NEWS手越祐也、宮迫博之がギャラ飲みしていた「金塊強奪事件」犯人との関係は

 反社会的勢力への闇営業問題で無期限謹慎中の宮迫博之。19日発売の「FRIDAY」(講談社)は、2016年にも宮迫博之が「金塊強奪事件」の実行犯の男らと酒の席を共にし、さらに対価として現金を受け取っていたことを伝えた。

 記事では、宮迫が事件の実行犯らと撮影した「記念写真」が証拠として掲載されている。全員が宮迫の持ちネタ「宮迫です」のポーズを取っており、その親密さが伺える。この決定的な続報によって、宮迫はもはや「引退待ったなし」という状況に陥った。

犯人の隣で…裏ピースで舌を出す写真が流出した手越祐也
 黒いつながりによって「引退」の二文字がチラついてしまうのは、宮迫だけではない。ジャニーズの人気アイドルグループ「NEWS」の手越祐也も、「金塊強奪事件」の犯人との親密写真が流出し、物議を醸したことがあるからだ。

 「金塊強奪事件」とは、2016年7月、福岡・博多の路上で約7億6千万円相当の金塊約160㎏が入ったアタッシュケースが盗まれた事件のことだ。2017年5月に、犯行グループ6人が逮捕されている。

 そのうちのひとり、小松崎太郎被告が自身のFacebookに投稿していた写真のなかには、裏ピースサインで舌を出す手越祐也の姿が映るものがあった。当該写真は2011年7月にアップされたものだが、小松崎被告の逮捕時にネットで広く拡散。トップアイドルと犯罪者の怪しいつながりが露呈したことで、ファンからも「いったいどういう関係?」「手越の人脈は危ない」などと批判が殺到した。

 その後、ジャニーズ事務所は写真を手越本人と認めたうえで、「(手越は小松崎容疑者と)面識はなかったが、本人も軽率だったと反省している」「手越のサービス精神が裏目に出てしまった」などと説明している。

 「FRIDAY」によれば宮迫博之は2016年7月、事件の主犯格である野口和樹被告を含む4人で大阪は北新地のキャバクラで酒を飲み、記念撮影。宮迫は帰り際、「5~10万円」のギャラを受け取っており、いわゆる“ギャラ飲み”だと報じられている。

 手越にはジャニーズのトップアイドルとしての矜持があることだろう。後ろめたいことは何もないと信じたい。

ジャニーズ事務所の歴史秘話~スカウト、合宿所、落ちこぼれ組【ジャニー喜多川氏追悼特集3】

 日本芸能界において数々の功績を残したジャニーズ事務所社長・ジャニー喜多川氏が急逝した。ここでは特別寄稿として、雑誌ジャーナリズムにおける、ジャニーズ事務所と対峙した“縁のある識者”らに、彼が残した芸能界への功績と寄稿者によるジャニーズ関連記事への思いを振り返ってもらいたい。第三回目は、「週刊文春」誌上にて、ジャニー喜多川氏ホモセクハラ疑惑のキャンペーン記事に携わった芸能ジャーナリストの二田一比古氏。

 芸能界に大きな足跡を残した「ジャニーズ事務所」創設者・ジャニー喜多川氏が87年の生涯を閉じた。私にとってジャニー氏は常に取材対象者であり、なにかと因縁のあった芸能プロ社長のひとり。だが、直接本人を取材することは結局叶わなかった。

 ジャニー喜多川氏は米国ロサンゼルスで生まれた。両親は共に日本人。真言宗の僧侶だった父親が布教の為に渡米。リトルトーキョーにあった高野山米国別院の主幹を務めていた関係で、幼少期はロスで過ごす。両国の国籍を所有していた。一時、日本に戻り和歌山や大阪で過ごしたこともあったという。母親が若くして他界したため、姉で現・ジャニーズ事務所副社長のメリー喜多川氏が2人の弟の母親代わりだった。

 姉弟の絆も、ジャニーズ事務所の原点である。事務所成立して後も2人は苦楽をともに過ごした。現代版「安寿と厨子王」と呼ばれる所以である。

 2人は当時の事をあまり語ることがない。人を介してして知ること以外に知る由もない。ちなみに、2人の間にいたジャニー氏の兄は米国「NASA」で、科学者として働いていたという。ジャニーズ事務所には関わっていなかったとされている。それでも、ジャニー氏がタレントらを連れてロスで本場のショーなどを学ぶ際には、兄がガイドをしながら面倒を見ていたという。

「僕らは確か“マー坊さん”と呼んでいました。ジャニーさんと同じようにとても親しみやすい人で温厚な人でした。よく面倒を見てもらいましたね」(ジャニーズOB)

 50代で死去。家族はいたというが、杳としてその後の家族についてはわかっていない。

 話はそれたが、ジャニー氏は帰国後、男性アイドルグループ「ジャニーズ」を結成(後述)し、ジャニーズ事務所を立ち上げる。他の事務所の社長と同じように黒子に徹していた。一時はその姿すらメディアの前に見せることはなく、いつも現場に来ていた広報担当者をファンらは「ジャニーさん」と思っていたこともあったようだ。

 晩年は媒体を選び週刊誌に出たこともあったが、基本はスポーツ紙のジャニーズ担当記者限定で食事をしながらの懇談会のような形で語ることが多かった。記者によれば「タレントのことやショーの話はとにかく饒舌。延々と話す人」という。ただし、記事にする場合は事務所から「使っていい話。ダメな話」と指示があった。これが本人による指示か事務所によるものかは定かではないが、タレントの話でも注文の多い事務所。想像はつく。

 直接取材が叶わなかったが、所属タレントの、主にスキャンダルを取材しているうちに、取材の矛先が次第にジャニー氏に向いていた。「この人は何者だ?」と探れば探るほど興味が増していく不思議な人だった。

「男の子を見出だす天才的な眼力」「ショーの作り方」など、ジャニー氏の表の話は亡くなった後も、タレントや関係者の口から語られている。メンバーの組み合わせ、グループ名などすべてジャニー氏1人でやっていた。「誰にもマネできないこと」と同業他社も舌を巻く存在だった。それでも疑問点がなかったわけではない。“あの事件”について語る前に、筆者がジャニーズに関する取材を進めた上で、気になったポイントをあげてみたい。

◇◇◇

●[スカウト方法]

 ジャニー氏は天性の眼力で男の子をスカウトしていた。本来の芸能プロのやり方とは明らかに異なる。本来、スカウトは歌や踊りを見てスカウトするもの。例えば、沢田研二は京都のライブで歌っているところナベプロがスカウトした。

 今はオーディション全盛期。各事務所とも「俳優・歌手・タレント」など才能を見出だすための審査をする。ジャニー氏はビジュアルありきでスカウト。歌や踊りは入ってから専任の先生からレッスンを受けてデビューさせていく。他に類を見ない方法だが、ジャニー氏が選んだ結果、隠れていた才能が開花する子もいれば、磨かれてエンタメ力を発揮するし子もいる。だが、その逆を考えてみた。いわゆる“落ちこぼれ”である。

 受験に合格があれば不合格があるように、ジャニーズにスカウトされて入ったがデビューすることなく去っていく子もいる。こんな逸話が語り継がれている。

「ビジュアルでスカウトするのですから、そうそう歌も踊りも上手い子ばかり揃うはずもない。それをレッスンでなんとかするにしても、自然に差はできてしまう。だが、グループならごまかせる。グループにするには多少、ヘタな子でも入れる必然性ができてくる」

 この話は思わぬ形で証明された。メリー喜多川氏がSMAPに独立騒動が起きた2015年に「週刊文春」のインタビューを受けた際、「SMAPは歌も踊りも下手じゃないですか」と発言している。メーカー会社の幹部が売れている自社製品を「これはダメだ」と世間に公言しているようなものである。

●[合宿所生活]

 社長の名前からとった4人組“ジャニーズ”が、1962年にデビュー。芸能界に旋風を起こすと、姉と弟の二人三脚で本格的に芸能ビジネスに参戦したジャニー氏。今でこ志望者が殺到しているが、当時はジャニー氏みずから街に出てスターになる原石を探して少年をスカウトしていた。「うちに遊びにおいで」と優しく誘っていたようだ。当時、代々木にあったジャニー氏の自宅は次第にスカウトした少年の溜り場になっていた。

「ハイツという名だったと思うけど、1階にレストランが入っていて、ジャニーさんが留守の時でもレストランで好きな料理を食べられた。まだ幼い少年でしたから、最高の贅沢でした」とOBが回顧してくれた。

 部屋には米国のミュージックビデオや娯楽製品があり、ジャニー氏も一緒になって遊ぶこともあれば、音楽の話を聞かされたという。そのうち、いつの間にか「歌と踊りをやってみたい」と思うようになった子も少なくない。このスタイルは今も変わっていない。

 現在は高級マンションの最上階に部屋を二つ持っていて、時にはジャニー氏自ら手料理をもてなしてくれたという。外で食事する時は「デニーズ」などファミレス。ジャニー氏も一緒になって食べる。当時のジャニー氏の最高の贅沢が大好物の鰻だった。

 時には少年たちにも振舞ってくれたという。私が初めてジャニー氏の素顔を見たのも青山にあったデニーズだった。少年たちに囲まれて楽しいそうに歓談する姿からは、とても社長とは思えない。普通のおじさんだった。

 仲良く食事をしながら談笑する光景は微笑ましいものだった。ちょうど休日に父親と子供がファミレスで食事をする。そんな光景にしか見えなかった。

 タレントたちが親しみを込めて「ジャニーさん」と呼ぶのも親子と変わらない付き合いをずっと続けてきたからに他ならない。タレントの誰もが親しみを持てる社長。タレントを愛し、タレントに愛された一生だったと思う。

●[落ちこぼれ組]

 家族葬には所属する総勢150人のタレントが笑顔で送るという異例なものだった。現在、活動しているタレントの数だけでも驚きの数字であるが、デビューに至らなかった「落ちこぼれ組」も必ずいる。それがプロの世界でもある。

 デビューできる子は表の話として大きくメディアに載るが、落ちこぼれ組は、そうはいかない。ただ、静かに去っていく。私が興味を持ったのはこの落ちこぼれ組だった。

 プロ野球でもスカウトされて入団したが、一軍デビューすることなく引退していく。プロ野球の話はドキュメントとしてよくテレビで取り上げている。落ちた者にもドラマがあるのだ。

 落ちこぼれ組。私が興味を持った原点だった。辞めた理由もそれぞれあった。「タレントの仕事に向いていなかった」「志望する高校を受験したい」「親に連れ戻された」など10代の少年らしいまともな子もいる一方で、「素行不良」などで事務所を去る子もいた。

◇◇◇

 こうしたことに興味を覚え、断片的な取材を進めるうちに、ある疑惑を耳にした。そう、ジャニー喜多川氏による「ホモセクハラ疑惑」である。

 1999年、「週刊文春」が「ジャニー喜多川氏のホモセクハラ疑惑」という衝撃の連載を始めた。私も特別取材班のメンバーの1人だった。

 以前からジャニー氏のホモセクハラ問題に関しては、元ジャニーズのタレントが暴露本を執筆するなどあったが、「元タレントが一方的に言っているだけ」とされ、すべては真実とは限らず、やがて都市伝説のように伝えられていた。だが、筆者が聞いたある少年の話は、具体的なもので、とても作り話とは思えなかった。

 話に信憑性ありと判断。連載のきっかけになった。詳細は省くが、連載は反響を呼んだ。芸能界も「ここまでやるのか」と固唾を飲んで「ジャニーズvs文春」の対決を注目していた。追随するマスコミはなかったが、故・梨元勝芸能レポーターだけが記事に賛同するように追及しようと働きかけてくれた。あまりに衝撃的だったのか、ついにジャニーズ事務所は連載途中で「文春」を名誉棄損で訴え、裁判になった。いまだ例のないホモセクハラ裁判。

 最終的には損害賠償とし、120万円を文春が支払う判決が決定したが、セクハラに関しては「記事の主要部分は真実」と認定。事実上の文春の勝利と言われていた。

 今回のジャニー氏死去のニュース報道では、朝日新聞だけがこの裁判の話を紹介していた。

ふただ・かずひこ

芸能ジャーナリスト。40年近く女性誌・写真誌・男性週刊誌で記者として活動。「週刊文春」の「ジャニー喜多川のホモセクハラ疑惑」の連載も取材チームのメンバーの一人として参加。

ノンスタ井上、今度は騒音トラブルに好感度急落「コンプラ意識の低さ」で仕事激減の可能性

 お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介が、自宅マンションで深夜に大騒ぎをし、警察が出動する近隣トラブルを起こしていたと、7月18日発売の「女性セブン」(小学館)が報じている。

 記事によると、7月7日の深夜、井上は自宅で後輩芸人や女友達とともに焼肉パーティーを開いていたという。しかし、焼き肉の煙を屋外に逃がすべく、窓を開けていたところ、室内での騒ぎ声が漏れ、耐えかねた近隣住民が通報。警官が出動し、井上を注意したというのだ。

 この件について、井上は女性セブンの直撃取材に対応。笑顔を見せながら、事の顛末を説明し、「今後は、窓を開けてはしゃがないようにします」とコメントしている。

「深夜の大騒ぎで警察が出動する近隣トラブルは、決して笑えるレベルのものではない。しかも、過去にも同様に大騒ぎをして、警察に注意されているということで、まったく反省していないようにも見えます。たしかに、井上さんはポジティブキャラではあるけれど、こういう態度なのはどうかと思いますね。ちょっとトラブルメーカーというイメージが強いし、強いバッシングになる可能性もあるので、今後はちょっと番組なんかで起用しづらくなるのでは?」(テレビ局関係者)

 井上といえば、2016年12月にタクシーへの当て逃げ事故を起こし、謹慎していたこともある。当時の様子を知るお笑い関係者はこう話す。

「井上さんは、危機管理能力に欠けるところがあって、タクシーに当て逃げしたときも、事の重大さがよくわかっておらず、そのまま走り去ってしまったということでした」

 当時の会見で井上は、「当たったのではないかなという感じはあった」としながらも、「どこか自分の都合のいいように解釈して、当たっていないのではないかと思い込んでしまい、その場を離れた」と説明していた。

「ポジティブな性格というよりも、完全に都合よく解釈するタイプ。周囲から何か注意されなければ、何をやっても問題ないと思っている節があるのでは。この感じだと、いつかとんでもない不祥事をやらかすのではないかとも心配です」(同)

 タレントに対して、私生活でのコンプライアンス意識が強く求められる昨今。あまりにもポジティブ過ぎる井上が芸能界で生き残るには、根本的な意識改革が必要となりそうだ。

ベッドの下で初恋の女性を見守る純愛系変態男!! 高良健吾主演のR18作『アンダー・ユア・ベッド』

 初恋の相手にもう一度逢ってみたい、そう思う人は多いのではないだろうか。学生時代に好意を抱いていた異性の名前を、SNS上で検索してみた人も少なくないだろう。高良健吾が主演した映画『アンダー・ユア・ベッド』の主人公も、そんなありがちな人間のひとりに過ぎない。30年間生きてきた中で、いちばん幸せだった時間を与えてくれた憧れの女性に再会し、もう一度名前を呼んでほしいと願う。ただその想いが、ほんの少し強過ぎるだけだ。

 大石圭の小説『アンダー・ユア・ベッド』(角川ホラー文庫)を原作にした本作は、現代の『グレート・ギャツビー』のような物語だ。米国文学を代表する作家F・スコット・フィツジェラルドが1925年に生み出したジェイ・ギャツビーは、ロングアイランドにある豪華な屋敷に暮らし、派手なパーティーを毎晩のように開く。すべては人妻デイジーの気を惹くためだった。本作の主人公・三井直人(高良健吾)も学生時代の憧れの女性・千尋(西川可奈子)に近づきたいあまりに彼女が暮らす街へと引越し、熱帯魚店を開く。直人が千尋の次に愛してやまないグッピーを、千尋に飼育してほしい一心だった。

 直人が千尋に執着するのには理由があった。直人は子どもの頃からまるで目立たず、中学の卒業アルバム用の記念写真に直人が入りそびれたことをクラスメイトは誰も気づかなかったほどだ。大学でも友達はできず、直人の名前を呼ぶ者は一人もいなかった。そんな中、クラスで一番の人気者・千尋だけは直人に優しく、一度だけだが2人きりでコーヒーショップで時間を過ごしたことがある。直人の唯一の趣味がグッピーの飼育だと知ると、千尋は「私も飼ってみたいな」とつぶやいた。以来、直人は千尋が「三井くん」と名前を呼んでくれたことと、一緒に飲んだマンデリンの味が忘れられなくなっていた。

 すでに人妻となっていた千尋の住む街で、偶然を装い熱帯魚店を開く直人。園子温監督の傑作バイオレンス映画『冷たい熱帯魚』(11)の熱帯魚店オーナーと同じように、直人も底知れぬ暗い情熱が心の奥底に流れている。直人の思惑どおりに千尋は店を訪ね、直人は「開店サービスです」と称して千尋にグッピーと飼育セットを贈ることに成功する。と、ここまでは『グレート・ギャツビー』の世界だ。だが、現代日本のギャツビーは、よりアグレッシブで変態的である。千尋の家に水槽を運び込む際に鍵を持ち出してコピーし、さらには盗聴器を仕掛ける。千尋が直人のことをすっかり忘れていたのはショックだったが、これでいつでも千尋に会えるし、24時間身近に感じることができる。だが、盗聴器から流れてきたのは、千尋が泣き叫ぶ地獄のような生活だった。

 仕事のできる、一見すると爽やかそうな千尋の夫・健太郎(安部賢一)は実はとんでもないDV野郎だった。会社から帰った健太郎は、千尋を性奴隷として連日虐待していた。盗聴器と望遠レンズでそのことを知るや、直人はじっとはしていられなくなる。千尋宅に侵入し、ベッドの下に身を潜める直人。すぐそばに千尋はいるが、直人はただベッドが激しく軋むのを間近で感じているだけだった。これではギャツビーではなく、江戸川乱歩の『影男』か『人間椅子』の世界である。

 端正な顔立ちの高良健吾は、『横道世之介』(14)のような純情な青年役もいいが、『蛇にピアス』(08)のアマ、『白夜行』(11)の亮司のような性格の歪んだ役がよく似合う。純粋すぎるがゆえの狂気をはらんでいる。本作を撮った安里麻里監督は、そのことを充分に承知してキャスティングしている。

 憧れの女性・千尋の性生活を盗聴・覗き見するド変態の直人だが、千尋に幸せになってほしいと願う気持ちには偽りはない。一方の千尋も家の中に誰かがいて、いつも見つめられていることを察知する。夫のハラスメントの数々に苦しみながらも、幼い娘を抱える千尋は容易には逃げ出すことができない。千尋は姿の見えない影の存在に祈る。「お願い、助けて」と。そのとき直人はただの変態男から、千尋だけの特別な神さまへと変貌を遂げる。

 好きな人に振り向いてほしい、自分の名前を呼んでほしい。直人だけでなく、誰もが欲する願いだろう。ハリウッド映画『華麗なるギャツビー』(74)では若き日のロバート・レッドフォードが、リメイク版(13)ではレオナルド・ディカプリオが孤独な紳士ギャツビー役をゴージャスに演じてみせた。ハリウッド大作に比べると製作予算は雲泥の差があるが、高良健吾演じる『アンダー・ユア・ベッド』の主人公がヒロインを想う気持ちは、いささかの遜色もない。

(文=長野辰次)

『アンダー・ユア・ベッド』

原作/大石圭 監督・脚本/安里麻里

出演/高良健吾、西川可奈子、安部賢一、三河悠冴、三宅亮輔

配給/KADOKAWA R18+ 7月19日(金)よりテアトル新宿ほか全国順次ロードショー

(c)2019映画「アンダー・ユア・ベッド」製作委員会

http://underyourbed.jp

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ジャニー喜多川氏の家族葬にデリケートな”香典”問題「テレビ局1社で1千万円はくだらず……」

 ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が亡くなってから一週間、芸能界に悲しみが広がっている。

 一夜明けた10日には、ジャニーズのタレント約70人が追悼文を発表。退社・脱退したタレントからも人柄をしのぶ声が相次いだ。しかし、蚊帳の外だったのは元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人だ。 

「ジャニーズ事務所は葬儀について、『ジャニーの子供でございますタレントたちと(ジャニーズ)Jr.のみで執り行う家族葬とさせていただきます』と説明。そのニュアンスからは、『子供』の中に“元ジャニーズ”は含まれていないように感じました。密葬になったのは彼らの姿を映されたくない意図もあったのだと思います」(芸能記者)

 一方、メディア幹部の頭を悩ませたのが「香典問題」だったという。民放キー局プロデューサーが耳打ちする。

「うちの局では局長以上が香典を出すことになり、それ以下の役職は不要との通達が出ました。問題は香典の額。メンツにかけても他局よりも少ない金額というわけにもいかない。結局、編成が横のつながりでこっそりリサーチをかけて1人100万円~200万円となったようです。準キー局、地方局もそれに準じた数字になっているようですが、香典はテレビ局1社だけで1000万円はくだらず、何億なのか何十億なのか、いったいいくら集まるのか想像もつきませんよ」

 そして19日、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾は所属事務所を通じて追悼コメントを発表した。3人は連名で「先週、ジャニーさんの家族葬が執り行なわれたと伺っております。僕らは、ぼくらのそれぞれの想いを込めて、今、自分達のいる場所からお別れをさせていただきました」と続け、さらに「どんな時でも背中を押してくれたジャニーさん、ありがとうございました」「心からご冥福をお祈りいたします」と追悼した。

 3人なら、さらにすごい香典が差し出されてはず?

宮迫博之は契約解除に納得せず 吉本興業に引退会見の場も与えられずの追放ドキュメント

 吉本興業は19日、反社会勢力の会合に事務所を通さない「闇営業」で出席し、100万円を受け取っていたとして謹慎処分になっていた「雨上がり決死隊」の宮迫博之とのマネジメント契約を同日付で解消すること発表した。

 各社にあてた書面で吉本は「弊社所属の宮迫博之(雨上がり決死隊)について、本日7月19日(金)付で、マネジメント契約を解消しましたので報告いたします」と発表。

 その理由について、「宮迫博之は、既に報道されている反社会的勢力の主催する会合に出席していた件により謹慎中でしたが、弊社といたしましては、諸般の事情を考慮し、今後の宮迫博之とのマネジメントの継続に重大な支障が生じたと判断し、上記決定に至りました」と説明した。

「19日発売の『FRIDAY』(講談社)でも、別の反社会勢力とのつながりが報じられていたのが今回の処分の決め手となった。同誌は18日に早刷りがマスコミ各社に出回っており、当然ながら吉本側も現実を入手して、宮迫と今後についての話し合いの場が持たれました」

 18日の夕方にも吉本が処分を発表すると見られていた。しかしそれが、19日にずれ込み、予定されていた会見も吹っ飛んでいる。

 結局、吉本は書面のみで19日の午後1時、宮迫の契約解除を発表した。そこに至るまでには宮迫との意見衝突があったというのだ。

「当初、宮迫はもはや芸能活動がアウトな状態に追い込まれたことを自覚し、自ら引退発表することを申し出た。しかし、吉本はそれを突っぱね、契約解除することに決定。闇営業を仲介していたことが報道されたカラテカ・入江慎也と同じ扱いで分かるように、完全なる切り捨ての追放です。宮迫は納得していないという話も伝わっています」(週刊誌記者)

 芸人・宮迫の引退見届けを拒否した吉本興業。企業としてのコンプライアンスを優先させた結果とはいえ、今後に禍根を残しそうだ。

中居正広、安住アナとなぜ微妙な空気だったのか? TBS『音楽の日』での気まずさのワケ

 7月13日に放送されたTBS系の音楽番組『音楽の日2019』。超豪華なアーティストが出演していたが、誰よりも注目を集めたのが、MCを務めた中居正広だった。

 嵐との久々の共演もあった。中居と嵐との距離には特に違和感もなかったのだが、むしろ、ともに司会を務めた安住紳一郎アナとの微妙な距離が気になったという声がある。

「安住アナは、TBSの2020年東京五輪中継のメインキャスターを務めます。しかし、TBSでは2004年のアテネ五輪からずっと中居がメインキャスターを務めていた。つまり、東京五輪では中居が登場しない可能性が高いということ。TBS側が“中居外し”を敢行したというのであれば、中居も後任者である安住アナとの共演になんとも言えない気持ちを抱いていたかもしれないですね」(テレビ局関係者) 

 ただ、中居サイドがTBSからのオファーを固辞したのではないかとも言われている。

「中居は2020年8月をもってジャニーズ事務所を退所するという説があります。東京五輪は7月後半から8月頭の開催なので、キャスターを務めることは可能ですが、仮に退所となったなら、ちょうど五輪開催帰還に中居に関するニュースが流れることとなるタイミング。それではTBSにも迷惑がかかるということで、中居の方から降りたという可能性も指摘されています」(同) 

 SMAPの解散以降、幾度となく浮上しては消えた中居正広の退所説。ジャニー社長の死によって、いよいよ現実味を帯びてきたと見られている。中居としてはジャニー社長に対する恩義を感じていて、だからこそ事務所に残っていた。

「今年の1月に滝沢秀明がジャニーズJr.の育成・プロデュースを担当するようになって、ジャニー社長は事実上の引退状態にあったわけです。つまり、中居としてはすでに決断できるタイミングではあったということです。そんな中でジャニー社長が亡くなったわけであり、中居が退所を考える要素はたくさんあるのです」(同)

 ジャニー社長亡きジャニーズ事務所に未練はない。中居はそう考えているのかもしれない?

京アニ放火で『炎炎ノ消防隊』が放送自粛、あの人気ドラマも放送中止の可能性

 7月19日に放送予定だったテレビアニメ『炎炎ノ消防隊』(TBS系)第3話の放送が見送られた。

 同作は、『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中の大久保篤原作漫画をアニメ化したもので、世界を襲う人体発火現象の謎に立ち向かう特殊消防隊を描くダークバトルファンタジー。タイトルどおり炎をテーマにいている作品であることから、18日に発生した『京都アニメーション』の放火による大火災を受けての放送自粛と思われる。

「『炎炎ノ消防隊』では人体がいきなり発火して理性を失い暴れまくる炎の怪人(焔ビト)を、主人公ら炎を操れる特殊能力の消防隊員が鎮魂する物語です。 ネット上では『放火する話ならともかく、焔ビトを鎮魂するってお話なのにな』『消防隊の作品を規制とは、火事があっても消防隊は出動するなってことかね』との声も上がっていますが、やはり人体発火は今回の火災を連想させてしまいますから、自粛の判断は賢明だったように思います」(サブカル誌ライター)

 しかし、穴埋めに放送された『進撃の巨人』の特別編『イルゼの手帳』も巨人に睨まれたまま頭を噛み潰される話で、「人が殺されるのはいいのか」とのツッコミが入っている。

 一方、上野樹里主演のフジテレビ月9ドラマ『朝顔』も放送が危ぶまれているという。テレビ誌ライターが解説する。

「予告によれば、7月22日放送の第3話はとある雑居ビルの火災に巻き込まれた4人の焼死体が描かれるようです。出火原因は何者かがガソリンを撒いて火をつけた可能性があるというのも、京都の火災を彷彿とさせ、4人の遺体はいずれもほとんど炭化して生前の面影など少しも見当たらない状態で…という内容とのこと。初回、2話と2ケタの高視聴率だっただけに、ドラマファンはこのシーンがカットされてつまらなくなったり、もしくは放送自体が中止されるのではと心配しているようです」

 タイミングが悪いとしか言いようがないが、今回は70人近い死傷者が出ているだけに、配慮はされてしかるべきだろう。

京アニ放火で『炎炎ノ消防隊』が放送自粛、あの人気ドラマも放送中止の可能性

 7月19日に放送予定だったテレビアニメ『炎炎ノ消防隊』(TBS系)第3話の放送が見送られた。

 同作は、『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中の大久保篤原作漫画をアニメ化したもので、世界を襲う人体発火現象の謎に立ち向かう特殊消防隊を描くダークバトルファンタジー。タイトルどおり炎をテーマにいている作品であることから、18日に発生した『京都アニメーション』の放火による大火災を受けての放送自粛と思われる。

「『炎炎ノ消防隊』では人体がいきなり発火して理性を失い暴れまくる炎の怪人(焔ビト)を、主人公ら炎を操れる特殊能力の消防隊員が鎮魂する物語です。 ネット上では『放火する話ならともかく、焔ビトを鎮魂するってお話なのにな』『消防隊の作品を規制とは、火事があっても消防隊は出動するなってことかね』との声も上がっていますが、やはり人体発火は今回の火災を連想させてしまいますから、自粛の判断は賢明だったように思います」(サブカル誌ライター)

 しかし、穴埋めに放送された『進撃の巨人』の特別編『イルゼの手帳』も巨人に睨まれたまま頭を噛み潰される話で、「人が殺されるのはいいのか」とのツッコミが入っている。

 一方、上野樹里主演のフジテレビ月9ドラマ『朝顔』も放送が危ぶまれているという。テレビ誌ライターが解説する。

「予告によれば、7月22日放送の第3話はとある雑居ビルの火災に巻き込まれた4人の焼死体が描かれるようです。出火原因は何者かがガソリンを撒いて火をつけた可能性があるというのも、京都の火災を彷彿とさせ、4人の遺体はいずれもほとんど炭化して生前の面影など少しも見当たらない状態で…という内容とのこと。初回、2話と2ケタの高視聴率だっただけに、ドラマファンはこのシーンがカットされてつまらなくなったり、もしくは放送自体が中止されるのではと心配しているようです」

 タイミングが悪いとしか言いようがないが、今回は70人近い死傷者が出ているだけに、配慮はされてしかるべきだろう。