ジャニーズ、不正転売禁止法でも「規制できない」――Jr.公演チケット高騰でファン絶望

 6月14日から、コンサートやスポーツイベントの入場券を対象とした「チケット不正転売禁止法」が施行された。これは高額転売や買い占めを防ぐ狙いで、各都道府県の迷惑防止条例で取り締まられている会場での「ダフ屋行為」に加え、ネット上の売買も規制の対象だ。来年には競技観戦にチケットが必要な東京五輪・パラリンピックが控えているだけに、世間の関心も高まっているが、ジャニーズアーティストのコンサートに関しては、6月中旬の時点でも売買サイトに多数のチケットが出品されている状況だ。

 チケット不正転売禁止法は五輪チケットの不正対策を視野に入れ、昨年12月に議員立法で成立。販売時に「不正転売禁止」と明記されたチケットについて、営利目的での転売などを罰則付きで禁止する目的だ。文化庁のHPによると、対象となるチケットは「興行が行われる特定の日時及び場所並びに入場資格者(興行主等が当該興行を行う場所に入場することができることとした者をいう。以下同じ。)又は座席が指定されたもの」であり、規定に違反する者への罰則として「1年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金に処し,又はこれを併科すること」と、記載されている。

 一方、産経新聞のニュースサイト・産経WESTの記事(12日配信)では、「法施行後も、転売は完全に根絶されるわけではない」として、同法で規制の対象にあたるものは「特定興業入場券を正規の販売価格より高い値段で『業として』転売する行為。個人がチケットの二次流通サイトやネットオークションで転売する行為は、法規制の対象にはならない」と、問題点を指摘している。また、ニュースサイト・ITmediaは、法律上の「業として」は、反復継続して行う行為を意味すると説明した上で「業者だけでなく個人であっても、反復継続の意思があり、定価を超える価格で転売していると、罰則の対象になり得る」(14日配信)と注意を喚起。ただ、SNSを通じたやりとりが法の抜け道になる可能性もあり、いわゆる“転売ヤー”(転売屋)がすべて消え去ることはなさそうだ。

「『プラチナチケット』といわれる嵐をはじめ、かねてよりジャニーズの公演においては、定価を超える値段での転売が横行しています。ファンクラブといった正規ルートでの購入を支持する人たちは、転売ヤーだけでなく、“お金儲け”などを理由に良席を高く売ろうとする悪質なファンを敵視。売買サイトの情報をジャニーズコンサート事務局に提供し、地道に“通報”してきました。こうした熱心なジャニーズファンはチケット不正転売禁止法の適用に期待しているものの、売買サイトのサービスは個人間で取り引きする場に過ぎないというスタンス。なので現在も、デビュー組、ジャニーズJr.のイベント・コンサートチケットが大量に出品されています」(ジャニーズに詳しい記者)

 例えばKis-My-Ft2は『Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2019 FREE HUGS!』を開催中だが、大手サイトのチケット流通センターを見ると、福岡 ヤフオク!ドーム公演(6月22日・23日)はファンクラブのチケット料金が7,500円(税込)のところ、13万円にまで跳ね上がっている。中には定価以下のものも見受けられるが、すでに「取引中」だ。また、嵐はイベント『嵐のワクワク学校2019~時空をJUMP!すべてが愛おしくなる修学旅行~』の開催を控えており、京セラドーム大阪(6月22日・23日)と東京ドーム(同29日・30日)でのチケットはファンクラブで7,500円(税込)に対し、東京公演が安くて3万円、高価なもので6万円の値段がついていた。

「単独公演を夏に開催する、ジャニーズJr.内ユニット・Snow Man、Travis Japanのチケットも売買サイトで5~8万円がザラにあり、高くて10万円。ファンクラブで7,500円(税込)のチケットで、2組ともサイト上最安値の2万円台は、ほとんどが『取引中』になっている状態です。また、Jr.の若手ユニットが出演する『パパママ一番 裸の少年 夏祭り! オープンライブ』(六本木ヒルズアリーナ)のチケットは、1,000円(税込)の定価が1~12万円にまで高騰。こちらは一般発売のみで、ファンクラブのチケットとは異なり、入場者が指定されていないものだそう。そのため、チケット不正転売禁止法に触れないものとみられています」(同)

 こういった由々しき事態について、Jr.ファンは「法律できたから、やっと転売なくなる! って思ってたのに全然変わってない」「何十倍の金額で転売しようが、法律では規制できないんだね」と絶望する声や、「高額転売がムカつくから事務所に通報する」「ファンクラブに通報することには意味がある。転売撲滅!」と、ジャニーズコンサート事務局に地道に通報するよう呼びかけるコメントが上がっている。

 まだ同法が適用された事例は判明していないが、チケット不正転売禁止法によって、ジャニーズコンサートの転売も徐々に減少していくのだろうか。

和田彩花がアンジュルム卒業後も「アイドル」を続ける理由とは?

 18日に日本武道館にて行われるコンサートをもって、和田彩花がアンジュルムおよびハロー!プロジェクトから卒業する。これをもって、スマイレージ名義時代も含め10年にもおよんだグループの一員としての活動に幕を下ろすことになる。

 和田彩花はアンジュルム卒業後も「アイドルを続ける」と明言している。ファンに卒業を告げた2018年4月5日更新のブログのなかで彼女はこのように綴っていた。

<30代になったとき1人でステージで歌って踊っていることが次の目標です。
様々な表現をやっていきたいです。そうなれるよう、20代を過ごそうと考えました。
そして、できればアイドルで居たいのです。
それはアイドルでやることではないのかも?
今からアイドル?
そう言われれば言われるほどアイドルで挑戦してやると思うのです。
「アイドル」というキーワードで外面的に捉えられるのは嫌です。私はそこを超えていきたいし、それを世の中に提示していきたいです>

 では、和田彩花が<世の中に提示していきたい>と宣言する「アイドル像」とは、いったいどんなものなのか?

和田彩花「アイドルの在り方の解釈を多様にしたい」
 女優の蒼井優と菊池亜希子がダブル編集長を務めたことでも話題の『アンジュルムック』(集英社)に掲載されたインタビューのなかで和田はこれからの活動について<アイドルの在り方の解釈を多様にすることが一番の目的>と語っている。

 その発言は、和田自身が現在の<アイドルの在り方>が<多様>ではないと認識していることの裏返しでもある。

 「月刊エンタメ」(徳間書店)2019年7月号に掲載された、みうらじゅんとの対談企画でも、和田の語りは興味深い。

<いわゆるアイドルの一般的なイメージってあるじゃないですか。『黒髪ロングで、おしとやかで……』みたいな。それって結局いろんな人の欲望で作り上げられたイメージでしかないんですよ。私はアイドルをやりながら、そのことに気づいてしまったんですね>
<気づいた以上、私はそこを変えたかった。それはアイドルを否定するということじゃないんです。アイドルのあり方を考えていくってことなんですよ。この部分を今のままにしていたら、アイドルというジャンルはもちろん、世の中の女の子の将来も暗くなると思うので>

 

和田彩花は「議論のきっかけ」を提示するためにアイドルを続ける
 とはいえ、和田自身もこれまでの「アイドル」像を全否定しているわけではない。

 「CDジャーナル」(音楽出版社)2019年5月・6月合併号のインタビューでは<リアリティだけでは物語として成立しないとき、ちょっとしたファンタジーがあったほうが逆に心に来るものもあるじゃないですか>とも語っており、彼女自身もアイドルがつくる「虚構」の必然性も認めている。

 ただ、時代が移り変わるなかで、これまで送り手も受け手もなんの違和感もなくスルーしていた「ファンタジー」の在り方を考え直さなくてはならないときが来ているのも事実だ。

 それは簡単に結果が出る作業ではない。彼女自身<すごく難しいと思います>と認めている。

 ただ、希望は捨てていない。彼女は<それは表現の仕方でどうにかできると思う>と語る。表現の在り方を工夫することで、これまでの「ファンタジー」を全否定することなく、かといって、女性をある一定の枠のなかに押し込めるようなアイドルのかたちでもない、オルタナティブなスタイルをつくることができる可能性はあるのだ。

 それがどのようなかたちなのかは、彼女のなかでもまだ具体的に示せるほど固まっていないのかもしれない。ただ、彼女によって「議論のきっかけ」が社会に提示されることには意味がある。これまでまともに議論されたことがないトピックだからだ。前掲「CDジャーナル」のなかで彼女はこんなことも語っている。

<もっと広い分野で考えられることなので、ちゃんと考えていかないといけない。アイドル自身にも“こういうことも可能なんだよ”って考え方すら浸透していないから。そこに興味を持つこともないし、まず、そもそもの機会がない。自分たち自身で考えないといけないし、自分たち自身で責任を持っていかないといけないから、だったら私がアイドルを続けて、私が発信したりとか、歌とかダンスとかを使って関心があることを表現できたらものすごく説得力が出るなと思ったんです>

 和田が提示した「議論のきっかけ」は後進に引き継がれ、「リアリティ」と「ファンタジー」が同居したかたちの新しいアイドル像がつくりだされるかもしれない。

 それは、練習生的な立ち位置の「ハロプロエッグ」(現在の名称は「ハロプロ研修生」)時代から数えると15年もの間、ハロー!プロジェクトのように伝統ある場所で活躍し続け、旧来のアイドルの価値観も知り尽くしている彼女だからこそできる作業なのかもしれない。

 卒業後の和田彩花がどんな表現をしていくのか、楽しみにしていたい。

和田彩花がアンジュルム卒業後も「アイドル」を続ける理由とは?

 18日に日本武道館にて行われるコンサートをもって、和田彩花がアンジュルムおよびハロー!プロジェクトから卒業する。これをもって、スマイレージ名義時代も含め10年にもおよんだグループの一員としての活動に幕を下ろすことになる。

 和田彩花はアンジュルム卒業後も「アイドルを続ける」と明言している。ファンに卒業を告げた2018年4月5日更新のブログのなかで彼女はこのように綴っていた。

<30代になったとき1人でステージで歌って踊っていることが次の目標です。
様々な表現をやっていきたいです。そうなれるよう、20代を過ごそうと考えました。
そして、できればアイドルで居たいのです。
それはアイドルでやることではないのかも?
今からアイドル?
そう言われれば言われるほどアイドルで挑戦してやると思うのです。
「アイドル」というキーワードで外面的に捉えられるのは嫌です。私はそこを超えていきたいし、それを世の中に提示していきたいです>

 では、和田彩花が<世の中に提示していきたい>と宣言する「アイドル像」とは、いったいどんなものなのか?

和田彩花「アイドルの在り方の解釈を多様にしたい」
 女優の蒼井優と菊池亜希子がダブル編集長を務めたことでも話題の『アンジュルムック』(集英社)に掲載されたインタビューのなかで和田はこれからの活動について<アイドルの在り方の解釈を多様にすることが一番の目的>と語っている。

 その発言は、和田自身が現在の<アイドルの在り方>が<多様>ではないと認識していることの裏返しでもある。

 「月刊エンタメ」(徳間書店)2019年7月号に掲載された、みうらじゅんとの対談企画でも、和田の語りは興味深い。

<いわゆるアイドルの一般的なイメージってあるじゃないですか。『黒髪ロングで、おしとやかで……』みたいな。それって結局いろんな人の欲望で作り上げられたイメージでしかないんですよ。私はアイドルをやりながら、そのことに気づいてしまったんですね>
<気づいた以上、私はそこを変えたかった。それはアイドルを否定するということじゃないんです。アイドルのあり方を考えていくってことなんですよ。この部分を今のままにしていたら、アイドルというジャンルはもちろん、世の中の女の子の将来も暗くなると思うので>

 

和田彩花は「議論のきっかけ」を提示するためにアイドルを続ける
 とはいえ、和田自身もこれまでの「アイドル」像を全否定しているわけではない。

 「CDジャーナル」(音楽出版社)2019年5月・6月合併号のインタビューでは<リアリティだけでは物語として成立しないとき、ちょっとしたファンタジーがあったほうが逆に心に来るものもあるじゃないですか>とも語っており、彼女自身もアイドルがつくる「虚構」の必然性も認めている。

 ただ、時代が移り変わるなかで、これまで送り手も受け手もなんの違和感もなくスルーしていた「ファンタジー」の在り方を考え直さなくてはならないときが来ているのも事実だ。

 それは簡単に結果が出る作業ではない。彼女自身<すごく難しいと思います>と認めている。

 ただ、希望は捨てていない。彼女は<それは表現の仕方でどうにかできると思う>と語る。表現の在り方を工夫することで、これまでの「ファンタジー」を全否定することなく、かといって、女性をある一定の枠のなかに押し込めるようなアイドルのかたちでもない、オルタナティブなスタイルをつくることができる可能性はあるのだ。

 それがどのようなかたちなのかは、彼女のなかでもまだ具体的に示せるほど固まっていないのかもしれない。ただ、彼女によって「議論のきっかけ」が社会に提示されることには意味がある。これまでまともに議論されたことがないトピックだからだ。前掲「CDジャーナル」のなかで彼女はこんなことも語っている。

<もっと広い分野で考えられることなので、ちゃんと考えていかないといけない。アイドル自身にも“こういうことも可能なんだよ”って考え方すら浸透していないから。そこに興味を持つこともないし、まず、そもそもの機会がない。自分たち自身で考えないといけないし、自分たち自身で責任を持っていかないといけないから、だったら私がアイドルを続けて、私が発信したりとか、歌とかダンスとかを使って関心があることを表現できたらものすごく説得力が出るなと思ったんです>

 和田が提示した「議論のきっかけ」は後進に引き継がれ、「リアリティ」と「ファンタジー」が同居したかたちの新しいアイドル像がつくりだされるかもしれない。

 それは、練習生的な立ち位置の「ハロプロエッグ」(現在の名称は「ハロプロ研修生」)時代から数えると15年もの間、ハロー!プロジェクトのように伝統ある場所で活躍し続け、旧来のアイドルの価値観も知り尽くしている彼女だからこそできる作業なのかもしれない。

 卒業後の和田彩花がどんな表現をしていくのか、楽しみにしていたい。

キンプリ岩橋が感動の復帰も!? 水面下で『24時間テレビ』のサプライズ企画が進行か

 ジャニーズ事務所の人気グループ・嵐が、8月24~25日に日本テレビ系で放送される『24時間テレビ42 愛は地球を救う』のメインパーソナリティーを務めることが明らかになる中、今月15日には大野智がデザインを手掛ける“チャリTシャツ”の発売が開始されて話題となっている。

「発売開始当日には汐留の日本テレビの屋内にある“チャリTシャツ”の特設会場に、早朝から『嵐』のファンをはじめとする購買希望者が全国から集まり、大盛況に。すぐに完売し、現在も品薄状態が続いています」(スポーツ紙デスク)

 嵐といえば、2020年をもっての活動休止を発表。来年も同番組のメインパーソナリティーを務めるかどうかは定かではなく、ファンとしては是が非でも今回の“チャリTシャツ”は手に入れておきたいところなのだろう。

 そうした中、同番組に関してはあの事務所の後輩グループの扱いにも注目が集まっているという。

「メインパーソナリティーの有力候補としても取り沙汰されたKing & Princeです。メインの座こそ嵐に決定しましたが、同番組とジャニーズ事務所との蜜月関係、過去にもメインを務める先輩たちを後輩グループが盛り上げるというパターンは数多く見られたことから、今年はキンプリについても出演が濃厚と目されています」(同スポーツ紙デスク)

 キンプリは事務所の次世代を担うエース候補と目されるグループだけに、ジャニーズファンだけでなく、老若男女幅広い視聴者層へのアピールを期待できる同番組への出演が有力視されるのも自然な流れだ。

 実際、同局内ではすでにキンプリのメンバーをメインにした番組企画も水面下で進行しているようだが、その一方である難題が浮上しているとか。

 同局関係者が声を潜めてこう明かす。

「当初、番組では現在パニック障害の治療のために休養中の岩橋玄樹さんのサプライズ復帰や岩橋さんを絡めた企画も検討されていました。ジャニーズ事務所サイドも乗り気だったのですが、岩橋さん本人が自身の病気を番組企画として前面に押し出されることに抵抗を示しているという話がウチの局の方にも入ってきて……。直接、ジャニーズ事務所からそうした話を伝えられたわけではないのですが、近年は番組に対して『偽善番組!』や『障がい者を利用するな!』といった厳しい意見もあって。局上層部も慎重に検討する必要があると、頭を悩ませているようです」

 今年2月に一部制限付きで芸能活動を再開する予定だったものの、その後に再度不安定な状態に陥ったとして活動再開の見送りが発表された岩橋だが、果たして同番組での復帰はあるのか!?

なぜブログを通して伝える? 杉浦太陽、“父の日サプライズ”受けたことを明かすも、なぜか批判殺到のワケ

 杉浦太陽が自身のブログで、「父の日」の前日に子どもたちからサプライズを受けたことを明かした。

 杉浦は「父の日」である16日にブログを更新し、「父の日サプライズ」というエントリーを投稿。その中で、「昨夜…子どもたちから突然…『パパお仕事ごくろうさま いつもありがとうパパのこと全部大好きだよ~』 えっ?あぁっ!!! 父の日のサプライズ!?」「当日が朝から仕事だったので、昨夜サプライズでプレゼントをもらいました」と、前日に父の日のプレゼントをもらったことを報告。「嬉しかったよ~~!!!」とつづった。

 杉浦は子どもたちから、メッセージが書かれた色紙をプレゼントされたことを明かし、「これを見る度に泣きそうになってウルウルしてしまう…バック。サンダル。スマホケース フルセットでプレゼント…泣いちゃうよ…」(原文ママ)とコメント。

 子どもたちに「パパをパパにしてくれてありがとう もう、愛してるの言葉でいっぱいだよ」と語り、妻の辻希美に対しても、「これを準備してくれたのは、もちろんノン 母の日もだけど、子どもが小さいうちは、パートナーの影のサポートがないと出来ないもんね」と触れ、「本当に感謝です!!! 愛してるよ~~」と感謝を伝えた。

 しかし、この投稿に対してネットからは、「ブログ通さなきゃ感謝を伝えられないの?」「直接言えばいいのに…」「ブログに書くくらいだったら少しでも多く直接感謝を伝えなよ」という厳しい声が噴出してしまった。

 日常の些細なことをブログにつづっている杉浦だが、それが仇となって反感を買っている面もあるようだ。

あの疑惑で主演はもう無理!? 松坂桃李、ドラマ&映画の連続爆死に「AV男優にしか見えない」の声

 “爆死俳優”になってしまったのは、演技力不足というだけではなさそうだ。松坂桃李の主演作が立て続けに大コケしている。

 4月期の主演ドラマ『パーフェクトワールド』(フジテレビ系)は視聴率5~6%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同) と低空飛行。

続いて、5月の主演映画『居眠り磐音』は総製作費50億円を投入、326館という大規模公開にもかかわらず、初週末の興行成績ランキングは7位で、2週目にしてベスト10圏外に追いやられる始末だ。

「この数字では、製作を手掛けた日本テレビの担当プロデューサーは更迭される可能性が高い。テレビドラマ版で好演した山本耕史と比較され、『演技が下手』とのコメントが圧倒的に多いですね」(映画ライター)

 一方、映画の不入りを受けて、ネット上に溢れているのが、「マッサージ嬢に性的サービスを強要した人だっけ?」「俳優じゃなくてAV男優にしか見えない」「マッサージの対価は大きかったな」という声だ。

「やはり、昨年10月にエステ店で女性セラピストに性的サービスを強要したと『週刊新潮』(新潮社)で報じられた一件がイメージダウンにつながっているのは否めない。記事によると、オイルマッサージの最中に喘ぎだしたりしたとされ、複数のセラピストから苦情が寄せられていたとも。これで女性ファンが一気に離れてしまった」(芸能記者)

 窮地に立つ松坂だが、6月28日は、日本でも大ヒットを記録した『サニー 永遠の仲間たち』(2011)や『怪しい彼女』(14)などの韓国映画で注目を浴びた女優シム・ウンギョンとのW主演映画『新聞記者』が公開も控えている。

 もし爆死となれば、シム・ウンギョンも松坂が“不人気な理由”を知ることになるかもしれない。

【閲覧注意】学食に昆虫料理はアリ? ナシ? ”アリ入り茶碗蒸し”登場で、腹痛を訴える学生も…

 コオロギチップスにバッタ入りチョコレートなどなど、世界では昆虫を食材として利用する動きが活発化している。単なる悪食趣味ではない。人口増加による食糧危機への危惧もあるなか、国連食糧農業機関も昆虫食を推奨しているほどだ。

 日本でも、昆虫料理を供する飲食店が増えつつあり、昆虫を好んで食す女性を指す「虫ガール」などという言葉も生まれている。

 しかし現状、昆虫食の分野で世界に最も先んじているのは、中国かもしれない。かの国では、大学の学食ですら昆虫料理を味わうことができるのだ。

「毎日頭条」によると、安徽省阜陽市にある大学の学食では、アリを大量に使用した卵料理がお目見えした。“アリ入り蒸し卵”と名付けられたこの料理は、アリをふんだんに混ぜた卵を蒸したもので、その見た目からしてかなりインパクトのある一皿だったのだ。日本風に言えば、“アリ入り茶わん蒸し”といったところだろうか。

 この大学に通う学生がSNSに投稿した情報によれば、今回のアリ料理は3元(約48円)で販売されていたという。さらに、実際にこのアリ料理を食した学生からは「ちょっと塩辛いけど、おいしかった」「タンパク質が豊富で栄養がある感じがした」「午前中に食べてきたけど胃痛がひどい」など、賛否両論の感想が寄せられている。

 中国の学食でこうした珍料理が提供される背景には、中国ならではの事情があるようだ。同地の学校の給食や学食は、民間業者によって運営されている。そんな中、業者がコストを抑えるため、原価の安い料理を提供しているのだ。タダで調達できるアリは、コスト削減にうってつけ。国連食糧農業機関のレポートなどでも、アリの栄養価の高さはお墨付きだ。

 ちなみに、今年3月には四川省の小学校の学食で、消費期限切れの食材や腐敗しカビの生えた食材を使用し、児童数十人が食中毒となり、これに1,000人以上の父兄が学校前で抗議活動を行うなどの事件も起こっている。腐ったものを食べさせられるくらいなら、虫を食べたほうがマシ、という人も多いかもしれない。

 ただ、一部で腹痛を起こした学生がいることを考えると、どこで採集してきたアリなのか不明なのは不安が残るところではある。コスト削減のためとはいえ、安全性だけは保証してほしいものである。

(文=青山大樹)

木村拓哉を持ち上げ、妻・工藤静香を批判する「週刊女性」の露骨さ

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 本日発売の「フラッシュ」(光文社)で、吉本興業“詐欺グループ闇営業問題”に新たな展開があった。ノーギャラだと主張していた雨上がり決死隊・宮迫博之だったが、なんと300万円支払われていたとの証言が。確かにこれはリアリティある。だって宮迫は忘年会であれだけの出血大サービスぶりを見せていたから。普通やらないでしょ、ノーギャラで。宮迫だが、どうなる!?

第463回(6/13〜6/18発売号より)
1位「木村拓哉 水面下で進む『ソロデビュー計画』」(「週刊女性」7月2日号)
2位「原田龍二 『おかげさまで…』焼け太りのワケ」(「週刊女性」7月2日号)
3位「たけし “離婚闘争“が仰天終結『オイラの財産ぜんぶ別れた嫁に持ってかれた!』」(「女性セブン」6月27日号)

 わーーー! すごい。ここまでやるか、「週刊女性」のキムタク記事、である。

 最近になって「週女」とジャニーズが歩み寄っていることは本欄でも紹介したが、それにしても露骨だ。記事は来年4月クールに予定される『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系)続編の楽曲でキムタクがソロデビューする計画があるというものだが、その中でのキムタクよいしょがすごい。

「(俳優活動が)順調に波に乗っている」「最近のキムタクへの業界内評価は“うなぎのぼり”」「そんな好調のキムタクが、満を持してソロデビュー」

 挙句、最後の締めは「キムタクの甘い歌声を聴ける日が待ち遠しい!」だって。

 そもそもキムタクソロデビュー計画は、今年10月予定のキムタク主演日曜劇場『星降るレストラン』(TBS系)でお披露目されるものだった。キムタクも当初は乗り気だったと伝えられたが、しかしこの計画はなぜか頓挫してしまっていた。その代わりに今回の『BG』というわけだが、しかし「週女」は前回の頓挫についても、“キムタクのこだわりのスタンス”と素敵なエピソードを突っ込んでいる。

「木村さんは大物アーティストや大御所作曲家の楽曲よりも、無名でも才能がある若手作曲家や、これまでになかった新しい試みをするアーティストと組みたいというスタンスなんです」(レコード会社関係者のコメント)

 そして、一方で「週女」の批判の的となっているのが妻・工藤静香。「彼女は、懇意にしているレコード会社に、木村さんに対して“最高の待遇”を要求しているそうで、担当者は困り果てているという話ですよ」というレコード会社関係者のコメントをわざわざ掲載しているのだ。

 この構図、どこかで見たような。そう、SMAP解散報道のとき、ジャニーズ御用達の一部メディアが、同じようなスタンスで“裏切り者キムタク”を擁護してた。なるほどね。

 「週刊文春」(文藝春秋)で複数のファンとの“4WD即席不倫”をすっぱ抜かれた原田龍二が、騒動で仕事が減るどころか“焼け太り”状態らしい。レギュラーの『5時に夢中!』(TOKYO MX)は続投、さらに騒動後もバラエティ番組やドラマ、映画のオファーまできているのだとか。

 別に不倫は犯罪でもなんでもないから、いいんだけど、でも釈然としない。だってかつてのベッキーは? 矢口真里は? ほかにも上原多香子や今井絵里子、斉藤由貴、藤吉久美子など女性芸能人の不倫は、あれほど壮絶なバッシングを浴びたのに、男は不倫で仕事が増えたって、どういうことだ!

 それはもちろん芸能界、マスコミ、そして世間が男社会のため、男の不倫に寛容な一方、女の不倫は目くじらをたてるのだろう。しかし、女性週刊誌ならそうした性差別的不条理さを指摘すべきなのに、記事のトーンは真逆だ。たとえば業界からのこんな評価の声を臆面もなく紹介する。

「ファンからメッセージが来て、それに答えただけだからそこまで悪くない」(バラエティ番組スタッフ)
「一緒に仕事をした人はわかると思うんですけど、彼はすごくいい人。この騒動も“いい人”だからこそ巻き込まれたわけで、嫌いにはなれない」(ドラマ制作スタッフ)

 なんたる不見識に加え、過剰なる不倫男擁護! ファンから寄ってきたから当たり前って本気か!? ファンを車に連れ込んで事が済んだら10分でポイなのに、どこが“いい人”なのか!? しかも不倫報道後、「文春」から事前に受けていたグラビア撮影とインタビュー取材に原田が応じたことについても、芸能プロ関係者のコメントとして「律儀」だなんて評価までしている。単に仕事が欲しかった、露出したかった、話題にしたかっただけでしょ。まったく。

 女性週刊誌でさえもこうなのだから、他は推して知るべし。それにしても愕然の不倫“男”擁護記事だった。

 さらに不倫関連で「女性セブン」がスクープしたのがビートたけしの離婚成立だ。記事には数百億円といわれる財産全てを元妻・幹子さんに渡し、残ったのは世田谷の自宅だけというが、本当か。なにしろ「セブン」はたけしが連載を持つ「週刊ポスト」と同じ小学館の雑誌。しかも独立・離婚騒動が勃発してから、たけしは都合のいい言い訳をしたり、責任を恩人のせいにしたりと醜態をさらしてきたから、にわかに信じがたいものだ。

 だが、一方の幹子元夫人も離婚成立のコメントを出し、「離婚に至った経緯や合意内容につきましては、取材にお越しいただいても、何もお答えすることはできません」としている。それが離婚の取り決め、条件なんだろうけど、ではこの一連の騒動は闇に葬られてしまうのか。いやいや、まだ諦めるのは早い。「週刊文春」に告発した長男の存在がある。たけしに三行半を突きつけた娘もいる。独立、愛人、離婚の真相が明らかになることを期待したい。

モラハラ夫だった僕がそれに気づくまで――解決に向けた手掛かり(前編)

 農林水産省の元事務次官の熊澤英昭容疑者が44歳の長男を殺害した事件では、息子による家族への暴力が背景にあったと報道されている。悲惨なDV、虐待のニュースは後を絶たない。また、配偶者からのモラハラで苦しんでいる家庭は多いはずだ。しかし、その時「加害者側」は何を考えているのだろうか? モラハラ夫として妻に去られた経験から回復し、現在は日本家族再生センターでカウンセラーとして被害者、加害者双方の支援活動を行っており『DVはなおる 続』(ジャパンマシニスト社・味沢道明著)の共著者でもある中村カズノリ氏に話を聞く。今回のテーマは「解決に向けた手掛かり」について。 

*これまでのインタビューはこちらから(1) (2)

 

依存対象を分散させる――依存力スカウターを意識する

――2回にわたって加害者当事者の頭の中について伺っており、特徴として「頭の中は地雷がいっぱいで、自分を守るために相手を攻撃してしまうこと」や「家族、家庭願望が人一倍強く、そればかりに依存してしまうこと」などがありました。

 解決策について今回は伺っていきたいと思います。

中村カズノリ氏(以下、中村) まずは「家族、家庭願望が人一倍強く、そればかりに依存してしまうこと」への解決法ですが、依存対象は複数あった方がいいですね。一つがダメになっても他がありますから。依存対象を一つに寄せすぎるのは、なんであれ危険です。

――依存対象をどう散らしていけばいいでしょうか?

中村 依存の対象は人でなくてもいいんですよね。仕事でも趣味でもいいし、それこそオタク趣味のように、フィクション作品やキャラクターに向けてもいいんです。SNSでもいいですし。

 自分の中で「依存力」を数値化してみるといいんです。それこそ『ドラゴンボール』のスカウター的な。依存力が100 万あって、それを家族だけに全部ぶつけてしまったら、ぶつけられた方はきついですよね。そしてぶつける方とて、依存する対象がいなくなってしまったらその行き場のない感情が負の感情として自分の中に溜まっていってしまいます。

――加害者も被害者も仕事をしたり、家族以外の交友関係や趣味があったりと「家族の構成員として以外の自分」がすでにいるはずなのに、そこに関心が持てず「家族であること」ばかり考えてしまう、というのが問題なのかもしれませんね。

 

 

自己肯定と自己受容を養うのは「おしゃべり」

中村 次に「頭の中は地雷がいっぱいで、自分を守るために相手を攻撃してしまうこと」の対策についてです。

 これに効くのは、日常のたわいもないおしゃべり、雑談だと思います。

――「おしゃべり」とは、ちょっと意外ですね。

中村 私は「自分も相手も尊重するコミュニケーション」に慣れていませんでした。もちろん頭では、そういうコミュニケーションが理想的であることは分かっているんです。でもできなかった。原家族(※自分が育った家族)が厳しく、そういった体験をしてこなかったんです。

 野球のバットをただやみくもに振るだけではボールに当たらないですよね。当てるにはキレイなフォームで素振りを繰り返して、習得する必要がある。私の場合「人とのコミュニケーション」という分野において、ずっと間違ったフォームで素振りをし続けてきたんです。

――スポーツなら学校の授業で、クラス全員で同じ競技をやるので、自分がどのくらいうまいか下手なのか把握できますよね。一方で家庭環境って閉ざされていますから、自分の育った家庭のおかしさってなかなか気づけないですね。

中村 はい。私自身人とのコミュニケーションを学べたのが、カウンセリングのグループワークを通じてでした。おしゃべりはコミュニケーションの基本、「素振り」なんです。

――カウンセリングのグループワークではどういったことを話すのですか?

中村 グループワークにはいくつかのルールがあります。まず自分自身の体験を語ることです。一般論や他人のことを話しても仕方ないですし。また、内容は何を話しても良くて、どエライ下ネタでもいいし、「あいつを殺したいくらい嫌いだ」でもいいんです。

――家族の話題だけではないんですね。

中村 そうなんです。お昼何食べた? とか、むしろ雑談がいいんです。雑談という形でコミュニケーションの正しいフォームの素振りをしていくんです。

 

話したくないことを「今は話したくない」という自由

中村 グループワークのルールには「話したくないことは話さなくていい」というものもあります。あるテーマについて話をしたくない時は、この話は自分にはしんどいのでパス、ということもできます。

 地雷が多い人の特徴として、地雷を他人に踏まれそうになったときに、嫌なのに、それを断れないんです。「そのことは話したくない」と言えない。嫌な話題を振られて、断れずイライラを溜めていく。

――いじめ、モラハラ、パワハラ、セクハラなんてまさにそうですよね。大なり小なり、したくない話題を振られ、上手な対処ができず、自己嫌悪や苛立ちを抱えている人など、ゴマンといるのではと思います。

中村 そういったシチュエーションで、適切に自分を守ることができるかどうかですよね。

 第1回で、DV は攻撃ではなく防衛だとお話ししました。嫌なことを言ってくる相手に対しては防衛をする必要はあるんです。ただそれを「暴力や暴言」で解消するのか「このことは話したくない」などの相手を尊重した平和的なやり方で解消できるかで、まったく結果は変わってきますよね。

 

「怒ってはいけない」が逆効果な理由

――防衛の「手段」が変わるということで、防衛する必要自体はあるということですね。

中村 そうなんです。嫌なことを言われて腹が立っているのに「怒ってはいけない、怒るのはダメだ」と自分に言い聞かせるのは無茶です。

 怒りって、2次感情なんです。怒りのもとになる感情があります。寂しい、悔しい、憎らしい、妬ましい、悲しい……。その感情が自分を押しつぶすのを守るために怒りにして外に出すんです。

 ですので「怒っちゃいけない」では、フタをし続けた感情がいつか爆発してしまいます。怒りの1次感情に目を向けることです。今なぜ自分はイライラしているんだろうと自分を見つめる。それがわかれば怒りの条件が揃わないようにすることもできますよね。

 

 

おしゃべりを通じて、過去が変わる

――嫌なことがあったとき、世間話などのささやかなおしゃべりで気持ちが少し和らぐことってありますよね。

中村 おしゃべりには効能があります。内容は天気の話とか他愛のないことでいいんです。

 ただおしゃべりのポイントとして「自分の思ってもいないようなこと」を話さないことですね。自分の思っていることとしゃべってることがずれていくと自己不一致が起きてきてしまうので。

――しかし大人で、特に職場なら、ある程度本音と建前の使い分けは宿命ですよね。

中村 はい。だからこそ、思ってもいないようなことを話さずに済む「気楽なおしゃべり」の場は大人ほど大切です。

――今この流れで思い出したんですが、冬の終わりにちょっと気難しい人と歩いていた時に、今日はあったかいですねと話したら「そんなにあったかいと思わない」とぶっきらぼうに返され、それすら否定かと、もや~っとしたのを思い出しました。でも今ここで、この話をして、それを聞いてもらうことで、なんだか成仏できた感じはあります。笑い話になったというか。

中村 それがまさにおしゃべりの効能です。会話を通じ、過去のモヤモヤが「成仏」するんです。過去そのものは変わりませんが、自分が捉える過去の意味づけが変わるんです。それが傷が癒えるということなんですよね。

――「過去と他人は変えられない」的格言がありますけど、「過去の意味付け」は変えられるんですね。しかも、何も本人に「あのときは傷ついた!」とか問いたださなくても、他の人と話すことで成仏させられるというのは希望のある話ですね。

中村 カウンセリングはまさにそういう作業ですね。そういった作業を通じ、これからの自分の物事の受け取り方も変わってきます。心地いいコミュニケーションができるようになり、自ずと問題も起きにくくなってきます。

 私の場合、雑談でのコミュニケーションを通じ、“何を言っても大丈夫”と受け入れてくれる環境で自己肯定と自己受容を回復させることによって、頭の中の地雷の数を減らしていくことができました。

 * *

 DV、虐待、モラハラの処方箋の1つは「おしゃべり」。気軽にくつろいだ雰囲気の下でのおしゃべりは人を和やかに幸せにする。しかし、気軽なおしゃべりができる相手がいないから困っているのだという人も多いはずだ。最終回となる第4回では、引き続き解決のための手がかり編。中村氏に「おしゃべり」のコツについて聞いていく。

(文/石徹白未亜 [https://itoshiromia.com/])

 

 

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■メンバーそれぞれのイケメン度は?

 まずは一人ずつの顔から見ていきましょう。

 福本大晴さんは、全体的にパーツが小さめで、強調するパーツもないあっさりした顔立ちをしています。とくに目元は、目の開き自体はいいものの、眼球が小さく、横幅も狭い小さな目をしていて、目と目の距離も離れている印象です。ただ、パーツの位置関係はよく、ゴツゴツしていない女性的な輪郭でフェイスラインもきれいなので、中性的なあっさり系イケメンといえるでしょう。

 正門良規さんは、ほどよく頬骨やエラが張った男らしい輪郭をしていて、顔に目立った欠点もなく、6人の中で一番のイケメンです。ただ、強いて欠点を挙げるとすれば、鼻の骨が横に広がっていることで鼻の横幅が広く、鼻筋があまり通っていないように見えること。目と目の距離も若干広めなのですが、それによって優しく落ち着いて見えるので、こちらは欠点と言うほどではないと思います。

 草間リチャード敬太さんは日本人とアメリカ人のハーフとのことですが、眉毛が濃く、鼻も口も目も大きくて、黒人の顔立ちそのもの。口元も出ているのですが、中顔面の長い面長なので、下顔面だけがゴリラっぽい猿顔です。日本人の美的感覚からするとイケメンとは言い難いのですが、6人のうち1人くらいは彼のようなアクセントのある顔立ちのメンバーがいたほうが、周りのイケメンが引き立つし、スパイスにもなっていいと思います。しかも、今までのジャニーズにはいない系統の引き立て役なので、これでトークがおもしろかったりダンスが上手だったりすれば、めちゃくちゃいいスパイスになると思いますよ。

 佐野晶哉さんは、極端に悪いパーツもないし、パーツの位置関係もいいのですが、6人の中で唯一一重まぶたなんですよね。ちょっと腫れぼったいまぶたをしていて、頬骨とエラが適度に張ったゴツゴツした輪郭なので、グループの中で一番男臭い顔立ちをしていると思います。プロボクサーの亀田三兄弟にいてもおかしくない顔かも。現在17歳でグループ最年少とのことですが、目元と輪郭から老けて見えるので、22歳くらいに見えますね。ただ、年齢的にこの先、顔が大きく変化してくことは少ないと思うので、年齢が見た目に追い付いていく感じかもしれません。

 末澤誠也さんは、全部のパーツが小さく、口元が出ているので、あっさりした猿顔です。しかも、すごく閉じにくそうな口元をしているので、ムリに閉じると鼻の下が長く見えてしまうし、歯を出して笑うと出ている口元が強調されてしまうという、ちょっと難しい顔なんですよね。ただ、目は小さいものの、きれいな平行型二重で開きもいいので、愛嬌のあるかわいい系の猿顔と言えるでしょう。草間さんがゴリラなら、末澤さんはチンパンジーといったところでしょうか。

 小島健さんは、目はきれいな平行型二重で目力もあり、ほどよく鼻筋も通っているなど、パーツはとてもきれいです。ただ、頬骨もエラも横に張っていて、骨格的に顔の横幅が広いので、顔の余白が大きく、パーツが中心に寄って見えてしまうんです。さらに、適度に脂肪もついてぽっちゃりしているので、顔だけ見ると太って見えてしまいますね。印象としては、劇団ひとりさんをイケメンにしたような感じです。輪郭を削れば、6人の中で一番のイケメンになれるくらい、イケメン度がすごく上がると思います。

■中身次第で国民的アイドルも夢じゃないかも!?

 Sexy Zoneでいう中島健人さんのような“すごいイケメン”はいないのですが、それぞれに特徴のあるイケメンメンバーがそろっている中に、草間さんのようなオリジナルのスパイスも混ざっていて、ビジュアル的なバランスはいいと思います。ただ、国民的アイドルまで登り詰めるには、ビジュアル意外にも中身が7割くらい必要です。結成からまだ4カ月ほどとのことなので、中身次第で、いずれ嵐くらいのポジションまで行けたらいいですね。