【五所純子/ドラッグ・フェミニズム】幻覚との共存を劇薬でもちこたえるユカのハーフミラールーム

――覚醒剤、コカイン、大麻、向精神薬……クスリに溺れる女たちを嗤うのはたやすい。だが、彼女らの声に耳を澄ませば、セックスやジェンダーをめぐる社会の歪みが見えてくる。これは、文筆家・五所純子による“女とドラッグ”のルポであり、まったく新しい女性論である。

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街中でカメラを向けると、人目を気にせず、アイドルのようなポージングを次々と繰りだしたユカ。(写真/草野庸子)

 カメラを向けられて彼女は豹変した。細い手足に力がみなぎった。横断歩道を急ぐ人たちがふりかえって奇異の目をよこしても意に介さず、ついにカメラしか視野にない様子で、みずからのイメージを盛大につくりあげて差し出した。駅前広場の花壇には可憐なペチュニアが色とりどりに生い茂り、つい先ほどまでの彼女は白やピンクの小ぶりな花がいかにも似合っていたが、季節性の頭痛に苦しむみたいに垂れて咲いたヒマワリのほうへと向かい、満面の笑みで回ってみせる。カメラだけを見ていた。カメラの背後にある無数の目は存在しないも同然だった。

「体重を40キロ台にしたいんですけど、なかなか増えないです。すぐ疲れちゃうし、似合う服も限られるんですよね」

 小さな体躯でふにゃふにゃと甘やかな声で話すユカは、ハムスターやウサギのように人間の庇護欲を刺激し、愛玩されるアニメキャラクターのようにどこか現実離れした質感をもっている。つるんと明白な話しぶりで、自分を憐れんだり他人を疑ったりといった感情的な奥行きをもたせない。それがかえっていじらしい。彼女はいまに自足していて、多くを望まず高みを目指さず、聞き分けのいい充足感を口にする。けれど、急に寒くなる。視界良好で進んでいた話が、突如として靄が立ちこめたように不鮮明になるのだ。「家族仲はいいです」と始まった話がふいに、「父はなんの仕事をしてるんだろう。うーん、わかんないです」「父が暴力をふるうことがあるんです。最初は母だけだったんですけど、私も殴られてしまって」とぶつかる。「援交してました。でも私、危ない目に遭ったことがないんです。もうほんとに奇跡的に」と話を続けていくと、「一度、妊娠しました。母に嘘をついて手術させてもらいました」と出てくる。彼女はハーフミラーで仕切られた部屋で息をしている。内は明るい、外は暗い。見たくないものは外の暗がりにそっと追いやる。すると、ここは平和。私だけの平和が反射して浮き上がる。ワン・ウェイ・ミラー、一方通行性の鏡の世界だ。

「はい、家族は父と母と私の3人です。家族仲はいいです。埼玉のベッドタウンにある団地に暮らしています。私の部屋は四畳半で、机とベッドとぬいぐるみを置いています。高校で美術科に通って美大に進んだんですけど、美大生ってみんなアクが強いから私は上手に交友関係が築けなくて、なんとなく休学して辞めちゃいました。その頃に学童保育のアルバイトを始めて、私は子どもが好きなんだなって気づいて、いまは保育士になるために短大の保育科に通ってます。23歳です。薬の服用は高校生から、手首を切ったのを両親に見つかっちゃって、母にメンタルクリニックに連れていかれました。はい、内心ほっとしました。病気になりたかったわけじゃなくて、自分のよくわかんない状態に名前がついたら整理できる気がしたし、薬で対処できるならそれがいいなと思って。自律神経失調症とパニック障害でした。バスとか電車とか人が多いところにいると自分がいなくなる気がして泣いちゃうんです。薬はずっと飲んでて、病名もだんだん増えて、5年前に統合失調症と双極性障害と、あといくつか病名を言われましたけど忘れました。病院でもらう薬もドラッグストアで買う薬もいっぱい飲んできて、去年は薬で自殺未遂しちゃって、それから処方を減らされました。最近はロラゼパムとオランザピンを中心に、多くて1日20錠くらいです。え、手首を切ったきっかけですか? 父が暴力をふるうことがあるんです。はい、お母さんが殴られるのを小さい頃から見てました。中学のときに私も殴られてびっくりしたんですけど、なーんだ私も殴られるんだ、と思っただけです。お母さんは私と一緒に怒られてくれます。あ、それはないです。私って物に当たれないんですよ。ぬいぐるみとか見るとかわいくて撫でちゃうし、ガラスとか割れると怖いから触りたくないじゃないですか。人に当たるなんてもっとできないです。たぶん自分以外を傷つけたら罪悪感で潰れちゃいます」

原田知世のフレッシュな演技が光る! 青春ファンタジー映画『時をかける少女』DVDプレゼント

 サイ女読者の皆さま、『時をかける少女』という映画をご存じでしょうか。1983年に公開され大ヒットを記録した本作は、現在放送中のドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)で、 田中圭とともにダブル主演を務める原田知世のスクリーンデビュー作です。映画公開当時、松任谷由実が書き下ろした主題歌をヒロインの原田が歌い、こちらも話題になりました! 2006年のアニメ版、10年に公開された実写映画版ともに、ヒロインを仲里依紗が務め、現在でも根強いファンがいる本作。一体どのような内容となっているのでしょうか。早速あらすじを見てきましょう!

 ある土曜日の午後、高校1年生の芳山和子(原田知世)が理科室の掃除をしていると、実験室物音がすることに気付く。実験室に人影はなかったものの、試験管などの器具は使われた形跡があり、床に落ちたフラスコからもれた液体からは白い煙が立ち込めていた。和子はその液体の匂いを嗅いだせいか気を失い、倒れてしまう。同じ掃除当番の深町一夫(高柳良一)と堀川吾朗(尾美としのり)に保健室に運ばれた和子は、実験室が妙だったと語ったものの、一夫と吾朗はそんな形跡はなかったという。その日を境に、和子は自分だけ時間の感覚がおかしくなっていることに気づく。月曜の夜に地震が発生し、吾朗の自宅付近では火事が起きていることを知った和子は、急いで吾朗の家へ向かうと、そこには一夫の姿が。幸いにも、火元は別の建物だったため帰宅する二人。翌朝、和子と吾朗が一緒に通学していると、瓦礫が崩壊し、和子はとっさに吾朗をかばう。しかし、次の瞬間、和子はベッドにおり「なんだ、夢だったのか」と思いつつ、登校するが誰も昨夜の火事のことを知らなかった。その日の授業は昨日と同じことの繰り返しで、和子は自分がおかしくなってしまったのかと悩みだし……。

 本作の魅力は何と言っても、舞台となっている尾道の風景。入り組んだ路地や石畳が広がる美しい街並みは、本作が公開された83年から現在も変わっていないそうです。ぜひ、3人が歩く通学シーンなどにも、注目してみてください!

 今回は、映画『時をかける少女』のDVDを3名の方にプレゼント。原田知世の初々しい演技は要チェックです。サイ女読者の皆さま、奮ってご応募ください。お待ちしております!

※6月24日正午〆

ご応募はこちらから
カテゴリー: 未分類

原田知世のフレッシュな演技が光る! 青春ファンタジー映画『時をかける少女』DVDプレゼント

 サイ女読者の皆さま、『時をかける少女』という映画をご存じでしょうか。1983年に公開され大ヒットを記録した本作は、現在放送中のドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)で、 田中圭とともにダブル主演を務める原田知世のスクリーンデビュー作です。映画公開当時、松任谷由実が書き下ろした主題歌をヒロインの原田が歌い、こちらも話題になりました! 2006年のアニメ版、10年に公開された実写映画版ともに、ヒロインを仲里依紗が務め、現在でも根強いファンがいる本作。一体どのような内容となっているのでしょうか。早速あらすじを見てきましょう!

 ある土曜日の午後、高校1年生の芳山和子(原田知世)が理科室の掃除をしていると、実験室物音がすることに気付く。実験室に人影はなかったものの、試験管などの器具は使われた形跡があり、床に落ちたフラスコからもれた液体からは白い煙が立ち込めていた。和子はその液体の匂いを嗅いだせいか気を失い、倒れてしまう。同じ掃除当番の深町一夫(高柳良一)と堀川吾朗(尾美としのり)に保健室に運ばれた和子は、実験室が妙だったと語ったものの、一夫と吾朗はそんな形跡はなかったという。その日を境に、和子は自分だけ時間の感覚がおかしくなっていることに気づく。月曜の夜に地震が発生し、吾朗の自宅付近では火事が起きていることを知った和子は、急いで吾朗の家へ向かうと、そこには一夫の姿が。幸いにも、火元は別の建物だったため帰宅する二人。翌朝、和子と吾朗が一緒に通学していると、瓦礫が崩壊し、和子はとっさに吾朗をかばう。しかし、次の瞬間、和子はベッドにおり「なんだ、夢だったのか」と思いつつ、登校するが誰も昨夜の火事のことを知らなかった。その日の授業は昨日と同じことの繰り返しで、和子は自分がおかしくなってしまったのかと悩みだし……。

 本作の魅力は何と言っても、舞台となっている尾道の風景。入り組んだ路地や石畳が広がる美しい街並みは、本作が公開された83年から現在も変わっていないそうです。ぜひ、3人が歩く通学シーンなどにも、注目してみてください!

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『俺のスカート、どこ行った?』“優しさがすれ違う”恋愛に視聴者から「悲しすぎる」の声

 古田新太主演ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系)の第9話が、6月15日夜10時から放送される。視聴率は第7話8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したが、第8話で7.9%に下落。同作はゲイで女装家の教師・原田のぶお(古田)が、型破りな方法で生徒たちと向き合う姿を描く。

 第8話では、2年3組が全員で文化祭に向けた準備を始める。クレープ屋や漫画喫茶、脱出ゲームなど、さまざまなアイデアが出る中、若林(長尾謙杜)が「のぶおが前に働いていたお店みたいのをやるのはどう?」と提案。男子が女装、女子が男装して接客する店に決定した。

 女装した男子たちを見て、原田と女子生徒は大喜び。ほとんどの男子が慣れないスカートに困惑する中、光岡(阿久津仁愛)は今泉(竹内愛紗)に「イヤリングとかつけたら変かな」と尋ねる。その後、光岡は原田を呼び出し、「本当は女の子の格好したいんだよね」と告白。光岡の想いを受け止めた原田は、「どんな格好をしても、光岡は光岡」と告げる。

 また、学園祭ではお化け屋敷が恒例となっており、毎年あまりの恐ろしさに脱落者が続出するほど本格的なクオリティなのだが、生徒の間では、「好きな人とゴールまで辿りつけたら告白が成功する」という伝説が広まっている。光岡に片思いしている今泉は、お化け屋敷に誘うことに成功。文化祭当日、2人はお化けに翻弄されながら無事にゴールまでたどり着いた。

 お化け屋敷を出てひと段落したころで、今泉は「好きな人いる?」とさりげなく光岡に質問。「あんまり考えたことないけど、『そのままでいいよ』って言ってくれる人かな」と答える光岡に、今泉は「そのままじゃない方がいいって言われるの? 私だったら言わないけどな、絶対。絶対言わないよ」と伝える。今泉の言葉を受けた光岡は「俺、本当は女の子になりたい」とカミングアウト。今泉は、思わぬ展開に動揺するが、「全然変じゃない。何しても光岡は光岡じゃん。光岡のいたいようにいようよ」と笑顔で励ました。その言葉に勇気をもらった光岡は、学園祭の目玉イベントのひとつ「青春の主張」で全校生徒に向かって素直な気持ちを打ち明けた。

「光岡のカミングアウトを2年3組の生徒たちは快く受け入れましたが、一方、今泉は光岡に気を使い、告白を諦めてしまいました。複雑な思いが交差する二人に視聴者からは『光岡くんの笑顔がうれしいけど切ない』『受け入れてあげた今泉さん、とても良い子!』『優しさがすれ違うなんて悲しすぎる』という声が寄せられました」(芸能ライター)

 第9話では、原田が明智とボクシング対決をした時の映像がネットに流出。女装した教師が暴力を振るったとしてマスコミでも取り上げられ、瞬く間に世間の注目を集めてしまう。世間の反応の大きさから、原田は謹慎することになるが、騒ぎは収まらず寺尾校長(いとうせいこう)は責任を取って辞任を発表した。

「8話のラストシーンでは、古文の教師・矢野(小市慢太郎)が原田の映像をネットに投稿している姿が。『矢野先生の狙いは何?』『思わぬところからラスボスが飛び出してきた』『良い人そうに見えていた分、笑顔が怖い……』と、視聴者の間で動揺が広がっています」(同)

 生徒との絆が強くなった矢先の原田の謹慎。果たして原田は2年3組に戻ってくることができるのだろうか。

土屋太鳳の姉弟も芸能界入り、囁かれる母親の辣腕ぶりがスゴイ

 女優・土屋太鳳の姉弟が次々と芸能界デビューし話題になっているが、背後にいるのが土屋家の“ステージママ”であると「女性セブン」2019年6月27日号(小学館)が伝えた。

 土屋太鳳は姉がひとり、弟がひとりの3人きょうだい。姉・炎伽(ほのか)さんは今月3日に開催された「ミス・ジャパン」の東京大会最終選考会で東京代表に選出された。炎伽さんは富士通チアリーダー部フロンティアレッツに所属しており、「美人すぎるチアガール」と呼ぶメディアもあったが、「女性セブン」によると芸能界デビューの話が水面下で進んでおり、大学卒業後に入社した会社「富士通」も、今年4月に退社したという。

 「ミス・ジャパン」取材においても、記者からの「芸能界入りは?」という質問に炎伽さんは「私らしく輝く場所があったら」と微笑み、「姉妹共演は?」には「弟も含めいつか兄弟で共演するのが夢です」と前向きな回答をしている。

 弟・土屋神葉(しんば)は、大学入学と共に芸能事務所に所属し、現在は声優や俳優として活動中だ。

 ちなみに「ミス・ジャパン」は新設のミスコンテストで、東京大会の審査員は西川史子、タイタンの太田光代社長、デヴィ・スカルノ、堀江貴文、柔道全日本男子監督・井上康生らが務めた。全国各地のファイナリストは9月3日から1週間の合宿をおこない、9月11日の本選に出場予定だ。

土屋太鳳も受けた母の熱血教育
 土屋家のきょうだい3人揃って芸能界入りということになりそうだが、その影には母親の厳しい教育があったようだ。土屋三兄弟の母親は音楽大学卒業の教育熱心な人であり、多数の芸事を習わせていたという。土屋太鳳も、日本舞踊、クラッシックバレエ、ヒップホップ、小太鼓、三味線など、さまざまな習い事をしていたと公言しており、母に関しては「厳しい人」と語っている。

 しかし、厳しいながらも太鳳は母を信頼しているようで、ブログやインスタグラムにも母への愛を度々綴っている。仕事の面でも母の助言を頼りにしており、ドラマの出演オファーがあると必ず母に相談し、衣装選びの際も写真を母に送信。スタイリストやスタッフから“実力派ステージママ”と言われていると、「女性セブン」にはある。

 土屋太鳳といえば、朝ドラ『まれ』(NHK)で共演した山崎賢人との焼肉デートが2016年に週刊誌でスクープされ交際が噂されたが、交際の公表を母が拒んだとの話もあり、それが事実だとすれば確かに実力派ステージママの趣がある。

 一部のメディアによると、土屋太鳳のイメージや魅せ方をプロデュースしてきたのは母であり、母は太鳳と山崎賢人の交際宣言でファンが離れるのを所属事務所よりも危惧していたという。そのため、母からの許しが得られず、二人の交際宣言はなくなったというのだ。

土屋太鳳の意味深なブログが話題になっていた
 その根拠とされるのが、焼肉デートの記事が出る前日に太鳳が書いたブログ。「伝えたいことがあるが、今は伝えられない」という意味深な内容であった。

<本当はもうひとつお伝えしたいことがあるんですけど、確認などを待っていて、まだそれをここに書くことが今日は出来ません>
<でも、確認をいただけたら必ず書こうと思っているので、その時は、読んでいただけたらとてもありがたいです>

 結局その後、「伝えたいこと」が報告されることはなく、母親の許可が下りなかったと見られている。ただ、日本の芸能界では若手女優と若手俳優のカップルが交際宣言をして祝福されるようなことはまずあり得ず、母の意向というよりはそれぞれの所属事務所の戦略ではないかと考えられるが、二人の交際報道について双方の事務所は「仲良くしています」と同じコメントを出していた。

 またイベント出席時に記者から「山崎さんとの交際は?」と質問された太鳳は笑顔で「ありがとうございます」と答えており、交際の否定はしていなかった。

 インタビューで本人と事務所がOKを出したものに対して母がNGを出し、カットになるといった噂もあるほどだが、今から8年前の2011年、土屋太鳳はブログに次のようにつづっている。

<母は私のお仕事に関しては、絶対自分から関わらないんです>

 いわく、それが母のけじめであり「お仕事の時は、事務所の方々が太鳳の親だから」と、所属事務所スタッフを信頼しているのだという。今になって「ステージママに違いない」との話が出回ることに、土屋家は困惑しているかもしれない。

 土屋家の母が “ステージママ”なのかはわからないが、育てた子どもたちが立派に成長し活躍する姿は誇りだろう。

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オンナたちの釜ヶ崎――圧倒的「男性社会」で生きてきた「私娼」「女性ホームレス」の姿

 大阪府大阪市西成区の北部に位置する、あいりん地区――旧地名の「釜ヶ崎」と呼ばれることも多い同地区は、簡易宿所や寄せ場が集う「日雇い労働者の街」「ドヤ街」として、全国的にその名を知られている。「酔っ払いのおっちゃんたちが路上でたむろしている」「盗品や薬、違法DVDなどを売る泥棒市をやっている」「シャブの取り引きや賭博は日常茶飯事」「治安が悪いので女性は昼間でも行かない方がいい」――そんな種々雑多な「釜ヶ崎のウワサ」を耳にしたことがある人も少なくないのではないか。

 そんな世間から“特殊な街”という印象を持たれている釜ヶ崎を舞台にした映画『月夜釜合戦』が、今春全国ロードショーされた。古典落語『釜泥』をベースに、釜ヶ崎の繰り広げられる騒動を描いた人情喜劇で、昨年ポルトガルで開催された「ポルト・ポスト・ドック国際映画祭」のインターナショナルコンペティション部門で、日本映画初のグランプリを受賞。同作は、映画ファンからも好評を得ており、今年3月東京公開含む2巡目の全国公開も行われている。

 同作の大きな特徴は、主人公を含め、釜ヶ崎に暮らす「女性」の姿がクローズアップされている点だ。先に記したように、釜ヶ崎から連想されるイメージは男性が中心にあるが、釜ヶ崎の女性たちは、いったいどのように生きているのか――今回、『月夜釜合戦』の監督・佐藤零郎氏と、女性ホームレスの研究を行う立命館大学産業社会学部准教授・丸山里美氏に話を聞いた。

 2005年から釜ヶ崎に関わり、野宿生活者の支援運動などを行ってきたという佐藤零郎氏は、確かに釜ヶ崎には、多くの人がイメージするように「圧倒的に女性が少ない」という。そんな中、なぜ『月夜釜合戦』で釜ヶ崎の女性を描こうと思ったのか。その背景には、「釜ヶ崎の再開発」があるそうだ。

「釜ヶ崎で生活をする中で、監視カメラの設置や露店の撤去、路上で暮らす人たちのテントが潰されるなど、野宿生活者や日雇い労働者を街から追いやるような動きを感じました。これは全世界的に見られる『ジェントリケーション』という現象で、アクセスがいい都心部の比較的地価が安い場所を再開発することにより、地価を上昇させ、その利潤を得るというものなのですが、僕は資本が利潤を得るために貧乏人が追い出されるなんて、大問題だと思い、対抗したいと考えたんです。いろいろ調べていくと、釜ヶ崎でジェントリケーションが起こったのはこれが初めてではないことがわかった。1970年に大阪万博が開催されましたが、60年代から日雇い労働の供給を増やすために、働き口のない地方の男性を釜ヶ崎に一挙に集め、その過程で地区内に占めるドヤの割合は増加し、単身男性の労働者向けの部屋になり、徐々にドヤは高層化・巨大化していきました。結果、地区内に家族層が暮らせるような家屋の割合は減っていき、女性や子どもが釜ヶ崎を後にしなくてはならない状況が生まれました」

 現在、釜ヶ崎の再開発に関して、自治体は「労働者の高齢化が進み、街が衰退していく。今のうちから、女性や子どもが住める街にしよう」と説明しているというが、「そもそも女性や子どもが住めない街にしたのは誰なんだ! と。『釜ヶ崎の歴史の中には、女性もいた』とことで再開発の欺瞞を映画で突きたくて、主人公を女性にしました。なので、『月夜釜合戦』は、特定の時代設定があるわけではなく、釜ヶ崎の“変遷”の厚みを凝縮して描いていると言えます」。

 『月夜釜合戦』の主人公・メイは私娼をしており、ほかにも釜ヶ崎のほど近くにある飛田新地の公娼・アケミが登場する。また出演シーンはわずかながら、路上生活者と思しきマッチ売りの老婆(マッチの火が消えるまでの間、股座をのぞくことができるという商売をする老婆)の姿もあったが、監督は彼女たちを「釜ヶ崎を女性の住める街にするという言説からは除外される、排除されんとする女性たち」として捉え、劇中に登場させたという。飛田新地で働く女性は現在も大勢存在しているが、私娼やマッチ売りの老婆は、すでに現在の釜ヶ崎では姿を見かけない女性たちだ。

「マッチ売りの老婆は、釜(ヶ崎)にいるおっちゃんに『おったぞ』という話を聞きましたし、また開高健氏の『日本三文オペラ』(角川書店/1950年代後半、大阪造兵廠跡のスクラップを狙う食いつめ者たちの集団・アパッチ族を描いた小説)にも登場し、そこから着想を得ています。大々的にこの商売をやっていたわけではなかったでしょうが、人目を避け、陰でこっそりそういった商売をして、生きていた女性が釜ヶ崎には存在した。今も表立っていないだけで、私娼もマッチ売りの老婆もいるでしょう」

 また、映画では直接的に描かれていなかったが、60年代に男性の街に変貌しつつあった釜ヶ崎には、「労働者」として働く女性もいたそうだ。

「土工と言って、現場の雑用をするといった仕事をしていた女性がいました。実際、炊き出しに並んでいる高齢の女性に『昔はどんな仕事をしていたんですか?』と聞くと、『日雇い労働していた』『飯場の飯炊きをやってた』という人に会うことがあります。しかし、産業の合理化……つまり、女性より男性の方が労働力になるからという理由で、それまで女性が担っていた仕事を男性が行うようになって、やはり釜ヶ崎から女性がいなくなっていったわけです。今も昔も変わらないのは、資本は利潤を追求するために、この街を都合よく利用してきたということです」

 それでは、近年の釜ヶ崎で、女性たちはどのように暮らしているのか。立命館大学産業社会学部准教授・丸山里美氏はまず、釜ヶ崎と一口に言えど、日雇い労働者の人たちが寝泊りし、路上で野宿する人の姿も見られるドヤ街と言われるエリアだけを指すときと、その周辺の貧困住宅地域や、ときにはほど近くにある飛田新地も含める場合があると指摘する。

「私も『月夜釜合戦』を見ましたが、主人公である女性は釜ヶ崎周辺で個人売春をしてお金を稼ぎ、近隣の安いアパートに住んでいるように思いました。60~70年代はこうした私娼の女性も釜ヶ崎にいたようですが、現在では見かけません。天王寺のあたりにはいるという話は耳にするのですが……。また、飛田新地で働いている女性は、現在、近隣ではなく別の場所に住んで通勤しているような印象もありますね。そして、少なくとも釜ヶ崎には現在、女性向けの日雇い仕事というものはありません」

 一方、釜ヶ崎の路上には、女性ホームレスも「ゼロではない」というが、その数は極めて少ないのではないかと、丸山氏は指摘する。

「そもそも一般的に、野宿者の女性の割合は全体の3%と言われていますが、恐らく釜ヶ崎ではその比率はさらに低いのではないでしょうか。いろいろと理由はあるものの、『女性にとって釜ヶ崎が暮らしにくい場所だから』だと、私は理解しています。釜ヶ崎は、そもそも男性の人口比率が圧倒的に多い街ですし、また野宿をする人向けの資源が揃ってはいるものの、例えばシェルターが雑魚寝タイプだったりなど、基本的に男性利用者を想定して作られているんです。それに、酔っ払ってちょっかいをかけてくる男性も多いですし、女性に対する暴力が蔓延している街でもあります。釜ヶ崎に限ったことではありませんが、女性ホームレスの3分の1が『DVから逃げてきたケース』という調査結果もあり、そういった女性にとって、男性の多い釜ヶ崎で暮らすことは耐えられないのではないでしょうか」

 中には、「女性だから優遇してもらえる面」もあるかもしれないというが、それでも釜ヶ崎のような男性社会で、女性ホームレスが生き抜くのは、やはり難しいのではないかと丸山氏は言う。

「今の釜ヶ崎に住んでいるのは、野宿をしている人、日雇い労働をしながらドヤ(簡易宿泊所)に暮らす人、地元の商店の経営者そこに勤めている人、そして福祉マンションとなったドヤに暮らす生活保護受給者だと思います。この生活保護受給者の男女比は、路上生活者の男女比と比べて、女性の割合が高いと感じますね。一度野宿した経験があって、生活保護を受給するという人には、釜ヶ崎は暮らしやすい資源がたくさんあるんです。福祉マンションもそうですが、ホームレスの支援団体も多く入っていますし、生活保護受給者を対象にした介護の事業もあります。野宿をしていた女性が支援団体とつながり、福祉マンションに入るというケースは、個人的によく見ています」

 丸山氏いわく、ここ最近の釜ヶ崎は、どんどん福祉化しているとのこと。一見、生活保護受給者の女性にとって、住みやすい環境と化す兆しがあると言えるかもしれないが、それは「一概には言えない。やはり、その女性それぞれだと思います」という。

「福祉の面でもそうですが、特にここ2~3年で、街自体も綺麗になった印象です。ただそれが、釜ヶ崎の女性にとって、ひいては釜ヶ崎の人にとって、『暮らしやすくなったのか』と言うと、それは断言できない面はありますね。泥棒市をやっていたり、薬物が取り引きされているといった話があったり、売春をしている女性がいたり……そういう“昔ながらの釜ヶ崎”でしか生きられないという人もいると思うんです。個人的に、女性にとって危険が多い街ではあるので、単純に『いいところですよ』と言いづらいところはありつつも、見方を変えれば、『さまざまな事情を抱えた人たちが暮らせる街』でもあると思います」

 2025年に、2度目となる大阪万博を控える中、街のクリーン化はさらに進んでいくことだろう。日雇い労働者の居場所となっていた「あいりん総合センター」(病院施設や市営住宅、また西成労働福祉センターと職業安定所といった労働施設のほか、日雇い労働者が求職活動を行う“寄せ場”の複合施設)も今年の3月31日で閉鎖となるなど、釜ヶ崎は今まさに大変貌の最中にあると言える。その中で、見えづらい存在である釜ヶ崎の女性たちは、どんな生活、心境の変化を感じるのか――今後も注視していきたい。

素人にまさかの暴行!? 板東英二『水ダウ』全カットで思い出される……あの元SMAP「ハイキック事件」

 どれほどヤバイ映像だったのか気になるところだ。

 6月12日に放送されたバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に出演したタレント・板東英二のパートがカットされていたことが話題を呼んでいる。

「番組では『中継先にヤバめ素人が現れてもベテランリポーターなら華麗にさばける説』を検証。百戦錬磨のベテランリポーターとして坂東が登場しました。中継が始まると、仕掛け人の素人がカメラの前に立ち塞がり、邪魔し始める。すると坂東は、『おっ?おっ?おっ?』と動揺を見せ、その後も中継の先々で邪魔してくるこの素人に対して、手や腕で押し、カメラのフレームから強引に排除しようとしました。しかし、VTRの途中からはスタジオでその映像を観る出演者たちのリアクションだけが流れることに。出演陣の『これ流しちゃいけないやつでしょ』とのコメントから、コンプラ的にまずい映像が流れたのは間違いありません」(テレビ誌ライター)

 結局、板東が何をしたのかは番組内で明かされなかったが、放送直後からネット上では「ブン殴ったんだろう」と、素人に手を出したと想像している人が大半のようだった。

 一方で、この映像を観た一部の視聴者からは過去の同様の事件を思い出した人も。

「1992年に生放送されたバラエティ番組『桜っ子クラブ』(テレビ朝日系)で起きた元SMAP・森且行の『ハイキック事件』ですよ。番組でSMAPメンバーと素人のヤンキーが騎馬戦で戦う企画が行われたのですが、ヒートアップした『馬役』の素人が、SMAPメンバーの誰かに暴言を吐き、膝蹴りをかましたのです。そこからは大乱闘が勃発。その際、森が自慢の長い脚を旋廻させ、上段廻し蹴りで素人の即頭部を打ち砕き、ノックアウト。ハイキックされたこの素人が救急車搬送されたため、大問題になりました」(テレビ関係者)

 坂東といえば、脱税騒動で一時芸能界を干されたことがあるだけに、暴行イメージがつけば、またテレビから消えることになるかもしれない。 そんなリスクをタレントに負わせるような編集はいかがなものか。坂東に対する番組内でのフォローも忘れないでほしいものだ。

闇営業動画流出で窮地の宮迫博之、「『アメトーーク!』に招待します」発言でスポンサー離れも

  写真週刊誌『FRIDAY』(講談社)が報じた吉本芸人らによる闇営業問題で、雨上がり決死隊・宮迫博之の忘年会動画が流出、いよいよ窮地に立たされようとしている。

 振り込め詐欺グループの忘年会に参加していたことが発覚したのは宮迫のほか、カラテカ入江慎也、ロンドンブーツ1号2号・田村亮、レイザーラモンHG、ガリットチュウ福島善成など。このうち、闇営業を仲介した入江は吉本興業を解雇となったが、そのほかの芸人たちは反社会集団の忘年会だとは知らずに参加し、さらに「ギャラはもらっていない」と主張しており、厳重注意にとどまった。

 そんななか、この忘年会で熱唱する宮迫の動画がネット上に流出。この忘年会は、詐欺グループの中で“会長”と呼ばれる男性の結婚披露宴を兼ねたものであり、宮迫が会長夫婦に対し「アメトーーク!に招待します」などと軽口を叩くシーンも動画には含まれていた。

「単なるリップサービスだとしても、あまりにも軽率な印象を受けるし、放送電波を自由に使う芸能人としての奢りまで感じてしまう。とくにこうした庶民感覚とズレた発言は致命的。吉本は厳重注意という処分でしたが、果たしてそれでスポンサーが納得するのでしょうか」

 そう話すのは、とあるテレビ局関係者だ。業界内では、このまま宮迫に対して、何の対処もしないのはリスクになるのではないか……という空気が流れ始めているという。

「反社会的勢力とのカラミが発覚した以上、法律を扱う『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)のレギュラーは外さざるを得ないのではないかと言われています。ただ、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)については事情が異なるんですよね」(同)

 雨上がり決死隊にとっては代名詞的番組である『アメトーーク!』だが、番組に対してはプロデューサーであるテレビ朝日の加地倫三氏が絶対的な力を持っているという。

「加地プロデューサーはテレ朝のバラエティーをトップクラスに押し上げた張本人として、局内では特別な存在となっているようです。加地Pの番組に対しては、局の上層部の意向よりも加地P本人の意向こそが優先されると言われている。つまり、加地Pが宮迫を使うと言えば、宮迫は生き残ることができるということ。スポンサーなどへの忖度はあまりしない加地Pがどう判断するのか、気になりますね」(同)

 気がついたら、宮迫が『アメトーーク!』にしか出ていない――なんていう展開もあるかもしれない?

闇営業なんて、みんなやってるわ! 吉本批判の楽しんごが卑猥動画の投稿で非難轟々「まさか、このタイミングで……」

 振り込め詐欺集団へ闇営業をしたとして、所属していた吉本興業を解雇されたお笑いコンビ・カラテカ入江に続き、「おいなりさん」というコンビで活動していた、お笑い芸人の楽しんごも同社を解雇されていたことがわかった。

 その後、楽しんごはツイッターを更新し、「闇営業なんて、みんなやってるわ!」と、開き直りのような発言をしていたが……。

「その後、『イラつきMAXなので淫乱な動画を出します』のコメントとともに、おいなりさんというコンビで活動している相方との動画がツイッターに投稿されたんです」(週刊誌記者)

 しかし、その動画の内容があまりにもヒワイすぎるというのだ。

「お風呂の中で相方と全裸で抱き合っているところを隠し撮りされたようなもので、楽しんごはAV女優のようなアエぎ声を出しながらバスタブの中で足をバタバタさせており、肝心な部分は写っていないものの、コンビ名でもある『おいなりさん』が見えそうになっていました。『まさか、このタイミングでふざけた動画、全く反省してないな』と、業界からも非難轟々です」(前出・週刊誌記者)

 この流れに乗り、プチブレイクを目標にしているという楽しんごだが、もしかしたらこれは、マッサージ店も繁盛させた“超やり手経営者”である彼の炎上商法なのかも?

 

代表作がないのはどっちだ!? カラテカ入江を断罪する土田晃之に「お前に言われたくない」業界内外からツッコミ殺到!

 お笑いコンビ、カラテカの 入江慎也が事務所を通さずに直接ギャラを受け取る“闇営業”を振り込め詐欺グループとの間で行い、所属タレントを仲介していたとして、吉本興業から4月付で契約を解除されたが、そんな入江に対する土田晃之の発言に批判が集まっている。

 土田は7日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で、友達が5,000人とも言われる人脈を駆使して、芸人としての本業以外のビジネスで稼いでいた入江について、土田は「芸人としての代表作思い出しますか? 入江はどっちかというと、そう(芸人)じゃない」と発言。だが、これに対して「代表作のないお前に言われたくない」「お前こそ代表作があるのか?」などとブーイングが相次ぎ、まさに“ブーメラン状態”となっている。

「確かに入江はコンサルティング会社を設立したり、企業や経営者相手に講演活動を行ったりして芸能以外のビジネスで最高月収280万円を稼ぐなどと喧伝される一方で、芸人としては一向にブレークしませんでした。しかし、それを言うなら土田だって、コンビだったU-turn時代は『タモリのボキャブラ天国』(フジテレビ系、1992~99年放送)への出演で、多少は顔が売れていましたが、2001年のコンビ解散後はピン芸人としての代表作なんてありませんからね。よくぞ入江のことを言えたものです」(芸能ライター)

 とはいえ、ピン芸人になってからの土田は、バラエティ番組に欠かせない“ひな檀芸人”として名を馳せるようになっている。

「ひな檀に座る多くの芸人たちがガヤを入れたり、何か面白いことを言って番組出演で爪痕を残そうと必死に頑張る中、土田はひな檀の後方に陣取って仏頂面で普通の発言をするだけ。そんな“逆張り”のスタンスが他の芸人との差別化が図られたというだけで、土田自身が特に話術に優れているわけではありませんでした」(同)

 しかし何の勘違いか、ひな檀での振る舞いが評価され、ワイドショーなどのコメンテーターとして起用されるようになる。辛口のコメンテーターとして多くの番組に出演するも、視聴者の評価は決して高くない。

「致命的なのは、話の内容が全く面白くないこと。当たり前のことを発言しながら怒ってみせるだけ。しかも、他人の不祥事は糾弾するくせに、自身が接触事故を起こした際には謝罪することなく、『僕が一番ビックリ』などと他人事の態度でした。また、NGT48の山口真帆の暴行事件に端を発する一連の問題で運営会社AKSの対応を厳しく批判していましたが、同じ秋元グループの欅坂46のメンバーだった今泉佑唯がグループ内イジメで卒業を余儀なくされた件では、自身が同グループの冠番組のMCを務めているためか、一切発言することなく沈黙を貫いています。こうした土田のご都合主義には、“コメンテーター失格”の声も上がっています」(同じ)

 その欅坂の冠番組『欅って書けない』(テレビ東京系)のMCぶりも、ファンからの評判は芳しくない。

「同じ坂道シリーズでは、バナナマンが乃木坂46の『乃木坂工事中』、オードリーが日向坂46の『日向坂で会いましょう』、それぞれ冠番組のMCを務めていますが、いずれもグループのファンでなくても楽しめると好評です。しかし、土田とハライチの澤部佑がMCを務める欅坂の冠番組は、土田と澤部がメンバーの魅力を引き出せていないとの声がもっぱら。特に、昭和のプロレスラーを引き合いに出したりしてボケる土田には、メンバーも訳がわからずドン引きしていますからね。バナナマンやオードリーに比べて、土田のお笑い芸人としての能力の低さが致命傷になっています」(同)

 そんな土田だけに、入江のお笑い芸人としての資質を問う姿に違和感を抱いた人は多かったようだ。