『ビビット』2%台連発で「スポンサー全撤退」も? ジャニーズ公取委スルー、吉本問題で窮地

 吉本芸人らによる特殊詐欺グループへの闇営業問題から、“吉本お家騒動”が勃発し、この一件を扱ったテレビ局は軒並み高視聴率を獲得しているという。特にダウンタウン・松本人志が緊急生放送に臨んだ、7月21日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)は16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録、また、極楽とんぼ・加藤浩次が「(取締役が辞めなければ)僕は吉本を辞める」と発言した7月22日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)も10.4%を記録し、吉本所属芸人による発言に多くの注目が集まっている。しかし、そんな中、TOKIO・国分太一がMCを務める『ビビット』(TBS系)に関しては、“ジリ貧状態”ともいえる衝撃的な低視聴率を記録し、追い込まれているようだ。

 すでに、一部メディアは『ビビット』の9月打ち切りを報じているが、実際に現在の放送内容も「消化試合に近い」との声が上がっているという。

「国分をはじめとして、出演者やスタッフにも『爪痕を残そう』といった気概はなく、とにかく“穏便”に最終回を目指している状況でしょう。吉本のお家騒動を取り上げても、歯切れよくコメントしているのは、カンニング竹山くらいです。実際、視聴率も厳しい状態で、裏番組の『スッキリ』で加藤が辞める宣言をした22日は3.4%、翌23日は2.9%、24日は2.5%、25日は2.4%。26日は3.1%と微増したものの、朝8時台の情報番組からすれば、あってはならない水準と言えます。『ビビット』の打ち切りが最初に報じられた4月時点の視聴率は、ほぼ3~4%台で、2%台も見られたものの、最近の2%台連発は、業界的にも衝撃的な数字と言えるでしょう」(スポーツ紙記者)

 同時間帯に放送している情報番組では、『モーニングショー』(テレビ朝日系)が8~10%台でトップを維持し、次いで『スッキリ』『とくダネ!』(フジテレビ系)、そして『ビビット』が最下位という状態が続いている。先日は、ジャニーズ事務所が民放テレビ局に圧力をかけていた疑いがあると伝えられた際、午前8時台の情報番組がほとんどこの一件を取り上げたものの、『ビビット』は“完全スルー”して批判を浴びていた(既報)。

「ただでさえ『ビビット』は、ジャニーズサイドの意向が優先され、局サイドの意見が覆されるような事態が、これまで何度も発生していたそうです。それで数字が獲れているならまだしも、最近は2%台ですから、一部業界関係者から『最後の1カ月はスポンサーも全撤退して、公益社団法人ACジャパンのCMに差し替えられてしまうのでは』と言われている始末です」(前出・関係者)

 今後も“消化試合”を続けるとみられる『ビビット』だが、最終回までに一度だけでも“白熱”する放送が行われることを期待したい。

『ビビット』2%台連発で「スポンサー全撤退」も? ジャニーズ公取委スルー、吉本問題で窮地

 吉本芸人らによる特殊詐欺グループへの闇営業問題から、“吉本お家騒動”が勃発し、この一件を扱ったテレビ局は軒並み高視聴率を獲得しているという。特にダウンタウン・松本人志が緊急生放送に臨んだ、7月21日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)は16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録、また、極楽とんぼ・加藤浩次が「(取締役が辞めなければ)僕は吉本を辞める」と発言した7月22日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)も10.4%を記録し、吉本所属芸人による発言に多くの注目が集まっている。しかし、そんな中、TOKIO・国分太一がMCを務める『ビビット』(TBS系)に関しては、“ジリ貧状態”ともいえる衝撃的な低視聴率を記録し、追い込まれているようだ。

 すでに、一部メディアは『ビビット』の9月打ち切りを報じているが、実際に現在の放送内容も「消化試合に近い」との声が上がっているという。

「国分をはじめとして、出演者やスタッフにも『爪痕を残そう』といった気概はなく、とにかく“穏便”に最終回を目指している状況でしょう。吉本のお家騒動を取り上げても、歯切れよくコメントしているのは、カンニング竹山くらいです。実際、視聴率も厳しい状態で、裏番組の『スッキリ』で加藤が辞める宣言をした22日は3.4%、翌23日は2.9%、24日は2.5%、25日は2.4%。26日は3.1%と微増したものの、朝8時台の情報番組からすれば、あってはならない水準と言えます。『ビビット』の打ち切りが最初に報じられた4月時点の視聴率は、ほぼ3~4%台で、2%台も見られたものの、最近の2%台連発は、業界的にも衝撃的な数字と言えるでしょう」(スポーツ紙記者)

 同時間帯に放送している情報番組では、『モーニングショー』(テレビ朝日系)が8~10%台でトップを維持し、次いで『スッキリ』『とくダネ!』(フジテレビ系)、そして『ビビット』が最下位という状態が続いている。先日は、ジャニーズ事務所が民放テレビ局に圧力をかけていた疑いがあると伝えられた際、午前8時台の情報番組がほとんどこの一件を取り上げたものの、『ビビット』は“完全スルー”して批判を浴びていた(既報)。

「ただでさえ『ビビット』は、ジャニーズサイドの意向が優先され、局サイドの意見が覆されるような事態が、これまで何度も発生していたそうです。それで数字が獲れているならまだしも、最近は2%台ですから、一部業界関係者から『最後の1カ月はスポンサーも全撤退して、公益社団法人ACジャパンのCMに差し替えられてしまうのでは』と言われている始末です」(前出・関係者)

 今後も“消化試合”を続けるとみられる『ビビット』だが、最終回までに一度だけでも“白熱”する放送が行われることを期待したい。

長谷川京子、「胸の谷間が……」誕生日を祝福されるも違う部分に視線集中で騒然

 長谷川京子が、自身のインスタグラムを更新して注目が集まっている。

 長谷川といえば先日、「ありがとうございます#birthday#party」とコメントを添え、41歳の誕生日を迎えたことを報告。ファンから、「誕生日おめでとうございます。素敵な一年になりますように」といった祝福コメントが殺到したばかり。

 そんな長谷川が26日に「グータンの収録でお祝いをしていただきました。ありがとうございます」と『グータンヌーボ2』(関西テレビ)の収録現場でも誕生日を祝ってもらったことを報告した。写真には花束とケーキと一緒に笑顔の長谷川の姿が写っていた。

 この投稿にインスタグラム上では「素敵な笑顔!」「たくさんの人に連日お祝いしてもらって幸せそうですね!」「愛されていますね」といった声が多く寄せられていた。

 しかし、こうした声の一方で、「胸の谷間に目がいってしまう」「おっぱい見えすぎ!」「セクシーすぎるでしょ!」と、長谷川の胸元に注目が集まってしまっていた。

「確かに写真を見ると、胸元が大きく開いた状態でセクシーな写真となっている。長谷川は以前も、白のタンクトップ姿を投稿した際に『ノーブラ?』といった声が集まるほど、透け透けの姿を何度か投稿しています。意図してか意図せずか、今回は胸の谷間が全開で、またしても思わぬ注目を集めてしまった格好です」(芸能ライター)

 41歳になった長谷川だが、そのセクシーさはまだまだ健在のようだ。

 

 
 
 
この投稿をInstagramで見る

グータンの収録でお祝いをしていただきました。 ありがとうございます😊❤️ #グータンヌーボ2#birthday#birthdaycake #関テレ#アマゾンプライム

長谷川京子さん(@kyoko.hasegawa.722)がシェアした投稿 –

長谷川京子、「胸の谷間が……」誕生日を祝福されるも違う部分に視線集中で騒然

 長谷川京子が、自身のインスタグラムを更新して注目が集まっている。

 長谷川といえば先日、「ありがとうございます#birthday#party」とコメントを添え、41歳の誕生日を迎えたことを報告。ファンから、「誕生日おめでとうございます。素敵な一年になりますように」といった祝福コメントが殺到したばかり。

 そんな長谷川が26日に「グータンの収録でお祝いをしていただきました。ありがとうございます」と『グータンヌーボ2』(関西テレビ)の収録現場でも誕生日を祝ってもらったことを報告した。写真には花束とケーキと一緒に笑顔の長谷川の姿が写っていた。

 この投稿にインスタグラム上では「素敵な笑顔!」「たくさんの人に連日お祝いしてもらって幸せそうですね!」「愛されていますね」といった声が多く寄せられていた。

 しかし、こうした声の一方で、「胸の谷間に目がいってしまう」「おっぱい見えすぎ!」「セクシーすぎるでしょ!」と、長谷川の胸元に注目が集まってしまっていた。

「確かに写真を見ると、胸元が大きく開いた状態でセクシーな写真となっている。長谷川は以前も、白のタンクトップ姿を投稿した際に『ノーブラ?』といった声が集まるほど、透け透けの姿を何度か投稿しています。意図してか意図せずか、今回は胸の谷間が全開で、またしても思わぬ注目を集めてしまった格好です」(芸能ライター)

 41歳になった長谷川だが、そのセクシーさはまだまだ健在のようだ。

 

 
 
 
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グータンの収録でお祝いをしていただきました。 ありがとうございます😊❤️ #グータンヌーボ2#birthday#birthdaycake #関テレ#アマゾンプライム

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吉本騒動と千鳥・大悟の”すべらない話”に見た、芸人のすごみ

テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(7月21~27日)見たテレビの気になる発言をピックアップします。

太田光「テープなんかいらないんですよ。テープ以上のことが再現できちゃうから」

 吉本興業をめぐる一連の騒動は、20日の宮迫博之と田村亮の記者会見を機に、一層混迷を深めている。反社会勢力が関与するパーティーに宮迫ら複数の芸人が参加し、金銭を受け取っていたことに端を発するこの話題。2人の会見を受けた先週は、松本人志や加藤浩次が会社を離れる離れないの話になり、長時間に及ぶ社長の会見があり、宮迫の契約解除が撤回され、かと思うと契約解除の撤回の撤回が会社側からほのめかされ……と事態が推移していった。

 この騒動に関し、ワイドショーや情報番組で言及されるテーマも多岐に及ぶ。宮迫らと反社会勢力の関係をめぐる事実の確認だけでなく、吉本の若手芸人のギャラの安さ、契約書を交わさないマネジメントのあり方、経営陣と芸人たちの個人的な関係、テレビ局の芸能事務所への忖度、吉本が行政案件に食い込んでいる件、教育事業に乗りだそうとしている件、半グレ集団とは、そもそも芸人とは、池乃めだかの「(吉本興業に言いたいことは)背が高くなる薬を開発してくれということぐらい」発言、などなど。いまだにテーマは拡散し続けている。

 話題が大きくなるのは、語る人が多いためでもある。毎日放送されるワイドショーや情報番組には、吉本芸人や宮迫らをよく知る芸人が司会やコメンテーターなどで多く出演しており、先週は日替わりで誰かが当事者としてこの騒動に言及する状態になっていた。そ して、コメントは次々と連鎖していった。ある情報番組でのある芸人のコメントについて、別の情報番組で別の芸人がコメントする、それがまた別の……という具合に。膨大に交わされ、複雑さを増す言葉の収束点は、今のところ見えない。こういったコメントの連鎖が止まるのは、問題が解決したときではなくて、おそらくは時間がたって、みんなが飽きたときだ。

 今回の騒動に関し、日々積み上がっていく芸人たちの言葉。僕は先週の初めまで、テレビを見ながら一つひとつ書き起こしていた。こういう連載も持たせてもらっているわけだし。けれど、コメントする芸人のあまりの多さと、外野が「会社側」「反会社側」と芸人の対立を煽り始めたことなどに、辟易してやめた。というか、宮迫や田村、あるいは松本人志、加藤浩次、ビートたけしなど、芸人たちが次々とテレビで語る姿を見続けて、書き起こしの手が止まった。

 21日、宮迫・田村の会見翌日の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、爆笑問題の太田光は語る。

「芸人にとって一番つらいのは、舞台を奪われるってことなんですよ」

 宮迫らは、自分たちが自由に話せる状況下での謝罪会見を会社側から止められていた。そうだとすると、宮迫らが何よりも我慢できなかったのは、客に向けて自分の言葉を自由に発する舞台を奪われたことではなかったか、と。

「だからそれを奪っちゃったら、それは反乱しますよ。そこがたぶん、会社側が甘く見たんじゃないかなって僕は思うんだよね。(社長は)『テープ回してないですか?』って言ったけど、昨日の宮迫と亮のしゃべりっていうのは、見事に再現できちゃうんですよ、芸人って。舞台にさえ立てれば自分は表現できるって思ってるから。テープなんかいらないんですよ。テープ以上のことが再現できちゃうから。あれは見事な“すべらない話”だったと俺は思う」

 連日さまざまな芸人の発言をテレビで見聞きする中であらためて認識したのは、芸人が観客の前で披露しているのが、身体的なパフォーマンスであるということだった。だから、テープなど回さなくても、社長との会話を見事に再現できてしまう。いや、その場の会話以上のものも再現できてしまう。世間の空気も動かしてしまう。身体の重みを乗せたそのパフォーマンスのすごみ。そのすごみの前に、文字起こしの手がひるんで止まった。

 太田は宮迫らの会見を「見事な“すべらない話”だった」と評したけれど、そんなタイミングで、『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)が27日に放送された。面白い話はたくさんあったけれど、ここでは最もすべらない話をした者に贈られるMVS(Most Valuable すべらない話 )を受賞した、千鳥・大悟の親父の話を紹介したい。2本話されたうちの1本目である。

「子どものころの、ちょっと切ない話でもいいですか?」

 そう前置きして、大悟は語り始めた。自分が生まれ育ったのは瀬戸内海の小さな島。そこではほとんどの家が採石業に携わっている。狭い島に同業者が集まっているため、誰が社長で誰が雇われているのか、誰が「金持ち」で誰が「金持ちじゃない」のかを、みんな明確にわかっている。自分の親父は雇われている側だった。子どものころ、自分が金持ちの家の子とケンカをすると、親父は自分を連れて頭を下げに回ったりもした。謝罪の帰り、軽トラの中で親父は自分に言って聞かせた。

「ワシは頭やったらなんぼでも下げちゃるけぇ。お前は好きなように生きろ」

 そんな父親が18万円で船を買ってきた。その船に乗って、当時小学4年生だった自分は親父と一緒に釣りに出た。島の岩場と船をロープで結び、船を流しながらやる釣りだ。そのとき、クルーザーがやってきた。ロープがあるので親父は「アカンアカン!」とクルーザーに向けて警告する。クルーザーはギリギリで止まり、中から人が出てきた。親父より10~20歳ほど年下の、島の「金持ち」である。

「おいコラ! どこで釣りしとんねん、貧乏人コラ!」

 これから聞きたくない話が始まる。子どもながらにとっさにそう勘づいた。が、船の上なので逃げ場がない。聞くしかない。自分に背中を向けた親父は、「調子乗っとんかコラ!」と年下に引き続きボロクソに言われている。親父、せめて何か言ってくれ。そう願うが、親父は背中を丸めて何も言わず、罵声を浴び続けている。そうこうするうちに、クルーザーは立ち去る。ここで自分は急に悟った。

「(親父が)振り返ったときに言うセリフで、なんかワシの人生決まりそうな気がしたんです」

 自分の一生を左右するかもしれないタイミング。親父はここでなんと言ったのか。

「うちの親父、振り向いて、しわっくちゃな顔で、『お前はああなれよ』って言うたんです」

 大悟が芸人になることを決めたきっかけになったというエピソード。「~って言うたんです」と大悟が話し終わると、松本をはじめ出演者たちは「切なっ!」と言いながら一斉に笑った。僕も笑った。

 が、なぜこの話で笑ったのか、いまだによくわからない。こんなジャンル不明な話を「笑い」の文脈に乗せる大悟の技量。おそらくこの話の面白さは、僕の筆力の乏しさを差し引いても、文字だけでは十分に伝わらないはずだ。舞台に立った芸人は身体の重みを乗せた言葉で、テープが回っていなくとも、テープ以上のものを表現できてしまう。だから、芸人のパフォーマンスを記録したテープからテキストだけを抜き出すと、テープ以上のものは漏れ落ちてしまう。大悟が披露した親父の話もまた、そういう種類の“すべらない話”だった。

 あの謝罪会見をきっかけに、舞台の上に立った芸人のすごみをあらためて感じた。ただ、だからこそ一層、ああいった謝罪会見ではない舞台で、芸人のすごみを感じたいと思った。吉本興業がこれからも芸人に自由な舞台を用意し続けられる会社であることを、視聴者として願う。

(文=飲用てれび<http://inyou.hatenablog.com/>)

 

吉本騒動と千鳥・大悟の”すべらない話”に見た、芸人のすごみ

テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(7月21~27日)見たテレビの気になる発言をピックアップします。

太田光「テープなんかいらないんですよ。テープ以上のことが再現できちゃうから」

 吉本興業をめぐる一連の騒動は、20日の宮迫博之と田村亮の記者会見を機に、一層混迷を深めている。反社会勢力が関与するパーティーに宮迫ら複数の芸人が参加し、金銭を受け取っていたことに端を発するこの話題。2人の会見を受けた先週は、松本人志や加藤浩次が会社を離れる離れないの話になり、長時間に及ぶ社長の会見があり、宮迫の契約解除が撤回され、かと思うと契約解除の撤回の撤回が会社側からほのめかされ……と事態が推移していった。

 この騒動に関し、ワイドショーや情報番組で言及されるテーマも多岐に及ぶ。宮迫らと反社会勢力の関係をめぐる事実の確認だけでなく、吉本の若手芸人のギャラの安さ、契約書を交わさないマネジメントのあり方、経営陣と芸人たちの個人的な関係、テレビ局の芸能事務所への忖度、吉本が行政案件に食い込んでいる件、教育事業に乗りだそうとしている件、半グレ集団とは、そもそも芸人とは、池乃めだかの「(吉本興業に言いたいことは)背が高くなる薬を開発してくれということぐらい」発言、などなど。いまだにテーマは拡散し続けている。

 話題が大きくなるのは、語る人が多いためでもある。毎日放送されるワイドショーや情報番組には、吉本芸人や宮迫らをよく知る芸人が司会やコメンテーターなどで多く出演しており、先週は日替わりで誰かが当事者としてこの騒動に言及する状態になっていた。そ して、コメントは次々と連鎖していった。ある情報番組でのある芸人のコメントについて、別の情報番組で別の芸人がコメントする、それがまた別の……という具合に。膨大に交わされ、複雑さを増す言葉の収束点は、今のところ見えない。こういったコメントの連鎖が止まるのは、問題が解決したときではなくて、おそらくは時間がたって、みんなが飽きたときだ。

 今回の騒動に関し、日々積み上がっていく芸人たちの言葉。僕は先週の初めまで、テレビを見ながら一つひとつ書き起こしていた。こういう連載も持たせてもらっているわけだし。けれど、コメントする芸人のあまりの多さと、外野が「会社側」「反会社側」と芸人の対立を煽り始めたことなどに、辟易してやめた。というか、宮迫や田村、あるいは松本人志、加藤浩次、ビートたけしなど、芸人たちが次々とテレビで語る姿を見続けて、書き起こしの手が止まった。

 21日、宮迫・田村の会見翌日の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、爆笑問題の太田光は語る。

「芸人にとって一番つらいのは、舞台を奪われるってことなんですよ」

 宮迫らは、自分たちが自由に話せる状況下での謝罪会見を会社側から止められていた。そうだとすると、宮迫らが何よりも我慢できなかったのは、客に向けて自分の言葉を自由に発する舞台を奪われたことではなかったか、と。

「だからそれを奪っちゃったら、それは反乱しますよ。そこがたぶん、会社側が甘く見たんじゃないかなって僕は思うんだよね。(社長は)『テープ回してないですか?』って言ったけど、昨日の宮迫と亮のしゃべりっていうのは、見事に再現できちゃうんですよ、芸人って。舞台にさえ立てれば自分は表現できるって思ってるから。テープなんかいらないんですよ。テープ以上のことが再現できちゃうから。あれは見事な“すべらない話”だったと俺は思う」

 連日さまざまな芸人の発言をテレビで見聞きする中であらためて認識したのは、芸人が観客の前で披露しているのが、身体的なパフォーマンスであるということだった。だから、テープなど回さなくても、社長との会話を見事に再現できてしまう。いや、その場の会話以上のものも再現できてしまう。世間の空気も動かしてしまう。身体の重みを乗せたそのパフォーマンスのすごみ。そのすごみの前に、文字起こしの手がひるんで止まった。

 太田は宮迫らの会見を「見事な“すべらない話”だった」と評したけれど、そんなタイミングで、『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)が27日に放送された。面白い話はたくさんあったけれど、ここでは最もすべらない話をした者に贈られるMVS(Most Valuable すべらない話 )を受賞した、千鳥・大悟の親父の話を紹介したい。2本話されたうちの1本目である。

「子どものころの、ちょっと切ない話でもいいですか?」

 そう前置きして、大悟は語り始めた。自分が生まれ育ったのは瀬戸内海の小さな島。そこではほとんどの家が採石業に携わっている。狭い島に同業者が集まっているため、誰が社長で誰が雇われているのか、誰が「金持ち」で誰が「金持ちじゃない」のかを、みんな明確にわかっている。自分の親父は雇われている側だった。子どものころ、自分が金持ちの家の子とケンカをすると、親父は自分を連れて頭を下げに回ったりもした。謝罪の帰り、軽トラの中で親父は自分に言って聞かせた。

「ワシは頭やったらなんぼでも下げちゃるけぇ。お前は好きなように生きろ」

 そんな父親が18万円で船を買ってきた。その船に乗って、当時小学4年生だった自分は親父と一緒に釣りに出た。島の岩場と船をロープで結び、船を流しながらやる釣りだ。そのとき、クルーザーがやってきた。ロープがあるので親父は「アカンアカン!」とクルーザーに向けて警告する。クルーザーはギリギリで止まり、中から人が出てきた。親父より10~20歳ほど年下の、島の「金持ち」である。

「おいコラ! どこで釣りしとんねん、貧乏人コラ!」

 これから聞きたくない話が始まる。子どもながらにとっさにそう勘づいた。が、船の上なので逃げ場がない。聞くしかない。自分に背中を向けた親父は、「調子乗っとんかコラ!」と年下に引き続きボロクソに言われている。親父、せめて何か言ってくれ。そう願うが、親父は背中を丸めて何も言わず、罵声を浴び続けている。そうこうするうちに、クルーザーは立ち去る。ここで自分は急に悟った。

「(親父が)振り返ったときに言うセリフで、なんかワシの人生決まりそうな気がしたんです」

 自分の一生を左右するかもしれないタイミング。親父はここでなんと言ったのか。

「うちの親父、振り向いて、しわっくちゃな顔で、『お前はああなれよ』って言うたんです」

 大悟が芸人になることを決めたきっかけになったというエピソード。「~って言うたんです」と大悟が話し終わると、松本をはじめ出演者たちは「切なっ!」と言いながら一斉に笑った。僕も笑った。

 が、なぜこの話で笑ったのか、いまだによくわからない。こんなジャンル不明な話を「笑い」の文脈に乗せる大悟の技量。おそらくこの話の面白さは、僕の筆力の乏しさを差し引いても、文字だけでは十分に伝わらないはずだ。舞台に立った芸人は身体の重みを乗せた言葉で、テープが回っていなくとも、テープ以上のものを表現できてしまう。だから、芸人のパフォーマンスを記録したテープからテキストだけを抜き出すと、テープ以上のものは漏れ落ちてしまう。大悟が披露した親父の話もまた、そういう種類の“すべらない話”だった。

 あの謝罪会見をきっかけに、舞台の上に立った芸人のすごみをあらためて感じた。ただ、だからこそ一層、ああいった謝罪会見ではない舞台で、芸人のすごみを感じたいと思った。吉本興業がこれからも芸人に自由な舞台を用意し続けられる会社であることを、視聴者として願う。

(文=飲用てれび<http://inyou.hatenablog.com/>)

 

嵐・相葉雅紀、『嵐にしやがれ』“中華屋あるある”披露で「何事?」「面白い」とファン驚嘆

 嵐の冠番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)が、7月27日に放送された。この日は「夏の焼きそばデスマッチ」「相葉ツーリング企画」「隠れ家ARASHI」の3本立てとなった。

 女優・小池栄子をゲストに迎えた「夏の焼きそばデスマッチ」では、嵐メンバーと小池がクイズバトルを展開。「中華料理店の2代目店主、実家が中華屋で大変だったことは何でしょう?」という問題が出題されると、その瞬間に早押しボタンを押したのは相葉雅紀。「土曜日のお昼は毎回中華!」と元気よく回答したところ、「これは有利よ!」と松本潤が抗議を申し立てた。

 というのも、相葉の実家は中華料理店。そのため、相葉に有利な問題だと指摘したのだ。しかし、残念ながら相葉の回答は不正解。それでもめげずにボタンを押す相葉に、周囲から「(中華料理店)あるある言った方がいいよ!」とのアドバイスが飛び、相葉は「オーダーミスは必ず食わされる」と答えたものの、またも不正解となってしまう。

 なかなか正解が出ず、相葉がただ“中華料理店あるある”を言うだけのコーナーと化す中、相葉はまたボタンを押し、「アツアツのおたまで叩かれる」と回答。松本から「それはあなたでしょう? みんなじゃない」と苦笑交じりにツッコまれると、笑いながら同意したのだった。

 その後、小池が「運動会のお弁当が中華」と答え不正解になったものの、“お弁当”というワードがヒントだと判明。そしてついに、相葉が「お弁当で中華持っていくと、友だちが寄ってきて『わー!』ってなっちゃう!」と回答し、見事正解。相葉自身も同じ経験があったのか、「確かに!」と何度も頷いていた。

 相葉から「中華料理店あるある」が大量に聞けたこの日の放送。視聴者からは、「アツアツのお玉で叩かれるって何事!? 絶対“あるある”じゃないでしょ!」「相葉家のあるあるトークが聞けるなんて! どのエピソードも面白すぎるけど、『おたまで叩かれた』はびっくり……」「お弁当で中華なんて贅沢! うらやましいな~!」といった声が寄せられていた。
(福田マリ)

嵐・相葉雅紀、『嵐にしやがれ』“中華屋あるある”披露で「何事?」「面白い」とファン驚嘆

 嵐の冠番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)が、7月27日に放送された。この日は「夏の焼きそばデスマッチ」「相葉ツーリング企画」「隠れ家ARASHI」の3本立てとなった。

 女優・小池栄子をゲストに迎えた「夏の焼きそばデスマッチ」では、嵐メンバーと小池がクイズバトルを展開。「中華料理店の2代目店主、実家が中華屋で大変だったことは何でしょう?」という問題が出題されると、その瞬間に早押しボタンを押したのは相葉雅紀。「土曜日のお昼は毎回中華!」と元気よく回答したところ、「これは有利よ!」と松本潤が抗議を申し立てた。

 というのも、相葉の実家は中華料理店。そのため、相葉に有利な問題だと指摘したのだ。しかし、残念ながら相葉の回答は不正解。それでもめげずにボタンを押す相葉に、周囲から「(中華料理店)あるある言った方がいいよ!」とのアドバイスが飛び、相葉は「オーダーミスは必ず食わされる」と答えたものの、またも不正解となってしまう。

 なかなか正解が出ず、相葉がただ“中華料理店あるある”を言うだけのコーナーと化す中、相葉はまたボタンを押し、「アツアツのおたまで叩かれる」と回答。松本から「それはあなたでしょう? みんなじゃない」と苦笑交じりにツッコまれると、笑いながら同意したのだった。

 その後、小池が「運動会のお弁当が中華」と答え不正解になったものの、“お弁当”というワードがヒントだと判明。そしてついに、相葉が「お弁当で中華持っていくと、友だちが寄ってきて『わー!』ってなっちゃう!」と回答し、見事正解。相葉自身も同じ経験があったのか、「確かに!」と何度も頷いていた。

 相葉から「中華料理店あるある」が大量に聞けたこの日の放送。視聴者からは、「アツアツのお玉で叩かれるって何事!? 絶対“あるある”じゃないでしょ!」「相葉家のあるあるトークが聞けるなんて! どのエピソードも面白すぎるけど、『おたまで叩かれた』はびっくり……」「お弁当で中華なんて贅沢! うらやましいな~!」といった声が寄せられていた。
(福田マリ)

謹慎の吉本芸人は今――「社会貢献コント」で復帰プランに「笑えるわけない」と辛らつな声

 雨上がり決死隊・宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号・田村亮ら13人の吉本芸人が、反社会的勢に「闇営業」を行っていた問題が、吉本興業のお家騒動に発展し、いまだに決着を見せないでいる。そんな中、吉本が宮迫と田村の2人を除く11人の芸人たちの“早期復帰”に向けて、8月上旬にも話し合いの場を持つ予定でいることが7月27日にわかった。しかし、これに対しネット上では「復帰されても、もう笑えない」「“復帰”の話が出るのが早すぎる」といった批判の声が上がっているようだ。

「当初、宮迫らは闇営業を行ったことを認めるも、報酬は受け取っていないと否定。しかし、結局は宮迫が100万円、田村が50万を受け取っていたことが明らかになり、7月20日の会見では、自らの嘘によって後輩たちにまで嘘をつかせてしまったことを謝罪しています。そのため、現在謹慎処分中のガリットチュウ・福島善成やレイザーラモンHGらには、一部のネットユーザーから『先輩の手前、正直に言いたくても言えなかったのはかわいそう』『宮迫に逆らえなかったんだから、処分についてはもう少し考えてあげてもいいと思う』などの擁護する声も出ていました」(芸能ライター)

 しかし、吉本が、ボランティアで施設慰問を行い“詐欺防止を訴える集団コント”を行うという復帰プランを考えていると報じられると、「福祉施設は謝罪の場じゃない!」「笑えるわけがない」と怒りの声が噴出することに。

「現在は、“闇営業問題”と“吉本内部のパワハラ問題”が混同されてうやむやになっていますが、ほかの芸人たちも“10万円以下の報酬”を受け取っていることがわかっています。そのため、相手が反社会組織の人間だとは知らなかったとはいえ『復帰は早い』『芸能界は身内に甘すぎ』という声が出てきるのは仕方がありません。さらに、復帰プランの一つとはいえ、コントを行うということに関しても『社会貢献すれば許されると勘違いしてるのでは』『そういうのはひっそりとやるもの』『見てる側が、笑ってあげる空気になりそう』などと批判の声も飛び交っている状況です」(同)

 この“社会福祉向けた活動”というのは、芸人たちが自ら志願した可能性もあるという。

「レイザーラモンHGの妻・住谷杏奈は、15日に出演した『バラいろダンディ』(TOKYO MX)内で、宮迫と田村を含む当時謹慎処分を受けた13人のメンバーで『“ヒカリ”っていうグループLINEを作って、「これからチャリティーとかいろんなことに貢献していこう」というので動いている』とコメントしています。そのため、芸人たちは謹慎処分を受けたその後の身の振り方として、最初からボランティアや福祉活動を視野に入れていたのでしょう」(同)

 果たして、この騒動はどう決着するのか。とにもかくにも、金銭の大小にかかわらず、反社会的勢力に関わってしまったことについては、全員がしっかりと反省してほしいものだ。

謹慎の吉本芸人は今――「社会貢献コント」で復帰プランに「笑えるわけない」と辛らつな声

 雨上がり決死隊・宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号・田村亮ら13人の吉本芸人が、反社会的勢に「闇営業」を行っていた問題が、吉本興業のお家騒動に発展し、いまだに決着を見せないでいる。そんな中、吉本が宮迫と田村の2人を除く11人の芸人たちの“早期復帰”に向けて、8月上旬にも話し合いの場を持つ予定でいることが7月27日にわかった。しかし、これに対しネット上では「復帰されても、もう笑えない」「“復帰”の話が出るのが早すぎる」といった批判の声が上がっているようだ。

「当初、宮迫らは闇営業を行ったことを認めるも、報酬は受け取っていないと否定。しかし、結局は宮迫が100万円、田村が50万を受け取っていたことが明らかになり、7月20日の会見では、自らの嘘によって後輩たちにまで嘘をつかせてしまったことを謝罪しています。そのため、現在謹慎処分中のガリットチュウ・福島善成やレイザーラモンHGらには、一部のネットユーザーから『先輩の手前、正直に言いたくても言えなかったのはかわいそう』『宮迫に逆らえなかったんだから、処分についてはもう少し考えてあげてもいいと思う』などの擁護する声も出ていました」(芸能ライター)

 しかし、吉本が、ボランティアで施設慰問を行い“詐欺防止を訴える集団コント”を行うという復帰プランを考えていると報じられると、「福祉施設は謝罪の場じゃない!」「笑えるわけがない」と怒りの声が噴出することに。

「現在は、“闇営業問題”と“吉本内部のパワハラ問題”が混同されてうやむやになっていますが、ほかの芸人たちも“10万円以下の報酬”を受け取っていることがわかっています。そのため、相手が反社会組織の人間だとは知らなかったとはいえ『復帰は早い』『芸能界は身内に甘すぎ』という声が出てきるのは仕方がありません。さらに、復帰プランの一つとはいえ、コントを行うということに関しても『社会貢献すれば許されると勘違いしてるのでは』『そういうのはひっそりとやるもの』『見てる側が、笑ってあげる空気になりそう』などと批判の声も飛び交っている状況です」(同)

 この“社会福祉向けた活動”というのは、芸人たちが自ら志願した可能性もあるという。

「レイザーラモンHGの妻・住谷杏奈は、15日に出演した『バラいろダンディ』(TOKYO MX)内で、宮迫と田村を含む当時謹慎処分を受けた13人のメンバーで『“ヒカリ”っていうグループLINEを作って、「これからチャリティーとかいろんなことに貢献していこう」というので動いている』とコメントしています。そのため、芸人たちは謹慎処分を受けたその後の身の振り方として、最初からボランティアや福祉活動を視野に入れていたのでしょう」(同)

 果たして、この騒動はどう決着するのか。とにもかくにも、金銭の大小にかかわらず、反社会的勢力に関わってしまったことについては、全員がしっかりと反省してほしいものだ。