重ね置きは絶対NG、収納ケースもコレはダメ! 散らかるだけの「小物整理」アウト事例

 20代の捨てられない思い出、過去の恋愛、三日坊主のアイテム、蓄積された趣味のコレクション、不安の数だけ溜まるストック商品……。収納ライター・ito makiが、30代・女性のひとり暮らしにありがちな、モノと煩悩に支配された“汚部屋”を一掃。ゴミという名の過去を捨て、心ごと汚れを洗い流し、願いが叶う“悟り部屋”に変えていきます!

【煩悩004-06】魔の巣窟、カラーボックスに全ブッコミ(Kさん・37歳)

 今週は、Kさん宅のリビングから「小物の整理法」をご紹介! ここから小物整理のNGケースを解説していきます。そして最後は、全6回の片付けで完成したキッチン〜リビング全体をビフォー・アフターの様子をお届け。部屋の中から雑多感が消えると、どんな気持ちになるのかバーチャル体験してみてください。

 生活雑貨をぎっしり入った、リビングのカラーボックスです。好きなアーティストを特集した雑誌(2006年)をはじめ、コンタクトレンズやコスメ、アクセサリー、謎の小物、薬などがぶっ込んであります。ここに何が埋もれているのか、本人さえ把握できない状態です。

面倒くさいは一瞬! 小物を「ぜんぶ出し」て、分別整理!

 カラーボックス(場所別)を片付ける時は、「ぜんぶ出し」が基本です。収納ボックスの底には、チリゴミが埋もれているので敷物の上で作業をしてください。全てのモノを出したら、グループ別に分けていきます。処分に迷わないモノは、分類しながらゴミ箱へ。グループに分けてからは、その山から必要・不要と分けていきます。多くの小物は、壊れていないため「いつか使うかも!」と思いがちですが、存在を忘れていた時点でアウトです!

 深い収納ボックスから、埋もれていた小物を救出し必要なモノだけグループ別に収めました。

 書類(グループ1)、ガジェット類(グループ2)、トラベル用グッズ(グループ3)、思い出の小物(グループ4)といった内容です。ボックスの中も、透明の袋や空き箱を使って細かく分類し「タテ置き」で収めます。この一手間で、使う時の便利さが増し、あらゆるムダを阻止できます。深さのある収納ボックス(茶)が2つありますが、小物収納には適していません。小物は「重ね置き」するほど、迷子になります。深さのある収納ボックスなら、衣類やタオルなどの布モノがオススメです。

 では、元の写真(Before)に戻って、片付け後と比べてみましょう。

[Before]「重ね置き」で、モノの住所が不定だった頃

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[After]よく使うモノに「住所」を定めた今

 カラーボックスに余裕が生まれて、視覚的にもスッキリしました。本来、引き出しや扉のない棚は、モノを詰め込まないのがポイントです。ディスプレイを楽しみながら、7割収納を目指すと美しくなります。ちなみに、カラーボックス用の収納箱を購入すると、出費がかさみます。文房具や薬、ポケットテッシュなど頻繁に出し入れする小物は、引き出し付きの家具へ移動しました。

[Before]古くなった天板のシミが汚い……。

↓↓↓↓
[After]100均のランチマットで、劇的イメチェン

 古くなったカラーボックスも、100均のランチマットを置くだけで生まれ変わりました。カラーボックスの天板はモノを置きやすい高さのため、散らかりやすい危険ゾーンです。生活感を排除したいなら、モノを置かないよう注意しましょう。花を飾るなども◎です。ちょっとした自分ルールを作ることで、スッキリライフをキープできます。

 カラーボックスの小物整理を終えて、キッチン&リビングが一掃できました! 動画撮影による、ビフォーアフターをご覧ください!

 
 
 
 
 
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・ 毎週月曜更新 #サイゾーウーマン ・ #片付けビフォーアフター 片付け前の動画です #before

整理収納アドバイザー|伊藤まき|ito maki|東京さん(@maki_organize)がシェアした投稿 -

 会社から帰って来ても、部屋がゴチャゴチャしていると「仕事が残っている」錯覚に襲われます。例え「気にならない」と自称する人も、ホテルのほうがリラックスできるはずです。しかも、モノの山を放置するほど、掃除の量も増えます。毎日の疲れが取れないと感じたら、散らかる汚部屋が原因かも……。

 ゴチャつく部屋から、色の氾濫、モノの影、出しっぱなしが消えました。モノの凸凹を排除し、面・角・色のバランスを整えるとご覧の通り! Kさんの目標だった「シンプルな部屋」はもちろん、「暮らしを楽にする」ことも叶います。仕事と介護に追われるKさんには、家事の負担を軽くすることも狙いのひとつでした。空間から雑多感が消えるだけで、思考もスッキリします。

 「これからは、あるモノを使い切って貯蓄に回したいと思います」とKさん。今あるモノのストックを減らしながら、よりシンプルな暮らしを目指すそうです。次回からは、昭和の思い出が詰まった押入れを片付けます!

――次週は、7月8日(月)に更新!

<プロフィール>
伊藤まき(ito maki)
収納ライター・兼・整理収納アドバイザー1級。おがくず工場に生まれ、ホテル清掃員、国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出など“家事の土台”を極めた生活を経て、出版社入社ののち独立、現在に至る。モノを手放すほど「幸運」が舞い込むジンクスを何度も体感! 貧乏神と決別した実体験をもって、整理収納の威力をお伝えします。
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雑誌屋やジャーナリストなど、きれいごとではできない!吉本の芸人と反社との関係を示す“証拠”はまだまだ出てくる!?

今週の注目記事・第1位「まだまだ出てくる吉本興業の『闇芸人』稲川会幹部の誕生会で『闇営業』」(『フライデー』7/12号)「『宮迫博之」だけではない『闇営業』の『闇の奥』」(『週刊新潮』7/4号)

同・第2位「『覚せい剤常習犯』を再釈放した『女裁判官』のご存念」(『週刊新潮』7/4号)「前科14犯神奈川逃走犯の『人生の半分は刑務所』」(『週刊文春』7/4号)

同・第3位「新潟地震発生もホステスと飲み続けた防災担当副大臣」(『週刊文春』7/4号)

同・第4位「『こんな事務所は辞めたらいい』ジャニー喜多川緊急搬送」(『週刊文春』7/4号)「人気グループメンバーが見た『厳戒の病室』」(『週刊新潮』7/4号)

同・第5位「『軽減税率めんどくせえ』麻生の『消費増税』大暴走」(『週刊文春』7/4号)

同・第6位「残念なリベラルの処方箋」(『ニューズウイーク日本版』7/2号)

同・第7位「トランプが『日米同盟破棄』したら、日本は『繁栄』か『沈没』か」(『週刊ポスト』7/12号)

同・第8位「首都圏のマンションが売れない」(『週刊現代』7/6号)

同・第9位「どうしても本音を隠せなかった『秋篠宮殿下』の親子断絶」(『週刊新潮』7/4号)「『秋篠宮家』研究/『小室さんの件は父とは話しません』眞子さま父への絶望」(『週刊文春』7/4号)

同・第10位「八村塁を変えた富山の人々」(『週刊文春』7/4号)

同・第11位「年金暮らしの人のための自己破産と生活保護の基礎知識」(『週刊現代』7/6号)

同・第12位「貴景勝の母でございます」(『週刊ポスト』7/12号)

同・第13位「『水素ガス吸引』で万病退治・若返りは本当か」(『週刊新潮』7/4号)

同・第14位「大阪拳銃強奪犯は1年前障害者襲撃未遂を起こしていた」(『週刊文春』7/4号)

同・第15位「各局女子アナ『人気とオッパイ』の相関関係」(『週刊ポスト』7/12号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 早速いこう。ポストの巨乳と女子アナについて。

 ベテランテレビマンはこういう。

「“巨乳アナは人気が出ない”とこれまではテレビ界で言われてきた。そもそも、女子アナという存在が確立されたのが80年代の初めくらい。その頃はとにかく知性やアナウンス技術が重視されていて、胸が目立つようなセクシーさを出そうものなら、女性視聴者から嫌われると考えられていた」

 2014年にフリーに転身した元TBSの田中みな実アナ(32)も、雑誌ananのインタビューにこう答えている。

「局アナ時代はぶりっ子というイメージがあったから、胸まで強調されてしまったらアナウンサーとしての清潔感が保てないと思っていました。(中略)とにかく胸を小さく見せたくて、3年間ぐらいサラシを巻いて胸を潰していたんです」

 だが最近は、小川彩佳アナ、三谷紬アナ、杉浦友紀アナ、桑子真帆アナ、宇賀なつみアナといった巨乳アナたちが、各局の看板番組を背負い、胸元を強調した衣装で画面に登場するようになったという。

「一歩引いてニコニコ笑っているのではなく、バラエティでは芸人のフリに即座に切り返し、報道では自分の考えをハッキリ述べるなど、アナウンサーとしての度量や技術が評価されるようになった。

 共通するのは、男性に媚びない姿勢。彼女たちからは“胸が大きいことは悪いことじゃない”“これが私のスタイル”といった自立した強さを感じます。そういった女子アナたちは、ふくらみを強調する服を着ようが関係ない時代になった」(ベテランテレビマン)

 そう、大きいことはいいことなのだ。

 拳銃強奪犯の飯森裕次郎容疑者(33)は、事件の1年前にも、都内の障碍者が通う就労支援施設で、同じ講座の30代の男性をつけ回す「襲撃未遂」を起こしていたと文春が報じている。

 この男性は身の危険を感じ、施設に駆け込み、信頼できるスタッフに飯森の付きまといを報告した。

 スタッフたちが飯森に話を聞いたところ、飯森が刃物を所持していたことがわかったというのである。警察官を襲って拳銃を奪ったのと同じで、このケースでも「動機」がハッキリしない。そこが不気味である。

 新潮は、水素ガス吸引で万病退治、若返りができるという特集を組んでいる。何でも、歌舞伎役者の坂東玉三郎が使っていて、人工透析をしなければという人が、半年ほど水素を吸引したところ、普通の生活に戻れるぐらいまで回復したというのだ。

 玉三郎も、一日1~2時間水素を吸って、水素サプリも飲んでいるが、疲れが取れて眠れるようになったというのである。この吸引器、1台350万円もする。

 それ以前に、水素ガスを吸うことで本当に万病が治るのか? 悪い活性酸素を狙い撃ちしてくれる、認知機能が向上したなど、効果を声高に挙げるのもいれば、「エビデンスがない」と切って捨てる教授もいる。

 私も懐疑派だが、3万円台のポータブル吸引器もあるそうだから、気になる人はこちらでも買ってみたら。

 お次はポストのグラビアだ。関取・貴景勝の美人すぎる母を撮り下ろししている。私はこういう企画が好きだ。いいところに目をつけた。

 彼女の出ているページの右は、志村けんが大絶賛している高嶋香帆というタレントの下着姿である。

 彼女も着物を脱ぎ棄てて、下着になってくれたら、ポストは完売したかもしれない。

 失礼になるかもしれないが、彼女、とても素人さんとは思えないほど、雰囲気がある。

 出会いのきっかけは、知人の紹介による「お見合い」だそうだ。

 彼女は、インタビューでこう話している。

「土俵で死闘を繰り広げる力士のイメージと母親のギャップがあるだけです。若い頃はもっと地味だったかな。少しふっくらしてショートカットだったので、年上に見られていました(笑い)」

 こんな女性と四畳半で酒でも呑んだら最高だろうね。ポスト、でかした。

 現代の巻頭特集は「年金は夫65歳から、妻は70歳からもらうのが正しい」というものだが、私はスルーする。だが気になったのは、「年金暮らしのひとのための自己破産と生活保護の基礎知識」である。

 いざとなれば、生活保護だと思い定めているが、正直なところ、その手続きがわからない。現代によれば、自己破産は、地方裁判所に申し立てればいいそうだ。

 自己破産しても、年金は差し押さえられることはなく、現金の所持も99万円までなら許されるという。

 消費者金融や銀行からの借金なら、弁護士費用1~2万円ほどで済むそうだ。意外に知らないのが、生活保護をもらっても、年金はもらえるということ。

 最低生活費というのが住んでいる場所で決まっている。東京23区なら、70代単身者の場合は月13万円だという。

 生活保護の金額は、この最低生活費から収入を引いた金額になる。年金を月に6万円もらっているなら、差額の7万円を受給できる。

 医療費は全額支給、アパートに住む場合は住宅扶助、介護を受ける時は介護扶助がもらえる。自己破産と生活保護のどちらを先にやればいいのか? 先に生活保護の相談に行くのが正解だという。皆さん、どうしますか?

 ところで、バスケットの最高峰、NBAのドラフト会議で、ついに日本人が1巡目、全体の中で9位に指名された。

 八村塁(21)、西アフリカのペナン人と日本人とのハーフ。彼は中学時代、野球と陸上をやっていた。新潮によれば、彼を変えたのは両親の離婚だったという。

 母親の麻紀子は、別れた後も普通に父親と会っていたし、女手一つで育てたというわけではないと語っている。

 だが、恩師の富山市立奥田中学バスケットボール部コーチの坂本穣治は、「あいつが苦しんできたのを見てるから」と言葉を詰まらせた。

 さらに、富山という地方の街で、ハーフの子どもがどう見られたか、想像に難くない。

 だが、八村は、「日本人であることを強調する一方、黒人とのハーフであることにも誇りを持っている」(坂本)という。

 さらに坂本は、「彼がすごいのは、そうした偏見の中でグレてしまうのではなく、ペナン人の父、日本人である母の血の両方に感謝しよう、と素直に思えたことだと思います」

 やがて、八村はNBAに入ると豪語するようになる。そしてついに夢を実現するのだ。

 大坂なおみ、サニブラウンなど、ハーフの日本人たちの活躍が目立つ。これこそが真のグローバリゼーションなのだろう。楽しみである。

 さて、秋篠宮の会見での発言が話題になっている。ポーランドとフィンランドへの公式訪問を前に、6月21日、秋篠宮夫妻が長女・眞子さんの結婚問題について聞かれ、

「娘の結婚の見通しですが、私は娘から話を聞いておりませんので、わかりません」

 と答えたのだ。紀子さんも「同様でございます」というだけだった。

 紀子さんは5月に、眞子さんと2人だけで京都・大聖寺の茶会に参加しているため、もう少し踏み込んだ答えがあるのではないかと、期待していた皇室記者たちをガッカリさせたのである。

 週刊誌はこれをどう伝えたか。

「眞子さまと小室さんの結婚に関しては、状況は膠着状態です。今は解決を急ぐタイミングではないとお考えなのだと思います」(秋篠宮に近い関係者=女性自身)

「秋篠宮ご夫妻が下した小室圭さんとの『決別』」(週刊女性)

「“現状のままでは納采の儀は行えない”と明言されました。今回のご発言は、国民に向けて“あれから一歩も進んでいない、厳しい対応のままです”ということをお伝えになられたかったのだと思います。(中略)会見ではずいぶんおやせになられた印象でしたが、秋篠宮さまの苦しい胸の内が垣間見えました」(秋篠宮家を知る関係者=女性セブン)

 やや見方は違うが、眞子&圭問題がいい方向には進んでいないと見ているようである。

 文春、新潮はどうか。秋篠宮家研究を始めた文春は、今回の発言は、美智子さんが体調の問題もあって“不在”だったため、「今回の『聞いていない』発言は美智子様の “ご不在”ゆえに率直に吐露された『限りなく本心に近いもの』」だと、秋篠宮家関係者はいっている。

 昨年の誕生日会見での発言は、小室家の借金問題は迅速に解決すべしという美智子さんの考えに忖度して発言したもので、秋篠宮にとっては「内心忸怩たる想いがあったはずだ」(同)というのである。

 秋篠宮の教育方針の基本は「自由」だという。娘の「自由」は尊重したい、だが周囲がそれを許さないというジレンマで、悩み、心身をすり減らしているとすれば、同情するに余りある。

 新潮は、この会見で2つのことが明白になったとしている。一つは、秋篠宮家の親子の断絶が、噂だけではなく現実だったことがハッキリした。今一つは、小室家から具体的な連絡がなく、解決の目途が立っていないことがわかったことだと、皇室ジャーナリストの久能靖が話している。

 この会見後、ネットでは、「子を持つ親としての責任を放棄したのか」「まるで他人事ではないか」という批判的な声が上がっているという。子を持つ親の悩みや苦しみなど、まったく理解しない連中たちなのであろう。

 現代版ロミオとジュリエット物語は、まだまだ先が見えてこないようである。

 現代によれば、首都圏のマンションが売れないそうだ。6月17日に、不動産経済研究所が発表した「首都圏のマンション市場動向」によると、東京23区における今年5月の新築マンション発売戸数は781戸で、前年同月と比べて36・3%も減少したそうである。

 首都圏で4月に発売された新築マンションは1421戸で、4月に1500戸を割り込んだのは27年ぶり。

 アベノミクスが始まった13年から、マンションを建てれば即日完売という状況が続いたが、今年5月、首都圏で即日完売になった新築マンションはわずかに5棟22戸だけだった。

 これまでは、少なくとも東京オリンピックまでは土地の価格は上がり続けるといわれてきた。だが、そうではないようだ。

 10月には、個人所有の中古物件には消費税がかからないため、得な中古物件を選ぶようになると、新築マンションの売れ行きがさらに悪くなり、不動産市場全体も値下がりしていく傾向が強まるそうである。

 トランプという男、口から出まかせばかりかと思っていたら、実行力も伴っているようだ。

「トランプ米大統領は30日午後、韓国と北朝鮮を隔てる軍事境界線上にある板門店を訪れ、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と約50分間、会談した。米朝の首脳会談は2月のベトナム・ハノイに続いて3回目。トランプ氏はハノイで決裂した北朝鮮の非核化協議に関し、『2、3週間以内に(実務者)チームをつくって再開する』と述べ、正恩氏と合意したことを明らかにした。

 トランプ氏は会談に先立ち、現職の米国大統領として初めて約1分間、北朝鮮の地に足を踏み入れた。米軍を統率するトランプ氏の訪朝は、正恩氏が求めてきた体制保証を認めたとも受け取れる」(朝日新聞7月1日付)

 この突然の北朝鮮訪問が、前日のツイッターだけで実現したとは思わないが、なかなかの役者であることは間違いない。

 G20でも、安倍首相を従え、堂々と習近平主席と渡り合うところなどは千両役者である。

 習近平の北朝鮮訪問で、トランプとの関係がやや薄れたかに見えていたが、事前に習にもいってあったのだろう、形勢大逆転という形である。

 それに比べて、安倍の存在感の薄かったこと。その前に、日米安保はアメリカにとって割の悪い条約だというトランプの先制パンチでグロッキー気味だったとしても、日本側の主張などどこにも見られなかったのは見苦しかった。

 さて、ポストは、トランプが日米同盟を破棄したらどうなるのかという、愚なる特集を組んでいる。読むまでもないが、他にさしたる記事がないから、一応紹介しておく。

 元駐韓大使で外交評論家の武藤正敏は、韓国の動きも注視すべきだと指摘している。

「トランプの発言はブラフだと見ておくべきだが、片務性を正したいという意思があるのは間違いない。

 仮に日米同盟が廃止されるならば、より重要度が低い米韓同盟も破棄され、在韓米軍も撤退する可能性が高い。すると、韓国は中国と北朝鮮の影響下に入ることが、自国の安全保障につながると考える。

 米軍撤退によって野心を再燃させた北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が核・ミサイル開発に邁進しても韓国の文在寅大統領では対応しきれず、日本は核の脅威に晒されることになる。

 一方で韓国は慰安婦問題や徴用工訴訟などでの反日姿勢をさらに強め、これまで以上の謝罪や賠償を日本に突き付けるでしょう。G20での日韓首脳会談が見送られるなど戦後最悪とされる日韓関係のもとでは、そうしたリスクもゼロではありません」

 これは、トランプの電撃的北朝鮮訪問前のコメントだから無理もないが、今や、米韓北の結びつきは、日本が考えているほど脆弱なものではない。

 今や日本こそが、アジアの孤児になりつつあることは、残念ながら事実である。

 ポストがいうように、「まさに四面楚歌状態――その中で求められるのは高度な外交手腕だが、60年の長きにわたって日米同盟に依存するばかりだった日本の政治家や外交官に、各国と立ち回る能力があるかは疑わしいのが現実だ」ろう。

 外交から見ても、安倍政権は失格だと思う。

 ニューズウイーク日本版は、「リベラルはなぜ衰退したのか」の中で、安倍政権についてこう書いている。

「あらゆる権力は腐敗を伴うもので、民主主義による監視と統制が必要だ。それ以前に、安倍政権が実現できなかった構造改革と地方経済の立て直しには全く新しい政治手法が必要となる。また、後継者を競わせながら育てることの苦手な安倍政権は、深刻な『ポスト安倍』問題を抱えている。あらためて政権担当能力のある健全な野党の存在が、日本の政治には求められている。

『安倍一強』の長期政権が、後世から『悪夢』と呼ばれる可能性は常にあるのだから」

 7月21日が参議院選の投票日と決まった。

 安倍首相の本心は消費税増税を延期してW選挙ではないかといわれていた。だが、文春によれば、「増税は予定通りできますね」と何度も直談判をしてきた麻生副総理に、森友学園問題で辞意を漏らした彼を慰留した手前、安倍は無下にできず、認めざるを得なかったという。

 だが、皮肉なことに、金融庁が出した、95歳まで生きるとしたら2000万円不足するという報告書の受け取りを拒否するなど、麻生の非常識な対応で、参議院選最大のテーマは「麻生と年金」になってしまった。

 安倍応援団の産経新聞系の夕刊フジでさえ、麻生が足を引っ張ると、参議院選での自民党の議席を「選挙区37、比例18」の計55議席で、現状より11議席減と予測しているのだ。

 野党第一党の立憲民主党が16議席伸ばすと見る(6月27日のzakzakより)。

 消費税増税、年金問題、亥年の選挙は荒れるというジンクスに、安倍自民党が苦戦することは間違いなさそうである。

 さて、戦後の男性アイドルブームを創り上げたジャニー喜多川(87)が、6月19日に渋谷区内にある自宅マンションで倒れ、緊急搬送された。

 意識レベルはかなり低下して、血圧や体温が上昇し、一時はかなり危険な状態だったようだ。

 事務所所属のタレントたちが病院へ駆けつけ、周辺は大変な騒ぎになったそうだ。

 ネットでは、喜多川の死亡説も流され、私のところにも、万が一の時には原稿を書いてくれという依頼が来た。

 これを書いている時点で訃報は届いていない。だが、もし彼の死が現実になった時、テレビ、新聞、雑誌は、ジャニー喜多川についての特番や特集をどうやるのだろう。

 写真は少ないし、彼について分かっていることも極めて少ない。新潮によれば、父親が真言密教の開教師の喜多川諦道。父親がロサンゼルスのリトルトーキョーにほど近い、高野山米国別院に赴任していた1931年に生を受けている。彼の本名は「ひろむ」というそうである。

 父親は企画力があり、母親は日舞の名取だった。本尊の前を仕切ると手前がステージになり、コンサートなどを行ったりしていた。

 戦後は、女優の田中絹代や歌手の美空ひばりが来てショーを開いたことがあるそうだ。

 一家は帰国したものの、ジャニーは終戦後ロスに戻り、現地の高校へ通う。

 高校時代にロスの劇場で見たミュージカルに感銘を受けたという。帰国後は、駐日アメリカ大使館に勤務し、「ジャニーズ」という少年野球チームを指導する。

 このメンバーだった、あおい輝彦ら4人が1962年に芸能界デビューするのだ。

 以来、フォーリーブス、たのきんトリオ、シブがき隊といった「美少年」たちを次々に発掘、デビューさせていく。

 今では、グループ全体の売上が1000億円を超えるそうだ。だがよくいわれるように、売れる美少年を見つけ出す眼力と、それを育てるのはジャニー、営業やマネージメントをやるのは姉のメリーと役割分担がハッキリ別れていた。

 そのジャニー喜多川にも老いが忍び寄っていた。『異能の男 ジャニー喜多川』を書いた小菅宏はこう話す。

「10年ほど前にお会いした時、珍しくこんなことを漏らしたんです。“実は最近、ウチの子がみんな同じように見える”って」

 ジャニーズ事務所はたった一人の「異能」の男に支えられてきた。それがいなくなればどうなるかは、小学生でもわかる。

 文春によれば、最近、メリーと娘のジュリーが仕切る事務所と上手くいっていなかったという。

 映画や舞台に出したいタレントを提案しても、メリーから「ジャニーはあっちへ行って」とのけ者にされてしまう。ジュニアをデビューさせたいという意見もほとんど聞き入れられなかったという。

「ジャニーさんは『(ジャニーズ事務所)はもう僕の会社じゃない』とため息をついていた」(ジャニーをよく知るタレント)

 先の小菅がいうように、「ジャニー氏の感性と世界観は決して他人が受け継げるようなものではない」のは間違いない。異様とも思える少年愛が、私を含めた雑誌で批判されたこともあった。そうしたことも含めて、ジャニー喜多川という人物が芸能界で果たした功と罪を検証するのは、これからであろう。

 新潟で震度6強の地震が起きた時、国交省は最高レベルの「非常態勢」に移行した。次官以下は電車やタクシーで庁舎に駆け込んだが、その最中でも、赤坂のクラブで呑み続けていた政務三役の一人がいたと、文春が報じている。

 防災担当の大塚高司国交副大臣(54)だ。「政務三役に参集義務はありませんが、『直ちに登頂できる態勢で付近で待機』との指示がありました」(国交省担当記者)。赤坂なら、付近といえるかもしれないが、酒を呑んでいて、しかも、菅官房長官の会見が始まっても動こうとはせず、杯を重ねていたというのだから、防災担当失格は間違いない。

 さて、前科13犯、人生の半分は刑務所にいたという小林誠(43)を収監しようと、横浜地検の検察職員と厚木警察署の7人がそろって行ったのに、包丁で威嚇されて怖れをなし、まんまと車で逃走されてしまった。

 お粗末極まりない上に、警察の緊急配備が発生から4時間前後も遅れる中、小林は理髪店で散髪をすませ、中学の同級生の家を訪ね、コンビニでジュースを買うなどしながら、友人たちの手を借りて悠々と逃亡を続け、逮捕されたのは90時間後だった。

 だいたい、窃盗や傷害の罪で昨年9月に3年8ヵ月の実刑が確定していたのに、なぜ、再保釈が認められたのか。

 証拠隠滅の可能性もほとんどないカルロス・ゴーン前日産CEOを長期間拘留し、保釈を認めなかったのに、これほどの凶暴な犯罪人を保釈し、文春によれば、逃走後、自宅から使用済みの覚せい剤の注射器が発見されたというのだから、保釈を認めた裁判官の責任は重いといわざるを得まい。

 新潮によれば、その裁判官先生の名は、佐脇有紀横浜地裁小田原支部裁判官、49歳だそうだ。

 たしかに、10年に起きた大阪地検の証拠改ざん事件以来、裁判所の検察に対する不信感が高まり、検察が保釈不相当と意見具申しても、まともに相手にしてもらえなくなり、明らかに執行猶予が付かないケースでも、裁判所は保釈を認めてしまうそうである。

 たしかに、09年時点で裁判所が保釈を認めた割合は16・3%だったのに、17年には32・7%と倍増しているという。

 だが、今回のケースでは、普通の頭を持っている裁判官なら保釈を認めはしないだろう。

 それも、昨年9月に実刑判決を受け、一審で認められていた保釈が取り消されたのに、判決を不服とした小林は、即日控訴し同時に再保釈を請求する。これも許可されてしまうのである。ともに認めたのは佐脇裁判官である。

 小林の逃亡が日本中を震え上がらせていた時、この裁判官は何を考えていたのだろう。

 今週の第1位は、吉本芸人と反社とのつながりを毎週掘り起こしているフライデーに今週も捧げたい。

 フライデーは吉本興業所属のお笑い芸人「スリムクラブ」の内間政成(43)と真栄田賢(43)が、指定暴力団・稲川会の本部長(ナンバー3)の誕生パーティで「闇営業していた」と報じている。

 本部長の身内の女性がやっている川崎市内の韓国クラブにゲストとして呼ばれ、芸を披露し金銭を受け取っていたそうである。内間が本部長の隣で、札びらをクビに巻いて笑っている写真が掲載されている。ここには「2700」の八十島宏行(35)と常道裕史(36)もいた。

 あわてた吉本は、フライデー発売前に4人を「無期限謹慎処分」にすると発表したのである。

「カラテカ」の入江慎也(42)が、高齢者を食い物にした詐欺集団の忘年会に、宮迫博之や田村亮らを出演させていたことが発覚して以来、吉本の芸人たちと反社との関係を示す“証拠”はまだまだ出てくるはずだ。

 なぜなら、現代が報じているように、吉本興業と山口組・田岡一雄三代目組長との親密な関係は有名だし、その後も裏でつながっているのではないかという噂が絶えないからである。

 吉本には6,000人といわれる芸人が所属している。落語家は800人、現役のプロ棋士は170人ぐらいである。その中で、テレビに出て稼いでいるのはほんの一握り。反社などからの甘い誘いに乗るなというのが無理というものだ。

 私には、芸人が暴力団を含めた反社の連中と付き合うのを非難する気持ちはさらさらない。自分の芸を楽しんでくれる所ならどこへでも行く、それが芸人だと思うからだ。

 今回、謹慎処分を受けた芸人の中で、一人でも、「反社の連中に芸を披露したことがいけないというのなら、私はこれからテレビには出ません。私の芸をぜひ見たいというお客の前でしかやらない」と、タンカを切れる芸人はいないのかね。

 漫才の横山やすしは数々の暴力事件を起こし、ヤクザとの付き合いも噂された。それでも視聴者は茶の間に彼を受け入れた。彼の話芸を見たかったからである。それほどの芸を持った芸人が今の吉本にいるのか。

 テレビ局も謹慎になった芸人たちの入れ替えで当面はバタバタするが、代わりはいくらでもいる。そのうち彼らは視聴者から忘れられる。

 ひと山いくらの芸人しか排出してこなかった吉本にこそ問題があると、私は思うのだが。

 それと、もうひと言いっておきたい。フライデーの一連の報道に、反社から情報や写真をもらう(買う)のはいかがなものかという批判があることに対してである。

 バカも休み休みいえ。フライデーが、詐欺集団や稲川会の人間と接触して、芸人たちがやっていた「闇営業」の実態を暴かなかったら、この話は闇に隠れたまま、芸人たちは知らん顔してテレビに出ていたはずだ。

 そのうち出てくると思うが、反社の人間と一度でも付き合えば、次にイヤだと断れまい。

 彼らは、人の弱みに付け込み、骨までしゃぶる。そうやって、その世界と一体になってしまっている芸人などたくさんいるはずだ。

 その芸人に芸があればいいが、芸無しでは、そいつらにすがって生きていくしかない。

 そういうしがらみを断ち切らせるためにも、今回の報道は貴重である。

 私も雑誌屋の端くれだが、われわれはネタのあるところならどこへでも行く。ネタを持っている人間なら、ヤクザだろうと人殺しだろうと会って話を聞く。

 私の経験でいえば、人殺しを白状させるために1,000万払ったことがある(会社には違う名目で払ってもらったが)。

 批判などされてもいい。目の前にスクープがあるのに、手を出さない奴は、こうした仕事はやるな。

 雑誌屋やジャーナリストなど、きれいごとではできはしない。それもわからずに、反社からネタをもらうのはどうの、謝礼を払っていたとすれば問題だなどというべきではない。

【巻末付録】

 現代からいこう。

「女優・真木よう子、美しき挑発-究極の美がここにある」。この女優は何か人と違うものを持っていることは間違いない。

 袋とじ「邪悪なSEX入門-大人の男と女に、言葉はいらない」。これは論評の外だな。

 ポストにいこう。

 巻頭袋とじ「範田紗々、温泉に行こうよ-箱根旅情を疑似体験できる非日常ヘアヌード」

 後半御袋とじ「葵つかさ、部屋においでよ-情感溢れる『日常ヘアヌード』」

 こんな「『働くおねえさん』に会いたい-お仕事セクシーコスプレに挑戦」「高嶋香帆、一枚ずつ、そっと-志村けん大絶賛」。この高嶋なかなかいい。これからが楽しみ。

 そして先ほど紹介した「貴景勝の母でございます-角界で話題の『美人すぎる母』グラビア初登場!」

 今週はSEXY度は低いが、やはり「貴景勝の母でございます」がグンバツだね。ポストの勝ち!

『アメリ』以来の手ごたえ! パリ人肉事件の加害者を追った映画『カニバ』を手掛けることになった一部始終

 去年6月、当時オレが勤めていた映画配給会社「レスペ」が映画事業から撤退することになり、オレはクビになってしまった。会社都合でのクビなので、失業保険が8カ月支払われていたんですが、それもこの3月で終了。クビから1年たちました。

 実は今、映画の宣伝と劇場ブッキングの仕事をいくつかもらい、なんとかフリーランスで食いつないでます。その流れで、このコラムを掲載している「サイゾーウーマン」の運営会社「サイゾー」の社内を間借りすることに。

 というのも去年、某映画界の巨匠から「おまえにしかできない映画がある」と電話があり、その映画の本編がメールで送られてきました。見たら、衝撃しかなかった……! というのもその映画は、パリ人肉事件の佐川一政氏に密着したドキュメンタリー『カニバ』だったんです。

 確かにこの作品を手掛けるならオレしかいないし、オレがやらなければ! というのも、1992年頃、オレは『八仙飯店之人肉饅頭』という香港映画を買い付け、劇場では上映せずに、セル/レンタルビデオだけで展開しました。この映画は、マカオにある飲食店の従業員が店主一家を殺害し、遺体をバラバラにして肉まんの具として客に振る舞ったという事件をモチーフにした映画で、劇場上映が難しい内容。そのため、佐川氏に宣伝アドバイサーをお願いしたんです。

 この頃、佐川氏は殺人犯なのに、文化人としてテレビや雑誌にバンバン出ている人気者だったんですよね。その佐川氏の協力もあって、『人肉饅頭』は爆発的大ヒット! その後、続編でもないのに、『人肉天婦羅』『香港人肉竹輪』と買い付けた映画の邦題に勝手に「人肉」と付けてビデオリリースしたら、どれも大ヒットしたわけ。

 個人的にも、一緒に焼き肉食べた記憶がある。佐川氏には『人肉饅頭』の恩もあるし、たぶん日本の配給会社で佐川氏と個人的に連絡が取れるのはオレだけだと思うし、『カニバ』の日本での上映はオレが絶対にやる! と決めたんです。

 早速、買い付けに動こうと思いきや、当時所属していた配給会社からは許可が下りず……。他の配給会社にお願いしても、「何か問題が起こったら責任が取れない」と言われて断念。唯一、某配給会社が「一緒にやろう」と言ってくれたので期待していたら、そこも「DVDレンタルが見込めないからNG」とのこと……。結局、20社ほどにお願いしたけど、すべて断られてしまった! そこまで断られると、オレも「これはもう日本公開は完全に無理か……」とあきらめていました。

 そんな時にサイゾーが運営してる、超常現象や都市伝説を扱うニュースサイト「TOCANA」の編集長と会うことに。たまたま『カニバ』の話題になった時に、「それ、うちがやりますよ!」と言ってくれたわけなんです。マジで決断力あるよな! 後日、サイゾーの社長とTOCANA編集長と意思確認して、買い付けることになったわけ。

 ちなみに『カニバ』はフランス映画。2015年にフランス・アメリカの撮影クルーが来日し、佐川氏とその実弟に1カ月間密着し、人肉事件の話から、弟さんの驚きの性癖告白などを収めている、全編衝撃の連続です。邦題は『カニバ/パリ人肉事件38年目の真実』に決定! 「38年目の真実」とは弟さんのことでもあるんですが、そこらへんはぜひ劇場で見てください。

 オレは「TOCANA編集部 配給宣伝担当」の名刺を作ってもらい、劇場営業をやることに。運良く、ヒューマントラストシネマ渋谷の担当が『カニバ』を見てくれていて、すぐに「上映OK!」と言ってくれたのは助かりました。その後も全国の劇場に連絡し、なんとか10館以上の上映は決定。でも20館ほどは「東京の客の入りを見てから判断したい」と言っています。確かに「見たい/見たくない」がここまでハッキリ分かれる作品は珍しいですね。

 それにしても、たった1人で劇場の営業と宣伝をこなすのは、30年近く映画の仕事してるオレでも初めて。アシスタントは絶対必要だと思ってたが、意外にもオレ1人でどうにか回ってます。宣伝の細かいところは、TOCANA編集部のスタッフたちも協力してくれてますし、編集長も手伝ってくれているからね。配給会社にいた時は小さい規模の映画でもスタッフ3~4人でやっていましたが、1人でも配給の仕事ができると実証できたのはオレとしても驚きました。宣伝も外注してないし、人件費を相当削ることができたんです。

 ちなみに『カニバ』は劇場公開と同時に、ネット配信も決まりました。7月12日の劇場初日には、渋谷ロフト9でのニコニコ動画オフィシャル生放送でトークライブも決まり、映画出演者の取材も終え、マスコミ試写は2回しかやらなかったけど、2回とも満席で10人くらいは入れずに帰ってしまったほど。試写に入れなくて帰るなんて、オレが関わった範囲だと映画『アメリ』(2001)ぶりだよ! これはもしかして『カニバ』は社会現象になるほどヒットするかも?

 そんなわけで連日『カニバ』をメインに仕事しているのですが、自宅に置いていた『カニバ』のチラシを小学4年生の娘ココが見つけて、「なに、この『人肉』って?」と聞いてきました。「人間の肉を食べてしまった男がいて、その人の映画だよ」「えー? 人間が人間を食べた? キモイ映画! 最悪だね! もっと友達に自慢できるような映画をやってよ」!

 な、なるほど……。確かに人肉映画の仕事をしているなんて、友達に言えないよな。でもTOCANA配給第2弾の映画もすでに買い付けたんですが、これもまたココが友達に言えないような映画なんだよな。ココも、ホラー映画を「キモイ」じゃなく「笑える!」と言える感覚に育つといいんだけどな~。

映画カニバ

『アメリ』以来の手ごたえ! パリ人肉事件の加害者を追った映画『カニバ』を手掛けることになった一部始終

 去年6月、当時オレが勤めていた映画配給会社「レスペ」が映画事業から撤退することになり、オレはクビになってしまった。会社都合でのクビなので、失業保険が8カ月支払われていたんですが、それもこの3月で終了。クビから1年たちました。

 実は今、映画の宣伝と劇場ブッキングの仕事をいくつかもらい、なんとかフリーランスで食いつないでます。その流れで、このコラムを掲載している「サイゾーウーマン」の運営会社「サイゾー」の社内を間借りすることに。

 というのも去年、某映画界の巨匠から「おまえにしかできない映画がある」と電話があり、その映画の本編がメールで送られてきました。見たら、衝撃しかなかった……! というのもその映画は、パリ人肉事件の佐川一政氏に密着したドキュメンタリー『カニバ』だったんです。

 確かにこの作品を手掛けるならオレしかいないし、オレがやらなければ! というのも、1992年頃、オレは『八仙飯店之人肉饅頭』という香港映画を買い付け、劇場では上映せずに、セル/レンタルビデオだけで展開しました。この映画は、マカオにある飲食店の従業員が店主一家を殺害し、遺体をバラバラにして肉まんの具として客に振る舞ったという事件をモチーフにした映画で、劇場上映が難しい内容。そのため、佐川氏に宣伝アドバイサーをお願いしたんです。

 この頃、佐川氏は殺人犯なのに、文化人としてテレビや雑誌にバンバン出ている人気者だったんですよね。その佐川氏の協力もあって、『人肉饅頭』は爆発的大ヒット! その後、続編でもないのに、『人肉天婦羅』『香港人肉竹輪』と買い付けた映画の邦題に勝手に「人肉」と付けてビデオリリースしたら、どれも大ヒットしたわけ。

 個人的にも、一緒に焼き肉食べた記憶がある。佐川氏には『人肉饅頭』の恩もあるし、たぶん日本の配給会社で佐川氏と個人的に連絡が取れるのはオレだけだと思うし、『カニバ』の日本での上映はオレが絶対にやる! と決めたんです。

 早速、買い付けに動こうと思いきや、当時所属していた配給会社からは許可が下りず……。他の配給会社にお願いしても、「何か問題が起こったら責任が取れない」と言われて断念。唯一、某配給会社が「一緒にやろう」と言ってくれたので期待していたら、そこも「DVDレンタルが見込めないからNG」とのこと……。結局、20社ほどにお願いしたけど、すべて断られてしまった! そこまで断られると、オレも「これはもう日本公開は完全に無理か……」とあきらめていました。

 そんな時にサイゾーが運営してる、超常現象や都市伝説を扱うニュースサイト「TOCANA」の編集長と会うことに。たまたま『カニバ』の話題になった時に、「それ、うちがやりますよ!」と言ってくれたわけなんです。マジで決断力あるよな! 後日、サイゾーの社長とTOCANA編集長と意思確認して、買い付けることになったわけ。

 ちなみに『カニバ』はフランス映画。2015年にフランス・アメリカの撮影クルーが来日し、佐川氏とその実弟に1カ月間密着し、人肉事件の話から、弟さんの驚きの性癖告白などを収めている、全編衝撃の連続です。邦題は『カニバ/パリ人肉事件38年目の真実』に決定! 「38年目の真実」とは弟さんのことでもあるんですが、そこらへんはぜひ劇場で見てください。

 オレは「TOCANA編集部 配給宣伝担当」の名刺を作ってもらい、劇場営業をやることに。運良く、ヒューマントラストシネマ渋谷の担当が『カニバ』を見てくれていて、すぐに「上映OK!」と言ってくれたのは助かりました。その後も全国の劇場に連絡し、なんとか10館以上の上映は決定。でも20館ほどは「東京の客の入りを見てから判断したい」と言っています。確かに「見たい/見たくない」がここまでハッキリ分かれる作品は珍しいですね。

 それにしても、たった1人で劇場の営業と宣伝をこなすのは、30年近く映画の仕事してるオレでも初めて。アシスタントは絶対必要だと思ってたが、意外にもオレ1人でどうにか回ってます。宣伝の細かいところは、TOCANA編集部のスタッフたちも協力してくれてますし、編集長も手伝ってくれているからね。配給会社にいた時は小さい規模の映画でもスタッフ3~4人でやっていましたが、1人でも配給の仕事ができると実証できたのはオレとしても驚きました。宣伝も外注してないし、人件費を相当削ることができたんです。

 ちなみに『カニバ』は劇場公開と同時に、ネット配信も決まりました。7月12日の劇場初日には、渋谷ロフト9でのニコニコ動画オフィシャル生放送でトークライブも決まり、映画出演者の取材も終え、マスコミ試写は2回しかやらなかったけど、2回とも満席で10人くらいは入れずに帰ってしまったほど。試写に入れなくて帰るなんて、オレが関わった範囲だと映画『アメリ』(2001)ぶりだよ! これはもしかして『カニバ』は社会現象になるほどヒットするかも?

 そんなわけで連日『カニバ』をメインに仕事しているのですが、自宅に置いていた『カニバ』のチラシを小学4年生の娘ココが見つけて、「なに、この『人肉』って?」と聞いてきました。「人間の肉を食べてしまった男がいて、その人の映画だよ」「えー? 人間が人間を食べた? キモイ映画! 最悪だね! もっと友達に自慢できるような映画をやってよ」!

 な、なるほど……。確かに人肉映画の仕事をしているなんて、友達に言えないよな。でもTOCANA配給第2弾の映画もすでに買い付けたんですが、これもまたココが友達に言えないような映画なんだよな。ココも、ホラー映画を「キモイ」じゃなく「笑える!」と言える感覚に育つといいんだけどな~。

映画カニバ

ジェニファー・ローレンス、「トイレにいくのが面倒」でバケツに放尿してた!

 2年前、残酷な拷問シーンで賛否両論を巻き起こしたブロードウェイ版『1984』を鑑賞中に気分が悪くなり、ロビーで嘔吐したと報じられた女優ジェニファー・ローレンス。その後、「甥っ子の胃腸炎がうったのが原因のようだ」という情報も流れ、「体調が悪いなら出かけるべきじゃなかった」「なぜトイレまで間に合わなかったのか。大人なのに」「ウィルス・テロだ!」と叩かれた。

 そんなジェニファーが、今度は嘔吐どころじゃなく恥ずかしい話をバラされてしまった。

 暴露したのは、人気ドラマ『グッド・ワイフ』のイーライ・ゴールド役でも知られる、演技派俳優アラン・カミング。バイセクシュアルを公表し、2度目の結婚は男性との同性婚だった彼は、ニューヨークの人気ゲイバー「Club Cumming」を経営するビジネスマンでもある。

 そんな彼が、米芸能誌「People」のインタビューで、自分の店に来るセレブについて語った。「前もって来ることを教えてくれるセレブもいれば、突然やって来るセレブもいる」と説明し、3月にジェニファーと、彼女の親友である人気歌手アデルが来た時は、事前に連絡をくれたことを明かした。

 「2人が来た時は、めちゃくちゃ楽しかったんだよね。地下室で、ジェニファーはドラァグクイーンに化粧してもらったんだよ」と、にこやかに説明。かと思えば急に両手を口元に当て、ヒソヒソ声で「彼女、バケツにおしっこしたのさ!」と明かした。驚くインタビュアーに、アランは大爆笑しながら「わざわざ(トイレがある)上に行くのが面倒だったんだよ」と理由を明かし、「アデルはジェニファーのことを指して、『シャネルの顔なのに!』(※)と言ってた」。

 3月にゲイバーでどんちゃん騒ぎするジェニファーとアデルの写真や動画はネットに流出した際は、「本当に楽しそう」「めちゃくちゃ酔ってる! 気取ってなくて最高!」とファンを喜ばせた。狭い部屋でドラァグ・クイーンにメイクしてもらっているジェニファーの姿も流出しており、バケツにおしっこをしたのはこの時だと思われる。

 アランの暴露話に、ネットでは「吐くのもおしっこも我慢できないのか!」「狭そうな部屋だったし、ジメジメした地下室じゃ、きっとにおいが充満したことだろう」「なんて恥知らず」と、批判的に受け止められている。また、「バケツにおしっこ」というと、2013年にレストランの厨房の掃除バケツに放尿したジャスティン・ビーバーを思い浮かべる人が多いようで、「ジャスティンと同レベルだったとは」とあきれる声も。

 とはいえ、セレブの中には放尿をめぐってトラブルになったケースも少なくない。82年にテキサス州サンアントニオの国立公園で放尿して逮捕され、以後10年間立ち入り禁止を命じられたミュージシャンのオジー・オズボーン。15年にペンシルベニア州ピッツバーグの通りで立ちションして、逮捕されたウィズ・カリファ。ポロの試合中にこそこそおしっこする姿をパパラッチされたウィリアム王子も。歌手Ke$haやマイリー・サイラスら女性セレブがSNSで「野ション」姿を公開したことはあるが、ジェニファーはハリウッドの人気女優。17年に2,400万ドル(約26億円)も稼いだ大物女優が「トイレに行くのがめんどくさくて、バケツにおしっこした」ことに衝撃を受けた人は多いようである。

 そんなジェニファーだが、結婚式前に行われるブライダル・シャワーもさっさと済ませ、アートギャラリーのディレクター、クック・マロニーとの挙式はまもなくだとみられている。幸せ絶好調ということもあり、今回バラされた「バケツにおしっこ」も、武勇伝として豪快に笑い飛ばしそうだ。

※ジェニファーは、実際にはシャネルではなく、クリスチャン・ディオールが約20年ぶりに発売した香水「JOY by DIOR」の広告塔に抜てきされた

ジェニファー・ローレンス、「トイレにいくのが面倒」でバケツに放尿してた!

 2年前、残酷な拷問シーンで賛否両論を巻き起こしたブロードウェイ版『1984』を鑑賞中に気分が悪くなり、ロビーで嘔吐したと報じられた女優ジェニファー・ローレンス。その後、「甥っ子の胃腸炎がうったのが原因のようだ」という情報も流れ、「体調が悪いなら出かけるべきじゃなかった」「なぜトイレまで間に合わなかったのか。大人なのに」「ウィルス・テロだ!」と叩かれた。

 そんなジェニファーが、今度は嘔吐どころじゃなく恥ずかしい話をバラされてしまった。

 暴露したのは、人気ドラマ『グッド・ワイフ』のイーライ・ゴールド役でも知られる、演技派俳優アラン・カミング。バイセクシュアルを公表し、2度目の結婚は男性との同性婚だった彼は、ニューヨークの人気ゲイバー「Club Cumming」を経営するビジネスマンでもある。

 そんな彼が、米芸能誌「People」のインタビューで、自分の店に来るセレブについて語った。「前もって来ることを教えてくれるセレブもいれば、突然やって来るセレブもいる」と説明し、3月にジェニファーと、彼女の親友である人気歌手アデルが来た時は、事前に連絡をくれたことを明かした。

 「2人が来た時は、めちゃくちゃ楽しかったんだよね。地下室で、ジェニファーはドラァグクイーンに化粧してもらったんだよ」と、にこやかに説明。かと思えば急に両手を口元に当て、ヒソヒソ声で「彼女、バケツにおしっこしたのさ!」と明かした。驚くインタビュアーに、アランは大爆笑しながら「わざわざ(トイレがある)上に行くのが面倒だったんだよ」と理由を明かし、「アデルはジェニファーのことを指して、『シャネルの顔なのに!』(※)と言ってた」。

 3月にゲイバーでどんちゃん騒ぎするジェニファーとアデルの写真や動画はネットに流出した際は、「本当に楽しそう」「めちゃくちゃ酔ってる! 気取ってなくて最高!」とファンを喜ばせた。狭い部屋でドラァグ・クイーンにメイクしてもらっているジェニファーの姿も流出しており、バケツにおしっこをしたのはこの時だと思われる。

 アランの暴露話に、ネットでは「吐くのもおしっこも我慢できないのか!」「狭そうな部屋だったし、ジメジメした地下室じゃ、きっとにおいが充満したことだろう」「なんて恥知らず」と、批判的に受け止められている。また、「バケツにおしっこ」というと、2013年にレストランの厨房の掃除バケツに放尿したジャスティン・ビーバーを思い浮かべる人が多いようで、「ジャスティンと同レベルだったとは」とあきれる声も。

 とはいえ、セレブの中には放尿をめぐってトラブルになったケースも少なくない。82年にテキサス州サンアントニオの国立公園で放尿して逮捕され、以後10年間立ち入り禁止を命じられたミュージシャンのオジー・オズボーン。15年にペンシルベニア州ピッツバーグの通りで立ちションして、逮捕されたウィズ・カリファ。ポロの試合中にこそこそおしっこする姿をパパラッチされたウィリアム王子も。歌手Ke$haやマイリー・サイラスら女性セレブがSNSで「野ション」姿を公開したことはあるが、ジェニファーはハリウッドの人気女優。17年に2,400万ドル(約26億円)も稼いだ大物女優が「トイレに行くのがめんどくさくて、バケツにおしっこした」ことに衝撃を受けた人は多いようである。

 そんなジェニファーだが、結婚式前に行われるブライダル・シャワーもさっさと済ませ、アートギャラリーのディレクター、クック・マロニーとの挙式はまもなくだとみられている。幸せ絶好調ということもあり、今回バラされた「バケツにおしっこ」も、武勇伝として豪快に笑い飛ばしそうだ。

※ジェニファーは、実際にはシャネルではなく、クリスチャン・ディオールが約20年ぶりに発売した香水「JOY by DIOR」の広告塔に抜てきされた

「宮迫はクビでいいんです」松本人志を裏切った宮迫博之、謹慎期間は最低2年以上と予測される根拠

 6月30日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』でダウンタウンの松本人志が、吉本芸人による反社会的勢力の会合での闇営業問題に踏み込んで言及した。

 今回謹慎処分となった雨上がり決死隊・宮迫博之やロンドンブーツ1号2号・田村亮らは当初、闇営業に対する報酬は受け取っていないと話していたが、後に金銭の授受があったことを認めている。松本も、宮迫から「お金は受け取っていない」と説明されていたという。

「今回の騒動で、松本さんは“吉本に意見ができる立場の先輩”として、宮迫さんの話を聞いていたわけですが、結果的に嘘をつかれてしまった。松本さんは『ワイドナショー』の中でもかなり悔しそうな表情を浮かべていました。松本さんのショックはかなり大きかったと思いますよ」(テレビ局関係者)

 番組内で宮迫に対し「クビでいいんです」とまで発言していた松本。その一方で、謹慎処分となったほかの芸人たちに対しては、同情している様子だった。

「宮迫さんや亮さんは、闇営業に参加しなくても十分に食べていけるだけの収入がありますが、吉本の仕事だけでは食べていけないがゆえに、闇営業に参加してしまったという芸人たちもいる。松本さんとしては、そういった芸人たちには情状酌量の余地があるのではないかという気持ちなんだと思います」(同)

 今回謹慎となった芸人たちのうち、収入がそこまで多くない芸人たちについては、比較的早い復帰も予想され始めている。

「売れていない後輩芸人たちにしてみれば、先輩である宮迫さんや亮さんなどが参加している会合であれば、それなりに大丈夫だろうという気持ちもあったかもしれない。それに吉本からもらう給料も安いし、背に腹はかえられないという事情もあったと思います。また、そこまで売れていない芸人であれば、仕事に復帰したとしても、スポンサーなどに対する影響もあまりない。そう考えると、謹慎は1カ月くらいにとどめて、むしろ社会奉仕活動などをさせた方がよさそう。吉本としてもイメージ回復のために、そういった活動に取り組むべきですよ」(芸能記者)

 宮迫については、かなり長い謹慎となりそうだ。

「不倫報道も含めてはじめての不祥事ではないし、闇営業に参加した芸人のなかでいちばんの先輩であるという責任も大きい。そして、松本さんを裏切ってしまったことの影響も大きいでしょう。仮に吉本が宮迫さんを復帰させようとしても、松本さんが首を縦に振らない限りは、なかなか戻ってこられないと思います。少なくとも1年、下手をすれば2年くらいの謹慎となってしまう可能性も高いのでは」(同)

 ちなみに、不倫騒動のベッキーは約半年、矢口真里に至っては約1年半活動休止となった。

「ベッキーさんも矢口さんも、あくまでもプライベートの問題でしたが、宮迫さんについては反社会的勢力が出てくる問題。本人に認識がなかったとしても、より重大だと言える。ここでもし半年くらいで宮迫さんが復帰したら、今度は吉本に対して『甘い』という批判も出てくるでしょう。吉本としても宮迫さんの処遇について、適切な判断をしないと、その後の信用にも関わってくる。少なくとも矢口さんよりは謹慎期間を長くする必要があるのではないでしょうか」(同)

 今回の騒動では、対応のまずさも目立っている吉本興業。宮迫の処分において、絶対に失敗はできないだろう。

「宮迫はクビでいいんです」松本人志を裏切った宮迫博之、謹慎期間は最低2年以上と予測される根拠

 6月30日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』でダウンタウンの松本人志が、吉本芸人による反社会的勢力の会合での闇営業問題に踏み込んで言及した。

 今回謹慎処分となった雨上がり決死隊・宮迫博之やロンドンブーツ1号2号・田村亮らは当初、闇営業に対する報酬は受け取っていないと話していたが、後に金銭の授受があったことを認めている。松本も、宮迫から「お金は受け取っていない」と説明されていたという。

「今回の騒動で、松本さんは“吉本に意見ができる立場の先輩”として、宮迫さんの話を聞いていたわけですが、結果的に嘘をつかれてしまった。松本さんは『ワイドナショー』の中でもかなり悔しそうな表情を浮かべていました。松本さんのショックはかなり大きかったと思いますよ」(テレビ局関係者)

 番組内で宮迫に対し「クビでいいんです」とまで発言していた松本。その一方で、謹慎処分となったほかの芸人たちに対しては、同情している様子だった。

「宮迫さんや亮さんは、闇営業に参加しなくても十分に食べていけるだけの収入がありますが、吉本の仕事だけでは食べていけないがゆえに、闇営業に参加してしまったという芸人たちもいる。松本さんとしては、そういった芸人たちには情状酌量の余地があるのではないかという気持ちなんだと思います」(同)

 今回謹慎となった芸人たちのうち、収入がそこまで多くない芸人たちについては、比較的早い復帰も予想され始めている。

「売れていない後輩芸人たちにしてみれば、先輩である宮迫さんや亮さんなどが参加している会合であれば、それなりに大丈夫だろうという気持ちもあったかもしれない。それに吉本からもらう給料も安いし、背に腹はかえられないという事情もあったと思います。また、そこまで売れていない芸人であれば、仕事に復帰したとしても、スポンサーなどに対する影響もあまりない。そう考えると、謹慎は1カ月くらいにとどめて、むしろ社会奉仕活動などをさせた方がよさそう。吉本としてもイメージ回復のために、そういった活動に取り組むべきですよ」(芸能記者)

 宮迫については、かなり長い謹慎となりそうだ。

「不倫報道も含めてはじめての不祥事ではないし、闇営業に参加した芸人のなかでいちばんの先輩であるという責任も大きい。そして、松本さんを裏切ってしまったことの影響も大きいでしょう。仮に吉本が宮迫さんを復帰させようとしても、松本さんが首を縦に振らない限りは、なかなか戻ってこられないと思います。少なくとも1年、下手をすれば2年くらいの謹慎となってしまう可能性も高いのでは」(同)

 ちなみに、不倫騒動のベッキーは約半年、矢口真里に至っては約1年半活動休止となった。

「ベッキーさんも矢口さんも、あくまでもプライベートの問題でしたが、宮迫さんについては反社会的勢力が出てくる問題。本人に認識がなかったとしても、より重大だと言える。ここでもし半年くらいで宮迫さんが復帰したら、今度は吉本に対して『甘い』という批判も出てくるでしょう。吉本としても宮迫さんの処遇について、適切な判断をしないと、その後の信用にも関わってくる。少なくとも矢口さんよりは謹慎期間を長くする必要があるのではないでしょうか」(同)

 今回の騒動では、対応のまずさも目立っている吉本興業。宮迫の処分において、絶対に失敗はできないだろう。

田中圭、撮影現場で笑顔が消えた…過労がたたり、『おっさんずラブ』続編のキャストに影響も

 2クール継続のドラマとして始まった『あなたの番です』(日本テレビ系)も、6月30日から第2章となる「反撃編」がスタートした。

 これまでは、主に原田知世が演じる手塚菜奈を中心に物語が進んでいたが、第1章最終話で菜奈は死亡。第2章では、田中圭が演じる菜奈の夫・翔太が主人公となり、事件の真相を突き止めるために奔走する。

「『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)以降のブレークで一躍トップ俳優となった田中圭が主人公となるということで、制作サイドは視聴率アップにもかなり期待しているようです」(テレビ局関係者)

 2クールという長丁場のドラマということもあり、脚本が途中で書き換えられることもあったという『あなたの番です』。撮影スケジュールが急遽変更となることも多かったようだ。

「第2章の撮影スケジュールにも脚本変更のしわ寄せはきているようですね。出演シーンも増えている田中圭にとっては、かなり大変な撮影となっているはずです」(同)

 そんななか、田中圭に少々に異変が見られ始めているという。ある制作会社スタッフはこう話す。

「とある撮影現場で田中さんと一緒だったんですが、カメラが向けられている時はちゃんとしていますが、一旦オフになると完全に笑顔もなく、疲れ切っている様子なんです。元々すごく明るいタイプで、現場のムードメイカーのような存在だったのに、今はその欠片も見られない。ちょっと過労気味なのではないかと心配されています」

『あなたの番です』だけでなく、7月から始まるテレビ東京の『Iターン』にも出演。ほかにも、CMや雑誌など、さまざまな撮影があり、スケジュールはかなりタイトになっている。さらに、日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』の「ゴチになります!」のレギュラーでもあり、もちろんその撮影もあるのだ。

「8月には『劇場版 おっさんずラブ』の公開も控えていて、そのプロモーションもそろそろ始まる予定。さらに、テレビドラマ版『おっさんずラブ』の続編の制作も決定しており、もしもこのままその撮影が始まれば、まったく休む暇もないような状態です」(同)

 しかし、2019年度に放送されるというテレビドラマ版『おっさんずラブ』の続編については、いまだにキャストが発表されていない。

「田中圭さんが今のままのスケジュールで働き続けると、どこかでダウンしてしまう可能性もあるでしょう。そういった最悪の展開を避けるために、テレビ版『おっさんずラブ』続編については、メインキャストを熟考している可能性もゼロではないと思いますよ」(前出・テレビ局関係者)

 売れっ子なのはいいことだが、働きすぎの悪影響が少なくないのも事実。息の長い人気俳優になるには、ペース配分も重要なのだ。

田中圭、撮影現場で笑顔が消えた…過労がたたり、『おっさんずラブ』続編のキャストに影響も

 2クール継続のドラマとして始まった『あなたの番です』(日本テレビ系)も、6月30日から第2章となる「反撃編」がスタートした。

 これまでは、主に原田知世が演じる手塚菜奈を中心に物語が進んでいたが、第1章最終話で菜奈は死亡。第2章では、田中圭が演じる菜奈の夫・翔太が主人公となり、事件の真相を突き止めるために奔走する。

「『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)以降のブレークで一躍トップ俳優となった田中圭が主人公となるということで、制作サイドは視聴率アップにもかなり期待しているようです」(テレビ局関係者)

 2クールという長丁場のドラマということもあり、脚本が途中で書き換えられることもあったという『あなたの番です』。撮影スケジュールが急遽変更となることも多かったようだ。

「第2章の撮影スケジュールにも脚本変更のしわ寄せはきているようですね。出演シーンも増えている田中圭にとっては、かなり大変な撮影となっているはずです」(同)

 そんななか、田中圭に少々に異変が見られ始めているという。ある制作会社スタッフはこう話す。

「とある撮影現場で田中さんと一緒だったんですが、カメラが向けられている時はちゃんとしていますが、一旦オフになると完全に笑顔もなく、疲れ切っている様子なんです。元々すごく明るいタイプで、現場のムードメイカーのような存在だったのに、今はその欠片も見られない。ちょっと過労気味なのではないかと心配されています」

『あなたの番です』だけでなく、7月から始まるテレビ東京の『Iターン』にも出演。ほかにも、CMや雑誌など、さまざまな撮影があり、スケジュールはかなりタイトになっている。さらに、日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』の「ゴチになります!」のレギュラーでもあり、もちろんその撮影もあるのだ。

「8月には『劇場版 おっさんずラブ』の公開も控えていて、そのプロモーションもそろそろ始まる予定。さらに、テレビドラマ版『おっさんずラブ』の続編の制作も決定しており、もしもこのままその撮影が始まれば、まったく休む暇もないような状態です」(同)

 しかし、2019年度に放送されるというテレビドラマ版『おっさんずラブ』の続編については、いまだにキャストが発表されていない。

「田中圭さんが今のままのスケジュールで働き続けると、どこかでダウンしてしまう可能性もあるでしょう。そういった最悪の展開を避けるために、テレビ版『おっさんずラブ』続編については、メインキャストを熟考している可能性もゼロではないと思いますよ」(前出・テレビ局関係者)

 売れっ子なのはいいことだが、働きすぎの悪影響が少なくないのも事実。息の長い人気俳優になるには、ペース配分も重要なのだ。