Travis Japan・吉澤に覗く“Jr.の挟持”、美 少年・岩崎に「ズルい」「セコい」の声【ジャニーズJr.チャンネル】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)SixTONES(金曜)東京B少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、6月6日~12日公開の動画をチェックします!

Travis Japan・吉澤、Jr.としての矜持を熱弁

 6日の動画は「Travis Japan【AUSTIN MAHONE】ダンスリハーサル大公開!」(再生回数は14日時点で26万台)。Travis Japanは、10月14日に神奈川県・横浜アリーナで行われるオースティン・マホーンの来日公演にスペシャルゲストとして出演が決定。その本番に向け、オースティンと一緒にリハーサルを行った模様を配信している。そもそも、Travis Japanの始動は2012年。当時のメンバーは9人で、グループ名はマイケル・ジャクソンの振付師だったトラヴィス・ペインに由来するが、現在の7人(川島如恵留・七五三掛龍也・中村海人・松倉海斗・松田元太・宮近海斗・吉澤閑也)になってからも、ハイクオリティなダンスを披露している。

 一方で今回のライブは、オースティンが日本でコラボレーションするアーティストを探していた際、彼の振付師であるジョシュ・スミスがトラヴィスを通じてTravis Japanにオファーしたとか。Travis Japanがゲスト参加する形とあって、動きやフォーメーションの確認は基本的に英語で行われており、リハーサルは傍目にも緊張感が漂っている。一部メンバーはトラヴィスの指導を経験しているとはいえ、いつもと違う不慣れな環境でのレッスンは、精神的負担もあるとみられる。しかし、必死に食らいつく姿や、7人が流す汗は美しく、オースティンも「彼らが素晴らしいダンサーだとは知っていたが、自分自身の目でダンスを確認したら、想像以上に素晴らしくてぶっ飛んだよ! アメリカのダンサーたちにも広めておきたい。彼らはこのまま成長し、世の中にもっと出ていくだろう!」と、絶賛していた。

 川島は「普通の舞台とか、ライブのリハーサルの時って、結構自分たちのタイミングで休憩させてもらったりとかしてたんだけど。振付師さんが引っ張ってくれるから、『休憩する前にもう1回やろう』『休憩する前にもう1曲やろう』みたいな。それがね、なかなかない経験だし。スゴいストイックでね、スゴい面白いんだよね」と、手応えを感じている様子。充実の表情を浮かべる七五三掛からも、「いやぁ~……初めてですね、こんなに難しいのは。でも、ずっとTravisで、こういうのもやりたかったし。夢が叶ったっていうわけではないけど、スゴく今、楽しい時間」と、前向きな言葉が飛び出した。

 Jr.のダンス練習とは状況が異なるものの、「やっぱ(リズムの)取り方とか、体の使い方が全く違うから。いろいろ吸収できるものがたぶんあるから、そこは吸収して勉強して、今後に役立てばなって」(吉澤)「リズムとか、“そこで取ってんだ”とか。パワープレーとか、エナジーで踊る感じ。アメリカンな。追いつきたい、もっと! 頑張ります」(松田)と、貪欲さをのぞかせる2人。こうして、普通ならばコンサートや舞台のDVDに収録される特典映像で見られるような貴重な場面が続いていく中、3分48秒~4分41秒頃はオースティンがメインのシーンに。お笑い芸人・ブルゾンちえみがネタで使用した「Dirty Work」が流れ、オースティンがほぼアップという、「Jr.チャンネル」には珍しい展開となっていた。

 その後、宮近は「オースティンが主役のライブで、一緒に盛り上げる。やっぱいつもYouTubeで見せてるTravis Japanじゃないので。ちょっとアーティスト風? みたいのを背負ってるというか。ちょっとなびかせちゃってもいいのかなって」と、自分の世界に入り込みながら意気込みを語る。この間、黒いタオルを頭に巻いている松倉は宮近の背後でカメラを意識。「完璧だよ」と突然話しかけ、「誰?」(宮近)「農家で働いています、タケダです」(松倉)「何の農家ですか?」(宮近)「……ごぼう」(松倉)と、会話を楽しむ余裕も。合間の待ち時間は“オースティンと目が合っちゃうとその魅力で倒れちゃうゲーム”で、オースティンとTravis Japanがふざけ合う一幕もあった。

 さらに、7分頃は“農家のタケダさん”から素に戻った松倉が「今までにたぶん見たことがないようなパッションとかエナジーとかを出していると思うので。だからそういうの楽しみに、また新鮮なTravis Japanを楽しみに見てくれたら」と、真面目にメッセージ。どのメンバーの発言もポジティブで、向上心の高さがあふれていたが、中でも筆者が特にグッと来たのは、吉澤と中村のコメントだ。吉澤は「どんな人のバックでも対応できるっていうか。(それが)やっぱりジャニーズJr.だから。“いろんな人の後ろで踊れるんだぞ”っていうところを見せたいし。そういうところを見て、もっと好きになってほしいなぁって思います」と述べ、“Jr.としての誇り”があるからこその思いに、なんだか胸が熱くなった。

 中村は「いっぱい勉強してくるように。俺らのコンサートじゃないし、俺らは一緒に(観客を)盛り上げる側だから。一緒に楽しめるようにして来てほしい。絶対(ほかでは)味わえないコンサートだと思うから。楽しんでほしい、とりあえず」と、ファンに呼びかけていた。宮近も言っていた通り、あくまで主役はオースティンで、Travis Japanは“ゲストのバックダンサー”。その立場をわきまえている中村は、自分たちのファンにもオースティンや彼のファンに敬意を表してほしいと、願っているのだろう。本番のステージの成功に期待したい。

 7日に配信されたのは「SixTONES【サービスエリアグルメ】第3回!ドライブ企画―秩父編―2/5」(再生回数は公開後1週間で45万台)。埼玉の人気観光スポット・秩父へ向かうドライブ企画で、前回はコンビニエンスストアで買ったおやつやホットスナックを車内で味わった6人。2本目の今週は、高坂サービスエリアに立ち寄ったところから始まり、ここでは田中樹考案のグルメ企画を楽しむとのこと。これは、ゴールデンウィーク期間(4月27日~5月6日)のお土産以外の売り上げTOP3を予想するクイズで、まずは各順位ごとに3つの商品がテーブルに登場。ヒントとして一口だけ試食し、3つのうちどれがその順位なのかを見極めていくという。

 第3位は「海老マヨ棒」「初雁醤油のみたらし団子コッペパン」「タピオカソーダ」の3択で、それぞれ一口ずつパクリ。メニュー名だけでは味のイメージがつきにくい「みたらし団子コッペパン」に関して、松村北斗は「甘じょっぱい系、いわゆる。相当、生クリームとの相性はいいよ、これ。『美味しいよ』って、うわさになると思う」と、視聴者にもわかりやすく食レポした。また、「タピオカソーダ」については、「運転中もちょっと小腹満たしつつ飲めるわ」と、サービスエリアならではの人気の理由を想像。ちなみに正解の3位は「海老マヨ棒」で、ジェシー、京本大我、高地優吾がゲットした。

 2位は「揚げもち」で、こちらは高地のみが連続で獲得。最後は「肉巻きおにぎり串」「たこ棒」「チーズ棒」の3種類から1位を当てる問題だったが、松村とジェシーは「肉巻きおにぎり串」を選んでいた。ここで、理由を問われた松村は「断トツ好きよ、みんな」と言いつつ、「サービスエリア来る人なんて、荒くれ者なのよ。だいたい。もう、こんなんで運転してきて……」と、荒い運転をジェスチャーで表現(スゴい偏見)。田中は食い気味に「人によります!」とツッコミを入れ、「まぁ(肉巻きおにぎりは)間違いないよね」と、本筋に軌道修正。個人的には、ハンドルを握る松村の様子や、久しぶりに聞いた「荒くれ者」というワードチョイスがツボにハマった。

 残念ながら1位の正解者は出ず、最後は誰も食べられないまま終了。ちなみに、11分50秒頃は子どもに「こんにちは~」と声をかけられ、SixTONESが「こんにちは~」と返す微笑ましいやりとりが聞けるので、エンディングの「チャンネル登録よろしく!」画面まで視聴をオススメしたい。それにしても、田中は運転係に仕切り役にと、他メンバーより何倍も激務。ドライブ企画は出演料を上乗せしてあげてほしいとすら感じてしまった。

 8日の動画は「美 少年【大流行】気配斬り王は誰だ!?」(再生回数は14日時点で18万台)。目隠しをして気配を感じ取り、相手をぶった斬る「気配斬り」なるゲームに6人が挑んでいる。冒頭で那須雄登が触れた通り、これは『嵐にしやがれ』(日本テレビ系、4月6日放送)内のコーナー「THIS IS MJ」で、松本潤がゲストと対戦したものだという(元ネタは吉本芸人・ガーリィレコードのチャンネル)。美 少年バージョンは「必ず縦に斬る」「先に相手を斬った人が勝ち」「刀を振れるのは3回」「制限時間はなし」といったルールのもと、まずは那須と浮所飛貴の“うきなす”対決から始まった。

 オープニングで「気配ってすぐわかるからね、俺」と豪語していた浮所は、長袖の上着を脱いでやる気満々。この2人、白い3本線のジャージパンツに白いスニーカーを履いており、長袖と半袖の違いこそあるが、ヘアスタイルも相まって“双子”のように見える。ある意味でよほど気が合うのか、お互い3回振り終えて再試合に。引き続き互角の戦いを繰り広げ、テロップで「泥仕合をどうぞお楽しみ下さい」と、イジられる始末。見学席のメンバーに「もっと前!」などとアドバイスをもらい、ようやく浮所が那須を斬りつけて2回戦に進出した。

 第2試合は佐藤龍我と金指一世。上下グレーのスウェットにボサボサ頭&メガネと、寝起きスタイルの佐藤は目隠し後に「剣がない」と気づき、審判役の藤井直樹に「とって~」と、お願い。四つん這いになった佐藤の“まるで猫”の動きにキュンときたファンも多いのではないだろうか。ここは地面に顔を近づけて足音などを察知した佐藤の一振りが的中し、次は身長差のある藤井と岩崎大昇の戦いへ。この試合では、浮所が「藤井くんはひたすら(審判の)那須のことを見つめている。ちょっと好意があるのかな?」と実況し、なかなか動かない岩崎に「大昇、もっと攻めよう」とけしかけたほか、早くも2回振る藤井に「リーチが足りてない」と、的確にダメ出しした。

 これを受けて藤井は少し距離を伸ばして斬るも、審判の那須を斬ってしまい、3回の上限に到達。あとは岩崎の攻撃をかわすしかないが、逃げる時にパーテーションにつまづいて居場所がバレてしまい、あっさりと負けを喫した(6分頃)。準決勝の浮所VS佐藤は、浮所の刀が1回で佐藤にヒットし、瞬殺。こうして決勝は岩崎VS浮所の戦いとなり、岩崎はあえて大きな足音を立てて惑わせたかと思えば、自分は振らないまま慎重に浮所の気配を感じ取っていた(離れすぎてメインカメラから外れているほど)。しばらく膠着状態が続いたのか、見学席の佐藤は「おい~、攻めろよ~」と呆れ、金指に至っては見えない敵に向かって剣を振りかざして遊び始めている(8分23秒頃)。

 そして浮所が3回に達した途端、それまでうずくまっていた岩崎はいきなり立ち上がり、壊れた機械のように動き出した。どうやら岩崎は相手が振れなくなるのを待っていたようで、背後からがっつり体を掴まれた浮所があえなく敗北。岩崎は「作戦勝ちやで、俺の!」とドヤ顔を見せていたが、浮所は「ちょっと待って!」「ズルくない?」と、納得いかない様子だった。メンバーも「頭良いですね」(佐藤)「戦略勝ちですね」(藤井)と岩崎を褒め称え、本人は「一言で言うなら、ここの違いですよね」と、頭を指差して自身の賢さをアピール。確かに、ルール上は制限時間もなく、“○分時点で1回も振らないのはNG”といった項目はないため、うまく規定をすり抜けた岩崎は見事な勝利と言えるだろう。

 目隠しによって自覚がなかったとしても、メインカメラに映らないポジションにまで避難していたのなら、浮所の刀が当たる確率も低かったはず。それも含めて良い場所に逃げられた運や、勘が働いた結果の勝ちとなった。とはいえ、筆者は思わず「ズルくない?」と嘆いた浮所にほんの少し同情。コメント欄やTwitterでは「うきなすの泥仕合が面白かった」「相手が攻撃できなくなってから仕留める大昇のサバイバル力の高さがヤバイ」「大昇くん、浮所くんが3回振り終わるの待ってたんだね。ちょっとズルいと思ったけど、ルールにはなかったしスゴい!」「大昇くん、何も動かなかったらそんなの試合にならない。撮影ってこと忘れないでほしい」「大昇、作戦自体は頭いいけどセコイな(笑)」と、さまざまな感想が見受けられた。

 9日に配信されたのは「HiHi Jets【スパイ体験!?】知恵と体力でクリアせよ!」(再生回数は14日時点で17万台)。HiHi Jetsといえば、春に「Jr.チャンネル」5グループが取り組んだ「【「映画 少年たち」公開記念】曜日横断特別企画!脱出ゲーム」にて、見事な連携プレーを発揮し、唯一クリア。そんな彼らだけに、筆者はこの動画もワクワクしながら視聴を始めた(チームワークが良いのでつい応援したくなる)。今回、5人はスパイ体験アトラクション「諜報アトラクション インスパイヤ」(東京・新宿)を訪れ、1回ではなかなか達成できないという難易度高めの脱出ゲームに挑戦。

 アトラクションには設定があり、体験者は悪の組織「BLACK-MAX」のアジト内にスパイとして潜入。そこで謎を解き、10分の制限時間の中、さまざまなミッションの遂行を目指すとか。冒頭、猪狩蒼弥が4人に対して説明を行った後、おバカキャラの橋本涼は「俺ら、悪の人なんだよね? 本当は」と聞き返し、「いや、本当は良い人なの」(猪狩)「話聞いてた? 大丈夫?」(高橋優斗)と、のっけからツッコまれていた。以降、メンバーはミッションに関するアナウンスを受け、かなり作り込まれた設備にテンションも上がっている様子。彼らには1つの端末が配られ、「マップを頼りに、幹部室へ入室する為の認証コードを入手する場所へ向かえ」「周辺の専用ゴーグルを使い、モニターを注視せよ」などのタスク(課題)を1つずつ解決していく。

 最初に認証コードを入れて幹部室の鍵が開いた場面では、猪狩がカメラに向かって投げキッスをする場面も(4分頃)。端末を手にする作間龍斗は指示メールを読み上げるほか、手先の器用さを生かしてタッチパネルの操作も担当。端末チェックと実行役を兼任した作間を気遣い、「ごめん、じゃあ俺がメール見るわ」(高橋)「誰か読んであげた方がいいんじゃない?」(猪狩)と声をかけつつ進め、タスク2つが終わった時点で残り5分となっていた。次は「レーザートラップをくぐり抜けろ」の難題だが、ここで「インスパイヤ」のスタッフが登場し、「オープンになるまでその場で待機だ」と、命令。猪狩は「いや~、先輩助かります」と世界観に合わせて小芝居を始め、スタッフも「カッコいい新人だな」と、アドリブで付き合っていた。

 続いて、「中に入ってレーザーに当たらないように気をつけろ!」(スタッフ)と注意事項を聞くと、高橋は「レーザーって意外と避けれましたっけ?」と確認し、「いや、避けれないな」「(レーザーを避けるのは)1人でいいぞ」と、教わる。そこで、猪狩はここまで目立った見せ場がない井上瑞稀を選び、「よし瑞稀くんだ!」と、指名。しかし、井上や高橋、橋本はレーザーに引っかかり、タイムアップを迎えてしまった。終了後は「俺たちね、ちょっとね。配役ができてない、ちゃんと」(高橋)とすぐに反省会を開き、2回目のチャレンジを前に、高橋は「橋本さんが端末でちょっと読み上げて。まぁ(猪狩は)頭脳ですね。頭脳でちょっと考えて、作ちゃんは実行して、瑞稀くんはもうレーザー係。そして俺は先輩(スタッフ)とコミュニケーションをとる」と、各々の役割を発表。

 筆者は橋本が指示役って、漢字とか大丈夫? と心配になった上に、最後の「先輩とコミュニケーション」という、“適当に役職を作った感”に、ついつい笑ってしまったのだが……。ミッションの内容はランダムに変わるため、まずは「マップを頼りに、先任捜査官F.JHONが残した隠し部屋から科学者の見張り役構成員の名前を調査せよ」にトライ。スタッフを見つけた高橋は「F.JHONの部屋ってどこでしたっけ?」と聞き込みし、「ロッカーの奥にF.JHONのロッカーが(ある)」と情報をゲットすると、ロッカーの場所についても「どこでしたっけ?」と、ヒントを求めた。こうして「どこですか?」とストレートに問いかけず、「~でしたっけ?」とやんわり尋ねるあたりが、高橋なりのうまいやり方。これにはスタッフも、ついつい「もうちょっと奥の方だな」と、口を滑らせていた。

 今度は「T.William」のロッカーを探し、「備蓄室から構成員に合うアイテムを入手せよ」とのこと。サッカーボールだと突き止めた一同は「見張り役構成員を探し出し、買収せよ」のメッセージに従い、ターゲットのT.Williamを発見。サッカーボールを渡して交渉をすると、高橋は「いや~、サッカーボール似合いますね、やっぱ。違いますわ、やっぱ」と、ヨイショ。T.Williamことスタッフに「サッカーやるか?」と振られ、高橋は自らリフティングを披露するサービスぶりを見せた。一方、「捕まっている科学者の場所」を聞き出さなければならないのだが、T.Williamが答えを渋ると、「ボールあげたんでいいじゃないですか~、ちょっと~」(高橋)と、畳み掛ける。「図面室に情報がある」と知り、最後に「図面室ってあっちでしたっけ?」(高橋)と、ちゃっかり目的地の方向も質問した。

 先述の通り、筆者は最初こそ「先輩とコミュニケーション」ってなんだそれ? と心の中でツッコんでしまったものの、結果的にはこれが大活躍。今年3月までパーソナリティを務めたラジオ番組『らじらー!サタデー』(NHKラジオ第1)で鍛えたトーク技術&コミュニケーション能力のおかげなのか、高橋のテクニックがなければ、ミッション解決にもっと時間がかかっていた可能性もあるだろう。最終的に間に合わず、途中でタイムオーバーになってしまったが、今回も全員が目標に向けて頑張ろうとした姿勢は評価したい。

 コメント欄やTwitterでも、「先輩とのコミュニケーション役の優斗くん最高。いい意味で人たらしを発揮してて好き」「先輩とコミュニケーション係が結構良い働きしてて笑った。ただの調子の良いお兄さんじゃない」「2回目でちゃんと各々に役割を与えるゆうぴに惚れる! 先輩とのコミュニケーション係も素晴らしい働きだった」と、称賛されている。

 12日に公開されたのは「Snow Man【懐かしの味!】駄菓子人気ベスト5を当てろ!」(再生回数は公開後2日時点で25万台)で、お台場にある駄菓子屋「ハイカラ横丁」にてロケを行っている。Snow Manの9人が2チームに分かれ、約200種類の駄菓子の中から、人気ベスト5を当てる企画に挑戦。ただし、「2位を当てたらマイナス1ポイント」との絶妙なルールがあり、後にこれが波乱を巻き起こすことに……。まず、組み合わせは深澤辰哉、渡辺翔太、阿部亮平、目黒蓮、佐久間大介のAチーム、岩本照、ラウール、向井康二、宮舘涼太のBチームに決まり、店内で駄菓子を物色。現在15歳で自称「現役駄菓子生」のラウール、オープング時は長袖のパーカーを着ていたものの、脱ぐとなぜか岩本と色違いのお揃いTシャツを着ており、仲の良さが窺えた。

 店内では、2チームとも懐かしい駄菓子に目移り。宮舘がスナック菓子の「キャベツ太郎」を手にし、「これ、(SixTONESの)森本慎太郎、大好きなの」と、他グループのプチ情報を明かす一幕も。結局、1stチョイスはAチームが「カットよっちゃん」で、Bチームは「フルーツソーダ餅」をセレクト。しかし、いずれもランク外となり、2回戦は「ヤッター!めん」(Bチーム)が惜しくも第6位で、「モロッコフルーツヨーグル」(第3位)を選んだAチームが1ポイントをゲットした。3rdチョイスは「蒲焼さん太郎」(Aチーム)が第7位、「そのまんまガム」(Bチーム)はランク外と判明。4回目では、向井康二が女性店員に「結構、ジュース売れてるんですかね?」と声をかけ、「お姉さん、好きな駄菓子あるんですか?」と、ナンパ師さながらのラフな会話で聞き込み調査した。

 女性店員は「どこまでしゃべっていいんですか?」と困惑していたが、「全然いいです。もう内緒なんで、これは。雑談なんで」(向井)「なんかホントにそういうの、ゆるゆるなんで」(ラウール)と懐柔し、「単価の低いものが売れる」「ガムが売れている」といった情報を入手。これを受けてBチームは「マーブルガム」に絞り込み、Aチームは「うまいと確定してる食べ物」(佐久間)こと、定番の「うまい棒」を指定した。ところが、マーブルガムはランク外で、うまい棒は第2位のためマイナス1ポイントに。4回戦目にして対決が振り出しに戻るというまさかの展開を迎えるも、時間の都合で次がラストチャレンジになるそう。

 Bチームは女性店員の助言もあって俗にいう“10円ガム”(フィリックスガム)に決めた一方、Aチームは渡辺が「きなこ棒」を猛プッシュ。佐久間は「それかやっぱり、ちっちゃいガム? フィリックス(フィリックス・ザ・キャット)くんの」と提案したのだが、深澤は「え~、そっちか~? ガム、大人食うか?」と、難色を示した。Aチームは打ち合わせ通り、うまい棒からの「きなこ棒」を選択し、「結局、棒がワン・ツーフィニッシュなんですよ」(渡辺)と、断言。最後はより上の順位を当てたチームの勝ちとなり、第1位だったBチームが完全勝利すると、佐久間は「ほら、言ったやつだ! クソー!」と、頭を抱えて悔しがった。

 ちなみに、きなこ棒はランク外で、なぜか敵チームの向井が「美味しいっすよ!」と、フォロー。Bチームにはご褒美の買い物タイムが与えられ、「何にしよう~」と迷う姿が子どもらしいラウールとは対照的に、宮舘は「のし梅さんと酢だこさん。俺はこれが一番好き」と、やはり渋い駄菓子を購入していた。エンディングは負けた5人を前に実食し、岩本は好物の「フルーツの森」を贅沢食い。駄菓子を通じて、メンバー(ラウール以外)を含め、視聴者も童心に帰ることができる1本だろう。
(中村チズ子)

皇后雅子さま称賛の「手のひら返し」に透ける日本人の本音

 4月1日の新元号発表前から、日本は軽く浮かれていた。元号が変わることや、そこで何かの流れが変わるというあいまいな期待感から来るもので、新しい天皇皇后に対して特別大きな期待を持っていたわけでもなかった。

 それが、トランプ大統領夫妻の来日を機に、潮目が変わる。新皇后の雅子さまが脚光を浴びた。6月1日の名古屋での公務「第七十回全国植樹祭」でも、沿道に若い世代のファンが多くみられたという。

長い不遇の時代を乗り越えての復活劇
 これまで雅子さまに対して特別大きな期待をしていなかった人が多かったのは、やはり現在もご療養中であることが大きかっただろう。

 2003年12月に帯状疱疹で入院し、翌年に適応障害と発表されてから療養生活を送っていた雅子さま。それから16年、今も体調には波があるということで、宮内庁の医師団は全快したとの発表はしていない。

 慣れない皇室の慣習、男子のお世継ぎをひたすら求められるプレッシャー、そのために海外へ行くことを制限され、味方のはずが実は敵という旧態依然の宮内庁の対応……。外務省のキャリア官僚の中でも北米局という花形部署で活躍していた独身時代とは違い、かごの中の鳥のようになってしまった雅子さまを、最初こそ気の毒に思っていた国民も、ご療養の長期化により冷めた反応になっていった。

 ご公務に関しては、特定の国の大使としか外交をしない、特定の団体の時しか出席しないなど、選り好みをしているのではないかという批判もあった。

 愛子さまの教育方針についても、同伴登校を続けたり、不登校を容認するなど、母子の関係が近すぎる、過保護で不健康とバッシングされた。平民ではなくなったのにご実家の小和田家によく帰るのは甘えだ、との見方もあった。

 上述したようなバッシングは、この16年間の週刊誌報道からも明らか。しかし不遇だった雅子さまが、アメリカとの外交という大きな舞台において鮮やかに活躍されたことで、一気にスポットライトが当たるようになった。雅子さまのイキイキとしたご様子に、世の中は手のひらを返して絶賛した。

救世主の登場
 皇室外交が大成功というニュースが入ってきたのは、トランプ大統領の来日後、安倍首相がアメリカのいいようにされているといった不満が噴き出たその直後だった。

 天皇皇后両陛下を前にしたトランプ大統領はいつになく上品な態度で、かつ親しみを感じさせるリラックスした表情をしていた。クールな印象の強いメラニア夫人に笑顔が見られたことにも、人々は感嘆した。雅子さまと一緒に声をあげて笑うような場面もあったという。

 両陛下の英語力についてトランプ大統領が驚いたという報道もあり、ようやくトランプ大統領と渡り合えるような存在が出現したという痛快さを国民は感じた。もちろん、天皇は日本の象徴であり、政治的な権限は憲法で制限されているが、今回の皇室外交が国と国との関係になんらかのポジティブな影響を与えるだろうという期待感を抱かせたことは確かだ。

 トランプ大統領から雅子さまに対し、「メラニアは皇后陛下を大変尊敬しています」という発言もあったとも報じられた。雅子さまの発言やふるまい、態度からにじみ出る品格、知性、心遣いなど人間力すべてが評価されたことをうかがわせる。

 皇后になられたことで、ご成婚の頃も盛んに書かれていたが、改めて雅子さまのバックグラウンドに注目が集まった。父親が外交官という家庭環境のなか、田園調布雙葉学園で小・中・高と過ごし、アメリカの高校からハーバード大へ。卒業時には、経済学部で3人だけが選ばれる優等賞を受賞。その後東大を途中退学して外務省に入省、途中オックスフォード大学に留学するという、一般人がお嬢様やエリートを思い浮かべるときの像を大幅に振り切るほどのハイスペック・ハイキャリアぶりに人々はため息をつくばかりだ。

 改元に際してテレビ各局はご成婚前の映像を多く流したが、それを見ると、当時の記憶よりも数段美しい雅子さまの姿に目を奪われる。日本語を話していても英語を日常的に使っている人独特のアクセントがあり、それもキャリアウーマンらしさを演出していた。

未だに「英語力」への注目度が高い日本
 両陛下とトランプ大統領夫妻との会見を伝えるネットニュースのタイトルは、以下のようなものが並んだ。

「両陛下、トランプ米大統領夫妻と英語で会話」

「両陛下、国際公務デビュー トランプ夫妻と英語で歓談『強い友情の絆』」

「令和時代の新皇室像、英語でトランプ夫妻と語り合う」

「トランプ氏と両陛下が会見 代替わりや相撲を英語で懇談」

 さらにツイッターでは「#通訳なし」が一時トレンド入りするといった事態。

 この現象に、違和感を抱いた人もいただろう。両陛下は国際的な場面におけるトータルなコミュニケーション能力が優れているのに、いまどき英語力の称賛がメインに来るのは時代錯誤ではないのだろうか。ここに日本人の英語コンプレックスの根深さを改めて感じる。

 通訳を介することで生じ得るタイムラグ、人を間に挟む奇妙さ、ニュアンスの微妙なずれ、そういったものを取っ払って軽やかに話すことができた。それは大きなことだ。特に雅子さまは、外務省北米局に勤務していた頃はアメリカ通商部との国際交渉で通訳官を務めたほどの英語力だ。

 雅子さまは、ニューヨークの幼稚園、ボストン郊外の高校、そしてハーバード大学などでアメリカの英語に接している。とはいえ英語は、海外に暮らしただけで上達するようなものではない。さらに雅子さまは、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ロシア語などにも堪能だという。語学に才能があり、数カ国語を操る人をリンギストというが、幼少期からの環境、才能、努力が合わさり、日本人には珍しい語学の達人となった。

 誰でもできることでは決してないものの、多くの日本人は、特に英語を流暢に操ることに対して惹きつけられてしまい、ネットでも大絶賛が沸き起こった。

「あぁ、もう本当に雅子さまかっこいい」

「嬉しいし誇らしい!」

「どこに出しても恥ずかしくない」

 両陛下は、皇太子皇太子妃の時代から、現在のような姿を目指してたゆまぬ努力を続けてこられたことだろう。語学力や国際的な視点は、今の時代の外交に当然必要な能力ととらえていたのではないだろうか。

 対して、日本国民の英語力はどうだろうか。16カ国に語学学校を持つ世界最大規模の国際教育機関「EF(イー・エフ・エデュケーション・ファースト)」が毎年発表しているEF英語能力指数ランキング(EF EPI)によれば、2018年の日本は、88カ国および地域中49位だった。

 「非常に高い」「高い」「標準」「低い」「非常に低い」とレベルが分けられるなか、「低い」に属している。2011年は14位で標準だったのが、徐々にランクが落ちて行って、2016年から「低い」に属しているという。

 近隣の国々をみてみると、韓国は31位、中国は47位、台湾が48位と、いずれも日本よりは上位にある。

 わずか2位上の中国では、両陛下がトランプ大統領との会見で通訳を介さなかったというニュースを受け、以下のような反応があったという。

 「今の世の中、2カ国語以上話せないのは米国人だけ」

 「トランプ氏が日本語で話しかけるべき」(Record China)

 日本人もせめてこのような強気なメンタルを持てたらと思うが、なかなか難しいかもしれない。

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介護施設は虐待が心配――生活が破綻寸前でも母を手放せない娘【老いゆく親と向き合う】

“「ヨロヨロ」と生き、「ドタリ」と倒れ、誰かの世話になって生き続ける”
――『百まで生きる覚悟』春日キスヨ(光文社)

そんな「ヨロヨロ・ドタリ」期を迎えた老親と、家族はどう向き合っていくのか考えるシリーズ。第4回では、介護休暇を取りづらくなった福田さんの話を紹介した。仕事と介護の両立は簡単なことではない。今回は介護離職が目の前に迫っている女性から話を聞いた。

休暇制度はすべて使い果たした

 斎藤雅代さん(45)は、介護離職ギリギリのところにいる。

「昨年1年間で有給休暇と介護休暇、会社独自の休暇制度は全て使い切りました。うちの会社は比較的、このような制度が整っているのですが、それでも母を介護するには全然足りません。今年も、すでに有給も介護休暇も使ってしまいました。上司からは、『これ以上休みが続くと、会社としてもあなたを守り切れない』と言われています」

 斎藤さんは独身。両親とやはり独身の弟がいるのだが、その弟も精神疾患で仕事を辞め、療養中だという。80代の父親は要介護認定は受けていないものの、高齢で足腰が弱ってきている。母親は要介護4。脳梗塞で半身まひ、言語障害があり、認知症も進んでいる。

「自宅は古くて狭いうえ、父親と弟がゴミをため込んでいて、車いすの母親が生活できる状態ではありません。そのため、近くにアパートを借りて母と私はそこに住んでいます」

 母親は週5日デイサービスに通っているが、朝は朝食を食べさせ、様子を見てから出勤する。体調が悪ければ病院に連れていくので、会社を休まざるを得ない。出勤できても、会社に着くのは昼近く。フレックス勤務が可能とはいえ、それから8時間働くと終業は午後8時になる。帰宅して母親を寝かせたあと、父親と弟の様子を見るために実家へも顔を出すという毎日だ。

 夜中もしばしば母親に起こされる。しかも、斎藤さんの給料と両親のわずかな年金で、アパート代を含めて4人の生活を賄っているのだから、事態は一層深刻だ。斎藤さんが介護離職することになると、たちまち一家が困窮することは想像に難くない。

 在宅介護はもう無理なのではないか。母親を施設に入れる、ということが一番の解決策だ。誰もがそう思うだろう。「今のような生活を続けるのは身体的にも金銭的にも無理なのだから、お母さんを施設に入れた方がいい」と、上司からは何度も説得されているという。でも、それだけはどうしてもできないと斎藤さんは言う。

「施設の職員による虐待が、たびたび報道されていますよね。きっとそれは氷山の一角。うちの母親も何をされるかわかりません。そんなかわいそうなことは、私にはとてもできません。今利用しているデイサービスも泊まりのサービスを利用することができるので、ケアマネジャーさんからは利用してみてはどうかと言われるのですが、その施設は昼と夜とで担当職員が替わるんです。夜の担当職員は母親と会ったこともない。そんな職員に任せるのは怖いです。それに深夜の職員はたった1人。それで目が届くわけがないじゃないですか」

 「施設に入れるのはかわいそう」と思い込み、自ら八方塞がりの状況をつくりだしてしまっているようだ。

 気になるのが、ケアマネジャーの対応だ。本来、斎藤さんが仕事を続けることができるよう、父親や弟のことも含めてうまく采配するのがケアマネジャーの役割であるはずだが、それができていないことは問題だ。そもそも、ケアマネジャーとの信頼関係が築けておらず、今の窮状を訴えることすらできていないのかもしれない。

「上司からは、ケアマネジャーを替えてみてはどうかとも言われました。でも、良いケアマネジャーをどうやって探せばよいかがわからないんです。一日一日、生活するので精一杯。ケアマネジャーを比較検討する余裕もありません」

 上司とは、そんな堂々巡りを繰り返しているようだ。上司としても社員をみすみす離職に追い込みたくないという気持ちはあるし、斎藤さんの苦悩もわかってはいるのだ。どうにかしてあげたいと思いながらも、斎藤さんの頑なな気持ちが変わらない限り、会社としても守りきれないというところまできているのではないだろうか。

 閉じてしまった斎藤さんの心を開かせる効果的な言葉はないものか――。そんなことを考えていると、また施設職員による入居者虐待のニュースが飛び込んできた。

坂口鈴香(さかぐち・すずか)
終の棲家や高齢の親と家族の関係などに関する記事を中心に執筆する“終末ライター”。訪問した施設は100か所以上。 20年ほど前に親を呼び寄せ、母を見送った経験から、 人生の終末期や家族の思いなどについて探求している。 

【老いゆく親と向き合う】シリーズ

父は被害者なのに――老人ホーム、認知症の入居者とのトラブル
・父の遺産は1円ももらっていないのに――仲睦まじい姉妹の本音
明るく聡明な母で尊敬していたが――「せん妄」で知った母の本心
認知症の母は壊れてなんかいない。本質があらわになっただけ

【介護をめぐる親子・家族模様】シリーズ

【マンガ】えっ、私の症状が「PMS」!? なんで気付かなかったんだろう【第71回】

「生理痛なんて、みんな一緒!」

1カ月ごとにやってくる、尋常じゃない腹痛・寒気・吐き気……。
周囲の言葉を信じて10数年も耐え続けた「生理痛」、医者にかかってみたらビョーキと診断されちゃった!?

30歳から治療を開始した「月経困難症」との向き合い方をつづる、日常闘病コミックエッセイ。

サラッと言われた

――「私の生理、病名がつきました。」は、毎週日曜更新になります。今後ともお楽しみに!

 

<著者プロフィール>

まお

月経困難症。体験した事や思った事を4コマ漫画にしています。自分の体、大切な人の体を考える事や、行動する事のきっかけになればうれしいです。ポジティブに生きてるオタク。



<バックナンバーはこちら>

第1回~第10回まとめ読み……私の生理、ビョーキでした!?
第11回~第20回まとめ読み……ピル服用、7カ月の間に起きたこと
第21回~第30回まとめ読み……ピル服用で「不正出血」が止まらない!?
第31回~第40回まとめ読み……「生理を知らない成人男性」って実在したの!?
第41回~第50回まとめ読み……卵巣に「のう腫」が見つかったらどうする?

【第51回】新しい職場で大寝坊!
【第52回】30代で更年期障害!?
【第53回】ピル由来と思しき「新たな症状」
【第54回】3度めの「低容量ピル」
【第55回】「不正出血」が起きたワケ
【第56回】ピルを飲むと太るって本当?
【第57回】「ピル太り」実録レポート!
【第58回】ピル太りに効いたダイエット方法
【第59回】自己管理できない人、じゃない!
【第60回】初めて知った「太った人」の辛さ
【第61回】「心無い言葉」への対処法
【第62回】引越し先、選ぶ基準は○○への距離!
【第63回】半年間で「卵巣のう腫」はどうなった?
【第64回】ピル処方、4度目の転院! 
【第65回】はじめての院外処方
【第66回】超・低容量ピルの結果は
【第67回】こんな医者はイヤだ!
【第68回】鎮痛剤、そんなにもらえるの!?
【第69回】派遣の条件は「休めること」!
【第70回】「謎の吐き気」がやってきた

判決目前「ピエール瀧」の復帰は早い!?――元女囚が「更生は可能」と思う理由

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

■ピエール瀧の執行猶予は間違いない

 6月18日、コカインの使用で逮捕されたピエール瀧さんの判決公判が開かれるそうですね。5日の初公判の傍聴券は倍率60倍だったそうで、さすが有名人はちゃいますね。ワイドショーは、逮捕の時ほどではない気もしますが、初公判の様子も相変わらずバンバンやってました。

 報道の感じやと、瀧さんは初犯で、反省もしているようなので、まず執行猶予は間違いないです。マスコミもそこはわかってるようで、ワイドショーも判決そのものより、裁判の様子や、瀧さんの「今後」に興味がある感じでしたね。

 瀧さんが今まで出演したテレビドラマや映画などへの損害は「億単位」ともいわれていますから、これはごっついと思いますが、むしろそれ以外は心配ない気もします。賠償のためにも、今までの作品をお蔵入りにしないで、少しでも瀧さんのお金になるようにしてあげてほしいです。ちゅうか、それがないと億単位の賠償はできないから、早めに解禁されるといいですね。

■パクられた時しか、やめるタイミングはない

 瀧さんの報道で思ったことを書きますね。瀧さんは、20代の頃からコカインにハマり、50代の今までミュージシャンや俳優として活動されてきたそうですから、巷では「コカインやってて30年も活躍できるなんて、もしかしてコカインはカラダにええのと違うか?」という冗談も出てましたね。

 でも、たとえばクスリ関係で逮捕された時の清原和博さんやASKAさんの顔は、ゾンビみたいな感じでしたか? 田代まさしさんは激ヤセの感じでしたが、あんまり見た目が変わるほどの依存症の人って、見たことないですよね。そんなアブない人なら、まず仕事をもらえないし、もっと早くにパクられていたはずです。

 とはいえ、本人はやめたくて仕方なかったでしょうから、パクられてほっとされてると思います。やっぱりパクられた時しか、やめるタイミングはないですよ。

 それでも、今後は瀧さんがコカインを目の前に置かれても使わずに済むようになるには、時間はかかるかもしれません。私もそうでした。覚醒剤でパクられてムショに行って、「ああもう今度こそシャブはアカン」と思うことの繰り返しでした。ようやく懲りて、今は目の前に注射器を置かれても、自信を持って断れます。

 それはなぜかというと、「守るもの」があるから。家族からも支えられながら、私も家族を守らなくてはなりませんし、今はお店もやっているので、お店の女の子たちも守らなくてはなりません。

 それに、NHKなどテレビにも何度も出していただいて、今は連載をさせていただき、本も出させていただきました。もし私がまたパクられたら、私を信じて取材してくれたり、連載をさせてくれているメディアの皆さんをも裏切ることになります。それだけは絶対にしたくないんです。まあそう思えるようになるまで、高い授業料を払ってきましたけどね(苦笑)。

 瀧さんも、損害賠償は仕方ないでしょうが、それ以外は大丈夫かなと思います。奥様が逮捕後も離婚せずに支えてくださっているそうですから、「居場所」はありますよね。やっぱり居場所があれば、クスリはやめやすいです。

 それに、お友達やご近所さんもやさしくしてくださっているそうですし、何よりも電気グルーヴのファンはみんな待ってますよ。もし今ライブに出られたら、超満員になるでしょう。「Shangri-La」くらいしか知らない私ですら、そう思います。

 ご家族やお友達、ファンなど「守るもの」と居場所、そしてお仕事があれば、瀧さんは復帰も早いと思います。がんばってほしいですね。

中野瑠美(なかの・るみ)
1972年大阪・堺市生まれ。特技は料理。趣味はジェットスキーとゴルフ。『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)や『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)などへの出演でも注目を集める。経営するラウンジ「祭(まつり)」

※この連載が本になりました!
女子刑務所ライフ!』(イースト・プレス)発売中です。

【テラスハウスデビュー】「目を閉じればセックス」莉咲子と流佳、際どすぎる会話への戸惑い

 見ず知らずの男女6人が、シェアハウスで共同生活する様子を記録したリアリティ番組『テラスハウス』。現在、Netflixにて「TOKYO 2019-2020」が配信中で、ファンは個性豊かな面々の恋愛模様を、一喜一憂しながら、固唾を呑んで見守っている。そんな『テラハ』を愛する“テラハウォッチャー”が、6月前半の配信分から、グッときた“名(珍)シーン”をピックアップし、思いのままにレビューする。

山ちゃん、結婚直前のビジネス非モテ(第4話)

 まずは、スタジオメンバーの南海キャンディーズ・山ちゃん(山里亮太)が女優の蒼井優と結婚した件に触れたい。第4話の配信は結婚発表の数日前。山ちゃんは、いつも通り非モテ・非リア充代表として、メンバーに悪態を吐いていた。

 「顔が赤くなってしまって女性とうまく話せない」というキャラで入居してきたものの、天性の女たらしっぷりでモテモテのアルバイト・流佳。その流佳を、山ちゃんは「こういうの一番嫌い! 女と話すと顔が赤くなるとか言って“俺たちの村”に入ってきて、クソ!」「圧倒的な敗北感で自分が嫌になってくる」と、“非モテの村”を荒らす者として糾弾していたのだった。視聴者の多くは、結婚報道を耳にしたとき、祝福するとともに「“俺たちの村”の村長ぶっておいて蒼井優と結婚とは! 流佳よりひどい村荒らしだ!」とも思ったことだろう。

 しかし、蒼井優もテラハファンとのこと。山ちゃんに幸せが訪れたことは本当におめでたい。将来の目標を聞かれた流佳が「ヒーローになりたいかな」と言ったシーンでは、山ちゃんは「いや、マジでそう思ってるなら人命救助の勉強とかしてんの? 介護の勉強とか。人の命を救いたいヤツがそれやってる? ライフセーバーの資格持ってる?」と素晴らしいツッコミを入れていた。蒼井優のハートを射止めても非モテメンタルは持ち続けて、これからも我ら村民を率いてもらいたい。

テラハ名物、味のあるおっさん新登場(第4話)

 入居者とはまた別に、湘南編の小嶋さん(菅谷哲也のアルバイト先「鎌倉ロコマート&ガーデン」のオーナー)、軽井沢編の富男さん(佐藤つば冴の父で、日本料理と蕎麦の店「冴沙」を経営)等、テラハには「味のあるおっさん」が登場する。今回の東京編でも、新たな味のあるおっさんが現れた。その名も大工の山田さん。俳優の翔平がアルバイトする内装工事現場の監督を務める山田さんは、ヒゲで角刈り頭、耳に鉛筆をひっかけ、竹原ピストルを彷彿とさせるTHE職人である。

 「俳優のほかにもいろいろやっていきたい」と話す自称・マルチな翔平を、「おめえ、相変わらずぼんやりしてんだね。全部やりたいって、そんなうまくいかねーっつう話だろ、おめえ」とバッサリ。翔平が「僕、器用貧乏みたいに言われたことがあったりして。でも、それはそれでいいのかもなって」と返すも、「おめえ、貧乏なだけで器用じゃねーけどな、言っとくけど」と鮮やかに追い打ちをかけた。素敵……。

 その後、地味にへこんでいる翔平にも人間味を感じた。山田さん、どうかこれからも定期的に登場して、翔平を大人の男にしてやってください。

莉咲子「入れてほしいの」
流佳「わかった」
莉咲子「いける? 裏の穴とかわかる?」
流佳「いける。痛かったら言ってよ。痛い? 入ってる?」
莉咲子「結構痛い」
流佳「ごめんね、ちょっと待って、一回抜く一回抜く」

 これは深夜のリビングで、流佳と流佳にメロメロ状態のフィットネストレーナー・莉咲子が繰り広げた会話である。莉咲子が、耳のピアスの穴が埋まってしまったため、ニードルでこじ開けてほしいと流佳に依頼したのだった。しかし会話だけ聞くと、かなり際どい。山ちゃんいわく「無茶苦茶だよ。もうこれは性交じゃないですか。皆さん、これ目を閉じると、もはやAVに感じますよ」。流佳、女子と話せないキャラはどこへ?

 その後も仲良く午前2時半までトランプでスピードをする2人。最後の対決が終わったあと、不意打ちで莉咲子は「付き合って」と流佳に告げる。「今なんて言った?」と確認する流佳に、莉咲子が「わかんない、寝ぼけてた」とごまかして第4話は終了した。たった4話で女子に告白させる流佳、なんて恐ろしい子……。

 この後の対応が吉と出るか凶と出るか、楽しみに待ちたい。

「死んでしまう可能性も」「悪質すぎる」動物虐待疑惑で大ブーイングされたテレビ番組

 ヤラセ疑惑が報じられるなど、番組の企画内容が物議を醸している『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)だが、5月26日放送のある企画が「動物虐待なのでは?」と批判を呼んでいる。

「この日、宮川大輔とロッチ・中岡創一はイギリス・ヨークシャー州の伝統競技『フェレット・レギング』に挑戦。その競技とは、お立ち台の上に乗り、フェレットをレギンスの中に入れ、長時間耐え続けられた者が勝利するというものでした。細い毛と鋭く尖った爪に悶絶する二人でしたが、これを見たネットユーザーからは『股間に入れられたフェレットが、本当にかわいそう』『強制的に動物を下半身に入れて遊ぶのはひどい』『海外で許容されていても、これを日本で放送できると判断したスタッフがおかしい』など批判が続出しました」(芸能ライター)

 「動物虐待」疑惑を指摘されたテレビ番組は、ほかにもある。19年2月27日に放送された『志村けんのだいじょうぶだぁ 春一番爆笑スペシャル』(フジテレビ系)もその一つ。ペット禁止のマンションで、小型犬の持ち込みを画策するというコントが疑問視された。

「志村が自身のズボンの中に犬を入れ、股間のチャックから犬の顔を出すという場面がありました。動物を“小道具”として扱ったことに、ネット上からは『他局で動物を扱う番組に出演している人がするコントじゃない』『下ネタに頼る設定も不快だし、それ以上に動物がかわいそう』『生き物を道具として扱うことが間違っている』と非難の声が寄せられました」(同)

 また、13年10月20日まで放送されていた、『ほこ×たて』(フジテレビ系)は動物虐待疑惑を認め、正式に謝罪している。

 12年10月21日放送の、「ラジコンカー VS サル」という対決の中で、「どんな物でも捕まえる猿軍団」がラジコンカーを追いかける姿が放送された。しかし、翌年の13年10月23日に「VSラジコンカー」シリーズに出演していた模型メーカー勤務の男性が、勤務先のホームページに別の捏造問題と合わせて告発文を掲載。ラジコンカーとサルの首を釣り糸でつなぎラジコンカーを引っ張ることで、あたかもサルが追い掛けているように見せる細工があったという。これを受け、フジテレビは「動物に大変配慮の欠けた行為に深く反省しています」と謝罪。

「フジテレビは捏造と動物虐待の事実を認めましたが、ネットユーザーからは『告発がなければ、動物虐待の事実を伏せていたんでしょ?』『首に釣り糸を巻き付けるって、どう考えたって虐待』『死んでしまう可能性もあり得たわけだし、悪質すぎる』と大ひんしゅくを買うことに。結局、告発から10日後、番組の打ち切りが決定しました」(同)

 動物を“道具”として扱う番組に、批判が集まることは当然のことだろう。
(立花はるか)

“土下座”が物議を醸した芸能人――「こんな姿見たくなかった」「ファンが気の毒」

 大麻取締法違反の罪で逮捕、起訴された元KAT-TUN・田口淳之介。6月7日の保釈時には、報道陣の前で謝罪の言葉を述べた後、“土下座”をする一幕もあったが、業界内外から賛否両論が寄せられた。

「田口は5月22日、交際相手の元女優・小嶺麗奈と住んでいた都内のマンションで乾燥大麻を所持していたとして、揃って逮捕されました。今月5日に起訴された2人は、7日にそれぞれ保釈保証金300万円を納付。拘留先の東京湾岸署から保釈された田口は、午後7時過ぎに報道陣の前に現れ、『このたびは私が起こしました事件でみなさまにご心配をおかけし、誠に申し訳ございません』などと謝罪。最後は地面に頭を付けて20秒近く土下座し、反省の意を示しました」(芸能ライター)

 この様子はメディアでも大きく取り上げられ、芸能人もこの話題についてさまざまな見解を述べていた。

「例えば、10日の情報番組『バイキング』(フジテレビ系)では、番組MCの坂上忍が『大げさに映ってしまってしまうところはある』とした上で、『田口くんの場合は、薬物を断つっていうことは、小嶺さんと別れなきゃいけない』『自分でその覚悟を課すっていうことは、このくらい謳い上げるってのも、なんかアリなのかなっていう気がしました』などと持論を展開。これについて、ネットユーザーの間では『土下座はパフォーマンスにしか見えなくて、逆に安っぽい』『ファンはこんな姿見たくなかっただろうに……』といった声が飛び交っていました」(同)

 そんな田口がKAT-TUNに在籍していた頃、メンバーの亀梨和也による土下座が報じられたこともあった。

「2015年6月に行われたKAT-TUNのファンミーティングで、騒がしい女性ファンに対し、亀梨が『お願いですから、静かにしてください』と土下座した……という報道がありました。当時、ネット上には『亀梨くんに土下座させるなんて、そんなヤツをファンとは呼べない』『亀梨くんやメンバー、純粋なファンが気の毒』といった書き込みが多く寄せられたものの、一部では『そうやって相手にするから勘違いファンが調子に乗るのでは?』『謝るんじゃなくてガツンと怒ったほうがいい』との指摘もありました」(マスコミ関係者)

 一方、17年9月には、女優の鈴木砂羽が主演・初演出の舞台をめぐって“土下座強要疑惑”が浮上。同舞台に出演予定だった女優・鳳恵弥と牧野美千子が、鈴木から土下座を強要されたことなどを理由に初演2日前に降板したのだ。

「しかし鈴木は、舞台初日となった同13日の記者会見で、疑惑を完全否定。また、同日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)では、俳優・高橋克実が『(土下座などは)演劇の世界では普通』『(役者に対して)人格否定から始まる』と鈴木を擁護するような発言をし、俳優活動も行う芸人・カンニング竹山に至っては、『どんなことがあっても舞台を降りるなんてあり得ない』と、降板した女優側を批判しました」(同)

 ネット上には、「鈴木はやってないって言ってるけど、イメージが悪くなったのはたしか」「鈴木をかばうために“演劇論”を振りかざしてる役者たちは何なの? 演劇界だけ特別扱いされるわけがない」「演劇の世界がいかにブラックなのかわかった」とのコメントが相次いだ。

「同年11月、当時NHKのアナウンサーとして同局の『あさイチ』に出演していた有働由美子アナウンサーも、土下座で波紋を呼びました。同22日の番組終了間際、有働アナは女優・鈴木保奈美が“明日”出演すると告知。しかし、放送後に番組公式インスタグラムが更新され、『有働アナからのお詫びです。番組最後に有働アナが「明日は鈴木保奈美さんです!」と力強く予告しましたが、明日の放送は休みで、鈴木保奈美さんの出演は明後日24日(金)です』という訂正と、有働アナの土下座写真が公開されたんです」(テレビ局関係者)

 有働アナは、アナウンサーとして本気で謝罪しているつもりだったのだろうが、ネット上にはやはり「普通に頭を下げればいいのに、土下座だとかえってふざけてるように見えてしまう」「有働さん好きだけど、これは調子に乗ったね」といった声のほか、「NHKもこんな謝罪の仕方でいいと思ったの?」「有働アナが自発的にやってるとしても、周りが止めるべきだった」など、局への批判も。土下座の“安売り”は、世間の反感を買うだけのようだ。

平岡祐太、“顔だけ俳優”に悩み体当たりロケ参加! 視聴者に「忘れません!」言わせる爪痕残し、悲願のブレイクへ?

 6月10日放送の『有吉ゼミ』(日本テレビ系)に俳優の平岡祐太が出演。“激辛ロケ”にて激辛うどんに挑戦したことが話題になっている。

 平岡は、番組内にて群馬の郷土めんをアレンジした「鬼ひも川うどん 超激辛カレーつけうどん」に挑戦。このメニューはハバネロなどの激辛唐辛子や山椒、特製ラー油などが入ったつけ汁と、唐辛子が練りこまれた麺というかなりの強敵だったが、共演者が脱落する中、平岡は制限時間内で見事に完食。また番組では今回、平岡がロケに参加した動機について、平岡が“顔はわかるが名前がわからない俳優”というポジションの自分に悩み、顔を覚えてもらうために参加したことも紹介。平岡は激辛うどんを食しながら「俺が平岡祐太だ!」とアピール、最後は汗だくで完食していたのだった。

 この平岡のナイスファイトに関し、ネットでは「確かに名前思い出せないかも笑」と納得の声がある一方で「ひらおかゆうた。覚えました」「平岡祐太さん、感動しました!」と好意的な声が続出していた。

 平岡といえば2002年に第15回『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』グランプリを受賞した後、17年間にわたり俳優として活躍。映画『スウィングガールズ』(04)で第28回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞したり、05年放送の『WATER BOYS 2005夏』(フジテレビ系)では主要人物を演じるなどデビュー後の仕事は順調だった印象があるが……。

「平岡さんは08年にミュージシャンのMEG、11年に歌手のSowelu、13年にモデルの大石絵理と立て続けに熱愛が発覚したこともあり、チャラ男として女性人気が急降下。それによって仕事も激減してしまったんです」(芸能事務所関係者)

 最近では、連続ドラマや映画で主演を張ることはないものの、17年からは『新・浅見光彦シリーズ』で4代目・浅見光彦役に就任。連続ドラマにもコンスタントに脇役やゲストとして出演するなど、幅広い役柄を演じることで業界の評判は良いという。

「同じようなポジションだった田中圭さんが『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)のヒットで一躍トップ俳優に返り咲きましたから、平岡さんにもまだ十分チャンスはある。バラエティ番組で難事に挑むけなげな姿を見せることでお茶の間の人気を掴むのは良い方法かもしれません」(テレビ局勤務)

 今後、今回のような体当たりロケに挑戦することで、人気が出るかもしれない!?

Hey!Say!JUMP、台湾公演決定で「意味がわからない」「台湾だと盗撮いいんだ」とファン大荒れ

 Hey!Say!JUMPが10月5日と6日に台湾・台北アリーナで『Hey!Say!JUMP LIVE 2019 in Taipei』を開催することが明らかになった。メンバーの知念侑李、中島裕翔、薮宏太、山田涼介が6月14日に台湾入りし、現地で公演開催を報告したという。Hey!Say!JUMPといえば、ファンのマナー違反を理由にアリーナ会場でのコンサートを見送ると発表していただけに、ネット上では「ツアーやらずに台湾でライブとか、意味がわからない」などと、批判的な反応が続出している。

 Hey!Say!JUMPメンバーは14日に台湾に到着し、その足で会見場へ向かった模様。14日午後2時(日本時間)の段階では、ジャニーズ公式サイトに台湾コンサートに関するお知らせは掲載されていなかったものの、ネット上には空港に到着した際の4人の姿、会見の模様が動画や写真で出回っており、日本のファンも状況を把握することとなった。台湾メディア「自由時報」のYouTubeチャンネルの一つ「自由娯楽頻道」に上がった動画を見ると、山田たちは待っていた現地ファンに大歓声で迎えられている。ファンはコンサートグッズの公式うちわや手作りうちわ、メッセージボードを掲げ、彼女たちをバックに報道陣向けのフォトセッションを行う場面もあった。

「空港を出た後は、大勢のマスコミや係員らに囲まれながら慎重に歩き、車に乗り込んでいました。ファンも外まで彼らを見送り、うちわをアピールする、手を振る、携帯電話を構えてその様子を撮影している人など、さまざまな形で熱視線を送っています。また、Hey!Say!JUMPの台湾公演は2012年以来、7年ぶり2度目となりますが、囲み取材では空港にファンが集まっていたことについて聞かれると、『温かく迎えていただいてありがたいなと思ってますね』(中島)『7年も会っていなかったので、ヘタしたら待ってくれてる人がいないんじゃないかっていうことも考えたので、いてくれて安心しました』(知念)などと、うれしそうに話していました」(ジャニーズに詳しい記者)

 そんなHey!Say!JUMPは、5月19日にジャニーズ公式サイトを通じてアリーナツアーの“延期”を公表。以前から「公共交通機関の利用マナーに関するお願い」を呼びかけ、メンバーの八乙女光らも公式携帯サイト・Johnny's webで「新潟からの帰りの東京駅、マナーの悪い人が多かったです」と苦言を呈し、「ライブの開催自体を考え直す」方針を綴っていた。しかし、これらの状況が改善に至らなかった点を踏まえて、今年はアリーナツアーを見送ると決定。「全国各地での開催を望むメンバーにとりましては苦渋の決断であり、全員が強く来年以降の全国ツアー再開を希望しております」と記し、ファンに協力を求めたのだった。

 それだけに、台湾コンサートの開催を知ったファンは「日本はダメなのに、台湾は空港での出待ちもよくて、盗撮もいいんですか?」「空港で出待ち、写真撮影はいいわ、ファンサするわ、日本と台湾の差がスゴすぎる。マナー守ってる日本のファンの気持ちも考えてよ」「日本でダメなことが台湾だったら許させるのか。今までマナー守ってきたJUMPファンに失礼では?」「国内ファンを差別してるの? こんなことを続けてたらファン減るよ」「アリーナツアー見送りはしょうがないって思ってたけど、台湾でやるのはやっぱり違う気がする」「台湾ライブは素直におめでとうって言えない。JUMPは日本のファンを捨てたの?」と、不快感をあらわにしている。中には「台湾ライブのために日本のアリーナツアーをなくしたのかなって思っちゃう」と深読みする人も。

 もちろん、こうした失望の声とは逆に「なんでみんなそんなに怒ってるの? 台湾でコンサートできるってスゴいことじゃん」「日本には日本のルール、海外にはその国のルールがあるんだから、何でもかんでも批判しないで」「アリーナツアー中止とか、海外でコンサートやるのは事務所の方針。JUMPが批判されることではない」と、冷静に受け止めるファンも存在する。とはいえ、疑問や怒りの声がほとんどで、Twitterが大荒れしてしまった。

 一方、ジャニーズアーティストの台湾公演といえば、昨年9月には関ジャニ∞が同じく台北アリーナで実施したばかり。この際も、一部でトラブルがあったとされている。

「コンサート中に“大倉忠義の服を引っ張るファンがいた”との不確定情報が広まったほか、演出で発射された銀テープを確保しようと、公演が終わった後でステージセットに侵入する女性もいたそうです。実際、この様子を目撃した人が動画を撮影しており、ネット上では『台湾か日本のエイター(関ジャニ∞ファン)かわからないけど、マナー悪すぎて引く』と、否定的な書き込みが相次ぎました。公演の数日後、メンバーの安田章大はJohnny’s webの連載『関ジャニ戦隊∞レンジャー』で台湾公演を振り返り、『感覚が違うならば無理して理解しないでください(笑) 心が疲弊しますよ?』と、意味深なメッセージを発信。さらに、台湾と日本のファンは『おんなじだけ温かい、情熱的!』などと書き、タイムリーな内容が話題になりました」(同)

 なお、今回は現地の会見終了後にHey!Say!JUMPのファンクラブ会員向けにメールが届き、「コンサートチケット付き旅行パック」の販売を告知。これに関しても、ファンは「マナー違反が多くてツアーが中止になったのに、旅行パックって……。ジャニーズ事務所はアホなの?」「日本でのツアーは中止したくせに、日本のファンも応募できるって、矛盾してるんじゃない?」「台湾の会場を埋めるために日本人へ売りつけるの? それなら最初からやらなければよくない?」と、事務所に対する不信感を募らせている。

 ひとまず、何事もトラブルなく公演に漕ぎ着けることを願いたいものだ。