ジャニーズ事務所、バーチャルアイドル不発で今度はYouTuberタレントを育成へ

 今年7月にジャニー喜多川社長が死去したことを受け、9月末に新役員人事を発表したジャニーズ事務所だが、今年2月に発表したバーチャルアイドルプロジェクトがまったく話題になっていない。

 ジャニーズは今年2月、ライブ配信サービス「SHOWROOM」とタッグを組んだ「Johnny’s×SHOWROOM バーチャルジャニーズプロジェクト」を発表。

 オリジナルのバーチャルキャラクターによる動画生配信を行うものだが、アイドルを目指すバーチャルキャラクター・海堂飛鳥と苺谷星空が動画を生配信し、アイドルとしてのスキルを学び、海堂のキャラクターボイスを関西ジャニーズJr.内のユニット「なにわ男子」の藤原丈一郎、苺谷を同じくなにわ男子の大橋和也がつとめているのだが……。

「2人のユニット名は『あすかな』。公式チャンネルの登録者数は8万5,000人。今月8日に初ののオリジナル曲『弱虫たちの世界征服』のミュージックビデオが同プロジェクトのYouTube公式チャンネルで公開されたが、公開4日ほどでの再生回数は50万回ほどと伸び悩んでしまった。やはりジャニーズはリアルなアイドルじゃないとファンが食い付かないようです」(アイドル誌記者)

 ジャニーズといえば、昨年3月、ジャーズJr.たちの動画を日替わりで投稿するYouTube公式チャンネルを昨年3月に開設。来年CDデビューが決まったSnow Manも参加しているものの、現在までの登録者数は75万5,000人。今月9日に公式チャンネルを開設した嵐は131万人を突破し、あっというまに抜き去られてしまった。

「Jr.たちの配信はそろそろネタ切れ感が漂い、登録者数がまったく伸びていません。そこで、ジャニーズは適性のあるJr.をYouTuberとして育成しようとしているようです。今や人気YouTubeの影響力は絶大。グループのメンバーでデビューするより売れっ子になるかもしれません」(スポーツ紙記者)

 ジャニーズも時代の流れには逆らえなかったようだ。

7 MEN 侍・今野の“木村拓哉”愛が爆発、Snow Man・岩本は佐久間にダメ出し!【ジャニーズJr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、10月3日~9日公開の動画をチェックします!

7 MEN 侍・今野、“木村愛”を爆発させる

 7 MEN 侍は、前週同様に「77の質問」に答える企画(4日)と、初のプロモーション動画「【ミラクル連発】ぎっしりミッションに挑戦!」(7日)が配信されている。メンバーの服装からして同じ日に撮影したとみられ、菅田琳寧は不在のまま、5人で出演。欠席の理由は今回も明かされておらず、動画内でも菅田の話題は出てきていない。そんな中での1本目は、矢花黎&佐々木大光編に続いて、今回は今野大輝、中村嶺亜、本高克樹がプライベート、仕事のことなどを赤裸々告白している。

 トップバッターの今野について、筆者が驚いたのは“木村拓哉愛”が強すぎること。序盤で「子どもの頃の夢は? ジャニーズに入ること」「ジャニーズに入ったきっかけは? 木村拓哉さんにあこがれて」と述べており、木村の影響でジャニーズ入りを果たしたという。「あこがれの先輩」はもちろん木村の名前を挙げ、「ジャニーズの楽曲で好きな曲」「ジャニーズ楽曲から7 MEN 侍でカバーしたい曲」も、2000年に発売されたSMAPのシングル曲「らいおんハート」を選んでいた。また、「1日だけ入れ替わるならジャニーズの誰になりたい?」でも木村と答え、とにかく“木村愛”を爆発させているのだ。

 合間のトークタイムで、今野は「僕、木村拓哉さんが好きなのはみんな知ってるじゃん? その影響でジャニーズに入りたいなって思ってたから」と、コメント。「3歳」ですでにジャニーズ入所を目指していたそうで、「今までで一番うれしかったことは?」の問いは、グループ結成や、7 MEN 侍の活動におけるエピソードでもなく、「ジャニーズに入ったこと」と、返していたほど。カリスマ的存在の木村だけに、ジャニーズ内でも支持者が多く、例えばA.B.C-Z・河合郁人は“強火”木村担と呼ばれている。木村に惹かれた今野も、3歳にしてジャニーズ所属を目標とし、今も変わらず尊敬しているのだろう。基本的に口数が少なく、ローテンションの場面が多い今野から、珍しく“熱”を感じる質問コーナーとなっていた。

 次の中村のターンで個人的に気になったのは「何をしている時に幸せを感じる? 人をイジってる時」と、中性的な見た目に似合わずドSキャラを公表したこと。この回答を受けて佐々木は「嶺亜のクズさが出てますね」と、チクリ。本人は「克樹とかイジって、てんやわんやしてるところ見ると、ラッキーって思う」と、小悪魔ぶりを発揮していた。ちなみに得意科目は美術だといい、「俺がジャニーさんにあてた似顔絵とかも飾ってもらったりとか」と、ジャニー喜多川前社長に関する話も。なお、中村は「7 MEN 侍ってどんなグループ?」の項目に対しても、「ジャニーさん大好き」と、ストレートな思いを明かしている。

 さらに、「7 MEN 侍で一番可愛いのは?」「7 MEN 侍で一番天然なのは?」のお題では躊躇なく「俺!」と言い切り、カメラにニコニコスマイルを向ける中村。その様子を見て苛立ちを抑えられなかったのか、佐々木は机を叩いて「クソっ!」と、物に当たる始末だった。メンバーへの一言を求められた時に「もっと僕のことを愛してください」と言うと、「ちょっと1回これ……ちょっともう耐えられない」(佐々木)と、拒絶。とはいえ、佐々木の「俺のこと好き?」という質問に中村が「大好き」と正直に返した際、佐々木は喜びを隠しきれずにニヤニヤしていた。

 その理由を尋ねると、「ティッシュを忘れて使いたい時にくれたりとか。あと、メイク道具忘れた時に貸してくれたりとか」(中村)と、かなり局所的なもので、今野は思わず「メイクさん?」と、ツッコミ。「俺、振り覚えが遅いけどちゃんと教えてくれる」(中村)と補足すると、佐々木は満足げに受け入れていたが、それっていいように使われているだけでは……と感じたのは、筆者だけだろうか。一方、前回の矢花&佐々木から食いしん坊キャラ認定されていた本高に関して、「バックにいつもトウモロコシが入ってる」との新情報も飛び出した。

 そんな本高は、自分の短所について「太っている」を挙げ、悪ノリした中村が体脂肪率を暴露した瞬間、「ここだけピー(規制音)にして! お願い! ホントにお願い!」と、スタッフに懇願。これだけでなく、本高の場合は食事や体形にまつわる質問が集中し、挙げ句に「おなかポンポンだよ」(10分20秒頃)と、一発ギャグまでやらされていた。本人は体形に悩みを持っていたものの、今後は太っているかどうかは気にせず、一つの特徴としてぜひこのキャラを貫いてほしい。ちなみに、あこがれの先輩はSexy Zone・中島健人だったが、出演映画の感想をMicrosoft Wordで作成し、直接本人に渡しに行くぐらい“迷惑ヲタ”な一面もあるようだ。

 再生回数は、通常回が23万台、株式会社ブルボンのチョコレートをPRしている2本目は20万台となっている(11日時点)。

 9日の動画は、前週に続いて多種多様なクレーンゲームがあるゲームセンター「エブリデイとってき屋」(埼玉・八潮市)で撮影を行っている「Snow Man【クレーンゲームしりとり】白熱バトルでミラクル連発!!」(再生回数は11日時点で30万台)。前編では“クレーンゲームの達人”こと深澤辰哉がメンバーに「雪崩」「横滑り」「カギ穴通し」などのテクニックを伝授。今回は2チームに分かれ、「しりとりをつなげながらどれだけ多くの景品をゲットできるか」という企画に挑戦している。

 オープニングは、企画説明をしようとする深澤の横で、佐久間大介が「わざわざ2週にしやがって。次は何するんだよ!?」と、身振り手振りを交えたオーバーなリアクションで対応。芸人・なだぎ武がネタにしていた米人気ドラマ『ビバリーヒルズ高校白書』のディラン・マッケイを彷彿とさせる言動だったが、岩本照は思わず「海外の吹き替えじゃん」と、ツッコミを入れた。その後も佐久間が「それはどういうゲームなんだい?」とこのノリを続けていると、向井康二が「説明しよう!」と、小芝居に参加。絶妙なやりとりを繰り広げる深澤、佐久間、向井に対して、岩本は「芸人さんみたい」と、笑っていた。

 そんな和気あいあいとした雰囲気の中で、Aチーム(岩本・佐久間、目黒蓮・宮舘涼太)とBチーム(向井、阿部亮平、ラウール、渡辺翔太)による戦いがスタート。各チーム1回ずつ“スペシャルお助けマン”の深澤がサポートに加わるとのことで、しりとりの最初のお題はクレーンゲームの「ク」(制限時間は30分)。Aチームは、宮舘が「黒松盆栽」(くろまつぼんさい)を希望したため、さっそく1台目にチャレンジ。佐久間が操作方法をミスしてしまうと、岩本は「話聞いてた!? お前、先週の。『なんなんだ』とかやってないで話聞いとけよ。だから『もう1回(ボタン)押したら止まっちゃうよ』って言ってたじゃん!」と、注意した。一旦は「クマ」にターゲットを変えたものの、再び盆栽にトライし、ようやく1つ目を獲得。

 一方、「クマノミ」のぬいぐるみに狙いを定めたBチームは、渡辺、阿部らが相次いで失敗していた。ここは、「俺が取ってやる」と男らしく宣言した向井が見事に一発でゲット。「俺が取ってやる」発言は、カメラが向井の横顔を撮っているだけに、視聴者は“デート気分”を味わえる胸キュンシーンだ。また、Aチームの岩本が「急いで。急いで! でもゲームセンターの中、走っちゃダメ! あっちにね、犬のぬいぐるみがいた!」と話しかける場面も、岩本との疑似デートが体験できるだろう。

 以降、各チーム健闘した結果、最後は勢揃いで手に入れた商品をチェック。Aチームが黒松盆栽→犬と続き、Bチームはクマノミ→ミニ野菜アメとつないだ後、ラウールが「ミニ野菜アメ。メ、来ました。行きます……。目!」と、自身の目を指差して誤魔化した。Bチームは2個で時間切れとなってしまい、対照的にぬいぐるみ→ミニブタの計4個を仕留めたAチームが勝利。ちなみにこの日は調子が悪かったのか、お助けマンの深澤は両チームに貢献できなかったとか。

 メンバーの素の表情も垣間見える1本とあって、コメント欄は「キャッキャしてるSnow Man可愛いなぁ」「康二くんが『俺が取ってやる』って言ってから決めるのがカッコよかった」「Bチームは幼稚園かな? ラウちゃんの『目!』も可愛い」「単純に取れた数を競うんじゃなくて、しりとりにするというバラエティ性が楽しい。それぞれのチームの性格が出てるのも見どころ」と、盛り上がっていた。

 6日の動画は「HiHi Jets【真ん中選手権】値段を予想して自分好みの定食作り!」(再生回数は11日時点で23万台)。HiHi Jetsの猪狩蒼弥、井上瑞稀、高橋優斗が庶民的な定食チェーン「岩本町 小町食堂」を舞台に、「間を取りましょうゲーム」にチャレンジ。メニューの値段を予想し、最高値と最安値の間の1品を選んでいた人だけが食べられるグルメ企画だ。白米だけは用意されており、最悪の場合はご飯のみとなるが、うまく料理をゲットできたメンバーは豪華な食事になるという。

 一回戦の小鉢系は10品の候補から、井上と猪狩が「冷奴」で、高橋は「納豆」を選択。井上と予想が被った猪狩は「じゃあ俺こっちにする」と、「玉子焼き」にチェンジした。それぞれ、納豆は110円、玉子焼きが200円、冷奴は250円を想定していると、玉子焼きはピッタリで、納豆は110円、冷奴が120円と判明。玉子焼きと納豆の間の冷奴を選んだ井上が勝者となり、最初に冷奴を指定した猪狩は「チクショー!」と、悔しがっていた。ちなみに納豆の価格が話題になった時は、猪狩が唐突に「110番しちゃうぞ」(4分26秒頃)と口走り、周りを凍りつかせる一幕も。

 二回戦の揚げ物系でも、猪狩は「これは負けられん! 俺、揚げ物に魂を売った男だから」と、“舌好調”。ここも、「カキフライ(2個)」にした井上が勝ち、ひとまずご飯のお供を確保していた。三回戦のガッツリおかず系は、想像している値段設定がだいたい一緒なのか、またも井上と猪狩が同じ料理をチョイス。井上が猪狩に譲って「餃子」に変えたが、この戦いは猪狩に軍配が上がり、「鶏肉とイカのチリマヨ炒め」を獲得したのだった。四回戦のお魚系は「かつお刺し」(井上)「鯖の塩焼き」(猪狩)「焼き鮭」(高橋)と意見が割れた末、井上が3度目の大当たり。以上で終了のはずが、全試合でお預けを食らった高橋は「あと1問だけやりましょう!」「どうしてもやりましょう!」と、“泣きの一回”を願い出た。

 スタッフの温情で最終戦が行われ、「中華そば」「カレーそば・うどん」「親子丼」「カツカレー」といった麺類・丼系の8品からセレクトすることに。10分37秒頃、高橋は目をカッと見開いて候補一覧を凝視するなど、“絶対に外したくない”という必死さが伝わってくる。3人は「カレーうどん」(井上)「月見そば」(猪狩)「カツカレー」(高橋)に決め、自身が選んだメニューの値段について、井上は500円、猪狩が220円と予想する中、高橋はカツカレーを370円だと発言。すると、井上は「カツは高ぇぜ」と指摘した上で、「ちょっと余裕だわ、俺」と、落ち着いた様子で結果発表を待ち構えた。

 結局、月見そばが360円、カレーうどんが470円、問題のカツカレーは、やはりちょっとお高めの690円と発覚。5戦4勝を成し遂げた井上は「だから言ったじゃん、カツは高ぇ、カツは値段するって!」と、高橋の失態を蒸し返しつつ喜びを噛み締めた。高そうな料理は除外し、中間ぐらいの価格をうまく狙っていった井上は、最も“金銭感覚がしっかりしている常識人”と言えるのではないだろうか。かたや、高橋は朝ごはんも食べていなかったといい、終盤のお食事タイムは“瀕死”状態。12分13秒頃は、心なしかゲーム中よりも顔が白くなったような気も……。井上と猪狩がおかずの交換をして楽しむ間、仕方なく白米を味わっていた(13分25秒頃、うつろな目の高橋が面白すぎる)。

 コメント欄やSNS上では「優斗くんが泣きの一戦でカツカレーをチョイスした時、思わずマジかよって思った。瑞稀くんの言う通り、カツは高いよ……」「瑞稀くん強すぎだし、優斗くんは弱すぎて面白い。カツカレーなんて絶対高いじゃん(笑)」「優斗くん、仕込みかと思うくらい不憫だった」「優斗くん、不憫だけどそこが可愛い」と、高橋の不運さに関する感想が散見された。

 3日に配信されたのは、Travis Japanのオリジナル曲「Talk it! Make it!」の定点カメラ映像。今年に入ってからのダンス動画では、ガッツリ踊る系の「Lock Lock」(1月公開)や、「VOLCANO」(5月公開)が続いていたが、今回は概要欄に「『楽しく笑顔で!』がテーマの曲です。僕達も楽しんで踊ってます」と記載がある通り、打って変わってリラックスムードの7人が楽しめる。前奏はメンバーが円になった状態でスタート後、この曲のキーポイントになっている「フー!」の掛け声で大盛り上がり。ファンの書き込みによると、こちらの振り付けはKis-My-Ft2・千賀健永が担当したそうだ。

 また、一部ファンは「信じてください」(1分7秒頃、1分51秒頃)のパートの宮近海斗の動きが東京ディズニーリゾートの人気キャラクター・ミッキーマウスに見えたようで、「ちゃかがミッキーにしか見えない」「宮近ミッキー?」と、反応していた。2分7秒頃、中村海人が「フー」のタイミングを間違えていたほか、ラストのお辞儀で、きちんと帽子をとる松倉海斗の礼儀正しさにも注目。

 コメント欄は「動画見てると思わず一緒に踊りたくなっちゃう」「シンプルな振り付けだから技術力が際立つ」「可愛い曲なのに、手の角度が揃っててフォーメーションも美しい。トラジャの魅力にたくさん気付く」「千ちゃん、こんなに可愛いトラジャのダンスを見れる曲をくれてありがとう」と、絶賛の声が相次いでいる。さらに、彼らが誕生するきっかけになった振付師・トラヴィス・ペインらしきアカウント(Travis Payne Productions)が「Yes!! Hi TJ!!」と、書き込んでいた。

 そして、5日には「美 少年【ダンス動画】ねぇ もっと(dance ver.)」も配信開始に。これは、KAT-TUN・亀梨和也が作詞を手掛けた楽曲で、「君のすべてを奪いたい」といった大人っぽい歌詞が特徴。オレンジ色の服を着る岩崎大昇が目立つ一方で、前回と同じくメンバーが長袖の中で一人だけ半袖の浮所飛貴、定期的に何度も腹チラする那須雄登……と、個々の私服で気になるポイントも。今年1~2月公開の「Cosmic Melody」「僕らはMysterious」のダンス動画に比べて、全体的に踊りのキレが増したようにも見える。

 コメント欄でも「大昇、歌もダンスもめちゃくちゃうまくなった」「浮所くんの指先まで意識してる綺麗な踊りが好き」「那須くんのしなやかなダンス好き! 細胞レベルでエレガント」「美少年みんなダンス上手になったけど、やっぱり藤井直樹が一番!」「金指一世くんのダンス、動きがなめらかで好き」「みんな踊りうまくなったね。特に佐藤龍我くん、自分の見せ方がわかってきた気がする。前よりも丁寧で、しなやかで綺麗。美 少年は成長がスゴい」と、好意的な感想が並んでいた。

 再生回数はTravis Japanが66万台、美 少年は35万台(11日時点)。
(中村チズ子)

モテライナーとモテマスカラ〜「モテ」が「Mote」になりますように

 “女は男に選ばれるために化粧をする”。あまりにも手垢がつき、カビが生えまくったようなこのフレーズですが、未だ大真面目にそう主張する人も多い、なかなか困った言葉です。

 私はといえば、メイクは「したい人が」「したいように」「したい目的のために」すればいいと思っています。日常的にメイクをする一個人としては、主に自分の気分を上げるためにメイクをしています。既に結婚しているんだから化粧なんてする必要はないだろうとか、常に化粧をして美しくしていないと夫に飽きて捨てられるぞとか、そういった雑音は全くのお門違いです。

 ちなみに夫は、私がものすごく作りこんだメイクをしていようが、あるいは寝起きそのままの顔でいようが、「今日は化粧をしているなぁ」「今日は素顔だなぁ」以外の感想はないそうです(この原稿を書くために、夫に「私が化粧してる日としてない日、それぞれなんか思うことある?」と聞いたら、「僕だってあなたが化粧をしてるかしてないかくらいは判断できるよ」と胸を張っていました)。

 原稿を書くために家に引きこもっている日でも、ふとした瞬間に鏡に映る自分の顔があんまり澱んでいると気分も萎えてしまうので、肌からしっかり作りこむようなメイクはせずともアイライナーでさっとアイラインだけ引いてみたりします。まつげの生え際に線が足されただけなのに、目元がはっきりとして、気分まで溌剌としてくるのでメイクの力は侮れません。

 さて、ここに私の目元を際立たせてくれた一本のアイライナーがあります。メーカーは「UZU(ウズ)」、商品名は「EYE OPENING LINER」。ドラッグストアやバラエティショップで入手できて、低価格なのに非常に使いやすく、今まで何本もリピートして使っています。名前が変わってからはこれで二本目。そう、このアイライナー、以前は「フローフシ」というメーカーから、「モテライナー」という名前で販売されていました。

モテライナーリキッドBk(ブラック)(画像は公式サイトより)
モテライナーの変貌に震えた
 フローフシは2011年に設立されたコスメブランドで、「モテライナー」などのヒット商品を抱えながらも2018年にブランドを終了。ブランド設立時からの展望であった海外進出のため、ブランド名をより記号的で覚えやすい「UZU」へ変更し、再スタートを切りました。

 ブランド名を「UZU」に変更してから最初に発売されたお披露目としての商品が、名前を「EYE OPENING LINER」に変更したかつての「モテライナー」であり、そしてそのコンセプトが「人種、性別、年齢、すべてを超えて。アイライナーをアイライナー以上のものに」であると知ったとき、私は震えました。

 筆ペンタイプで線を描きやすく、使い勝手の良さから何度もリピート購入していた「モテライナー」ですが、私はどうしても好きになれない点がありました。それは「モテライナー」という名前です。

 “モテ”という言葉は、多くの場合“恋愛的に欲望される”という意味で使われます。最初に書いたように、メイクには“女性が男性から恋愛的に欲望され、選ばれるためにするもの”という強固な(しかし現実には全く即していない)イメージがあります。

 最近ようやく女性が「それは違う」と声をあげたり、タレントのりゅうちぇるが「男の子でもメイクを楽しんでいい」と発信したりして、少しずつその強固なイメージを払拭し始めたところなのに、商品そのものに「モテ」という言葉が含まれていることによって、その商品を買うたびにまるで「私、モテたくてこのアイライナー使ってるんですよ」と無理やり宣言させられているような、敗北感すら覚えるような、なんとも嫌な気分になるのでした。

 その「モテライナー」が名前を変える、しかもいままで当たり前のこととされていた「メイクをするのは(主に若い)女性」という固定観念さえ打ち壊してくれるようなコンセプトとともに。

 新しく付けられた「EYE OPENING LINER」という名前に、「いままでモテるためにメイクするって思い込まされてきたよね。でも目を開けて、新しい世界を見よう」というメッセージすら感じるのは、私の考えすぎでしょうか。それほど私にとって、広い世代の人がアクセスしやすいドラッグストアやバラエティショップで手に入る低価格帯のコスメブランドがこういった姿勢を示してくれるのは、本当に喜ばしいことでした。

 この一件以来、私はフローフシ改めUZUのファンになり、何か新しい情報が更新されていないかとUZUのサイトに頻繁にアクセスするようになりました。

女性に「モテよう」と押し付けるものが多すぎる
 今年の7月のことです。

 UZUに新しい動きがないかと期待してサイトにアクセスした私の目に飛び込んできたのは「KEEP OR DROP」という文字でした。新たに打ち出されたそのキャンペーンは、UZU(かつてのフローフシ)を有名にした「モテマスカラ」という商品の名前について、ユーザーに投票してもらうというものでした。

モテマスカラ IMPACT 1 DRAMATIC(画像は公式サイトより)
 「モテマスカラ」という名前を使い続ける(KEEP)のか、それとも「モテライナー」のように新たに名前を変更する(DROP)のか。

 「モテマスカラ」はブランドの看板商品でしたから、ブランド側としても特に思い入れや商品名変更への不安などがあったのでしょう。私は「KEEP OR DROP」のページに書かれたメッセージを読み、その上で「モテマスカラ」の名前を「DROP」することを選び、投票しました。「EYE OPENING LINER」の登場で、「モテ」の名前を冠するコスメを買うことがさらに苦痛になっていたし、「モテライナー」を「EYE OPENING LINER」へと生まれ変わらせたUZUに大きな期待をしていたからです。

 42日間のキャンペーン期間を経て、投票に参加した10万人による結果が出たのは9月に入ってすぐのことでした。結果は「KEEP」73%、「DROP」27%で、「モテマスカラ」は「モテマスカラ」の名前のまま、今年の11月にUZUからリリースされることになりました。

 この結果を受けて、私は心底がっかりしながらもどこかで「やっぱり」とも思っていました。

 もちろん、「自分はモテるためにメイクをするので、コスメの名前に“モテ”が入っていてほしい」「“モテ”という言葉にポジティブなイメージしかない」という人もいるでしょう。

 ただ、現代日本の女性の傍には「モテ」を強制するものが多すぎて、それが当たり前すぎて、コスメの名前に「モテ」が冠されていることに違和感を覚えたり、「モテ」を押し付けられることそのものがおかしいと気づかない人も、多くいたのではないかと思いました。

モテが「kawaii」のようになれたら
 「名前? べつに“モテマスカラ”のままでいいよね」と「KEEP」に投票した人たちに、もちろん悪気はありませんし、責めるつもりもありません。ただ、メイクを取り巻くあらゆる“枠”を取り払うという意味の「UNFRAM THE BEAUTY」というコンセプトを持つUZUが、引き続き「モテマスカラ」という名前の商品を出し続けることに、私はどうしても違和感があるのです。

 UZUは現在アメリカにも進出し、「EYE OPENING LINER」はアメリカのユーザーからも高い評価を得ているそうです。今回の投票の結果、「モテマスカラ」は「モテマスカラ」の名前のまま、アメリカでも販売されることとなりました。

 せっかく「フローフシ(不老不死)」というエイジズムに加担しかねない名前を「UZU」と改め(アメリカでの表記は「UZ」と、より記号的なブランド名になっています)、「UNFRAM THE BEAUTY」のコンセプトを持つようになったのに、「メイクをする人は他者から恋愛的に求められるべき」とも取られかねない「モテ」の言葉を冠する商品を、そのままリリースしてしまうことが残念なのは私だけでしょうか。「モテマスカラ」の名前が「DROP」されていたら、どんな風にメイクすることを肯定してくれるような新しい名前が付いていたんだろうと、どうしても思ってしまいます。

 ただ、「モテ」という言葉の意味も、もしかしたらやがて変わっていくかもしれません。もともとは小さくて弱い、庇護すべき存在を表すものだった「可愛い」という言葉が、「kawaii」としてロリータなどの「人と違う」ファッションを愛する人たちを勇気づける合言葉になったように、「Mote」がいつか「自信と誇りを持って自分自身を愛すること」という意味の言葉になってくれることを祈るばかりです。

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「正直、またか」「帰宅しても誰もいない」遠距離介護に励む妻、夫の“意地悪”な本音

“「ヨロヨロ」と生き、「ドタリ」と倒れ、誰かの世話になって生き続ける”

――『百まで生きる覚悟』春日キスヨ(光文社)

 そんな「ヨロヨロ・ドタリ」期を迎えた老親と、家族はどう向き合っていくのか考えるシリーズ。

 “遠距離”というと読者の皆さんは何を思い浮かべるだろうか。「遠距離恋愛」? いやいや「遠距離介護」という方も多いと思う。遠距離介護は、遠距離恋愛よりむずかしい、と筆者は思う。今回は遠距離介護する娘――ではなく、その夫の本音を探った。

遠距離で母親を介護する妻

 「幸い僕の母はまだまだ元気です。父と二人で暮らしていたころよりも活動的なんじゃないですか」と苦笑するのは小池武さん(仮名・53)だ。

「父は10年以上前に亡くなり、母は僕の家の近くで一人暮らしをしていますが、習い事をしたり、友人と旅行したりと、毎日忙しくしています。配偶者を亡くしても女の人は強いですね。男はそうはいかない。もし自分が奥さんに先立たれたら悲しみのあまりすぐに死んでしまうと思います」

 小池さんがそういうのは、妻・淳子さん(仮名・50)の不在がこたえているからだ。

 淳子さんの実家へは、飛行機で2時間近くかかる。淳子さんの父親ががんでここ数年闘病中だったのだが、ここ数カ月で急激に悪化し、いつ急変してもおかしくないと言われた。「お母さんも疲れているし、お父さんのそばにいてあげたい」と淳子さんが言うので、「それは娘として当然だから、こっちのことは気にしないでいいよ」と快く送り出したのだという。

 小池さんは、夫婦二人暮らし。大学院生の一人息子は都内で一人暮らしをしていて、めったに帰ってこない。淳子さんが父親の看病で実家に帰っている間は、仕事を終えた後に外で飲んで帰ることが増えた。「単身赴任した経験もなかったので、帰宅しても誰もいないということが結構こたえました」と笑う。

 淳子さんの父親は「もう危ない」と言われながら何度か持ち直したが、半年前ついに力尽きた。淳子さんは力を落としている母親のそばにいてあげたいといって、しばらく実家に滞在した。

 2カ月ほどすると、母親も落ち着いてきたといって、淳子さんがようやく戻ってきた。

「妻も疲れていましたが、やるだけのことはやれたと満足していました。一人暮らしになった義母のことは心配ではありましたが、僕の母を見ていても、残された女親の方はしばらくすれば元気になると思っていたので、そう心配しなくても大丈夫だろうと楽観していたんですが……」

 淳子さんが帰ってきて、小池さんの日常が戻ってきた。ところが、小池さんがホッとしたのもつかの間、「お母さんの様子がおかしい」と淳子さんが言い出した。

「『お母さんから、立ち上がれない、歩けないと連絡が来た』というんです。それでまた妻が実家に向かうことになりました」

 淳子さんは、母親が通っている整形外科に連れていったが、骨に異常はなかった。紹介された総合病院で検査したところ、整形外科でもらっていた膝の痛み止めの薬の副作用で、低ナトリウム血症を発症していることが判明したというのだ。

 低ナトリウム血症とは、血液中のナトリウム濃度が非常に低い状態をいう。高齢者の場合は認知症症状が悪化したり、意識障害、食欲不振などさまざまな症状が出て、重症化すると命の危険もあるという。

 低ナトリウム血症への治療を開始すると、淳子さんの母親は少しずつ回復していった。それでも、再び母親を一人にすることに不安を抱いた淳子さんは、その病院が運営するサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)に入居してもらうことにした。

「義母の引っ越しは大変だったようですが、ひとまず問題は片付いたので妻も帰ってきました。ただ妻と交代して義母の様子を見に行った義弟の話では、義母は環境が急に変わったせいか、自分がどこにいるのかわからなくなったり、ボーっとしていることが増えたというんです」

 母親を心配した淳子さんは、再び実家に通うようになった。

「妻の実家はそのままにしていたので、時々サ高住から義母を連れて帰って、2~3日そこで過ごして、またサ高住に戻るというようにしているそうです。それで、また頻繁に実家に帰らなければならなくなりました。ずっとこうした二重生活をするのはお互い負担なので、義母をこちらに呼びたいと言っています。僕もそれがいいと思うのですが、義母は地元を離れる決心がつかないと。それで、やはり妻が時々義母のもとに行くというのが、今のところベストだろうということになったんです」

 妻は毎月、義母のもとに帰らせてほしいと言っている、と小池さんはため息をつく。問題はお金?

「交通費は確かにものすごくかかっていますが、それは義父がかなりの遺産を残してくれたので我が家の懐が痛むわけではない。お金に関しては、『どうぞどうぞ』という感じなんです(笑)。ただね……」

 小池さんは一瞬、言いよどんだ。

「義父が亡くなる前、何カ月も妻は家を留守にしていました。やっと戻ってきて落ち着いたと思ったら、また毎月実家に帰るという。しかも、一度帰ると10日ほどは滞在することになります。正直、『またか……』と思ってしまうんです。先の見えないこんな生活がいつまで続くんだろう。妻の大変さも、義母を大切に思う気持ちもよくわかってはいるんですが……」

 小池さんは、最近よく昔の記憶がよみがえるという。

「伯母がよく母のところに来て、愚痴をこぼしていたんです。伯母はお嫁さんと同居していたんですが、お嫁さんのお母さんの具合が悪く、『たびたび実家に帰って困る』と陰口を言っていました。我が伯母ながら、ひどいことを言うなあ、お嫁さんが自分の母親を心配して実家に帰るのは当たり前じゃないですか。それを非難するとはなんて意地悪な姑なんだろうとあきれていたんですが、今その伯母の気持ちが少しわかるような気がしているんです。妻がたびたび実家に帰ることでイヤな気持ちになるのは、あのときの伯母と変わらない。伯母のことを意地悪だと思う資格はないなと思います。伯母も、単なる嫁いびりをしていたんじゃなくて、さびしかったのかもしれませんね」

 伯母は晩年認知症になって、息子の顔もわからなくなり、最期は施設で枯れ木のように亡くなったという。お嫁さんは、最期まで伯母のもとに通い続けていた、と誰に言うともなくつぶやいた。

坂口鈴香(さかぐち・すずか)
終の棲家や高齢の親と家族の関係などに関する記事を中心に執筆する“終末ライター”。訪問した施設は100か所以上。 20年ほど前に親を呼び寄せ、母を見送った経験から、 人生の終末期や家族の思いなどについて探求している。 

【老いゆく親と向き合う】シリーズ

介護施設は虐待が心配――生活が破綻寸前でも母を手放せない娘
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明るく聡明な母で尊敬していたが――「せん妄」で知った母の本心
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【介護をめぐる親子・家族模様】シリーズ

殺人の手付金は水晶1000万円――裕福な“箱入り娘”が心酔した教祖【板橋・占い師グループによる射殺事件:前編】

世間を戦慄させた事件の犯人は女だった――。平凡に暮らす姿からは想像できない、ひとりの女による犯行。自己愛、欲望、嫉妬、劣等感――罪に飲み込まれた闇をあぶり出す。

 数日前に梅雨入りしていたが、その日の東京は、昼から晴れ間がのぞいていた。2001年6月9日、東武東上線下赤塚駅を北側に進んだ板橋区赤塚6丁目には、古いアパートや小学校、銭湯などが並ぶ。下町の風情を残した住宅街のなかで一際目立つ、タイル張りの塀に囲まれた豪邸の前に段ボールを抱えた男が立ち、インターホンを鳴らしたのは、夜の帳が降り切った20時55分のことだった。宅配便にしては遅い来訪だ。

 その直後、「パーン」と風船が割れるような乾いた音が周囲に響いた。何事かと外に飛び出した近所の者たちが集まると、この家に住む丸山寿治さん(70=当時)が、玄関で倒れており、その下に広がる血だまりがみるみる大きくなっていくのだった。

第6回:東京・板橋 占い師グループによる射殺事件

 丸山さんはこの日、宅配業者を装った男に銃で撃たれ、病院に搬送されたが、翌日未明に出血性ショックで死亡。銃弾は腹部を貫通していた。警察は、現場に残されていた薬莢から、犯行に使われたのは中型拳銃のマカロフとほぼ断定。捜査を開始した。

 工務店経営者の丸山さんは、新潟の出身で20歳の時に上京。もともと大工として働いていたが、東京オリンピックの年に、都営住宅30戸の工事を任され、それを機に独立。以降、建売住宅を作る仕事を地道にやってきた。事件当時は、体の具合が悪い妻と二人で暮らしており、平日は親族がその世話をしに通っていたが、夫婦だけになる土曜に事件が起こったことから「極めて計画的なプロによる犯行」と目された。また丸山さんは数年前に糖尿を患って以降、思うように仕事ができなくなり、土地転がしや競売物件に手を出すようになっていた。そのため、金銭トラブルによる犯行ではないかともみられたが、近所の者はそれを否定する。

「競売で競り落としたのは北区にあるマンション一棟だけ。老後の家賃収入を確保しようとしてのことです。土地転がしについても“60坪か70坪の土地を買って、二つに分けて売ったら儲かった”という話を聞いたことがある程度。確かに、かなりの蓄えがあったようでしたが、大工上がりの地味な人で、酒も女もやらなかった」

 丸山さんの生活ぶりからは、とても突然殺し屋に狙われるような人物像が浮かび上がらないが、捜査が進むにつれ、家庭内で問題を抱えていたことが徐々に明らかになる。だが決定的な決め手がないまま時間が過ぎる中、進展を見せたのは翌年の02年12月。元暴力団員A(46)が「仲間4人と組んで人を殺した」と警視庁に自首してきたのだ。Aはまた「自分は拳銃の処分をしただけ。成功報酬は2000万円」と自供。これにより、翌月の03年1月、丸山さん殺害の実行に関与したとして5人が逮捕された。

 5人のうち、Aを含む4人は実行犯として関わり、その指揮をとったのは、占い教団「グループ向日葵」のナンバー2、渡辺義介(47)。「グループ向日葵」は、吉川タカ子(64)が教祖を務める教団で、最盛期には200人ほどの会員を抱え、事件の2年ほど前からは、都内の寺の境内で年明けに「星祭り」という催しもしていた。そこでは護摩焚きなどが行われ、出店もあり、境内には多くの会員が詰めかけていたという。そして、かつては当時人気絶頂のSMAP・香取慎吾も吉川と交流があったとみられている。

 香取と同じように、この「グループ向日葵」の吉川と交流を持ち、また心酔していた会員の一人が、丸山さんの娘、笠原友子(44)だった。渡辺をはじめとする実行犯の逮捕ののち、吉川と同会アドバイザーの民野茂樹(48)、実行グループに拳銃を売ったという元暴力団員(46)が逮捕。そして同年2月23日、友子も逮捕されたのだった。

 友子は仕事熱心な丸山さんの長女として生まれた。

「弟さんがいたんですが、小学生の頃に事故で亡くなったこともあって、幼い頃から大事に育てられていました」(実家近くの知人)

 実際に丸山さんも「あの娘にはいくら金をかけたかわからない」と生前にこぼしていた通り、友子は中学から短大までエスカレーター式の私立女子校に進学した。

「俗に言う“箱入り娘”でツンとしたところがあって、会っても挨拶したことなかったわねぇ。いつもブランドの服を着て、ボーイフレンドに車で送り迎えさせてました。ちょっとこの辺じゃ見かけないお嬢さんだったことは間違いないわね」(近所の主婦)

「おしゃれで華やか。ブランド物を身につけ、六本木でよく遊んでいました。学校にはお嬢さん育ちが多いのですが、1ランク上という感じでした」(同級生)

「高校生の時に冗談で『お父さんのおカネは私が全部使ってやる』と言っていた」(友人)

 弟を亡くした両親から溺愛されて成長した友子は、1984年に、24歳で電子機器製造株式会社で役員を務める男性と結婚。2人の男の子に恵まれた。だが、家庭をもうけても、子ども時代と同じように、贅沢な生活を続ける。東京・渋谷区の一等地に自宅を構え、毎年家族で海外旅行に行き、息子2人を私立の名門幼稚園に入園させた。塾にも熱心に通わせ、大学までエスカレーター式の超有名小学校を受験させ、ベンツで送り迎えする日々を送る。

 こうした費用は、彼女がかつて子どもだった時と同じように、友子の両親が負担し続けていた。丸山さんに隠れ、母親から月に50万円の金を無心し続けていたのだという。

父との断絶で遺産相続に焦り――「相続から排除されてしまう」

 しかし、そんな甘えた生活は永遠には続かなかった。事件の3~4年前、友子の夫が役員を務めていた会社が倒産し、多額の借金を抱えることになったのだ。友子は躁鬱状態となり、親戚に会っても挨拶すら交わさなくなっていく。この頃、友子の実母が具合を悪くしたこともあり、丸山さんから「一緒に住んでくれ」と頼まれたが、友子は事も無げにこう言い放った。

「板橋は田舎臭くさいからイヤ」

 父と娘の関係に亀裂が入ったのはこの時だった。丸山さんは、それまで大目に見ていた金の無心を断るようになり、故郷である新潟県内に所有していた土地やビルを、自身の弟と甥に譲るという内容の遺言書を作成。甥との養子縁組を決めた。

 焦る友子。ちょうどその頃、渋谷のエステティックサロンで知り合い、親しくなっていた吉川にこう訴えたのだった。

「お父さんが勝手に、甥との養子縁組を決めて、遺言状も作ってしまった。このままでは私も母も遺産相続から排除されてしまう」

 さらに「お父さんの会社の金庫に一億円あるのでそれを払うから」と、あろうことか父の殺害を依頼したのである。友子は、子どもの進学について吉川に相談したことがあり、それ以降は信頼しきっていたという。殺害の“手付金”として、水晶玉の購入代金1000万円を「グループ向日葵」に支払った。こうして、吉川の指示を受けた渡辺ら実行犯グループが暗躍し、丸山さんは殺害されてしまった。
(高橋ユキ)

――後編は10月14日公開

中学受験の「志望校選び」を邪魔する危険も? 親が「文化祭見学」で見誤ってはいけないこと

 “親子の受験”といわれる中学受験。思春期に差し掛かった子どもと親が二人三脚で挑む受験は、さまざまなすったもんだもあり、一筋縄ではいかないらしい。中学受験から見えてくる親子関係を、『偏差値30からの中学受験シリーズ』(学研)などの著書で知られ、長年中学受験を取材し続けてきた鳥居りんこ氏がつづる。

 いよいよ、秋本番。中高一貫校では文化祭シーズンである。中学受験を考えている親子のほとんどが、この文化祭に足を運んでおり、一方、学校側も、予約制のところを含めると、ほぼ全てが中学受験生の見学を歓迎している。中学受験の世界を知らない人にとっては、「文化祭で何がわかるの?」と思うかもしれないが、学校を隅々まで見て回れるので、学校選びの生きた参考資料としては、これ以上ないほどの好機なのだ。

この時の印象で志望校を決める受験生もたくさんいるのだが、中には、親が文化祭での見るべき点を誤り、志望校の選択を狭めるケースがある。今回は中学受験生の親側から見た「文化祭での注意点」について語ってみよう。

まず文化祭は「祭り」ということを忘れないようにしたい。「祭り=ハレの日」なのだ。普段の状態とは違う「高揚とした気分」の日であることが特徴になる。つまり、文化祭は、生徒のための「お祭り」という要素があるので、オープンスクールのように、受験生側が“おもてなし”される日ではないのだ。そこを読み間違えると、例えば、こういうことが起こるのだ。

保護者が「文化祭見学」で意識すべきポイント

 舞子さん(仮名)は本命視していた男子校であるK学園の学園祭に出向いたところ、生徒たちが受験生、つまり息子には目もくれず、他校の女生徒への接客を重視していたので、ガッカリしたという。そして、それを理由に、K学園を志望校から外したそうだ。

 男子校生徒にとっては、年に何回もない、同年代の女子と堂々と触れ合える貴重な1日なので、そりゃあ、小学生へのおもてなしの優先順位は落ちてしまうだろうとは思う。しかし「息子が軽視された」と感じて不快に思う母親もいるのだなぁと感じた。

 ここで舞子さんが見るべきポイントは、我が子へのおもてなしの度数ではなく、生徒たちの青春指数だったのではないだろうか。文化祭で、中学受験生の親は、生徒たちの笑顔を見てほしい。生徒たちはその祭りをどれくらい真剣に楽しんでいるか? 仲間と協力し合っているか? 教師の介入度はどんなものか? 彼らは充実した生き生きとした顔をしているか? これらを生の生徒たちを見ながら感じることが、受験生親の仕事だと思う。

 また、各教室を回っている内に、トラブル勃発という場面にも遭遇するだろう。ステージ発表の時間が押している、あるいは映像の音が出ない、展示品が壊れた、売り物に不備があった、人があふれすぎた長蛇の列など、プロではない中高生の手腕で運営されていることなので、トラブルが起こらないことはないのだ。もし、その光景を目にできたなら、彼らがその問題をどう解決しようとしているのかを見た方がいい。どのくらい冷静に振る舞い、知恵を出し合い、機転を利かせて、難局を克服しようとしているか? 彼らのポテンシャルが見られる絶好の機会になるからだ。「焼きそば焼くのに、どんだけかかるのよ! 時間かかりすぎ!」と怒っている場合ではないのだ。

 さて、筆者が文化祭に行くときには、普段「日陰」の存在とも言われる目立たない部活のブースを必ず覗くことにしている。そこにいる生徒たちに展示品の説明を受け、苦労した点を聞き、彼らが感じる学校のアレコレまでをも教えてもらっているのだ。一見、目立たないと思える活動をしている生徒たちが、プライド持って、そして充実した学園生活を送っていると感じたならば、その学校は多分、“間違いない”。

 敬子さん(仮名)も、筆者と同じことを実感した経験があるそうだ。彼女は、引っ込み思案で消極的な息子・聡君(仮名)に合う学校を探す中、T学園文化祭に足を運んだ。

 聡君は、生物部ブースで行われていた「蚕の解剖」を楽しみにしていたそうだが、聡君の番になった時に、肝心の蚕がなくなってしまった。普通ならば、そこで閉店ガラガラだが、その時、高校生たちは、非常にガッカリしている様子の聡君以下、小学生数人を連れて、広大な学園敷地内での“虫取りツアー”を敢行したのだ。

 迅速に顧問の先生の許可を取り、用具を集め、探検隊を結成してくれたことに、敬子さんは感激したという。その時、生物部の部長は、小学生の母たちに向かって、こう告げたという。

「森の中で、藪やらもあるのでヒールでは危険です。お母さんたちはどうぞカフェテリアででも自由にくつろいでいてください。僕らが責任を持って、“隊員”たちをお預かりします」

 そして1時間後、聡“隊員”と敬子さんは無事に再会したそうだ。虫嫌いの敬子さんいわく、そこには「気持ち悪い虫」をたくさん採って満面の笑みを浮かべる聡君がいたそうだ。
聡君は当然のようにT学園に入学し、あこがれの生物部に入部した。

 敬子さんに聞いたところ、現在中2の聡君は相変わらず、学園内で「気持ち悪い虫」を採り続けているという。「生物部は、いわゆる花形の部活ではないかもしれませんが、文化祭で見た部員たちの姿が輝いていましたね。意中の学校に出会えてうれしいです」とのこと。また、これを書くにあたり、聡君から「学校生活は『楽しくて仕方ない』」という感想をいただいた。将来は生物学者になるのだそうだ。

 文化祭には、将来の夢を決定付けるこういう出会いもあるということをご紹介した。
(鳥居りんこ)

元極妻が考える神戸山口組銃撃事件――10月に迎える六代目若頭「出所」と工藤會・総裁「初公判」

今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。

■68歳(!)のヒットマンが2人を射殺

 この原稿を書いている10月10日現在、台風19号の襲来が心配されています。どうか大きな被害が起こりませんように……などとしんみり書いておりましたら、台風襲来よりも先に大事件が起こってしまいました。

 報道などによりますと、10月10日の午後2時40分ごろ神戸市内で発砲事件があり、2人が負傷して救急搬送されましたが、搬送先で亡くなりました。現場にいたヒットマンがすぐに逮捕され、持っていた2丁の拳銃が押収されています。

 現場は神戸山口組の中核組織である山健組の組事務所前で、兵庫県警察本部から西に500メートルほどの住宅街です。この日は事務所で定例会が開かれており、その最中の出来事でした。

 以前から神戸山口組は六代目山口組と抗争状態にありましたから、兵庫県警が24時間体制で警備に当たっていて、最初に発砲音に気づいたのも警察官のようです。現場付近は一時騒然となり、マスコミのヘリコプターもたくさん飛んでいたそうです。ひとまずカタギさんに迷惑がかからなくてよかったです。通りがかった女性はテレビ局のインタビューで「毎日、警察官が見張りをしているのに、とても怖い」と話していて、ホント何をやってるのかと思いましたね。

 それにしても射殺された山健組傘下の組員は30代と40代だそうですが、弘道会傘下のヒットマンは68歳だそうです。これも時代なのでしょう。この事件の背景には、8月の六代目山口組関係者に対する神戸山口組関係者の銃撃事件があるといわれています。報復ですね。また、10月18日に六代目山口組の事実上のナンバー2とされる高山清司若頭が出所する見込みで、これも無関係とは言えないでしょう。

 言い方はアレですけど、これは「起こるべくして起こった事件」といえそうです。これからも、報復攻撃に対する報復攻撃が続くかもしれません。

 以前から、高山若頭の出所の前後に「情勢は大きく動く」との見方はありました。若頭は10月17日に刑期を満了し、18日に東京・府中刑務所を出所と(今のところは)伝えられています。9月には「もう府中を出て名古屋刑務所に移送された」とかのデマも出たようですが、最近は静かだったのに、この射殺事件でガラッと空気が変わりましたね。山口組の分裂は若頭の服役中のことで、獄中で激怒したと伝えられてもいますから、これからどうなるのか、しばらくは目が離せません。

 もちろん「若頭の出所の瞬間」もすごいことになりそうです。2011年4月に六代目山口組・司忍組長が府中刑務所を出所した時は、ボルサリーノに長めのマフラーというファッションの意外性もあって、マスコミが大騒ぎでした。六代目御一行の移動を生中継するワイドショーもありましたから、警察はかなりピリピリしているようです。もしかすると、実話雑誌よりも一般のメディアのほうが張り切っているかもしれません。

■逮捕から5年の「初公判」

 この10月は、高山若頭の出所とともに、北九州市を拠点にする五代目工藤會・野村悟総裁と田上文雄会長の初公判も注目されています。

 報道などによりますと、この公判では、元漁協組合長射殺事件(1998年)、福岡県警の元警部が銃撃された事件(12年)、福岡県内で看護師が刺傷事件(13年)、福岡県内で歯科医師が刺傷事件(14年)の4件がまとめて審理される予定で、元漁協組合長射殺事件は殺人罪、ほかの3件は組織犯罪処罰法違反だそうです。

 それにしても起訴案件が多いとはいえ、2014年9月の逮捕から初公判が開かれるまでに5年もたっていること、その間ずっと接見禁止処分を受けていて、今後も判決が確定するまで接禁が続く見込みであることには、批判の声も出ています。

 思えば、この時の逮捕報道もすごかったです。全国の警察から約300人の機動隊員が派遣されたそうで、多くの組員さんが見守る中で、混乱もなく静かに県警のワゴン車に乗り込んでいきました。

 10月10日発売の「週刊実話」(日本ジャーナル出版)で、宮崎学さんが「総裁が被っていた帽子を関係者に預けると、車は静かに発進し、関係者らは一斉に頭を深く下げて車を見送った。まるで往年のヤクザ映画である」と当時の様子を書いていました。ほんと映画みたいですね。

 それにしても、なんで初公判までに時間がかかったのかというと、野村総裁らから殺人などを「指示された」とされる実行犯の若い衆の裁判を先に進めたからのようです。若い衆の裁判はすでに確定していて、「外堀」を埋められたというわけです。しかも、裁判官は若い衆の裁判と同じだそうですから、弁護団はかなりの苦戦を強いられるとみられています。こちらもチェックは欠かせません。

「筋金入りのバカ」「窃盗でしょ!」SNSの投稿が“法律違反”と指摘された芸能人3人

 9月29日、タレント・堀ちえみが自身のブログで、夫が飲食店でハイボールを飲んだことを報告した後、「帰りの車で夫が頑張って運転してくれた」との記述をしたため、多くのネットユーザーから、「飲酒運転しているのでは?」との指摘が相次いだ。堀は10月2日になって「大変心を痛めていること」というタイトルのブログを更新し、「日頃から主人は決してそのような行為は、致しておりません」と否定。さらに、「事実無根の記事をあげたネットニュース、ネットで拡散した方々に対しての、名誉毀損など被害届に関する相談に、行って来ました」と今後、法的手段も検討しているという。

「SNSに投稿した内容が、『法律違反ではないか』と物議を醸した芸能人は、堀以外にもいます。その一人が歌手・浜崎あゆみです。2017年5月24日、浜崎は自身のインスタグラムを更新し、自動車の後部座席に座り、走行中と思われる自撮りの画像を披露したのですが、その際シートベルトを装着していなかったんです」(芸能ライター)

 シートベルトの着用は、運転席、助手席はもちろん、08年の道路交通法改正で、後部座席も法令によって着用が義務付けられることに。そのため、ネットユーザーから、「道路交通法違反なのでは」「影響力・拡散力を持っている芸能人なのに、意識が足りなさすぎ」「スタッフや運転手が注意しないのかな」という批判が続出した。

「また、ブログに投稿した写真がきっかけとなり、タレント・松本伊代と早見優は『線路立ち入り容疑』で書類送検されました。松本は17年1月14日、自身のブログに、『京都 竹林の道の途中 踏切で 優ちゃんとパシャリ』『その瞬間踏切が鳴り 慌てて逃げる2人!』という言葉とともに、早見と一緒に線路上を歩く写真を投稿したところ、『鉄道営業法違反に当たるのでは』という指摘がネットユーザーから寄せられたんです。翌15日、松本はブログで『この度は、私の不謹慎な行動にて、ご迷惑とお騒がせをいたしまして大変申し訳ございませんでした』と謝罪。早見も自身のブログで謝罪しました」(同)

 その後、京都府警に「松本らのブログを見た」と市民から相談があり、捜査を開始。府警によると、2人は2月に書類送検され、3月に起訴猶予処分となったという。2人の行動に「筋金入りのバカなんだね」「犯罪だし、“天然キャラ”では済まされない」「こんなことをしてまでブログのネタがほしいの?」と、ネット上はあきれた様子だった。

「さらに、タレント・里田まいも、ブログの記述が“窃盗罪”に該当するのではという疑惑が浮上しました。11年8月19日、里田は『さよなら』と題したブログを更新。『わたしはビニール傘を持って出掛けました。お店の傘立てに傘を差しました。10分くらいでお店を出ました。傘立ての中から自分の傘を探します。ない。わたしのがない』と自身の傘が盗まれたことをつづり、『誰かがわたしの傘を持っていってしまったのだから私はその傘を使うしかなく、なんとなく複雑な思いで傘を開く』と、置いてあったほかの傘を勝手に持ち帰ったことを報告したんです」(同)

 自身の傘が盗まれたからといって、別の傘を持ち帰っていいという理由にはならないため、ネットユーザーからは「どんなに言い訳をしようが、やっていることは泥棒」「どうして、ブログに書いちゃうんだろう……」「傘とはいえ、窃盗でしょ!」と非難の声が飛び交った。

 SNSが芸能活動に欠かせない情報発信ツールになった昨今、「法律違反」と誤解されるような投稿は控えるべきだ。影響力を持っていることを忘れずに、常に良識ある行動を取ってほしい。
(立花はるか)

舟山久美子の結婚も仲介か⁉ カリスマトレーナーが”落ち目タレント”を実業家にあっせん?

 窪田正孝と水川あさみに始まり、TOKIO城島茂と24歳年下グラドル、多部未華子と売れっ子カメラマンなど芸能人の結婚が相次いでいるが、結婚相手の選別で、好感度が上下することも少なくない。

 そんな中、ある意味で“ベタ”な相手を選んだのが、9月に結婚を発表した「くみっきー」の愛称で知られる、モデルでタレントの舟山久美子だ。

「くみっきーはゲスト出演した『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で結婚を発表。その際、『36歳の一般男性』とだけ明かしましたが、もちろん、ただの一般人ではありません。お相手は、ホストクラブを約30店舗経営する青年実業家。かなりの資産を所有しているとみられ、くみっきーは、しっかりと玉の輿に乗った格好です」(事情に詳しい芸能関係者)

 くみっきーは夫について「すごい優しくて、仏のような人」と表現。ジムのトレーナーによる紹介が出会いのきっかけだったとし、「好きな本が同じで意気投合し、交際に発展した」という。

 キューピッド役を務めたというこのトレーナー、くみっきーだけでなく複数の芸能人を顧客に持つ“売れっ子”として、業界では知られた存在だった。

「都内の高級住宅地でジムを経営。人気モデルの個人トレーナーを務め、テレビのバラエティー番組に出演したこともあります。くみっきーとは、仕事を通じて知り合ったようです」(前出関係者)

 本業以外でも、自身の豊富な芸能人脈を活用しているのだという。

「実は、仕事を通じて知り合いになった女性芸能人を実業家に紹介する、仲介役のようなこともやっているんです。いわば、女性芸能人と金持ちのマッチングですよ。彼が仲介するのは、くみっきーのように、いわば落ち目になった“元”人気モデル。そろそろ条件のいい相手と身を固めたいと思っている彼女たちと、芸能人の彼女が欲しい、トロフィーワイフが欲しいと思っている実業家を結びつけるんです。一方で、女性を世話した実業家から、自分の経営するジムに出資を募ったり、自分のスポンサーになってもらったりするわけです。くみっきーと新郎をマッチングしたのにも、トレーナー側の思惑が多分に影響していたようです」(同)

 新たなカップルを誕生させた、トレーナーによるマッチング。新手の商売に発展しそうな予感!?

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「スティックシェーディングカラー」はリップクリーム感覚で使えちゃう!?

安くてお得に日用品を買いに行ったつもりが、あれもこれもとカゴに入れてしまう100均ショップ。「超便利!」とほくそ笑むグッズもあれば、「買わなきゃよかった……」なトホホなグッズも潜む、魑魅魍魎な100均ワールドをズボラなアラサー女子がご案内! 私見全開でアイテムを斬る「ダイソーずぼらシュラン」開店です★

今日のダイソーアイテム【スティックシェーディングカラーD BR】

便利度:★★★★★(コンパクトで持ち運びしやすい!)
コスパ:★★★★☆(100円の割にしっかりと色がつきました)
落ちやすさ:★★★★☆(ティッシュでこすればすぐに落ちる!)

【100均ずぼらシュラン】ダイソー「スティックシェーディングカラー」はリップクリーム感覚で使えちゃう!?の画像1

 女子なら誰でも1度は思う「小顔になりたい」という願望。私も学生時代から何回小顔に憧れたかわかりません……。そこで今回はダイソーで購入してきた「スティックシェーディングカラーD BR」をピックアップ。どこでも手軽に小顔になれちゃう、便利なシェーディングです。

 同商品のサイズは約8.3(縦)×1.4cm(直径)と大変コンパクト。見た目的には細めのリップクリームといった感じでしょうか。側面に印字された「Stick Shading Color」という文字がなんともオシャレ。スティック状のシェーディングカラーは、プチプラコスメでも600円前後〜なので、それと比べても初心者は気軽に試しやすいですね。

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 それではさっそく腕に試していきます。フタを開けてスティック下部をクルクル回すと、まさにリップクリームのように本体が「ニュッ」とお目見え。少し出した状態で手首辺りに塗ってみたところ、割とヌル~という感じでしっかりと色がつきました。塗った場所は程よく影っぽくなり、シェーディングとしては及第点かと。口コミでは「馴染ませると薄づきでちょうどいい」「なめらかなで、とても伸ばしやすい」などと好評。

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 その後クレンジングしてみましたが、水だけではなかなか落ちない模様。ただしティッシュでゴシゴシすればすぐに落ちてくれたので、かなり手軽に使えそうです。スティックタイプで使い勝手抜群の同商品を、是非試してみては?

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※サイズはライターが測っているため、実際とは異なる場合があります。

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