読めないし書けない! フォントもない! 「珍文字の珍麺料理」って!?

文字か麺か、どっちが珍級?

 梅雨入り間近の日曜日、横浜の中華街を歩いてる時、中華料理屋のある看板がふと目に入った。

「……」

 書けない。てか、フォントがないのだ。しんにょうにうかんむり、肉月に糸? 長、言、馬……。こんな文字、もちろん日本にはないが、中国語の中でも最も画数の多い文字ということらしい。

 が、問題はそんなところじゃなくて、この料理。例の文字は「ビャン」と読むらしく、料理の名前は「ビャンビャン麺」。文字どおり、カックカクの麺なんだろうなと食べてみることにした。

 小ぎれいな店内で中国人の女将さんにビャンビャン麺を注文すると、

「ビャンビャン麺? 3ツアルヨ、ドレニスル?」

 カタコトのタメ口でそう言われ、よく見ると、ちゃんと別メニューに載っている。

「焼き牛肉ビャンビャン麺に、辛口ビャンビャン麺、高菜と和牛筋肉入りビャンビャン麺かぁ……」

 実は中華街に来る前に、BBQで肉をたらふく食べていたため、胃袋の肉用キャパは満タンだった。なので、筆者が注文したのは辛口のヤツ。どれくらい辛いのか、少し興味もあったのだ。

 客は全員日本人だが、その中に、自慢げに、覚えたばかりの中国語で中国人の女将に大声で質問し、日本語で返事されている痛客2人組が(笑)。

(っるせー客だなぁ)なんて思っていたら、カックカクのビャンビャン麺が着丼した。

 どう、カックカク? 57角らしい。

 まぜ麺タイプで、具材はひき肉にちんげん菜、もやしに小ネギ。そして下に見える薄べったい餅みたいなのがビャンビャン麺らしい。天地返しを数回繰り返し、いざ、実食と、箸で麺をつまんで持ち上げると……。

 

「ん?」

 

「んえ、ええっ……」

 

「えええっ、えええええええ……。長っげぇ~~~」

 椅子に腰掛けて麺上げするだけじゃ腕の長さが足りないので、行儀が悪いが立ち上がって麺を持ち上げる。麺の重さで箸を持つ指がつりそうだ! いったい何十センチあるんだ???

 再び腰掛け、からそうなタレが満遍なくついた1本麺をほおばり、ズズッとすすりあげると、あげると……、あげ、られない。1本というか1枚というか、幅広で肉厚の麺が重くて、口の吸引力では啜り上げることができないのだ。

 仕方なく、麺をたぐっては食い、食ってはたぐる。辛さは、期待したほど刺激的ではなく、ピリ辛以下という感じ。ひょっとしたら中国人女将が、辛味を弱めてくれたのかもしれない。タレも甘辛くて、麺の弾力もほどよい。

 聞くと、麺の長さは約70センチで、1人前だとそれが3本入っているらしい。名前の「ビャンビャン」は、手打ちの麺を伸ばす時の仕草や麺の音だという。なるほどね~。 

 玄奘三蔵法師が、インドから持ち帰った経典を保管したのが、「ビャンビャン麺」発祥の街・西安。三蔵もビャンビャン麺を食べたのだろうか? 今度、「西遊記」を見るときは、注意して見ることにする。

 ビャンビャン麺、うもうございました。

 

横浜中華街 蘭州牛肉拉面「ビャンビャン麺」880円

SNS映え  ☆☆
味     ☆☆☆
珍級度   ☆☆☆

 

*尚、次回から「珍級グルメハンター」は、「おたぽる」 (https://otapol.com/) に移動となります。「おたぽる」でもよろしくね!

(写真・文=よしよし)

久々に再会した家族はホームレスになっていた!? セレブ作家の苦い実話もの『ガラスの城の約束』

 久しぶりに両親に逢ったら、両親はゴミ箱を熱心に漁るホームレスとなっていた。かなり衝撃的な家族の再会である。人気コラムニストの実話をベースにした映画『ガラスの城の約束』(原題『The Glass Castle』)は、『ルーム』(15)でアカデミー賞主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンが、『ナチュラル・ボーン・キラーズ』(94)や『スリー・ビルボード』(17)などで強烈な印象を残した個性派男優ウディ・ハレルソンと共演した辛口の家族ドラマとなっている。

 ニューヨークで暮らす主人公ジャネット(ブリー・ラーソン)は出版社での下積みを経験後、「ニューヨーク・マガジン」でコラムを連載する人気作家となっていた。その晩は恋人であるファイナンス・アドバイザーのデヴィッド(マックス・グリーンフィールド)に付き添って、彼の顧客と一緒に高級レストランでのディナーを楽しんでいた。顧客から「ご両親は?」と尋ねられ、ジャネットは「父は起業家、母はアーティストです」と答えるが、これは真っ赤な噓だった。

 レストランの帰り道、タクシーに乗っていたジャネットはゴミ箱を漁っているホームレスの男性を見かける。そのホームレスこそが、ジャネットの父親レックス(ウディ・ハレルソン)だった。華やかな生活を送るジャネットとはあまりにも対照的な父親のみすぼらしい姿を直視できず、ジャネットはタクシーのシートに身を沈め、声を掛けることなく過ぎ去っていく。

 NYの高級マンションでセレブな日々を過ごすジャネットだが、少女時代は恋人のデヴィッドも知らないような驚きの家庭生活を送っていた。ジャネットたち4人姉弟を生んだ母ローズマリー(ナオミ・ワッツ)と父レックスはよく言えば放任主義、福祉関係者から見ればネグレクト一家だった。両親は共に夢や理想を語り、そのことを追求するのに夢中だった。育ち盛りだった4人の子どもたちは、両親の夢と理想の犠牲となり、食事は満足に与えられず、学校に通うこともままならなかった。家賃を滞納しては、一家はボロ車に乗って夜逃げするという生活を繰り返していたからだ。

 両親のようにはなりたくない。その一心で、成長した子どもたちは両親のもとを離れ、ジャネットは今のリッチな生活を手に入れた。でも、思いがけないところで少女時代の体験がうずくことになる。一流レストランに通うようになった今も、料理が残ると給仕に頼んでドギーバッグに詰めてもらう。少女時代にひもじい体験をしていたので、余った食べ物を処分することができない。型破りだった両親から受けた影響は、セレブ生活を送るようになっても消えないままだった。

 ウディ・ハレルソン演じる父親レックスはとても複雑で、興味深いキャラクターとなっている。若い頃からレックスはとても博学で、幼いジャネットたちに夜空に輝く星々の名前を教え、夜更けに目覚めて恐怖を感じたときにはどう対処すればいいのかも伝授してくれた。ジョーク好きで、とても愉快な父親だった。でも、理想を追い求めすぎるあまり、仕事はどれも長続きせず、借金ばかりが膨らんでいく。やがてレックスはアルコール依存症となり、家の中でも暴力を振るうようになってしまう。

 母ローズマリーは画家になる夢を捨てられず、彼女もまた生活能力に乏しかった。喰うに困ったローズマリーは、レックスの実家でしばらく世話になることを提案するが、父レックスは最後の最後まで反対した。実家で暮らす祖母アーマに会って、ジャネットたちは父が反対していた理由を知ることになる。祖母アーマは偏屈で、孫であるジャネットたちにも冷たかった。それだけでなく、ジャネットの弟ブライアンのズボンを脱がせ、性的な悪戯をしようとしていた。父レックスも子どもの頃に同じような目に遭っていたのではないか。レックスが早くに家を飛び出した原因を、ジャネットら子どもたちは理解することになる。

 流行作家として成功を収めたジャネットは、疎遠となっていた両親と改めて再会し、経済的支援をすることを申し出る。ホームレス生活から脱して、まっとうな暮らしをして欲しいと。だが、娘のそんな願いは、あっさりと拒絶される。父レックスも母ローズマリーも決して落ちぶれてホームレスになったわけではなく、より自由な生活を求めて、今のライフスタイルに落ち着いたのだと言い張る。レックスは逆に、今のジャネットの生活のほうが欺瞞だらけのものではないかと反論する。結婚を控えた恋人デヴィッドが頑固者同士のこの親子を仲直りさせようとするが、火に油を注ぐ結果だった。親子間には、どうしようもない大きな断絶が横たわっていた。

 タイトルにある“ガラスの城”とは、若い頃の父レックスが、子どもたちに設計図を描いてみせた理想の住宅のこと。太陽光パネルを備え、自家発電で冷暖房完備&独自の浄水装置付き。全面ガラス張りの眺めのいい夢の邸宅だった。結局、この夢の城は建てられることなく、建設予定地はゴミ捨て場となってしまう。ガラスの城を建て、家族みんなで暮らそうという約束を果たせなかったことを老いた父は詫びるが、ジャネットには責めることができない。父といちばん仲のよかったジャネットは、父と夢を共有し、その夢の中ですでにガラスの城は建っていたのだ。夢の中で父が建てた城は、NYのどんな高級マンションよりも素敵だった。

 毒親と呼んでいい父レックスのことを、ジャネットは最後まで憎み切れない。家族を否定することは、自分自身のアイデンティティーも否定することになるからだ。世間一般とはずいぶん異なるおかしな家族で、その後はバラバラとなってしまった。それでもジャネットは、父レックスとガラスの城を夢見ていた日々のことを懐かしく思う。それは父が娘に残した一番の財産だった。

(文=長野辰次)

『ガラスの城の約束』

原作/ジャネット・ウォールズ 脚本/デスティン・ダニエル・クレットン、アンドリュー・ラナム 監督/デスティン・ダニエル・クレットン

出演/ブリー・ラーソン、ウディ・ハレルソン、ナオミ・ワッツ、マックス・グリーンフィールド、セーラ・スヌーク、ジョシュ・カラス、ブリジット・ランディ=ペイン

配給/ファントム・フィルム 6月14日(金)より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー

http://www.phantom-film.com/garasunoshiro

女性向け風俗を求め全国へ――福岡ナンバー1の「ほかの人にはマネできない特技」に悶絶!!

 「女にも性欲」がある――そんな当たり前のことが広く知られるようになり、女性向けセルフプレジャーグッズや、イケメンAV男優が出演するアダルト動画などが、身近な存在になりつつある中、それでも「女性向け風俗」は男性向け風俗に比べ、まだまだ未知の領域かも? そんな中、Twitterやラジオ、インターネット番組で、自らの女性向け風俗の体験談を赤裸々に語っているのがお笑いコンビ・ハナイチゴの関谷友美さん。女性向け風俗の世界を関谷さんに案内してもらいます!

女性向け風俗にハマり全国ツアー

 みなさんこんにちは。女性向け風俗が大好きな女芸人、ハナイチゴ・関谷です! 第1回では、女性向け風俗にハマったきかっけ、風俗店のサービスやセラピストの接客についてお話しました。初めての風俗は、あんなにハードルが高かったのに、気付けばいろいろな店舗に足を運んでいました……。それだけでは飽き足らず、ついには土地の“味”ならぬ“テクニック”に興味がわいてきちゃったんです! そこで今回は、好奇心が止まらず東京を飛び出した「風俗全国ツアー」についてお話します。

 まず向かったのは、九州最大の歓楽街・中州がある福岡。地方のことは何もわからない状態から、このツアーをスタートしたので、とりあえず人気店のナンバー1セラピストを指名することに。慣れた手つきで電話をかけると、お店からの返答は「人気セラピストのため、予約は全て埋まっている」と残念な回答。わざわざ福岡まで足を運んだわけですから、ここで諦めることはできません。「なんとかなりませんか……」と交渉を続けること約10分。風俗ツアーの話など、情に訴える作戦が功を奏したのか、福岡ナンバー1セラピストを予約することができました!

 お待ちかねのセラピストと対面の時! ホテルで待っていると、「ピンポーン」とインターホンが鳴ります。ドキドキする気持ちを抑えて顔を上げると、年齢は30歳くらいで、ルックスはめちゃくちゃイケメンっていうわけではないものの、イケメン風ではある……ハイキングウォーキング・松田洋昌さん似の男性が立っていました。

 会話のテンポは抜群に良く、自然な流れでボディタッチをされ、さすが、福岡イチのセラピスト! という感じ。由伸の時は恥ずかしがっていた“一緒にお風呂”にも今回はチャレンジし、恋人モード発令です! おでこにチュってキスしてくれたり、体を洗ってくれたりと気分は仲良しカップル。

 その後、松田は「ほかの人にはマネできない、特技があるんだけど、体験してみない?」と、私の好奇心をくすぐる言葉を投げかけてきました。私の頭の中は「?」でいっぱいになりましたが、もちろん答えは「YES」。すると、松田の立派になったセンターマイクが、私の“下の口”に向かってきたのです。そう、特技と言うのはいわゆる“素股”! 男性向け風俗店の場合、女性が騎乗位の体勢で行いますが、ここは女性向け風俗。松田のスゴ技は、ゴロンとラクな姿勢で仰向けになった私の上に乗り、松田のマイクを私の“下の口”にぶつけてくるんです! “本番なし”で、この充実感……。恐るべし福岡ナンバー1の男!

 そんな松田の“神特技”に感激していたところで、タイマーが鳴りマッサージは終了。名残惜しい気持ちを抑えて帰り支度をしていると、松田から「Twitterに風俗全国ツアーについて書いているよね?」と、まさかの質問が飛んできたんです。しかし、「身バレした……」と焦る私に返ってきたのは、「いつか会いたいと思ってたんだよね」と素敵な言葉。女性向け風俗は何度も利用していますが、素股をしてもらったのは、それが最初で最後。極上体験と心まで満たされるトークスキルに、福岡まで行った甲斐がありました!

 今回は福岡の話をお届けしましたが、初めは予約するだけでも緊張していたんです……。そんな私をここまでハマらせた理由は、性欲よりも心の「癒やし」を得られるから。また、私が所属する太田プロは、昔ながらの手渡しで給料が支払われるので、“現金”を目の前にすると頑張った自分への“ご褒美”として行きたくなるんです

 セラピストと過ごす時間は、性欲よりも恋人気分を味わうトキメキで満ちています。お気に入りのセラピストを指名し続けるのもありですが、私の場合、本気で好きになってしまうことを避けるため、あえて毎回別の人を指名していますね。施術時間の終わりを告げるタイマーが鳴った時、さみしそうな表情を浮かべたセラピストから「終わっちゃったね」と言われると、「LINEを交換してください!」という気持ちがわきますが、「私生活ではクズ男に違いない!」などと自分に言い聞かせてグッと堪えているんです。

 そして、女性向け風俗店に通うようになってから、「肌つやがよくなった」とか「色っぽくなった」と周りからうれしい反応が! さらに気のせいかもしれませんが、生理の経血の量が減っていたのが心なしか戻ってきたような(笑)。最近、潤いが足りないと感じている女性は、ぜひ一度癒やされに行ってみることをおすすめします!

■ハナイチゴ・関谷友美 
太田プロダクション所属の芸人。コンプライアンス小松﨑とハナイチゴというコンビで活躍中。
Twitter/公式ブログ「サブマリンに憧れて

女性向け風俗を求め全国へ――福岡ナンバー1の「ほかの人にはマネできない特技」に悶絶!!

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女性向け風俗にハマり全国ツアー

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 まず向かったのは、九州最大の歓楽街・中州がある福岡。地方のことは何もわからない状態から、このツアーをスタートしたので、とりあえず人気店のナンバー1セラピストを指名することに。慣れた手つきで電話をかけると、お店からの返答は「人気セラピストのため、予約は全て埋まっている」と残念な回答。わざわざ福岡まで足を運んだわけですから、ここで諦めることはできません。「なんとかなりませんか……」と交渉を続けること約10分。風俗ツアーの話など、情に訴える作戦が功を奏したのか、福岡ナンバー1セラピストを予約することができました!

 お待ちかねのセラピストと対面の時! ホテルで待っていると、「ピンポーン」とインターホンが鳴ります。ドキドキする気持ちを抑えて顔を上げると、年齢は30歳くらいで、ルックスはめちゃくちゃイケメンっていうわけではないものの、イケメン風ではある……ハイキングウォーキング・松田洋昌さん似の男性が立っていました。

 会話のテンポは抜群に良く、自然な流れでボディタッチをされ、さすが、福岡イチのセラピスト! という感じ。由伸の時は恥ずかしがっていた“一緒にお風呂”にも今回はチャレンジし、恋人モード発令です! おでこにチュってキスしてくれたり、体を洗ってくれたりと気分は仲良しカップル。

 その後、松田は「ほかの人にはマネできない、特技があるんだけど、体験してみない?」と、私の好奇心をくすぐる言葉を投げかけてきました。私の頭の中は「?」でいっぱいになりましたが、もちろん答えは「YES」。すると、松田の立派になったセンターマイクが、私の“下の口”に向かってきたのです。そう、特技と言うのはいわゆる“素股”! 男性向け風俗店の場合、女性が騎乗位の体勢で行いますが、ここは女性向け風俗。松田のスゴ技は、ゴロンとラクな姿勢で仰向けになった私の上に乗り、松田のマイクを私の“下の口”にぶつけてくるんです! “本番なし”で、この充実感……。恐るべし福岡ナンバー1の男!

 そんな松田の“神特技”に感激していたところで、タイマーが鳴りマッサージは終了。名残惜しい気持ちを抑えて帰り支度をしていると、松田から「Twitterに風俗全国ツアーについて書いているよね?」と、まさかの質問が飛んできたんです。しかし、「身バレした……」と焦る私に返ってきたのは、「いつか会いたいと思ってたんだよね」と素敵な言葉。女性向け風俗は何度も利用していますが、素股をしてもらったのは、それが最初で最後。極上体験と心まで満たされるトークスキルに、福岡まで行った甲斐がありました!

 今回は福岡の話をお届けしましたが、初めは予約するだけでも緊張していたんです……。そんな私をここまでハマらせた理由は、性欲よりも心の「癒やし」を得られるから。また、私が所属する太田プロは、昔ながらの手渡しで給料が支払われるので、“現金”を目の前にすると頑張った自分への“ご褒美”として行きたくなるんです

 セラピストと過ごす時間は、性欲よりも恋人気分を味わうトキメキで満ちています。お気に入りのセラピストを指名し続けるのもありですが、私の場合、本気で好きになってしまうことを避けるため、あえて毎回別の人を指名していますね。施術時間の終わりを告げるタイマーが鳴った時、さみしそうな表情を浮かべたセラピストから「終わっちゃったね」と言われると、「LINEを交換してください!」という気持ちがわきますが、「私生活ではクズ男に違いない!」などと自分に言い聞かせてグッと堪えているんです。

 そして、女性向け風俗店に通うようになってから、「肌つやがよくなった」とか「色っぽくなった」と周りからうれしい反応が! さらに気のせいかもしれませんが、生理の経血の量が減っていたのが心なしか戻ってきたような(笑)。最近、潤いが足りないと感じている女性は、ぜひ一度癒やされに行ってみることをおすすめします!

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太田プロダクション所属の芸人。コンプライアンス小松﨑とハナイチゴというコンビで活躍中。
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『アラジン』中村倫也の起用はゴリ押しじゃない!ブレイクに納得のインタビュー対応

 ディズニー実写映画『アラジン』が、『美女と野獣』を上回るロケットスタートで大好評を博しています。主役・アラジンを演じて主題歌も歌うのは、30代にしてブレイクした俳優・中村倫也さん。

 高橋一生さんや田中圭さんら30代でのブレイクも珍しくない今日この頃、アツ姉の超イチ推しでもある中村倫也さんですが、アツいわく、インタビューでも言葉を丁寧に選びながら話す姿が好印象の爽やか青年なため惚れるのは不可避だそう。そんなアツの今週の業界裏話は?

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 皆さん、ごきげんよう。アツこと秘密のアツコちゃんです!

 頭の中で中村倫也くんが歌うディズニーの実写映画『アラジン』の主題歌『ホール・ニュー・ワールド』が鳴り響いている毎日。鬱陶しい季節だけど、ジメジメした梅雨もモワモワした猛暑も今年は倫也くんの心とろかす甘~い歌声があるから乗り越えられるわぁ。ジャスミン役の木下晴香ちゃんの透き通った声も気持ちを晴れやかにするし、アツはいつどんな時も脳内リフレインして楽しんじゃってるの。

 子供の頃からディズニーが大好きだったという中村倫也くんは、オーディションでアラジンの吹替役をゲット。カメレオン俳優で演技力はピカイチだし声もいいしでピッタリのキャスティングよね。ゴリ推しだなんて心無い揶揄もあるようだけど、いいえ、本当にブレイクしたんです。

 でも正直、こ~んなに歌がうまいなんて思ってなかったからビックリよ。倫也くんいわく、「力のある曲なのでシンプルに歌うことを心がけました。アラジンの気持ちになって、ジャスミンを優しく導き、解放してあげるようなイメージで歌い上げた」んですって。包容力のある優しい歌い方でうっとりしちゃうでしょ?

 アラジンの声を担当するにあたって、演技派の倫也くんは「夢のある作品ですが、自分は何者なんだと思い悩み矛盾を抱えたアラジンの儚さや優しさ、そして成長を出せたらと思って」と、いろいろと模索した様子。海外作品の吹替は初体験で「言語も違うしリズムも違うのですごく難しかったですね。特に今回の実写版『アラジン』には今の若者像みたいなものも描かれていて、そのニュアンスをどう出すべきか、かなり悩んだ」そうなの。その上であえて「アラジンの未熟さや弱さ、頼りなくて人間的にダメな部分も大事にして演じよう」と決めたのだとか。

 インタビュー中、倫也くんが慎重に選ぶ言葉の一つ一つが奥深くて心に染みて、途中から気絶していたぐらいよ。ロジカルで力強くて、そのくせ聞き手をふんわり包み込むような優しさに溢れた話し方だから、魅了されるなという方がムリ。気絶も当然!  と正当化して、夢うつつのインタビュー後。マスコミのお友達である“いつメン”たちに「やっぱり中村倫也は最高だった!」と自慢したんだけど、なぜかいつメンたちが乗り気じゃなく「ハイハイ、よかったね」の気もそぞろな返事ばっかり。納得いかず理由を聞いてみたら……。

爽やかイケメンと華やか女優の需要は健在
 それはある週刊誌の編集部でのこと。7月クールのドラマもクランク・インしたし、新番組一覧を見ながら会議をしていたんだけど、編集長が冒頭でいきなり「何だかなぁ、心揺れるドラマが1個もないじゃん」と結論付けちゃったそうなのよ。しかも編集部員や記者一同、思わず「御意」と深くうなずいちゃったんですって。え~、どうして?

 その理由は、新ドラの主役クラスのアー写をズラリと並べたら「おじさん率がベラボーに高い」ことが改めて浮き彫りになったせいだというから、なんとも言えないわ。若い女子部員からは「夏のおじさんはキツイ」と勝手すぎるブーイングが起きたとか。ひどい、おじさんがタピオカ行列に並んだっていいじゃない~って感じで、夏でも冬でもみんな普通に生きてるのよ。

 言い換えれば「ベテラン俳優さんがズラリ」って感じにはなるんだけど、ちょっと羅列すると7月クールのドラマは大泉洋さんや椎名桔平さん、時任三郎さん、反町隆史さん、ムロツヨシさん、古田新太さん、原田泰造さん、唐沢寿明さん……という非常に濃いメンツ。演技派揃いで見応えは間違いないけど、20代女性記者さんが「令和初の夏も酷暑になるって言われているから、暑苦しいのはイヤ。出来れば清涼感のある若手俳優が見た~い。テレビ離れが深刻化している昨今だし内容云々よりも、まずは若手イケメン俳優で目から涼しくなりたいじゃないですか」と熱弁。若手イケメン俳優たちの需要は高いようだわ。そりゃアツも大好きだけど。

 でもま、そういう意味で言うなら三浦春馬くんや大野拓朗くん、福士蒼汰くんに志尊淳くん、瀬戸康史くん、間宮祥太朗くんに渡辺大知くん、賀来賢人くんや坂口健太郎くんほかフレッシュな俳優陣も登場するんだから、スカッと爽快な気分になるんじゃないのかしら?

 男性編集長も「まぁな。まず最初にメンツでソソらないと、内容まで知ろうとしないもんな。特に夏に重いドラマはカンベンって思うし、言いたい事はわかる」と、20代女性の言い分に耳を傾けつつ、シレッと「俺は令和初の夏は深田恭子と石原さとみ、有村架純、桜井ユキ、そして黒木華で目の保養をしようと思ってる」と発言してしまったそう。なんだろう、女性→男性にしろ、男性→女性にしろ、性的魅力にしか注目しないのって実際今の時代だとセクハラなんだけどね。男性編集長は「心の声がダダ漏れした」と後で反省したらしいんだけど。

 そんなこんなで、その雑誌の編集部皆さんの結論は「夏ドラマは少々、期待外れ。秋10月クールで復活する米倉涼子主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)までひと休みだな!」で落ち着いたそう。そりゃ米倉さんに「令和も私、失敗しないので」と言われちゃったら「御意御意、お待ちしてますわぁ」としか返せないぐらい楽しみだけど。でもでも、おーい、夏を待たずしてドラマ夏休み宣言は早すぎるんじゃないの~? 今だって制作人は本気で暑い夏に向かっていくべく鋭意奮闘中なんだから!!!

地下アイドルを推す『だから私は推しました』に注目!
 いつメンたちに「中村倫也にうつつを抜かしてるアツに言われても」って言われたら、確かにそうなんだけどね。だけどアツには夏ドラマのイチオシがあるんです! ちょっと紹介させてもらっちゃおうかしら。以前もご協力いただいた髪の毛がピンクだ赤だパープルだと色艶やかなオシャレ女子たちもこぞって「久々にドラマを見るかもってぐらい楽しみにしてる」という作品が、桜井ユキさん主演の『だから私は推しました』(NHK総合)なのよ。

 最近、アツは中村倫也くんだけじゃなく桜井ユキさんにもハマってるんだけど、本当に演技の上手な女優さんでね。ドラマ『だから私は推しました』は、地下アイドルに出会って初めて人を“推す”ようになった疲れ切ったOLの愛(ユキさん)と、懸命に笑顔を振りまき地下アイドル道を駆け抜けるハナの交流を描く作品。ハナ役を演じるのは白石聖ちゃん。ユキさんと聖ちゃんと言えば、連ドラ『絶対正義』(東海テレビ・フジテレビ系)で共演したばかりの注目度バツグンの2人。年齢は一回りほど離れているんだけど、二人とも迫真の演技だったわよね。

 あのドラマでアツは聖ちゃんに首ったけになっちゃったし、今回もめちゃくちゃ楽しみよ。『義母と娘のブルース』(TBS系)でもお馴染みの森下佳子さんが脚本で、まさに今っぽい題材のドラマ『だから私は推しました』。だって今は、女子が女子に夢中になって、その熱狂を全然隠さなくていい時代なんだから。

 7月クールは他にも、黒木華ちゃん主演の『凪のお暇』(TBS系)もいい感じ。場の空気を読んで頑張り過ぎた元OL・凪の人生やり直しドラマなんだけど、緩くて強い華ちゃんワールド全開になりそうで配役がぴったり。悩める女子にエールを送ってくれること、間違いなしよ。しかも郊外の安アパートに引っ越した凪の隣人でユルユルモテモテイケメンDJの役が中村倫也さんに決定! 見るしかないわ!

 ドラマ主演作がひきもきらない深田恭子ちゃんが今度は怪盗を演じる『ルパンの娘』(フジテレビ系)も、必見。泥棒一家の娘とと警察一家の息子の許されない恋物語を描くラブコメで、恭子ちゃんは「泥棒なんてイヤ~と思ってるんですけど、どこかで血が騒いじゃって。昼の顔と夜の顔の二面性をきちんと演じ分けたいです」って。恋のお相手を演じるのは瀬戸康史くん。「スポーツのようなスピード感に溢れたドラマです」とやる気満々。恭子ちゃんの『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)をまだ引きずっている同士の皆さん、ぜひご注目を。

 熱く暑くアツクなりそうな令和初の夏。重厚な男性俳優たちの活躍ぶりもさることながら、7月ドラマはアツ的には女子力高しのビューティークールになるんじゃないかなと予想しているの。頑張ってヒロインインタビューをしなくっちゃ。引き続き取材を頑張りま~す!

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モラハラ夫だった僕がそれに気づくまで――「加害者の共通点」とは

 農林水産省の元事務次官の熊澤英昭容疑者が44歳の長男を殺害した事件では、息子による家族への暴力が背景にあったと報道されている。悲惨なDV、虐待のニュースは後を絶たない。また、配偶者からのモラハラで苦しんでいる家庭は多いはずだ。しかし、その時「加害者側」は何を考えているのだろうか? モラハラ夫として妻に去られた経験から回復し、現在は日本家族再生センターでカウンセラーとして被害者、加害者双方の支援活動を行っており『DVはなおる 続』(ジャパンマシニスト社・味沢道明著)の共著者でもある中村カズノリ氏に話を聞く。今回のテーマは「加害者の共通点」について。

 

歯ブラシを濡らさない妻が気に食わない

――中村さんはモラハラの加害側の当事者でしたが、自覚はあったのでしょうか。

中村カズノリ氏(以下、中村)気づきながらも気づかないふりをしていた、という感じでした。危ないな、というのは自分の中で感じつつも出すことなんてできないし、それで周りに変な目で見られたくないと。

――交際の中で、もともと自分にそういう傾向があると思ったことはありますか?

中村 ありました。異常に嫉妬したりとか。相手の行動や価値観でおかしいと思うところは直すように言ったりとか。

――例えば相手のどういったことを直していましたか?

中村 歯磨きをする前に歯ブラシを僕は濡らしているんですが、元奥さんが濡らさないので、「なんで濡らさないの、おかしくない?」と。「おかしいだろ!」というきつい言い方ではないですが。自分と同じじゃないのが耐えられなくて。

――歯ブラシを濡らした方が歯磨き粉が泡立っていいだろうと。

中村 そうやって理屈っぽく言っていましたね。そういったことがほかにも広がっていきました。

――日常の箸の上げ方、下ろし方まで気になっていくと。相手にしてみたら勘弁してほしいですよね。歯ぐらい好きに磨かせろと。

中村 そういう日々が続くと向こうだって僕に対し険悪になっていきますよね。それを僕も察知して悪循環が続き、相手が何を話しても受け入れられなくなっていってしまったんです。

 どんどん歯止めが利かなくなり、最終的には感情に任せ、家の物を元奥さんの前で壊してしまいました。そこで元奥さんが出て行って、それでようやく、自分のモラハラに気づいたんです。

――物を壊したのはそのときが初めてでしたか?

中村 実際に壊したのは初めてでした。ですがそれ以前にも元奥さんの前で座布団を壁に投げつけたりとかはしていましたね。

――今の中村さんのお話や、『DVはなおる 続』内の加害者側の手記を見る長年家族に対しDV、虐待、モラハラをしている側の人たちにも共通しますが、自身の加害性に気づくのが「配偶者や子どもが家を出て行ってから」なんですよね。

 そうまでしないと気が付けないのかと、ぞっとしました。そうなると被害者側としては、我慢するだけ損だなと。

中村 そう思います。

 

虐待、DV、モラハラは「攻撃」ではなく「防衛」

――今の「歯ブラシ」の件もそうですが、本書の加害者の人たちの手記を見ると、自分たちは相手を「攻撃」しているのではなく、相手が不快なことをしているからそれを「防衛」していた、という主張が共通していましたね。

中村 はい。加害側にしてみればDVや虐待やモラハラは「攻撃」ではなく自分の心を守るための「防衛」なんです。

――怒らせるお前が悪いのだと。

 でも一方で、怒っているときに「怒らせるお前が悪い」という感情は、多かれ少なかれ誰でも持っている感覚ですよね。

中村 そうなんです。そこのセーフとアウトになるはっきりとした境界線はありません。条件がそろうことで攻撃力が上がってしまう。そのトリガーは人によってさまざまです。

――いわゆる「地雷」ですね。

――ほかのことで何か言われても受け流せるけど、この分野で何か言われたりからかわれたりしようものなら許せないのが「地雷」ですよね。

 生い立ち、容姿、学歴、優秀な兄弟と比較されること、健康面の問題、過去の大きな失敗や後悔、どうしてもできないことなど、地雷は人によりさまざまですが、大抵の人は多かれ少なかれありますよね。

中村 はい。ただ、加害の当事者は「地雷」が人一倍多いのだと思います。地雷は触れられたくない部分であり、自分で自分を認められていない部分とも言えます。

 先ほどの「歯ブラシに水をつけないなんて」も、地雷になってしまうんです。

――「歯ブラシに水をつけない」が「生い立ちを否定される」レベルでいらだつとなると、毎日カリカリ、イライラすることだらけで、加害側も相当生きにくいですね。

中村 「歯ブラシに水をつけない」は地雷のサイズとしては小さいのですが、一度地雷に着火すると、ほかの地雷を誘発してしまうんです。「そういえばあのときもああだった! あのときも! ムカつく!」と。そしてどんどん一人で炎上していってしまう。

――しかし度合いに差はあれど、人に腹が立った時に「あの人そういえばあのときもああだった、こうだった、やっぱりムカつく!」となるのって、結構普通ですよね。

中村 そうなんです。なので、DV、虐待、モラハラの加害者とそうでない人の間には、別に明らかな境界線があるわけではなく、程度の問題なんです。よって、何かのきっかけで「そちら側」に行ってしまってもおかしくない、地続きなものだと思います。

 

自分の地雷をあえて自分で踏んでしまうのはなぜ?

中村 そして、頭の中が地雷だらけな人は、自分の地雷を自分で踏み抜いて傷つく回数も多くなります。

 あくまで一例ですが「引きこもりの人は社会と接点を持っていなくて危ない」と言われがちですが、本人が快適に暮らせていれば別に問題はないんじゃないでしょうか。でも、それを引きこもっている本人が一番気にしてしまう。

――そこで本人が「このままじゃ自分はダメだ」と自分で自分を追い込み、Googleで「引きこもり ダメ」と調べ出し、情け容赦ない意見を見て落ち込んで、ますます気持ちは荒んで……というような。

中村 はい。それが自分で自分の地雷を踏むということです。 地雷が多いと、意識的、無意識的にもこういった選択をしてしまいがちになります。

――でも、何も引きこもりの人に限らず、多くの人が、自分の地雷を自分で踏んでいますよね。結婚しなきゃダメ、友達がいないとダメ、いいねをもっともらえないとダメ、痩せなきゃダメ、正社員にならないとダメ、ちゃんとしてないとダメだとか……。何もしなければそれなりに快適だった場所を、自分であえて不快にしてしまっている人は少なくないと思います。

 * *

「加害者側の頭の中は地雷でいっぱい」。冒頭で触れた元事務次官の父親に殺された44歳の長男も、SNSで非常に他者に攻撃的だったという報道もある。

 なにもこの長男に限らず、SNSでいつも怒っている人など普通によく見かける。そういう人たちの頭の中も、おそらく地雷まみれなのだろう。

 本人にしてみれば好きで怒っているのではなく、不愉快な現実や、時として現実ですらなく、自分の頭の中で作ったイメージという仮想敵に怒らされ続けている「被害者」なのだ。毎日怒り散らす本人もつらいだろうが、そういう人の周りにいる側とてたまったものではない。

 第2回では「DV加害者と被害者の共通点」について引き続き中村氏に問う。

(文/石徹白未亜 [https://itoshiromia.com/])

◆石徹白未亜の過去記事はこちらから◆

 

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Kis-My-Ft2・北山宏光、『キスブサ』ゲストから「いつ出世すんだ?」とキツい指摘のワケ

 Kis-My-Ft2の冠番組『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系)が、6月13日深夜に放送。この日はゲストにタレントの木下優樹菜、m-flo・LISA、結婚カウンセラーの工藤恵子を迎え、恋人から「何でプロポーズしてこないの?」と言われた時の対応に、Kis-My-Ft2メンバーがチャレンジした。

 女性審査員70人とゲストからの採点で順位が決まるのだが、今回ダントツの最下位となってしまったのは、北山宏光。恋人から「ねえ、何でプロポーズしてこないの?」と聞かれた北山は、彼女に向き直り「ごめん。まだ給料安いの」と一言。さらに、「頑張って出世します!」と意気込んだものの、一般審査員からの評価は「出世しなそう」「お金じゃないのに」と散々で、ツッコミの声ばかりが寄せられてしまった。

 得点は100点満点中15点となり、木下は「結婚を考えてくれてるかわからない。もっとリアルに安心させる言葉がほしかった」と酷評。また、LISAからも「いつ出世すんだよ!」とツッコまれ、北山は「こっちもわからない」「いつ出世するかはわからない」と、苦笑いするしかない様子だった。

 一方、ダントツで最高得点を叩き出したのは、二階堂高嗣。「何でプロポーズしてこないの?」と聞かれた二階堂は、「そんなこと言わせてごめんね」と、まず謝罪。「でも、俺もちゃんと考えてるから。プロポーズするタイミングは、俺に任せて」と恋人を安心させ、その後は気まずくならないよう、「紅茶おいしい?」と自然な会話に切り替えフォロー。

 一般審査員からは「まず謝ってくれてうれしい」「『ごめんね』って言える人素敵」「男らしい!」と絶賛の声が集まり、二階堂は77点を獲得して堂々の1位に輝いた。これは本人も「やった!」「よし!」と大喜びで、木下からも「ダントツ一番好きです」と称賛が。二階堂は同番組のランキングで“下位”の常連ということもあり、メンバーもこの結果に驚いていた。

 視聴者からは「ニカさんはやっぱり一番心に寄り添ってくれる!」「自然な感じが最高! ニカちゃん今回はすごく頑張ったと思う」と、二階堂へ絶賛の声が続出。一方、北山については「結婚はお金がないと厳しいとはいえ、めっちゃ現実的すぎる」「ウケを狙ったとしても寒いぞ……」とツッコミが相次いだのだった。
(福田マリ)

ケイティ・ペリーが、テイラー・スウィフトお手製の「友達になろう」クッキーを公開し、完全和解!

 お菓子作りが趣味で、インスタグラムに手作りスイーツ写真を投稿することの多い、歌手のテイラー・スウィフト。特にクッキーが好きなようで、2015年6月には米フードネットワークに番組を持つ人気女性シェフ、アン・バレルに向けて「あなたのチョコチップ・クッキーのレシピは、冗談抜きで私の人生の転換期になりました」とツイート。セレブ友達と一緒にクッキー作りをしたり、アルバム『1989』(14)発売直前にファンを自宅に招き「アルバムのシークレットセッション」を開催した時もクッキーを焼いて振る舞うなど、彼女にとって手作りクッキーは単なる趣味でなく、大切な人に親愛の気持ちを伝えるものだと世間から認識されている。

 テイラーのチョコチップ・クッキーにそっくりなクッキーの写真が、現地時間11日、インスタに投稿された。それはテイラーのアカウントではなく、彼女と犬猿の仲のはずの歌手ケイティ・ペリーのアカウントに投稿されたのだ。

 10年前までは、テイラーの「ケイティ・ペリー大好き。壁にポスター貼ろうって思ってる」ツイートに、ケイティが「一緒に曲を作ろうよ」と返したり、テイラーのツアーにケイティが特別出演してデュエットしたりと、とても仲が良かった2人。

 雲行きが怪しくなってきたのは、12年頃だという説がある。テイラーが09~10年に交際していた歌手ジョン・メイヤーと、ケイティが12年に付き合うようになり、ラブラブ写真をインスタに投稿し始めるようになったことから、テイラーは「私への配慮がない」とケイティに悪い印象を持つようになったというのだ。

 そして14年には、決定的な決裂をもたらす「バックダンサー取り合い事件」が発生する。テイラーは「ケイティが私のツアーのバックダンサーを引き抜いて。ツアーが崩壊寸前になった」と暴露し、ケイティは「バックダンサーは、もともと私と仕事してたダンサー」と反論。同年、テイラーがケイティへのディスソングだとされる「Bad Blood」を、17年にはケイティがテイラーへのディスソングだとされる「Swish Swish」をリリース。

 その後、ニッキー・ミナージュやテイラーの元恋人カルヴィン・ハリスも加わりビーフが展開。2人とも「他人を巻き込むのはアホらしい」と思ったのか、17年にテイラーは、ゲストの本音を聞き出すことに長けている司会者ジェームズ・コーデンの番組に出演した際、「正直、この仲たがいを終わりにしたいと思ってる」と告白。

 18年5月には、テイラーがワールドツアー初日に、ケイティから平和の象徴であるオリーブの枝と手書きのカードをもらったことを報告。インスタでは「すごくうれしい」とにこにこ顔で、ファンは「これにて一件落着か」「年上のケイティが折れた」と安堵していた。

 その後も、ケイティがテイラーのインスタでの政治的な発言に「いいね!」を押し、「最高のお手本だわ」と絶賛。テイラーは自分のアップル・ミュージック・プレイリストにケイティの新曲「Never Really Over」を入れていることを明かし、距離を縮めていた。

 そして、今週火曜日の11日。ケイティが、クッキーを盛った白いお皿の写真をインスタに投稿。皿には、赤のアイシングでピースマークと「やっと平和に」というメッセージが書かれており、写真撮影したロケーション欄には「友達になろう」、メッセージ欄には「最高な気分」と、テイラーのアカウント名が書かれている。写真にはテイラーをタグ付けしてある。

 この投稿の直後、テイラーはコメント欄に13個のハートの絵文字を残した。テイラーにとって誕生日や初恋の年齢だった「13」は特別な数字であり、ライブや外出時には手の甲に13と書いて縁起を担ぐほど大事にしている。そのため、ファンは「友情が永遠に続くようにというテイラーの願い」だと推測した。

 その後、テイラーの熱狂的なファンが「ケイティの写真の撮影場所は、テイラーのキッチンじゃん!」「見覚えがあると思った!」と騒ぎだし、「一緒にクッキーを作ったのかな?」「クッキーだけじゃなく、曲も一緒に作るんじゃない?」「いや、もうコラボソングをレコーディングした打ち上げじゃない?」とさまざまな臆測が飛び交うなど、大騒ぎになっている。

 テイラーだが、インスタグラムにケイティに関する写真やクッキー写真も投稿していないが、新作アルバム『Lover』を8月23日に発売すると発表。ファンは「ケイティとのコラボ曲も入ってるのかな」などと興奮冷めやらぬ様子だ。

 一方のケイティは、17年に発売したアルバム『Witness』が、売り上げも評価もイマイチ。今年5月末にリリースした最新シングル「Never Really Over」も、YouTubeでトレンド入りしたのはほんの一瞬だけ。人気に陰りが見られている。そのため、ネット上では「テイラーにすり寄り、彼女の人気に便乗して、完全復活を目指しているのでは」という意地悪な声も上がっている。

 長年のわだかまりを解消して、ようやく和解した2人。今後、コラボ曲が発表されるのか? 続報に注目したい。

『インハンド』クライマックスへ向けて盛り上がるも、視聴率は上がらずシリーズ化は微妙?

 山下智久が寄生虫専門のドSな医学者を演じるドラマ『インハンド』(TBS系)の第9話が7日に放送され、平均視聴率8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.9ポイントアップとなりました。

(前回までのレビューはこちらから)

 ある日、紐倉哲(山下)の研究所に高家春馬(濱田岳)の母・良子(宮崎美子)が訪問。高家の恩師で医師の小泉陽子(市毛良枝)が倒れて入院しているため、様子を見に行くように促します。

 しかし、陽子が入院しているのは、高家のかつての勤務先で、院長の黒野秀之(正名僕蔵)と揉めて懲戒解雇になった台田病院。1人で行くのは心細いと、高家は何とか紐倉を説き伏せ、一緒に病院へと向かいます。

 そうして陽子の病室へやって来た2人は、下痢や嘔吐の症状で寝たきりになっている陽子に対して、水分輸液の処置しかとられていないことや、担当医師が黒野であることに違和感を抱きます。

 陽子の病気は一体なんなのか。研究所に戻り考査した紐倉は、陽子が国境なき医師団の一員として海外での勤務経験が豊富なことや、洋食を好んでいたこと、倒れる前に喘息を患ったことなどから、小麦などに含まれるグルテンに異常な免疫反応を示すセリアック病なのではないかと推測します。

 しかし、セリアック病を患っている場合、体内からグルテンが除去されれば症状は軽くなるハズ。それでも治らないとなれば、難治性のセリアック病に罹っている可能性が高いため、黒野の目を盗んで別の病院へと陽子を移動させます。

 ところが、難治性セリアック病の治療法については紐倉もお手上げ状態。かつての上司で、現在は最先端の科学技術を駆使したビジネスを展開するフューチャージーンという会社のCEOを務める福山和成(時任三郎)に助言を求めるも、協力は得られません。

 しかし、それを見かねた福山の息子・新太(磯村勇斗)が協力を名乗り出て、難治性セリアック病の研究者とパイプを繋いでくれたことで、紐倉はアメリカ鉤虫の細菌を使った治療法を思いつきます。

 ただ、水分輸液にグルテンが混入されていることが発覚したため、陽子は難治性ではなく通常のセリアック病を患っていることが判明。つまり、黒野は故意に陽子の病状を重くしていたのです。

 実は陽子は、故郷の栃木県・相羽村に土地を所有しているのですが、そこにBSL4(バイオセーフティーレベル4)の危険な細菌を取り扱う研究所を建設しようと暗躍する厚生労働省と揉めていたため、病で倒れたことをチャンスとばかり、同省と癒着関係にある黒野が始末役にあてがわれていたのです。

 そして、その研究所建設の主導役を担っているのがフューチャージーンであり、今回は福山と紐倉、厚労省の役人が揃い踏みして何やら秘密の会合を始めたところで終了となりました。

 さて感想。第6話から前回までは1話完結スタイルでしたが、今回から再びフューチャージーンの陰謀がストーリーに絡んできて、クライマックスへ向け盛り上がってきました。

 福山が何やら暗躍している様子の演出が目立ちますが、実はかつての部下で紐倉の助手だった入谷廻(松下優也)がエボラウイルスに感染した時に助けられなかったことを悔やみ、厚労省を利用して正義のために研究所を建設しようとしているのではないか、とも思え、この先の展開が気になるところです。

 また、今回の最後に紐倉は何の意図があって福山に会いに行ったのか。さらには、内閣官房サイエンス・メディカル対策室の内部に裏切り者がいるのではないかという疑惑も持ち上がり、次回へ向けて気になる点ばかり。脚本に無駄がなくテンポが良いので引き込まれてしまいます。

 ストーリーの流れだけでなく、キャラクターやそれぞれの関係性の変化の描き方も秀逸。高家が紐倉に頼みごとをする際、あまのじゃくな性格を利用して、わざとすぐに諦めるフリをして関心を引くテクニックを覚えたり、牧野巴(菜々緒)が紐倉と高家を意のままに操りたい時には、わざと「勝手なことをするな」と念を押すことで、その“勝手なこと”をするように仕向けたりと、お互いの性格を知ったからこその駆け引きが随所に挿入されているため、随所でクスリとさせられます。

 また、今回の序盤、高家が勝手に医師を辞めてしまったことを良子に謝る姿を目撃してしまった紐倉は、黒野に陽子の不適切な処置を咎める際、良子がそばにいることを意識して、患者に対して情熱を注ぐ高家の方がよっぽど医師らしいと褒め称えるなど、初回と比べると嘘のように他者を思いやる心が芽生えたように思います。

 その成長をもっと見たい。シリーズ化を期待したいところですが、視聴率が微妙なんですよね。最終回へ向けて何とか右肩上がりを願いつつ、次回放送を待ちたいと思います。

(文=大羽鴨乃)

Hey!Say!JUMP、10月台湾ライブ開催を発表! 国内ファンから「海外のマナーの悪さは黙認?」「会費返せ!」と批判殺到

 先日、一部ファンのマナーの悪さからアリーナツアー中止を発表したHey!Say!JUMP。損な彼らが6月14日、今年10月に台湾公演開催することを発表した。

 14日朝、JUMPのメンバーである山田涼介、知念侑李、中島裕翔、薮宏太の4人が台湾の松山空港に到着し、午後に会見を実施。そこで、10月5・6日に台北アリーナにて、台湾ライブを開催することを発表した。

 日本国内でのアリーナツアーが中止となったJUMPだけに、海外であるが、ライブが開催されるとあって、国内のファンからは「おめでとう」という声が上がっているが、その反面、不満の方が多く聞こえているという。

「アリーナツアーが一部のファンのマナーの悪さで中止になったばかり。それで台湾でライブという形にファンからは『ありえない』『素直に喜べない』『海外のマナーの悪さは黙認?』と反発や批判の声が殺到中です。ここまで批判がくるのも、実は台湾のファンのマナーも結構悪い。一般人に迷惑がかかるからと、事務所側から止められている空港での出待ちを毎回してますし。それを考えたら、国内の一部の過激ファンのせいでツアーが中止になるのはおかしいという声が上がるのも仕方ないかと……」(アイドル誌ライター)

 海外でのライブだけにめでたい反面、「なぜアリーナツアーが中止なの?」という気持ちが強くなっているJUMPファン。そんな声が殺到する一方で、こんな批判も上がっているようだ。

「ファンクラブに入っているファンからは『日本のファンをバカにしている』『ファンクラブ年会費を返せ』という怒号がSNSに飛び交っています。みな、年5,000円程度の金額を払ってコンサートチケット抽選に応募している。5,000円という金額は安く思うかも知れませんが、若いJUMPファンにとっては結構な負担です。それを考えると、今年は国内アリーナツアーが中止なのに、台湾でライブ。いけないファンがほとんどでしょうし……。j国内のファンが怒りたくなる気持ちもわかりますよ」(ジャニーズファン)

 嬉しいライブ開催発表のはずが、ファンにとってはこれまでの不満が爆発してしまう。そんな発表となってしまったようだ。