはたくさんいますからね。たとえ不機嫌であっても、人間関係や仕事に支障を来たすような態度や物言いになることはなく、『エリカ様も大人になったんだな』というのが率直な感想でした。せっかくNHK大河ドラマも決まって、女優として一皮剥けるタイミングだったのに、ウチにとっても大きな痛手です」

 仕事現場での態度や振る舞いには多少の成長が見られていたエリカ様だが、ことプライベートに関しては変わらない趣味もあったとか。

「彼女は若い頃からクラブ好きで有名で、その筋の人間の間では昔から知られた存在でしたが、最近のお気に入りの渋谷のラブホ街にあるクラブをはじめ、女優として再ブレークしてからも相変わらず目撃談は後を絶たなかったです」とは渋谷の飲食店関係者。さらに、こう続ける。

「フロアではとにかくテンションが高くて、VIPはもちろん、一般客が集うバーカン(バーカウンター)で泥酔している姿も何度か見掛けたことがあります。さすがに『女優がこんな目立つところで大丈夫か?』と思ったほど。ただ、羽振りも良く、『沢尻エリカがよく来る』というのは、ちょっとした宣伝にもなるので、オーナーやスタッフらこちら側の人間からすると有難い面もあり、他の有名人同様、それなりに丁重に対応はしていました」

 もっとも、「一部のクラブにはフロア内でドラッグを使用しているという噂が出ていたことで姿を現さなくなっていたとか。もしかすると摘発などを恐れて、店側からそれとなく忠告されていたのかもしれませんね」(前出の飲食店関係者)といった証言も。

 今回、警視庁組織犯罪対策5課は沢尻容疑者が逮捕前日の夜に渋谷区円山町のクラブに足を運ぶことを事前に察知したうえで、逮捕の決め手となる捜査に動いていた。

 近年は仕事の現場では大人しくいたのかもしれないが、プライベートでは変わらず“悪女”ぶりを発揮していた沢尻。その姿は嫌でも夜の渋谷で目立っていたようだ。

HiHi JetsがTravis・中村の(秘)ネタ暴露、美 少年×はじめしゃちょーコラボに賛否【ジャニーズJr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、11月7日~13日公開の動画を注目度順にレビューします!

HiHi Jets、7 MEN 侍・佐々木やTravis・中村のマル秘ネタ暴露

 10日に配信されたのは「HiHi Jets【即興話】先輩&後輩のマル秘エピソードを披露!?」(再生回数は15日時点で26万台)。移動中の車内で、「Jr.チャンネル」に出演経験のあるJr.の名前が書かれたカードを1枚引き、即興でエピソードを披露するというトーク企画を楽しんでいる。その中で特に筆者が興味を抱いたのは、Travis Japan・中村海人の話だ。猪狩蒼弥によると、ある時に「ズボン可愛いっすね!」と私服を褒めたところ、中村は「このズボンあげるよ!」と言ってくれたものの、「それ以来まだもらってない」とか。

 中村といえば、キャッチコピーを考える企画(2月公開)で、松田に「ヒモんちゅ」呼ばわりされたほど、“ヒモキャラ”が定着しつつある男。また、「七五三掛龍也の頭の中ぶっちゃけます」(4月公開)では、七五三掛が中村から「誕生日プレゼントでヨレヨレシャツ」をもらったと愚痴をポロリ。当人は「俺そんなんあげたの? 全然覚えてない」と返したばかりか、「シメの誕生日の日になって、お金がないから。たぶん、お兄ちゃんのシャツをあげたんだと思う。ハハッ!」と、笑い飛ばしていた。こうした一面を知っていると、猪狩の暴露も中村らしいエピソードだなぁ~と思っていたのだが……。

 続いて、井上が中村の“神対応”を報告。なんでも、美 少年・岩崎と「普段入ったことないような」焼肉屋に行った際、中村とその友人に遭遇したそう。「(中村が)『気まずいわ~』みたいな。『俺、帰るわ~』みたいな。『帰るわ~』みたいなこと言ってたけど、『待ってくださいよ、一緒に食べましょうよ』みたいな。『いや、一緒は気まずい』って言って。席は離れてたんだけど、隣の隣ぐらいで食べてて。俺ら初めてだったから、何がおいしいのかわからなくて、そしたら(お店の事情を知っている中村たちが)注文も全部してくれて」「お会計全部払ってくれて。で、お会計した後も『先帰るから』っつって、『足りなかったら』って、お金置いていってくれて。超カッコいい!」と、語った。

 これを受け、猪狩は「マジで!? 中村海人くん、スゴいね!」と、ビックリ。筆者も、中村にそんな羽振りがいい日があったとは……と驚き、これだけでも今回の企画の収穫としては十分に思えた。だが、以降も貴重なトークが続出。高橋優斗は美 少年・金指について、「一世はとにかく可愛い」「一世がまだ美 少年に入った頃の、ばっかりとか、俺の膝の上に乗ってきたりとかしててさ」と、グループ加入時の甘えん坊ぶりを回顧。最近はすっかり背も高くなったが、「久しぶりに会った時に『優斗くん~』ってそのまま近寄ってきて、(成長しても)小さい時の距離感に戻れる一世っていうのは、コイツはもう悪魔だなと思いましたね。正直。マジで可愛いよね」(高橋)と、今でもメロメロな様子。井上は「悪魔」発言をフォローするように「小悪魔な感じだよね。ちょっとかまいたくなっちゃうような」と、付け加えていた。

 ちなみに、Snow Manは宮舘涼太、佐久間大介、岩本照の名前が出てくるが、いずれも温かい言葉や助言をくれたこと、彼らの人情深さが伝わる交流話ばかりで、“とにかくいい先輩なんだろうな”と感心。Snow Manの最年少・ラウールと高橋は同期だといい、オーデションで異彩を放っていたと振り返った。このほか、演奏スタイルがエキセントリックすぎる7 MEN 侍・矢花、小さい子に優しいSixTONES・森本慎太郎との思い出話が挙がる中、7 MEN 侍・佐々木の衝撃的な行動が発覚。高橋が「最近さ、あいつ普通になんか、チューしてくるんだよね」と明かすと、猪狩は「だいぶ気持ち悪い」と、ドン引きした。

 なおも高橋は「ヤバくない!? 普通に。ほっぺとか手とかにしてくるんだよ。マジキモくね?」と、佐々木のおかしな趣味を問題視したが、冷静になった2人は「まぁでも、そういう愛の形もあるからね」(猪狩)「まんざらでもないでしょ?」(井上)と、コメント。やはり、高橋は佐々木がキスをしてくる意味が理解できないようで、「まんざらでもなくはねぇよ。イヤだ!」と、不快感をあらわにしたのだった。

 7 MEN 侍の動画は、通常回の「【バンザイ走り?】江戸時代の走法に挑戦…でも大苦戦!」(8日)と、プロモーションの「【恋の三三七拍子】あなたの恋を応援します!」(11日)の2本が配信中。1本目は、前週の「江戸時代のキャンプを体験せよ!」の続編で、「駕籠(かご)」を持って4時間も歩いてきたメンバー5人は腹ペコの様子。顔にも疲労の色が見えたが、まずは侍にかけて江戸時代の歩行方法「ナンバ歩き」「バンザイ走り」を体験するという。ここは、佐々木大光の“ゴリラもどき走り”や、ちょっとぽっちゃり体形・本高克樹の“ジョギングおじさん”ぶりに注目だ。

 タイムアタックの結果、佐々木&中村嶺亜がバーベキューの買い出し係に決定。残る本高、今野大輝、矢花黎はキャンプ場に残り、火を起こす作業を行うとか。3人に与えられたのは、薄い木材、糸くずのようなものが入った火打ち石セット。それぞれアイデアを出しながら石をこすってみたものの、「もうやめだ!」(本高)「とうとうわからなくなった」(矢花)と、難航していた。すると、今野が「鉄の側面に石を擦ってみる」という案を思いつき、矢花、本高が順番にトライ。矢花の時は火花が少し出たが、本高は全くかすっておらず、「心なしかちょっとヘタそう。ストロークがすでにちょっとヘタそうだもん」(矢花)「ギターやってる我々はうまいから」(今野)と、散々な言われようだった(本高の担当楽器はキーボード)。

 そして、先ほど閃いた今野がまたしても活躍。なんとか火種を作り、炭に移して安堵する3人だったが……。木などを準備していなかったため、あっという間に鎮火し、「俺らやらかしたかも。木だ、先」「火、死んだ」(本高)「消えてるじゃん」(今野)「調子こいた……」(矢花)と、一気にテンションダウン。その頃、食材班はスーパーマーケットでカキフライを試食するほど買い物を楽しんでいた。「江戸時代にあったと思われる物のみ購入」との条件付きだったが、楽々とミッションクリア。

 そこで火起こし班に電話をかけたところ、矢花が「火、消えちゃって……」と、現状を報告。「何してんだよ~。俺らもう終わったよ!」(佐々木)「スゴい計算して」(中村)「カッツカツの中……」(佐々木)と責める間、呑気な今野が矢花の隣で「肉まん食べたい、俺」と、ポツリ。矢花は「ねぇよ、江戸。肉まんねぇよ」と、ツッコんでいた。結局、こちらのチームは本高がキャンプ場にいた人に助けを求め、藁らしきものを使ってすんなりと着火に成功。あとは中村と佐々木の帰りを待つのみとなった。

 しかし、今野のうっかり発言は思いもよらぬ方向に“飛び火”。支給された持ち金がかなり余っていた買い出しチームは、「『肉まん食べたい』って言ってたじゃん」(中村)「あれ絶対こんぴだよ。肉まん……食ってやるよ。食ってやろうぜ!」(佐々木)「肉まん、おいしそうに食べてる画、じゃあ撮って。贅沢して帰っちゃおうよ」(中村)「バレなきゃいい」(佐々木)と、ニヤつく2人。結局、帰り道のコンビニエンスストアで肉まんやお菓子を購入し、スタッフ用の車内でしっかり堪能した。

 古典的な方法で火起こしに奮闘する3人と、お金や時間に恵まれた買い出しチームの対比が面白く、動画の展開的にも、ある意味この組み合わせで良かったのではないだろうか(まともに取り組むチームと悪ノリチーム)。しかも中村に至っては、帰って来た時も買い物袋を佐々木に持たせるという“姫待遇”。しかし次回予告によると、「肉まん」の件がバレてしまうようで、矢花らの追及に期待が高まる。また、最後に本音を語り合うシーンが公開されていたのだが、個人的にはその前に「なぜ菅田琳寧がここ2カ月いないのか」を視聴者に説明すべきでは……と感じてしまった。

 2本目は5人が「ロート製薬株式会社」の化粧水シリーズ・肌ラボをPR。オープニングは“7 MEN 侍の狂犬”だという佐々木が、矢花にまつわる「自撮り送りつけ男」疑惑や、中村の「年齢にキャラが追いついていない」問題について斬り込んでいた。再生回数は1本目が12万台、2本目は16万台(11月15日時点)。

 13日の動画は「Snow Man【世界最大級の戦慄迷宮】Mr.お化け屋敷ついに卒業!」(再生回数は15日時点で34万台)。昨年8月公開の「ナガシマスパーランド」(三重)編から始まった、“Mr.お化け屋敷”こと岩本メイン回の集大成。都内の「台場怪奇学校」「東京ドームシティ 怨霊座敷」を経て、徐々にお化け屋敷に慣れてきたことで、今回は「富士急ハイランド」(山梨)の「絶凶・戦慄迷宮~収容病棟篇~」に1人でチャレンジするという。

 岩本は過去の撮影を振り返りつつ、「今まで数々のお化け屋敷入ってきたじゃない。目黒(蓮)と一緒に入ったり、1人で入ったり、(向井)康二と入ったりとか。前回で俺はもう大丈夫になったんで。『卒業おめでとう』っていう意味も込めて、俺は今日は、みんなで入りたい」と希望したが、進行役の深澤辰哉はこの申し出をすんなり却下。まずは岩本のため、前回の「怨霊座敷」(今年8月公開)で“二代目Mr.お化け屋敷”に就任した向井と、コメント欄にて「最弱」疑惑が浮上していた渡辺翔太が下見をするとか。

 2人が体験するのは、撮影用のショートコース(本来の所要時間は90分)。向井がカメラを持って先頭を歩く中、後ろからついていく渡辺は向井の肘辺りをがっちりとホールド。カップルさながらの距離感で歩くうち、渡辺は「冷えてる」「寒い……」と室内の温度が気になった模様(彼女か!)。向井がリードするも、腰が引けている渡辺は「もうヤダ……」と半泣き状態に。階段にすら「もう階段! 階段、階段!」とビビリまくりだったが(口調がIKKO)、一方の向井は「俺いけるぞ! 俺が守る!」と、男らしく宣言。その直後、仕掛けに大絶叫するマヌケな場面もあったものの、向井は渡辺の体を支え続けた。

 こうして前回の岩本×向井ペアで浮上した“守るべき者がいると強くなる説”を立証した形に。しかし、1人で立ち向かう岩本は「急に怖くなってきた」と、険しい表情を見せる。入り口前で止まっていると、ラウールが「キャハハ! ビビりすぎ!」と、指摘。岩本は「見てねぇから言えんだろ、お前。お前、見てねぇから言えんだ、それ」と、ブチ切れた(目がマジ)。ところが、内部では思ったより怖さを感じなかったのか、お化けに「すみません、通ってもよろしいでしょうか? 僕たち、来年デビューが決まったんですよ。Snow Manっていうグループなんですけど」「アジアツアーとか来てください!」と、宣伝する余裕も。

 終了後は「今までいろんなお化け屋敷入らせてもらったからか知らないけど。正直、一番最初が一番怖かった」と本音を漏らし、晴れて卒業となった。エンディングで深澤は「コメントをどんどんください。これはたぶん皆さんも楽しみにしてる企画だったと思うので」と、呼びかけ。実際のコメント欄を見てみると、進行役の深澤の参戦や、幼稚園から一緒の渡辺と宮舘コンビでの挑戦を求める声が相次いでいる。

 しかし、いち視聴者の立場からすると、お化け屋敷企画を引き続きレギュラー化するのは、正直に言ってあまり好ましいことではない。Snow Manメンバーが怖がっている様子は確かに面白いが、ネタバレのため内部で何が起こっているのかがイマイチわかりにくく、叫び声だけだと多少のストレスを感じてしまうのだ。暗視カメラによって、彼らの売りである顔が見えないことや、待機中のほかのメンバーの活躍の場が少ない点も残念に感じる。今回、特に向井、岩本、渡辺以外の6人は映っている時間も短く、一部ファンにとっては“ハズレ回”になったのではないだろうか。

 デビューが決まっているSnow Manが「Jr.チャンネル」で過ごす時間は残りわずか。過去回の焼き直しならば、「○○の食べたいものを当てろ」の全メンバー分を網羅した方が、よっぽど見応えがあると思うのだが……。

 Travis Japanの動画は、通常回の「【初MV撮影】そのウラ側大公開!!」(7日)と、パフォーマンス映像の「『Unique Tigers』(AUSTIN MAHONE Japan Tour 2019@横浜アリーナ)」(12日)の2本が配信されている。1本目は、11月2日~30日まで東京などで上演される舞台『虎者 ―NINJAPAN―』のテーマソングでもある「Namidaの結晶」のミュージックビデオ撮影の裏側に密着したもの。これは、彼らにとって初のMVで、8月23日に「Johnny's official」にて公開。滝沢秀明副社長が演出を手がけたことも、大きな話題になった。

 撮影当日の午前7時、Travis Japanが続々と現場入り。MV撮影にあたって、松田元太は「普通に考えてさ、めちゃくちゃスゴくない!? Jr.でさ、PV(プロモーションビデオ)撮れるってさ。去年とかだったら考えられなかったじゃん」と、あらたためてこの1年でJr.の環境が目まぐるしく変わったことに驚いていた。七五三掛龍也が「ファンの人にとっては、もう素敵なプレゼントだよ」と話した通り、長年Travis Japanを応援している人からすれば感慨もひとしおだろう。

 スタジオ内では、リラックスムードで会話しながらも、慣れない撮影に新鮮なリアクションを見せるメンバー。合間には、宮近海斗が「うれピーマン」と小ボケをかまし、場を和ませていた(さすがセンター)。何度も確認や微調整を繰り返して踊り、約6時間かけてようやくメインシーンが終了。そんな中、コメント欄やTwitter上のファンが食いついていたのが、休憩時の川島如恵留と「Jr.チャンネル」スタッフのやり取りだ。ハンディファンを持って涼む川島に対し、「結構暑いですか?」と問いかけると、「暑い。衣装がね。下、3枚履いてるからさ」と、返答。続けて、川島は「これも……」と自ら衣装の首元を掴んで中を覗いた後、「えっち(ハートマーク)」と、恥じらいの表情を浮かべていた。

 当該場面について、ファンは「如恵留くんの『えっち』が最高にえっちすぎる」「如恵留くんの服の中を覗きながら『えっち』って言うところで完全に射抜かれた」「如恵留さん、『えっち』って言ってから視線外して少し口元ニヤけてるのが可愛すぎる」「如恵留くんの『えっち』で、類を見ないほど興奮してしまった……最高」「如恵留くんの『えっち』にやられた。心臓によくない」と、大興奮。インテリで真面目なキャラクターの川島が発したというギャップもあり、多くの人の印象に残ったようだ。再生回数は1本目が22万台、2本目は24万台(11月15日時点)。

 9日の動画は「美 少年【はじめしゃちょーとコラボ】ヤバイです!事件です !!」。前回、静岡の「御殿場プレミアム・アウトレット」へ行くロケかと思いきや、実はドッキリでバンジージャンプ場へ向かうこととなった美 少年メンバー。本来は岩崎大昇の罰ゲームだったはずが、飛び降りる決心がつかず、那須雄登と金指一世が代わりに飛び、収録を終えていた。今回はその続きで、移動の車内では疑心暗鬼になる6人。ひとまず、普段はなかなか聞けない内情を探る「ここが知りたい! 美 少年」なるコーナーに入ったが、実はこちらもスタッフが用意したニセ企画だった。

 藤井直樹は「金指くんが最近、しゃべりだして。ギャグをやりだしたり。一体何があったのか?」と、金指に質問。視聴者の声を代弁してくれた形だが、気になる回答は「俺はまぁ、みんなを楽しませようと頑張ってる。ちょっと頑張ってる」とのことだった。しかし、「どこへ連れて行かれるのか」と不安な彼らはまったく盛り上がらず、ローテンションのまま。ようやくスタッフが「ある人と、テレビ電話がつながっております」とネタバラシしたところ、なんと電話の相手は人気YouTuber・はじめしゃちょーだった。

 まさかの人物の登場に、全員が絶叫して大興奮。那須雄登や浮所飛貴は過去の動画について「見てました!」とアピールするなど、はじめしゃちょーはこの年代にとっての“スター”であることが十分に伝わる。実際、はじめしゃちょーは日本国内のYouTubeチャンネルで登録者数No.1を誇り、「Jr.チャンネル」としては、このレベルのトップYouTuberとのコラボレーションは初の試み。これから、静岡にあるはじめしゃちょーの家に行くと知り、岩崎は「今なら(バンジージャンプを)飛べそうな気がするわ」と豪語するほど、気持ちが高ぶっていた。

 ロケバス内で、メンバーは口々に「ヤバい」を連呼。本人との対面時は、衝撃を受けた浮所がコケてしまうアクシデントもありつつ、はじめしゃちょー側も「待って、イケメンすぎる! ヤバい!」と動揺(ジャニーズファンと同じリアクション)。お互いの挨拶タイムは、ガチガチに緊張する佐藤が「じゅ、16歳の佐藤龍我です」と甘噛み。動画終盤の8分15秒以降は、何の面白みもない自己紹介や、「若い!」(はじめしゃちょー)「今日なんとお呼びしたらいいかなって……」(浮所)などのよそよそしい会話が続く。そのぎこちないやりとりを見て、筆者は「ジャニーズの先輩でもないのに、こんなに緊張するものなのか!?」と、驚くばかりだ。

 メイン企画自体は次週に持ち越しとなったが、今回ははじめしゃちょーのチャンネルにも美 少年の出演動画がアップされている。「【朗報】ジャニーズに入りました」とのタイトルで更新され、こちらでも同様に美 少年の自己紹介と、「何とお呼びしたらいいですか?」(浮所)「はじめさん」「1回呼んで欲しい」(はじめしゃちょー)のくだりが。また、美 少年の対抗馬として登場した、はじめしゃちょーの後輩・たて面ステーションとともに、「お題に対してアイドルっぽく答える」ゲームにチャレンジ。ちなみに、はじめしゃちょーが「たて面と僕も、ほぼアイドルなんで」と述べた際は、那須と金指の苦笑いをアップで使うなど、YouTuberならではの編集技術が随所に見られた。

 ルールは、4人ずつに分かれて書いた解答をランダムに振り分け、「美 少年以外の答えを見つける」というもの。「美 少年のキャッチコピー」「学校で理想の告白場所は?」「自分が曲を作るとしたらどんな題名?」といったテーマで行ったものの、はじめしゃちょーとたて面の答えは比較的に当てやすく、特に意外性はない展開だった。とはいえ、テロップの入れ方やテンポの良さなどの要素が重なり、正直に言って美 少年バージョンよりも断然面白い動画となっている。

 そして、再生回数は美 少年が40万台、はじめしゃちょーの方は148万台(15日時点)と、歴然の差がついていた。さらに、はじめしゃちょー側のコメント欄では「メガネの最年長の子」こと藤井を推す声が多く、ほかにも「めちゃめちゃ売れそう」「全員イケメン」「美 少年って名前は攻めすぎって思ったけど、全員顔がキレイすぎて、名前の通り……」と、美 少年が絶賛されている。この事態にJr.ファンは「一般層の視聴につながるから注目されるし、Jr.を知ってもらうきっかけになる。再生回数も上がって良いと思う」「コメント欄で美 少年が褒められてて、読むのが楽しい」と、歓喜。

 また2本を比較した上で、はじめしゃちょーの動画に関し「めっちゃ面白かったー! やっぱりこれが本職の人は違うな」「編集のテンポがよくて、プロフェッショナル」「再生回数が全然違う。YouTuberってスゴい」と、あらためてリスペクトする声も。

 こうして、概ね好意的な感想が多い一方で、Twitter上には「ジャニーズたるもの、孤高でいてほしい。YouTuberとは絡まないで」「『Jr.チャンネル』にYouTuber出るのは違う」「『Jr.チャンネル』でYoutuberとのコラボとか正直いらない。コラボした方が再生回数や知名度が上がるのかもしれないけど……」「こういうの求めてないし、最悪」「YouTuberとコラボなんかさせるなよ……ジャニーズの価値が下がる」と、否定的な声もわずかにある。

 筆者もどちらかと言えば、そこまでYouTube内に染まらず、YouTuberたちとは一線を画した独自のチャンネルでいてほしかったというのが本音。しかし、運営側の事情からすれば、開設後1年半を経て全体的に企画のマンネリ感は否めず、禁断の手に出るしかなかったのかもしれない。果たして、今後もYouTuberとのコラボは続いていくのだろうか?

 

(中村チズ子)

HiHi JetsがTravis・中村の(秘)ネタ暴露、美 少年×はじめしゃちょーコラボに賛否【ジャニーズJr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、11月7日~13日公開の動画を注目度順にレビューします!

HiHi Jets、7 MEN 侍・佐々木やTravis・中村のマル秘ネタ暴露

 10日に配信されたのは「HiHi Jets【即興話】先輩&後輩のマル秘エピソードを披露!?」(再生回数は15日時点で26万台)。移動中の車内で、「Jr.チャンネル」に出演経験のあるJr.の名前が書かれたカードを1枚引き、即興でエピソードを披露するというトーク企画を楽しんでいる。その中で特に筆者が興味を抱いたのは、Travis Japan・中村海人の話だ。猪狩蒼弥によると、ある時に「ズボン可愛いっすね!」と私服を褒めたところ、中村は「このズボンあげるよ!」と言ってくれたものの、「それ以来まだもらってない」とか。

 中村といえば、キャッチコピーを考える企画(2月公開)で、松田に「ヒモんちゅ」呼ばわりされたほど、“ヒモキャラ”が定着しつつある男。また、「七五三掛龍也の頭の中ぶっちゃけます」(4月公開)では、七五三掛が中村から「誕生日プレゼントでヨレヨレシャツ」をもらったと愚痴をポロリ。当人は「俺そんなんあげたの? 全然覚えてない」と返したばかりか、「シメの誕生日の日になって、お金がないから。たぶん、お兄ちゃんのシャツをあげたんだと思う。ハハッ!」と、笑い飛ばしていた。こうした一面を知っていると、猪狩の暴露も中村らしいエピソードだなぁ~と思っていたのだが……。

 続いて、井上が中村の“神対応”を報告。なんでも、美 少年・岩崎と「普段入ったことないような」焼肉屋に行った際、中村とその友人に遭遇したそう。「(中村が)『気まずいわ~』みたいな。『俺、帰るわ~』みたいな。『帰るわ~』みたいなこと言ってたけど、『待ってくださいよ、一緒に食べましょうよ』みたいな。『いや、一緒は気まずい』って言って。席は離れてたんだけど、隣の隣ぐらいで食べてて。俺ら初めてだったから、何がおいしいのかわからなくて、そしたら(お店の事情を知っている中村たちが)注文も全部してくれて」「お会計全部払ってくれて。で、お会計した後も『先帰るから』っつって、『足りなかったら』って、お金置いていってくれて。超カッコいい!」と、語った。

 これを受け、猪狩は「マジで!? 中村海人くん、スゴいね!」と、ビックリ。筆者も、中村にそんな羽振りがいい日があったとは……と驚き、これだけでも今回の企画の収穫としては十分に思えた。だが、以降も貴重なトークが続出。高橋優斗は美 少年・金指について、「一世はとにかく可愛い」「一世がまだ美 少年に入った頃の、ばっかりとか、俺の膝の上に乗ってきたりとかしててさ」と、グループ加入時の甘えん坊ぶりを回顧。最近はすっかり背も高くなったが、「久しぶりに会った時に『優斗くん~』ってそのまま近寄ってきて、(成長しても)小さい時の距離感に戻れる一世っていうのは、コイツはもう悪魔だなと思いましたね。正直。マジで可愛いよね」(高橋)と、今でもメロメロな様子。井上は「悪魔」発言をフォローするように「小悪魔な感じだよね。ちょっとかまいたくなっちゃうような」と、付け加えていた。

 ちなみに、Snow Manは宮舘涼太、佐久間大介、岩本照の名前が出てくるが、いずれも温かい言葉や助言をくれたこと、彼らの人情深さが伝わる交流話ばかりで、“とにかくいい先輩なんだろうな”と感心。Snow Manの最年少・ラウールと高橋は同期だといい、オーデションで異彩を放っていたと振り返った。このほか、演奏スタイルがエキセントリックすぎる7 MEN 侍・矢花、小さい子に優しいSixTONES・森本慎太郎との思い出話が挙がる中、7 MEN 侍・佐々木の衝撃的な行動が発覚。高橋が「最近さ、あいつ普通になんか、チューしてくるんだよね」と明かすと、猪狩は「だいぶ気持ち悪い」と、ドン引きした。

 なおも高橋は「ヤバくない!? 普通に。ほっぺとか手とかにしてくるんだよ。マジキモくね?」と、佐々木のおかしな趣味を問題視したが、冷静になった2人は「まぁでも、そういう愛の形もあるからね」(猪狩)「まんざらでもないでしょ?」(井上)と、コメント。やはり、高橋は佐々木がキスをしてくる意味が理解できないようで、「まんざらでもなくはねぇよ。イヤだ!」と、不快感をあらわにしたのだった。

 7 MEN 侍の動画は、通常回の「【バンザイ走り?】江戸時代の走法に挑戦…でも大苦戦!」(8日)と、プロモーションの「【恋の三三七拍子】あなたの恋を応援します!」(11日)の2本が配信中。1本目は、前週の「江戸時代のキャンプを体験せよ!」の続編で、「駕籠(かご)」を持って4時間も歩いてきたメンバー5人は腹ペコの様子。顔にも疲労の色が見えたが、まずは侍にかけて江戸時代の歩行方法「ナンバ歩き」「バンザイ走り」を体験するという。ここは、佐々木大光の“ゴリラもどき走り”や、ちょっとぽっちゃり体形・本高克樹の“ジョギングおじさん”ぶりに注目だ。

 タイムアタックの結果、佐々木&中村嶺亜がバーベキューの買い出し係に決定。残る本高、今野大輝、矢花黎はキャンプ場に残り、火を起こす作業を行うとか。3人に与えられたのは、薄い木材、糸くずのようなものが入った火打ち石セット。それぞれアイデアを出しながら石をこすってみたものの、「もうやめだ!」(本高)「とうとうわからなくなった」(矢花)と、難航していた。すると、今野が「鉄の側面に石を擦ってみる」という案を思いつき、矢花、本高が順番にトライ。矢花の時は火花が少し出たが、本高は全くかすっておらず、「心なしかちょっとヘタそう。ストロークがすでにちょっとヘタそうだもん」(矢花)「ギターやってる我々はうまいから」(今野)と、散々な言われようだった(本高の担当楽器はキーボード)。

 そして、先ほど閃いた今野がまたしても活躍。なんとか火種を作り、炭に移して安堵する3人だったが……。木などを準備していなかったため、あっという間に鎮火し、「俺らやらかしたかも。木だ、先」「火、死んだ」(本高)「消えてるじゃん」(今野)「調子こいた……」(矢花)と、一気にテンションダウン。その頃、食材班はスーパーマーケットでカキフライを試食するほど買い物を楽しんでいた。「江戸時代にあったと思われる物のみ購入」との条件付きだったが、楽々とミッションクリア。

 そこで火起こし班に電話をかけたところ、矢花が「火、消えちゃって……」と、現状を報告。「何してんだよ~。俺らもう終わったよ!」(佐々木)「スゴい計算して」(中村)「カッツカツの中……」(佐々木)と責める間、呑気な今野が矢花の隣で「肉まん食べたい、俺」と、ポツリ。矢花は「ねぇよ、江戸。肉まんねぇよ」と、ツッコんでいた。結局、こちらのチームは本高がキャンプ場にいた人に助けを求め、藁らしきものを使ってすんなりと着火に成功。あとは中村と佐々木の帰りを待つのみとなった。

 しかし、今野のうっかり発言は思いもよらぬ方向に“飛び火”。支給された持ち金がかなり余っていた買い出しチームは、「『肉まん食べたい』って言ってたじゃん」(中村)「あれ絶対こんぴだよ。肉まん……食ってやるよ。食ってやろうぜ!」(佐々木)「肉まん、おいしそうに食べてる画、じゃあ撮って。贅沢して帰っちゃおうよ」(中村)「バレなきゃいい」(佐々木)と、ニヤつく2人。結局、帰り道のコンビニエンスストアで肉まんやお菓子を購入し、スタッフ用の車内でしっかり堪能した。

 古典的な方法で火起こしに奮闘する3人と、お金や時間に恵まれた買い出しチームの対比が面白く、動画の展開的にも、ある意味この組み合わせで良かったのではないだろうか(まともに取り組むチームと悪ノリチーム)。しかも中村に至っては、帰って来た時も買い物袋を佐々木に持たせるという“姫待遇”。しかし次回予告によると、「肉まん」の件がバレてしまうようで、矢花らの追及に期待が高まる。また、最後に本音を語り合うシーンが公開されていたのだが、個人的にはその前に「なぜ菅田琳寧がここ2カ月いないのか」を視聴者に説明すべきでは……と感じてしまった。

 2本目は5人が「ロート製薬株式会社」の化粧水シリーズ・肌ラボをPR。オープニングは“7 MEN 侍の狂犬”だという佐々木が、矢花にまつわる「自撮り送りつけ男」疑惑や、中村の「年齢にキャラが追いついていない」問題について斬り込んでいた。再生回数は1本目が12万台、2本目は16万台(11月15日時点)。

 13日の動画は「Snow Man【世界最大級の戦慄迷宮】Mr.お化け屋敷ついに卒業!」(再生回数は15日時点で34万台)。昨年8月公開の「ナガシマスパーランド」(三重)編から始まった、“Mr.お化け屋敷”こと岩本メイン回の集大成。都内の「台場怪奇学校」「東京ドームシティ 怨霊座敷」を経て、徐々にお化け屋敷に慣れてきたことで、今回は「富士急ハイランド」(山梨)の「絶凶・戦慄迷宮~収容病棟篇~」に1人でチャレンジするという。

 岩本は過去の撮影を振り返りつつ、「今まで数々のお化け屋敷入ってきたじゃない。目黒(蓮)と一緒に入ったり、1人で入ったり、(向井)康二と入ったりとか。前回で俺はもう大丈夫になったんで。『卒業おめでとう』っていう意味も込めて、俺は今日は、みんなで入りたい」と希望したが、進行役の深澤辰哉はこの申し出をすんなり却下。まずは岩本のため、前回の「怨霊座敷」(今年8月公開)で“二代目Mr.お化け屋敷”に就任した向井と、コメント欄にて「最弱」疑惑が浮上していた渡辺翔太が下見をするとか。

 2人が体験するのは、撮影用のショートコース(本来の所要時間は90分)。向井がカメラを持って先頭を歩く中、後ろからついていく渡辺は向井の肘辺りをがっちりとホールド。カップルさながらの距離感で歩くうち、渡辺は「冷えてる」「寒い……」と室内の温度が気になった模様(彼女か!)。向井がリードするも、腰が引けている渡辺は「もうヤダ……」と半泣き状態に。階段にすら「もう階段! 階段、階段!」とビビリまくりだったが(口調がIKKO)、一方の向井は「俺いけるぞ! 俺が守る!」と、男らしく宣言。その直後、仕掛けに大絶叫するマヌケな場面もあったものの、向井は渡辺の体を支え続けた。

 こうして前回の岩本×向井ペアで浮上した“守るべき者がいると強くなる説”を立証した形に。しかし、1人で立ち向かう岩本は「急に怖くなってきた」と、険しい表情を見せる。入り口前で止まっていると、ラウールが「キャハハ! ビビりすぎ!」と、指摘。岩本は「見てねぇから言えんだろ、お前。お前、見てねぇから言えんだ、それ」と、ブチ切れた(目がマジ)。ところが、内部では思ったより怖さを感じなかったのか、お化けに「すみません、通ってもよろしいでしょうか? 僕たち、来年デビューが決まったんですよ。Snow Manっていうグループなんですけど」「アジアツアーとか来てください!」と、宣伝する余裕も。

 終了後は「今までいろんなお化け屋敷入らせてもらったからか知らないけど。正直、一番最初が一番怖かった」と本音を漏らし、晴れて卒業となった。エンディングで深澤は「コメントをどんどんください。これはたぶん皆さんも楽しみにしてる企画だったと思うので」と、呼びかけ。実際のコメント欄を見てみると、進行役の深澤の参戦や、幼稚園から一緒の渡辺と宮舘コンビでの挑戦を求める声が相次いでいる。

 しかし、いち視聴者の立場からすると、お化け屋敷企画を引き続きレギュラー化するのは、正直に言ってあまり好ましいことではない。Snow Manメンバーが怖がっている様子は確かに面白いが、ネタバレのため内部で何が起こっているのかがイマイチわかりにくく、叫び声だけだと多少のストレスを感じてしまうのだ。暗視カメラによって、彼らの売りである顔が見えないことや、待機中のほかのメンバーの活躍の場が少ない点も残念に感じる。今回、特に向井、岩本、渡辺以外の6人は映っている時間も短く、一部ファンにとっては“ハズレ回”になったのではないだろうか。

 デビューが決まっているSnow Manが「Jr.チャンネル」で過ごす時間は残りわずか。過去回の焼き直しならば、「○○の食べたいものを当てろ」の全メンバー分を網羅した方が、よっぽど見応えがあると思うのだが……。

 Travis Japanの動画は、通常回の「【初MV撮影】そのウラ側大公開!!」(7日)と、パフォーマンス映像の「『Unique Tigers』(AUSTIN MAHONE Japan Tour 2019@横浜アリーナ)」(12日)の2本が配信されている。1本目は、11月2日~30日まで東京などで上演される舞台『虎者 ―NINJAPAN―』のテーマソングでもある「Namidaの結晶」のミュージックビデオ撮影の裏側に密着したもの。これは、彼らにとって初のMVで、8月23日に「Johnny's official」にて公開。滝沢秀明副社長が演出を手がけたことも、大きな話題になった。

 撮影当日の午前7時、Travis Japanが続々と現場入り。MV撮影にあたって、松田元太は「普通に考えてさ、めちゃくちゃスゴくない!? Jr.でさ、PV(プロモーションビデオ)撮れるってさ。去年とかだったら考えられなかったじゃん」と、あらたためてこの1年でJr.の環境が目まぐるしく変わったことに驚いていた。七五三掛龍也が「ファンの人にとっては、もう素敵なプレゼントだよ」と話した通り、長年Travis Japanを応援している人からすれば感慨もひとしおだろう。

 スタジオ内では、リラックスムードで会話しながらも、慣れない撮影に新鮮なリアクションを見せるメンバー。合間には、宮近海斗が「うれピーマン」と小ボケをかまし、場を和ませていた(さすがセンター)。何度も確認や微調整を繰り返して踊り、約6時間かけてようやくメインシーンが終了。そんな中、コメント欄やTwitter上のファンが食いついていたのが、休憩時の川島如恵留と「Jr.チャンネル」スタッフのやり取りだ。ハンディファンを持って涼む川島に対し、「結構暑いですか?」と問いかけると、「暑い。衣装がね。下、3枚履いてるからさ」と、返答。続けて、川島は「これも……」と自ら衣装の首元を掴んで中を覗いた後、「えっち(ハートマーク)」と、恥じらいの表情を浮かべていた。

 当該場面について、ファンは「如恵留くんの『えっち』が最高にえっちすぎる」「如恵留くんの服の中を覗きながら『えっち』って言うところで完全に射抜かれた」「如恵留さん、『えっち』って言ってから視線外して少し口元ニヤけてるのが可愛すぎる」「如恵留くんの『えっち』で、類を見ないほど興奮してしまった……最高」「如恵留くんの『えっち』にやられた。心臓によくない」と、大興奮。インテリで真面目なキャラクターの川島が発したというギャップもあり、多くの人の印象に残ったようだ。再生回数は1本目が22万台、2本目は24万台(11月15日時点)。

 9日の動画は「美 少年【はじめしゃちょーとコラボ】ヤバイです!事件です !!」。前回、静岡の「御殿場プレミアム・アウトレット」へ行くロケかと思いきや、実はドッキリでバンジージャンプ場へ向かうこととなった美 少年メンバー。本来は岩崎大昇の罰ゲームだったはずが、飛び降りる決心がつかず、那須雄登と金指一世が代わりに飛び、収録を終えていた。今回はその続きで、移動の車内では疑心暗鬼になる6人。ひとまず、普段はなかなか聞けない内情を探る「ここが知りたい! 美 少年」なるコーナーに入ったが、実はこちらもスタッフが用意したニセ企画だった。

 藤井直樹は「金指くんが最近、しゃべりだして。ギャグをやりだしたり。一体何があったのか?」と、金指に質問。視聴者の声を代弁してくれた形だが、気になる回答は「俺はまぁ、みんなを楽しませようと頑張ってる。ちょっと頑張ってる」とのことだった。しかし、「どこへ連れて行かれるのか」と不安な彼らはまったく盛り上がらず、ローテンションのまま。ようやくスタッフが「ある人と、テレビ電話がつながっております」とネタバラシしたところ、なんと電話の相手は人気YouTuber・はじめしゃちょーだった。

 まさかの人物の登場に、全員が絶叫して大興奮。那須雄登や浮所飛貴は過去の動画について「見てました!」とアピールするなど、はじめしゃちょーはこの年代にとっての“スター”であることが十分に伝わる。実際、はじめしゃちょーは日本国内のYouTubeチャンネルで登録者数No.1を誇り、「Jr.チャンネル」としては、このレベルのトップYouTuberとのコラボレーションは初の試み。これから、静岡にあるはじめしゃちょーの家に行くと知り、岩崎は「今なら(バンジージャンプを)飛べそうな気がするわ」と豪語するほど、気持ちが高ぶっていた。

 ロケバス内で、メンバーは口々に「ヤバい」を連呼。本人との対面時は、衝撃を受けた浮所がコケてしまうアクシデントもありつつ、はじめしゃちょー側も「待って、イケメンすぎる! ヤバい!」と動揺(ジャニーズファンと同じリアクション)。お互いの挨拶タイムは、ガチガチに緊張する佐藤が「じゅ、16歳の佐藤龍我です」と甘噛み。動画終盤の8分15秒以降は、何の面白みもない自己紹介や、「若い!」(はじめしゃちょー)「今日なんとお呼びしたらいいかなって……」(浮所)などのよそよそしい会話が続く。そのぎこちないやりとりを見て、筆者は「ジャニーズの先輩でもないのに、こんなに緊張するものなのか!?」と、驚くばかりだ。

 メイン企画自体は次週に持ち越しとなったが、今回ははじめしゃちょーのチャンネルにも美 少年の出演動画がアップされている。「【朗報】ジャニーズに入りました」とのタイトルで更新され、こちらでも同様に美 少年の自己紹介と、「何とお呼びしたらいいですか?」(浮所)「はじめさん」「1回呼んで欲しい」(はじめしゃちょー)のくだりが。また、美 少年の対抗馬として登場した、はじめしゃちょーの後輩・たて面ステーションとともに、「お題に対してアイドルっぽく答える」ゲームにチャレンジ。ちなみに、はじめしゃちょーが「たて面と僕も、ほぼアイドルなんで」と述べた際は、那須と金指の苦笑いをアップで使うなど、YouTuberならではの編集技術が随所に見られた。

 ルールは、4人ずつに分かれて書いた解答をランダムに振り分け、「美 少年以外の答えを見つける」というもの。「美 少年のキャッチコピー」「学校で理想の告白場所は?」「自分が曲を作るとしたらどんな題名?」といったテーマで行ったものの、はじめしゃちょーとたて面の答えは比較的に当てやすく、特に意外性はない展開だった。とはいえ、テロップの入れ方やテンポの良さなどの要素が重なり、正直に言って美 少年バージョンよりも断然面白い動画となっている。

 そして、再生回数は美 少年が40万台、はじめしゃちょーの方は148万台(15日時点)と、歴然の差がついていた。さらに、はじめしゃちょー側のコメント欄では「メガネの最年長の子」こと藤井を推す声が多く、ほかにも「めちゃめちゃ売れそう」「全員イケメン」「美 少年って名前は攻めすぎって思ったけど、全員顔がキレイすぎて、名前の通り……」と、美 少年が絶賛されている。この事態にJr.ファンは「一般層の視聴につながるから注目されるし、Jr.を知ってもらうきっかけになる。再生回数も上がって良いと思う」「コメント欄で美 少年が褒められてて、読むのが楽しい」と、歓喜。

 また2本を比較した上で、はじめしゃちょーの動画に関し「めっちゃ面白かったー! やっぱりこれが本職の人は違うな」「編集のテンポがよくて、プロフェッショナル」「再生回数が全然違う。YouTuberってスゴい」と、あらためてリスペクトする声も。

 こうして、概ね好意的な感想が多い一方で、Twitter上には「ジャニーズたるもの、孤高でいてほしい。YouTuberとは絡まないで」「『Jr.チャンネル』にYouTuber出るのは違う」「『Jr.チャンネル』でYoutuberとのコラボとか正直いらない。コラボした方が再生回数や知名度が上がるのかもしれないけど……」「こういうの求めてないし、最悪」「YouTuberとコラボなんかさせるなよ……ジャニーズの価値が下がる」と、否定的な声もわずかにある。

 筆者もどちらかと言えば、そこまでYouTube内に染まらず、YouTuberたちとは一線を画した独自のチャンネルでいてほしかったというのが本音。しかし、運営側の事情からすれば、開設後1年半を経て全体的に企画のマンネリ感は否めず、禁断の手に出るしかなかったのかもしれない。果たして、今後もYouTuberとのコラボは続いていくのだろうか?

 

(中村チズ子)

女性と社会構造をめぐる問題は、「反抗する女性vs従順な女性」の対立にすり替えられてきた

 突然ですが、私のルーツは劇場にあります。

 フェミニズム・ライターとして活動している私ですが、元々は演劇畑の人間です。中学生のころに観劇の楽しさに目覚め、高校演劇、ミュージカル、アングラ演劇、舞踊などの様々な舞台に演者として立ってきました。残念ながら表舞台に立つ才能にはイマイチ恵まれなかったため、早々に見切りをつけて大学では演劇評論に専攻の舵を切り、卒論では小劇場演劇の中で「少女」という存在がどのように扱われていたかの遍歴をまとめました。

 いきなり自分語りですみません。そんなわけで私の生活には「劇場」や「演劇」が常に身近にあり、ごく日常的に観劇に出かけているということを説明したかったのです。今回は先日観た、あるミュージカルのお話をしたいと思います。

 「ファクトリーガールズ」。その公演の情報は、上演の半年ほど前から耳に入っていました。元宝塚男役トップの柚希礼音とソニンのダブル主演で、どうやら女性キャストが多く出る群像劇らしい。そう知ったときは正直「ふーん」程度で、積極的に観ようとは思っていませんでした。良さそうだな、とは思ったのですが。

 東京公演が始まってすぐ、複数の友人から「ファクトリーガールズ」を猛烈に推す声が届きました。フェミニストの友人が「絶対に観て!」と言うので慌てて大阪公演のチケットを取りました。驚いたことに、普段はミソジニー男性の価値観を内面化しているような発言の目立つ友人も「ファクトリーガールズめちゃめちゃ泣いた」と言っていて、これは何かただごとではないことが起きている、と感じたのです。

 ツイッターで東京公演の感想を検索し(ネタバレを踏まないよう用心しつつ)、期待値を高めて大阪の梅田芸術劇場メインホールで「ファクトリーガールズ」を観劇しました。友人たちの警告を受けてアイメイクは薄め、あらかじめ手にはハンドタオルを握りしめておきました。

 ここで「ファクトリーガールズ」のあらすじを紹介しておきます。

 舞台は19世紀半ばのアメリカ・ローウェル。産業革命により大規模な紡績工場が増えたローウェルでは、新しい働き手として多くの先進的な女性が工場で労働していました。主人公・サラは望まない結婚を退けるため、そして経済的に困窮している実家を助けるためにローウェルへ。そこで、工場で働く女性たちによる寄稿集「ローウェル・オウファリング」の編集を仕事にしている聡明な女性、ハリエットと出会い、自らも文章を書く才能を見出されていきます。

 工場で働くにつれて労働環境の劣悪さや労働時間の異常な長さ、賃金の低さに疑問を持つようになったサラは、環境改善を求めて女性の労働運動に身を投じていくことになります。「女性の健やかな社会進出」という志は同じでありながらアプローチの違いや工場の経営陣である男性からの外圧によって、友情で結ばれていたサラとハリエットは対立させられていき……といった内容です。

 観劇後、私は涙を吸って若干重たくなったハンドタオルを手に呆然と劇場を後にしました。薄めにしてきたはずのアイメイクもほとんど流れ、泣きすぎて頭痛さえするほどでした。女性の労働問題を真正面から扱った今作が、まずテーマの時点で私に深く刺さったのは言うまでもありません。作中の舞台こそ19世紀アメリカですが、描写の端々には21世紀の日本に生きる私にも身に覚えのあることが山のように織り込まれていました。

令和の日本と共通する19世紀の「女性の労働問題」
 長年ミュージカルを観てきましたが「女の集団」をメインに据えたミュージカルを観るのが初めてであることに、幕が開いてすぐ気づきました。私が今までに観てきた商業ミュージカルはだいたい人気俳優がメインを張り、その相手役ポジションの女優がいて、二人の恋愛模様が軸になっているものがほとんどでした。「群衆」にフォーカスされる場面であってもメインは男性で、女性も「混ざっている」程度であることが多かったです。

 ミュージカルで「女の集団」が真ん中にいる場面といえば、例えばある男性キャラクターがいかに魅力的であるかを示すために女たちがきゃぴきゃぴと噂話をしているとか、あとは場面が娼館であることを表すための娼婦たちのナンバーであったり、「革命モノ」によく見られる母親たちが貧困を訴える場面だとか、そういうものに大きく分類できると思います。

 そのどれでもない、ただ女たちが女の集団として生活しているという表現を目の当たりにして、衝撃を受けました。当たり前の表現のはずなのに、驚いている自分がいかに凝り固まった「表現の中の女像」を持っていたかということに気づきました。

 さらに、一幕にあるサラとハリエットが互いに出会えたことや友情の喜びを歌うナンバーが、ミュージカルの文法に則るとどう考えても男女のロマンスの始まりで歌われる曲と表現であることもすごくよかったです。その直後にあるハリエットと男性のロマンス描写(男性からハリエットへの、同意のない突然のキス)は観客に違和感を与え、ともすれば不快感さえ覚える作りになっていました。ヘテロラブこそが王道であるミュージカル表現の「当たり前」を逆手に取って、観客に小さな違和感を与えていたように思います。

 女性の労働問題を真正面から扱った今作には、移民が女性よりも更に低賃金で働かされていることを示す描写もあり、現代日本の孕む問題が否応なく頭をよぎります。また、工場で働く女たちが労働環境の改善を求めて不満の声をあげる場面では同じ工場で働く男たちが「俺たちだって同じ条件で働かされていてつらいのに、女だからって文句を言うな」と抑圧し、暴力で女たちをねじ伏せようとする場面では、「これTwitterで毎日くらい見るやつ」と思いました。#Kutooに対するクソリプとか、最近なら献血ポスターの件なんかでもよく見ますよね。サラに「不満があるなら自分たちも声を上げればいい」と言われているところまで含めて、既視感がすごかったです。19世紀から何も変わっていないのか。

 世間に対して「女性に優しい企業」とアピールするためにハリエットを「働く女性代表」に祭り上げて広告塔として利用しながらも、現場では女たちを抑圧し「反抗すれば働く場を奪う」「いくらでも代わりはいる」と脅す工場の経営陣の姿勢も、つい昨日くらいにもSNSで見かけたような気がします。

 本当は「社会の構造を作っている男 VS 搾取される女」が対立しているはずなのに、いつの間にか当事者であるはずの男が「社会に反抗する女 VS 反抗しない従順な女」の対立にすり替えて、女同士を争わせようとするところも、同様です。「ファクトリーガールズ」では、対立させられたサラとハリエットが最後には和解し、それぞれの志を胸に別の道を選ぶという結末を迎えることで「女の敵は女」という言説がまやかしであることが伝えられていたので安心しました。

 というわけで、「あるある……」と涙を流し、キャストの名演に拍手喝采の「ファクトリーガールズ」でしたが、いくつか「これはいただけない」というところもありました。

「女性だけでなく、男性にも等しくあるつらさ」という性差別の矮小化
 ひとつは、工場で働く女たちが労働環境の改善を求めてストライキを行うクライマックスのシーンで繰り返し歌われていた「奴隷じゃないわ 娼婦でもない」という歌詞。

 作中には、経済的に困窮しているためにセックスワークを選ばざるを得ないというキャラクターも登場するのに(しかも同じ工場で働く「仲間」として)、「娼婦でもない」と歌うのは優しくないというか、新たな断絶を生んでしまう表現だと思いました。作中には性的虐待を含む虐待サバイバーであるキャラクターが複数登場しますが、その過去が他人によるアウティングによって紹介されてしまうのはどうにも迂闊な感じが否めません。

 私が感じた「どうにも迂闊な感じ」は、劇場で売られていた公演パンフレットに掲載されていた演出家と音楽監督による座談会で答え合わせができました。編集された言葉を私が読んだ感想にすぎませんが、制作陣の意識が作品の示しているところまで追い付いていない印象を受けたのです。

 座談会の中で演出家は、<企業と現場の感情で板挟みになるハリエットはとても日本人的なキャラクター。ハリエットに投影しているのは女性ではなく、男性も含む日本のサラリーマンである>と語ったうえで、<女性の話だから女性が書く、演出するって話になること自体が、それ既に性差別だよっていう冷静なツッコミを入れたくなりますよね(笑)>(「ファクトリーガールズ」公演パンフレットより、演出の板垣恭一氏の発言を抜粋)と発言しています。

 女性の抱える生きづらさや問題を「女性だけでなく、男性にも等しくあるものだ」と矮小化するのはよくある手口ですし、「それ既に性差別だよっていう」のは決して「冷静なツッコミ」などではなく盛大な勘違いだと思います。この文章を読んで私は脱力すると共に、女性の(かつフェミニズムを深く理解する)演出家の手によってもっと丁寧に織り上げられた「ファクトリーガールズ」が観たいなと強く思いました。

 女性差別についての意識でいえば、この後に掲載されている女性キャストたちによるトークの方がずっと有意義で、若いキャストがきちんと女性差別について考え、発言できていることに確かな希望を感じます。

 とはいえ、女性の労働運動をテーマにしたミュージカルが大きな劇場で(短期間とはいえ)上演されたことには大きな意味があると思います。再演を重ねてブラッシュアップし、いずれは定番作品となって何度でも問題提起をしていってほしいと強く思いました。

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【最も怖いホラー映画・10選】『IT』だけじゃない、米カルチャーメディアで高評価作品!(後編)

 欧米では一昔前まで、夜が長くなってくるハロウィンから冬にかけてホラー映画を見るのが定番だったが、現在では季節に関係なくホラー映画が公開されるようになり、ここ数年は空前のホラー映画ブームが到来。今年はホラー映画の当たり年ともいわれている。

【最も怖いホラー映画・10選】前編はこちら

 しかしホラーといっても、サイコスリラー系、幽霊系、殺人鬼系、モンスター系、ゾンビ系、ドール(人形)ホラーなど、ジャンルが細かく分かれている。画で恐怖を植え付けるスプラッタものや、反対に精神的に怖がらせるものもあり、実に奥が深いジャンルなのだ。

 今回はアメリカのカルチャーサイトのランキングを参考に、「最も怖いホラー映画」10作を選出した。なお、誰もが知る往年の名作ホラーがランキング上位を占めることもあり、今回は2015年以降に公開されたものを対象とした。

最も怖いホラー映画6:『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(17)

 ホラー小説の巨匠スティーブン・キングの代表作で、90年にテレビドラマ化された『IT』を、ホラー映画『MAMA』で知られるアンディ・ムスキエティ監督が映画化。

 平和かつ静かな街で、児童失踪事件が相次いで発生。内気な少年の弟もある日、おびただしい血痕を残して消息を絶ってしまう。自分を責める少年の前に、何の前触れもなく“それ”は現れる。恐怖を感じるたびに“それ”は姿を現す。“それ”が見える少年たちと共に“それ”に立ち向かおうとするのだが、彼らをさらなる恐怖が待ち構えていた……。

 欧米ではピエロ恐怖症というものがあり、本作のポスターを見ただけで恐怖心を感じる人が続出。北米の興行収入は、大ヒット映画『シックス・センス』を超える3億2,748万ドル(約360億円)で、ホラー映画史上ナンバーワンの大ヒットを記録した。

 少年たちが最も恐れているものと対峙し、そして、彼らが団結して“それ”に向かう描写は見ごたえ十分で、ホラー版『スタンド・バイ・ミー』と高く評価されている。現在、27年後を描いた続編『IT/THE END “それ”が見えたら、終わり』が公開中。

最も怖いホラー映画7:『ワイルドリング 覚醒する少女』(18)

 『ワイルドイング 覚醒する少女』の主人公は、「部屋の外に出ると、人間を食べる野獣ワイルドリングに襲われる」と脅され、森の山小屋の一室に閉じ込められて育った少女。しかし彼女を育ててくれた“パパ”は彼女が初潮を迎えた頃からおかしくなり、拳銃自殺を図る。山小屋から救出された少女は女性保安官に引き取られたのだが、本格的に思春期を迎え、本来の姿へと覚醒してしまう。

 少女が狼女のようなワイルドリングへと変貌した姿は恐怖。プレミア上映したカルチャーイベント「サウス・バイ・サウスウエスト」では、好評を得た。米紙「ニューヨーク・ポスト」は、「巧みに描かれた作品」「(少女役を演じた)ベル・パウリーの表情豊かな顔が印象的だった」と高く評価した。

最も怖いホラー映画8:『ヘレディタリー/継承』(18)

 家長である祖母の死後、ありとあらゆる恐怖に見舞われる一家を描いたファミリーホラー。カルト系にも属する、とにかく不気味なホラー映画だ。

 母を亡くし、喪失感を拭えずにいる中年女性アニー。夫や子どもたちと日常を取り戻そうとするが、娘は徘徊や動物虐待などの異常行動を見せ始め、家の中でも聞き慣れない音や、不可解な光などが襲ってくる。そして、息子が取り返しのつかない事件を起こしてしまい……。

 とにかく役者の演技力が素晴らしく、最初から最後まで恐怖心をあおる。ラストに登場するカルト集団も不気味だが、子役たちの恐怖演技、そして異常現象などの描写が見事だ。悪霊、心霊現象とトラウマになる恐怖シーンが満載で、ホラー映画ファンの欲求を十分に満たしてくれる。

 本作は、サンダンス映画祭でプレミア上映された直後から大絶賛され、「ロッテン・トマト」の批評家支持率も89%と高評価を獲得。米紙「USA Today」では、「現代ホラーの頂点」と称された。また、ホラー映画専門誌が主催する映画賞「ファンゴリア・チェーンソー・アワード2018」では最優秀賞、監督賞、女優賞などの6部門で受賞している。

 表情豊かなオスカー俳優ニコラス・ケイジが主演した、“愛する妻を惨殺したカルト集団への復讐”を描いたリベンジホラー。

 妻を殺され怒り狂った男は、オリジナルの最強武器を作り、復讐に向かう。そこにはカルトが雇った謎のバイク軍団が待ち構えていた。軍団は人間とはいえないようなモンスターばかりだが、男は狂気をむき出しにして立ち向かっていく……。

 ホラーというジャンルだが、バイオレンスアクション満載の本作。監督は、『ランボー/怒りの脱出』などを手がけた、故ジョルジ・パン・コスマトス監督の息子パノス。父親譲りのキレのあるバイオレンス描写は圧巻だ。感情豊かなニコラスの演技には文句のつけようがなく、彼の主演作『バンパイア・キッス』(89)、『ウィッカーマン』(06)、『ゴーストライダー』(07)と似たようなものだろうと油断していると、強烈なパンチを食らうことになるだろう。ちなみに、ニコラスはこの作品で『ファンゴリア・チェーンソー・アワード2019』の最優秀男優賞を受賞している。

 「ロッテン・トマト」で批評家支持率91%を獲得している本作は、カンヌ映画祭、サンダンス映画祭などでも高く評価されている。

最も怖いホラー映画10:『ラ・ヨローナ~泣く女~』(19)

 中南米に古くから伝わる怪談を題材にしたホラー映画。

 夫に浮気され、夫が一番愛している我が子を溺死させ、自分も入水自殺したヨローナ。彼女は悪霊となり、水のあるところに出没しては、自分の泣き声を聞いた子どもたちを溺死させてきた。我が子を連れ去られまいと必死になる母親に対し、ヨローナは執拗なまでにつきまとい、子どもたちを殺そうとする。そのヨローナと神父が対峙するのだが……。

 神父は『アナベル 死霊館の人形』(14)に登場したペレズ神父で、同じくトニー・アメンドーラが演じている。そのため『死霊館』シリーズの1作品という位置付けがなされている。なお本作の監督は『死霊館 エンフィールド事件』を手がけたジェームズ・ワン。母親役のリンダ・カーデリーニは、今年の「MTVムービー& TVアワード」恐怖演技賞にノミネートされるなど、迫真の演技が評価されている。

 緊張感が続く、いわゆる正統派ホラー。悪魔払いのシーンも迫力と臨場感があると話題になっており、恐怖でドキドキしたい人へおすすめしたい作品だ。

【最も怖いホラー映画・10選】『IT』だけじゃない、米カルチャーメディアで高評価作品!(後編)

 欧米では一昔前まで、夜が長くなってくるハロウィンから冬にかけてホラー映画を見るのが定番だったが、現在では季節に関係なくホラー映画が公開されるようになり、ここ数年は空前のホラー映画ブームが到来。今年はホラー映画の当たり年ともいわれている。

【最も怖いホラー映画・10選】前編はこちら

 しかしホラーといっても、サイコスリラー系、幽霊系、殺人鬼系、モンスター系、ゾンビ系、ドール(人形)ホラーなど、ジャンルが細かく分かれている。画で恐怖を植え付けるスプラッタものや、反対に精神的に怖がらせるものもあり、実に奥が深いジャンルなのだ。

 今回はアメリカのカルチャーサイトのランキングを参考に、「最も怖いホラー映画」10作を選出した。なお、誰もが知る往年の名作ホラーがランキング上位を占めることもあり、今回は2015年以降に公開されたものを対象とした。

最も怖いホラー映画6:『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(17)

 ホラー小説の巨匠スティーブン・キングの代表作で、90年にテレビドラマ化された『IT』を、ホラー映画『MAMA』で知られるアンディ・ムスキエティ監督が映画化。

 平和かつ静かな街で、児童失踪事件が相次いで発生。内気な少年の弟もある日、おびただしい血痕を残して消息を絶ってしまう。自分を責める少年の前に、何の前触れもなく“それ”は現れる。恐怖を感じるたびに“それ”は姿を現す。“それ”が見える少年たちと共に“それ”に立ち向かおうとするのだが、彼らをさらなる恐怖が待ち構えていた……。

 欧米ではピエロ恐怖症というものがあり、本作のポスターを見ただけで恐怖心を感じる人が続出。北米の興行収入は、大ヒット映画『シックス・センス』を超える3億2,748万ドル(約360億円)で、ホラー映画史上ナンバーワンの大ヒットを記録した。

 少年たちが最も恐れているものと対峙し、そして、彼らが団結して“それ”に向かう描写は見ごたえ十分で、ホラー版『スタンド・バイ・ミー』と高く評価されている。現在、27年後を描いた続編『IT/THE END “それ”が見えたら、終わり』が公開中。

最も怖いホラー映画7:『ワイルドリング 覚醒する少女』(18)

 『ワイルドイング 覚醒する少女』の主人公は、「部屋の外に出ると、人間を食べる野獣ワイルドリングに襲われる」と脅され、森の山小屋の一室に閉じ込められて育った少女。しかし彼女を育ててくれた“パパ”は彼女が初潮を迎えた頃からおかしくなり、拳銃自殺を図る。山小屋から救出された少女は女性保安官に引き取られたのだが、本格的に思春期を迎え、本来の姿へと覚醒してしまう。

 少女が狼女のようなワイルドリングへと変貌した姿は恐怖。プレミア上映したカルチャーイベント「サウス・バイ・サウスウエスト」では、好評を得た。米紙「ニューヨーク・ポスト」は、「巧みに描かれた作品」「(少女役を演じた)ベル・パウリーの表情豊かな顔が印象的だった」と高く評価した。

最も怖いホラー映画8:『ヘレディタリー/継承』(18)

 家長である祖母の死後、ありとあらゆる恐怖に見舞われる一家を描いたファミリーホラー。カルト系にも属する、とにかく不気味なホラー映画だ。

 母を亡くし、喪失感を拭えずにいる中年女性アニー。夫や子どもたちと日常を取り戻そうとするが、娘は徘徊や動物虐待などの異常行動を見せ始め、家の中でも聞き慣れない音や、不可解な光などが襲ってくる。そして、息子が取り返しのつかない事件を起こしてしまい……。

 とにかく役者の演技力が素晴らしく、最初から最後まで恐怖心をあおる。ラストに登場するカルト集団も不気味だが、子役たちの恐怖演技、そして異常現象などの描写が見事だ。悪霊、心霊現象とトラウマになる恐怖シーンが満載で、ホラー映画ファンの欲求を十分に満たしてくれる。

 本作は、サンダンス映画祭でプレミア上映された直後から大絶賛され、「ロッテン・トマト」の批評家支持率も89%と高評価を獲得。米紙「USA Today」では、「現代ホラーの頂点」と称された。また、ホラー映画専門誌が主催する映画賞「ファンゴリア・チェーンソー・アワード2018」では最優秀賞、監督賞、女優賞などの6部門で受賞している。

 表情豊かなオスカー俳優ニコラス・ケイジが主演した、“愛する妻を惨殺したカルト集団への復讐”を描いたリベンジホラー。

 妻を殺され怒り狂った男は、オリジナルの最強武器を作り、復讐に向かう。そこにはカルトが雇った謎のバイク軍団が待ち構えていた。軍団は人間とはいえないようなモンスターばかりだが、男は狂気をむき出しにして立ち向かっていく……。

 ホラーというジャンルだが、バイオレンスアクション満載の本作。監督は、『ランボー/怒りの脱出』などを手がけた、故ジョルジ・パン・コスマトス監督の息子パノス。父親譲りのキレのあるバイオレンス描写は圧巻だ。感情豊かなニコラスの演技には文句のつけようがなく、彼の主演作『バンパイア・キッス』(89)、『ウィッカーマン』(06)、『ゴーストライダー』(07)と似たようなものだろうと油断していると、強烈なパンチを食らうことになるだろう。ちなみに、ニコラスはこの作品で『ファンゴリア・チェーンソー・アワード2019』の最優秀男優賞を受賞している。

 「ロッテン・トマト」で批評家支持率91%を獲得している本作は、カンヌ映画祭、サンダンス映画祭などでも高く評価されている。

最も怖いホラー映画10:『ラ・ヨローナ~泣く女~』(19)

 中南米に古くから伝わる怪談を題材にしたホラー映画。

 夫に浮気され、夫が一番愛している我が子を溺死させ、自分も入水自殺したヨローナ。彼女は悪霊となり、水のあるところに出没しては、自分の泣き声を聞いた子どもたちを溺死させてきた。我が子を連れ去られまいと必死になる母親に対し、ヨローナは執拗なまでにつきまとい、子どもたちを殺そうとする。そのヨローナと神父が対峙するのだが……。

 神父は『アナベル 死霊館の人形』(14)に登場したペレズ神父で、同じくトニー・アメンドーラが演じている。そのため『死霊館』シリーズの1作品という位置付けがなされている。なお本作の監督は『死霊館 エンフィールド事件』を手がけたジェームズ・ワン。母親役のリンダ・カーデリーニは、今年の「MTVムービー& TVアワード」恐怖演技賞にノミネートされるなど、迫真の演技が評価されている。

 緊張感が続く、いわゆる正統派ホラー。悪魔払いのシーンも迫力と臨場感があると話題になっており、恐怖でドキドキしたい人へおすすめしたい作品だ。

お尻でタワマン購入のグラドル倉持由香、結婚発表でファンが「騙された」の一斉ブーイング

 100センチの美尻画像をツイッターに投稿し続け、「尻職人」の名前でブレイクしたグラドル・倉持由香が11月5日、プロゲーマーであるふ~ど氏と結婚したことを自身のブログで発表した。

 約10年の交際を実らせての結婚にファンからは、「おめでとうございます!」「幸せな家庭を築いてください」と、祝福コメントが書き込まれたが、この報告を快く思わないファンも少なからずいたようで……。

「倉持は以前から、『ずっと彼氏がいない』『彼氏ができたらこの仕事を辞めるかも』と、発言していました。その上、今年7月には念願のタワーマンションを購入したことを発表していたため、ファンは“長年の努力を実らせて、マンション購入の夢を叶えた健気なグラドル”の倉持を応援する気持ちがさらに強まりました。しかし、ふたを開けてみると、それは結婚した旦那との共同名義で購入した新居でした。ファンからしたら、『騙された!』という思いもあるでしょう」(芸能ライター)

 そんなファンの思いとは裏腹に倉持は、14日のツイッターで、「これから部屋ロケなので掃除中」と、新居を掃除する夫の姿を投稿。

 今後は夫婦セットで売っていく予定なのだろうが、旦那とのイチャつきを見せつけられたファンはたまったものではないだろう。

嵐・二宮和也は、なぜ今「結婚」したのか? プロ筆跡鑑定人が“真意”を読み解く!

 来年いっぱいでの活動休止を発表している嵐だが、この度結婚を発表した二宮和也。休止まであと約1年のこの時期に発表したことについて、さまざまな臆測が飛び交っている。二宮はどんな思いで結婚を発表したのか。果たしてこの結婚はうまくいくのか。ファンクラブ会員宛てに送られた直筆のメッセージを元に、二宮の筆跡を、筆跡鑑定人で筆跡心理学に基づいた書籍『自分のイヤなところは直る! 〜名前を書くだけ〜』(東邦出版)の著者・牧野秀美氏に、読み解いてもらった。

内向性の中に潜む大物のオーラ

――二宮は「インドア派」を公言していて、人とのコミュニケーションを面倒くさがるイメージがあるので、嵐の中で一番に結婚を発表したのは意外です。

牧野秀美氏(以下、牧野) 二宮君は、確かに内向的な性格でしょう。一般的に、外向的といえば元気で明るく、内向的だとおとなしく暗い、のようなイメージを持つ方も多いと思います。しかし、心理学的には、自分の内面に興味を持つタイプを内向的といいます。

 考え方は(1)接筆部が閉じ、(2)角が角張ることから、真面目で、日常生活では目立つ行動を嫌う常識人タイプです。ただ、真面目だけれど、(4)少しだけ隙間が空いているので、上手にこっそりストレス発散できる器用さも持っているようです。

(3)刃物運がありますので、人やものの本質を鋭く見抜き、好き嫌いがはっきりしていますが、(6)上部への突出は少なめですので、自ら進んで敵をつくらないタイプでしょう。だからといって、周囲に合わせることもありません。争いは避けますが、それは面倒なことにはあまり関わりたくないといった気持ちの表れでしょう。しかし、自分の興味・関心のある分野に関しては譲れない、てこでも動かない頑固な一面を見せることも。ドライであまり他人に関心がなく、人との関わりさえ面倒くさいと思う、その時間を自分のために使いたい、このような心理が見え隠れしているようです。元ジャニーズの香取慎吾さんより精神的にはタフで、ストレスはたまりにくいと思います。

 そんな二宮君の文字には(7)女優運があります。女優運とは、左右両方の払いが長い人の特徴で、プレッシャーに強く、注目されればされるほど実力を発揮する、自分の感情に入れ込む、のめり込み型の筆跡です。まさに女優、俳優にぴったりの文字です。二宮君の卓越した演技力は、内面からにじみ出る強い自己表現欲求の表れなのでしょう。サインの最後は(9)大弧型(たいこがた)という大きなハネでしめています。この形も、普通では収まり切れない大物エネルギーの表れですので、一見普通そうに見えても、その内面には大物のオーラを潜ませているのでしょう。

――ファンクラブ会員宛ての直筆メッセージは、真面目にしっかり書いている、本人の気持ちが伝わってきそうな文字ですね。

牧野 今回の公式文書をよく見ると、意外とハネがしっかり書かれていることがわかります。ハネは、物事の最後のしめ方や最後まで手を抜かない行動傾向を表していますので、ハネが弱い人やハネを書かない人は、意識しないとまず出てきません。そのような意味で、二宮君本人としては、この発表を非常に厳粛な気持ちで受け止め、強い責任感を感じているのが伝わってくるようです。レイアウトもきちんと考えて書かれているので、ファンの皆さんにきちんと受け止めてもらえるように、時間をかけて、じっくり書かれたものだと思います。

自分の世界にずかずかと入ってくることは許さない

――突然の発表に戸惑いを隠せないファンに代わって、単刀直入にお聞きします。この結婚は果たしてうまくいくのでしょうか?

牧野 二宮君は、自分の世界を大切にする方ですので、プライベートを一緒に過ごす相手は十分に吟味したと思います。つまり、結婚することで自分の行動が制限されるような相手とは、一緒にならないのではないでしょうか。つまらない争いを好まないため、日常生活はあまり波風を立てたくないようです。しかし、細かな不満が積み重なった場合は、話し合う余地がないくらい、あっさりと結論を出すかもしれません。

 ポーカーフェイスですので、油断は禁物です。しっかり相手の動向を見ているタイプでしょう。二宮君は、表立って主導権を握りたいとか、亭主関白を振りかざすようなタイプではありませんが、自分の世界にずかずかと入ってくることはパートナーであっても許さないでしょう。二宮君の他人に対する適度な無関心が、お互いのプライベートを尊重することにつながりそうです。

――夫婦円満の秘訣はなんでしょうか?

牧野 お互いにある程度の距離感を意識して、あまり依存し合わないドライな間柄を築くことができたなら、うまくいくのではないかと思います。(8)は、行がうねっています。いくらインドア派で普通っぽく見えても、才能あふれる俳優でもある二宮君は、時に自分の感情を表現したい欲求にかられることもあるでしょう。二宮君は、自分を変えるという発想があまりないと思いますので、妻のほうに、良いところも悪いところも、時たま羽目を外すところも、そのまま全て受け入れる広い心があれば大丈夫でしょう。

牧野秀美(まきの・ひでみ)
筆跡鑑定人。筆跡アドバイザー・マスター。筆跡心理学をもとにした鑑定と診断を行う。著書に『自分のイヤなところは直る~名前を書くだけ~』(東邦出版)
ほっかいどう筆跡鑑定研究所

嵐・二宮和也は、なぜ今「結婚」したのか? プロ筆跡鑑定人が“真意”を読み解く!

 来年いっぱいでの活動休止を発表している嵐だが、この度結婚を発表した二宮和也。休止まであと約1年のこの時期に発表したことについて、さまざまな臆測が飛び交っている。二宮はどんな思いで結婚を発表したのか。果たしてこの結婚はうまくいくのか。ファンクラブ会員宛てに送られた直筆のメッセージを元に、二宮の筆跡を、筆跡鑑定人で筆跡心理学に基づいた書籍『自分のイヤなところは直る! 〜名前を書くだけ〜』(東邦出版)の著者・牧野秀美氏に、読み解いてもらった。

内向性の中に潜む大物のオーラ

――二宮は「インドア派」を公言していて、人とのコミュニケーションを面倒くさがるイメージがあるので、嵐の中で一番に結婚を発表したのは意外です。

牧野秀美氏(以下、牧野) 二宮君は、確かに内向的な性格でしょう。一般的に、外向的といえば元気で明るく、内向的だとおとなしく暗い、のようなイメージを持つ方も多いと思います。しかし、心理学的には、自分の内面に興味を持つタイプを内向的といいます。

 考え方は(1)接筆部が閉じ、(2)角が角張ることから、真面目で、日常生活では目立つ行動を嫌う常識人タイプです。ただ、真面目だけれど、(4)少しだけ隙間が空いているので、上手にこっそりストレス発散できる器用さも持っているようです。

(3)刃物運がありますので、人やものの本質を鋭く見抜き、好き嫌いがはっきりしていますが、(6)上部への突出は少なめですので、自ら進んで敵をつくらないタイプでしょう。だからといって、周囲に合わせることもありません。争いは避けますが、それは面倒なことにはあまり関わりたくないといった気持ちの表れでしょう。しかし、自分の興味・関心のある分野に関しては譲れない、てこでも動かない頑固な一面を見せることも。ドライであまり他人に関心がなく、人との関わりさえ面倒くさいと思う、その時間を自分のために使いたい、このような心理が見え隠れしているようです。元ジャニーズの香取慎吾さんより精神的にはタフで、ストレスはたまりにくいと思います。

 そんな二宮君の文字には(7)女優運があります。女優運とは、左右両方の払いが長い人の特徴で、プレッシャーに強く、注目されればされるほど実力を発揮する、自分の感情に入れ込む、のめり込み型の筆跡です。まさに女優、俳優にぴったりの文字です。二宮君の卓越した演技力は、内面からにじみ出る強い自己表現欲求の表れなのでしょう。サインの最後は(9)大弧型(たいこがた)という大きなハネでしめています。この形も、普通では収まり切れない大物エネルギーの表れですので、一見普通そうに見えても、その内面には大物のオーラを潜ませているのでしょう。

――ファンクラブ会員宛ての直筆メッセージは、真面目にしっかり書いている、本人の気持ちが伝わってきそうな文字ですね。

牧野 今回の公式文書をよく見ると、意外とハネがしっかり書かれていることがわかります。ハネは、物事の最後のしめ方や最後まで手を抜かない行動傾向を表していますので、ハネが弱い人やハネを書かない人は、意識しないとまず出てきません。そのような意味で、二宮君本人としては、この発表を非常に厳粛な気持ちで受け止め、強い責任感を感じているのが伝わってくるようです。レイアウトもきちんと考えて書かれているので、ファンの皆さんにきちんと受け止めてもらえるように、時間をかけて、じっくり書かれたものだと思います。

自分の世界にずかずかと入ってくることは許さない

――突然の発表に戸惑いを隠せないファンに代わって、単刀直入にお聞きします。この結婚は果たしてうまくいくのでしょうか?

牧野 二宮君は、自分の世界を大切にする方ですので、プライベートを一緒に過ごす相手は十分に吟味したと思います。つまり、結婚することで自分の行動が制限されるような相手とは、一緒にならないのではないでしょうか。つまらない争いを好まないため、日常生活はあまり波風を立てたくないようです。しかし、細かな不満が積み重なった場合は、話し合う余地がないくらい、あっさりと結論を出すかもしれません。

 ポーカーフェイスですので、油断は禁物です。しっかり相手の動向を見ているタイプでしょう。二宮君は、表立って主導権を握りたいとか、亭主関白を振りかざすようなタイプではありませんが、自分の世界にずかずかと入ってくることはパートナーであっても許さないでしょう。二宮君の他人に対する適度な無関心が、お互いのプライベートを尊重することにつながりそうです。

――夫婦円満の秘訣はなんでしょうか?

牧野 お互いにある程度の距離感を意識して、あまり依存し合わないドライな間柄を築くことができたなら、うまくいくのではないかと思います。(8)は、行がうねっています。いくらインドア派で普通っぽく見えても、才能あふれる俳優でもある二宮君は、時に自分の感情を表現したい欲求にかられることもあるでしょう。二宮君は、自分を変えるという発想があまりないと思いますので、妻のほうに、良いところも悪いところも、時たま羽目を外すところも、そのまま全て受け入れる広い心があれば大丈夫でしょう。

牧野秀美(まきの・ひでみ)
筆跡鑑定人。筆跡アドバイザー・マスター。筆跡心理学をもとにした鑑定と診断を行う。著書に『自分のイヤなところは直る~名前を書くだけ~』(東邦出版)
ほっかいどう筆跡鑑定研究所

万引きGメンの息子が、スーパーで「万引き」! 「親子で何やってんだよ」店長さんの痛烈な皮肉

 こんにちは、保安員の澄江です。

 先日、大手警備会社であるセコムの従業員が、警報機の誤発報を起こした契約先に合鍵を使って入室した際、カルティエの高級時計など計125万円相当の貴金属を盗んで逮捕されるという事件がありました。まもなく盗品を転売しているところをみれば、計画的な犯行だったのでしょう。家宅捜索の結果、多くの高級時計が発見されたというので、常習性も高そうです。人の財産や生命を守る立場にある警備員が、勤務中に、ましてや制服姿で犯行に及ぶなど言語道断の行為で、同業者の端くれとして大きな憤りを覚えます。被害者の立場からすれば、セコムをしていたおかげで窃盗被害に遭ったことになり、恐らくは人間不信に陥ってしまうでしょうね。警察OBの天下り先として名を馳せる同社が、どのように信頼回復を図っていくのか、今後の推移に注目したいところです。

 少し前には、埼玉県三郷市内にある警備会社の社員が、契約先から預かった3億6000万円もの現金を盗み出して、指名手配された後に逮捕されるという事件もありました。さらに言えば、女性万引きGメンがドラッグストアで万引きをして、警戒中の同業者に逮捕されるという事件も記憶に刻まれています。彼らの愚行は、業界全体の信用を大きく失墜させるもので、その罪は重いと言わざるを得ません。今回は、関係者による犯罪行為のおかげで、ひどく気まずい思いをした事案について、お話していきたいと思います。

 当日の現場は、東京の下町に位置する生鮮食品スーパーE。値段の安さと豊富な品揃えが評判で、地域一番の人気店として知られる昔ながらの名店です。

 この日の勤務は、開店時刻である午前9時から午後5時まで。事務所に出向いて、30代前半と思しき関ジャニ∞・村上信五さん似の店長さんに入店の挨拶を済ませると、壁に貼られている「出入禁止の方々」というタイトルがつけられた1枚のポスターを見せられました。

「この人たちが来たら、必ず知らせてください」

 そのポスターには、20人ほどの顔写真が、不規則な形で並べられていました。少しでも顔を覚えるべく凝視すれば、どこか不潔な感じのする人ばかりで、皆一様に不貞腐れた顔をしています。捕捉された万引き犯だけでなく、酒に酔って暴れた人や意味なく商品を損壊して回る人なども含まれているようで、写真の脇に「暴力を振るってきます」「焼魚を指で押します」などという変わったキャプションがつけられている人もいました。

「もし来たら、どうするのですか?」
「出て行ってもらいますよ。出禁なんだから、当たり前じゃないですか」

 万引きをして捕捉された被疑者に、今後二度と店に出入りしない旨の誓約書を書かせる店は多く、それを約束させることで被害届を出さないで済ませることは珍しくありません。しかし無用のトラブルを避けるためなのか、たとえ約束を破って再来店されたとしても、厳しく適用する店は少なく、それとなく見守ってやり過ごすのが通常の対応と言えるでしょう。しかし、この店は違うようです。

「ずいぶんと、厳しくされているんですね」
「この辺は、酔っ払いも多いし、あまり治安のいい街じゃないから仕方ないよね。約束は、きちんと守ってもらわないと」

 ここに万引き犯を捕まえてきたら、どんなことになるのでしょうか。稀にみるほど厳しい対応を見せそうな気配に、気の抜けない雰囲気を感じた私は、いつにも増して気合を入れて巡回を始めました。

 業務終了まで、あと30分。なにひとつ成果が出ない状況に焦りながら巡回していると、お菓子売場の通路に1人佇む小学5年生くらいに見える坊主頭の少年が目に止まりました。なにをしているのか、下を向いて、ごそごそとしている姿が気になったのです。

(この店に、小学生が来るなんて、珍しいわね)

 妙な違和感を覚えて動向を注視していると、商品棚に目を移した少年は、睨むような目で周囲を警戒しながらペッツのリフィル(8個入)を手に取りました。上着のチャックを開けて、それを脇に挟む形で隠した少年は、すぐにチャックを閉めて、出口に向かって歩いていきます。

「ねえ、ぼく。お菓子のお金、払ってもらわないと困るんだけど……」
「……え? ごめんなさい」

 外に出たところで声をかけ、事務所まで連れて行く道中に話を聞けば、少年はこの店の近くに住んでいる小学4年生で、今日は1人で来たと話しています。事務所に着いたところで、懐に入れてしまったモノをテーブルの上に出してもらうと、ズボンのボタンの上からドナルドダックが顔を出しているのが見えました。恐らくこれは、下を向いているときに入れていたのでしょう。ペッツのリフィルのほかに、ドナルドダッグのディスペンサーも盗っていたのです。被害総額は800円程度となりますが、少年が持っていたマジックテープ式の財布の中には、200円足らずしか入っておらず、商品を買い取ることはできません。店長さんは、まだ小学生だからと、警察は呼ばずに保護者に迎えに来てもらうよう私に指示し、少年に断わりを入れて写真を1枚撮ると、バタバタと売場に戻っていきました。

「怒られるから嫌だ。ママには知られたくない」

 駄々をこねて保護者の連絡先を教えようとしない少年に、このままだと警察を呼ぶことになってしまうと、優しくも厳しい口調で通告します。警察という言葉を聞いて、すぐに降参したらしい少年は、財布から自宅の電話番号が書かれたメモを取り出しました。事務所にいた女性マネージャーにメモを渡して連絡してもらうと、すぐに母親と連絡がつき、まもなく迎えに来てくれると言います。

「お母さんが来てくれるっていうから、もうちょっと待っていてね」
「ひっつ、うぐっつ……」

 頬全体を涙で濡らし、必死に嗚咽を堪える少年を宥めながら母親の到着を待っていると、この店を一緒に担当している同僚のTさんが、慌てた様子で事務所に入ってきました。

「あれ、Tさん!? そんなに慌てて、どうしたのよ?」
「あ、ねえさん。実は……」
「いま処理中なのよ。私に話があるなら、ちょっと待って……」
「いえ、違うんです。実は、私、この子を迎えに来たんです」

 そう言って、泣き咽ぶ少年の脇に立った彼女は、その場に立ち尽くして涙を流し始めました。瞬く間に頬を濡らす様が、少年の泣き方と同じで、本当に親子なのだと確信したことを覚えています。

 彼女とは、研修会で顔を合わせる程度の関係しかありませんが、会社の同僚であることに違いはありません。あまりの気まずさに言葉を失った私は、事務的に処理を進めることで、この場からの脱出を目指すことにしました。それを察したらしいTさんも、財布を弄って釣銭のないように商品代金を用意すると、出入禁止の誓約書に署名しなさいと自分の息子に迫っています。

「もう、この店に来たらダメなんだからね。わかった?」
「うん……」
「捕まってよかったんだよ。感謝しないと」
「はい……」

 まるで自分が捕まえてきた少年万引き犯に説諭しているように見えますが、この2人の立場は加害者側。こちらが恥ずかしくなるような違和感を覚えつつ2人を見守っていると、泣きながら誓約書に署名する親子を前に、何か汚いものをみる時のような顔をした店長さんが、吐き捨てるように言いました。

「まったく、親子で何やってんだよ。ほんと、どうしようもねえな。今月一杯で契約解除するって、あなたの会社にも伝えといて」

 今月の契約日数は、あと1日しか残っていません。全ての処理を終えて、気の利いた言葉をかけられないままTさん親子を見送った私は、一連のことを担当部長に報告しました。すぐに謝罪に行かれた部長さんでしたが、店長さんは聞く耳を持たず、状況は変えられなかったそうです。

 そうして迎えた契約最終日。Tさんに代わって現場に入り、入店の挨拶をするべく事務所に伺うと、出迎えてくれた店長さんが気まずそうな顔で言いました。

「せっかく捕まえてもらったのに、契約を切っちゃって申し訳ない。自分のところで使っている保安員の息子が、母親の現場で万引きするなんて気持ち悪くて、どうしても許せなくてさ」
「いえいえ、仕方のないことですよ。あんなこともあるんですねえ」

 何気なく壁に目をやると、少年の写真が追加される形で「出入禁止の方々ポスター」が新調されていました。どこか嫌な気持ちになったのは、言うまでもありません。
(文=澄江、監修=伊東ゆう)