「霜降り明星とか第7世代が」闇営業NGでも公式営業に呼ばれない……中堅芸人の寄る辺なさ

 連日、メディアを賑わせている吉本芸人たちによる振り込め詐欺グループへの「闇営業問題」。

 雨上がり決死隊・宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号・田村亮など吉本芸人だけにとどまらず、ワタナベエンターテインメント所属のお笑いコンビ、ザブングル(松尾陽介、加藤歩)の2人も、カラテカ・入江慎也氏の仲介による闇営業に参加していたとして、8月末まで期限付きの謹慎処分となった。謹慎期間中については「ボランティア先を見つけて活動する等の社会貢献」をするとし、すでに熊本県の介護施設で行うと発表されている。

 また、6月27日には吉本所属のお笑いコンビ、スリムクラブ(真栄田賢・内間政成)と、2700(ツネ・八十島)が暴力団幹部が出席するパーティに参加し、報酬を受け取ったことが明らかになり、無期限の謹慎処分となった。

 こうした事態を受け、吉本興業は同日、社内コンプライアンスの遵守をあらためて徹底していく方針の「決意表明」を文書にて発表。吉本興業ホールディングスの大崎洋会長以下、グループの全役員、全社員、全所属タレントの連名によるもので、「あらゆる反社会的勢力との関係は一切有しておらず、今後も一切の関わりをもたないことを固く誓約・宣言いたします」などと綴っている。

「一連の騒動で議論を呼んだのが、反社会的勢力との会合だと事前に気づいていたのかという点、そして報酬の有無だった。当初『報酬は受け取っていない』としていた宮迫は、後にこれを撤回。また、宮迫以外の芸人11人も金銭を受け取っていたことが判明しました。吉本側は、忘年会が5年前のことで『記憶があいまいだった』と言い訳しています」(芸能ライター)

 彼らが受け取った金額に関しては、その内訳が明らかになっているが、闇営業のギャラ自体については、数十万円から数百万円まで、さまざな臆測が飛び交っている。具体的に、闇営業のギャラ感覚はどのようなものなのだろうか。

 コンビで活躍するとある中堅芸人Y氏は「そもそも大きな事務所に所属している芸人ほど闇営業をしている」と語る。

「吉本くらいの大所帯となると、全ての芸人の行動を把握することは不可能。そんな中、芸人が知り合いづてに結婚式や企業の宴会に参加して、“お車代”として数万円もらったら、それだけで、みなさんが考えている闇営業に該当してしまう。芸人個人のプライベート関係を掌握しない限り、そうした闇営業は撲滅できないし、闇営業そのものは何も珍しいことではないです。いわゆる“取っ払い”は税務処理の問題をはらんでいますが、今回の入江さんたちの件でいえば、仲介したのが詐欺グループだったという点が、とにかく大きかったと思います」

 Y氏によれば、「個人のつてで行う闇営業は事実上、黙認」というのが大手事務所の基本だという。その上で、「闇営業は必要悪」だと断言する。

「吉本に限らず、大手事務所に所属している芸人が、事務所紹介のオフィシャル営業に行こうと思っても、若手の勢いのある芸人や、知名度があるベテランが重宝される。ちょっと名前が売れている程度の中堅芸人は仕事を回してもらえないのが現状。もちろん僕も同じです。いまは霜降り明星を筆頭にデビュー5年くらいの若手芸人が“第7世代”として引っ張りだこですから、当然、こちらの仕事はほとんどありません」

 たまにテレビに出演することもあるY氏だが「芸人としての収入は、月数千円」と語り、闇営業をしないと食っていけないそうだ。

「しかも会社の営業に行っても、振り込まれるのが半年先、仕事のできないマネジャーだと、ヒドいときは入金を忘れていることもあるんですよ。僕は結婚して子どももいて、家族を食わせていかなければならない身。正直、取っ払いで3~5万円もらえる闇営業は、ありがたい存在です」

 闇営業は、多くの売れない芸人にとって、自らの生活を成り立たせる大事な収入源であることに違いない。

「今回の報道でもクローズアップされてましたが、吉本はギャラに対して特にシビアです。芸人個人によって異なりますが、基本は事務所9:芸人1という配分が多い。そうなると、仲介者に一部支払うとはいえ、心理的にはまるごと自分で受け取れる闇営業はありがたい存在です」

 弱肉強食の芸能界。反社会的勢力との関係の洗い出しは当然のこととして、事務所には闇営業に飛びつく芸人の懐事情にも目配りしてもらいたいものだ。

ジャニーズ事務所「圧力報道」、なぜ今? 記者が明かすジャニー氏死去との因果関係

 7月17日夜、NHKがジャニーズ事務所に関し、公正取引委員会(公取委)より独占禁止法違反につながる恐れがあるとして注意を受けていたことを報じた。2017年に同事務所を退所した元SMAPの3人をテレビ番組などに出演させないよう、局サイドに圧力を掛けていた疑いを持たれていたが、ジャニー喜多川社長死去の翌週ということもあり、ネット上ではさまざまな臆測が広がっている。だが、今回の公取委の動きとジャニー氏の訃報に因果関係はないようだ。

 公取委は、昨年頃より、元SMAPの3人だけでなく、女優の“のん” こと能年玲奈やモデルのローラなど、芸能界で事務所独立をめぐるトラブルが相次いでいたことから、一部関係各所へのヒアリング調査を行っていたという。

「ジャニーズに対する調査がウワサされ始めたのが、今年の2月あたりのようです。ジャニーズの取引先であるテレビ局や広告代理店などに次々と調査が入ったと言われていました」(一般紙記者)

 NHKは「17日までにジャニーズ事務所を注意した」と伝えているが、ジャニー氏が亡くなる以前に注意は行われていたとみられる。

「NHKが今回の報道に踏み切ったのは、18日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が公取委の調査について報じていたことも影響しているはずです。NHKは、公取委の動きを把握していたようですし、報じるタイミングを図っていたのでしょう。ちなみにジャニーズサイドは、公取委の調査が入ったことについて、『文春』の取材に、『ご指摘の事実はありません』と完全否定しましたが、公式サイトに『当局からの調査を受けたことは重く受け止め、今後は誤解を受けないように留意したいと思います』とコメントを出しています」(同)

 “ウワサ”が出た2月から5カ月経過して、ようやくジャニーズが注意を受けていた件が公になったが、そのウラには公取委の「人事が影響している」という声もあるとか。

「芸能界の独占禁止法問題に積極的な人物が、委員会に所属したそうです。そこで、芸能界の“本丸”的存在のジャニーズ事務所に対して、大々的な調査や報告を行うことが効果的だと考えたのでしょう。このような背景を考えると、ジャニーズに注意が入ったこととジャニー氏の死去は何の因果関係もありません」(テレビ局報道記者)

 そして、その“効果”は絶大だったようで、テレビや新聞など、日頃はジャニーズに対して忖度しているメディアも、公取委の一件を取り上げ、18日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、MCの加藤浩次が「(芸能事務所による圧力の存在に)気付いている方もいると思います」と、踏み込んだ発言をした。

「しかし、NHKによる報道直後、ジャニーズは複数メディアに対して、『ネット上に後追い記事を出さないように』などと通達していたといったウワサも。その後、『公式サイトでコメントを発表するので、それまで待ってくれ』とややトーンダウンしたそうですが、これでも立派な“情報操作”や“圧力”と指摘される可能性は十分にあります」(同)

 今後、公取委はさらに調査を続け、「注意」より重い処分となる「警告」まで持っていこうとしているといった見方もあるとのこと。しばらくは、ジャニーズにとって厳しい情勢が続くかもしれない。

【マンガ】九杯目 海坊主への果たし状(2)【『伊集院隼人氏の平穏ならぬ日常』】

新宿の高層ビルに囲まれた土地で、ひっそりと佇む喫茶店「キャッツアイ」。 以前は“入道雲のような大男”がいると人気の少ない喫茶店だったが、 今ではすっかり“SNS映えする名物マスター”がいると、賑やかな店になっていた…。 時を経て、姿を変えていく新宿と人々。“あの時代”から20年以上経った今、 悩めるお客の「XYZ」を、海坊主が優しく受け止める——。

Hey!Say!JUMP・伊野尾慧、『めざまし』で“建築アイドル”の本領発揮! 一級建築士からも「さすが」

 Hey!Say!JUMP・伊野尾慧が木曜レギュラーを務める情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)が、7月18日に放送された。

 この日の「伊野尾ピクチャー」で披露されたのは、Hey!Say!JUMPのメンバー・知念侑李とのツーショット写真。7月13~15日の3連休中に九十九里浜で撮影があり、海に行ったのだとか。伊野尾は「晴れてほしかったんですけど、まあ~雨でしたね!」と、天候に恵まれなかったことを苦笑いしながら告白。写真には、陽気に笑う2人が写されていたが、背景に写る砂浜には人の気配が皆無。「7月なんですけど、人っ子一人いなかったですね」と言い、さらに寂しさを煽る伊野尾だった。

 その後の「イノ調」では、一級建築士の自宅訪問企画が放送された。伊野尾が大学で建築を学んだということもあり、定期的に行われているこの企画。今回は、もともと和菓子屋だった建物をリノベーションした家と、工場だった建物をリノベーションした家を紹介。

 まず訪れた“元和菓子屋”の家で、伊野尾はインターホンを押して「ミース・ファン・デル・ローエです」と一言。近代建築の巨匠を名乗るボケで笑いを誘った伊野尾だが、建物をひと目見て「こんな太い梁、なかなか住宅で使えない!」と、専門的な視点で感想を口にしていた。

 また、かつて店舗部分だった打ち合わせスペースに入った伊野尾は、その広さに驚きつつ、組み合わせた3本の棒の先端に電球が付けられている、アメリカ製の特殊な照明を発見。「おしゃれすぎない? この奇抜な照明を(部屋に)合わせられる、さすがですね!」と称賛すると、家主の一級建築士から「さすが建築学科の方。照明を最初にお話しいただくことはない」と褒められる伊野尾。

 その後、町工場をリノベーションした家を訪問。床を一部くり抜いて木を植えたり、光を取るために開けられた2階床スペース部分にハンモックを張るアイディアに感激。伊野尾はハンモックの上から、1階の木に水をやる体験もし、「面白いけど異様な雰囲気……」とつぶやいていた。

 この日の放送に視聴者からは、「一級建築士の方に『さすが』って言ってもらえてすごいね!」「“建築アイドル”の地位を完全に確立してる伊野尾くん、これからが楽しみ」「さすが建築学科卒。目の付け所が毎回面白い」という声が集まった。
(福田マリ)

Hey!Say!JUMP・伊野尾慧、『めざまし』で“建築アイドル”の本領発揮! 一級建築士からも「さすが」

 Hey!Say!JUMP・伊野尾慧が木曜レギュラーを務める情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)が、7月18日に放送された。

 この日の「伊野尾ピクチャー」で披露されたのは、Hey!Say!JUMPのメンバー・知念侑李とのツーショット写真。7月13~15日の3連休中に九十九里浜で撮影があり、海に行ったのだとか。伊野尾は「晴れてほしかったんですけど、まあ~雨でしたね!」と、天候に恵まれなかったことを苦笑いしながら告白。写真には、陽気に笑う2人が写されていたが、背景に写る砂浜には人の気配が皆無。「7月なんですけど、人っ子一人いなかったですね」と言い、さらに寂しさを煽る伊野尾だった。

 その後の「イノ調」では、一級建築士の自宅訪問企画が放送された。伊野尾が大学で建築を学んだということもあり、定期的に行われているこの企画。今回は、もともと和菓子屋だった建物をリノベーションした家と、工場だった建物をリノベーションした家を紹介。

 まず訪れた“元和菓子屋”の家で、伊野尾はインターホンを押して「ミース・ファン・デル・ローエです」と一言。近代建築の巨匠を名乗るボケで笑いを誘った伊野尾だが、建物をひと目見て「こんな太い梁、なかなか住宅で使えない!」と、専門的な視点で感想を口にしていた。

 また、かつて店舗部分だった打ち合わせスペースに入った伊野尾は、その広さに驚きつつ、組み合わせた3本の棒の先端に電球が付けられている、アメリカ製の特殊な照明を発見。「おしゃれすぎない? この奇抜な照明を(部屋に)合わせられる、さすがですね!」と称賛すると、家主の一級建築士から「さすが建築学科の方。照明を最初にお話しいただくことはない」と褒められる伊野尾。

 その後、町工場をリノベーションした家を訪問。床を一部くり抜いて木を植えたり、光を取るために開けられた2階床スペース部分にハンモックを張るアイディアに感激。伊野尾はハンモックの上から、1階の木に水をやる体験もし、「面白いけど異様な雰囲気……」とつぶやいていた。

 この日の放送に視聴者からは、「一級建築士の方に『さすが』って言ってもらえてすごいね!」「“建築アイドル”の地位を完全に確立してる伊野尾くん、これからが楽しみ」「さすが建築学科卒。目の付け所が毎回面白い」という声が集まった。
(福田マリ)

演歌歌手・島津亜矢、”怪獣クラス”の歌唱力で2019年下半期の大ブレークが確実視されるワケ

 2019年も上半期が終了し、そろそろ“今年のブレークタレント”が出揃ってくる頃だが、いま業界内でもっとも注目されているのが、演歌歌手の島津亜矢だという。 

「昨年の紅白歌合戦で中島みゆきの『時代』をカバーしたところ、その歌唱力がすごすぎると話題になりました。そして、最近はNHKの音楽番組『うたコン』に準レギュラーのような形で頻繁に出演し、その実力を存分に披露しています」(レコード会社関係者)

 現在48歳の島津亜矢。1986年に歌手デビューして、2001年に紅白歌合戦初出場を果たしている。その後、2015年に14年ぶりに出場して、そこからは昨年まで4回連続で出場中だ。

「伸びやかな歌声と確実な表現力の持ち主で、現役演歌歌手の中でも歌唱力No.1との呼び声高い超実力派です。昨年の紅白での『時代』を見たマキタスポーツは、“歌怪獣”と表現しました」(同)

 前述の『うたコン』は、毎回10%前後の高視聴率を叩き出し、いま最も数字が取れる音楽番組と言われている。島津はそんな『うたコン』で、山下達郎の『RIDE ON TIME』、ホイットニー・ヒューストンの『I Will Always Love You』などをカバーしている。

「演歌だけでなく洋楽やポップスも見事に歌いこなすということで、幅広い音楽ファンが島津亜矢の虜になっていますよ。『うたコン』は業界内でも注目度が高く、“島津亜矢に番組で歌ってほしい”という関係者も増えています」(テレビ局関係者)

 7月13日に放送されたTBS系『音楽の日』でも、安室奈美恵『Hero』、マライア・キャリー『HERO』、松山千春『大空と大地の中で』をカバーし、さらに強いインパクトを与えた。広告業界関係者はこう話す。

「島津さんの声は、老若男女に絶対に刺さるもの。そういう意味では、テレビCMなんかにはもってこい。それこそ、そろそろナショナルスポンサーの広告に登場するタイミングなのではないでしょうか」

 2019年の下半期、島津亜矢ブームが到来するかもしれない。

【海外のインフルエンサー・マーケティング最前線】山火事に便乗してプロモーション? セレブたちがSNSに広告垂れ流し

――海外では企業のデジタルマーケティングにSNSで話題のインフルエンサーを起用する「インフルエンサー・マーケティング」が巨大市場になりつつある。一方で、倫理観の欠如から、騒ぎに乗じたり巻き込まれたりで炎上し、“フォロワー”も“広告主”も騙すようなインフルエンサーが出現し始めていて……。

 大量のインフルエンサーを広告に起用したが、大失敗に終わった「Fyre Festival」のドキュメンタリー番組を、NetflixとHuluは同時期に配信開始していた。

 インスタグラムやYouTubeで人気を集め、世間に与える影響力が大きいインフルエンサー。そんなSNS上で多くのフォロワー数を持つ彼らに、企業が商品の宣伝やPRを依頼する「インフルエンサー・マーケティング」が、日本でも勢いづいている。デジタル産業の市場調査を行う「デジタルインファクト」によると、国内市場規模は2018年時点ですでに219億円となっており、10年後には933億円まで膨れ上がるとされている。

「日本でも」と述べたが、欧米ではすでにケタ外れの市場となっており、インフルエンサー・マーケティングの代理店「mediakix」の概算によると、昨年の世界市場の規模は3000~6000億円。今後5年間で1兆円にまで成長するという予測もある。

 インフルエンサーはYouTuberなどの「有名な素人」程度の者から、ハリウッド映画に主演するような世界的なセレブまで幅広い人種をカバーし、00年代生まれの物心がついたときからインターネットが当たり前のように存在する「デジタルネイティブ」な世代から多大なる人気を博している。

 一方でインフルエンサーを起用したマーケティングは、時に彼らの言動をスポンサーがコントロールできないため、彼らの不適切な言動によって炎上し、製品のブランドイメージに傷がつくこともあり、また、誇大広告や詐欺まがいの商品をフォロワーたちに拡散してしまう危険性もはらんでいる。

 そんな中でも象徴的な事件とされるのが17年に起きた「Fyre Festival」騒動だろう。かつて、麻薬王のパブロ・エスコバルが所有していたバハマの離島でメジャー・レイザーやG.O.O.D. Musicに所属する豪華アーティストらが出演する音楽フェスを開催すると謳い、ケンダル・ジェンナー(インスタグラムのフォロワー数約1億人/以下同)やベラ・ハディッド(約2400万人)、エミリー・ラタコウスキー(約2200万人)、ジャスティン・ビーバーの妻ヘイリー・ビーバー(約1900万人)といった、セレブ系インフルエンサーたちを惜しみなく起用。カリブの孤島で集まり、2週間に渡って海辺でお酒を飲みながらヨットとシェフまで付いてくる高級ヴィラに宿泊して、贅沢な時間を過ごす――。そんな触れ込みでインフルエンサーたちが自身のインスタグラムで「#fyrefestival」と、ハッシュタグを付けて写真を投稿したところ、17万~132万円の高額チケットにも関わらず、48時間以内に95%も売れたという。

 しかし、いざ参加者たちが島に到着すると、そこには豪華なヴィラなんてものはなく、建設現場のようなフェス会場には災害時に使うテントが水浸しで置かれているという、劣悪な環境だった。しかも、出演アーティストは誰ひとりとしておらず、暴動も発生したため、フェスは当日になって中止。その後、主催者は詐欺罪で逮捕されたが、その顛末はNetflixとHuluでドキュメンタリー番組として配信された(Huluは終了)。

 さらに、主催者たちだけではなく、SNSで「虚構のフェス」を拡散したインフルエンサーたちも問題視され、彼女たちも訴訟を起こされてしまった。その結果、この市場のことをフォロワーを騙す「情弱ビジネス」だと揶揄する声も上がっている。そこで本稿では、海外におけるインフルエンサー・マーケティングの最前線に迫りたい。

■スポンサード投稿1回で1億円稼ぐインフルエンサー

 まず、インフルエンサー・マーケティングとは、ユーザーとの距離感が近いSNSやYouTubeの人気者に、企業がアプローチし、彼らに自社製品をSNSで宣伝してもらって、インフルエンサーは企業から報酬を受け取るというもの。例えばインスタグラムの場合は「#ad」や「#PR」などのハッシュタグが付いているものが、スポンサード投稿だ。

 この市場はいつ頃から始まったのだろうか? 『戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)などの著作を持つPRストラテジスト・本田哲也氏に話を聞いた。

「インフルエンサー・マーケティングや口コミ・マーケティングが、米国で始まったのは05年頃。当時のインフルエンサーと呼ばれる人は主にブロガーでしたが、その中でも有名な人々は商品をPRするというよりも、テック関連の情報発信をするような、シリコンバレーにいるテック系のジャーナリストのほうが多かった。一方で、P&Gの『トレモア』というプログラムなど、商品をPRするインフルエンサー・マーケティングの原型も出現しました」

「トレモア」は、ティーンのインフルエンサーにゲームや音楽といったクライアントの商品を提供し、それを友人に広めてもらい対価を得るプログラムだ。今でこそ、日本でもこの市場が活況になったが、広告文化の違いもあって、根付くまでにはだいぶ時間がかかった。

「日本でも06年頃からブログやmixiブームが起き、インフルエンサーが登場するようになりました。私が設立したブルーカレント・ジャパンや、サイバー・バズなど、インフルエンサーを扱う企業が登場するのもこの年です。しかし、インフルエンサーは当時の日本の広告文化とは相容れませんでした。PR文化が根付いている米国と違って、日本の広告は媒体売りですし、インフルエンサーと聞いても広告のモデルくらいでしか使い道がないと思われていたのです。そうしているうちに08年のリーマンショックが起きてインフルエンサーのブームは沈静化。流れが持ち直すのは10年代に入ってスマホが普及し、インスタグラムなどのSNSが登場してから。ここでようやくインフルエンサーが活躍するインフラが整えられた、といった感じですね」(同)

 現在、インフルエンサーと呼ばれる人々は冒頭でも述べたように素人からセレブまで幅広い。ただ、インフルエンサー・マーケティングに限っていえば、前述のように企業から報酬を支払われる場合は、スポンサード投稿であることを明示しなければならないため、日本ではYouTuberなどのスポンサード投稿は多くても、かつてのステマ騒動が尾を引いてるのか、芸能人によるものはあまり目立っていない。

 その一方で、米国の場合はYouTuberだけではなく、ハリウッド映画のスター俳優であるドウェイン・ジョンソン(約14億人)、カーダシアン家のケンダル&カイリー・ジェンナー(約13億人)姉妹や、2世モデル姉妹のベラ&ジジ・ハディッド(約4700万人)が、インフルエンサーとして容赦なくスポンサード投稿で稼いでいる。米国のポップカルチャーに詳しいライターの辰巳JUNK氏は、こう語る。

「今ではセレーナ・ゴメス(約15億人)やクリスティアーノ・ロナウド(約16億人)など、多くのスーパースターがスポンサード投稿を行っているとされていますが、その中でも話題性があるのはイットモデル(ファッション界以外でも認知されているモデル)たちですよね。例えば、Fyreのプロモーションにも参加していたエミリー・ラタコウスキーはインフルエンサー業をオープンにしており、『収入の大半がスポンサード投稿。この稼ぎがあるから映画で役を選ぶことができる』と、語っています。こうしたイットモデルたちが支持されているのは、やっぱり彼女たちが、『多くの人々の憧れ』だからなんですよね。彼女たちを取り巻く『イケてる商品や体験』をフォロワーたちは渇望しているんです」

 ちなみに、インスタグラムの予約投稿ツール「Hopper HQ」はSNSに投稿されるインフルエンサーのギャランティ・ランキングを発表しているが、昨年もっとも高額だったのはカイリー・ジェンナーで、その額は一投稿あたり1億円と推測している。今や、セレブたちもインスタグラム投稿で巨額の富を得る時代となっているのだ。

■山火事に便乗してPR! 不謹慎インフルエンサー

 他方で、デジタルマーケティングに詳しいウェブ編集者A氏によると、一般人ながらインスタグラムのフォロワー数が10万人前後のいわば「有名な素人」層である“マイクロ・インフルエンサー”たちが、今は注目されていると語る。

「従来のイメージだと、広告はどんなものでも『いかに広い範囲に告知できるか』という、リーチが目的と思われるでしょう。ですが、マイクロ・インフルエンサーや、それよりもっとフォロワー数の少ないナノ・インフルエンサーを利用する広告主は、リーチだけを目的にしているわけではありません。インフルエンサーが活躍するプラットフォーム、特にフェイスブックやインスタグラムでは、アルゴリズムによってユーザーと関係値が高い人物の投稿が優先的に表示されます。そのため、それぞれの興味に特化した分野の商品のPRでは、(特にその商品と関連のない)セレブの投稿よりも確実に表示され、相互作用が高まる。つまり、リーチよりも、いわゆるエンゲージメントを重要視しているのです」

 つまり、宣伝したい商材によっては、誰もが知っている有名人よりも、特定の層で話題のインフルエンサーを起用したほうが、ターゲティングしやすいということだ。

 また、特定の層の有名人とはいえ、マイクロ・インフルエンサーから大成することもある。例えばジャスティン・ビーバー(約1億人)も、当初は無名のYouTuberだった。今、米国にはジャスティンのようにSNSから注目を集めて、セレブの仲間入りを果たすインフルエンサーも雨後の筍のごとく登場している。

 だが、数が多いだけにさまざまな人間がいるのもまた事実。いまだにフォロワー数をカネで水増しするインフルエンサーの存在が問題視されているが、そんなことはまだかわいいほうで、中には詐欺まがいの行為を働く者もいる。

 次記事でもいくつか紹介しているが、海外で起こったマイクロ・インフルエンサーの騒動を追ってみると、「私の美容法教えます」や「絶対に痩せるフィットネス」といった情報商材を2万5000~5万円程度で販売し、「効果がない」「音沙汰がない」などとクレームが続出して炎上するといったものが多い。

 しかし、こうした騒動の中でも批判が多かったのは、昨秋発生した「カリフォルニア州の山火事」をインフルエンサーたちが自身の宣伝に使ったことだろう。

 糾弾されたインフルエンサーたちは、インスタグラムのユーザーが火事に関する被害状況や現地の写真を求め、ハッシュタグ検索することを見越して「#californiafire」や「#californialove」といった山火事に関するハッシュタグに、山火事と関係のない海岸で笑顔で飛び跳ねていたり、全裸で佇む自らの写真を形式的な追悼コメントにくっ付けて商品のプロモーション投稿をしていたのだ。こうした行為は話題になっている事柄に関連する言葉を、自らの利益のために利用する「keyword squatting(キーワード無断占拠)」だと非難された。

 このような形で炎上したインフルエンサーのほとんどは謝罪に追い込まれ、時には自ら謹慎や引退といった代償を支払っているが、中には炎上すればするほどフォロワーを増やし、結果としてスポンサード投稿のギャラが上がるという、焼け太りインフルエンサーも存在する。

「Fyreに関わったモデルたちは騒動当時、総じて炎上しましたが、むしろ今はインフルエンサー・マーケティングの市場拡大に伴い、彼女たちのスポンサード料金は増加しています。例えば、その知名度ゆえに騒動時、もっともバッシングされたケンダル・ジェンナーのスポンサード投稿の推定料金は17年に4000万円だったのが、昨年は5500万円に増えています」(辰巳氏)

 ちなみに、ケンダルはFyreに関するPRをインスタグラムに1回投稿するごとに、2700万円も支払われたとも報じられている。もはや、「やったもん勝ち」「炎上商法上等」というような市場になりつつあるようにも思えるが、前出の本田氏はこう語る。

「皮肉なことですが、Fyreはインフルエンサー・マーケティングの可能性と影響力というのを証明したかもしれませんね。結果的には騙されましたが、アッという間に人が動いた。また、悪質なインフルエンサーでも儲かってしまうという仕組みがある以上、こういった人間はいなくならないでしょうし、これからは倫理観のあるインフルエンサーと、そうでないもので二極化していくと思います。消費者にも『インフルエンサーの背後では企業が動いているケースもある』という、情弱というよりも、新しいタイプのリテラシーが求められるようになったと思います」

 そのため、業界自体は今、健全化のためにあらゆる取り組みを進めている。例えば、昨年フランスで行われた「カンヌライオンズ」という広告祭では、ユニリーバの最高マーケティング責任者が「フォロワーをカネで購入するようなインフルエンサーは起用しない」と宣言し、「フォロワーを水増ししているインフルエンサーたちを、根絶するため積極的に取り締まる」とも、述べた。

 それと連動するように、米国の「Mavrck(マーベリック)」というインフルエンサー・マーケティング会社は、インフルエンサーのフォロワーやエンゲージメントの購入履歴に基づき、詐欺行為のリスクを高、中、低の3段階で定義するシステムを、昨夏にリリースしている。このような動きは今、世界各国で起きているという。

「国内でもTHECOO株式会社などではインフルエンサーの評価・分析ツールを提供しています。こうした施策やサービスが広く普及すれば、今後は自浄作用が働いて(倫理のないインフルエンサーや企業の)淘汰は進むと思います」(A氏)

 ちなみに本田氏によると「コンプライアンス研修をインフルエンサーに対して行う事業者も出始めた」とのこと。このような取り組みも行われているため、今後、インフルエンサー・マーケティングが情弱ビジネスではなく、まっとうな市場になる可能性は高いかもしれない。とはいえ、お騒がせインフルエンサーたちがいなくなるのも、それはそれで寂しい。(月刊サイゾー5月号『情弱ビジネスのカラクリ』より)

工藤静香、15年前の古びたブランドバッグを披露も微妙な反応「普通にダサいね」「自慢してる?」

 工藤静香が17日、自身のインスタグラムを更新して話題になっている。 

 工藤といえば先日、「最近お気に入りのヘアオイル。バラのエキスが入っていていい香りヘアオイルと言うか、美容オイルのようです!」というコメントを添えて艶のあるサラサラヘアーを披露して、大きな反響を集めていたばかり。

 そんな工藤はこの日、「やっぱりティーレックスの方が強そうだな。右はcoachのバッグだけど、左のChloé はもう15年くらい前のお古でもう持つ所が切れていてダメだね 何処かで修理しよう」とコメントを添え、長年愛用しているという「coach」と「Chloé」のバッグを披露した。

 15年ほど愛用しているバッグには愛着があるのだろう。新しいお気に入りのバッグチャームをつけて何とか蘇らせたいという工藤の意向がうかがえる。それぞれのバッグには恐竜と馬のバッグチャームが付けられており、工藤らしいスタイルとなっている。

 この投稿を見たファンからは「ステキなカバンですね」「しーちゃんにピッタリなデザイン!ティレックスが合ってるね」「しーちゃんにすっごく似合いそぉ」などの称賛コメントが寄せられる一方で、「普通にダサいね」「クロエにコーチ付けちゃう!」「手入れもしてないブランドバッグだしてさりげなく自慢してる」という手厳しい声もあがっていた。

 物持ちの良い工藤の意外な一面が見えた投稿だった。

『天気の子』低評価レビュー全削除 前作超える“賛否両論”呼ぶ?

 7月19日午前9時から、新海誠監督の新作アニメーション映画『天気の子』が全国の劇場359館で一斉公開される。2016年に大ヒットを記録した『君の名は。』から、はや3年――新海誠監督の新作としても前評判は上々だが、同作は“ある理由”から「一般向け試写会なし」という異例の作品となったこともあり、SNSでは公開を待ちきれないファンの声が続出していた。

 前作に続いて主題歌をつとめる人気ロックバンドRADWIMPSのボーカル・野田洋次郎は、6月28日にTwitterを更新し、驚愕の事実を伝えた。

<信じられないでしょうがつい昨日も新海さん川村さんスタッフで途中の状態を観ながら大激論打ち合わせをしたところです。(略)7/19公開とは思えない綱渡り感。無事公開できたら新海さんをみんなで胴上げしたい気持ちです>

 公開日を約3週間後に控えたこの時点で、作品は未完成。さらに、7月2日に都内で開かれた「製作報告会見」では、新海監督が自ら「今もスタジオでスタッフが作業中」と語り、現在進行形で作業に当たっていることを明かした。

 これにファンはザワつき、一部では作品の公開を危ぶむ声さえ上がった。ただし、不眠不休の急ピッチで作業を進めるスタッフを励まし、完成を祈る声も大きかった。

 そして7月7日、新海監督はTwitterを更新。<終わったー!!完成です!>とタイトルバックの画像をアップし、作品の完成をようやく報告した。ギリギリとなったが、公開予定日にはなんとか間に合い、無事に封切りへと漕ぎつけたのだった。

 しかし、公開前の騒動はこれだけでは終わらなかった。「Yahoo!映画」のレビューには、上映前にも関わらず100件を超えるレビューがついており、コメントは荒れ気味。本作は前述の理由から一般向けの試写会は行われていないにもかかわらず、「関係者なので試写会で見ましたがひどい作品でした」「新海誠作品とは思えない」などといったコメントが書き込まれ、2.71 点(18日正午時点)という低評価となっていた。その後、レビューはすべて削除されている。

新海誠監督「賛否分かれる作品を」
 新海監督はここ十数年間、コンスタントにアニメーション作品を発表し続けてきたが、過去作の『秒速5センチメートル』(2007年)や『星を追う子ども』(2011年)、『言の葉の庭』(2013年)は上映規模が小さく、興行収入も1~1.5億円ほどであった。

 しかし『君の名は。』(2016年)が興行収入200億円(日本映画では歴代4位)を超える大ヒットとなったことで、新海監督も一躍“時の人”に。作品の出来とは直接的には関係のないところで話題になる、あるいはアンチに貶されるというのは、ありがちなことともいえる。

 

 「日経エンタテインメント!」8月号(日経BP社)のインタビューでは、新海誠監督が『天気の子』に込めた思いについて次のように語っている。

<『君の名は。』の次ですから、興行的にも超メジャーなものになります。であれば、多くの人々の価値観が対立するような映画を作りたい。見てくれた誰かと誰かの価値観と価値観がぶつかるような映画でなければいけない、とも考えました>

<もともと僕の作品は、ファンの方が見てくれて、見るはずのない人たちは見ないタイプの映画でした。ところが『君の名は。』で観客のスケールが大きくなったことで、『天気の子』は、本来、僕の映画を見ない人たちも見てくれる可能性があるわけです。想定していなかった人とも、きっと不可避に出会ってしまう>

 新海監督は、<賛否が分かれるかどうかは公開してみないと分からないことですが……。でもそれが、今、一番楽しみにしていることです>と結んでいる。
 
 『天気の子』が賛否を呼ぶ作品に仕上がっていることは間違いなさそうだ。

ジャニーズ事務所、公取委の「注意」めぐりーーSMAPファンとジャニーズファンが泥沼“対立”

 ジャニーズ事務所が民放テレビ局などに対して、元SMAP・稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人を出演させないよう“圧力”をかけたとされる問題が大きな騒ぎになっている。ジャニーズ事務所が発表した公式コメントを受け、ジャニーズファンとSMAPファンの意見が対立。収拾のつかない状況に陥っている。

 7月17日夜、NHKのニュースがこの件について速報で「公正取引委員会は独占禁止法違反につながるおそれがあるとして、17日までにジャニーズ事務所を注意しました」と、報道。共同通信社など複数のメディアがこれに続き、ニュースサイト・朝日新聞デジタルの記事(18日午前0時台配信)では関係者の話として、公取委が聞き取り調査などを実施していたものの、「違反行為を認定するには至らなかったという」と伝えた。

 記事によれば、公取委による注意は「違反行為の存在を疑うに足る証拠が得られなくても、違反につながるおそれのある行為がみられた場合に、未然防止を図る観点から行われている」とのこと。2017年度に公取委が処理した118件の中で、違反事実を認定して排除措置命令を出したのは13件、違反の疑いを踏まえた警告が3件、注意は88件だったそうだ。

「NHKの報道後、ジャニーズサイドはコーポレートサイトに『2019年7月17日報道に関するご報告』と題したお知らせを掲載。公取委から『注意を受けたとされる報道につきまして』と前置きした上で、テレビ局に圧力などをかけた事実はないと否定。『公正取引委員会からも独占禁止法違反行為があったとして行政処分や警告を受けたものでもありません』と、“注意”を受けたことには触れず、最後には『このような当局からの調査を受けたことは重く受け止め、今後は誤解を受けないように留意したいと思います』と、コメントしました」(ジャニーズに詳しい記者)

 ジャニーズファンは事務所の公式見解、朝日新聞の記事をきっかけに、速報を出したNHKや、稲垣らをマネジメントする元ジャニーズ事務所社員の飯島三智氏サイドに激怒。「違反行為はなかったのに、NHKが印象操作をするかのような報道をしたのが怖い」「『違反行為は認定できなかった』という部分をしっかり拡散するべき。認定できないものを速報で流した局もどうなのか」と批判が飛び交った。また、7月9日にジャニー喜多川社長が亡くなったばかりとあって、「このタイミングは飯島さんの策略?」「長年ジャニーズ事務所にいたんだから、テレビに出られないのは承知で辞めたんでしょ?」といった非難の声が相次いでいる。

「17日には放送プロデューサーのデーブ・スペクターがTwitterで『独禁法違反につながつながる恐れのある行為が認められた→全国民が一気に「やっぱり」と思った』などとツイートしていましたが、そこにも攻撃的なリプライ(返信)が寄せられています。『朝日新聞に「違反行為を認定するには至らなかった」と書いてあります。無責任なことを言わないで訂正してください』『どの行為が認められたと出ていますか? 有名人は嘘をついてもいいんですね』『独占取引禁止法の注意と警告の違いぐらい見てください』といったもので、それら投稿をしたTwitterユーザーのアイコンやプロフィールを見ると、ほとんどがジャニーズファンでした」(同)

 事務所を擁護するファンたちはTwitter上で「#ジャニーズ事務所に圧力なしと認定」のハッシュタグをつけ、正当性をアピールする投稿を連発。18日には、数時間にわたってTwitterのトレンド入りを果たしていたが、一般のネットユーザーは「『#ジャニーズ事務所に圧力なしと認定』ってタグが作られて、トレンド入りしてるのが闇」「『#ジャニーズ事務所に圧力なしと認定』のタグ、一部ジャニオタが盲目的に『圧力なかった!』みたいなこと言ってて、ヤバいな……」と、ドン引きしていた。「圧力なしと認定したんじゃない。それに足る証拠はないが、そういう事実が認められるからやめなさいと注意された。イエローカードだよ。レッドカードになったら事務所や所属タレントはどうなる?」と、ドン引きしていた。

 一方で、冷静に事態を受け止めたジャニーズファンは「注意だから問題ないじゃなくて、そもそも公取委が動くことがおかしい。論点がずれてる」「事務所を擁護してるジャニオタは自担(自分が応援するタレント)の会社がブラック企業でもいいの?」「事務所を擁護したいとは思わないけど、改善してほしい。自担がホワイトな企業で活躍してほしい」「自担が退所してから干される可能性があるというのに、擁護しますか。ファンだからこそ圧力や忖度を許してはダメ」と、憤りをあらわにしている。

「そもそも、SMAP&新しい地図のファンはジャニーズ側の圧力やテレビ局が忖度しているのではないかと、公取委に調査を働きかけるなど、地道な活動をしてきました。今回の報道で、『事実じゃないのに速報で報道するな、って言ってる人がいるけど、3人がテレビに出てないことが報じられてよかった』『民放がニュースで取り上げてると「あなたの局もだろ」と思うけど、ファンじゃない一般の人に知ってもらうためにも、公取委ありがとうと思う』と、ひとまず一歩前進したことにホッとしているようです」(同)

 今後、SMAP時代のように3人の姿が民放のテレビ局で見られる日はやって来るのだろうか。