吉本興業とジャニーズ――宮迫博之&田村亮の会見、SMAP解散騒動での“公開処刑”に思うこと

 雨上がり決死隊の宮迫博之や、ロンドンブーツ1号2号の田村亮ら芸人による、反社会勢力への「闇営業」問題。これを受け、7月19日に吉本興業から契約解消された宮迫と謹慎中の亮が、会社を通さずに“手作り”の謝罪会見を行ったことにより、事態は大きく急変した。

 当初、世間からの風当たりが強かった二人だが、会見で吉本興業の隠ぺい体質とパワハラが明らかにされると、風向きが変わった。二人は会見で、先月から謝罪会見を願い出ていたのに、吉本興業の方が退けていたこと、岡本昭彦社長が「一人で会見したらええわ。全員連帯責任としてクビにするからな」と亮に言ったことなど、信じられない内容を涙ながらに赤裸々に告白。すると世論は一気に覆り、吉本興業への批判が噴出したのだ。

 会見後には、ダウンタウン・松本人志と東野幸治が岡本社長に会見を開くよう働きかけ、『スッキリ』(日本テレビ系)では極楽とんぼ・加藤浩次が吉本興業を猛批判、「状況が変わらないなら退社する」と発言するなど、件の芸人たちへの「援護射撃」が広がっている。

 そんな中、7月22日に行われた岡本社長の会見は、まったく煮え切らない内容で、批判がさらに噴出。事態はまだまだ収束しそうにないが、一連の問題は、吉本興業のみならず芸能界を揺るがす大きな転換点となりそうだ。

 そしてこれらの隠ぺい・パワハラ問題は、ジャニーズファンにとっても、他人事としてそれこそ「静観」できないものだろう。

 宮迫や亮の会見を見ながら、SMAP解散騒動での“公開処刑”といわれる謝罪生放送を思い出した人は少なくないのではないか。この解散騒動でも、ジャニーズ事務所のパワハラが盛んに指摘されていたからだ。

 もちろん事情はどうあれ、実際に反社と付き合いがあり、金銭を受け取っていないと嘘をついた宮迫らと、SMAPを一緒に語るわけにはいかない。しかし、SNSには以下のようなコメントが多数見られた。

「会見をフル放送したのはAbema TVだけ。宮迫&亮、SMAPの3人を見ると、事務所とテレビ局の関係に不信感を持つ。芸能事務所とのしがらみがないメディアを中心に、新しい報道ができればいいのに」
「宮迫と田村亮を脅した吉本、SMAPに圧力をかけたジャニーズ、能年玲奈を干したレプロ。この3社を糾弾できないんじゃ、報道機関として機能してないわ」
「宮迫と亮は、大変だろうけどまだ幸せ者だと思う。大御所が寄り添ってくれるんだから。SMAP解散騒動の当時、彼ら5人は本当につらかったと思う」

 宮迫と亮の“手作り”会見は、同情を集める内容だった。情報を整理しつつ、臆測や主観を避けて「事実」を伝えようとする宮迫には、会見開始当初は「口がうますぎる」「芝居がかっている」という声もあった。しかし、そこから語られる吉本興業の対応のディティールが、具体的かつ信ぴょう性に富んでいたこと、また天然の正直者ゆえに、 岡本社長が「民放各局と吉本興業がズブズブの関係」と話したことを明かした亮とのタッグは、世論を味方につけ、事務所の異常さを伝えるのに最適だったと思う。

 SMAPを解散した本人たちが懸命に前を向いて進んでいるときに、いつまでも過去にしがみつくのは失礼かもしれない。しかし、この会見を見ながらどうしても考えてしまうのは、「もし解散前にSMAPもAbemaなどとの接点を持ち、こうした会見ができていたら……」ということ。

 宮迫と亮の姿を見ながら、つい「あのとき、頭が良く人脈が広く、大御所からの信頼も厚い中居正広と、真実しか語れない正直者の草なぎ剛とが会見をすることができていたら」などと重ね合わせて見てしまう。

 一部ファンの中には、何も語らず、自分たちだけが全てを抱えたまま解散したSMAPを讃える声もある。でも、やっぱりあの「公開処刑」を彼ら自身が決して忘れることはないだろうし、SMAPファンのみならず、ジャニーズファンの多くも決して忘れることができないだろう。

 AKSによるNGT48メンバーへの暴行事件の隠ぺい、ジャニーズ事務所への公正取引委員会の「注意」、そして吉本興業の「闇営業」とパワハラ・隠ぺいなど、芸能界の闇が噴き出している2018~2019年。今後の展開を見逃せない。
(南山ヒロミ)

 

関西ジャニーズJr.・なにわ男子、『Mステ』CM入り実演で「将来が見えた」とファン歓喜

 関西ジャニーズJr.のメンバーが出演し、毎回さまざまなテーマでトークを展開するバラエティ番組『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)。7月21日は前回に引き続き、関西Jr.内ユニット「なにわ男子」が出演し、ゲストにはお笑いコンビ・アインシュタインを迎えた。

 今回は、アインシュタイン・稲田直樹の幼い頃の夢「アイドル」を体験してもらうべく、音楽番組のCM前によくある“カメラアピール”をやってみることに。まずはお手本として、なにわ男子が実践。『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でCMの前後に流れるお馴染みのテーマ曲が流れると、アイドルらしさ全開のカメラアピールが披露され、観覧客からは大歓声が。

 ここで稲田がなにわ男子に加わり、カメラアピールをしてみるも、あまりのインパクトの強さにスタジオでは悲鳴が起こり、メンバーは大爆笑。西畑大吾は膝から崩れ落ちるほど大ウケしていたが、長尾謙杜は「なんか稲田さんがめっちゃかわいく見えてきた……」とポツリ。これには西畑がすかさず「重症や!」とツッコミを入れ、スタジオをさらに沸かせた。

 次に稲田が挑戦したのは、なにわ男子の楽曲「なにわLucky Boy!!」ラストの決めポーズ。全員が密着して横一列に並ぶ、ファンにはおなじみのポーズだ。ここで稲田は、なぜか大橋和也にロックオン。稲田は列の先頭である大橋と向かい合い、顔を寄せ合う形になったため、またしても観覧客から「キャー!」と悲鳴が。その後も、稲田を相手になにわ男子メンバーが即興芝居を繰り広げるなど大盛り上がりで、収録の感想を聞かれた稲田は、「6人が6人ともいい匂いがしました。男の子とは思えないくらいの」と、大満足の表情を浮かべたのだった。

 今回の放送を見ていたファンからは、番組を盛り上げたアインシュタインへの感謝の声が寄せられるとともに、『ミュージックステーション』をマネたカメラアピールへの反響が大きかった。ネット上では、「なにわ男子が『Mステ』出てる将来が見えた!」「なにわ男子には単独で『Mステ』出てほしいな~! いや、いつか絶対出ようね!」「私には見えたよ! なにわ男子が『Mステ』に出る未来が!」と熱狂。近い将来、その姿を見せてくれることに期待したい。
(アズマミサト)

関西ジャニーズJr.・なにわ男子、『Mステ』CM入り実演で「将来が見えた」とファン歓喜

 関西ジャニーズJr.のメンバーが出演し、毎回さまざまなテーマでトークを展開するバラエティ番組『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)。7月21日は前回に引き続き、関西Jr.内ユニット「なにわ男子」が出演し、ゲストにはお笑いコンビ・アインシュタインを迎えた。

 今回は、アインシュタイン・稲田直樹の幼い頃の夢「アイドル」を体験してもらうべく、音楽番組のCM前によくある“カメラアピール”をやってみることに。まずはお手本として、なにわ男子が実践。『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でCMの前後に流れるお馴染みのテーマ曲が流れると、アイドルらしさ全開のカメラアピールが披露され、観覧客からは大歓声が。

 ここで稲田がなにわ男子に加わり、カメラアピールをしてみるも、あまりのインパクトの強さにスタジオでは悲鳴が起こり、メンバーは大爆笑。西畑大吾は膝から崩れ落ちるほど大ウケしていたが、長尾謙杜は「なんか稲田さんがめっちゃかわいく見えてきた……」とポツリ。これには西畑がすかさず「重症や!」とツッコミを入れ、スタジオをさらに沸かせた。

 次に稲田が挑戦したのは、なにわ男子の楽曲「なにわLucky Boy!!」ラストの決めポーズ。全員が密着して横一列に並ぶ、ファンにはおなじみのポーズだ。ここで稲田は、なぜか大橋和也にロックオン。稲田は列の先頭である大橋と向かい合い、顔を寄せ合う形になったため、またしても観覧客から「キャー!」と悲鳴が。その後も、稲田を相手になにわ男子メンバーが即興芝居を繰り広げるなど大盛り上がりで、収録の感想を聞かれた稲田は、「6人が6人ともいい匂いがしました。男の子とは思えないくらいの」と、大満足の表情を浮かべたのだった。

 今回の放送を見ていたファンからは、番組を盛り上げたアインシュタインへの感謝の声が寄せられるとともに、『ミュージックステーション』をマネたカメラアピールへの反響が大きかった。ネット上では、「なにわ男子が『Mステ』出てる将来が見えた!」「なにわ男子には単独で『Mステ』出てほしいな~! いや、いつか絶対出ようね!」「私には見えたよ! なにわ男子が『Mステ』に出る未来が!」と熱狂。近い将来、その姿を見せてくれることに期待したい。
(アズマミサト)

KinKi Kids・堂本光一、「総プレイ時間900日」のゲーム熱く語るも「にわか」指摘に警戒

 KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)が7月22日深夜に放送され、この日は堂本光一が登場。番組の中で、「7年間ゲームしていた」という以前の発言について、詳しく説明する一幕があった。

 先月17日深夜、同番組で「平成のゲーム最高の1本の1位が『クロノトリガー』になった」という話題にて、光一が「ファイナルファンタジーXI」(以下、「FFXI」)にハマり、“7年間”プレイしていたと告白。総プレイ時間はなんと「900日以上」だといい、同席していた堂本剛は「恐ろしい……」と絶句していた。

 光一がかなりハードなゲーマーだと明らかになり、ファンの間でも話題になっていたが、今回の放送では「『FFXI』好きの光一さん、『FFXIV』はプレイしたことありますか?」というメッセージが寄せられた。光一はこれに「あります!」と元気よく答えた後、「ありますが、俺が『FFXI』7年間ずっとやってたっていうのがネットで出回ったらしいですね?」と、笑いながらコメント。ファンの反響も、しっかりと把握していたようだ。

 7年間プレイしていた「FFXI」について、光一は「大変な時代があって」と切り出し、ゲームの思い出を告白。「人気ジョブと人気じゃないジョブがあったりするんですよね。人気じゃないジョブのレベル上げしてるときなんかは、ずーっとパーティー参加希望出してもまったく声かからん、みたいなっていう時代とかもあったんですよね」とのことで、時がたつにつれ、「FFXI」をプレイしている人が減ってしまい、ゲーム内でクリアするべき課題が達成できなくなってしまった模様。

 「ネットにもいろんな臆測? 俺は『いつ頃から(「FFXI」を)始めて、いつ頃からやめたんだ』『何があってやめたんだ』とかいろいろありましたけど……」と、探りを入れるファンがいることを感じつつ、「詳しいことは言ってもしょうがないと思うんで、言わないですけど」と光一。「サルベージとかも制覇したりしましたね、緩和される前に」と、わかる人にはわかるトークを展開。

 最後には「これが拡散されたら、『なんだ、にわかじゃねーか!』ってコメントなんかもあると思うんですけど、いいんです」と宣言。その後も楽しそうに「FF」シリーズの話を続け、「どこまで伝わった? 俺的にはめっちゃ楽しく話しててんけど、今」とリスナーを心配する光一だった。

 この日の放送にファンからは、「あの堂本光一様がちまちまレベル上げしたり、パーティーに入れてもらえなかったりするなんて、想像すると面白すぎる(笑)」「謙遜していたけど、かなり『FF』やりこんでる感じだったね。7年間もプレイしてたら“にわか”とは思えないでしょ」「ちょっと切ない話でもあったなあ……。光一さんの好きなゲームが長く続きますように!」という声が集まっていた。
(福田マリ)

KinKi Kids・堂本光一、「総プレイ時間900日」のゲーム熱く語るも「にわか」指摘に警戒

 KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)が7月22日深夜に放送され、この日は堂本光一が登場。番組の中で、「7年間ゲームしていた」という以前の発言について、詳しく説明する一幕があった。

 先月17日深夜、同番組で「平成のゲーム最高の1本の1位が『クロノトリガー』になった」という話題にて、光一が「ファイナルファンタジーXI」(以下、「FFXI」)にハマり、“7年間”プレイしていたと告白。総プレイ時間はなんと「900日以上」だといい、同席していた堂本剛は「恐ろしい……」と絶句していた。

 光一がかなりハードなゲーマーだと明らかになり、ファンの間でも話題になっていたが、今回の放送では「『FFXI』好きの光一さん、『FFXIV』はプレイしたことありますか?」というメッセージが寄せられた。光一はこれに「あります!」と元気よく答えた後、「ありますが、俺が『FFXI』7年間ずっとやってたっていうのがネットで出回ったらしいですね?」と、笑いながらコメント。ファンの反響も、しっかりと把握していたようだ。

 7年間プレイしていた「FFXI」について、光一は「大変な時代があって」と切り出し、ゲームの思い出を告白。「人気ジョブと人気じゃないジョブがあったりするんですよね。人気じゃないジョブのレベル上げしてるときなんかは、ずーっとパーティー参加希望出してもまったく声かからん、みたいなっていう時代とかもあったんですよね」とのことで、時がたつにつれ、「FFXI」をプレイしている人が減ってしまい、ゲーム内でクリアするべき課題が達成できなくなってしまった模様。

 「ネットにもいろんな臆測? 俺は『いつ頃から(「FFXI」を)始めて、いつ頃からやめたんだ』『何があってやめたんだ』とかいろいろありましたけど……」と、探りを入れるファンがいることを感じつつ、「詳しいことは言ってもしょうがないと思うんで、言わないですけど」と光一。「サルベージとかも制覇したりしましたね、緩和される前に」と、わかる人にはわかるトークを展開。

 最後には「これが拡散されたら、『なんだ、にわかじゃねーか!』ってコメントなんかもあると思うんですけど、いいんです」と宣言。その後も楽しそうに「FF」シリーズの話を続け、「どこまで伝わった? 俺的にはめっちゃ楽しく話しててんけど、今」とリスナーを心配する光一だった。

 この日の放送にファンからは、「あの堂本光一様がちまちまレベル上げしたり、パーティーに入れてもらえなかったりするなんて、想像すると面白すぎる(笑)」「謙遜していたけど、かなり『FF』やりこんでる感じだったね。7年間もプレイしてたら“にわか”とは思えないでしょ」「ちょっと切ない話でもあったなあ……。光一さんの好きなゲームが長く続きますように!」という声が集まっていた。
(福田マリ)

関ジャニ∞・村上信五、『月曜から夜ふかし』で「スマホでエロ動画」見る若者に物申す

 関ジャニ∞・村上信五が司会を務めるバラエティ番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系、7月22日深夜)にて、村上がノリノリで“エロトーク”をする場面があった。

 「10代男子の7割がスマホでエッチな動画を見ている件」というトークテーマを読み上げた村上は、共演者であるマツコ・デラックスの「健康的なことですよね」というコメントに、「そらそうですよ!」と元気よく相槌。さらに、「20代では男女ともにスマホでエッチな動画を楽しんでいる」と判明すると、村上は「おおっ!」と興奮した声を上げながら、「はい、じゃあ楽しんでる人?」とスタジオの観覧客に向かって手を挙げるよう要求。女性が大半だったこともあり手を挙げる人はおらず、スタジオ内は微妙な空気に。村上は思わず「(今の質問は)セクハラですか?」と自問自答していた。

 しかし、その後も村上の勢いは止まらず、「スマートフォンの小さい画面でエロ動画を見る」という昨今の若い男性について、「おいおい、ちっちゃい男やのお!」と発言。さらに「ドーンといけよ! 俺なんかタブレットで爆音ですよ!」と、いらぬカミングアウトまで行っていたのだった。

 その後、番組恒例の「心理テスト」に挑戦した村上。テスト内容は、「背中を見せて前方を見つめる男女が描いてあるイラストに、水平線を描き足す」というものだった。村上は、イラストが描かれているパネルの上限スレスレに水平線を引いて見せ、マツコに「これ、ちょっとヤバめだと思うよ! 変な結果出ると思う、これ」と警戒されることに。

 この心理テストは「あなたが異性に“心のつながり”か“体のつながり”どちらを求めているのかわかる」ものであり、「水平線が上に描かれている人ほど、異性との肉体関係を重視」という結果だった。これを聞いた村上は、目を丸くして驚いた顔を見せ、スタジオは大爆笑。マツコの予想が見事に当たったわけだが、村上はこの結果に「俺ホンマに、体しか求めてへん“性欲ジジイ”やん!」と納得いかない様子だった。

 今回の放送は下ネタ多めだったが、まったく臆することなく“深夜のテンション”で突っ走っていた村上。視聴者からも「下ネタ満載で面白かったわ! 深夜番組だしこのくらいやってもいい」「下ネタ言ってる時の村上くんがイキイキしてて爆笑した」「村上くん、ジャニーズとは思えないほど下ネタ言うね、最高(笑)」と好意的な反応を得ていた。
(小沢由衣子)

関ジャニ∞・村上信五、『月曜から夜ふかし』で「スマホでエロ動画」見る若者に物申す

 関ジャニ∞・村上信五が司会を務めるバラエティ番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系、7月22日深夜)にて、村上がノリノリで“エロトーク”をする場面があった。

 「10代男子の7割がスマホでエッチな動画を見ている件」というトークテーマを読み上げた村上は、共演者であるマツコ・デラックスの「健康的なことですよね」というコメントに、「そらそうですよ!」と元気よく相槌。さらに、「20代では男女ともにスマホでエッチな動画を楽しんでいる」と判明すると、村上は「おおっ!」と興奮した声を上げながら、「はい、じゃあ楽しんでる人?」とスタジオの観覧客に向かって手を挙げるよう要求。女性が大半だったこともあり手を挙げる人はおらず、スタジオ内は微妙な空気に。村上は思わず「(今の質問は)セクハラですか?」と自問自答していた。

 しかし、その後も村上の勢いは止まらず、「スマートフォンの小さい画面でエロ動画を見る」という昨今の若い男性について、「おいおい、ちっちゃい男やのお!」と発言。さらに「ドーンといけよ! 俺なんかタブレットで爆音ですよ!」と、いらぬカミングアウトまで行っていたのだった。

 その後、番組恒例の「心理テスト」に挑戦した村上。テスト内容は、「背中を見せて前方を見つめる男女が描いてあるイラストに、水平線を描き足す」というものだった。村上は、イラストが描かれているパネルの上限スレスレに水平線を引いて見せ、マツコに「これ、ちょっとヤバめだと思うよ! 変な結果出ると思う、これ」と警戒されることに。

 この心理テストは「あなたが異性に“心のつながり”か“体のつながり”どちらを求めているのかわかる」ものであり、「水平線が上に描かれている人ほど、異性との肉体関係を重視」という結果だった。これを聞いた村上は、目を丸くして驚いた顔を見せ、スタジオは大爆笑。マツコの予想が見事に当たったわけだが、村上はこの結果に「俺ホンマに、体しか求めてへん“性欲ジジイ”やん!」と納得いかない様子だった。

 今回の放送は下ネタ多めだったが、まったく臆することなく“深夜のテンション”で突っ走っていた村上。視聴者からも「下ネタ満載で面白かったわ! 深夜番組だしこのくらいやってもいい」「下ネタ言ってる時の村上くんがイキイキしてて爆笑した」「村上くん、ジャニーズとは思えないほど下ネタ言うね、最高(笑)」と好意的な反応を得ていた。
(小沢由衣子)

『ワイドナショー』、“吉本特需”で16.7%自己ベスト! 松本人志の「大崎会長擁護」に冷めた声

 梅雨明け寸前、まさに“雨上がりの決死の行動”となった雨上がり決死隊・宮迫博之、そしてロンドンブーツ1号2号・田村亮による緊急記者会見。7月20日に行われたこの会見を受け、東野幸治がMCを務め、ダウンタウン・松本人志がコメンテーターで出演する『ワイドナショー』(フジテレビ系)は、翌21日に異例の生放送対応となった。

 これが世間の注目を大いに集め、視聴率は過去最高の16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。2016年2月14日に叩きだした11.6%を大幅に更新する結果となった。

「前週の視聴率は7.0%でしたから9.7ポイントのジャンプアップです。瞬間最高は、無期限謹慎となっているスリムクラブ、2700らに東野が涙で言及したシーンで、19.4%を獲得。Twitterでは『ワイドナショー』のタグが世界トレンドにもランクインするほど、大反響となりました」(芸能ライター)

 吉本興業に所属する大御所の松本の発言に、お茶の間が注目した結果といえるだろう。対して、同時間帯で常勝を続けている裏番組『サンデー・ジャポン』(TBS系)は、どうだったのだろうか。

「21日放送は10.6%と惨敗です。『サンジャポ』ももちろん生放送で、また同じように宮迫・亮の会見について議論していましたが、やはり吉本の問題ということもあり『ワイドナ』に分がありました。ちなみに、『サンジャポ』は10人以上の出演者が出ている一方、『ワイドナ』は松本と東野幸治、佐々木恭子アナと、宮迫・亮の会見に同席していた駒井千佳子リポーターのみ。コスパが良かったともいえます」(同)

 “吉本特需”の状況にある中、『ワイドナショー』と松本への注目は続くものとみられ、今後しばらく生放送対応にすれば、数字も穫れるだろう。

「岡本昭彦社長に会見を開くよう詰め寄ったという、松本の言動を『男気ある』『後輩思い』などと称賛する声が続出していますが、違和感しかない。松本は批判の矛先を社長に向け、世間の不満のガス抜きをしただけでしょう。だいたい、事態がこれほど大きなものとなったにもかかわらず、大崎洋会長が議論に登場していないのは気味が悪い」(週刊誌記者)

『スッキリ』(日本テレビ系)では、極楽とんぼ・加藤浩次が「会長には責任があると思う」「大崎さんはなにも知らないって言うかもしれないけど、絶対知ってる」と糾弾したように、会長も関与しているとみるのが普通だろう。

「しかし、松本は決して会長を批判しない。それどころか、『(会長が辞めるとなったら)僕は全力で止めます。大崎会長が辞めるなら僕も辞める』と口にした。ダウンタウンを育てた“産みの親”大崎会長がいなくなって一番困るのは松本ですから。『僕の意見はほとんど可能なところまでやってくれているので、絶対に悪い会社ではないはず』と言った通り、結果が伴わなくても映画を4本も撮らせてくれた存在ですしね」(週刊誌記者)

 松本の立ち回りにきな臭さが見えてきたが、来週の『ワイドナショー』は生放送となるのだろうか? 番組視聴率の自己ベスト更新は手堅いと思うのだが――。
(村上春虎)

『ワイドナショー』、“吉本特需”で16.7%自己ベスト! 松本人志の「大崎会長擁護」に冷めた声

 梅雨明け寸前、まさに“雨上がりの決死の行動”となった雨上がり決死隊・宮迫博之、そしてロンドンブーツ1号2号・田村亮による緊急記者会見。7月20日に行われたこの会見を受け、東野幸治がMCを務め、ダウンタウン・松本人志がコメンテーターで出演する『ワイドナショー』(フジテレビ系)は、翌21日に異例の生放送対応となった。

 これが世間の注目を大いに集め、視聴率は過去最高の16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。2016年2月14日に叩きだした11.6%を大幅に更新する結果となった。

「前週の視聴率は7.0%でしたから9.7ポイントのジャンプアップです。瞬間最高は、無期限謹慎となっているスリムクラブ、2700らに東野が涙で言及したシーンで、19.4%を獲得。Twitterでは『ワイドナショー』のタグが世界トレンドにもランクインするほど、大反響となりました」(芸能ライター)

 吉本興業に所属する大御所の松本の発言に、お茶の間が注目した結果といえるだろう。対して、同時間帯で常勝を続けている裏番組『サンデー・ジャポン』(TBS系)は、どうだったのだろうか。

「21日放送は10.6%と惨敗です。『サンジャポ』ももちろん生放送で、また同じように宮迫・亮の会見について議論していましたが、やはり吉本の問題ということもあり『ワイドナ』に分がありました。ちなみに、『サンジャポ』は10人以上の出演者が出ている一方、『ワイドナ』は松本と東野幸治、佐々木恭子アナと、宮迫・亮の会見に同席していた駒井千佳子リポーターのみ。コスパが良かったともいえます」(同)

 “吉本特需”の状況にある中、『ワイドナショー』と松本への注目は続くものとみられ、今後しばらく生放送対応にすれば、数字も穫れるだろう。

「岡本昭彦社長に会見を開くよう詰め寄ったという、松本の言動を『男気ある』『後輩思い』などと称賛する声が続出していますが、違和感しかない。松本は批判の矛先を社長に向け、世間の不満のガス抜きをしただけでしょう。だいたい、事態がこれほど大きなものとなったにもかかわらず、大崎洋会長が議論に登場していないのは気味が悪い」(週刊誌記者)

『スッキリ』(日本テレビ系)では、極楽とんぼ・加藤浩次が「会長には責任があると思う」「大崎さんはなにも知らないって言うかもしれないけど、絶対知ってる」と糾弾したように、会長も関与しているとみるのが普通だろう。

「しかし、松本は決して会長を批判しない。それどころか、『(会長が辞めるとなったら)僕は全力で止めます。大崎会長が辞めるなら僕も辞める』と口にした。ダウンタウンを育てた“産みの親”大崎会長がいなくなって一番困るのは松本ですから。『僕の意見はほとんど可能なところまでやってくれているので、絶対に悪い会社ではないはず』と言った通り、結果が伴わなくても映画を4本も撮らせてくれた存在ですしね」(週刊誌記者)

 松本の立ち回りにきな臭さが見えてきたが、来週の『ワイドナショー』は生放送となるのだろうか? 番組視聴率の自己ベスト更新は手堅いと思うのだが――。
(村上春虎)

小籔千豊&有吉弘行も閉口……『ハードボイルドグルメリポート』が覆す、グルメ番組の概念

テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(7月14~20日)見たテレビの気になる発言をピックアップします。

石塚英彦「『食』って、結局は好みじゃない?」

 人間がやっていた仕事の多くを、これからはAIが代行してくれる。テレビに関しても、たとえば食レポのリポーターがいらなくなる。なぜなら、AIが過去の膨大な食レポのデータを解析して、最適なコメントを言ってくれるようになるから。そんな話をよく聞く。

 AIに詳しくない僕は、それが本当に訪れる近未来なのかどうかよくわからない。だからひとまず、食レポのスペシャリストたちの話を聞いてみる。石塚英彦、彦摩呂、内山信二の3人が14日の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演し、食レポのテクニックや心がけなどを語っていた。

 石塚らが告発するところによると、内山は食レポをするとき、たまに食べているように見せかけて食べていない。ガーッと食べているように見せながら、丼と箸をカチャカチャさせているだけだったりする。なぜか? 内山の弁解によると、それは口の中が食べ物でいっぱいだとコメントが言えなくなってしまうからだ。

「生放送だと、すぐにコメント言わないとってあるじゃないですか。でもキャラ的にガーッといかないといけないじゃないですか。だからガーッといきながら、(口の中に)ほとんど入ってないんですよ」(内山)

 つまり食レポは、身体的なパフォーマンスでもある。

 彦摩呂は最初、アイドルグループの一員としてデビューした。そんな彼が情報番組のリポーターを始めた当時、「食レポ」や「グルメリポート」という言葉はまだなく、テクニックを教えてくれる人もいなかった。だから開拓者の1人として、さまざまなノウハウを独自に編み出していった。

「パスタもぐるぐる巻いたら最後にシメジで止めるとか。そういう細かいことを全部自分で考えて。どうやったらおいしく見えるかなってことを、ずーっとやってた」(彦摩呂)

 食レポには、テクニックを生み出したプロセスが刻み込まれている。

 石塚は、食べ物をランクづけする番組についても持論を語る。たとえばハンバーグに順位をつけるとしても、それぞれお店の人たちが命を懸けて創作したものだ。にもかかわらず、自分のような通りすがりの人間が「これが2位です、これが1位です」と順位をつけていくのは、本当はものすごく失礼だ。

「もっと言っちゃえば、『食』って、結局は好みじゃない? それぞれの1位、2位、3位があっていいんだから」(石塚)

 食レポには、タレントたちの店への配慮や、食へのこだわりが含まれている。

 AIは、過去の食レポのデータの中から、目の前の料理を表現するのに最適な言葉を選び出すという。しかし、その膨大なデータのプールの中で、食レポをするタレントの身体的なパフォーマンスや、テクニックを生み出してきたプロセス、店への配慮や、食へのこだわりなどは、かき消されてしまうのだろう。もちろん、それら諸々を消去しても、食レポは成立するのだと思う。けれど、それは果たして石塚らがやっている食レポと同じものなのだろうか?

 いや、もしかすると、目の前の料理にためらうことなくランクをつけたりするグルメ番組は、すでに多いのかもしれない。だとしたら、AIの導入をまたずして、AI的な方法論はすでに広く普及しているということかもしれないけれど。

 グルメ番組といえば、15日にこんな特別番組が放送されていた。番組名は『ウルトラハイパーハードボイルドグルメリポート』(テレビ東京系)。タイトルの長さ、ゴテゴテさとは反対に、パイプ椅子が2脚だけ置かれた簡素なスタジオには、小籔千豊と有吉弘行の2人のみ。オープニングのトークもそこそこに、番組はVTRに移り、これから放送されるロケ映像のダイジェストが流れる。その最後には、こんなテロップが入った。

「これはグルメ番組です」

 そう、これは「グルメ番組」である。しかし、カメラを向けるのはミシュランガイドに掲載された名店の料理ではないし、下町の商店街のコロッケでもない。過去に同番組で放送されたのは、リベリアの元少女兵の食事、ロシアのカルト教団の食事、アメリカのギャングの食事など。「食うこと、すなわち生きること」というコンセプトのもと、日本で退屈しのぎにテレビを見ている(かもしれない)多くの人たちからすると、あまりにも隔たった世界に生きている人たちのリアルに、食を通して迫る。そんな「グルメ番組」である。

 今回放送されたのは、ケニアの首都ナイロビにある巨大なゴミ山で生きる青年の食事、これまで800万人以上が落命したといわれるボリビアの鉱山で働く鉱夫の食事、ブルガリアでチョウザメを密漁しキャビアを売りさばく漁師の食事だ。この記事では、1つ目のVTRの食事のシーンのみを主に取り上げる。

 ナイロビ中のゴミが集まるダンドラ地区。そのゴミ山の中を歩くスタッフは、ジョセフという名前の18歳の若者に出会う。ここで暮らし始めて4年。ゴミ山を回ったり、住宅街に向かうゴミ収集車に乗り込んだりしながら、プラスチックや金属を集めて生計を立てているという。両親は貧しく、彼を養うことができないため、14歳で食べ物を探しにここに来たらしい。

 住宅街でのゴミ収集を終えたジョセフは、ゴミ山に戻り、食事の準備を始める。火をつけるために枯れ枝を集め、直射日光などで自然発火しているゴミ山から火種を調達する。着火剤として仕込んでいたのは、クッションの中綿だ。通訳がスタッフに「アスベストです」と説明する。そういえば青年は、住宅街での仕事中もしきりにせき込んでいた。ついさっきまで、あたりには 通り雨が降っていた。ゴミ山の上で火をたく青年の背中に虹がかかる。

 調理が始まる。拾ってきたのであろう缶をネットで洗い、水を入れて火にかける。水が沸騰したら店で買ってきた米を入れて炊き、赤い煮豆を入れる。作っているのは、どうやら赤飯のようなものだ。

 出来上がった赤飯を、ジョセフは大きなペットボトルの下を切って作った器に入れ、プラスチックのスプーンで食べる。湯気が立ったできたてを、フーフーしながら食べる。少し熱くなってきたのか、服で顔を拭う。下唇に米粒がつく。虫が飛ぶ。そして、周囲にはゴミが堆積している。ゴミに紛れたスイカやトマトの種が、ゴミの中から芽を出している。カメラは、無表情に手と口を動かすジョセフの顔を捉える。

 赤飯を頬張っていたジョセフは、カメラを持つスタッフに「食べたい?」と問いかける。スタッフは「いいの?」と言って、代わりに自分が食べる様子を「このカメラで撮ってくれない?」と頼む。青年とスタッフは、赤飯とカメラを交換する。ジョセフはカメラを構える。撮る側と撮られる側が入れ替わり、視線の向きが反転する。食うこと、すなわち生きること。同じ生きる者として、食を介して反転が起こる。テレビ画面には、さっきまで青年を撮影していたスタッフが映る。スタッフは赤飯を食べ、カメラに向けて親指を立てる。「でしょ?」とカメラの手前で青年が少し弾んだ声で言う。

 食事を終えたジョセフに「ここでの暮らしはどう?」とスタッフが問う。「できればここを出ていきたい」と青年は答える。お金があれば、両親を探して会いに行ける。将来は家庭を築きたい。“プレイステーション屋” を開いて、そのゲーム代で稼ぎたい(番組によると、アフリカの多くの国々では、家庭用ゲーム機が1台手に入れば、客をとってプレイ代で稼ぐことができるらしい)。

 スタッフは最後に「いま幸せ?」と尋ねる。ジョセフは答える。

「あなたに会えたから幸せだよ」

 VTRの最後に、取材の後日談が挿入される。取材から1週間後、ダンドラ地区で連続強盗事件が発生した。ジョセフも巻き込まれ、腹と背をナイフで刺された。しかし、運良く病院に運ばれ、翌日にはゴミ山に帰ったという。映像は、病院のようなところでベッドの上 に座るジョセフの写真で終わる。

 カメラは再びスタジオの2人を映す。顔をしかめたままの小籔と有吉。数秒の沈黙が続いた後、小籔が口を開く。

「いや、こっち戻られても別に……特に……」

 現地の生活の厳しさ、そこで生きる青年の知恵と優しさ、どんな環境でも幸せを見いだそうとする人間のたくましさ、危険地帯に少人数で踏み込むスタッフの覚悟、それを安全圏でテレビ画面を通して見ている自分たち。そして、そんなAI的な出来合いの感想を言葉にすることのつまらなさ。画面の向こうとこちらの現実は、あまりにも隔たっている。赤飯とカメラを入れ替えるようには、僕たちは現実を入れ替えることができない。

 ロケのVTRを見て、スタジオの芸能人が何かコメントをする。そんなフォーマットの番組はとても多いけれど、コメントを求められても「別に……特に……」と絞り出すほかない、スタジオの芸能人が機能不全になってしまう映像の強度を持った「グルメ番組」だった。

(文=飲用てれび<http://inyou.hatenablog.com/>)