元女囚が考える「更生」――北欧の刑務所やピンク色のムショは効果ある?

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

■老朽化したムショの建て替え

 最近のムショは世界的にも老人ホーム状態……ゆうのはよく聞きますね。少子高齢化もですが、ムショはお年寄りの「最後の居場所」になってるのとちゃいますかね。私が服役していた頃も、万引専門のおばあちゃんとか、ようけいてました。もちろん子どもは減ってますから、少年院はどんどんなくなってます。悪いコが減っているというよりは、子ども全体が少ないだけですけどね。

 でも、そんなことより、古くなったムショがどんどん建て替えられているというニュースのほうが気になっています。「老朽化」を理由にしていて、防災の意味もあるんでしょうが、テレビで見る限り、めっちゃ快適そうです。ホンマうらやましい……。

■「北風と太陽」は正しい?

 日本のムショもだいぶきれいになってきましたが、快適な刑務所で有名なのは、やっぱり北欧ですね。北欧では死刑はなく、服役囚の人権もちゃんと守られているそうです。ネットには、清潔なトイレやジムなどを備えた快適なムショがいろいろ紹介されています。

 まあ優しいのは初犯だけで、さすがに累犯の懲役には厳しい施設もあるそうです。「こんな豪華な刑務所を、税金を使って造るとはけしからん」的な話もよく聞きますが、皆さんはどう思われますか?

 こういう快適なムショを造る理由は、「罪を犯すような人は、差別や貧困など悲惨な環境で育った」→「こんな人に厳しくするのは逆効果」→「人間らしい生活を送れれば、更生も早い」との考えやそうです。

 これって、子どもの頃に絵本で読んだイソップの「北風と太陽」のお話ですよね。北風と太陽が旅人のコートを脱がせようとするアレです。北風が強い風を吹きつけたら、旅人はコートをぎゅっとつかんで飛ばされないようにしたため、脱がすことはできなかったけど、太陽がぽかぽかと光を当てたら、すぐに脱いだんですね。

 厳しくされたら余計にガンコになりますが、懲役も温かく見守れば優しい人になるそうで、実際に北欧では、日本やアメリカと比べて再犯率もかなり低いそうです。ちなみに、これはカウントの仕方がバラバラなので、簡単な比較はできないそうです(と編集者さんが言うてました)。

 世界では、施設をピンク色にするムショも増えているそうです。ピンク色は攻撃的な気分を弱める効果があるそうです。でも、「子ども部屋か!」と怒る懲役もいるらしいです。罪人のくせに怒る筋合いはないと思いますが、ごっついオッサンがちょこんとピンク色のお部屋に座ってたら、かわいいかもしれません。いやキモいだけか。

 日本のムショは、まだまだ「太陽的なところ」は少ない気がしますね。更生のための教育ではなくて「罰を与える」感がアリアリです。それに、何かにつけて「あなたたちは税金で生活しているのだから」と言われ、真夏でも毎日はお風呂に入れません。お菓子も簡単には食べられないんです。こんな窮屈な生活では、罪を悔い改めることなんてムリです。

 とはいえ、獄中(なか)を見てきた私としては、懲役をただ甘やかすのはどうかとも思います。私が獄中にいてた時も、「私が看守なら絶対にどついてる」と思う懲役は多かったですよ。イジメとか告げ口とか、ひどいもんでした。実際に出所が決まってからは、どついてやりましたけど(笑)。

 「こういう人たちの更生にこそ優しさが大事」と言うのは簡単なのですが、油断してたら調子に乗りますよ。それに、被害者やご遺族の方々は「私たちがこんなに苦しんでるのに、快適な刑務所でぬくぬくと暮らしてるなんて許せない」と思われるのとちゃいますかね。

 更生には優しさとともに、厳しさも必要です。もちろん世間の温かい目は、絶対に必要です。EXIT・兼近大樹さんの「前科暴露」問題が取り沙汰されていますが、今の本人のがんばりを応援したいと思います。

中野瑠美(なかの・るみ)
1972年大阪・堺市生まれ。特技は料理。趣味はジェットスキーとゴルフ。『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)や『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)などへの出演でも注目を集める。経営するラウンジ「祭(まつり)」

※この連載が本になりました!
女子刑務所ライフ!』(イースト・プレス)発売中です。

元女囚が考える「更生」――北欧の刑務所やピンク色のムショは効果ある?

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

■老朽化したムショの建て替え

 最近のムショは世界的にも老人ホーム状態……ゆうのはよく聞きますね。少子高齢化もですが、ムショはお年寄りの「最後の居場所」になってるのとちゃいますかね。私が服役していた頃も、万引専門のおばあちゃんとか、ようけいてました。もちろん子どもは減ってますから、少年院はどんどんなくなってます。悪いコが減っているというよりは、子ども全体が少ないだけですけどね。

 でも、そんなことより、古くなったムショがどんどん建て替えられているというニュースのほうが気になっています。「老朽化」を理由にしていて、防災の意味もあるんでしょうが、テレビで見る限り、めっちゃ快適そうです。ホンマうらやましい……。

■「北風と太陽」は正しい?

 日本のムショもだいぶきれいになってきましたが、快適な刑務所で有名なのは、やっぱり北欧ですね。北欧では死刑はなく、服役囚の人権もちゃんと守られているそうです。ネットには、清潔なトイレやジムなどを備えた快適なムショがいろいろ紹介されています。

 まあ優しいのは初犯だけで、さすがに累犯の懲役には厳しい施設もあるそうです。「こんな豪華な刑務所を、税金を使って造るとはけしからん」的な話もよく聞きますが、皆さんはどう思われますか?

 こういう快適なムショを造る理由は、「罪を犯すような人は、差別や貧困など悲惨な環境で育った」→「こんな人に厳しくするのは逆効果」→「人間らしい生活を送れれば、更生も早い」との考えやそうです。

 これって、子どもの頃に絵本で読んだイソップの「北風と太陽」のお話ですよね。北風と太陽が旅人のコートを脱がせようとするアレです。北風が強い風を吹きつけたら、旅人はコートをぎゅっとつかんで飛ばされないようにしたため、脱がすことはできなかったけど、太陽がぽかぽかと光を当てたら、すぐに脱いだんですね。

 厳しくされたら余計にガンコになりますが、懲役も温かく見守れば優しい人になるそうで、実際に北欧では、日本やアメリカと比べて再犯率もかなり低いそうです。ちなみに、これはカウントの仕方がバラバラなので、簡単な比較はできないそうです(と編集者さんが言うてました)。

 世界では、施設をピンク色にするムショも増えているそうです。ピンク色は攻撃的な気分を弱める効果があるそうです。でも、「子ども部屋か!」と怒る懲役もいるらしいです。罪人のくせに怒る筋合いはないと思いますが、ごっついオッサンがちょこんとピンク色のお部屋に座ってたら、かわいいかもしれません。いやキモいだけか。

 日本のムショは、まだまだ「太陽的なところ」は少ない気がしますね。更生のための教育ではなくて「罰を与える」感がアリアリです。それに、何かにつけて「あなたたちは税金で生活しているのだから」と言われ、真夏でも毎日はお風呂に入れません。お菓子も簡単には食べられないんです。こんな窮屈な生活では、罪を悔い改めることなんてムリです。

 とはいえ、獄中(なか)を見てきた私としては、懲役をただ甘やかすのはどうかとも思います。私が獄中にいてた時も、「私が看守なら絶対にどついてる」と思う懲役は多かったですよ。イジメとか告げ口とか、ひどいもんでした。実際に出所が決まってからは、どついてやりましたけど(笑)。

 「こういう人たちの更生にこそ優しさが大事」と言うのは簡単なのですが、油断してたら調子に乗りますよ。それに、被害者やご遺族の方々は「私たちがこんなに苦しんでるのに、快適な刑務所でぬくぬくと暮らしてるなんて許せない」と思われるのとちゃいますかね。

 更生には優しさとともに、厳しさも必要です。もちろん世間の温かい目は、絶対に必要です。EXIT・兼近大樹さんの「前科暴露」問題が取り沙汰されていますが、今の本人のがんばりを応援したいと思います。

中野瑠美(なかの・るみ)
1972年大阪・堺市生まれ。特技は料理。趣味はジェットスキーとゴルフ。『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)や『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)などへの出演でも注目を集める。経営するラウンジ「祭(まつり)」

※この連載が本になりました!
女子刑務所ライフ!』(イースト・プレス)発売中です。

中学受験界「大学付属校」人気の落とし穴――「こんなはずではなかった」親たちの強い後悔

 “親子の受験”といわれる中学受験。思春期に差し掛かった子どもと親が二人三脚で挑む受験は、さまざまなすったもんだもあり、一筋縄ではいかないらしい。中学受験から見えてくる親子関係を、『偏差値30からの中学受験シリーズ』(学研)などの著書で知られ、長年中学受験を取材し続けてきた鳥居りんこ氏がつづる。

 中学受験界では数年前から「大学付属校」が大人気だ。その理由は2点。1つが2021年度入試から始まる「大学入試改革」、もう1つが国の「私大の入学定員管理厳格化措置」の影響だ。
※私大の入学定員管理厳格化……文部科学省が私大の入学定員の超過に対して、私学助成金の交付をその人数に応じてカットするという措置。東京・名古屋・大阪の三大都市圏に学生が集中するのを抑え、地方へ振り分ける狙いがある。安倍内閣の「地方創生」政策の一環と言われている。

 いまだにハッキリと決まっていない大学入試改革の全容、一方で早慶、MARCHをはじめとした主要私大の“合格者絞り込み”という現実――これらが今、中学受験生の親たちの危機感をダイレクトに煽っているのだ。

 つまり「国の方針ひとつ」で我が子の大学受験がどう転ぶかわからない、という現状がある。しかもその「方針」も迷走していると言えるだろう。ゆえに親たちは、早い段階での「大学合格切符」という「保険」をかけようと躍起になっているのだ。

 広樹君(仮名)の母・貴代さん(仮名)も、この現実に焦った1人だ。

「中学受験をして私立に入学したとして、確かに高校受験はありませんが、高2から大学受験に向けた勉強がスタートするというのは既定路線。であれば、6年一貫教育と言ったって、伸び伸びしていられる時期は少ない。それならば、最初から大学付属狙いの方が広樹のためになるのでは? と思ったんです」

 こうして、貴代さんは、広樹君の受験校を第5志望まで全て大学付属校で埋めたという。そして広樹君は、第5志望校であるN大学付属に合格を決めた。インフルエンザに罹患してしまったため、本来の実力が発揮できなかったそうだ。

 塾の先生はこの結果をとても悔しがり、「広樹はW大系列に入れる実力だから、N大付属には行かず、公立中に進み、高校受験でリベンジしてはどうか?」とアドバイスしたそうだ。

 しかし、貴代さんの強い勧めで、広樹君はN大学付属に入学。本人も最初はリベンジを固く誓っていたそうだが、現在高1の彼は、貴代さんからすると「見る影もない」ほど勉強しないという。

「広樹の学年が特にそうなのかもしれませんが、ほとんどの子が『無理はしない』思考なんですよ。つまり、無理してまで他大を受けないってことですね。浪人にでもなったら、目も当てられないですから……。広樹は『このまま、ぬるま湯に浸って、入れるところに入れればいい』と思っている節があるんです。でも、N大に入るのも、学内基準があるので、意外と難しいんですよね~。塾の先生の言うことを聞いておくべきでした……」

 たいていの大学付属校は、成績順に学部を選べるシステムなので、必ず志望が叶うという保証はない。そもそも、自分の行きたい学部が「その大学にはない」というケースも大いにある。子どもが、「入りたい学部」ではなく、「入れる学部」に自分を合わせるという現実もなきにしもあらずなのだ。

 「大学付属校に入れば安心」という親の「保険」がどこまで通用するかは、実際に子どもが高3になるまで、誰にもわからないというのが実情だろう。

 もう1人、太郎君(仮名)のケースをお伝えしよう。彼は中学受験でE学園とK大付属に合格した。彼の第1志望校はE学園であったが、「保険」を欲する親の犠牲となり、結果的にK大付属のF中学に入学したのだ。

 母である佐代子さん(仮名)は合格直後、筆者にこう言っていた。

「K大付属のF中よ! ほぼ全員がK大に入れるんだから、安心よね。K大なら、どの学部でもいい!」

 太郎君の現在を、先にお伝えしておこう。彼は19歳で、フリーターをしている。学歴的には中卒である。なんでもK大付属の独特のカラーに合わず、入学当初からの強烈な違和感を拭い去ることができなかったそうだ。

 F中はレポート課題が頻繁にあり、未提出者への指導が厳しいことに定評がある。進級基準に満たない者は中学生であっても、容赦なく「肩たたき」(内部進級・進学ができない)される。

 太郎君というより、佐代子さんが最後まで内部進学にこだわったということが災いして、結果的に他高校の受験に失敗。フリースクールに通ったものの、高校卒業資格は取れていない。

 太郎君が自嘲気味に笑いながら、筆者にこう漏らしたことがある。

「あの時、親がE学園に入れてくれたら、こうはなってなかったっす……」

 「大学までエスカレーター」という点だけに飛びつくのは危険だ。大学付属校はとても魅力的な学校であることは確かだが、こういう「落とし穴」があることも、事前に承知しておくべきだろう。

 学校選びは「保険」を第一にするのではなく、子どもの特性を見て「将来、花が咲きやすいであろう環境かどうか」を一番に考えることが重要なのだ。
(鳥居りんこ)

中学受験界「大学付属校」人気の落とし穴――「こんなはずではなかった」親たちの強い後悔

 “親子の受験”といわれる中学受験。思春期に差し掛かった子どもと親が二人三脚で挑む受験は、さまざまなすったもんだもあり、一筋縄ではいかないらしい。中学受験から見えてくる親子関係を、『偏差値30からの中学受験シリーズ』(学研)などの著書で知られ、長年中学受験を取材し続けてきた鳥居りんこ氏がつづる。

 中学受験界では数年前から「大学付属校」が大人気だ。その理由は2点。1つが2021年度入試から始まる「大学入試改革」、もう1つが国の「私大の入学定員管理厳格化措置」の影響だ。
※私大の入学定員管理厳格化……文部科学省が私大の入学定員の超過に対して、私学助成金の交付をその人数に応じてカットするという措置。東京・名古屋・大阪の三大都市圏に学生が集中するのを抑え、地方へ振り分ける狙いがある。安倍内閣の「地方創生」政策の一環と言われている。

 いまだにハッキリと決まっていない大学入試改革の全容、一方で早慶、MARCHをはじめとした主要私大の“合格者絞り込み”という現実――これらが今、中学受験生の親たちの危機感をダイレクトに煽っているのだ。

 つまり「国の方針ひとつ」で我が子の大学受験がどう転ぶかわからない、という現状がある。しかもその「方針」も迷走していると言えるだろう。ゆえに親たちは、早い段階での「大学合格切符」という「保険」をかけようと躍起になっているのだ。

 広樹君(仮名)の母・貴代さん(仮名)も、この現実に焦った1人だ。

「中学受験をして私立に入学したとして、確かに高校受験はありませんが、高2から大学受験に向けた勉強がスタートするというのは既定路線。であれば、6年一貫教育と言ったって、伸び伸びしていられる時期は少ない。それならば、最初から大学付属狙いの方が広樹のためになるのでは? と思ったんです」

 こうして、貴代さんは、広樹君の受験校を第5志望まで全て大学付属校で埋めたという。そして広樹君は、第5志望校であるN大学付属に合格を決めた。インフルエンザに罹患してしまったため、本来の実力が発揮できなかったそうだ。

 塾の先生はこの結果をとても悔しがり、「広樹はW大系列に入れる実力だから、N大付属には行かず、公立中に進み、高校受験でリベンジしてはどうか?」とアドバイスしたそうだ。

 しかし、貴代さんの強い勧めで、広樹君はN大学付属に入学。本人も最初はリベンジを固く誓っていたそうだが、現在高1の彼は、貴代さんからすると「見る影もない」ほど勉強しないという。

「広樹の学年が特にそうなのかもしれませんが、ほとんどの子が『無理はしない』思考なんですよ。つまり、無理してまで他大を受けないってことですね。浪人にでもなったら、目も当てられないですから……。広樹は『このまま、ぬるま湯に浸って、入れるところに入れればいい』と思っている節があるんです。でも、N大に入るのも、学内基準があるので、意外と難しいんですよね~。塾の先生の言うことを聞いておくべきでした……」

 たいていの大学付属校は、成績順に学部を選べるシステムなので、必ず志望が叶うという保証はない。そもそも、自分の行きたい学部が「その大学にはない」というケースも大いにある。子どもが、「入りたい学部」ではなく、「入れる学部」に自分を合わせるという現実もなきにしもあらずなのだ。

 「大学付属校に入れば安心」という親の「保険」がどこまで通用するかは、実際に子どもが高3になるまで、誰にもわからないというのが実情だろう。

 もう1人、太郎君(仮名)のケースをお伝えしよう。彼は中学受験でE学園とK大付属に合格した。彼の第1志望校はE学園であったが、「保険」を欲する親の犠牲となり、結果的にK大付属のF中学に入学したのだ。

 母である佐代子さん(仮名)は合格直後、筆者にこう言っていた。

「K大付属のF中よ! ほぼ全員がK大に入れるんだから、安心よね。K大なら、どの学部でもいい!」

 太郎君の現在を、先にお伝えしておこう。彼は19歳で、フリーターをしている。学歴的には中卒である。なんでもK大付属の独特のカラーに合わず、入学当初からの強烈な違和感を拭い去ることができなかったそうだ。

 F中はレポート課題が頻繁にあり、未提出者への指導が厳しいことに定評がある。進級基準に満たない者は中学生であっても、容赦なく「肩たたき」(内部進級・進学ができない)される。

 太郎君というより、佐代子さんが最後まで内部進学にこだわったということが災いして、結果的に他高校の受験に失敗。フリースクールに通ったものの、高校卒業資格は取れていない。

 太郎君が自嘲気味に笑いながら、筆者にこう漏らしたことがある。

「あの時、親がE学園に入れてくれたら、こうはなってなかったっす……」

 「大学までエスカレーター」という点だけに飛びつくのは危険だ。大学付属校はとても魅力的な学校であることは確かだが、こういう「落とし穴」があることも、事前に承知しておくべきだろう。

 学校選びは「保険」を第一にするのではなく、子どもの特性を見て「将来、花が咲きやすいであろう環境かどうか」を一番に考えることが重要なのだ。
(鳥居りんこ)

「無知すぎて話にならない」「話題性欲しさが痛い」夢を語り大ブーイングされた芸能人3人

 夢や目標を抱き、努力し続けることは、人生において大切なことである。しかし、「かなうはずがない」「バカにされそう」という思いなどから、他人に明かすことは、ちょっとした勇気が必要なはず。タレントのダレノガレ明美は、自身のインスタグラムのストーリー機能で夢を語り、大ブーイングを受けたことがある。

 8月20日、ダレノガレは自身のインスタグラムで、「来年、再来年までに美容クリニックを開く事」が夢だと切り出し、「たくさんの女の子の悩みやコンプレックス、綺麗になる手助けをすることです」とその詳細を明かした。さらに、「私もカウンセリングできるように機械を使えるようにします」とつづったものの、美容クリニックは医療機関であるため、施術をするためには医療資格の取得が必要である。

「ダレノガレの告白に、ネットユーザーからは『夢を語るのは自由だけど、無知すぎて話にならない。何も調べていないのが丸わかり』と辛辣な声が上がることに。また、ダレノガレは、自身のTwitterに『久しぶりに会った人が顔が全然ちがくなっていてわぁーってなった』と、美容整形をしたと思われる知人を、小バカにするような投稿をしたことがあったことから『他人がきれいになることを応援できるの?』『外見を見下すような人の美容クリニックに行きたくない』と猛バッシングされました」(芸能ライター)

 昨年3月いっぱいでTBSを退社したフリーアナウンサーの安東弘樹も、夢を語り批判を集めている。

 安東は、2018年3月30日放送の『有吉ジャポン』(TBS系)に出演した際、TBS退社後の夢について、「セクシービデオの男優になりたい」と告白。共演者のお笑い芸人の平成ノブシコブシ・吉村崇から「俺、絶対性欲強いと思ってましたもん!」と指摘されると、安東は「否定はできないですけれども……」といい、独身時代は1日に2ケタほどの回数セックスしていたことを明かし、スタジオを騒然とさせた。

「安東の発言に、ネット上は『冗談だとしても、自分の性欲の強さをアピールするのは気持ち悪い』『フリーアナウンサーになるから、話題性やネタ欲しさなのが見え見えで痛い』『短絡的な理由で夢を語るのは、現役のセクシー男優に失礼なのでは?』とシビアな反応を見せました」(同)

 また、タレントの若槻千夏が、16年4月30日公開のウェブサイト「ORICON STYLE eltha」で明かした目標にも、厳しいツッコミが入った。

 自身が手掛けたアパレルブランド事業や育児に専念するために、06年頃から芸能活動を実質休止していた若槻。その後、15年頃より芸能界に本格復帰しているが、インタビューの中で、「(活動休止前のバラエティー番組は)声やリアクションが大きい時代だったので、それを引きずってやっているんですけど、どういうやり方が今の時代にハマるのかとか」と悩みを吐露。そして、「もうちょっと文化人枠でいけたらなぁと思ってたんですけど、まさかのガヤ専門みたいな感じになっちゃって。2016年終わりぐらいには軌道修正していけたらなと」と今後のビジョンを語った。

「若槻の“野望”に、ネットユーザーからは『おバカキャラから、何も実績がないのに文化人って。世の中を舐めすぎ』『今までの言動からして文化人枠はあり得ない』『適材適所という言葉を覚えた方がいい』と、辛口コメントが続出しました」(同)

 夢を持つことは個人の自由である。しかし、あまりにも自分自身を客観視できていない発言には、バッシングが集中するのかもしれない。
(立花はるか)

「無知すぎて話にならない」「話題性欲しさが痛い」夢を語り大ブーイングされた芸能人3人

 夢や目標を抱き、努力し続けることは、人生において大切なことである。しかし、「かなうはずがない」「バカにされそう」という思いなどから、他人に明かすことは、ちょっとした勇気が必要なはず。タレントのダレノガレ明美は、自身のインスタグラムのストーリー機能で夢を語り、大ブーイングを受けたことがある。

 8月20日、ダレノガレは自身のインスタグラムで、「来年、再来年までに美容クリニックを開く事」が夢だと切り出し、「たくさんの女の子の悩みやコンプレックス、綺麗になる手助けをすることです」とその詳細を明かした。さらに、「私もカウンセリングできるように機械を使えるようにします」とつづったものの、美容クリニックは医療機関であるため、施術をするためには医療資格の取得が必要である。

「ダレノガレの告白に、ネットユーザーからは『夢を語るのは自由だけど、無知すぎて話にならない。何も調べていないのが丸わかり』と辛辣な声が上がることに。また、ダレノガレは、自身のTwitterに『久しぶりに会った人が顔が全然ちがくなっていてわぁーってなった』と、美容整形をしたと思われる知人を、小バカにするような投稿をしたことがあったことから『他人がきれいになることを応援できるの?』『外見を見下すような人の美容クリニックに行きたくない』と猛バッシングされました」(芸能ライター)

 昨年3月いっぱいでTBSを退社したフリーアナウンサーの安東弘樹も、夢を語り批判を集めている。

 安東は、2018年3月30日放送の『有吉ジャポン』(TBS系)に出演した際、TBS退社後の夢について、「セクシービデオの男優になりたい」と告白。共演者のお笑い芸人の平成ノブシコブシ・吉村崇から「俺、絶対性欲強いと思ってましたもん!」と指摘されると、安東は「否定はできないですけれども……」といい、独身時代は1日に2ケタほどの回数セックスしていたことを明かし、スタジオを騒然とさせた。

「安東の発言に、ネット上は『冗談だとしても、自分の性欲の強さをアピールするのは気持ち悪い』『フリーアナウンサーになるから、話題性やネタ欲しさなのが見え見えで痛い』『短絡的な理由で夢を語るのは、現役のセクシー男優に失礼なのでは?』とシビアな反応を見せました」(同)

 また、タレントの若槻千夏が、16年4月30日公開のウェブサイト「ORICON STYLE eltha」で明かした目標にも、厳しいツッコミが入った。

 自身が手掛けたアパレルブランド事業や育児に専念するために、06年頃から芸能活動を実質休止していた若槻。その後、15年頃より芸能界に本格復帰しているが、インタビューの中で、「(活動休止前のバラエティー番組は)声やリアクションが大きい時代だったので、それを引きずってやっているんですけど、どういうやり方が今の時代にハマるのかとか」と悩みを吐露。そして、「もうちょっと文化人枠でいけたらなぁと思ってたんですけど、まさかのガヤ専門みたいな感じになっちゃって。2016年終わりぐらいには軌道修正していけたらなと」と今後のビジョンを語った。

「若槻の“野望”に、ネットユーザーからは『おバカキャラから、何も実績がないのに文化人って。世の中を舐めすぎ』『今までの言動からして文化人枠はあり得ない』『適材適所という言葉を覚えた方がいい』と、辛口コメントが続出しました」(同)

 夢を持つことは個人の自由である。しかし、あまりにも自分自身を客観視できていない発言には、バッシングが集中するのかもしれない。
(立花はるか)

大島麻衣、”韓国擁護”でも韓流ファンから猛反発の素顔「ホテルにまで押しかける熱烈な追っかけ」

 日韓関係が冷え込むなか、元AKB48の大島麻衣のツイートが話題となっている。

 大島は「日本の方も外国人には優しくしませんか?韓国だって一緒」「いろんなことがあったけど、ニュースだけ見て、韓国人怖いというのは違う」「好きなものを好きと言う。それだけ。シンプルな話」と立て続けにツイート。

 今月2日、韓国旅行で撮影した写真には「#こんな時こそ思いやり」というハッシュタグを添え「今までよりも優しさに触れることが多くて、なんか嬉しいです!韓国の方も日本人を気にしてくれている人はたくさんいます!」と投稿した。

 こうした一連のツイートには肯定的な意見とともに、「残念です」といったネガティブな反響も少なくなかった。これに大島は「残念という方たちは何をもって残念と言ってくるのでしょうか」「私はもともと韓国が好きと言っているのに今更残念がられても」と反論した。

 たしかに大島の言い分は至極まっとうで、日韓関係の感情的な議論に一石を投じるものではある。それでも好感度が低いわけは、大島が韓流ファンの間で”いわくつき”だからだという。

「大島はタレントでありながら、韓流グループの熱烈な”追っかけ”としても有名なんです。メンバーと直で繋がろうとして、他のファンからヒンシュクを買ったことも。プライベートでも直営業のために、頻繁に韓国訪問を繰り返している。彼女の口癖は『日本の音楽は終わってる』で、普段から韓流どっぷりの生活を送っています」(アイドル誌ライター)

 大島は1つのK-POPグループにご執心というワケでなく、複数のグループを渡り歩いてきたミーハー。過去には4人組バンド「FTISLAND」のボーカル、イ・ホンギや、3人組グループ「MBLAQ」のジオにハマっていたことも。

「彼らが来日した際の滞在ホテルに、大島さんが出入りしていたという目撃談もあったほど、その想いは熱烈。いわゆる外タレに取り巻くグルーピー状態で、タレントとしての”業界パワー”を使って彼らに近づくのですから、韓流ファンからはすこぶる評判が悪い。今回の韓国擁護にも猛反発を受けているほど」(同)

 テレビの明るいキャラクターとは対照的に、楽屋では無言でひたすらスマホをイジり、韓流グループの情報を集めているという大島。芸能プロ関係者によると「ハングルを勉強し、韓国語検定2級を保持しているが、それもお目当てのグループと直で繋がりたいのがミエミエ」という。

 これでは一連の”韓国擁護ツイート”が共感されないのも無理はない?

滝沢秀明の決断は? HiHi Jets未成年飲酒疑惑を交際相手が”ネット暴露”で波紋広がる

 厳しい処分が下るのか、それとも甘やかしてスルーとなるのか。

 9月2日夜、ジャニーズJr.内の人気ユニット『HiHi Jets』の橋本涼と作間龍斗のプライベート画像がネット上に流出し、ファンを騒然とさせている。また、2人はそれぞれ18歳と16歳だが、飲酒疑惑も浮上しているという。

「流出したのは、橋本と女性ファンのA子が同じベッドに入っている画像と、赤ら顔で寝る作間の画像です。その後、A子はインスタライブの生配信で4,000人の視聴者の前で写真流出の真相を告白。それによると、A子さんは橋本と交際していたといい、作間とも肉体関係があったとのこと。しかし、飲酒疑惑については自分のみだったと否定しています。ところが、A子の配信と同じ日に、今度は画像の“流出元”とされるB子もインスタライブで配信。こちらはA子だけでなく橋本、作間も未成年飲酒をしていると話していたようです」(女性誌記者)

 ベッドシーンだけなら厳重注意で済むかもしれないが、未成年飲酒となれば厳正なる処分は免れない。実際、今年6月には、ジャニーズJr.内ユニット『7MEN侍』のメンバーだった五十嵐玲央が、ネット上に未成年飲酒と喫煙の疑惑がもたれる動画が流出したことで、ジャニーズ退所に追い込まれたばかり。

「五十嵐が出演していたクイズ番組は、名前が消されて顔ボカシ入れた状態で放送される事態となりました。橋本、作間はテレビ出演も増えているだけに、本人たちが飲酒を認めればモザイク処理される可能性もありそうです。ジャニーズJr.の育成を任されている滝沢秀明氏はスキャンダル嫌いで知られ、問題を起こすタレントへの締め上げを徹底する決意を持っているとされています。今のところ、彼らに関するコメントを出していないジャニーズですが、滝沢氏がどういう判断を下すのか見物です」(テレビ関係者)

 HiHi Jetsは解体、他のグループとのシャッフルで新グループ結成でデビューなんてことがあるかもしれない?

「深夜まで説教」「肩を殴る」マネジャーを交代させまくる“パワハラ疑惑”の芸能人3人

 職場におけるパワハラ問題が増加傾向にあるとされ、社会問題化している昨今、芸能界も例外ではない。お笑い芸人の友近のパワハラ疑惑が8月21日に発売の「週刊新潮」(新潮社)によって報じられた。

 記事によると、今年に入ってから友近のマネジャー2人が、同社の幹部宛てに友近のパワハラを訴える嘆願書を提出。友近は同誌の取材に一部事実関係を認めた上で反論したものの、過去10年ほどで友近のマネジャーは20人近くも代わったという事実があるようだ。嘆願書には友近から、「向いてないから辞めろ」と罵倒されたことや、深夜まで説教されたことなど、パワハラまがいの言動が繰り返されたことが記されていたという。

「『新潮』の記事に掲載された友近の態度に対して、ネットユーザーは『会社に不満があるなら、独立すればいいのでは?」『ミスを叱責することがあったとしても、深夜までの説教はやりすぎ』『教育と思っていても、受け手がパワハラだと感じたら、友近にも問題がある』といったシビアな反応でした」(芸能ライター)

 歌手・広瀬香美も、マネジャーが7年間で28人も交代している。

 2018年5月21日、突然Facebook上で所属事務所「オフィスサーティー」とのマネジメント契約終了を発表し、新事務所へ移籍すると明言した広瀬香美。同年6月1日にはサーティー代表取締役の平野ヨーイチ氏が会見を開き、広瀬について「7年間のうち、マネジャーが28人も辞めた」「新人の女性マネジャーに対し、パワハラまがいの言動を取っていた」などと話し、さらに「広瀬に肩を殴られ、退所したマネジャーもいた」と“暴露話”を続けた。

「平野氏の会見に、ネット上からは『マネジャーを人と思っていなさそう」『事務所社長からこんなに悪口を言われるなんて、よほど態度がひどかったのかな……』『単純計算で1年に4人は、交代しすぎ。本当に問題ありそう』と厳しい声が集まりました」(同)

 また、モデルで女優の菜々緒も、8年間で14人もマネジャーが代わったことを、17年10月5日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じている。

 記事によると菜々緒の性格は、「ドライで、人に興味がなく、ひたすら事務的な反応しかしない」といい、その一方で車の運転に厳しく、道の選択を誤り渋滞に巻き込まれると、機嫌が悪くなるそうだ。また、菜々緒の前ではジュースやコンビニの菓子を食べることも禁止されているとか。男性マネジャーが用意した弁当が油っぽかったことから、目の前でゴミ箱に捨てたこともあったという。

「悪女役を演じることが多い菜々緒ですが、ネットユーザーからは『テレビで見ていて、性格が悪そうな雰囲気だったけど本当なんだね」『渋滞なんて仕方ないのに、心が狭すぎる』『ドライな性格は問題ないと思うけど、歴代のマネジャーたちは堪え難い“何か”があったのか』と辛辣な言葉が飛び交いました」(同)

 人間同士、相性が合わない人がいることは仕方がないが、パワハラとも取れる言動は許されることではないだろう。
(立花はるか)

EXIT兼近大樹の売春あっせん報道に、吉本興業がピリピリと神経を尖らせる本当の理由

 チャラい言動や派手な外見とは裏腹にマジメキャラでブレーク中のお笑いコンビ、EXITの兼近大樹に”文春砲”が炸裂した。

 5日発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、兼近がデビュー前の2011年、札幌で高校3年の女子生徒に売春を斡旋した売春防止法違反の疑いで逮捕され、10万円の罰金刑を受けたことや、別の窃盗事件を起こしていたことなどを報じた。


 兼近は事実関係を認め、謝罪。一方、吉本興業は過去の犯罪歴は「高度なプライバシー情報」であると主張し、文春に法的措置を含めて厳重抗議したことを公表した。


 ワイドショー関係者は「兼近本人はひた隠しにしていた犯罪歴がバレたことで、逆に『スッキリした』と話しており、仮に訴訟になっても文春にダメージはないでしょう。吉本がここまで強硬な態度に出たのには別の狙いがあるように感じます」と話す。


 雨上がり決死隊の宮迫博之らが処分された一連の闇営業問題。騒動はある程度、収束したかにみえるが、実は現在も吉本興業は気の抜けない日々を送っているという。事情を知る関係者が証言する。

「今も所属芸人の”闇スキャンダル”がマスコミのみならず同社にも持ち込まれ、『買い取れ』と交渉を持ちかけられるようです。吉本はコンプライアンスを遵守する姿勢を示しているので、そうした揺さぶりに応じることはないですが、中には”世に出たら芸人生命終了”なネタもあるそうで、かなり気を揉んでいるとも」


 今後そうしたネタがメディアでいつ飛び出すかもわからない。そうなった時に生きてくるのが、兼近の時に発揮した強硬姿勢だ。

 スポーツ紙記者は「兼近自身が週刊文春に感謝しているのに、吉本が法的措置と言うのには正直違和感があった。ただ、業界では一連の闇営業問題を経て『吉本は(報道に)厳しくなった』と言われているのも事実」と話す。いずれ別芸人の逮捕案件でも飛び出すとでもいうのだろうか。