ラファエル&ヒカル、金持ちYouTuberの共通点と違い

テレビ業界で最もYouTubeに詳しい新進気鋭の20代放送作家、白武ときお(「しもふりチューブ」)と長崎周成(「フワちゃんTV」)が、最新のYouTube事情と注目チャンネルについて語り尽くします!

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長崎 ここ最近のYouTubeの話題といえば、嵐、のん、N国・立花氏などいろいろありますけど、オリラジの中田さんとラファエルさんのコラボ動画は面白かったですね。YouTubeやテレビの未来について話をしているんですが、2人とも割り切ったビジネス思考の持ち主で、そういった観点からトークが展開されている。中田さんはテレビとYouTube、両方の裏側をしってう、それを踏まえた上で「俺はこうなると思う」っていうメディアの未来の話をしていて。今って、テレビなのかYouTubeなのかって揺れてる時代だからこそ、間にいる人の意見って、すごく気になる。僕らのこの対談もそうですけどね(笑)。もちろん、中田さんたちに比べたら僕らは弱小作家なので全然大したことないんですが。

白武 ラファエルさんって、夜の仕事をしている女性やAV女優にインタビューして「いくら稼いでる?」とか、「男性関係どうなってる?」といった、AVの一歩手前みたいな動画だったり、怪しいお金事情に切り込むような動画を上げていたんですけど、今年1月、YouTubeのコミュニティガイド違反を理由にアカウントが停止され、動画が全部消えてしましました。そこからサブチャンをメインにして、ドッキリ系のネタにシフトされました。「ラファエルのランボルギーニ勝手に色変えてみた【ドッキリ】【Raphael】」「高級寿司屋で時価の商品頼んだら会計が100万だったドッキリ」とか。

長崎 もともと、ヒカルさんと共にマネー系企画のパイオニアでもありますね。「100万円渡して●●してみる」という企画だったり、「YouTuberといえばお金を持っている」というイメージをこの2人が広めたところがある気がします。刺激的なお金芸。

白武 ほかのYouTuberさんは踏み入らない、怪しいけどついつい見ちゃう、人の好奇心を刺激するネタを作るのがうまい。架空請求業者を撃退してみたり、法律のグレーゾーンに切り込んでみたり、1億円時計を購入してみたり。

長崎 Googleって、広告主に対して適しているかどうかって評価をするんですが、グレーな企画をしている分、攻めた企画を連発していた頃は、この2人はすこぶる評価悪かったんじゃないかな(笑)。だけど、動画の途中に差し込んでいる広告の量はハンパないし、それをスキップさせない編集の仕方しているから、Googleの収益評価が下がっていても収益に関係ない。何より、面白くてついつい見てしまうから再生回数が軒並み多い!

白武 ラファエルさんといえばお面がトレードマークですが、下世話なことをやってるけど表情が見えない、っていうのもいいですね。謎のマスクマンの顔を知りたいし、一発でビジュアルを覚えてしまう。一時期、お面つけたりメイクしたり、ラファエルさんのパチモンが大量発生してましたね(笑)。

長崎 見た目の老いを感じさせないという点でいうと一生、方向性を変えずにYouTuberできそうですよね。

長崎 一方、ヒカルさんは、ラファエルさんと攻めてるラインは似ていますけど、”社会の闇に切り込んでいる”感じがある。一番再生回数が多い動画でいうと、「当たりはなかった?祭りくじで悪事を働く 一部始終をban覚悟で完全公開します」っていうやつ。

白武 これは本当、YouTube界の歴史に残る名作。テレビマンたちも「この人すごい!」ってもれなく動画をチェックしてました。2年前なんで、テレビマンたちも「YouTuberってどんなもんじゃい」って感じだったんですけど、この動画には衝撃受けてましたね。

長崎 要は、祭りのくじを全部引いて、本当に当たりが出るかどうか検証するってやつなんですけど、テキ屋に単身で突っ込んでいくのはめちゃくちゃすごいですよね。YouTuberならではの芸ですよ。テレビだったら100%「やめろ!」って言われるじゃないですか、上の人に。コンプラ的なことや、揉め事を考慮して。

白武 覚悟がすごい。思いついても絶対にできないですね。あと、しゃべりがとてもうまくて、テンポがよくて聞きやすい。情報の伝達能力が高いので、そういう面でもYouTube向きですね。

長崎 ヒカルさんはこれ系のネタ、めちゃくちゃやってますね。「当たりはなんだ?1回3000円の闇ガチャ売り切れにして気になる中身を調査してみた」「ヤフオクで怪しすぎる10万の高額オリパを発見!全て落札して中身を査定してみた」とか。この芸って、無名YouTuberが売れたくて必死になってやりそうなことじゃないですか。だけど、少し前にもやってましたね。「お菓子とコーラだけで9万円請求?ぼったくりバーに潜入調査したら闇深すぎたから会話全て公開します」ってやつ。レコーダーを胸ポケットに入れて、バーに入っていって、店員との会話を録音して。

白武 すごい生々しかったね。

長崎 ラファエルさんとの違いでいうと、好奇心で企画をやってるのがラファエルさんだとしたら、ヒカルさんは割とダークヒーローというか。実は裏で誰かを救っている感がある。テキ屋しかり、ぼったくりバーしかり。危険を顧みず捨て身で突っ込む姿に、カリスマ性を感じてしまう。

白武 「祭りくじ」のあと、HIKAKINさんやはじめしゃちょーさんを抜いてトップYouTuberになるかってくらい勢いがあったけど、2017年の夏に“VALU騒動”(編註:個人が疑似株式を発行できるサービスVALUで、自身の株券の価値をつり上げ、YouTube史上でもかつてないほど大炎上した)が起きました。2カ月の休養を経て、ラファエルさんやシバターさんと”炎上軍”を結成してコラボ動画を上げたり、“金持ちYouTuber“というブランディングを確立して、見事に返り咲いた。そういうストーリーも、ファンに支持される一因なのかもしれない。

長崎 ヒカルさんって兵庫県の姫路出身なんですけど、地元を大切にしてる一面もある。地元のカードショップ「遊楽舎」のおっちゃんとのやりとりを見せたシリーズとか、大金はたいておばあちゃんの家をリノベーションしてあげるとか。実はあったかいんやで~っていう一面がある。

白武 「遊戯王」カードネタとか子どもにも刺さるネタもあったりするんで、そこのバランスもいいよね。懐かしいあのレアカードがいくらで売れるのか、ついつい見てしまいます。

長崎 HIKAKINさんが表でYouTube界を盛り上げるスーパーヒーローだとしたら、ヒカルさんは裏で社会やYouTubeを救う「ダークヒーロー」ですね。

(【2】に続く)

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●しらたけ・ときお(@TOKIOCOM

▼放送作家▼1990年京都府生まれ▼「しもふりチューブ」毎日18時投稿▼担当番組:「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!絶対に笑ってはいけないシリーズ」「Aマッソのゲラニチョビ」「みんなのかが屋」▼お仕事と仲間を募集しております。お気軽にご連絡ください!【Mail】tokiocpu@gmail.com

●ながさき・しゅうせい(@shuuuuuusei

▼1991年生まれ神戸出身・放送作家▼芸人、テレビ制作会社勤務を経て放送作家に。テレビを中心に活動しながら、昨年「フワちゃんTV」(現在登録者数約31万人)/「フワちゃんFLIX」(現在登録者数約9万人) を開設▼担当番組:「ZIP!」「アオハル TV」「ドラえもん」「サムライバスターズ」「勝負の冬」など▼その他:広告案件、YouTubeチャンネルコンサルティング▼お仕事のご相談はMailかDMでどうぞ!【Mail】shusei6308@gmail.com

なにわ男子・長尾謙杜、『まいジャニ』ミュージカル回で「センスの塊」と絶賛続出

 関西ジャニーズJr.のメンバーが出演し、毎回さまざまなテーマでトークを展開するバラエティー番組『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)。10月20日の放送は、先週に引き続き「ミュージカル」というテーマで、ゲストにダンサー・大澄賢也が登場した。

 この日は、KinKi Kids・堂本光一主演の舞台『Endless SHOCK』にも出演するダンサー・小林礼佳もゲスト出演し、まいジャニメンバーが女性をエスコートするペアダンスに挑戦。しかし、女性とのペアダンス経験がないメンバーは、小林の手に触れるだけでも大照れで、ほぼ全員が目も合わせられない状態になってしまう。

 ターンした小林を抱きかかえてフィニッシュという振り付けだったが、なにわ男子・西畑大吾は、小林の体に触れるだけで「おー! マジっすか!?」と大騒ぎした上に、フィニッシュのポーズでは“赤ちゃん”を抱きかかえるような、ぎこちないポーズになってしまう。

 悪戦苦闘するメンバーが続く中、度胸を見せたのが、なにわ男子・長尾謙杜。小林に対し「ガチで失礼します」と意味不明な宣言から始まったものの、恥ずかしがることなくダンスを披露。ほかのメンバーがなかなか決められなかったフィニッシュのポーズも、見事に決めていた。大澄から「センスがあるね」と絶賛され、飛びあがって喜ぶ長尾だったが、小林に対し「“すっごい”年上のお姉さん感がありました!」と感想を述べた瞬間、風向きが変化。すかさず西畑から「ちょっと失礼やで!」と注意され、「いやいや……触れたことのない感じがしました!」と訂正する長尾だった。

 その後は小林を相手に「ミュージカル風のカッコイイ登場からの告白」を実践することになり、メンバーがそれぞれ個性的な告白を披露。長尾はここでも度胸を見せ、先ほど披露したペアダンスを取り入れつつ、「僕と付き合ってください!」とストレートな告白をしてみせる。これには大澄から再び「クオリティーが高い!」と大絶賛されたのだった。

 放送を見ていたファンからも「謙杜くん最高! よくできました!」「ちょっと! 長尾くん、センスの塊だわ!」「長尾くんにミュージカルのお仕事待ってます!」と大興奮の声が続出。長尾がミュージカルスターになる日も、そう遠くないかも!?
(アズマミサト)

星野源『おげんさんといっしょ』が挑戦する、”わからない”という楽しさ

テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(10月13~19日)見たテレビの気になる発言をピックアップします。

星野源「世界で一番カッコいい音をいま出してる自信がある」

 星野源の偏愛的音楽トーク番組の第3弾、『おげんさんといっしょ2019』(NHK総合)が14日に放送された。お母さん役の「おげんさん」に扮した星野、お父さん役の高畑充希、長女の隆子(たかしこ)を演じるのは藤井隆。そんなおげんさん一家を中心にトークや音楽のセッションが行われる、ほぼ生放送の番組である。

おげんさん(星野)「お父さん」

お父さん(高畑)「なんだいお母さん」

 2人のそんな会話で始まった今回の『おげんさん』。そこに、セーラー服で三つ編みの藤井が加わる。年齢も性別も錯綜した配役なのだけれど、もうそんな画面も見慣れたものだ。昨年末にはこのメンバーで紅白にも出場しているのだから。第2弾の放送ではTwitterのトレンドで世界1位も獲得したのだから。

 しかし、放送を重ねるごとに高まる番組への注目をいなすように、星野は冒頭でつぶやく。

「この番組のリビドー、それはダラダラしたいっていうその一心よ」

 他方で、ハマ・オカモトらを抱えたおげんさんバンド(おげんさん一家の兄弟姉妹という設定)のメンバー紹介を終えた星野は、こうも言う。

「このメンバーで今日もダラダラと本当の音楽をやっていくわよ」

 ダラダラと、しかし本当の音楽をお届けする。そんなコンセプトがこの番組の中心にある。

 今回はこれまでの2回よりも長い90分の放送だ。その放送時間の中で、三つ編みをほどいた藤井が洋楽を歌い上げ、髪を結い直して再登場する。チャイナ服を着て紫色のウィッグを被った松重豊がスナックのママ役として登場し、実は私はおげんさんの乳母であると語る。ビヨンセ役の渡辺直美が出てきて例の曲「Crazy in Love」を歌うように促されるも、何度やっても「OK」とか「カモン」とか言い腰をふるだけでまったく歌わない。出演者たちのダラっとした、でも本当の音楽を介したやりとりが、ずっと中火の火加減で面白く続く。

 出演者たちが好きな音楽を語り合う時間も、今回はたっぷりとられた。藤井がイギリスの80年代のユーロビートについて語り、松重が若い洋楽アーティストを紹介していた。

 ただ、わからない。何がわからないって、音楽に明るくない僕は、この洋楽トークに出てくる人名や曲名など固有名詞がまったくわからなかった。いわば、ビジーフォーの洋楽モノマネを、似てるかどうかわからないのにうなずきながら聴いている審査員の状態。唯一わかったのは、藤井のカラオケ仲間として名前が挙がった、椿鬼奴とレイザーラモンRGだけだった。

 もちろん、詳しい人にはよく知られた名前が並んでいたはずだ。けれど、どうなのだろう。番組を見ていたほとんどの人はあのトーク部分、ほとんどわからなかったのではないだろうか。ビジーフォーを聴く審査員の状態、たとえば定岡正二状態だったのではないか。

 だとしたら、それは今この2019年の時点において、とても稀有なことだったと思う。一方で「わかりやすさ」をうたう番組がラテ欄を覆い、他方でそんな番組を見る人がネット上で「情弱」と嗤(わら)われる。そういう「わからない」ことを嫌う情景が当たり前な中で、「わからない」情報を芸能人がしゃべり、それが淡々とテレビの電波に長時間乗っていたということなのだから。

 でも、「わかること」をつなげても、それはそれまでの自分の延長上。「わからない」中で期せずして出会う情報が、人をまったく新しいところに連れて行ったりもするはずだ。

 番組中、ラッパーのPUNPEEらとのセッションを終えた星野は、ギターを下ろしてこう言った。

「世界で一番カッコいい音をいま出してる自信がある」

 世界一カッコいい音に乗せて、わからない人にはよくわからない情報が画面を通じてたくさんお届けされた時間。こんな時間が、もっとテレビの中にあったらいいのになと思った。

 先週見たテレビで気になった言葉の中から小ネタを3つ。

 1つ目。17日の『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)で、マツコ・デラックスがこんなことを言っていた。

「ペヤングの、ソースは別のまた何か違う料理に使うのでとっとくのね」

 場所は東京都江東区、門前仲町にあるおしゃれなカフェレストラン。そこで、おしゃれな料理を口に運びながらマツコが話したのは、マツコ流のペヤングの作り方だった。

「野菜だけ入れて、普通に3分待ってお湯切りしたやつに、シーチキンとマヨネーズと、あとちょっとお醤油まぜて、それで焼きそばをあえるのよ。それに刻み海苔をぶっかけて食べるの」

 2回に1回はこうやってペヤングを食べているのだとか。あるいは、ペヤングにスクランブルエッグ(柔らかめ)とケチャップを混ぜてみたり。ちなみに、使わなかったソースは、麺だけを買って焼きそばを作るときや、野菜炒めの味付けに使ったりするらしい。

 トークの合間にちょっとしたレシピを語るマツコの姿。そこになんだかタモリを重ねてしまった。タモリよりもジャンキーで、炭水化物に偏重しがちだけれど。

 2つ目。17日の『有吉・櫻井THE夜会』(TBS系)で、新しいドラマの番宣で出演していた木村拓哉がこんなことを言っていた。

「これ持ってない状態で自分が行っても、セキュリティの人は一切」

 木村が自身のカバンの中身を公開していたときのこと。新ドラマの台本とか、湿布とかリップクリームとか、そんなアイテムを次々と取り出す櫻井。そんな櫻井が「いいですよねこれ?」と木村に一旦確認してカメラに見せたのが、ジャニーズ事務所の入構証だ。木村いわく、最近はこの入構証がないと事務所に入れない、セキュリティの人も通してくれないらしい。「最近ですよね、この1年ぐらい」と櫻井が補足する。

 そういえば、テレビ局に入るときに顔パスできずに警備員に止められた、みたいな話ももうテレビであまり聞かない。スターが生まれない時代と嘆かれてすでに久しいけれど、木村の入構証を見て、なんだか象徴的な出来事のように感じた。誰とも入れ替えのきかないキムタクの存在よりも、他人が所持できる入構証のほうが信用されるというのも、なんだか不思議に思えてくるけれど。

 3つ目。19日の『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)で、ゲスト出演していた中山美穂がこんなことを言っていた。

「人をだます番組とかあるじゃないですか。3回ぐらい引っかかって、3回ともマネジャー殴りましたね」

 この日紹介されていた「激レアさん」は、落語についてまったく知らない状態で入門し、真打ちまで上り詰めた元暴走族総長の落語家。ケンカっ早いところのある元総長が、遅刻した同輩をキレて殴りそうになったという逸話を披露したときのこと。「ちなみにみなさんは、現場でキレちゃいそうになったことありますか?」という弘中綾香アナの問いかけを受け、中山が語り始めたのが上のエピソードだ。人をだます番組、つまりドッキリ番組でだまされて、そのたびにマネジャーを殴ったとのこと。

 殴ったとはいっても、「バカバカ」という感じで軽い猫パンチ的なものをお見舞いしたということらしいけれど、そうはいってもこの2019年現在、マネジャーを「殴った」という話がひとまず面白トークになるのは珍しい。広末涼子だと厳しい。

TOKIO・松岡昌宏、“弁が立つジャニーズ”選出! 「嵐・櫻井、関ジャニ∞・村上」もう一人は?

 TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『TOKIO WALKER』(NACK5)。10月20日の放送では、あるタレントとの“家族ぐるみ”の交流が明かされた。

 リスナーから「これまで出演したバラエティ番組で、トーク面で“弁が立つ”と感じた人はいますか?」と質問を受けた松岡。最近、主演ドラマ『死役所』(テレビ東京系)の宣伝で『出没!アド街ック天国』(同)に出演していた松岡だが、リスナーからの質問に、同番組のMCであるV6・井ノ原快彦の名前を挙げて、「井ノ原はもうね、みなさんご存じの通り。うちの国分(太一)さんもそうですけど、やっぱり思考回路が広いよね」と称賛した。

 その後、「各グループに1人いるのかな? どうなんだろ?」といいつつ、「嵐で言ったら(櫻井)翔なのかな。関ジャニ∞で言ったら村上(信五)? A.B.C-Zで言ったら河合(郁人)みたいな、そういう人が必ずいるわけですよ」と、各グループに“トークのうまいメンバー”がいると分析。

 さらに、松岡は「すごいなあと思ったのは、やっぱりさんまさんと紳助さんじゃないかな」と、明石家さんまと島田紳助の名前を挙げ、それぞれ思い出話を披露した。

 まず語られたのは、松岡が『行列のできる法律事務所』(日本テレビ系)に出演した際、司会を担当していた島田について。松岡は島田の“話術”を学ぼうと、自分の出番が終わった後も、収録を見学していたとか。一方、さんまについては『さんまのSUPERからくりTV』(TBS系)にTOKIOがレギュラーパネラーとして出演していたことを振り返りながら、「目の前で見て勉強させてもらった」と語った。

 “司会者”としての地位を確立したタレントを挙げる中、松岡が「こうなりたい」と憧れている人物は、ヒロミなのだそう。松岡が10代の頃、『はなきんデータH』(テレビ朝日系、1995〜96年)や『川柳役者』(TBS系、96年)という番組で共演し、かわいがってもらっていたことを告白。「一番、血気盛んな頃じゃないっすか。でも何か、ヒロミさんっていうのは、ご自分もそうだったんだろうけど、俺みたいな人間をね、面白がってくれたんだよね」としながら、仕事の付き合いにとどまらず、プライベートでも親交を深めていたことを明かす。

 現在は、ヒロミと「たまに会う程度」だというが、松岡は「『頑張ってんじゃん』みたいな、そういうの(言葉)を頂くと、すごいうれしいのよ」と、今でも尊敬の念を抱いているそう。さらに、ヒロミの息子である俳優・小園凌央とも交流があるのだとか。

 小園は『はなきんデータH』でヒロミと共演していた時期に生まれたため、松岡にとっても印象深かったよう。大人になった小園と、飲食店で偶然会った時には、「生まれた時、俺、お父さんと一緒に仕事してたよ」と小園に伝え、食事をおごったエピソードを披露。自身がヒロミに何度もご馳走してもらった過去があるため、「俺がお父さんにお世話になり、息子にちょっと恩返しができたかな、みたいな。すげえうれしい気持ちになったかな」としみじみ語ったのだった。

 ヒロミ親子と松岡の思わぬ関係が明かされた、今回の放送。人との絆を大事にしている松岡ならではの“ほっこりエピソード”といえるだろう。
(小沢由衣子)

TOKIO・松岡昌宏、“弁が立つジャニーズ”選出! 「嵐・櫻井、関ジャニ∞・村上」もう一人は?

 TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『TOKIO WALKER』(NACK5)。10月20日の放送では、あるタレントとの“家族ぐるみ”の交流が明かされた。

 リスナーから「これまで出演したバラエティ番組で、トーク面で“弁が立つ”と感じた人はいますか?」と質問を受けた松岡。最近、主演ドラマ『死役所』(テレビ東京系)の宣伝で『出没!アド街ック天国』(同)に出演していた松岡だが、リスナーからの質問に、同番組のMCであるV6・井ノ原快彦の名前を挙げて、「井ノ原はもうね、みなさんご存じの通り。うちの国分(太一)さんもそうですけど、やっぱり思考回路が広いよね」と称賛した。

 その後、「各グループに1人いるのかな? どうなんだろ?」といいつつ、「嵐で言ったら(櫻井)翔なのかな。関ジャニ∞で言ったら村上(信五)? A.B.C-Zで言ったら河合(郁人)みたいな、そういう人が必ずいるわけですよ」と、各グループに“トークのうまいメンバー”がいると分析。

 さらに、松岡は「すごいなあと思ったのは、やっぱりさんまさんと紳助さんじゃないかな」と、明石家さんまと島田紳助の名前を挙げ、それぞれ思い出話を披露した。

 まず語られたのは、松岡が『行列のできる法律事務所』(日本テレビ系)に出演した際、司会を担当していた島田について。松岡は島田の“話術”を学ぼうと、自分の出番が終わった後も、収録を見学していたとか。一方、さんまについては『さんまのSUPERからくりTV』(TBS系)にTOKIOがレギュラーパネラーとして出演していたことを振り返りながら、「目の前で見て勉強させてもらった」と語った。

 “司会者”としての地位を確立したタレントを挙げる中、松岡が「こうなりたい」と憧れている人物は、ヒロミなのだそう。松岡が10代の頃、『はなきんデータH』(テレビ朝日系、1995〜96年)や『川柳役者』(TBS系、96年)という番組で共演し、かわいがってもらっていたことを告白。「一番、血気盛んな頃じゃないっすか。でも何か、ヒロミさんっていうのは、ご自分もそうだったんだろうけど、俺みたいな人間をね、面白がってくれたんだよね」としながら、仕事の付き合いにとどまらず、プライベートでも親交を深めていたことを明かす。

 現在は、ヒロミと「たまに会う程度」だというが、松岡は「『頑張ってんじゃん』みたいな、そういうの(言葉)を頂くと、すごいうれしいのよ」と、今でも尊敬の念を抱いているそう。さらに、ヒロミの息子である俳優・小園凌央とも交流があるのだとか。

 小園は『はなきんデータH』でヒロミと共演していた時期に生まれたため、松岡にとっても印象深かったよう。大人になった小園と、飲食店で偶然会った時には、「生まれた時、俺、お父さんと一緒に仕事してたよ」と小園に伝え、食事をおごったエピソードを披露。自身がヒロミに何度もご馳走してもらった過去があるため、「俺がお父さんにお世話になり、息子にちょっと恩返しができたかな、みたいな。すげえうれしい気持ちになったかな」としみじみ語ったのだった。

 ヒロミ親子と松岡の思わぬ関係が明かされた、今回の放送。人との絆を大事にしている松岡ならではの“ほっこりエピソード”といえるだろう。
(小沢由衣子)

石橋貴明のフォロワーが31万人超に! “元祖嫌われキャラ”でもネット上で炎上しないワケ

 とんねるずの石橋貴明がインスタグラムデビューしてから約4カ月。

 SNS未経験である石橋の初投稿にファンからは、「タカさん、待ってました!」「ずっと大好きです!フォローさせていただきました!」と、2,000件を超える喜びのコメントが殺到し、現在もフォロワーは31万人と、着々と新規ファンを獲得している。

 しかし石橋といえば、以前から「嫌いなタレントランキング」の上位に常にランクインしていた“元祖嫌われキャラ”であったはず。もし、本当にアンチが多く存在するのならば、なぜ石橋のSNSだけはネット上で炎上しないのだろうか。

「当時、彼を嫌っていたのは、現在60から70代のオジサマ世代です。その頃は、過剰な演出があるとすぐにテレビ局へ抗議の電話が殺到した時代ですが、インターネットが主流となり、様々な情報を目にしている今の若者は、石橋のキャラをテレビのための演出とわかって楽しんでいるようですね。かつてのアンチはネット上に生息しておらず、そのため石橋の言動が炎上とは無縁になっているのでしょう」(スポーツ紙記者)

 かつて大ヒット曲を連発した人気音楽グループ・野猿の元メンバーと再びユニットを組んだ石橋は、さらに新たなファンを開拓しそうな勢いだ。

自称恋愛コラムニスト、「飲み会で全額奢らない男への苦言」で女性からフルボッコ状態に!

 まったく支持は得られなかったようで……。

 恋愛コラムニストを自称して活動している、妹尾ユウカなる人物の発言に批判が殺到している。

「一般的にはほぼ無名ですが、彼女はウェブメディアや『週刊SPA!』(扶桑社)などの雑誌で活躍するコラムニスト。執筆業の他、就活イベント等でのMC、フェスやクラブイベントにてDJとしても活動するインフルエンサーだといいます」(出版関係者)

 問題となっているのは10月14日に投稿したツイート。その中で妹尾は、「飲み会で女に『女の子千円だけ貰って良い?』って言う男を見ると、『お前、千円でプライドも株も失ってるけど大丈夫か?』と声をかけたくなります」と、“全額おごらない男”に対し苦言を呈した。

 しかし、この投稿がネットニュースで報じられると、女性が集まるネット掲示板では「自分が食った分は自分で払えよ」「1000円でいいの?ありがとうって言っておけばお前の株は上がったのに」「男は気を使って言ってるんだと思う」「1000円も出せないお前は何なの? 女というだけでなぜ無料になるとでも思っているのか」「仕事の関係にはやたら男尊女卑って言うけど、こういう時はちゃっかり奢ってもらおうとする女の人嫌い」など、批判コメント一色。フルボッコ状態となっている。

「妹尾といえば、2018年に20歳でデキ婚したことを報告。もともとはハイスペックな男性が好みだったのが、まったくタイプと違う男性の熱烈アプローチ受けて交際に発展したとのこと。しかし、妊娠した際には『うわー、やっちゃった。どうしよう』と思い、中絶手術の予約までしたが思いとどまり出産を決意したそう。それで“恋愛”についての何を語れるのかも不明ですが、年齢的にも合コン的な飲み会とは無縁だと思うのですが……」(女性誌編集者)

 調べてみると、知り合いだという元ミスター東大ファイナリストの稲井大輝被告が、30代女性への強制性交の疑いで逮捕・起訴された際には「友人継続宣言」をして叩かれたり、YouTuberの炎上商法に加担していたことが判明して炎上騒ぎになったりしたこともあったようだ。

 今回の件では、17日に「特定の個人や組織を攻撃したわけでもないのに『謝れ!』って言う人に聞きたいんだけど、誰に謝ればいいの!?謝られて気が済むの!?お前は誰なの!?〉と反論しているものの、それ対しても批判が殺到。「恋愛コラムニスト」としての信用はガタ落ちとなってしまったようだ。

自称恋愛コラムニスト、「飲み会で全額奢らない男への苦言」で女性からフルボッコ状態に!

 まったく支持は得られなかったようで……。

 恋愛コラムニストを自称して活動している、妹尾ユウカなる人物の発言に批判が殺到している。

「一般的にはほぼ無名ですが、彼女はウェブメディアや『週刊SPA!』(扶桑社)などの雑誌で活躍するコラムニスト。執筆業の他、就活イベント等でのMC、フェスやクラブイベントにてDJとしても活動するインフルエンサーだといいます」(出版関係者)

 問題となっているのは10月14日に投稿したツイート。その中で妹尾は、「飲み会で女に『女の子千円だけ貰って良い?』って言う男を見ると、『お前、千円でプライドも株も失ってるけど大丈夫か?』と声をかけたくなります」と、“全額おごらない男”に対し苦言を呈した。

 しかし、この投稿がネットニュースで報じられると、女性が集まるネット掲示板では「自分が食った分は自分で払えよ」「1000円でいいの?ありがとうって言っておけばお前の株は上がったのに」「男は気を使って言ってるんだと思う」「1000円も出せないお前は何なの? 女というだけでなぜ無料になるとでも思っているのか」「仕事の関係にはやたら男尊女卑って言うけど、こういう時はちゃっかり奢ってもらおうとする女の人嫌い」など、批判コメント一色。フルボッコ状態となっている。

「妹尾といえば、2018年に20歳でデキ婚したことを報告。もともとはハイスペックな男性が好みだったのが、まったくタイプと違う男性の熱烈アプローチ受けて交際に発展したとのこと。しかし、妊娠した際には『うわー、やっちゃった。どうしよう』と思い、中絶手術の予約までしたが思いとどまり出産を決意したそう。それで“恋愛”についての何を語れるのかも不明ですが、年齢的にも合コン的な飲み会とは無縁だと思うのですが……」(女性誌編集者)

 調べてみると、知り合いだという元ミスター東大ファイナリストの稲井大輝被告が、30代女性への強制性交の疑いで逮捕・起訴された際には「友人継続宣言」をして叩かれたり、YouTuberの炎上商法に加担していたことが判明して炎上騒ぎになったりしたこともあったようだ。

 今回の件では、17日に「特定の個人や組織を攻撃したわけでもないのに『謝れ!』って言う人に聞きたいんだけど、誰に謝ればいいの!?謝られて気が済むの!?お前は誰なの!?〉と反論しているものの、それ対しても批判が殺到。「恋愛コラムニスト」としての信用はガタ落ちとなってしまったようだ。

「中国サッカーの故郷」で政治や差別に翻弄される少数民族…“朝鮮族”をつなぐサッカー文化

――政府からのトップダウンで強化を推し進めている中国サッカー。多額の金を投入し世界中から強力選手を買いあさるその裏には、「中国サッカーの故郷」と呼ばれる土地に住む少数民族たちの奮闘があった。

 金満主義が染みついた中国プロサッカー界にも「清浄地域」は存在する。資金難に苦しみながらも成績に恋々とせず、フェアプレーを徹底し中国サッカーファンに新鮮な衝撃を与えた「延辺富徳FC」がそのひとつだ。中国北東部、朝鮮半島と接する延辺朝鮮族自治州をホームとし今年の2月まであったそのチームは、その構成メンバーのほぼ全員がコリアン系中国人である『朝鮮族』の選手で構成されていた。また延辺とは中国国内で、公式的に朝鮮族住民による「民族自治」が行われている地域。日本統治時代の旧満州では「間島」と呼ばれており、近代以降の日本とも密接なかかわりを持つ地域でもある。そこに根差した朝鮮族サッカーチームの活躍は、中国における少数民族の多様性を国内にアピールすると同時に、同国サッカーのあり方に大きな影響を与えてきた。

中国サッカー界では「サッカーの故郷」と呼ばれる地域

 1910年の日韓併合前後に満州に移住し始めた朝鮮人移民は、現在の広州市や深セン市がある中国東南部の広東地域の住民と共に、大陸で最も早く近代サッカーを経験した集団となった。サッカーの流入と普及が早かった地域だけに、この両地域はサッカー中国代表に最も多くの選手を送るほどに。中国サッカー界では、「サッカーの故郷」と呼ぶほどなのだ。

 日本帝国統治下の在満朝鮮人社会においてサッカーは、村・学校・地域の行事として発展し、民族的なイベントへと昇華していった。そして新中国の樹立後も、延辺自治州で誕生したチームが、吉林省を代表して全国大会で次々と好成績を収めていき、65年には全国サッカーリーグトップレベルの「甲級連盟戦」で初優勝を果たした。ところが、その翌年から文化大革命が本格化。中国体育界では、サッカーはもとより全てのスポーツが、ほとんど“オールストップ”する事態を迎えることになる。

 文化大革命終了後の78年、鄧小平の改革開放宣言をきっかけとして、スポーツにおける対外交流が活発化していく。
 92年には中国サッカー協会が北京・紅山口で会議を開き、プロサッカーリーグの発足を公式に計画。2年の準備過程を経て、日本でJリーグが発足してから約1年後の94年、中国プロサッカーリーグ(1部の甲Aリーグと2部の甲Bリーグ)がスタートする。

 延辺朝鮮族自治州のサッカーチームも、中国プロサッカーリーグの発足メンバーとして、甲Aリーグに参加するようになった。今やグローバル企業として成長した、韓国・サムスンやヒュンダイグループが初期スポンサーとなり、中国市場で徐々に知名度を高めていく。97年には元韓国代表監督・崔殷澤の指揮の下、リーグ4位という好成績を収め、朝鮮族社会を熱狂の渦に巻き込んだ。このように、92年の中韓国交正常化以降、韓国社会とのつながりも、プロサッカーを通じて現れるようになる。

 しかしプロリーグの進展と共に、マジョリティである漢族でさえあり得ないと思うような、「黒いホイッスル」と呼ばれる露骨な辺境少数民族チームへの差別的な判定が相次ぎ、2000年には2部リーグへの降格を余儀なくされる。さらに1軍チームが浙江省の杭州緑城FCに売却されるなど、朝鮮族ファンの心に忘れられない傷を残す事態が続く。その後、ユースやリザーブ選手らによってチームは再編されたが、01年から14年まで、3部と2部リーグを転々とする歳月が続いた。いわば“暗黒期”と今でも呼ばれる時期が続くことになるのだが、それでもファンたちはチームを見放さなかった。

 転機となったのは15年シーズン。元韓国代表のヘッドコーチを務めていた朴泰夏監督の就任が、そのきっかけとなる。同シーズンに延辺富徳FCは、圧倒的な強さを見せ2部リーグで王座を奪還。悲願だったスーパーリーグ昇格を達成した。朝鮮族社会は、再び胸が沸き立つ瞬間を迎えたわけだ。今やグローバル化の進展により、人口183万人のうち大半が韓国、日本、欧米国家に分散している朝鮮族の人々は、WeChatなどSNSのグループチャットを通じて連絡網を築き、一丸となって故郷のチームを応援する文化を広めている。

 また延辺のスーパーリーグへの昇格を陰から支えたのは、15年度からメインスポンサーとなった、中国屈指の保険会社「富徳生命人寿保険」による投資も無視できない。長年にわたって、資金の調達に苦しんでいた延辺のために、吉林省のトップポストの党書記が直接、広東省の企業である富徳グループに連絡したのだ。実はサッカーの国際レベル化を強く進める習近平政権発足以降、中国の財界に対してはサッカーの発展にある程度の貢献が求められる雰囲気があり、このパートナーシップも電撃的に実現したのだ。

 こうしてスーパーリーグ初年度は、スポンサーから約40億円の予算を獲得。総合順位9位という無難な成績でシーズンを終了した。他のチームに対して目立つ動きではないが、朝鮮族中心のチームの中で文化理解とコミュニケーションに全く差し支えのない、3人の韓国代表出身の選手をチームに迎え入れたのが功を奏した。しかし、延辺サッカーをめぐる好調の波は長続きしない。政治問題で富徳グループのオーナーである張峻が「失踪」したといううわさがたち、その後16年末には既成事実となる。その結果17年度から予算が大幅に削減され、チームも降格圏を脱出することが叶わなかった。

 ただ、2部リーグの優勝から再びのスーパーリーグ降格までの3年間は、チームにとって、また朝鮮族社会にとっても大きな影響を与えた年月となった。故郷を離れている朝鮮族は、週末に居住地の地元の飲食店に集まり、酒を酌み交わしながら、愛する地元チームをあらん限りの声で応援した。本来であれば、一生会わないかもしれない同郷の人々が、サッカーを通じて北京やソウル、東京、ニューヨークなど移民先の都市で互いに知り合うことになった。そこで新しいネットワークが次々と構築されたのだ。オンライン空間では、サッカーをはじめ、民族共同体への懸念や政治、経済など多方面にわたる議論が活発に交わされる。政治的な主張が公式的にはもはや不可能な中国社会の中で、サッカー文化が新たな自己を表現したり、多様な言説を生む有効な「媒体」となっていたのだ。

 さて、そんな朝鮮族の人々の期待の星であり、民族的団結の中心でもあった「延辺富徳FC」は19年2月、スポンサーの巨額の税金滞納を理由に、自治州政府から急遽チームを解散させられることになった。公式的には、クラブが払うべき選手たちの所得税の未納問題が取り上げられているが、地方政府の権限でチームを温存させる可能性は充分に残っていたし、「なぜ解散までしなければならなかったのか」と不可解に思うファンは少なくない。サッカーが少数民族である朝鮮族のアイデンティティーを鼓舞するという政治的理由から解散が強行されたといううわさもあるが、本当の理由は謎のままだ。

 チーム解体と共に、他のクラブに移籍した地元選手や、延辺から北京国安、広州恒大などビッククラブに移籍し、中国代表にも選ばれている朝鮮族選手(現在4人)たちは試合を楽しむ人たちに新たな希望を生んでいる。そして朝鮮族自治州のサッカー協会はこの間、3部リーグチームの再整備を宣言。地元チームの再建を望む人々は、海外団体と共に連携を図り、国内外で人脈や資本を集めている。代表的なのは5月中旬、日本人コーチの派遣や日本システムによるユース育成の強化を考案し、J1・湘南ベルマーレの関係者と延辺を訪問した在日朝鮮族サッカー協会の事例を挙げることができる。

 少数民族チームの栄光と解散。しかし、朝鮮族のサッカーストーリーは終わっていない。文化資本として定着したサッカー文化を捨てることは共同体の解体であるという考え方が、広く共有されているからではないだろうか。サッカーが紡ぐ民族の歴史が、中国のサッカー史の中にもあるのだ。(サイゾー8月号『中韓(禁)エンタメ大全』より)

洪 龍日(Yongil HONG)
1984年中国東北部延辺生まれ。2009年来日。東京大学大学院総合文化研究科・博士課程に在学。大学院ではスポーツ社会学、文化人類学、政治学を専攻している。日本国内問題と国際的なイシューを交えた移民問題、コミュニティ研究、地域社会論などを研究テーマとしている。在日朝鮮族サッカー協会の実務にも従事。

【100均ずぼらシュラン】セリア「ポリ袋クリップ ハンドバッグタイプ」はラッピングにも使える!

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今日のセリアアイテム【ポリ袋クリップ ハンドバッグタイプ】

便利度:★★★★☆(少し力が必要かも……)
コスパ:★★★★★(4個入っているからお得感MAX!)
密封度:★★★☆☆(完全密封ではないので注意して)

 小腹が空いた時につい食べたくなる“お菓子”。私もほぼ毎日食べていますが、たまに開封したまま放置しちゃいます……。今回はおやつタイムをより充実させるために、セリアで「ポリ袋クリップ ハンドバッグタイプ」を購入してきました。一度開けたお菓子やパンの袋にパチッと装着するクリップのようなアイテムです。

 “ポリプロピレン”という軽い素材で作られた同商品は、約55(縦)×110(横)×18mm(厚さ)のコンパクトな大きさ。1セットに赤が2つ、茶色と青のクリップが1つずつ入っています。バッグの持ち手みたいな形をしており、なんともかわいらしい見た目ですね。ポリ袋の口を閉じるクリップは3個200円程度でもあるようですが、こういうデザインのものとしてはお買い得でしょう。

 それでは、さっきまで食べていたお菓子にセットしていきましょう。袋を1回折り畳んでクリップを挟んでみると、見事に袋がロックされました。袋を挟むには少し力が必要なものの、簡単に口を閉じられます。持ち手の部分をフックなどに吊るしておけるところもGOOD!

 口コミでは、「フックにかけられるから、忘れなくていい」「ボタンや縫い目などの細部までデザインがかわいい」と好評。カラーバリエーションが豊富な同商品は、クリップをつけるだけで、ただの袋がカバンのように変身。普段使いだけでなく、プレゼント用にお菓子をデコレーションするのもおススメですよ。

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