『彼女が大工になった理由』レビュー:“ニュースサイトの仕事”に疲れた彼女が、“手で作る仕事”から得た学び

――本屋にあまた並ぶ新刊の中から、サイゾーウーマン読者の本棚に入れたい書籍・コミックを紹介します。

■『彼女が大工になった理由』(ニナ・マクローリン著、宮崎真紀訳/エクスナレッジ)

【概要】
 仕事を辞め、アパートを引き払い、恋人とも別れた30歳女性が、全くの未経験から大工の世界に飛び込んだ――。ボストンの新聞社で一日中パソコンに向かい続けることに疲弊した著者が、大工という職業に就き、戸惑い失敗を重ねながら新たな自分を発見した数年を振り返る、異色の大工エッセイ。

************

「目覚めている間はたいていパソコンの画面の前でクリックしているようになって何年かすると、自分が椅子の上に乗ったただの肉のかたまりになってしまったことに気づいた。(略)脳みその皺がしだいに伸びて、ゆっくりと頭が鈍り、怠惰になっていく」

 パソコンの前で一日中デスクワークをする人、何時間もインターネットを見続けてしまうような人なら、誰もが自分のことを言われているようでヒヤリとしてしまうこのテキストは、ノンフィクションエッセイ『彼女が大工になった理由』(エクスナレッジ刊)の著者ニナ・マクローリンが、ニュースサイトの編集に倦み疲れていた時を振り返った言葉だ。

 ボストンの新聞社に勤め、ジャーナリストの仕事を天職だと思っていたニナ。就職した当初は楽しく、充実した日々を過ごしていたが、インターネットの台頭によって仕事の内容が徐々に変化し、「無数のクリック」が仕事の大半になったとき、生きる意味を見失ってしまう。「実体があるものを相手にしたい、手でさわれるものができあがる仕事がしたい」という思いで仕事を辞め、同時に恋人とも別れ、引っ越し、人生をリセットすることになる。

 そんな彼女が、偶然見つけた「大工見習い:とくに女性の方、応募をお待ちしています」という募集に飛びつき、募集主である女性大工・メアリーに情熱を認められ、採用される。プラスドライバーとマイナスドライバーの違いもわかっていない、本当に素人からの転身だった。30歳・未経験から大工見習いを始めることになったニナが、何もかもが初めての環境の中で、失敗を重ねながらもさまざまな技術をゆっくりと自らのものにしていく様子がつづられていく。

 本書の大半は、大工としての日常を活写するエッセイだ。タイルを貼り、階段を解体し、テラスを作り、壁を設置する。その日の気候や現場にいる同業者や雇い主との会話、工具の扱いや作業内容を細かに語り、さらに、その作業でどんなに肉体を消耗したかについて丁寧につづる。それは、大工という職業に興味がない人にとっては、退屈な描写になる――かと思いきや、その描写こそが、このエッセイにほかにはない魅力を与えている。

 自分の力で新たな壁ができあがったことに興奮し、戸棚の出来栄えに誇りを持つニナの様子は生き生きとしていて、体を動かして実体のあるものを生み出したり、触れ合ったりすることの楽しさを雄弁に語っている。「抽象などいっさいない、完全な現実」と彼女が感嘆するように、物理的に疑いようのない仕事の成果が彼女の自信につながり、肉体は疲労していても、帰路に就く彼女の世界は記者時代よりずっと明るく輝いている。

 そしてもうひとつ、本書の大きな魅力は、ニナのボスである女性大工・メアリーの存在だろう。白髪まじりのショートヘアで43歳、歯はガタガタで口数は少なく、車や家は乱雑に散らかっている。ニナよりさらに小柄で高い声で話し、「妖精さんのよう」と描写されたメアリーだが、彼女だけ想像上の存在なのでは、と疑ってしまうほど上司として理想的な存在だ。

 全くの未経験であるニナに対して根気強く接し、自分の持つ知識や経験値を惜しげもなく分け与える。メアリーのアドバイスを聞かなかったせいでニナが失敗しても、ニナのうっかりした行動で親指の爪をはがされても、「大工仕事の大部分は失敗をどう挽回するか考えることだよ」と諭し、冷静にフォローに回る。職人気質でぶっきらぼうではあるが、娘について話す時は柔らかい表情を見せ、パートナー(メアリーは同性愛者で、女性と結婚している)には甘い声で優しく接する。上司として、職人として、ほとんど完璧な振る舞いを見せるメアリーのファンになってしまう読者は多いだろう。

 どんなに失敗しても、知恵を絞ってフォローし、じっくり指導してくれるメアリーの仕事への態度から、次第にニナも忍耐強さを学びとっていく。仕事でも恋愛でも人間関係でも、ひとつのミスで投げ出さず、時間と労力を注ぐことが重要だと悟ったニナは、自身の変化を受け入れ、いままでになかったほど深くわかり合える恋人を得て、さらに感情的なしこりがあった父親との関係も、穏やかに再構築していくことになる。本書は30代女性の、静かでダイナミックな成長物語でもあるのだ。

 エッセイの中には、しばしばアントン・チェーホフ、サミュエル・ベケット、ガブリエル・ガルシア=マルケスといった作家たちの名作や古典からの引用がなされ、彼女の思索を華麗に彩っている。しかし、「世界じゅうの言葉を集めても本棚はできない。人がやるのを観察し、自分でやり、失敗し、何度も挑戦したすえに、やっと完成するのである」という彼女の実感に満ちた素朴な言葉は、本書の中ではそれら文豪の言葉に負けないほど美しく強い。

 抽象的な思索に耽り、バーチャル世界に身を置くことも大事だ。しかし、どちらか一方ではなく、抽象と具象を両輪としてバランスよく走らせた時の充実感は、より人生を豊かにするのかもしれない。ニナは、本書を出版した後、大工業と著述業を両立し、活躍を続けている。インターネットの発達で、人類史上、おそらく最も急激に抽象にまみれている私たちだからこそ、本書の言葉に耳を傾けることは、自身の人生を見直すヒントになるだろう。

(保田夏子)

本格防音環境を実現する「ドラえもん戦法」とは? 防音グッズ専門店が解説!【後編】

【「おたぽる」より】

「幹線道路が近い」「居酒屋やコンビニが目の前にある」「隣人や上階、階下の人間がうるさい」など、騒音での睡眠不足に悩んでいる人は少なくない。筆者も耳栓の欠かせない生活を送っているが、できれば耳栓なしでぐっすり眠りたい。当連載では今回防音専門店ピアリビング室水房子代表取締役と、梶原栄二東京支店長に話を伺っている。最終回となる今回は、本格的な防音対策について話を伺う。

*これまでのインタビューはこちらから!【前編】 【中編】

 

防音カーテンでは効果を感じられない人に向けた「防音パネル」とは?

――前回は防音カーテンについてお話いただきましたが、カーテンの場合窓との間にできてしまう「隙間問題」がなかなか悩ましいことがわかりました。

室水房子氏(以下、室水) 当社は「窓からの防音」においては、カーテンとパネルを提供していますが、効果を求める場合はやはり、より厚く、重くて、かつ隙間をふさぎやすいパネルの方ですね。

 当社ではさまざまなサイズの通常パネルのほか、窓のサイズに合わせたオーダーメイドのパネルもご用意しています(写真1)。

――オーダーメイドのパネルと、通常パネルなら、窓につける場合どちらがいいのでしょうか?

梶原栄二氏(以下、梶原) オーダーメイドは受注生産になり、パネルの周囲にゴムをつけ、さらに取っ手がついきますので、通常のパネルよりお値段は1.5倍ほど高くなってしまいます。

 ですので、窓を完全につぶしてしまって、パネルを一度はめこんだらもう動かさない場合でしたら何もオーダーメイドにせず、通常のパネルにした方が安価で済みます。

 ただ、窓を普段も使うなら、毎日複数のパネルを「出し入れ」することになりますよね。そうしていくうちに、パネルとパネルの間に「隙間」ができ、そこから音が漏れてしまう可能性があります。

 さらに、その家にいつまで住むかという問題もありますね。窓枠に沿って作るオーダーメイドはずっとその家に住み続けるならいいのですが、引っ越すと使えなくなってしまいます。

 

低コストで防音対策できる必殺技「ドラえもん戦法」とは?

梶原 高い防音効果を求め、防音パネル(写真1)でカスタマイズした押入れの下段で寝ていらっしゃるお客様もいらっしゃいますね。押し入れの壁と天井を防音パネルでふさぐんです。押し入れなら高さがないので、使うパネルの量も少なく済みます。

 さらに押し入れはもともと「塞がれる」空間なので、防音効果も高くなります。防音対策は「隙間を作らない」ことが大切ですから。

――ドラえもん戦法ですね。ただ、押し入れの引き戸側にも防音効果が欲しい場合、どうすればいいでしょうか。引き戸にパネルを設置すると、ドアの開け閉めが難しくなってしまいますよね。

梶原 その場合、押し入れの手前に突っ張り式のカーテンレールを設置し、防音カーテンを引くといいですね。

――なるほど。防音パネルを組み合わせ棺桶のような形状にして、寝るときに入る、という製品があったら理想的なのですが。

梶原 そういったお声はよくいただいているのですが、狭い空間に密閉する形になるので心配なところもあって。

――窒息してしまうと。「隙間は防音の敵」ですから隙間を開けるわけにもいかないですし、難しいですね。

梶原 また、冬はいいのでしょうけれど、夏は暑いでしょうね。

梶原 安価で導入しやすい防音対策の一つとして、今「快適防音ボックス」を開発中です(写真2)。机の上に薄手の防音パネルで作った箱状のブースを置くというものです。

 こちらは写真の通り、勉強や仕事中、より静かな環境で集中できるように作ったのですが、これを、寝るときに頭周辺を覆うようにすれば、睡眠時の騒音が気になる人や、また、いびきの音を弱めることができるということで、形状をさらに工夫し睡眠用の提供も検討しています。

――(快適防音ボックスに頭を入れる)こちらは形状的に隙間が空いているので「徹底防音」ではないですが、吸音効果で、入るとたしかに明らかに「しーん」としますね。 真後ろでお話している声も、遠くから聞こえてくる感じになります。

梶原 徹底的な防音を求められる方は、パネルを使い窓を埋める方法がお勧めです。ですがこちらのボックスなら、手ごろな値段で利用できます(価格は現時点では未定だが、2万円程度を予定)。

――3回にわたってお話を伺ってきましたが、防音にはさまざまな選択肢があることがわかりました。押し入れを活用するなど、意外な方法も含めやりようはあるのだなと。最後に、防音のコツについて改めて教えていただけないでしょうか。

梶原 何かひとつの単体の防音グッズで全ての音を防ぐとなると難しいんですよね。窓も防音カーテン1枚では防げなくても、2枚になると防音効果が上がります。「層」で対策することが大切です。これはカーペットでも同様です。

 ですので、すでに購入された防音グッズで、今効果をあまり感じられないものも、組み合わせて使うことで効果を発揮することもあります。

―――あとはお話いただいたとおり「とにかく隙間をなくすこと」なんでしょうね。

梶原 はい。そして、そもそも音の感じ方には個人差があります。人の声が気になる人もいれば車の音が気になる人もいます。

――効果においても「とにかく徹底的に静かにならないとイヤ」な人もいれば、「ある程度改善されればOK」人もいるでしょうし、感じ方は人の数だけありますよね。

梶原 そうなんです。ですので、防音対策に「万人がこれでなければいけない」というものはないんです。よって、防音は「いっぺんに全部」やるのではなく、ちょっとずつ継ぎ足していった方がいいかと思います。満足できるところでやめれば、それほど大掛かりな予算をかけずにすみますから。

* *

 この取材はピアリビングが期間限定のブースを出していた東急ハンズ渋谷店で行われ、ブースには、四方と天井を防音パネルで作った箱型の体感コーナーもあった。中は明らかに「しーん」とした別世界で気持ちがとても落ち着き、ここで生活したいと思うほど安らいだ。にぎやかな店内の音をすべてシャットアウトするわけではなく、声などは聞こえるのだが、かなり遠くから聞こえてくるのだ。

 しかし、一度この体感コーナーの引き戸のドアがほんの少しだけずれてしまったときは、最初は気づかなかったくらいのほんのわずかなずれにもかかわらず「しーん」とした感じはかなりうすれてしまった。しみじみと防音対策は、水をも漏らさぬ隙間との闘いなのだと理解した。

(文/石徹白未亜 [https://itoshiromia.com/])

◆石徹白未亜の過去記事はこちらから◆

卵パック、段ボールに防音効果があるという噂は本当? 防音グッズ専門店が解説【前編】の画像2★好評発売中!!
『節ネット、はじめました。 「黒ネット」「白ネット」をやっつけて、時間とお金を取り戻す』(CCCメディアハウス)?

 

「くさいわね……」電動車いすのおばあちゃん万引き犯、Gメンが眉をひそめた“異臭の正体”

 こんにちは、保安員の澄江です。

 ここのところ、捕捉に至るのは高齢者の方ばかりで、日常の業務において介護的な要素が強まってきました。当然のことながら足腰の悪い人が多く、事務所まで来てもらうだけのことにも、ひと苦労。ようやく事務所に到着したと思えば、会話が成立しないことも多々あって、手の震えが止まらずに自分の名前を書けない人もいれば、住所や生年月日、電話番号などを正確に言えない人まで存在します。最終的には、警察に引き渡すほかない状況に陥りますが、彼らの扱いに困るのは警察も一緒です。

 特に、被疑者に前科があり、「ヤサ(住居)なし、カネなし、ガラウケ(身柄引き受け先)なし」といった逮捕要件が揃ってしまう場合には、目もあてられません。腰の曲がった老人といえども、逮捕するほかない状況になるので、特に嫌がられてしまうのです。そのため、あからさまに被害届を出させないように仕向けてくる警察官も一部の地域で存在しており、犯罪処理における地域格差のようなものを感じることも少なくありません。今回は、少し前に捕まえた電動車いすに乗ったおばあちゃんについて、お話ししていきたいと思います。

 当日の現場は、東京の下町商店街の中に位置する食品スーパーE。どうやら高齢化の著しい地域らしく、お店があるアーケード型商店街のメイン通路は、いつもお年寄りだらけで、杖をついて歩く人や施設の方などに車いすを押されて進む高齢者の姿が目立ちます。

 この店の開店時間は、午前9時。それに合わせて現場に入ると、平日の早い時間にもかかわらず、すぐに多数のお客さんが入ってきました。店内に溢れるお客さんの中には、朝から酒のニオイを漂わせる日雇労働者風の男性や、妙に不審な動きをする高齢者が多数混在しています。勤務開始早々から、万引きしているだろう人を二人見かけましたが、いずれもタイミングが合わずに現認不足となり、声をかけることはできませんでした。

(ここは「いる現場」だから、きっと大丈夫……)

 いままでの経験からすれば、この店で捕捉がない日はありません。少しイラついた気持ちを落ち着かせるべく、見通しの良い中央通路に佇んでいると、この店一番の死角である日用品売場に、黄色の電動車いすに乗ったおばあちゃんが入っていくのが見えました。曲がり際に、不自然なほど後方を気にしていたのが、どうにも気にかかります。最大限の早足で駆け付けて彼女の行動を見守ると、膝の上に載せたカゴの中にある惣菜や果物などの商品を、次々と自分のバッグに移し替えているのが見えました。

 これまでノーマークだったために、棚取りは一つも見ておらず、このまま出られてしまえば、またしても見送る結果を招きます。タイミングが合わない時は、なぜかこういうことが続くものなのです。しかし、彼女の大胆な所業は、これに止まることなく継続されました。精肉や和菓子など、いくつかの商品をカゴに入れると、まるでそうするのが当たり前といった動きで、自分のバッグに隠していったのです。

 それから白菜や長ネギ、モヤシなど、比較的安価でかさばる商品だけ、きちんと精算を済ませた彼女は、お客様係に先導されながら、屋外の駐輪場に直結するエレベーターに乗り込んでいきます。思い切って同じエレベーターに乗り込んだ私は、すぐに行先ボタンを押して扉を閉めました。地上階に到着するまでの間、窃盗の被疑者と二人きりで過ごすエレベーター内の空気が、いつもより重たく感じられたことを覚えています。

「お先にどうぞ」
「ありがとう」

 先に彼女を行かせて、電動車いすが公道に出て走り始めたところで横に並んだ私は、そこであらためて声をかけました。

「おばあちゃん、ちょっと待って。お店の者ですけど、お金払ってないものあるでしょう?」
「ひっつ!? なんだって?」

 少し驚いた様子を見せた彼女は、口の中でずれた入れ歯を直しながら、コンドルのような鋭い目で私を睨んできました。どうやら聞こえなかったようなので、膝の上にある盗品を詰めたバッグを軽く叩きながら、もう一度ゆっくりと、少し大きめの声で言い直します。

「お店の者ですけど、このバッグの中にいれたモノ、お金払ってほしいんですよ」
「あら、そうだったかしら? もう今年で90になるから、忘れちゃうのよ。堪忍ね……」

 惚ける姿勢を見せながらも、用意していたかのようにスラスラと言い訳する彼女の姿からは、こうした場面に慣れているような雰囲気が伝わってきました。見え透いた言い訳を聞くことなく、電動車いすに乗った彼女をエレベーターまで連れ戻すと、さっき乗った時には感じなかった異臭が室内に漂っています。

(くさいわね……。一体、なんのニオイかしら?)

 エレベーターに乗っている間、なるべく息を吸わないようにして過ごした私は、扉が開くと同時に外に出て、廊下に置かれた書類などを除けながら電動車いすを誘導します。応接室内に電動車いすの駐車スペースを確保して、バッグの中に隠したモノをテーブルの上に出してもらうと、ステーキ肉や高級ハム、幕の内弁当、さくらんぼ、もみじまんじゅうなど、計8点、合計9,000円ほどの商品が出てきました。盗んだモノを並べてみれば豪華な感じに見えますが、一度盗まれたモノとしてみると、なぜか汚らしく見えてくるのが不思議です。

「今日は、どうしたんですか?」
「年金だけじゃあ、おいしいもの食べられないから……」
「買い取るだけのお金はあるのかな?」
「それが全然足りないのよ。このお肉とメロンは、お返ししてもいいかしら」

 土産物屋で見かける古臭いガマグチに入れられた彼女の所持金は、小銭と合わせても3,000円足らずで、全ての商品を買い取ることはできません。身分を証明できるものも持っていないというので、仕方なく紙に書いてもらうよう頼むと、心電図のような線で書かれた文字は解読不能。やむなく口頭での聴き取りを試みれば、入れ歯がずれてしまってうまくしゃべれない状況です。できることがなくなり、内線電話で店長を呼び出して状況を説明すると、電動車いすで万引きするなんて人は初めてだと驚き、迷うことなく警察に通報されました。身元がわからないことよりも、商品の買い取りができないことの方が、通報の決め手になったようです。

 まもなくして到着した警察官たちは、彼女の身元がはっきりしないことにイラつきを隠さず、仕方なさそうな雰囲気で彼女を警察署に連れていきました。電動車いすは、店の裏口に置かせてもらうこととなり、自力で歩くことのできない彼女は、警察官が両脇を担ぐ形でパトカーに乗せられています。

 その後の調べで89歳の独居老人であることが判明した彼女は、それと同時にいくつかの前科も明らかとなったようで、刑事課で扱うことが決まりました。簡単に言ってしまえば、逮捕の可能性が高いといえる状況です。

(うっつ……)

 お店での実況見分を終えて警察署に向かい、刑事課に入ると、お店のエレベーターで嗅いだのと同じ異臭が、自然に息を止めてしまうほど強く漂っていました。この場から離れたいという衝動を堪えて、どことなく桂歌丸さんに似た担当の刑事さんに異臭の正体を尋ねてみます。

「あの、すみません。すごくくさいんですけど、これはなんのニオイですか……」
「え? あんた、知らなかったの? あのばあさん、おもらししちゃってて、大変だったんだ。声をかけられたときに出ちゃったって話していたから、てっきり気付いているかと思っていたよ。ほんと、くせえよなあ。今日は、散々だ……」

 臭いの正体を知り、余計に気持ち悪くなった私は、書類ができるまで廊下のベンチで待つことにしました。しばらくベンチに座っていると、両脇を警察官に抱えられて、物干し竿に吊るされた衣服のような形になった彼女が、私の面前を通過していきます。詳しくは聞きませんでしたが、健康上の問題から拘留に耐えられないと判断されて在宅調べとなり、私より先に帰宅を許されたようです。およそ3時間後に書類が出来上がり、署名捺印をするために刑事課の取調室に戻ると、あれだけ強く漂っていた異臭は、いつの間にか消えていました。
(文=澄江、監修=伊東ゆう)

今夜最終回!『俺のスカート、どこ行った?』ラスボスしょぼすぎ、永瀬廉が古田新太化?

 

 6月15日放送の『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系)第9話。

 原田のぶお(古田新太)が明智秀一(永瀬廉)に暴力をふるったという動画がネットで拡散されて炎上。世間の反応の大きさから、寺尾綴校長(いとうせいこう)は責任を取って辞任を発表。そして、原田は謹慎することに。長井あゆみ(松下奈緒)は謹慎中の原田の家を訪ねた。どうして教師になりたかったかを長井に聞かれた原田は、高校時代に男性教師に恋をしたことを明かし、「好きなものを好きだと言える自分になったのは、その先生のおかげ」と話した。それを聞いた長井は「私が原田先生を辞めさせません」と宣言する。

 翌日、生徒たちはくだんの動画に、校長の座を狙う矢野伸也(小市慢太郎)の顔が反射して動画に映っていることに気づき、職員室へ向かった。長井は寺尾の辞任と原田の解雇の撤回を求めるため、署名を集めることにする。また、明智はマスコミを集めて会見を開き、原田に暴力は振るわれていないと説明した。長井らは集まった署名を矢野に見せ、さらに「動画をネットに上げたのは矢野先生だったんですね」と問い詰めた。矢野は寺尾への嫉妬心があったと告白し、失脚。原田と寺尾は学校に復帰した。

 ところが、教室に入るなり、教師を辞めると宣言する原田。「やりたいことがあるならやればいい」と明智は返答した。

 『ミヤネ屋』を放送する日テレドラマが、テレビコメンテーターの変わり身を指摘

 第9話で登場した名言といえば、これだろう。

原田「斬りやすい悪を、とにかくその正義で斬りまくるのが大好きなの、みんな!」

長井「正義は剣じゃない、盾です!」

 ネット情報が本当に正しいか精査せず、“正義”だと掲げ振り回されることが今のSNSでは多い。今回はその風潮に物申した格好だ。また、この名言を口にしているのが松下奈緒というのがハマッてる。まさに、正論しか言わなそうな顔。勝ち気でまっすぐな役が、彼女は本当によく似合う。それでいて、どこか優しさがにじみ出てしまうのも最高である。

 手に取った剣が“正義”ではないと明らかになった途端、意見をコロッと変えるテレビコメンテーター。この辺のくだりも憎い。『情報ライブ ミヤネ屋』を放送中の日テレだが、いいのだろうか……?

 というか、矢野には拍子抜けしてしまった。捏造動画をアップするなんてガキすぎるし、動画に顔を反射させたミスもスケールがしょぼい。ラスボスとにらんでいたが、彼はラスボスじゃなかった。それより、原田に反発していた生徒(明智ら)や教師(長井)が原田の理解者になっているのが感慨深かったのだ。

 9話のハイライトは明智による記者会見だ。ボクシングの前と後では明智が全然違う。あの頃の死んだ目はどこへやら。

 エンディングで、原田は「学校辞めます!」と宣言した。やりたいことリストに「教え子に卒業証書を渡す」と書き、明智から「逃げんなよ」と言われておきながら、この決断だ。対する明智の反応が良かった。原田を見つめ、言いたいことを飲み込んでから「とめねえよ。やりたいことあるならやればいいんじゃねえの?」。原田を受け止め、理解しようとしている。まさに、原田みたいなのだ。

 原田の謹慎中、2年3組の生徒は自分たちで考え、能動的に行動した。宣告された余命を原田は過ぎている。原田がいなくなっても大丈夫だと、最終回直前に描写していたのか?

(文=寺西ジャジューカ)

有村架純「顔がでかい」「色黒」「輪郭四角い」……。浜辺美波に公開処刑!

 6月24日から全国ネットで放送される有村架純(26)と浜辺美波(18)が姉妹役を務めたJA共済連の生活障害共済「働くわたしのささエール」の新CMが話題を呼んでいる。

 今回のCMは「イチゴ編」ということで、喫茶店を舞台に、有村と浜辺がショートケーキの上に乗っているイチゴを巡って息のあった掛け合いを披露。有村と浜辺という今をときめく美人女優の姉妹ぶりが見られるということで、このCMにはファンから多くの熱い視線が注がれている。このCMはすでにネット上では公開されており、またCM撮影のメイキング動画も公開。こちらでは有村と浜辺が2人並んでCMのPRをする姿を見ることができる。

 そのためネットでは「2人ともほんとかわいい」「8歳差か〜 見た感じ齢の差感じないけどね」「なんて豪華なんだ…」と2人の美貌や有村の童顔ぶりや浜辺の大人っぽさに感心する声や、人気女優2人が並んだ絵面のゴージャス感に満足する声が。しかしその一方で、有村に対しては「隣に並んだらだめだよね。顔の大きさが、ね…」「並ぶと差を感じるな…」「旬な美波ちゃんのオーラと比べると架純ちゃんはピーク過ぎた感がある」「有村架純が可哀想」「有村架純ちゃんやっぱり輪郭が四角いんやなあ。インスタとかCMとか雑誌と全然違う」「有村架純こんな色黒やったっけ?浜辺美波ちゃんが白いだけ?」「有村架純も単体で見ると可愛いけど、こうやって並ぶと公開処刑されているように見えてしまう」といった辛辣な声が続出していた。

「有村さんは顔の輪郭に恵まれているタイプではないので、ロングで輪郭を囲うのが一番の得策なのですが、現在はボブスタイルなので顔の大きさが目立ってしまっているのは否めません」と語るのは芸能事務所関係者。

 たしかにCMでの有村はショートカットが伸びたような不揃いのボブスタイルで、ロングヘア時代よりは顔や肩まわりが大きく見える印象を受けるが…。

「有村さんは写真よりも映像のほうが魅力が伝わるタイプ。CMを観ているとやはり独特の眼力や表情の豊かさが伝わってきて顔の大きさはさほど気になりませんよ。対する浜辺さんはまだ10代で、肌の透明感、体の華奢さにアドバンテージがあるのは当たり前。そこは公開処刑といわず、温かい目で見るべきでは」(同上)

 四の五の言わず、2人の女優が繰り広げる“美の饗宴(共演)”に酔いしれるべき?

【配信者マンガ】電話の相手は「意外な人物」!?  凸待ち配信でリスナーと直電!【第33回】

不倫バレ、嫉妬で放火、ニセ札作りに救急車……何度警察のお世話になったって、ぜ~んぶ「配信のネタ」なんです!?

マンガ芸能界の裏側ぶっちゃけていいスか!?で数々の芸能タブーをぶっちゃけてきた
怖いもの知らずのグラドル漫画家・あさの☆ひかりが、今度はなんと「ネット配信者の世界」を大暴露!!

【配信者マンガ】【第27回】の画像1

凸待ち配信

――毎週土曜に、最新話を更新。次回をお楽しみに!

このマンガへのコメントを読む・書く

あさの☆ひかり
10月3日生まれ。東京都出身。
グラビアアイドルとして活動したのち、エッセイマンガ家として多数の作品を発表。潜入取材を得意とし、社会の裏側からサブカル、芸能界まで幅広いネタをマンガにしている。
既刊に『芸能界の裏側ぶっちゃけていいスか!? 三十路グラドルのつぶやき』(ぶんか社)『何度か消されかけましたが、こりずに芸能界の裏側ぶっちゃけていいスか!? 』(同)など。

◎あさの☆ひかりTwitter
https://twitter.com/asano_hikali


<バックナンバーはこちら>

第1回~第4回・まとめ読み
第5回~第8回・まとめ読み
第9回~第12回・まとめ読み
第13回~第16回・まとめ読み
第17回~第20回・まとめ読み
第21回~第24回・まとめ読み
第25回~第28回・まとめ読み

「依存症予備軍なのでは」「自分に甘い」泥酔エピソードを披露してドン引きされた有名人3人

 2019年4月、酒に酔ったAAAのリーダー・浦田直也が都内のコンビニで面識のない20代女性に暴行したとして逮捕、その後釈放された。昨年9月には元モーニング娘。の吉澤ひとみが都内路上で酒気帯び運転に加え、ひき逃げ事件を起こしていた疑いで逮捕されたこともあり、芸能人の飲酒にまつわる事件がひときわクローズアップされている中、泥酔エピソードを披露して批判された有名人がいる。その一人が女優の夏菜。

 昨年5月12日放送の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ)に出演した夏菜は、自身の泥酔エピソードを披露。「お酒を飲むことが日課」と打ち明け、「(1日)15~20杯ぐらいは飲む」と話し、また酔った際には意識をなくして寝てしまうといい、「電車で埼玉の知らない駅とかに着いてて、ホームのベンチで寝ていたりして。お父さんやお母さんに捜索願い出されたりとかもあって……」と話し、スタジオの共演者を驚愕させた。

「夏菜の豪快な泥酔エピソードに、ネットユーザーからは『女優を諦めて、バラエティータレントになりたいの? キャラが迷走している』『それで捜索願を出すのは非常識すぎる』『我を忘れるぐらい飲むなんて、依存症予備軍なのでは……』という批判の声が噴出しました」(芸能ライター)

 DA PUMPのISSAも酒好きエピソードを明かし、大ブーイングを受けたことが。昨年6月15日放送の『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ系)に出演した際、ISSAは「飲みすぎる癖があると」と切り出し、知り合いの店では「寝っちゃたりするんですけど、起きると鍵が置いてあるので、自分で店の鍵を閉めて帰ったりする」というエピソードを披露。

 これまでに大きなトラブルはなかったというが、タクシーで帰宅した際、お金を払った後に財布を落とすことが多いとのことで、そのため「警察署の近くに住むようになった」そう。警察署のそばに住んでいると、財布を落としたときも「その警察署に行くと届いている」といい、独特な泥酔対策を語った。

「しかし、自身の酒癖を治す気がないISSAにネットからは『自分に甘すぎる。お酒を制限する気持ちを持った方がいい』『お店にも迷惑かかるんだから、家で飲むべき』『そのうちお酒で問題を起こしそう……』という厳しいコメントが寄せられました」(同)

 19年5月11日放送の『メレンゲの気持ち』に出演したフィギュアスケーターの高橋大輔も、番組内で自身の酒にまつわる失敗談を明かした。14年のソチオリンピックシーズンを最後に現役引退、18年7月に現役復帰を発表した高橋は、引退中に飲酒を楽しんでいたそうで、「(引退していた)3年間で飲まなかったのは、体調崩した3日間だけ」と告白。

 アルコール度数9%の缶チューハイを毎日6~7本を飲み続けた結果、「おねしょしちゃったんですよ」と振り返り、「もう1個部屋があるんですけどそこに行って寝て、起きたらまたおねしょしていた」と泥酔エピソードを繰り広げた。

「現役時代の高橋からは想像がつかないトークに、ネット上からは、『飲むのはいいけど、汚い話は勘弁してほしい』『美を競うアスリートがテレビで話すエピソードじゃない』『ファンやスポンサーを失望させるような発言や行動は控えるべき』と、辛辣なコメントが飛び交いました」(同)

 「飲酒をしていたから」という言い訳は通じない。何か事件を起こす前に、今一度酒との付き合い方を考え直すべきなのかもしれない。
(立花はるか)

「依存症予備軍なのでは」「自分に甘い」泥酔エピソードを披露してドン引きされた有名人3人

 2019年4月、酒に酔ったAAAのリーダー・浦田直也が都内のコンビニで面識のない20代女性に暴行したとして逮捕、その後釈放された。昨年9月には元モーニング娘。の吉澤ひとみが都内路上で酒気帯び運転に加え、ひき逃げ事件を起こしていた疑いで逮捕されたこともあり、芸能人の飲酒にまつわる事件がひときわクローズアップされている中、泥酔エピソードを披露して批判された有名人がいる。その一人が女優の夏菜。

 昨年5月12日放送の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ)に出演した夏菜は、自身の泥酔エピソードを披露。「お酒を飲むことが日課」と打ち明け、「(1日)15~20杯ぐらいは飲む」と話し、また酔った際には意識をなくして寝てしまうといい、「電車で埼玉の知らない駅とかに着いてて、ホームのベンチで寝ていたりして。お父さんやお母さんに捜索願い出されたりとかもあって……」と話し、スタジオの共演者を驚愕させた。

「夏菜の豪快な泥酔エピソードに、ネットユーザーからは『女優を諦めて、バラエティータレントになりたいの? キャラが迷走している』『それで捜索願を出すのは非常識すぎる』『我を忘れるぐらい飲むなんて、依存症予備軍なのでは……』という批判の声が噴出しました」(芸能ライター)

 DA PUMPのISSAも酒好きエピソードを明かし、大ブーイングを受けたことが。昨年6月15日放送の『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ系)に出演した際、ISSAは「飲みすぎる癖があると」と切り出し、知り合いの店では「寝っちゃたりするんですけど、起きると鍵が置いてあるので、自分で店の鍵を閉めて帰ったりする」というエピソードを披露。

 これまでに大きなトラブルはなかったというが、タクシーで帰宅した際、お金を払った後に財布を落とすことが多いとのことで、そのため「警察署の近くに住むようになった」そう。警察署のそばに住んでいると、財布を落としたときも「その警察署に行くと届いている」といい、独特な泥酔対策を語った。

「しかし、自身の酒癖を治す気がないISSAにネットからは『自分に甘すぎる。お酒を制限する気持ちを持った方がいい』『お店にも迷惑かかるんだから、家で飲むべき』『そのうちお酒で問題を起こしそう……』という厳しいコメントが寄せられました」(同)

 19年5月11日放送の『メレンゲの気持ち』に出演したフィギュアスケーターの高橋大輔も、番組内で自身の酒にまつわる失敗談を明かした。14年のソチオリンピックシーズンを最後に現役引退、18年7月に現役復帰を発表した高橋は、引退中に飲酒を楽しんでいたそうで、「(引退していた)3年間で飲まなかったのは、体調崩した3日間だけ」と告白。

 アルコール度数9%の缶チューハイを毎日6~7本を飲み続けた結果、「おねしょしちゃったんですよ」と振り返り、「もう1個部屋があるんですけどそこに行って寝て、起きたらまたおねしょしていた」と泥酔エピソードを繰り広げた。

「現役時代の高橋からは想像がつかないトークに、ネット上からは、『飲むのはいいけど、汚い話は勘弁してほしい』『美を競うアスリートがテレビで話すエピソードじゃない』『ファンやスポンサーを失望させるような発言や行動は控えるべき』と、辛辣なコメントが飛び交いました」(同)

 「飲酒をしていたから」という言い訳は通じない。何か事件を起こす前に、今一度酒との付き合い方を考え直すべきなのかもしれない。
(立花はるか)

フジ、「NGな報道」連発? 吉本芸人の「闇営業騒動」めぐり他局から批判噴出のワケ

 複数の吉本芸人が、“闇営業”として詐欺グループの忘年会に参加したことによる一連の騒動をめぐり、現在フジテレビが“孤立危機”を迎えているという。「フライデー」(講談社)の報道をきっかけに、さまざまなメディアが忘年会時の模様を収めた映像や画像データを使ってニュースを報じる中、「フジテレビの放送内容に対してのみ批判が集中している」(テレビ局関係者)という。

 吉本との契約関係を解消されたカラテカ・入江慎也をはじめとして、雨上がり決死隊・宮迫博之やロンドンブーツ1号2号・田村亮など、有名芸人が多数参加していた件の忘年会。当日は、複数の参加者がスマートフォンなどを用いて、ビデオ撮影を行っていたものとみられている。

「『フライデー』の記事でも、詐欺グループの元メンバーである忘年会の参加者が証言をしていましたが、当然映像を撮っていたのも、グループの関係者でしょう。このグループはすでに解散しているものの、“元”犯罪集団のメンバーが提供した映像であることには違いなく、使用に際しては、映像提供者に謝礼も発生するはず。テレビ局が視聴率目当てで使用することには、当初から局内でも問題視する声が出ていました」(同)

 入江の吉本追放が明らかになった直後は、こうした映像や画像を使っていた局も、すぐに“自粛”するようになっていったという。

「ところがフジだけは、その後も繰り返し忘年会の映像を流し続けていたそうで、そのスタンスに、各局から批判が出ていました。フジは今回の報道に相当気合を入れていたようで、『とくダネ!』では、入江への電話インタビューもオンエア。しかし、実は入江へのインタビューは、ほかの局でも成功していたものの、すぐに入江の弁護士から『放送使用は控えてほしい』と打診があったため、流さなかったといい、フジだけが強行でオンエアしたというワケです」(同)

 フジはこうした行いによって、現在、吉本ともかなり険悪な状況に陥ってしまったという。

「あるフジの番組が、吉本芸人にVTR出演オファーをしたのですが、立て続けに断られてしまったそうです。吉本サイドとしても、今回の闇営業騒動はかなり深刻に捉えており、今後、入江以外の芸人たちにも処分を検討している状況ですが、一方でフジの“暴走”についても問題視しているとか。フジ関係者も、なんとか関係が修復できないものかと、関係各所に泣きついているものの、他局からは冷ややかな視線を送られていますよ」(情報番組デスク)

 NHKは忘年会に参加した芸人の番組について、放送取りやめを発表。テレビ朝日も吉本興業に対して「コンプライアンスの徹底を」と申し入れている。そんな中で、フジだけが吉本サイドに“泣きを入れる”状況に陥ってしまっているのは、なんとも情けない話ではないだろうか。

工藤静香、奈良公園で鹿とたわむれる姿に驚きの声「どう見ても秋の服装」「季節感無さすぎ」

 工藤静香が20日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。投稿した写真が話題となっている。

 工藤といえば、12日にカバーアルバム『Deep Breath』を発売。13日からはコンサートツアー『工藤静香AcousticLiveTour2019 POPIN私とピアノ~DeepBreath~』をスタートさせ、全国各地のファンを喜ばせている。

 19日にはツアーで奈良へ訪れた工藤。ストーリーズには「鹿公園ではなく、、奈良公園、笑笑 奈良素敵でした!ありがとうございます。」というコメントと共に、奈良公園の鹿の前で立っている姿を公開した。

 しかし、ネット上では、この暑さの中、工藤の足元がレザーのブーツだったことで、鹿ではなく工藤の私服スタイルに視線が集中した。工藤の私服の季節感のない足元に、「季節感無さすぎて……」「季節を無視しすぎじゃない?これどう見ても秋の服装だよね」「絶対足が蒸れて臭くなってる」「この季節にこんなブーツ履いている人初めて見た」というような驚きの声が多数上がっていた。

 奈良公園自体、鹿の糞も多く転がっており、公園内はかなり歩くためブーツで訪れる場所ではないのかもしれない。この日の奈良のよほど涼しかったのだろうか。