石原さとみ“また”前田社長と破局報道 結婚準備と交互に出てくる「別れた」話

 女優の石原さとみは今月6日、主演ドラマ『Heaven? ~ご苦楽レストラン~』(TBS系)の番宣を兼ねて『人生最高レストラン』(TBS系)にゲスト出演し、過去の挫折について語った。

 石原は番組内で「人生最高の一品」として、東京・代々木上原にあるお好み焼き屋さんを選出。このお店は音楽デュオ・ゆずの北川悠仁から教えてもらったお店であり、石原は高校生の頃から頻繁に通っていたそう。料理だけでなくお店のママは、石原の女優人生で起こった悲しいことも楽しいこともすべて知っている仲だという。

 特にママに支えられた時期は、石原が2005年から続けてきたラジオのパーソナリティーが終了し、そのタイミングで雑誌の連載もすべて終わってしまったとき。彼女は「自分は必要とされていない」「価値がない」と感じ追い込まれていたというが、ママは常に石原を肯定し続け寄り添ってくれたと、涙ぐみながら語ったのであった。

 石原はラジオのパーソナリティーを務めることが「夢だった」といい、その終了はショックが大きかったのだろう。そもそもラジオパーソナリティーの仕事も、思ったとおりにはいかず、葛藤があったようだ。

石原さとみ「清純派で売ってたからさ」
  石原さとみが葛藤を語ったのは、今年1月に放送された『石原さとみのすっぴん旅inスペイン ~世界一おいしい街で見せた女優の素顔~』(フジテレビ系)。スペインで買い物や食事を楽しむ旅であったが、石原は自由奔放にふるまっているように見え、タイトル通りの“すっぴん”状態であった。

 石原が人生観や恋愛観を打ち明ける場面もあり、その中でラジオパーソナリティーをやっていた頃の苦しみを振り返りながら、「清純派で売ってたからさ」と自嘲気味に笑っていた。

<自分の姿勢がそのままリスナーに伝わるよって言われていて、だからすごくかしこまった状態で形を整えて喋っていた>
<制限があったから、想像と違ったっていうギャップもあって>

 確かに10代から20代前半までの石原のパブリックイメージは“清純派若手女優”であり、現在の「よく喋りよく笑う」彼女とはだいぶ違うものだった。本来の自分の性格と、世間から求められていることの違いが、石原を苦しめていたのだろう。

  しかしその後、挫折や葛藤を乗り越えた彼女は、“清純派”を脱ぎ捨て役の幅を広げ、トップ女優にまで上り詰める。女性誌などではメイク方法や好きなフッション、人生観などを語る機会が増え、今では女優としてだけでなく、「石原さとみ」という人間に憧れを抱く女性も多くなっている。

錯綜する石原さとみと前田裕二社長との結婚・破局報道
 石原さとみといえば、交際中と噂される「SHOWROOM」前田裕二社長との結婚のタイミングも、度々メディアで騒がれてきた。今月からスタートする『Heaven? ~ご苦楽レストラン~』についても、“独身最後のドラマであるため、「今までの私の集大成にする」と意気込んでいる”などといった報道もあり、何かと結婚に絡められている。

 しかし9日発売の「女性自身」(光文社)では、石原さとみと前田社長がすでに破局したと伝えた。二度めの破局報道である。

 同誌によれば、前田社長は石原の両親に挨拶も済ませ、結婚に向けて準備していたが、改めて将来について話し合った結果“価値観のズレ”が明らかになり、別れたのだという。前田社長が深夜に精力剤を飲んでホテルに入っていった等、プライベートを執拗に追われ晒されているのが気の毒だが、ともかくも前田社長の関係筋による「すでに別れたと聞いた」との証言を掲載している。

 “二度め”というのは、1月にも破局報道があったためだ。「女性セブン」(光文社)1月17・24日号が「石原さとみ 破局へ!」と報じ、二人が年末年始を別々に過ごしていたこと、そしてやはり価値観の違いから、「もう破局は避けられない」と書き立てていた。

 その後、一転して「破局は嘘、結婚へ!」という週刊誌記事が出たわけだが、もういっそ、「結婚しました!」の報告があるまで放っておけばいいのではないだろうか。前田社長にとっても、良い宣伝になるとは思えない。

 この二人の交際報道では、石原側が結婚を焦っていると伝える向きが強かったが、石原さとみ本人は、結婚について昨年1月の「週刊女性」(主婦と生活社)の取材で以下のように述べている。

<親のためにも早く結婚したいなって思った時期もあったけど、今はだいぶ考え方が変わりました。私の中で何が親孝行かって思ったときに、家庭を持つことよりも、自立して安心させてあげるほうが大事だなと思うようになったんです。だから結婚は、本当に子どもが欲しいと思ったときにできたらいいですね>

 もしそのときが来れば、彼女の口から語られることになるだろう。

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遺族は“顔写真の入手”に傷ついている――被害者支援の弁護士が語る「マスコミの問題点」

 5月28日、神奈川県・川崎の登戸駅付近で、スクールバスを待っていた小学生らが、男性に相次いで刺され、小学6年生の女子児童と保護者の男性が死亡、17人が負傷するという「川崎殺傷事件」が起こった。

 この痛ましい事件は、多くの人々にショックを与え、ネット上では、亡くなられた被害者への哀悼や加害者男性への強い憤り、事件の真相解明を求める声などが飛び交ったが、その中で「マスコミ批判」も過熱。加害者男性の名前が公表される前に、被害者の実名が報じられたことをきっかけに、「それより加害者のことを知りたい」「被害者の実名や経歴、人となりを報じる意味は?」「被害者の気持ちをもっと考えるべき」といった声が巻き起こり、「被害者の実名や顔写真を出すな!」といった主張も散見された。

 これまでも、被害者やその家族が報道自粛をする中、マスコミが強引な取材やプライバシー侵害にあたるような報道を行ったとして、「被害者報道の在り方」が議論されることはたびたびあった。そんな中、ここ数カ月の間に起こった「池袋暴走事故」(4月19日)、「大津園児事故」(5月8日)でも、同様の議論に発展、マスコミの取材や報道の仕方が疑問視されることが続いており、現在あらためて事件や事故を取材・報道するマスコミの姿勢が問われているのだ。

 今回、「被害者報道」の現状と課題に、報道サイド/被害者支援サイド双方の視点から考えていく。後編では、日弁連犯罪被害者支援委員会、NPO法人神奈川被害者支援センターにて、被害者支援に携わってきた武内大徳弁護士に話をお聞きした。

 武内氏は、1999年から被害者支援に従事している。この被害者支援とは、具体的に、犯罪被害者参加制度(殺人や傷害、業務上過失致死傷など、一定の犯罪の被害者やその家族、および委託を受けた弁護士が、刑事裁判に直接参加することができる制度)での支援、刑事手続きの流れの説明や法廷への付添支援などだが、事件・事故発生後に被害者側のもとに駆け付け、マスコミの取材対応を行うこともあるという。

(前編:川崎殺傷、池袋・大津事故――「被害者報道」めぐるマスコミ批判に、報道記者はどう答える?

――川崎殺傷事件で、被害者の実名、顔写真が報じられたことに対し、ネット上で多くの批判が巻き起こりました。

武内大徳氏(以下、武内) 私の所属する神奈川県弁護士会では、川崎市中1男子生徒殺害事件が起こった2015年と、座間9遺体事件が起こった17年に、被害者のプライバシー尊重を求める会長談話を発表しています。中学生でも理解できる平易な文章で、被害者報道とプライバシーの問題について述べているもので、多くの反響をいただきました。これまでも弁護士会の有志と、報道機関の有志がこの問題について意見交換を行っているのですが、現状「なぜ犯罪の被害に遭うと、プライバシーが開かれてしまうのか?」という問いに対しての理論的な説明は、いまだ為されていないと感じます。

 例えば「被害者の実名報道は、人々に強い衝撃を与え、社会をよりよくするための議論を呼ぶ」「ひいては国民にとっていいことである」という意見もよく耳にしますが、それってつまり「ここに道路を作ると、社会にとっても、国民にとってもプラスになるから、あなたの家を取り壊しますね」と言っているようなものではないか……と。「公共性の利益」という理由では、人々は説得されなくなってきていると思います。

――それでもやはり、報道の精神として「実名報道」は絶対とする関係者はいます。

武内 しかし、性犯罪の被害者に関しては、すでに匿名報道が行われているのです。「社会をよりよくするために」というのであれば、性犯罪の被害者がどれだけつらい目に遭っているかは、世の中に伝えなくてもいいのか? と感じてしまいます。もちろん、実名かつ顔写真を報じる方がインパクトはありますし、人々の「かわいそう」という気持ちを呼び起こすであろうことも理解できます。しかし、「やめてほしい」という遺族の申し出を無視してまですることなのかと、疑問は抱いてしまいますね。

――ほかにも問題だと思う報道はありますか。

武内 ある殺人事件の被害者報道では、亡くなられた男性のご家庭が母子家庭で、生活が厳しく、一時期、生活保護を受給していたことが、「美談仕立て」で報じられたこともありましたが、なぜ被害者になった途端、そこまで世間にさらされなければいけないのかと思いました。人々が関心を寄せるような形にして報じるのがマスコミの仕事かもしれませんが、もう少しご遺族の気持ちを考えるべきなのではないでしょうか。

――では、「取材方法」についてはどうでしょうか。川崎殺傷事件のマスコミ取材において「問題がある」と感じた点なありますか。

武内 川崎殺傷事件では、小学6年生の女の子が亡くなられましたが、翌朝の各メディアで、お父様の「今日は勘弁してほしい」「今日は妻を一人にすることはできない」というコメントが報じられました。事件が起こったその日の夜、お父様に「今日は勘弁してほしい」という対応を強いていること自体、普通の感覚であれば、「おかしいのではないか」と感じるものです。「勘弁してほしい」という言葉には、「許してほしい」という謝罪のニュアンスも含んでいる印象もあります。メディアとして速報性が要求されるとしても、事件当日の夜にまで、ご遺族のコメントを取る必要性はあるのだろうか、本当に国民が求めている情報なのかを考え直すべきではないかと思いました。

――ほかにも、ご遺族がマスコミの取材や報道に対し、傷ついていることはありますか。

武内 顔写真の入手や掲載についてです。マスコミが被害者の顔写真を、学生時代の同級生などから入手することがあるのですが、ご遺族にとってみれば、「自分たちの知らない間に、一体誰が?」と強い不信感を抱き、嫌な思いをされることがよくあります。

――マスコミ側からすると、ご遺族に「顔写真をください」と訪ねていくことの方が配慮に欠けると思っているのかもしれません。

武内 いや、「どうせ使うのであれば、この写真をつかってほしい」と思われているご遺族は少なくないですよ。速報性を求められ、他社との競争がある中で、記者の方が葛藤されている面はあると思います。個人的な心情としては被害者の方の葬儀にまで取材に行きたくない、けれど、もし自分が行かなかった葬儀で、突然記者会見が開かれ、他社の記者が参加していたらどうしよう……などと葛藤するのではないでしょうか。ただ私は、その場に我々のような代理人が入ることで、問題は解決すると思っています。

 代理人がご遺族とマスコミの間に入り、コメントや顔写真の手配・提供などを行う――例えば、記者がご自宅の周りを取り囲んでいる状況のとき、ご遺族に「何か一言でもコメントを出せば、この状況はちゃんと落ち着きます」と助言し、もしコメントが得られれば、「コメントを出すから、解散してほしい」とマスコミ側に伝えて、発表する。そうすれば、マスコミが直接ご遺族にコメントや顔写真をお願いすることはなくなりますし、取材時のトラブルはかなり回避できるのでは。もちろん、ご遺族が「コメントは出さない」と言えば、無理強いはしませんが、「突然のことで何をコメントしていいかわからない」ということなら、「それをそのままコメントにしましょう」と提案します。弁護士が事件発生直後からご遺族を支援する仕組みは、ご遺族側のご負担を軽減させるだけでなく、マスコミ側にとっても助かるものだと思いますし、もっと広めていきたいです。

――ネットの意見を見ると、「マスコミが被害者側を虐げている」「マスコミ=悪」と考える人も少なくありませんが、代理人はあくまで「双方にとって何がベストか」を考える立場なのですね。

武内 私は、こういったマスコミ対応を「交通整理」「状況のコントロール」と言っているのですが、「取材は一切お断り」とするのも上手なやり方ではないと思います。記者の方たちは何か情報をつかんで社に持ち帰らなければいけないですし、もしご遺族の取材は一切NGとすると、今度は近隣の方や同じ学校の生徒、職場の同僚など、周辺取材が激化してしまい、新たなトラブルが起こる可能性もあります。

――ネット上では、「被害者報道」自体の必要性について議論する向きもあります。

武内 「被害者報道はいらない」という論調は危険です。もし被害者が、加害者を長年DVで苦しめ続けてきた人物だとしたら、それでも実名報道は必要ないと思いますか? また、もし国会議員が刺されたりしたら、歴史的事実として記録しなければいけませんし、実名で報じるのは当然でしょう。「被害者」などと、大きな主語で議論を行うのは大変危険だと感じます。さらに、事件発生直後は「何も考えられない」という状態だったご遺族の方も、時間がたつにつれて、犯人の逮捕や、裁判の開始、判決が出たタイミングで、「私たちの気持ちも知ってほしい」と思うことがあります。その声を多くの人たちに届けるのはマスコミの仕事です。

――今、被害者報道が注目されていますが、今後の課題についてどう思われますか。

武内 かつて、マスコミによる被害者報道をめぐっては、取材方法にしても、報じられ方にしても、もっと大雑把なものだったと思います。しかし今では、インターネットを通じて、被害者側が声を上げることができるようになったので、問題視されだしたのだと思います。一方、そのネットの発達が、被害者側の負担になるケースもある。ネットのない時代は、実名報道されても、後になってその情報を調べることはなかなか難しいことでしたが、今はネットで検索すると、すぐに名前が出てくる。アーカイブの質が激変し、誰でも簡単に過去の情報にアクセスでき、しかもそれが消えないのです。今、被害者報道が注目を浴びているのは、こうした背景があると見ています。

 私の今後の課題としては、先ほども言っていたように、被害者側に、無料で弁護士がつくという制度の存在をもっと世に広めること。一方、取材サイドに関しては、今回のような取材依頼が来ること自体が「変わっていっている兆し」とも受け止めています。また、実際に「実名を出さずに済む場合は匿名で」というケースも出てきましたし、相模原障害者施設殺傷事件では、警察がご遺族の意向などを理由に、19人の犠牲者を匿名で発表する対応を取りましたが、各社それぞれ実名か匿名かを検討し、「ネットの記事、第一報以外には実名を載せない」などの対応を取ったと言います。マスコミ側にもっと報道の在り方――「なぜ報じるのか」という点を考えていってほしいと願っています。

武内大徳(たけうち・ひろのり)
弁護士。神奈川弁護士会。1999年から被害者支援に携わる。著書に『犯罪被害者等基本計画の解説』(番敦子氏、佐藤文彦氏との共著/ぎょうせい)などがある。

板野友美、小島瑠璃子らに誕生日祝ってもらうも、違うところに疑問殺到「去年は新木優子いたのに……」

 元AKBの板野友美が、自身の28歳の誕生日に、ホリプロ後輩の小島瑠璃子ら友人からお祝いをしてもらったことを明かした。

 今月3日に誕生日を迎えた板野。4日にはインスタグラムで、「事務所、レコード会社、関係者の皆さんがお祝いしてくれました」と誕生日会を開いてもらったことを明かしていたが、7日には「とっても可愛い飾り付けとケーキでお祝いしてくれました」と、小島瑠璃子、元AKB48の永尾まりや、モデルの野崎萌香、大石絵理らと撮影した集合写真を公開した。

 写真には、「Happy Birthday TOMO」と記されたプレートやケーキが写っており、板野は「みんなが忙しい中、予定を合わせて集まってくれただけで嬉しい」と感動をつづっていた。
 この投稿に板野のインスタグラムには、「おめでとうございます!可愛い子がいっぱい集まってる!」「みなさんめっちゃキレイです!」という声が寄せられていた。

 しかし、その一方で、ネット上では、「昔は佐野ひなことかと仲良かったのにいないんだね」「トリンドルと仲良くなかったっけ?」「去年は新木優子いたのにいなくなっちゃったね」という声も上がってしまっていた。

 かつて仲の良かったタレントの姿がなかったことで、思わぬ疑念を持たれてしまうとは、板野が少々不憫か。

田中圭・原田知世のW主演『あなたの番です』視聴率低迷で、撮影現場の”不協和音”が加速!

 日本テレビ系ドラマ『あなたの番です』が視聴率で苦戦している。

 同ドラマは、『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)でブレークを果たした俳優・田中圭と、80年代にアイドル歌手として人気を集めた女優・原田知世がW主演を務め、企画・原案を希代のアイドルプロデューサーである作詞家・秋元康氏が手掛け、鳴り物入りでスタートしたミステリードラマ。

 だが、6月30日放送の第11話を終えた時点で1度も視聴率2ケタ台に及ばず、低迷を続けている。

「テレ朝さんの躍進で、毎年恒例となっている視聴率3冠王に黄色信号が灯る中、とくにテコ入れが必要とされているのがドラマです。広瀬すずさんを主演に配し、制作陣も相当力を入れていた『anone』の大コケを筆頭に、ウチは昨年、今年と、ヒット作に恵まれていませんからね。今回の『あなたの番です』に関しては、田中さんが主演を務めているほか、イケメンぶりで現在ブレーク中の横浜流星さん、『乃木坂46』を卒業したばかりの西野七瀬さんといった旬なキャスト陣もあり、局内でもかなり期待が寄せられていたのですが」とは同局の情報番組スタッフ。

 思わぬ視聴率の苦戦は、現場の雰囲気にも少なからず影響を及ぼしているようで、こんな話も聞こえてくる。

「主演の田中さんに、いまいち覇気がないなんて話も聞こえてきて……。何でも、視聴率の苦戦に加えて、女性スタッフがやたらと横浜さんばかりをチヤホヤすることに違和感をおぼえているとか。スタッフからしたら今後のことも考えて、今が旬の田中さんよりもまだ若く、この先の伸びしろもありそうな横浜さんに粉をかけておこうというのも分かりますが、(田中さんからすれば)思うところもあるのでしょう。まあ、単に、女性スタッフの、男の好みの問題なのかもしれませんが」(ドラマ関係者)

 ここに来て、現場での不協和音も聞こえてくる同ドラマだが、果たして巻き返しはなるのだろうか。

工藤静香、コンサート開催地の”田舎ディス?”に苦言相次ぐ「悪口にしか聞こえない!」

 工藤静香のインスタグラムに苦言が集まっている。

 現在、全国ツアー『Acoustic Live Tour 2019 POP IN 私とピアノ~Deep Breath~』を敢行している工藤。全国11カ所のツアーで、工藤も連日各地で撮影した写真などをインスタで公開してファンの喝采を集めている。

 そんな中、6日には三重県尾鷲市民文化会館で三重公演が行われたが、工藤は7日に自身のインスタを更新し、「のどかな駅」と、駅でポーズを決めている自身の写真を投稿した。

 また、「今回のツアーバック」(原文ママ)と手に持ったショルダーバッグを紹介しつつ、ポストの3枚目では、「素敵なお花」と、花束を抱いた自身の姿を披露していた。

 写真が撮影されたのは、津市の駅とのことだが、この投稿に工藤のインスタグラムには、「のどかな駅でもめちゃくちゃ格好いいです!」「のどかな駅にしーちゃん!すてきです」という称賛の声が寄せられていた。

 だが、その一方でネット上では、「不満そうな顔でのどかな駅って……田園風景に癒されますとか言えないのかな?」「のどかさを伝えたいと思えない。かばんの魅力が全く伝わらない」「三重に『遠い、遠い』って愚痴言ってた人の投稿だと思うと悪口にしか聞こえないわ」といった苦言も飛び交っていた。

 実は前日にアップしたストーリーズの投稿の中で新幹線乗車中に、「遠い、遠い」と呟きつつ苦笑するという自身の動画をアップしていた工藤。「田舎を馬鹿にしてる」という批判が集まっていただけに、今回のインスタはタイミングが悪かった?

AKB48・峯岸みなみ、“危ない交流”写真のウラ側――丸刈り謝罪後も「夜遊び続けた」代償か?

 ニュースサイト「デイリー新潮」が7月8日、AKB48・峯岸みなみの“危ない交流”を報じた。記事には、警察沙汰にも発展するトラブルを起こしていた金融トレーダー・KAZMAX氏とのツーショット写真と、関係者による「峯岸は“呼べば来る女”として有名」という証言が掲載されている。一部業界関係者からは、AKBの“要注意人物”とまで称されているという峯岸だが、今回の報道にどのような対応を見せるのだろうか。

 記事内で、峯岸の所属事務所は「初めてお会いした方で直接の知り合いではなく、何をされている方かも存じ上げておりませんでした」と釈明し、処分や本人の謝罪が発表されることはなかった。

「黒い人脈との交流が明るみとなり、ネット上では今後の活動に少なからず悪影響が出ると予想されています。実はこの写真は1カ月ほど前から一部メディア界隈に出回っていたようですが、吉本芸人を中心に取り沙汰された“闇営業騒動”に便乗したタイミングで記事になったのかもしれません」(週刊誌記者)

 つまり、何者かが金銭目的でこの写真を売ったとも想像させるが、それにしても峯岸の素行や交友関係は、当然問題視されてしかるべきだろう。

「峯岸のスキャンダルと言えば、2013年に『週刊文春』(文藝春秋)が報じた、GENERATIONS from EXILE TRIBE・白濱亜嵐とのお泊まり愛でしょう。自ら頭を丸刈りにして、YouTubeで謝罪したことが大きな波紋を呼びました。しかし、その後も峯岸は夜遊びや、不特定多数の人物との交流をやめることはなく、いつしかグループ随一の“要注意人物”となり、今回のような写真が世に出てしまったわけです」(芸能プロ関係者)

 17年に小嶋陽菜が卒業し、現在では「唯一の一期生」となった峯岸だが、近頃では「グループにすがりつくような態度を見せている」(同)という。

「17年4月に『バイキング』(フジテレビ系)に出演した峯岸は、今後について『自信もないし、できることもないので、とりあえずいれるだけはいようかな』と、AKBに“居座る”ことを宣言。ところが、後輩のお手本になるどころか、今年4月には『女性セブン』(小学館)で、舞台共演した細貝圭との“路上ハグ写真”が報じられ、Twitterで謝罪しました」(同)

 その謝罪からわずか3カ月で、またしても「身から出た錆」としか言いようがないスキャンダルが報じられた峯岸。この調子では、いつか、SNS上での謝罪では済まない報道が飛び出すかもしれない。

NEWS・小山慶一郎、TOKYO MXのMC決定で「説得力が皆無」「元ジャニ潰し」と批判

 NEWS・小山慶一郎が、TOKYO MXで放送されるバラエティ番組『小山慶一郎の健者のBORDER30 ~専門医が導く健康への分かれ道~』で、初の単独冠番組MCを担当することが明らかになった。しかし、この発表にネット上では「小山って不祥事起こしたのに、なんでMCができるの?」「未成年に酒飲ませた人だよね? なんで健康番組?」と、批判が噴出している。

「同番組は、健康が気になりだした35歳の小山が、さまざまな専門医から健康について学ぶ“若者向けの健康バラエティー”。7月27日の放送を皮切りに、8月30日、9月27日とすでに3回、いずれもゴールデンタイムでの放送が決定しているようです」(芸能ライター)

 小山は「等身大の素に近い状態で番組に臨んでいるので、僕のことも、番組のことも身近に感じてもらえると思います!」と気合の入ったコメントを寄せているが、昨年起こした“騒動”は、まだ尾を引いている様子。

「昨年5月、小山は“未成年飲酒騒動”を起こし、ネットには未成年女性に飲酒を強要している音声まで流出しました。その後、ジャニーズ事務所は小山に『活動自粛』を命じ、長年キャスターを務めていたニュース番組『news every.』(日本テレビ系)も降板。しかし、自粛期間が20日間と短かった上に、こうして再び番組MCに返り咲いたことに対し、ネット上では『ジャニーズの処分が甘すぎる。これじゃまた同じことやるぞ』『芸能界って本当に適当だよね。不祥事起こしてもMCできるなんて……』『“一気飲みコール”の印象しかないわ。未成年に酒を勧めた人が健康番組やるって、説得力が皆無』と、指摘が相次いでいます」(同)

 また、小山がTOKYO MXの番組に出演すること自体に、嫌悪感を示す人も。TOKYO MXは近年、ジャニーズ事務所から退所したタレントを、積極的にキャスティングしていたのだ。

「退所から間もない稲垣吾郎を『5時に夢中!』に生出演させたり、昨年メンバーが一斉に退所したジャニーズJr.内ユニット『Love-tune』が出演するバラエティ『イケダンMAX』を今年4月にスタートさせたりと、TOKYO MXは退所後なかなか地上波に出演できない、元ジャニーズの“受け皿”的なテレビ局として、ファンから認知されていました。そのため、今回“現役ジャニーズ”がTOKYO MXに進出してきたことで、一部のネットユーザーは『ジャニーズが元ジャニを潰しにかかってきてるとしか思えない』『これ絶対、事務所の圧力だよね?』『これ以上活躍の場を奪わないで!』と、危機感を覚えているようです」(同)

 とはいえ、現役ジャニーズがTOKYO MXに進出するのは、小山が初めてではない。彼らの大先輩である少年隊・錦織一清は、2010~11年に『ニッキゴルフ』(11年からは『真・ニッキゴルフ』)というゴルフバラエティ番組で、レギュラー出演を果たしていた。番組が始まるタイミングに加え、“不祥事”を起こした小山が司会を務めるということで、批判が強くなっているようだが、どのような番組を作り上げるのだろうか……。

“パパ活”公言グラドルまろかも絶賛!? 枯れ専女子が理想のパパと出会えるマッチングサイトが熱い

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 肉体関係がないことを前提に、年上男性とのデートを楽しむ20代の若い女性が増えているという。年上のリッチな男性との「質」にこだわったデートを楽しみつつ、ハイグレードな所得層との人脈やコネクションを増やせるのがメリットで、ちまたでは「パパ活」なる言葉も定着。お金がない若者より、裕福な年上男性がモテる時代がひそかに到来している。

 そんな中、魅力的な年上男性と20代の女性をつなぐ場として注目を集めるのが、マッチングサービスの存在だ。数年前からさまざまなサービス・アプリが台頭しているが、そんな中でも、今年開設されたばかりの「Love &(ラブアン)」は女性のプロフィール欄に動画を採用し、女性の仕草や声を確認しながら相手を選べる点が評価され、急激に会員数を増加させている。

 今回は、年上の「パパ」との交際歴があると公言しているグラビアイドルのまろかさんに、この「Love &(ラブアン)」を体験してもらい、マッチングサービスでモテる年上男性の条件や、自身の「パパ活」経験談などを語ってもらった。

***

――まろかさんは数年前、「パパ活」経験があって、パパがひとりいるということをテレビで告白されていました。今でもその方とのお付き合いはあるんですか?

まろか 実は……その方とは、先月終わりを迎えたんです。はい。

――別れてしまった?

まろか 私が相手のことをあまり大切にしなかったせいだと思うんです。相手もそれなりにお金を払うわけなので、それに見合った対応はしなきゃいけなかったのかなって。食事とか誘われても、結構断ったりしていたんです。

――そもそも相手の方とはどこで出会ったんですか?

まろか 友達の紹介で、遊びに行くようになったんです。実はパパになってもらう以前、もう10年くらい前から面識があった人で、20歳の頃から知っている人だったんです。

――テレビではその方との肉体関係は一切なかったとおっしゃっていましたが、こういうパパとのお付き合いで、肉体関係がなくても相手は満足するものなのでしょうか?

まろか わたしの場合は、相手がおじいちゃんというのもあるかもしれないです(笑)

――なるほど……(笑)。

まろか 60代後半の方だったので、キスすらなかったですよ。

――ちなみに今日、まろかさんにひとついいマッチングサービスを見てもらおうと用意したんです。新しいパパをこのサービスで探すのもいいかもしれませんよ!

まろか 出会いのきっかけを作る場としてはいいかもしれないですね! 最近も友達と将来について語っていた時にマッチングサービスの話が出てきたりして、わたしの周りも結構こういうサービスに興味持っている女の子が多いんだなって。

――「ラブアン」というマッチングサービスなんですけど、女性登録者が動画でプロフィールを上げて、それを見て男性が相手を選べるというサービスなんです。

まろか (画面を見ながら)へー、すごい……。

――女性登録者は20代が多いんですが、男性の登録者は結構年配の、しかも富裕層の男性が多いです。

まろか わたしは結構枯れ専で、ファザコンなんで、ピッタリかもしれないです(笑)

――具体的には、何歳くらいの人がご希望でしょうか?

まろか 55歳以上とか(笑)。自分のお父さんより年上の男性が好きなんです。

――若い人はダメなんですか?

まろか やっぱりお金が……(笑)。経済力があるかないかは重要ですね。

――ちなみに、お金の面以外だと、どんな点を重視するんですか?

まろか 清潔感は重要です。タイプ的にはわたし、石原軍団みたいな人が好きなんです(笑)。ちょいワルっぽい人。でも、日焼けサロンに通っているようなタイプとかじゃなくて、もっとナチュラルで、健康的な人。芸能人でいうと渡哲也さんとか、舘ひろしさんみたいな人が好きです。

――この「ラブアン」は年収1,000万くらいの人が中心で、業界的にもIT系、不動産系、あと経営者の方たちもたくさん登録しているみたいです。一番年収が高い方でウン10億円っていう人もいるみたいです。男性のプロフィールには年収証明をつけている人もいます。

まろか 年収証明があるっていいですね! 私なら、ちゃんと年収証明がある人の方が安心できます。しかもこれ、年収で検索もできるんですね(笑)。

――まろかさん的には、いくらくらいの年収の人だと安心してお付き合いができますか?

まろか 安心というものは特にないですが、多ければ多いほど(笑)。

――年収が億クラスの人とお付き合いしたことはあるんですか?

まろか 中にはいましたね(笑)

――すごいですね(笑)。

まろか 男性のプロフィール画像ですけど、撮り方が気になります。男性の自撮りアップとかはちょっとアレですね(笑)。自然なプロフィールの撮り方をしている人がモテると思いますよ。あと、昔の写真とか使っているっぽい人も、そういうのは会った時に相手をガッカリさせるだけだと思うのでやめたほうがいいです。

――アドバイスありがとうございます。さっきお話ししたように、女性の側は動画でプロフィールを載せることができるんです。音も入れられるし、声も入るんです。

まろか 自撮りアプリは今すごい進化していて、詐欺っぽくもできちゃうので、動画のほうが男性も安心できるんじゃないですか? これで相手のことをいいと思ったら、どうすればいいんですか?

――「いいね」を送るんです。お互いが「いいね」を送り合うと、マッチングが成立でメッセージを送り合えるようになるんです。

まろか なるほど!

――費用は、女性は無料になっています。男性は月額5,000円のサービスと1万4,800円のサービスがあって、金額によって「いいね」の回数や、メッセージを送れる回数が変わってくるみたいです。

まろか 男性がそれなりの金額を払わないといけないサービスのほうが、女性としては安心できます。経済的に、そういう費用を維持できる人ということで。

――まろかさん的にはこの「ラブアン」どうですか? 使ってみたいと思いましたか?

まろか 年上の人のお友達や、人脈を作るということにも使えそうですね(笑)。でも、パパも大事なんですけど、実はわたし、そろそろ婚活も考えないといけない年齢で……。よかったら、婚活アプリも紹介してください(笑)。相手の年収は1,000万以上でお願いします!

(取材・文=名鹿祥史)

 

■『Love&』(ラブアン)サービス概要

URL:https://lovean.jp/

料金:女性・無料/男性・無料会員、ゴールド会員(月額5,000円)プラチナ会員(月額1万4,800円)

※会員グレードによってご利用いただけるサービス内容に差があります。また、複数月契約で割引料金もございます。詳細はサイト内でご確認下さい。

※お一人様1回限り、3日間500円でゴールド会員と同じ内容が使用できる「お試しプラン」実施中です

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公式Twitter:https://twitter.com/loveandjp

公式Facebook:https://www.facebook.com/lovean.jp/

※本サービスは18歳以上の方のみご利用いただけます。

『ザ・ノンフィクション』五輪という夢と呪い「運命を背負い続けて~柔道家族 朝飛家の6年~」

 NHKの金曜夜の人気ドキュメント番組『ドキュメント72時間』に対し、こちらも根強いファンを持つ日曜昼のドキュメント『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)。7月7日放送のテーマは「運命を背負い続けて~柔道家族 朝飛家の6年~」。1964年の東京五輪から3代続く柔道一族の悲願「五輪出場」を目指す日々。

あらすじ:3代続く柔道一族の「五輪出場」への悲願

 横浜で50年続く歴史ある柔道教室・朝飛道場。道場を開いた朝飛速夫は1964年の東京五輪でコーチを務めるも、無差別級の決勝で日本人選手の敗北を目の当たりにし、息子・大を五輪柔道選手に育て上げようと決意。しかし、早くに他界してしまう。遺志を引き継いだ大は、全日本選手権に出場するも五輪への夢はかなわず、夢は大の子どもの三人姉弟に託される。

「楽しいとはちょっと違う」の切実さ

 昔は半べそをかいていたがたくましく成長した長姉・七海と、三人姉弟の真ん中らしくマイペースな次姉・真実、パワフルな姉二人の影でおとなしい末っ子の太陽。道場の卒業式ではきょうだいでコントをするなど、和やかな家族だ。

以前、私がスキーに行ったとき、小学生くらいの息子を連れた父親がいた。子どもをプロのスキーヤーにしたいようで、父親は息子をかなりヒステリックに叱りつけ、息子はずっとうつむいていた。「毒親だ……」と雪山で気がめいってしまった。子どもは親の代理戦争の駒ではない。この一件があって以来「スポーツ父子鷹もの」を見ると身構えるようになっていたが、今回の朝飛家は穏やかな雰囲気で安心した。

 「毒親家庭」では、モンスターとなった母親と、家庭の問題に無関心な父親がペアになっているケースが多いように思うが、スポーツ系の「毒親家庭」は立場が逆転し、父親がモンスターに、母親は父親を止められない無力な存在となるように思う。しかし、朝飛家はそうではない。親子間で軽口をたたき合う姿は「柔道一家」の言葉で想起されるイメージより、ずっとカジュアルだ。

 子どもたちへの指導も、ナレーションでは「厳しく指導する」みたいに言われていたが、理屈のある叱り方であり、理不尽さは感じられない。また、印象的だったのは、大が「親の仇になっちゃいけないんですけどね、子どもたちの人生がね」と話していたことだ。

 しかし親子仲が悪くないといっても、「五輪を目指す」以上、子どもたち3人は普通の子どもが送る青春とは全く異質のストイックな10代、20代を過ごすことになる。

 七海は五輪代表の強化選手に選ばれるも、各階級で五輪に出られるのは1名のみ。柔道は日本の“お家芸”ゆえ強敵がひしめく中、ただ勝つだけではなく、勝ち続けなければ代表の座を射止めることはできない。そして、七海の五輪出場は絶望的になってしまう。大きな目標を失い、膝のケガを負い、大に止められても振り切って練習に参加していた姿が気の毒だった。五輪を目指すのは楽しいか、というスタッフの質問に、「いろんな気持ちになることがあるので、一言で楽しいというのはちょっと違うかなって」と七海は笑って話す。「楽しいです!」と偽った気持ちを答えることなく、率直に心境を表した七海の姿に、やせ我慢、根性、忍耐が美徳とされていた昔のスポーツ界からの進化を感じた。

 あらためて思うが五輪は残酷だ。4年に一度のため、選手としてのピークが五輪のタイミングに合わずに涙をのんだ人もいただろうし、選手として絶好調でありながらも、くだらない政治のしがらみの巻き添えを食らい、出場がかなわないことだってあるだろう。

 テニスやゴルフでは「4大大会」が毎年行われ、こういった大会も含めたシーズンでの獲得賞金総額で賞金王を争う。賞金王を逃しても、「4大大会」に出場することの栄誉や注目度は大きく、勝ち上がる姿は盛んに報じられる。サッカーは、五輪よりワールドカップの方が注目を集めているし、野球にはWBCがあるが、なによりプロ野球や高校野球といった国内大会の方が関心度は高いのではないか。つまり“五輪は大切な大会だけれど、それがすべてではない”スポーツはある。

 柔道も「世界柔道選手権大会」は毎年開催されているし、五輪と同等かそれ以上の権威ある大会とされているようだ。しかし、朝飛家においては「五輪以外の大会は五輪のための通過点(だから、勝ち続けないといけない)」のように見ていて感じた。他大会で優勝しようが、結局4年に1回、各階級1人しか選ばれない五輪に出られないとダメ、というのは、もはや呪いのようにすら思える。

 そして、これは何も朝飛家に限らず「五輪以外は五輪に選ばれるための通過点」、もっと極端に言ってしまえば「五輪以外は大会に非ず」と考えている競技者や、競技者の親、指導者はほかにもたくさんいるだろう。この厄介な呪いは、競技を観戦するファンを増やすことが地味ながらも「五輪だけではない」につながる道を開くようにも思える。ファンが増えれば「五輪以外」だって育つのではないか。先に上げたテニス、ゴルフ、サッカー、野球はファンが多いスポーツだ。

 基本的にその競技をやってみれば観戦も楽しめるようになるが、あらゆるスポーツをやるわけにもいかない。そこで重要なのは解説ではないだろうか。解説者は、競技者にしかわからない競技の奥深い魅力や、選手が考えていることなど観戦のポイントを一般視聴者に伝えるのが仕事だと思う。しかし、その出来も解説者によって大きく異なる。ダメな例としては、選手が結婚したとか子どもの名前とか、そんなことばかり話すタイプがある。「初心者はどこを見ればいいのか」「競技経験者のための上級解説」など、「スポーツの魅力を伝える」側にできることはたくさんあるように思えるし、それが競技者たちの「五輪の呪い」を解く一助になるのではないだろうか。

 次回の『ザ・ノンフィクション』は「ボクは梅湯の三次郎~野望編~」。廃業寸前だった銭湯「サウナの梅湯」を25歳で引き継いだ湊三次郎。梅湯を人気店に育てあげ、2軒目の銭湯運営という「野望」を抱くが、個性豊かなスタッフのマネジメントに四苦八苦……、そんな奮闘の日々を追う。

石徹白未亜(いとしろ・みあ)
ライター。専門分野はネット依存、同人文化(二次創作)。著書に『節ネット、はじめました。』(CCCメディアハウス)。
HP:いとしろ堂