砂糖ダメ牛乳ダメ反ワクチン…過激な自然派育児、入り口は伝統的抱っこ紐信仰だった

 「いまどきの抱っこ紐は、子どもの健全な成長を妨げる」「昔ながらのおんぶ・抱っこを見直すべき」。抱っこ紐を布教する界隈で、そんな主張があることをご報告させていただいたのが、前回の記事。育児界隈では、粉ミルクや紙おむつ、スマホ、レトルトなどのいわゆる「便利アイテム」は、堕落の証拠とばかりに叩かれがちですが、それが抱っこ紐にまで及んでいたとはなぁと「昔ながらの教」のヤバみを見せつけられた思いです。

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 エルゴベビー(以下、エルゴ)を代表とする「ストラクチャー(あらかじめ形成されているの意)タイプ」の抱っこ紐を問題視し、それらを使う親たちを不安にさせるようなお説を発信していたのは、育児雑誌「クーヨン」や、Facebook上のグループである「だっことおんぶを語る会」、抱っこ紐を販売するWEBショップなど。この記事に対し、エルゴで抱っこをしていたらディスられたという体験談も多数届きました。中でもひどかったのは「(エルゴで抱っこしていたら)脳がぐちゃぐちゃになる」とまでいわれた話。「バカっていう方がバカなんだよー」という子どもの返しのようですが、その発言をした方の脳がどうかしているレベル。

昔ながらの日本文化最高…!?
 もちろん1枚布タイプや紐を使って「昔ながらの抱っこ・おんぶ」をしている人たちすべてがそうしたヘンテコな主張をするわけではなく、むしろ「好きで使っているだけなのに、一緒にされては困る」という人もいるでしょう。そこで今回は、抱っこ紐の使い方を広める活動をする中で、おかしな主張に出会ってしまった体験談をお届けしていきましょう。話をしてくれたのは、抱っこ紐インストラクター活動をしているワーキングマザーH子さんと、同じくインストラクターであり理学療法士でもあるF美さんです。

 H子さんが抱っこ紐インストラクターとなったのは、1枚布タイプの「ベビーラップ」と呼ばれる「ディディモス」にどハマりしたのがきっかけ。素材の違いから生じる使い勝手の違いに興味を持ち、あれこれ試したくなり次々と購入。サイトを見るとディディモスの抱っこ紐は安くて1万円代、高くて3万円弱。抱っこ紐後もまだまだ、子ども乗せ電動自転車やらベビーカーやら、子ども移送アイテムが必要になってくるのに、スタートダッシュかましましたのう……というのが私の率直な感想です(注・肯定も否定もしてません)。

 そうやって爆買いする中で不便に感じていたのが、通販しかなく商品の現物が見られないこと。また、使い方を教えてもらえる場所も少ない。必然的に自力で調べていくうち、あらゆるタイプの抱っこ紐について勉強したくなり、インストラクターという肩書を得て使い方を広める側へと足を踏み入れていたと話します。

H子さん(以下、H子)「もともとギミックやガジェットが好きで、コレクター気質。子どものためというエクスキューズで買い物ができることも大きく、歯止めがききませんでしたね(笑)。抱っこ紐は最初5WAYタイプがうまく使いこなせず、匿名掲示板の育児板で評判のいいものをチェックしたりと、試行錯誤していました。そんな中、話題に上っていた1枚布タイプを使ってみると、思いのほかハマり、ますますのめりこみました」

 勉強と練習を積み重ね「抱っこ紐業界」へ踏み込むと、次第にインストラクター仲間が増えていきます。そしてさまざまな抱っこ紐を学ぶ講座へ参加するなか、1枚布タイプの使い方を身に着けよう、広めようとする人たちに「自然派ママ」の多さを実感。しかも、過激派……。

H子「もちろん全員ではありませんが、ベビーラップやスリング、おんぶ紐の使い方を広めたいという人たちは、『昔ながらの日本文化最高!』というタイプの人がとにかく多くて。そういった志向そのものはご自由になのですが、抱っこ紐インストラクターという肩書で、巷のお母さん方に指導をする立場の人たちが偏った情報を発信し、エルゴをはじめとするいまどきの抱っこ紐を見下すような動きがあるのが本当にイヤなんです。

基本私たちは、日本小児整形外科学会が推奨している『コアラ抱っこ※』を基本とし、一部が勧めている『横抱き』はしません。ですから抱き方そのものはエルゴ系だろうがベビーラップ系だろうがたいして変わりはないハズなのですが、『1枚布タイプは、エルゴよりもっと密着できる!』みたいな主張をする方がたくさん。そしてエルゴユーザーのお母さんたちに対しては『今はエルゴしか使えないなら仕方ないけど、いずれは兵児帯で抱っこ・おんぶするまでの高みまで登ってきてよね!』といわんばかりです。

善意の暴走
H子「以前、エルゴの販売元であるダッドウェイの方に来ていただき、使い方などを教えていただく集まりがありました。するとその手のインストラクターたちは『所詮、企業の人。抱っこのなんたるかが、まったくわかってない』という感じで、先方のレクチャーも話半分で聞き流している。こちらからお願いして教えていただく態度じゃないんですよ」※コアラ抱っこ=赤ちゃんがM字型開脚で養育者の胸にしがみつく形になるように、正面&縦で抱く形

 中でも最も困惑しているのは、いまどきの抱っこ紐をディスるインストラクターたちはもれなく、砂糖ダメ牛乳ダメ反ワクチンホメオパスたまにヒプノセラピーやオステオパシーもたしなみます、といったタグがついていること。

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H子「そうすると、抱っこ紐を習いに来るお母さんたちがそういったいわゆるトンデモに染まっていく。しかもこういった人たちはNPO法人とかを作りお役所とかにも食い込もうとすることに熱心なんです。子育てを助ける知恵を広め、世のお母さんたちを楽にしてあげたい!! という気持ちからだというのはわかるんですが、どうしてもトンデモ物件とセットになりがちなのが、今本当に頭の痛い問題です」

 この現象はH子さんの周りだけでないようで、抱っこやおんぶの情報を発信する某同好会ではベビーウェアリング※※の教室や講習会が増えている現状を踏まえ、声明文も出しています。
※※ベビーウェアリングとは=日本語にすると「赤ちゃんをまとうこと」。赤ちゃんを「運ぶ」のではなく「一体となる」という意味がこめられている。

「ベビーウェアリングを自然派・スピリチュアルから明確に切り離します」ーーそこではこんな事情が語られています。

・さらしや兵児帯、スリングやベビーラップといったいわゆる布系の抱っこ紐を使った抱っこやおんぶこそが、理想的なベビーウェアリングだと考えている人もいる。ある意味原始的なツールであるこれら布系抱っこ紐の支持者の中には、少なくない割合で自然派やスピリチュアリストが存在する

・するとベビーウェアリングを伝えていく中で「ベビーウェアリングやってる人は反ワクチン」「紙オムツやエルゴを使っていると怒られそう」と言われることもあり、胡散臭い、選民意識を煽るものと受け取られてしまうことも少なくない

・そもそも養育者が「赤ちゃんのために」何かをすることでアイデンティティの確認や自己実現を図ろうとするのも、不健全

 完結かつ控えめな表現の後ろに、日頃のご苦労がにじみ出ておりましたねえ……。しかし「わかるわかるー」といいながら、ぶっちゃけこの記事もそういった偏見を増長させかねない要素もあり、そのさじ加減が難しいところです。

過激インストラクターの事件簿
H子「インストラクター仲間のトンデモな実例を挙げれば、助産院で水中出産したお子さんが重度のアトピーなんですがステロイドはもちろん使っていなくて、温熱療法オステオパシーインストラクターなどもやっていました。他の方は、子どもたちにワクチンを打たせず、本人はヴィーガン。身につけるもの食べるものはすべてオーガニックで、子どもの教育はシュタイナー。あとはおむつなし育児をやっている方もたくさんいます」

「おむつなし育児」もこの界隈では定番なのか、「だっことおんぶの研究所」というHPに掲載されている全国のインストラクターのプロフィールを片っ端から見ていくと、おむつなし育児も教えられます! というメンバーの多いこと多いこと(ウワサではここに反ワクチン、ホメオパスもかなりいるという情報も)。

H子「過激な自然派インストラクターのひとりは自然を過信しているという典型的なタイプで、アトピーの子どもが離乳食はじめたてのころ、会食の場でピーナッツバターを平気で食べさせた事件がありました。その場にいた仲間は皆、内心『ヤバいんじゃないの!?』と驚いたのですが、何か主義があっての上だと思うと何もいえなかったんです。ところがその場で子どもにあっという間にアレルギー症状が出て、会食は即お開き、彼女はそのまま病院へかけこみました。

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ヒプノセラピーに手を出したインストラクターも、困った方向へ突っ走っています。『あなたが妊娠できないのは、心の中にブロックがあるから』とか始めてしまって。その他自己啓発セミナーっぽいコーチング講座に夢中のインストラクターと組み、助産師や保育士などの育児支援者対象の抱っこ講座に力を入れる人たちもいて、トンデモがどんどん広がっていく……なんだかなぁ……という感じです」

 講習会に来るお母さんたちの間では「昔ながらの抱っこ・おんぶで体幹が鍛えられる」という効果が大人気。口々に、『うちの子どもは、紐がなくてもしっかり猿みたいにしがみつくことができる。体幹がしっかりできたのは、おんぶ紐のおかげ。今までおんぶ紐を使ってきて本当によかった』と絶賛するそう。さらに小学校に上がり、ちゃんと椅子に座っていられることも『正しいおんぶ・抱っこのおかげ』と感謝するのだとか。椅子に座っていられないケースの問題は、体幹以外の部分にも原因がたくさんありそうですが、それを「私が楽していまどきの抱っこ紐を使ったせい!?」なんて、いらぬ責任を感じるお母さんたちも出てきそうです。

 理学療法士でもあるF美さんは、問題点をこう整理してくれました。

F美「昔ながらの派が主張するいまどき抱っこ紐に対する懸念の前提は、『正しく使えていない』ことでしょう。しかし怪我なく普通に使っていれば、何の問題もありません。『しがみつく力を養う』といっても、もっこやさらしなどのおんぶ紐も足を固定するわけですし、逆にストラクチャータイプのキャリアのほうだってガッチリホールドされるほどの固定力はありません」

余計な情報に左右されないで
F美「ストラクチャータイプの使用で問題が生じる原因は、キャリアの置いてある小売店が販売員を商品説明に取られたくないので、説明のいらない商品が求められることにもあるように思えます。いまどきの抱っこ紐は養育者も赤ちゃんも疲れにくく、成長を阻害しない姿勢がとれるなどの利点がある調整機能が増えていますが、日本の販売店においてそれらは『売るのに面倒な機能』とすら思われ充分な説明がされにくい。と、抱っこ紐の製作を行っている企業から聞いています。すると販売の段階で商品価値が下がり、おかしな言説につけこまれるのではないでしょうか。しかし昔ながらの抱っこやおんぶが謳っている『すごい効能』は、子どもが動き出してからいくらでもリカバーできることがほとんどで、だから何? というものばかりです。

いまどきの抱っこ紐はサイズ選びや適正使用ができないことによるトラブルが、個別で生じやすいのは確かでしょう。もし、お子さんやご自身に違和感があるなどの場合は、抱っこやおんぶのインストラクターに知恵を借りるのはとても有効なことでもあります。販売スタッフからは得にくい、よりオーダーメイドな使用感が身体を楽にしてくれると思います。その際は『子どもの成長が危ない!』みたいな脅すようなトークをせず、有益なことだけを伝えてくれる人をぜひ選んでください」

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 昔ながらのおんぶ・抱っこで親子の絆! 愛着形成! とかいいますが、そもそも昔も養育者と赤ちゃんはそうべったりでもなく、労働の邪魔だからと布に包まれて桶や籠に入れられていたなど、放置されていた文化もあります。

F美「昔の子どもたちの体幹の強さが、おんぶだけの効果かどうかは定かではないと感じています。子どもの多かった時代は、みんな赤ちゃんの扱いに慣れていたので、シンプルな紐であっても動作は容易だったでしょう。でもいち保育者としての主観でいわせていただくと……紐って痛い。親も子も、現代の知恵を使ってもよくない? いろいろな方を見てきて思うのは、キャリアとスリングを使い分けられている人は、それなりに抱っこスキルが高い。そういうバランスの取れた方たちには余計な情報に左右されず伸び伸びと日常を過ごしていただきたいと願います」

 ちなみにかの有名な「トコちゃんベルト(過去記事参照)」や「まんまる抱っこ」※※※をどう思うか? という質問に対しては、H子さんF美さん2人そろって「異端」とバッサリ。※※※「まんまる」の姿勢にしてあげると子宮内にいたときと同じ姿勢になるので、赤ちゃんが安心する。育てやすい! と謳われる、育児法でのこと。丸い姿勢で横抱きにすることを基本とする。

F美「多くは小児整形外科学会に則り、股関節保護のためスリングでの横抱きは推奨していません。さらに子どもの発達を無視した、1歳まで立位を取ってはいけない、というような主張は異端すぎて宗教だと思うほかありません。『首の負担をサポートする』と変な枕みたいな物をつけられる方が、よっぽど負担では?」

 このほか、育母塾という社団法人が発信する「まぁるい抱っこ」という流派もあり(カンガルー抱きという前向き抱っこを基本とするらしい)、母親に厳しいことを言うことで有名なんだとか。過去、「まんまる抱っこ」からは「おとなまき」なる奇怪なヒーリング法が生まれましたが、おかしな言説やトンデモの動きこそ、おとなまきのごとくどんどん布にくるんで「しまっちゃうおじさん」に片付けていただきたいものです。

これが、おとなまきだ!
 ぶっちゃけ、布に包まれてお母さんにぴったりはりついている赤ちゃんは、国宝級のかわいさです。「昔ながらの抱っこ(&おんぶ)最高おおお!」となる気持ち(だけ)は理解できますが、その他の根拠なき効果についてはほぼ蛇足。スピ界では「ブロック外し」が人気ですが、こちらはブロックをかけて、余計な呪いはシャットアウトしておきましょう。

宮迫博之“幹部招待”発言受け『アメトーーク!』観覧募集が中止に……打ち切りへのカウントダウン?

 先日「FRIDAY」(講談社)が報じた反社会的組織への闇営業問題が、いまだ収束する気配がない。

 6月14日には、反社会的組織の忘年会に参加した雨上がり決死隊の宮迫博之が、主犯格の幹部夫婦へ『アメトーーク!」に招待すると発言する動画が流失したことを受け、同番組を放送しているテレビ朝日が、吉本興業に対し、コンプライアンス遵守の徹底を要求したのだが、それだけでは終わらなかった様子。なんと、今度は『アメトーーク!』の観覧募集がストップしてしまったという。

「これまで、同番組では公式サイトで観覧募集が行われていました。ですが、今週に入ってから、公式サイトの観覧募集のページが『ただ今募集はしておりません』との仕様に変更されたんです。これは、宮迫さんの主犯格夫婦を招待するとの動画を受けての対応でしょう。あの動画のイメージはいまだ強いので観覧募集していれば、『反社会的組織の人がいるじゃん』と言われ続け、さらにスポンサーからも苦情がくるに違いないでしょうから」(芸能ライター)

 同番組は観客の声も面白さのひとつであるが、さまざまな問題を考えると、苦渋の判断だと思える。

 だがその一方で、「これが打ち切りへのカウントダウンの始まりでは?」という見方もあるようだ。

「やはりノーギャラと言っていた宮迫さんが、『絶対に100万円のギャラを渡した』との元幹部の証言が週刊誌に出たことで問題に拍車をかけた。ネットでは『早く打ち切りにしろ!』『反社会的組織と関係がる芸人が司会者の番組なんて見たくない』という声が加速している。それゆえ、このまま観覧募集中止のまま打ち切りということも十分に考えられます」(同)

 まだまだ宮迫の周りでは、この問題での影響がありそうだ。

宮迫博之“幹部招待”発言受け『アメトーーク!』観覧募集が中止に……打ち切りへのカウントダウン?

 先日「FRIDAY」(講談社)が報じた反社会的組織への闇営業問題が、いまだ収束する気配がない。

 6月14日には、反社会的組織の忘年会に参加した雨上がり決死隊の宮迫博之が、主犯格の幹部夫婦へ『アメトーーク!」に招待すると発言する動画が流失したことを受け、同番組を放送しているテレビ朝日が、吉本興業に対し、コンプライアンス遵守の徹底を要求したのだが、それだけでは終わらなかった様子。なんと、今度は『アメトーーク!』の観覧募集がストップしてしまったという。

「これまで、同番組では公式サイトで観覧募集が行われていました。ですが、今週に入ってから、公式サイトの観覧募集のページが『ただ今募集はしておりません』との仕様に変更されたんです。これは、宮迫さんの主犯格夫婦を招待するとの動画を受けての対応でしょう。あの動画のイメージはいまだ強いので観覧募集していれば、『反社会的組織の人がいるじゃん』と言われ続け、さらにスポンサーからも苦情がくるに違いないでしょうから」(芸能ライター)

 同番組は観客の声も面白さのひとつであるが、さまざまな問題を考えると、苦渋の判断だと思える。

 だがその一方で、「これが打ち切りへのカウントダウンの始まりでは?」という見方もあるようだ。

「やはりノーギャラと言っていた宮迫さんが、『絶対に100万円のギャラを渡した』との元幹部の証言が週刊誌に出たことで問題に拍車をかけた。ネットでは『早く打ち切りにしろ!』『反社会的組織と関係がる芸人が司会者の番組なんて見たくない』という声が加速している。それゆえ、このまま観覧募集中止のまま打ち切りということも十分に考えられます」(同)

 まだまだ宮迫の周りでは、この問題での影響がありそうだ。

窪田正孝『ラジエーションハウス』めでたし結末も、結局本田翼記憶取り戻さず……「続編商法」とブーイング

(これまでのレビューはこちらから)

 窪田正孝主演ドラマ『ラジエーションハウス』(フジテレビ系)の最終回が6月17日に放送され、平均視聴率13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

 自己最高視聴率を更新し、有終の美を飾った最終回となりました(拍手)。結構めでたしめでたしな終わり方でしたが……視聴者の感想はどうだったでしょうか。

 ではでは、今週もあらすじから。

ついに医師免許所持がバレてしまい……

 杏(本田翼)の父であり前院長の正一(佐戸井けん太)が、検査の結果、うつ病ではなく低髄液圧症であることが発覚。手術で治るとわかり、杏は喜ぶ。だが、突然正一は意識障害を起してしまう。緊急手術を行なわないといけないのだが、甘春病院にはできる医師がおらず、困る面々。一刻を争う状態の中、杏は自分が担当すると言い出し、手術に挑むことに。しかし、父を想う杏は手が止まってしまい、動けなくなる。そんな杏を見かねて、唯織(窪田)は、代わると言い自分は医師免許を持っていると隠していた秘密を打ち明ける。

 手術は成功したものの、技師たちは唯織が自分たちに医師免許があることを隠していたことに激怒。さらに、この件がマスコミにスッパ抜かれてしまい、大問題に。唯織は窮地に陥ってしまうのだが……、というストーリーでした。

 とりあえず、先に言っておくと、視聴者の多くが「最終回なのに、一番悪い回になった」との感想でした。

 というのも、ツッコミやブーイングが起こりそうなシーンがたくさんだったんです。

 で、今回は“特に”という部分を挙げていこうかと。

 まず、唯織が医者免許を持っていることがわかり、一気に技師たちが手のひら返しするという展開です。

 技師たちは秘密にしていたことに怒り、人を直接助けられる医師免許あるのにも関わらず技師として仕事していたにも激怒し、唯織をハブるという感じだったんです。

 ですが、視聴者は隠していたことがそんなに悪いことなのかと、この設定に懐疑的で。むしろ、驚いて「だから病気に詳しかったのね!」「すごいじゃん!」「もっと早く言ってよ」と、普通なら喜んであげるとツッコミの嵐でして……。確かに、それぐらいで仲間はずれは酷いし、現実社会ではありえない。う~ん、リアリティに掛けている感じはします。それにね、また急に優しくなってアメリカへ行く唯織のために送別会開くって展開がもう、なんだか……酷すぎましたね(苦笑)。

最後のベタ演出に萎える人続出!

 ドラマ終盤で、唯織が甘春病院をやめることを知った杏が、唯織を追いかけるって展開があったんですが、これにもブーイングが。

 どこかというと、空港へ行くバスに乗る唯織のもとに、杏や辻村(鈴木伸之)ほかにも技師たちや鏑木(浅野和之)現院長(和久井映見)がお別れを言いに行くんです。

 それはそれは、勢ぞろい。さらに、このドラマお得意の横一列で(笑)。

 この演出が嫌だったらしく、ネットには「なに、この展開!」「平成は終わったのに、古臭い演出だな」「まさしく『HERO』っぽいって感じ全開で萎える(苦笑)」といった感じで大ブーイングの嵐。さらに、「感動が一気に冷めた」なんて声も。

 まあ、確かに、ちょっとやりすぎって感じもなきもあらずってな感じがしました(笑)。ですが、それ以上に私は本田翼の演技の方が大事な最後のシーンから感動を奪ったと想ってます(笑)。

最終回なのにうっすい内容!

 そんな感じなので、まあ、最終回全体を通してもブーイングがすごいんですよ。「最終回なのに内容が薄すぎる」との声がほとんど。まあ、そういわれるのも仕方なくて、最終回でやった内容は大まかに言うと、杏のお父さんの手術。さらに唯織が医師免許持っていることがバレて問題化。で、アメリカへ戻るっていう内容のみ……なんか一番大事な件忘れてませんか? 杏の過去の記憶を取り戻すって下りはどうしたんでしょうか?

 この点がやっぱり、視聴者も腑に落ちないって感じで。「結局思い出さないってなに?」「見てて損した気分」「続編商法」と、やっぱりブーイングが。

 しかしながら、現在原作では、杏が記憶を取り戻すっていう展開真っ最中。脚本が原作者であるだけに、原作よりも先にこの展開をやって結末つけるって言うのはさすがにアカンと思ったんでしょう。

 でも、その分、原作には描けなかった部分を書き足すことはできたはず。正一が手術成功して現場復帰するとか、リハビリ始めるとか。そいうったシーンを増やしてストーリーを濃くすることはできたんじゃないかと。

 う~ん、次回に特別編を放送するって言ってましたが、それを放送するなら、せっかくの最終回をもっと濃くして欲しかったです。

 以上、最終回のレビューでした。

 連ドラとしては最終回を迎えた同ドラマですが、なんだか、続編もありそうな雰囲気がありますからね。また放送してくれることを楽しみ待ちましょう!

(どらまっ子KOROちゃん)

『ラジエーションハウス』、“特別編”放送で波紋……「持ち越しかよ」「セコイやり方」の声

 窪田正孝が主演を務める月9ドラマ『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系)の最終回が6月17日に放送され、平均視聴率は自己最高の13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。24日には同枠で「特別編」が放送されるとの発表もあり、「うれしい!」と喜びの声が上がっている。一方で、「スッキリしない終わり方」「モヤモヤが残ったままだった」という不満も噴出している。

 同ドラマは、医師免許を持つ天才放射線技師の五十嵐唯織(窪田)が、幼馴じみで放射線科医の甘春杏(本田翼)とかわした「世界一の放射線技師になる」という約束を果たすため、甘春総合病院へやってくることから始まるストーリー。CT(コンピューター断層診断)やレントゲンの画像写真を駆使し、“視えない病”を抱える患者たちと向き合う奮闘が描かれていた。

「全話平均視聴率が12.1%と、数字は最後まで好調を保ちましたが、放送開始当初からヒロインを務める本田に対しては、『演技がヘタすぎる』との苦言が相次いでいました。最終回でも『ストーリーが面白くて見てたけど、本田は最後まで演技に成長が見られなかった』『本田翼、今回特に演技ヤバくなかった?』『本田の演技がひどすぎて、話は面白いのに見てるのキツかったわ』と、酷評ばかり目立つことに」(芸能ライター)

 また、最終回のストーリーについては「モヤモヤする」「納得いかない」など、ネガティブなコメントが多数見受けられた。

「最終回が不評に終わった理由は、主に二つあるよう。まず一つは、甘春が“約束”のことはおろか、五十嵐が幼馴じみであることすら思い出さないまま、話が終わってしまったことです。これには、視聴者から『思わず「これで終わり!?」って叫んだわ。なんで甘春は五十嵐のことまで忘れちゃったんだろう』『なんか違和感……幼馴じみの名前くらい、普通覚えてないか?』とツッコミが続出しており、『スッキリしない終わり方』だと感じた視聴者が多かったようです」(同)

 もう一つは、実質的な最終回が「特別編」に持ち越されたことだという。

「『特別編』の放送は、最終回が終了するまで明かされていなかったため、今回で完結すると期待していた視聴者からは、『終わり方が残念だなと思ったら、特別編に持ち越しかよ!』『特別編はうれしいけど、最終回は最終回できちんと終わらせてほしかった』『なんか一気に萎えちゃった……セコイやり方だなあ』と落胆の声も。『こんな終わり方にするくらいなら、次週を最終回にするべき』との指摘もあり、サプライズが裏目に出た形ですね」(同)

 せっかくの良い流れを断ち切りかねない「特別編」の放送。この決断は、果たして正しかったのだろうか……。

平愛梨、父の日に息子と夫のラブラブ写真投稿も非難轟々「家族だけでやって」「なんだかこの夫婦痛い」

 平愛梨が16日の「父の日」に、夫でサッカー日本代表の長友佑都の幼少期の写真や、夫と息子が抱き合っている写真などを披露した。

 平は16日にツイッターを更新し、「Father’s Day」と触れ、「いつも家族を想って一生懸命働いてくれる姿に大きな感謝を込めて」と感謝のコメント。息子の写真や、夫・長友と息子が抱き合っている写真、また、2歳当時の長友の写真などを公開した。

 平は「子供はもちろん、私も大事にしてもらえてること」と夫からの愛に言及しつつ、「当たり前じゃないと認識し思いやり、優しさ、尊敬の念を忘れることなく背中を見て過ごします!」と感謝の気持ちをつづっていた。

 この投稿に平のツイッターには、「いつも お互いの愛と感謝の気持ちが溢れていて 幸せな気持ちになります」「感謝を伝えて感謝を忘れない愛梨ちゃんも好きです」といった称賛の声が集まっていたものの、一方でネット上からは、「こういうのは家族だけでやって…」「子どもをSNSで晒すのはどうなの?本当の意味で家族を守ったほうがいい」「長友さん、家族守るならもう少し隠して…。仲良しなのも良いけど、なんだかこの夫婦痛い…」といった厳しい声が飛び交っていた。

 夫婦でSNSの難しさを痛感してるかも。

嵐のメンバーに募金を渡す最後のチャンス!?『24時間テレビ』初の国技館開催で危ぶまれる壮絶修羅場

 嵐がメインパーソナリティーを務める今年の『24時間テレビ42』(日本テレビ系、8月24・25日放送)。嵐のメンバー5人でのメインパーソナリティーは6年ぶり5回目となる。

「2020年いっぱいでの活動休止を控えているということで、例年にも増して大いに盛り上がりそう。しかし、今年は日本武道館が改修工事に入るために使用できず、会場は番組史上初めて両国国技館となります。この点については不安要素がとても多いようです」(テレビ局関係者)

 例年『24時間テレビ』では、一般視聴者が武道館まで募金を持ち寄り、会場では出演者が直接受け取ってくれたり、さらには握手をしてくれたりすることもある。

「とにかくジャニーズタレントに募金を渡せるということで、毎年多くのジャニーズファンが武道館に押し寄せます。そして、武道館周辺には募金を待つジャニーズファンたちの長蛇の列ができるわけです。しかし、両国国技館には武道館に比べると周囲の待機スペースも少なく、初の開催なので警備の点に不安が残る。ありえないような混乱が生じてしまうのではないかと、心配されています」(同)

 また、2020年いっぱいで活動休止となる嵐が『24時間テレビ』に出演できるのは、しばらく今年と来年のみ。アラシックと呼ばれる嵐の熱狂ファンたちにとっては、至近距離で嵐のメンバーたちと会う残り少ないチャンスということになる。

「2020年の『24時間テレビ』に出演するかどうかはわからないので、もしかしたら今年が嵐のメンバーに募金を渡す最後のチャンスとなる可能性もある。そもそも嵐の場合、こういった形での至近距離でのファン交流は皆無に等しく、今年の『24時間テレビ』を逃したら、本当に一生会えないかもしれない。そういう意味では、アラシックたちは相当気合いを入れて、両国国技館に集まるでしょう」(女性週刊誌記者)

 一部ファンによる迷惑行為が改善されないということでHey! Say! JUMPのツアーが中止になるなど、ジャニーズファンたちのマナーの悪化がしばしば問題視されている昨今。嵐ファンたちは大丈夫なのだろうか。

「今年の24時間テレビがラストチャンスになるかもしれないとなれば、現地を訪れるアラシックの数も多いだろうし、その全員が嵐のメンバーに募金を渡せるわけでもないでしょう。そうなると、渡せなかったアラシックたちが荒れてしまい、壮絶な修羅場になる可能性も。現場は大混乱となってしまうかもしれません」(同)

 今年も例年通り、出演者による“募金受け取り”が行われるかどうかはまだ発表されていない。嵐ファンの暴走の危険性を鑑みると、会場での受け取りを実施しない可能性もありそう?

20代の若さは30代になって後悔する!? GENKING、タトゥー除去を報告するもその姿勢に賛否飛び交う

 タレントのGENKINGが自身のブログで、手首に入れていたタトゥーを除去したことを明かした。

 GENKINGは15日にブログを更新し、「そいえばTATOO消しました!!」(原文ママ/以下同)というタイトルのブログエントリーを投稿。その中で、「何十回もレーザーを重ね早く2年近く タトゥー消したんですか?って質問がたまに来てたんだけど、実はずっと消してました」と2年掛けてタトゥーを除去したことを報告した。

 タトゥー除去についてGENKINGは、「レーザーを何十回も当てて、遂にほとんど見えない位まで消えました」「ここまで長かった めちゃくちゃ痛かったし。入れるより、遥か何倍も痛いです」と吐露。

 綺麗になった手首の写真をアップしつつ、除去した理由について「ファッション感覚や、カミングアウトする前に虐めらたり、なめられたくなくて、自分を強くみせたり、格好つける為に入れたタトゥーも、女の子に戻り、私には男らしく見せる為のカモフラージュだったタトゥが必要ないので消しました」と語ったGENKING。「私は入れた事を凄く後悔したし、20代の若さって30代になって後悔するんだと、30代になって感じてる」とし、最後には「私はTATOO反対派ではなく、個人の問題だから私もファッションで入れてたし、けど大人になるにつれて考えが変わる事もあるんだなってBLOGでした」とつづっていた。

 しかし、こうしたGENKINGの自論についてネット上からは、「タトゥー入れようか悩んでる人には為になる言葉だと思う」「タトゥー入れた報告はよく見るけど、消すときどれだけ大変かっていうのはあまり語られないからこういう発信はいいと思う」「自分を取り戻そうとする姿勢はいいんじゃないかな」という声や、「ポリシーの無さは逆にダサい」「またタトゥー差別を助長しそう」という批判の声も寄せられていた。

 日本ではまだまだタトゥーを蔑視する風潮があるだけに、さまざまな反響を呼んでいる。

ノーギャラは嘘だった!? 宮迫博之と吉本興業が最も恐れる”あの会社”からの巨額違約金

 初めから「反社とは知らなかった。ギャラはもらった。すみませんでした」と言っていれば、被害は最小で済んだように思えるが……。

 お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が、6月11日に放送されたラジオ番組『アッパレやってまーす!』にて、“闇営業”問題について言及、リスナーに謝罪した。

「宮迫は『もうね…もう…一睡もできません』と、問題発覚後は寝れない日々が続いていることを明かし、『反社会勢力の関係してる場所に5年前行ってしまったのは事実。知らなかった、というのも間違いなく事実』とコメント。また、吉本興業を解雇されたカラテカ・入江慎也が、相手が反社だと知らなかったと言っていることについては、『絶対の事実』とかばっていました」(芸能ライター)

 ところが、6月18日発売の写真週刊誌『FLASH』(光文社)にて、当該パーティの詐欺グループの“金庫番”が登場。入江とは5、6回会っており、自分たちが振り込め詐欺をしていることを認識していたと明かしたのだ。

「宮迫らはノーギャラと主張していますが、この金庫番によれば、入江からギャラ300万円を提示され、宮迫に100万円を渡し、入江に30万円、残りの170万円をほかの芸人で分けるとの説明があったといいます」(週刊誌記者)

 騒動後初めて放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)では、一部のCMが差し替えになっており、今後は各局で「宮迫降ろし」が起こる可能性も出てきている。

 そんななか、所属の吉本興業が最も恐れているのが、あの会社からの違約金だ。

「宮迫はディズニーの子会社であるマーベルの映画『アベンジャーズ』でホークアイの吹き替えを担当しています。契約違反があった時のディズニーの恐ろしさはピエール瀧で実証済み。彼がコカインで逮捕されたことを受け、出演していたアニメ映画『アナと雪の女王』の声優交代が発表されました。その違約金は10億円以上だったと言われていますから、宮迫以上に吉本は『オフホワイト』のまま、全力でうやむやにしたいでしょうね」(映画ライター)

 宮迫が枕を高くして眠れる日はまだまだ先のようだ。

もしかしたら結婚してたかも!? 田中みな実はオリラジ藤森と山里亮太を天秤にかけていた!

 女優・蒼井優を射止めたお笑いコンビ・南海キャンディーズ・山里亮太の「高スペック」ぶりが、改めてクローズアップされている。

「非モテ芸人と人気女優の結婚ですから、世間から驚きの声が上がったのは当然です。しかしここにきて、2人の結婚は山里の“大金星”というより、むしろ蒼井のほうが“玉の輿”に乗ったとの見方が強まっています。山里は身長178センチ、関西大学出身、収入は言うに及ばずのいわゆる“3高”とモテ要素が詰まっている。貯金は4億円以上あると言われており、おそらくは蒼井のそれを大きく上回っているはずです。結婚会見で見せた頭の回転の良さや、蒼井を守ろうとする男気を見ても、かなりの好物件だったと見直した人は多い」(芸能記者)

 実は、そんな山里に早くから目をつけていた美女がいたという。週刊誌デスクが語る。

「フリーアナウンサーの田中みな実は、過去に山里とうなぎ屋で食事をしていたことを週刊誌に『密会』と報じられています。実際、2人の交流は深く、山里は田中から『結婚してください』『一緒に住みたいです』『山ちゃんが出てる番組全部知ってますよ』などと言われていたことを明かしています」

 田中と山里の親密だった関係はそれだけに終わらない。

「他にも、富山で行われたAKB48のコンサートに2人で遠征したこともあったそう。田中は好きな人や肉体関係になってもいいと思える人とでないと2人で食事には行かないとも語っていますから、本気で山里を狙っていた可能性は高い。もっとも、その1年後に田中とオリエンタルラジオ・藤森慎吾との交際報道が出たようですが、山里が攻めていれば、結婚相手は田中だったかもしれません」(同)

 結果、藤森とは破局し、「結婚したいキャラ」を邁進中の田中。蒼井との結婚を知り、もっと本気で落としにいけばよかったと後悔していたかもしれない。