大野智が嵐の休止後に始めるセカンドライフが判明!? 鹿児島・与論島での“意外な計画”とは?

 タレント・きたろうが11月6日放送のラジオ番組『大竹まこと ゴールデンラジオ!』で語った内容が、嵐ファンをざわつかせている。

「きたろうは10月30、31日に東京ドームで行われた嵐のコンサートに行ってきたことを報告。ライブの内容を絶賛した後、嵐の2020年いっぱいでの活動休止が発表された際に、共演歴のある大野智に電話したことを明かしました。きたろうは大野に、『お前、偉い』『すぐ辞めたいだろ?』と話したところ、大野は『いや、そんなことはないです。2年ぐらい、なんてことありません』と答えたのだとか。きたろうは大野の大人な返答を褒めていましたが、芸能界引退も視野に入れているようにも聞こえるだけに、ファンからは心配の声が上がっています」(スポーツ紙記者)

 嵐の活動休止をメンバーに切り出した大野だけに、なんとも意味深な発言ではある。そんな大野に関しては、沖縄移住説も飛び交っている。

「彼は大の海釣り好きとしても知られ、18年に二級小型船舶免許、19年に一級小型船舶免許を取得しています。カジキマグロを釣るという夢のために、日頃から筋トレも行っているというほど。そんな大野は釣り仲間に対して、『釣りができて、気候がよい場所』にある別荘を探していると語っていたとも伝えられており、ジャニーズJr.時代に訪れて海の美しさに感動した宮古島が最有力候補として言われていました」(前出の記者)

 そんななか、業界内では新たな噂が飛び交っているという。テレビ関係者が明かす。

「大野は最近、親しい番組制作会社プロデューサーと共同で鹿児島県の最南端にある与論島に土地を購入したといい、そこで釣り船屋を始めるというのです。しかも、民泊もしたり、将来的には不登校や引きこもりの子供たちの交流の場にしたいとも考えているようです」

 嵐の活動休止とともに、大野は芸能界から離れるのだろうか、気になるところである。

木下優樹菜、ジャニーズ共演NG入りで夫のフジモンが『プレバト』から消える?

 この騒動はどこまで広がっていくのか。

 11月7日深夜放送の『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系)に、“タピオカ恫喝騒動”渦中の木下優樹菜がゲスト出演。しかし、番組では不自然な編集がされていたという。

「『キスブサ』はKis-My-Ft2が出演するVTRを見ながらゲストがあれこれコメントする内容なのですが、今回スタジオには木下のほかに、ホラン千秋、ファーストサマーウイカも主演。しかし、木下が中心となってコメントするシーンはなく、ほぼ無言。ゲストの3ショットでは姿が映るものの、VTR中のワイプでは一度も映りませんでした。木下は、予定されていたジャニーズグループ・ふぉ~ゆ~の主演舞台『ENTA!2 4U.Zeppin de SHOW』の公演ゲストも森公美子に変更となっており、ジャニーズ事務所の共演NGリスト入りしたのは確定と見られています」(週刊誌記者)

 一部報道によれば、今後は木下を連想させることから夫のフジモンことFUJIWARAの藤本敏史との共演も避ける可能性もあるというが、そんななか、人気バラエティ番組の『プレバト!!』(TBS系)に注目が集まっている。

「『プレバト!!』は、バラエティ番組の視聴率ランキングではトップ10入り常連の人気番組。その人気企画『俳句の才能査定ランキング』で、名人10段の藤本は梅沢富美男、東国原英夫、フルーツポンチ・村上健志とともに『プレバト四天王』と呼ばれています。彼らに次ぐのが、名人6段のKis-My-Ft2・横尾渉で、俳句コーナーにはほかにもジャニーズグループのメンバーが頻繁に登場しています。次回11月14日放送では藤本、Kis-My-Ft2の千賀健永、そして木下と同じ事務所の小倉優子が同時出演する予定となっているので、藤本がどんな扱いになっているのか気になるところですね」(テレビ誌編集者)

 10月31日の『プレバト』放送後には、ネット上では「フジモンも不快」「嫌な気分になる」などの声があったというが、ジャニーズは藤本までも共演NGとするのだろうか。

米倉涼子『ドクターX』、7年ぶりの低視聴率はいよいよマンネリ感の限界か

 テレビ朝日系の超人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』第6シリーズ(米倉涼子主演)第4話が7日に放送されたが、視聴率は17.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)と意外に低調だった。

 初回は20.3%と大台を突破したが、第2話19.0%、第3話18.1%で完全に右肩下がりになっている。『ドクターX』シリーズで、17%台まで落ち込んだのは、2012年10月期にオンエアされた第1シリーズの話(17.7%)以来、5シリーズぶり、7年ぶりの非常事態だ。
 これが並みのドラマであれば、上々の視聴率なのだが、なんせ20%超えが当たり前の同シリーズに何が起きているのだろうか。

「さすがに、もう第6シリーズですからマンネリの感は否めませんので、毎回20%超えというのは難しいでしょうね。ただ、第4話で17%台まで落ち込んだのは、裏番組との兼ね合いが大きかったんだと思います。

 7日はボクシングの『WBSSバンタム級決勝 井上尚弥vsノニト・ドネア』(フジテレビ系)が大健闘し、15.2%の高視聴率を獲得。『世界野球プレミア12 日本対台湾』(TBS系)も、オープニングラウンド最終戦とあって注目を集め2ケタに乗せました。

『秘密のケンミンSHOW!』(日本テレビ系)も安定の2ケタ台。また『JA全農 卓球W杯団体戦東京 男子準々決勝 日本対ドイツ』(テレビ東京系)も放送されていました。つまり、『ドクターX』は3つのスポーツ中継に挟撃されていたのです。

 ラグビーワールカップで示されたように、録画再生でも問題がない、ドラマやバラエティと違って、スポーツはリアルタイムで見ないとおもしろくないわけです。結果がわかった状態で、後で録画を見てもつまらない。ボクシングだけではなく、野球も卓球もやっていたとなるとさすがの『ドクターX』でも厳しかったということでしょう。今回はそれほど悲観するものではありません」(テレビ誌記者)

 とはいえ、従来と比べて、数字が低調なのは確か。第5話で、バーンと挽回できるのか注視してみたい。

Travisが元ジャニとまさかの共演、7 MEN 侍はジャニーさん名物のアレを……【ジャニーズJr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、10月31日~11月6日公開の動画を注目度順にレビューします!

Travis Japanの動画に“元ジャニ”が登場

 Travis Japanの動画は、通常回の「【AUSTIN MAHONE】Japan Tour 2019の裏側公開!」(10月31日)と、「『VOLCANO』(AUSTIN MAHONE Japan Tour 2019@横浜アリーナ)」(11月5日)の2本が配信されている。彼らは10月14日・15日、神奈川・横浜アリーナで行われたオースティン・マホーンのコンサートにスペシャルゲストとして出演。1本目は翌日の本番に向けてリハーサル室で練習に励むTravis Japanの様子、当日の裏側を収めたもの。7人がレッスンしているのは「Jr.チャンネル」でもお馴染みの場所とみられるが、ここにオースティンや、ダンサー、関係者たちが合流した。

 オースティンがTravis Japanに「3曲やるんだよね?」と確認した通り、なんとライブ直前にTravis Japanの出番が1曲分増えてしまったとか。ダンスのフォーメーションにも変更があり、困惑の表情を浮かべる一同。「まぁまぁ、理解しながら……」(宮近海斗)「腹痛くなってきた」(吉澤閑也)と話す中、1人の日本人男性ダンサーがメンバーに近づき、「フォーメーション、これどうやって練習したの? 俺らの」と、質問した。「ビデオ見ました」(中村海人)などと聞き、納得して去って行ったのだが、実はこの人物は今から約20年にジャニーズに在籍していた元関西ジャニーズJr.の有働真帆なのだ。

 現在は「Maho Udo」の名で活動しており、これまでマドンナ、テイラー・スウィフトといった数々の有名アーティストのステージを経験。ジャニーズ退所後にダンス留学のため単身渡米し、今や世界的ダンサーとなっている。9月28日、インスタグラムで「オースティンマホーンのコンサートで踊ります!」と告知した際は、「東京公演ではまさかのジャニーズJr (Travis Japan)と共演」とつづり、一部ジャニーズファンをザワつかせた。

 現役・元ジャニのコラボレーションが公演内だけでなく、「Jr.チャンネル」でも実現し、有働を知るファンは「トラジャに話しかけてる日本人ダンサーの方、元関ジュの有働真帆さんです。スゴい世界だ……」「コンサート行けなかったから、トラジャと真帆っぺが同じに空間にいるのが見れてうれしい」と、喜んでいる。一方、本番当日のリハーサルでは、通訳がその場におらず、振付師の説明を聞き取れないハプニングや、川島如恵留のみが別仕事によってリハーサルに参加できないというアクシデントも。開演30分前に会場に到着した川島は「如恵留ならできると思います」(七五三掛龍也)と信頼されていたように、ぶっつけ本番でステージに立ったそうだ。

 そして、動画の終盤は本番のパフォーマンスを公開。公演終了後のエンディングトークはそれぞれ晴れやかな顔を見せながら、「オースティンとも、またできたら何かやりたい」(宮近)「オースティン、呼んでほしいよね」(中村)「今のうちにさ、大口叩いとこうよ。せっかく、夢ということで」(川島)「言霊だしね」(宮近)「僕たちTravis Japanが世界ツアーとかをする時があったら、オースティンにゲストで来てもらえるぐらいになりましょう!」(川島)「いい夢!」(宮近)と、ファンでなくともグッと来るような“エモい”目標を掲げていた。再生回数は1本目が20万台、2本目は28万台(11月8日時点)。

 11月1日に公開されたのは「7 MEN 侍【かごで移動?】江戸時代のキャンプを体験せよ!」(再生回数は8日時点で13万台)。今回は、企画会議(9月20日配信)でも挙がったキャンプ・バーベキューを行うとのことだが、佐々木大光が「キャンプって言っても、普通のキャンプさせてくれないんだろ?」と疑ったように、またも“侍”にちなんだ要素が含まれているそう。「江戸時代にもしバーベキュー、キャンプをしてみたらどうなるんだろう? みたいな感じで。ここからみんなで移動していきたいと。乗り物用意してますんで」(矢花黎)と説明を受け、向かった先にあったのは、江戸時代に移動手段として使われていた乗り物「駕籠(かご)」だった。

 すると、中村嶺亜はいち早く駆け寄り、座席を確保。本高克樹が続くも、“食いしん坊・ぽっちゃりキャラ”が定着しつつあるだけに、今野大輝は「いやいやいやいや、克樹が入ったら、もう壊れちゃう」と、苦言を呈した。すっかり中でくつろぐ中村は小窓から顔を出して「早く行こうよ」と催促。サイズ感がピッタリ、かつ中性的な顔立ちも相まって、まるでお姫様が座っているようにも見える(ちなみにネイルは黒)。その駕籠は約20kgあるが、メンバーは目的地のキャンプ場まで約5kmも担いで行かなけらばならないという。

 まず、誰が駕籠に入るか話し合いが始まり、今野が「軽い人入ろう」と言うと、本高は「そういうのよくないよ、お前。1回やめろ、そういうの」と、“マジトーン”で指摘した。公平にじゃんけんで決めることになったものの、なんと勝ったのはグループ内でもガッチリ体型の本高。「無理だって! 絶対持ち上がらないもん。だって70kgあるじゃん!」(中村)とストレートな発言に対し、「ねぇよ!」と、70kg説は強く否定する本高だった。試しに本高が入った状態で持ってみると、わずか3mでギブアップ。早くも諦めモードの中村は「もちろんあれですよね? ヤラセですよね? 途中で移動しますよね?」とスタッフに確認したが、もちろんNG(テロップでも『やらせダメ。ゼッタイ』と表示)。

 乗り手を今野に変えると、すぐさま「軽い! 行ける!」と周囲の反応が変わり、順調に進むかと思いきや……。後方にいる佐々木の裏切り行為が発覚。一人だけ協力せずに手ぶらで歩いており、途中で気づいた矢花が「おい!」と、声を荒げた。今度は矢花が中に入ると、佐々木は柵にもたれかかりながら「お前らさ、ここで絆見せようぜ!」と、カッコつけてコメント(どの口が言う!?)。本高に「どうせあいつサボる」とツッコまれていたが、30秒も持たずに駕籠を下ろしてしまった。担ぎ手を2人にして体力を温存する作戦も不発に終わり、最終的に「誰も乗らず全員で担ぐ」スタイルに変更(それアリなんだ……)。

 その後は「こんな人はヤダ」(佐々木)「靴紐がかんぴょう」(矢花)と突如ゲームが始まり、学校の近くを通ったのか、部活中の中学生とコミュニケーションを図る場面も。矢花は「金曜日にYouTubeやってるんで見てください。7 MEN 侍で~す! バイバ~イ!」と、ご丁寧に曜日まで伝えて宣伝していた。そして、6分47秒頃からは、突如キャップを被って撮影に臨んでいる矢花の姿が。よく見ると、それはジャニー喜多川前社長が生前に被っていたVANSONの帽子だった(詳細はエンディングで明らかに)。

 そんな中、佐々木がある秘策を思いつく。以前、ネット上などで話題になった「人差し指で人を持ち上げる」というやり方と同じく、両手人差し指で駕籠の中心となっている棒を持つと、かなり負担が軽減されたようだ。疲労でテンションがダダ下がりだった彼らも、「やった~!」と大はしゃぎでダッシュ。しかし、この効果は一時的だったといい、横一列の移動など、試行錯誤を続けた。また、道中ののどかな道で、体育座りをするカッパの銅像を見つけた中村は「同じ体勢とってみて」と、矢花に指示。華奢なシルエットはよく似ていただけに、カッパ=矢花イジりで元気を取り戻すメンバー。「誰がカッパだ!」(矢花)「きゅうりは持ってません」(佐々木)「おなか空かしてないから、別に今!」(矢花)と、絶妙なテンポも会話についつい笑ってしまう。

 こうして、歩く→休憩→疲労を訴えるシーン……の繰り返しで単調な映像になりそうなところを、バラエティ能力が高い佐々木&矢花が定期的に面白くしてくれるため、視聴者は飽きずに見ることができるだろう。3時間半かけてなんとか目的地に着き、キャンプの模様は次回に持ち越しとなった。さらに、エンディングでは「お前、ジャニーさんが被ってる帽子、被ってんじゃないよ」(佐々木)「真似したの?」(中村)とツッコまれ、矢花は「……リスペクトだよ! ちゃんと買ったよ!」と、照れくさそうに報告。矢花なりの“ジャニーさん愛”が感じられる一幕だった。

 11月2日の動画は「美 少年【ドッキリ罰ゲーム】バンジージャンプで衝撃の結末!」。ロケは早朝6時に始まったというが、岩崎大昇&佐藤龍我は辺りを駆け回って元気いっぱい。この日は静岡の「御殿場プレミアム・アウトレット」へ向かうといい、美 少年はオープニングの時点でハイテンションだった。移動のロケバス内でも、浮所飛貴&金指一世がアイコンタクトを取り合う(1分15秒頃、27秒頃)など、和気あいあいとした様子。車内で「以心伝心ゲーム」を行い、「美 少年にとって2019年一番の思い出は?」「美 少年にとって来年の目標は?」の問題に答えていくメンバー。2問目で答えが合わなかった浮所、那須雄登、藤井直樹がアウトと判定された時は、「横浜アリーナ」をチョイスした岩崎、佐藤、金指が「にょんにょん~」と、浮かれ気分でハイタッチしていた。

 ちなみに金指は、浮所&佐藤の間の補助席に座っているせいか、少し小柄に見えるほか、「にょーだね、今のところにょーだ」(2分40秒頃)という謎のワードで佐藤に話しかけている姿が愛らしい(まるで、親にかまってもらいたい子どものよう)。以降も「一番つらかった動画は?」「一番楽しかった動画は?」との質問で盛り上がる美 少年だったが、実はこれはスタッフが仕組んだ“ニセの企画”。「岩崎大昇が行う予定の罰ゲームは?」(バンジージャンプ)の問いで、岩崎本人は「本当に言いたいんですけど、罰ゲームじゃないんですよ、これ。俺がキャニオニング(6月公開の動画)で、ジャンプしなかっただけで……」と、バンジージャンプに決まったことへの愚痴をこぼした。

 ここで、スタッフがカンペを通じて「ということで今日は…バンジージャンプです」と、突如お知らせ。ロケの本題は、岩崎の罰ゲーム執行だとわかると、車内が妙な空気に包まれた。直前に岩崎は「今が一番楽しいんだよ!」と発言しており、壮大なフリになった形。また、事前に彼らはバンジージャンプに関する「親の承諾書」をもらってきていたものの、スタッフがスケジュールを誤魔化していたとか。そんな中、「1人巻き添えにできるみたいな権ほしいっす」(那須)「那須さ、自分で『やりたい』って言ってたんだからさ」(藤井)「俺はいいよ!」(那須)と、那須がバンジージャンプに立候補。現場に着くと、佐藤&浮所は上からの景色を見て「うわぁ~!」と、思わず後ろに下がってしまったほど(とはいえ他人事で楽しそう)。

 その高さは54mで、明らかに憂鬱な表情の岩崎は「なんでこんなことしなきゃいけないんだ」「マジでエグいって!」と、本音を吐露。かたや、那須はレクシャーを受ける時も冷静で、「那須、どう?」(浮所)と心境を聞かれると、「いや、怖いよ。やっぱ。でも俺がね、飛んだらたぶん大昇が飛ぶから!」(那須)と、怯える岩崎のためにも自分が先陣を切ると、覚悟を決めていた。そして、那須は「大昇、飛べよ!」と叱咤激励し、カメラに向けて「ファンの皆さん、行ってくるから!」と、メッセージ。思えば、那須はジェットコースターに乗る動画(今年5月公開)でも、とにかく楽しそうだっただけに、こういったアクティビティも抵抗がないのかもしれない。

 とはいえ、いきなりのバンジージャンプで最初に飛ぶのは、勇気のいる行為だろう(思い切りの良さが素敵)。普通ならばダイブ中はもっとブサイクになりそうなものだが、さすがは美 少年。さほど顔面は崩れておらず、笑顔も爽やかだ。終了後、那須は「1回やったらね、また2回目いきたくなる」と勧めたが、岩崎は言葉を返す余裕もなし。そこからは、しばし岩崎の“戦い”を公開。「足がすくむ! こうやって言うんだ、足がすくむって。マジで怖い。進めん!」「ダメだこれ、こ~わっ!」と半泣き状態で、「飛ばないと、飛ばないといけない」と自分に言い聞かせていたが……。30分が経過しても心の準備ができず、恐怖で手元が震える始末(可哀想)。結果、インストラクターストップにより、岩崎はリタイアすることとなった。

 すると、最年少の金指が「シャー! かかってこいやー!」と、ジャンプ台へ。自らジャンパーを志願したという金指は、「見とけ!」とメンバーに宣言した(いきなり場面が変わってしまったが、できればその詳しい過程を知りたかった……)。「Jr.チャンネル」スタッフなのか、バンジーのスタッフなのかは不明ながら、「怖い?」と問われた金指は「怖いっすね、初っすね」と、告白。「なおさら、もう1回目で行った方が自分が楽だよ」(バンジースタッフ)「そうっすねー」(金指)と会話し、そのまま真剣な表情でダイブした。聞いたことがないようなこもった唸り声の後、「シャー! シャー! かかってこいやー!」と叫ぶ金指。ワード自体はほぼプロレスラーのノリだが、おそらく、“イキった言葉”を発することで、「怖くない」と、自己暗示をかけていたのではないだろうか。

 こういった男らしい一面を見ると、先ほどまで「にょー」と話しかけていた人と、同一人物とは思えない。金指の勇姿を目の当たりにした岩崎は「ホント狂ってますよ。頭おかしいですって……」とドン引きしつつ、バンジージャンプスタッフに「すみません、ほんっとにすみません!」と、謝罪。時間をかけてしまったためか、責任を感じている岩崎は「本当に皆さん、ごめんなさい」と、5人にもお詫びした。岩崎を奮い立たせる目的で飛んだ那須、現場の不穏なムードを察知して買って出た金指……。今回の1本だけでも、2人のファンがかなり増えたのでは?

 コメント欄やSNS上の感想はというと、「美 少年はいいグループだなぁとあらためて思った。誰も飛べなかった大昇くんを責めないし、思いやりがあって、フォローし合える関係が魅力」「那須くんの『俺が飛んだら大昇が飛ぶから』って言葉、本当にメンバー思いだし、優しい人だなと思った」「一世くんの成長が本当にスゴい! 飛ぶ前の顔見ると、本当は怖かっただろうな……」「飛べない大昇くんの背中を無理やり押すのではなく、先に飛んで勇気を与えようとしたり、自ら志願して代わりに飛んだ那須くんと金指くん、神対応だった。美 少年、人として尊敬する」と、周囲の温かさに感激している声が多い。

 一方で、「今回の美Tube、大昇ファンにとっては何回も見るのはつらい……。突然の罰ゲーム執行は可哀想。でも、頑張って挑戦しようとする大昇くんの頑張りは、伝わってきた」「大昇があそこまで震えてるのは心苦しかった。罰ゲームは慎重に決めなきゃね」「飛べないものは飛ばなくていいし、大昇は謝らなくていいんだよ!」と、岩崎を擁護するコメントも。中には「今後もっと大きなところを目指していくなら、正直言って大昇くんが頑張って飛べたらよかったなと思う。ジャニーズはオールマイティが求められる厳しい世界だから……」「大昇のバンジー、震えてるの見て可哀想って気持ちと、これから芸能界で生きていくためには乗り越えなきゃ……っていう2つの気持ちが混ざり合ってる」と、シビアな意見も見受けられた。

 さらに予告によれば、次回は人気YouTuber・はじめしゃちょーと対面するという。テレビ電話の相手がはじめしゃちょーだと知った途端、「わ~!」と仰天する6人は、“現代っ子”ならではのリアクションだった。再生回数は8日時点で24万台と、ここ最近ではかなり良いペースで伸びている。

 6日の動画は「Snow Man 【富士急ハイランド編】目指せ!絶叫マシン完全制覇」(再生回数は8日時点で42万台)。今回は、昨年7月公開の「ナガシマスパーランド」(三重)絶叫マシン完全制覇編に続くチャレンジ企画で、やって来たのは怖いアトラクションが有名な「富士急ハイランド」(山梨)。Snow Manメンバーは現在9人だが、アトラクションに乗れるのは、じゃんけんで勝利した4人のみだとか。今年1月に加入した3人は絶叫マシンについて、「ぼちぼちっすね。やってみてって感じです」(目黒蓮)「富士急はだいたいイケる」(向井康二)「ジェットコースター怖いと思ったことがないから、まぁ未知の領域。富士急は初めてだから」(ラウール)と明かし、さほど拒否感はなさそうだ。

 前回は、ジェットコースターが苦手な阿部亮平が錯乱状態に陥ったほか、最初は余裕ぶっていた岩本照も「怖い!」「ヤバイ!」と大騒ぎするほど、パニックになる一幕が。この日も、阿部は1発目の「ド・ドドンパ」の段階から「乗りたくない!」と浮かない顔で、じゃんけんに負けると「ヨッシャー!」と、ガッツポーズした。勝った岩本、目黒、佐久間大介、宮舘涼太が順番待ちしている際には、「岩本さん、久しぶりじゃないですか?」(スタッフ)との声がけに対し、「ドドンパ乗ったことないんですよ、人生で。で、別に俺、絶叫は苦手じゃないんで。フリじゃないから!」と、またも強気に振る舞う岩本。しかし案の定、これは“完全にフリ”になってしまい、「気持ち悪い!」とえずくわ、目つきは怖くなるわ、情けない姿を晒していた。

 最恐コースター「高飛車」は、じゃんけんでいきなり渡辺翔太のみが脱落し、「クソが!」と暴言。結果、2連続の岩本&宮舘、初の深澤辰哉に加え、一番当たっちゃいけなそうな阿部が勝ち、「頭痛い、頭痛い……」と、弱音を漏らした(ちょっと可哀想)。序盤にして絶叫する阿部は「ナガシマスパーランド」の回と同様に“円周率暗唱芸”を炸裂させるも、恐怖には耐えられなかったよう。3つ目の「FUJIYAMA」は、まだ一度も乗れてない向井、渡辺、ラウールに期待が高まり、我慢できない様子のラウールは「うずうずヤバい。うずらの卵イェーイ!」と、おかしなテンションに。

 ラウール、目黒、深澤、渡辺に決まったところで、前週の「クイズ!正解はダテ様」にて、「好きなジェットコースターに1度だけ乗れる券」を獲得した岩本が戦いに参入。追加のじゃんけんで負けた1人が岩本と交代する展開になり、なんと未体験同士の渡辺とラウールによる一騎打ちとなった。渡辺は、当初こそ崩れ落ちるラウールを支えるも、自分が勝った途端に「見たか、オラァ!」「ワー!」と喜びに満ちた大声を浴びせる始末(おとなげない)。悔しがるラウールが「なんでさぁー、一番さー! 末っ子だぞ!」と取り乱すと、勝ち組の渡辺は「おいおい、遊園地、遊園地。治安が良くないぞ」と、上から目線で注意した(ついさっき自分も『クソが!』と口走っていたのに……)。

 そんな渡辺も、いざ乗車すれば「ちょっと待って、ヤバいかも俺」と不安をつぶやき、最後は「あぁ~~~~!」と、断末魔の叫び。ジェットコースターの写真撮影タイムでは、“大仏”になった岩本のご尊顔にも注目だ。そして、ラストはあるメンバーが諸事情で「メリーゴーラウンド」を1人で満喫。アイドルスマイル全開、隣のお客さんと仲良くなる……といった小ネタを仕込んでしっかりと笑いを取る様子は、さすがの仕事ぶりだった。

 3日の動画は「HiHi Jets【乱入】岩﨑大昇と…バンジーをかけて対決?」。今回は「インドア王決定戦」と題して、猪狩蒼弥仕切りのカードゲーム対決を行っている。猪狩、井上瑞稀、髙橋優斗が体験するのは、数字をもとにした「ハゲタカのえじき」。どのカードを出すか、推理×心理戦となり、3人は初っ端から「楽しい」と、大興奮。第2試合は、最下位が罰ゲームのノニジュース(激苦ジュース)を飲むと決まり、熱戦を繰り広げていた。

 すると、高橋は「このゲームが相当、白熱したんでしょうね。美 少年の岩崎大昇くんが、今こちらに……」(8分39秒頃)と、岩崎の姿を発見。笑顔で手を振る岩崎は、もともと色白な上に白いシャツを着ていたが、井上は「こわっ! 白いからマジで幽霊みたい」と、笑った。岩崎はそのまま3人がいるブース内に入り、「なんで来たの?」(猪狩)「会いに来たの。聞いてない? そう、ドッキリ。聞いてない? 大成功ですね」(岩崎)と、さもドッキリだったかのように偽った。しかし、猪狩は「ドッキリだとしたら弱くない?」と、サプライズにしては盛り上がりに欠けるネタだと指摘。

 ちなみに、岩崎は10月18日配信の「7 MEN 侍【武士メシ】侍の食事を体験せよ!美 少年も緊急出演!!」にも乱入しており、近々で他グループの動画に2回も突撃したことになる。そんな岩崎は、美 少年の動画にもあったバンジージャンプドッキリについて、「マジで、俺最初イケるっしょ……っては、まぁ思ってなかったんだけど、怖かったんだけどね」と切り出すも、猪狩が「その話ここでする?」と、一旦ストップ。許可を得た岩崎は再び「飛ぶギリギリまであるじゃん。そしたら煽られるのよ。(スタッフに)『もっと前、もっと前』『足元出す』って言われて。出して見たら、驚愕」「下がもう奈落になってて。もう落っこちたら死ぬ。川なんだけど、俺には真っ暗に見えた」と、溜まった思いをぶちまけた。

 ひとまず岩崎の気が済んだところで、HiHi Jetsの3人はプレイを再開。猪狩が大差をつけて圧勝し、見学席の岩崎は敗者の井上に向けて「お~! ワースト1位やん!」と、呑気に拍手を送った。他人の罰ゲームに喜ぶ岩崎だったが、策士・猪狩は「ここに大昇が来たのは、俺偶然とは思えないんだよね」と、ボソリ。「もうお前は立派な出演者だ」(高橋)「偶然かな?」(猪狩)「いや、運命でしょ。ってか必然だね」(井上)「瑞稀くん対大昇のサドンデスでいきましょう!」(猪狩)と、岩崎が対決に巻き込まれた。

 井上が「マジかよ! 今、絶対大昇飲む流れだったじゃん! 俺、可能性あるの!?」と言うと、猪狩は「それはやっぱり、美 少年のファンの人が見てて、やっぱ心地よくないかもしれない」と補足し、理不尽な罰ゲームは美 少年ファンに不快感を与えるのではないかと懸念したよう。続けて、「ただ来ただけだったら、こんなことはさせない。でもやっぱ、40分バンジー拒んだってエピソード聞いちゃったから」(猪狩)「禊だね、これは」(高橋)とけしかけ、延長線が始まった。勝負の内容は、カードを1枚選び、小さい数字を出した方が負け。岩崎は「俺ね、こういうの強いよ。俺、カード見える」と豪語する余裕を見せていたものの、スタッフが「(罰ゲームはノニジュースではなく)バンジーでもいいですよ」と告げると、一気に顔がひきつっていた。

 加えて、猪狩は「大昇がもし負けたら、俺らも立ち会うよ。それは絶対。4人で行こう。4人で行って、もう初のコラボ企画ですよ。Hi美ね、初コラボこの4人」と、提案。井上が抵抗を示すと、「瑞稀くん、バンジービビってんの?」と、調子づく岩崎。井上は「お前が言うな!」と、ごもっともなツッコミを浴びせていた。それでも、岩崎は「勝てばいいだよ。世の中に勝てばいいだよ、ホントに」とポジティブで、「さすが50m飛べなかった男が……」(田中)「どっかしらの田舎モンが『勝てばいいだよ』って」(猪狩)と、むしろ美 少年メンバーよりも岩崎が飛べなかった件をガンガンイジるHiHi Jets。

 そして、結末は……岩崎が「-3」で、井上は「6」を引き、岩崎の完敗。猪狩が「俺ら3人(バンジーロケに)同伴するよ」「見に行くよ、ちゃんと。1人で行かせはしないよ」と励ますと、「瑞稀くん、手握っていいよ」と、空気を読まずに井上を道連れにしようとする岩崎だった。こうして、美 少年といる時とはまた違う岩崎の楽しそうな姿も見ものの1本。今回はいつもの日曜午後8時の更新ではなく、4日(月曜)午前9時台に投稿され、再生回数は8日時点で21万台。

(中村チズ子)

Travisが元ジャニとまさかの共演、7 MEN 侍はジャニーさん名物のアレを……【ジャニーズJr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、10月31日~11月6日公開の動画を注目度順にレビューします!

Travis Japanの動画に“元ジャニ”が登場

 Travis Japanの動画は、通常回の「【AUSTIN MAHONE】Japan Tour 2019の裏側公開!」(10月31日)と、「『VOLCANO』(AUSTIN MAHONE Japan Tour 2019@横浜アリーナ)」(11月5日)の2本が配信されている。彼らは10月14日・15日、神奈川・横浜アリーナで行われたオースティン・マホーンのコンサートにスペシャルゲストとして出演。1本目は翌日の本番に向けてリハーサル室で練習に励むTravis Japanの様子、当日の裏側を収めたもの。7人がレッスンしているのは「Jr.チャンネル」でもお馴染みの場所とみられるが、ここにオースティンや、ダンサー、関係者たちが合流した。

 オースティンがTravis Japanに「3曲やるんだよね?」と確認した通り、なんとライブ直前にTravis Japanの出番が1曲分増えてしまったとか。ダンスのフォーメーションにも変更があり、困惑の表情を浮かべる一同。「まぁまぁ、理解しながら……」(宮近海斗)「腹痛くなってきた」(吉澤閑也)と話す中、1人の日本人男性ダンサーがメンバーに近づき、「フォーメーション、これどうやって練習したの? 俺らの」と、質問した。「ビデオ見ました」(中村海人)などと聞き、納得して去って行ったのだが、実はこの人物は今から約20年にジャニーズに在籍していた元関西ジャニーズJr.の有働真帆なのだ。

 現在は「Maho Udo」の名で活動しており、これまでマドンナ、テイラー・スウィフトといった数々の有名アーティストのステージを経験。ジャニーズ退所後にダンス留学のため単身渡米し、今や世界的ダンサーとなっている。9月28日、インスタグラムで「オースティンマホーンのコンサートで踊ります!」と告知した際は、「東京公演ではまさかのジャニーズJr (Travis Japan)と共演」とつづり、一部ジャニーズファンをザワつかせた。

 現役・元ジャニのコラボレーションが公演内だけでなく、「Jr.チャンネル」でも実現し、有働を知るファンは「トラジャに話しかけてる日本人ダンサーの方、元関ジュの有働真帆さんです。スゴい世界だ……」「コンサート行けなかったから、トラジャと真帆っぺが同じに空間にいるのが見れてうれしい」と、喜んでいる。一方、本番当日のリハーサルでは、通訳がその場におらず、振付師の説明を聞き取れないハプニングや、川島如恵留のみが別仕事によってリハーサルに参加できないというアクシデントも。開演30分前に会場に到着した川島は「如恵留ならできると思います」(七五三掛龍也)と信頼されていたように、ぶっつけ本番でステージに立ったそうだ。

 そして、動画の終盤は本番のパフォーマンスを公開。公演終了後のエンディングトークはそれぞれ晴れやかな顔を見せながら、「オースティンとも、またできたら何かやりたい」(宮近)「オースティン、呼んでほしいよね」(中村)「今のうちにさ、大口叩いとこうよ。せっかく、夢ということで」(川島)「言霊だしね」(宮近)「僕たちTravis Japanが世界ツアーとかをする時があったら、オースティンにゲストで来てもらえるぐらいになりましょう!」(川島)「いい夢!」(宮近)と、ファンでなくともグッと来るような“エモい”目標を掲げていた。再生回数は1本目が20万台、2本目は28万台(11月8日時点)。

 11月1日に公開されたのは「7 MEN 侍【かごで移動?】江戸時代のキャンプを体験せよ!」(再生回数は8日時点で13万台)。今回は、企画会議(9月20日配信)でも挙がったキャンプ・バーベキューを行うとのことだが、佐々木大光が「キャンプって言っても、普通のキャンプさせてくれないんだろ?」と疑ったように、またも“侍”にちなんだ要素が含まれているそう。「江戸時代にもしバーベキュー、キャンプをしてみたらどうなるんだろう? みたいな感じで。ここからみんなで移動していきたいと。乗り物用意してますんで」(矢花黎)と説明を受け、向かった先にあったのは、江戸時代に移動手段として使われていた乗り物「駕籠(かご)」だった。

 すると、中村嶺亜はいち早く駆け寄り、座席を確保。本高克樹が続くも、“食いしん坊・ぽっちゃりキャラ”が定着しつつあるだけに、今野大輝は「いやいやいやいや、克樹が入ったら、もう壊れちゃう」と、苦言を呈した。すっかり中でくつろぐ中村は小窓から顔を出して「早く行こうよ」と催促。サイズ感がピッタリ、かつ中性的な顔立ちも相まって、まるでお姫様が座っているようにも見える(ちなみにネイルは黒)。その駕籠は約20kgあるが、メンバーは目的地のキャンプ場まで約5kmも担いで行かなけらばならないという。

 まず、誰が駕籠に入るか話し合いが始まり、今野が「軽い人入ろう」と言うと、本高は「そういうのよくないよ、お前。1回やめろ、そういうの」と、“マジトーン”で指摘した。公平にじゃんけんで決めることになったものの、なんと勝ったのはグループ内でもガッチリ体型の本高。「無理だって! 絶対持ち上がらないもん。だって70kgあるじゃん!」(中村)とストレートな発言に対し、「ねぇよ!」と、70kg説は強く否定する本高だった。試しに本高が入った状態で持ってみると、わずか3mでギブアップ。早くも諦めモードの中村は「もちろんあれですよね? ヤラセですよね? 途中で移動しますよね?」とスタッフに確認したが、もちろんNG(テロップでも『やらせダメ。ゼッタイ』と表示)。

 乗り手を今野に変えると、すぐさま「軽い! 行ける!」と周囲の反応が変わり、順調に進むかと思いきや……。後方にいる佐々木の裏切り行為が発覚。一人だけ協力せずに手ぶらで歩いており、途中で気づいた矢花が「おい!」と、声を荒げた。今度は矢花が中に入ると、佐々木は柵にもたれかかりながら「お前らさ、ここで絆見せようぜ!」と、カッコつけてコメント(どの口が言う!?)。本高に「どうせあいつサボる」とツッコまれていたが、30秒も持たずに駕籠を下ろしてしまった。担ぎ手を2人にして体力を温存する作戦も不発に終わり、最終的に「誰も乗らず全員で担ぐ」スタイルに変更(それアリなんだ……)。

 その後は「こんな人はヤダ」(佐々木)「靴紐がかんぴょう」(矢花)と突如ゲームが始まり、学校の近くを通ったのか、部活中の中学生とコミュニケーションを図る場面も。矢花は「金曜日にYouTubeやってるんで見てください。7 MEN 侍で~す! バイバ~イ!」と、ご丁寧に曜日まで伝えて宣伝していた。そして、6分47秒頃からは、突如キャップを被って撮影に臨んでいる矢花の姿が。よく見ると、それはジャニー喜多川前社長が生前に被っていたVANSONの帽子だった(詳細はエンディングで明らかに)。

 そんな中、佐々木がある秘策を思いつく。以前、ネット上などで話題になった「人差し指で人を持ち上げる」というやり方と同じく、両手人差し指で駕籠の中心となっている棒を持つと、かなり負担が軽減されたようだ。疲労でテンションがダダ下がりだった彼らも、「やった~!」と大はしゃぎでダッシュ。しかし、この効果は一時的だったといい、横一列の移動など、試行錯誤を続けた。また、道中ののどかな道で、体育座りをするカッパの銅像を見つけた中村は「同じ体勢とってみて」と、矢花に指示。華奢なシルエットはよく似ていただけに、カッパ=矢花イジりで元気を取り戻すメンバー。「誰がカッパだ!」(矢花)「きゅうりは持ってません」(佐々木)「おなか空かしてないから、別に今!」(矢花)と、絶妙なテンポも会話についつい笑ってしまう。

 こうして、歩く→休憩→疲労を訴えるシーン……の繰り返しで単調な映像になりそうなところを、バラエティ能力が高い佐々木&矢花が定期的に面白くしてくれるため、視聴者は飽きずに見ることができるだろう。3時間半かけてなんとか目的地に着き、キャンプの模様は次回に持ち越しとなった。さらに、エンディングでは「お前、ジャニーさんが被ってる帽子、被ってんじゃないよ」(佐々木)「真似したの?」(中村)とツッコまれ、矢花は「……リスペクトだよ! ちゃんと買ったよ!」と、照れくさそうに報告。矢花なりの“ジャニーさん愛”が感じられる一幕だった。

 11月2日の動画は「美 少年【ドッキリ罰ゲーム】バンジージャンプで衝撃の結末!」。ロケは早朝6時に始まったというが、岩崎大昇&佐藤龍我は辺りを駆け回って元気いっぱい。この日は静岡の「御殿場プレミアム・アウトレット」へ向かうといい、美 少年はオープニングの時点でハイテンションだった。移動のロケバス内でも、浮所飛貴&金指一世がアイコンタクトを取り合う(1分15秒頃、27秒頃)など、和気あいあいとした様子。車内で「以心伝心ゲーム」を行い、「美 少年にとって2019年一番の思い出は?」「美 少年にとって来年の目標は?」の問題に答えていくメンバー。2問目で答えが合わなかった浮所、那須雄登、藤井直樹がアウトと判定された時は、「横浜アリーナ」をチョイスした岩崎、佐藤、金指が「にょんにょん~」と、浮かれ気分でハイタッチしていた。

 ちなみに金指は、浮所&佐藤の間の補助席に座っているせいか、少し小柄に見えるほか、「にょーだね、今のところにょーだ」(2分40秒頃)という謎のワードで佐藤に話しかけている姿が愛らしい(まるで、親にかまってもらいたい子どものよう)。以降も「一番つらかった動画は?」「一番楽しかった動画は?」との質問で盛り上がる美 少年だったが、実はこれはスタッフが仕組んだ“ニセの企画”。「岩崎大昇が行う予定の罰ゲームは?」(バンジージャンプ)の問いで、岩崎本人は「本当に言いたいんですけど、罰ゲームじゃないんですよ、これ。俺がキャニオニング(6月公開の動画)で、ジャンプしなかっただけで……」と、バンジージャンプに決まったことへの愚痴をこぼした。

 ここで、スタッフがカンペを通じて「ということで今日は…バンジージャンプです」と、突如お知らせ。ロケの本題は、岩崎の罰ゲーム執行だとわかると、車内が妙な空気に包まれた。直前に岩崎は「今が一番楽しいんだよ!」と発言しており、壮大なフリになった形。また、事前に彼らはバンジージャンプに関する「親の承諾書」をもらってきていたものの、スタッフがスケジュールを誤魔化していたとか。そんな中、「1人巻き添えにできるみたいな権ほしいっす」(那須)「那須さ、自分で『やりたい』って言ってたんだからさ」(藤井)「俺はいいよ!」(那須)と、那須がバンジージャンプに立候補。現場に着くと、佐藤&浮所は上からの景色を見て「うわぁ~!」と、思わず後ろに下がってしまったほど(とはいえ他人事で楽しそう)。

 その高さは54mで、明らかに憂鬱な表情の岩崎は「なんでこんなことしなきゃいけないんだ」「マジでエグいって!」と、本音を吐露。かたや、那須はレクシャーを受ける時も冷静で、「那須、どう?」(浮所)と心境を聞かれると、「いや、怖いよ。やっぱ。でも俺がね、飛んだらたぶん大昇が飛ぶから!」(那須)と、怯える岩崎のためにも自分が先陣を切ると、覚悟を決めていた。そして、那須は「大昇、飛べよ!」と叱咤激励し、カメラに向けて「ファンの皆さん、行ってくるから!」と、メッセージ。思えば、那須はジェットコースターに乗る動画(今年5月公開)でも、とにかく楽しそうだっただけに、こういったアクティビティも抵抗がないのかもしれない。

 とはいえ、いきなりのバンジージャンプで最初に飛ぶのは、勇気のいる行為だろう(思い切りの良さが素敵)。普通ならばダイブ中はもっとブサイクになりそうなものだが、さすがは美 少年。さほど顔面は崩れておらず、笑顔も爽やかだ。終了後、那須は「1回やったらね、また2回目いきたくなる」と勧めたが、岩崎は言葉を返す余裕もなし。そこからは、しばし岩崎の“戦い”を公開。「足がすくむ! こうやって言うんだ、足がすくむって。マジで怖い。進めん!」「ダメだこれ、こ~わっ!」と半泣き状態で、「飛ばないと、飛ばないといけない」と自分に言い聞かせていたが……。30分が経過しても心の準備ができず、恐怖で手元が震える始末(可哀想)。結果、インストラクターストップにより、岩崎はリタイアすることとなった。

 すると、最年少の金指が「シャー! かかってこいやー!」と、ジャンプ台へ。自らジャンパーを志願したという金指は、「見とけ!」とメンバーに宣言した(いきなり場面が変わってしまったが、できればその詳しい過程を知りたかった……)。「Jr.チャンネル」スタッフなのか、バンジーのスタッフなのかは不明ながら、「怖い?」と問われた金指は「怖いっすね、初っすね」と、告白。「なおさら、もう1回目で行った方が自分が楽だよ」(バンジースタッフ)「そうっすねー」(金指)と会話し、そのまま真剣な表情でダイブした。聞いたことがないようなこもった唸り声の後、「シャー! シャー! かかってこいやー!」と叫ぶ金指。ワード自体はほぼプロレスラーのノリだが、おそらく、“イキった言葉”を発することで、「怖くない」と、自己暗示をかけていたのではないだろうか。

 こういった男らしい一面を見ると、先ほどまで「にょー」と話しかけていた人と、同一人物とは思えない。金指の勇姿を目の当たりにした岩崎は「ホント狂ってますよ。頭おかしいですって……」とドン引きしつつ、バンジージャンプスタッフに「すみません、ほんっとにすみません!」と、謝罪。時間をかけてしまったためか、責任を感じている岩崎は「本当に皆さん、ごめんなさい」と、5人にもお詫びした。岩崎を奮い立たせる目的で飛んだ那須、現場の不穏なムードを察知して買って出た金指……。今回の1本だけでも、2人のファンがかなり増えたのでは?

 コメント欄やSNS上の感想はというと、「美 少年はいいグループだなぁとあらためて思った。誰も飛べなかった大昇くんを責めないし、思いやりがあって、フォローし合える関係が魅力」「那須くんの『俺が飛んだら大昇が飛ぶから』って言葉、本当にメンバー思いだし、優しい人だなと思った」「一世くんの成長が本当にスゴい! 飛ぶ前の顔見ると、本当は怖かっただろうな……」「飛べない大昇くんの背中を無理やり押すのではなく、先に飛んで勇気を与えようとしたり、自ら志願して代わりに飛んだ那須くんと金指くん、神対応だった。美 少年、人として尊敬する」と、周囲の温かさに感激している声が多い。

 一方で、「今回の美Tube、大昇ファンにとっては何回も見るのはつらい……。突然の罰ゲーム執行は可哀想。でも、頑張って挑戦しようとする大昇くんの頑張りは、伝わってきた」「大昇があそこまで震えてるのは心苦しかった。罰ゲームは慎重に決めなきゃね」「飛べないものは飛ばなくていいし、大昇は謝らなくていいんだよ!」と、岩崎を擁護するコメントも。中には「今後もっと大きなところを目指していくなら、正直言って大昇くんが頑張って飛べたらよかったなと思う。ジャニーズはオールマイティが求められる厳しい世界だから……」「大昇のバンジー、震えてるの見て可哀想って気持ちと、これから芸能界で生きていくためには乗り越えなきゃ……っていう2つの気持ちが混ざり合ってる」と、シビアな意見も見受けられた。

 さらに予告によれば、次回は人気YouTuber・はじめしゃちょーと対面するという。テレビ電話の相手がはじめしゃちょーだと知った途端、「わ~!」と仰天する6人は、“現代っ子”ならではのリアクションだった。再生回数は8日時点で24万台と、ここ最近ではかなり良いペースで伸びている。

 6日の動画は「Snow Man 【富士急ハイランド編】目指せ!絶叫マシン完全制覇」(再生回数は8日時点で42万台)。今回は、昨年7月公開の「ナガシマスパーランド」(三重)絶叫マシン完全制覇編に続くチャレンジ企画で、やって来たのは怖いアトラクションが有名な「富士急ハイランド」(山梨)。Snow Manメンバーは現在9人だが、アトラクションに乗れるのは、じゃんけんで勝利した4人のみだとか。今年1月に加入した3人は絶叫マシンについて、「ぼちぼちっすね。やってみてって感じです」(目黒蓮)「富士急はだいたいイケる」(向井康二)「ジェットコースター怖いと思ったことがないから、まぁ未知の領域。富士急は初めてだから」(ラウール)と明かし、さほど拒否感はなさそうだ。

 前回は、ジェットコースターが苦手な阿部亮平が錯乱状態に陥ったほか、最初は余裕ぶっていた岩本照も「怖い!」「ヤバイ!」と大騒ぎするほど、パニックになる一幕が。この日も、阿部は1発目の「ド・ドドンパ」の段階から「乗りたくない!」と浮かない顔で、じゃんけんに負けると「ヨッシャー!」と、ガッツポーズした。勝った岩本、目黒、佐久間大介、宮舘涼太が順番待ちしている際には、「岩本さん、久しぶりじゃないですか?」(スタッフ)との声がけに対し、「ドドンパ乗ったことないんですよ、人生で。で、別に俺、絶叫は苦手じゃないんで。フリじゃないから!」と、またも強気に振る舞う岩本。しかし案の定、これは“完全にフリ”になってしまい、「気持ち悪い!」とえずくわ、目つきは怖くなるわ、情けない姿を晒していた。

 最恐コースター「高飛車」は、じゃんけんでいきなり渡辺翔太のみが脱落し、「クソが!」と暴言。結果、2連続の岩本&宮舘、初の深澤辰哉に加え、一番当たっちゃいけなそうな阿部が勝ち、「頭痛い、頭痛い……」と、弱音を漏らした(ちょっと可哀想)。序盤にして絶叫する阿部は「ナガシマスパーランド」の回と同様に“円周率暗唱芸”を炸裂させるも、恐怖には耐えられなかったよう。3つ目の「FUJIYAMA」は、まだ一度も乗れてない向井、渡辺、ラウールに期待が高まり、我慢できない様子のラウールは「うずうずヤバい。うずらの卵イェーイ!」と、おかしなテンションに。

 ラウール、目黒、深澤、渡辺に決まったところで、前週の「クイズ!正解はダテ様」にて、「好きなジェットコースターに1度だけ乗れる券」を獲得した岩本が戦いに参入。追加のじゃんけんで負けた1人が岩本と交代する展開になり、なんと未体験同士の渡辺とラウールによる一騎打ちとなった。渡辺は、当初こそ崩れ落ちるラウールを支えるも、自分が勝った途端に「見たか、オラァ!」「ワー!」と喜びに満ちた大声を浴びせる始末(おとなげない)。悔しがるラウールが「なんでさぁー、一番さー! 末っ子だぞ!」と取り乱すと、勝ち組の渡辺は「おいおい、遊園地、遊園地。治安が良くないぞ」と、上から目線で注意した(ついさっき自分も『クソが!』と口走っていたのに……)。

 そんな渡辺も、いざ乗車すれば「ちょっと待って、ヤバいかも俺」と不安をつぶやき、最後は「あぁ~~~~!」と、断末魔の叫び。ジェットコースターの写真撮影タイムでは、“大仏”になった岩本のご尊顔にも注目だ。そして、ラストはあるメンバーが諸事情で「メリーゴーラウンド」を1人で満喫。アイドルスマイル全開、隣のお客さんと仲良くなる……といった小ネタを仕込んでしっかりと笑いを取る様子は、さすがの仕事ぶりだった。

 3日の動画は「HiHi Jets【乱入】岩﨑大昇と…バンジーをかけて対決?」。今回は「インドア王決定戦」と題して、猪狩蒼弥仕切りのカードゲーム対決を行っている。猪狩、井上瑞稀、髙橋優斗が体験するのは、数字をもとにした「ハゲタカのえじき」。どのカードを出すか、推理×心理戦となり、3人は初っ端から「楽しい」と、大興奮。第2試合は、最下位が罰ゲームのノニジュース(激苦ジュース)を飲むと決まり、熱戦を繰り広げていた。

 すると、高橋は「このゲームが相当、白熱したんでしょうね。美 少年の岩崎大昇くんが、今こちらに……」(8分39秒頃)と、岩崎の姿を発見。笑顔で手を振る岩崎は、もともと色白な上に白いシャツを着ていたが、井上は「こわっ! 白いからマジで幽霊みたい」と、笑った。岩崎はそのまま3人がいるブース内に入り、「なんで来たの?」(猪狩)「会いに来たの。聞いてない? そう、ドッキリ。聞いてない? 大成功ですね」(岩崎)と、さもドッキリだったかのように偽った。しかし、猪狩は「ドッキリだとしたら弱くない?」と、サプライズにしては盛り上がりに欠けるネタだと指摘。

 ちなみに、岩崎は10月18日配信の「7 MEN 侍【武士メシ】侍の食事を体験せよ!美 少年も緊急出演!!」にも乱入しており、近々で他グループの動画に2回も突撃したことになる。そんな岩崎は、美 少年の動画にもあったバンジージャンプドッキリについて、「マジで、俺最初イケるっしょ……っては、まぁ思ってなかったんだけど、怖かったんだけどね」と切り出すも、猪狩が「その話ここでする?」と、一旦ストップ。許可を得た岩崎は再び「飛ぶギリギリまであるじゃん。そしたら煽られるのよ。(スタッフに)『もっと前、もっと前』『足元出す』って言われて。出して見たら、驚愕」「下がもう奈落になってて。もう落っこちたら死ぬ。川なんだけど、俺には真っ暗に見えた」と、溜まった思いをぶちまけた。

 ひとまず岩崎の気が済んだところで、HiHi Jetsの3人はプレイを再開。猪狩が大差をつけて圧勝し、見学席の岩崎は敗者の井上に向けて「お~! ワースト1位やん!」と、呑気に拍手を送った。他人の罰ゲームに喜ぶ岩崎だったが、策士・猪狩は「ここに大昇が来たのは、俺偶然とは思えないんだよね」と、ボソリ。「もうお前は立派な出演者だ」(高橋)「偶然かな?」(猪狩)「いや、運命でしょ。ってか必然だね」(井上)「瑞稀くん対大昇のサドンデスでいきましょう!」(猪狩)と、岩崎が対決に巻き込まれた。

 井上が「マジかよ! 今、絶対大昇飲む流れだったじゃん! 俺、可能性あるの!?」と言うと、猪狩は「それはやっぱり、美 少年のファンの人が見てて、やっぱ心地よくないかもしれない」と補足し、理不尽な罰ゲームは美 少年ファンに不快感を与えるのではないかと懸念したよう。続けて、「ただ来ただけだったら、こんなことはさせない。でもやっぱ、40分バンジー拒んだってエピソード聞いちゃったから」(猪狩)「禊だね、これは」(高橋)とけしかけ、延長線が始まった。勝負の内容は、カードを1枚選び、小さい数字を出した方が負け。岩崎は「俺ね、こういうの強いよ。俺、カード見える」と豪語する余裕を見せていたものの、スタッフが「(罰ゲームはノニジュースではなく)バンジーでもいいですよ」と告げると、一気に顔がひきつっていた。

 加えて、猪狩は「大昇がもし負けたら、俺らも立ち会うよ。それは絶対。4人で行こう。4人で行って、もう初のコラボ企画ですよ。Hi美ね、初コラボこの4人」と、提案。井上が抵抗を示すと、「瑞稀くん、バンジービビってんの?」と、調子づく岩崎。井上は「お前が言うな!」と、ごもっともなツッコミを浴びせていた。それでも、岩崎は「勝てばいいだよ。世の中に勝てばいいだよ、ホントに」とポジティブで、「さすが50m飛べなかった男が……」(田中)「どっかしらの田舎モンが『勝てばいいだよ』って」(猪狩)と、むしろ美 少年メンバーよりも岩崎が飛べなかった件をガンガンイジるHiHi Jets。

 そして、結末は……岩崎が「-3」で、井上は「6」を引き、岩崎の完敗。猪狩が「俺ら3人(バンジーロケに)同伴するよ」「見に行くよ、ちゃんと。1人で行かせはしないよ」と励ますと、「瑞稀くん、手握っていいよ」と、空気を読まずに井上を道連れにしようとする岩崎だった。こうして、美 少年といる時とはまた違う岩崎の楽しそうな姿も見ものの1本。今回はいつもの日曜午後8時の更新ではなく、4日(月曜)午前9時台に投稿され、再生回数は8日時点で21万台。

(中村チズ子)

レズビアン死亡症候群、サイコレズビアン…ステレオタイプなマイノリティ描写はなぜ問題?

 このところ、日本では『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)や『きのう何食べた?』(テレビ東京系)など、ゲイの男性に関するテレビドラマがいくつか出てきて話題になっています。日本は英語圏に比べると、いくつか例外はあるにせよ、ゲイ男性を主人公とするテレビドラマが発達するのが遅かったのですが、それでもこのような番組が出てきたのは表現の多様化という点で歓迎すべきでしょう。

 一方、ゲイの男性に比べるとまだあまり日本のテレビドラマに大きく登場していないのがレズビアンの女性です。おそらくこれからは出てくるのではないかと思いますが、その前に、これまで英語圏のテレビや映画でレズビアンの女性がどのように描かれてきたのかということをおさらいしておいてもいいかな……と思うので、今回の記事ではレズビアンのステレオタイプについて扱います。

 ここで紹介するのはほんの一例で、他にもいろいろあるhttps://www.advocate.com/arts-entertainment/2017/8/29/17-lgbt-tropes-hollywood-needs-retire#media-gallery-media-7のですが、手はじめにいくつか、21世紀の作品にもしばしば見受けられるものを紹介していきたいと思います。

とにかく不幸

 英語圏で少し前によく言われていたステレオタイプとしては、レズビアンはみんな見た目や振る舞いが伝統的な男っぽさに倣っている、というものです。髪が短いとか、あっさりしたユニセックスな服装を好むとか、男性の間で流行っているような趣味を愛好している、というのがその例です。もちろんそういうレズビアンもいるし、性的指向にかかわらず、伝統的に男性に人気があるもののほうが趣味にあうという女性はたくさんいます。一方、とくに男っぽい服装などに興味のないレズビアンもいるので、画一的なイメージばかりが流布するのはよくありません。

一方、このようなステレオタイプについては、おそらく日本の今後のテレビ番組ではそんなに出てくることがないのではないか……と私は勝手に予想しています。というのも、日本の社会は見た目に関して保守的なところがあるので、テレビ製作者がレズビアンのドラマを作るとしても、視聴者受けを考えて伝統的な女性っぽい可愛らしさを備えた登場人物を出すほうを選ぶのではないかと思うからです。男っぽい服が好きなレズビアンよりも、女の子っぽいオシャレをするのが好きなレズビアンを多く見かけることになるかもしれません。

 英語圏の同性愛表象で2010年代に問題になったのは、レズビアンにかぎらずセクシュアルマイノリティの登場人物がとにかく不幸になる話が多いhttps://www.theguardian.com/film/commentisfree/2018/oct/31/lgbt-cinema-still-needs-more-happy-endingsということです。この話の型は「ベリー・ユア・ゲイズhttps://tvtropes.org/pmwiki/pmwiki.php/Main/BuryYourGays」(“Bury Your Gays”,「ゲイ埋葬譚」くらいの意味)と言われています。昔の作品では登場人物が性的指向のせいで殺されたり、自殺したり、破滅するなど、まるで同性愛が悪いことで不幸の根源なのだというような表現が散見されます。古典的なところでは、同性愛の噂を立てられたせいでヒロインたちの人生が崩壊していく様子を描いたリリアン・ヘルマンの戯曲『子供の時間』(1934)とその映画化『噂の二人』(1961)などがあります。

おそらくこの変形と言えるもので、女同士の恋は真正のものではないから不幸な結末を迎えるだけで、本来、女性は男性を必要としているのだ、というオチになるものがあります。たとえばグレタ・ガルボが実在するスウェーデン女王を演じた『クリスチナ女王』(1933)では、ヒロインのクリスチナは侍女のエバに恋をしていますが、エバには実は男性の恋人がおり、クリスチナは手ひどく裏切られます。クリスチナは結局、男性であるスペイン大使アントニオと情熱的な恋に落ち、その結果退位します。この映画はガルボの演技と中性的な魅力が素晴らしい作品ですが、レズビアンの恋は不幸なだけで結局は女と男の恋こそがホンモノ、みたいな物語はこの後もずっと作られることになります。

同性愛が不幸な結末を迎える傾向は、同性愛自体の描き方があまりネガティヴでなくなってからも長く続きます。メジャーなハリウッド映画として初めてゲイの男性を主人公にしてヒットを飛ばした『フィラデルフィア』(1995)では、主人公がエイズで亡くなります。ゲイの恋愛ものとして画期的だった『ブロークバック・マウンテン』(2005)も主人公のひとりが死んで終わります。

レズビアンについては「デッド・レズビアン・シンドロームhttps://medium.com/@aferricks/dead-lesbian-syndrome-how-tragic-tropes-continue-to-misrepresent-queer-women-9f0a1ead9b2c」(“Dead Lesbian Syndrome”、「レズビアン死亡症候群」)という言葉があるくらい深刻です。とくにアメリカのテレビドラマに登場するレズビアンの女性は死亡率が高いことで有名https://lgbtfansdeservebetter.com/all-dead-lesbian-and-bisexual-women-on-tv-2016-2017/で、2015-2016年のテレビドラマシーズンで死亡したキャラクターのうち1割がセクシュアルマイノリティの女性https://www.vox.com/a/tv-deaths-lgbt-diversityでした。統計の取り方が若干異なるので単純比較はできませんが、このシーズンのテレビドラマのメインキャストのうち、セクシュアルマイノリティの人物は6.4パーセントhttps://www.glaad.org/whereweareontv15だったことを考えると、アメリカのテレビドラマに出てくるセクシュアルマイノリティの女性登場人物は死ぬ確率がかなり高いことになります。

別に、恋が不幸な結末を迎えたり、登場人物が死んだりするからその作品がダメだ、というわけではありません。異性愛のロマンス映画である『カサブランカ』(1942)や『ローマの休日』(1953)は悲恋物ですが名作として名高く、『ブロークバック・マウンテン』もそういう悲恋映画の古典のひとつに数えられるでしょう。さらに、エルトン・ジョンの半生を描いた『ロケットマンhttps://saebou.hatenablog.com/entry/2019/09/13/225920』(2019)のように、ゲイの主人公の恋がうまくいかなくてもかなりポジティヴに終わるという斬新な作品も登場しています。

問題は異性愛に比べて同性愛のほうがやたら悲劇的な扱いを受ける例が多いことです。ひとつひとつの作品ではなく、全体的な傾向が重要だと言えます。同性愛者の恋人同士も幸せになれる、というポジティヴなモデルを提示する作品が少ないのです。さらに、プロットが複雑なテレビドラマなどでは、シスジェンダーで異性愛者の登場人物のプロットを進めるためにセクシュアルマイノリティの登場人物、とくに女性が犠牲になるのが問題視https://glaad.org/files/WWAT/WWAT_GLAAD_2017-2018.pdfされています。

しかしながら、このやたらとレズビアンが不幸になる傾向は、女性同士のカップルが別れそうで結局別れない様子を描いた『キャロル』(2015)あたりから変わってきています。2017年頃から、アメリカのテレビドラマでセクシュアルマイノリティの女性が死亡する事例は減少https://www.autostraddle.com/in-2018-tv-got-even-better-for-lesbian-and-bisexual-characters-444171/しています。レズビアン死亡症候群はだんだん改善の兆しを見せているようです。

サイコレズビアン

 もうひとつ、かなり根強いステレオタイプが「サイコレズビアンhttps://tvtropes.org/pmwiki/pmwiki.php/Main/PsychoLesbian」です。同性愛者は悪人である、というのは古くから存在するステレオタイプで、やたらと他の女性に執着したり、ねたんだりして悪事に手を染めるレズビアンというのはお決まりのキャラクターです。これは「女は陰湿で精神不安定」というジェンダーに基づく偏見に、「レズビアンは他の女性に対して変態的な執着心を抱いている」というようなセクシュアリティに対する偏見が絡んだステレオタイプと言えます。

おそらく最も古典的なものは『レベッカ』(1940)です。マンダレイ邸の主人であるマキシムの後妻になった「わたし」(ジョーン・フォンティン)を、先妻レベッカの忠実な召使いであった家政婦長ダンヴァース夫人(ジュディス・アンダーソン)が執拗にいじめるという話なのですが、この作品のダンヴァース夫人はレズビアンで、亡きレベッカに強い執着心を抱いています。ネタバレで恐縮ですが、ダンヴァース夫人は不幸な最後を遂げることになります。

この手の作品はとてもたくさんあります。穏健なところでは『イヴの総て』(1950)のイヴ(アン・バクスター)から、もうちょっと穏やかでないものとしては『乙女の祈り』(1994)、『バタフライ・キス』(1996)、『あるスキャンダルの覚え書き』(2006)などです。

変わったところでは、2015年にアガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』がBBCドラマになった際、登場人物のひとりであるエミリー(ミランダ・リチャードソン)がサイコレズビアン的な役になりました。これは原作に明示されていないので、原作を刷新しようとしてステレオタイプになってしまった例かと思います。こうした作品群の中にも出来が優れたものはたくさんあるのですが、やはりやたらと悪いレズビアンが出てくる全体的な傾向に問題があると言えます。

じゃあ人格に問題のあるレズビアンを映画やテレビに出してはいけないのか……と思う人もいるかもしれませんが、全くそういうわけではありません。既に、けっこう人格に問題のあるレズビアンやバイセクシュアルの女性が出てきているけれども、女性嫌悪や同性愛嫌悪があまり感じられない、奥行きのある作品というのはいくつか作られています。

バイセクシュアルの女性たちが18世紀の宮廷で右往左往する時代もの『女王陛下のお気に入り』(2018)は、アン女王の寵愛をめぐる女官たちの争いを単なる「女は陰湿」というステレオタイプに陥らないブラックユーモアと深みを持たせて描いた政治諷刺劇です。『ある女流作家の罪と罰』(2018)は実在するレズビアンの犯罪者リー・イズラエルの半生をメリッサ・マッカーシー主演で描いた作品ですが、あまり人好きのしないワルな女を、平面的でない人物として丁寧に描いています。工夫次第でいくらでも、ステレオタイプを避けつつ複雑な人物を描くことができるのです。

ここまで見てきた通り、ステレオタイプというのは個々の作品を見ているだけではよくわからず、多くの作品から傾向を抽出すると見えてくることが多いものです。特定の人々に特定のネガティヴな性質や展開が結びつけられ、その後に作品を作る人たちもついつい昔からあるアイディアに頼ってしまう……というようなことが繰り返されて、だんだん陳腐なステレオタイプが力を伸ばすことになります。見ている人たちのほうも、そうした描写を見慣れていると、現実に生きている人々にステレオタイプを投影しがちになります。さらに、差別されている属性の人たちがステレオタイプを内面化し、悩んでしまうこともあります。ステレオタイプを避けるには、周りを良く見て、面白いことをしようとして実は古くさいことを繰り返していないか、内省することが必要です。

なお、このあたりに興味のある方は、ハリウッド映画におけるセクシュアルマイノリティ表現を分析したドキュメンタリー映画『セルロイド・クローゼット』(1995)を是非ご覧下さい。『フィラデルフィア』あたりまでの映画史を丁寧にたどった作品です。

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木村拓哉ソロの発売日に大人の事情!? ジャニーズが仕掛ける「香取慎吾潰し」の秘策とは?

 新しい地図の香取慎吾が来年1月11日に初のソロアルバム『20200101(ニワニワワイワイ)』を発売すると、11月1日に公式サイトで発表した。

 氣志團やKREVA、スチャダラパー、BiSHなど豪華アーティストとのコラボ作品となっており、香取は「東京オリンピック・パラリンピックが開催となる、記念すべき2020年を最速で盛り上げるため、『皆でワイワイ楽しもう!』をテーマに」タイトルを決めたとコメントしている。

 一方、その1週間後の1月8日には、木村拓哉が同じく初のソロアルバム『Go with the Flow』を発売する。こちらも楽曲提供者には稲葉浩志や槇原敬之、森山直太朗、LOVE PSYCHEDELICOなどそうそうたる顔ぶれが並ぶ。

「SMAPファンは1週間で元メンバー2人のソロアルバムが揃うとあって、歓喜の声が続出。2人のアルバムが音楽チャートを席巻しそうです。しかし、発売日が重なったことでメディアが『全面戦争』『潰し合い』と煽るのは確実。両者の溝がさらに広がっていくもしれません」(芸能記者)

 今回の件は、後から発表した香取が木村に「ケンカを売った」と一部で見られているが、実際はまったく逆だったようだ。音楽関係者が耳打ちする。

「キレ者で知られる『新しい地図』事務所社長のI女史が、わざわざジャニーズを煽るような戦略を取るわけがない。これはジャニーズサイドのほうが意図的にぶつけてきたんですよ。このところ、元ジャニーズたちが音楽配信で食いつないできており、今後も退所者が続出しそうな気配になってきている。ジャニーズサイドもそれを見過ごせなくなってきているわけです」

 そして、木村が香取に「圧勝」する秘策も用意されているという。

「木村のアルバムを購入し、そこにあるQRコードを読み取ると、木村がSMAPの楽曲を歌っているお宝特典が聴ける仕組みになっているとの噂です。これはファンにはたまらないでしょう」(前出・音楽関係者)

 やはり、舞台裏はドロドロしたものがあったようで…。

木村拓哉ソロの発売日に大人の事情!? ジャニーズが仕掛ける「香取慎吾潰し」の秘策とは?

 新しい地図の香取慎吾が来年1月11日に初のソロアルバム『20200101(ニワニワワイワイ)』を発売すると、11月1日に公式サイトで発表した。

 氣志團やKREVA、スチャダラパー、BiSHなど豪華アーティストとのコラボ作品となっており、香取は「東京オリンピック・パラリンピックが開催となる、記念すべき2020年を最速で盛り上げるため、『皆でワイワイ楽しもう!』をテーマに」タイトルを決めたとコメントしている。

 一方、その1週間後の1月8日には、木村拓哉が同じく初のソロアルバム『Go with the Flow』を発売する。こちらも楽曲提供者には稲葉浩志や槇原敬之、森山直太朗、LOVE PSYCHEDELICOなどそうそうたる顔ぶれが並ぶ。

「SMAPファンは1週間で元メンバー2人のソロアルバムが揃うとあって、歓喜の声が続出。2人のアルバムが音楽チャートを席巻しそうです。しかし、発売日が重なったことでメディアが『全面戦争』『潰し合い』と煽るのは確実。両者の溝がさらに広がっていくもしれません」(芸能記者)

 今回の件は、後から発表した香取が木村に「ケンカを売った」と一部で見られているが、実際はまったく逆だったようだ。音楽関係者が耳打ちする。

「キレ者で知られる『新しい地図』事務所社長のI女史が、わざわざジャニーズを煽るような戦略を取るわけがない。これはジャニーズサイドのほうが意図的にぶつけてきたんですよ。このところ、元ジャニーズたちが音楽配信で食いつないできており、今後も退所者が続出しそうな気配になってきている。ジャニーズサイドもそれを見過ごせなくなってきているわけです」

 そして、木村が香取に「圧勝」する秘策も用意されているという。

「木村のアルバムを購入し、そこにあるQRコードを読み取ると、木村がSMAPの楽曲を歌っているお宝特典が聴ける仕組みになっているとの噂です。これはファンにはたまらないでしょう」(前出・音楽関係者)

 やはり、舞台裏はドロドロしたものがあったようで…。

「あなたは何もできない」蘇った母の呪縛――老母と暮らす50歳の娘の苦悩

“「ヨロヨロ」と生き、「ドタリ」と倒れ、誰かの世話になって生き続ける”
――『百まで生きる覚悟』春日キスヨ(光文社)

そんな「ヨロヨロ・ドタリ」期を迎えた老親と、家族はどう向き合っていくのか考えるシリーズ。

 あなたは、母親のことが好きですか――? 

 自信を持って「好き」と言える人がどれだけいるだろう。それでも、はっきり「嫌い」と言える人はまだ幸せだ。「母が好きになれない」という思いを抱えながら、母親との距離をうまくとることができずに苦しんでいる娘は少なくない。まして、母親が年老いていくと、否が応でも距離を縮めざるを得なくなる。

 そんな「母娘」の関係を打ち明けてくれたのは、稲村幸助さん(仮名・52)だ。

夫の死後、義父母を見送った妹は無一文で放り出された

 稲村さんは、公認会計士として独立して10年ほど。大きなクライアントも多く、経営は順調だ。二度目の結婚をした15歳年下の妻と、まだ幼い娘がいる。前妻との間にできた娘との関係も良好だ。

 順風満帆と言いたいところだが、ひとつだけ頭を悩ませていることがある。82歳になった母親と妹の真知子さん(仮名・50)との関係だ。

「二人の仲が悪いんです。一緒に住んでいるんですが、まるで高校生の娘に対するように妹の生活に口を出しては、『帰りが遅い』とか『女が飲みに出かけるなんて、とんでもない』とか文句を言ってはケンカになる。そのたびに私が呼び出されて仲裁をしないといけなくなるのが困ったものでして」

 真知子さんは30代で夫と死別した。結婚していたときは、東北地方で夫の両親と同居していたのだが、この夫がどうしようもない“ボンクラ”だったという。

「職も転々とするし、妻子がありながら出会い系サイトに登録する。ギャンブル好きで、借金まで抱えていました。フラっと家を出たまま帰らなくなって1年ほどたったころ、警察から死んだと連絡が来たんです。いわゆる孤独死ですよ。だからそのときも誰も悲しまなかったし、むしろホッとしたくらいなんです」

 それまでも、その“ボンクラ亭主”があてにならないので、一家は舅の収入で暮らしていたという。だから、夫が亡くなっても真知子さんの生活はそれまでと大して変わらなかったし、夫が生きていた頃より平穏な生活を送っていたのだ。

 それからさらに10年ほどの間に、真知子さんは老いた舅姑を献身的に介護して見送った。そこまではよかった。

 ところが、嫁である真知子さんに舅姑の遺産は1円も入らなかった。「ボンクラ亭主が先に死んだことが、こんな結果になるとは」と稲村さんは苦笑する。

 当時、真知子さんには大学生の息子がいた。舅の孫である息子に、大学に通い続けられる程度の遺産が入ったことはせめてもの救いだったが、真知子さんには貯金も生活力もない。これからの生活を考えた稲村さんは、自分と母親が住む関西に戻らないかと提案した。

「母も年を取ってきたので、母のために買ってあったマンションで同居すればいい。そして、母のことを見てくれれば私も安心だと思ったんです」

 稲村さんの母親も、真知子さんほどではないが似たような経緯をたどっていた。父親が亡くなったとき借家住まいだったため、住み続けることができなくなったのだ。そこで稲村さんはマンションを買って、そこに母親を住まわせたというわけだ。真知子さんが同居するくらいの部屋はあるので、そこで暮らせばいいと考えたのだ。

 稲村さんの提案を受け、真知子さんは母親と同居することになった。これで一件落着。母親の老後も安心――と、思った稲村さんだったが……忘れていたのだ。母親の性格を。

「母は昔から『あなたのためだから』と、子どもを自分の言いなりに育ててきました。とにかく常に自分を優先して考える人だったので、子どもを自分の思い通りにしたかったんでしょう。子どもの頃から、習い事も勉強も、進学先も母の言うとおりにしてきたのですが、私は幸か不幸かちょっと出来がよかった。学校や塾での勉強内容が母の手に負えなくなって、母から解放されたんです。そして大学に入学と同時に家を離れたので、母の呪縛から完全に解かれました」

 ところが真知子さんは勉強ができる方ではなかった。そのうえ自己主張したり反抗したりできるような性格でもなかったので、結婚するまでずっと母の敷いたレールを走るしかなかったという。

「『あなたは何もできないんだから』という母の言葉に縛られて、自分でものごとを考えて判断する力がなくなっていったんでしょう。それで、良く言えば辛抱強くなったので、ボンクラ亭主や義父母にも従うことができたともいえるんですが……」

 真知子さんは判断力や生活力が身につかないまま結婚し、夫や義父母が亡くなると住むところもなくなり放り出された。母親の犠牲者だともいえるだろう。

 稲村さんは、そこに救いの手を伸ばした。

 少なくとも、稲村さんはそのつもりだった。

――つづきは11月24日(日)公開

坂口鈴香(さかぐち・すずか)
終の棲家や高齢の親と家族の関係などに関する記事を中心に執筆する“終末ライター”。訪問した施設は100か所以上。 20年ほど前に親を呼び寄せ、母を見送った経験から、 人生の終末期や家族の思いなどについて探求している。 

【老いゆく親と向き合う】シリーズ

明るく聡明な母で尊敬していたが――「せん妄」で知った母の本心
介護施設は虐待が心配――生活が破綻寸前でも母を手放せない娘
父は被害者なのに――老人ホーム、認知症の入居者とのトラブル
・父の遺産は1円ももらっていないのに――仲睦まじい姉妹の本音
認知症の母は壊れてなんかいない。本質があらわになっただけ

【介護をめぐる親子・家族模様】シリーズ

“ハプニングバー”好き有名人と不倫――「紅白歌手・Xに会える」と信じたアラフォー女の「ストーカー裁判」

 殺人、暴行、わいせつ、薬物、窃盗……毎日毎日、事件がセンセーショナルに報じられる中、大きな話題になるわけでもなく、犯した罪をひっそりと裁かれていく人たちがいます。彼らは一体、どうして罪を犯してしまったのか。これからの生活で、どうやって罪を償っていくのか。傍聴席に座り、静かに(時に荒々しく)語られる被告の言葉に耳を傾けると、“人生”という名のドラマが見えてきます――。

【#004号法廷】

罪状:ストーカー行為等の規制等に関する法律違反、脅迫
被告人:A美(アラフォー?)

 女性が起こしたストーカー事件……まさにサイゾーウーマン読者が興味津々なテーマじゃないですか!? どうしても席を確保したくて(満席になると法廷に入れません。立ち見不可)、開廷より30分も早く傍聴席へ着席。待ったかいあって、ゴシップ好きにはたまらない“特ダネ”まで仕入れることができました。

<事件の概要>

 被告・A美と原告の「彼」が初めて会ったのは、平成19年(詳細時期不明……)。銀座でホステスをしていたA美のクラブへ、タニマチに連れられて来店した“有名人”が「彼」だった(珍しく原告の名前が伏せられていたのは、なんと「彼」が“芸能人”だから……らしい!)。

 出会ったその夜、アフターでいきなり“ハプニングバー”に連れて行かれ、「彼」にレイプされたA美(過去にも別の男にレイプされたことがあり、それが原因でPTSDを発症したとのこと)。「(A美の)婚約者に(俺たちが付き合っていることを)バラす」と脅されたため、2カ月に1度の頻度で「彼」と会うことに。

 同年12月にA美は結婚、なぜか披露宴には「彼」を招待した。結婚後も、平成24年頃まで「彼」からメールで呼び出され、「招待状で住所を知られていたので、しぶしぶ」年に数回会う関係が続く。「タニマチと『彼』のY県ツアーに同行したら、打ち上げが乱交パーティーになっていてびっくりした」など、A美からは「彼」が音楽関係者であることを匂わせるエピソードがチラホラ。

 平成25年から3年ほど、A美と「彼」は会うことがなかったが、平成28年、A美は愛犬の死をきっかけに、「彼」との連絡を再開。そのとき、お互い既婚者だったものの、A美は「家庭を壊さず、恋人として思いやりながら過ごせたら」という気持ちだったとか。一方「彼」は行きつけの店で、「俺たちダブル不倫なんだ」と堂々と公言していたという。

 この頃は月に3〜4回のペースで「彼」と会い、デート先はハプニングバーやカラオケ、居酒屋、パチスロなどだったと明かすA美。ちなみに、弁護側が提出した証拠には「ハプニングバーの会員証」が6枚もあるとか。A美の証言によると、「彼」は「自分の女がほか(の男)とヤッていて興奮する性癖だから」ハプニングバーによく行く、とのこと。

 さらに「彼」は、A美がハプニングバーで一晩のうちに5人の男とセックスしたら「X(『NHK紅白歌合戦』に出演したこともある国民的ミュージシャン)の楽屋に連れていってやる」と、約束したそう。A美はXの大ファンで、証言台では「Xさんは神様のような存在です!」とハイテンションに。A美は頑張って「彼」からの“課題”をこなし、Xに会うため、「彼」と一緒にわざわざF県まで遠征。しかし、結局Xには会わせてもらえず……。A美は証言台で「ファンレターまで書いたのに……あぜんとしました」と、肩を落とした。

 平成31年(令和元年)に入ってから、A美と「彼」はケンカが増えたそう。「彼」の金払いの悪さや、ハプニングバーでのプレイ強要、ラブホテルから1人で帰ってしまう(当然、料金は出さない)など、ケンカの原因はいろいろあったようだが、A美の中では「Xに会わせてもらえない問題」が尾を引いていた。

 この頃、「彼」とのケンカで泣いてばかりいたというA美は、気分障害で通院。しかし、証言台で「優しいところはありました。メールにいっぱい“ハート”をつけてくれるところとか……」と、「彼」のことをノロケるA美。「(自分が有名人だからといってA美を)捨てませんよ」「ダメ人間だけどずっと一緒にいたい」といったメールを、「彼」はハート付きで送ってきたという。

 そこはかとない“クズ男”感が漂う「彼」ですが、ここまでされても「優しい」と評するA美。どっぷりと“2人だけの世界”に浸かっているようでした。しかし、関係が悪化したことにより、A美は「彼」に“ストーカー”として扱われることに……。

 令和元年5月31日、待ち合わせていたパチスロ店に「彼」が来ない。A美は怒りのメールを送り、「彼」のマンション近くにある「日高屋」で朝まで待つも、返信はナシ。怒りのあまり、以前プレゼントされた白い腕時計を、「彼」の自宅ポストに投げ入れて帰る。6月1日、「彼」は酔いつぶれて昼まで寝ていたとわかり、仲直り。

 6月3日、「彼」が「見たこともないぐらいの暗い顔をしていたので」A美が理由を聞いたところ、「6月1日から妻に口を聞いてもらえない」とのこと。このあたりから、「彼」がよそよそしくなったとA美。メールの“ハート”が減ったどころか、返信そのものが激減したそう。

 6月10日、まもなく行われるXのライブに備え、オールで“一人カラオケ”をしていたが、A美は彼との関係が不安になってマンションの前まで行ってしまう。連絡をしたところ、「彼」からは「帰ってください」という返信が。ショックのあまり、今度は「富士そば」で返信を待っていたら、「彼」から「怖くてもう2人では会えません。警察を呼びますよ」とメールが届く。

 「警察」というワードにさらなるショックを受けたA美は、「『彼』に騙されていた?」と思い至る。ハプニングバーでの痴態など、今まで受けた辱めがよみがえり、A美は「消えたい」という思いにとらわれる。いったん帰宅して数珠と睡眠薬を持ち、再びカラオケの個室にこもって遺書を書いたA美。そして、タクシーで「彼」のマンションへ向かったところ、エントランスで待っていた警官に身柄を確保、勾留された。A美いわく、「別れるなら会って話し合いたいと思っただけ」だったそう。

有名人だから「“お咎め”なし」なのか

 A美は証言台で、「別れ話の代わりに警察に突き出して逃げるのは、有名人だから? 守られて何のお咎めもない」「ペナルティが不釣り合いでは?」と主張していました。この10年間、「彼」が“有名人”であることを配慮して事を公にすることはなかったし、「彼」が街なかで囲まれた時には「違いますよ!」と言って、ファンから守ったこともあったというA美。確かに、傍聴している限りでは、「女性加害者のストーカー事件」というより、「恐妻家のクズ男がセフレ切りに失敗してヘタ打った事案」としか思えません。

 それに、A美の証言がすべて真実であるならば、そもそも「彼」は“レイプ犯”であり、裁かれるべき“被告”ではないでしょうか。「ペナルティが不釣り合いでは?」というA美の素直な疑問に対し、司法はどのような答えを出すのか。芸能ゴシップニュースとしてだけではなく、身近な問題の一つとして、よく考えねばならないと感じます。

 自ら通報したことで裁判になり、“ハプバー好き”が公文書に残されてしまった「彼」。裁判の中で正体が明かされることはありませんでしたが、近いうち、ビッグニュースが舞い込むかもしれませんね。
(オカヂマカオリ)