人気恋愛ハウツーブログ「ハッピーエンドを前提として」(https://www.zentei-happy-end.com/)のウイさん(37歳独身男)が、『テラスハウス』の新シリーズをウォッチ! 今回は第9話と第10話を振り返ります(※ネタバレあり)。
#9 莉咲子と春花、テラハ史上に残るキャットファイト
僕たちの『テラハ』、第9話目。女優・春花とフィットレストレーナー・莉咲子の、ミュージシャン・ケニーをめぐる戦い。お待ちかね、第2ラウンド開幕です。
前回、ケニーのいる前で好意を寄せていることを莉咲子にバラされた春花がケニーのいる男子部屋に逃げ込んだところで終わったので、今週が楽しみでしょうがありませんでした。
春花は泣きながらケニーに自分の好意をグイグイ押し当てるのですが(ほぼ告白でしたね、あれ)、肝心のケニーはちょっとめんどくさそう。「へー、そうなんだ、うん、それは、そうだね」と「モテてる俺感、罪な俺感、余裕しゃくしゃくの俺感」をグイグイ出しながらカッコつけて話を聞き、しまいには「恋愛対象としては見ていない」とバッサリ。事実上、春花の失恋です。ケニー、カッコつけるときひげを触るクセ、直したほうがいい。
そしてここから、女子部屋で第2ラウンドが始まります。まさに一歩も引かない自我と自我、正義と正義の殴り合いです。怖いもの知らずの最年少21歳・莉咲子(パルクール【走る・跳ぶ・登るといった移動に重点を置く動作を通じて、心身を鍛えるスポーツ】選手)と、選ばれ続けてきた女・春花(趣味・コルベットでドラッグレース)がノーガードで殴り合うわけですから。大仁田厚ばりのデスマッチなんです。カメラが回ってなかったら、血が流れていたと思います。いっそ、BGMもマキシマム ザ ホルモンとか『マッドマックス~怒りのデス・ロード~』のBGMにしてほしかった。
VTRを見ていたスタジオのメンバーも口をそろえて言っていたのですが、間違いなく「テラハ史上最も激しい戦い」になりました。
特に莉咲子が放った「被害者ヅラが半端なくてだりぃ」はすごかったです。こんなこと言われたら、男だって泣いちゃう。
このシーンの言い争いがあまりにも激しくて、いつもは悪く書いているモブキャラ・翔平を欲している自分がいました。何も知らない平和な顔して「ただいま~。あれ? なんかあった? 魯肉飯でも作ろうか?」って帰ってきてほしかった。それくらいの激闘でした。
フィットネストレーナーという職業柄、カメラの前では喫煙者であることを隠していた莉咲子でしたが、口論の末、春花にそれをバラされると、「もういい」と言い放ち、荷物をまとめて夜の街に飛び出します。時間は深夜0時。その前に、ケニーにケンカの顛末をチクリに行くことも忘れません。このへんが21歳のおぼこさが出るところですが、あそこまでヒートアップしたら冷静さも欠くでしょう。
その後、帰宅したフリーター・流佳は一連の騒動を知り、ケニーに「莉咲子出ていったんですか? ケニーさんついていってくださいよ」みたいなこと言うんですけど、「ケニーさん、あんた男じゃねぇよっ!!」くらいののしってほしかった。
翌朝、朝帰りした翔平に、前夜の事件を説明する香織とケニー。
しかし、翔平は「そんなに悩むほどの話じゃないよね~。今日も平和だな、日本は。そんなことでグダグタ悩んでんじゃねえよ」と、ここでも空気を読めない発言が飛び出します。さすが、期待を裏切らない男。だんだん好きになってきました。そして、この発言に「今のは場を和ませようとして言ってるんだよね? 危ない。殴っちゃうところだった」と、笑いながら香織がポツリ。彼女の立ち振る舞いはビッグプレーでした。イラついても決して取り乱さず、冷静に自分の怒りだけは伝えて、場を収める。絶対に「被害者ヅラが半端なくてだりぃ」とは言わない。香織のスキル、底が知れません。一気に香織のファンが増えたでしょう。
しかし、ここ最近のケニー、スタジオの山ちゃん(山里亮太さん)の言う通り、売名目的のテラハ参加の可能性が高くなってきました。確か入居した時「オープンな恋愛をしにきた」とか言ってたんですよね? そんで僕も、唯一30代のケニーを応援しようってなったんです。そろそろ何かしらのアクションを起こしてくれないと、嫌いになりそうです。
マルチ俳優・翔平(ところで翔平の肩書、俳優はさすがにアウトな気がしません? テラハ出演中、バイトして魯肉飯作って、酒飲んでるだけなのに)と春花が、ケニーとハワイ編に出ていたウクレレ青年・カイくん(鮎澤くん)が出演するライブを見に行くシーンからスタートする第10話。
自分を振った男のライブは見られないと、春花はカイくんのライブだけ見て帰るのですが、翔平が一人で「ヒューッ!!」とか言ってケニーのライブを盛り上げていました。翔平、大丈夫? なんか体によくないものやってない?
ここで場面はその日の夜にオンエアではケニーのライブ映像がほぼなかったので、ケニーが怒ってないか心配です)。ライブから帰宅したケニーが春花を呼び出し、先日の自身の発言を弁明した上で、「答えを出したと思ってほしくない」とキープ宣言します。うまいこと言ったつもりかもしれませんが、全視聴者が「ケニー、それはただのキープや」ってツッコミ入れたと思います。ケニー、いよいよ雲行きが怪しくなってきました。
翌日はケニーの誕生日会です。豪勢な料理が並びます。チキンの丸焼きなんかも並んでて、(すごいの作ったな)と思っていたら「これは六本木のチキン」って。なんなん? そのパワーワード。
せっかく久しぶりに全員集まってケニーの誕生日をお祝いしているのに、莉咲子はケニーをバルコニーに連れ出すし、その間に春花は香織にケニーのグチを言うし、もうめちゃくちゃです。誰も付き合ってないのにこんなにぐちゃっぐちゃになるって、すごいです。別にいいと思うんですよ、メンバーの誕生日くらい休戦しても。僕、37歳なんですけど、みんながぶつかり合っているの見て(若さってすごいな、見習わないとな)と反省すらしました。
しかし、ケニー、こんなに愚行を繰り返して、さらにテラハ来てから1回も面白いこと言ってないのにここまでモテるって、顔がいいバンドマンってつくづくすごいなと思います。でも、そろそろ何かしら動いてくれないと。香織と流佳がデートに行ったりもしてましたけど脈ありそうには見えないし、翔平は無職のモブキャラだし、ケニーがなんとかしないと、いつまでたってもこのメンバーです。ケニー、僕らは君の決断を待っています。
最後に。本編の裏で、ひとつの奇跡が生まれています。テラハがYouTubeで公開している未公開映像の10th WEEK(https://www.youtube.com/watch?v=4Vdb3QWPA04)。1分52秒から始まる奇跡。絶対に、絶対に、絶対に見てください。間違いなくこれもテラハ史上に残る奇跡の展開ですから。
次回、楽しみにしましょう。
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