フジテレビ宮司愛海アナ、ヤクルト主砲・山田哲人と交際説が急浮上で”五輪中継”にロックオン

 フジテレビの宮司愛海アナウンサーに、プロ野球・東京ヤクルトスワローズの主砲・山田哲人内野手との交際説が浮上している。2人は完全交際には至ってはいないものの、時間を見つけては都心の飲食店でデートを重ねているという。

 宮司アナといえば、“ポストカトパン”の呼び声も高く、現在はフジテレビの週末のスポーツニュースのメインキャスターを務めるなど、“フジのスポーツの顔”としてもお馴染みだ。

「入社1年目から深夜バラエティ『さまぁ~ずの神ギ問』のアシスタントに抜擢されるなど、当初から局の期待も大きかった。ただ、彼女はキュートなビジュアルとは裏腹に、フジの女子アナ特有のキャピキャピしたチャラさがありませんでした。そのあたりのアピール不足が祟り、またあまりにも大きすぎたカトパンの存在感とも相まって、次第に伸び悩みが囁かれるようになりました」(キー局関係者)

 そうした状況に危機感を抱いたのか、2017年1月に宮司アナはそれまでのロングヘアからショートボブにヘアスタイルを変え、イメージを一新。果たして、これが視聴者の好評を博した。

「どうせチャラくできないのだから、本来の自分のカラーを出していこうという開き直りを感じさせましたね。ところが皮肉にも、男性視聴者からショートカットが日本一可愛い女子アナなどと絶賛されたんです。また、日頃は女子アナに厳しい女性視聴者にも地に足が着いた印象を与え、実力派アナとして認識されるようになりました。こうしたイメージチェンジは、彼女の目標が東京五輪のメインキャスターであることと無関係ではなかったはず。誰もが認める実力派のスポーツアナとして、五輪に臨みたいという野心の表れでしょう」(同)

 これまで浮いた話もなく、順調にスポーツアナとしてのキャリアを積み重ねてきた宮司アナだが、ここにきての熱愛のウワサ。男も仕事も、全てを手に入れようというのか。二兎追うものは一兎も得ずとはいうが……。

累計5400万部、50年超黙殺されてきた創価学会・池田大作の『人間革命』本としての評価は?

――創価学会の池田大作名誉会長による『新・人間革命』が昨年完結を迎えた。同シリーズは毎年ベストセラーになることから、学会員ではなくともその存在は知られているが、この本の「物語」や「商品」としての出来はどんなものだったのだろうか?

『人間革命』は第二代会長・戸田城聖の激動の半生と、教団立ち上げまでを第三代会長・池田大作が書き上げた。

 出版取次大手の日販とトーハンが発表した、今年上半期のベストセラー本。昨年9月に他界した女優・樹木希林の『一切なりゆき』(文藝春秋)が両社のランキングで総合1位に、『樹木希林 120の遺言』(宝島社)も日販3位に入り、話題になった。

 一方、その陰に隠れている印象を受けるのが、両ランキングで総合2位にランクインした『新・人間革命 第30巻 下』(聖教新聞社)である。これは国内最大の新宗教団体「創価学会」の池田大作名誉会長が、「聖教新聞」で25年近くにわたり毎日連載していた日本史上「最長の新聞小説」の最終巻だ。

自己啓発本を50倍くらい濃くした読まれ方

 1965年元日号~93年まで「聖教新聞」に連載された『人間革命』は、戦時中に牢獄に入れられた第二代会長の戸田城聖が出獄するシーンから物語が始まり、戸田の死後、若き山本伸一(=池田大作)が創価学会の第三代会長に就任して広宣流布の使命を引き受けることで終わる。

「『人間革命』は創価学会の真実の歴史が描かれた物語としてだけではなく、若き山本伸一や周囲の会員たちの奮闘の姿を通して、自らの悩みや苦しみの解決策を読みとっていくという、自己啓発本を50倍くらい濃くした読まれ方がされています。自らの悩みをぶつけながら同書を読み、仏法という教えの一端を涙ながらに理解し、実践していく……。これは『身読』と呼ばれ、会員として推奨される読み方のひとつとされています」とは、現役の学会員。

 続編の『新・人間革命』は、会長に就任した山本がハワイに訪れて世界広布を開始するところから始まり、最終巻では長年対立してきた日蓮正宗の迫害から会員を守るために会長を辞任。その後、反転攻勢をかけて、日蓮正宗から破門されるが、それを「魂の独立」として捉え、青年たちに「創価三代の師弟の魂を受け継いでもらいたい」と訴えて、完結を迎える。

 同書は創価学会という組織の中で、どのような機能を果たしてきたのだろうか? 戦後日本の宗教史を専門とする創価大学名誉教授の中野毅氏は、こう語る。

「もともと『人間革命』は第二代会長の戸田が始めた連載小説のタイトルであり、さらに『人間革命』という言葉自体は、戦後最初の東京大学総長である南原繁が、卒業生へ祝辞などで使った言葉でした。南原は、戦後の日本は政治も社会も大きく変わる必要があるが、最も重要なのは日本国民の精神的変革であり、そのためには(キリスト教信仰に基づく)精神革命、『人間革命』が必要だと説きました。それに対して戸田は『キリスト教で真の人間革命はできず、日蓮の仏法でしか人間革命はできない。実際に自分はそのことを、身をもって体験した』という思いから、自身の小説のタイトルにしたようです。それを引き継いだのが池田第三代会長による『人間革命』『新・人間革命』です。同書は折伏(布教活動)などにも活用されてきましたが、いまや創価学会の中心的聖典となったとも言えます。特に『新・人間革命』は今を生きている一般の会員が会長と共に物語に登場して描かれることから、池田会長への信頼感や親近感、師弟不二の感情や使命感を高める『参加型の聖典形成』という重要な働きもあったと思います」

 他方で出版流通の側面から同書を見てみると、65年に第1巻がミリオンセラーになったのを皮切りに、書店では毎年、確実に大口で売れる商品として非常に魅力的な存在となっている。ある出版関係者はこう語る。

「『人間革命』はひとりの購入者が20~30冊注文することもあり、個人商店でも100~200冊近くは売れます。さらに大型書店は棚に揃えるために置くこともありますが、同書は通常の委託販売とは違って、買い切り【註:返品しないことを条件に仕入れる商品】扱いのため、消化率100%で『広辞苑』(岩波書店)の売れ方に近いですね」

『新・人間革命』は第三代会長・池田大作が広宣流布のために行ってきた海外での活動と、学会員たちの活躍を描いた生きる教典。

 それでは、肝心の物語としての出来はどうだったのだろうか? ドストエフスキーや宮沢賢治に関する著作の多い文芸評論家の清水正氏は、次のように評する。

「日蓮大聖人の教えを世界に向けて広宣流布していくうえで、池田氏や学会員が苦難を乗り越える過程が書かれていますが、小説の名を借りた布教のためのルポルタージュのようでもあり、いわゆる文学とは違いますね。ある意味で池田氏がかつて日本正学館【註:戸田城聖が経営していた出版社】に勤めていた頃に手がけた、子ども向けの偉人の伝記から一歩も出ていない。伝記に『この偉人は実は好色だった』などと書かないわけですが、同じように『人間革命』も『陽と陰』でいうところの『陽の側面』しか描かないんです。しかし、『陰の側面』という、その抑圧された問題こそが文学的には重要で、自己の問題として正面から向き合い、掘り下げないといけない。外部の問題として、他人のせいにしている限りは文学にはなり得ません。ドストエフスキーは善と悪、神と悪魔が永遠に決着のつかない戦いをしている姿を小説という形で描いている。しかし、『人間革命』にはそういったものは描かれていません。離反した幹部たちとの確執であったり、池田氏を殺そうとした人たち……。そういった事件や出来事を、自分の内部の問題として、ちゃんとえぐり出して小説の中に描いていれば文学になるんですよ」

『人間革命』は歴史小説と題して一般流通しているが、学会員の経典・布教用の出版物としても機能しているため、ネガティブなことは書けない。創価学会が世界的に発展するさまを描いた『新・人間革命』では池田氏の神格化がさらに進んで、いよいよ「陽の側面」ばかりが強調されている節もある。こうした点は学会内部で、どのように考えられているのか?

「『人間革命』『新・人間革命』は中心的な当事者である池田会長が書く創価学会の歴史であり、第三者が書いた歴史ではない。そのため、多くの学会員は『創価学会の正史』として受け止めていますが、同書にも書かれているように、むしろ創価学会の『精神の正史』です。また、『新・人間革命』が91年の日蓮正宗からの分離後に発刊されたことからも、この本は創価学会が日蓮仏教の正統な後継集団であることを証明し、池田氏の会長としての役割や判断を正当化する目的もあったと言えるでしょう」(中野氏)

 ところで、『新・人間革命』の物語が現在まで続かずに00年代で終わったということで、巷で噂されている池田氏の健康状態によるところなのかと勘ぐってしまうが、実は全30巻で完結することは連載当初から決まっていたことでもある。一方で、死活問題なのが、これまで同書を販売することで潤っていた出版業界だ。

「どの書店も今年の11月の前年比は、確実に下がります。月商1000万円の店舗で毎年200冊売り上げていた場合だと、おおよそで20万円、2%の影響です。そもそも、ひとつの書店で100冊以上売れる本というのは『ワンピース』(集英社)ぐらい。コミックでは『ワンピース』の刊行があるかないかで、前年比5~10%くらい変わることもありますが、『人間革命』が分類される社会・宗教ジャンルだと前年比50%を切る可能性もある。ということは、毎年11月に確実に発売されていた『人間革命』は『ワンピース』以上に安定していたのかもしれません。そのため聖教新聞社で、取次向けに行われた最終巻の説明会では、『新しい書籍もそのうち……』という話もあったらしいのですが、何か出してもらわないと先行きは不安ですね」(前出・出版関係者)

 独自の出版文化ができているようだが、『人間革命』と『新・人間革命』は文庫版・ワイド版を合わせ、18年時点で累計5400万部発行されてきた事実は確かだ。しかし、我々は『人間革命』を読み生きてきた数百万の人々のことを知らないまま、平成を終え、令和を迎えてしまった。

 沈黙のベストセラーがない、令和時代の出版業界と創価学会はこの先どうなるのだろうか。(月刊サイゾー7月号『ヤバい本150冊』より)

V6・三宅健、坂本昌行を「バカにしてた時もあった」!? 「あの男は厄介」と評するワケ

 V6・三宅健がパーソナリティを務める『三宅健のラヂオ』(bayfm)。9月9日深夜の放送回では、King&Princeの平野紫耀の面白さについて言及した。

 この日、リスナーからのメッセージで「女性の前髪は流しと流さないの、どっちが好きですか?」という質問が届くと、三宅は「どっちでもいいですけど……。その人のおでこの形とかにもよるんじゃないですかね」と人それぞれ似合うものがあると語った。

 また「髪形って重要なんだって。髪形がすべてだよ。本当に。申し訳ないけど」と力説。続けて、「うちのメンバーでは坂本(昌行)くんが、『GENERATION GAP』(V6、1997年)の時かな。初めてかけたパーマが本当に焼きそばっていうかダスキンのモップっていうのか、『モップみたいだよ』って馬鹿にしてた時があったんですけど、最近の坂本くんのパーマはいいよね。色気ムンムン出してるよね」と現在の坂本の髪形を称賛。「また、あの男はそれをわかっててやってるから、厄介だよな」と言いつつも、改めて「髪形ってほんとに重要だよね」と語ったのだった。

 またこの日、番組終盤には、三宅が『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)を見ていたらKing&Princeの平野紫耀が出ていた時のことを話し、「すっげー面白かった。あの子面白いね!」と平野を絶賛。

 これは、2019年8月29日放送の『モニタリング』内の「もしも夜の学校で怪奇現象が起きたら信じる?」コーナーだと思われ、平野と橋本環奈が廃校に迷い込むと心霊現象がおきるというドッキリをモニタリングする内容だった。

 三宅が同番組を電話をしながら見て爆笑していると、電話相手も同じ番組を見ていたらしく、「やってること変わんないけどね!」と言われたんだそう。突拍子もないことを言っている平野と三宅は、さほど変わらないと指摘を受けたようで、さらに「あの子は天然の域を超えてる。ほんとに面白かったなぁ」と何度も平野を面白いと称賛したのだった。

 この放送にネット上では、「健くんから聞く後輩くんたちのお話は、いつも可愛くて好き」「傍から見たら健くんも一緒って、想像しただけで楽しい」「健くんのヤバさと平野くんのヤバさはちょっと違う(笑)」などのコメントが寄せられていた。

池江璃花子選手、なべおさみとの怪しい関係継続中!? 「民間療法」疑惑をテレビがほぼスルーのワケ

 先日、一部メディアで報じられた「白血病の治療中である競泳女子・池江璃花子選手が、なべおさみから高額の“手かざし療法”を受けている」という疑惑。ネット上では、池江選手に対する心配の声が続出したが、結局、報道後も、両者の“怪しい”関係は良好のままだという。9月11日発売の「週刊新潮」(新潮社)では、今でこそ世間の目を気にして、直接的な“治療”は行っていないものの、時期を見て再開される見込みと伝えられている。

 8月末、複数の週刊誌やネットニュースで、池江選手が自身の母親の紹介によって、なべの民間療法を受けるようになったことが報じられた。

「しかし、この件に関して、テレビや新聞はほぼスルー状態。というのも、池江選手は、なべの民間療法だけでなく標準治療も受けているようですし、今は心労をかけてしまうわけにはいかない。それにタレントではなくアスリートであるという点からも、みだりに取り上げていいものか……と。情報番組では、会議に企画こそ上がるものの、上層部から『扱いづらい』と判断されたようで、結局ウチの局では採用されることはありませんでした」(テレビ局関係者)

 そんな中「新潮」は、なべがこの件を報じられたことについて、「いい宣伝になった」と話しているとも伝えている。

「当初、情報のリーク元は池江選手の関係者で、『真偽不明の民間療法を中止させるため、世間にこの話を広めようとしたのでは』と言われていました。しかし一方で、真犯人はなべに近い関係者説も浮上。『なべの売名目的で情報を流したのでは?』と疑う声も出ているんです」(同)

 結果的に、池江選手となべの関係については、ネット上での“炎上”のみで収まっており、また今後も“治療”が続けられていくとすれば、宣伝は「大成功」と言えるだろう。

「ほかならぬ池江選手や母親が、なべと交際することを望んでいるため、どうしても批判的な報道は難しくなってしまう。親族や関係者が、声を大にして反対するなど、そういったアクションがあれば別ですが、現時点ではメディアとしても、静かに見守ることしかできない状況です」(同)

 果たしてなべは、今後も池江選手や家族たちとの関係を続けていくつもりなのだろうか。

原田知世、『あな番』最終回の報告に絶賛の声が相次ぐ「透明感、演技力の高さは凄かった」

 原田知世がインスタグラムで、ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)の最終回を報告した。原田は『あなたの番です』で、在宅デザイナーの手塚菜奈を熱演。田中圭とともにW主演を務めていた。

 原田は『あなたの番です』最終回が放送された8日にインスタグラムを更新し、「『あなたの番です』毎週楽しみに観て下さった皆さま、本当にありがとうございました」コメントしつつ、田中と撮影した写真を投稿。写真の中で原田はウエディングドレスを着用しており、田中は白のタキシード。ふたりが幻の結婚式を挙げた際のショットとなっていた。

 この投稿に原田のインスタグラムには、「可愛すぎます!」「本当にお似合いの夫婦です」という声が殺到。また、ネットからも、「ナナちゃんだけが唯一の癒しでした」「前編は良かった!原田知世に癒された」「知世さんの透明感、演技力の高さは凄かった」といった声が寄せられていた。

「原田は第一章終幕時に黒幕によって殺されてしまい、AIとして音声のみの登場がほとんどとなっていたが、菜奈の夫・翔太を演じた田中と、夫婦らしいツーショットとなっていた。16年振りの連ドラ出演となった原田でしたが、確かな演技力を見せつけました。『あな番』の成功で今後のオファーも増えそうな気配です」(テレビ誌ライター)

 最終回の視聴率は19.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という驚きの数字をたたき出した『あな番』。原田演じる菜奈の役割も大きかったようだ。

原田知世、『あな番』最終回の報告に絶賛の声が相次ぐ「透明感、演技力の高さは凄かった」

 原田知世がインスタグラムで、ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)の最終回を報告した。原田は『あなたの番です』で、在宅デザイナーの手塚菜奈を熱演。田中圭とともにW主演を務めていた。

 原田は『あなたの番です』最終回が放送された8日にインスタグラムを更新し、「『あなたの番です』毎週楽しみに観て下さった皆さま、本当にありがとうございました」コメントしつつ、田中と撮影した写真を投稿。写真の中で原田はウエディングドレスを着用しており、田中は白のタキシード。ふたりが幻の結婚式を挙げた際のショットとなっていた。

 この投稿に原田のインスタグラムには、「可愛すぎます!」「本当にお似合いの夫婦です」という声が殺到。また、ネットからも、「ナナちゃんだけが唯一の癒しでした」「前編は良かった!原田知世に癒された」「知世さんの透明感、演技力の高さは凄かった」といった声が寄せられていた。

「原田は第一章終幕時に黒幕によって殺されてしまい、AIとして音声のみの登場がほとんどとなっていたが、菜奈の夫・翔太を演じた田中と、夫婦らしいツーショットとなっていた。16年振りの連ドラ出演となった原田でしたが、確かな演技力を見せつけました。『あな番』の成功で今後のオファーも増えそうな気配です」(テレビ誌ライター)

 最終回の視聴率は19.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という驚きの数字をたたき出した『あな番』。原田演じる菜奈の役割も大きかったようだ。

”ハマのドン”でも止められず? 横浜カジノ誘致の背後に見える「菅官房長官の利権構造」

 

 横浜が揺れているーー。

 8月22日、神奈川県横浜市の林文子市長がカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致方針を正式発表した。

 横浜市では、敷地面積47ヘクタール(東京ドーム10個分)の山下ふ頭(同市中区)を候補地とし、その経済効果は年間6,300億円~1兆円、訪問者数は年2,000万~4,000万人、市への増収効果は年820~1,200億円と試算している。市では、9月の補正予算案に関連費用2億6,000万円を計上、今後、横浜市庁内に専門部署を立ち上げて推進体制を強化する方針だ。

カジノ誘致発表直後から賛否の声

 横浜では、林市長のカジノ誘致発表直後から賛否の声が渦巻いた。

 横浜商工会議所の上野孝会頭は、「人口減少、少子高齢化が進展する中、持続可能な横浜経済を構築するためには、国内外から多くの観光客を集めるIRの誘致が有効な方策と考えている」とのコメントを発表した。また、横浜青年会議所の川本守彦副会頭は、「IRは地域経済の活性化に大きく寄与する」との見解を示しており、地元の経済界ではおおむねカジノ誘致を歓迎する姿勢を示している。

 半面SNS上などでは、「林市長は、カジノ誘致は白紙と言っていたが、突然のカジノ誘致表明は市民に対する裏切り」「治安が悪化する」「ギャンブル依存症の増加につながる」「子育てに影響がある」など横浜市民を中心に怒りや不満が相次いでいる。

 林市長の記者会後には、市役所前にプラカードを持った住民らが集まり、市長に直接説明するように求める事態も起きた。確かに、横浜市が昨年実施したパブリックコメントでは、住民の94%がカジノ誘致に反対している。その上、記者会見で林市長がカジノ誘致の賛否について「住民投票の実施は検討していない」と明言し、市民の民意を無視したことも“火に油を注ぐ”ことになったようだ。

 余談だが、会見で市民感情を無視してカジノ誘致を発表した点を追求された苛立ちの現れなのか、会見終了直後に林市長がすりガラスの衝立ての向こう側で発表用資料を放り出す姿をTBSの『報道特集』が映し出したことも話題となっている。

 さて、ここで注目されるのは、何と言っても反対派の急先鋒となった“ハマのドン”との異名を持つ藤木幸夫・横浜港運協会会長だろう。同協会は林市長がカジノ誘致を発表した翌23日に記者会見を行い、席上、「山下ふ頭をばくち場にはしない」と宣言、徹底抗戦の構えを見せた。

 市がカジノ誘致の候補地とする山下ふ頭には、横浜港運協会に加盟する企業のうち38社が持つ約50棟の倉庫や事務所があった。しかし、2015年に横浜市がふ頭の再開発計画を発表、同市は倉庫や事務所を持つ港湾事業者に対して、2022年3月までに山下ふ頭から本牧ふ頭などへの移転するよう交渉を行っている。すでに一部では解体工事が行われているものの、未だに移転に反対している港湾事業者も多く、藤木会長は今回のカジノ誘致の発表を受け改めて、市の立ち退き交渉には応じない姿勢を示した。

 横浜港運協会がここまで強硬な反対姿勢を取るのには伏線がある。

 そもそも日本にカジノを作るという構想が持ち上がったのは、石原慎太郎元東京都知事時代だ。この時、カジノの最有力候補地は「お台場」だった。しかし、さまざまな利権構造やスキャンダルが発覚したことで、石原慎太郎→猪瀬直樹と続いた「お台場カジノ構想」は舛添要一元都知事のスキャンダルによる失脚とともに、小池百合子都知事の下で完全に頓挫する。何しろ、小池知事にとっては「お台場カジノ」よりも知名度が高く、世界的行事である東京オリンピックの開催が“転がり込んできた”からだ。

 そこで浮上してきたのが、横浜市だった。林市長は2014年にカジノを含む統合型リゾート施設のプロジェクトを発足させ、検討を開始した。しかし、「カジノ誘致反対」の市民感情に考慮し、2017年7月の市長選で「カジノ誘致については白紙撤回」を宣言して再選した。

 実は、藤木会長も当初は「カジノ推進派」だった。しかし、カジノが周辺市民に与える影響を懸念し、「市民が納得していないIR・カジノを山下ふ頭で行うことなど到底受け入れられない」と反対に回る。

 藤木会長に近い関係者によると、「藤木会長は部下や自らもが、各国のカジノに出向き、カジノの実態を調べた。その結果、カジノ誘致に反対の立場となった。藤木会長は、山下ふ頭を外資のカジノ業者に明け渡したら、カジノの収益の7割を外資が持っていくことになる。山下ふ頭は“植民地”になる」と考えた。

 そこで藤木会長が取った戦略が“カジノに依存しない山下ふ頭の再開発”だった。藤木会長は2019年4月、横浜港運協会加盟の244社全社が参加する「一般社団法人横浜港ハーバーリゾート協会」を設立し、自らが会長に収まった。

 横浜港運協会と横浜港ハーバーリゾート協会は同年6月27日、カジノ誘致に反対する要望書「山下ふ頭再開発に関する見解と要望」を林市長あてに提出した。そして、同年7月1日には、横浜港ハーバーリゾート協会が山下ふ頭の再開発案を公表した。同案では、展示面積25ヘクタールの国際展示場や国際会議場、高級ホテル、コンサートホールやディズニークルーズなどの大型クルーズ船の拠点を計画している。投資額は7800億円で、年間の純利益は450億円以上を見込む。

 この6月27日のカジノ誘致に反対する要望書提出の際に、横浜市は「(6月)28日以降にコメントする」と説明しており、市から回答がないまま、林市長がカジノ誘致を発表したことが、藤木会長を“烈火のごとく怒らせた”要因の一つでもある。

 そもそも、林市長に対して「顔に泥を塗られた」とまで言い放つ藤木幸夫氏とは、如何なる人物なのか。

 昭和5年8月生まれで横浜市出身。港湾荷役や倉庫事業などを行う「藤木企業」の会長のほか、横浜港運協会会長、横浜港ハーバーリゾート協会会長、横浜エフエム放送社長、横浜スタジアム会長などを務めている。その権力の根源は、藤木会長の父親・藤木幸太郎氏にある。

 藤木企業の前身である「藤木組」は1923年に幸太郎氏が設立した。幸太郎氏は、横浜港の港湾荷役を取りまとめる“顔役”で、現在の広域指定暴力団「稲川会」埋地一家の初代総長を務めた人物でもある。分裂前に日本最大の広域指定暴力団だった「山口組」も神戸港の港湾荷役組織から発祥しており、その山口組の“中興の祖”と言われる三代目の田岡一雄組長と幸太郎氏は昵懇の仲だった。

 藤木幸太郎氏は“ミナトのおやじ”と呼ばれ、横浜港を取り仕切る実力者だった。その息子である幸夫氏は自著『ミナトのせがれ』(神奈川新聞社)の中で、父・幸太郎氏の暴力団や政治家、芸能人など幅広い交友関係を記している。

 横浜が地元の幸太郎氏と、横浜市議会議員から衆議院議員となり、通産大臣、建設大臣などを歴任した小此木彦三郎氏は旧知の間柄。その小此木氏の秘書をしていたのが、菅義偉官房長官である。その後、菅氏は秘書から横浜市議となり、国政に転じて、現在の官房長官にまで登り詰めるわけだが、最初の市議選の時に菅氏を強力にバックアップしたのが、幸夫氏だった。また、幸夫氏は菅官房長官だけではなく、二階俊博・自民党幹事長とも昵懇で中央政界にも太いパイプを持っていると言われている。

 だが、カジノの利権構造は複雑だ。これだけの権力を持っている藤木会長でも、横浜市のカジノ誘致を止めることはできなかった。その背景には、利権を巡る政治構造があるからだろう。

 米国のドナルド・トランプ大統領の最大の支持者は、カジノ運営業者の「ラスベガス・サンズ」だ。同社のシェルドン・アデルソン会長はトランプ大統領の大統領選では2,000万ドル、大統領就任式では500万ドルを寄付したと伝わっている。総額25億円以上の寄付を受ければ、トランプ大統領はラスベガス・サンズに対して忖度しないわけにはいかない。

 2017年2月に安倍晋三首相が訪米した際には、トランプ大統領が安倍首相とアデルソン氏らカジノ業者を引き合わせている。トランプ大統領が安倍首相に対して、日本の首都圏でのカジノ開設を迫った構図を想像するのは難しいことではない。そして、安倍首相の忠臣である菅官房長官が首相の意を汲み、自らの選挙地盤であり“子飼い”の林市長に対して、カジノ誘致を迫ったとしてもおかしくない。

 それだけではない。菅官房長官も、神奈川県の路線を持つ京浜急行とは深い関係にある。京急の小谷昌元会長は1998年以降、菅官房長官が代表を務める「自民党神奈川県第二選挙区支部」や菅官房長官の関連団体などに対して、合計900万円の寄付を行っている。その京急は、2018年8月15日に統合型リゾート施設構想を発表している。京急にとって横浜に統合型リゾート施設ができるメリットは大きい。京急関係者によると、「候補地の最有力は山下ふ頭」だ。

 あたかも、林市長がカジノ誘致を発表することを知っていたかのように、発表当日の8月22日、ラスベガス・サンズは大阪でのカジノ開設を断念し、「東京と横浜での開発の機会に注力する」とのコメントを発表した。また、メルコリゾーツ&エンターテインメント・リミテッドも「横浜が市内に統合型リゾートを誘致する意思を表明したというニュースを聞いて、大変期待が膨らんでおります」とのコメントを発表している。

 一方、大阪でのカジノ誘致をリードしていると見られるMGMは、「大阪でのIR実現に全力を尽くす」とコメントしている。“利権を分け合った構図”にしか見えないのは筆者だけだろうか。

 山下ふ頭は東京都心に近く、羽田空港へのアクセスも良い広大な再開発候補地だ。関係者は山下ふ頭を「最後の聖地」と呼ぶ。その“聖地”は今、民意の及ばないところで再開発されようとしている。

”ハマのドン”でも止められず? 横浜カジノ誘致の背後に見える「菅官房長官の利権構造」

 

 横浜が揺れているーー。

 8月22日、神奈川県横浜市の林文子市長がカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致方針を正式発表した。

 横浜市では、敷地面積47ヘクタール(東京ドーム10個分)の山下ふ頭(同市中区)を候補地とし、その経済効果は年間6,300億円~1兆円、訪問者数は年2,000万~4,000万人、市への増収効果は年820~1,200億円と試算している。市では、9月の補正予算案に関連費用2億6,000万円を計上、今後、横浜市庁内に専門部署を立ち上げて推進体制を強化する方針だ。

カジノ誘致発表直後から賛否の声

 横浜では、林市長のカジノ誘致発表直後から賛否の声が渦巻いた。

 横浜商工会議所の上野孝会頭は、「人口減少、少子高齢化が進展する中、持続可能な横浜経済を構築するためには、国内外から多くの観光客を集めるIRの誘致が有効な方策と考えている」とのコメントを発表した。また、横浜青年会議所の川本守彦副会頭は、「IRは地域経済の活性化に大きく寄与する」との見解を示しており、地元の経済界ではおおむねカジノ誘致を歓迎する姿勢を示している。

 半面SNS上などでは、「林市長は、カジノ誘致は白紙と言っていたが、突然のカジノ誘致表明は市民に対する裏切り」「治安が悪化する」「ギャンブル依存症の増加につながる」「子育てに影響がある」など横浜市民を中心に怒りや不満が相次いでいる。

 林市長の記者会後には、市役所前にプラカードを持った住民らが集まり、市長に直接説明するように求める事態も起きた。確かに、横浜市が昨年実施したパブリックコメントでは、住民の94%がカジノ誘致に反対している。その上、記者会見で林市長がカジノ誘致の賛否について「住民投票の実施は検討していない」と明言し、市民の民意を無視したことも“火に油を注ぐ”ことになったようだ。

 余談だが、会見で市民感情を無視してカジノ誘致を発表した点を追求された苛立ちの現れなのか、会見終了直後に林市長がすりガラスの衝立ての向こう側で発表用資料を放り出す姿をTBSの『報道特集』が映し出したことも話題となっている。

 さて、ここで注目されるのは、何と言っても反対派の急先鋒となった“ハマのドン”との異名を持つ藤木幸夫・横浜港運協会会長だろう。同協会は林市長がカジノ誘致を発表した翌23日に記者会見を行い、席上、「山下ふ頭をばくち場にはしない」と宣言、徹底抗戦の構えを見せた。

 市がカジノ誘致の候補地とする山下ふ頭には、横浜港運協会に加盟する企業のうち38社が持つ約50棟の倉庫や事務所があった。しかし、2015年に横浜市がふ頭の再開発計画を発表、同市は倉庫や事務所を持つ港湾事業者に対して、2022年3月までに山下ふ頭から本牧ふ頭などへの移転するよう交渉を行っている。すでに一部では解体工事が行われているものの、未だに移転に反対している港湾事業者も多く、藤木会長は今回のカジノ誘致の発表を受け改めて、市の立ち退き交渉には応じない姿勢を示した。

 横浜港運協会がここまで強硬な反対姿勢を取るのには伏線がある。

 そもそも日本にカジノを作るという構想が持ち上がったのは、石原慎太郎元東京都知事時代だ。この時、カジノの最有力候補地は「お台場」だった。しかし、さまざまな利権構造やスキャンダルが発覚したことで、石原慎太郎→猪瀬直樹と続いた「お台場カジノ構想」は舛添要一元都知事のスキャンダルによる失脚とともに、小池百合子都知事の下で完全に頓挫する。何しろ、小池知事にとっては「お台場カジノ」よりも知名度が高く、世界的行事である東京オリンピックの開催が“転がり込んできた”からだ。

 そこで浮上してきたのが、横浜市だった。林市長は2014年にカジノを含む統合型リゾート施設のプロジェクトを発足させ、検討を開始した。しかし、「カジノ誘致反対」の市民感情に考慮し、2017年7月の市長選で「カジノ誘致については白紙撤回」を宣言して再選した。

 実は、藤木会長も当初は「カジノ推進派」だった。しかし、カジノが周辺市民に与える影響を懸念し、「市民が納得していないIR・カジノを山下ふ頭で行うことなど到底受け入れられない」と反対に回る。

 藤木会長に近い関係者によると、「藤木会長は部下や自らもが、各国のカジノに出向き、カジノの実態を調べた。その結果、カジノ誘致に反対の立場となった。藤木会長は、山下ふ頭を外資のカジノ業者に明け渡したら、カジノの収益の7割を外資が持っていくことになる。山下ふ頭は“植民地”になる」と考えた。

 そこで藤木会長が取った戦略が“カジノに依存しない山下ふ頭の再開発”だった。藤木会長は2019年4月、横浜港運協会加盟の244社全社が参加する「一般社団法人横浜港ハーバーリゾート協会」を設立し、自らが会長に収まった。

 横浜港運協会と横浜港ハーバーリゾート協会は同年6月27日、カジノ誘致に反対する要望書「山下ふ頭再開発に関する見解と要望」を林市長あてに提出した。そして、同年7月1日には、横浜港ハーバーリゾート協会が山下ふ頭の再開発案を公表した。同案では、展示面積25ヘクタールの国際展示場や国際会議場、高級ホテル、コンサートホールやディズニークルーズなどの大型クルーズ船の拠点を計画している。投資額は7800億円で、年間の純利益は450億円以上を見込む。

 この6月27日のカジノ誘致に反対する要望書提出の際に、横浜市は「(6月)28日以降にコメントする」と説明しており、市から回答がないまま、林市長がカジノ誘致を発表したことが、藤木会長を“烈火のごとく怒らせた”要因の一つでもある。

 そもそも、林市長に対して「顔に泥を塗られた」とまで言い放つ藤木幸夫氏とは、如何なる人物なのか。

 昭和5年8月生まれで横浜市出身。港湾荷役や倉庫事業などを行う「藤木企業」の会長のほか、横浜港運協会会長、横浜港ハーバーリゾート協会会長、横浜エフエム放送社長、横浜スタジアム会長などを務めている。その権力の根源は、藤木会長の父親・藤木幸太郎氏にある。

 藤木企業の前身である「藤木組」は1923年に幸太郎氏が設立した。幸太郎氏は、横浜港の港湾荷役を取りまとめる“顔役”で、現在の広域指定暴力団「稲川会」埋地一家の初代総長を務めた人物でもある。分裂前に日本最大の広域指定暴力団だった「山口組」も神戸港の港湾荷役組織から発祥しており、その山口組の“中興の祖”と言われる三代目の田岡一雄組長と幸太郎氏は昵懇の仲だった。

 藤木幸太郎氏は“ミナトのおやじ”と呼ばれ、横浜港を取り仕切る実力者だった。その息子である幸夫氏は自著『ミナトのせがれ』(神奈川新聞社)の中で、父・幸太郎氏の暴力団や政治家、芸能人など幅広い交友関係を記している。

 横浜が地元の幸太郎氏と、横浜市議会議員から衆議院議員となり、通産大臣、建設大臣などを歴任した小此木彦三郎氏は旧知の間柄。その小此木氏の秘書をしていたのが、菅義偉官房長官である。その後、菅氏は秘書から横浜市議となり、国政に転じて、現在の官房長官にまで登り詰めるわけだが、最初の市議選の時に菅氏を強力にバックアップしたのが、幸夫氏だった。また、幸夫氏は菅官房長官だけではなく、二階俊博・自民党幹事長とも昵懇で中央政界にも太いパイプを持っていると言われている。

 だが、カジノの利権構造は複雑だ。これだけの権力を持っている藤木会長でも、横浜市のカジノ誘致を止めることはできなかった。その背景には、利権を巡る政治構造があるからだろう。

 米国のドナルド・トランプ大統領の最大の支持者は、カジノ運営業者の「ラスベガス・サンズ」だ。同社のシェルドン・アデルソン会長はトランプ大統領の大統領選では2,000万ドル、大統領就任式では500万ドルを寄付したと伝わっている。総額25億円以上の寄付を受ければ、トランプ大統領はラスベガス・サンズに対して忖度しないわけにはいかない。

 2017年2月に安倍晋三首相が訪米した際には、トランプ大統領が安倍首相とアデルソン氏らカジノ業者を引き合わせている。トランプ大統領が安倍首相に対して、日本の首都圏でのカジノ開設を迫った構図を想像するのは難しいことではない。そして、安倍首相の忠臣である菅官房長官が首相の意を汲み、自らの選挙地盤であり“子飼い”の林市長に対して、カジノ誘致を迫ったとしてもおかしくない。

 それだけではない。菅官房長官も、神奈川県の路線を持つ京浜急行とは深い関係にある。京急の小谷昌元会長は1998年以降、菅官房長官が代表を務める「自民党神奈川県第二選挙区支部」や菅官房長官の関連団体などに対して、合計900万円の寄付を行っている。その京急は、2018年8月15日に統合型リゾート施設構想を発表している。京急にとって横浜に統合型リゾート施設ができるメリットは大きい。京急関係者によると、「候補地の最有力は山下ふ頭」だ。

 あたかも、林市長がカジノ誘致を発表することを知っていたかのように、発表当日の8月22日、ラスベガス・サンズは大阪でのカジノ開設を断念し、「東京と横浜での開発の機会に注力する」とのコメントを発表した。また、メルコリゾーツ&エンターテインメント・リミテッドも「横浜が市内に統合型リゾートを誘致する意思を表明したというニュースを聞いて、大変期待が膨らんでおります」とのコメントを発表している。

 一方、大阪でのカジノ誘致をリードしていると見られるMGMは、「大阪でのIR実現に全力を尽くす」とコメントしている。“利権を分け合った構図”にしか見えないのは筆者だけだろうか。

 山下ふ頭は東京都心に近く、羽田空港へのアクセスも良い広大な再開発候補地だ。関係者は山下ふ頭を「最後の聖地」と呼ぶ。その“聖地”は今、民意の及ばないところで再開発されようとしている。

ジャニーズJr.・橋本&作間、「舞台休演」「出演CM中止」「HiHi Jets表紙変更」……写真流出の代償

 プライベートの“寝顔写真”がネット上に広まり、ファンをザワつかせていたジャニーズJr.内ユニット・HiHi Jetsの作間龍斗&橋本涼。この問題を受け、9月10日にジャニーズ事務所は公式サイトにて2人の処分を発表。聴き取り調査で作間と橋本が写真の人物は自分であると認めたことから、2019年12年末まで芸能活動を自粛させるるという。彼らがレギュラーを務めていたテレビ番組をはじめ、出演中の舞台、ジャニーズ公式ショップなど、関係各所も対応に追われているようだ。

 騒動の発端は、9月2日夜頃にTwitterにアップされた橋本のベッド写真。隣に写っていたのは、半年近く前から橋本と交際しているとうわさになっていた一般女性・Mさん。橋本は目を閉じてすっかり熟睡している様子で、Mさんとの肉体関係を匂わせる生々しい写真だった。また、このツイートに便乗する形で別のユーザーが作間の写真を投稿。これは本人のみが写っている1枚だが、顔、耳、腕までが不自然なまでに赤くなっており、16歳の作間に未成年飲酒疑惑が浮上した。

「彼が横になっていた場所の絨毯、クッションなどは、Mさんがインスタグラムで公開していた自宅の内装と一緒だったため、橋本だけでなく、作間もMさんと親密な付き合いをしていることが判明したんです。ネットで大きな話題になると、3日深夜には、YouTuber・よりひとがライブ配信サービス・ツイキャスの生配信で今回の騒ぎに触れました。渦中のMさんと、写真をTwitterに載せたRさんは、それぞれインスタライブで流出の経緯を語っていたのですが、話を聞きつけた2人がなんと、よりひとの生配信に参戦。作間の写真は誰が撮ったのか、Twitterに投稿した人物すらハッキリわかっていないそうですが、橋本の方はもともと、Mさんがインスタグラムを介して知り合ったRさんに送ったものだったとか」(ジャニーズに詳しい記者)

 放送中、Mさんは作間&橋本とは食事会で出会ったと明かしたほか、「涼は付き合ってました」「作間くんは付き合ってないです」「(2人を)食ったのは事実」と、セックスの有無までアケスケに暴露。自身は19歳にもかかわらず、未成年飲酒を半ば認めていたものの、作間と橋本の飲酒説については完全否定した。そんな最中、HiHi JetsはKing&Prince・岸優太が座長を務める舞台『DREAM BOYS』(東京・帝国劇場 、9月3日~27日)に出演した2人は、初日からステージに立っていた。

 そんな中、9月9日午後5時台に「週刊朝日」(朝日新聞出版)の公式Twitterが「9月17日発売号 表紙変更のお知らせ」と題して、HiHi Jetsから、Jr.内ユニット・SixTONESに表紙が変更になったと発表。理由は「諸般の事情」と説明され、ファンの間では写真流出が原因ではないかという指摘が続出した。そして、10日午前にジャニーズサイドが前述の処分について報告。作間と橋本からは「真摯に反省している様子」がうかがえるも、「今回のような写真が公開されること自体、タレントとしての自覚の欠如を示すものであり、ジャニーズJr.としてふさわしくない姿勢、行動であると判断」し、より一層の反省を促す目的で活動自粛処分を下したとのこと。

「その期間中、高校生の作間は学業専念を最優先とし、橋本を含めて『社会貢献活動や弊社と設定しました課題に取り組むことといたしました』と、説明。飲酒の事実を認めたかどうかなどに関しては記しておらず、グループが今後どのような形で活動を継続していくのかも明言していませんでした。一方、出演中の『DREAM BOYS』は2人とも10日から全公演を休演。WEBサイト版『日刊スポーツ』の記事によれば、作間がメインキャストに名を連ねるドラマ『恋の病と野郎組』(BS日テレ)は『総合的判断で、最終回までの残り2回を予定通り放送する』と決まったそうですが、13日の『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)は『当該メンバー2人を除いた形』でオンエアーするとか。バラエティ『裸の少年』を放送するテレビ朝日も、『活動自粛を受け、2人の番組出演を見合わせます』と、コメントを出しています」(同)

 また、作間を「三井のリハウス」のCMキャラクターに起用した三井不動産リアルティは、公式ホームページで素材利用の中止を発表。ジャニーズ事務所公式ショップ「ジャニーズショップ」や「Johnnys' ISLAND STORE」、そしてオンラインストア「Johnnys' ISLAND STORE ONLINE」は、HiHi Jetsの集合写真こそ取り扱っているものの、10日の段階で作間、橋本の個人のグッズは撤去されたという。

 10日の『DREAM BOYS』昼公演は、猪狩蒼弥、井上瑞稀、高橋優斗による3人体制で舞台に初登場。2人の代役は立てず、セリフや歌唱パートはメンバーで分担し、抜けた穴をカバーしていたようだ。本番中は2人の休演に関する挨拶はなく、エンドロールも名前や映像がカットになっていたとか。

 ジャニー喜多川社長(享年87)が亡くなり、Jr.のプロデュースが本格的にジャニーズアイランド・滝沢秀明社長に移った中で、初めて勃発した大きなスキャンダル。2人が行う「社会貢献活動」とは一体何なのかという点も含めて、今後の動向に注目が集まる。

ジャニーズJr.・橋本&作間、「舞台休演」「出演CM中止」「HiHi Jets表紙変更」……写真流出の代償

 プライベートの“寝顔写真”がネット上に広まり、ファンをザワつかせていたジャニーズJr.内ユニット・HiHi Jetsの作間龍斗&橋本涼。この問題を受け、9月10日にジャニーズ事務所は公式サイトにて2人の処分を発表。聴き取り調査で作間と橋本が写真の人物は自分であると認めたことから、2019年12年末まで芸能活動を自粛させるるという。彼らがレギュラーを務めていたテレビ番組をはじめ、出演中の舞台、ジャニーズ公式ショップなど、関係各所も対応に追われているようだ。

 騒動の発端は、9月2日夜頃にTwitterにアップされた橋本のベッド写真。隣に写っていたのは、半年近く前から橋本と交際しているとうわさになっていた一般女性・Mさん。橋本は目を閉じてすっかり熟睡している様子で、Mさんとの肉体関係を匂わせる生々しい写真だった。また、このツイートに便乗する形で別のユーザーが作間の写真を投稿。これは本人のみが写っている1枚だが、顔、耳、腕までが不自然なまでに赤くなっており、16歳の作間に未成年飲酒疑惑が浮上した。

「彼が横になっていた場所の絨毯、クッションなどは、Mさんがインスタグラムで公開していた自宅の内装と一緒だったため、橋本だけでなく、作間もMさんと親密な付き合いをしていることが判明したんです。ネットで大きな話題になると、3日深夜には、YouTuber・よりひとがライブ配信サービス・ツイキャスの生配信で今回の騒ぎに触れました。渦中のMさんと、写真をTwitterに載せたRさんは、それぞれインスタライブで流出の経緯を語っていたのですが、話を聞きつけた2人がなんと、よりひとの生配信に参戦。作間の写真は誰が撮ったのか、Twitterに投稿した人物すらハッキリわかっていないそうですが、橋本の方はもともと、Mさんがインスタグラムを介して知り合ったRさんに送ったものだったとか」(ジャニーズに詳しい記者)

 放送中、Mさんは作間&橋本とは食事会で出会ったと明かしたほか、「涼は付き合ってました」「作間くんは付き合ってないです」「(2人を)食ったのは事実」と、セックスの有無までアケスケに暴露。自身は19歳にもかかわらず、未成年飲酒を半ば認めていたものの、作間と橋本の飲酒説については完全否定した。そんな最中、HiHi JetsはKing&Prince・岸優太が座長を務める舞台『DREAM BOYS』(東京・帝国劇場 、9月3日~27日)に出演した2人は、初日からステージに立っていた。

 そんな中、9月9日午後5時台に「週刊朝日」(朝日新聞出版)の公式Twitterが「9月17日発売号 表紙変更のお知らせ」と題して、HiHi Jetsから、Jr.内ユニット・SixTONESに表紙が変更になったと発表。理由は「諸般の事情」と説明され、ファンの間では写真流出が原因ではないかという指摘が続出した。そして、10日午前にジャニーズサイドが前述の処分について報告。作間と橋本からは「真摯に反省している様子」がうかがえるも、「今回のような写真が公開されること自体、タレントとしての自覚の欠如を示すものであり、ジャニーズJr.としてふさわしくない姿勢、行動であると判断」し、より一層の反省を促す目的で活動自粛処分を下したとのこと。

「その期間中、高校生の作間は学業専念を最優先とし、橋本を含めて『社会貢献活動や弊社と設定しました課題に取り組むことといたしました』と、説明。飲酒の事実を認めたかどうかなどに関しては記しておらず、グループが今後どのような形で活動を継続していくのかも明言していませんでした。一方、出演中の『DREAM BOYS』は2人とも10日から全公演を休演。WEBサイト版『日刊スポーツ』の記事によれば、作間がメインキャストに名を連ねるドラマ『恋の病と野郎組』(BS日テレ)は『総合的判断で、最終回までの残り2回を予定通り放送する』と決まったそうですが、13日の『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)は『当該メンバー2人を除いた形』でオンエアーするとか。バラエティ『裸の少年』を放送するテレビ朝日も、『活動自粛を受け、2人の番組出演を見合わせます』と、コメントを出しています」(同)

 また、作間を「三井のリハウス」のCMキャラクターに起用した三井不動産リアルティは、公式ホームページで素材利用の中止を発表。ジャニーズ事務所公式ショップ「ジャニーズショップ」や「Johnnys' ISLAND STORE」、そしてオンラインストア「Johnnys' ISLAND STORE ONLINE」は、HiHi Jetsの集合写真こそ取り扱っているものの、10日の段階で作間、橋本の個人のグッズは撤去されたという。

 10日の『DREAM BOYS』昼公演は、猪狩蒼弥、井上瑞稀、高橋優斗による3人体制で舞台に初登場。2人の代役は立てず、セリフや歌唱パートはメンバーで分担し、抜けた穴をカバーしていたようだ。本番中は2人の休演に関する挨拶はなく、エンドロールも名前や映像がカットになっていたとか。

 ジャニー喜多川社長(享年87)が亡くなり、Jr.のプロデュースが本格的にジャニーズアイランド・滝沢秀明社長に移った中で、初めて勃発した大きなスキャンダル。2人が行う「社会貢献活動」とは一体何なのかという点も含めて、今後の動向に注目が集まる。