ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)SixTONES(金曜)東京B少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、6月13日~19日公開の動画をチェックします!
学生服が異様に似合う、Travis Japan・宮近に注目
13日の動画は「Travis Japan【初CM】なぜか学生服姿…タイムスリップでダンス !!」(再生回数は21日時点で26万台)。Travis Japanは新商品の果汁炭酸飲料「オランジーナ100」のWEB動画への出演が決まり、今回はその撮影の裏側を公開している。当日午前7時、続々と私服姿のメンバーが集合。WEB動画とはいえ、人気ブランドのPR仕事だけに、川島如恵留は「昨日ね、『緊張し過ぎて眠れなかった』ってこのことだなっていう。ホントに、昨日夜11時ぐらいから起きてるんですよね。ヤバイよね」と、率直な気持ちを打ち明けた。
また、「みんなでCMっていうやつで、楽しみたいなぁって思います」(松田元太)「7人で仕事できるっていうのが一番うれしいことだから。1日頑張りたいと思います」(七五三掛龍也)などと意気込みを語る中、すでに衣装に着替えていた中村海人は「Jr.チャンネル」のカメラに気づくなり、鼻で笑うように「ヘッ」と挨拶。いつも飾らず、ありのままのテンションでいる中村らしい一幕であり、スタッフも思わず笑っていた。今回のWEB動画内で、Travis Japanは学生服姿を披露。監督からコンセプトや演出の説明を受けた後は、さっそく主人公(俳優・小手伸也)を見守る重要なシーンの撮影が始まり、あっという間に1発OKとなった。すぐに移動を促されると、吉澤閑也は「はやっ! こんな感じなんですか?」と、あまりのスピーディーさにビックリ。
次の撮影場所へ向かう車内では、7人でのCM出演について喜びを噛み締めつつ、吉澤&松倉海斗の一発芸大会も。今度は学校に到着し、撮影で踊るダンスを練習したほか、主人公に呼びかけるアップのカット、廊下で騒ぐシーンなどを順調にこなす面々。中学・高校・大学とも青山学院出身で、インテリキャラの川島が「青春だよ。廊下なんて一度も走ったことなかったよ、俺の人生で」とこぼすと、隣の松田は「ウソでしょ!?」と、衝撃を受けていた(確かに松田はよく走っていそう)。そんな川島、休憩タイムに吉澤&宮近海斗がふざけている場面でも、後ろで深々と誰かに向かってお辞儀するなど、律儀な性格が伝わってくる(7分20秒頃)。
ミュージカル調で展開されるダンスパートを乗り越え、体育館にて一番の見せ場となるノンストップの撮影がスタート。しかし、ここではポジション交換の時にメンバー同士で接触、膝回転に失敗するといった問題が多発してしまい、調整に時間がかかっていた。一方、バスケットボールで遊ぶ宮近は「ボールは友だち!」「みんなでサッカーしよう!」と、カメラ目線で訴えかける。黒髪にさほどセットしていないヘアも相まって、宮近の“現役中学生感”は群を抜いており、21歳とは思えないほど学生服が似合っていると感じた。結局、ワンカットのシーンは何度も撮り直しとなり、中村はうまくいかない自分がもどかしかったのか、険しい表情で頭をかく瞬間も(10分51秒頃)。Take9でようやくOKをもらい、残る出番も無事にやり遂げて撮影終了を迎えたのだった。
14日に配信されたのは「SixTONES【的を撃ち抜け】第3回!ドライブ企画ー秩父編ー3/5」(再生回数は公開後1週間で44万台)。ドライブ企画第3弾で、埼玉の人気観光スポット・秩父へ向かったSixTONES。今回は、前週に続いて高坂サービスエリアを出たところから始まり、運転手の田中樹が「(秩父まで)1時間前後ぐらいかな。混んでなければ」と、アナウンスした。ペーパードライバーの京本大我が「こうやって見たら、運転できそうだな」とつぶやくと、高地優吾は「一番運転でイヤだったのは、マジで(Sexy Zoneの菊池)風磨と海行った時だな」と、思い出をポロリ。これは2年前の夏の出来事だそうで、筆者は具体的に何がイヤだったのか気になったものの、「マジでしんどかったな~」(田中)「行ったね」(京本)と、さほど広がらずに別の話題に移ってしまった。
ドライブに飽きてきたのか、松村北斗が景色を見て「樹、携帯(電話)会社あるよ」と声をかけると、「うわ~、マジかよ。携帯機種変すりゃよかった!」(田中)と、反応。以降も田中は「樹、ガソリンあるよ」(ジェシー)「マジ!? う~わ、家の車持ってくりゃよかった!」(田中)「樹、塾!」(ジェシー)「塾あんの!? う~わ、今まで勉強しなきゃよかった!」「樹、銭湯あるよ!」(森本慎太郎)「マジか! 家からシャンプー持ってくりゃよかった!」(田中)と、運転しているにもかかわらず絡まれ続けていた。すると、まだ明るい日差しが差し込んでいる時間にもかかわらず、森本は「ねぇ、ちょっと怖い話していい? 時間も時間だし」「むか~し、むかし、あるところに……ひとりの男の子が生まれました」と、おどろおどろしい口調で語り始めた。
続けて、「中華料理屋さんで、ひとりのおじさんに出会いました。『YOU、僕のところ来なよ』……」と述べた途端、「お前のスカウトされた話じゃねぇか!」(田中)「それ慎太郎じゃん!」(京本)と、ツッコみまくるメンバーたち。その後、詳しい説明はなかったが、「YOU」の一言からも、これはジャニー喜多川社長にスカウトされた時のエピソードだったようだ。こうした会話を経て、一行は「ソト遊びの森(秩父ミューズパーク内スポーツの森)」へ。こちらでは2チームに分かれ、ムチャ振りのお題に従いつつシューティングゲーム対決を行っていくという。
そんな今回の動画で、最もSixTONESファンが食いついていたポイントは、2組のチーム名だ。田中、ジェシー、松村は「CGFチーム」で、京本、森本、高地が「DDEチーム」。なぜアルファベット3文字ずつなのか、動画内で特に言及はなかったが、「※チーム名はノリで決めたのであまり気にしないでください」(2分53秒頃)と、意味深なテロップが入っていた。この謎の真相が明らかになったのは、配信翌日に生放送され、田中と高地がパーソナリティを務めたラジオ番組『らじらー! サタデー』(NHKラジオ第1)に届いたお便り。
リスナーから、チーム名の意味に関して「スト担(ファン)の間では、秩父(チチブ)にかけて、好きなカップ数ではないかという話題になってます。実際どうなのでしょうか? もしそうだとしたら、誰がどのカップか知りたいです」との質問が寄せられると、高地は「ちょっと待って!」と明らかに動揺。田中は「ほかの人に迷惑はかけられないっていうのもあるし……でもまだだよ、まだ俺ら好きなカップ数って言ってねぇし。好きなアルファベットかもしれないよな」と言い張るも、「俺が言いたいのは、ホントに女の勘って鋭いなってところかな」「あくまで俺が選んだ好きなアルファベットはCだった」と、半ば認め始めた。
高地は「ノーコメントで。アイドルなんで」と明言は避けたが、もし「Jr.チャンネル」の顔写真が順番通りなら、端のCが田中に当てはまるため、高地は“E”ということになる(ジェシーは一番大きなG?)。ラジオでのやり取りを受けて、YouTubeのコメント欄も「チーム名、スト担の推測通りで笑った」「『女の勘って鋭い』って言った時点で図星だね(笑)。まさか好きなカップ数とは思わなかった」「チーム名を確認するために『らじらー』から飛んできた」と、カップ数の件で盛り上がっていた。
15日の動画は「美 少年【おバカ実験】不思議な現象『ダイラタンシー』でダッシュ!」(再生回数は21日時点で23万台)。今回は浮所飛貴発信の“おバカ実験”企画で、水と片栗粉を混ぜると、“液体なのに個体のようになる”という「ダイラタンシー現象」をテーマにしたもの。前週の「気配斬り」に続いて、こちらも10年以上前に嵐メンバーが『嵐の宿題くん』(日本テレビ系)にて体験していたそうで、嵐好きの那須雄登はオープニングからハイテンション。那須の「ダイラタンシー?」の一言を受け、佐藤龍我が「(関西Jr.内ユニット)なにわ男子?」とボケる一幕もあった(確かに響きは似ている)。ちなみに、ネット上のファンの指摘によれば、53秒頃の那須による「ま・つ・じゅん(松本潤)もやって~」という動きも、『宿題くん』での1コマだとか。
さっそく、水と片栗粉を1対1で混ぜる浮所&佐藤たち。しばらく手元がアップになるため、手&血管フェチにはたまらない映像になっている。「止まると沈んでしまうダイラタンシーでどれだけ足踏みができるか」を競うべく、巨大ダイラタンシーを作って準備完了。片栗粉がついてしまったのか、那須が「黒い服だから目立つわ」とボヤいた際には、浮所が「それ、櫻井(翔)くんからもらったシャツですか?」と話を振り、「そう。まさか今日、こんなふうになると思ってなかった」と、後悔をにじませる那須だった。するとここで突如、岩崎大昇が「みんなごめん。ズボン、裏表逆だった」と切り出し、その場で脱ごうとしてズボンを下ろす始末。結局、“生着替え”は映らなかったが、16歳とは思えないお子ちゃまぶりに、母性本能をくすぐられたファンも多いのではないだろうか。
ようやく実験に入ると、膝上までズボンを上げてやる気満々の佐藤&岩崎。特に長い脚が特徴の佐藤に対しては「なんかキモい」(浮所)「気持ち悪い」(那須)とのツッコミが入ったほど。あまり気にしていない様子の佐藤は、グレーのスウェットを脚の付け根ギリギリに持ち上げているだけに、下半身は“オムツ”のようにこんもりしている。最初に挑戦した金指一世は1分21秒で終わり、次の岩崎は先ほどよりもさらにズボンをたくし上げ、太もも全開でトライ。かなりの露出度だが、佐藤同様に本人は無意識なのか……。視聴者が恥ずかしくなってくるレベルで無防備に生足を大公開していた。
一方、那須は水&片栗粉の液体を飛ばしまくりながら走り、その姿に佐藤が爆笑。ややデリケートゾーンに触れつつ「テニス部だったんで、頑張ります」と意気込む浮所(実は3分21秒頃も思いっきりポジションを調整している)は、持久力に自信があった通り、3分32秒の高記録だった。“脚長おばけ”または“スタイルおばけ”こと佐藤は、やはりスラリと伸びる美脚が目立ち、「案の定さ、走り方スゴい気持ち悪い」(藤井直樹)「脚、ながっ!」(金指)と、驚くメンバー。そして、結果は3分超えの浮所が断トツトップで、最下位の那須は罰ゲームとして「この部屋全部掃除」の命令が下った。
翌日、このスタジオはTOKIO・松岡昌宏が使うとのことで、「本当にキレイにしないと、これやったの誰!? っていうことになってしまう」(浮所)とプレッシャーをかけられた那須。一人取り残され、「雑巾がけとかさ、小学校ぶりですわ」「クッソ~! ちょっと、那須ドッキリ企画、第二弾やりたい!」と愚痴を漏らしたが、あれだけ周りに飛び散らして走っていたのだから、自業自得だろう。コメント欄では「みんな脚細すぎて女やめたくなる」「龍我くんの脚の長さもビックリだけど、ズボン上げすぎてオムツみたいになってて笑った」「龍我くん、途中からオムツ履いたみたいになってる。さすが美 少年のバブちゃん」「脚細すぎ、長すぎてどうなってるの? 人間?」と、脚についての感想が大半を占めている。
16日配信分は「HiHi Jets【サーフィンに挑戦】東京ど真ん中で一番上手く波に乗れるのは!?」。さまざまなスポーツが楽しめる「スポル品川大井町」を訪れ、HiHi Jetsがサーフィンにチャレンジ。メンバーの中でサーフィン経験者は橋本涼のみで、井上瑞稀に至っては「無理だって、俺泳げねぇもん!」と、始める前から逆ギレ気味。実はカナヅチだといい、「本当に死ぬよ、今日! 溺れるよ、マジで!」と、大事故になる可能性を示唆した。今回、5人が挑むのは、激流の温水プール。本格的なサーフィン設備を目の当たりにし、「奥の方とか瑞稀絶対さ、大変なことになるよね」(橋本)「あの隙間に挟まって今日死ぬぜ、俺」(井上)「ちょっと僕、急用思い出したんで帰ります」(猪狩蒼弥)と、怖気づいていた。
施設スタッフから「水深が膝下ぐらい」「(ボードに乗る時は)後ろ足にしっかり重心をのせて、目線を上げた方がいいです」と説明を受け、まずはプールの真ん中にあるバーを持ちながら、“波の上に立つ”レッスンを開始。「ビビリな瑞稀くんが行くしかないでしょ」(高橋優斗)と促された井上は「水に顔つけるのも無理!」「イヤなんだけど……もうさ、いいよ別にもう、今日帰っていいかな?」と、小学生のような言い分でゴネ続けた。そんな中、猪狩が後ろ向きのままいきなりプールへダイブし、「ごめん、テンション上がっちゃった!」と言い訳。その後、猪狩は「作間(龍斗)が背が高いから、どのぐらいで溺れちゃうか確認した方がいいと思う」と作間を水中に落としていたのだが、自分や作間を犠牲にしたのは、もしや井上の緊張をほぐそうとしているのでは……? と、感じた(筆者が買い被りすぎているだけ?)。
意を決して向かった井上は背筋ピーン&へっぴり腰というちょっとダサめの姿勢を披露し、あっさり流されて終了。4人のもとに帰ってきた時には、わざわざ顔を白塗りしたかのような色白さで、「得体の知れない何かに、何もかも引っ張られた。『お前はこっちだ!』みたいな」と、パニック状態だった。高橋、橋本のターンが過ぎ、猪狩の番ではまたしても先に落水するおふざけ。立つ前の時点でプルプル震える猪狩はサーフボードに乗れずに流されてしまった。個人的に、ローラースケートが一番うまい猪狩はバランス感覚に長け、足の筋肉もついていそうなだけに、この展開は意外に思える。
撮影時間の関係で作間の個人練習はなくなり、5人同時に訓練。バーに掴まらず、波に乗れるかどうかを試すが、ぶっつけ本番の作間と井上が残った。最終的に1人になると、「ねぇ、みんな一人にしないでよ! 俺を一人にしないで、みんな~!」と、取り乱す井上。助けに行ったはずの高橋が腰辺りを押して井上を倒すなど、残酷な一面も垣間見えた。バーから手を離す耐久レースは、ふらついた猪狩の巻き込み事故によって、井上&橋本が落水。高橋はバーを外した段階でもしばらく波に乗り続け、野球で鍛えた運動神経の良さを発揮した。そして、ラストは1人ずつバーなしで挑戦。この日、まるで良いところを見せていない猪狩は「もう“板”は友だちなんで。サーフボードのこと“板”って言うと、サーファーっぽいでしょ。だから板は友だちです」と調子づくも、わずか4秒で脱落した(カッコ悪い)。
水が苦手な井上は「全国の泳げない人たちに俺が希望を与える!!」と男らしく宣言した直後、「やだ~! 離さないで~! やめてぇ~!」と大騒ぎ。なんとか波の上で体勢を保ち、「見てるか、チビっ子たち! 俺は今、品川で男になったぞ~!!!!!」と、叫んだ。「Jr.チャンネル」において、こんなにも井上が内面をさらけ出した動画は初めてだろう。残念ながら落ちてしまったが、筆者は最後まで逃げ出さなかった井上の強い精神力を評価したい。サーフィン経験者・橋本はまさかの2秒で撃沈し、高橋が29秒、最も優秀だった作間は32秒もキープしていた。
ちなみに、18日には「HiHi Jets・美 少年『おいで、Sunshine!』(『テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION』公式テーマソング)【8月25日まで期間限定公開】」が更新され、再生回数はHiHi Jetsの通常回が24万台、パフォーマンス動画は42万台となっている(21日時点)。
19日に公開されたのは、4月配信の「Snow Man【10問10答】新メンバー意識調査!なぜかあの人も参戦 !?」の続編にあたる「メンバー意識調査第2弾」(再生回数は21日時点で32万台)。今回は佐久間大介が進行役を務め、阿部亮平、岩本照、渡辺翔太、宮舘涼太、深澤辰哉が10個の質問に答えている。1番手の阿部は「Snow Manはどんなグループ?」(瞬発力のあるグループ)「尊敬するジャニーズの先輩は?」(嵐・櫻井)といった問いを淡々とこなし、わりと無難に終了。阿部と次の岩本は「メンバーの第一印象、思い出に残っているのは?」に対して、渡辺の名前を挙げていたのだが、阿部は「翔太がジャニーズに入って来た時に、“スゴいダンスの上手い後輩が現れた”って思った」と好印象だった一方で、岩本にとってはあまり良い出会いではなかったようだ。
岩本がまだ研究生だった時代、端の方で同期のSixTONES・京本らと座っていた時、鏡越しに視線を感じたそうで、「翔太が鏡のところの机持ちながら、こうやってタップしてた」「翔太がタップ踏みながら、めっちゃガンつけてきて……」と、当時の渡辺の行動を再現した。また、「ジャニーズの同期は?」と聞かれ、一旦は向井康二に触れようとした後、すぐにSixTONES・ジェシー&京本に変更。「(向井は)関西だから。一週間後なの、俺の」とのことだが、当の向井は「でも後輩は事実……」と、悲しげにうつむいてしまった。深澤に「でも康二、オイシかったと思う」と励まされ、向井は隣の岩本に握手を求めるも、露骨に嫌がられる始末。
さらに、岩本が最近ハマっているトレーニングについて説明した際にも「肩、やっぱスゴいですもんね。触ってみていいですか?」とボディタッチを求める向井だったが、「いや、ちょっとすみません……」と、拒否されていた。こうした流れも向井的に“オイシイ”のか、「あざっす!」とお辞儀。笑いに貪欲であり、健気な向井をつい応援したくなるのは、筆者だけだろうか。渡辺のターンでは「同期=野澤裕樹」の場面で、ややメンバーから笑い声が漏れたほか、個人的に「地球最後の日、何を食べたい?」を受けて「地球最後の日だから、たぶん食欲ないんで食べない」という斬新な回答がツボ。渡辺といえば、ラウールと向井から求愛されているが、ラウールへの一言は「股下見てます」で、向井には「距離がちょっと近い時があるかな?」と、もはやダメ出しともとれるメッセージを伝えた(その後、残念ながら向井に関する詳細なエピソードはスルー)。
なお、阿部&岩本に印象的だと名指しされた渡辺自身は深澤を選んでおり、「オーディション行ったその日に、(先輩の)阿部ちゃんとふっかが前で踊ってたわけですよ。で、僕はその日にジャニーさんに『YOUいいから、そのままオーディション終わったら取材行こう』って言われて。『雑誌に載せてあげる』って言われて、その日に。で、着いたらもうすでに、ふっかとかいたわけ。その取材の現場に。そしたらなんか、“お、なんだコイツ”みたいな。“新参者来たな”みたいな。で、俺はこうやって萎縮して端っこに座ってたら、めっちゃ肩揺らしながら、ふっかが……。『お前、冷蔵庫に飲み物入ってるから、好きなだけ飲んでいいぞ』(と声をかけられた)」と、回顧する場面も。
宮舘の質問タイムで筆者が気になったのは、「同期」の話。「いません」「あの~……残念ながら皆さん、お辞めになって」と、なんとも切ない事情を明かし、周囲は「それぞれがそれぞれの道へね、行きましたからね」(深澤)「ジャニーズあるあるですね」(向井)と、気まずい空気をフォロー。宮舘の一週間前に入った佐久間も、すでに同期がいなくなってしまったとか。佐久間に「化け物」と紹介を受けた大トリの深澤は、同期の阿部に関して意外な情報を投下。「阿部ちゃんが入った当時が、今みたいなこう、ちょっと清楚というか、真面目な、頭も良くなってホント頑張ってらっしゃるんだけど。最初はね、ホントもうキンパ(金髪)だったのよ。茶髪で」「髪の毛もクルクルで」と暴露し、「チャラ阿部?」(佐久間)の言葉にも「チャラ阿部だったの」と、同調。佐久間が略した「チャベ」には、阿部本人も手を叩いて笑っていた。
そんなお宝エピソードが数々盛り込まれた今回の動画で、筆者が一番感動したのは深澤と向井のやりとりだ。「向井に期待することは?」と問われ、「何もない」と突き放しつつも、「コイツは自由にやってれば、それが一番いいんだ」と、断言。「面白かったですか? なるほど。それはみんな笑ってくれたんですか? あざっす!」と喜ぶ向井は、勢い余って後ろの壁にゴツンと頭をぶつけ、おっちょこちょいな行動で場を和ませた。続けて、深澤は「『何もない』って言うか、逆に彼は何かに縛られてしまうと、あまり良さが生きない気がするから。康二は康二のままで自由にやってくれて、間違ったところがあったら、みんなで言うし、みたいな。そういう関係性がいいなとは思っています」と、本音を吐露した。
向井が「いやぁ~俺、Snow Man入れて幸せですね」としみじみすると、「今のカットしといてくれる?」(深澤)「一番使ってほしいコメントですよ!」(向井)と、最終的に笑いを誘う2人。「何もない」と一見冷たい態度をとった深澤だが、実はそれも向井を信頼しているからこその発言だったのではないだろうか。内に秘めた熱い思いを知り、筆者は深澤ってなんていいヤツなんだ……と、感激。冗談と真面目さのメリハリが素晴らしく、一度は毒づいたかと思えば、最後は“人を傷つけない会話”にもっていくあたりも心地よかった。
コメント欄やTwitterでも、「やっぱりSnow Manの空気感が好き」「ふっかって本当に素敵すぎる。こういうみんなに愛されてる人がトップに立つべきだと思う」「深澤くんって、スゴく周りが見えてる人なんだろうな。そうじゃないと、個性が強くて年齢幅のあるSnow Manのトークを回せない」「『康二は自由にやってもらって、間違ったところがあったらみんなで言う』からの、『Snow Man入れて幸せですね』の流れで涙。今回、康二に対してのイジりが強い気がしたから、最後にふっかがそう言ってくれてうれしかった」「康二くんの口から『Snow Man入れて幸せ』って聞けてうれしい。深澤さんのコメントも愛にあふれてる」と、向井&深澤絡みの感想が多く見受けられた。
(中村チズ子)