全米を震撼させたシャロン・テート事件の真相!! ドラッグとSEXによる洗脳『チャーリー・セズ』

 1960年代後半の米国ではフラワームーブメントが花開き、若者たちはロックと愛と自由を謳歌した。だが、そんな新しい時代の空気は邪悪な犯罪によって、一気に萎んでいく。69年8月9日に起きた「シャロン・テート殺害事件」だ。チャールズ・マンソン率いるカルト集団マンソン・ファミリーは、ハリウッドで暮らす人気監督ロマン・ポランスキーの妻であり、女優でもあったシャロン・テートたちを殺害し、黒人結社「ブラックパンサー」の仕業に見せようとした。シャロンはなんの罪もないどころか、妊娠8カ月の身だった。映画『チャーリー・セズ マンソンの女たち』(原題『Charlie Says』)は、マンソン・ファミリーの実像に迫った驚愕のノンフィクションドラマとなっている。

 シャロン・テート事件は50年がたった今も、米国史に暗い影を落としている。クエンティン・タランティーノ監督の新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(日本では8月30日公開)も、この事件をモチーフにしている。ひと足先に公開される本作は快楽殺人鬼を主人公にした『アメリカン・サイコ』(00)の女性コンビ、メアリー・ハロン(監督)とグィネヴィア・ターナー(脚本)が、まだ事件の記憶が生々しく残る71年にエド・サンダースが取材・執筆した『ファミリー シャロン・テート殺人事件』(草思文庫)をベースに映画化したものだ。

 恐怖の殺人集団マンソン・ファミリーを、本作では事件に関わるハメになった女性たちの視点からドラマ化している。主演は『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』(14)で育ちのよいお嬢さんながら、バンド活動に熱中するピュアな女子高生キャシーを好演した英国女優ハンナ・マリー。ハンナ演じるレスリーがちょっとした好奇心からチャールズ・マンソンに近づき、やがて洗脳されていく過程がじっくりと描かれている。

 マンソン・ファミリーには20歳前後の女性たちが多く、マンソン・ガールズとも呼ばれた。なぜ、冴えない小男のチャールズ・マンソンは女性たちを魅了し、カルト集団を結成するに至ったのか。原作本『ファミリー』によると、10代のほとんどを監獄で過ごしたマンソンは、どうすれば女性を支配下に置くことができるかを自慢げに話すヒモたちからそのノウハウを学び、さらには催眠術やカルト教団についての本を読みかじったとある。

 マンソンが久しぶりにシャバに出たところ、世はヒッピーブーム。髭面で痩せこけていたマンソンは、「イエス・キリストにして悪魔」と自称し、ギターの弾き語りでもてはやされる。ラブ&ピースな時流に、うまく便乗した。人気バンド「ザ・ビーチ・ボーイズ」のドラマー、デニス・ウィルソンとも仲良くなり、徐々にファミリーを増やしていく。

 ファミリーに身を寄せた女性たちの多くは、家出少女たちだった。家庭にも学校にも居場所のない彼女たちの目には、世間のルールを無視して生きるマンソンはさぞかしかっこいい大人に映ったことだろう。マンソンはドラッグとSEXで少女たちを洗脳し、忠実な下僕としてしまう。人を疑うことを知らない女の子レスリー(ハンナ・マリー)も、「時計やカレンダーは棄てろ。機械に支配されてはならない」と安っぽい哲学を語るマンソン(マット・スミス)の術中に簡単に墜ちてしまう。マンソン・ガールズの気のいい先輩パトリシア(ソシー・ベーコン)たちと行動を共にするようになる。

 

 ファミリーを率いるマンソンの教義は、恐ろしいまでにチープだ。ビートルズが歌う「ヘルタースケルター」を予言書だと勝手に解釈し、白人と黒人との間で最終戦争〈ハルマゲドン〉が起きると説く。最終戦争が起きている間、ファミリーは地下洞窟に潜み、戦争後の新世界を統治するのだと。トリップ中に見た幻覚や妄想をそのままマンソンは予言だと主張し、洗脳状態にあるファミリーに信じ込ませた。ファミリーの誰かがマンソンの教義に疑問を覚えそうになると、暴力と恐怖で混乱させ、理性を奪い取った。かくしてマンソンの言う最終戦争の始まりとなる69年8月を迎える。

 シャロン・テートをはじめとする罪のない市民5名への無差別殺人を命じたマンソンだが、カリフォルニア州では一時的に死刑制度が廃止されたために極刑を免れ、2017年まで獄中で生き続けた。享年83歳。悪のシンボルとして、死後も脚光を浴び続けている。

 殺人事件の実行犯となったマンソン・ガールズのパトリシアとレスリーは、現在もロサンゼルスの刑務所に収監されている。収監後も洗脳がなかなか解けず、マンソンが語った最終戦争後の新世界を嬉々として信じ続けた。チャールズ・マンソンは「最終戦争後、お前たちの背中から翼が生えて、空を飛べるようになるんだ」と彼女たちに語っていたそうだ。

(文=長野辰次)

 

『チャーリー・セズ マンソンの女たち』

原作/エド・サンダース 脚本/グィネヴァ・ターナー 監督/メアリー・ハロン

出演/ハンナ・マリー、ソシー・ベーコン、マリアンヌ・レンドン、メリット・ウェヴァー、スキ・ウォーターハウス、チェイス・クロフォード、アナベス・ギッシュ、ケイリー・カーター、グレイス・ヴァン・ディーン、マット・スミス、ジェイムズ・トレヴェナ・ブラウン、ブライアン・エイドリアン

配給/キングレコード +R15 

「カリテ・ファンタスティックコレクション2019」7月31日(水)15時15分〜、8月1日(木)20時30分〜、8月3日(土)18時30分〜、8月5日(月)10時30分〜、8月9日(金)10時30分〜、新宿シネマカリテにて上映

©2018 SQUEAKY FILMS, LLC

http://qualite.musashino-k.jp/quali-colle2019

 

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中居正広のジャニーズ退所、安住紳一郎アナの東京五輪MC就任が決定打に

 TBS内にいる“中居派”は忸怩たる思いでいるようだ。

中居正広がMCを務める音楽特番『UTAGE!』(TBS系)が8月22日に3時間スペシャルで放送されることがわかった。2015年9月にレギュラー放送終了後も不定期に放送されているスペシャル番組も11回目。MCはこれまで同様、中居と渡辺麻友のコンビになるという。

 そんな中居といえば、ジャニ―喜多川社長の死去で、いよいよ来年にもジャニーズ退所が現実味を帯びてきている。芸能記者が明かす。

「先日、TBSの安住紳一郎アナが東京五輪総合MCを務める“重大発表”が番組内でされました。これは04年のアテネ大会から冬季も合わせて8回連続で同局の顔を務めてきた中居の出番がついになくなることを意味します。中居は来年の契約はしない意向を持っているとの疑念がありますから、ジャニーズサイドとしては、そんな人物を直前の五輪キャスターに起用させるわけにはいかないのは当然。そこで中居ではない別のジャニーズタレントをプッシュしたようですが、TBS内には中居を応援するスタッフが多く、局内の反発を避けるために安住アナが落としどころとなったようです」

 7月13日に放送された音楽番組『音楽の日2019』(TBS系)では、中居と安住アナの微妙な空気を感じた視聴者も多かった。

「7月25日の『東スポ』によれば、中居のMCで決まっていたバラエティ特番『はじめまして!一番遠い親戚さん』(日本テレビ系)が、土壇場で嵐・相葉雅紀に変更されたといいます。それを知った中居は『まじかっ…』と天井を見上げてショックを隠し切れなかったようです。東京五輪でキャスターを務めることが中居のジャニーズ残留のモチベーションだった。それがなくなった今、こうした仕打ちを受けてまで残る気はないでしょう」(前出・芸能記者)

 中居が退所しても起用せずにはいられない人気番組を作ることが、“中居派”スタッフができる唯一のアシストかもしれない。

東北初の女性向け風俗、テクニシャンすぎて「延長希望」! 渡部篤郎似の舌使いに悶絶!!

 「女にも性欲」がある――そんな当たり前のことが広く知られるようになり、女性向けセルフプレジャーグッズや、イケメンAV男優が出演するアダルト動画などが、身近な存在になりつつある中、それでも「女性向け風俗」は男性向け風俗に比べ、まだまだ未知の領域かも? そんな中、Twitterやラジオ、インターネット番組で、自らの女性向け風俗の体験談を赤裸々に語っているのがお笑いコンビ・ハナイチゴの関谷友美さん。女性向け風俗の世界を関谷さんに案内してもらいます!

女子旅と見せかけて、夜は別行動! 仙台の夜は長い

 ハナイチゴ・関谷です。過去4回にわたり、素晴らしき女性向け風俗の世界をお伝えしてきましたが、そろそろスマホに手が伸びて検索しているのではないでしょうか? 意外とハードルが低いでしょ? 前回は「ソフトSMコース」でアナルデビューしたお話でしたが、今回は仙台で出会った母性本能をくすぐりまくる20歳の子犬系男子と、これまでのセラピスト史上で一番気持ちよかった男性の2人についてお話します。
 
 なぜ、仙台まで足を延ばしたのかというと、知人の女性向け風俗店社長さんから、「東北初の女性向け風俗店が仙台にできるよ!」という情報をゲットしたから。東北を訪れたのは、女子プロレスをやっていた時に遠征試合で行った岩手県以来なので、観光では初。実は今回、気が合う女友達と二人でやって来たのですが、友達は女性向け風俗にまったく興味がないため、昼間は一緒に仙台観光をして、夜は別行動することにしました。
 
 観光中でも友達が隣にいても、やることはいつもと一緒で、まずはお店のホームページでセラピストのチェック! 写真が載っていない時はくじを引くような気分でドキドキしますが、今回は写真が載っていたのでひと安心です。お店のナンバー1つまり東北1のセラピストは、チャラ男芸人として人気急上昇のお笑いコンビ・EXITの兼近大樹さん似で超イケメン。東北ナンバー1に気持ちよくしてもらいたかったのですが、大人気で予約がいっぱいだったので諦めてフリーにしました。今回のお店は初回割引がなく、通常料金の90分1万5,000円だったので、ラブホテルは3時間3,800円と比較的安い所を選んだものの、清潔でとても快適! 風俗全国ツアーをやっていると土地勘のない場所でホテルを選ぶことになるので、食べログのラブホテル版のような基本情報と口コミが掲載されているアプリを使いつつ、昼間のうちにホテル街を歩いて価格帯を調べるようにしています。

 ホテルに着いた時にはすでにべろんべろんの状態。こんなに飲むつもりじゃなかったのに、気の置けない女友達との旅行が楽しすぎハメを外しちゃいました。そんなこんなでフワ~とした気分で、セラピストを待ちます。予約時に「若い人で!」と年代だけ希望を伝えていたのですが、やって来たのはミュージシャンの米津玄師に似ている細い男性。学生のように初々しく、小っちゃくて細くてとにかく華奢。ツルツルとした色白な肌質は、男子フィギュアスケート・羽生結弦選手も彷彿とさせる感じ! ただ、正直、がっちり体形好きな私としては、「失敗したかも……」と思ってしまいました。

 そんな繊細な雰囲気を醸し出す米津くんでしたが、“すぐに”私が酔っていることに気が付き「大丈夫、お水飲む?」って聞いてくれるなど、すごく親切。最初はがっかりしましたが、恋人のような優しい米津くんにすっかり心を奪われちゃいました。マッサージの腕も良く、気が付くと爆睡。酔っ払いすぎて、体がダルい上に濡れにくくなっていたのですが、“性感マッサージ”に入った瞬間、自分のスイッチが一気に切り替わり、“バっ!”と目が覚めました。マッサージ中に寝た分、体力が回復です! 米津くんの性感マッサージはキスが多く、バリエーション豊富で、“レモン”のような甘酸っぱい軽めのキスからディープまで、口と体にたくさんしてくれました。キスをしている間も「きれいだね」と褒めてくれるのですが、子犬のようなかわいさ! テクニックというよりも、チワワのように愛らしく甘えてくる感じがたまらなかったです。

 そして、子犬のようなかわいさとは反対にアソコの“勃ち”はすごい! 米津くんの“マイク”はタオルで隠されていたものの、最初のマッサージからギンギンで、まるで伊達政宗の兜に付いている三日月の前立てのようにビーンって勃っていました(笑)。性感マッサージ終了後、お風呂の中でイチャイチャしたのですが、米津くんのご立派な“前立て”を眺めていたら、モンモンとした気持ちが抑えきれなくなり、思わずパックンチョ! 話を聞いたところまだ20歳なりたてということで、若い男の子にイタズラしているような気分になりまたも興奮。母性本能くすぐられっぱなしの90分でした。

「延長希望!」渡部篤郎似のハンパない舌使い

 米津くんと仙台観光に心を満たされ、友達に「もう少しここにいたい!」と提案した結果、もう一泊に延長することに。延泊が決まれば、もちろん風俗! 今回もフリーで予約し、「昨日は若い子を堪能したので30代にします」と希望を伝えました。それが、2日目も大当たりで、渡部篤郎似のセラピストの登場です。篤郎の舌使いは今までに経験したことないほどの快感。シルクのような滑らかな舌触りと、タコの吸盤のような力強い吸い付きの緩急にイカされ続け、初めて延長をお願いしました! 風俗に通い始めて、延べ15~20人くらいのセラピストの施術を経験しましたがダントツのテクニックでした。篤郎のシンボルは米津くん同様、終始ギンギンで、「もしかして仙台の男性は “勃ち”が良いのでは?」なんて考えてしまいましたね。 

 ちなみに篤郎の通常マッサージは本格的かつ、ものすごく上手。話を聞くと本業は“普通”のマッサージ師で、「エロいことと、女の人に気持ち良くなってもらうのがとにかく大好き」という理由から、副業で女性向け風俗を始めたといいます。確かに、篤郎のプロフィールには「マッサージが得意」という記載があったので、これからは写真だけではなく特技などプロフィール全体に目を向けていこうと思いました。

 値段に見合ったサービスを“確実”に受けたい方や、好みの男性と“疑似恋愛”したいというように目的がしっかりしている方は、断然「指名予約」をオススメしますが、私のようにある種のレジャーとして楽しむのであれば「フリー」で冒険してみるのもアリですよ。

ハナイチゴ・関谷友美 
太田プロダクション所属の芸人。コンプライアンス小松﨑とハナイチゴというコンビで活躍中。
Twitter/公式ブログ「サブマリンに憧れて

SMAP元メンバーへの圧力、嵐の「NHK五輪ナビ」就任にも踏み込み批判を展開

 7月23日、日本財団の笹川陽平会長が公式ブログに「「テレビ出演させたい元SMAPの3人」―公正取引委員会 ジャニーズへ注意―」というタイトルの記事をアップし、SMAPの元メンバー3人(稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾)の3人がテレビから排除されている状況を批判したことは大きな話題となった。

 このブログは多くのネットニュースに取り上げられるなど、大きな反響を起こしたのだが、そんななか、7月25日に公式ブログにアップした記事「「元SMAP3人組」-国際パラリンピック委員会「特別親善大使」-」では、さらに踏み込んだ言及をしている。

 まず、23日のブログにはどんなことが書かれていたのか。このブログでは、パラリンピックをサポートしている日本財団とSMAPの出会いを振り返っている。

 両者の関係ができたのは、まだSMAPが解散する前の2015年のこと。SMAPはパラリンピックスポーツの普及啓発などを目的とした「日本財団パラリンピックサポートセンター」の活動を支援し、2015年11月には、東京の駒沢オリンピック公園で行われた「パラ駅伝 in TOKYO 2015」に5人そろって参加している。

 その後、SMAPは解散してしまうが、新しい地図の3人はパラスポーツの支援活動を継続、国際パラリンピック委員会(IPC)の特別親善大使にも任命されている。

 23日にアップした記事で笹川会長は、元SMAPメンバー3人への感謝を述べつつ、<独禁法違反につながりかねない状況を公取委が確認したのであれば、各テレビ局も謙虚に事実を認めるべきである>と綴り、不公平な状況を放置しているテレビ業界に苦言を呈していた。

嵐の「NHK五輪ナビ」就任にも踏み込み批判を展開
 それが25日の記事では、さらに「メディア批判」の文脈に踏み込んでいく。

 笹川会長は、新しい地図の3人がパラリンピック成功のためにイベントに積極的に参加しているのにも関わらず、ジャニーズ事務所独立後、3人の姿はテレビから消えてしまったことを嘆き、<オリンピックと比べれば、いまひとつ認知度が低いパラリンピックである。その「特別親善大使」のテレビ出演が制限されているとすれば、国益に反することだと言わざるを得ない>と怒りを綴る。

 そして、こういった文章でブログを締めるのだった。

<別のアイドルグループの嵐が、「NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」に就任したと聞いた。特集番組に出演し、大会本番でも競技場などから、オリンピックとパラリンピックの魅力を視聴者に届けるそうだ>
<各テレビ局にお伺いする。国際パラリンピック委員会から任命された「特別親善大使」のテレビ出演は、すでに用意されているのでしょうか>

 嵐の名前を出したことにより、このブログのコメント欄ではSMAPファンと嵐ファンの論戦が始まっているが、笹川会長が伝えたかったのは「SMAPと嵐の優劣」といった、そんなくだらないことではないだろう。

 当然報じられてしかるべき元SMAPメンバーによるパラスポーツへの貢献に関する報道が「芸能村の論理」で潰され、さらに、これまでの功労者がないがしろにされているということのおかしさを告発しているのである。

新しい地図の活動をテレビは確かに報じない
 元SMAPメンバー3人の活動は、ワイドショーなどで取り上げられることはない。

 たとえ視聴者が違和感を覚えようとも、その排除は徹底している。特に、その不自然さが際立った例として巷間よく指摘されているのは「GQ MEN OF THE YEAR 2017」を受賞したときのことだ。各局ワイドショーは、長谷川博己、秋山竜次(ロバート)、野田洋次郎(RADWIMPS)、斎藤工といった面々が受賞した同賞の受賞イベントを報じながら、同様に授賞式に参加していた3人のことはカットし、存在そのものを消して報じたのだ。

 こういった体たらくなので、新しい地図のパラリンピックやパラスポーツに関する活動が報じられるはずもない。

元SMAP排除でパラ周知進まず
 新しい地図の3人によるパラスポーツへの貢献はイベント参加だけにとどまらない。

 昨年3月には、パラスポーツを応援するチャリティーソング「雨あがりのステップ」を発表し、参加したイベント「パラ駅伝 in TOKYO 2018」では3人でその楽曲を披露した。また、パラリンピックサポートセンターには香取慎吾が描いた壁画が展示されている。

 しかし、朝早くから夜19時頃まで様々な事件・エンタメ情報を伝える情報番組を各局延々流しているのに、これらの活動はまったく出てこない。そのせいでパラスポーツの周知が進んでいないという笹川会長の主張はもっともだろう。

 2020年東京オリンピック・パラリンピックの成功を目指して、オリンピックに関する企画を盛んに報道しながら、芸能ムラの事情によって意図的にパラリンピックの情報は排除されてしまうこの矛盾。テレビメディアは笹川会長の指摘をどう受け止めるのだろうか。

カテゴリー: 未分類

SMAP元メンバーへの圧力、嵐の「NHK五輪ナビ」就任にも踏み込み批判を展開

 7月23日、日本財団の笹川陽平会長が公式ブログに「「テレビ出演させたい元SMAPの3人」―公正取引委員会 ジャニーズへ注意―」というタイトルの記事をアップし、SMAPの元メンバー3人(稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾)の3人がテレビから排除されている状況を批判したことは大きな話題となった。

 このブログは多くのネットニュースに取り上げられるなど、大きな反響を起こしたのだが、そんななか、7月25日に公式ブログにアップした記事「「元SMAP3人組」-国際パラリンピック委員会「特別親善大使」-」では、さらに踏み込んだ言及をしている。

 まず、23日のブログにはどんなことが書かれていたのか。このブログでは、パラリンピックをサポートしている日本財団とSMAPの出会いを振り返っている。

 両者の関係ができたのは、まだSMAPが解散する前の2015年のこと。SMAPはパラリンピックスポーツの普及啓発などを目的とした「日本財団パラリンピックサポートセンター」の活動を支援し、2015年11月には、東京の駒沢オリンピック公園で行われた「パラ駅伝 in TOKYO 2015」に5人そろって参加している。

 その後、SMAPは解散してしまうが、新しい地図の3人はパラスポーツの支援活動を継続、国際パラリンピック委員会(IPC)の特別親善大使にも任命されている。

 23日にアップした記事で笹川会長は、元SMAPメンバー3人への感謝を述べつつ、<独禁法違反につながりかねない状況を公取委が確認したのであれば、各テレビ局も謙虚に事実を認めるべきである>と綴り、不公平な状況を放置しているテレビ業界に苦言を呈していた。

嵐の「NHK五輪ナビ」就任にも踏み込み批判を展開
 それが25日の記事では、さらに「メディア批判」の文脈に踏み込んでいく。

 笹川会長は、新しい地図の3人がパラリンピック成功のためにイベントに積極的に参加しているのにも関わらず、ジャニーズ事務所独立後、3人の姿はテレビから消えてしまったことを嘆き、<オリンピックと比べれば、いまひとつ認知度が低いパラリンピックである。その「特別親善大使」のテレビ出演が制限されているとすれば、国益に反することだと言わざるを得ない>と怒りを綴る。

 そして、こういった文章でブログを締めるのだった。

<別のアイドルグループの嵐が、「NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」に就任したと聞いた。特集番組に出演し、大会本番でも競技場などから、オリンピックとパラリンピックの魅力を視聴者に届けるそうだ>
<各テレビ局にお伺いする。国際パラリンピック委員会から任命された「特別親善大使」のテレビ出演は、すでに用意されているのでしょうか>

 嵐の名前を出したことにより、このブログのコメント欄ではSMAPファンと嵐ファンの論戦が始まっているが、笹川会長が伝えたかったのは「SMAPと嵐の優劣」といった、そんなくだらないことではないだろう。

 当然報じられてしかるべき元SMAPメンバーによるパラスポーツへの貢献に関する報道が「芸能村の論理」で潰され、さらに、これまでの功労者がないがしろにされているということのおかしさを告発しているのである。

新しい地図の活動をテレビは確かに報じない
 元SMAPメンバー3人の活動は、ワイドショーなどで取り上げられることはない。

 たとえ視聴者が違和感を覚えようとも、その排除は徹底している。特に、その不自然さが際立った例として巷間よく指摘されているのは「GQ MEN OF THE YEAR 2017」を受賞したときのことだ。各局ワイドショーは、長谷川博己、秋山竜次(ロバート)、野田洋次郎(RADWIMPS)、斎藤工といった面々が受賞した同賞の受賞イベントを報じながら、同様に授賞式に参加していた3人のことはカットし、存在そのものを消して報じたのだ。

 こういった体たらくなので、新しい地図のパラリンピックやパラスポーツに関する活動が報じられるはずもない。

元SMAP排除でパラ周知進まず
 新しい地図の3人によるパラスポーツへの貢献はイベント参加だけにとどまらない。

 昨年3月には、パラスポーツを応援するチャリティーソング「雨あがりのステップ」を発表し、参加したイベント「パラ駅伝 in TOKYO 2018」では3人でその楽曲を披露した。また、パラリンピックサポートセンターには香取慎吾が描いた壁画が展示されている。

 しかし、朝早くから夜19時頃まで様々な事件・エンタメ情報を伝える情報番組を各局延々流しているのに、これらの活動はまったく出てこない。そのせいでパラスポーツの周知が進んでいないという笹川会長の主張はもっともだろう。

 2020年東京オリンピック・パラリンピックの成功を目指して、オリンピックに関する企画を盛んに報道しながら、芸能ムラの事情によって意図的にパラリンピックの情報は排除されてしまうこの矛盾。テレビメディアは笹川会長の指摘をどう受け止めるのだろうか。

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安住紳一郎アナ、TBS五輪中継の総合司会就任の裏に「中居正広&ジャニーズ」との軋轢

 7月5日、新聞のラテ欄などで「今夜、安住紳一郎アナより大切なお知らせ」と告知し、視聴者の注目を集めたTBS系バラエティ『ぴったんこカン・カン』。

 司会を務める安住紳一郎アナウンサーがフリーになるのか、はたまた結婚するのか憶測を呼んだものの、結局、安住アナがTBS系の東京五輪中継の総合司会に決定したという告知だったため批判を浴びたが、ともあれ、安住アナが東京五輪の総合司会に決まった背景には、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が大きく関係しているという。

「8年間、TBS系の五輪中継の総合司会を務めてきたのはジャニーズの中居正広です。そんな彼に変わって安住に決まったのは、中居のジャニーズ退所を想定して、事務所との軋轢を避けるためですよ」(TBS関係者)

 SMAP解散後、メンバーの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人はジャニーズを退所したが、中居が残留したのは周知の通り。今年に入って独立説が再燃したが、昨年12月、ジャニー喜多川社長から後継者として指名された“タッキー”こと滝沢秀明が芸能界を電撃引退。滝沢に対して中居は「今までのしきたりやルールにとらわれず、芸能界をいい方向に変えるために手を組んで、クーデーターを起こすくらいの気持ちでやっていこう」と約束し、中居があらためてジャニーズへの残留を決めたと見られていた。

 しかし、中居が滝沢に協力すると決意したのは、滝沢を後継者に指名したジャニーさんに恩義があったからだ。そのジャニーさんが6月末に救急搬送され、7月9日、くも膜下出血で死去。ジャニーさんの死後、事務所は、ジャニーさんの姪っ子で事務所の後継者である藤島ジュリー景子副社長と、滝沢の関係について「一枚岩」だと強調しているが、分裂は避けられないと見られている。

「タッキーは自分が育成しているジャニーズJr.を売り出したいが、他方、ジュリー景子副社長は、今、売れているジャニタレを優先する方針で、ジャニーさんが亡くなる前から衝突している。中居にしても、ジュリー景子副社長とは意思の疎通がないようです」(事情通)

 恩義があるジャニーさんがこの世を去った今、中居にはジャニーズに留まる必要はなくなった。一部では、残留という報道が流れているものの、契約が切れる9月に退所するという説が濃厚になっている。

「ジャニーズを退所した中居を東京五輪の総合司会に起用すれば、ジャニーズとの軋轢は避けられない。そこを先読みして、安住を総合司会に起用したんです。安住アナなら、清潔感もあり、生真面目で、女性スキャンダルもない。主婦層の支持も根強く安心です」(前出のTBS関係者)

 ちなみに、以前からフリー転身が噂されていた安住アナ。実際に複数の芸能プロからのオファーや他局からの引き抜きの話もあったというが、安住は自分を一人前のアナウンサーに育ててくれたプロデューサーのA氏に恩義を感じて、断ってきたという。TBSも、そんな安住を7月1日付で二階級特進の局次長待遇に昇格させている。

 異例の出世でアナウンスセンターのナンバー2になった安住アナだが、五輪中継という晴れ舞台で中居の総合司会を超えられるか。そして、中居の動向は……。

男性も生理用品を買うようになれば――ナプキンのパッケージが「ダサい」から脱却するためには?

 「花柄」「蝶柄」「レース柄」「パステルカラー」などのデザインに偏りがちで、世間から「ダサい」と言われることも少なくない生理用品のパッケージ。そんな中、ユニ・チャームは「生理用品を隠す必要性を感じさせない」新しいパッケージのデザインを開発すると、「#NoBagForMe」プロジェクトをスタートしたが、生理用品を隠すのは、そもそもパッケージデザインの問題なのだろうか。

 ブログ「これ、誰がデザインしたの?」において、生理用品のデザインに疑問を投げかけた、デザインジャーナリストで東京造形大学准教授の渡部千春氏が、日本の生理用品のパッケージデザインと生理に対する抵抗感の関係性について分析する。

(前編はこちら)

黒い袋に入れるのは「生理用品自体」が恥ずかしいから

――生理用品のパッケージのデザインに「恥ずかしさ」を覚える女性も多いようですが、その理由はどこにあると思われますか。

渡部千春氏(以下、渡部) それはパッケージのデザインよりも「生理用品」そのものに恥ずかしさを覚えている人が多いのだと思います。前編で意見を聞いたゼミの学生によると、「ドラッグストアの黒い袋はいかにも『生理用品を買いました』と言っているようなので嫌。知り合いのおじいさんが『成人用オムツを買うのは恥ずかしい』と言っていたので、男女問わずデリケートゾーンに関するものに対しては、そういう感覚はあるのだと思う」「女性同士でも『このナプキンいいよ』『このパッケージいいね』という話はしない」と言っていました。生理用品を購入したこと自体、男性に知られたくないし、女性同士であっても生理的な事柄についてはあまり話さない。にもかかわらず、パッケージの主張がすごく強く、透明の袋だと透けて見えてしまう。

 なお、紙袋や黒い袋に入れるのは日本特有ですね。欧米は最近ではプラスチック廃止の方向に動いていることもあり、レジ袋は使わずカバンの中に直接入れる人が増えています。中国、香港、またイスラム教徒が多いインドネシアやマレーシアといったアジア圏でも、一般的なレジ袋に入れたり、カバンに直接入れているのを見かけます。

――日本では、個別のナプキン数個をポーチなどに入れて持ち運ぶ人が多いですよね。そのままカバンに……というのは、躊躇する人が多いと思います。

渡部 海外では、夫が妻の生理用品を買うことも、日本ほどには抵抗がないようです。もう20年以上前ですが、私がスウェーデンに遊びに行っていたとき、男性の友人に「生理ナプキンを買ってくる」と言えなくて、「ちょっとドラッグストアに……」と曖昧にぼかしていたんですね。でも結局ばれてしまって恥ずかしい思いをしていたら、「なんだ、ナプキンか。ママに買ってこいと言われて、買うこともある」と平然と言われて驚いたことがあります。

――海外の生理用品で、「この商品のデザインはいいな」と思うものがあれば教えてください。

渡部 理想的という意味では、アメリカ「Edgewell Personal Care」の「o.b.タンポン」、オランダ「hema」やフランス「monoprix」のプライベートブランド商品などでしょうか。海外では、大きさや形、対応する経血量を示す「1〜5」の表記などが、パッケージの目立つところに付いているデザインが多いですね。特に、アメリカ、フランスは移民が多いので、文字よりも視覚的にわかるようになっており、それを邪魔しない程度のデコレーションが施されています。日本の場合は、まずデコレーションで目を引いてから、大きさや形は小さく表記されているので、機能がわかりにくい。色分けによって、機能を一目でわかるようにしている商品もありますが、その違いは、ある程度買い慣れてからでないとわかりません。

 なお世界的に展開している「always」(日本ではプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンより1986年から2018年まで「whisper」として販売)ブランドも、国によってかなり違います。米国では、大柄な装飾が多く、フランスは柄が少なめ。ロシアは細かい装飾が多く、インドネシアはシンプル。個人的には、インドネシアくらいシンプルな方が、清潔感があるように思いますね。

――海外では、日本のような「花柄」「蝶柄」「レース柄」「フリル柄」はあまりないのですね。

渡部 いえ、ロシアは派手なパッケージが多いですよ。ただそれは、本当にこういうデザインが好きな人が多いのではないかと推測しています。生理用品だけでなく、ヘアケア製品にもそういったデザインが多用されているので。

――生理用品のパッケージデザインは、今後どう変わっていってほしいと感じますか。

渡部 「血」のイメージを払拭するものとしては、包帯や絆創膏のようなアプローチが正しいのではないかと思うのですが、あまり医療品の雰囲気を漂わせるのは、商品としてのアプローチ力が足りないかもしれません。というのも、医療品のイメージが強いと「使用感が悪い」と思われそうだからです。世界的なトレンドとして「肌にやさしい」などオーガニックの流れから、デザインは徐々に変わってくるのではないでしょうか。

 ただ、日本でその傾向がはっきりと表れるには時間がかかるかもしれません。というのも、日本の女性はいまだに男性と比べ「働きにくい」環境にあり、「買い物をするのは女性」というイメージも根強い。そういった社会が根本的に変わり、「男性も女性用を含め家族のものを買う」といったことが一般的になれば、もっとニュートラルなデザインになるでしょうし、商品としてのアプローチも「かわいい」より、機能のわかりやすさを重視するようになると思います。実際、世界的に男性向けの尿もれパッドや成人用オムツは、かつて妻が夫のため、親のために買って用意するものでしたが、今では男性自ら買うものとするアプローチに変わってきています。

――消費者側の意識、そしてニーズが変わると、おのずとデザインも変わっていくということでしょうか。

渡部 イメージとしては、ティッシュのパッケージに近い。例えば、日本製紙クレシアの「スコッティ」。かつてティッシュといえば「装飾が施されている方が、高級感がある」とされ、今も「スコッティ」にはそういった商品があるのですが、現在は、値段やサイズ、また「肌にやさしいか」などでティッシュを選ぶ人が増えたので、白を基調にしたシンプルなパッケージのものも展開されています。また「スコッティ」は、基幹となっている5個セットの商品がブランドとして確立されていることから、さまざまな種類、デザインのものを展開できる面があると思います。生理用品も、各ブランドのベーシックな商品をしっかり確立させた上で、バリエーションを広げていくことが望ましいのではないでしょうか。今は、どれが基幹商品かわかりにくく、あまりにも種類が多すぎて選びにくいという面もあります。

 女性は生理用ナプキンの使用が終了する頃、あるいは並行して、尿漏れパッドに移行する人も多く、その次にオムツと続く人もいるでしょう。一人暮らしの高齢者も多いので、自分でオムツを買うのに恥ずかしくないものがほしい。ただこれは生理と同様、パッケージデザインよりも社会的な認知が必要です。

――確かに、そもそも生理が恥ずかしいものとして捉えられている限り、どんなパッケージであっても恥ずかしさは続いてしまいますね。

渡部 親が娘に対して、初潮をどう説明するかは、日本に限らず各国でも難しいトピックのようです。そうした根本的なところが変わっていくといいですね。そういった意味でも、ユニ・チャームの「#NoBagForMe」はいいプロジェクトだと思います。こういったプロジェクトが一時的な話題作りではなく世間に浸透していくかどうかは、ユニ・チャームがしっかり広報し、ドラッグストアの店員さんから消費者まで理解を広めていくことが必要だと思います。

渡部千春(わたべ・ちはる)
東京造形大学准教授。デザインジャーナリスト。1969年新潟生まれ、93年東京造形大学卒業。世界の日用品、食品パッケージなどを研究。『これ、誰がデザインしたの?』『続・これ、誰がデザインしたの?』(美術出版社)、『北欧デザイン』(プチグラパブリッシング)、『北欧デザインを知る』(NHK生活人新書)など著書多数。
ブログ「これ、誰がデザインしたの?

エイサップ・ロッキーに続き……ラッパーのフューチャー、欧州で白人につきまとわれ、ボディガードが石で殴られる

 7月初旬から注目され、いまでは国際問題にまで発展しつつある人気ラッパー、エイサップ・ロッキーの事件。これは、エイサップが訪問先であるスウェーデンで執拗につきまとってきた男たちを殴り、逮捕されたもの。比較的軽度の暴行事件にもかかわらず、いまだ身柄を拘束されているのは、彼が「黒人だからだ」と米メディアが連日大きく報じている。

 そんな中、米アトランタ出身の人気ラッパーで、ソングライターとしても高く評価されているフューチャーがヨーロッパでトラブルに巻き込まれ、その動画が流出した。そこには、殴られて倒れたボディガードの周りを「お寝んねしてるぜ! ギャハハ!」と爆笑しながら飛び回る複数の白人男性たちや、倒れたボディガードを無視してその場から離れていくフューチャーの姿、「フューチャーが逃げたぜ、クズが!」という男たちの叫び声、それを聞こえないかのようにしている彼の姿が映ってっている。

 米ニュースサイト「TMZ」によると、22日にスペイン・イビサ空港に到着したフューチャーがターミナル内を移動中、10人前後の白人男性たちが「写真を撮りたい」と声をかけてきたそう。フューチャーが「今日は勘弁してくれよ」と断ったところ、男たちはブチ切れ。人種差別的な発言を交えながらケンカを売ってきた。情報筋によると、ボディガードが間に入り、暴れる男たちの何人かを打ちのめしたものの、背後から忍び寄った男に不意打ちを食らったとのこと。ボディガードが倒れた際、殴った男の手には石が握り締められていたという目撃情報もある。ちなみにボディガードは流血したものの、重傷には至らなかったようだ。

 ネット上には、白人男性たちへの非難とともに、「全く助けようとしないフューチャーもひどい」「ボディガードは使い捨てと考えてるんだろう」などと、フューチャーを責めるような意見も多く見受けられた。

 動画が流出した22日の午後、フューチャーはインスタグラムのストーリーで、「イキがってるチンピラたちが、『チンコしゃぶらせてくれ、それを写真に撮りたいから』と言ってきたから、断った。そうしたら、ヤツらはクズな行動に走った」「オレはそのまま空港を去ったんだけど、野郎どもは動画を編集してブログに載せた」と説明。「ヤツらがボディガードにしたことを、オレは見てなかった。何も目撃してないんだ」と反論した。

 翌23日、「TMZ」は、実際フューチャーは気色ばんでいたが、同行していたスタッフがエイサップの二の舞いになってしまうと懸念し、男たちから彼を引き離したと報道。その後、対応に当たっていたボディガードが、背後から男に石で殴られて倒れたという。また現場にいた複数の目撃者たちの証言として、「ボディガードが倒れた時にフューチャーはおらず、気づいていなかった」と伝え、動画は、男たちが「フューチャーは白人に恐れをなしたチキン野郎」というように悪意を持って編集したもののようだ。

 治安の悪い地区で曽祖母に育てられたフューチャーは、親族のほとんどが薬物依存症というすさんだ環境で育った。自身も何度も薬物がらみで逮捕され、高校を中退。14~15歳の頃には、拳銃で右手を撃たれるという壮絶な人生を歩んできた。そのため、ケンカを吹っ掛けられて、すごすご逃げるようなタイプではないと思われる。

 今回の騒動を受けて、アメリカではヨーロッパにおける黒人差別が問題視され始め、「殴った相手が意識を失っているのに、それを喜んでいる自分たちの姿を、顔を出したままネットに載せるなんて信じられない」「ヨーロッパの白人が怖い。まるでサイコパスのようだ」「黒人を殴っても犯罪じゃないと、本気で思ってるんだろうな」と、怒りをあらわにする人も。

 ちなみに、エイサップは25日、とうとう暴行罪で起訴された。裁判は、30日、8月1日、2日と行われる予定で、最悪の場合、禁錮刑に処される可能性もあると報じられている。先にエイサップのボディガードに暴力を振るった“被害者”男性にはたくさんの前科があるものの、大した刑を受けてこなかったことが判明し、ネット上では「スウェーデンの司法は明らかにおかしい」「厳しい刑を与えていたら、今回の事件も起こらなかったのでは」などと、スウェーデン側の対応の甘さを指摘する人も。

 米トランプ大統領も、「スウェーデンの首相にはがっかり。アメリカの黒人コミュニティを失望させた。エイサップ・ロッキーの例のテープを見たが、トラブルメーカーの男につきまとわれて嫌がらせを受けていたじゃないか。アメリカ人を公平に扱ってもらいたいものだね」「エイサップ・ロッキーに自由を与えてくれ。スウェーデンには良き計らいを行ってきたが、逆効果になっているようだな。スウェーデンは自国で起きている犯罪問題をなんとかすべきじゃないか」と、「#FreeRocky」のハッシュタグをつけてツイートし、多くの人がそれをシェア。全米の怒りはピークに達している。

大学サッカーの重鎮が告発! 「Jリーグはブラック企業」の真意とは?

「11人の群れ」というサイトに掲載された流通経済大学サッカー部・中野雄二監督のインタビューが、指導者界隈で「よくぞ言った」と話題になっている。

 中野監督といえば、数多くのタイトルを流経大にもたらし、浦和レッズの宇賀神友弥や、若くして日本代表にも選出された川崎フロンターレの守田英正など、多くのJリーガーも輩出している。

 そんな中野監督が、「Jリーグはブラック企業だ」とバッサリと切り捨てているのだ。特に警鐘を鳴らしているのは、Jリーグの拡大路線について(https://www.j-football-e.net/2019/07/22/nakano-yuji-4/)。

 実はJ3がスタートした当時、筆者は「相次ぐ“元Jリーガー”逮捕に見る、大卒“低年俸”選手『3年以内に放出』の現実」(参照記事)と題し、「今まではプロになれる枠は限られていたが、チーム数が増えることで簡単にJリーガーになれてしまう。JFAやJリーグが何か手を打たないと、大変なことになる」と言及していたのだが、中野監督も同様の声を上げている。

 中野監督いわく、J3があることで、大学生もJリーガーというブランドに夢を見てJ3チームに入る。今季ブレイクした大分トリニータの藤本憲明のように、J3からJ1に上がり、活躍できる選手も、1000人に1人はいるからだ。

 しかし、それは10年に1人いるかいないかの可能性だし、大分はもともとJ1を経験しているというバックボーンもある。地域クラブからスタートしたJ2やJ3チームにとって、J1は夢のまた夢。たとえば、茨城県にはJ1強豪の鹿島アントラーズとJ2の水戸ホーリーホックという2つのクラブがあるが、地域にも行政にも「水戸をJ1に」などという気概はない。茨城全体の人口や経済力から致し方ない部分もある。

 そういった実情を大学生は見てみないふりをし、月給10万円でも契約してしまう。プロの金額とはとてもいえないし、生活できるはずもない。そして、月給10万円の価値しか見いだされていない選手だから、すぐにクビを切られてしまう。

 であるならば、就職して社会人としてサッカーを続けるほうが収入も安定する。中野監督自身も「サッカーに関わりたくて教員になった」と語っているように、本来は収入面も考慮してチームと契約するのが、社会に出るということでもある。

 だが、そういった厳しい言葉よりも、Jリーグが用意したJ3という甘い言葉に選手たちは惑わされてしまう。だからこそ、中野監督は「Jリーグはブラック企業だ」と日本サッカー協会の田嶋幸三会長に訴えたのだろう。

 この状況を、Jリーグ側はどのように思っているのだろうか? サッカー関係者に訊くと「なんとも思ってないでしょうね。だって、これって、J3の創設が決まった時から言われていることですよ」と苦笑い。やはり、Jリーグはブラック企業のようだ。

(文=TV Journal編集部)

Kis-My-Ft2・横尾渉、『キスブサ』“0点”判定にブチギレ!? ファンも「ちゃんと採点しろ」と抗議

 Kis-My-Ft2の冠番組『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系)が、7月25日深夜に放送された。この日はゲストに女優・伊藤沙莉、タレント・若槻千夏、若尾綾香を迎え、彼女に「スッピンと化粧してるのどっちがいい?」と聞かれたときの対応にチャレンジすることとなった。

 今回、高得点を叩き出したのは、玉森裕太。彼女役の女性から「スッピンと化粧してるのどっちが好き?」と聞かれ、少しためらったあとに「お化粧してキレイになってるのも好きだし、家でスッピンでのんびりしているのも好きだから、どっちも好き。選べないかなあ~」と回答。一般審査員からは「選べないのが逆にうれしい」という声が集まり、総合得点73点を記録。満点をつけた若尾からは、「フラットになっている自分を受け入れてくれてる感じがして、すごくステキ」と絶賛され、見事1位に輝いた。

 そんな中、玉森と同等に評価を集めたのは、横尾渉。彼女からの質問に「難しい質問だね」と悩みつつ、「そうだな、スッピンはかわいいし、化粧してるときはキレイだし……。でもね、こうやって2人で家にいるときは、スッピンがいいかな。そっちのほうが落ち着くし、すべて見せてくれてる感じがするかな」と答えた。さらに、「結局、好きってこと。だからどっちでもいい」と付け加え、一般審査員からは「対応が誠実」と大絶賛。

 しかし、若尾が「完璧すぎて全部がマニュアル」という理由で0点を付けたため72点となり、玉森には惜しくも届かず。さらに若尾は「最近、得点が良すぎて怪しさしか感じてない」「自分らしさはないの? 教科書と同じ」と指摘。確かに、ここ最近横尾は1位が“当たり前”の状態になっており、ほぼ毎週完璧な回答を繰り出し、高得点を記録している。

 若尾の意見に若槻も便乗し、「最近、『好き』ってめっちゃ言うんですよ」と横尾への不満を漏らすと、2人はどんどんヒートアップ。メンバーは爆笑していたものの、横尾は悔しそうな表情を見せ、「この番組、成長していくものじゃないですか。(コンセプトを)履き違えてるんですよ!」と噛みつく。さらに反論しようとするも、「そういう趣旨をちゃんと理解して、ゲストに来てく“ら”な……」と噛んでしまい、結局グダグダに。メンバーに「惜しかった!」と励まされるとすごすごと引き下がり、さらに悔しそうにする横尾だった。

 この日の放送に視聴者からは、「審査員1人の好みで順位が下がるのはかわいそう。横尾さん、すごくよかったのに!」「私だったら絶対10点つける! これで0点はありえない! ちゃんと採点しろ!」「“キレ芸”で笑い取ってたけど、横尾さん本当にキレてたなアレ……」という声が続出。一般審査員やファンから高評価を得ただけに、ゲスト審査員の“酷評”は物議を醸してしまったようだ。
(福田マリ)