関ジャニ∞・錦戸亮、きょう進退発表へ――「年内にはジャニーズを去りそう」と関係者談

 ジャニーズ事務所が9月5日、関ジャニ∞・錦戸亮の進退に関して、正式発表を行うという情報が、マスコミ関係者の間を駆け巡っている。当初からジャニーズサイドは一部マスコミに対し、錦戸のグループ脱退こそなかば認めながらも、事務所退所は「絶対にない」と否定していたというが、関係者によれば「結局、錦戸の意思を覆すことはできなかった」ようだ。

 昨年4月、関ジャニ∞メンバーは記者会見を開き、渋谷すばるの年内でのグループ脱退、ジャニーズ退所を電撃発表。そして今年3月には、「週刊文春」(文藝春秋)が「錦戸も同じ道をたどることになる」などと報じていた。

「報道に対して、メンバーや事務所は一切反応せず、ファンにとっては不安な状況が続いていました。しかし、ジャニーズサイドがマスコミ関係者に対して、錦戸の『関ジャニ∞脱退』の可能性を否定しなくなったため、いずれは何らかの発表があるものとみられていたのです」(週刊誌記者)

 その一方で、ジャニーズとしては、嵐が来年いっぱいで活動休止に入ることから、「それまでは、タレント1人たりとも辞めさせたくない」という考えがあったそうだ。

「そのため、事務所関係者や関ジャニ∞メンバーは、何度も話し合いの席を設けて、錦戸に説得を試みていたといいます。しかし、結局正式発表が行われる事態になってしまったということは、誰も彼の意思を覆すことはできなかったのでしょう。錦戸は遅くとも、年内にはジャニーズから去ることとなりそうです」(テレビ局関係者)

 7月から行われていた関ジャニ∞のデビュー15周年記念ツアー『十五祭』最終日には、アンコール後、スクリーンに「15」「16」という数字、そして「to be continued」の文字が映し出されたそうだ。

「これは来年のツアーを示唆するものとみられ、少なくともグループは今後も続いていくという意思表示にも感じられます。しかし、現行の6人体制の関ジャニ∞は、今年のツアーで見納めとなってしまうかもしれません」(同)

 果たして来年の「関ジャニ∞」のステージに、錦戸は立っているのだろうか。

出版界の“勝ち組”講談社でもささやかれ始めたリストラのウワサ

 マスコミ業界に吹き荒れる不景気風は、超大型台風に発展しつつあるようだ。

 全国紙の一角を占める産経新聞が社員の1割に及ぶ大規模リストラに踏み切ったのに続き(参照記事)、かねてから経営不振がささやかれてきた毎日新聞も経営刷新の大ナタを振るうことが明らかになった。

「毎日は、産経と同じく社員の1割に当たる200人規模の早期退職を募集するようだ。8月の時点ですでに67人の幹部が応じたとされており、さらには新聞の降版 を早める改革にも乗り出す構えのようです。残業代の抑制にもつながるため、現場からは『実質的な賃金カット』との声も上がっている。いち早く経営のスリム化を図った産経も、今年中に40代にまで対象範囲を広げた2回目の早期退職募集に踏み切る構えで、新聞業界の再編はさらに進みそうです」(大手紙社会部記者)

 かつてマスコミ業界に君臨した新聞の没落は、ITの大波にのまれる「紙媒体」の終焉を象徴するかのようだが、業界内ではある大手マスコミ企業のリストラ話が取り沙汰され、波紋を呼んでいる。

 事情を知る出版関係者が声を潜めて言う。

「リストラ計画がウワサされているのは講談社です。この計画は、経営中枢で極秘に進められているようで、社内でも限られた者にしか知らされていないそうです」

 講談社といえば、小学館、集英社と並ぶ 日本有数の総合出版社として知られる。1909年に「雑誌王」の異名を取った野間清治氏が前身の「大日本雄弁会」を創業。創業から110周年を数える現在に至るまで創業家の野間一族が経営権を握っており、戦後に講談社出身者によって創設された光文社や日刊現代、キングレコードなどと「音羽グループ」と呼ばれる企業グループを形成している。

 かつて経営の屋台骨を支えた写真週刊誌「フライデー」や「週刊現代」が販売不振に陥って久しいものの、累計発行部数が8,000万部に達するメガヒットを飛ばした『進撃の巨人』や2018年にアニメ化されて話題を呼んだ『転生したらスライムだった件』など、コミック部門で安定的にヒット作をリリースしており、出版業界の中でも順調な経営を続けているようにも映るが……。

「すぐに経営が傾くような事態は考えにくいですが、講談社は平均年収1,000万円という社員の厚遇ぶりで知られている。ライバルの小学館、集英社も事情は同じですが、その2社は社員数が700人台にとどまり、給与水準を低く抑えた編集部門に特化した別会社を立ち上げるなど、経営のスリム化にいち早く動いていた。それに対して講談社はいまだに900人超の社員を抱えており、出版社にしては珍しく年功序列型の給与体系を維持していることから、人件費の負担がより大きい。さらに政府が掲げる働き方改革に積極的に呼応しており、社員のワーク・ライフ・バランスの向上を進めている。その結果、社員一人当たりの生産性が低下したという指摘もある。10月中期退職者の消費増税によって売り上げはさらに冷え込むことが予想されるなか、経営立て直しのために早期退職者を募集することになりそうだ」(前出関係者)

 メディア業界を揺るがす地殻変動は、新聞業界に続き、出版業界にまで波及し始めたのか――。

(文=響泰三)

【日雇いマンガ】63話『現場で鳴り響くナゾの笑い声……その正体とは!?』

――「キツイ」「汚い」「男臭い」……なんとなく近寄りがたいイメージのある“日雇労働”。その、実態はどのようなものなのか? 日雇い労働を生業とするアラサー・柿ノ種まきこが、日雇いの日々と人間模様を紹介します。

第63話『現場で鳴り響くナゾの笑い声……その正体とは!?』

 この日は終了時間までオッサンの笑い声(咳)が響き渡っておりました。

 まずは喉を治してから日雇いに来て〜!!

――毎週、木曜日に最新話を更新。次回63話は年9月12日(木)の更新予定です。

柿ノ種まきこ/@kakinotane_makiko
日雇いをしながらマンガを描くアラサー。過去には、「iVERY」にて婚活マンガ『女もつらいよ』を連載。現在はインスタグラムにて、マンガを不定期投稿。
https://www.instagram.com/kakinotane_makiko/

【日雇いマンガ】63話『現場で鳴り響くナゾの笑い声……その正体とは!?』

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第63話『現場で鳴り響くナゾの笑い声……その正体とは!?』

 この日は終了時間までオッサンの笑い声(咳)が響き渡っておりました。

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――毎週、木曜日に最新話を更新。次回63話は年9月12日(木)の更新予定です。

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日雇いをしながらマンガを描くアラサー。過去には、「iVERY」にて婚活マンガ『女もつらいよ』を連載。現在はインスタグラムにて、マンガを不定期投稿。
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元SMAPの相次ぐ地上波出演が不自然すぎる!? ジャニーズを守るための”忖度”が蔓延か

 一見、潮目が変わったかに見えるが……。

 元SMAPの香取慎吾が8月28日放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)に出演し、久しぶりに地上波への登場を果たした。 さらに、稲垣吾郎が、フジテレビの特別番組『ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル』に出演と、続々と地上波復帰を果たしている。

 香取は国際パラリンピック委員会の特別親善大使として、稲垣は同番組に16年連続で出演しているという“大義名分”がある。7月にジャニーズが公正取引委員会から独禁法違反につながる恐れがあると注意されたという騒動があったが、テレビ局側は今回の出演とは関係ないと言っているが……。

「関係ないわけがない。今回の出演はジャニーズを守るためのテレビ側の忖度ですよ」と声を荒げるテレビ関係者によれば、ジャニーズ事務所を辞めた元SMAPのメンバーを出演させることが、むしろジャニーズを守ることになるという。

「いまジャニーズ事務所が恐れているが、テレビ局に元SMAPの3人を出させないように圧力をかけたと言われることなんです。だから、あえて出演させて、ジャニーズの圧力なんかないですよとアピールし、ジャニーズを守るというのがいまのテレビ局の立ち位置。日テレの小杉善信社長は7月の定例会見でジャニーズへの圧力について『一切聞いていません』と全否定しており、その発言との整合性も取れて一石二鳥です」(テレビ関係者)

 この流れで元SMAPの3人が地上波に出まくるということがあるかというと、実はそうでもないとか。

「視聴率が抜群に取れるというなら話は別でしょうが、ほとぼりが冷めたら、また元の状況に戻るんじゃないんですかね。草なぎ剛を含めて、今の彼らがテレビから声がかからないのは、単に人気がないから。国民的アイドルだったのはもはや昔の話ですし」(テレビ関係者)

 元SMAPの3人は、テレビ出演できている間に結果を残せるだろうか。

ベッキー、多部未華子主演ドラマにゲスト出演も、視聴率急落で視聴者から”総スカン”状態に

 やはり一度地に墜ちてしまった好感度を戻すのは容易ではないようだ。

 2016年1月に「ゲスの極み乙女。」川谷絵音との不倫騒動で、一時は活動休止にも追い込まれたベッキー。その後、じょじょに仕事は回復してきてはいるが、全盛期の売れっ子ぶりには遠く及ばない状況だ。そのベッキーが、多部未華子が主演するNHK総合「ドラマ10」の『これは経費で落ちません!』(金曜午後10時~)第6話(8月30日)にゲスト出演した。

 同ドラマは石けんメーカー・天天コーポレーションの経理部員で、堅物で奥手なアラサー独身OL・森若沙名子(多部)が、回ってくる領収書や請求書から不正のにおいをかぎ取り、真実を追究していく中で見えてくる人間模様を描いたオフィスドラマだ。

 同局の「ドラマ10」枠は、TBSの金曜ドラマとガチンコでぶつかる影響もあり、視聴率は苦戦が続いている。前期の『ミストレス~女たちの秘密~』(長谷川京子主演)は3~4%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)に沈んでいた。

 しかし、『経費で落ちません!』は第3話で7.3%を記録するなど、同枠ドラマでは異例ともいえる高視聴率をマーク。これまで、どちらといえば、ルックス先行だった多部の演技も好評で、今期の連ドラの中で“良質なドラマ”として評価が高い。

 そんな中、“招かれざる客”ともいうべきベッキーが出演。役どころは日頃経理部のいうことを聞かない、わがままな社長秘書・有本マリナ役。地方の旅館への売上伝票を巡って、不正疑惑が浮上し、悪態をつく有本と経理部がバトルを繰り広げる展開だった。

 この回の放送を終え、ネット上では「ベッキーにとって、ハマリ役と言うより、本人そのものだろう。せっかく評判のいいドラマなのに、もう出さないでもらいたい」「楽しみに見てるドラマなのに、ベッキーが出ていてイヤだった。この回だけにしてほしい」「ベッキーは1回だけにして! ベッキーアレルギーの人が見なくなる」「楽しみにしてるドラマだけど、ベッキー拒否で見なかった。ほかにもっと適任の女優がいるはず。キャスティングを考えてほしかった」などとして“総スカン”状態。

 ベッキー出演で視聴をボイコットしたファンも多かったのか、この回の視聴率は前週(第5話)の6.9%から6.2%に大幅ダウン。その原因が一概にベッキーとはいえないだろうが、いまだ視聴者のベッキーアレルギーがひどいことを如実に示した格好だった。

 この視聴者の声を聞く限り、ベッキーの本格的な復活ははるか遠いようだ。

週刊ポストの”嫌韓”騒動、覚悟なき「韓国バッシング」はメディアにとって諸刃の剣に

 韓国バッシング特集記事を掲載した「週刊ポスト」(小学館)9月13日号の騒動が、まだまだ収束する気配はない。

 ゆかりのある作家やジャーナリストからの抗議を受けたのをはじめ、批判が相次ぐ中、ポスト編集部は発売日当日の夜に「誤解を広めかねず、配慮に欠けていた」と謝罪した。しかし批判の声は鳴りやまず、編集体制そのもにも疑問の声があがっている。現場では何が起きているのか。

『『韓国人なんて要らない』『10人に1人は治療が必要』という見出しは『さすがにやりすぎた』という声が会社内でもあがっています。表紙にも特集記事の問題になった見出しタイトルが入ってることからも分かるとおり、チェックもして、問題ないという判断でした。メディアに韓国バッシングが溢れるなか、感覚が麻痺していたとしか思えません。もっとも編集部自体に反韓思想はなく、あくまでも時流に乗って特集記事を組んでいるというのが実情で、誰もここまで大騒ぎになるとは思っていませんでした。騒動について皆口を噤み、暗い表情を浮かべています。一部に『売れるから韓国バッシング記事を載せている』という声もありますが、そこまで売り上げに反映しているかは疑問。実際に今週号も部数はほとんど変わりありません』(小学館関係者)

発売直後から編集部は大騒ぎに

 確かに著名人らがツイッターなどのSNSで批判をしたことで記事が拡散され、騒動が大きくなったのは事実だが、日韓関係が敏感な時期だけに、反応を読み誤ったのだとしたら、脇が甘かったと言わざるを得ない。

 実際に発売直後から編集部は大騒ぎになったという。

『上層部も記事の内容を問題視したこともあり、早めに謝罪することが決まりました。また月曜の朝から抗議の電話が鳴りっぱなしで、編集部の人間は仕事に手がつかないほどでした。ただ謝罪した翌日からは激励の電話が増え、なかには『何で謝罪したんだ』と逆に抗議を受けることもあり、編集部も戸惑っているようです』(同) 

 記事への抗議とともに、激励する電話やメールもあったということが、世間の根深い反韓ムードを表しているともいえよう。騒動を受けて、同誌は今後も同じような内容の記事を掲載し続けるのだろうか。

「これだけ騒動が大きくなった以上、一切触れないのはかえって不自然。来週号でも韓国ネタを掲載するようですが、バランスを取った内容になりそうです。ただ過激な見出しやタイトルを控えると、却って反韓思想の読者から反発を食らう可能性もあります。韓国バッシングはメディアにとっては諸刃の剣。ヘイトはもっての他ですが、本気で韓国に対して批判するなら、それなりの覚悟が必要でしょう」(同)

 ポストだけでなく、メディアの在り方も問われている。

「ジャニーさんお別れの会」嵐・櫻井翔のコメントに見る、美 少年をめぐるジュリー氏の思惑

 ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長の「お別れの会」が9月4日に開催され、所属タレント154人が参列したことが各メディアで報じられた。タレントたちのコメントがテレビで紹介されたが、こんな厳かな雰囲気の中でも、10代の頃からまったく変わらないピュアな面を見せる嵐・相葉雅紀のコメントには、ちょっと泣かされた。

「僕が嵐になって、初めてジャニーさんから『こういうふうに会見で言いなさい』って言われたのが、『世界中に嵐を巻き起こしたいって言いなさい』っていうところから僕はスタートしたので、一番最初に『嵐』になってもらった言葉っていうのも思い出したりもしました。(嵐はグループとしては活動休止するが)一旦は、そこまでは世界中に嵐を巻き起こしたいですって気持ちで、また改めてやっていこうかなって思いました」

 おそらく隣に立つ二宮和也などは、「何回『世界中に嵐を巻き起こしたい』って言うんだよ!」と心の中でツッコんだのではないだろうか。相葉がジャニー氏に言わされた「世界中に嵐を巻き起こしたい」のセリフは、彼らのデビュー会見から現在に至るまで、過去VTRの放送も含めて、いやというほど繰り返されてきた。
デビュー会見の中だけでも、あらゆる質問に対する答えとして、相葉の口から何度も何度も繰り返されたこのフレーズ。それを「お別れの会」でも、省略することなく律儀にフルで何度も言うところが、まるで小学生の卒業式の「呼びかけ」のセリフのようで、微笑ましい。

 嵐というグループが国民的アイドルグループになっても、全員が30代になっても、2020年いっぱいでの活動休止が決まっていても、相葉がいる場所はずっと変わらないのだということを改めて感じさせられた。その一方で、櫻井翔のコメントには、ちょっとギョッとした。

 「5月に後輩の美 少年のコンサートを見に行ったときに」と語りはじめ、それが元気なジャニーさんに会った最後だったことを明かしたのだ。この言葉、一見、何も違和感がないかもしれない。しかし引っかかったのは、櫻井がわざわざ、まだ世間の知らないジャニーズJr.のグループ名をここで出したこと。
普通に、「後輩のライブ」あるいは「Jr.の子たちのライブ」で良いはずなのに、「美 少年」という名前を出したところには、明らかに彼らを売り出したいという意図があるように思えた。

 ジャニー氏が存命中、ジャニーズJr.は年上から若手まで盛んに雑誌へ売り込まれていたが、美 少年だけは、ジャニー氏が世間の目に触れぬよう、“無菌状態”でしまい込んでいる印象があった。その一方、アメリカで開催されるイベントに唐突に参加するという、謎の企画も予定されていた。ジャニー氏の「みんなに見せたくないけど、見せたい」という思いを反映したような不思議な活動は、かつて寵愛を受け続け、コンサートは開催したことないのに、『NHK紅白歌合戦』には4年連続でねじこまれてきたNYCにも似たものに見えた。

 しかし、ジャニー氏が亡くなってからというもの、アメリカのイベントに松本潤が同行したり、櫻井翔が美 少年・那須雄登との交流をテレビなどで語ったりと、嵐が全面的に美 少年をプッシュしているように見える。しかも、この売り方には、面白いことに「ジャニーイズム」と「ジュリーイズム」が見える。

 かつて舞台『滝沢歌舞伎』の終演後に、入口でジャニー氏がスーツ姿のおじさんたちに「ところで、東京B少年というのがいましてね」と語る姿を見かけて、仰天したことがあった。『滝沢歌舞伎』の感想をまるで語らず、いきなり話したい本題から「ところで」と切り出す語り口は、いかにもジャニー氏らしい。今回の「お別れの会」における、櫻井の「5月に後輩の美 少年のコンサートを」という切り出し方にも、それに近い印象を受けた。

 その一方で、2015年頃にジュリー管轄とされるV6・岡田准一やKAT-TUN・亀梨和也、関ジャニ∞・大倉忠義などが、唐突に「伊野尾、可愛い」を連呼し始めた、通称「伊野尾革命」にも似たものを感じる。先輩たちの口から語らせ、注目度を高めていくという手法が同じに見えるのだ。

 そういえば、有名私立高校に通う那須雄登と浮所飛貴が所属する美 少年は、高学歴好きとウワサされる藤島ジュリー副社長のお好みにドンピシャかもしれない。ちなみに、いま大人気のグループ・King&Princeは、その商売のうまさと、所属するレコード会社も新たに立ち上げたレーベルであることからしても、ジャニーズの“本流”とは異なる別会社の色が強い。

 だからこそ、ジュリー氏が考える「王道アイドル」路線として、嵐→Hey!SayJUMP→美 少年への道が着々と作られているのではないか。新たな綱の引っ張り合いが行われつつあるジャニーズ事務所の現状を「お別れの会」に見た気がした。
(南山ヒロミ)

KinKi Kids・堂本剛、パニック障害の現状語り「やりたいこと、いっぱいあった」と悔しさ語る

 2017年6月に左耳の突発性難聴を発症し、完治には至らなかったが現状と向き合いつつ活動を続けているKinKi Kids・堂本剛。過密スケジュールだった10代の頃に過換気症候群(過呼吸症候群)、パニック障害に苦しんだことを公表していたが、近年でもパニック症の恐怖に悩まされているという。8月31日放送のラジオ番組『堂本 剛とFashion & Music Book』(bayfm)で、自身の病状について赤裸々に明かした。

 1997年のCDデビュー後、芸能活動のストレスなどにより、過呼吸の症状が現れるようになった堂本。以前からファンの間で体調が心配されていたというが、2003年にコンサートのステージ上で発作が起きてしまい、パニック障害であると告白。同年7月、作家・伊集院静氏との共作エッセー『ずーっといっしょ。』(朝日新聞社)の出版記念展覧会では、「(体調は)良くはないですけど。まあ、たいしたことはないですね。長いですからね」とコメントし、調子が悪くなるたびに助けてくれる相棒・堂本光一の存在が「心強い」とも語っていた。

 そんな堂本は、KinKi KidsがCDデビュー20周年を迎えた17年、スペシャルドラマ『ぼくらの勇気 未満都市2017』(日本テレビ系)の撮影中に左耳の異常を訴え、診察を受けたところ突発性難聴と判明。入院し、一部の仕事を休んで治療を続けたが、以降も左耳の聴力は完全には戻っていないという。とはいえ、左耳とうまく付き合っているのか、KinKi Kidsの音楽活動は再開しており、自身のソロプロジェクト・ENDRECHERIとしてライブ・音楽イベントに出演するなど、すっかり勢いづいている。

 しかし、かつて患ったパニック障害の苦痛は今もぶり返す時があるといい、8月31日のラジオ『堂本 剛とFashion & Music Book』で、自らの健康状態について言及した。この日の番組は、リスナーの「叶わなかった夢」に関するお便りを紹介。切ないエピソードの数々を読み上げた堂本は「僕もだから、10代の時にパニック症になっちゃって……」と切り出し、

「そこから治るのに結構かかって。でも、治ったかなと思っても治ってないなぁみたいなさ。それで結局、いまだに急に(症状が)出たりするから。これね、やっぱりね、思ってんけど、精神病という、なんか……ジャンルになってるから、ややこしくて。持病じゃないんだけれども。例えば僕は今、耳の聴力が落ちてたり、音響障害という後遺症があるじゃない。それとまぁ、似てるというか。そういう体なんですよね、僕からすると。だからそれを精神的に弱いとか強いとかっていう判断で片付けられると、ちょっとまた話が逆に複雑っていうか」

 と述べた。また、過去の同ラジオなどで膝の半月板が損傷していると漏らしていたが、それを例にとって、「膝悪いのに急に走るのが得意ではないわけやんか。っていうのと、一緒っていうか。そういうふうに世間の人がいろいろ見てくれると、楽に生活できる人たちもいっぱいいるのになぁ~とは思う」と持論を展開。続けて、

「このパニック症みたいなのがなかったら、もっと……もっといっぱいやれたし、もっといっぱいやりたいこと、いっぱいあったなって思うんですよ。いまだに」

 と、過去に後悔を滲ませた。さらには、「こんなんないんやったら、一番ハッピーやのに。めちゃめちゃめんどくさいんですよ」と、実生活におけるリアルな体験も告白。

「めっちゃ楽しい時とか、友だちとご飯食べてワーって楽しんでる時に、急にブワーって症状出てきたりとかして。え? なんで? って思うねんけど。あぁ~、朝あの話して、なんかちょっと気分落ちてたの、今頃来た? みたいな感じとか」

 こうなった場合、自分で体の具合は「コントロールできない」だけに、やりたいこともできず悔しさが残っているという。こうした思いから、ENDRECHERIのニューアルバム『NARALIEN』(8月14日発売)のOriginal Editionに収録されている「Pani9 disorder man」という曲を書いたんだとか。

「実際、今も闘ってる人たちは僕の言ってることがなんとなくわかってもらえると思うけど。でも、人生一回きりしかないからさ。自分がそうだ(パニック障害だ)っていうことをさ、スゴく大きく認めて。それで、その認めた姿勢を支えてくれたり、理解してくれる人たちと生きていく時間が少しでも多いと、いいかもなって思います」

 と、現在も闘病する人たちに向けてアドバイスになるようなメッセージを送りつつ、「Pani9 disorder man」を流していた。

 ジャニーズの後輩であるKing&Prince・岩橋玄樹、Sexy Zone・松島聡もパニック障害の治療に専念するため、昨年より活動を休止している。堂本の言葉通り、周囲の人が病気を受け入れてくれる環境下で、無理せずにゆっくり療養してほしい。

 

日本経済新聞、「企業はパワハラ対策を急げ」が聞いて呆れる”社内のパワハラ体質”

 企業はパワハラ対策を急げーー。

 9月1日付の日本経済新聞(電子版)にこんな社説が掲載された。企業のパワーハラスメントの防止措置を義務付ける法律が早ければ2020年4月から施行されることを受けての社説だが、日経新聞の中堅社員はこう鼻白む。

「パワハラ対策を急げ、なんてどの口が言うのかと。この時代にウチの会社ほどパワハラが横行している新聞社も珍しいと思いますよ」

 日経新聞といえば、日本を代表するクオリティーペーパーであり、発行部数は約300万部(電子版含む)を誇る。企業経営者をはじめ、購読者はエリート層が多いといわれ、記者も一流の財界人と渡り合えるスマートな人材を採用していると言われる。ところが前出の中堅記者によると、世間のイメージと異なり、社内の風土は悪い意味での体育会系で、管理職にはパワハラ気質がある人物が多く就いているという。

「少し前に『週刊文春』(文藝春秋)の記事が出ましたが、『まだまだ生ぬるい』という声が社内から上がっていました」(前出・社員)

■ソウル特派員失踪の背景に国際部長のパワハラ

「週刊文春」の記事とは、8月29日号に掲載された「日経新聞 ソウル特派員を失踪させた国際部長のパラハラ」というワイド記事のこと。日経新聞のソウル特派員のA記者が現地で行方不明になったニュースを取り上げ、その背景には国際部長のパワハラがあったと報じたのだ。

 企業報道部出身でサムスン電子を担当していたAさんは、今年7月にサムスンの決算記事を出稿。ところが、東京で当番編集長をしていた国際部長が「書き直せ」と命令。修正して原稿を再出稿すると、国際部長のさらに上の上司が文句をつけてきたことで、Aさんは板挟みになっていたことなどが記されている。

 国際部長に関しては、過去には新聞協会賞を取った敏腕記者だが、酔って部下に電話をかけ『これから戻ってこい』と無茶を言ったり、『お前は使えねえ』と暴言をはいたりするなど、パワハラの具体例も描かれている(国際部長と日経ともにパワハラに関しては文春の質問に回答せず)。前出の中堅社員はこう憤る。

「国際部長のHさんに潰された記者はAさんだけじゃない。部下に不満があると『取材が甘いんだよ!』『何でこんなこともできねえんだよ!』などとすぐに怒鳴り散らすので、ノイローゼになった記者は何人もいます。やっかいなのは、その上司である編集局長のIさんも同じようなパワハラ体質であること。現場はどこにも逃げ道がない状態です。Hさんが傍若無人に振る舞えるのも、社長の岡田直敏氏の覚えがめでたいから。岡田社長は敏腕記者だったHさんのキャリアをパワハラ程度で傷つけたくない。Hさんもそんな社長の威光をバックにしてやりたい放題というわけです」

 不幸中の幸いというべきか、失踪したA記者は都内で生存が確認されているといい、日経新聞を退職して第二の人生を歩もうとしているという。だが、Aさんの意志に反して会社は強く慰留しているようだ。

「ここで辞められたら、社内のパワハラの詳細をどこで話されるかわからない。会社が訴えられる可能性もある。だから、会社内のしかるべき部署で『飼い殺し』にすることで口を封じようとしているのでしょう」

 さらに、別の日経関係者は声を潜めながらこんな「疑惑」を口にする。

「これはかん口令が敷かれて公になっていませんが、2017年10月に千葉支局の若手記者が自殺しているのです。警察は事件性なしと判断したようですが、自殺の原因は不明。支局長やデスクも事情を聞かれたはずですが、社員には何も明かされていません。なぜか社内の『訃報』にも掲載されておらず、若手記者が亡くなったこと自体が伏せられているようでした。それゆえ、会社側に都合が悪い事実があったのではないかともささやかれています」

 日経だけに、社内はまるで経済小説のようなドロドロした人間模様が渦巻いているようだ。