加護亜依、ギャラ配分で折り合い付かず!? 辻希美との金銭感覚の違いをショップ店員が証言

  元モーニング娘。のメンバーでタレントの加護亜依が8月25日、所属事務所から契約を解除されていたことがわかった。

 所属事務所の社長である中野尚美氏は、加護の謹慎中や自殺未遂事件後もブログに登場させるなどし、“母と娘”を自称する仲であったため、「中野氏にはよほど腹に据えかねたことがあったのでは?」と、業界内でウワサされている。

 モー娘時代には“相方”の辻希美よりも人気は上だった加護だが、今や立場は完全に逆転。人気ママタレントの辻とここまで差がついてしまったのは一体なぜなのだろうか。アイドルとして絶頂時の彼女たちがよく来店していたという某ギャル服ブランドの元ショップ店員は、当時から2人には大きな違いがあったと語る。

「辻さんはいつも、お母様とお姉様と3人でお店にいらしていて、洋服を買うときに必ず試着し、ご予算を決めてとても慎重にお買い物をされている印象でした。それに対して加護さんは、値段も見ずに高額な商品をバンバンレジに持ってきていたので、『さすが人気アイドルは違うな』と、周りのスタッフもびっくりしていましたね」

 気になるのは、中野氏の発表した「弊社としては合意出来ない点があり話し合いを重ねて参りました」という一文。

 ショップ店員の言う通り、若い時から加護に浪費グセがあったとしたら……。ギャラの配分で折り合いがつかなかったのかも? という疑惑をぬぐえない。

中国人がリゾートで迷惑行為連発!「使用済みのオムツをビーチに埋め……」

 世界屈指のビーチリゾート・ボラカイ島で先日、2日間にわたりビーチが閉鎖されるという事件が発生した。しかも、その理由が観光客による非常識なマナー違反が原因だったというから、迷惑極まりない話であろう。

「新浪新聞」(8月16日付)によると今月14日、フィリピン中部に位置するボラカイ島のビーチが、地元当局による水質検査のため、48時間にわたり立ち入り制限された。きっかけは、動画サイトに投稿された動画だった。13日に撮影されたこの動画には、ボラカイ島のビーチにいた女性が、砂浜に掘った穴に使用済みの子ども用オムツを埋めている様子が映し出されていた。さらに、そのすぐそばでは別の女性が幼い子どもを抱え、波打ち際でお尻などを洗い流している様子も確認できる。

 この動画がネット上で拡散されたことで、地元当局はビーチを閉鎖し、水質や衛生環境を検査せざるを得ない事態になったのである。フィリピンの観光大臣は声明を発表し、「今回の動画に映されていた場所を特定し、100メートルの範囲を立ち入り禁止とした。担当者を派遣し、水質検査を行っている。また、女性がビーチに埋めたとされる紙オムツは回収した」と説明している。

 ボラカイ島では昨年、汚水問題やゴミ問題が噴出し、半年間ビーチを閉鎖しての大がかりな浄化作戦が行われたばかり。地元観光資源を再度閉鎖に追い込んだ2人に、地元民の怒りが沸騰していることはいうまでもない。

 フィリピン当局は、この観光客の国籍や身分については捜査中としながらも、中国メディアは中国人観光客であったと報じている。当局は今後、2人の身分について確認でき次第、外国人であっても国内法に従って環境法違反の容疑で逮捕し処罰するとしている。

 現在、フィリピンでは南シナ海の領有権をめぐり中国との間で緊張感が高まっており、都市部では大規模な反中デモが行われるなど、対中感情の悪化が深刻化している。こうした状況も重なり、今回の事件を引き起こした観光客が実際に中国人だった場合、フィリピン国内での嫌中感情がさらに高まることは必至だ。

(文=青山大樹)

「ディスってる感じ」「勘ぐっちゃう」スタッフに“嫌われてる?”とネット騒然の芸能人

 今年4月から始まった、広瀬すず主演のNHK連続テレビ小説『なつぞら』も、残り約1カ月の放送となった。“朝ドラ100作目”の記念作品として注目され、広瀬の起用が2017年11月の時点で発表される異例の早さだったこともあり、局を挙げて盛り上がっている印象だったが、「ネット上では現在、『広瀬がスタッフに嫌われているのではないか?』とウワサされている」(芸能ライター)という。

「8月20日深夜にクランクアップしたことが報じられたばかりの同ドラマ。21日付の『なつぞら』公式Twitterでも、クランクアップを迎えた広瀬のコメント動画が公開されました。放送自体はまだ続いているため、その後も番組情報や、キャストのオフショットなどが投稿されています。そんな中、25日には『本番前に新生児を抱く中川大志さんと、恐る恐る抱く姿がおもしろくて笑ってしまう広瀬すずさん』という説明付きの動画がアップされました」(同)

 動画を見ると、緊張した面持ちで新生児を抱く中川が映っており、それを共演の松嶋菜々子や藤木直人が優しくサポートしていたことも伝わってくる。一方で広瀬は、そんな中川を指差して笑うなどしていた。

「ネット上には、『広瀬は何がおかしくて笑ってるのか、理解に苦しむ』『中川と赤ちゃんを気遣って手を差し伸べてる松嶋や藤木も、広瀬のことはガン無視。笑う場面じゃないもんね』『広瀬は指差してまで笑って、馬鹿にしてるみたいで嫌な感じ』という批判が続出。また、『明らかに広瀬が叩かれそうな動画だけど、これをアップしたスタッフは、広瀬のことが嫌いなの?』『こんな動画を公開されるなんて、スタッフに嫌われてるとしか思えない』『スタッフさんも限界だったのかな……いろいろ勘ぐっちゃうわ』といった声も少なくありません」(同)

 このように、ネットユーザーの間で「スタッフから嫌われてるのでは」と指摘された芸能人は、ほかにもいる。

「15年2月に放送されたバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の『タメ口ハーフ 年下にタメ口きかれても怒るわけにいかない説』というドッキリ企画で、自分より若いADにタメ口を使われたダレノガレ明美が、『ねぇ、タメ語やめな~』『私は空気読んでるけど、(あなたは)空気読んでないじゃん』などと笑顔で注意する場面がありました。ところが同放送の翌日、ダレノガレは自身のTwitterで『昨日の放送何回みてもひどい…私に対してタメ口をキレたんじゃなくて、ADさんがプロデューサーにタメ口使っていたからそれに対して怒ったのに私に使ってキレてるみたいになってる…なんか本当ショックすぎる』と、番組側の“悪意ある編集”を主張したんです」(テレビ局関係者)

 これに対し、ネット上では「過剰演出されたのなら、さすがにダレノガレが可哀想」と同情する書き込みもあったが、一部からは「もともとスタッフに好かれていれば、悪意を感じる編集なんてされなかったと思う」「まず自分から敬語使えよ。スタッフはそういうところが嫌だったんじゃない?」「『タメ語やめな~』って上から目線だし、そりゃスタッフから嫌われるでしょう……」といった苦言も寄せられていた。

「17年12月には、ドキュメンタリー番組『セブンルール』(フジテレビ系)で、元AKB48・前田敦子の密着VTRが放送されました。その際、前田は母親とお揃いのピアスを『絶対毎日つけてます』と話したにもかかわらず、密着中には別のピアスをつけていたため、『前田敦子を知るには一筋縄ではいかない』とナレーションが入りました。ほかにも、タレント・ぺえと仲良しでよく遊ぶという前田に、そのぺえと過ごすところに密着させてほしいと打診するも『断られた』ことまで明かしており、ネット上には『全体的にあっちゃんをディスってる感じ』『番組スタッフがあっちゃんのこと嫌いなのはわかった』『前田敦子、自由過ぎてすげー嫌われてるじゃん……』といったコメントが飛び交いました」(同)

 番組作りに私怨を持ち込むスタッフはいないと信じたいが、「タレントとスタッフ」も「人と人」の関係ということを忘れてはならないだろう。

「ディスってる感じ」「勘ぐっちゃう」スタッフに“嫌われてる?”とネット騒然の芸能人

 今年4月から始まった、広瀬すず主演のNHK連続テレビ小説『なつぞら』も、残り約1カ月の放送となった。“朝ドラ100作目”の記念作品として注目され、広瀬の起用が2017年11月の時点で発表される異例の早さだったこともあり、局を挙げて盛り上がっている印象だったが、「ネット上では現在、『広瀬がスタッフに嫌われているのではないか?』とウワサされている」(芸能ライター)という。

「8月20日深夜にクランクアップしたことが報じられたばかりの同ドラマ。21日付の『なつぞら』公式Twitterでも、クランクアップを迎えた広瀬のコメント動画が公開されました。放送自体はまだ続いているため、その後も番組情報や、キャストのオフショットなどが投稿されています。そんな中、25日には『本番前に新生児を抱く中川大志さんと、恐る恐る抱く姿がおもしろくて笑ってしまう広瀬すずさん』という説明付きの動画がアップされました」(同)

 動画を見ると、緊張した面持ちで新生児を抱く中川が映っており、それを共演の松嶋菜々子や藤木直人が優しくサポートしていたことも伝わってくる。一方で広瀬は、そんな中川を指差して笑うなどしていた。

「ネット上には、『広瀬は何がおかしくて笑ってるのか、理解に苦しむ』『中川と赤ちゃんを気遣って手を差し伸べてる松嶋や藤木も、広瀬のことはガン無視。笑う場面じゃないもんね』『広瀬は指差してまで笑って、馬鹿にしてるみたいで嫌な感じ』という批判が続出。また、『明らかに広瀬が叩かれそうな動画だけど、これをアップしたスタッフは、広瀬のことが嫌いなの?』『こんな動画を公開されるなんて、スタッフに嫌われてるとしか思えない』『スタッフさんも限界だったのかな……いろいろ勘ぐっちゃうわ』といった声も少なくありません」(同)

 このように、ネットユーザーの間で「スタッフから嫌われてるのでは」と指摘された芸能人は、ほかにもいる。

「15年2月に放送されたバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の『タメ口ハーフ 年下にタメ口きかれても怒るわけにいかない説』というドッキリ企画で、自分より若いADにタメ口を使われたダレノガレ明美が、『ねぇ、タメ語やめな~』『私は空気読んでるけど、(あなたは)空気読んでないじゃん』などと笑顔で注意する場面がありました。ところが同放送の翌日、ダレノガレは自身のTwitterで『昨日の放送何回みてもひどい…私に対してタメ口をキレたんじゃなくて、ADさんがプロデューサーにタメ口使っていたからそれに対して怒ったのに私に使ってキレてるみたいになってる…なんか本当ショックすぎる』と、番組側の“悪意ある編集”を主張したんです」(テレビ局関係者)

 これに対し、ネット上では「過剰演出されたのなら、さすがにダレノガレが可哀想」と同情する書き込みもあったが、一部からは「もともとスタッフに好かれていれば、悪意を感じる編集なんてされなかったと思う」「まず自分から敬語使えよ。スタッフはそういうところが嫌だったんじゃない?」「『タメ語やめな~』って上から目線だし、そりゃスタッフから嫌われるでしょう……」といった苦言も寄せられていた。

「17年12月には、ドキュメンタリー番組『セブンルール』(フジテレビ系)で、元AKB48・前田敦子の密着VTRが放送されました。その際、前田は母親とお揃いのピアスを『絶対毎日つけてます』と話したにもかかわらず、密着中には別のピアスをつけていたため、『前田敦子を知るには一筋縄ではいかない』とナレーションが入りました。ほかにも、タレント・ぺえと仲良しでよく遊ぶという前田に、そのぺえと過ごすところに密着させてほしいと打診するも『断られた』ことまで明かしており、ネット上には『全体的にあっちゃんをディスってる感じ』『番組スタッフがあっちゃんのこと嫌いなのはわかった』『前田敦子、自由過ぎてすげー嫌われてるじゃん……』といったコメントが飛び交いました」(同)

 番組作りに私怨を持ち込むスタッフはいないと信じたいが、「タレントとスタッフ」も「人と人」の関係ということを忘れてはならないだろう。

滝川クリステルが胸に飲み込んだ、小泉進次郎の「女子アナポイ捨て」下半身遍歴

 小泉進次郎の知られたくない下半身癖を「週刊文春」(文藝春秋)が続報している。

 フリーアナの滝川クリステルと“デキ婚”した小泉氏だが、先週号では「女子アナキラー」ぶりを報じ、TBSとテレビ朝日の女子アナとの二股疑惑が浮上。さらに、8月29日発売号によればNHKの看板女子アナも泣かせていたというのだ。

「進次郎氏が手を出した女子アナとしては2017年にテレ朝を退社した青山愛アナ、TBSの古谷有美アナ、テレ朝の紀真耶アナ、TBSの宇内梨沙アナの名前が挙がっています。今回報じられたNHKの看板女子アナは、進次郎氏が熱心に口説き、週に何度も密会する仲だったようですが、進次郎氏からいつまでたっても『彼女』にしてもらえなかったことで距離を置くことになったといいます。一部報道によれば、その女子アナは『首都圏ネットワーク』のメインキャスターを務めた橋本奈穂子アナの可能性が高いとも」(週刊誌記者)

 また、「週刊文春」では、進次郎氏は新たに民放キー局の女子アナや、嵐の二宮和也と交際中のフリーアナウンサー伊藤綾子のことも口説いていたという。

「滝クリもその噂は当然、耳にしていたはず。だからこそ、自分もポイ捨てされないように“生のおもてなし”をして、おろせなくなる3カ月まで進次郎氏に妊娠を伝えなかった。一方の進次郎氏は過去に自分が捨てた女子アナたちの暴露を恐れているといい、このところ菅義偉官房長官にすり寄った動きを見せているのも、スキャンダルがあったときに守ってもらいたいという意図があるのだと思います」(前出・週刊誌記者)

 以前、大橋未歩が番組で“されたら嫌な浮気は?”の質問に「女子アナだけは嫌」と語ったが、滝クリは今後、進次郎氏と女子アナの接触に監視の目を光らせたほうが良さそう?

大泉洋『ノーサイド・ゲーム』1ケタ転落! TBS池井戸ドラマ「不敗神話」に陰り見えたワケ

 大泉洋主演の『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)が、「日曜劇場」枠で放送された池井戸潤原作ドラマで初となる、単話平均視聴率1ケタ台を記録した。4月期クールの江波戸哲夫原作、福山雅治主演『集団左遷!!』も、視聴率不振が取り沙汰されており、2作続けての不振は、10月期クールの“大作”にどのような影響を与えるのだろうか。

 8月25日に放送された『ノーサイド・ゲーム』第7話の平均視聴率は、『24時間テレビ 愛は世界を救う』(日本テレビ系)チャリティー駅伝アンカー・いとうあさこのゴールが遅れたことも影響し、9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東/以下同)と苦戦。初回は13.5%と、まずまずの出だしだったものの、第3話10.9%、第4話10.6%と徐々に下落していき、第6話では13.0%と盛り返したものの、前半クライマックスの第5話が11.4%と伸び悩んだことから、1ケタ台を記録するのも時間の問題とみられていた。

「TBSの日曜劇場枠は、2013年放送の『半沢直樹』から、連続ドラマの“高視聴率枠”となりました。特に池井戸氏原作の社会派作品は、軒並み高視聴率を獲得し、『1ケタ落ちをするのでは?』と言われたのは、『下町ロケット』18年版くらいです」(スポーツ紙記者)

 視聴率低迷が騒がれた18年の『下町ロケット』でさえも、全話平均視聴率は13.6%を記録したが、『集団左遷!!』の全話平均視聴率は10.3%と、人気俳優・福山主演作品でまさかの“大爆死”。一部テレビ業界関係者にも少なからず衝撃が走ったそうだ。

「『集団左遷!!』の視聴率は、初回の13.8%が全話の中で最も高く、第2話で8.9%と大きく数字を落としました。その後も1ケタ台を連発し、全話平均こそなんとか10%台を死守したものの、日曜劇場枠の“不敗神話”にも、陰りが見えた瞬間となりました」(同)

 しかし10月期には、昨年から話題になっていた木村拓哉主演『グランメゾン東京』が控えており、現在放送中の『ノーサイド・ゲーム』に関しては、なかば“捨て石”のような見られ方をしているという。

「木村主演の連ドラで毎回話題になることといえば、1話300万円以上とも言われる木村の出演料はじめ、超高額の制作費。予算のしわ寄せは他作品でカバーすることになるので、『ノーサイド・ゲーム』はその煽りを食ってしまったのかもしれません。なお、20年1月期クールには、漫画が原作のサスペンスドラマが控えているといい、鈴木亮平や竹内涼真ら、人気俳優の出演が予定されているとか。そして4月期クールには、満を持して『半沢直樹』の続編が放送されるので、同局内では『木村作品をきっかけに低視聴率の“連鎖”を解消したい』という声が高まっているようです」(テレビ局関係者)

 『ノーサイド・ゲーム』は残り3話を予定しているが、消化試合になってしまうのだろうか。

坂口杏里は相当に「困っている人」 逮捕やジョブチェンジをエンタメとして消費しないでほしい

 2013年に亡くなった俳優・坂口良子さんの長女で元タレントの坂口杏里(28)が8月28日、警視庁に逮捕された。前日の朝、元交際相手の飲食店従業員男性(30代)が住む東京都中野区のマンションに侵入した邸宅侵入の疑いだ。2人で飲食後にタクシーで帰宅する際、彼女は男性が降りた後を追いかけ、部屋のインターホンを鳴らしたという。

 坂口容疑者は逮捕前日、インスタに「元カレにタクシー代返してと言って部屋の前まで行ったらドアに指を挟まれました」という文言とともに、切れて流血した本人の指と思われる写真を投稿していた。

 「私が悪いと言われたのですがタクシー代返して頂くことは何も悪くないので、とりあえず痛かったのと血まみれにされてしまいました」「あと腫れが凄まじいです。二度目の骨折かな」などとも綴り、心配の声が寄せられていた。この投稿は現在、削除されている。

 実際、坂口容疑者はこの際「部屋のドアに手を挟まれた」と110番通報していた。こうした事案では先に警察に通報した方が被害者となり得る可能性が高い。だが、容疑者として逮捕されたのは坂口容疑者のほうだった。実は男性は以前から、坂口容疑者とトラブルになっていることを警察に相談していたのだという。

 インスタの投稿から察するに、タクシー代を払って欲しいという気持ちからの邸宅侵入だったのだろう。それゆえ、逮捕後も「逮捕の理由はわかるが、納得していない」と供述している。

 坂口杏里容疑者は、かつては“坂口良子の娘”として母とともにバラエティ番組に出演し、おとぼけキャラで活躍していた。彼女の言動に周囲が騒ぎ、心配するようになったのは、良子さんが亡くなってからだろう。

 2016年に所属事務所を退社した彼女は、同年10月「ANRI」名義でMUTEKIデビューし、ヘアヌード写真集を出版するなど、バラエティタレント時代とは異なる仕事を受けるようになった。

 その翌年、2月からAV作品を3カ月続けてリリースしていた時期のことだが、知人であるホストの男性から金を脅し取ろうとした恐喝未遂容疑で警視庁新宿署に逮捕された。坂口容疑者は金を借りようとしたが断られたため、SNSを使い男性に「貸さないと2人の関係が分かる写真をばらまく」とメッセージを送り、現金3万円を脅し取ろうとしたという。このとき捜査関係者は、彼女が金銭に窮していたと語っている。

 坂口容疑者は今年6月30日に放送された『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)でも、密着取材を続けるディレクターの向けるカメラに「すごい好きなホストの人がいて、その人の誕生日にタワーやったりとか」と、ホストに通い詰めていたことを告白していた。1000万円を超える借金があるとも明かしている。

 一度めの逮捕で不起訴処分となったのちは、芸能界を引退してキャバ嬢として生きていく決意をインスタで公表。その後、浅草ロック座でのストリップデビューが報じられるも、直前でキャンセルになり、ステージに立つことはなかった。以降はデリヘルの店舗を渡り歩くなどジョブチェンジを繰り返してきたなかでの、今回の逮捕であった。

 これから再度の処分保留による釈放となろうとも、起訴されようとも、彼女の人生は続いていく。今に至るまで多くのメディアが彼女の行状をエンタメのように扱い、ユーザーはそれを消費してきたが、もはや再びこうしたことが起こらないよう見守る段階に来ているのではないか。

 

「報道による不安」で再犯、再逮捕されたマラソン女王
 かつて“マラソン女王”と呼ばれた原裕美子さんは、現役時代に厳しい体重制限が課される中、摂食障害を発症し、のちに万引きを繰り返すようになった。2017年11月、宇都宮地裁足利支部で執行猶予判決がくだされたが、そのわずか3カ月後、つぎは群馬県太田市のスーパーでキャンディ1袋など3点、販売価格計382円を万引きして再び逮捕起訴された。

 彼女は前橋地裁太田支部で開かれた公判で、前回の宇都宮での逮捕のときに感じていた大きなストレスのひとつが「報道による不安」だったことを明かしている。

「自分のことが大きく報道され、すごく不安な毎日を過ごしていました。知られているのはわかっているけど、それでも隠したかった自分がいて、怖いと感じながら日々を過ごしていました」

 と、万引きでの逮捕が報じられ広く知られてしまったことが、大きく心にのしかかっていたのだという。

 だが、太田市の事件での逮捕ののち、彼女はマインドを切り替えた。自身が万引きをやめられない「クレプトマニア」であるという事実を受け止め、進んでメディアの取材をうけることにより、メディアを通じて自分の思いを広く伝えようと考えるようになったのだ。

 ジョブチェンジのたびにネットニュースや夕刊紙に取りざたされ、注目を浴びてきた坂口容疑者。『杏里爆発』というバンドも結成し、活動を始めていた。だが自分がこれから何をしていきたいのか、どういったことで注目されたいのか、彼女自身が熟考しなければ、トラブルが続いてしまう懸念がある。

 本来ならまず、彼女が考えをまとめるための助言やサポートがあってしかるべきだ。原さんに寄り添い続けた両親のように、坂口容疑者にも、彼女を見守り続ける存在が必要だろう。芸能事務所を辞めて以降、彼女が周囲に迷惑をかける「困った人」であるという認識は広まっていたが、彼女自身がどうすれば安全に生きられるのかわからず「困っている人」であるという見方はあまりされていなかったように思う。

 庇護者であった母を失って6年、年齢的には一人前の大人といえる年であっても、彼女はまだ一人で自立できる段階にはないだろう。おそらく今回の逮捕により弁護士が公的支援への接続を促すと思われるが、メディア側もいたずらに彼女の尊厳を傷つけるような報道は控えたい。

ビートたけしが引退を思いとどまり、『ソナチネ』のロケ地に選んだ石垣島エピソード

 この夏、孫を2人連れて、沖縄県は石垣島を旅行した。

 石垣島は、1993年に公開された北野武監督4作目『ソナチネ』のロケ取材以来だから、27年ぶり。当時、筆者は新聞と女性週刊誌でたけしのインタビュー連載を担当していたため、編集者とカメラマンの3人で石垣島に向かった。

 当時は直行便がなく、那覇経由だった。ところが、強雨のために飛行機が飛ばず、待つこと8時間。ようやく飛ぶことが決まったものの、今度は強風で石垣空港に着陸できず、那覇空港に戻された苦い経験がある。そのぶん、翌朝に到着した石垣島で見た、青い海の美しさは忘れられない。

『ソナチネ』は、沖縄で勃発したやくざ同士の諍いを収めるため、東京から助っ人としてやって来たたけし演じるやくざの村川組長が、やがて大きな暴力団抗争に巻き込まれていくーーというストーリー。予想以上に深刻となっていく抗争から逃れるため、子分役の故・大杉蓮さん、寺島進、勝村政信らを連れて沖縄の片田舎に避難する様子が描かれているが、その舞台となったのが石垣島だった。

 海辺で彼らが、まるで子どもに戻ったように無邪気に遊ぶ姿が印象的だが、なぜ、たけしは石垣島をロケ地に選んだのか? それは、たけしの盟友である漫才師「B&B」の島田洋七の話から判明した。

 たけしは86年、“フライデー襲撃事件“を起こして逮捕・起訴され、芸能活動を謹慎。マスコミからの取材を避けるため、石垣島に逃避行している。洋七によれば、「たけしは石垣島の海を見ながら、“芸能界をやめようかな“と悩んでいました。たけしにとって、石垣島は引退を思いとどまらせてくれた特別な島なんです」。

 筆者が島に到着した日、たけしはロケを早めに切り上げて取材に応じてくれた。その後、島の小さな料亭で食事会を開催。当時、日本の政局は、自民党副総裁だった金丸信と、金丸が党幹事長に抜擢した小沢一郎ラインが握っていた。泡盛で酔った勢いも手伝って、たけしの話は映画から政治にまで及び、「今の日本の政治は悪すぎる」とエスカレート。「オレは金丸信をヤルから、本多さんは小沢一郎をヤレ」と、酔っ払いの物騒な話まで飛び交ったのを記憶している。

 それほど、当時は血気盛んだったのだ。食事会がお開きになった後の二次会会場は、島の小さなスナック。接客したアルバイト女性は東京、神奈川から来た者ばかりだった。みなカード地獄から逃れて、昼はサーフィン、夜はスナックのアルバイトに明け暮れていた。時代を象徴していた。

 あれから27年。石垣島は、2013年に新空港が開港してから変貌してしまったーーと、地元のタクシー運転手が話してくれた。

「新空港が建設されれば、白保の海が荒らされて白いサンゴ礁が絶滅してしまうと、反対運動が起こったんですが、それを押し切って空港が作られました。結果、繰り返される埋め立てで海は汚れ、今や市街地は、中国や台湾の観光客も押しかける一大観光地になってしまった。それがいいのか、悪いのかはわかりません」(タクシー運転手)

 石垣島の神がかった青い海を知る、たけしや筆者には寂しい話だ。