ギャルもサブカルも“田舎”へ吸収される――山内マリコ×笹井都和古対談「地方出身女の生き方」

 2016年度、新潮社が主催する「女による女のためのR-18文学賞」にて、芸人・友近が選出する「友近賞」を受賞し、今年3月に刊行された『県民には買うものがある』(新潮社)。表題作では、滋賀県の片田舎に住む女子高生の、性やSNSでのコミュニケーション、そして消費活動に対する葛藤が、身につまされるほど克明に描かれている。まさに“県民”の気持ちを代弁したかのようなこの作品に、読者からは共感の声が多数寄せられていた。

 作者は、滋賀県出身の笹井都和古さん(25)。彼女の作風は、これまで誰も描かなかった地方の“くすぶり”を見事に言語化した小説『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎)の作者・山内マリコさん(38)に影響を受けているという。滋賀と富山、地方出身の2人から見た都会とは――。

東京よりも、「まずは京都」の選択肢

山内マリコさん(以下、山内) 今年3月に笹井さんのデビュー短編集『県民には買うものがある』が発売されましたね、おめでとうございます! さっそく拝読しましたが、やっぱり表題作がダントツで好きでした。

笹井都和古さん(以下、笹井) ありがとうございます!

山内 表題作は滋賀で書いていたんですか?

笹井 そうです。大学4年生のとき、体調を崩して休学していて、ずっと家にいる時期があって。そのときに『県民には買うものがある』の表題作を書きました。これまであったことを書いた、という感じです。

山内 作者の出身地でもあるし、何より主人公のバックボーンがすごく書き込まれているから、「この子は本当に“ここ”にいるんだろうな」とひりひり感じさせる小説でした。今も滋賀に住んでるんですか? それとも上京した?

笹井 実は今年3月に大阪で一人暮らしを始めたんです。東京はお金がかかるイメージがあるから、あんまり……。あと、東京と大阪に、あまり違いを感じていないです。大阪の都心部に引っ越したので、もう都会に飽き始めている部分もありますし。都会はすごく疲れる、ということに気づきましたね。

――山内さんが出身地である富山県を出たのはいつですか?

山内 18歳で富山を出て大阪の大学に進学しました。私も「東京にめっちゃ行きたい!」とは思わず、「浪人するのもイヤだから大阪でいい」という感覚で。でも、その大学周辺が自分の地元以上の田舎で、まわりは古墳だらけ。卒業と同時に東京に行く人も多かったけど、やっぱり「私はいいや」と、適度に都会な京都に移りました。3年半いて、結局物足りなくなって、25歳で上京。

――笹井さんは、京都の大学に進学されたんですよね。

笹井 本当は高校から京都に行きたかったんですけど、滋賀県内の高校に受かったので、そっちに行きました。高校で京都に出ていく子たちは、滋賀県内の高校に通っている私たちと、知っていることやしゃべる言葉が違うんです。落ち着いていて、必死さがなくて、冷めている感じというか。私もそれに憧れて、そうなりたかったんですけど、高校3年間は滋賀から出ず……。それで、大学は念願の京都に進学して、“いい感じ”になりました。

山内 いい感じ、とは(笑)?

笹井 私は美大の中の「人文学部」に通っていて、周りは美大生だけど、私の学部だけは“普通の私立文系”って感じで、茶髪のDQN(ドキュン)も結構いて。そういう私たちの学部と美術系の学部は雰囲気がまったく違って、特にグラフィックデザインを専攻している子はかわいくてオシャレでしたね。そんな学校の友達から「人文学部っぽくないな。デザイン学部っぽいやんか」って言われたら……なんかこう、「ウフフ」ってなっていましたね。「えー、そうかなあ?」みたいな。これが、“いい感じ”です(笑)。

山内 自分の属性に“ホクホク”してたんですね。

笹井 そうです。美大生じゃないけど美大に通ってる、私! って感じで、ホクホクしてしまう……。Twitterのプロフィールで現在地を「京都」にしてましたね、滋賀に住んでいるのに。でも、同じように属性にホクホクしている人が大学にはいっぱいいることにも気づいて、「うわあ……」って引いちゃって。それから、「あんまり言わんとこう」と思いました。

――自分がいる“地元”と”東京”の違いを意識し始めたのはいつ頃でしたか? やはりネットの影響が大きいのでしょうか。

笹井 山寺宏一さん司会の『おはスタ』(テレビ東京系)を見ていたときですね。放送が終わると、出演者の女の子たちが、「行ってきまーす!」と言って学校に行くのを見て、「東京って感じ!」と思いました。「東京だと、テレビ出演してから学校へ行けるんだ」みたいな。あとは、夏休みに見る『笑っていいとも!』(フジテレビ系)ですね。「“アルタ前”って何!?」という驚きがありました。

山内 やっぱりテレビで気づきますよね。富山はそもそもテレビのチャンネル数が少なくて、『ドラえもん』が日テレ系で放送されてるんです。テレ朝の顔なのに(笑)。大阪に行ってから「あれ? もしかして……?」と気づきました。あとは雑誌の存在がすごく大きかった。好奇心を満たしてくれるものは雑誌しかなかったですね。地元で普通に楽しく生きてるし、まったく過不足なく便利な生活なんだけど、雑誌をめくると、この世界がすべてではないことが載ってて、むしろここはマイナーなんだと突きつけられる。

 でもそんなマイナーな地方都市こそが、日本の国土の9割を占めてるんだってことを明かしたのが、ネットなんじゃないかな。私は大阪、京都、東京といろんな都市に移り住む中で、地方が特殊な生活圏なんだと気づいたのですが、その気づきを唯一共有できたのがネットだったんです。「田舎=稲が青々として茅葺き屋根がある里山的な桃源郷のイメージだけど、現実はこうだからな」と、チェーン店の看板が並ぶ国道沿いの写真がアップされていて。デビュー作の執筆中にまとめサイト的なやつでそれを見て、自分の現状認識は間違ってないんだと確信を深めていきました。街ってあまりにも当たり前にあるから、住んでる人たちは相対化しづらい。差異に気づくのは、ほかの街を知ってて比較ができる、“越境経験者”なんですよね。

――そうした違和感を感じなかった人が、地元で生き続けるんでしょうか。

山内 上京してきた人は、地元で普通に幸せに生きてる人を不思議がるけど、こっちが“異端”なんだと思います。自分にとっての“普通”は、県外に出て、そこから好きな仕事に就くことだったけど、少なくともクラスの半数は、18歳の時点で地元を選んでいるし、Uターンも多い。うちは兄が地元派ですが、本当に真逆のタイプ。同じDNAで同じ環境で育ったのに、なぜこんなに志向が違うのか、こればかりは本当にわかりませんよね。

笹井 私は、学生時代の文化的意識の違いかなと思ったこともありましたが、そうでもないですよね。学生時代にサブカル系だった子も、地元にとどまったりするし。

山内 これは我々の永遠のテーマですね。ずっと考えて書き続けるしかないです。ただ確実に言えるのは、こっちが傍流なんだってこと。

――地元で幸せに暮らしている人は、そうした問題を抱えず、満たされた生活をしているんでしょうか。

山内 それは本人たちに聞いてみないとわからないけど、性質に合ってる場所で生きていることはたしかですよね。能町みね子さんが『ドリカム層とモテない系』(ブックマン社)という著作で、まさにそういう地元で幸せをつかむタイプの女子を見事に分析しているのですが、地元が居心地いい子は、必要以上の刺激を求めておらず、前例がないことはやりたくない、冒険を好まない性質だと書いてあって。逆に私たちモテない系は無駄に刺激を求めて冒険に出がちなので、保守的な感覚が理解しづらいというのはありますね。とにかく、私および都会で人生を謳歌しているタイプの女性は、実はそこに入れなかったアウトローなわけで……だから、こっちの問題です(笑)。

――周りの変化に気が付くきっかけとして“同窓会”があると思うのですが、出席したことはありますか?

山内 作家デビュー後に中学の同窓会に出席したけど、同級生は男子も女子も本当に変わってなかったですね。「そのままだ!」ってちょっと面食らったほど。一方私は、中学の自分と今では、完全に別人なんです。あの頃、自分がどういう人間だったかわからないレベルで。

 ただ、変わった方が偉いのではなく、私は中学時代、自分のことをあまり好きじゃなかったから、“変わりたい”という気持ちがあって外に出たんです。でも彼らはきっと当時からそんなこと考えてなくて、変わる必要もなかったし、変わることを望んでもいなかったんだと思います。振り返れば中学時代、私が自分の内面にぐちゃぐちゃ悩んでいる時、彼女たちにはそういう素振りがなかったんですよね。あれって今風に言えば、“自己肯定感”が高かったってことなのかも。私は20代ずっとモラトリアム期間みたいなものだったけど、彼女たちはそんなのすっ飛ばして、迷いなく大人になって結婚してるのかな〜と。

笹井 地元にいた時、「大人になっても独身の女性」が周りにいなかったんですよ。そういう存在って“ファンタジー”で、私も将来は結婚して子どもを産むものだ、と思っていました。でも今、自分がその“架空の人物”になりつつあります(笑)。

――「結婚して子どもを産んで家を持つ」という道から逸れて、迷ってしまうことはないのでしょうか。

山内 迷うけど、なった方が道だから、自分の道を生きるしかないかな。私みたいにもともとメインストリームから外れてる人間が、無理して王道を行こうとすると、絶対ケガするし(笑)。笹井さんは、この先の人生をイメージすると、どうありたい?

笹井 結婚願望もないし、子どもも欲しいと思わないですね。私たち世代に共通しているかもしれないけど、「今が楽しければいい」と刹那的に生きている気がします。

山内 周りに結婚・出産した人はいる?

笹井 結婚式に呼ばれないレベルの、SNSで知るレベルの友達はいます。赤ちゃんの写真を見てかわいいと思うけど、自分が欲しいとは思わないですね。

山内 この先、年齢によって状況や気分は変わっていくでしょうけど、それも全部、書いてほしいですね。
(番田アミ)

(後編に続く)

■山内マリコ(やまうち・まりこ)
1980年富山県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。2008年「 女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞し、 2012年刊行のデビュー作『ここは退屈迎えに来て』は、 2018年に映画化された。 主な著書に『アズミ・ハルコは行方不明』『 さみしくなったら名前を呼んで』『パリ行ったことないの』『 かわいい結婚』 『東京23話』 『買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて』『あのこは貴族』 『皿洗いするの、どっち? 目指せ!家庭内男女平等』 『メガネと放蕩娘』 『選んだ孤独はよい孤独』 など。 最新刊は短編小説&エッセイ『あたしたちよくやってる』。

■笹井都和古(ささい・とわこ)
1994年滋賀生まれ、滋賀育ち。京都精華大学人文学部中退。2016年「県民には買うものがある」で第15回「女による女のためのR-18文学賞」友近賞を受賞。ドラえもんとハムスターがすき。
『県民には買うものがある』試し読みはこちら

King&Prince・永瀬廉、ジャニーズJr.・SixTONESを意識したメンバーの“行為”明かす

King&Prince・永瀬廉、「先輩全員と仲良くしようと思わない方がいい」悩めるファンに助言 King&Prince・永瀬廉がパーソナリティを務めるラジオ番組『King&Prince 永瀬廉のRadioGARDEN』(文化放送)が、7月11日に放送。ファンの間で“謎”とされてきた、King&Princeメンバーの「グァッチ」発言について明かされた。

 この日はまず、先輩とうまく話せずに悩んでいるというリスナーから、「先輩と仲が良い廉くんに、年上の方と距離を縮める方法を教えてもらいたいです」という相談が届く。これに「あえて(距離を)縮めようとせず、適当に接してるよね。まじで適当に接してる」と、自身の振舞いを振り返る永瀬。

 最低限の礼儀は守りつつ、「『この人ともっとしゃべりたいな』と思ったら、気を遣わずに適当に……話題とか、適当に話しかけに行くし」と積極的な姿勢でいるそう。続けて、「あと俺言われるのは、(物理的に人との)距離感が近いみたいやから。そこは僕だけの特性なんでしょうね。僕、意識してないんで。自然と近いから(相手も)嫌じゃないみたいな」と語った。

 一方でリスナーには、「先輩の誰とでも仲良くしようとは思わんほうがいいよ。しんどいもん、それ」とアドバイス。そのうえで、「僕はそうやって、関ジャニ∞・大倉(忠義)くんともKis-My-Ft2・玉(森裕太)さんとも……玉さんは仲良くなれたかわからんけども。大倉くんは仲良くなれましたから!」と、実際に距離を縮めた先輩の名前を挙げ、説得力を持たせていた。

 また、番組後半ではリスナーから「King&Princeがずっと使っている『ガッチ』という言葉の意味がわかりません。さらに本当は『グァッチ』と言っているという説は本当ですか? 意味が気になっているので教えてほしいです」という質問が届く。

 しかし、聞かれた永瀬も「マジで謎なんよね」と真意を知らないようで、それもそのはず、「グァッチ」の産みの親は、神宮寺勇太なのだとか。なんでも、King&Princeメンバーが取材を受けていた際、高橋海人が“大スベリ”して「『シーン』って、氷河期くらいの空間」になった時、神宮寺が急に「グァッチ」と言ったことでその場が和み、爆笑が起こったというキッカケで、メンバーもこの単語を使うようになったという。

 また、ジャニーズJr.内ユニット「SixTONES」が、コンサート等で「ズドン!」という掛け声でファンと盛り上がっているのを見て、神宮寺と平野紫耀が「俺らにもそういうのほしいね」と話していたそう。ちょうどそのタイミングで誕生したのが、「グァッチ」だったとも語られた。

 具体的に、どんな場面で使われる言葉なのかは語られなかったが、今後King&Princeのコンサートで「グァッチコール」が起こるのだろうか……?
(華山いの)

マライア・キャリーの「5人の男性としか経験がない」発言で、ネットは相手男性の特定に躍起に!

 現在SNSで大流行している、キックでペットボトルのキャップを開けるという「#BottleCapChallenge」に挑戦し、キックではなく十八番の超高音ボイスでキャップを吹き飛ばしたマライア・キャリー。大成功してはにかむ姿が、若い世代からも「かわいい!」と大好評だ。

 そんなマライアが、自分の顔がプリントされたTシャツを着て表紙を飾った米誌「COSMOPOLITAN」8月号のインタビューで、「今まで寝た男は5人」だと、赤裸々に明かしたのだ。

 同誌電子版の記事によると、現在13歳年下のダンサー、ブライアン・タナカと交際しているマライアは、若い男性との交際遍歴についての質問に対して、「そんなに経験はないのよ。バラエティーには富んでいた人たちだったけど」と前置きし、「私、たった5人としか(男性)経験がないの。これまで生きてきた中でね」「この業界にいるほかの人たちに比べて、“潔癖でお堅くて誠実なオンナ”なのよ。私って」と激白したのだ。

 マライアはデビューと同時に所属していたレコード会社の社長だった20歳年上のトミー・モトーラに見初められ、1993年に結婚。しかし彼の束縛に耐えられなくなり、98年に離婚。その後は、MLBニューヨーク・ヤンキースの花形選手だったデレク・ジーターと交際し、「第二のマリリン・モンロー&ジョー・ディマジオ」と話題になった。

 デレクと別れた後は、コメディアンのエディ・グリフィン、モデルのマーカス・シェンケンバーグ、メキシコ人歌手のルイス・ミゲル、女優ハル・ベリーの元夫である歌手のエリック・ベネイ、音楽プロデューサーのマーク・スーダック、モデルで俳優のクリスチャン・モンソンらと付き合い、08年に11歳年下のラッパー、ニック・キャノンとスピード結婚。

 ニックとは双子をもうけるも、16年に離婚。離婚協議中の15年からオーストラリア人の実業家で、大富豪のジェームズ・パッカーと交際を始め、16年1月に婚約。しかし秋には破局したことを発表し、以来、バックダンサーで双子の世話もかいがいしくこなすブライアン・タナカと熱愛中である。

 なお、前述の男性たちのほかにも、イギリス人司会者のジェイミー・シークストン、ラッパーのエミネム、R&B歌手のトレイ・ソングス、ラジオDJのエブロ・ダーデン、映画監督のブレット・ラトナーらと浮名を流しており、まさしく「男たちを次から次へと飛び移る蝶のよう」な恋多き女としてタブロイドを騒がせてきた。

 豊満なボディを惜しみなく露出するマライアに、歴代の彼氏たちはさぞかし骨抜きにされてきたと思いきや、マライアはかなり前にも「自分は身持ちの堅い女」だと断言しているのだ。

 03年に受けたインタビューでは、「これまで寝た男は片手で数えられる程度。5人以下よ」と告白。「“一夜だけの関係”経験はゼロ。知らない人と情事にふけるだなんてムリ」と、きっぱり言い放った。この時、ネットでは、「トミーは確実だとして、デレク、エディ、マーカスにルイスだろう」「いや、トミー以外は寸止めなのではないか。“結婚しなきゃセックスしない”タイプの女なのでは?」と、さまざまな臆測が飛び交ったものだった。

 このインタビューの5年後、マライアは交際6週間でニックとゴールインしたのだが、後にニックは「マライアとは結婚初夜まで寝なかった」と暴露。750万ドル(約8億円)する35カラット・ダイヤの婚約指輪をくれたジェームズとも「結婚するまでセックスしないと拒否」し、そのことが破局の一因になったともウワサされた。米国聖公会の熱心な信者だとされるマライアだけに、簡単に性的関係を結ぶことには抵抗があるのかもしれない。

 今回のマライアの発言を、多くの米メディアが報道。マライアが体を許した「5人」の男探しに躍起になる人が多く、「トミー、ニック以外の誰なんだ!?」「デレクかな。お似合いだったし」「マライアは否定しているけどエミネムだったりして」などと大盛り上がり。「49歳で“身持ちが堅い”と自慢されても……」と戸惑う人もいるが、大多数は「結婚するまでセックスしないという姿勢は素晴らしい。男にそれを守らせるのもすごい」「マライアは性的にもしっかりしていて信頼できる」と称賛されている。

嵐・相葉雅紀、『VS嵐』の収録中に「コソコソ電話してた」!? 櫻井翔の“告発”にファン騒然

 嵐の冠番組『VS嵐』(フジテレビ系)が、7月11日に放送された。この日の対戦相手は、三浦春馬主演の新ドラマ『TWO WEEKS』(同、7月16日スタート)チーム。嵐チームに加わるプラスワンゲストには、お笑い芸人のFUJIWARA・藤本敏史とゆりやんレトリィバァが登場した。

 『VS嵐』といえば、嵐メンバーにまつわる“あるある話”で盛り上がることが恒例になっており、前回の放送では、「二宮和也あるある」が披露されて、大きな話題に。今回は「相葉雅紀あるある」が語られ、ネット上で盛り上がりを見せていた。

 まず櫻井翔が「最近減ったけど」と前置きし、「電話って、“マナーモード”とか“サイレントモード”にできるじゃないですか。だから、電話って必ずしも(かかってきた時に)取らなくていいと思う、留守電もあるし。でも、相葉くんは打ち合わせしてても、何してても、ほぼほぼ電話を取るのね」と暴露。櫻井はさらに、「不思議に思った出来事」として、相葉がコンサートの打ち合わせ中に、「コソコソ電話をしていた」と明かす。「『うん、うん。ハイ、ハイ、すみません』って。『どうしたの? 誰?』って聞いたら、『母ちゃん!』って(答えた)」とのことで、相葉はなんと、仕事中に母親と電話をしていたのだそう。櫻井はこれに「母ちゃん、あとでいいじゃん!」と、激しくツッコミ。

 櫻井の“告発”はまだ続き、「大昔、オープニングトークで(電話に)出たことあったもんね」と、同番組の2013年1月31日放送回で、相葉がポケットからおもむろに携帯電話を取り出し、電話し始めたことを回顧。その時、コソコソと「すみません、いま本番中なんで……」と言って電話を切っていたが、相葉は「ポッケにたまたま携帯が入ってて。あ、鳴ったと思って。『すみません、今「VS嵐」の収録中なんで』って(切った)」と、慌てたように弁解していた。

 また、二宮からは相葉の恥ずかしい“間違い”について明かされた。なんでも、コンビニで“エロ本”を立ち読みしている二宮を見つけた相葉が、「な~にエロ本読んでんだよ!」と声を掛けたところ、「全然知らない人」だったのだとか。この告白にスタジオは騒然となったが、相葉は「ニノがエロ本見てるってだけで、俺はうれしくなっちゃって。『今だ!』って」と照れ笑い。相葉の度を越えた天然ぶりが、次々と明らかになった“あるある話”だった。

 この日の放送に視聴者からは、「相葉くんってやっぱり、“純粋”を絵に描いたような人なんだな!」「収録中に電話出るって普通なら考えられないけど、相葉ちゃんだと『やりそう』って思える不思議(笑)」「ニノがエロ本読んでてうれしくなる相葉ちゃんって……中学生か!」という声が集まった。
(福田マリ)

今週のマンガ情報 6作品更新★★★★(7月12日最新)

 ★★★今週のマンガ情報をお知らせします★★★

「私の彼が毒親から逃れられない!~婚約破棄で訴えてやる・番外編~」音咲椿/第30回

「もう逃げるしかないね」精神的な”虐待”と友人に指摘されて…どうする!?

 

「ヤリマン引退!」ドルショック竹下/第61回

「あっ!ママのHな画像」2歳児がスマホを操作し始めてヤバイ!

 

「アラサー独身女、今日も日雇いで生きてます」柿ノ種まきこ/第55回

■『あなどることなかれ! 作業効率アップの必需品』

 

 

「ネット配信で人生が狂った人の裏側ぶっちゃけていいスか!?」あさのひかり/35回

「会いたいです」視聴者からの珍しい要望――彼は「末期がん」だった

 

 

「私の生理、『病名』がつきました。」まお/第74回

元スタッフが暴露……漢方薬の「ヤバすぎる中身」!

 

「統合失調症にかかりました~ニャンサイド~」さいこ/第6回

フミンフキュウ

 

☆そのほか、連載一覧はこちら

嵐・櫻井翔、『夜会』出演Kis-My-Ft2の頭を叩く!? 「汚ね~な!」不快感あらわのワケ

 嵐・櫻井翔と有吉弘行が有名人の素顔や本音に迫るバラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)。7月11日の放送は、俳優・中村倫也と黒木華がゲストに訪れ、ひな壇ゲストとして、Kis-My-Ft2・宮田俊哉と千賀健永が初登場した。

 番組開始早々、黒木が「ハマりすぎてやめられなもの」を明かす流れになり、櫻井から「何だろうね?」と質問されると、「早速チャンスですね! 『パパ活』ですかね?」と答え、盛大にスベった宮田。これには櫻井も「どういうこと?」と戸惑い、平成ノブシコブシ・吉村崇から「しゃべる前に『早速チャンスですね』は(言ったら)ダメ!」とツッコミを受けてしまう。

 どうやら、宮田と千賀は同番組初登場ということで、“爪痕”を残そうと必死だった様子。中村の「どんなことでもまったく動じない」という証言を証明するために用意された企画でも、体を張ったリアクション芸を披露していた。

 中村は高校時代、飲食店の厨房でバイトをしていた際に、油がハネるたびにいちいち「熱っ!」と感じているのが面倒になったらしく、「脳の神経伝達細胞の“シナプス”を外せばいんじゃないかなと思って。やってみたら油がハネても熱くなくなった」という。シナプスを外すイメージを持てば、刺激に動じることはないという中村に、どんな時でも本当に冷静でいられるかどうか「日本一酸っぱいところてん」を食べさせて検証することになった。

 「普通の人が食べると、どうなるのかというのを見ていかなければいけませんので」という櫻井の振りに、「はい!」と挙手したのが宮田と千賀。「よっしゃー!」と気合を入れてところてんをすすったものの、二人とも口に入れた瞬間に“リバース”する失態を犯してしまい、思わず櫻井は2人の頭を叩いて「汚ね~な!」とツッコミ。「シナプス外せてなかったっす」(宮田)「すっぱいわー! これ我慢できないレベル!」(千賀)と悶絶しており、かなり酸っぱかったようだ。ちなみに、あれだけ「いつでも冷静」と豪語していた中村も撃沈していた。

 対する櫻井はその後、大量の粉唐辛子が入った「激辛スンドゥブ鍋」を試食することに。「いや~これいけるかな……」と言いつつ、恐る恐る一口。「ぐふっ」とむせてしまったが、「いや、ちょっと待った」と言いながら2口目を食べ、再び「ぐふっ」とむせる櫻井。先輩として、Kis-My-Ft2とは違ったリアクションを見せ、笑いを誘ったのだった。

 嵐とKis-My-Ft2は大型歌番組以外での共演がほぼなかったため、予告の段階から特にKis-My-Ft2ファンが放送を楽しみにしていたよう。ネット上には、「2人とも体張って頑張ったね! 櫻井先輩のフォローもありがたかった」「キスマイと翔くんが絡めてよかった~! また『夜会』に呼んでください!」「宮千が爪痕残せてよかった……! ほかのバラエティにも呼ばれるといいなあ」といった声が続出。これを機に、ぜひ嵐とKis-My-Ft2のバラエティ共演を見たいものだ。
(華山いの)

深田恭子『ルパンの娘』、初回8.4%も「B級感が面白い」「月9でやってほしい」と好評のワケ

 深田恭子が主演を務めるフジテレビ系「木曜劇場」枠の新ドラマ『ルパンの娘』が7月11日にスタートし、初回平均視聴率8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。やや物足りない数字ではあるものの、視聴者からは好評を得たよう。「放送枠が違えば、2ケタ発進できたかもしれない」(芸能ライター)という。

「作家・横関大氏の同題小説をドラマ化した本作は、泥棒一家の娘・三雲華(深田)と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の許されざる恋愛関係が、コミカルに描かれています。“普通”の生活を望む華は、勤務先の図書館で出会った和馬と交際に発展。しかし、第1話で華が桜庭家にあいさつに行くと、代々警察官の家系だと知らされるのでした」(同)

 三雲家は父・尊(渡部篤郎)が美術品専門の泥棒、母・悦子(小沢真珠)が宝飾品専門の泥棒、兄・渉(栗原類)は引きこもりのハッカー。さらに、祖父母も伝説のスリ師・巌(麿赤兒)&伝説の鍵師・マツ(どんぐり)と“泥棒一族”であることから、華は和馬と別れようとする。一方の和馬は、父・典和(信太昌之)に「捜査一課の刑事になれたら交際を認める」と言われ、俄然やる気に。そんな中、和馬が事件の捜査中に囚われてしまい、華が救出に立ち上がる……という展開だった。

「同ドラマは、放送前にネット上で『深キョンって演技ヘタなのに、また主演?』『どうせこれも“深キョン”がかわいいだけの、中身がないドラマなんだろうな』などと呆れられ、期待値はあまり高くないようでした。ところが、初回がオンエアされると『振り切ったB級感が面白い』『濃いキャラばっかり出てきて、ツッコミながら見るのが楽しい』『こういう笑えるドラマ待ってた!』といった声が続出。『まさかの“ダークホース”だった』『たまたま見てたけど、今夏のドラマで一番アツいかも!』という書き込みも散見され、期待値が高くなかったからこそ、純粋に楽しめた視聴者が多かったようです」(同)

 心配された深田の演技面についても、「相変わらずヘタだけど、こういうギャグドラマには合ってるね」「深キョン主演で正解」といった意見が目立つ。今期の“女優主演の連ドラ”は、すでに石原さとみの『Heaven? ~ご苦楽レストラン~』(TBS系)、杏の『偽装不倫』(日本テレビ系)が放送を開始しているが、それぞれ批判的なコメントが寄せられていたため、「断然『ルパンの娘』を推したい!」「『ルパンの娘』だけは来週も見るかな」といった声も。

「ちなみに、今期の『月9』は上野樹里の主演で『監察医 朝顔』を放送しており、初回13.7%をマーク。上々の出足ですが、ネット上では『内容が重い』といった声が集まり、『いい話だけど、月9っぽくはない』『月曜日から見たいと思う話じゃない』などと指摘されていました。これに対し、『ルパンの娘』には『こっちを月9でやってほしかった!』『月9だったら、もっと視聴率取れたんじゃない?』『完全にフジテレビのミスだわ……』との声が上がっています。もしフジが『朝顔』と『ルパンの娘』の放送枠を逆にしていたら、どちらも2ケタ台の“ロケットスタート”を狙えたかもしれませんね」(同)

 いい意味で視聴者の期待を裏切った『ルパンの娘』だが、評判がいいだけに、フジが適切な放送枠を見極められなかった点は、「もったいない」と言わざるを得ないだろう。

ジャニー喜多川氏逝去をめぐる、事務所の情報操作「ジャニタレ追悼コメントもどこか不自然?」 

 7月9日23時半、テレビやスポーツ紙 の Web版、ネットニュースなどのメディアが一斉に、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川氏が亡くなったことを報じた。

 ジャニーズ事務所の完全なメディアコントロールにより、フライング報道は封じることができたものの、それでもTwitterには正式発表前から、以下のようにジャニー氏逝去の情報が出回っていた。

「今日ジャニーさん本当に亡くなったっぽいな」

「ジャニーさん今度はホント?」

「もうすぐ、ジャニーさんの速報?」

 また、一部御用媒体の関係者の間でも「ジャニーさんはすでに亡くなっているのではないか」というウワサも出ていた。ある御用媒体の記者は言う。

「ジャニーさんが救急搬送されたという情報はネット上などで飛び交っていましたが、正しい情報はかなり付き合いの深い媒体にも知らされていませんでした。それだけに、7月1日に嵐・松本潤が、嵐の展覧会の発表をする場で、ジャニーさんの病状について初めて公表したときには、すでに亡くなっていたのではないかとみる者もいます。公表のタイミングに、作意が感じられるからです」

 救急搬送されたのは6月18日と発表されている。しかし、2020年をもってグループの活動休止が決定している嵐のベストアルバム『ARASHI 5×20 All the BEST!! 1999-2019』のリリースは、同26日だ。

「ジャニーさんの後継者と明言されている藤島ジュリー景子副社長にとって、嵐は言うまでもなく唯一無二の愛情を注ぐグループ。その嵐の最後の花道を華々しく飾る上で、大事なアルバムリリース前に、悲しいニュースを発表するわけにはいかなかったのではないか。もし仮にジャニーさんが亡くなってしまったとしても、2020年末まで公表せず、嵐の活動休止後に情報解禁するのではないかとすら一部ではささやかれていました」(同)

 実際にジャニー氏の訃報が流れたのは、7月9日。嵐・櫻井翔がMCを務める『THE MUSIC DAY2019 時代 』の放送を同6日に終えた後ということも、発表のタイミングとして不自然さを感じる部分があると話す。

 さらに、ジャニーズ事務所が各メディアに送ったFAXの文章にも、「不自然さ」を感じる部分があると、テレビ誌記者 は言う。

「事務所からの発表では、ジャニーさんが一般病棟に移り、タレントやJr.と面会を果たすことができたこと、ジャニーさんの好物をみんなでにぎやかに食べるのが日課となったこと、危険な状態に陥るたびにタレントたちが呼びかけ、体をさすると危機を脱することができたなどとつづられていました。でも、これはさすがにドラマチックにでき すぎていて、『奇跡』の創作くささが否めません。ネット上には『くも膜下出血の重症患者がそんなことをできただろうか?』『誰1人ホントの事言おうとしない 気味悪い』『情報統制は非常に気持ち悪い』『宗教みたい』などの声が多数出ていました」

 また、10日、11日と、各メディアにタレント、Jr.たちの訃報コメントが送られ、次々に発表された。

 一部コメントの中の「各々が言葉を発すると足を動かして反応してる様子を見ると」(Hey! Say! JUMP・八乙女光)、「お見舞い時にジャニーさんは絶対大丈夫だと、自分の中で言い聞かせてました 」(A.B.C-Z・橋本良亮)といった表現を見る限り、意識はほぼ戻っていないように思える。

 確かに、事務所発表の文言にあるような、タレントたちと一緒に昔話を楽しんだり、好物を食べたりといった場面があったとは考え難いが……。

 ちなみに、事務所が「追悼コメント」として公表した堂本剛のコメントは、会員限定ブログ内で自身のファンに向けて限定的に伝えた言葉である。

 つまり、ジャニー社長が最も溺愛し・信頼したといわれる一人・剛は、事務所が一斉にかき集めた訃報コメントには賛同していないように見えるのだが……。

 ともあれ、天才的なクリエイティビティの持ち主・ジャニー喜多川氏は、惜しまれつつもこの世を去った。

 しかし、ジャニー氏という偉大な才能を失った一方で、ジャニーズ事務所のマスコミへの情報統制は決して弱まることなく、ますますエスカレートしているように見えるのが、残念でならない。

吉本興業がコンプライアンス徹底を誓うも、上方漫才協会初代会長・中田カウスの処遇に問題は?

 相次ぐ所属タレントの“反社勢力への闇営業問題”に揺れ、コンプライアンスの徹底を誓った「決意表明」を発表した吉本興業。今月3日には専門チームを立ち上げ、反社勢力を完全排除するため、7月中に2000人規模での面談を実施するというが、在阪のお笑い関係者からは、「元凶である中田カウスを排除しなければ、問題の解決にはならないだろう」という声が上がっている。

 吉本興業ホールディングスの大崎洋会長は、騒動を受けての会見で「(会社を)非上場とし、反社会勢力の人たちには出て行ってもらった。関わった役員や先輩も追い出し、この10年やってきたつもりがこのざまだ」と謝罪した。

 “出て行ってもらった”人とは、以前から暴力団と“黒い交際”の噂があった漫才師「コメディNo.1」の前田五郎のことだと思うが、前田以上に暴力団と密接な関係があったカウスをなぜ処分しなかったのか、筆者も不思議でならない。

 カウスが五代目山口組の故・渡辺芳則組長と昵懇の仲だったことは、ビートたけしから聞いていた筆者だが、そのことが公になったのは、2007年1月に勃発した吉本創業家と現経営陣の“お家騒動”だった。

 創業家当主だった故・林マサさんの夫で吉本の社長だった婿養子の故・林裕章さんは、生前、女性関係や金銭トラブルといったスキャンダルが絶えなかったが、五代目の名前をチラつかせてトラブル処理に奔走したのがカウスだった。

 カウスはその功績を買われて吉本の特別顧問に就任したが、05年、裕章さんが会長就任からわずか5カ月で急死。その後、経営権を握った吉野伊佐男前会長や当時副社長だった大崎氏らが創業家と対立し、双方が週刊誌にそれぞれの“黒い関係”を暴露するという“お家騒動”に発展した。

 口火を切った「週刊現代」(講談社)の「吉本興業副社長”暴脅迫事件”一部始終」では、大崎氏が山口組系の男にホテルに呼び出され、元会長の子息の役員就任を要求されたと告発。これを受けて、マサさんが「週刊新潮」(新潮社)誌上で反論。手記「”吉本興業”は怪芸人『中田カウス』に潰される!」で、カウスが山口組との交流をチラつかせて経営にまで口を出し、「吉本最大のタブー」になっていると暴露したのだ。

 “黒い交際”を暴露されたことで、特別顧問の肩書を外されたカウスだったが、しかし、なぜか現経営陣はそれ以上の処分は見送った。その後、吉本の元会長・中邨秀雄氏に持ち上がった横領疑惑では、それをネタに、カウスが中邨氏を恐喝した疑惑が浮上。大阪府警から事情聴取まで受けたが、にもかかわらず、吉本はそれも不問に付したのだ。

 なんとも不可解な対応だが、そんなカウスにとって、“目の上のたんこぶ”だったのが司会者として頭角を現していた島田紳助だった。最初、カウスは紳助を味方につけようと五代目を紹介したが、紳助が五代目からもらった時計を返したことで「俺の顔を潰す気か!」と激怒。04年に紳助が女性マネジャーへの暴行事件で謹慎した際には、“紳助潰し”を画策した。もっとも、このときはその翌年に五代目が引退したことで後ろ盾を失い、失敗。その後は掌返しで紳助にすり寄るも、虎視眈々と紳助潰しを狙っていたという。

 その紳助は、お家騒動から4年が経過した11年夏、暴力団との“黒い交際”で電撃引退したが、早くから吉本の上層部に紳助の引退を進言していたカウスに、紳助は「(カウスに)嵌められた」と漏らしていたという。

 そうして紳助より暴力団とズブズブの関係だったにもかかわらず、吉本内で生き残り、権勢を振るっているカウスだが、14年には、吉本が中心になって設立した「上方漫才協会」の初代会長に就任。吉本の芸人たちはカウスの存在に怯えているという。

 そんなカウスを優遇する上層部が、芸人たちと面談して反社との完全排除を呼びかけても説得力があるわけがない。本当にコンプライアンスを徹底するのであれば、まず“怪芸人”の処遇を検討することが先決だと思うのだが。