戸田恵梨香が「Wエリカ様」を拒否! 紅白司会“大本命”の沢尻エリカが消えたワケ

 一見、すんなり決まったようだが、NHKのシナリオ通りにはなかなか進まなかったようだ。

 10月17日、大みそかに放送される『NHK紅白歌合戦』の司会が発表され、紅組司会には綾瀬はるかが4年ぶり3回目、白組司会に嵐・櫻井翔が昨年に続き2年連続、総合司会は3年連続で内村光良が務めることとなった。

 綾瀬といえば、今年の大河ドラマ『いだてん』で主人公の妻役を好演しているが、同作は歴代ワースト視聴率を記録するなど大爆死となっているだけに、他に適任がいたようにも思えるが……。

 その舞台裏をテレビ関係者が耳打ちする。

「『いだてん』が目を覆うような結果だったことを受け、NHKは来年の大河ドラマ『麒麟がくる』をヒットさせることが至上命題となっています。そのため、第一候補となっていたのが大河でヒロインを演じる沢尻エリカでした。さらに、朝ドラ『スカーレット』が好調の戸田恵梨香を組ませて“Wエリカ様”として話題を作るというプランBも用意されていたようです。しかし、沢尻サイドの返事が『どちらでもいい』だったのに対して、戸田サイドは『単独だったらOK』だった。沢尻単独となった場合は、もう一人のヒロインである門脇麦との兼ね合いもあったため、結局、沢尻の司会は見送られることとなりました」

 そこで、白羽の矢が立ったのが綾瀬というわけだが、今度は別の横やりが入ったという。

「綾瀬は過去に紅白司会を務めた際、台本をまったく覚えられず、トンチンカンな発言ばかりしていた。そのため、ジャニーズサイドが『やりにくい』とNGを出してきたそうです。しかし、それを内村が綾瀬の天然ぶりを『笑いにしたほうがいい』と強く主張し、ようやく落ち着いたといいます」(前出・テレビ関係者)

 紅白を“大河祭り”としたかったNHKだが、結果は最初の思惑とはまったく違う方向に。アピール不足で2連続爆死とならなければいいが。

HiHi Jets・井上が「猫」動画で活躍、Travis Japan・川島の発言にファン歓喜【ジャニーズJr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、10月10日~16日公開の動画を注目度順に紹介します!

HiHi Jets・井上、猫アレルギーでも体を張る姿に感動

 13日の動画は「HiHi Jets【癒し猫】カメラ男子!谷根千で激写せよ」。井上瑞稀、猪狩蒼弥、高橋優斗の3人が「猫の街」として有名な都内の谷根千(谷中・根津・千駄木)を訪れたロケ企画で、雰囲気はユルいながらも20分の長編となっている。同エリアは「地域猫」(飼い主がおらず、地域住民が餌をあげて管理している猫)が多いといい、井上は「なんで今回、猫か……。わかりやすく数字が取れるらしいです。YouTube界では、『ドッキリ』『大食い』。そして『猫』らしいです」と、視聴者ウケが良い題材を狙ったとのこと。これに対して、2人は「数字のためにやるの!?」(猪狩)「新しい層を獲得していきたい」(井上)「なるほど。下心丸出しですね」(高橋)と、井上のやる気に困惑気味だった。

 しかし、進行役の井上は「心配なことが1つありまして。谷中、猫いるのかなって、『谷中』ってパって(検索欄に文字を)打ったら、もう関連ワードに『谷中 猫いない』って……」と、不安を吐露。「猫がいなかったら、ただの何の動画? ってなっちゃう」(高橋)「自分たちのためにも頑張った方がいい」(井上)と口にしたが、実際にこの後の撮影は彼らが焦燥感に駆られるほどの危機的状況が待ち受けていた。

 さっそく日暮里駅周辺を歩いてみると、井上は「寝る前にさ、猫の動画見る人とかいるじゃん。『癒やされたい』とか。私も最近、その一人なんですけど」と、近況を告白(グループにいろいろあっただけに癒やしを求めるのは当然)。ところが、そんな井上は企画に反して“猫アレルギー”持ちだそうで、「俺、なんで進行なんだろうと思うんだけどさ」と、ついつい本音をぶっちゃけた。そして今回は、ただ猫を眺めるのではなく、3人で猫の撮影対決を敢行。制限時間は1時間で、一眼レフカメラを使って写真を撮り、1匹で1ポイント、カメラ目線は2ポイント獲得となるルールだ。

 別行動を始めた猪狩は「俺、猫飼ってるんですよ」と明かしつつ、裏道メインでリサーチ。捜索が難航すると、「やべぇ、やべぇ。これもう、勝負じゃなくて動画の心配だな。成立するのか」と、つぶやく場面もあった。その猪狩の言葉を受け、今年5月公開の「【試練】釣り堀でお蔵入り企画か!?」で、「きちんと動画として成立させるべき」「正直言ってあまり面白くない」などとコメント欄に批判コメントが殺到したを思い出してしまったのは、筆者だけだろうか。

 かたや、駐車場に目をつけた井上も「まいったな。やっぱ関連ワードの『猫 いない』は本当だったのかな」と、ガックリ。同様に、高橋もなかなか見つけられず、地元の人に聞き込みをして墓地を探したが、空振り。今度は、親切な方に猫がいそうなスポットまで連れて行ってもらい、別の墓地でようやく1匹目を発見した。猪狩も「ねこ注意」の掲示と出くわした直後にお昼寝中の猫と遭遇。同行のスタッフに「シー」と音を立てぬように注意し、慎重にシャッターを切った。心優しい猪狩は「ありがとう、ごめんね」と、スヤスヤと眠る猫にお礼&謝罪。「目線は撮らないんですか?」(スタッフ)と聞かれ、「いや、起こすの可哀想でしょ」「寝てる感じが逆にまた(良い)。いやぁ~、良かった。1匹いたわ」と、安堵していた。

 その頃、「ヤバい」「全然いない」と奔走する井上は“奥の手”を決断。「なんとか視聴者さんに癒やしの画を届けたい」「これはもう猫カフェに行くしか……」と、最終手段の「猫カフェ」を地図アプリで探し、撮影許可を得て入店したのだった。店内には子猫を含めて17匹がくつろいでおり、無我夢中で写真を撮り続けた井上。猫アレルギーのはずだが、「この子が超可愛い」と、抱っこをして猫カフェを満喫した。井上の現状を知らない猪狩は残り時間ギリギリでも諦めずに走り、高橋はセルフ鳴き声でおびき出す作戦に。それぞれ出会えたのは1匹のみで、あえなくタイムアップとなった。

 エンディングの結果発表タイムでは、高橋の目線ありカットを確認した猪狩が「そういうことだったのか!」と、目線ありは高ポイントだと知りシャウト。「『目線はいいんですか?』って言われて。俺、聞いてないからさ、その目線2点とか。知らないから『いや、起こすの可哀想じゃないですか』とか言って、行っちゃったんだよ」と、言い訳した。さらに、途中で立ち寄った「ギャラリー猫町」にて激写した猫の置き物を捉えた1枚を「2匹目」とゴリ押ししたが、2人にダメ出しされて「じゃあ1(ポイント)だよ!」と、なぜか逆ギレ。この時点で猪狩の最下位が決定したのだった。

 そして、井上の写真をチェックした2人は「どここれ?」(猪狩)「やってんな」(高橋)と疑惑の目を向け、本人が「猫カフェりました」と、自白。猪狩が「よくアレルギーで入って行ったよね」と驚くと、「目が痒くて痒くて……。それでも動画を盛り上げたかったんだよ!」と、熱を込めてアピールした(これは責められない……)。「ルールは破ってないですから。極論」との訴えに対し、猪狩は「ルールは守ったけど、マナーに反してる」と、ピシャリ。とはいえ、猫カフェでの貴重映像をカットするわけにもいかず、第1回のにゃんにゃん王は晴れて井上に決まった。

 先述の釣り企画も、ヒットが出ずに退屈な時間が続いた点が「つまらない」と言われた要因。特に井上は、肝心の猫を見つけられないまま、ただただ3人が散歩している動画だと、視聴者に申し訳ないと感じたのだろう。筆者は猫アレルギーにもかかわらず、ある意味で身の危険を伴う猫カフェに突入した男気を評価したい。作間龍斗&橋本涼がスキャンダルで活動自粛中のHiHi Jetsだからこそ、3人も環境に甘えず、必死にもがく姿勢を忘れずにいてほしいものだ。メンバー&スタッフの目論見通りか、再生回数は18日時点で25万台と、順調に伸びている。

 10日にアップされたのは「Travis Japan【意外に難解】味覚だけで料理名を当てろ!」(再生回数は18日時点で24万台)。今回は「食欲の秋」にかけて、目隠し&鼻栓をした状態で“味覚だけ”を頼りに、何の料理を食べたのかを当てるゲームに挑戦している。1品目のお題は「マカロニグラタン」で、1番目の宮近海斗は「形に注目して」と、メンバーに特徴を伝えた。

 誰かが間違えた場合は連帯責任で全員がビリビリの刑をくらうとあって、前の人のヒントを参考に考えをまとめていく7人。「即わかった。俺、コンビニで買うよね?」(七五三掛龍也)「全然わかんない」(松田元太)とリアクションはそれぞれだったが、ラストの川島如恵留は一口食べた瞬間に「わかった! わかるわ、これは!」と、自信満々に言い放った。ところが、正解者は宮近、七五三掛、中村海人、松倉海斗の4人で、川島に至ってはなんと「ゆで卵」と、予想。メンバーに責められた際も「違う! ゆで卵だったんだよ、俺が入ってきたのは!」と、主張を曲げなかった。

 2品目の「ミートソーススパゲッティ」の試食タイムで川島が無言になると、「如恵留、いなくなった?」(宮近)「如恵留、卵入ってきた?」(吉澤)と、さっそくイジる2人。ここは「細かいの探してみて」と、ひき肉がポイントだと教えたトップバッターの宮近をはじめ、中村、松倉が連続正解を果たした。かたや、「カルボナーラ」と答えた川島は「俺、細かいのなかったんだけど。ちっちゃい海苔みたいなやつ」「アオサみたいな感じのがたくさん来て……」と、カルボナーラにも入っていなさそうな食材が印象に残ったよう。

 1~2番目の宮近&中村が好調だっただけに、川島は「食べる順番、逆にしてみるっていうのはどう?」と、提案。次の「ビーフシチュー」を食べた川島は「柔らかさに注目」「わかりました!」と宣言した通り、3回目でようやく的中。一方、連勝記録を更新したのは松倉のみで、先ほどの先発組は「ビーフストロガノフ」(中村)「豚の角煮」(宮近)と、残念ながら外してしまった。宮近は「口に入れた瞬間、トゥルトゥルなの。肉じゃないんだよね。脂身なの」と話しており、与えられたお肉の食感によって、迷いが生じたのかもしれない。

 最終問題は「ビビンバ」で、川島は「辛い! いろんな食材が入ってるから、当てるの難しいかも」と表現し、宮近が「主に食べるところは……」と振ると、七五三掛、吉澤らが「焼肉屋さん」と、即答。しかし、川島はその意見に流されることもなく「ガパオライス」を想像し、正解者は宮近、中村、吉澤、七五三掛の4人だった。川島といえば、青山学院大学を卒業したインテリで、グループ内でもしっかり者のタイプ。いつも利口な川島にしては珍しい展開となったものの、思い起こせば昨年5月公開の「川島如恵留のトラジャ旅」でも食レポは絶望的だったため、“食”絡みの企画は川島の弱点が出てしまうようだ。

 そんな川島は、ゲーム開始時に「レッツ味覚レッド~!」(55秒頃~)と叫んでいたが、一部ファンはこのシーンに食いついている。というのも、2016年に放送されたバラエティ『ガムシャラ!』(テレビ朝日系)の中で、中村や、現在のKing&Prince・岩橋玄樹&神宮寺勇太、昨年退所した元Love-tune・萩谷慧悟&森田美勇人が「五感レンジャー」なる戦隊モノのコスプレを披露していたとか(中村が味覚レッドを担当)。コメント欄やSNS上では「『ガムシャラ』の味覚レッド、懐かしいね」「如恵留くんが一番トラジャファン説ある。味覚レッドがこんなにすぐ出てくるのはオタクくらいだよ」「如恵留さん、味覚レッド覚えてるの普通にスゴくない?」「味覚レッドが出てきてウルっときた」と、感慨に浸っているファンも多かった。

 11日の動画は「7 MEN 侍【武者修行!!】お題をクリアするまで石段を駆け上がれ!」(再生回数は18日時点で16万台)。企画会議編(9月20日配信)で佐々木大光が口走った「体を張りたい」の一言を受け、東京・新宿にある「市谷亀岡八幡宮」にて、“神社の階段を駆け上がる”ロケにチャレンジしている。石段(60段)を上った先でお題が出題されるが、「制限時間はスタートから1分以内」「間違えたらもう一度階段下から再開」「全部で5問クリアすれば終了」と、なかなか厳しいルール。特に説明はないが、9月28日公開の動画より不参加となっている菅田琳寧は今回も登場していない。

 最初は、階段に設置してあるカメラに投げキッスやピースを見せるなど、まだまだ元気いっぱいの5人。第1問は「ジャニーズJr.チャンネルの配信グループ 水曜から順に答えよ」で、一発クリアとはいかなかったが、なんとか制限時間内に正解を導き出した。次に仲良く手をつないで上る作戦を試みた時は、あっという間にバラバラになってしまい、矢花黎が途中で止まった佐々木のお尻に突進する一幕も。3分25秒頃は、同じく矢花が1人で脇道にそれたかと思えば、鐘を鳴らして“お参り”。こうして、ただ階段を往復する映像だけではなく、視聴者を飽きさせない遊び心や、サービス精神は大事だろう。

 以降の「ジャニーズのシングル曲でしりとりをしろ」「ジャニーズグループを人数がだんだん多くなるように答えよ」で苦戦すると、佐々木は「終わるまでにこれ、グループの仲悪くなってる」と、ボソリ。体形を気にする本高克樹に対して、矢花が「こんなところにベイマックスが!」と、丸いフォルムが特徴のディズニー映画『ベイマックス』にたとえてイジり、本人は「おい! そんな太ってねぇーよ!」と、言い返していた(ちなみに本高は4分51秒頃の階段の降り方が面白い)。4問目にしてさすがにしんどくなってきた彼らは、階段を降りた流れでしれっと神社の外へ。逃亡を図ったものの、一枚上手のスタッフが「じゃあ、スタートそこら辺からで。スタート!」と、カウントを始めてしまった。結果、余計な距離を走るハメになり、焦って戻る7 MEN 侍の姿は笑わずにはいられない。

 嵐、関ジャニ∞、Jr.内ユニット・SixTONESメンバーを「同時に被らずに答えよ」とジャニーズグループに関するお題が続き、第5問の楽曲に関するクイズも3回ミス。デビュー組の問題が当てられなかったためか、中村嶺亜は「SixTONES得意です。(SixTONESの曲なら)余裕っす!」と豪語したのだが……。最終的には別のグループで成功し、ハイタッチで喜ぶ7 MEN 侍だった。上った段数は840段で、矢花はTシャツの色が変わるほどの大汗をかき、全員が疲労困憊といった様子。この日はやたらと風が強く、動画内にも風の音が定期的に入っていたが、かなりキツいロケでも“笑い”の要素を忘れずに頑張る5人に胸を打たれた。

 美 少年の動画は「【初ランウェイ】GirlsAward密着!ドキドキのシークレットゲスト」(12日配信)。彼らは、9月28日に千葉・幕張メッセで行われた『GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER』にシークレットゲストとして登場。10月1日にはオリジナル曲「Cosmic Melody」のパフォーマンス動画が公開されたが、今回はそのリハーサルや、当日の裏側に密着している。本番6日前、意気込みを問われたメンバーは「シークレットなんで、どれだけ印象付けて帰れるかっていうのが勝負だと思っています」(浮所飛貴)「ランウェイも初めてですけど、僕たちのファンではない人のところの前でパフォーマンスするっていうのは、緊張しますね。どう皆さんの心を掴むか。そこがミソです」(岩崎大昇)などとコメント。

 また、那須雄登は「決してホームではないので、それもまた修行なんじゃないですかね。あんまりこういうことないので。この動画を見てもらえる可能性もあるわけですから。『GirlsAward』にいらっしゃったお客さんは、ぜひね、美 少年のことを知っていただいて、もらったらいいなと思います」と、真面目な表情で胸中を明かした。話している最中は、1日の動画に映っていなかった那須のアクロバット(540キックという技らしい)の練習風景も使われており、ファンにとってはうれしいシーンだろう。

 前日リハーサルを経て、本番当日に会場入りした美 少年。個人的にここは、階段を上る金指一世の“イカのような謎の動き”(5分35秒頃)や、「ちょっとまだすっぴんなんでヤバいです」と照れる浮所、メイク中の那須に注目してほしい(骨格は男性なのに、おでこを出すとなぜか女子中学生のような可憐さがある)。そんな中、ステージで美 少年の紹介が始まった際は、裏で控える6人にモザイクが入り、「早着替えのネタバレのためボカシ」とのテロップが。その後は、「Cosmic Melody」にのせて前回の未公開映像も大放出。ステージを終えたメンバーは充実感に満ちた表情を浮かべていた。

 一方、ファンからは「ボカシ」場面についてツッコミが噴出。実は、「【We are Bi shonen!】ロサンゼルスでのステージ裏側を大公開!」(9月7日配信)で、問題の衣装に着替えているところや、一部分を引き抜いて赤い衣装に変身する過程を見せていたのだ。SNS上では「LAでバレてるからモザイクしなくても……」「『早着替えのネタバレのためボカシ』って、LAの時に思いっきり見えてたじゃん(笑)」「モザイクかけて配慮してるけど、LA動画でガッツリ映ってるの見たな~」「LAの時にガンガン映してたのはどういうこと?」と、疑問の声が上がってしまった。今回の動画は通常の午後8時より約30分遅れで更新され、再生回数は18万台(18日時点)となっている。

 16日の動画は「Snow Man 【絶品串焼き】渡辺翔太の食べたいものは?」(再生回数は18日時点で40万台)。目黒蓮、ラウール、岩本照に続く、「渡辺翔太の食べたいものを当てろ!」というグルメ企画で、お店は本人希望の「串焼 げん 江戸川橋店」にて行われた。メンバーが“渡辺の食べたいもの”を予想し、当たった人のみ食べられるルール。1品目は8本の串焼きの中から選ぶことになり、渡辺が「取材現場で食べてるとこ、たぶん見てんのかな?」と、ヒントを口に。すると、最年少・16歳のラウールは「ねぇ、もう……見てないよ~」と、弱々しい声でボヤいた。

 岩本や深澤辰哉たちは、ある程度絞り込めたようだが、ラウールは「わかんない~! 絶対に食べたいんだもん……」と、情緒不安定な様子。結局、正解は「つくね」で、ラウール、佐久間大介、向井康二を除く6人がご褒美にありつけた。長らく一緒に活動してきたオリジナルメンバーは「これは正直言うと、何のひねりもうちらしてないです」(深澤)「『焼き鳥屋さんにしかないよね』って、たぶんこういう卵黄とかつけられる感じのことを言ったんじゃないかなと思う」(岩本)「翔太、つくねめっちゃ好きなの」(阿部亮平)と話しており、渡辺の気持ちを理解しているからこそ、思い浮かべたのがつくねだったとか。しかし、ラウールは「別にこっちだってひねってないし」と、完全にいじけていた。

 試食タイムは、おいしそうに食べる6人とは対照的に、放心状態のラウール&佐久間(顔が死んでいる)。ラウールは「マジで1個も冗談言えないぐらいキツい」と、テンションがダダ下がりだった。次は肉刺しなど「秘伝シリーズ」メニューを見ていると、ラウールは頭を抱えて「わかんないよ~!」と涙声。岩本が「名古屋の時はね、ほぼ毎日、だって俺と目黒と翔太はほぼ毎日、ご飯食べに行ったりとかしてたよね。味覚の好みはあるかもね」と、地方公演の際に食事へ出かけていたエピソードを語った。渡辺がチョイスしたのは「タン」で、岩本、阿部、深澤が連勝し、佐久間と向井が初正解。

 明らかに不機嫌になるラウールを見て、年上メンバーが「外れた人を見るとちょっと苦しい気持ちにもなるんだけど。ラウールがマジで嫌がってるから……」(渡辺)「ラウールもラウールで、お寿司の回は全部食べれましたから」(深澤)「そうだ、あの時俺めっちゃ食えなかった」(渡辺)と、フォローを入れる場面も。少しやる気を取り戻したのか、シメのメニューではラウールが「なんか自信ある、わかんないけど」と、宣言。ここも、気配り上手の深澤が「いいよ! 自信って大事だから、やっぱり!」と持ち上げ、最年少の背中を押してあげていたのだった。

 そのラウールは「もつ煮込み丼」と予想したが、「もつ、翔太好きじゃないんだよ」(深澤)「もつ食ってるイメージない」(岩本)「ない、ない!」(佐久間)と、残念な情報が明らかに。目黒、ラウール、岩本編の過去3回は絶不調だった阿部だけが、渡辺とともに「おとんの焼きおにぎり」を味わった。続いては、串物の「つくね」「もも」「ハラミ」「せせり」の4択で、「翔太はこれを、塩かタレどっちで食べたい?」(佐久間)「塩だね」(渡辺)「今食べたいものは、普通の焼き鳥屋行ったら、最初の方に食べたいですか?」(深澤)「ないお店もあるのかな」(渡辺)と、会話。あまり焼き鳥事情を知らない様子のラウールは「えっ! わかんないよ~」と困惑し、周囲も「子どもか、お前」(渡辺)「ラウールは食べたいやつでいいと思うよ」(深澤)と、いよいよ対応に戸惑っていた。

 そして、7人が「せせり」を指定し、ラウールのみ「ハラミ」と解答。「俺、せせりにしようとしたのよ。そしたら、最後にふっかさんが『ラウールが食べたいやつがいいよ』って。俺、さっき『ハラミ』って言ったから、ふっかさん、え!? そんなヒントくれるんだ!? じゃあ、ハラミなのか!?」と、半ば深澤に怒りの矛先を向けるラウール。非情にも渡辺はせせりを選択していたが、「『塩』って聞いて、それだと思った」(深澤)「『ないところもあるよ』で、やっぱり」(佐久間)と聞いたラウールは「予備知識が違うじゃん、もうじゃあ……。『この前、ご飯屋で食べたいんだよ』とか、行ってないもん。僕……」と、やさぐれモードに。隣の目黒はラウールの体を支えて「こいつたぶん、これ以上言ったらマジで泣くよ」と、気遣った。

 確かに、未成年のラウールはメンバーと公演後に出歩くこともあまりできず、またお酒を提供する場合が多い焼き鳥屋で食事をする機会も少なかったのだろう。せせりを見て「こんなおいしそうなの?」と、衝撃を受けていた(さすがに可哀想)。5品目は再び4択問題となり、「パッと決まった」と開き直ったラウールは「にんにく」で、見事に初勝利。「キタ~! ヤッタ~!」と大絶叫し、にんにくの味を噛み締めた。最終問題では、向井以外の8人でつくねを実食。2回連続当たったラウールはすっかりゴキゲンになり、目に輝きが戻っていた。

 コメント欄やSNS上の書き込みを見ると、「ラウールが正解できてなくて可哀想だけど、焼き鳥屋とか大人が行くところは行ってないっていうのがわかって安心」「高校生は焼き鳥屋行かないから、そりゃ予備知識も違うよね。でも最後当たってよかった」「本人にはごめんだけど、お兄ちゃんたちがこういう場にラウちゃんを連れて行かないことがうれしい」「ラウールが拗ねて泣きそうなのが16歳らしくて安心した。当てたらすぐはしゃぐのも可愛い」と、ラウール絡みの感想が多く見受けられた。
(中村チズ子)

HiHi Jets・井上が「猫」動画で活躍、Travis Japan・川島の発言にファン歓喜【ジャニーズJr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、10月10日~16日公開の動画を注目度順に紹介します!

HiHi Jets・井上、猫アレルギーでも体を張る姿に感動

 13日の動画は「HiHi Jets【癒し猫】カメラ男子!谷根千で激写せよ」。井上瑞稀、猪狩蒼弥、高橋優斗の3人が「猫の街」として有名な都内の谷根千(谷中・根津・千駄木)を訪れたロケ企画で、雰囲気はユルいながらも20分の長編となっている。同エリアは「地域猫」(飼い主がおらず、地域住民が餌をあげて管理している猫)が多いといい、井上は「なんで今回、猫か……。わかりやすく数字が取れるらしいです。YouTube界では、『ドッキリ』『大食い』。そして『猫』らしいです」と、視聴者ウケが良い題材を狙ったとのこと。これに対して、2人は「数字のためにやるの!?」(猪狩)「新しい層を獲得していきたい」(井上)「なるほど。下心丸出しですね」(高橋)と、井上のやる気に困惑気味だった。

 しかし、進行役の井上は「心配なことが1つありまして。谷中、猫いるのかなって、『谷中』ってパって(検索欄に文字を)打ったら、もう関連ワードに『谷中 猫いない』って……」と、不安を吐露。「猫がいなかったら、ただの何の動画? ってなっちゃう」(高橋)「自分たちのためにも頑張った方がいい」(井上)と口にしたが、実際にこの後の撮影は彼らが焦燥感に駆られるほどの危機的状況が待ち受けていた。

 さっそく日暮里駅周辺を歩いてみると、井上は「寝る前にさ、猫の動画見る人とかいるじゃん。『癒やされたい』とか。私も最近、その一人なんですけど」と、近況を告白(グループにいろいろあっただけに癒やしを求めるのは当然)。ところが、そんな井上は企画に反して“猫アレルギー”持ちだそうで、「俺、なんで進行なんだろうと思うんだけどさ」と、ついつい本音をぶっちゃけた。そして今回は、ただ猫を眺めるのではなく、3人で猫の撮影対決を敢行。制限時間は1時間で、一眼レフカメラを使って写真を撮り、1匹で1ポイント、カメラ目線は2ポイント獲得となるルールだ。

 別行動を始めた猪狩は「俺、猫飼ってるんですよ」と明かしつつ、裏道メインでリサーチ。捜索が難航すると、「やべぇ、やべぇ。これもう、勝負じゃなくて動画の心配だな。成立するのか」と、つぶやく場面もあった。その猪狩の言葉を受け、今年5月公開の「【試練】釣り堀でお蔵入り企画か!?」で、「きちんと動画として成立させるべき」「正直言ってあまり面白くない」などとコメント欄に批判コメントが殺到したを思い出してしまったのは、筆者だけだろうか。

 かたや、駐車場に目をつけた井上も「まいったな。やっぱ関連ワードの『猫 いない』は本当だったのかな」と、ガックリ。同様に、高橋もなかなか見つけられず、地元の人に聞き込みをして墓地を探したが、空振り。今度は、親切な方に猫がいそうなスポットまで連れて行ってもらい、別の墓地でようやく1匹目を発見した。猪狩も「ねこ注意」の掲示と出くわした直後にお昼寝中の猫と遭遇。同行のスタッフに「シー」と音を立てぬように注意し、慎重にシャッターを切った。心優しい猪狩は「ありがとう、ごめんね」と、スヤスヤと眠る猫にお礼&謝罪。「目線は撮らないんですか?」(スタッフ)と聞かれ、「いや、起こすの可哀想でしょ」「寝てる感じが逆にまた(良い)。いやぁ~、良かった。1匹いたわ」と、安堵していた。

 その頃、「ヤバい」「全然いない」と奔走する井上は“奥の手”を決断。「なんとか視聴者さんに癒やしの画を届けたい」「これはもう猫カフェに行くしか……」と、最終手段の「猫カフェ」を地図アプリで探し、撮影許可を得て入店したのだった。店内には子猫を含めて17匹がくつろいでおり、無我夢中で写真を撮り続けた井上。猫アレルギーのはずだが、「この子が超可愛い」と、抱っこをして猫カフェを満喫した。井上の現状を知らない猪狩は残り時間ギリギリでも諦めずに走り、高橋はセルフ鳴き声でおびき出す作戦に。それぞれ出会えたのは1匹のみで、あえなくタイムアップとなった。

 エンディングの結果発表タイムでは、高橋の目線ありカットを確認した猪狩が「そういうことだったのか!」と、目線ありは高ポイントだと知りシャウト。「『目線はいいんですか?』って言われて。俺、聞いてないからさ、その目線2点とか。知らないから『いや、起こすの可哀想じゃないですか』とか言って、行っちゃったんだよ」と、言い訳した。さらに、途中で立ち寄った「ギャラリー猫町」にて激写した猫の置き物を捉えた1枚を「2匹目」とゴリ押ししたが、2人にダメ出しされて「じゃあ1(ポイント)だよ!」と、なぜか逆ギレ。この時点で猪狩の最下位が決定したのだった。

 そして、井上の写真をチェックした2人は「どここれ?」(猪狩)「やってんな」(高橋)と疑惑の目を向け、本人が「猫カフェりました」と、自白。猪狩が「よくアレルギーで入って行ったよね」と驚くと、「目が痒くて痒くて……。それでも動画を盛り上げたかったんだよ!」と、熱を込めてアピールした(これは責められない……)。「ルールは破ってないですから。極論」との訴えに対し、猪狩は「ルールは守ったけど、マナーに反してる」と、ピシャリ。とはいえ、猫カフェでの貴重映像をカットするわけにもいかず、第1回のにゃんにゃん王は晴れて井上に決まった。

 先述の釣り企画も、ヒットが出ずに退屈な時間が続いた点が「つまらない」と言われた要因。特に井上は、肝心の猫を見つけられないまま、ただただ3人が散歩している動画だと、視聴者に申し訳ないと感じたのだろう。筆者は猫アレルギーにもかかわらず、ある意味で身の危険を伴う猫カフェに突入した男気を評価したい。作間龍斗&橋本涼がスキャンダルで活動自粛中のHiHi Jetsだからこそ、3人も環境に甘えず、必死にもがく姿勢を忘れずにいてほしいものだ。メンバー&スタッフの目論見通りか、再生回数は18日時点で25万台と、順調に伸びている。

 10日にアップされたのは「Travis Japan【意外に難解】味覚だけで料理名を当てろ!」(再生回数は18日時点で24万台)。今回は「食欲の秋」にかけて、目隠し&鼻栓をした状態で“味覚だけ”を頼りに、何の料理を食べたのかを当てるゲームに挑戦している。1品目のお題は「マカロニグラタン」で、1番目の宮近海斗は「形に注目して」と、メンバーに特徴を伝えた。

 誰かが間違えた場合は連帯責任で全員がビリビリの刑をくらうとあって、前の人のヒントを参考に考えをまとめていく7人。「即わかった。俺、コンビニで買うよね?」(七五三掛龍也)「全然わかんない」(松田元太)とリアクションはそれぞれだったが、ラストの川島如恵留は一口食べた瞬間に「わかった! わかるわ、これは!」と、自信満々に言い放った。ところが、正解者は宮近、七五三掛、中村海人、松倉海斗の4人で、川島に至ってはなんと「ゆで卵」と、予想。メンバーに責められた際も「違う! ゆで卵だったんだよ、俺が入ってきたのは!」と、主張を曲げなかった。

 2品目の「ミートソーススパゲッティ」の試食タイムで川島が無言になると、「如恵留、いなくなった?」(宮近)「如恵留、卵入ってきた?」(吉澤)と、さっそくイジる2人。ここは「細かいの探してみて」と、ひき肉がポイントだと教えたトップバッターの宮近をはじめ、中村、松倉が連続正解を果たした。かたや、「カルボナーラ」と答えた川島は「俺、細かいのなかったんだけど。ちっちゃい海苔みたいなやつ」「アオサみたいな感じのがたくさん来て……」と、カルボナーラにも入っていなさそうな食材が印象に残ったよう。

 1~2番目の宮近&中村が好調だっただけに、川島は「食べる順番、逆にしてみるっていうのはどう?」と、提案。次の「ビーフシチュー」を食べた川島は「柔らかさに注目」「わかりました!」と宣言した通り、3回目でようやく的中。一方、連勝記録を更新したのは松倉のみで、先ほどの先発組は「ビーフストロガノフ」(中村)「豚の角煮」(宮近)と、残念ながら外してしまった。宮近は「口に入れた瞬間、トゥルトゥルなの。肉じゃないんだよね。脂身なの」と話しており、与えられたお肉の食感によって、迷いが生じたのかもしれない。

 最終問題は「ビビンバ」で、川島は「辛い! いろんな食材が入ってるから、当てるの難しいかも」と表現し、宮近が「主に食べるところは……」と振ると、七五三掛、吉澤らが「焼肉屋さん」と、即答。しかし、川島はその意見に流されることもなく「ガパオライス」を想像し、正解者は宮近、中村、吉澤、七五三掛の4人だった。川島といえば、青山学院大学を卒業したインテリで、グループ内でもしっかり者のタイプ。いつも利口な川島にしては珍しい展開となったものの、思い起こせば昨年5月公開の「川島如恵留のトラジャ旅」でも食レポは絶望的だったため、“食”絡みの企画は川島の弱点が出てしまうようだ。

 そんな川島は、ゲーム開始時に「レッツ味覚レッド~!」(55秒頃~)と叫んでいたが、一部ファンはこのシーンに食いついている。というのも、2016年に放送されたバラエティ『ガムシャラ!』(テレビ朝日系)の中で、中村や、現在のKing&Prince・岩橋玄樹&神宮寺勇太、昨年退所した元Love-tune・萩谷慧悟&森田美勇人が「五感レンジャー」なる戦隊モノのコスプレを披露していたとか(中村が味覚レッドを担当)。コメント欄やSNS上では「『ガムシャラ』の味覚レッド、懐かしいね」「如恵留くんが一番トラジャファン説ある。味覚レッドがこんなにすぐ出てくるのはオタクくらいだよ」「如恵留さん、味覚レッド覚えてるの普通にスゴくない?」「味覚レッドが出てきてウルっときた」と、感慨に浸っているファンも多かった。

 11日の動画は「7 MEN 侍【武者修行!!】お題をクリアするまで石段を駆け上がれ!」(再生回数は18日時点で16万台)。企画会議編(9月20日配信)で佐々木大光が口走った「体を張りたい」の一言を受け、東京・新宿にある「市谷亀岡八幡宮」にて、“神社の階段を駆け上がる”ロケにチャレンジしている。石段(60段)を上った先でお題が出題されるが、「制限時間はスタートから1分以内」「間違えたらもう一度階段下から再開」「全部で5問クリアすれば終了」と、なかなか厳しいルール。特に説明はないが、9月28日公開の動画より不参加となっている菅田琳寧は今回も登場していない。

 最初は、階段に設置してあるカメラに投げキッスやピースを見せるなど、まだまだ元気いっぱいの5人。第1問は「ジャニーズJr.チャンネルの配信グループ 水曜から順に答えよ」で、一発クリアとはいかなかったが、なんとか制限時間内に正解を導き出した。次に仲良く手をつないで上る作戦を試みた時は、あっという間にバラバラになってしまい、矢花黎が途中で止まった佐々木のお尻に突進する一幕も。3分25秒頃は、同じく矢花が1人で脇道にそれたかと思えば、鐘を鳴らして“お参り”。こうして、ただ階段を往復する映像だけではなく、視聴者を飽きさせない遊び心や、サービス精神は大事だろう。

 以降の「ジャニーズのシングル曲でしりとりをしろ」「ジャニーズグループを人数がだんだん多くなるように答えよ」で苦戦すると、佐々木は「終わるまでにこれ、グループの仲悪くなってる」と、ボソリ。体形を気にする本高克樹に対して、矢花が「こんなところにベイマックスが!」と、丸いフォルムが特徴のディズニー映画『ベイマックス』にたとえてイジり、本人は「おい! そんな太ってねぇーよ!」と、言い返していた(ちなみに本高は4分51秒頃の階段の降り方が面白い)。4問目にしてさすがにしんどくなってきた彼らは、階段を降りた流れでしれっと神社の外へ。逃亡を図ったものの、一枚上手のスタッフが「じゃあ、スタートそこら辺からで。スタート!」と、カウントを始めてしまった。結果、余計な距離を走るハメになり、焦って戻る7 MEN 侍の姿は笑わずにはいられない。

 嵐、関ジャニ∞、Jr.内ユニット・SixTONESメンバーを「同時に被らずに答えよ」とジャニーズグループに関するお題が続き、第5問の楽曲に関するクイズも3回ミス。デビュー組の問題が当てられなかったためか、中村嶺亜は「SixTONES得意です。(SixTONESの曲なら)余裕っす!」と豪語したのだが……。最終的には別のグループで成功し、ハイタッチで喜ぶ7 MEN 侍だった。上った段数は840段で、矢花はTシャツの色が変わるほどの大汗をかき、全員が疲労困憊といった様子。この日はやたらと風が強く、動画内にも風の音が定期的に入っていたが、かなりキツいロケでも“笑い”の要素を忘れずに頑張る5人に胸を打たれた。

 美 少年の動画は「【初ランウェイ】GirlsAward密着!ドキドキのシークレットゲスト」(12日配信)。彼らは、9月28日に千葉・幕張メッセで行われた『GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER』にシークレットゲストとして登場。10月1日にはオリジナル曲「Cosmic Melody」のパフォーマンス動画が公開されたが、今回はそのリハーサルや、当日の裏側に密着している。本番6日前、意気込みを問われたメンバーは「シークレットなんで、どれだけ印象付けて帰れるかっていうのが勝負だと思っています」(浮所飛貴)「ランウェイも初めてですけど、僕たちのファンではない人のところの前でパフォーマンスするっていうのは、緊張しますね。どう皆さんの心を掴むか。そこがミソです」(岩崎大昇)などとコメント。

 また、那須雄登は「決してホームではないので、それもまた修行なんじゃないですかね。あんまりこういうことないので。この動画を見てもらえる可能性もあるわけですから。『GirlsAward』にいらっしゃったお客さんは、ぜひね、美 少年のことを知っていただいて、もらったらいいなと思います」と、真面目な表情で胸中を明かした。話している最中は、1日の動画に映っていなかった那須のアクロバット(540キックという技らしい)の練習風景も使われており、ファンにとってはうれしいシーンだろう。

 前日リハーサルを経て、本番当日に会場入りした美 少年。個人的にここは、階段を上る金指一世の“イカのような謎の動き”(5分35秒頃)や、「ちょっとまだすっぴんなんでヤバいです」と照れる浮所、メイク中の那須に注目してほしい(骨格は男性なのに、おでこを出すとなぜか女子中学生のような可憐さがある)。そんな中、ステージで美 少年の紹介が始まった際は、裏で控える6人にモザイクが入り、「早着替えのネタバレのためボカシ」とのテロップが。その後は、「Cosmic Melody」にのせて前回の未公開映像も大放出。ステージを終えたメンバーは充実感に満ちた表情を浮かべていた。

 一方、ファンからは「ボカシ」場面についてツッコミが噴出。実は、「【We are Bi shonen!】ロサンゼルスでのステージ裏側を大公開!」(9月7日配信)で、問題の衣装に着替えているところや、一部分を引き抜いて赤い衣装に変身する過程を見せていたのだ。SNS上では「LAでバレてるからモザイクしなくても……」「『早着替えのネタバレのためボカシ』って、LAの時に思いっきり見えてたじゃん(笑)」「モザイクかけて配慮してるけど、LA動画でガッツリ映ってるの見たな~」「LAの時にガンガン映してたのはどういうこと?」と、疑問の声が上がってしまった。今回の動画は通常の午後8時より約30分遅れで更新され、再生回数は18万台(18日時点)となっている。

 16日の動画は「Snow Man 【絶品串焼き】渡辺翔太の食べたいものは?」(再生回数は18日時点で40万台)。目黒蓮、ラウール、岩本照に続く、「渡辺翔太の食べたいものを当てろ!」というグルメ企画で、お店は本人希望の「串焼 げん 江戸川橋店」にて行われた。メンバーが“渡辺の食べたいもの”を予想し、当たった人のみ食べられるルール。1品目は8本の串焼きの中から選ぶことになり、渡辺が「取材現場で食べてるとこ、たぶん見てんのかな?」と、ヒントを口に。すると、最年少・16歳のラウールは「ねぇ、もう……見てないよ~」と、弱々しい声でボヤいた。

 岩本や深澤辰哉たちは、ある程度絞り込めたようだが、ラウールは「わかんない~! 絶対に食べたいんだもん……」と、情緒不安定な様子。結局、正解は「つくね」で、ラウール、佐久間大介、向井康二を除く6人がご褒美にありつけた。長らく一緒に活動してきたオリジナルメンバーは「これは正直言うと、何のひねりもうちらしてないです」(深澤)「『焼き鳥屋さんにしかないよね』って、たぶんこういう卵黄とかつけられる感じのことを言ったんじゃないかなと思う」(岩本)「翔太、つくねめっちゃ好きなの」(阿部亮平)と話しており、渡辺の気持ちを理解しているからこそ、思い浮かべたのがつくねだったとか。しかし、ラウールは「別にこっちだってひねってないし」と、完全にいじけていた。

 試食タイムは、おいしそうに食べる6人とは対照的に、放心状態のラウール&佐久間(顔が死んでいる)。ラウールは「マジで1個も冗談言えないぐらいキツい」と、テンションがダダ下がりだった。次は肉刺しなど「秘伝シリーズ」メニューを見ていると、ラウールは頭を抱えて「わかんないよ~!」と涙声。岩本が「名古屋の時はね、ほぼ毎日、だって俺と目黒と翔太はほぼ毎日、ご飯食べに行ったりとかしてたよね。味覚の好みはあるかもね」と、地方公演の際に食事へ出かけていたエピソードを語った。渡辺がチョイスしたのは「タン」で、岩本、阿部、深澤が連勝し、佐久間と向井が初正解。

 明らかに不機嫌になるラウールを見て、年上メンバーが「外れた人を見るとちょっと苦しい気持ちにもなるんだけど。ラウールがマジで嫌がってるから……」(渡辺)「ラウールもラウールで、お寿司の回は全部食べれましたから」(深澤)「そうだ、あの時俺めっちゃ食えなかった」(渡辺)と、フォローを入れる場面も。少しやる気を取り戻したのか、シメのメニューではラウールが「なんか自信ある、わかんないけど」と、宣言。ここも、気配り上手の深澤が「いいよ! 自信って大事だから、やっぱり!」と持ち上げ、最年少の背中を押してあげていたのだった。

 そのラウールは「もつ煮込み丼」と予想したが、「もつ、翔太好きじゃないんだよ」(深澤)「もつ食ってるイメージない」(岩本)「ない、ない!」(佐久間)と、残念な情報が明らかに。目黒、ラウール、岩本編の過去3回は絶不調だった阿部だけが、渡辺とともに「おとんの焼きおにぎり」を味わった。続いては、串物の「つくね」「もも」「ハラミ」「せせり」の4択で、「翔太はこれを、塩かタレどっちで食べたい?」(佐久間)「塩だね」(渡辺)「今食べたいものは、普通の焼き鳥屋行ったら、最初の方に食べたいですか?」(深澤)「ないお店もあるのかな」(渡辺)と、会話。あまり焼き鳥事情を知らない様子のラウールは「えっ! わかんないよ~」と困惑し、周囲も「子どもか、お前」(渡辺)「ラウールは食べたいやつでいいと思うよ」(深澤)と、いよいよ対応に戸惑っていた。

 そして、7人が「せせり」を指定し、ラウールのみ「ハラミ」と解答。「俺、せせりにしようとしたのよ。そしたら、最後にふっかさんが『ラウールが食べたいやつがいいよ』って。俺、さっき『ハラミ』って言ったから、ふっかさん、え!? そんなヒントくれるんだ!? じゃあ、ハラミなのか!?」と、半ば深澤に怒りの矛先を向けるラウール。非情にも渡辺はせせりを選択していたが、「『塩』って聞いて、それだと思った」(深澤)「『ないところもあるよ』で、やっぱり」(佐久間)と聞いたラウールは「予備知識が違うじゃん、もうじゃあ……。『この前、ご飯屋で食べたいんだよ』とか、行ってないもん。僕……」と、やさぐれモードに。隣の目黒はラウールの体を支えて「こいつたぶん、これ以上言ったらマジで泣くよ」と、気遣った。

 確かに、未成年のラウールはメンバーと公演後に出歩くこともあまりできず、またお酒を提供する場合が多い焼き鳥屋で食事をする機会も少なかったのだろう。せせりを見て「こんなおいしそうなの?」と、衝撃を受けていた(さすがに可哀想)。5品目は再び4択問題となり、「パッと決まった」と開き直ったラウールは「にんにく」で、見事に初勝利。「キタ~! ヤッタ~!」と大絶叫し、にんにくの味を噛み締めた。最終問題では、向井以外の8人でつくねを実食。2回連続当たったラウールはすっかりゴキゲンになり、目に輝きが戻っていた。

 コメント欄やSNS上の書き込みを見ると、「ラウールが正解できてなくて可哀想だけど、焼き鳥屋とか大人が行くところは行ってないっていうのがわかって安心」「高校生は焼き鳥屋行かないから、そりゃ予備知識も違うよね。でも最後当たってよかった」「本人にはごめんだけど、お兄ちゃんたちがこういう場にラウちゃんを連れて行かないことがうれしい」「ラウールが拗ねて泣きそうなのが16歳らしくて安心した。当てたらすぐはしゃぐのも可愛い」と、ラウール絡みの感想が多く見受けられた。
(中村チズ子)

【松本妃代】七色の役に染まる演技派女優のテッパンは、まさかの“妊婦”?

【拡大画像はグラビアギャラリーでご覧いただけます。】

――今年の話題映画にそれぞれ異なる役柄で出演した注目女優の根底にあるのは、ヒップホップとジャズダンス経験だった。

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(写真/西田周平)

「中学1年生から始めたヒップホップやジャズダンスがきっかけで、この業界に入りました。よく、『踊れなさそう』って言われて驚かれますが……踊れます!」

 清楚で文化系のような見た目とは裏腹に、意外なキャリアを明かしたのは、女優の松本妃代。岡崎京子の原作を実写化した『チワワちゃん』、横浜流星主演の『いなくなれ、群青』など話題の映画に多数出演し、11月には松本穂香主演の『わたしは光をにぎっている』の公開を控えている注目の女優だ。

「『わたしは光をにぎっている』は妊婦の役で、静かな湖のほとりで赤ちゃんを抱っこするシーンの撮影は、とても穏やかな空気に包まれました。私って、なぜか若い妊婦役を演じる機会が多くて、実はこれが3回目なんです。でも、女性が母親になっていく美しさを表現する役はやりがいがありますし、演じていてすごく優しい気持ちになれますね」

 一方、今夏放送されたドラマ『僕はまだ君を愛さないことができる』(フジテレビ系)では、白洲迅演じる主人公にあざとく猛アプローチをかける、“ぶりっ子”な役を演じたように、作品ごとにがらりと表情や雰囲気を変え、役に染まり切る“カメレオン”ぶりが彼女の持ち味だ。

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「#小さな彼氏」のモヤモヤと同根? 安田美沙子と息子との口同士キッスに物議

ママタレたちが自身の息子を「#小さな彼氏」と称する問題について、一週間ほど前に書いた。

 蛯原友里(40)は息子のことを「小さな彼氏」とノロけ、辻希美(32)もインスタで「#小さな彼氏」とタグ付けして息子たちとの写真をアップ。いずれもネットでプチ炎上、という顛末だ。

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 しかし「#小さな彼氏」ブームは元気で、10月8日には安田美沙子(37)も「#小さな彼氏」タグをつけてインスタに写真を投稿している。安田の場合は「#小さな彼氏」タグよりも、その写真に批判が集まっている状況だ。

 2014年に、デザイナーの下鳥直之と入籍し、2017年に第一子となる男児が生まれた。妊娠中に夫の不倫が報じられたが安田は「今回ばかりは許したいと思います」と離婚を選択することなく、現在に至る。

 さて物議を醸しているインスタ投稿は「最近、やっとママに似て来たと言われるように。。。う、嬉しい(はーと)パパにそっくりだから」と喜びの文章を添えつつ、息子と安田のキス(寸前)の瞬間が捉えられている。タグは「#小さい彼氏」「#大好きすぎる」。

 このポストのコメント欄には「口元が似てますね」「雰囲気、お母さんに似てきましたね」といったコメントが書き込まれてはいるが、ネット上では、息子を彼氏と呼ぶこと以上に「子どもの唇にチューする親、気持ち悪い」「子供とでも嫌だなー。ほっぺにチュってやる程度でいい!」と、口同士の親子間キスに嫌悪感を示すコメントが多い。

 安田は2018年8月にも「チューしに来てくれる(はーと)」と題するブログ記事をアップ。息子と唇をあわせるキス写真とともに「ふいに、チューしに来てくれる(顔文字)(はーと)教えた訳でもないのに、1日1回あるか、ないかの頻度で。。。虫歯になるから良くないのは分かってるのですが。。。しに来てくれたら、可愛すぎて受け入れちゃう。笑」と綴り、「#大好きすぎる」タグも添えていた。

 これまで息子との口同士キスをアップしたことのあるママタレは他にもいる。おなじみの辻(2017年、次男と)、そしてスザンヌ(2017年、長男との本気キス)、鈴木亜美(2019年、長男と)。紗栄子も何度か、息子たちとキスしている(ように見える)写真を投稿している。

 息子との口同士キス写真をアップするママタレントたちは、わざと炎上したいわけではないだろう。我が子に対する「#小さな彼氏」マインドが溢れているだけで、キスはそれゆえの愛情表現といえる。

 ちなみに海外でもこの口キス写真に物議を醸されている有名人がいた。元プロサッカー選手のデヴィッド・ベッカムが2017〜2018年、愛娘のハーバーちゃん(当時6〜7歳)との口同士のキス写真をインスタにアップ。これらに「間違ってると思う」など、違和感を示す批判的なコメントがついたのだ。「#小さな彼氏」タグは許容されるが「#小さな彼女」はさすがに怖い……そんな日本と同様、父親~娘間の口同士キスは、ワールドワイドにNGなのかもしれない。

 安田の話に戻るが、キス写真とともに「#小さな彼氏」タグをつける……これを微笑ましい親子の愛情とみるか、若干の気持ち悪さを持って受け止めるか、それは人それぞれ。筆者としては、親は親であり、恋人ではないという認識があるので、幼い息子に求められたといえども、一旦断るのが賢明なように思える。

 子供もやがて成長し、思春期という嵐の中を走り抜けていくことになる。SNSにアップされたその写真を思春期の彼が目にした時、どう思うか……。彼に本当の彼女ができた時、その写真をどう思うか……。数年先のことを想像すると、やっぱり止めたほうがいいのではないだろうか。

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ユニクロユーの落とし穴――トレンドを押さえたコラボラインは「高品質&低価格」でも、購入には要注意!?

――ファッションライター・南充浩氏が、いま話題のファッションニュースに斬り込む!

 日本人のほとんどが買ったことがあるという意味で「国民服」とまで言われるようになったユニクロ。その国内売上収益がついに8700億円に到達しました(2019年8月期決算連結業績)。直営店舗型の単独アパレルブランドとしては、国内で圧倒的1位の売上高です。以前は「安物」「ダサい」の代名詞として、ユニクロ着用がバレることを「ユニバレ」、着用しているユニクロアイテムが他人と重なることを「ユニ被り」などと揶揄されましたが、今では「ユニバレ」「ユニ被り」も当たり前で、誰も話題にしません。逆にブランドイメージは高まる傾向にあり、その転機の1つとなったのは、有名デザイナーとの「コラボライン」だと言えます。

 ユニクロは2006年から、さまざまなデザイナーやブランドと何品番かをコラボした「デザイナーズ・インビテーション・プロジェクト」を行っていましたが、大々的にその路線を打ち出したのは、ジル・サンダー氏とのコラボライン「+J(プラスジェイ)」(09年スタート)からです。その後、「アンダーカバー」とのコラボライン「UU」を経て、現在は、クリストフ・ルメール氏とのコラボライン「ユニクロユー(以下、ユニクロU)」が展開中で、同ラインはこれまでにない長期契約となっています。

 「長期」となるくらいですから、恐らくは、ユニクロ側とルメール氏の関係が良好な上に、売上高もそれなりに好調なのではないかと推測されます。なお、この「ユニクロU」に続いて、「JWアンダーソン」や「エンジニアドガーメンツ」とのコラボも展開されました。

 さて、ユニクロの衣料品は、低価格ゾーンでありながら、圧倒的に素材と縫製が良く、高く評価されています。一部の百貨店向けブランドやセレクトショップ向けブランドより「品質は高い」とまで言われているのです。個人的には特に冬のウールセーター類のコスパの高さは群を抜いていると感じています(カシミヤセーターは値段相応)。

 そのため、8700億円もの売上収益を叩き出すのも当然だと言えるものの、定番のダウン、パーカー、フリース、セーターなど、商品のラインナップがベーシックすぎて飽きてしまうことはないでしょうか? レディースもそうですが、とりわけ衣料品のデザインバリエーション自体が少ないメンズにおいてはどうでしょうか? 筆者は、やはりユニクロは「飽きがきやすい」というのが、正直な印象です。

 例えば冬のセーター。基本となる黒、グレー、紺と3色を揃え、あとはアクセントとなる赤やブルー、紫など2~3色買い足せばそれで終わりになります。全10色全てを揃えようという人はほとんどいないでしょう。次に買うときは、以前に買った物が破れたり傷んだりしたときになるものの、よほど乱暴で粗雑な扱いをしなければ、だいたい3年前後は持ちますから、買い替え・買い足しは3年に1度ということになります。

 ユニクロがこれまでその品質を磨き続けてきたベーシック衣料というのは、ユニクロ側にとって、販売期間を長く設定できるというメリットがある半面、買い替え・買い足し頻度を低くしてしまうというデメリットをはらんでいるのです。最近は無駄遣いの象徴としてやり玉に挙げられることが増えたトレンド衣料品ですが、ブランド側にとっては、はやり廃りが激しいため販売期間が短くなるというデメリットがありつつ、買い替え・買い足し頻度を高くできるというメリットもあります。

 この買い替え・買い足し頻度が低くなるというユニクロのビジネス上の弱点を補完するのが、現在の「ユニクロU」をはじめとするデザイナーコラボラインだと言えます。

 業界では、「ユニクロU」ほかデザイナーズコラボラインに対して、「最新トレンド品が、この値段、この品質で買えるとは驚きだ」という意見が多く、おおむね高評価。ちなみに筆者も業界の端くれにいるからなのか、実はユニクロの本体ラインよりも、「ユニクロU」含むデザイナーコラボラインの方を多く買っていて、この3年間くらいのユニクロ購入品の約7割はデザイナーコラボラインなのです。私ですら、こうした有様ですから、業界からの評価がいかに高いかがおわかりいただけるのではないかと思います。

 しかし、業界の評価と一般のマス層の評価は必ずしも一致しません。「ユニクロU」も、一般の購入者視点で見ると、「欠点」となり得るポイントはありそうです。

「ユニクロU」はどのようなラインかというと、まずその特徴として、基本的に最近のトレンドである「ルーズシルエット」が挙げられます。よほど体格の大きい人以外はMかLサイズで着られるのではないでしょうか。また、ルメール氏がフランス出身のため、どことなくフランステイストもあり、さらに色は基本的に黒、紺、ベージュが中心ですが、中に1色か2色、アクセントカラーが差し込まれているのも特徴。 なお、使用素材はユニクロ本体よりもワンランク上のものが多く使われており、商品価格も1,000~3,000円くらい高くなっています。

 ユニクロUは使用素材、縫製仕様ともに品質が高く、最新のトレンドを安値で試せるとはいえ、一般の購入者の中には「着こなすのが難しい」と感じる人が、少なからずおられるのではないかと思います。その理由はさまざまあるのでしょうが、個人的に真っ先に思い浮かぶのが、先ほど指摘した、トレンドの「大きめのルーズサイズ」という点です。

 15年頃から、それまでの流行だった「ピチピチ」「ピタピタ」のタイトシルエットへの反動として、ダボっとしたルーズシルエットへの注目が始まりました(この火付け役は「ヴェトモン」だと言われています)。ユニクロの商品も、ベーシックとはいうものの、トレンドはそれなりに反映するので、15年頃までは、比較的タイトなシルエットが主流でしたが、今ではややゆとりのあるシルエットの商品がほとんどとなっています。そして「ユニクロU」のアイテムは、このゆとりある本体ラインよりも、またさらに大きめのサイズ感となっているのです。

 ファッション好きの若い人たちの間では、あえて2~3サイズ大きめの服を着ることがはやっていますが、中高年層に、その着こなしはなかなか似合いません。本体ラインでMサイズだからといって、「ユニクロU」でもMサイズを選べばよいかというと必ずしもそうではなく、体型や体格にもよりますが、Sサイズを選んだ方がすっきり見えるという人も少なくないのです。つまり「ユニクロU」はサイズ選びが難しいと言わねばならず、そこを間違えるとダボダボでだらしなく見えてしまうという危険性があります。

 また、「ユニクロU」のカラー展開にも、欠点というより「惜しい点」が存在します。先ほどアクセントカラーが差し込まれていると指摘しましたが、結構目立つ色が選ばれるので、苦手と感じられる方も多いのではないかと考えられるのです。ただし、柄物は少なく、ほとんどが無地なので、その部分では、多くの購入者にとっては手に取りやすいのかもしれません。

 ちなみに柄物の話で言うと、「JWアンダーソン」とのコラボラインには柄物が多く、しかもアクの強い特徴的な柄も珍しくありません。この柄が一般的に不評なのか、「JWアンダーソン」コラボアイテムには売れ残る品番が多く、最終的に驚くほどの安価に値下げされる場合が結構あるのです(逆に、お買い得とも言えますが)。

 このように、購入者視点だと、「欠点」や「惜しい点」もある「ユニクロU」ですが、その部分に気を付ければ、本当にお買い得な商品が多いのも事実。ぜひチャレンジしてもらいたいと思います。
(南充浩)

ユニクロユーの落とし穴――トレンドを押さえたコラボラインは「高品質&低価格」でも、購入には要注意!?

――ファッションライター・南充浩氏が、いま話題のファッションニュースに斬り込む!

 日本人のほとんどが買ったことがあるという意味で「国民服」とまで言われるようになったユニクロ。その国内売上収益がついに8700億円に到達しました(2019年8月期決算連結業績)。直営店舗型の単独アパレルブランドとしては、国内で圧倒的1位の売上高です。以前は「安物」「ダサい」の代名詞として、ユニクロ着用がバレることを「ユニバレ」、着用しているユニクロアイテムが他人と重なることを「ユニ被り」などと揶揄されましたが、今では「ユニバレ」「ユニ被り」も当たり前で、誰も話題にしません。逆にブランドイメージは高まる傾向にあり、その転機の1つとなったのは、有名デザイナーとの「コラボライン」だと言えます。

 ユニクロは2006年から、さまざまなデザイナーやブランドと何品番かをコラボした「デザイナーズ・インビテーション・プロジェクト」を行っていましたが、大々的にその路線を打ち出したのは、ジル・サンダー氏とのコラボライン「+J(プラスジェイ)」(09年スタート)からです。その後、「アンダーカバー」とのコラボライン「UU」を経て、現在は、クリストフ・ルメール氏とのコラボライン「ユニクロユー(以下、ユニクロU)」が展開中で、同ラインはこれまでにない長期契約となっています。

 「長期」となるくらいですから、恐らくは、ユニクロ側とルメール氏の関係が良好な上に、売上高もそれなりに好調なのではないかと推測されます。なお、この「ユニクロU」に続いて、「JWアンダーソン」や「エンジニアドガーメンツ」とのコラボも展開されました。

 さて、ユニクロの衣料品は、低価格ゾーンでありながら、圧倒的に素材と縫製が良く、高く評価されています。一部の百貨店向けブランドやセレクトショップ向けブランドより「品質は高い」とまで言われているのです。個人的には特に冬のウールセーター類のコスパの高さは群を抜いていると感じています(カシミヤセーターは値段相応)。

 そのため、8700億円もの売上収益を叩き出すのも当然だと言えるものの、定番のダウン、パーカー、フリース、セーターなど、商品のラインナップがベーシックすぎて飽きてしまうことはないでしょうか? レディースもそうですが、とりわけ衣料品のデザインバリエーション自体が少ないメンズにおいてはどうでしょうか? 筆者は、やはりユニクロは「飽きがきやすい」というのが、正直な印象です。

 例えば冬のセーター。基本となる黒、グレー、紺と3色を揃え、あとはアクセントとなる赤やブルー、紫など2~3色買い足せばそれで終わりになります。全10色全てを揃えようという人はほとんどいないでしょう。次に買うときは、以前に買った物が破れたり傷んだりしたときになるものの、よほど乱暴で粗雑な扱いをしなければ、だいたい3年前後は持ちますから、買い替え・買い足しは3年に1度ということになります。

 ユニクロがこれまでその品質を磨き続けてきたベーシック衣料というのは、ユニクロ側にとって、販売期間を長く設定できるというメリットがある半面、買い替え・買い足し頻度を低くしてしまうというデメリットをはらんでいるのです。最近は無駄遣いの象徴としてやり玉に挙げられることが増えたトレンド衣料品ですが、ブランド側にとっては、はやり廃りが激しいため販売期間が短くなるというデメリットがありつつ、買い替え・買い足し頻度を高くできるというメリットもあります。

 この買い替え・買い足し頻度が低くなるというユニクロのビジネス上の弱点を補完するのが、現在の「ユニクロU」をはじめとするデザイナーコラボラインだと言えます。

 業界では、「ユニクロU」ほかデザイナーズコラボラインに対して、「最新トレンド品が、この値段、この品質で買えるとは驚きだ」という意見が多く、おおむね高評価。ちなみに筆者も業界の端くれにいるからなのか、実はユニクロの本体ラインよりも、「ユニクロU」含むデザイナーコラボラインの方を多く買っていて、この3年間くらいのユニクロ購入品の約7割はデザイナーコラボラインなのです。私ですら、こうした有様ですから、業界からの評価がいかに高いかがおわかりいただけるのではないかと思います。

 しかし、業界の評価と一般のマス層の評価は必ずしも一致しません。「ユニクロU」も、一般の購入者視点で見ると、「欠点」となり得るポイントはありそうです。

「ユニクロU」はどのようなラインかというと、まずその特徴として、基本的に最近のトレンドである「ルーズシルエット」が挙げられます。よほど体格の大きい人以外はMかLサイズで着られるのではないでしょうか。また、ルメール氏がフランス出身のため、どことなくフランステイストもあり、さらに色は基本的に黒、紺、ベージュが中心ですが、中に1色か2色、アクセントカラーが差し込まれているのも特徴。 なお、使用素材はユニクロ本体よりもワンランク上のものが多く使われており、商品価格も1,000~3,000円くらい高くなっています。

 ユニクロUは使用素材、縫製仕様ともに品質が高く、最新のトレンドを安値で試せるとはいえ、一般の購入者の中には「着こなすのが難しい」と感じる人が、少なからずおられるのではないかと思います。その理由はさまざまあるのでしょうが、個人的に真っ先に思い浮かぶのが、先ほど指摘した、トレンドの「大きめのルーズサイズ」という点です。

 15年頃から、それまでの流行だった「ピチピチ」「ピタピタ」のタイトシルエットへの反動として、ダボっとしたルーズシルエットへの注目が始まりました(この火付け役は「ヴェトモン」だと言われています)。ユニクロの商品も、ベーシックとはいうものの、トレンドはそれなりに反映するので、15年頃までは、比較的タイトなシルエットが主流でしたが、今ではややゆとりのあるシルエットの商品がほとんどとなっています。そして「ユニクロU」のアイテムは、このゆとりある本体ラインよりも、またさらに大きめのサイズ感となっているのです。

 ファッション好きの若い人たちの間では、あえて2~3サイズ大きめの服を着ることがはやっていますが、中高年層に、その着こなしはなかなか似合いません。本体ラインでMサイズだからといって、「ユニクロU」でもMサイズを選べばよいかというと必ずしもそうではなく、体型や体格にもよりますが、Sサイズを選んだ方がすっきり見えるという人も少なくないのです。つまり「ユニクロU」はサイズ選びが難しいと言わねばならず、そこを間違えるとダボダボでだらしなく見えてしまうという危険性があります。

 また、「ユニクロU」のカラー展開にも、欠点というより「惜しい点」が存在します。先ほどアクセントカラーが差し込まれていると指摘しましたが、結構目立つ色が選ばれるので、苦手と感じられる方も多いのではないかと考えられるのです。ただし、柄物は少なく、ほとんどが無地なので、その部分では、多くの購入者にとっては手に取りやすいのかもしれません。

 ちなみに柄物の話で言うと、「JWアンダーソン」とのコラボラインには柄物が多く、しかもアクの強い特徴的な柄も珍しくありません。この柄が一般的に不評なのか、「JWアンダーソン」コラボアイテムには売れ残る品番が多く、最終的に驚くほどの安価に値下げされる場合が結構あるのです(逆に、お買い得とも言えますが)。

 このように、購入者視点だと、「欠点」や「惜しい点」もある「ユニクロU」ですが、その部分に気を付ければ、本当にお買い得な商品が多いのも事実。ぜひチャレンジしてもらいたいと思います。
(南充浩)

春風亭昇太、結婚で自虐ネタが使えず…『笑点』視聴率大幅ダウンで”あの人”と交代か

“まだ結婚できない男”でいたほうがよかった?

 日本テレビの看板番組『笑点』の視聴者離れが止まらない。10月13日放送回は平均視聴率13.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前回の15.3%から2.3ポイントの大幅ダウンとなっている。

「かつては視聴率20%をとっていた『笑点』ですが、現在は13~15%あたりをウロウロ。悪いときには10%を割るときもあります。故・桂歌丸さんが2016年に番組を引退してからリニューアルし、新司会に春風亭昇太が就任。新レギュラーとして40代の林家三平を抜擢するなど若返りを図り、バラエティ路線へと方向転換したことが『軽すぎる』との批判につながっていました。しかし、ここにきて落ち幅が大きくなっている原因は、司会の昇太にある。“結婚できない男”というキャラが最大の武器だったのが、6月に結婚したため自虐ネタで笑いが取れなくなってしまったことが大きい」(テレビ誌ライター)

 苦戦が続いていることで、日テレでは期間限定で司会を交代させる案も検討されているという。

「三遊亭円楽にやらせてみてはとの声が多く出ています。円楽は脳腫瘍のため療養していましたが、10月6日放送で大喜利コーナーに復帰。来年、70歳を迎えるタイミングでもある。それに、またいつ病状が悪化する智限らない。花道を作りつつ、今のバラエティ路線から歌丸時代の落語的な笑いやユーモアへ戻したい狙いもあるようです」(テレビ関係者)

 既婚者の阿部寛が主演している『まだ結婚できない男』(フジテレビ系)の視聴率が伸び悩んでいるのも、『笑点』と同じ理由なのかもしれない。

「Googleのレビューはもっとひどい」――“食べログやくざ”告発の店主を直撃、さらなる激白!

このところ、価格比較サイト大手「カカクコム」が運営する、ユーザー投稿型グルメ口コミサイト「食べログ」界隈が騒々しい。一部週刊誌記者によると、「数年前から、飲食店関係者の間で違和感を覚えるとの声が聞こえてきます」という。2016年に都内レストランオーナーが自身のTwitterで「突然スコアが3.0に落とされた」と明かし、物議を醸した件をはじめ、17年には、飲食店が有名レビュアー“うどんが主食氏”に過剰接待を行っていたことが、「週刊文春」(文藝春秋)で報じられた。

 そして10月1日、人気料理研究家・リュウジ氏が自身のTwitterに、「このお店トガってるなー、嫌いじゃない」という言葉と共に、張り紙の画像を投稿。そこには<お願い 当店は食べログへの掲載をお断りします。食べログヘビーユーザー全員は出入り禁止です。食べログヘビーユーザーの傍若無人、独善的、自ら神のごとき口コミに迷惑しまして禁止します。大切なお客様に評価していただきますので、食べログやくざの評価は結構です。食べログみかじめ料のお支払いお断り!>と食べログへの嫌悪感をあらわにした文章が確認できる。10万人近いフォロワー数を誇るリュウジ氏の投稿は、瞬く間に拡散され、ネットユーザーからは、「こんな張り紙をするなんて、余程嫌な気持ちにさせられたのでしょう……。お気の毒に……」など、店主への同情の声が多数寄せられることになった。

食べログの“算出方法”に疑問符
 そこで今回、サイゾーウーマンは、張り紙を掲示した居酒屋「九州料理とっとっと 千葉店」の店主である田中雅幸氏に話を聞くことにした。

――張り紙を掲示するに至った経緯についてお教えください。

田中雅幸氏(以下、田中) 最近貼ったものではなく、11年のオープン当初から貼っています。

――食べログに掲載されたのはいつ頃でしたか。

田中 オープン後、知らないうちにといった感じですね。写真に写っていたのは食べかけの料理で、見栄えが悪かったので、食べログにメールで削除依頼をしたんです。食べログ公式ホームページには電話番号の記載がなかったため、受付はメールのみ。問い合わせからタイムラグがあったものの、「店主の同意を得て掲載する」という規約に違反しているとのことで、依頼は応じられました。

――ひとまずは、応じてくれたんですね。

田中 ただ、その後がひどくって。削除された食べログ“ヘビー”ユーザーが 「せっかく好意的に書いてやったのに、評価がどうなっても知らないよ」と逆ギレして、スコアを4点から1点に下げてきました。なんでも、食べログ独自の平均スコア算出方法により、10軒ほどしかレビューしていないユーザーの採点は、平均スコアになんの影響をもたらさないけれど、1,000軒もレビューしているようなヘビーユーザーの採点は、平均スコアに大きく影響するようなんです。

――飲食店界隈では、算出方法について、そのようにウワサされているんですね。食べログに算出方法を問い合わせたことなどはありますか。

田中 はい。ありますが、「教えられない」と言われてしまいましたね。そんな背景があり、逆ギレしたあのユーザーは大きく出たのでしょう。

焼酎日本酒専門店 九州料理 とっとっと 千葉店 食べログ公式サイトより

――“大きく”ということですが、嫌がらせなどがあったのでしょうか。

田中 不特定多数による、誹謗中傷のような“おかしなレビュー”が、年に数回、数年間かけて、たびたび書き込まれるようになりました。例えば、「ポテトサラダを頼んだら、キュウリが1本出て来た」とか「BGMが80年代でセンスがない」とか。食べ始めのもつ鍋は脂が出ていないことが当たり前なのに「スープにコクがない。チェーン店のもつ鍋の方がコクがあっておいしい。“九州料理”の看板を降ろせ」といったものです。そうしたことが続いたので、食べログに掲載辞退を申し入れることにしました。

――例によってメールでの問い合わせですね。食べログの回答をお聞かせください。

田中 今回もタイムラグがあり、なかなか返信が来なかったのですが……うちの店の電話番号は勝手に載せているのに……。そして、いざ来た返信は、「レビューは、ユーザーが独自に載せている日記のようなものだから、削除できない」という、通り一辺倒な回答のみでした。店側の意見はまったく聞き入れてもらえないんだなと思いましたね。

――食べログに対して、不信感を抱かざるおえない回答ですね。そのほかに、食べログへの掲載によって、何か影響など受けましたか。

田中 ユーザーから“タダ”で集めた情報を、ほかのグルメサイトに売っているようなんです。それに気付いたのは、「子連れで行けるお店」といったグルメサイトに掲載されていたのを発見した時。うちはずっと子連れ入店をお断りしているのですが、そのグルメサイトに、「どこから、うちの店の情報(子連れで行ける)を得たんですか?」と問い合わせると、「食べログさんから情報提供してもらっている」と教わったんです。

――それで、張り紙に「お子様連れご遠慮ください」とあったんですね。ウェブニュースサイトのみならず、テレビ番組からも取材を受けていますが、食べログから説明などありましたか。また今後、食べログに望むことなどがありましたら教えてください。

田中 連絡はまったくないです。なんとも思っていないんじゃないでしょうか。店のことを、金儲けの道具にしか思っていないのでは。こちらももう、食べログに望むことはなにもないです。何を書かれても相手にしませんから。ただ、最近は食べログ以外にも、Googleマップに掲載される口コミや評価レビューにも悩まされています。あんなに資本力がある大きな会社が、あれほどまでにいいかげんなレビューを許しているのはひどいですよ。

 食べログについて、かなり頭を抱えているものの、百歩譲って実際に来店したユーザーが具体的にレビューしているでしょ。でも、Googleのレビューは評価を表す星の数を投稿するだけでもOKなんですよ。来店経験がない方からの、「近くに行くときは是非寄ってみたい」などと応援するレビューもある一方で、普段のレビューの傾向から、うち(千葉)の店まで来るとは思えないレビュワーによる嫌がらせのような書き込みもあって。Googleにも問い合わせましたが、返答は「レビュワーが、実際は来店していないという証明はできない。納得できないなら、法務部を通してくれ」といった回答のみでした。

 不正な評価や中傷行為が、健全に口コミサイトを利用しているユーザー、そして店側に多大な影響を与えることを忘れてはいけない。また、口コミサイト運営会社は掲載店へ配慮した、規定などを設けるべきなのではないだろうか
(番田アミ)

ジャニーズの男社会が生む“保守的なジェンダー観”は、どんな「危険」「問題」を孕むのか?

 最近、ジャニーズファンが「アイドルのジェンダー観は遅れている」と口にする機会が増えた。前編では、『「アイドル」のメディア史 『明星』とヤングの70年代』(森話社)の著者である帝京大学 文学部 社会学科 助教の田島悠来氏が、その原因を「アイドルは女性の理想像を具現化した存在」という視点から考察してくれた。後編では、「ジャニーズという組織の特徴」という面からこの問題を掘り下げていく。

(前編はこちら)

「男らしさ強調」「女性を下に見る」発言を「あえて」する?

――ほかにも、ジャニーズのジェンダー観が「遅れている」と言われる要因として、考えられるものはありますか。

田島悠来氏(以下、田島) ジャニーズのアイドルは、見た目的にフェミニンであることが多いため、「中身は男らしいんだ」ということを、古いジェンダー観につなげて、強調しようとする傾向があるのではないでしょうか。また、体を鍛え出したり、髭を生やすなどして、見た目のフェミニンさをなくそうとするアイドルもいますよね。これはジャニーズに限った話ではありませんが、フェミニンな容姿にコンプレックスを抱く男性は少なくないのかもしれません。個人的に、ジャニーズの美しい男性像は日本独特だし、「いいな」と思ってるんですが。

 また、ジャニーズが「男社会」である点も関係しているのでは。「ジャニーズファミリー」というワードにもよく表れていますが、男性の集団生活の中で、保守的な縦のつながり、また横のつながりを大切にしているというか……。アメリカの文学研究者、イヴ・セジウィック氏が、こうした社会の中での男同士の絆を「ホモソーシャリティ」として提唱しており、それは同性愛的な関係性、つまり「ホモセクシュアリティ」とあまり差がないとされています。そういった背景から、「同性愛」と見られることを拒否したいがゆえに、男性が「自分は異性が好きだ」また「同性愛を嫌悪している」と、ことさらにアピールすることがあるとされ、ジャニーズの関係性の中では、それが表に出やすいのかなと感じています。体育会系のノリで、アイドルたちが下ネタで盛り上がるのも、その一例です。「自分は異性に興味がある」「同性愛者ではない」と主張するため、男らしさを強調し、女性を下に見るような、保守的なジェンダー観と結びつけた発言を、あえてしている面もあるのではないでしょうか。

――「女性を下に見ている」という点なのですが、ジャニーズアイドルは、「男性ファン」がつくことをことさらに喜ぶ傾向があります。女性より男性に認められたいのかと、疑問に思うファンも、ネット上で散見されています。

田島 アイドル自身に、「男性に認められてようやく一人前になれる」といった感覚があるとすれば、これもまた、古い「男性優位」の考え方ですね。実は70年代のアイドル誌を見ていると、アイドル自身が「アイドルって、下に見られている気がする」「歌手と呼ばれたい」などと主張することがあり、これはつまり「アイドルは女・子どもに好まれるもの」「歌手(アーティスト)は男性に好まれる」といった価値観があったのかもしれません。70年代の方が、よりそれが顕著だった印象ですが、今もジャニーズ事務所を飛び出して、アーティスト活動を始める人もいますし、その傾向は続いているとも考えられます。

―― 一方で、Sezy Zoneのマリウス葉が、自身のラジオ番組で、「男性から見た女子力とはなんですか?」という質問に対し、「僕、女子力っていうワード自体が(あまり好きじゃない)」と切り出し、世間的に「女子力」とされる「家事能力の高さ」や「身だしなみへの意識」は、「女性のだけのものではない」と語ったことが、ファンの間で称賛されました。

田島 社会的に「#MeToo運動」が起こるなど、女性に対する差別や蔑視に、女性自身が敏感となり、「このままではいけない」と感じているからこそ、マリウスさんの発言が称賛されたのだと思います。マリウスさんのジェンダー観を育んだのは、生まれ育った環境によるところもあるかもしれません。世界経済フォーラムが公表している「ジェンダーギャップ指数(男女格差指数)」の2018年度版データによると、彼の故郷であるドイツは14位、対して日本は110位なんです。それに、マリウスさんは言動だけでなく、立ち居振る舞いもジェンダーフリーという印象で、彼のようなジャニーズアイドルは、これまであまりいなかったような気がしますね。

――ジャニーズファンの間では、アイドルへのジェンダー教育を望む声も根強いです。

田島 ジャニーズアイドルがジェンダー教育を受けるというより、女性を取り巻く社会状況が変わり、「男性にリードされ、守られる」ことを理想とする女性が減らないことには、どうにもならないと感じてしまいます。むしろ、ジャニーズのアイドル像というのは、社会状況の変化を「映し出すもの」として、注目していきたい気持ちがあります。

 一方、ジャニーズ事務所がどうこうの話ではなく、「一般教養」として性別問わずジェンダーについて学ぶべきとは思いますね。世間一般的に、ジェンダーは女性が考えるべき問題と認識されている状況があります。「女性が権利を得ていくために必要となるもの=ジェンダー教育」といった受け止められ方で、「進歩的な女性が学ぶもの」「女性の先生が女子生徒に対して教えるもの」と思っている人もいまだにいるのではないでしょうか。しかし、男性側にもジェンダー教育は必要です。ただここにも問題はあります。

 以前に比べ、学校でジェンダーを学ぶ機会は増え、20代前半までの学生には「男女平等」の意識をしっかり持っている人も多いと思うのですが、社会に出てもそれを継続して意識し続けられるかというと、今の日本社会には、そこまでの余裕がない気がするのです。仕事が忙しすぎる、また根強い男社会とあって、「男女平等」を考えられなくなるのではないか、と。若い世代が変わるだけでなく、上の世代も変わらなければいけない。社会を変えるというのは至難だと感じています。

――それでも、アイドルがジェンダーについて学ぶことは、決して悪いことではないと思います。

田島 そうですね。ジャニーズファンの年齢層は幅広いものの、アイドル誌の主な読者層を10代だと考えると、ジェンダーアイデンティティ―を確立していく過程にある女子たちに、アイドルがステレオタイプのジェンダー観を植え付けてしまう可能性があるのは、問題でしょう。藤島ジュリー景子氏が新社長となり、さまざまな社内改革をしているという話もあるので、アイドルに向けた、ジェンダーに関する試みに期待したいところはありますね。

田島悠来(たじま・ゆうき)
1985年、佐賀県唐津市生まれ。帝京大学文学部社会学科 助教。同志社大学社会学部卒。2014年、同大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(メディア学)。14年より、同志社大学創造経済研究センター特別研究員(PD)を経て、2018年4月より現職。著書に『「アイドル」のメディア史 『明星』とヤングの70年代』(森話社)がある。