松本人志『ワイドナショー』、情報番組なのに2本撮りの”鮮度の悪さ”に視聴者から大ブーイング

「今回のワイドナショーは数日前の収録です。ですのでタイムリーな話題にあまり触れられてなかったですね~かしこ。」

 10月27日にこうつぶやいたのは、ダウンタウン・松本人志。チュートリアル・徳井義実の1億3,800万円に及ぶ申告漏れについて、同じ吉本興業の松本が『ワイドナショー』(フジテレビ系)でどんなコメントをするのかに注目が集まっていた。

「11月2日配信の日刊スポーツの記事によれば、この時の『ワイドナショー』収録は2本撮りだったといいます。制作費は安く済むものの、時事ネタを扱う番組としては致命的。裏番組の『サンデー・ジャポン』(TBS系)は生放送で徳井の話題にも触れており、10日前の『プロ野球ドラフト会議』や、1週間前のラグビーW杯『日本対南アフリカ』を取り上げて御茶を濁す『ワイドナショー』とは明らかに鮮度に差がありました」(スポーツ紙記者)

 ネット上でも「情報の鮮度が売りの番組ならありえないだろ」「情報番組が2本撮りとか舐めるな」「タイムリーなネタをやらないなんて論外だよ論外」「松本人志の番組作りの姿勢にガッカリ」と不満の声が渦巻いた。

 こうした状況は、松本が11月から、バラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)の新局長に就任したことが影響しているという。

「『ナイトスクープ』は大阪で隔週金曜の収録。そのため、同じ金曜収録だった『ワイドナショー』も隔週収録になったようです。もっとも、11月4日は『27時間テレビ』で放送が休みだという特殊要因もあり、このまま収録かぶりが続くかは不透明です。松本は以前から『ナイトスクープ』の局長を狙っていたようで、興味もそちらに強く向いている。このまま『サンジャポ』に差をつけられ続ければ、番組終了という可能性もありそうです」(テレビ関係者)

 度重なる吉本関連の不祥事ネタに、松本もコメントするのが嫌になったのかもしれない?

Travis Japan・宮近の達観した「エンタメ論」、美 少年・佐藤がBTSダンス?【ジャニーズJr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、10月24日~30日公開の動画を注目度順に紹介します!

Travis Japan・宮近の“エンタメ論”が胸に突き刺さる

 Travis Japanの動画は通常分の「【赤裸々告白!】ジャニーズJr.ライブ&ドキュメントDVD『素顔4』発売記念インタビュー」(24日)と、プロモーションの「【俺は誰?】温活ゲームで体温上げまくれ !!」(28日)の2本が配信されている。1本目は、今年3月の『Travis Japan Concert 2019 ~ぷれぜんと~』(横浜アリーナ公演)と、『ジャニーズJr.8・8祭り ~東京ドームから始まる~』が収録されたDVD『素顔4』(2020年1月8日発売)に関する個別インタビュー映像。特に、SixTONES&Snow Manがデビュー決定を宣言した東京ドーム公演へのコメントは、Travis Japanならではの感想や本音が飛び出し、なかなか濃い内容となっている。

 この「Jr.チャンネル」始動時はSixTONES、Snow Man、Travis Japan、美 少年(当時は東京B少年)、HiHi Jetsの5グループだったが、世代的には前述の3組がお兄さん的な役割で、「スノストトラ」のくくりでも親しまれている。そんな関係性もあり、SixTONES&Snow Manのデビュー報告を受け、Travis Japanメンバーはもちろん、ファンも焦りや悔しさを感じずにはいられなかっただろう。発表後、Travis Japanらも合流して「FIRE BEAT」(Kis-My-Ft2の楽曲)を歌った際は、川島如恵留が涙を流す場面が会場のモニターに映り、大きな話題になった。

 その時の本人たちの心境はというと、宮近海斗は「“いかれたか”っていう部分はありましたね。Travis Japan、SixTONES、Snow Manっていう、3グループが横並びじゃないけど、横アリのコンサートだったり、イベントだったりとかやってて。1組がいくとかならまだ……2組って、僕ら、なんか取り残されているように見えるじゃないですか。っていうのはスゴい残酷だなって思いましたけど、残酷さもエンターテイメントになるし。ドラマになるから。やるじゃねぇか、やるなぁっていう……」と、正直な思いを吐露している。

 コンサートから少し日数がたっているため、気持ちの整理がついたのかもしれないが、あの日の感情を「残酷さもエンターテイメント」だと受け入れるまでに、一体どれぐらいの時間がかかったのだろうか。達観したような口ぶりの中でも、「やるじゃねぇか、やるなぁ」といったやる気に満ちた表現にドキッとさせられた視聴者も多いはずだ。このほか、「やっぱめちゃくちゃ悔しくて。一気に言葉が出なくなった」「楽しくコンサートしてるけど、自然と悔し涙が出てくるみたいな」(七五三掛龍也)「悔しいっていう気持ちがやっぱり一番大きかったのかなっていうのは。デビューをしていく仲間に対して、悔しいと思ったんじゃなくて、『おめでとう』ってあの瞬間に声に出して言えるぐらいの度量がまだ僕たちには足りなかった。僕たちっていうと、あれですけど、僕には少し足りなくて。メンバーに対して、その瞬間はとても申し訳なくなった」(川島)と、複雑な胸中を打ち明けている。

 さらに、松田元太は「めちゃくちゃ泣きましたね。なんか、勝手に涙が出てきて。俺と如恵留だけがめっちゃ泣いてて。(吉澤)閑也、普通にあぐらかいてヘアセットしてるんですよ。わかんないんですけど、ひっぱたこうかなと思っちゃったぐらい、ホントにスゴい、全然違くて」と、吉澤との温度差に言及。名指しされた吉澤自身は「スゴい悔しかったんですけど。その悔しさが、泣くことによって気持ちが納まっちゃうんじゃないかなって、自分の中で思ってて。悔しいからこそ、努力しなきゃいけないし、自分たちのスキルをもっと上げなきゃいけないと思うんで」と、すぐさま“デビューの切符を掴めなかった=自分たちの力不足”と痛感した様子。

 続けて、「自分にできることってなんだろうなって思った時に、メンバーのケアとか、そういうのができたらなと思ってたんで。それこそ、元太の近くにいてあげたりっていうのもあったんですけど」とも語っており、“かなり大人”な考え方を示していた。こういった場面で、「悔しい、悲しい」という感情が前面に出てくるのは仕方のないことだが、瞬時に周りを気にかけてあげられる優しさや余裕のある吉澤は、グループにとって貴重な存在だろう。どちらかと言えば、松倉海斗も切り替えが早い方なのか、「そこまで、悔しいとかよりかは、僕らにもまだ足りてないところがあるんだろうなっていうのはあって。俺ら、Travis Japanはこうだ! っていうのを自信がまだないのかなって思って。それに気づけた」と、前向きな言葉を発している。

 そして、中村海人も「ジャニーさん(ジャニー喜多川前社長)がよく言ってたんですけど、一番初めに舞台出た時に、その舞台がスゴいつらかったんですね。そこで僕、泣いちゃったんですね。感極まって。それをジャニーさんに会った時に話したら、『それは情けないよ』って。『ステージ上で泣く時は、引退する時ぐらいだから、そんなすぐに泣いたら、その涙はもったいないよ』って言われたのをスゴい覚えてて。泣く……だったら、もっと強い気持ちでやろうって思います」と、恩人である故・ジャニー前社長の思い出を含めて、毅然とした態度で話している。ちなみに、7人はほぼノーメイクなのか、アップが多いこともあって、いつもよりホクロや肌の赤みなどもバッチリ見えていた。

 2本目は、マルハニチロ株式会社の冷凍食品「横浜あんかけラーメン」「五目あんかけ焼そば」とのコラボ動画。商品を食べた後に2チームに分かれて“温活”し、体温が上昇した方が勝ちというゲーム企画だ。検温によって7人の平熱が知れる(マニアックだが一定数のファンには需要がある)ほか、概要欄に「Travis JapanのYouTube史上最も記憶に残るカオスっぷり」と書かれている通り、現場はしっちゃかめっちゃかで散らかり放題。アイテムを使って体温を上げる10分間の温活タイムにて、七五三掛、松倉、松田、宮近が全身タイツ姿を披露し、川島は一心不乱にバク転している(食後なのに)。

 大暴れした後も、最終的に松倉、松田、宮近は両胸や股間にホッカイロを貼る悪ふざけ。普段の動画に比べて自由度が高い撮影だっただけに、特に松田は大いに楽しんだようだ。エンディングでは、全身タイツ組らが遊ぶ中、一人で寝具をたたむ真面目な吉澤にも注目してほしい。1本目のインタビューで出た「メンバーのケア」発言を踏まえて見ると、こういうふとしたシーンでも吉澤の気配り、フォロー力が感じられる一幕だった。ちなみにJr.公式エンタメサイト・ISLAND TVの動画「松倉海斗、宮近海斗、七五三掛龍也『全身タイツマン①』」だと、川島がメンバーを優しく見守りつつ羽織を片付ける姿が映り込んでいた。再生回数は1本目が31万台、2本目は25万台(11月1日時点)。

 10月26日に配信されたのは「美 少年【奇跡の連続】現代版流鏑馬をやってみた!」(再生回数は11月1日時点で18万台)。疾走する馬の上から的を射る「流鏑馬」(やぶさめ)をアレンジし、美 少年が馬ではなくコロコロ付きのオフィスチェアを使って得点を競うゲームに挑んでいる。オープニングでは、仕切り役の岩崎大昇が「やぶさめ知ってる?」と佐藤龍我に振ると、「やぶさめ~っていう技でしょ?」と勢いだけで回答。続いて、「金指(一世)知ってる?」と問いかけた時、金指は「はるさめ~!」とボケた後、「やべー、やっちゃった!」と、即反省(語呂は似ている)。このところの動画で、いい感じにはっちゃけている最年少は、今回も序盤からエンジン全開だ。

 6人は、じゃんけんによって金指&浮所飛貴、佐藤&那須雄登、岩崎&藤井直樹の3チームに分かれ、総当たり戦を実施。各組3回ずつチャレンジするが、ドクロマークのエリアに入ると激マズ・ノニジュースの刑に。勝者は、これまで溜まった罰ゲームを1つキャンセルできる券をもらえるという。前半は、ファン人気の高い“なすりゅ”コンビがある意味でミラクルを連発し、自らのミスで佐藤を道連れにしてしまった那須が「ごめんね、龍我」と謝罪するシーンも。不運な展開にもかかわらず、なぜか楽しそうに笑っている2人を見て、ついついニヤケてしまったファンも多いのではないだろうか。散々な目に遭っておきながら、ラストに見せ場を作ったあたりも、那須&佐藤ペアならではの奇跡だったのかもしれない。

 一方、この動画に関しては、佐藤のダンスシーンに一部ファンの視線が集まっている。6分15~26秒頃に、1人だけノリノリで何かを踊っているのだが、これはK-POPボーイズグループ・BTS(防弾少年団)の「Boy With Luv」という楽曲の振り付けではないかと、コメント欄やTwitter上で指摘されているのだ。熱心なファンの間で、かねてより佐藤が“BTS好き”であるという認識が広まっていたこともあり、両グループに詳しい人たちがピンと来た模様。「それ、もしかしてBTSの『Boy with Luv』の振りじゃない?」「龍我くんの振り、既視感あるなと思ったけど『Boy With Luv』かな」「BTSの『Boy With Luv』踊ってる! 両方のファンからすると最高。全部見せてほしい」などと、興奮気味の書き込みが寄せられていた。

 30日にアップされたのは「Snow Man 【クイズ!正解はダテ様】国王は宮舘…白馬の名前が決定!」(再生回数は11月1日時点で29万台)。撮影は山梨県のアミューズメントパーク「富士急ハイランド」へ向かうロケバスの車内で、向井康二、佐久間大介に続いて3人目となる「クイズ!正解は宮舘涼太」を敢行。ちなみに、主役の宮舘はゆるふわのヘアセットがよく似合っており、いつもよりロイヤル感があふれ出ている。

 この企画は、“ダテ様“こと宮舘と答えが同じなら正解というルール。「誰が一番正解してくれると思いますか?」(深澤辰哉)との問いに、当人が「これちょっと厳しいんじゃないですか? 皆さん」と返すと、佐久間は「国民と貴族だからね。すでにもう合わないから。位が上だから」と、クイズは混戦を極めると予想した。第1問は「この世で一番美しいモノは?」で、目黒蓮は宮舘があこがれるKAT-TUN・亀梨和也、深澤は「国民」と宮舘のキャラクターに寄せたほか、佐久間&阿部亮平は「愛」と、記入。ここは“国民に優しい”宮舘の配慮で全員が正解となるも、本人がチョイスした「笑顔」に近い「笑うこと」と書いた岩本照は2ポイント獲得となった。

 以降、「宮舘の乗っている白馬の名前は?」「冬が寒いのはなぜ?」あたりの問題は、もはや大喜利大会に発展。10ポイントがもらえる最後のテーマは「メンバーに言われて一番うれしかったことは?」で、「だて いつもありがとう」(向井)「亀梨くんより亀梨くんだよね」(深澤)「亀梨くんに見えました」(ラウール)と、宮舘が喜びそうな言葉が相次いだ。

 また、「見てる人は見てる」というフレーズを選んだ岩本は「ダテさんね、結構なんでもこう、できるって思われてる。でもその中で、ケガもそうだし、あんまり人に相談したりしないんだよね。そういう弱い部分をなるべく見せたくないって頑張ってるタイプなのね。そういうのを俺も見てるし。そういう部分も今まであったから、『大丈夫だよ、見てる人は見てるよ』っていうのを……」と、理由を説明。熱いメッセージに対し、宮舘は「なんなんでしょう。涙が出そう」と、感激していたのだが……。

 カメラが岩本をアップで映している13分25秒頃から、後ろの席に座っている渡辺翔太の顔がチラ見え。窓際で外の景色を眺める渡辺は次第に目がしょぼしょぼし始め、13分43秒頃は完全に“おねむ”状態だ。しかし、会話はきちんと耳に入っていたのか、「この企画はね、本人が一番うれしい企画」(深澤)の発言に反応を示した後、自身はシンプルに「器用だね」と解答。実際は「たよりになる」で、宮舘は「面と向かってもそうですし、一番うれしいのって雑誌の文章で。いないところで言ってる文章が載ってることがあるじゃん。俺、それを見たんですよ」と、具体的な状況まで明かした。

 すると、宮舘と幼稚園からの幼なじみでもある渡辺が「たぶん書いたの俺だな、それ雑誌で」と申告。「そうだね」(宮舘)「あんまり覚えてないんだけど……」(渡辺)と通じ合っていたものの、周囲は「お前じゃねぇーよ、絶対!」(深澤)「絶対、ポイントを稼ぎに……」(阿部)と、ツッコミ。あらためて、宮舘は「翔太、あんまり言わないから。俺にあんまり言わないから、今こうやってちょっと……そういうところあるよ」と照れくさそうに話し、全員に10ポイントをプレゼントした。

 これ以外では、やたらと空調を気にする岩本(13分5秒、14分29秒頃など)、「すのーまんです」「Thinking Time……」「なんだろう……」と、ちょこちょこ出てくる阿部の“フリップ芸”や、後部座席のラウール&目黒の定期的なイチャイチャぶりにも注目。目黒がラウールのアゴを触る(38秒頃~)、頭をポンポン(10分50秒頃)しているほか、ラウールも目黒の手を食べようとする(10分57秒頃)など、仲睦まじい様子が見て取れる1本だった。

 27日の動画は「HiHi Jets【朝活】話題の発酵ドリンク&コールドプレスジュース!」(再生回数は11月1日時点で21万台)。猪狩蒼弥、井上瑞稀、高橋優斗の3人が朝の時間を有効に使う「朝活」として、流行の発酵ドリンクと、コールドプレスジュースを味わうロケ企画となっている。進行は井上が担当し、トークの合間にはパンっと手を叩いて一区切り。「では、さっそく行ってみましょう~!」と元気よく歩き出すなど、動画内では仕切りに奮闘する様子が何度も確認できる。

 1軒目は発酵ドリンク専門店「東京850STAND」だったが、全員が飲めるわけではなく、ミニゲームで負けた1人のみが飲めないという過酷ルール。ここは珍しくゲーム系に強い猪狩が脱落してしまい、井上&高橋が好みのドリンクをオーダーした。それぞれ選んだ「甘夏りんご味」(井上)、「さびないカラダ赤ぶどう」(高橋)が運ばれてくると、井上は「じゃあ、乾杯!」と一言。しかし、高橋は層になっているヨーグルト部分と赤ぶどうを混ぜるのに気を取られていたため、しびれを切らした井上が「ねぇ、乾杯っつってんじゃん!」と、突如ブチ切れ。ようやく高橋と乾杯できた井上は満足げに笑い、「おいしい」と、ゴキゲンになっていた(乾杯したがるところが小さい子みたいで可愛い)。

 2軒目は、表参道駅近くのオシャレな「QUEENS LAUNDRY by CLEANSING CAFE」。こちらで取り扱うコールドプレスジュースとは、材料に熱を加えずに強い圧力で絞ったジュースのこと。「QUEENS LAUNDRY」の名の通り、お店のコンセプトは「女の子は全て女王様」であり、商品にもお姫様の名前がついているとか。一方、ミニゲームの敗者が井上に決まると、「終わった、終わった。もういいよ」と、やさぐれモードに。そのまま肘をついて横になってしまい、猪狩は店名にかけて「お姫様。新メニュー・井上瑞稀、来るんじゃない?」とイジったほか、テロップでも「ふて寝姫MIZUKI」と、“姫扱い”されていた。さらに、カメラを持った猪狩が目を閉じているキュートな瑞稀姫を撮影する一幕も。

 残念ながら姫の特別待遇は許されず、勝者が「クレオパトラ」(猪狩)、「エリザベス」(高橋)を注文。高橋のエリザベスはニンジン、リンゴ、パイン、ミントなどを使った鮮やかなオレンジ色の1杯だが、かたや猪狩のクレオパトラは深緑色のドリンク。小松菜、パセリ、セロリといった葉物野菜がメインだけに、猪狩いわく「スゴい自然の味」がするそう。それでも、気を使ったのか、はたまた猪狩の口には合ったのか、「おいしい」「俺は好きだけど」と、感想を述べた。

 ちなみに、井上は野菜嫌いで知られているが、高橋がエリザベスを飲み干すと、「いいなぁ~」を連発。高橋は「飲んでいいよ。これなら」と、残っていた猪狩のクレオパトラを勧め、「Jr.チャンネル」スタッフも「特別に」と許可した。すると不穏な空気になり、井上は「YouTubeさん、話が違うじゃないですか! 負けた人は飲めない……なんで!」と抗議。“MCお疲れさま”の意味で手渡され、一口飲んだ井上はアゴがしゃくれた状態で「飲み込めない……」と、コメント。一気にブルーになっていた横で、2人はお店に失礼にあたらぬように「俺これね、好きだわ。やっぱり。おいしい」(猪狩)「人それぞれってことだね」(高橋)と、フォローを入れていた。

 愛らしい容姿やキャラクターからか、ファンは以前より井上を「HiHi Jetsの姫」と呼んでいたが、この“井上主役回”は「瑞稀くんがついにYouTube公認の姫になった」「ふて寝姫MIZUKIが可愛いすぎる」「編集さんも瑞稀が姫って知ってたんだ……」「『姫』って言われて何も言わない瑞稀くん、もう自分が姫だと認めたのかな?」「瑞稀姫が可愛いすぎる。可愛いポイントありすぎて書ききれない」と、大反響を呼んでいた。

 25日の動画は「7 MEN 侍【ゲーム実況?】江戸時代の遊びをやってみた!」。今回は「昔の子どもたちの遊び」を体験する企画で、進行役は珍しく今野大輝が担当。1つ目は「豆つまみ」で、遊び方は「お茶碗に入った小豆を2人で箸を使って取り合う」「箸で取った小豆を自分の皿に入れ、数が多い方の勝ち」というものだとか。しかし、7 MEN 侍ルールは「30秒間で数多くの小豆を移動させた人が勝ち」に変わり、メンバー5人(今野・本高克樹・佐々木大光・中村嶺亜・矢花黎)ずつの挑戦となっている。

 5人目の矢花は「まさか食べないよね?」(中村)の声を受け、途中で小豆をお皿に移さず、口に運んでパクリ。飲み込んでいないようだったが、小豆はあまり生で食べる食材ではないだけに、テロップで「矢花は特別な訓練を受けていますのでご容赦ください」と、表示されていた(どんな訓練!?)。「うまいわ、結構」と小豆の味までリポートするほどお茶目な矢花は、正式な記録自体も15粒と、高成績。脱線してメンバーを楽しませながらも、ちゃっかり1位に輝いていた。個人的に、この戦いは1人ずつ行うのではなく、本来の2人で競い合い、お互いの個数を見て焦ったりしつつ進めた方が白熱して面白かったような気も……。

 次は、目隠しをした鬼が茶碗とお盆を持ち、メンバーはその前に扇状に座る。鬼がメンバーの名前をよびながらお盆を差し出した方向に、そのメンバーがいれば勝ちという「お茶坊主」。4人は目隠しをした鬼の周りをあちこち動いた後、扇状に座って待機。最初の佐々木は今野がいる方に「今野大輝くん、お茶をどうぞ」とお盆を向け、見事に的中していた。その理由については「ドタバタするの今野しかいないなと思って。目の前で」と明かし、今野の性格を熟知しているからこそ導き出せた答えだった模様。そんな勘が鋭い佐々木は、以降の「子をとろ子とろ」「枕積み」でも反射神経の良さ、手先の器用さを武器に大活躍している。

 最後の「白髪大明神」は、こよりを下唇とアゴの間に挟み、落とさないようにするゲーム。周りの人が笑わせたり、邪魔をする中で、30秒間キープできれば勝ちとなる。ここは、ひょうきんな矢花の表情&アクションが面白く、本高はついつい笑い泣きしてしまった(これを前にして我慢できる人は逆にスゴい)。その矢花本人が挑戦者サイドになると、「マジで強いかもしれない、しゃくれてるから。ちょっと」と自虐的に漏らしたが、むしろ周囲は彼の変顔に大爆笑。4人の妨害に影響を受けず、必死の形相でこよりの位置を維持していた。

 7 MEN 侍といえば、9月28日公開の動画から菅田琳寧の欠席が続いているが、これも関連しているのか、再生回数は徐々に低下傾向にある。一時は公開後1週間で20万台に届いていたものの、今回は12万台(11月1日時点)。「武者修行」「武士メシ」「江戸時代の遊び」と、3連続で少しお堅い印象を受ける題材だった点も要因なのかもしれない。

(中村チズ子)

『ザ・ノンフィクション』目黒虐待死事件、被告の人物像が事件を起こしたのか

 昨年3月に起こった東京都目黒区の児童虐待死事件。当時5歳の少女・船戸結愛さんが両親から虐待を受けて死亡した事件で、傷害や保護責任者遺棄致死などの罪に問われていた継父・雄大被告は、東京地裁から懲役13年の判決を受け、検察側も弁護側も控訴しなかったことで判決が確定した。

 10月27日放送の『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)は、雄大被告の学生時代の友人や職場の上司などに取材し、雄大被告の人物像に迫る内容だった。しかしその放送を見て、児童虐待についての誤解を広めかねないものではないかと筆者は危機感を覚えた。その誤解とは、性格に難がある男が親になったがために引き起こした事件、ということだ。

完璧主義で人目を気にする性格
 序盤、雄大被告の小学校時代の同級生が「明るくて友達が多かった」「学校で一番バスケが上手かった」と自信に満ちた少年時代を過ごしていたと話し、大学時代の親友は「面倒見が良く、何かといろいろやってくれた」と雄大被告のリーダーシップや責任感の強さを振り返った。

 雄大被告は大学進学後に大手ケーブル会社に就職して品川区にある海沿いのマンションに住んでいたという。裁判で「周りから嫌われないように好かれるように、頑張らなければいけないと思っていました」と発言したことなどを持ち出し、雄大被告の性格を“見栄っ張り”で“人目を気にしやすい”と分析していく。

 中盤、「結愛ちゃんのしつけ方にも絶えず人目を気にする性格が影を落としていました」とナレーションが流れ、「周りから血を繋がっていないことを、悪いと思われるんじゃないかという不安が強かった」と、雄大被告の裁判中の証言を取り上げる。

 承認欲求が強く、完璧主義で、人にどう思われるかが気になる性格。理想の家庭を築くべく、継子を厳しくしつけた。それはそうなのかもしれない。だが、雄大被告がそうした性格から幼い子へのしつけがエスカレートし、残虐な行為に出たとしても、それが事件のすべてではない。

 また、雄大被告は職を転々としていた時期に、香川県でキャバクラをやっている友人から人手不足であることを伝えられ、ボーイとして働くために香川県に引っ越し、そこでホステスとして働いていた優里被告と出会う。この経緯を説明する時に流れた、「もしこの2人が出会わなければ……そう思わざるを得ません」というナレーションにも違和感を覚えた。確かに2人が出会わなければ結愛さんが亡くなること(雄大被告に虐待されること)はなかったが、出会い以降、結愛さんを虐待し殺害に至るまでいくつもの転換点があっただろう。

 児童虐待の加害者に焦点を当て、その人物像を分析して事件を読み解こうとすることを否定はしないが、個々に加害者の責任を追及しても児童虐待件数は減らない。児相に寄せられる児童虐待相談対応件数は年々増加しており、2017年度は13万3778件にも上った。児童虐待は“特殊な”パーソナリティを持つ人間だけの“特殊な”事件ではなく、社会構造の問題がそこにあるのではないか。

 たとえば、この事件が起きた背景には、児童相談所の介入が不十分だったことも上げられている。「香川県と引っ越し先の東京都の児相間で行われた情報の引き継ぎが不十分だったこと」「東京都の児相の職員が家庭訪問をした際、結愛さんとの面会を優里被告に拒否され、緊急性がないと判断して面会を強行しなかったこと」などだ。

 FNN PRIMEでは、児相の元職員が取材に応じ、1人の職員が100もの案件を抱えることもあり、人手不足のために忙殺されてしまうと話していた。職員の専門性にばらつきがあり、1つ1つの案件が手薄にならざるを得ない児相の組織的な問題点も指摘されている。

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 また、完璧を求める雄大被告の性格が、再婚相手の娘である結愛さんへの度を越した暴力につながったという見方は、赤の他人同士がいきなり「親」と「子」になるという事態を簡単に捉えすぎているとも言える。

 大阪府枚方市でステップファミリー向けに配布されている冊子では、「パートナーと子どもの関係」について以下のように記されている。

<パートナーは「愛している人の子どもは愛せるはず」と意気込んで、親子になることを焦りがちです。また、周囲もそのような期待をもつことがあります。しかし、ちょっとしたことで子どもの拒否にあったり、思い通りにいかなかったりして自信をなくすなど、結婚前には想像もしなかったことが起こりがちです>

 そこにあるように、ステップファミリーが最初からスムーズに家族関係を築けないのは当然のことだ。「周りから血を繋がっていないことを、悪いと思われるんじゃないかという不安が強かった」という雄大被告の言葉が本音であるのなら、雄大被告と優里被告が“出会ったこと”ではなく、家庭を築いていく過程での支援が必要だったはずだろう。

 たとえば「血が繋がっていなくても家族だから大丈夫」というような綺麗事ではなく、「うまくいかなくて当たり前だから大丈夫」との励ましや、「厳しくしつけるのは逆効果で、このように接するほうが良い」といった具体的なノウハウが、届いていれば。今さら何を言っても後の祭りで結愛さんの命は戻らないが、虐待による犠牲者をこれ以上出さないためにも、加害者を責めるばかりでなく再婚家庭への支援について検討するなどの建設的な議論が欲しい。繰り返しになるが、加害者のパーソナリティに矮小化できるような問題ではないはずだ。

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SHINee・EXO・NCTの「SuperM」は楽曲もスゴい! K-POPの「Juke」に驚嘆のワケ

――毎月リリースされるK-POPの楽曲。それらを楽しみ尽くす“視点”を、さまざまなジャンルのDJを経て現在はK-POPのクラブイベントを主宰するe_e_li_c_a氏がレクチャー。10月にリリースされた曲から[いま聞くべき曲]を紹介します!

今月の1曲‖SuperM - I Can't Stand The Rain

 SHINeeのテミン、EXOのベッキョン、カイ、NCTのテヨン、テン、ルーカスからなるアベンジャーズ(?)グループ・SuperMのアルバム曲「I Can't Stand The Rain」です。SuperMの結成が発表された時から、グループの存在に賛否両論が飛び交い、リリース後にBillboardの8つのチャートで1位を獲ってもなお、プロモーションの仕方やチャートの妥当性などが毎日議論に挙げられている状態です。

 売り出し方やアメリカでの人気の是非などについては、いろいろな人が論じていますが、あまり音楽的な面で説明されているものを見ないのと、最近のSMからリリースされる楽曲にあまりピンと来ていなかった私が、久しぶりに面白いアルバムだなと思ったので今回は2曲目の「I Can't Stand The Rain」を紹介したいと思います。

 アルバム全曲、さまざまなジャンルを取り込んだ楽曲になっており、JoppingはTechno、2 Fastは2stepと説明し出したらキリがないのですが、「I Can't Stand The Rain」で特筆する部分はサビの「너 없이 난 아무것도 할 수 없어(の おぷし なん あむごっと はるす おぷそ)~I can't stand the rain」の部分です。ここのドラムの打ち方が「Juke」というジャンルで、この曲を聞いた時にびっくりしました。今回は、Jukeというジャンルについて紹介したいと思います。

関連曲‖Jukeのルーツを知る

 Jukeを語るにあたってルーツのChicago Houseの説明をする必要があるのですが、源流を辿るとそのジャンル名にもあるようにHouseに辿り着き、先月取り上げた2stepともルーツは同じであることがわかると思います。

 先月の記事通り、HouseはFrankie KnucklesがシカゴにあるWare Houseでかけた楽曲を「House Music」と呼ぶところから来ています。当初はディスコやサルソウルなどのフィリーソウルをプレイしていたので、NYのParadise Garageでかかる「Garage」とあまり違いはなかったのかもしれませんが、ドラムマシンやシンセサイザーを多用したエレクトロニックなトラックがHouseの特徴で、House musicの最初のヒット曲、1985年リリースのシカゴ出身J.M. Silkの作ったこの曲を聞くと何となくはわかるかもしれません。

■J.M. Silk - Music Is The Key

 先程の曲は現代で一般的に言う「House」というイメージからは少し離れているかもしれませんが、86年にリリースされたこの曲はなんとなくイメージと近くなるかと思います。

■STEVE "SILK" HURLEY - Jack Your Body

 この曲はシカゴで作られたChicago Houseですが、UKのシングルチャートで1位を獲得し世界的にHouseというジャンルの名前が知られていきます。Houseは制作のために使われるドラムマシンやシンセサイザーなどの機材が当時格安で出回っていたこともあり、DiscoやSoulのように沢山の楽器でセッションをして曲を作るという過程がなくても曲が作れることからたくさんの楽曲が作られ、そこからAcid House・Deep Houseなどのサブジャンル、Detroit Technoなどに派生していきます。

 その後Chicago HouseはHiphopをルーツにするBass Music「Miami Bass」と混ざり合い、1990年代前半頃、粗くてダーティな質感の「Ghetto House」というジャンルが生まれます。

 Miami Bassは、昨今よく使う「Bass Music」という大きな括りのクラブミュージックを表す語源となったジャンルで、ジャンル名に入っている通り発祥はアメリカのマイアミです。と言っても、代表的なアーティスト2 Live Crewは南カリフォルニア出身で、週末の度にマイアミに行ってライブをしていたそうですが、彼らが完全にマイアミに拠点を移しMiami Bass DJ’sというクルーを立ち上げたのがジャンル名の元となっています。マイアミのクラブでは、さまざまなジャンルの楽曲が低音重視でプレイされていたことや、2 Live Crewが踊りやすいようにビートを強調したトラックをRolandのTR-808というドラムマシンで作ったことなどもあり、低音が強調されたTR-808のドラムが入った楽曲がMiami Bassの特徴と言えるでしょう。また、とにかく下品な歌詞やジャケット、既存の曲や歌詞を無断で借用したり、何でもアリな風潮も特徴です。2 Live Crew以前の世界的に名前が知られたMiami Bassと言われた、TR-808のドラム音がわかりやすいMC ADEの楽曲と2 Live Crewの代表曲を紹介します。

■MC ADE - Bass Rock Express

■2 Live Crew - Me So Horny

 「Ghetto House」はBooty Houseとも言い、1992年頃に先述のMiami BassとChicago Houseが影響しあって誕生したジャンルです。「Ghetto」というアフリカン・アメリカンのスラングで貧困地域(転じて治安の悪いエリア)を表す単語が入っているように、Gangsta RapやMiami Bassなどの影響などもありHouse Musicに過激な歌詞が入った曲が登場するようになり、そのおかげでゲットーの男性たちがHouse Musicを聴いてもダサくないというような風潮になっていきます。

 この曲は耳で拾えるだけでも、かなり過激な歌詞がたくさん入っていることがわかると思います。

■DJ Funk - There's Some Hoes in This House

 Dance Maniaというレーベルが中心となりDJ Funk, DJ Deeon, Traxmen, DJ Milton, DJ Slugoなどがたくさんの曲をリリースしていくなか、94年リリースのこの曲で初めて「Ghetto House」というフレーズが出てきたそうです。どのジャンルもそうですが、黎明期から音楽ジャンルの名前が付いていることは少なく、ある程度時がたってから「あのムーブメントを括って、こういうジャンルと呼ぼう」となることが多いと感じます。

■DJ Funk - Follow(Getto House Mix)

 Dance Maniaの看板アーティストとして君臨したDJ Slugoが、後のインタビューで「Ghetto Houseはビッチのために作っていた。クラブで女とエロいダンスをするための音楽だ」と語っていたことからも、GhettoやBooty(お尻)などのキーワードがジャンル名に入るのも頷けます。

 90年代前半にGhetto Houseはフットワークと呼ばれる、足を高速で動かすダンスと共に発展し、その盛り上がりからGhetto HouseのBPMもどんどん速くなり、2000年頃になるとChicago JukeやJuke Houseという名前で「Juke」というジャンルが確立し、さらにそこからJukeのキックドラムがなくなり、「Footwork」という音楽ジャンルとして派生していきます。

 ダンスとしてのフットワークは見てもらうのが一番早いと思いますが、曲もFootworkという音楽ジャンルで有名なプロデューサーのものをたくさん使っており、感覚的にわかりやすいと思います。

 Jukeの特徴はリズムとダンス。BPM80、120、160を行き来します。一般的なHouse Musicなどは、120~130ぐらいで、1分間に120回首を振れると言ったらわかりやすいでしょうか。

 クラブミュージックのジャンルは、大体このぐらいのBPMとジャンルでざっくり決まっていることが多い中、Jukeは一定していません。というのも、ドラムがトラックのメインになっており、ハイハット・キック・スネア――どれを全面に出すか、どういう刻み方をするかで、人によって拍の取れ方が変わってくることも多いです。そこが逆にリズムに乗りづらく、ジャンルとして掴みづらい、難解という印象になることもわからなくもないです。

 こちらはダンスバトルの動画ですが、RP BooとTraxmanがDJをしていて、いろいろなJukeの曲が聴けます。なんとなくJukeに対してのイメージが掴めるかと思います。

 日本でもBooty Tuneなどのレーベルが、クラブシーンで活発にJuke/Footworkを広め、Traxmanのアルバムリリースに合わせて作られたドキュメンタリーもあるので興味がある方は見てみて下さい。

 2013年にはNHK BSでEXILEのTETSUYAが本場シカゴに乗り込み、Footworkバトルをするという番組も放送され、ダンスシーンでも注目されていきます。

関連曲‖K-PopにおけるJuke曲

 ビートが主体なこともあり、ポップスに取り入れるのは難しいため関連曲は少ないですが、最後に日本のシーンとK-PopでJukeを取り入れた楽曲を紹介します。

■Boogie Mann running through with Tavito Nanao - Future Running

■EVERGLOW - Bon Bon Chocolat

この曲は連載を始めた一番最初の5月の記事でも取り挙げましたが、ほんの一瞬、最後の3:33あたりにJukeのビートが聞こえます。

<落選したけど……紹介したい1曲>
■TWICE - Fake & True

先月メインで取り上げたTwiceですが、日本の楽曲が前作の「Breakthrough」あたりから、「日本語楽曲はダサい」という今までの固定概念は何だったのか、というほど正解を叩き出しており、韓国での楽曲も含め独走しています。

<近況>
私が熱を上げて追っている(いた)グループのメンバーがどんどん脱退していくんですがどういうことでしょうか…。ラウンちゃん…ファルくん…ミンくん…ウジニヒョン…みんなどこに行ったの…

e_e_li_c_a
1987年生まれ。18歳からDJを始めヒップホップ、ソウル、 ファンク、ジャズ、中東音楽、 タイポップスなどさまざまなジャンルを経て現在K-POPをかけるクラブイベント「Todak Todak」を主催。楽曲的な面白さとアイドルとしての魅力の双方からK-POPを紹介して人気を集める。

Twitter @e_e_li_c_a TodakTodak 
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アラフォー独女、マルタ留学してみたら――28歳“日本好き”マルタ男子と出会いが!?

 こんにちは、アラフォー漫画家・ライターの白戸ミフル(41)と申します。

以前はセブ島に語学留学(及び婚活)に出かけていた私ですが、英語勉強はもとより婚活も頑張ってきました。地元フィリピンをはじめ、台湾・韓国と複数ナショナリティ(国籍)の男子たち(総勢10人以上)とデートをしたものの、如何せん若すぎる(大半が大学生)こともあり、結果は撃沈……。

というわけで、せっかく英語も少~し話せるようになってきているし、欧米人相手に婚活もできるのではないか!? と、歴史が深く旅行地としても人気で、リーズナブルに英語留学もできることで有名なヨーロッパのマルタ島に、3週間の語学留学&婚活してきました!

マルタのアラフォー的“出会い”事情

 ヨーロッパきってのリゾートアイランドでもあるマルタ島は、いわばヨーロッパのハワイ的な位置づけ。なので、観光客でいつも賑わっているため、出会えるスポットはたくさんあります。今回私は留学生として3週間滞在したので、アラフォー留学生の目線から、マルタの出会いスポットをご紹介します!

・学校
 マルタの語学学校のほとんどは、午前中でクラスが終わります。私が行っていた学校「SPRACHCAFFE(シュプラッハカフェ)」は、午前9時からクラスが始まり、90分×2コマがスタンダードで、3コマ以上のクラスは追加料金が必要となります。ちなみに、私は1日3コマ取っていましたが、それでも終わるのは午後2時半と早い時間なので、毎日遊べます(笑)。

 ほとんどがマンツーマンクラスだったセブの学校とは異なり、マルタのクラスは完全グループクラスで、生徒同士のコミュニケーションも英語力アップにつながると考えられているようです。そのためか、学校主催のアクティビティが毎日あり、生徒同士の交流を深めることができます。内容はビーチや絶景スポットへ行ったり、バーやクラブ巡りをしたりとさまざまです。筆者も果敢に参加しましたが、学校内でのロマンスは残念ながらありませんでした。

・バーやクラブ
 中心街・セントジュリアンズにある「パーチャビル」という地区は、いわば日本でいう六本木のような感じで、レストラン・カジノにバーやクラブが集まっており、週後半の水曜くらいから大勢の人たちで賑わっています。

 現地人や観光客はもちろんのこと、学割を実施している店も多いため、筆者のような海外からきている留学生も多く、さらにマルタのほとんどのクラブはエントランスフィーが無料なので、気負わず気楽に入れます。もちろんイケてる欧米人との出会いもたくさんあります(英語での会話は必須ですが)! パーチャビルでの出会いはたくさんありましたが、お酒のノリもあってか、その後のデートには発展できませんでした。

・イベント
 マルタでは、学校以外でもイベントがたくさんあります。特に留学生にオススメするのは、英語を話したい人・友達を作りたい人が集まる「English café」というイベントです。毎週木曜日にセントジュリアンズのレストラン「Me Lounge」で開催され、大勢の人たちでごった返しています。英語を話したいという目的で、特に隣国のイタリア人や留学生が多いですが、友達を作りたい現地マルタ人もたくさん。実はこのイベントで知り合ったマルタ人と3回ほどデートしました!

 前述のイベントで知り合ったマルタ人との3回のデートをダイジェストでレポートします。

 彼は、マルタ生まれのマルタ育ちで、ご両親が営む会社で働きながら、自分でも仕事を持っているという28歳の青年でした。欧米人はヒゲを生やす男性が多いイメージですが、彼はヒゲがなく、筆者のドストライク! さらに物腰が柔らかく、笑顔が可愛い彼を最初は好印象に思っていたのですが……!?

・1回目のデート:お鮨をごちそうされた!
 Whatapp(主に欧米人が使うメッセージアプリ)で連絡を取り合い待ち合わせ、日本が好きな彼のリクエストでお鮨を食べに行きました!

 私の拙い英語を一生懸命聞いて、誠実に丁寧に応えてくれる彼はとても好印象でした。ちなみに比較的物価の安いマルタですが、鮨は安くなく、でも「君の好きなモノを頼んで」と言ってくれる彼に感謝をしつつも、欧米人のデートスタイルを知らない私は「当たり前のように割勘だったらどうしよう!?」とついつい、アボカドやサーモン等の安価な鮨ばかりをオーダー。いや、おいしかったですけどね。しかし、ありがたいことにご馳走していただき、学校の寮まで送ってもらってバイバイしました。(あ~トロ頼んでおけば良かった!)

・2回目:「I like you」と言われ……
 それから彼はドイツ出張に行き、私は土日を使ってシチリア島に旅行に行き、お互いの帰国日が一緒だったので、その日に会うことに。今思えば、お互い疲れているのに何もその日に会うことはなかったと思うのですが、正にそれが運命の分かれ道でした。恐らくハードな出張だったのでしょうか、彼は無精ヒゲを生やして現れました。そこで私のテンションは少し下がるのですが、食事の後の散歩で彼は追い込むように、距離を縮めて来ようとし(肩に触れたり)、しまいには「I like you」と言ってくるではありませんか。アカン……!

 いや、Likeだ、Loveではない。気にすることはない。と思いつつも彼の誠実さは伝わっていたので、こちらも誠実に「勘違いだったらごめんなさい。でも私はアナタと友達でいたい(英語で)」と言いました。もちろんヒゲだけではなく、年齢差や2回目のデートで感じた考え方の違い等々も、友達でいたいと思った理由です。すると彼は「僕は君が好きだけど、君と友達になれるだけでも幸せ」と言ってくれるではありませんか!

・3回目:帰国前に最後の……
 というわけで、3回目のデートはないかなと思っていましたが、なぜかお誘いをいただいたので、帰国の前にまた、和食レストランで食事をしました。マルタの物価は安いですが、平均の給料も低めで、地元の人たちあまり外食をしないようです(現に、別のマルタ人とデートをしていた友達も、食事はテイクアウトを家で食べることが多かったと聞きました)。

 彼が単にお金持ちだったのかもしれませんが、筆者のような41歳の怪しい日本人を3回も良いレストランに連れてってくれたうえ、ご馳走してくれたので本当に感謝しかありません。日本好きな彼は、来年に訪日予定があるそうなので、その時はしっかりお返ししたいと思います!

 というわけで、3週間のマルタ留学では1人としかデートできませんでしたが、同じ学校で2~3カ月滞在している子たちの中では、すでにマルタ人のステディがいて、日本に帰らず移住を計画中、なんて子もいました! そんな話を聞くと「あぁ、もう少しいたら何か変わったかも!?」なんて思いますが……。結局、このマルタ留学の次は、またセブに戻ることを決めた筆者です(笑)。

 次回は社会人専用の学校に留学です。何か起こる気しかしません(笑)。お楽しみに!

元女囚が「獄中で反省なんてムリ」と言うワケ――恨みやイジメが渦巻くムショの現実

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

「取り調べ弱者」ってご存じ?

 私の住む大阪では、今回は大きな被害はなかったのですが、台風もホンマこわいですね。心よりお見舞い申し上げます。

 さて、以前もちょっと書かせていただいてましたが、患者さん殺害の疑いで懲役12年の刑を受けて服役していた元看護助手の西山美香さんの無罪が確定しましたね。ホンマによかったと思います。この西山さんとは、ムショが同じでした。服役中の精神鑑定で軽度知的障害と発達障害が判明したそうですが、なんちゅうか、ムショでも浮世離れした感じでしたね。

 私は、それほど接点はなかったのですが、前科もないはずなのに仮釈放もなかったから、不器用やったのと違うかなあと。布団の上げ下げとか、言われたことがスピーディーにできない感じですよね。こういう人は、たいていイジメに遭います。居心地はサイアクやったと思います。

 後に冤罪とわかる足利事件の菅谷利和さんも、同房者にめちゃくちゃいじめられていたそうです。まあ女子だと、さすがに肋骨を折ったり、ウン○を食べさせたりするのはないですが、獄中(なか)は気が弱い人には向いてない世界です。

 無罪の会見で、西山さんは「数字を20までしか数えられない」と言ってました。「就職に不利だから隠していた」のだそうです。でも、すべてカミングアウトして、「取り調べで事実を話せず、刑事さんの“逆ハニートラップ”に引っかかって、刑事さんが喜ぶようなことを言った」と明かしたこともあって無罪となったんですね。こんなおぼこい女の子を騙す刑事さんはサイテーですが、こういう「取り調べ弱者」がわりといることを知ってほしいと思いました。

 西山さんも菅谷さんも、いじめられて根に持つことはないんでしょうかね。優しそうですよね。

 獄中ではほかに考えることがないので、とにかくいろんな人を恨みます。私を犯罪に巻き込んだアイツ、パクった(逮捕した)刑事、起訴した検事、有罪にした裁判官、私を捨てた恋人や家族、同房のいじめっこ、意地悪な刑務官……などなど、数えたらキリがないです。

 特に刑務官は、ええ人ほど早く辞めて、えこひいきしてる懲役とツルんでイヤキチ(意地悪)する局(つぼね)みたいのは、いつまでもいてます。シャバと変わらないです。こういうストレスって、獄中ではなかなか解消できないんです。家族に手紙を書いたり、本を読んで気持ちが収まればいいんですが、それができない人もいてます。

 そうなると、普通は弱い者いじめになるんですが、たまに「八つ当たり」みたいな事件もあります。先日のニュースで、検事さんに獄中から「死ぬほど、後悔させてやるぞ」とか手紙を書いていた元懲役がパクられた、と出ていましたね。

 この人は、出所後の逮捕で、またムショに逆戻りなわけですが、「手紙って、刑務所が中身を確認しないの?」ちゅう疑問が出ると思います。ま、普通はチェックしてる(はず)なんですが、とにかく数が多いんで、ようチェックできひんというのがホンマのところと思います。今回も、思わず見落としたのと違いますかね。私がいた施設はめちゃくちゃチェックが厳しかったのですが、手紙のチェック漏れによる(らしい)脅迫事件は、たまに報道されてるんですね。

 でも、実はめくれて(発覚して)ないだけで、けっこう起こってるかもしれません。それもこれも、ムショの処遇が厳しすぎて、「犯した罪を反省する場」になってないことが原因かなと思います。

 この夏の激暑でも、お風呂はほぼ一日おきで、蒸し暑い空気をかき回す扇風機だけですから、「悔い改めよ」ゆうてもムリなんです。「罪人のくせに何をゼータクな。図々しい」と思われるかもしれませんが、結局反省しないままでは、出所してもまた事件を起こすでしょう。そして、次は自分や自分の大切な人が犠牲になるかもしれません。それでも、ええですか?

中野瑠美(なかの・るみ)
1972年大阪・堺市生まれ。特技は料理。趣味はジェットスキーとゴルフ。『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)や『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)などへの出演でも注目を集める。経営するラウンジ「祭(まつり)」

※この連載が本になりました!
女子刑務所ライフ!』(イースト・プレス)発売中です。

元女囚が「獄中で反省なんてムリ」と言うワケ――恨みやイジメが渦巻くムショの現実

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

「取り調べ弱者」ってご存じ?

 私の住む大阪では、今回は大きな被害はなかったのですが、台風もホンマこわいですね。心よりお見舞い申し上げます。

 さて、以前もちょっと書かせていただいてましたが、患者さん殺害の疑いで懲役12年の刑を受けて服役していた元看護助手の西山美香さんの無罪が確定しましたね。ホンマによかったと思います。この西山さんとは、ムショが同じでした。服役中の精神鑑定で軽度知的障害と発達障害が判明したそうですが、なんちゅうか、ムショでも浮世離れした感じでしたね。

 私は、それほど接点はなかったのですが、前科もないはずなのに仮釈放もなかったから、不器用やったのと違うかなあと。布団の上げ下げとか、言われたことがスピーディーにできない感じですよね。こういう人は、たいていイジメに遭います。居心地はサイアクやったと思います。

 後に冤罪とわかる足利事件の菅谷利和さんも、同房者にめちゃくちゃいじめられていたそうです。まあ女子だと、さすがに肋骨を折ったり、ウン○を食べさせたりするのはないですが、獄中(なか)は気が弱い人には向いてない世界です。

 無罪の会見で、西山さんは「数字を20までしか数えられない」と言ってました。「就職に不利だから隠していた」のだそうです。でも、すべてカミングアウトして、「取り調べで事実を話せず、刑事さんの“逆ハニートラップ”に引っかかって、刑事さんが喜ぶようなことを言った」と明かしたこともあって無罪となったんですね。こんなおぼこい女の子を騙す刑事さんはサイテーですが、こういう「取り調べ弱者」がわりといることを知ってほしいと思いました。

 西山さんも菅谷さんも、いじめられて根に持つことはないんでしょうかね。優しそうですよね。

 獄中ではほかに考えることがないので、とにかくいろんな人を恨みます。私を犯罪に巻き込んだアイツ、パクった(逮捕した)刑事、起訴した検事、有罪にした裁判官、私を捨てた恋人や家族、同房のいじめっこ、意地悪な刑務官……などなど、数えたらキリがないです。

 特に刑務官は、ええ人ほど早く辞めて、えこひいきしてる懲役とツルんでイヤキチ(意地悪)する局(つぼね)みたいのは、いつまでもいてます。シャバと変わらないです。こういうストレスって、獄中ではなかなか解消できないんです。家族に手紙を書いたり、本を読んで気持ちが収まればいいんですが、それができない人もいてます。

 そうなると、普通は弱い者いじめになるんですが、たまに「八つ当たり」みたいな事件もあります。先日のニュースで、検事さんに獄中から「死ぬほど、後悔させてやるぞ」とか手紙を書いていた元懲役がパクられた、と出ていましたね。

 この人は、出所後の逮捕で、またムショに逆戻りなわけですが、「手紙って、刑務所が中身を確認しないの?」ちゅう疑問が出ると思います。ま、普通はチェックしてる(はず)なんですが、とにかく数が多いんで、ようチェックできひんというのがホンマのところと思います。今回も、思わず見落としたのと違いますかね。私がいた施設はめちゃくちゃチェックが厳しかったのですが、手紙のチェック漏れによる(らしい)脅迫事件は、たまに報道されてるんですね。

 でも、実はめくれて(発覚して)ないだけで、けっこう起こってるかもしれません。それもこれも、ムショの処遇が厳しすぎて、「犯した罪を反省する場」になってないことが原因かなと思います。

 この夏の激暑でも、お風呂はほぼ一日おきで、蒸し暑い空気をかき回す扇風機だけですから、「悔い改めよ」ゆうてもムリなんです。「罪人のくせに何をゼータクな。図々しい」と思われるかもしれませんが、結局反省しないままでは、出所してもまた事件を起こすでしょう。そして、次は自分や自分の大切な人が犠牲になるかもしれません。それでも、ええですか?

中野瑠美(なかの・るみ)
1972年大阪・堺市生まれ。特技は料理。趣味はジェットスキーとゴルフ。『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)や『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)などへの出演でも注目を集める。経営するラウンジ「祭(まつり)」

※この連載が本になりました!
女子刑務所ライフ!』(イースト・プレス)発売中です。

人気コルギ店の激安クーポンは「新人の練習台」疑惑――看板に偽りアリの施術内容にブチギレ

お安い金額で、イイことしたい! 得したい!」という女の欲望を刺激する、「クーポン雑誌」「クーポンサイト」が巷に溢れまくっている現代――。しかしあまりの安さに、「こんなに安くて大丈夫?」「逆に損するなんてやーよ!」と、クーポンに半信半疑の人もいるはず。そんなあなたに向けて、女が特に気になる「美容・健康クーポン」を、世界で最も「安い!」に弱い大阪出身の女性ライターが、覆面調査員としてレポートしちゃいます!

 若い頃は、まるで洗濯板のようなボディだったはずなのに、今は腹肉つかみ放題の体たらくと、鏡を見ながら嘆く日々を送っている筆者。ふっと一息をつく電車の中で、お得な美容クーポンを漁ってみると、思わず「安い、安すぎる」と唸るコルギサロンを発見した。

潜入その1:「顔コルギ」の正体は「頭コルギ」/表参道・F

【メニュー】顔コルギ+ボディコルギ(所要120分)
【クーポン価格】3,000円(通常価格3万8,000円)

 「120分3,000円」のお得感につられて、迷わずポチッとしたのが、表参道・Fのコルギクーポン。同サロンのホームページを見てみると、「神エステ」と称されているらしく、なんと一晩で300件以上の予約が入ったこともあるとのこと。代表者の女性の写真も掲載されているのだが、思わず「先生!」と呼びたくなるような凛とし佇まいの方で、「ここなら結果が出せるかも……」と期待感で胸が高鳴った。

 コルギとは、漢字で「骨気」と書き、文字通り骨と骨の隙間の老廃物を流すため、骨や筋肉を刺激して、血流を良くするという韓国で生まれた民間療法。ただ、このサロンで行われているのは、韓国伝統法にアーユルヴェーダの手法をプラスしたものだといい、手技ではほぐせない深層筋に足でアプローチして、骨格を整えていく施術法とのこと。加えて心惹かれたのが、「運動も、食事制限も、何をやっても結果が出ないとお悩みの方にオススメ」との謳い文句。「まさに私のことではないか」と、早速予約することにした。

 このサロンは、とにかく予約が取りづらく、ようやくリザーブできても、その後「時間の変更をしてほしい」と連絡が来るなど(恐らくクーポン客ではない、通常のお客さまから依頼があったのだろう)、モヤッとすることの連続だったものの、そこには目をつぶって、いざサロンへ。すると、そこで待っていたのは、ホームページの女性ではなく、えらく若い女の子! 部屋に通され、内容の説明をしてくれたのだが、「あの……施術内容ですが、ボディは足を使ってほぐします。あと顔コルギではなく、正確には頭コルギです」と言うではないか。

 後から確認したところ、確かにサイトには、注記として「お顔には触れない施術になります」とあったが、それならば「顔コルギ」なんていうややこしい名前を付けるべきではない。これでは、看板に偽りアリではないだろうか。

 初っ端からあ然としたものの、せっかく来たのに帰るのも億劫になり、施術を受けることにした筆者。出されたお茶を飲みながら、カルテを記入するも、なんと3枚もあった。3日分の食事やら、カラダの不調やら、いろいろと書き込まねばならず、人によっては10分ぐらいかかるのではないかと思うほど、とにかく面倒な内容なのだ。それを元に、施術者がマッサージオイルを選ぶこともなく、はたまた食事のアドバイスをしてくれるでもなく、思わず心の中で「だったら書かせる必要ないでしょ」と文句を垂れた筆者であった。

 「カルテの記入が終わったら、ベルを押してください」と言われたので、その通りにして待っていると、10分後、ようやく担当の施術者が登場。紙ブラ、紙ショーツになって施術前の写真撮影を行い、ベッドではなく、両サイドにバーが置かれたマットの上に仰向けになる。施術者はこのバーにつかまり、立った状態で、足を用いてお客の体をほぐしていくのだ。マッサージオイルは「ラベンダーオイル」を使用するとのこと。ちなみに、ネットで検索すればわかるが、マッサージ用のラベンダーオイルは、1リットル1,500円程度から購入可能なリーズナブルなものである。通常料金3万8,000円にもかかわらず、お粗末だなというのが正直な感想だ。

 いよいよ施術スタート。施術者が足で筆者の体を踏んでいくわけだが、手のように器用な動きではあるものの、この程度なら、手の方が圧のかけ方を調整できるような気がした。ただただ、手ではなく足でオイルマッサージをしているというだけで、深層部への刺激は感じられなかった。また、リンパを流すのが目的であるなら、足裏、脇、鼠径部などをしっかりマッサージしてから行うべきだが、それもない。

 モヤモヤした気持ちのまま、背面にも施術してもらい、ようやく頭コルギかと思いきや、なんとその実態は「岩盤ドームに30分間入りながら、その合間に10分間だけ、頭コルギが付く」というもの。しかも、頭コルギは名ばかりで、単なるヘッドマッサージでしかなかった印象だ。

 終了後また写真撮影してもらうと、骨盤にややゆがみが出ているではないか? と目を疑った。「今回と同じメニューを4,000円でお試しできます。4回で2万9,000円程度の回数券もあります」と言われたが、「じゃあ買います」とは到底言えず、そのままサロンを後にすることに。もしやこのサロン、クーポン客を新人施術者の練習台にしているのではないだろうかと思ってしまった。

クーポン満足度:★☆☆☆☆
クーポンリピ度:★☆☆☆☆
※サイトに「実質の施術時間」を明記すべき!

【メニュー】セルフフェイシャル美白美肌アクネ泡パックLED照射フェイシャルエステ(30分)
【クーポン価格】2,000円(通常価格2,700円)

 筆者はこれまで、クーポンを購入する際、「メニュー名」「場所」「イメージ写真」「価格」「口コミ」をザザッと確認するだけで購入を決めていたのだが、池袋・Rのクーポンほど、そのことを後悔したものはない。サイトには「セルフエステ」と書かれていたものの、口コミで「強くしっかりトリートメントしてもらえた」などのコメントがあったため、一部だけがセルフなのだと理解。来店後、全てセルフであることが発覚したのである。なんでも、同サロンの別のクーポン利用者の口コミまで、まとめて掲載してあったようで、紛らわしいことこの上なしだった。

 気を取り直してセルフエステをしてみようと思うも、その内容は、「トルマリン入りの泡を顔に乗せるだけ」というもの。トルマリンは、鉱物グループを総称した名前だといい、電磁波カットや血行促進などに効果があるとされ、靴下やネックレスにも使われているというが、その体験は、なんともお粗末。お店に行くと「セルフです」と、泡パックを用意され、「好きなだけ顔にどうぞ」と言われて自分で泡を顔に乗せる。そしてLEDライト全顔照射して終了……。「エステ」という言葉を使わないでほしい内容であった。せめてスチームぐらい用意するとかできるのではないだろうか。

 しかし、一番問題なのは、同じサロンとは言え、別クーポンの口コミを、「どのメニューを受けたか」の記載もなしに掲載しているサイトである。こんなことにお金を出すなら、おいしいランチでも食べる方が100倍マシだと思うのは筆者だけなのだろうか。

クーポン満足度 ★☆☆☆☆
クーポンリピ度 ★☆☆☆☆
※クーポンサイトは隅から隅までしっかり読みましょう

吉原杏(よしわら・あんず)
大阪生まれ、大阪育ち。好きなモノは小銭。好きな場所はリサイクルショップに100円均一。美容・健康オタクとしてプチ整形、数々のダイエット法に挑戦したことも。数々の携帯小説家、『株一年生~ゼロからわかる株の教科書~』(オープンアップス)などのアプリ作家として活動。

人気コルギ店の激安クーポンは「新人の練習台」疑惑――看板に偽りアリの施術内容にブチギレ

お安い金額で、イイことしたい! 得したい!」という女の欲望を刺激する、「クーポン雑誌」「クーポンサイト」が巷に溢れまくっている現代――。しかしあまりの安さに、「こんなに安くて大丈夫?」「逆に損するなんてやーよ!」と、クーポンに半信半疑の人もいるはず。そんなあなたに向けて、女が特に気になる「美容・健康クーポン」を、世界で最も「安い!」に弱い大阪出身の女性ライターが、覆面調査員としてレポートしちゃいます!

 若い頃は、まるで洗濯板のようなボディだったはずなのに、今は腹肉つかみ放題の体たらくと、鏡を見ながら嘆く日々を送っている筆者。ふっと一息をつく電車の中で、お得な美容クーポンを漁ってみると、思わず「安い、安すぎる」と唸るコルギサロンを発見した。

潜入その1:「顔コルギ」の正体は「頭コルギ」/表参道・F

【メニュー】顔コルギ+ボディコルギ(所要120分)
【クーポン価格】3,000円(通常価格3万8,000円)

 「120分3,000円」のお得感につられて、迷わずポチッとしたのが、表参道・Fのコルギクーポン。同サロンのホームページを見てみると、「神エステ」と称されているらしく、なんと一晩で300件以上の予約が入ったこともあるとのこと。代表者の女性の写真も掲載されているのだが、思わず「先生!」と呼びたくなるような凛とし佇まいの方で、「ここなら結果が出せるかも……」と期待感で胸が高鳴った。

 コルギとは、漢字で「骨気」と書き、文字通り骨と骨の隙間の老廃物を流すため、骨や筋肉を刺激して、血流を良くするという韓国で生まれた民間療法。ただ、このサロンで行われているのは、韓国伝統法にアーユルヴェーダの手法をプラスしたものだといい、手技ではほぐせない深層筋に足でアプローチして、骨格を整えていく施術法とのこと。加えて心惹かれたのが、「運動も、食事制限も、何をやっても結果が出ないとお悩みの方にオススメ」との謳い文句。「まさに私のことではないか」と、早速予約することにした。

 このサロンは、とにかく予約が取りづらく、ようやくリザーブできても、その後「時間の変更をしてほしい」と連絡が来るなど(恐らくクーポン客ではない、通常のお客さまから依頼があったのだろう)、モヤッとすることの連続だったものの、そこには目をつぶって、いざサロンへ。すると、そこで待っていたのは、ホームページの女性ではなく、えらく若い女の子! 部屋に通され、内容の説明をしてくれたのだが、「あの……施術内容ですが、ボディは足を使ってほぐします。あと顔コルギではなく、正確には頭コルギです」と言うではないか。

 後から確認したところ、確かにサイトには、注記として「お顔には触れない施術になります」とあったが、それならば「顔コルギ」なんていうややこしい名前を付けるべきではない。これでは、看板に偽りアリではないだろうか。

 初っ端からあ然としたものの、せっかく来たのに帰るのも億劫になり、施術を受けることにした筆者。出されたお茶を飲みながら、カルテを記入するも、なんと3枚もあった。3日分の食事やら、カラダの不調やら、いろいろと書き込まねばならず、人によっては10分ぐらいかかるのではないかと思うほど、とにかく面倒な内容なのだ。それを元に、施術者がマッサージオイルを選ぶこともなく、はたまた食事のアドバイスをしてくれるでもなく、思わず心の中で「だったら書かせる必要ないでしょ」と文句を垂れた筆者であった。

 「カルテの記入が終わったら、ベルを押してください」と言われたので、その通りにして待っていると、10分後、ようやく担当の施術者が登場。紙ブラ、紙ショーツになって施術前の写真撮影を行い、ベッドではなく、両サイドにバーが置かれたマットの上に仰向けになる。施術者はこのバーにつかまり、立った状態で、足を用いてお客の体をほぐしていくのだ。マッサージオイルは「ラベンダーオイル」を使用するとのこと。ちなみに、ネットで検索すればわかるが、マッサージ用のラベンダーオイルは、1リットル1,500円程度から購入可能なリーズナブルなものである。通常料金3万8,000円にもかかわらず、お粗末だなというのが正直な感想だ。

 いよいよ施術スタート。施術者が足で筆者の体を踏んでいくわけだが、手のように器用な動きではあるものの、この程度なら、手の方が圧のかけ方を調整できるような気がした。ただただ、手ではなく足でオイルマッサージをしているというだけで、深層部への刺激は感じられなかった。また、リンパを流すのが目的であるなら、足裏、脇、鼠径部などをしっかりマッサージしてから行うべきだが、それもない。

 モヤモヤした気持ちのまま、背面にも施術してもらい、ようやく頭コルギかと思いきや、なんとその実態は「岩盤ドームに30分間入りながら、その合間に10分間だけ、頭コルギが付く」というもの。しかも、頭コルギは名ばかりで、単なるヘッドマッサージでしかなかった印象だ。

 終了後また写真撮影してもらうと、骨盤にややゆがみが出ているではないか? と目を疑った。「今回と同じメニューを4,000円でお試しできます。4回で2万9,000円程度の回数券もあります」と言われたが、「じゃあ買います」とは到底言えず、そのままサロンを後にすることに。もしやこのサロン、クーポン客を新人施術者の練習台にしているのではないだろうかと思ってしまった。

クーポン満足度:★☆☆☆☆
クーポンリピ度:★☆☆☆☆
※サイトに「実質の施術時間」を明記すべき!

【メニュー】セルフフェイシャル美白美肌アクネ泡パックLED照射フェイシャルエステ(30分)
【クーポン価格】2,000円(通常価格2,700円)

 筆者はこれまで、クーポンを購入する際、「メニュー名」「場所」「イメージ写真」「価格」「口コミ」をザザッと確認するだけで購入を決めていたのだが、池袋・Rのクーポンほど、そのことを後悔したものはない。サイトには「セルフエステ」と書かれていたものの、口コミで「強くしっかりトリートメントしてもらえた」などのコメントがあったため、一部だけがセルフなのだと理解。来店後、全てセルフであることが発覚したのである。なんでも、同サロンの別のクーポン利用者の口コミまで、まとめて掲載してあったようで、紛らわしいことこの上なしだった。

 気を取り直してセルフエステをしてみようと思うも、その内容は、「トルマリン入りの泡を顔に乗せるだけ」というもの。トルマリンは、鉱物グループを総称した名前だといい、電磁波カットや血行促進などに効果があるとされ、靴下やネックレスにも使われているというが、その体験は、なんともお粗末。お店に行くと「セルフです」と、泡パックを用意され、「好きなだけ顔にどうぞ」と言われて自分で泡を顔に乗せる。そしてLEDライト全顔照射して終了……。「エステ」という言葉を使わないでほしい内容であった。せめてスチームぐらい用意するとかできるのではないだろうか。

 しかし、一番問題なのは、同じサロンとは言え、別クーポンの口コミを、「どのメニューを受けたか」の記載もなしに掲載しているサイトである。こんなことにお金を出すなら、おいしいランチでも食べる方が100倍マシだと思うのは筆者だけなのだろうか。

クーポン満足度 ★☆☆☆☆
クーポンリピ度 ★☆☆☆☆
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吉原杏(よしわら・あんず)
大阪生まれ、大阪育ち。好きなモノは小銭。好きな場所はリサイクルショップに100円均一。美容・健康オタクとしてプチ整形、数々のダイエット法に挑戦したことも。数々の携帯小説家、『株一年生~ゼロからわかる株の教科書~』(オープンアップス)などのアプリ作家として活動。

「子どもの貯金はダメ」「最低な夫」ギャンブル好きを明かしドン引きされた芸能人3人

 男性歌謡グループ「純烈」のリーダー・酒井一圭が、10月20日深夜放送の『博多華丸のもらい酒みなと旅2』(テレビ東京系)に出演。20代の頃、ギャンブルが原因で借金を抱えていたことを告白し、物議を醸している。

「酒井はギャンブルの中でもとりわけ競馬が好きだといい、軍資金のための借金が400万円まで膨れ上がったそうです。2001~02年に放送されていた『百獣戦隊ガオレンジャー』(テレビ朝日系)にガオブラック役で出演していた酒井ですが、『「ガオレンジャー」に受かっていなかったら、自己破産していたっていう感じで、借りれるだけ借りて』と当時を振り返りました。また、借金完済後に“過払い金”を請求し、『100何万円か戻ってきた』と明かしています」(芸能ライター)

 19年1月9日、ニュースサイト「文春オンライン」は、同グループの友井雄亮が過去に交際していた女性AにDVをしていたこと、その後同棲した女性Bの貯金3000万円を使い込み、そのうち半分以上を競馬に使っていたことを報じた。翌10日に友井は同グループを脱退したが、この一件を思い浮かべたネットユーザーからは「このグループはクズばかりなんだね」といったコメントも。そのほかには「借金してまでギャンブルやるヤツはクズ」「子ども向け番組のヒーローが借金まみれって、教育に悪い」といった厳しい意見も飛び交った。

「お笑いコンビ・平成ノブシコブシの徳井健太もギャンブル好きを明かし、視聴者から批判が続出したことがあります。16年5月12日放送の『ヨソで言わんとい亭』(テレビ東京系)に出演した徳井は、“ズレすぎた金銭感覚”を持っているといい、『ギャンブルがとにかくやめられないんですよ』と告白。普段は妻がお金を管理しているためギャンブルに興じていないとのことですが、妻と子どもが実家に帰省した際、子どもの貯金から100万円を持ち出し、競馬場に行ったことを明かしました」(同)

 そのほかにも、妻の貯金から300万円使ったことや、歯列矯正の費用と妻にウソをついて得たお金をギャンブルにつぎ込んだというエピソードを披露。この行動に、ネット上からは「子どもの貯金は絶対にダメだろ!!」「妻の気持ち踏みにじるなんて最低な夫」「こういう人は家庭を持ってはいけない気がする……」と呆れる声が寄せられた。

「お笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘は、14年12月26日放送の『バナナマンとブラックマヨネーズのにんげんだもの』(TBS系)の中でギャンブル好きを公表し、大ブーイングを浴びました。尾形は若手時代、交際相手の財布から盗んだお金や、無断でバッグを売ったお金でギャンブルをしていたといい、たとえギャンブルに勝ってもお金を返すことはなかったそう。反対に、恋人をパチンコなどに連れて行き、恋人が儲かった場合でも尾形の懐へ、負けた場合は恋人が損をするという、とんでもないルールを作り、教え込んだといいます」(同)

 尾形の言動に、ネットユーザーからは「こんなクソ男とよく付き合うね」「恋人が同じことをしたら本当に腹が立つ! っていうか犯罪じゃないの!?」「清々しいくらいにクズだな……」と非難の言葉が噴出した。

 芸能人に限らずだが、家族や恋人など身近な人間に迷惑をかけるほどギャンブルに興じることはやめた方がいいだろう。
(立花はるか)