
今週の注目記事・第1位「菅原一秀経産相『有権者買収』撮った」(『週刊文春』10/31号)
同・第2位「教師イジメを生んだ40代女教師の『恋愛感情』」(『週刊文春』10/31号)「神戸『小学校イジメ教諭』の実名-今度はあなたの子どもの教壇に立つ」(『週刊新潮』10/31号)
同・第3位「イチローとカズの『最強ウンコ』が安倍難病を救う」(『週刊アサヒ芸能』10/31号)
同・第4位「ユニクロ柳井社長『日本は滅びる』を考える」(『週刊現代』11/2・9号)
同・第5位「小池百合子が村八分にされた『東京五輪マラソン』札幌移転の裏にカジノ」(『週刊新潮』10/31号)
同・第6位「チュートリアル徳井の『脱税』が意味するもの」(『週刊現代』11/2・9号)
同・第7位「『二重権威』が露わになった『即位の礼』パレード延期の残響」(『週刊新潮』10/31号)「『即位の礼』天皇が平成流を変えた」(『週刊文春』10/31号)
同・第8位「織田信成初激白!僕は『関大の女帝』に排除された」(『週刊新潮』10/31号)
同・第9位「中国にスパイ容疑をかけられた日本人はいま」(『週刊現代』11/2・9号)
同・第10位「モンスター台風が切り裂いた人間模様/武蔵小杉タワマン、どこまで暴落?」(『週刊新潮』10/31号)
同・第11位「死闘『ラグビー日本代表』の代償と報酬」(『週刊新潮』10/31号)
同・第12位「小室哲哉の生活費、値切りとセレブ生活」(『週刊文春』10/31号)
同・第13位「飯島直子(51)実業家夫(不動産会社経営)が舞台女優(39)と裏切りの“路チュー”不倫」(『週刊女性』11/12号)
同・第14位「マキロイとタイガー・ウッズがやってきた」(『週刊現代』11/2・9号)
同・第15位「男役スター候補暴露の過激な中身」(『週刊文春』10/31号)
同・第16位「『大水害時代』に克つ保険、5つのルール」(『週刊文春』10/31号)
【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!
今週は現代とポストが合併号。ポストは、現代を真似て月3回刊への移行準備を始めたようだ。
週刊誌からの離脱は決してポストのためにならないと思う。このところ、そういう中途半端な方針が編集部を動揺させているのか、内容に見るべきものが少ない。
今週などは残念ながら、ここで紹介したい記事が見当たらないのだ。週刊誌は編集長の「センス」が全てである。このままでは、週刊誌はおろか、月刊誌でも成立しないかもしれない。ポストは危機にあると思う。
ではいこうか。文春では、台風で水害に遭った場合、頼りになるのが火災保険だが、注意点が5つあるとしている。
まず、水災補償を付けていないと、今回のような台風などで発生した洪水、高潮、土砂崩れなどは対象外になってしまう。
補償金額をチエック。昔の契約には2000万円の損害でも7割程度しか支払われないものがあるから要注意。賃貸でも家財保険をかけておいたほうがいい。保険証券はわかりやすい所に置いておくことだそうだ。
同じ文春で、昨年まで宝塚花組男役「亜蓮冬馬」として活躍していたあんりが、ユーチューブで、宝塚歌劇団での日々について、「一年目は囚人生活」「地獄の日々」と過激な発言を連発していると報じている。
本人は批判があることを「あまり気にしてません」と話しているが、もっと宝塚の内幕を暴露してほしいものだ。
米男子ゴルフツアーの新規大会、日本で行われたZOZOチャンピオンシップで、タイガーが通算19アンダーで、1965年にサム・スニードが達成した米ツアー最多記録の82勝に並んだ。
優勝賞金は175万ドル(約2億円)。松山英樹も善戦して3打差の2位だった。
豪雨のために中断、残りホールを7ホール残して、月曜日の早朝から最終ホールまでを回るという変則にもかかわらず、一日目から首位を守り完全優勝した。
8万枚のギャラリーチケットが完売するなど、注目度は最高だった。
現代が、この大会の舞台裏を記事にしている。
この大会の注目の一人、マキロイは所有するプライベートジェット、「ボンバルディア・チャレンジャー605」の価格はなんと約30億円だそうだ。
それを上回るのが、タイガーが使用している「ガルフストリームG550」で、1万2000kmを給油なしで飛べる上、内部にはゆったりとしたバスルームとダイニングを完備。ゆうに20人近い人数を乗せることができるという。
価格は約60億円、途方もない金額だ。
だが、在米のゴルフジャーナリストはこういう。
「ゴルフはプレーの端々まで神経を研ぎ澄まさなければならないスポーツです。トップゴルファーたちは移動中に少しでも精神を休めるため、くつろげる空間の確保には投資を惜しまない。
タイガーはプライベートジェットの他にも、移動手段として『プライバシー号』という船も保有しています。これは、ジムやジャグジーなどホテル以上の施設を完備したいわば『小型の豪華客船』。推定金額は約22億円で、年間の維持費も約2億2000万円かかっています」
これだけのメンツが来れば、主催者側は当然「ヒルトン成田」の最上階の客室「ロイヤルスイートキング」を用意していたそうである。
この部屋はリビング、ダイニング、ベッドルームの3つに分かれ、広さはおよそ105㎡。
宿泊費は日によって変動するものの、一泊の値段は約30万円。庶民からすれば、目もくらむような金額だが、タイガーやマキロイの宿泊費としては、むしろ格安の部類に入るという。
在米ゴルフジャーナリストは、「アメリカツアーの場合は、コースに近いお城のような豪邸を1週間ほどレンタルして、その賃料が1000万円を超えることも珍しくない。
さらに、ツアーには選手の家族やコーチ、トレーナー、専属広報も含めて20人ほどの関係者が帯同します。
以前、タイガーが上海を訪れた際には、最上級のスイートを含む10部屋以上を借り上げて、母親や関係者を滞在させていました」
このような豪華な宿泊先の用意に加えて、送迎、警備の体制に至るまで、タイガーやマキロイレベルの選手を招聘するためには、莫大な資金を必要とするという。
今回タイガーとマキロイが使用したのは、そろってテーラーメイド製の最高級クラブだった。
タイガーが使用しているアイアンは「P・7TW」で、TWはタイガーの略。度重なるタイガーの試打をもとに作られた限定モデルだそうだ。
「レプリカ版の市販価格は一本26万円。タイガー本人が使用しているのは、さらに独自の調整を加えた完全特注品なので、普通に買おうとすれば50万円を軽く超えるはず」(在米ゴルフジャーナリスト)
いいクラブを使ったからといって、スコアがよくなるわけではないが、1本ぐらい持ってみたいものである。
タイガーは最多勝に並んだから、プレッシャーがなくなって、83勝目は年内にも達成するかもしれない。
飯島直子という女優は好きだった。元は11PMのカバーガール出身。1997年にTUBEの前田亘輝と結婚したが、4年後に離婚。
前田の女癖の悪さが原因だといわれている。
その後、歌舞伎町のホストに入れあげ、貢いだ総額は3億円といわれるが、破局。
その後、現在の不動産会社社長と結婚したのが12年12月。2人はラブラブだったそうだが、週刊女性が、飯島の夫が若い舞台女優と親しくなり、路上でチューをしているところを激写したのである。
女優の名は平塚真由。平塚がアルバイトをしているガールズバーで知り合って、深い関係になったという。
男運のない飯島だが、今回も、離婚ということになるのだろうか。
さて、文春が小室哲哉とシングルマザーの看護師との不倫を報じたのは、2018年1月18日号だった。
発売後、小室は会見を開き、不倫を否定し、これからは妻・KEIKOの介護をすると語ったが、それ以降も、一度も妻とは会っていなかった。
そして今年の夏、双方が弁護士を立てて、家裁に、KEIKO側は「婚姻費用分担請求調停」、小室側は「夫婦関係調整調停」を申し立てた。
小室側は当初、生活費として月額8万円を提示してきたという。文春によれば、年収は1億円を下らず、今も家賃100万円以上するマンションに暮らし、運転手つきのベ ンツを乗り回し、今も件の看護師と一緒にいるというのにである。
会見後には、小室が可哀想、文春死ね! などとほざいた似非文化人たちは、この記事をどう読むのだろう。
ラグビーW杯は、日本代表の活躍で予想外の盛り上がりを見せた。
ラグビーでは優勝しても賞金はゼロで、黄金色のエリス杯を授与されるのが最大の栄誉というところもカッコイイ。
気になるのは、W杯が終わってからの選手たちの懐具合だが、新潮によれば、キャプテンで東芝のリーチ・マイケルとキャノンの田村優は8000万円程度を、社会人リーグの所属先からもらっているそうだ。
スクラムハーフの田中史朗、フッカーの堀江翔太、ウイングの松本幸太朗らは年収も入れて4000万円強だという。
だがW杯の活躍で、欧州などから声がかかる可能性もあるというから、五郎丸歩がフランスのチームへ移籍した時には、当時の最高額2億円といわれたから、一気に億男になるかもしれない。
ところで台風19号で深刻な被害を受けた武蔵小杉の47階建てのタワーマンションだが、「不動産混乱」が起きていると新潮が報じている。
中層階の角部屋の2LDKは8000万円という価格帯だが、早くも住民の中には、「売却価格が10%下がった」といっている住民がいるそうだ。
不動産屋の間でも意見が割れているようで、「タワマンが林立する近未来都市の魅力で売る武蔵小杉の人気は、そう簡単に落ちない」という声もある。
だがタワマンに詳しい住宅ジャーナリストの榊淳司は、「下水処理の方法が生活排水と雨水を同じ管で流す『合流式』だったりして、インフラ整備が追いついていない問題点が明らかになりました。(中略)数年後には2割ほど資産価値が下がっていると思います」という。
果たしてどうなりますか。
さて、最近、日本人が中国で逮捕され、有罪になるケースが増えている。
今度は、9月中旬に滞在先の北京のホテルで、北海道大学の岩谷將教授が中国当局に拘束されてしまった。
日本で、中国近現代史研究の若きホープとして期待される逸材だという。
岩谷教授はこの9月から2年間の研究休暇をとっていて、中国社会科学院の招待で訪中していたのだ。
このことは9月18日の産経新聞電子版が第一報を流した。10月23日、安倍首相は王岐山副主席との会談で、岩谷教授を早急に釈放するよう要求したが、ウンとはいわなかった。
どのようなことで拘禁されたのか? どのような中国の機密を握ったのだろうか。ある教授は、中国共産党の「正義」の歴史がひっくり返る重要な資料を、岩谷教授が手に入れたのではないかという。
それは「三反五反運動」ではないかと推測する。
三反五反運動とは、1949年に毛沢東率いる中国共産党が中国を統一した後、中国国内の資本家階級を社会主義経済に従わせていった運動だ。
この運動で383万人が厳しい拷問を受け、20万人以上が自殺に追い込まれたという。
その資料を、中国の良心的な研究者が、岩谷に託したのではないかというのである。
それを絶対阻止したい中国政府が拘束したのではないかと。
もしそうなら中国という国は、何十年経っても変わることができない国だといわざるを得ない。
織田信成(32)というフィギアスケーターがいる。織田は2017年4月に、関西大学のアイススケート部の監督を引き受けた。
ここは歴史ある名門スケート部として知られ、数々の名選手を輩出してきた。在学時代からつながりの深い芝井敬司学長からも後押しされ、一度は断ったが、監督を引き受けた。
その織田が、今年の9月、関大側から「突如、監督退任」を発表されたのである。
大学側は「織田の多忙」を理由に挙げているが、織田は、「濱田美栄コーチ(59)の嫌がらせやモラハラがあった」と暴露し、今回、新潮に初めて激白したのだ。
織田によると、きっかけはこうだ。1人のコーチがリンクで指導できるのは3人までというルールがあるのに、濱田チームのサブコーチたちが、5人以上の選手をリンクで八の字に滑らせていたのを目撃した織田が、濱田に「危ないのでやめてもらえないか」と伝えると、「アンタは間違ってる!」と激昂したそうだ。
このルールを作ったのは濱田自身なのに怒られたことに納得いかない織田だったが、以来、濱田は「あからさまに織田を無視する」ようになったという。
それ以外にも織田は、練習時間の変更や、学業不振の部員にペナルティを課すようにしたが、濱田にことごとく否定されてしまったそうである。
次第に織田はうつ状態になり、めまいや吐き気に襲われるようになってしまった。
こうした状況を知ってもらうため、弁護士を伴って学長と話し合いの場を持ったが、意外なことに、「そういうことなら喧嘩両成敗、2人とも辞めてもらうことになると思う」と、学長からいわれてしまうのである。
大学の文武両道の方針に則って部を変えようとした自分が、辞めなくてはいけないのか。ついに織田は辞任することを決断する。
東須磨小学校のイジメを引き合いに出すまでもなく、学校という閉鎖社会では、一般社会では考えられない対立や足の引っ張り合いが“陰湿”な形で行われているようだ。
さて、10月22日、内外からおよそ2000人の参列者を招いて行われた、「即位礼正殿の儀」は、つつがなく執り行われた。天皇陛下は、29年前の上皇と同じように、「日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います」と「お言葉」を述べた。
この日は、15時半から「祝賀御列の儀」というパレードが催されるはずだったが、先の台風19号のもたらした被害を考慮して、延期になった。
この延期は、新潮によれば、「30日に85歳のお誕生日を迎える美智子皇后の意向が強く反映されている」というのである。
菅官房長官を含めた官邸は、祝賀パレードは淡々と進めていきたい」と、強行する姿勢だった。
だが、15日に西村泰彦宮内庁次長が、天皇皇后両陛下が、被災されている多くの方々について心を痛めていると述べ、美智子皇后も、自身の誕生日の祝賀行事をすべて中止すると発表したことで、流れが変わったという。
天皇陛下から、「どのような形でパレードが進められるのか検討してみてください」という意向が侍従に伝えられ、宮内庁と官邸が協議した結果、中止となったそうである。
宮内庁の動きは早く、15日夕刻の時点で、「パレードは11月10日に延期」と伝えられていたという。
菅官房長官は、「宮内庁と相談し、あくまで内閣として判断した」といったが、実際は宮内庁に押し切られた格好である。
以前から、宮内庁と安倍官邸の間には「すきま風」が吹いていた。上皇の生前退位を巡って、脇に追いやられた官邸は、意趣返しに当時の宮内庁長官を更迭するという挙に出た。
今回も、祝賀パレードは国事行為である「即位の礼」の一部だから、憲法上は「内閣の助言と承認を必要」とするが、今回も、両陛下、ひいては美智子皇后の強いご意見があり、「その通りに進めるほかありませんでした」(全国紙デスク)
新潮は、こうした事態が続けば、御代替わりを迎えた意義が薄れ、上皇と上皇后、天皇陛下と皇后という「二重権威」が鎌首をもたげるような事態になるのではと心配する。
私などは、いいではないかと思う。天皇陛下といえども、上皇と上皇后から見ればまだ若い自分の息子である。こういうときはこうされたがよくてよと、助言を与えるのはどこの親でもやることだ。目くじらを立てることはあるまい。
文春では、「即位礼正殿の儀」を平成流から令和流に、天皇が変えたと報じている。平成の「即位礼正殿の儀」では、天皇皇后が「松の間」から出発して、「梅の間」の側面、正面の回廊を経て「松の間」に入場、先に並んでいる皇族方の間を通って高御座の後に回り、階段を上って帳の中に入ったという。
これは、参列者たちがどこにいても両陛下の姿を肉眼で見ることができるようにという、これまでとは違うやり方をしたというのである。
当時、それに対して反対の声もあったというが、今回は元に戻したそうだ。それに、会場には精度の増したモニターが多く取り付けられて、儀式の様子はとてもクリアに見えたそうである。
文春は、「伝統を大切にしつつも時代に即した変化も辞さない“令和流”」だと結んでいるが、時代にあったように工夫するのは皇室といえども当然だろう。
ところでチュートリアルtutorial)の意味は、「教育の手法の一つ。少数の生徒に教師が集中的に教えること、あるいは家庭教師による一対一の教育を意味する」(weblio辞書より)というそうだが、チュートリアル徳井のやったことは、教育とは程遠い。
現代が、徳井の脱税問題を断罪している。
チュートリアル徳井は09年に「チューリップ」という個人事務所を設立。吉本興業からのテレビやラジオなどの出演料を、チューリップを通して受け取っていた。
12年から15年の4年間、徳井の個人的な旅行費用やアクセサリー代、洋服代などを会社の経費として計上していたという。
この約2000万円が所得隠し(故意に課税額を減らそうとする行為のこと)とされたのである。
加えて、16年から18年の3年間に至っては、所得を一切申告していなかった。この約1億1800万円については申告漏れだと指摘された。追徴税額は重加算税などを含めて約3700万円になる。
徳井は7年間にわたって正しく税金を納めていなかったのである。元東京国税局査察部査察官で税理士の上田二郎がこう語る。
「無申告というのは、税務署はその収入もわからなければ、経費の実態もわからない。一度も申告していなければ、事業者の存在自体を把握することさえ、できない場合もある。申告納税制度に反する行為であり、税務調査が非常に難しいのです。元査察官の立場から見れば、非常に悪質なケースと言わざるを得ません」
徳井はラジオ番組ではこう語っていたそうだ。
「シンガポールは近代都市やから、法人税はすごい安い」
「ドバイは税金というものが一切ない。所得税、法人税、消費税、なにもいらんのよ」
徳井が弁明していたように、税に無知ではないのだ。
しかし事態は、単に徳井自身が芸人を辞めれば済むという甘いものではない。元国税調査官で税理士の武田秀和氏が語る。
『今後、仮にどこかに所得隠しや無申告のおカネを『溜まり』として隠していることが判明すれば、税務調査ではなく、国税局の査察部が動くことになってもおかしくありません。
今回の徳井氏の件については、引き続き国税の調査の動向を注視する必要があると思います。
国税局査察部とは、通称『マルサ』のこと。マルサが動き、悪質性があったと判断されれば、検察に告発され、逮捕・起訴される可能性も十分にある」
吉本興業の社員もこう話している。
「会社の上層部が懸念しているのは、果たして事が徳井だけで収まるかという点です。徳井は’06年のM-1グランプリで優勝した後、上京し、その後に他の芸人から税理士を紹介されたと言っている。
ということは、ウチの他の芸人も、同じ税理士の世話になっている可能性はある。その税理士が単にいい加減なのか、それとも確信犯なのかは定かではないが、いずれにせよ徳井だけで済まない恐れは十分にある」
驚くのは、これしきのお笑い芸人が、所得隠しをしなければならないほど、ザクザク、おカネがうなるほど入って来ることだ。
その前に、吉本興業が抜いているのだから、吉本は儲かるわけだ。
大した芸もないのに、ギャラは大スター並みでは、芸人が勘違いするのも無理はない。反社との付き合いを批判された宮迫は、100万円ぐらいカネではないと思っていたと、どこかで告白していた。
芸がないほうが売れるという、吉本興業の芸人たちの甘やかしに、テレビも反省すべきであろう。
ところで、IOC(国際オリンピック委員会)が、カタールのドーハで行われた陸上の世界選手権で、女子マラソンでは出場68選手中28人が、暑さと湿気で棄権したことを見て、突然、マラソンや競歩を札幌でやると発表した。
これに小池百合子都知事は怒り、「北方領土でやったらどうか」という支離滅裂な暴言を吐いて、笑い者になった。
誰が考えても、真夏の東京でマラソンをやるなど正気の沙汰ではない。だが、ここまで来て突然の変更には、どんな裏があるのか、新潮が興味深い記事を掲載している。
札幌に会場を変えたとしても、様々な問題は残る。スタートする会場をどこにするのか、選手たちの宿舎、観客たちのホテルはどうするのか。
北海道は観光シーズン真っ盛りである。それにいくつかの祭りやスポーツも予定されている。それを押しのけて、やれるのだろうか。
10月30日から11月1日に行われるIOC調整委員会で、大会組織委員会や東京都などと協議したうえで「正式決定」になるが、小池都知事の逆襲はあるのだろうか。
なにしろ、東京都は道路の反社熱を抑える舗装工事に既に約300億円もかけたから、それが無駄になってしまう。簡単に小池が引っ込むとは思えない。それに、組織委の森喜朗とは犬猿の仲だ。
だが、小池には分が悪いと、新潮は見ているようだ。その裏に、カジノ利権が見え隠れするというのである。
今カジノの有力候補地は、大阪、菅官房長官の地元の横浜だが、小池はカジノ誘致には熱心ではない。
そこで、菅と結びつきの深い鈴木直道・北海道知事、橋本聖子五輪相などが、マラソン札幌開催をテコに、北海道(苫小牧市という名が挙がっているようだ)へカジノを誘致しようと蠢いているというのだ。
そうなれば、カジノのうち2つが菅案件となり、がっぽり利権が入って来るというわけだ。そんな汚れた思惑で、札幌マラソンを実現してほしくはないが、IOCの突然の心変わりは、暑さだけではなく、何かもう一つ裏がありそうな気はする。
ユニクロの柳井正社長(70歳)が「日経ビジネス」(10月14日号)に対して答えた最新のインタビューに、賛否両論の声が上がっていると現代が報じている。
「件の記事は『このままでは日本は滅びる』と銘打たれ、柳井社長が徹頭徹尾、日本の行く末を憂いている。
曰く、『日本は企業が成長しないまま、意味のない年功序列や終身雇用だけが残っている』
『老人が引っ張っている会社ばかりが目につく。サラリーマンがたらい回しで経営者を務めるような会社が成長するわけがない』
『そもそも、みんなと一緒にやるという横並び意識が強すぎる」
かように、日本社会に対して大批判を繰り広げているのだ」(現代)
それに対して城南信用金庫顧問の吉原毅はこう反論する。
「年功序列や終身雇用には、間違いなくメリットがあります。年次とともに右肩上がりで昇給していったほうが、社員も先を見通せるし、安心して生活を送ることができるでしょう。それが結果として、目の前の仕事に集中し、全力を注ぐことにも繋がる。いい循環が生まれるんです。
サラリーマンは、入社してから家庭を持ち、家族が増えるケースがほとんどです。それに伴って、ライフサイクルに応じた報酬を受け取る。これは人間が社会生活を送る上で、必要不可欠です。どのような時代であっても、働く人の人生にきちんと寄り添った制度ならば、それは肯定すべきでしょう」
また、公務員を減らせという主張には、「彼は国会議員や地方議員も減らせと主張しています。ですが、農業問題に科学技術、金融問題など、各分野に詳しい人材がいるからこそ、新たな法律が出来る。会社のリストラのように数を減らせ、というのはいささか無理があります。多様な人材を切り捨ててしまうことが、結果として日本社会の不利益に繋がる面は否定できません」(社会工学者で京都大学教授の藤井聡)
現代はこうまとめる。
「日本はいま7人に1人が貧困にあえぐ『超格差社会』。二極化が進むあまり、国が歪な形になり果てている。同時に国際的な競争力も加速度的に落ち込み、沈んでいくのを待っているかのような状況だ。
それだけに、今回の柳井社長の『警告』には大きな意味がある」
先の吉原はこういう。
「ユニクロをここまでの巨大企業にした柳井さんですから、経営者として優秀なことは間違いありません。
インタビューの中でも柳さんは世界に通じる価値観、『真善美』を持って仕事に当たることが大事だと語っている。その点に関しては、非常に共感します。
世の中には、本当に色々な立場の人がいる。 それを踏まえ理解した上で、バランスのよい世の中を作っていくこと。それが必要なのでしょう」
柳井のいうのはわかるが、多くの人間は、彼ほど強くない。弱い人をどう支えていくか、そこに思いを致すべきだし、ユニクロを買うのは、私のような弱い人間が多いはずだ。
安倍首相について、アサ芸にこんな傑作なタイトルが出ている。
「イチローと三浦カズの『最強ウンコ』が安倍難病を救う」
失礼だが、こじつけのいかがわしい記事かと思って読んだら、意外にまともな内容だった。
安倍首相が持病の潰瘍性大腸炎による頻繁な下痢に悩まされていることは広く知られている。
官邸関係者は、「安倍総理は時々、タックがついたゆったりしたズボンをはき、『膨らみ』が見て取れることがある。記者たちの間では、おむつ仕様のズボンだろうという認識でいます」
首相を悩ませる持病には、全部の大腸を切除するしかないといわれてきたが、最後の切り札があるというのだ。
それが、「健康な他人の便を潰瘍性大腸炎の患者の腸に注入する『便移植』です」(慶應病院関係者)。
藤田紘一郎東京医科歯科大名誉教授も、「大腸疾患には、腸内細菌の多様性こそ重要なのです。腸内細菌の種類が多ければ多いほど、人体に影響を及ぼす病原菌の増殖を防げます」という。
便移植は欧米で流行しているそうで、年間2万人が死亡するといわれる大腸炎の治療法として一躍脚光を浴びているという。中でも効果が高かった便の主は「スーパードナー」といわれるそうだ。
その中でなぜ、カズやイチローなのか? 98年のフランスW杯で日本のサッカーは大惨敗したが、あの時は、メンバーの多くが慣れないフランスの地で下痢に悩まされたためだったといわれているそうだ。
試合の場所も選ばず、最高のポテンシャルを発揮できるカズとイチローは、腸内細菌が最強だというのである。
これは絵空事ではなく、元Jリーガーの鈴木啓太は、アスリートの腸内細菌を活用できないかとベンチャー企業を立ち上げ、カズやイチローなどの便を採取して解析しているというのだ。
このやり方で寛解した患者は移植患者の3割程度だという声もあるが、安倍首相の通う慶應病院は、便移植の認可を受け、実際に行っているという。安倍首相がカズやイチローのウンコを身体に移植するというのも、荒唐無稽な話ではないようだ。
先週のサンデー毎日が、安倍内閣の閣僚には新宗教と関わりのある大臣が多くいると報じていた。雑誌『宗教問題』の小川寛大編集長が調べたそうである。
多くの新宗教団体が参画している日本会議とのつながりは、安倍首相を始めとして、よくいわれるが、小川によれば、世界平和統一家庭連合(旧略称「統一教会」)との関係が多いというのだ。
安倍晋三、麻生太郎、高市早苗、加藤勝信、今回辞任した菅原一秀、菅義偉、田中和徳、武田良太、衛藤晟一、竹本直一などがそうだという。もちろん、過去に教団側が発表したり、報道されたことがあるということで、深いつながりがあると断定しているわけではない。
だが、この教団は、過去に「勝共連合」という反共団体を持ち、選挙の際、保守系候補陣営に人を送り込んでいたと報じられたことがある。政治家は「李下に冠を正さず」。痛くない腹を探られないよう気をつけることが肝心だ。
ところで今週の新潮は内容が充実している。後輩の教師への残酷なイジメで注目を集めている東須磨小学校の加害教師4人組についての特集で、新潮は、この4人の実名を公表したのである。その理由を新潮はこう書いている。
「教員免許は一度失効しても、大学の教職課程で取得した単位は有効なので、失効期間がすぎてから更新講習を受け、書類申請すれば、新たに取得することが可能です」(文部科学省人材政策課)。懲戒免職されると自治体の教育委員会によって剥奪されるが、3年経つと再取得できるのだ。
教員免許が失効すると官報に記載されるが、3年以上前の情報は記載されない。したがって、たとえ懲戒免職になっても、3年経てば再び教壇に立つ道が開け、自治体は彼らの過去を知らずに採用してしまうから、「更生も不十分な虐待教師に、わが子、あるいはわが孫が、いつか気づかぬうちに導かれる可能性」(新潮)があるからだというのである。
ただし、禁固刑以上の罰を受けると、失効期間は刑期プラス10年、罰金刑だと5年だが、今回の加害教師たちが長い禁固刑に処せられる可能性は低いようだ。
加害教師たちは全員30代以上で、主犯の女性教師は40代だから、実名公表への批判はそれほど起きない気がする。それに、以下のようなイジメを超えた虐待ともいえる彼らのやり方を知ると、匿名性を守る必要は、私も感じないが、あえてここでは実名は書かない。
「昨年の運動会後の飲み会では、ビール瓶を口に突っ込まれて飲まされ、飲み終えると瓶で頭を叩かれたとのこと。酒を無理に飲まされ、“もう無理です”と断ると“雑魚いな”といわれて平手打ち。辛いものが苦手なのに激辛ラーメンを強引に食べさせられたときは、“もう無理です”“許してください”と懇願しても、“はっ? 無理やし、全部飲め”。さらには“唐辛子の身を全部食べろ”と。関口先生(被害を受けた教師・仮名=筆者注)がトイレに駆け込んで嘔吐し、痙攣や痺れで苦しんでいる間、ほかの先生も一緒に大笑いしていたとか」(被害者の関係者)
文春によれば、40代の女性教師は、イジメた若い教師に恋愛感情の様なものを抱いていたようだが、ある時、若い教師から、交際している女性がいると打ち明けられて、可愛さあまって憎さ百倍、となったそうである。
イジメを受けていた教師は、10月11日、須磨署に被害届を提出して、受理されている。さらに兵庫県警担当記者は、県警捜査一課が須磨署と合同で捜査を開始したそうで、容疑はいくつもあるし、激辛カレーを食べさせた件では、動画という証拠があるから、暴行に問えるだろうと見ている。
今週の第1位は、また主要閣僚の首を取った文春の記事で決まりだ。
菅官房長官の側近中の側近、菅原一秀経産相の「有権者買収」疑惑は、ついに文春が、公設秘書が菅原の地元の支援者の葬儀で、菅原の代理として「香典袋」を出しているところを写真に収めたのだ。10月17日の夕方6時過ぎ。中には2万円入っていたという。
今国会で、焦点になっている菅原の政治資金規制法違反だが、自民党は菅原を出したくなくて、開催拒否をしている。
だが、この動かぬ証拠の前には、どんな詭弁を弄しても、逃げ切るのは難しいだろう。
菅原は有権者を3ランクに分けているという。香典は、最高ランクが2万円。その際は、亡くなった有権者の家に「枕花」を届けるそうだ。
お祝いには胡蝶蘭。年号が令和に代わった時は、「平成」「令和」と印字されたリンゴを贈ったという。
「秘書が香典を代理で持参した場合、選挙の有無にかかわらず、公職選挙法に定められた『寄付の禁止』に抵触する可能性がある」(神戸学院大学法学部上脇博之教授)
「供花や枕花は本人が葬儀に参列するかどうかは関係なく、公選法で禁止されています。(中略)公選法は、票をお金で買うことを禁止しているのです」(同)
こんなイロハのイがわからない代議士が重要閣僚にいるなんて、この国はどうなっているのか。
行政府の長である安倍晋三首相が、国会答弁で「私は立法府の長」といってしまうのだから、下は上を見て育つ。まあ仕方ないか。
そして、ついに菅原一秀経産相は、安倍晋三首相に辞表を提出した。
菅原は菅官房長官の側近だから、ポスト安倍を狙う菅にとっては痛い黒星になった。
年内解散を目論んでいるといわれる安倍首相を始め、ポスト安倍を狙う連中もこれで勢いづくかもしれない。(文中敬称略)
【巻末付録】
まずは現代から。
「<深層研究>巨乳の心理学-なぜ、男たちはそれから目が離せないのか」「塩地美澄、女子アナの下着姿-2年ぶりにグラビア再開」。塩地っていい女だね。
「世界のヌード、決勝トーナメント-ラグビーW杯、ライバル7カ国の美女たち」。
これで見ると、ニュージーランドと南アフリカの決戦だね。
袋とじ「永岡怜子、神に愛された裸-これこそ理想のヘアヌード」。可愛い子がお好みなら、この子はいい。
ポストは。
「全国「美人女子アナ」大図鑑-キー局、地方局からラジオ局まで大集合!」
袋とじ「老舗ストリップ劇場DX歌舞伎町、最後に咲かせた<秘密の花園>」。昔は時々覗いたものだが、歌舞伎町のうさん臭さが、次々に消えていく。
袋とじ「『エスワン美女図鑑』七色のヘアヌード-大人気女優7人の秘蔵カット」
「学園祭の女王がいた時代/学園祭の女王は会いに行けるアイドルの先駆け」これも袋とじ「ヌードになった映画女優191人-ハダカは女優の衣装なの」。名前は錚々たるものだが、内容がね。
「なをん/紗世-PLAYBOY誌の表紙を飾った謎の日本人女性」「なをん/見たいハダカはここにある-5人の美裸神を一挙公開!」
というわけで、合併号で数は揃っているが両誌ともに決め手なし。引き分けだ。