TOKIO・国分太一、『ビビット』公取委問題スルーで「情けない」「忖度やめろ」と批判続出

 ジャニーズ事務所が民放テレビ局などに対して圧力をかけていたとされる問題や、吉本興業に所属していた雨上がり決死隊・宮迫博之らの“闇営業報道”を発端とする一連の騒動を受け、芸能界が大揺れしている。ジャニーズと吉本の二大巨頭に世間の関心も高まる中、7月22日放送の『ビビット』(TBS系)でのカンニング竹山(竹山隆範)の発言をきっかけに、番組MCのTOKIO・国分太一へ批判の矛先が向けられているという。

 この日の『ビビット』では、番組冒頭から宮迫とロンドンブーツ1号2号・田村亮が7月20日に開いた会見について特集。これは、6月7日発売の「フライデー」(講談社)が、カラテカ・入江慎也、宮迫をはじめとする芸人たちが詐欺グループに“闇営業”をした疑惑を報じたことが起因だが、「フライデー」(7月19日発売号)に新たな別の写真が掲載され、所属先の吉本興業は同日に宮迫の契約解除を発表。そして20日、宮迫は6月24日より芸能活動を停止していた亮とともに自主的な会見を行い、会社の対応を“暴露”した。

 宮迫と亮は吉本興業の岡本昭彦社長から、「全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力がある」などと、圧力があったと告発。2人揃って会社への不信感を露わにしたのだ。

「『ビビット』のスタジオでは、番組レギュラーの竹山が『時代とともに今、企業もコンプライアンスの問題がある。学校とか部活だって、昔とは違うわけですよね』と、指摘。さらには『あと……ねぇ、まぁまぁ……あれですけど、公正取引委員会の問題もあったじゃないですか、最近。その辺の問題とかもあるし。だから、ちょっとそういう過渡期に。芸能界も構造を変える、変わっていくという時代に来ていると思うんで。我々だけが特別じゃないという時代が来たのかもしれない』と、言葉を選びつつも自身の考えを述べました」(ジャニーズに詳しい記者)

 これを受けて国分は「そうですね。まぁ、その……。まぁ、日本が元気ない時でも、吉本さんが笑いを作ってくれたり、たくさんしてくれてるじゃないですか。こういうことがあってしまうと、笑いたくても笑えない人がいるっていうところも出てくると思うんですよね」と吉本興業を取り巻く現状を嘆き、公正取引委員会の問題には言及しなかった。

「竹山が言う『公正取引委員会の問題』とは、ジャニーズ事務所が元SMAP・稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾のテレビ出演をめぐって、民放テレビ局に圧力をかけていた疑いがあると伝えられた一件を指しているのでしょう。7月17日のNHKの報道によれば、『公正取引委員会は独占禁止法違反につながるおそれがあるとして、17日までにジャニーズ事務所を注意』したとのこと。しかし数時間後、ジャニーズサイドは公取委からの『行政処分や警告』はなかったと、報道内容を暗に否定しました。また、朝日新聞の記事では、公取委が実施した聞き取り調査において『違反行為を認定するには至らなかった』と書かれてありますが、世間やSMAPファンにとっては看過できない事態になっています」(同)

 18日の民放ワイドショーは公取委の話題を取り上げた番組もあったが、『ビビット』はジャニーズ所属の国分がMCを務めるためか“完全スルー”していたという。しかし一方、22日の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、MCの極楽とんぼ・加藤浩次が自身も所属する吉本に対し「経営側が絶対変わらないとダメ! 僕はその状況が行われないなら、僕は退社します」などと、宮迫と亮の会見をめぐり辛らつなコメントを連発。ネット上で称賛が続出した。

 それだけに、「国分さんは公取委についてスルー。それでもMC? 『スッキリ』の加藤を見習えば?」「吉本の件は、加藤さんとかが激怒してるのに。国分さん、MCなのにこれでいいの?」「『スッキリ』MCは自身の会社のよくない話題にも逃げず、きちんとコメントした印象。かたや『ビビット』は情けない。公取委とジャニーズの件は取り上げさえしなかった」「吉本の芸人が声を上げてる中、どう思ってるんだろう。だからジャニーズはダメだ」と、非難の声が出ている。

 SMAPファン、視聴者の疑問や怒りは『ビビット』公式Twitterにも寄せられており、「ジャニーズの圧力問題を報道しないくせに、吉本の件は扱うのか……」「いい加減、忖度をやめたらどうですか?」「やっぱりジャニーズの圧力がかかっていてしゃべれないんでしょうか?」「吉本興業の話題を扱うなら、ジャニーズも同等に扱うべきでは?」と、手厳しい意見が見受けられた。

「公取委の報道に関しては、ジャニーズサイドと太いパイプがあるためか、テレビ朝日も消極的な姿勢を貫いています。17日夜の『報道ステーション』では放送せず、18日朝の『グッド!モーニング』でジャニーズのコメントとともに紹介。しかし、元SMAPメンバー・中居正広がMCを務める『中居正広のニュースな会』(20日放送)は、ニュース自体を取り上げませんでした。『ビビット』への批判を受けて、『中居くんの番組も取り上げなかったから耳が痛い。ジャニーズの方針なんだろうけど、吉本とはえらい違い』『「ビビット」が公取委を取り上げなかったから、国分さんはMC失格と言ってる人いるけど、中居くんの番組だってやってない』という指摘もありました」(同)

 果たして今後、国分が元SMAPメンバーをめぐる公取委の調査のニュースについて、『ビビット』内で言及することはあるのだろうか。

京アニ放火殺人事件の犯人擁護するYoutube動画、レペゼン地球の虚偽セクハラ…モラル無視の“炎上商法”YouTuberたち

 18日に発生した京都アニメーション放火殺人事件の犯人を、「悪くない」などと擁護するYouTube動画を投稿した男性YouTuber「遠藤チャンネル」が批判を浴びている。この男性は18日に「京都アニメーションを燃やした男は悪くない!」というタイトルの動画を投稿した。

 動画では事件の概要を解説した後、<京都アニメーションを放火した犯人について思うことは……男は悪くないっすね>と断言。犯人が警察に取り押さえられた際「パクリやがって」と叫んでいたという報道から、<彼はアニメをつくる仕事をしていた>と憶測を広げ、“悪くない”理由を語った。なお、事件当日の段階では、犯人像や動機に関す警察からの発表はされていない。

<彼がつくったアニメをパクったわけですよ、京都アニメーションが>

<彼は命をかけてアニメをつくっていた。言わば命よりも作品が大切>

<それをパクられたというのは彼を殺したのと同じこと>

<だから、彼は殺されかけたから殺した。これは正当防衛ですよね>

 この「遠藤チャンネル」では、悲惨な事件や世間を騒がせたニュースが報道されるたびに、事件の背景や犯人の動機を勝手に妄想し、「加害者は悪くない」と擁護する動画を投稿している。

 

川崎登戸殺傷事件に対しても「犯人は悪くない」
 たとえば、今年5月に発生した「川崎登戸殺傷事件」に対しても、犯人は川崎市に対する復讐として事件を起こしたのだから「犯人は悪くない」と解説していた。

<男は小学生を狙ったわけではない。これは川崎市に対する復讐>

<男は川崎市の福祉事務所に生活保護をもらいに行ったが、もらえなかった>

<今回は男を死に追い込んだ川崎市の福祉事務所の役員が悪い>

 また先月、YouTuberのワタナベマホトが同居女性に暴行を加え逮捕されていたという「週刊文春デジタル」の報道に対しても、ワタナベを擁護。

<ワタナベマホトは感情的になって殴ったり蹴ったりしたわけではない。最終手段だった>

<ワタナはしてもない浮気を疑われた。彼女はその仕返しのために「交際をばらす」と脅した>

<ワタナベは土下座したり、高額なプレゼントを買うと言ったが彼女は受け入れなかった。
殴るしかないですよね>

 そのほか、岐阜県の高校でのいじめ動画が拡散された件、滋賀県で園児の列に車が突っ込んだ事件、新宿のホスト殺人未遂事件などに対しても、何かと理由をつけて加害者を擁護している。動画のなかでには「今回の事件に対して思うことは……〇〇した人は悪くないっすね」というフレーズが決まり文句になっており、「加害者擁護」を“ネタ”にし、炎上を狙って稼ごうとしているのだろう。

 「遠藤チャンネル」を支持する視聴者も少なからずおり、男性が本気で犯人をかばっているとは思っておらず「馬鹿らしくて面白い」といったコメントが多い。しかし、命が奪われたり被害者がいる事件をネタにし「犯人は悪くない」と擁護する動画は、あまりにもモラルを逸脱している。ましてや、事件の被害者や遺族からすれば、許せるものではないだろう。

 

レペゼン地球はハラスメントを利用した“炎上商法”
 炎上商法で現在物議を醸しているYouTuberは他にもいる。レペゼン地球のDJ社長だ。

 DJ社長はパワハラ・セクハラ騒動を自演・自作し炎上さて、プロモーションに利用したが、騒動の経緯は以下の通りだ。

 まず今月17日、DJ社長の事務所に所属するタレント・ジャスミンまゆが「DJ社長からパワハラやセクハラを受けている」と自身のTwitterで告発。二人が会話をするLINEのスクショ画面も投稿されたが、そこにはDJ社長がジャスミンをホテルに誘い、彼女が断ると「社長の言うこと聞けねーのか!!」「お前はクビだーー」と、パワハラをするものであった。

 ジャスミンのTwitterには彼女を心配するリプライや、逆に「自己防衛がなっていない」として彼女を責める声なども集まり、炎上状態に。翌日、DJ社長は坊主ヘアにし「ジャスミンの言っていることは全て事実」と認め、謝罪する動画を投稿した。

 しかし20日になると、今回のセクハラ・パワハラ騒動はでっち上げた“炎上商法”であることを暴露する、MV風の動画を公開。坊主ヘアはカツラであり、動画の中ではDJ社長のハラスメントを非難した人々に対して「ねぇ、どんな気持ち?」などと煽る場面もあった。

 注目を集めるためだけに“ハラスメント被害”を演出したことは、実在のハラスメント被害を矮小化してしまう可能性があり、非難が集中。動画に出演していたロックバンド・マキシマムザホルモンも大いに批判されることとなった。レペゼン地球は謝罪の後、動画を削除したが、謝罪はあくまでも「マキシマムザホルモンを巻き込んでしまったこと」についてであり、この炎上商法に対する反省ではないようだ。

 レペゼン地球のファンからは「さすがレペゼン地球」「このくらいで批判している人間はめんどくせー」「レペゼン地球は炎上が仕事」といった肯定的な声も少なくない。彼らを支持する人達がいる限り、モラルを無視した“炎上商法”はなくならないのかもしれない。

木下優樹菜、「悪く言うのは許さないぞ」実姉のタピオカ店開業報告するもツッコミの声が続出

 木下優樹菜が20日、自身のインスタグラムを更新し、またしても話題になっている。

 木下は、「姉よ。おめでとうよ。可愛い可愛い世界でたったひとりの妹より。」と、実姉がタピオカドリンクの飲めるカフェをオープンしたことを祝った。画像では、夫のフジモンこと藤本敏史と連名で送った祝い花が飾られた店の外観が確認できる。

 また、木下は「優樹菜のことを悪く言ってもゆきなの大切な仲間、ともだち、家族のことを悪く言うのは許さないぞ」ともつづっていた。

 この投稿にコメント欄には「ユッキーナ自身のこと言われても怒っているのに」「自分のことでも許さないでしょ?」といったツッコミが多数寄せられていた。

 また、ネット上には「あらかじめの伏線がすごいね」「悪く言われるのが分かっているかのような伏線」といった厳しい声も飛び交っていた。

 木下はインスタグラムに投稿するたびに厳しい声が集まってしまう現状にウンザリしているのか、どうしても事前に牽制したかったようだった。

Matt、業界内評価が急上昇で「ポストマツコ・デラックス」の声も

 真っ白い肌と、CG並みのメイクで、独自の存在感を発揮するMatt。そのタレントとしての能力を高く評価する業界関係者も多いという。

「ネット上ではその独特のルックスばかりが注目され、イジられてしまうことも多いのですが、バラエティー番組では唯一無二の雰囲気を醸し出して、ひな壇にいるだけで、画面が華やかになる存在。トークも意外とバランス感覚に優れていて、幅広い視聴者に好感度を持たれています」(テレビ局関係者)

 元プロ野球選手である桑田真澄を父に持つMattは、そのミステリアスな私生活を番組で披露することも多い。父親の桑田も取材には協力的で、家の様子の映像も使わせてくれるという話もある。時には“メイクを楽しむMattに優しく話しかける桑田さん”という構図もNGなしでオンエアーできるとも。実は良好な家族関係も含めて、ブレイクする要素は多い。

 最近では、高いお笑いセンスものぞかせ始めている。

「7月14日に放送された『ニノさん』(日本テレビ系)は素人が考えた大喜利のお題に芸人たちが答えるという企画で、Mattは芸人の回答を評価する審査員として登場していました。

 番組の中でMattが試しに答える流れになったんですが、その回答が見事にハマって、大ウケしたんですよ。それこそ回答者として出ていたサンシャイン池崎なんかよりも、断然ウケていた。独特の感性の持ち主ということもあって、秘めたるお笑いセンスが見えた瞬間でしたね。まあ、本職の芸人さんではないのでハードルを上げるとダメになっちゃうかもしれないけど、今後はお笑いのセンスを求めるような企画に起用されることも増えそうです」(構成作家)

 さらに、“癒やし系”としての需要も高まっているようだ。

「ジェンダーレスなタレントさんは、毒舌系と癒し系に分かれるんですが、Mattは完全に後者。柔和な語り口や笑顔を絶やさないところなどは、“癒し系”として女性の視聴者にも支持されています。そのうえで、SNSでは失礼な発言をした坂上忍に対して、名指しで批判したこともあり、実は芯が強い部分もある。人間的な強さもにじみ出ているということで、“Mattは信用できる”という声も多い。キャラクターは違いますが、“ポストマツコ・デラックス”という評価もありますね」(同)

 業界内での評価がやけに高いMatt。このままジワジワと売れていき、バラエティー界で独自のポジションを築くこととなるかもしれない。

吉本興業と衝突してテレビから干された大物芸人の嘆き「そんな状態が12年近く続いている」

 “闇営業騒動“に端を発し、”パワハラ”、”隠蔽工作”問題で目下、激震中の吉本興業。岡本社長は会見で、雨上がり決死隊・宮迫博之とロンドンブーツ1号2号・田村亮への処分を撤回するとし、今後2人がどのような決断を下すのか注目が集まるが、かつて一世を風靡した漫才コンビ『B&B』の島田洋七は、吉本を退社してフリーになった後、12年近くもテレビ界から干されている状態が続いている。

 お笑い芸人を目指していた洋七は、当初、吉本に所属したものの、その後、結成した漫才コンビ・B&Bで東京進出するため、吉本を退社。

 上京後、『お笑いスター誕生』(日本テレビ系)で優勝し、ビートたけしのツービートらと80年代の漫才ブームを牽引したが、漫才ブームの終焉にともない、仕事が激減。洋七は相方の島田洋八とともに吉本に出戻った。

 吉本に出戻った後、洋七は自叙伝『佐賀のがばいばあちゃん』を自費出版。その後、徳間書店がこれを文庫化して全国発売すると、大ヒット。累計600万部を超す大ベストセラーになり、映画やドラマ、舞台化もされたが、この出版印税をめぐって会社と揉め、07年8月に吉本を退社している。

 当時、会長だった吉野伊佐男氏は円満退社を強調したが、大崎洋会長(当時、副社長)は、筆者に「吉本に所属している、しかも、売れなくなった洋七さんを吉本は2度も戻したんです。他の所属タレントの手前、1円でもいいから、形だけでも、会社に印税を入れくれと言ったんですが、洋七さんは『自分の力で売ったんだ、吉本には力を貸してもらってない』の一点張り。示しがつかないから辞めてもらったんです」と語っていた。

 ちなみに、出版印税をめぐっては、同社所属のピース・又吉直樹が、著書『火花』で芥川賞を受賞した際、印税の約半分が事務所に入ることが明らかになり、「とり過ぎでは」と疑問の声があがったこともある。

 ともあれ、吉本を退社した洋七は、“がばい御殿”を建築した佐賀県に移住。個人事務所「島田オフィス」を設立したが、独立後、仕事が全く入ってこなくなったという。

「たまにテレビ局の若手スタッフから、『こんな面白い企画があるんですが』と出演依頼がきて打ち合わせをするんですが、その後、『企画が潰れました』と言ってくる。上層部に企画を上げると、吉本に忖度して話がなくなるというんです。そんな状態が12年近く続いてますよ」(島田洋七・談)

 洋七は14年に再起を狙って、大手プロ「オスカープロモーション」に所属するが、状況は変わらず。それも実力がないならば仕方ないが、その話芸は、ビートたけしが「洋七ほどしゃべりが上手いやつはいない」と絶賛するほどなのだ。にもかかわらず、現在のレギュラー番組はTOKYO MXテレビの『バラいろダンディ』の金曜MC1本のみ。この仕事は洋七自身が取ったものだという。

「そのほかは、たまにたけしが自分の番組に誘ってくれるくらい。講演会の依頼があるからなんとかやって行けるんです」

 テレビ局への圧力や忖度といえば、先日、SMAPの元メンバーである稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人に対して、ジャニーズ事務所がテレビ出演させないようテレビ局に圧力をかけた疑いにつながる行為があったとしてて、公正取引委員会から注意を受けたばかり。

 また、この報道を受けて、3年前に「レプロエンタテインメント」との“奴隷契約“を訴えて独立した女優ののん(能年玲奈)のマネジメントを担当する事務所社長は、現場からは企画のオファーがくるものの、「上司や担当役員によって突然潰されてしまうことが繰り返されてきました。その状態が3年も続いております」「のんが3年間テレビ局で1つのドラマにも出演が叶わないことは、あまりにも異常ではないでしょうか?」という訴えを公式サイトに掲載した。

 今後、宮迫と田村が吉本に戻るのか、“フリー”として活動していくのかはまだ不明だが、いずれにしろ、洋七やSMAPの元メンバー、のんのような犠牲者を出さないためにも、テレビ局には大手芸能プロの圧力に屈しない姿勢が求められる。

元モー娘。市井紗耶香が参院選で落選 “第2の今井絵理子”になれなかったワケ

 国民はバカではなかったようだ。

 元モーニング娘。メンバーで、21日に投開票された参議院選挙に立憲民主党の比例代表として出馬した市井紗耶香氏が無残に落選した。

 同党が比例で獲得した枠は8。市井氏の得票は4万9,483票で、9番目だったが、8番目で滑り込み当選となった格闘家・須藤元気氏の7万1,400票とは大差がついた。

 市井氏は2004年に第1子を出産後、4人の子宝に恵まれ、現在は14歳、12歳、6歳、2歳の子どもを育てるママ。選挙戦で、市井氏は「国全体で子育てを支援する必要がある」とのスローガンを掲げたが、及ばなかった。

「今いちばん勢いのある野党である立憲民主党から、厳しい選挙区ではなく、比例での出馬。党もかなりプッシュしていましたので、当選は確実とも思われていました。しかし、フタを開けてみれば、思いのほか、票が伸びず、一般的な知名度で市井氏より劣ると思われた須藤氏の得票よりはるかに少なかった。まさに完敗といっていいでしょうね」(スポーツ紙記者)

 市井氏惨敗の背景には、“女性タレント候補”に多くの国民が「NO」の答を出したからとも思われる。その要因となったのは、自民党所属の参議院議員で、元SPEEDの今井絵理子氏の失敗例がありそう。

「今井氏は16年の参院選に自民党から比例代表で立候補。今井氏は耳に障害がある子どもを育てるシングルマザーということで、たくさんの女性票を得て当選しました。しかし、当時既婚者だった兵庫・神戸市議(当時)の橋本健氏との不倫が報じられました。今井氏は否定しましたが、その後、離婚した橋本氏と堂々の交際宣言をして、世間を驚かせました。橋本氏は政務活動費を不正受給したとして、有罪判決を受けていますから、国民も開いた口がふさがらなかったはず。この件で、世論は“女性タレント議員”に不信感を抱いてしまったのでしょうね」(同)

 明らかに、“第2の今井絵理子氏”を狙った市井氏だが、そのもくろみはもろくも崩れてしまった。世の中はそんなに甘くないということか。

ジャニーズ崩壊の序曲? テレビ局への”圧力”表面化で退所タレント続出か

 公正取引委員会が元SMAPの3人(草なぎ剛、香取慎吾、稲垣吾郎)を出演させないよう、テレビ局に圧力をかけた疑いがあり、独禁法違反につながる恐れのある行為が認められたとしてジャニーズ事務所を注意していたことが明らかになった。

 公取委が調査した結果、直ちに独禁法に違反する事実は認められなかったが、違反行為につながる恐れがあったと判断したという。

 これに対し、ジャニーズは「テレビ局に圧力などをかけた事実はなく、独禁法違反行為があったとして行政処分や警告を受けたものではない。とはいえ、このような調査を受けたことは重く受け止め、今後は誤解を受けないように留意したい」とのコメントを発表し、“圧力”を否定した。

 草なぎらの3人は、2017年9月にジャニーズを退所したが、その後、草なぎ出演の『「ぷっ」すま』(テレビ朝日系)、香取出演の『Sma STATION!!』(同)、『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)、稲垣出演の『ゴロウ・デラックス』(TBS系)が次々に終了。出演を継続している番組は、草なぎがナレーションを担当する『ブラタモリ』(NHK総合)のみ。

 新規に、テレビに出演したのは、草なぎが主演を務めたスペシャルドラマ『未解決事件』(同、18年1月)だけ。民放テレビでは、新たに、この3人が出演した実績はなく、その活動はCM、映画、舞台、ネットに限定されている。

「わかりやすくいえば、公正取引委員会が調査したが、“証拠”が見つからなかったということ。つまりは、事情聴取を受けた民放テレビ局が、圧力を認めなかったのでしょう。元SMAPメンバーに限らず、ジャニーズを退所したら、芸能界で干されるというのは、この世界の定説。そんなことは、一般の人でもわかっています。ジャニーズがテレビ局に対して、『○○を使うなら、うちのタレントは使わせない』といった直接的な圧力は、今の時代にはやっていないとしても、間接的な言い回しで、脅しをかけることはできるわけです。各民放テレビ局にとっては、やはりジャニタレを使えなくなると困るので、過剰に忖度ははたらくでしょうね」(テレビ関係者)

 ジャニーズの元所属タレントに対するスタンスが、限りなく“グレー”だとしても、証拠が出てこない以上、公取委も是正勧告はできないが、“疑惑”が今回表面化したことで、流れが変わる可能性もありそうだ。

「この件で、ジャニーズは間接的な手法であっても、民放テレビ局に対して、圧力をかけづらくなるでしょう。あとは局側が忖度するかしないかの判断になります。そうなると、退所しても、テレビに出ることができる可能性が広がったともいえます。ジャニーズ内には、不満分子がたくさんいますから、これを契機に退所するタレントが続出するかもしれません。ジャニー喜多川さんが亡くなったことで、それに拍車をかけるかもしれませんね」(同)

 こういったことが明らかになっても、民放テレビ局はジャニーズへの忖度を続けるのか? 局側が過剰な忖度をやめれば、“ジャニーズ帝国”は崩壊へと向かう可能性もある。近い将来、元SMAPの3人を始め、需要のある元ジャニタレがテレビに出演できるような芸能界に変わってほしいものだが……。

日本海沿岸を埋め尽くす、韓国からの漂着ごみの実態「周辺はキムチの腐敗臭が……」

 6月に大阪市で開かれたG20首脳会議(サミット)では、加盟国が海洋プラスチックごみ対策の国際枠組み構築に合意した。各国がレジ袋の廃止や植物由来の原料への切り替えにより、プラごみの排出を削減する方針が決まったが、日本と関係が悪化している韓国からプラごみだけでなく生ごみも漂着し、日本海沿岸の住民が迷惑を被っている。悪臭を放つ迷惑ごみの現場に入った――。

 細分化したプラスチックの粒が魚類の内臓から検出されるなど、海洋プラごみ問題が深刻化している。国際的な推計によると、韓国が排出する海洋ごみは世界ランキングで20位以内に入っていない。

 しかし、環境省が漂着ペットボトルを全国各地で調査したところ、山口県下関市と長崎県対馬市では、およそ半数が韓国製と判明。漂着ごみの被害は排出国の総量以外にも、距離の近さが深く関係しているようだ。

「早ければ1週間前に捨てたごみが流れ着く。暑くなると臭いがひどい」と憤るのは、西日本の日本海沿岸に住む住民の男性。実際に海岸を案内してもらったが、梅雨明けで間もなく海水浴客がやってくるというのに、砂浜のそこかしこに漂着ごみがたまっていた。

 漂着ごみは、地元自治体が環境省から補助金を受けて、業者に回収を発注する。自治体関係者に聞くと、「農薬の空き瓶、過酸化水素水など化学物質の溶液が残ったポリタンク、医療廃棄物といった危険物のほか、生ごみが流れ着く」という。回収した漂着ごみは、まとめて産廃処理場に持ち込まれるが、生ごみは漂着した時点ですでに腐っているため、処理場でも悪臭の原因になる。

 住民が撮影した漂着生ごみの写真を見ると、プラごみと食品のカスを分別せずに捨てられたごみ袋、ネットに入ったニンニク、弁当の残り、瓶やタッパーに入ったキムチ、ヤクルトをパクッたような容器に入った健康飲料と多種多様。

 前出の男性は「特にキムチ入りの容器をよく見る。沿岸の人が捨てるのか、それとも漁船の乗組員が誤って落としたものなのか……」といぶかしがる。原因はどうあれ、キムチの容器が漂着した場所の周辺は、異様に酸っぱい臭いに包まれるという。

 こうした迷惑な漂着ごみの回収は、国と自治体の税金で賄うか、ボランティアに頼る以外ない。元徴用工への賠償をに日本企業に対して求める韓国の当局だが、ごみ排出の尻ぬぐいを日本がしていることなど、つゆほども知らないことだろう。

(文・写真=金正太郎)

日本海沿岸を埋め尽くす、韓国からの漂着ごみの実態「周辺はキムチの腐敗臭が……」

 6月に大阪市で開かれたG20首脳会議(サミット)では、加盟国が海洋プラスチックごみ対策の国際枠組み構築に合意した。各国がレジ袋の廃止や植物由来の原料への切り替えにより、プラごみの排出を削減する方針が決まったが、日本と関係が悪化している韓国からプラごみだけでなく生ごみも漂着し、日本海沿岸の住民が迷惑を被っている。悪臭を放つ迷惑ごみの現場に入った――。

 細分化したプラスチックの粒が魚類の内臓から検出されるなど、海洋プラごみ問題が深刻化している。国際的な推計によると、韓国が排出する海洋ごみは世界ランキングで20位以内に入っていない。

 しかし、環境省が漂着ペットボトルを全国各地で調査したところ、山口県下関市と長崎県対馬市では、およそ半数が韓国製と判明。漂着ごみの被害は排出国の総量以外にも、距離の近さが深く関係しているようだ。

「早ければ1週間前に捨てたごみが流れ着く。暑くなると臭いがひどい」と憤るのは、西日本の日本海沿岸に住む住民の男性。実際に海岸を案内してもらったが、梅雨明けで間もなく海水浴客がやってくるというのに、砂浜のそこかしこに漂着ごみがたまっていた。

 漂着ごみは、地元自治体が環境省から補助金を受けて、業者に回収を発注する。自治体関係者に聞くと、「農薬の空き瓶、過酸化水素水など化学物質の溶液が残ったポリタンク、医療廃棄物といった危険物のほか、生ごみが流れ着く」という。回収した漂着ごみは、まとめて産廃処理場に持ち込まれるが、生ごみは漂着した時点ですでに腐っているため、処理場でも悪臭の原因になる。

 住民が撮影した漂着生ごみの写真を見ると、プラごみと食品のカスを分別せずに捨てられたごみ袋、ネットに入ったニンニク、弁当の残り、瓶やタッパーに入ったキムチ、ヤクルトをパクッたような容器に入った健康飲料と多種多様。

 前出の男性は「特にキムチ入りの容器をよく見る。沿岸の人が捨てるのか、それとも漁船の乗組員が誤って落としたものなのか……」といぶかしがる。原因はどうあれ、キムチの容器が漂着した場所の周辺は、異様に酸っぱい臭いに包まれるという。

 こうした迷惑な漂着ごみの回収は、国と自治体の税金で賄うか、ボランティアに頼る以外ない。元徴用工への賠償をに日本企業に対して求める韓国の当局だが、ごみ排出の尻ぬぐいを日本がしていることなど、つゆほども知らないことだろう。

(文・写真=金正太郎)