嵐・櫻井翔、母の“珍行動”に困惑……「俺、これ買うの!?」と怖気づいた高価な買い物

 嵐の冠番組『VS嵐』(フジテレビ系)が10月31日に放送され、対戦相手として、タレント・デヴィ夫人率いる「チームデヴィ」が登場。嵐チームに加わるプラスワンゲストは、女優・ともさかりえ、お笑いコンビ・ラーメンズの片桐仁だった。

 ラストゲーム「ボンバーストライカー」前のトークでは、デヴィ夫人にちなみ、それぞれの“セレブ体験”が明かされることに。相葉雅紀は「俺、サウナ大好きなんですよ。サウナ入りに静岡まで行ったことがある」と告白。スタジオから驚きの声が上がると、「新幹線乗って、サウナ入って、水風呂入って、新幹線で帰る」という、贅沢な経験を明かしていた。

 続いて二宮和也は、「プライベートですか? 人生でいいですか?」と前置きし、「プライベートジェットでしょ! 間違いなく」と、嵐が2006年に初めて行ったアジアツアーで使用したプライベートジェットが“セレブ体験”だったと断言。これについて、松本潤は「むしろ、プライベートジェットじゃないと回れない行程だったんですよ。1日24時間でタイ行って、台湾行って、韓国行く。で、日本に帰ってくるっていう」と、超ハードなスケジュールが理由だったと説明。

 これに片桐が「行った先で何やるんですか?」と質問し、松本は「『コンサートをやる』っていう会見」と説明。二宮いわく、大野智と松本、そして櫻井翔は「それぞれの国で、それぞれの国の言葉であいさつしなきゃいけない」という役割があったものの、「俺と相葉くんはその選考に漏れてるから、弾丸グルメツアーよね!」とのことで、2人だけ完全に“旅行気分”だったよう。相葉も「1日で2、3キロ太った」と、思い出を語っていた。

 そんな中、櫻井は「俺んちにある富士山の絵、わかる?」と切り出し、嵐のメンバーが「ああ!」と頷く。この絵は、櫻井が母とホテルへランチに行った際に見つけたものだそうで、母も「キレイね」と感動していたそう。すると、絵の横に書かれた作者の連絡先に、母がいきなり電話。櫻井いわく「気づいたらその夕方に、画廊みたいなところに俺はもういて……」と、あれよあれよと作者の画廊にいたとのこと。そして母から「あんた、これ気に入ってたなら買ったらいいじゃない」と言われ、「俺、これ買うの!?」と怖気づくも、その場の雰囲気に押され、絵を買ってしまったという“珍事”を明かしていた。

 これらのエピソードにファンからは、「二宮&相葉コンビが普通に旅行してる画が浮かびすぎる(笑)」「絵を即決で買うって、セレブっぽい!」「普通、ホテルに飾ってある絵を買おうと思わないよね。翔さんのお母さん、ぶっ飛んでるなあ~!」という声が集まっていた。
(福田マリ)

『奴隷労働』著者・巣内尚子氏に聞く、ベトナム技能実習生の現実(後編)――日本の「移民」問題

 日本で外国人労働者の受け入れが拡大する中、技能実習生の処遇をめぐる問題が浮き彫りになっている。『奴隷労働―ベトナム人技能実習生の実態』(花伝社)の著者・巣内尚子さんに、外国人技能実習生の実情と、我々に何ができるかを聞いた。

(前編「『奴隷労働』著者・巣内尚子氏に聞く、ベトナム技能実習生の現実(前編)――奴隷生む闇の“産業”」はこちら)

知らない間に福島で除染作業をさせられ……

――外国人技能実習生や労働者をめぐる問題は、低賃金と長時間労働のほかにもあるようです。

巣内尚子さん(以下、巣内) たくさんあります。問題が絶えないのは、根本には、「日本では移民は受け入れない」という考えがあるからではないでしょうか。

 実際に、「3年後には帰るお前に教えることなどない」と怒鳴られ、何も教えてもらえなかった実習生がいます。実際に、聞き取りでは、来日前の職業が技能実習の職種と異なる例、帰国後の職業が技能実習の職種と異なる例が大半でした。今回の入管法では、外国人労働者の受け入れ拡大が図られていますが、実習生については「長居をせずに単純労働だけをして、技能実習の期間が終われば早く帰国してほしい」ということです。

 一方で、技能実習生は決められた職種でしか働けないはずなのに、事前の説明のないまま、福島で除染作業をさせられていた例もあります。この技能実習生はもともと建設の職種で来日していました。自身の仕事が除染作業だとわかり、健康面の不安を抱き、ベトナムの送り出し機関、日本の監理団体などに説明を求めたのですが、誰にも取り合ってもらえませんでした。

 この技能実習生の賃金は、基本給が13万円ほどで、そこから寮費の1万5000円と税金・社会保険料などを引くと、手取りは8~9万円だけでした。この金額から、生活費として3万円を使うと、残りはわずか5万円。それが除染労働で得た対価というわけです。このようなことが行われたということの背景には、技能実習生はあくまで「入れ替え可能な労働者」であり、いつか帰国する存在として企業がとらえているからではないでしょうか。

――技能実習生の中には、雇用先から性暴力の被害に遭う人もいると報じられいます。

巣内 性暴力については被害者が泣き寝入りしていることもあると思うので、それらを含めればもっと多いのではないかと思います。佐賀県で技能実習生を支援されている越田舞子さん(「国際コミュニケーションネットワークかけはし」代表)から聞いた事例では、性暴力被害に遭った女性技能実習生がいたものの、受け入れ企業に帰国させられることを恐れ、警察に行けなかったということがありました。

 性暴力の被害者が泣き寝入りをすることについて、私は、前述したように技能実習生が交渉力の弱い労働者であり、声を上げにくい状況にあることに加え、ベトナムの社会的状況も影響しているのではないかと考えています。

 ベトナムでは、性暴力やセクハラなどの被害者が声を上げることは難しい状況にあります。被害者の側に問題があると見られてしまうことがあるためです。日本でも以前は「セクハラ」という概念は一般的ではなく、フェミニストや研究者が尽力したことで、この言葉が定着した経緯がありますが、ベトナムでは今も十分に浸透していませんので、技能実習生の中にも、その概念をきちんと理解していない人もいるでしょう。聞き取り対象者の中には、「職場で性的嫌がらせを受けたことがありますか」という質問に対し、最初は「ない」と答えた人が、具体的なセクハラの事例を挙げたところ、「会社の人から体を触られて嫌な思いをした。ほかの技能実習生も被害に遭った。でも、何も言わなかった」と説明してくれました。

 こうした事例からは、技能実習生に対し、事前にセクハラを含む職場でのハラスメントについての理解を促すとともに、相談しやすい環境を整備することが求められているといえます。

――だから「失踪」する実習生も多いのですね。2018年には前年から1963人増の9052人が失踪し、政府も問題視しています。

巣内 私は、実習先企業などから実習生が逃げることを「失踪」と呼ぶことには違和感があります。むしろ生命の危険を感じたり、やむにやまれず追い詰められて「逃げた」「避難した」のではないかと考えています。詳しくは本書に書きましたが、私が聞き取りをした実習生たちは、劣悪な労働環境や暴言、暴力、低賃金といった搾取などを受け、悩みぬいた末に、「逃げる」ことを決意していました。

――借金を背負っているのに逃げるのは、よほどのことでしょうね。

巣内 はい。繰り返しになりますが、技能実習生は制度的に在留資格、住まい、仕事が一体化している状況の中、日本で就労・生活していますから、会社から逃げてしまうと、在留資格、住まい、仕事を一度に失うリスクがあります。さらにご指摘のように、借金もあります。それでもわざわざ逃げるということは、その決断に至るまでに、よほどのことがあったのだと考えています。

 ある建設の技能実習生は、日ごろから暴言、暴力を受けていた上、ある日、上司から叱責され、雨の中で立たされたショックで、会社を出ました。この技能実習生は継続する暴言、暴力ですでに疲れ果てていたところ、さらに雨の中で立たされて、耐えられなくなってしまい、あてもなく、会社を出たと話していました。

 朝3時までの長時間労働、残業代未払い、暴言、不衛生な寮での共同生活、外出の制限などの状況を受け、悩み抜いた末に、会社を出た技能実習生もいます。この技能実習生は、休みは月に3日程度、朝8時から翌朝3時までの就労が継続し、体調不良もありましたから、緊急避難といえる状況ですよね。

 技能実習生は来日までに、ベトナム側で数カ月間の来日前研修を受け、さらに正規の手続きを経て来日します。そのために高額の渡航前費用を支払っています。これだけの手間と時間とお金をかけて来日した技能実習生の中に、逃げたくて逃げる人がどれだけいるのでしょうか? 聞き取りをすると、逃げた経験を持つ人はみな、「本当は逃げたくなかった」と答えています。

――そうして逃げた実習生は、国にどう扱われるのですか?

巣内 日本政府は逃げた技能実習生を「失踪者」と呼び、さらにその人たちが就労すれば「不法就労」と位置づけ、取り締まり対象にします。逃げた技能実習生は、拘束、強制送還の対象になりますから、犯罪者のように扱われるわけです。ですが、その人たちが逃げるという決断をした事情を丁寧に見なければいけません。同時に、逃げるという重い選択をさせた技能実習制度の在り方を見なければいけません。

――そんな日本に来たいと思う人はいませんね。英金融大手HSBCホールディングスが毎年行う各国の駐在員の「働きたい国ランキング」では、日本は調査可能な33カ国(地域含む)のうち32位とワースト2位になったことが報じられています。賃金と労働時間、子育てのしやすさが最下位と、今の日本の問題がそのまま指摘される形となりました。このままでは、日本に誰も来なくなってしまいます。

巣内 たしかに今のままでは、日本で働くこと、暮らすことをネガティブにとらえる人は増えるのではないでしょうか。ベトナムは「フェイスブック大国」でもあり、日本の技能実習生や留学生が抱える課題はSNSを通じてベトナム側にも知らされつつあると思います。またベトナム人の移住労働先には台湾や韓国もあるわけですから、そちらのほうがいいとなれば、日本に来る理由がなくなるのではないかと思います。

――日本は、どうすればいいのでしょうか?

巣内 問題が多い技能実習制度を廃止し、仲介組織を排除することが必要だと思います。その上で、外国人をきちんとした労働者として受け入れ、転職の自由を認めることをはじめ、労働者としての権利保護を進めるとともに、定着に向けた仕組みを整備する必要があります。

 特に、受け入れに当たり、労働者の相談窓口の整備を進めるなど、支援体制を強化する必要があります。7月後半から2カ月ほど台湾で移住労働者の調査をしたのですが、台湾には移住労働者が無料で相談できる公的なホットライン「1955」があります。このホットラインは1年中、24時間運営されており、日中就労している移住労働者も夜間や休日に相談できます。タイ語、インドネシア語、ベトナム語、英語、中国語などの多言語対応ですので、移住労働者は母語での相談が可能です。台湾の移住労働者受け入れにも課題が多く、搾取や虐待の被害に遭う人が後を絶ちませんが、それでも公的相談窓口があることで、相談はしやすくなっています。ホットラインは一例にすぎませんが、公的部門が責任をもって移住労働者の支援体制を整えることが急務です。

 もう一つ私たちができることは、社会との連帯です。例えば、労働者が一人で戦うのは容易ではありませんので、外国人労働者が組織化して戦えるような状況が生まれることが期待されます。例えば日本では、移住労働者の権利のための行動 「マーチ・イン・マーチ March in March」が毎年実施されています。こうした運動は外国人だけではなく、日本人労働者にも必要ですよね。連帯できるところで、つながりを持ち、協力しながら国籍に関係なく、労働者全体の処遇改善を求めて動くことができるのではと思います。

 もし労働運動に参加するのはハードルが高いというのであれば、私たちが日常生活の中で可能なことは、まず外国人労働者の実情を知るということだと思います。技能実習生は日本社会とのつながりが希薄な人もおり、なかなかその実情が知られていないところがまだあると思います。外国人労働者の実情を知ることで、それが投票行動に影響するなどして状況が変わっていくこともあるのではないでしょうか。

 そして、身近な外国人の方と日常生活の中で交流を持つことも大事だと思います。例えば、コンビニエンスストアや飲食店などで働く外国人の方を見かけたとき、あるいは工場などに自転車で通勤する技能実習生を見かけた時には、挨拶をし合ったり、言葉を交わすなどしたりしてみてはいかがでしょうか。そうした小さな交流の中で、もしかしたら、外国出身の方を取り巻く状況や課題が見えてくるかもしれません。

巣内尚子(すない・なおこ)
1981年生まれ。フリージャーナリスト。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了(社会学修士)。現在はカナダ・ケベック州のラバル大学博士課程に在籍、2015年3月から16年2月まではベトナム社会科学院・家族ジェンダー研究所に客員研究員として滞在するなど、国内外で記者、研究者として活動。研究分野は国際社会学と移住現象のジェンダー分析。

『バチェラー3』を根底から揺さぶった戦犯の心模様とは? 「史上最強に悪魔だらけ」の前評判は本当だった!

前回までのあらすじ

 放送事故のような様相だった『バチェラー3』(Amazon Prime Video)。歴史に残る救いのない結末へ突き進んだ経緯と登場人物の心模様を、本稿ではじっくり掘り下げたいと思う。

気遣ってくれた友永にマウンティングする岩間(エピソード10)

 舞台をフランスに移した最終決戦。大本命と目されるぶどう農家・岩間恵(25)と“元・北新地ホステス”水田あゆみ(30)による一騎打ちである。

 まず、友永 真也は岩間をフレンチレストランへ連れて行った。初めての2人きりの食事だ。お互い、この場を待望していた。特に岩間は食べることが好きで「結婚するなら食の価値観が大事」と考えるタイプである。

 テーブルへ運ばれたラムチョップを前に食べ方がわからない岩間は、いきなり手づかみでかぶりついた。思春期をフランスで過ごした友永は食べ方を知っているだろうが、お肉をおいしそうに食べる岩間をそのまま優しく見守った。ベニエについては「ジャスミンの天ぷら」とわかりやすく翻訳し、フレンチ初心者の岩間に伝えてあげている。この対応は友永の包容力だったと思う。

 なのに、岩間は「ジャスミンの天ぷら」の味がどうだったかを友永に質問し、「よくわからへんかってん」という返答に失笑する。

友永「ちょっと芽食べたときに苦味がして」

岩間「酸味ね、酸味」

友永「俺、酸味と苦味一緒やねん。ごめん」

岩間「やばくない、それ?(笑) 」

 こっそり岩間を気遣っていた友永なのに、いきなり逆アップでマウンティングされてしまった。岩間も海原雄山みたいに、そんな小バカにした態度を取らなくても……。食の価値観は確かに大事だが、食事中の雰囲気をこんなふうに壊されるのもつらい。食が大事なら、食卓の雰囲気も大事にするべきだと思うのだが。

 友永も友永で岩間に合わせようと必死。野菜嫌いを懸命に隠そうとするも、すぐバレてしまった。個別インタビューで友永は本音を口にする。

「食の好みなんて、もうど~でもいいんですよ! そんなんじゃなくて、食事終わって帰ってきた後、どんだけ居心地がいい空間があるかってことが、僕は大事やと思ってます」

 岩間のことが好きすぎて、友永は細かいことが面倒臭くなってしまった。

 2人の関係性は、もはや岩間が“選ぶ側”に立ってしまっており、バチェラーのシステムそのものが崩壊している。我々は何を見せられているのか……。

 食事を終え、2人は友永の部屋で語り合った。

友永「1回目のデートでヘリコプター乗って車でドライブして。そのときに俺は恵に“好きになってほしい”って言った。それって今どうなってる?」

岩間「“好きになってほしい”と言われたことはすごくうれしかった。真也さんと一緒にいる時間はすごく楽しいし、“好きになってほしい”って言われて、好きになりたいってメチャクチャ思ってて。人としても好きだし、一緒にいる時間も好きなんだけど……これって恋愛感情なのかな? って思うと、ちょっと違和感がある」

 最終決戦目前のタイミングで、超重要な事実を告げる岩間。要するに、友永はフラれたのだ。目に涙をためた友永は「今までめっちゃ好きでした」と岩間に告白した。すると、岩間は友永に体を預けてもたれかかる。今、「恋愛感情はない」って言ったばかりなのに! しかも彼女、ローズセレモニー前に「それでもなおバラをくれたとしたら、それは受け取る」と発言しているのだ。なかなかすごいことを言っている。

 続いては、友永と水田のフランスデート。でも、すでに友永は岩間に告白しているし、始まってもいないのに別れ話で感傷に浸っていた。それを知っていると、この水田とのデートが茶番に思えてくる。岩間に向けていた熱視線に比べると、水田への視線の温度はメチャクチャ低い。水田がしゃべり、心ここにあらずの友永が「うん」と答えるという流れで会話は続いた。

 水田に用意された食事は、パンを中心にした簡素なものだった。岩間との豪勢なフレンチとの落差……。でも、水田は勝負をかけた。十分な間を置き、友永の目を見て「……好き」と告白したのだ。それを受け取った友永は「ほんまにありがとう」と水田に返答する。とうとう、友永は水田に「好き」の言葉を返さなかった。

 しかし、最終決戦で友永がローズを渡したのは岩間でなく水田だった。友永の気持ちが手に取るようにわかる。岩間に失恋した友永の心を癒やしてくれたのは、水田の「好き」という言葉。つまり、岩間がダメとわかったから、水田にバラを渡したということ。これは妥協であり、消去法だ。一度フラれた女性にバラを渡すなんて、確かに勇気がいる。それはわかる。それでいて、岩間への未練を拭い去れなかった友永。ならば、かつてDJ・中川友里(30)へ言い放った「バラ、渡されへん」の選択もありだったと思うのだが。

 水田を選んだ後、速攻で岩間のほうへ近づいていく友永。彼は「ずっと、ほんまに好きでした」と岩間に言葉をかけた。すぐそこに水田がいるのに……。自分で落としておいて、恋人との別離みたいな雰囲気を醸し出しているのも解せない。しかも、車に乗り込む岩間に向けて、延々と「めぐみー! めぐみー!」と叫び続けた。だから、すぐそこに水田がいるって言ってるのに! 未練タラタラなのだ。

 水田のところに戻ってきた友永は、水田とディープキスをした。さっきまで別の女性の名前を連呼していた男とのキスは、水田にとってどんな味だっただろう? っていうかこのローズは妥協の選択なのだから、軽いキスにしておけばよかったのに……。

 そして、友永は水田に指輪をはめた。

「これが次の終着点までの切符代わり」(友永)

 本当だろうな?

 急きょ 、予定を約1週間早め、10月25日に配信されたエピローグ。衝撃の連続だった。

 まずは友永がスタジオに登場し、「皆さんに報告しないといけないことがたくさんあります」と一言。その表情は、なぜかこわばっている。

 最後のローズを手渡した水田と友永は、学生時代を過ごしたフランス・トゥールへ旅立った。ホストファミリーからは「あなたの未来の奥さんにプレゼントがあるの」と熊のぬいぐるみが水田にプレゼントされた。なのに、友永の顔を見ると吹っ切れていないことが丸わかりなのだ。明らかに幸せそうじゃない。

 友永と水田がキスをした直後、「2人の物語はここフランスから始まると思われたが……」というナレーションが流れ、VTRは修羅場へ突入する。

「えー、まあすごい突然のことだと思うんですけど、水田あゆみさんとお別れしてきました(キリッ)」

 友永の顔は、憑き物が落ちたみたいにスッキリしている。

「どうしても、僕の中で恵が忘れられなくて」

 たった1カ月しかもたなかった水田との仲。たぶん、水田にローズを渡したそのときから、友永の中で「これでいいのか?」と後悔が始まっていたような気がする。

 水田といえば、バチェラー参加前につらい出来事があった。一般男性と婚約していたものの、相手のマリッジブルーによって破局した過去を持っているのだ。しかも、その過去を友永は水田から直接聞かされた。なのに、友永は水田に2度目の婚約破棄を言い渡したわけだ。

「岩間恵さんとお別れして、どんどん恵さんを思う気持ちが強くなってきて。バチェラーの旅をあそこで一度終えて、僕は自分の気持ちに正直に動こうって思いました」

「自分の気持ちに正直に」は、バチェラーでは通用しない。今までのバチェラーも「選ばなかったあの子と付き合っていたら……」とよぎることはあったと思う。でも、それをしたら、今までのローズがまったくの無価値になってしまう。つまり、友永の行動によって、ラストローズの重みがゼロになったということ。指輪まで用意し、歴代で最も真剣にバチェラーへ向き合っていると思われていた友永が最短で破局! 最もローズの重みを軽く考えていたのは彼だったという……。フラれるのが怖いからバラを渡せなかったのに、自分の気持ちを貫く勇気は持っていたのだ。

 しかも今、友永は岩間と交際をスタートさせているという。ここで思い出されるの は、8月21日にモデルプレスが配信した友永のインタビューだ。実は彼、過去にまったく同じことをしている。くだんのインタビューでは、彼の過去の恋愛について話が及んだ。19歳の頃、友永は1歳下の女性と交際していたらしい。

「当時の僕が別の子に気移りしてしまってお別れしてしまいました」

 直後、友永は別の恋をスタートさせている。

「その気移りした相手です。大学入学した時に一目惚れでした。1人目の子(前述の女性)と付き合う前に、アタックしようと思っていたんですが彼氏がいて。諦めていたんですが、彼氏と別れたと聞いて、再度アタックしちゃいましたね。2年くらい続いたんですが、最後には浮気現場に遭遇して辛い思いもしました。この時のトラウマは、その後の恋愛にも影響しましたね。だからこそ本音で話せる子、信じられる子が本当に良くて」

 いや、トラウマになってないじゃないの……。

 ドン引きは止まらない。水田と交際している時期、友永は岩間に会いに行っていたのだ。

「お別れしてから、自分の気持ちをけじめつけにいくために、一度お会いしに行きました。水田さんとお付き合いしているときに」(友永)

「けじめをつ けにいく」とは、どういうことなのか?

「僕は、しっかりお別れをするために行って。自分がずっと想い続けてたから。フランスでのお別れは5分もしゃべれなかった 。僕が思っていた気持ちは、そんな5分じゃ伝わらないから」

 じゃあ、けじめをつけるために、友永は岩間とどんな会話をしたのか?

「“ずっと好きでした。だから、この旅本当にありがとう。あなたがいたから頑張れた”って」

 この言い分を聞いた女性参加者が「アプローチじゃ~ん!」とブーイングをすれば「ちゃいますって!」と自分の正当性を主張する友永。目が血走っている。コロコロチキチキンペッパーズ・ナダルの強弁じゃないんだから……。どうも友永は、包み隠さず正直に話せば許されると思っている節がある。「包み隠さずに全部言います!」って、決してドヤ顔で言うセリフではないのだが……。

 そして、白いドレスを着た岩間がスタジオに登場した。よく見ると、水田のドレスは黄色である。むごい話だ。岩間を前に、女性参加者のほとんどが拍手をしていない。眉を下げ、困った表情に見せかけているが、どこか勝ち誇った気持ちを隠し切れない岩間。自分が略奪したとわかっていて、水田に「久しぶり」と声をかける神経がすごい。「強い女性が好き」と語る友永が、まさに理想の女性と出会ったということだろうか。

今田「(友永が水田と)別れたと聞いたときは?」

岩間「早いなって、すごい思ったんですけど。思いましたね(苦笑)」

 別れを切り出された水田がすぐ横にいる状況で、「早いな」とは、なかなかな発言である。終始、岩間からは「真也が悪いだけで自分は悪くない」という気持ちが、態度からにじみ出てしまっている。それでいて、水田をおもんぱかる発言を小まめに挟むなど、保身に関しても抜かりない。でも、なぜ岩間は心変わりしたのか? 司会の今田耕司が突っ込んだ。

今田「ローズをもらえなかったときのリアクションは意外やったんです。すごく残念そうやったんですよね」

岩間「終わってから、“好きじゃない”って思い込んでたのかなって気づきました。後悔したところもありました」

 端的に言えば、惜しくなったのだ。自分を好きでいた男が別の女のところに行き、だから後悔した。岩間に関してかばえないのは、SNSでのにおわせである。未経験者のはずなのにゴルフに行ってエセ関西弁を話す動画や、神戸の風景を望む画像をインスタにアップ。ウエディングドレスのフォトと共に「あの夜(エピソード7)のことは一生忘れられない」とツイート。水田がフラれたことを知っていながら、真正面からケンカを売りに行ってる感がある。エピソード4で、ローズを持ち帰った水田が肩に手を置くと、不機嫌に振り払っていたくせに……。他人に厳しく、自分に甘い岩間。

 指原莉乃からこの結末について問われた今田は、男性代表として見解を述べた。

「だって好きなんやもん。なんで好きなんをガマンせなあかんの? 誰も傷つけずに自分らだけ幸せになろうなんて無理ですよ! こんな出来事は至るところで起きてんのよ。これをまったく理解できないという男性は少ないと思う。俺はやれへんけど、理解はできる」

 まさにだ。筆者も男性として理解はできるが、やるか否かでストッパーをかけるのが理性。「理解はできるが、俺はやらない」が微妙な分かれ目だと思うのだ。バチェラーのルールにのっとっているなら、なおさらである。

 今田の言う通り、世の中では確かによくある話。しかし、バチェラーは大規模なプロジェクトだ。それを「正直」という大義名分で台なしにした面の皮の厚さは希少だと思う。あのアウェイの中、手をつないで帰った友永と岩間は、やはり強い。

「シーズン3は史上最強に悪魔だらけ」という前評判を耳にしていたが、最後でその本当の意味がわかった。

(文=寺西ジャジューカ)

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「ネイルアート用ピンセット」で不器用な人もプロの気分に!?

安くてお得に日用品を買いに行ったつもりが、あれもこれもとカゴに入れてしまう100均ショップ。「超便利!」とほくそ笑むグッズもあれば、「買わなきゃよかった……」なトホホなグッズも潜む、魑魅魍魎な100均ワールドをズボラなアラサー女子がご案内! 私見全開でアイテムを斬る「ダイソーずぼらシュラン」開店です★

今日のダイソーアイテム【ネイルアート用ピンセット】

便利度:★★★★☆(滑り止めがあれば最高でした)
コスパ:★★★☆☆(ネイル以外にも使えます)
つまみやすさ:★★★★☆(不器用な人にピッタリ)

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「ネイルアート用ピンセット」で不器用な人もプロの気分に!? の画像1

 自分でネイルをデコレーションしている私は、ストーンなどを張りつける細かい作業にいつも苦戦しています……。作業が捗るように、今回はダイソーでとあるアイテムを購入してきました。その名も「ネイルアート用ピンセット」。ネイル専用の小さなピンセットを、実際に使っていきましょう。

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 コンパクトな見た目の同商品は、全長が約11.5cmほどの大きさ。銀色に光る“ステンレス銅”という素材で作られており、ツルツルとした手触りです。“くの字”に曲がっている先端が特徴的で、細かいパーツでもデコレーションしやすそう。ネイル用のピンセットの相場は、数百円から1000円以上するものまで幅広いですが、これは気軽に入手できていいですよね。

 同じくダイソーで買ってきたアートシールを使って実証スタート。持ち手の部分にグッと力が入り、シールを簡単につまむことができました。使い勝手はバツグンなので、ネイリストさんになった気分を味わえちゃうかも!

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 実際に愛用している人からは、「先端が細いからストーンが爪にデコレーションしやすい」「いつも使っているピンセットよりキレイに爪が仕上がった!」などの声が続出中。細かい作業をラクラクこなせる同商品で、爪の先まで華やかに飾ってみてはいかが?

※サイズはライターが測っているため、実際とは異なる場合があります。

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名を捨てて実を取る? 発表が遅れている日本テレビ「五輪キャスター」の意外すぎる人選

 テレビ離れ、活字離れが叫ばれる昨今にあって、来夏に開催される東京オリンピック・パラリンピックは高視聴率が期待できる一大コンテンツとして、メディア業界も大きな期待を寄せている。

 特に、中継番組を通じて各競技の結果を即時的に映像という形で老若男女の幅広い視聴者層に伝えることができるテレビ業界にとっては、その存在意義をアピールする千載一遇のチャンスとなるわけで、各局ともかなり力が入っている。

 実際、自局の五輪関連番組の顔とも言うべき“五輪キャスター”については、NHKがジャニーズ事務所の人気アイドルグループ・嵐、フジテレビが同事務所の人気グループ・関ジャニ∞の村上信五、TBSが自局の人気アナウンサーの安住紳一郎アナを起用することを発表している。

「NHKはここ数年にわたって『NHK紅白歌合戦』の白組司会に嵐のメンバーを起用してきただけに順当といえば順当な人選とも言えますが、ネックになるとされていたのが、メンバーの櫻井翔さんの存在でした。櫻井さんは2008年北京五輪から夏冬6大会連続で日本テレビの五輪キャスターを務めていたことに加えて、現在も同局の『news zero』のキャスターを務めていますからね。結果的には来年の活動休止を控えて注目度も高まる嵐を起用できたという点で、他局との視聴率争いにおいてもかなり優位に立っていると言えます。今年の紅白の白組司会が櫻井さんというのは日テレへの当てつけなのかもしれませんね(笑)」(テレビ誌編集者)

 その一方で、フジテレビやTBSの人選についてはこう語る。

「フジは、年に1度局を挙げて制作する『FNS27時間テレビ』において3年連続でキャプテンに起用するなど、“ポスト中居正広”の呼び声も高い村上さんを猛プッシュしていたので、今回の五輪キャスター起用もさもありなんといった感じです。一方、TBSについては04年のアテネ五輪以来、8大会連続で五輪キャスターを務めてきた中居さんをこのタイミングで外したのには正直驚きました。とはいえ、中居さん以外となれば、テレビをよく見る40代以上の女性からウケの良い安住アナの起用は納得です」(前出の編集者)とのこと。

 そうした中、いまだに五輪キャスターを発表していない日本テレビの動向が気になるところだが、同局の関係者は明かす。

「ウチは今のところ桝太一アナ、水卜麻美アナの自局の2大エースアナで勝負する公算が高いですね。もちろん、2人以外にも中継リポーターやゲストMCなどで元アスリートや芸能人を起用することになるでしょうけど、五輪関連番組のメインMCとしては話題性のある芸能人よりも、実力のある自局の人気アナウンサーを使った方がいいという上層部の判断だと思います。“名を捨てて実を取る”といったところですかね」

 激しい視聴率争いが予想される五輪中継番組だが、果たして勝利を手にするのはどこの局になるのか?

女芸人No.1決定戦 THE W、EXITとりんごちゃんのサポーター起用に疑問の声! 性的マイノリティーの扱いに不安も

 女性芸人日本一を決める『女芸人No.1決定戦 THE W 2019』(日本テレビ系、12月9日放送予定)の決勝進出者が発表された。前回優勝の阿佐ヶ谷姉妹、決勝戦進出経験のある紺野ぶるま、はなしょー、吉本興業所属のアイドルグループ・つぼみ大革命のほか、123☆45、おかずクラブ、3時のヒロイン、そのこ、にぼしいわし、ハルカラの計10組で決勝戦が行われる。

 さらに、今大会ではお笑いコンビ・EXITとものまね芸人のりんごちゃんが、大会サポーターを務めるが、その人選に疑問の声も上がっている。

「EXITといえば、兼近大樹が過去に売春斡旋で逮捕されていたことが報じられ、話題になりました。女性芸人No.1を決める大会で、売春斡旋で捕まったことがある兼近を起用するのは、どういう意図があるのか……と指摘する関係者もいます。ただ単に旬の芸人だからという理由だとは思うのですが、ちょっと誤解を生みかねないのは事実だと思います」(テレビ局関係者)

 さらに、りんごちゃんの起用については、こんな意見も。

「THE Wの参加資格は『女性』となっているんですが、トランスジェンダーについての扱いは明文化されていません。そして、りんごちゃんは今大会にはエントリーしていない。もしも、“りんごちゃんは大会にはエントリーできないけど、サポーターならお願いできます”といったような意図があったとしたら、それは問題ですよね。明らかに性的マイノリティーに対する配慮がなさすぎる。日テレの番組をきっかけにブレイクしたということでの起用なら問題ないとは思うのですが、少なくとも大会におけるトランスジェンダーの扱いについては、立場を明らかにする必要があるでしょう」(同)

 以前から『THE W』が“性差別的である”といった意味合いで批判を受けているのも事実だ。

「男性優位のお笑い界において女性にチャンスを与えるという点で正当性があるのはわかりますが、性的な多様性を受け入れるのではなく、性別のみで参加資格を規定するのは、世の中の流れに逆行していると言わざるを得ない。男女格差をなくすという目的のうえで、性的マイノリティーが排除されるというのは、いかがなものだろうか……という意見も多い」(お笑い業界関係者)

 また、決勝進出者の“ネタ”に対する苦言も少なくないようだ。

「今年で3回目となる同大会ですが、決勝進出者の傾向として“デブいじり”、“ブスいじり”、“ババアいじり”などの、外見や年齢に関するネタが多い。もちろん自虐的な笑いというジャンルがあるのも事実です。しかし、それ以上に旧態依然とした価値観のもとに成立するネタが高く評価されているという印象は否めない。偏見や固定観念にとらわれたネタで勝ち上がれるという事実が、残念なことに“大会のレベルの低さ”として表れているようにも思えます」(同)

 さまざまな面で課題を抱えている『THE W』。どのような方向性の大会にするのか、あるいはそもそもこの大会は開催すべきなのか……など、深い議論が必要だ。

10冠を誇る民謡界のサラブレッド・義貴、二度の挫折を乗り越えブレイクなるか?

 細川たかし、藤あや子、長山洋子。近年では、福田こうへいといった民謡出身の歌い手が演歌歌手として大成功をおさめているが、彼らを目指して、実力を誇る民謡歌手が毎年のようにデビューしている。今年も細川の弟子で16歳の彩青が『銀次郎 旅がらす』でデビューしているが、手前味噌ながら、筆者が応援している民謡出身歌手も紹介させていただきたい。全国規模の民謡大会10冠のタイトルを誇る新人・義貴(本名・日和義貴)だ。

「ある方との出会いがあって、2年前に、それまで務めていたNEXCO東日本を退社し、演歌歌手として勝負する決意を固めたんです。民謡ではNHKへの出演経験がありますが、今度は演歌歌手として紅白出場を目指します」

 そう語る北海道小樽市出身の義貴は、尺八の名手で、北海道民謡連盟の最高師範を務める父と、民謡日本一の経歴を持つ母親との間に生まれた。民謡一家に育った義貴自身も、10歳の頃から民謡を始めたという。 

「将来はサッカー選手になるつもリだったんです。民謡は、両親の影響でなんとなく始めたんですが、中学3年のときに、全道民謡大会少年の部で優勝したことで天狗になったんでしょうね。翌年の全道民謡大会一般部では、優勝どころか入賞すらできませんでした」

 大人たちは、民謡が表現する労働者の悲哀や苦しみを理解して歌っている。他方、仕事をしたことがない自分には、それが理解できない――。義貴はこのとき、入賞を逃した悔しさより、それが理解できなかった未熟さに挫折感を味わい、歌うのをやめたという。

 民謡をやめて、サッカーに集中するようになった義貴は、こちらでも結果を出し、21歳以下の北海道代表入りも果たした。しかし、そこからまたもや才能の壁にぶち当たって、2度目の挫折を味わったという。

「自暴自棄になって、夜な夜な飲み歩きました。そうやって落ち込んでいる俺に、母親が、“そろそろ、やってみないか“と民謡に本腰を入れるよう、背中を押してくれたんです」

 母親は「やるなら、一番、難しい江差追分(北海道の民謡)をやるんだよ」と助言したという。23歳で民謡を再開した義貴は、09年、全国江差追分大会で優勝。それ以降、民謡大会のタイトルを総なめし、10冠を獲得。道内では知る人ぞ知る有名人となった。

 それでも、プロとして生きて行くことは考えていなかったという義貴。だがその後、筆者も懇意にしている演歌歌手・伊南喜仁との出会いが人生の転機になったという。伊南は、民謡の全国大会での優勝経験を持ち、『片恋酒』というスマッシュヒット曲のある。青森出身の伊南は、同じ東北が被災した東日本大震災のことを他人事だとは思えず、お年寄りの多い被災地施設を回っては、津軽三味線と歌で慰問活動を続けている。

「伊南さんの歌に対する愛情と、歌を通じてボランティア活動を続ける生き方に胸を打たれ、弟子にしてもらいました。そこから、演歌歌手として勝負を賭ける気持ちになったんです」

 義貴は昨年夏にメジャーデビュー。地元・小樽で熱い支持を受け、今年4月には小樽観光大使に就任。そして、今は10月23日にリリースした新曲『海鳥兄弟』の全国キャンペーンに入っている。義貴、3度目の挫折は許されない。メジャー歌手として注目を浴びる日を期待したいが、まずはみなさんにも、天賦の声色と努力で鍛え上げた歌唱力を持つ義貴の歌を聴いてもらいたい。

木下優樹菜、「恫喝疑惑」炎上が鎮火しないワケ――テレビと新聞の「総スルー」が火に油?

 タレント・木下優樹菜の“恫喝”疑惑が発覚して1カ月近くたつが、騒動はいまだ収束しそうにない。ネット上でも“木下許すまじ”の声は鳴り止まず、メディア関係者からは「やはり禊が必要なのでは」との指摘も出ている。

「同騒動の発端は、木下が10月6日に更新したインスタグラムで、自身の姉と都内のタピオカドリンク店オーナーの間に起きたトラブルを告発したこと。しばらくすると当該投稿は削除されましたが、翌7日には、木下がオーナーに送ったとされるダイレクトメッセージ(DM)のスクリーンショットがネット上に流出しました」(テレビ局関係者)

 木下は、DMで「弁護士たてて、法的処理、いくらでもできるからこれからの出方次第でこっちも事務所総出でやりますね」と、恫喝とも取れる文言などを送っていたことが発覚。これがネット上で物議を醸すと、木下は9日付のインスタで「一方的な凄く幼稚な発言だった」と謝罪したが、今もなお“炎上”が続いている。

「本人の謝罪から1カ月がたとうとしているのに、ネットではいまだに、木下関連の話題がトップニュース扱いされています。なぜ“延焼”しているのかというと、『テレビや新聞が一切この件を扱わないこと』が大きいのでは。騒動初期に、一部スポーツ紙がこの騒動に関する記事をネット配信したところ、ほどなくして削除され、ネットユーザーの間で『木下の所属するプラチナムプロダクションが、マスコミ各社に“圧力”をかけたのではないか』とささやかれるようになったんです。その後も一向に、テレビや新聞で報じられないことから、世間の不信感は日増しに高まり、炎上がさらに広まってしまったのではないでしょうか」(同)

 しかし、実際のところ報道にストップをかけているのは、「プラチナムではなく、そのバックについている『大手プロの幹部』」(同)と言われているようだ。

「基本的に、テレビは『新聞が扱わないネタ』を取り上げることはないので、結果的に木下の件は、週刊誌とネットニュースでしか報じられない状況が続いています。しかし、こうした状況により、ネット上では『インスタで謝罪したくらいじゃ、木下の禊は済んでいない』といった批判が続出。木下を起用している番組までもが、バッシングの対象となっています」(同)

 10月24日放送の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)、また同30日に単発放送からレギュラー放送に昇格した『BACK TO SCHOOL!』(フジテレビ系)に木下が出演すると、双方の番組公式Twitterにはクレームが殺到する騒ぎとなった。

「ちなみにダウンタウン・松本人志が27日にTwitterを更新し、自身が同日出演した情報番組『ワイドナショー』(同)の内容について、『数日前の収録』だったため『タイムリーな話題にあまり触れられてなかった』とツイート。これは、23日に所得隠しと申告漏れが発覚し、26日に活動自粛となったチュートリアル・徳井義実の件を指しているとみられますが、番組では木下もスルーしていたため、ネットユーザーからは『木下にも触れて!』との要望が相次いでいました」(同)

 一方、テレビ以外の木下の活動にはすでに影響が出ているようだ。

「食器洗い用洗剤『JOY』(P&G)の公式サイトから、木下と夫のFUJIWARA・藤本敏史が出演していたCM動画が削除。また、木下が出演予定だった学園祭のイベントが中止となったほか、ジャニーズ事務所のアイドルグループ・ふぉ~ゆ~が主演するステージ『ENTA!2 4U.Zeppin de SHOW』へのゲスト出演も、歌手の森公美子に変更されました。この状況を見るに、木下は『嵐が過ぎ去るのを待つ』のではなく、何らかの禊が必要となってくるでしょう」(同)

 同騒動が“鎮火”するのは、いつになるのか……。

平手友梨奈センター体制が続く欅坂46にメンバー最年少のクール美少女…ついに後任見つかった!?

 3年連続で紅白に出場し、今や日本を代表するアイドルグループになった欅坂46だが、目下の課題はセンターの育成。デビュー曲以来、すべてのシングルで平手友梨奈がセンターを担当し、「平手友梨奈とその他大勢」というシニカルな意見も少なくないが、スター候補が突如登場し、グループ界隈が騒がしくなっている。

 “事件”が起きたのは、10月27日深夜に放送された欅坂の冠番組『欅って、書けない?』(テレビ東京)でのことだ。その日の放送は、ハロウィンに合わせ、コスプレ要素を入れた妄想ドラマを、メンバーの主演・監督・脚本により撮影するというもの。場がどよめいたのは、2期生の井上梨名と山﨑天(※「﨑」はタツザキ)による妄想ドラマだ。テレビ情報誌の記者がいう。

「その妄想ドラマは、『学園祭で待ち合わせをする2人』という設定でしたが、ドラキュラ伯爵風に男装した山崎天が登場すると、MCの土田晃之とハライチ・澤部佑が声を揃えて『カッコいいっ!』と叫び、メンバーからも悲鳴に近い歓声が上がりました。その格好で山﨑がスタジオに登場すると、渡邉理佐は『好きです』、田村保乃は『目が合うとヤバい、ホントにかっこいい』とメンバーも大絶賛し、ツイッターでは『山﨑天』がトレンドワードの1位になりました」(テレビ情報誌記者)

 山﨑は昨年11月にグループに加入したメンバーで、グループ最年少の14歳。今年の冬に発売される9枚目のシングルでは選抜から漏れたが、なぜ彼女がそんなに騒がれるのか? アイドルに詳しいフリーライターがいう。

「欅坂は、平手体制が続くことに嫌気が差したのか、長濱ねる、今泉佑唯など、人気メンバーが次々と卒業してしまい、1期生の中には平手以外にセンター候補は見当たりません。ただ、平手は体調に不安があり、いつまでも彼女ばかりに頼っていられないのは事実。昨年加入した2期生は逸材揃いですが、欅坂のシングルはシリアス路線なので、どうしてもタイプが限られます。

 その点、山﨑は口数が少ないクールなタイプで、欅坂の世界観にはフィットしており、異性のみならず同性にも人気が出そうなタイプです。振り返れば平手も1期生で最年少ですから、最年少から最年少へのセンター移動は十分あると思います」(スポーツ紙記者)

 山﨑は現在ロングヘアーだが、絶賛された男装はショートカット。グループアイドルの歴史をたどると、中澤裕子(モーニング娘。)、山本彩(NMB48)、橋本奈々未(乃木坂46)など、ショートカットにして人気が出るパターンは多い。とりあえずは美容院へ急ぐべき?

TKO木下、団長安田への“パワハラうんこ”に視聴者が騒然「須磨の教師いじめと同レベル」

 下手な言い訳により、視聴者の嫌悪感が増幅されてしまったようだ。

 10月29日放送のバラエティ番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)が、「後輩にちゃんと慕われてる? 相思相愛ウラ取りグランプリ」を開催。出演者のTKO・木下隆行にドン引きする視聴者が続出した。

「木下は最も可愛がっている芸人1位に安田大サーカス・団長安田を挙げたのですが、団長のほうは慕っている先輩芸人で木下を9位に選出。その理由として、『(木下は引越しの際に)引越し屋を呼ばず俺だけにさせたりとか……。自分は全然(荷物を)持たない』と苦言。さらには『トイレの大きいほうに1人で行くのが嫌なんですよ、あの人』と、木下がドアを開けたまま用を足すところを団長に見てもらっていたことまで暴露していました」(テレビ誌ライター)

 団長は目を潤ませながら真剣なテンションで主張していたため、視聴者も「フツーに頭おかしい人やん」「うわぁ引くわ」と絶句。また、多く聞かれたのが“あのニュースと重なった”という声だった。

「木下は『当時、自分は面白いと思っていたんやろな。それが嫌がっていたと知ってびっくりしている』と語っていましたが、これは典型的ないじめている側の言い分です。ネット上では『木下と東須磨の教師が重なる』『TKO木下、教師いじめの女教師みたい』との声が続出。神戸市須磨区の小学校で、20代の男性教員が同僚の教員4人からいじめや悪質な嫌がらせなどを受けていた事件を彷彿とさせたようです」(週刊誌記者)

 木下は先日も後輩の顔面にペットボトルを投げつけたことが報じられており、「パワハラタレント」のイメージがついてしまったことは否めない。今後、バラエティ番組での仕事は激減しそうだ。