【エッセイマンガ】統合失調症にかかりました~にゃんside〜【7話・イジョウ】

 サイゾーウーマンにて連載していた、自身の統合失調症の発症から社会復帰までを描いた闘病エッセイマンガ『統合失調症にかかりました』(著:さいこ)。今回、飼い猫の視点から病気を振り返る特別編がスタート。

 猫から見た、人間の“生き辛さ”とは……。

【過去話はこちらから】

第7話『イジョウ』

ー次回8話は7月24日(水)更新予定です。

【前作『統合失調症にかかりました』はこちらから】
自己紹介編
まとめ前編1~9話/まとめ後編10~18話
19話/20話/21話/22話/23話/24話/25話/26話/27話/28話/29話/30話/31話/32話/最終話

※本作品は個人の経験に基づいたものです。統合失調症の症状もあくまでもその一部であり、絶対ではありません。個人差がありますことをご理解ください。

さいこ/@s_______ic
インスタグラムにて、統合失調症にかかった自身の体験マンガを日々投稿。
https://www.instagram.com/s_______ic/

関西ジャニーズJr.・小島健、「折り紙教室」のため仕事を休んだ事実にファン衝撃

 関西ジャニーズJr.のメンバーが週替わりでパーソナリティーを務めるラジオ番組『関西ジャニーズJr.のバリバリサウンド』(FM OH!85.1)。7月16日オンエア分は関西ジャニーズJr.内ユニット、Aぇ!groupの正門良規、末澤誠也、小島健が担当した。

 番組冒頭、末澤が「僕たち“せいちゃんけんちゃん”、解散することになりました!」と突如宣言。どうやら、架空のユニット“せいちゃんけいちゃん”の一員という設定らしく、小島も「“せいちゃんけんちゃん”は解散しても、Aぇ!groupは不滅です!」と続けて宣言。件のユニットは、末澤と小島がメンバーのようだ。

 末澤の悪ノリから始まった番組だが、ゲームコーナーでも再び“暴走”。サイコロを3つ同時に振り、ゾロ目が揃った方が勝ちというゲームが行われ、ルールは1人3回まで。すると、末澤はトップバッターの正門に対し「正門3回もいらんやろ?」「ギター弾けるから」など、無理やりな理由を押し付けて、2回しかやらせないという傍若無人さを発揮。

 また、小島が3回とも揃わず終わったのを見ると「残念でした~!」と茶化し、続けて「小島くんね、この前の仕事ね、“折り紙教室”行ってて来てないんですよ! 仕事飛んでるんですよ!」と、小島が仕事を休んだと暴露する。

 小島は学業の一環として、ボランティアで折り紙を教えるという“折り紙教室”に参加したらしく、正門は「学業優先やからね、しょうがないしょうがない」とフォローしたものの、末澤は「タツノオトシゴだけ(折り紙で)折れる」など、その後も折り紙教室をネタに番組終盤まで執拗にイジり続けたのだった。

 この日の放送を聞いたファンは、“折り紙教室”というワードが頭から離れなかったようで、「一生分の“折り紙教室”聞いてる」「後半は“折り紙教室”ってワードしか頭残ってない!」「折り紙教室が頭から離れない」「折り紙教室行ってるこじけん可愛い」と大反響。

 この日はいつも以上に、末澤の暴走が激しかったが、リスナーの盛り上がりは末澤の悪ノリのおかげもあるだけに、“被害者”の正門と小島にとっては、いささか複雑なところだろう。
(アズマミサト)

関西ジャニーズJr.・小島健、「折り紙教室」のため仕事を休んだ事実にファン衝撃

 関西ジャニーズJr.のメンバーが週替わりでパーソナリティーを務めるラジオ番組『関西ジャニーズJr.のバリバリサウンド』(FM OH!85.1)。7月16日オンエア分は関西ジャニーズJr.内ユニット、Aぇ!groupの正門良規、末澤誠也、小島健が担当した。

 番組冒頭、末澤が「僕たち“せいちゃんけんちゃん”、解散することになりました!」と突如宣言。どうやら、架空のユニット“せいちゃんけいちゃん”の一員という設定らしく、小島も「“せいちゃんけんちゃん”は解散しても、Aぇ!groupは不滅です!」と続けて宣言。件のユニットは、末澤と小島がメンバーのようだ。

 末澤の悪ノリから始まった番組だが、ゲームコーナーでも再び“暴走”。サイコロを3つ同時に振り、ゾロ目が揃った方が勝ちというゲームが行われ、ルールは1人3回まで。すると、末澤はトップバッターの正門に対し「正門3回もいらんやろ?」「ギター弾けるから」など、無理やりな理由を押し付けて、2回しかやらせないという傍若無人さを発揮。

 また、小島が3回とも揃わず終わったのを見ると「残念でした~!」と茶化し、続けて「小島くんね、この前の仕事ね、“折り紙教室”行ってて来てないんですよ! 仕事飛んでるんですよ!」と、小島が仕事を休んだと暴露する。

 小島は学業の一環として、ボランティアで折り紙を教えるという“折り紙教室”に参加したらしく、正門は「学業優先やからね、しょうがないしょうがない」とフォローしたものの、末澤は「タツノオトシゴだけ(折り紙で)折れる」など、その後も折り紙教室をネタに番組終盤まで執拗にイジり続けたのだった。

 この日の放送を聞いたファンは、“折り紙教室”というワードが頭から離れなかったようで、「一生分の“折り紙教室”聞いてる」「後半は“折り紙教室”ってワードしか頭残ってない!」「折り紙教室が頭から離れない」「折り紙教室行ってるこじけん可愛い」と大反響。

 この日はいつも以上に、末澤の暴走が激しかったが、リスナーの盛り上がりは末澤の悪ノリのおかげもあるだけに、“被害者”の正門と小島にとっては、いささか複雑なところだろう。
(アズマミサト)

飲酒運転で2人を死亡させた金持ち娘 逮捕後にSNSを更新して、さらに炎上!

 中国で金持ちの娘が酒に酔ったまま高級車を運転し、2人の死者を出すという事故が起きた。

 7月3日深夜、河南省商丘市の交差点で、信号待ちをしていた車に後ろからマセラティが猛スピードで追突し、車の中にいた3人のうち2人が死亡、1人が大ケガを負う事故が起きた。

 マセラティを運転していたのは23歳の女で、ほかに同乗者が2人おり、事故の直前、焼き肉店でワイン1本と清酒2本を空けていたという。

 その後、女は酔ったまま車を運転し、走行中のほかの車に次々と衝突。それでも運転をやめず、交差点で死亡事故を起こしたのだ。事故後、路上にいた人たちに車を取り囲まれたが、女は降車拒否。それだけでなく、そのまま車を出発させて現場から逃走したという。

 そして、さらにこの事故は、2人を死亡させた飲酒ひき逃げ事故というだけでは済まない展開を見せる。

 女と同乗者は翌朝、地元警察により逮捕されたのだが、取り調べを受けていると思われる時間に、女が中国版Twitter「微博」を更新していたことがわかったのだ 。

 これを見た中国のネット民たちからは、警察の対応に不満が噴出。というのも、女の父親は地元の皮革製造会社の社長で、かなり裕福な生活をしているという。女が事故を起こしたマセラティも父親に買い与えられたものとみられ、女の微博には、豪華な生活をひけらかすような写真が数多くアップされていた。

 同乗していた2人についても、1人は地元スーパーチェーンの社長の息子で、もう1人は国土局(日本の国土交通省に相当) で中間管理職を務める男性の娘だったことも判明している。

 そのため、地元警察が加害者らの父親たちと癒着しており、そのため女は逮捕されたとはいっても、厳しい取り調べを受けるわけでもなく、自由にスマホでネットにアクセスできたのではないかとみられている。

 ここまで大きく報道されたことで、地元警察も事故を穏便に処理するのは難しくなるだろう。

(文=佐久間賢三)

「後輩の愛撫がエロすぎ」「18歳大学生と朝まで……」アラサー女子の“年下セックス”体験

 「男は40歳から!」が口癖のアラサーM子が、ハタチの年下くんと付き合ったと聞いて緊急女子会。開口一番、M子が「年下にハマりそう」と悦の入ったため息をつきながら言うもので、飲み物を頼むことも忘れて詳細を聞きだしました。

 なんでも年下彼は、何度断ってもまったくめげず、「おじさんよりも、俺の方がM子さんを満足させられます!」と白昼堂々口説いてきたのだとか。確かに、M子が今まで付き合った人は皆おじさんで、夜の営みはこちらが満足する前に果ててしまったり、中折れしてしまったりが多かったらしく……。彼の告白に気持ちが揺らいだM子は、思い切って年下彼と付き合うことにしたそうです。「肌はピチピチつるつるで、ビールっ腹とは無縁のいい体。私が何度イっても離してくれなくて、ゴムの減りが早いったらなんの……」年下と付き合ったことがない私は、羨ましすぎて涙目ですよ!

 帰り道、「どこかに年下のイケメンは落ちてないか~!」と心の中で叫びながら探しましたが、もちろんおらず。思わず電車に乗りながら、まんが王国で「年下 彼氏」と検索すると、私の理想をマンガにしてくれたような作品がヒットしたので紹介します。

18歳のバイト男子が「一緒に暮らしたいです」

 『年下くんが朝まで離してくれませんっ!』は、ブライダルの仕事に没頭する29歳のみえこが、なんと18歳の男の子に求婚されるお話。仕事が大好きで、彼氏に振られてからは恋愛に消極的だったみえこですが、友人たちの結婚ラッシュや、母親からのプレッシャー、極め付きは同僚との飲み会で“負け組”とからわかれ、孤独を感じてしまいます。開き直ってやけ酒に走るものの、飲みすぎてフラフラ……。

 そんなとき、真面目なバイトの18歳男子・修司が「みえこさん一緒に帰りましょう」と送ってくれることに。軽々とお姫様抱っこをしたり、気遣ってくれる修司に、不意にときめいてしまうみえこ。酔いも味方して「朝までいて」と甘えると、「いいんですか? 朝まで一緒にいて何もしない自信なんかないですけど」と、まさかのOKサイン――! 弟のように可愛がっていた後輩くんと、一線を越えてしまいます。

 朝、我に返って修司に謝るえみこでしたが、「俺と付き合ってもらえませんか?」「大学卒業したら一緒に暮らしたいです」なんて言われて――!? 自分を一途に想ってくれる年下男子に、私も思わずタジタジです……。

生意気な後輩のエロすぎる愛撫

 また、『後輩君が下着のヒモを咥えたら。解けるまであと…1秒』も、年下彼に翻弄されるとてもHな作品。仕事も恋愛も不調気味のヒロイン・祥子は、彼氏にフラれてやけくそで穿いていたダサい下着を、会社の後輩・佐久間に見られ、からかわれてしまいます。飲みに行ってもからかわれてばかりで、「どうせ私のことなんかこれっぽっちも女としてみてないくせに!」と酔った勢いでまくしたてると、「女としてみてあげましょうか」と熱いキスをされて――。

 「今のキスで濡れた? エッロ……」「下着の上から触っただけでこんなになるんだ」と言葉で責められながら、指では秘部を掻きまわされて……。生意気な後輩の執拗な愛撫に、なす術がありません……! この作品、じっくりと丁寧に愛撫の指の動きが描かれているので、エロさがすごいです。

 今まで年下=子どもっぽいと考えていた私ですが、M子の話やマンガで早々に認識を変えました。年下、すごくイイ……! まんが王国には、ほかにも年下彼との作品がもりだくさん。皆さんもまんが王国で、年下彼の魅力にハマっちゃってくださいね!

まんが王国

※当記事はPRです

【マンガ・ヤリマン引退】お尻がビショビショになるのって、なんでかな?【第62回】

ヤリマン、一児の母になる!

『挿れるモノ拒まず』で話題のマンガ家・ドルショック竹下が綴る、異色の育児コミックエッセイ。

百戦錬磨のテクニックは、ムスメの世話にも応用できる!?

***

電子書籍『ヤリマン引退!』も発売中!

おしりびしょびしょ

 

――最新話は毎週水・木曜日に更新。お楽しみに!


<バックナンバーはこちら>

『ヤリマン引退!』……1-3回まとめ読み


【第41回】だから筋トレできないんです!?
【第42回】なんでもヤリたいお年頃
【第43回】乗りたいのはソッチなんだよ!
【第44回】2歳児とウンコと浅草
【第45回】ママ、やせたかな?
【第46回】2歳児は仏像のどこを見る?
【第47回】10年ぶり、3度目の離婚!
【第48回】ヤリママがBLにハマった結果
【第49回】いちご狩りは危険!?
【第50回】大人をアゴで使う2歳児
【第51回】オブラートに包んだ発言
【第52回】シーツ交換でかくし芸
【第53回】娘が父子を逆ナンパ!?
【第54回】働くママ、2歳児の「理解度」
【第55回】朝のトンデモ失言
【第56回】あかちゃんじゃない!
【第57回】ぬるぬるぞうさん
【第58回】お注射できるかな?
【第59回】産後オナニーにご用心!
【第60回】たんぽ○の綿毛
【第61回】ママのHな画像!

*****

『ヤリマン引退!』は、電子書籍にて第1話からご覧いただけます。電子限定描き下ろしも収録!

★★★各電子書店にてお買い求めいただけます★★★


まんが王国、コミックシーモア、Amazon ほか
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ドルショック竹下(どるしょっく・たけした)

体当たり取材を得意とする、体験マンガ家。2016年に女児を出産。近著に『セックス・ダイエット』(ミリオン出版)、電子書籍『挿れるモノ拒まず~旦那がいてもシてみたいんです~』(大洋図書)。

「僕の焼き方が一番おいしい!」ジャニーさんが自負した、こだわりのステーキの焼き方とは

 NEWS・小山慶一郎がパーソナリティを務めるラジオ『KちゃんNEWS』(文化放送)。7月16日深夜の放送回には加藤シゲアキが登場し、ジャニーズ事務所・ジャニー喜多川社長との思い出について語った。

 番組冒頭では、ジャニー喜多川が7月9日に亡くなったことに触れた小山。加藤が「感謝してもしきれないですよね。僕たちがあるのは社長のおかけですから」と感謝を述べると、「NEWSでお見舞いに行かしてもらって、ジャニーさんの肌に触れたりしてほんとに温かかくて。『もう1回話せたらな~』なんて話していたんですけど。すごく淋しいけど感謝の気持ちしかないので、ゆっくり休んでほしいなっていう思いはあります」と、小山も心情を明かした。

 小山はジャニー氏に「YOU来週もおいでよ」とオーディションで言われたのが初会話だったという。さらにジャニーズJr.時代は、レッスン中に呼び出されたかと思えば「シゲとシンメが一番カッコいいよ!」と言われたらしく、それ以降19年間、小山と加藤はシンメトリー(左右対称で踊るコンビのこと)だと明かしていた。

 また、ジャニー氏の家に行った際は、冷凍庫にステーキのストックがたくさんあり「ステーキ食べるよね?」と言って自ら焼いてくれることが多かったのだそう。特にジャニー氏は肉の焼き方にこだわりがあるようで、「僕の焼き方が一番おいしい!」と言って「ハワイとか行っても、連れてってくれても、自分で焼いてたよね」(加藤)「ハワイ行ってもスーパー行って肉を買ってきて焼くの! でね、味付けは“バター”。あと醤油をちょっと。一番おいしい!」と、どこに行ってもジャニーズJr.たちのためにおいしい食事を作ってくれていたと懐かしそうに語っていた。

 そして、NEWSのデビューシングル「NEWSニッポン」については「NEWSっていう字はジャニーさんが書いたんだもんね。いっぱい習字でNEWSって書いてくれてたもんね」(加藤)と告白。CDジャケットと歌詞カードには「NEWS」という文字が書かれているのだが、これがジャニー氏の直筆なんだとか。

 さらに、同番組は当初『NEWSのParty Time』という名前だったのだが、ラジオを聞いているというジャニー氏から「(ラジオの)タイトルがダサい」と電話がかかってきて「(タイトルは)決めてる! 『KちゃんNEWS』!」と言われ、実は同番組の名付け親もジャニー氏であることを小山は明かしてたのだった。

 最後に小山は、「何よりNEWSっていうグループをさ、今もこうやってやらせてもらえてるのって、もうなんか夢を追わせてもらってるじゃん。ステージに立たせてもらって、あんな華やかな世界を見させてもらって。普通の男の子だった俺とシゲがさ、今こうやって夢を追わせてもらって……。しかも、大切なファンのみなさんに出会わせてくれたっていう。ほんとにこれはもう一生感謝の気持ちは持ち続けるんだけど。何よりもほんとにジャニーさんね、休みなくずっと走ってきたと思うんでね、ゆっくりと休んでもらいたいと思います」とコメントすると、「本当にジャニーさんありがとうございました」と2人で感謝を述べていた。

 表舞台には出てこなかったが、タレントもファンからも愛されていたジャニー氏。これからも、ジャニー氏のエピソードはいろんなところで語り継いでいってほしいものだ。
(華山いの)

「民主主義の下で同じ事例は見たことない」――文化服装学院・服飾史の専門家が「ViVi」×自民党に警鐘

 ファッション誌「ViVi」(講談社)が自民党の“宣伝”をしたとして、先月ネット上で大きな波紋を呼んだ。同誌公認のインフルエンサーである“ViVigirl”たちが、「ハッピーに生きていける社会にしたい!」「自分らしくいられる世界にしたい」などと“理想の未来”を語り、記事の最後には、「#自民党2019」「#メッセージTシャツプレゼント」のハッシュタグとともに、「どんな世の中にしたいか」という自身の思いをSNSに投稿するよう促し、抽選で“ViVigirl”がデザインしたTシャツがプレゼントされる、との内容が記載されていた。

 このコラボPR記事が出回ると、ネット上では「政治の知識がまだ浅い子に向けて広告を出すのが気持ち悪い」「『ViVi』はファッション誌じゃなくて自民党の“広報誌”に成り下がった」と厳しい声が続出。ファッションが政治的なメッセージを発信することは珍しくないが、それは“反体制的”な意見であることが多い。例えば、クリスチャン・ディオールの2017年春夏コレクションでは、「We Should All Be Feminists(男も女もみんなフェミニストでなきゃ)」というメッセージが書かれたTシャツが登場し、ファッションで「男女平等」を訴えている。

 これまでのファッションと政治の関わり方とは“真逆”の流れともいえる「ViVi」騒動。これは、ファッションの歴史の中でどのような意味を持つのだろうか。文化服装学院専任講師で、近現代西洋服飾史・ファッション文化論を専門とする、朝日真氏に話を聞いた。

ファッションは常に“反体制”の象徴だった

――「ViVi」のPR広告の件について、いつどこで知りましたか。

朝日真氏(以下、朝日) 「朝日新聞」の記事でした。最初に抱いたのは、「なぜ講談社? なぜ『ViVi』だけ?」という疑問でしたね。政治に少しでも興味のあるファッション業界人は、総じてネガティブなイメージを持っているようで、「愉快な話ではないよね」「気味が悪い」と言っています。

――政権与党が特定のファッション雑誌を使いPRを行うといった、「ViVi」のような例は過去にもありましたか?

朝日 私が知る限りではないですね。政権与党がファッションに“擦り寄る”なんて、初めて聞いた気がします。歴史を振り返ると、ファッションは常に、“反体制”の象徴としてありました。一番最初の事例が、1960年代後半、ベトナム戦争下にアメリカで起こった「反戦運動」です。このときは、純粋な反戦の意思表示が大きなムーブメントとなり、ピースマークのTシャツなどファッションも“ヒッピームーブメント”につながっていきました。

――ヒッピームーブメントとは、どのようなものだったのでしょうか。

朝日 一般社会人が着るスーツではなくジーパンをはいたり、襟のあるシャツではなくTシャツを着たり、いわゆる“体制”への反発から、新しい若者のファッションが生まれました。体制側の保守的な格好にアンチテーゼを示しめすためだけでなく、“仲間意識”を高めるために、若者の間で自然発生的に共通のアイテムを持つようになったのではないでしょうか。最近でも、2014年に香港で起きた民主化要求デモ「雨傘革命」や、18年にフランスで起きた「イエローベスト運動」も、やはり共通アイテムを効果的に使って運動を推し進めました。

――ヒッピー以外にも、反体制的な動きがムーブメントにつながった例はありますか。

朝日 イギリスでは70年代に、経済状況の悪化から大学生の就職難など、保守政権に対する批判が相次ぎ、そうした怒りから“パンクムーブメント”が生まれました。ヒッピームーブメントとの違いは、それにデザイナーなどファッションのプロが目をつけたことです。マルコム・マクラーレンとヴィヴィアン・ウエストウッドは、パンクムーブメントをファッションの手法としてうまく利用したのです。

――反体制的なことが大衆に受け入れられた、ということでしょうか。

朝日 そもそも“おしゃれ”というのは、“反体制”的なんですよ。大きな権力に対するアンチは、カッコよく見えますよね。だからこそ、マルコム・マクラーレンとヴィヴィアン・ウエストウッドは、意図的にビジネスとして仕掛けたのだと思います。

 今年6月に発表されたGUCCIの2020年リゾートコレクションが掲げたテーマは、人工中絶を制限する法制度に反対を示す「My Body My Choice(私の体、私の選択)」で、これはローマン・カトリックという体制への批判です。このように、「体制に反抗することがおしゃれ・カッコいい」というファッションの歴史的な前提を踏まえると、「ViVi」と自民党のしたことは、全然おしゃれじゃない。ファッションらしくないわけです。

――世界的に見て、「体制がファッションを取り込む」ような出来事はありましたか。

朝日 アドルフ・ヒトラーの「ナチス」は、ファッションをプロパガンダに使いましたね。ベニート・ムッソリーニの「ファシスト党」もそう。もっと言えば、ナポレオンもそうです。彼らは“カッコいい軍服”をデザインさせて、軍隊に若者を引き込む手法を用いていました。そうしたファシズム的な、絶対的権力下には、ファッションのプロパガンダ利用がありました。しかし、日本のような民主主義の下では、同じような事例を見たことがありません。もしかしたら、自民党の「メッセージTシャツ」は、党を支持する人たちが着る“ユニフォーム”を意図していたのかもしれませんね。

――日本では、「反体制としてのファッション」が生まれにくいような気がします。

朝日 新しいファッションは若者から生まれますが、日本の若者は諸外国に比べると、政治に対する興味関心が薄い気がします。それが、反体制とファッションが結びつかない理由のひとつかもしれません。

――日本は政治とファッションの関わりが薄いのでしょうか。

朝日 60年代のヒッピームーブメントの時代、日本人も「ベトナム反戦運動」や「フォークゲリラ」に参加し、70年代には日米安保により「学生運動」が起こりました。でも、80年代以降の日本の若者は、体制に逆らわなくなった。2015年に安全保障関連法案に反対する大規模デモが行われましたが、あれが久しぶりだったのではないでしょうか。日本のファッションは基本的に、政治とはあまり関係ない場所で流行が生まれてきたと思うのですが、しかし、影響はされているでしょうね。

――どういった影響が見られますか。

朝日 日本のファッションは60年代~90年代まで、「ヒッピー」とか「コギャル」とか、流行がわかりやすくはっきりしていたんです。でも、2000年代以降って何がはやったかカテゴライズするのが難しくて、10年代になると、流行なんだか流行じゃないんだか、わかりにくいファッションが多くなってしまいました。そんな時代だからこそ「ViVi」の広告が掲載できたとも言えるでしょう。ファッションが好きでこだわりのある人から見れば、これはおしゃれじゃないですから。今までの歴史では、あり得ないことです。

 しかし裏を返せば、これは日本の若者のファッションに対する意識がレベルアップしたということでもあります。「流行の服を着てないと不安」とか、「みんなと同じ横並びという安心感」から脱却したんですよね。

――このPRは、成功したといえるのでしょうか。

朝日 これだけ話題になれば、炎上商法的には成功したんじゃないでしょうか。それに、さほど政治に興味のない人にとっては、印象に残ったという意味で、自民党にプラスに働いているようにも思います。この記事に嫌悪感を抱いた人は、そもそも政治に関心を持っている人でしょうし。ただ、今までの価値観から見ると、“ダサい”ですけどね。

――ファッションと政治は、どのような距離感が最適だと思われますか。

朝日 政治とファッションがつながること自体は、悪いことではないと思います。政治に興味のない人も、ファッションによって興味を持つ入り口になるから。でも今回の件に、「ViVi」読者に対して「政治の興味を持ってほしい」という意図があったとするなら、自民党だけじゃなくほかの政党の話題も取り上げる誌面を作るべきですね。現状だと、“偏り”がありますから。

――こうした現状がいきすぎて、ファッションが体制に取り込まれる可能性はあるのでしょうか。

朝日 それはないと思います。ファッションは、“アンチ”じゃないとファッションじゃない。おしゃれじゃないと、ファッションにはならないです。今も昔も、そこは絶対に揺るぎません。
(番田アミ)

■朝日真(あさひ・しん)
文化服装学院専任教授、専門は西洋服飾史、ファッション文化論。1988年、早稲田大学卒業後、文化服装学院服飾研究科にて学ぶ。『もっとも影響力を持つ50人ファッションデザイナー』(グラフィック社)共同監修。NHK『テレビでフランス語』(NHK出版)テキスト「あなたの知らないファッション史」連載。NHK『美の壺』他テレビ出演。

「民主主義の下で同じ事例は見たことない」――文化服装学院・服飾史の専門家が「ViVi」×自民党に警鐘

 ファッション誌「ViVi」(講談社)が自民党の“宣伝”をしたとして、先月ネット上で大きな波紋を呼んだ。同誌公認のインフルエンサーである“ViVigirl”たちが、「ハッピーに生きていける社会にしたい!」「自分らしくいられる世界にしたい」などと“理想の未来”を語り、記事の最後には、「#自民党2019」「#メッセージTシャツプレゼント」のハッシュタグとともに、「どんな世の中にしたいか」という自身の思いをSNSに投稿するよう促し、抽選で“ViVigirl”がデザインしたTシャツがプレゼントされる、との内容が記載されていた。

 このコラボPR記事が出回ると、ネット上では「政治の知識がまだ浅い子に向けて広告を出すのが気持ち悪い」「『ViVi』はファッション誌じゃなくて自民党の“広報誌”に成り下がった」と厳しい声が続出。ファッションが政治的なメッセージを発信することは珍しくないが、それは“反体制的”な意見であることが多い。例えば、クリスチャン・ディオールの2017年春夏コレクションでは、「We Should All Be Feminists(男も女もみんなフェミニストでなきゃ)」というメッセージが書かれたTシャツが登場し、ファッションで「男女平等」を訴えている。

 これまでのファッションと政治の関わり方とは“真逆”の流れともいえる「ViVi」騒動。これは、ファッションの歴史の中でどのような意味を持つのだろうか。文化服装学院専任講師で、近現代西洋服飾史・ファッション文化論を専門とする、朝日真氏に話を聞いた。

ファッションは常に“反体制”の象徴だった

――「ViVi」のPR広告の件について、いつどこで知りましたか。

朝日真氏(以下、朝日) 「朝日新聞」の記事でした。最初に抱いたのは、「なぜ講談社? なぜ『ViVi』だけ?」という疑問でしたね。政治に少しでも興味のあるファッション業界人は、総じてネガティブなイメージを持っているようで、「愉快な話ではないよね」「気味が悪い」と言っています。

――政権与党が特定のファッション雑誌を使いPRを行うといった、「ViVi」のような例は過去にもありましたか?

朝日 私が知る限りではないですね。政権与党がファッションに“擦り寄る”なんて、初めて聞いた気がします。歴史を振り返ると、ファッションは常に、“反体制”の象徴としてありました。一番最初の事例が、1960年代後半、ベトナム戦争下にアメリカで起こった「反戦運動」です。このときは、純粋な反戦の意思表示が大きなムーブメントとなり、ピースマークのTシャツなどファッションも“ヒッピームーブメント”につながっていきました。

――ヒッピームーブメントとは、どのようなものだったのでしょうか。

朝日 一般社会人が着るスーツではなくジーパンをはいたり、襟のあるシャツではなくTシャツを着たり、いわゆる“体制”への反発から、新しい若者のファッションが生まれました。体制側の保守的な格好にアンチテーゼを示しめすためだけでなく、“仲間意識”を高めるために、若者の間で自然発生的に共通のアイテムを持つようになったのではないでしょうか。最近でも、2014年に香港で起きた民主化要求デモ「雨傘革命」や、18年にフランスで起きた「イエローベスト運動」も、やはり共通アイテムを効果的に使って運動を推し進めました。

――ヒッピー以外にも、反体制的な動きがムーブメントにつながった例はありますか。

朝日 イギリスでは70年代に、経済状況の悪化から大学生の就職難など、保守政権に対する批判が相次ぎ、そうした怒りから“パンクムーブメント”が生まれました。ヒッピームーブメントとの違いは、それにデザイナーなどファッションのプロが目をつけたことです。マルコム・マクラーレンとヴィヴィアン・ウエストウッドは、パンクムーブメントをファッションの手法としてうまく利用したのです。

――反体制的なことが大衆に受け入れられた、ということでしょうか。

朝日 そもそも“おしゃれ”というのは、“反体制”的なんですよ。大きな権力に対するアンチは、カッコよく見えますよね。だからこそ、マルコム・マクラーレンとヴィヴィアン・ウエストウッドは、意図的にビジネスとして仕掛けたのだと思います。

 今年6月に発表されたGUCCIの2020年リゾートコレクションが掲げたテーマは、人工中絶を制限する法制度に反対を示す「My Body My Choice(私の体、私の選択)」で、これはローマン・カトリックという体制への批判です。このように、「体制に反抗することがおしゃれ・カッコいい」というファッションの歴史的な前提を踏まえると、「ViVi」と自民党のしたことは、全然おしゃれじゃない。ファッションらしくないわけです。

――世界的に見て、「体制がファッションを取り込む」ような出来事はありましたか。

朝日 アドルフ・ヒトラーの「ナチス」は、ファッションをプロパガンダに使いましたね。ベニート・ムッソリーニの「ファシスト党」もそう。もっと言えば、ナポレオンもそうです。彼らは“カッコいい軍服”をデザインさせて、軍隊に若者を引き込む手法を用いていました。そうしたファシズム的な、絶対的権力下には、ファッションのプロパガンダ利用がありました。しかし、日本のような民主主義の下では、同じような事例を見たことがありません。もしかしたら、自民党の「メッセージTシャツ」は、党を支持する人たちが着る“ユニフォーム”を意図していたのかもしれませんね。

――日本では、「反体制としてのファッション」が生まれにくいような気がします。

朝日 新しいファッションは若者から生まれますが、日本の若者は諸外国に比べると、政治に対する興味関心が薄い気がします。それが、反体制とファッションが結びつかない理由のひとつかもしれません。

――日本は政治とファッションの関わりが薄いのでしょうか。

朝日 60年代のヒッピームーブメントの時代、日本人も「ベトナム反戦運動」や「フォークゲリラ」に参加し、70年代には日米安保により「学生運動」が起こりました。でも、80年代以降の日本の若者は、体制に逆らわなくなった。2015年に安全保障関連法案に反対する大規模デモが行われましたが、あれが久しぶりだったのではないでしょうか。日本のファッションは基本的に、政治とはあまり関係ない場所で流行が生まれてきたと思うのですが、しかし、影響はされているでしょうね。

――どういった影響が見られますか。

朝日 日本のファッションは60年代~90年代まで、「ヒッピー」とか「コギャル」とか、流行がわかりやすくはっきりしていたんです。でも、2000年代以降って何がはやったかカテゴライズするのが難しくて、10年代になると、流行なんだか流行じゃないんだか、わかりにくいファッションが多くなってしまいました。そんな時代だからこそ「ViVi」の広告が掲載できたとも言えるでしょう。ファッションが好きでこだわりのある人から見れば、これはおしゃれじゃないですから。今までの歴史では、あり得ないことです。

 しかし裏を返せば、これは日本の若者のファッションに対する意識がレベルアップしたということでもあります。「流行の服を着てないと不安」とか、「みんなと同じ横並びという安心感」から脱却したんですよね。

――このPRは、成功したといえるのでしょうか。

朝日 これだけ話題になれば、炎上商法的には成功したんじゃないでしょうか。それに、さほど政治に興味のない人にとっては、印象に残ったという意味で、自民党にプラスに働いているようにも思います。この記事に嫌悪感を抱いた人は、そもそも政治に関心を持っている人でしょうし。ただ、今までの価値観から見ると、“ダサい”ですけどね。

――ファッションと政治は、どのような距離感が最適だと思われますか。

朝日 政治とファッションがつながること自体は、悪いことではないと思います。政治に興味のない人も、ファッションによって興味を持つ入り口になるから。でも今回の件に、「ViVi」読者に対して「政治の興味を持ってほしい」という意図があったとするなら、自民党だけじゃなくほかの政党の話題も取り上げる誌面を作るべきですね。現状だと、“偏り”がありますから。

――こうした現状がいきすぎて、ファッションが体制に取り込まれる可能性はあるのでしょうか。

朝日 それはないと思います。ファッションは、“アンチ”じゃないとファッションじゃない。おしゃれじゃないと、ファッションにはならないです。今も昔も、そこは絶対に揺るぎません。
(番田アミ)

■朝日真(あさひ・しん)
文化服装学院専任教授、専門は西洋服飾史、ファッション文化論。1988年、早稲田大学卒業後、文化服装学院服飾研究科にて学ぶ。『もっとも影響力を持つ50人ファッションデザイナー』(グラフィック社)共同監修。NHK『テレビでフランス語』(NHK出版)テキスト「あなたの知らないファッション史」連載。NHK『美の壺』他テレビ出演。

関西ジャニーズJr.なにわ男子、吉本芸人に「めっちゃダサいで!」と痛烈批判されたメンバーとは

 関西ジャニーズJr.のメンバーが出演し、毎回さまざまなテーマでトークを展開するバラエティー番組『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)。7月14日は、前回に引き続き、関西ジャニーズJr.内ユニット・なにわ男子が出演し、ゲストにはお笑いコンビのアインシュタインを迎えて放送された。

 今回は、あるシチュエーションに合ったベストな一言を、なにわ男子とアインシュタインがそれぞれ考え、誰の回答かは伏せて会場のファンの拍手の数で誰が一番“イケメンな回答”かを競う企画が行われた。まず最初のお題は「大親友が海外へ転校することに。別れの時にかけてあげる言葉は?」というもので、一番会場の拍手が多かったのは「何かあれば連絡してこい。俺はお前のこと絶対忘れへんから」という、なにわ男子の“ビジュアル担当”道枝駿佑によるイケメン回答だった。

 一方、一番失笑を呼んだのは予想通りにアインシュタイン・稲田直樹の回答だったものの、稲田の回答と同じくらいの注目を集めたのが、藤原丈一郎の回答。実際に藤原が自分の回答である「そろそろ時間だな、フライアウェイ!」というセリフを言ってみせるとファンは沸いたものの、アインシュタイン・河井ゆずるから「よう考えて! めっちゃダサいで!」と痛烈に批判されてしまった。

 続く2問目は「初めて食べる彼女の手料理。味がイマイチだったが何と感想を伝える?」というお題で、まず発表されたのが「ん? あぁ~おっ!? 才能見~つけた!」という回答。これには会場から「うわぁ~」と悲鳴が上がり、長尾謙杜も「ちょっと気持ち悪いですね……」と思わずポツリ。回答主が藤原だと判明すると、河井は「君、あれやな! お笑い担当やな!」と藤原にお墨付きを与えたのだった。

 ちなみに、2問目のお題で一番拍手が多かったのは「お前ホンマはうまいのに、俺に教えて欲しいからって味イマイチにしたやろ? しゃーないな教えたるわ。おいで」という回答で、こちらも“ビジュアル担当”の高橋恭平によるもの。

 ビジュアル担当がイケメン回答を出し、藤原はお笑い担当として笑いを取り、それぞれが役割を果たした今回の放送。ファンからは「藤原くんはいじられて伸びるタイプなのでどんどんいじってあげてください」「2問続けて、すごい回答(笑)」と藤原の健闘を称える声が多く寄せられた。デビュー前にもかかわらず、メンバーの役割分担がすでに明確ななにわ男子。バラエティー番組での活躍は心配なさそう?
(アズマミサト)